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南フランスのシラーとヴィオニエ
Nov 11, 2013 by weblogland |南フランスのシラーとヴィオニエです。
私「このシラー凝縮感あるね。いかにも南フランスだね。甘さにボリュームあるね。」
家内「うん。確かに濃いね。この価格帯じゃレベル高いよね。でも、悲しいかなシラーらしさがないよね。」
私「圧倒的に甘くてインパクトあるから、売りやすいとは思うけどね(笑)。シラーらしくない(笑)。どうしよっか?」
家内「リンカーン・エステートのシラーズを売る方が良心的だよね(笑)。」
私「そーだよな。お客様にシラーとして売るには若干難があるよね。シラーらしくないし…。」
家内「飲んでシラーってわからないし、シラーらしくないにしろワインに特徴が欲しいよね。甘いだけだもんね。」
私「ラベルにシラーって書いてあるから良いってものじゃないよね。」
家内「マスキュー的チョイスには該当しないかな。」
私「では却下ということで。」
決して悪いワインではありませんが、微妙なこだわりがマスキューにはあります。
簡単には決まりません(笑)。
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値段の割に濃くて果実味もしっかり
Aug 20, 2012 by weblogland |夏場の不眠にお悩みの方に是非オススメです。
ところでここのところオーストラリアのリンカーン・エステート シラーズが良く売れます。マスキュー定番の安旨の赤ワインです。
値段の割に濃くて果実味もしっかりしたオススメのワインなのです。ある意味赤ワインらしいワインです。一昔前はしっかりした赤ワインは夏場敬遠されがちでしたが、今年は好調です。
やはり、このワインの良さを知った方はリピートして下さるようですね。酸の少ない分、冷やしても飲めることをご存知のようです。造りの上でも、年々タンニンのクリアさが増していることも見逃せません。進化している造り手なのです。
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花見に適したワイン
Apr 08, 2012 by weblogland |去年は人もまばらで、桜だけが咲き誇っていました。ちょっと異様な感がしました。
ところで今日はまだ寒いせいか、夜桜見物客はごった返すほどではありません。明日が本番のようですね。天気が暖かだと良いですね。
ところで今日はお花見用ワインのお客様が朝からたくさんお越しくださいました。ほとんど常連の方達です。
「マスキューさん!やっぱりランブルスコかな?冷やした方がイイかな?」
家内「そうですね。多少冷えていた方が、美味しく感じます。」
「保冷剤があるから、それに包めば大丈夫ですかね?」
家内「完璧です!」
「バーベキューやるんですが、ワインは何が良いかな?」
私「オーストラリアの『リンカーン』なんか焼肉に最適ですよ。」
「なるほどなるほど。あと女性が喜びそうな白ワインありませんか?」
私「イタリアワインで良いのがあります。ライチやバラの香りがします。これ鉄板です(笑)。」
「ライチですか?中国産じゃなくて(笑)?」
私「ラツィオ州のポッジョ・レ・ヴォルピが造るフラスカーティーです。イイんですよこれ。」
「手巻き寿司を食べながら花見をしようと思うんですが、どんなワインがイイですか?」
家内「スペインのリアス・バイシャスなんか良いですよ。日本人の嗜好に合うワインです。」
「リアス・バイシャスってリアス式海岸の本家ですね(笑)。」
私「さすが良くご存知で!ですから魚介類にはピッタリですよ。」
「マスキューさん!パタゴニアのスパーリング下さい。ブログ読んだら飲まずにいられなくなっちゃいました(笑)。」
私「お恥ずかしい…。」
「これから鶴見の『ドトール』に行ってミラノサンドAを買って、総持寺で花見します!」
私「行ってらっしゃいませ(笑)。」
やはり花見にはワイン!
ワインには様々な個性がありますから、楽しみ方に幅が広がります。一人でも大勢でも、可です(笑)。
でもまだ寒いですから、風邪を召さないように、気をつけて楽しんでくださいね(笑)。
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しあわせの雨傘、そして 鍋
Jan 10, 2011 by akiko |早起きして 大急ぎで 家事を片付け 映画館へ。 『しあわせの雨傘』 観てきました。
フランソワ・オゾン監督に カトリーヌ・ドヌーヴならば 見逃すわけには行きません。
『8人の女たち』、すごく よかったですもんね。
さらに 今回は大好きな ジェラール・ドパルデューも出演なのですから 期待は 100倍です。
素敵な お話で、大人の笑い、気の利いた台詞、風刺に皮肉、
そして 最後には (ちょっと苦笑いしつつも) 夢と希望と愛! 素敵です。
フランスのちょっと田舎の風景や生活も 自然に 描写されていて
ワインって こういう感じで 飲まれているんだ・・・なんて 感心したり。
それにしても・・・ドパルデューさん また 大きくなっていて。
この間の 『あるいは裏切りという名の犬』 より たくましい?? でも 素敵。
ハッピーな休日の 晩御飯は 映画に集中して 疲れちゃったので キムチ鍋。
寒い日には もってこいです。作るの簡単だし。
私の作るキムチ鍋は 辛いんだけど 甘さもある、擂りゴマを大量に使うのでコクもある鍋。
こうしておくと 赤ワインにあわせやすいようです。
昨日は リンカーンエステートのカベルネにして 大正解でした。
良い休日は 仕事の励みになりますね。今日も がんばりま~す。
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リンカーン・エステートのシラーズ、重宝です。
Oct 13, 2010 by toshiaki |ここのところ涼しくなってきましたから、ワインの消費が増えたこともありますが。美味しい食材が増えると、食欲が旺盛になりますね(笑)。
マスキューでも、ご来店されたお客様から『今日何々食べるんですけど、どんなワインが良いですか?』と聞かれることが増えました。もちろんなんでもかんでもリンカーン・エステートのシラーズを勧める訳にはいきませんが(笑)。醤油を使った甘タレにこのワインは良く合いますから、売る側としてもとても重宝なのです。あと、お客様に『高いワイン売りやがって(笑)!』と思われないところが、ストレスレスなのです。そして、飲まれた方が気に入って下さって、ワイン好きになれば冥利に尽きます。
実際は、なかなかそんなワインには当たりませんから、このワインはこの意味においてレアな存在かもしれませんね。
願わくば、リンカーン・エステートが賞を取ったり、マスメディアに取り上げられないように!あまり大きな生産者でありませんから、そんな事態になったらすぐに無くなってしまいます。ですからお友達にはコッソリ教えてあげてください(笑)。
「マスキューの900円のワイン旨かったよ」って(笑)。
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旨安赤ワインの優れたコンビ
Oct 03, 2010 by toshiaki |何がって?
リンカーン・エステート・シラーズとアトランティコの旨安赤ワインです。
ここのところテレビや雑誌などで『赤ワインは健康に良い』『赤ワインを飲むとボケない』『赤ワインを飲むと肥満にならない』などなど赤ワインの効能を盛んにうたっています。その影響なのでしょうか。赤ワインを飲んでみようと始める方が目立つようです。
そんな時はまずリンカーンを勧めます。何たって飲みやすい上、ポリフェノールたっぷりです(笑)。ワインの美味しさがダイレクトに伝わります。これで赤ワインに目覚めてもらえれば、こっちのものです(笑)。リンカーンをしばらく飲んで頂いて味わいに飽きた頃アトランティコの出番です(笑)。明瞭さと複雑味にビックリするはず。
ここまでくればしめたもの(笑)、もうあなたはワイン無しではいられないハズ。
こうしてマスキューは手練手管でてぐすね引いておりますので、ご来店お待ちしております(笑)。
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バーベキューの焼き肉のためのワインです
Sep 12, 2010 by toshiaki |この前友人達とバーベキューを川原でしました。もちろん私はワイン担当です(笑)。暑い最中ですから、ビールはお約束ですが、ビールだけではやはり飽きます。お腹がすぐに膨れてしまいますから、やはりワインも必要です。
ホタテ貝を焼いてバターと醤油をたらし、仕上げにレモンをタップリ搾ったらヴィーニャ・サンソのヴェルデホの出番です(笑)。あとサザエを炙って口が開いたところにエスカルゴバターを入れてみました。これがまたヴェルデホと良く合う!サザエのブルギニオン風(笑)。商品化できますね(笑)。
釣ってきた鱒はクシにさしてそのまま焼きます。もちろん味付けは塩コショウのみ、ただし仕上げにレモン汁。これがヴェルデホと良く合う!
そして定番の焼き肉にはリンカーン・エステートのシラーズです(笑)。この赤ワインもともとあまり酸があるタイプではありませんから、冷やしちゃいます。ただしビールほど冷やさなければオーケーです。
うーん。
まさにバーベキューの焼き肉のためのワインです(笑)。
野外バーベキューにはヴィーニャ・サンソのヴェルデホとリンカーン・エステートのシラーズは最強のコンビでした。是非バーベキューのお伴に!その旨さに、みんなから尊敬されます(笑)。
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リンカーン・シラーズにハマッてかれこれ3ヶ月です
Aug 22, 2010 by toshiaki |Aさん『えーと。今日もリンカーンのシラーズにしようかな(笑)。』
Aさんはオーストラリアのリンカーン・シラーズにハマッてかれこれ3ヶ月です(笑)。
Aさん『マスキューさん、実は私この夏ずっとリンカーン飲んでいるのですが(笑)、ある発見しました。グラスに氷浮かべて飲んでます。実に旨いんですよ。でも邪道ですかね?』
私曰く『あまり聞いたことはありませんが(笑)、酷暑の時は美味しいかもしれませんね。リンカーンは凄く濃いワインですし、酸よりもエキス分やアルコール分が勝りますから、これだけ暑い時は良いかもしれませんね。』
Aさん『この前、夜あまりに暑くて眠れなかったんで、飲み残しのリンカーンに氷入れて飲んだら、これが旨い!スッキリ眠れました(笑)。それから病みつきになっちゃいました。家はエアコン使いませんから、ひときわ旨かったです。』
ここのところの暑さは異常ですから、この飲み方は新しいスタイルになるかも?今度やってみます(笑)。やってもみないで、ハナからダメだと決め付けると足元をすくわれます。真夏のジャパニーズスタイルになるかも?
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リンカーン・エステートのシラーズ
Aug 11, 2010 by toshiaki |濃いワインですから、夏場飲むにはちょっと重過ぎるような気がしましたので、少し冷やして飲みました。
おっ!甘い。旨い。
もともと完熟した果実の甘味とコクがありますから、冷やし過ぎなければ美味しく飲めますね。
オーストラリアのワインはマロラクティック発酵を途中で止めますから、リンゴ酸も割と残っています。ですから、濃いけれどもフルーティーさがハッキリしたタイプが多いのです。
リンゴ酸が多い分、冷やして飲める訳です。ミュスカデやドイツワインが冷やすと旨いのと原理は同じです。とは言え赤ワインですから、あまり冷やし過ぎるとタンニンが口の中にへばり付きますからご注意を(笑)。
過ぎたりは及ばざるが如しですね。
13度前後がベストだと思いますが、如何でしょうか?
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エルマセットとチョコレートケーキ
Apr 13, 2010 by toshiaki |一応フレンチのレストランでしたが、なにぶん予算の少ない貧乏な会でしたので(笑)、赤ワインはドメーヌ・ラファージュのエルマセットで最後まで押し通しました(笑)。
上等なサーロインとはバッチリの相性。たまらん、たまらん、です。
デザートはチョコレートケーキでしたが、これがエルマセットと合う合う!エルマセット自体チョコレートやカカオの香りがありますから、マッチしました。あとエルマセットの濃いワイン果汁に多量に含まれるグリセリンの甘さが、チョコレートケーキの押さえ目の甘さと、上手く溶け込みます。
『こりゃ、美味しいねぇ。』
甘さ加減を押さえたチョコレートケーキなら、赤ワインは全然オッケーです!
たしかに、ボルドーや上品なブルゴーニュだとミスマッチだと思いますが、ラファージュさんのつくる濃厚なスタイルのワインだと負けません。
うーん。
オーストラリアのリンカーン・エステートのシラーズなんかでもいけそうですね。
選択の幅が広がって得した気分です(笑)。
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皆さんお花見しましたか?
Apr 05, 2010 by toshiaki |ところでマスキューのお花見用ワイン、ナンバー1は、リンカーン・エステート・シラーズ2008年でした。
お花見でもリピーターの多さは群を抜いていました。
『今週末は会社の花見なんだけど、先週町内の花見で買ったあのワインください(笑)。あれいいよね。』
中には店が閉まる寸前に『あー、間に合った!あのさっき買ったスクリューキャップのワインください!足りなくなっちゃった(笑)。5本ください(笑)。飲み過ぎかなぁ(笑)』
とにかくこの春リンカーン・エステート・シラーズはぶっちぎりの勢いです。
自分が選んだワインを皆さん喜んで飲んでくださることは、冥利につきます。
さあ、次のニュースターを捜さねば!気合いが入ります(笑)。
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ベーシック ワイン 6本セットをリニューアル
Mar 20, 2010 by toshiaki |全くセット内容が変わった訳でなく、2本を新しく入れ替えました。
フランス ロワールを本拠とするジャン・バルモン社のシャルドネをスペインのメメント・ブラン2008年に入れ替えました。じつはシャルドネ味が変わったのです。いままで北のシャルドネらしさが無くなりました。桃やアプリコットの香りがあり、綺麗な後口のエレガントなスタイルはジェネリッククラスのシャブリを凌ぐほどの高品質でした。それが、濃さが増し果実味は増したのですが、あの上品な切れが無くなりました。
『あれ?』
そこでインポーターさんにしつこく問合せた結果『じつはロワールのシャルドネだけだと採算が取れないことと、ロワール産のシャルドネが不足しているため、ガスコーニュのシャルドネを50パーセントブレンドするようになりました。』とのことでした。
産地表記もVDP・ド・ジャルダン・ド・ラ・フランスからVDPヴィノーブル・ド・フランスに変更されています。例の新たにつくられた新しいカテゴリーのヴァン・ド・ペイです。(ホームページにて詳細はご参照下さい。)
うーん。
せめてインポーターさんには知らせて欲しいですね。
まずくなったとは言いませんが、ロワールのシャルドネとしては売れません。
そんな訳で今回ジャン・バルモンのシャルドネはラインナップから外し、スペインの素晴らしい白ワイン、メメントを入れました。スゴく完成度の高いワインです。
あとチリのアナケナ・カベルネ・ソーヴィニヨンは外す理由はないのですが、リンカーン・エステートのシラーズがあまりにも良いため入れ替えることになりました。アナケナさんゴメンなさい。
皆様のご愛顧よろしくお願いいたします。
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間に合いました!
Mar 19, 2010 by toshiaki |リンカーン・エステートのシラーズです。
じつは後一本だけでした(笑)。
取りあえずホッとしてます。来月いっぱいは大丈夫だと思います。
そうそう、昨日伊勢佐木町の有隣堂にいきました。ワイン関係の本をチェックしてきました。
雑誌『リアル ワイン ガイド』をめくると一番最初にロベール・シルグのブルゴーニュ赤2005年がデカデカと載ってました!3000円以下のベストチョイスワインのトップです。
まあ、あのラインナップで選べば当然の帰結です(えらそーに)。エッヘン。
鼻がちょっと高くなりました(笑)。ワイン雑誌見ながらニヤニヤしてる様はアブナイおじさんです(笑)。
あっ!
そーいえば夕方のお客様で、迷わずシルグのブルゴーニュを買われた方がいました。チェックされてたんですね。さすが!私より早い!
あと残りが5本だけですから、お早めに~。
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あのラングロワ‐シャトーのワインが安く入りそうです!
Mar 09, 2010 by toshiaki |輸入元のモトックスさんから昨日電話で「3月入荷分が予約だけでもう売り切れそうです!」
いやー焦りました(笑)。初回入荷分があっという間に無くなったと思ったら、3月19日予定分まで無くなってしまいました。
やはり安くて良いワインには集中しますね(笑)。辛うじて数ケース確保できました。
ワインは飲まれてナンボですが、集中し過ぎると行き渡りませんね。これで雑誌にでも載った日にはとんでもないことになります。プレミアムがついて、本来の安くて旨いがどっかに行っちゃいます。
そうそう、今日別のインポーターさんからロワールワインの情報が入りました。あのラングロワ‐シャトーのワインが安く入りそうです!
去年大好評いただいたクレマン・ド・ロワール『カドリーユ』2001年の生産者のワインです。取りあえず何種類か1ケースずつ取り寄せました。飲んでみて良かったら、まとめて取るつもりです。早く来ないかなぁ。ワクワクします(笑)。
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Mar 08, 2010 by toshiaki |
ちょうどリンカーン・エステートのシラーズの後に飲んだのですが…。リンカーンのパワーに負けてしまうことがありませんでした!
アルコール分がしっかりあることは良いワインの条件ですが、やはり決めてとなるのは酸と全体のバランスです。
滑らかで、自然な優しい液体は口に当たるところがありません。それでいてベリー系の明るい果実味は、深い土やフェノールの複雑なニュアンスがあります。いかにもロワールらしいスタイルなのです。
うーん。
やはり旨い!
完全にピークに入ってます。
このワイン去年の秋口から、マスキューは力を入れてセールスしています。もう白は無くなり赤のみを売っています。
もうあと少しで2007年ヴィンテージに変わるそうですが、300円位高くなりそうです。
2006年があまりに出来が良かったので大量に仕入れてました(笑)。
4月位まではもちこたえられる数はありますから、是非お試しを。現実的な食生活に根差したロワールワインは良いですよ!
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やはり皆さん良くご存じです。
Mar 04, 2010 by toshiaki |今マスキューではぶっちぎりの勢いで売れています。我々にとってはまさに冥利につきます。
たしかにマスキューでは有名で高価なワインも扱っていますが、その手のワインは我々の力を加えなくとも売れちゃいます。(バンバンは売れませんが(笑)。)売れて飲まれることがワインの使命ですから、売れないワインは意味がありません。この意味においては有名なブランドワインは価値があります。
でも売っている側としては面白くありません。ホームページで販売するブランドワインの説明が素っ気ないのはそのためです(失礼!)ですから無名で安いワインが売れると、狂喜乱舞となります(笑)。
ホームランを打った気になります(笑)。
往年のホームラン王、王貞治選手は年間最多で55本塁打ですが、それはちょっと無理ですね(笑)。我々の場合、たまのことだから感激もひとしおなんですね。
『目指せ55本!』と言って見たいです(笑)。
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リンカーン・エステートのシラーズ
Mar 02, 2010 by toshiaki |この前の試飲会で大好評だったワインです。
マスキューではあまりニューワールドのワインは積極的には扱わなかったんですが、店頭の一角をいつの間にか占めるようになりました。ローガンさんとジンダリー、そしてリンカーン・エステート。オーストラリアワイン三銃士です(笑)。
とっても明瞭で目の覚めるような鮮烈さが特徴のローガンさん。
オーソドックスなシラーズのブルーベリーの香り全開のジンダリー。
そして、その両者の良いところを兼ね備えたリンカーン・エステート。
うーん。
コストパフォーマンスの高さを考慮すると店頭から外せませんね。この3種類を揃えるために何百本飲んだんだろう(笑)。この積み重ねあるのみ!これが我々の仕事です。天職なのです(笑)。
選んだワインが並んでるのを見ると、思わず口許が緩んでる私はおかしいですかね(笑)?
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試飲会へのご参加ありがとうございました
Feb 28, 2010 by toshiaki |夕方に集中してしまいましたから、グラスが足りなくなったりご迷惑おかけしました。
トップバッターのリンカーン・エステートのシラーズは大人気でした(笑)。
「おー!スゴい!濃くて柔らかくてあま~い。」「でも、チープな味じゃないね。」
「9、900円?なんでこんなに安いの?」
「うーん。甘さと果実味のボリュームがあるし、スパイシーなのがイイですね。この値段は脅威(笑)だね。」
私曰く「前に入荷したカベルネも濃くて同じように良いワインでしたが、シラーズは品種の特徴がとても良く出ており、やはりオーストラリアのこのランクのワインは、シラーズに尽きると感じます。」
分かり易さと説得力が両立してました(笑)。
次が手強いシャトー・ラルドー2006年です。「ウワッ。渋すぎる!」いきなり拒絶反応を示す方もいます。
「このワインひょっとしてスゴいワインじゃないんですか?それにベルジュラックってボルドーに近いにもかかわらず、なんでこんなにも違うんでしょうぬ?」「そうそう品種だってボルドーと同じなのにね?」
さすがソムリエの某氏。「2006年でも全然落ち着いた感じがしない(笑)。でも下品じゃなくて、まだまだタンニンを持て余してるみたい?」実際抜栓後すぐはタンニンしか目立ちませんが、ジックリ探ると様々な要素が隠れています。ちょっと難しいワインです。2~3時間たってタンニンが柔らかくなると全貌がうかがえます。硬質な旨さ全開です(笑)。ただ華やかさは今回のラインナップでは目立ちませんでした。ちょっと割りを食いましたか?地味なワインは比較テイスティングには向きませんね(笑)。ただコストパフォーマンスの高さは皆さんに分かっていただけたと思いますが。
「どんな食べ物に合わせます?」(この質問はこのワインの核心を突いています。)
「単純に肉、しかも塩胡椒だけですかね?ソースにあわせるイメージが沸いてきません(笑)。あとワインの供出温度は高めのほうが良いかも?今日よりは高いほうが良いかも知れませんね。」
「ラム肉も良いかも?」
次のシャトー・ダマーズ2005年は整った完成したワインですから、嫌でも良さが目立ちます(笑)。
「おいしー!このワインマスキューさん長く売ってますよね。なんども買ってますが、いつも旨い!」
私曰く「この前の2004年ヴィンテージが良くてブレークしたワインですが、2005年はスゴい出来です。ようやくワインも落ち着きが出て、ヴィンテージの良さが良くわかります。」
「トリュフや土の香りもあり、明瞭でしっかりしたプラムの果実味とのバランスが良いのです。当店のロングセラーワインですが、着実にグレートアップしてます。」
「そーいえばダマーズって昔は12~300円でしたよね(笑)」さすが付き合いの長いワインエキスパートのKさん。よくおぼえてられます(笑)。お許しを!
そして異彩を放ったリベラ・デル・デュエロの新星ウィスカラのセンダ・デ・ロロ2007年です。
抜栓直後2時間位は独特のトップノーズです。
「なにこれ!カフェオレ!」
「エスプレッソやカフェオレのようなコーヒーと乳製品のエッセンス?」じつは木樽発酵によるものです。ただ溶け込みが良く収斂性を感じません。とはいえビックリしました。
ただジックリ味わいますと赤いベリー系の果実味が中で渦巻いています。「すんごい力!でも力づくじゃないですね。」
密度感と味わいのベクトルはまさにグレートワインです。
「いままで飲んだことのないスペインワインです。ただスペインワイン共通の豊かさがありますね。」スペインワイン好きのご夫婦曰く。
「ウワッ。衝撃的!エステルみたいな揮発する香りが凄いですね。植物っぽさがありますね。」千葉からお越しの新婚のSご夫妻。時間の経過に伴い様々な顔をみせてくれます。
そして最期は飲み頃のスペインワイン。ヴィーニャ・サマランカ2005年です。産地はリベラ・デル・デュエロのあるドゥロ河をポルトガルに向かって下ったところです。
「なんて鮮烈なの!」
「赤い果実、そうそうフランボアーズの香り!それもすごくはっきりしてる。ジャムみたいじゃないところが良いね!」
そーなんです。シンプルなんですが、美しく揺らがないのです。華美ではないのですが、しみじみ飽きのこない味わいです。
今日は5種類でしたが、ご満足いただけましたか?すべて香りの違うワインで、真剣にテイスティングするには良い数だと思いますが…。
どうもご来店ありがとうございました。
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明日は試飲会です。
Feb 26, 2010 by toshiaki |下馬評通りキム・ヨナ選手と金・銀メダルを分け合いましたね。
拍手拍手です。あの二人の精神力はスゴいです。もちろん素質・努力とも人離れしているのでしょうが(笑)、良いものを見せていただきました。
それから鈴木選手の8位も見事です。見てて涙が出ました。メダリストの二人の演技より、応援に力が入ってしまいました(笑)。これもまた泣けました。
そうそう、明日は試飲会です。ちょっと天気が心配ですが…。まあ、こればかりはしょうがありません。
明日の目玉はやはりリンカーン・エステートのシラーズですね。なんといっても安い(笑)!オーストラリアをはじめニューワールドのお買い得ワインはかなりの数飲みましたが、今のところベストですね。
あとヴィニャ・サラマンカの熟成による美しい姿も見逃せません。
まあ、シャトー・ダマーズ2005年は旨いに決まってます(笑)。
うーん。
あと1本くらいサプライズで入れたくなってきました。あとで家内と相談します(笑)。
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リンカーン・エステートのシラーズ
Feb 14, 2010 by toshiaki |あのオーストラリアのスーパーコストパフォーマンスワインです。カベルネ・ソーヴィニヨンを当店では扱っており、その良さは皆さん周知のことと思います。アルコール分が異常な位高くて、果汁密度も濃いワインです(笑)。ただ酸がしっかりあり、割にアルコールっぽさが感じられず、抜栓後のもちの良さがあります。これこそ安くて美味しいオーストラリアワインの決定版だと高く評価しています。
ただ品質の割に安いので、生産者が価格を上げてしまうかも知れないと危惧していました。ですからヒッソリと売るしかないと思っていました。安くて美味しいワインはすぐに無くなったり、値段が上がることが常ですから(笑)。また有名になると品質が低下したりします。?
こんな折、カベルネだけではなくシラーズも日本に輸出されました。価格も同じですから、しばらくは安定して供給されそうです。
やったぁ!
このシラーズはかなり高いレベルなのです。ありがちな残糖感がありませんから、飲み飽きしないスタイルです。
今のうちに一生懸命売るしかない!
こんな訳でリンカーン・エステートのファンの方、カベルネ同様シラーズもご愛顧のほどよろしくお願い申上げます。
基本的にオーストラリアではカベルネよりシラーズの方が栽培に向いていますから、期待は裏切りません!
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リンカーン・エステートのカベルネ・ソーヴィニヨンは本来倍値だった!
Nov 27, 2009 by toshiaki |前回の試飲会で皆さんを驚かしたオーストラリアのスーパーコストパフォーマンスワインです。
インポーターさんから聞いた話なのですが、この生産者とは初めての取り引きだそうで、最初値段が折り合わなかったそうです。あまりにも提示価格が高かったため、一か八かで半額なら買うと強気につっぱねたそうです。そうしたらその価格になっちゃったそうです(笑)。
うーん。
我々酒屋の感覚では分からない交渉ですね。
ただこのワインの段ボール箱を見ると、これがショボい(笑)。いまどき見ないほどショボいんです。(段ボールの底から瓶が見えちゃいます。)あまりにも安いから生産者が怒ったのかも?
そうするとこの価格は続きませんね。いくら円高といっても有り得ない品質です。
まだありますから、気に入った方はお早めに!
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果実味全開、ジャムのようなワイン、リンカーン・エステート
Nov 03, 2009 by toshiaki |なにがって?
リンカーン・エステートのカベルネ・ソーヴィニヨンです。
今日夕方ちょっと飲みました。おととい土曜日の残りが瓶の底にあったもんで(笑)。
果実味全開、ジャムのようです。アルコリックな印象はなく(抜栓後時間がだいぶ経ってますからアルコール分も蒸発します。)、ワインに落ち着きが出てきてベースとなっている酸の良さがハッキリわかります。
リンゴのように酸が変わっていました。
オーストラリアのワインでこれほど酸があるワインは珍しいくらいです。
うーん。
私が言うのもなんですが、900円でもこんなワインあるんですね!
このワインお買い上げのお客様は、是非一気に飲み干さずに翌日、翌々日まで残してお楽しみ下さい!良さが実感できます(笑)。
冷蔵庫に入れなくとも大丈夫ですから。
お試しを!
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昨日は大勢のご来店ありがとうございました。
Nov 01, 2009 by toshiaki |まずはオーストラリアのリンカーン・エステートのカベルネです。
「ウワッ!スゴい力!でも美味しい!」
「うーん。元気いっぱい健康優良児(笑)。」
「健康優良児というより、やんちゃな奴(笑)。」
このワインアルコール分が14.9%ありますから、でも自醸酒100パーセントですから溶け込みが良く、実際よりもアルコリックじゃありません。
「セパージュはなんですか?カベルネ・ソーヴィニヨンとは思えない?」
「確かに。それがオーストラリアの限界です。」
「でも、そんなことにこだわらなきゃイイね(笑)。」
「こりゃスゴいコストパフォーマンスですな。」
次のティエラ・セレナ2001はエレガントなワインですからリンカーンに力負けするか?
「一口目はあんまり印象薄いけど、良いワインじゃない?」
「テンプラリーニョってイイね。安心するよね。」
「飲めば飲むほど味が良く感じる?」
「そうそう、ジンワリ味が出てくるような」
「このワインも力強くない?」
そーなんです。リンカーンのようなあからさまな味ではなく、中味に力が整然とあるのです。じつは高度なワインなのです。
さて、春の試飲会で当日に売り切れてしまったシャトー・ド・フェルの赤再入荷です。もちろんあの時と同じメイクのワインです。
「ウワッ。個性的!今日はスタイルの違うワインばかりですね。」
「このワイン高級なワイン?なんか違う感じ。」キメ細かで緻密な味わいはさすがです!
「このワイン食べ物に合わせるとしたら何が良いのですか?」
「定番と言われるのが鴨ですね。」
「あとでスーパーに直行!(笑)。」
腐葉土や血のニュアンスがあり、しっかり明瞭なベリー系の果実味は嫌でも食欲をそそります(笑)。
さてこの次はシャトー・ド・フェルの白ワインの予定でしたが、力があまりにも強いため急遽変更一番最期になりました。
そして今回の隠し玉(笑)のトロイアです。
「トロイア?トロイと関係あるんですか?」
「イタリア、プーリアのウーバ・ディ・トロイアというマイナーな品種なのですが、少なくとも2000年以上は栽培されています。名前からトロイとの関係は取りざたされますが、良く分からないようです。DNA鑑定すればはっきりするかも知れません。」
「旨いね。なんか前に飲んだような気がしないでもないんだけど?」
ふふふ(笑)。それは我々の好むスタイルのワインだからです。私達好みなのです(笑)。
先日エキスパート試験に合格されたKさん「この品種分からなかったから調べましたよ(笑)。ほんとにイタリアって知らない品種が多いですね。」最新の資料までお持ち下さいました。ありがとうございました!
「なんて柔らかくて深みがあるの!イタリアってスゴい!」
「今日はバリエーションが凄いですね(笑)。」
皆さん絶賛していただきましたが、途中で完売してしまいました。申し訳ございませんでした。週明けの木曜日には再入荷しますので、お許しを!
そしてシャトー・モン‐ペラ2007年。
「おー、飲みやすいね。ゴージャスだ!」
さすがに上手くつくっています。恵まれないヴィンテージでも、それなりのワインをつくります。「でも、2005年と比べると軽いね。」
その通りです。良くご存じです。
今回は悪いことにトロイアのあとですから、よけいに軽さが目立ちました。割りを食っちゃいました(笑)。
さあ、最期はシャトー・ド・フェルの白です。
「ウワッ!凄い!」
酸の量が半端じゃありません。
「余韻が長い!」
ニューワールドのようなトロッとした濃さではなく、酸やミネラル感がバランス良く高密度に詰まっているのです。木樽も使用しませんから隠しようのないワインです。「レモンやリンゴの皮の香りが圧倒的!」
その後温度が上がると「バターの風味もする。甘さも出てきた!」
時間がたってゆくほどに本領発揮です。
スイーツから肉、チーズ、エスニックなスパイスまで幅広く料理に合うワインです。まさに料理のためにあるワインです。
完璧です。
「シェナン・ブランって甘くてチャラいイメージがあったけど、このワイン全然違うね。凄いね。」
試飲会終了後飲むと桃の香りがしはじめました。計り知れないワインです。
私も目から鱗のワインでした。
フェルは貴腐ワインの名手として有名ですが、それだけでないんですね。懐の深さにビックリしました。
昨日は6本のワインを皆さんに飲んでいただきましたが、すべてのボトルが空になりました(笑)。ありがとうございました。
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