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今月9月のマスキュー試飲会は23、24日となります!

Sep 15, 2022 by weblogland |
23日(金)は秋分の日で祝日となりますが、休むわけにはいきません(笑)。そうすると、いつもは夕方スタートの金曜日ですが、その必要なし!23日(金)は13時から20時といたします。24日(土)は11~20時。
「えっ、23日は11時からじゃないんですか?」
「ひぇー、1時からに負けてください!お願ぇです、お代官様!(ちょっと古いかな(笑))」

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あまりに暑すぎてスタックしたのかな?

Sep 13, 2022 by weblogland |
昨日の日曜日は横須賀の衣笠山公園でお散歩。新たに見つけた尾根道の散策道がお気に入りなのです(笑)。
頂上に着いてから下りますが、その途中に桜の木が見晴らせる道に出ます。そこで気がついたのですが、『桜に葉っぱがない!』枯れ木のようなのです。いくらなんでも9月に桜の葉っぱは落ちないですよね。ちょっと心配になって枝先をさわると、ポッキリ。木質化してます。中には枝先の中がまだ青いのもあり、完全に枯れたようでもなし。じっと観察すると葉の芽が膨らんでいるのもありました。

う~ん。

私「桜枯れたのかな?全部に近い。」
家内「特に陽当たりの良い場所に植わってる桜は葉っぱがほぼない。」
家内「地元の桜の名所だから大ショック。」
私「虫に食われたことはないようだし、病気っぽくもないよね?」
家内「夏が暑すぎたのかな?」
私「あまりに暑すぎてスタックしたのかな?水分の蒸発を防ぐために葉を落としたのかも?」

謎でございます。
どなたかご存知の方、教えてくださると助かります。

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何でもカリフォルニア在住のイタリア人が好んで食べるらしい

Sep 10, 2022 by weblogland |
今日Aさんの奥様がご来店くださいました。

Aさんご夫妻はとにかく楽しい。こうありたいと思うほどです(笑)。楽しさは食やワインにも及び、教えていただくことがとても多いのです。今日も教えていただきました(笑)。
Aさん「マスキューさん、先日の試飲会のイタリアの白ワインありますか?」
家内「ヴェルメンティーノですね。可愛いラベルのやつ(笑)。」
Aさん「そうそうソレ(笑)。もう何本もリピートしちゃいましたよ(笑)。コレで『チョピーノ』と合わせたら抜群に美味しい(笑)!癖になる(笑)。」
私「『チョピーノ』ですか?それは何ですか(笑)?」
Aさん「魚介がたっぷりと入ったトマト系のスープ。何でもカリフォルニア在住のイタリア人が好んで食べるらしい。」
家内「それ良さそうですねぇ(笑)。トマトに魚介にヴェルメンティーノ!完璧なサルデーニャの組み合わせ!」
Aさん「最後に残ったスープをパンに浸して食べながらヴェルメンティーノ飲んだら感動的に美味しい!」
私「このお話ブログにパクらせてくださいね(笑)!」

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ありがとうございます!
早速パクらせていただきました!

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テヌータ・カヴァリエ・ペペのパッシート美味しいですね

Sep 09, 2022 by weblogland |
う~ん。
テヌータ・カヴァリエ・ペペのパッシート美味しいですね。開けてから今日で3日目。揺らがないですね。

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基本的に甘さ加減が良い。とても日本的(笑)。お正月のおせち料理の栗きんとんや甘辛く煮た煮物、白や黒豆食べながら飲んでみたい!。デザートではなく食事に適した甘さにピッタリ。栗のニョッキなんかも合いますね。甘塩っぱいものには広く合いそう(笑)。
いわゆるパッシートやアパッシメント、貴腐ワイン、アイスワインなどは甘さを増す意図。それをさらに足し算して甘さをさらに増す意思のワインです。要はより甘くすることに意味がある(笑)。基本エスカレートするベクトルです。翻って日本だともちろん甘さは珍重されますが、ほどほどの甘さ。和三盆などは分量が多ければ多いほど良いわけではありません。過ぎないバランスが大事。
彼の地でこんなパッシートがあるとは驚きです。こんな品の良いパッシートは初体験(笑)。感動的でございます(笑)。

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昨日はマスキューで新着ワインのティスティング(笑)。

Sep 08, 2022 by weblogland |
昨日はマスキューで新着ワインのティスティング(笑)。
メンバーはいつも通り、私、家内、筋金入りのワイン・エキスパートKさんの3名。
私「今日一番気になっているワインは、サンセールのドメーヌ・〇〇です。ジェネリックが素晴らしいので、一番高いトップ・キュヴェを取り寄せました(笑)!」
Kさん「ほっほっー、こりゃラッキーだな(笑)。」
家内「このドメーヌのジェネリックのものが実にサンセールらしい(笑)。ブラインドで飲んでもサンセール(笑)。」
私「それのトップですから、コタみたいなコテコテのサンセールではないかと(笑)。コタが高くて手が出ないので、代わりになったらラッキーかと(笑)。」
Kさん、家内、私「あれ!変わってる予想したものではない(笑)!」
私「これホントにソーヴィニヨン・ブラン?」
家内「良いワインだとは思うけど、戸惑う!」
Kさん「予想大ハズレ(笑)。サンセールとは思えませんよ。かといって何処?」
家内「アペラシオンに沿ってない(笑)。」
私「正直アペラシオンに沿ってなくても物凄く美味しければオッケーなんだけど、手放しで称賛も出来ない。難解なワインなんだよね。」
Kさん「これは意表を突かれましたよね(笑)。ビオっぽくもあるんだけど、哲学的
(笑)?」
私「樟脳や松脂っぽく…。ソーヴィニヨン・ブランにもそのニュアンスはあるんだけど、ソーヴィニヨン・ブランの表出の仕方とは違う。まだ開いてないとは思うけど…。解らない。」
家内「私達には彼の父親世代の生産者のワインの味わいが基本になってるんだけど、最近の若い生産者のワインってその枠を飛び越えてるよね。彼らは世界中で学び、新しいテクノロジーに触れているから、予想を越えるワインを作るんだよね。」
私「でもさぁ、良くて美味しいワインには
美味しさを達成するセオリーがある。それは変わらないと思うんだよね。」
Kさん「このワインは素直にそれが伝わってこない(笑)。経過観察が必要かな(笑)。」
私・家内「ではKさん、経過観察お願いします(笑)!」

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ジェレミー・ムーラって覚えておられますか?

Sep 05, 2022 by weblogland |
皆さん!

ジェレミー・ムーラって覚えておられますか?フクロウのラベルのワインと言えば心当たりございましょうか(笑)?

ロワール河口のフィエフ・ド・ヴァンディアンの生産者です。赤も白も全房発酵したワインを作る生産者です。私個人的にも大好きなワインです。ただしインポーターさんの扱いがなくなり終売となって久しい(笑)。

家内があるインポーターさんからサンプルを取り寄せるために調査(笑)したところ、
家内「ジェレミー・ムーラがある!ミュスカデぇー!」
私「やったぁー!ミュスカデも近いからね(笑)!」
家内「友達とコラボして作ってるみたい。ミュスカデ・モニエール・サン・フィラクルもあるよ!4,000円だぁ!」
私「うっ!一番安い2,700円のを取り敢えず試してみようよ(笑)。それ飲めばだいたい解る。」

ケチな性格の私らしい(笑)。

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これ、先日お話したサンプルです。

Sep 03, 2022 by weblogland |
これ、先日お話したサンプルです。

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カンパーニャのパッシートです。作り手はテヌータ・カヴァリエ・ペペですから問題なし(笑)。
2016年ヴィンテージですが、色がそれほど濃く着いていない。イタリアのパッシートはわりと熟成が早くすぐ飲めるものが多い。そんな中でこの色。
う~ん。
期待は膨らむ(笑)!
調べると、長い熟成が可能なフィアーノを使ったパッシート。ですから、今飲むにはちょっと早いかな?最良の可能を感じます。眺めながら「採らぬタヌキの皮算用」なのでございます(笑)。
涼しくなってきたし、たまにはパッシートもよろしいかと(笑)。夏の疲れが取れようものなのです。

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よーやく長くて暑い8月が終わりました

Sep 02, 2022 by weblogland |
よーやく長くて暑い8月が終わりました。でもですね、特大台風が近づいてますから油断禁物。
マスキューは相変わらず。今は9月の新着ワイン探しです。明日はボルドーとイタリアのサンプルが届きます。
よくお客様から「マスキューさん!ホントに毎月毎月よく探しますね!」とお褒めの言葉をいただきますが、誤解です(笑)。
毎月毎月探すのが楽しくて楽しくて仕方ありません(笑)。もちろんその過程で迷ったり悩んだりしますが、それも楽しさのうち(笑)。
その次のサンプルはどないしましょ(笑)?

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やはりブルゴーニュに変わるものがない

Sep 01, 2022 by weblogland |
昼間は暑いですが、朝夕は楽、涼しいですね。庭では虫の音もし始めました。早く秋になってくれると嬉しいですね(笑)。
ちょっと涼しくなってくるとワイン・ラヴァーも動き出します(笑)。今日はブルゴーニュをお買い求めのお客様がちらほら。
お客様「マスキューさんブルゴーニュ値上がりましたか?」
私「2020年はびっくりするほど高いです。あまりにも高いので在庫の2019年をこそこそ売っております(笑)。」
「先月の試飲会のブルゴーニュありますか
?」
私「はい。ペルナン・ぺルジュレスですね。まだ数本ございます。2019年は良いですよ(笑)。」
お客様「ちょっと涼しいとブルゴーニュが恋しくなる(笑)。何がありますか(笑)?」

等々やはりブルゴーニュに変わるものがない。残念ながら(笑)。高い高いと言ってもニューワールドのバカ高いものよりは賢い選択かな(笑)。

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マスキュー 試飲会リポート 後半

Aug 29, 2022 by weblogland |

同じくモンテチーノ・ロッソの赤
腕を上げた(笑)?
●ロマーニャ・サンジョヴェーゼ・スペリオーレ 2019年 ファットリア・モンティチーノ・ロッソ イタリア エミリア・ロマーニャD.O.C. 赤 750ml 1697円税込
「ええと『A』の次は『S』ですね(笑)。」
家内「これも前はサンジョヴェーゼ・ディ・ロマーニャD.O,C.からロマーニャ・サンジョヴェーゼに変更になりました。」
「白のアルバーナだけがD.O.C.G.なんですね。でも値段は同じ(笑)。」
私「生産者のモンテチーノ・ロッソは良心的です(笑)。値段で無茶しません(笑)。」
「家族経営で何代も続く理由はあるんだよね(笑)。1発狙わない(笑)。」
家内「そうですね(笑)。品質は年々向上してますから立派です。」
「マスキューさん、この『S』以前扱ってましたよね(笑)?」
私「はい。2015年ヴィンテージを扱いました。あの時はワインの濃さが尋常でないくらい濃かった(笑)。」
家内「この2019年のメイクはスタイルが変わりました(笑)。」
私「まっ、まっ、どうぞお試し下さい。」
「うわっ!はっきりしてる。果実味がバーンとしてる(笑)。」
「プラム系、チェリーもある。確かにサンジョヴェーゼ!でもキャンティとは違う(笑)。」
「キャンティってこんなに強くない(笑)。」
「飲んだ感じ、上等のワインだよね(笑)。」
「タンニンは香りと比べると強くない。でも全体は強い(笑)。」
家内「2015年とはスタイルが違いますよね。2015年はタンニンが途方もなく濃くて強かった。果実味のディテイルをマスキングしてました。」
「どう作りを変えたんですか?」
私「発酵期間を倍にして徹底的に抽出したワインをプレスをかけずに仕上げたようです。」
「なるほど!雑味がないのはそのためですね。でも強い(笑)のも発酵期間が伸びたためなんですね。」
私「左様かと。試行錯誤しているような気がします(笑)。今までにないアプローチだと思います。」
「アルコールとのバランスがちょっと気になりますが、ワイン自体まだ向上しそうですね。」
家内「まだちょっとアルコールっぽさがありますが、時間と共に折り合いは良くなるとは思います。」
私「後のボジョレーがとても折り合いが良いので、この点目立ちますね(笑)。」


ボジョレー・ヌーヴォーに囚われてはいけません。美味しいボジョレーこそ愛すべきワインなのです(笑)!
●ボジョレー・ヴィラージュ・ランティエール『レ・ブリュイエール』2019年 ドメーヌ・シャサーニュ フランス ボジョレーA.C. 赤 750ml 1980円税込
「マスキューさん!今年はボジョレー・ヌーヴォーやらないのですか?」
私「そーなんです。元々の価格の上昇に加え航空運賃が2.5倍になるようで、インポーターさんも諦めるところが続出です。

「あー、ロシア上空は飛べないんだよね。
かなり遠回りだし、燃料費がとんでもないことになりますね(笑)。」
家内「ちなみにモリエールのボジョレー・ヴィラージュ・ヌーヴォーは5,000円くらいになるそうで、インポーターさんも匙を投げました。」
「ボジョレー・ヌーヴォーの終焉かな。まあ、端目から見ても危うかったよね。ボジョレーの全生産量の半分をヌーヴォーで売ってた時期があったほどだもんね。」
私「これから先を考えると、美味しいボジョレーを探すのが真っ当かと気づきました。マスキューは真っ当なボジョレー再発見をテーマにします(笑)。」
「ボジョレーを見捨てるのは罪だよね。日本も片棒担いだしね(笑)。」
「まっ、まっ、どうぞお試しを!」
「香りにコクがある。充実してるよね(笑)
。」
私「インクの香りもしますね(笑)。」
家内「スミレの香りなんて言われてますね
(笑)。」
「う~ん。ジャム イチゴジャムの香りがしますな(笑)。昔飲んだボジョレーを思い出しましたよ(笑)。」
「そうそう(笑)。クリュ・ボジョレー制覇
!なんてやってた(笑)。」
「2019年ですかぁ。今飲んでとても美味しい(笑)。渾然一体になっている。ヌーヴォーとはまるっきり違うよね(笑)。」
私「折り合いがベストですよね(笑)。」
「香りはイチゴジャムなんだけど、口の中では梅!」
「昔お袋が庭に干して作った梅干し思い出しましたよ(笑)。日本人には親近感の持てる味わいですね(笑)。」
家内「私もおばあちゃんの作った梅干し思い出しました(笑)。筍の皮に梅肉を挟んでチュウチュウ吸ったのを思い出しました(笑)。」
「ガメイ、確かにガメイ!この香りは忘れない(笑)。」
「今年カベルネ・ソーヴィニヨンを栽培したんですが、情けないくらいの小粒の実がちょっとだけの収穫(笑)。でも食べると凄く味が濃くてびっくり。売ってる葡萄とは違うんだよね。」
家内「一度南フランスの生産者が来日したとき持ってきてくれたグルナッシュを食べさせてもらいましたが、驚くほど小粒でメチャクチャ甘くてびっくりしました(笑)。」
「そうすると我が家のプランター栽培のカベルネは間違ってなかったのかな(ガハハ)。」
私「ワイン作るにはもっと収穫を増やさなきゃ(笑)!」
「へっ、へっ、へっ(笑)。悔しいからスーパーで売ってたマスカット・ベリーAを買ってきてチャレンジしました(ガハハ)。」
私「やったぁ!どうでした?」
「砂糖足して酵母を加えて作ったけど、大して美味しくなかった。残念(笑)!」
私「酵母はイーストですね(笑)!」
「そう(笑)!」
私「イースト菌はサッカロミセスの仲間ですからアルコール発酵もするんですよね
(笑)。知り合いの〇〇〇化工の方はサウジアラビアなどのアルコール禁止国に行くときはイーストが必需品だとか(笑)。ジュースをワインにしたりするらしいですよ(笑)。」
私「さらに納豆も作っちゃうらしい(笑)。」

いつも楽しいお話ありがとうございました!
桝久商店 岡本利秋・昭子

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桝久 試飲会 リポート 前半

Aug 29, 2022 by weblogland |
マスキュー大定番の泡 クレマン・ド・ブルゴーニュからスタート!
◎クレマン・ド・ブルゴーニュ ブラン・ドゥ・ブラン ドメーヌ・デュ・ビシュロン フランス ブルゴーニュ マコネ地区 白発泡性 750ml 2536円税込
「あ~、たまらん(笑)。ポカリスエットに匹敵する(笑)。」
「う~ん。確かに(笑)。泡がきめ細かいからポカリスエットとは違うかな(笑)。」
私「そーですよ。ポカリスエットには泡がない(笑)。」
「今度粉末のポカリスエットを炭酸で溶かしてみようかな(笑)。」
暑さゆえいきなり話は脱線(笑)。
「丸っきりのエキストラ・ドライは爽やかで美味しいけれど、濃くのある泡も違った意味で暑さ対策になる(笑)。エネルギー・チャージ出来るもんね(笑)。」
「この泡とても濃い(笑)。なかなかお目にかかれないほどの濃度感。シャンパンでも立派な部類ですよ(笑)。」
「塩味があるから甘さも引き立つ。このバランスは絶妙。しかもシャルドネの味 ブラン・ドゥ・ブラン!」
「クレマンにしては泡がしっかりしてますね(笑)。」
私「翌日になっても泡は死にません(笑)。」
家内「ブルゴーニュ南部マコンのクレマンです。クレッセ村の西側ですから傾斜の畑ですね。」
私「普通はクレマン用の畑がありますが、ドメーヌ・ビシュロンはメインの『マコン・ペロンヌ』同様の作りをしたシャルドネでクレマンを作っているようです。
近所のアンドレ・ボノームのクレマンとはスタイルが違います。」
「へぇー、アンドレ・ボノームもクレマンを作っているのですか?どう違うのですか?」
私「アンドレ・ボノームのクレマンはシャンパンを意識していて、ビシュロンはシンプルにマコンのクレマン(笑)!」
家内「個人的にはビシュロンの方向に賛成です(笑)。」
「この甘味って酸味の甘味を感じますよね。甘みの旨味?あと後味のハニーさが素敵(笑)。」
私「後味の後味に焦がしたような苦味。特徴的ですよね。シャンパンなんかでは焦がしたリンゴなんて言われる香りがブラン・ドゥ・ブランにはありますがちょっと違うかな。」
「心地よい焦げ(笑)。玉ねぎを炒めて飴色になって、それをもう少し 一部がほんのり焦げたような…。甘さを伴う焦げ味(笑)。」
「シンプルに感じるワインなんだけど、単純なものではないですよね。安い泡とは別物(笑)。良くできてる(笑)。」
「暑さしのぎではなく、ビストロで美味しいアラカルト料理を食べながら飲みたいな(笑)。」
私「ごもっともでございます(笑)。」

ザ・イタリアの白ワイン!
〇サーラガト ヴェルメンティーノ 2020年 イタリア サルデーニャ 白 イゾラ・デイ・ヌラーギI.G.P. 750ml 1885円税込
「うん!まさにザ・イタリア!いいね(笑)。土地の味わいだよね。それだけでウキウキ楽しくなる(笑)。これもってピクニックでも行きたい(笑)。」
「ミネラリー、砕石の香り(笑)。あと塩辛さ。ハーブの香り?」
「ガッチリしてファット、濃い。でも爽やかでもある(笑)。初めての経験です(笑)。」
私「日本に輸入されているサルデーニャのヴェルメンティーノはファットで花のようなアロマチックなスタイルのものが多いです。こんな田舎臭いものは初めて飲みました(笑)。好きだなぁ(笑)。」
「マスキューさん、パーラーのヴェルメンティーノ扱ってますよね。あれってファットでフルーティーで濃度感があってとても上等。このワインとはスタイルが全く違いますね。パーラーはレストランで、これはビストロで、かな(笑)。」
家内「抜栓してから徐々にハーブの香りが強くなります。四日目くらいまでハーブの香りは増殖します(笑)。」
「ワイン自体がとてもしっかりしていて堅牢。でも柔らかさもあって飲みやすい。しかも香りはユニーク(笑)。確かに面白いワインですよね(笑)。私大好き(笑)!」
「さて、このワインは何に合わせるかな(笑)?」
「うんうん。それは大きな問題だ(笑)!」
「このワイン、和食にも合わせ易そう。サンマを焼いてたっぷりの大根おろし!」
私「大根おろしはリンゴ酸がたっぷりありますからぴったりですよ(笑)。」
「サバなんかも行けそう。刺身も良さそう
(笑)。」
「イカのフリッター!」
「フリッターだったら特に魚介類ですよね(笑)。」
「ボッタルガ!これでしょう!サルデーニャの特産品。」
私「からすみですね(笑)。日本だとボラの卵巣ですが、ボッタルガはボラだけでなくマグロの卵巣も使うようですよね。」
家内「ボッタルガは熟成したミモレットのような味わいですからワインとは鉄板の相性ですね(笑)。」
私「からすみもカチンカチンに乾燥したものではなく、半生のヤツ美味しいんですよね。」
私「このハーブの香りってローズマリーなんかのニュアンスなんですよね。広がった葉っぱではなく針葉樹の葉っぱのような尖った葉っぱの香りかと。」
「ソーヴィニヨン・ブランなんかのハーブっぽさとは違うよね(笑)。」
「う~ん。乾燥したドライな土地の香りですね。サルデーニャ!」
「サルデーニャと光景が目に浮かぶ(笑)。」
「洗練はされてないけど、とても良い(笑)。」
私「子羊の香草焼き!ローズマリーをたっぷりまぶしたヤツ。」
家内「羊乳のチーズだったら何でもオッケーかな(笑)。」
「マスキューさん!このワイン、ブログの写真だと裏側が写ってましたけど、その意図は?フェイント(笑)?」
私「実はワインの到着が遅れまして(笑)、」
家内「写真を撮るときに、もうすでにラベルを剥がしてしまってました(笑)。ですから間に合わない(笑)。」
「でも可愛いラベルですよね(笑)。」
「お土産物みたい(笑)。」
家内「地元の伝統的な機織り。民族衣装とか。」
「サルデーニャを全面的に押し出してますね(笑)。すべてがサルデーニャ!」
私「このワイン、じつはアプルッツオのネゴシアンのグループが主導して作ったワインなのです。普通ネゴシアンは葡萄やワインを買うだけのワイン商で特に値切ったりするので嫌われてました(笑)。このグループは小規模農家だけと畑の面積で契約し、栽培を指導します。」
家内「葡萄の量が少なくてもちゃんとお金を払いますから農家の経営基盤は安定し、ワイナリーは良い葡萄を安定的に確保出来る。お互いにウィン・ウィンの関係です。しかも『サーラガト』と言うブランドまで作り地元に貢献する姿勢は立派。しかもグループの名前は一切出てきません(笑)。」
「へぇー、俺だったら適当にサボって『スミマセン。これしか出来ませんでした!』って言っちゃいそう(大爆笑)。」


変わらず美味しい!コレもマスキューの大定番!
〇ロマーニャ・アルバーナ・セッコ 2020年 ファットリア・モンティチーノ・ロッソ イタリア エミリア・ロマーニャD.O.C.G.白 750ml 1697円税込
「マスキューさん!この『A』沢山飲んだ気がします(笑)。昔から扱ってますよね?」
家内「はいマイ・フェイバリット・ワインです(笑)。」
私「今やアルバーナ・ディ・ロマーニャD.O.C.G.のトップ・ランナーです(笑)。前の2019年ヴィンテージはガンベロで最高位のトレ・ヴィキオリを獲得しました。2020年のこのワインは比べるとスケール感が増した感です(笑)。」
家内「今は名称の規定が変わりロマーニャ・アルバーナD,O.C.G.ですね。」
「あー!美味しいや(笑)。」
「前のヴェルメンティーノとは真逆のスタイル(笑)。完成されてるよね。」
「酸はあるけど落ち着いている。大きさもあるし、余韻が長くて美しい(笑)。」
「美食の地エミリア・ロマーニャらしい味わい。野趣溢れるワインじゃないよね(笑)。」
「上品。かといってケチ臭くない(笑)。」
「色にグリーン入っているからまだ若いのだろうけど、すぐ飲んで楽しめる。上手なんだろうなぁ(笑)。」
「マスキューさんのロングセラーなのも頷ける(笑)。これ飲んで文句言う人居ないんじゃない(笑)。上等の美味しさ(笑)。」
「この上に『コドロンキオ』ていうキュヴェがあるけど、あれは凄いよ(笑)。」
「マスキューさん、それあるんですか?」
私「こっそり売っております(笑)。セッコなので辛口なのですが、貴腐ワインが3割
入っています。」
「貴腐ワインが入ってるんですか!」
家内「産地はポー川の影響で秋口に霧が発生します。このため貴腐ワインが出来ます。」
「そー言えば生ハムの熟成に霧が良い影響を与えるなんて書いてあったな(笑)。」
私「このワインも後味にハニーなニュアンスが強いですよね(笑)。基本、収穫は遅いような気がします。」
「あー、『A』も良いけど『コドロンキオ』も飲んでみたくなりましたよ(笑)!」
私「『コドロンキオ』飲みながら高級なモンブランケーキを食べた日には美味しくて卒倒しますよ(笑)。」
「高級なモンブランケーキですね(笑)。」
私「はい!栗はイタリア産です!」

今日は『A』を一生懸命売る予定でしたが、ついつい『コドロンキオ』のセールスもしてしまいました(笑)。

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ハァー、今日は涼しくて楽ですね(笑)。

Aug 25, 2022 by weblogland |
ハァー、今日は涼しくて楽ですね(笑)。
思い返せば6月後半のいきなりの酷暑で調子が狂いました。夏場がこれほどこたえたのは初めてかな。何事も準備のない時不意を突かれるとなかなか対応出来ません。人生然り(笑)。
ところで9月からワインの値上げが目白押し。4月頃から値上がってはいたのですが
、大波となりそうです。でもですね、中国を中心に世界景気は減速していますから、焦って買うのも考えもの。ケチなマスキューは在庫を売りながらちょっと様子見かな(笑)。無理にブルゴーニュにこだわるとダメな予感。コスト上昇を認めないと生産者が死にますから、その範囲内で売れそうなワインをコソコソ探す!これしかないかな(笑)。
明日、明後日はマスキュー試飲会です。コソコソ探したワインをお試しあれ(笑)!

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ヴェルメンティーノありますか?

Aug 25, 2022 by weblogland |
「マスキューさん、今度の試飲会に出るヴェルメンティーノありますか?」

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私「はい。サーラガトのヴェルメンティーノですね。並んでます(笑)。」
「ブログで見たらこれだけが後ろ姿しか映ってなかったので気になりました(笑)。」
私「スミマセン。ちょっと遅れて入荷したものでして。ラベル可愛いでしょ(笑)。」
「瓶形もユニークですが、ラベル凝ってますね(笑)。」
私「サルデーニャのワインのイメージを全面に出したかったようです。」
「描かれてる女性、こけしみたい(笑)。可愛い(笑)。」
「地元の民族衣装を着てるとか。伝統的な織物のようです。」
「ところで味わいはどうなんですか?」
私「かなりドライ。しっかりしていてとてもミネラリーです。試飲会でお試しくださいね(笑)。」

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よーやく並びました(笑)!

Aug 25, 2022 by weblogland |
よーやく並びました(笑)!
今週末26日(金)、27日(土)のマスキュー試飲会のラインナップです。

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こうして眺めると右から2番目のサーラガトのヴェルメンティーノ妙に目立ちますね(笑)。ずんぐりした瓶にお人形さんみたいにプリントされた女性の絵。なんでも地元の民族衣装を着ているとか。ちょっと東欧の民族衣装に似てますよね。ラベル自体も凝っていて、女性の絵の下は凹面加工された模様があり、ちょっと高級かな(笑)。
今椅子に座って眺めていますが、サーラガトがあるだけで楽しい(笑)。瓶形、デザインは大事ですね(笑)。

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マスキュー試飲会のラインナップ決まりました!

Aug 21, 2022 by weblogland |
今月8月26日(金)、27日(土)のマスキュー試飲会のラインナップ決まりました!

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まだまだ暑いですし、コロナも相変わらずですので恒例のH.K.S.15にてお願い申し上げます!
H. ひっそりやっておりますので、
K. こっそり来てくださいね(笑)。
S. 試飲はサクッと
15. 15分
でございます(笑)。

マスキュー大定番の泡 クレマン・ド・ブルゴーニュからスタート!
◎クレマン・ド・ブルゴーニュ ブラン・ドゥ・ブラン ドメーヌ・デュ・ビシュロン フランス ブルゴーニュ マコネ地区 白発泡性 750ml 2536円税込
マコン・ペロンヌの生産者であるドメーヌ・デュ・ビシュロンはクレマンもつくっていました。
平均樹齢40年の2ヘクタールの畑から年間12000本だけつくります。1ヘクタール当たり45ヘクトリットルの低収量です。市場で良くみかけるジェネリックシャンパンより遥かに濃い味わいの優れたワインです。

作り方もシャンパンと同じ瓶内二次発酵ですから、あの独特なナッツや木の根の香りがあり、しかもシャルドネの柑橘系の果実味がとてもしっかりしています。

ドサージュ後の熟成期間が9ヶ月とシャンパンより短いのですが、資金力のない小さいドメーヌですから目をつぶります(笑)。

泡持ちの短さや酸の少なさが欠点といえば欠点なのですが、ジェネリックシャンパン程度のレベルですから、取り立てて欠点というほどではありませんか。倍以上の値段がするジェネリックシャンパンより旨いのですから。

なによりも12月に、もっとも当店で売れたスパーリングワインですから、皆さん良さをご存じですね。

当店のスーパーコストパフォーマンス スパーリングワインです。(力入れ過ぎ?)

ザ・イタリアの白ワイン!
〇サーラガト ヴェルメンティーノ 2020年 イタリア サルデーニャ 白 イゾラ・デイ・ヌラーギI.G.P. 750ml 1885円税込
第一印象はとてもプリミティブな印象。ミネラリーで切れが良くとてもドライ。今風のファットで柔らかなヴェルメンティーノとは一線を画しています。山羊や羊などのチーズ、オリーブオイルをたっぷり使った野菜などに合わせることを連想させてくれます。飲む人によってはぶっきらぼうに感じるかもしれませんが(笑)
、合う食事がそれを解消させてくれるはず(笑)。
このワイナリー『サーラガト』、実はアブルッツオのファンティーニ・グループと地元生産者達とのコラボ。
ファンティーニ・グループはいわゆる伝統的なネゴシアンとは一風違うベンチャー系のネゴシアンと言えますか。単に葡萄やワインを買って、あとは好きなように加工したり売ったりする従来型のネゴシアンとは違います。栽培農家と深く結び付き共に利益を継続して上げるビジネス・モデルを志向します。例えば一緒にブランドを立ち上げる。この『サーラガト』はまさにそれ(笑)。現地に栽培や醸造のスペシャリストを送り、ワインの品質・量を確保しながら生産販売。事業を継続するために、葡萄の買い上げは量ではなく畑の面積に応じるところがミソ。作柄による収穫の増減に収益が左右されません。それにより栽培者はリスクが減り、品質の向上を目指すことになるからです。
契約する栽培農家も2ヘクタール未満の畑の所有者が大半なので、自らワイン販売まで手掛けるには小さすぎるし、かといって栽培に尽力することに傾注しやすい規模でもあります。
目の付け所がシャープ(笑)。
それゆえティスティングで感じた通り、プリミティブな地元の味わいのするシンプルで質実なワインなのです(笑)。


変わらず美味しい!コレもマスキューの大定番!
〇ロマーニャ・アルバーナ・セッコ 2020年 ファットリア・モンティチーノ・ロッソ イタリア エミリア・ロマーニャD.O.C.G.白 750ml 1697円税込
美食の地エミルア・ロマーニャ。桝久はこの地のワインをあまり扱っておりませんでした。ワインの種類、バリエーションともかなりの数がありますが、なかなか「これぞ!」というワインにあたりませんでした(価格も含めて)。水っぽくて線が細かったり、良くても異常に高かったりとあまり縁がありませんでした。
ようやく良いのが見つかりました(笑)。
ふくよかで質感のある舌触り、奥行きのあるフローラルな香り。いかにもアルバーナ種らしい味わいです。後味にハニーさが加わり美しい余韻。遅摘されたコストパフォーマンスに優れた良品です。
生産者のファットリア・モンティチーノ・ロッソは2000年にワインセラーをつくり、近代的な醸造設備を設置しました。そして、新な投資により飛躍的に品質が向上し、一躍脚光を浴びるワイナリーとなりました。
もちろんそれはエノロゴ、ジャン・カルロ・ソヴェルキアの指導と、オーナーのゼオリ兄弟の努力によるところです。
一流の巨匠と呼ばれる前の今こそ、気軽に楽しめるワインです(笑)。
種のタンニンが溶けていますから、温度が上がるとやや苦く感じますが、冷やすことで解消します。良く冷やして飲むことをお勧めします。しっかりした味わいですから、冷やしても充実感があります。
この2013年はいつも通り(笑)。アルコール分も13.5%。味わいもいつも通りのぶれないもの。気候の優位性と造り手ファットリア・モンティチーノ・ロッソの並々ならぬ尽力を感じます。近年ではガンベロ・ロッソあたりで高い評価を得ているのも納得。

お願いだからこのままでいて(笑)!

●同じくモンテチーノ・ロッソの赤
腕を上げた(笑)?
ロマーニャ・サンジョヴェーゼ・スペリオーレ 2019年 ファットリア・モンティチーノ・ロッソ イタリア エミリア・ロマーニャD.O.C. 赤 750ml 1697円税込

マスキュー大定番エミリア・ロマーニャのモンテチーノ・ロッソが作る赤ワインです。
今や白ワインのスペシャリストとして確固たる地位を築いたモンテチーノ・ロッソですが赤ワインも作っております。かつて2015年ヴィンテージをマスキュー試飲会で出したところ大人気。スポットで仕入れた10ケースが完売して以降扱いが
途絶えましたが復活!
このワイン、木樽を使わない直球勝負(笑)。低温での浸漬→アルコール発酵→マロラクティック発酵を2ヶ月にも亘って行い。ステンレス・タンクで熟成させてからリリース。
飲んだ印象は2015年とは明らかに違う。あの過剰にも思えたタンニンではありません。あくまでも伸びやかで暖かみのあるエミリア・ロマーニャらしいサンジョヴェーゼ。滋味に富んだ酸っぱさとでも言えましょうか。しっかり抽出はされているが、無理にプレスで絞り出していません。プレス果汁を使わないようなクリアネスがあります。品の良いサンジョヴェーぜらしいエレガンスがあるのです。2015年ヴィンテージは一体何時飲み頃になるのか途方に暮れるほどでしたが、この2019年は違う。ただ、口中に残る香りは美しくとても長大。この点は2015年と変わらず。確実に進化してますね。
家内曰く『腕を上げたな(笑)。」(偉そうに(笑))


ボジョレー・ヌーヴォーに囚われてはいけません。美味しいボジョレーこそ愛すべきワインなのです(笑)!
●ボジョレー・ヴィラージュ・ランティエール『レ・ブリュイエール』2019年 ドメーヌ・シャサーニュ フランス ボジョレーA.C. 赤 750ml
1800円税別
一般にボジョレー→ボジョレー・ヴィラージュ→クリュ・ボジョレーのランクにボジョレーは格付けされています。ボジョレー名称は南側の平地、ボジョレー・ヴィラージュは北側の標高の高い傾斜地
と別れます。問題はボジョレー・ヴィラージュ。日本に輸入されるボジョレー・ヴィラージュは単にラベルにボジョレー・ヴィラージュと表記されるものが大半。これはボジョレー・ヴィラージュのエリアで収穫したものを混ぜたもの。本来的にはヴィラージュらしく村名をつけたものが正統です(笑)。
これはそれ(笑)。ランティエール村のレ・ブリュイエール畑で作ったボジョレーでございます(笑)。
当然味わいもネゴシアンが作ったものと違い、はっきりとした個性があり、基本的な作りの良さがあります。いわゆるクリュ・ボジョレー並みの濃さがあります
。かつて一世を風靡したニコラ・ポテルのポテル・アヴィロンに似たスタイルかな(笑)。香りはガメイらしい華やいだ赤い果実。もちろんしっかり完熟しています。香りと液体濃度とのバランスが取れている感。過不足ない満足のいくボジョレーの味わいでございます(笑)。ボジョレーって美味しい!と素直に思える出来映えなのです(笑)。

以上5本、26日(金)は17~20時、27日(土)は11~20時までいつも通りのスケジュールでございます。
暑さ厳しきおり、ご無理なさらないでくださいませ。

桝久商店 岡本利秋・昭子

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シャトー・レオヴィル・バルトン2002年

Aug 18, 2022 by weblogland |
こんなの見つけちゃいました(笑)!

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シャトー・レオヴィル・バルトン2002年です。
普段はあまりボルドー、ボルドーと騒がない私でございますが(笑)、以前某インポーターさんのインデント・リストで見つけ迷わず注文しちゃいました。それが数ヵ月後の先週に届いた次第でございます(笑)。
ボルドーの中でも特に敬愛するレオヴィル・バルトン。それも2007年以前のバック・ヴィンテージに止めを刺したい(笑)。
そりゃ、我慢できるはずないじゃありませんか(笑)。
1本だけですからセラーにこっそり置いておきます。売れなかったらどうしましょう?ウフフ(笑)。売れなかったらイイなぁ(笑)。

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お盆休みはいかがお過ごしでしたか?

Aug 17, 2022 by weblogland |
皆さん!
お盆休みはいかがお過ごしでしたか?
マスキューは今日から営業しました。日曜日と月曜日と連休させていただきましたが、この暑い中たっぷり連続ハイキング(笑)。ハイキングしながら暑さ対策を産み出しました!歩いている間は基本暑いのですけど、それゆえ日陰木陰の涼しさに敏感になります。そしてその一瞬の涼を満喫する!コレです、コレしかありません(笑)。
あまりアタマの良い方法とは思えませんが(笑)、34℃にさらされると31℃が涼しく感じる、錯覚する(笑)。濃いワインばかり飲んでいると、たまに薄旨いワインが妙に美味しく感じる。共通するかなぁ(笑)?
あまり関係ありませんね(笑)。今週も暑そうですが、抗わず過ごすことにしましょう!

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台風は通り過ぎたように静かになりました。

Aug 13, 2022 by weblogland |
今、夜の9時ですか、台風は通り過ぎたように静かになりました。
さて、今晩は何を飲もうかな(笑)。
我が家の食卓にはティスティング中のワインが2本ありますから、量的には間に合っているかな(笑)。別口でティスティング待ちのワインも2本あるし、最悪冷蔵庫の野菜室には頂き物の日本酒もあるから不安は無し(笑)。
そうそう、家内からの指令の中ビール1本を持って家に帰れば完璧。最近年の性か忘れ物が多くなったような気がしますが、ワインに関してはそれはない(笑)。仮に忘れても玄関開けると思い出す(笑)。でもですね(笑)、そのうちワインを飲むことすら思い出せなくなるのかなぁ。私の場合飲んだこと忘れて、過度の飲酒になるのかな?あっ!それはアル中?

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シャレルのカヴァ美味しかった

Aug 13, 2022 by weblogland |
明日は台風ですね。それでも最高気温は33℃あると言いますから、ちょっと気分が悪い(笑)。30℃くらいに負けてくれないかな(笑)?

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ところで昨日飲んだレシャレルのカヴァ美味しかった(笑)。軽くて飲みやすいのですが、決して薄くない。飲み手の要求するすべてがある。清涼感とアミノ酸チャージを同時にさせてもらいました(笑)。もちろん1本開けてしまいましたが(笑)、最後の一滴まで堪能しました。最後の1杯を口にすると、いとおしさを感じました(笑)。生産者ミチャンさんの顔が目に浮かびましたね(笑)。もちろんゴージャスな高級品ではないのですが、この点は差はないと思いますし。そしてこのように感じる私は幸せ者と確信(笑)。こうでなくっちゃ(笑)!
ありがとう!
ミチャンさん!

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コレですよねコレ(笑)。

Aug 11, 2022 by weblogland |
いやー、今日も暑かったですね。
今日はマスキューはお休み。然るにハイキング(笑)。
暑いけど海側ならば暑さも知れてる(笑)!
そんな訳で三浦半島三崎口の小網代の森に出発!何度も足を運んでいるフェイバリット・スポットです(笑)。
途中のアスファルト道路はかなり暑くて危険を感じましたが、森の中は爽やか(笑)。海岸部も砂浜ではありませんから照り返しもなく、気温ほど暑くない。もともと海岸部は水際ですからわりと過ごしやすいですね。
そんなこんなで15,000歩達成(笑)!
今家に戻り今夜何を飲むか?思案中(笑)。昼の暑さに火照った体をクールダウンさせる必要がありますからやはりコレかな(笑)。
先月のマスキュー試飲会でお出ししたルシャレルのカヴァ ブリュット・ナチュレ!重すぎず切れのある細やかな酸!

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コレですよねコレ(笑)。

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ロゼ クリスピーナ

Aug 10, 2022 by weblogland |
あぢぃー!
酷暑にだいぶ慣れたとはいえ、やはり暑い(笑)。日中外は痛いほど暑い。
さすがにこう暑いと一般的にはワインの消費量は下がります。それゆえマスキューも暇と言えば暇(笑)。
でもですね、ビールばかり飲む訳ではありませんから、ビール代わりの冷やして飲めるワインも必要。そんなこんなで特売ワインはポチポチ売れておりまする(笑)。
そのなかでもコレ!わりと人気です。

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500ml紙パックのロゼ クリスピーナ!
「コレ冷蔵庫に入れやすいよね。」
私「ちょっと甘いですが冷やすとちょうど良いですよ(笑)。」
「あっ!このワイン安いけどビオじゃありませんか!」
私「はい。生意気にもビオの認証をとっています(笑)。飲んだ印象はビオ・ビオしていませんが、飲みやすい。ちゃんと出来ています(笑)。とてもフレンドリーです(笑)。」

と言うわけで、あまり誉めたててはおりませんが(笑)、リピーターの多いアイテムとなっております。よろしかったらお試しあれ!

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美味しいボジョレーを探せ!

Aug 10, 2022 by weblogland |
先週からマスキューのミッションとなりました(笑)。
今日かなり美味しいかもしれないボジョレーのサンプルが届きました(笑)。

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先日ご紹介したドメーヌ・シャサーニュの最上級銘柄のモンゴン コート・デュ・ピィ2016年です。『P』と呼ばれる青い石の特殊な土壌とか。モンゴンで有名な畑です。そんなアイテムを見つけたら試さない訳にいきません(笑)!クラシックな作りのドメーヌ・シャサーニュここのワインはヴィンテージ2016年。きっと実直なワインなんだろうな。
楽しみでございます(笑)。

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美味しいボジョレーを探そう!

Aug 07, 2022 by weblogland |
そうだ!
美味しいボジョレーを探そう!

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今年はボジョレー・ヌーボーの扱いを断念しました。なんたって航空運賃だけでも通年の2.5倍、そうなると4000円越えはザラ。こりゃもう無理!早々と白旗を挙げました(笑)。
まあ、全体に今までのボジョレー・ヌーボー・ビジネスは終焉となる気がします。ここまでは先日ブログで書きました。でもですね、真面目につくった美味しいボジョレーはある!実際にある。そうなると逆にそれがお買い得になるはず。しかもそれを扱うことはボジョレーにとっても健全!ヌーボーに頼ったイビツなビジネスはボジョレーにとっても諸刃の剣。不健全です。
へそ曲がりなマスキューはヌーボーでは白旗を挙げましたが、只では転ばない(笑)。
そんな訳で今日サンプルでボジョレー・ヴィラージュ2019年が届いたので早速試飲。
Kさん「おっ!イイねぇ。健全なガメイ!
このくらいの味わいなら安いよ(笑)。安っぽくないしね(笑)。」
私「しっかり熟してますね。バランスも取れてる。今飲むのがベスト(笑)!」
家内「あっ!昔飲んだニコラ・ポテルを思い出しましたよ(笑)。こっちの方が果実味は綺麗。ちゃんと作ってますね(笑)。」
Kさん「ドメーヌ・シャサーニュなんて名前もイイですねぇ(笑)。」
私「ワインとしてとても良い(笑)。好感持てますね(笑)。」
家内「じゃあ今度このドメーヌの一番高いキュヴェをサンプルで取り寄せましょう(笑)!」

転んでも只では転ばない(笑)。しかも9転10起なのです(笑)。

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これ、なーんだ?

Aug 05, 2022 by weblogland |
ふふふ(笑)。
これ、なーんだ?

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ペルナン・ヴェルジュレス 『レ・クルー』2017年 ドメーヌ・ロラン・ペール・エ・フィス フランス ブルゴーニュ 白
先日のマスキュー試飲会で赤が大人気でしたが、そうなると白も飲んでみたい(笑)!
そんな訳でサンプルを取り寄せました(笑)。ペルナン・ヴェルジュレス自体は日本では知られていません、。もちろん私も同様なのですが、今回赤を飲んで勘が働きました(笑)。白を試すべし!この『レ・クルー』畑はコルトンの丘の真裏
。西向きの畑で標高が350m。ちょうどコルトン・シャルルマーニュの最上段の高さ。個人的にコルトン・シャルルマーニュの西側斜面好きの私には、グッと来るものがございます(笑)。この白を飲めば
理解が深まろうと言うものです。

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今日は涼しかったですね。

Aug 04, 2022 by weblogland |
今日は涼しかったですね。猛暑が続きましたからほっと一息です。
でもですね、新潟、山形は大雨で大変なことになってます。お友達の『結銀舎』の由井さんが新潟におりますから、ちょっと心配になってメールしましたところ
「雨もいったん落ち着いたので数日後の増水をいなせればこの近在は無事に越せると思います。」とのことでした。マスキューのお客様の中でも由井さんをご存知の方おられると思いますが、由井さんの無事をお知らせいたします。
まあ、こんな気休め程度のことしか出来ませんが、被災地の方々のご安寧お祈り申し上げます。

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セーフ!

Aug 03, 2022 by weblogland |
先日のマスキュー試飲会で売り切れた
●ペルナン・ヴェルジュレス 2019年 ドメーヌ・ロラン・ペール・エ・フィス フランス ブルゴーニュ 赤 750ml 3980円税込み
ビビりながらインポートさんに問い合わせたところ、まだ在庫あり!
月曜日に速攻発注、今日火曜日に再入荷しました!
あー、良かったぁ。

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4,000円くらいする高級品なので試飲会当日に完売すると思いませんでした(笑)。でもですね、さすが皆さんご存知 ブルゴーニュの村名クラスが2020年ヴィンテージ以降5,000円以下で買えなくなる。
マスキュー扱いのブルゴーニュA.C.クラスですら2020年ヴィンテージは4,000円を優に越えています。売る気も失せようものです(笑)。まあ、ケチなマスキューは残り物をクンクン鼻を鳴らして探すのみ(笑)。

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桝久 試飲会リポート 後半

Aug 01, 2022 by weblogland |
後半の2本はブルゴーニュ!
しかも、2019年でございます!

〇ブルゴーニュ ・オート・ コート・ ド・ ニュイ シャルドネ 2019年 ドメーヌ・ギィ・シモン フランス ブルゴーニュ 白 750ml 2677円税込み
「あー!おじさんのブルゴーニュだぁ(笑)!」
「白もあったんですね?」
わたし「前回は2018年の赤を試飲会で出しました。今回は2019年の白です。ちなみに2019年の赤も入荷しております(笑)。」
「あっ、ホントだ。棚の下の方に並んでる(笑)。マスキューさん得意のサブリミナル攻撃(笑)?」
私「えへへ(笑)。2019年の赤、白共にお出ししたかったのですが、今回は白のシャルドネとなります。予算と本数の都合となります(笑)。」
「どれどれ…。うわっ!強烈!」
「確かにまだまだ若い感じ。でも、中の詰まり方は半端じゃないね(笑)。」
「青く若い熟した白ワインかな。」
「うんうん。ちょっとミュルソーっぽい(笑)?」
家内「店長はミュルソーに似てる、私はプュリニー・モンラッシェの若い物に似てる。と感じております(笑)。いかがでしょう?」
「樽のニュアンスがするけど高級な感じだよね。」
「ブルゴーニュの正銘な白ワインだよね。」
「この白ワイン木樽熟成してると言うことは、マロラクティック発酵をしてると言うことですよね?」
私「はい。そーなんです。それでいながら マロラクティック発酵をしていながらこれほど酸が残っていることに絶句いたしました(笑)。」
家内「しかもアルコール分は、なんと!14%です。経験域を越えております(笑)。」
「えー!14%ですかぁ!」
私「最近ミュルソー辺りでもアルコール分14%くらいのものを見かけます。温暖化の性ですかね?」
「確かに若いには若い。香りは白い花や梨
。暑苦しくもない(笑)。」
私「比較的暖かなヴィレ・クレッセのようなトロピカルなニュアンスでもないのです。あくまでもボーヌの白の印象なのです。」
「粘りがあってとてもオイリー。オリーブオイルをパンに塗って食べながらこのワイン飲みたいな(笑)。」
家内「この白ワイン、開けたあと1週間くらい経つとトロトロになりますよ(笑)。」
「熟成してトロトロになったのを飲みたいね(笑)。」
「マスキューさん!この夏はとても暑い。我が家のセラーは満タン。セラーに入らなくてもワインって大丈夫ですか?」
私「基本30℃を越えなければ大丈夫です。高いワインほど耐久力はあると思います
。」
家内「北側の納戸で新聞紙にくるんで置いておく、もしくはクーラーボックスに入れて毎日凍らせたペットボトルを入れ換えると完璧。」
「昔の家は北側の納戸は涼しいからな。でも今はマンション住まいが大いなるから、エアコンかセラーは欠かせないよね
。」
私「セラーは暑いときに限って壊れるんですよね。日中気温が上がるリビングに設置されてますから余計にリスクが高いです。セラーも涼しいところに置いておくのが望ましいですね(笑)。」
「なるほど、我が家のペット部屋は30℃以下になってるから、その押し入れにワインを置いておくのが賢明かな。下手にセラーに入れると逆に危険かも(笑)。」
家内「昔、岩野先生が北側の部屋に新聞紙を巻いて保存した白ワインと、ベランダに新聞紙を巻いて箱に入れて一年経った白ワインを飲み比べさせていただきましたが、差は感じませんでした。」
「僕はクローゼットに好きな白ワインを6本来入れて、あと部屋の隅で同じ白ワインを6本保存して3年間に亘り経過観察しましたが、どちらも変わらなかったでした。ついでに言うと、どちらも時間の経過で良い方向に熟成もしませんでした(笑)。代が変わってワイン自体が良くなくなったものと理解しました。とっても残念でしたけど(笑)。」
家内「さすがFさん!」
「ワインの熟成って酸化なのでしょうが、時間を必要とするんですね(笑)。」
私「そーなんです。開けて経過観察するのはとても大事なのですが、実際にそのワインのベストの状態を経験出来る訳ではないんですよね(笑)。開けてから持つワインだと熟成の可能性を感じますが、実際に熟成してどうなるとは保証も断言も出来ない。あくまでも熟成能力がありそうだな。ってくらいなんですよ。」
家内「経験的な感なんですよね。」


●ペルナン・ヴェルジュレス 2019年 ドメーヌ・ロラン・ペール・エ・フィス フランス ブルゴーニュ 赤 750ml 3980円税込み
「う~ん。誰がなんと言おうと美味しいピノ・ノワール(笑)!」
「派手じゃないけどイイなぁ。」
「一口目はそんなにインパクトはないんだけど(笑)、飲めば飲むほど引き込まれるね(笑)。」
「マスキューさん曰く『実直』の意味が解りましたよ(笑)。」
家内「この生産者ロランはもともとは農夫
。4代かけてコツコツとペルナン・ヴェルジュレスに10ヘクタールの畑を所有するに至りました。調べるとペルナン・ヴェルジュレスの優良生産者として評価されています。」
私「ペルナン・ヴェルジュレス村は2/3は1級格付け以上の畑です。全体が斜面にあり並級の畑はとても少ないようです。ただアペラシオンの面積が小さく生産量が少ない。あとブルゴーニュの金看板コルトンに名前負けしてるので(笑)、日本にはあまり輸入されていません(笑)。」
「これってクラシック・スタイルなんですか?」
私「早く飲めるように作られてはいますが
、余計なことはしていませんね(笑)。」
「シンプルなんだけど、良さ満載(笑)。ブルゴーニュの高級ワインって、アンリ・ジャイエみたいにとことん抽出するスタイルが多いけど。このワインとはスタイル違うよね(笑)。」
「中にしっかりぎっちり詰まってる。でも自然なんだよね(笑)。」
「ストロベリーとフランボワーズの果実をしっかり感じる。弾けんばかりではないけど、しっとり充実している(笑)。」
私「ペルナン・ヴェルジュレスのワインはあまり飲んだ記憶がありませんので、どんな味わいがペルナン・ヴェルジュレスだとは断言出来ません(笑)。このワインは隣のサヴィニ・レ・ボーヌより冷涼な感じはしませんね(笑)。」
家内「とは言えボーヌであることには疑いないですね(笑)。」
「ボーヌの何処?ペルナン・ヴェルジュレスかぁ(笑)。」

「う~ん。今日はセットで買おうか悩んでます(笑)。ウチは私しか飲まない1馬力なんですよね(笑)。マスキューさんは毎日飲みますか?」
私・家内「はい。ウチは夫婦2名でもターボつきなので実質3馬力あります(笑)。ですから毎日1本では足りません(笑)。」


マスキューのお客様の中でペルナン・ヴェルジュレスのレストランで食事しながらワインを飲まれた方が2名おられました
!さすが!

「私ペルナン・ヴェルジュレスのレストランでブッフェ・ブルギニオン食べました。飲んだ赤ワインはおそらくペルナン・ヴェルジュレスだと思いますが覚えていない(笑)。炉に葡萄の枝をくべて牛肉を焼いてましたっけ。」
「僕らはワインがとにかく美味しくてそれに気をとられました(笑)。帰りの空港のワイン・ショップで聞いたら『何処のペルナン・ヴェルジュレスを飲んだのか?』と聞かれ答えに窮すると『じゃあコルトン買っていけ』と言われましたよ(笑)。」

経験値高し!

暑苦しく、コロナ禍の中、皆様のご協力でH.K.S.15作戦をまっとう出来ました。
ありがとうございました!

桝久商店 岡本利秋・昭子

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桝久 試飲会リポート 前半

Jul 31, 2022 by weblogland |
昨日、一昨日と大変大変暑い中ご来店ありがとうございました!

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◎アマルテア・ブリュット・ナチュレ・レゼルバ・オーガニック 2019年  ルシャレル スペイン 発泡性 カヴァ 白 D.O. クラシック・ペネデス 750ml 1980円税込み
「た、た、たまらん!」
「冷涼さが体に染み入る(笑)。おかわりもらえます?」
「なんと言えば良いのか…、細やかな酸が良いんだよね(笑)。」
「冷やすことで際立つよ(笑)。」
私「マスキューの定番商品カヴァ1+1=3とは違ったスタイルです。特にこれはブリュット・ナチュレです。」
「カヴァってもともと薄いよね。サイダーみたい(笑)。だからブリュット・ナチュレで仕上げるのは大変だよね。」
「うんうん。でもさぁ、シャンパンの熟成香とは違うよね。トースト香 ブリオッシュの香りは強くない。」
私「そーです。焼きリンゴや花梨のようなニュアンスとは違いますね。あれほど強烈ではありませんね(笑)。」
「でもさぁ、ケース・バイ・ケース。こんなに暑いときはこっちの方がありがたい(笑)。独特の酸味は冷やすことで素晴らしく感じる(笑)。」
「マスキューさん!この独特の酸味…、ブログに書いてある酸味ですか。赤い果実のような甘い酸味でしたっけ?」
私「はい!舌の奥の左右で感じます。長い熟成によって酵母が変質したものです。上等なスパークリングワインにみられるものです。ただこのカヴァは飲みやすい軽やかさにプラスして独特の酸味があり
変わるものが無いスタイルとなっております(笑)。」
「泡が良いね(笑)。」
家内「15ヶ月瓶内熟成してますので、泡持ちがとても良いです(笑)。」
私「開けてから丸一日経っても泡立ちます。」
「これって、カヴァD.O.表記じゃないんですよね。」
私「はい。D.O. クラシック・ペネデスとなります。昔からカヴァを作っていた生産者が結束して作ったD.O.です。15ヶ月以上の瓶内熟成期間を経るとクラシック名称をつけられます。」
家内「今やカヴァはスペイン中何処でも作れる 単に瓶内熟成させた発泡酒の名称となってますから、昔からの生産者にとっては腹立たしいですよね(笑)。」
「なんでそうなったんですか?」
私「カヴァが世界的に売れて原料がペネデスだけでは足りなかったからです。」
「もともと良いカヴァをしこしこ作ってた生産者は怒るよね(笑)。」
「マスキューさん!この山羊の絵が描いてあるワインってどれも美味しいですよね(笑)?」
家内「この写真のおじさんが作ってます(笑)。スペインでビオをもっとも早く取り入れた方です。」
私「ビオと言っても畑に山羊を放って雑草や下草をたべさせたり。もともと斜面に畑があるのでトラクターは入りませんから、山羊を使って一石二鳥です(笑)。ミチャンさんはお茶目でエネルギッシュな方です(笑)。」
「へぇー、山羊は葡萄を食べないのですか
?」
家内「6月頃だとまだ葡萄果は小さくて青く不味い(笑)。山羊はそれを知っているから葡萄は食べないそうです(笑)。」
「へぇー、無理がなく効率的なんですね(笑)。」
私「特別ビオ・ビオ言うような感じではありませんね(笑)。」
家内「お茶目と言えば、バック・ラベルのバーコードに一工夫してます(笑)。」
「あっ、ホントだぁ(笑)。コルク止めのキャップにも山羊が描いてある(笑)。」

◎チェラスオーロ・ダブルッツォ・スペリオーレ 2021年 バローネ・コルナッキア イタリア赤・ロゼ 750ml 1508円税込み
私「新物の2021年の御披露目でございます(笑)。」
「おっ、貴族コルナッキアのロゼですね(笑)。美味しいんだよね(笑)。」
「2021年ですかぁ。早いのですね?」
家内「この春に瓶詰めしてしばらく休ましてから日本に6月頃に届きます。年に一度なので秋口には売り切れます(笑)。」
「2021年の作柄はどうかな(笑)?」
「う~ん!美味しい!コルナッキアのワインってどれも美味しい(笑)!フレッシュ&フルーティーなんだけど、飛び抜けている(笑)。」
「赤い果実のニュアンスが凄い(笑)。綺麗
!しかも鮮烈(笑)。」
私「このヴィンテージはモンテプルチアーノらしいストロベリーのニュアンスがベースにしっかり感じます。この点2020年とはちょっと違うかな?その上にフランボワーズやアセロラ、レモンなどが盛り沢山(笑)。2020年より複雑に感じます。」
「マスキューさん!私このロゼを飲むと赤ワインのモンテプルチァーノ・ダブルッツォに素直に繋がらないんですよね(笑)
。」
私「このキアレット ロゼはフレッシュに早く飲めるようにマロラクティック発酵を止めていますから、長い熟成を要する赤ワインとは設計図が違うので、繋がりませんよね(笑)。」
「このロゼ、私には赤ワインとしか思えませんよ(笑)。だってボジョレーより色が濃いですもん(笑)。」
家内「基本は赤ワインの作りなのですが、色があまりつかないうちに葡萄液を抜いたのがこのロゼ キアレットです。」
「新酒だと思えばイイのかな(笑)?」
「そうそう。今年はボジョレー・ヌーボーが高いみたいですよね?マスキューさんはどうするんですか?」
私「今年はボジョレー・ヌーボーは扱いません(笑)!3,000円のモリエールが5,000を越えますので無理です(笑)。」
「コンビニのボジョレー・ヌーボーだってめちゃくちゃ高いみたいですもんね(笑)
。」
「ボジョレー・ヌーボーに拘らなくてもイイんだよね。マスキューさんイタリアの新酒はやるの?」
私「はい!その予定です。ただ航空運賃が高そうなので見積り待ちです。あとラングドックの新酒の船便が入荷します。ボジョレー・ヌーボーの解禁日には届いているはずです。」
「なにも解禁日を勝手に決めてるんだから
、解禁日を決めてない新酒だって良いじゃない(笑)。」
私「はい。仰る通り!今年の新酒を飲めることを祝う!それが本来でございます(笑)。」
「便乗して儲けすぎ(笑)!」
「調子に載せられた我々にもかかわらず責任あるね(笑)。」
「ところでマスキューさんはロゼ・ワインの選び方上手ですよね(笑)。」
私「ありがとうございます!『大日本ロゼ・ワイン普及協会会長』が選んでおりますので(笑)。」

●ニエトロ・デ・ソモス ガルナッチャ 2017年 ボデガス・ソモス・ガルナッチャ 赤 スペイン アラゴン D.O.カラタユド 750ml 1885円税込み
「う~ん。濃いし深みがある。旨いね(笑)
。」
「高級だよね(笑)。2017年か、今飲んでちょうど良いね(笑)。」
「辛口なんだけど甘露(笑)。美味しい(笑)。」
「チョコレートのニュアンス。ガトー・チョコラかな(笑)。」
「ガルナッチャ単一とは思えない複雑さがあるよね。」
「粉っぽさ、チョコレートみたいな?」
「濃いけどとても飲みやすい。アルコール分はいかほどですか?」
家内「14.5%あります。でもそんなに高く感じませんよね(笑)。」
「うんうん。まさに折り合いが良い(笑)!」
「ということは、?」
私「高いアルコール分が気にならないほどのタンニンと酸がある。バランスがとれていると言うことでございます(笑)。」
「マスキューさん!これ、どう考えてもスペインのガルナッチャとは思えないですよ(笑)。」
私「最初、ブラインドで飲んだのですが、ローヌ・ヴィラージュの良い生産者かと思いましたよ(笑)。」
「そう言えば先月の試飲会で出た美味しいローヌに似てる(笑)。パフみたいな味のワイン。」
「昔はスペインのガルナッチャって荒くて荒くてどうにもならないからバルクでブレンド用として売られてたんだよね。ここまでクオリティーの高いガルナッチャができるとは!」
「栽培・醸造技術の進歩と資本投下の賜物だよね。もともと古いガルナッチャの葡萄樹があったのは幸いだけどね(笑)。」
私「EUから多額の補助金が入ったようですね(笑)。ワイナリーの写真を見てナパのブティック・ワイナリーかと思いましたよ(笑)。」
家内「レストランが併設され、ワイン・ツーリズムに対応したワイナリー作りがされてます。」
私「産地のカラタユドは標高が1,000mほどあり人が住むには過酷な環境。気温の日較差が30℃あります。まあ、自然環境
としては良いのかな(笑)。」


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添付ファイル:
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カウンターの上はこんな具合です(笑)。

Jul 27, 2022 by weblogland |
今月末のマスキュー試飲会に向けて、今、マスキューのカウンターの上はこんな具合です(笑)。

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お買い得アイテムのサンクリスピーナのロゼ紙パックを無理やり並べました(笑)。
スポット販売となりますが、このクソ暑い中(失礼)、グビグビ飲めるロゼ・ワインは必要です(笑)。ちなみに我が家ではもうグビグビやってます(笑)。
適当に甘さがあってくどくない。まあ、10本も飲めば飽きるかもしれませんが、清涼感とアミノ酸チャージには最適(笑)。ちょっとジャンクではありますが、これはこれ。家飲みには便利なことは便利でございます(笑)。

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ブルゴーニュのペルナン・ヴェルジュレスの赤ワインです!

Jul 27, 2022 by weblogland |
これ、今月末のマスキュー試飲会のトリ ブルゴーニュのペルナン・ヴェルジュレスの赤ワインです!

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きっかけはインポーターさんの持ち回りで試飲したところ『旨い!』と即決(笑)。家内共々良質のブルゴーニュ・ピノ・ノワールにノックアウトといったところです(笑)。
ただこのアペラシオン ペルナン・ヴェルジュレスはあまり聞いたことがない(笑)
。場所はコルトンの丘の西側のの谷。畑はすべてが傾斜地。アペラシオンの2/3以上が一級以上の超優良地。生産者のロランはペルナン・ヴェルジュレスを代表するような優良生産者。やはり我々の目に狂いはない(笑)!他の生産者のものは記憶に無いのでアペラシオン全体の特徴を問われると困りますが(笑)。あえて言うならサヴィニ・レ・ボーヌほどの冷涼さ、ヴァイタルなフランボワーズが弾けるようなスタイルではなく、ストロベリーにフランボワーズが乗った感じかな(笑)。かなり複雑でしっかりしてます。生産者のレベルの高さを実感出来ます。一級並みであることは間違いなしですね(笑)。
特にこれから先はブルゴーニュの村名クラスがこの価格で買えることは無くなりますから、噛みしめるようにいただきたいと存じます(笑)。

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