最近のテレビコマーシャルを観て知ったのですが、キリンビールの一番搾りが麦とホップだけで造られているようです。コマーシャルで言っているように北ヨーロッパで広く販売しているようです。
もっともヨーロッパではビールを麦とホップだけの原料で造ることは当たり前ですから、驚くことではありません。日本でコーンスターチや米などの副原料を当たり前に使うことは、世界基準とは言えません。戦後の混乱期の原料不足やコストなどが原因ですが、法律ではしっかり認められています。
うーん。
日本のビールメーカーの技術力はぴか一ですし、装置産業としての国産ビールメーカーの総合力は世界トップレベル。キリンビールが世界戦略として副原料を使わないビールを、日本国内で唄い販売することは、快挙と言えます。だって今までは使っていたんですから(笑)。
副原料を使わない当たり前のスタイルをとらないと、世界戦略から落ちこぼれるという判断ですね。日本のビール市場を世界の中の一市場として認識することはガラパゴス化を避ける意図です。
行政当局の対応とキリンビールの行く末が楽しみです。
日本のビールって美味しいですもんね(笑)。
Written on 2012 04 11
キリンビールの一番搾りが麦とホップだけで造られているようです
Apr 11, 2012 by weblogland |ここを↓クリックして頂けると励みになります。ブログランキング参加中。ご協力お願いします。
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D・ロッジさんは ワイン好き??
Apr 11, 2012 by akiko |ここのところ デイヴィッド・ロッジさんの 小説がお気に入り。
いかにもイギリスで好まれそうな 皮肉、おもわず笑っちゃう 大人のエピソード、自虐ネタ。
ユーモア小説と思いきや、深い示唆にとんだ ラストも いいですよね。
小説中に ずいぶん多くの お酒を飲むシーンがあるのも 気になるところです。たとえば、
・中年の男女(互いを憎からず思っている)の かるいランチでは ボージョレ。
・親のうちでのクリスマスパーティへ お土産として持っていくのが、質の良いサヴニィ・レ・ボーヌ。
・ベトナム料理には リースリング。
おしゃれさもあるし 品も良いセレクトだと思いませんか。とくに ランチデートにボージョレなんて
素敵じゃありませんか!
ベトナム料理にリースリング。これがさらっと 書いてあるんだから けっこう 通ですね!
こんな風にワインを選べるなんて 素敵。エスコートされてみたいなぁ。な~んて 思うこの頃であります。
いかにもイギリスで好まれそうな 皮肉、おもわず笑っちゃう 大人のエピソード、自虐ネタ。
ユーモア小説と思いきや、深い示唆にとんだ ラストも いいですよね。
小説中に ずいぶん多くの お酒を飲むシーンがあるのも 気になるところです。たとえば、
・中年の男女(互いを憎からず思っている)の かるいランチでは ボージョレ。
・親のうちでのクリスマスパーティへ お土産として持っていくのが、質の良いサヴニィ・レ・ボーヌ。
・ベトナム料理には リースリング。
おしゃれさもあるし 品も良いセレクトだと思いませんか。とくに ランチデートにボージョレなんて
素敵じゃありませんか!
ベトナム料理にリースリング。これがさらっと 書いてあるんだから けっこう 通ですね!
こんな風にワインを選べるなんて 素敵。エスコートされてみたいなぁ。な~んて 思うこの頃であります。
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ガントランディは頑としてスタイルを変えません
Apr 11, 2012 by weblogland |コート・デュ・ローヌ・ヴィラージュ ヴィサン『ル・デヴェス』2008年 赤 ドメーヌ・ラ・ガントランディ 完売いたしました。
あー。なくなっちゃいました。
実は輸入元も再入荷させない意向のようです。
がーん!
ショック。
なんでもこのワイン扱い難いとのこと。ワイン漏れが著しいのです。
ガントランディはワインを目一杯ボトルに入れます。コルクと液面にほとんど空間がないほどです。そうなるとちょっとの温度差や振動でワインが漏れます。セラーに入れないと夏場はまずワインが噴きます。
こうなるとさすがに売り難い。
私は、しょうがないものと簡単に考えて平気で飲んでしまいますが、お客様には勧め難いのはたしかです。
ガントランディはコルクと液面をあけることでワインが空気に晒されることを嫌って、ワインを瓶に目一杯入れてくれている訳です(笑)。ケチ臭くないし、多少漏れてもコルクはちゃんと効いてますから、中味には影響がありません。
かと言って、日本の消費者には伝わりませんから、インポーターさんは大弱り。何度かワインの量を減らすように要望したようですが、ガントランディは頑としてスタイルを変えません(笑)。ここら辺が、今回終売の裏事情のようです。
個人的にガントランディのグルナッシュのファンとしては、悲しいですね。
あの硬質なタンニンたまりませんよね。美味しいんだけどなぁ。
あー。なくなっちゃいました。
実は輸入元も再入荷させない意向のようです。
がーん!
ショック。
なんでもこのワイン扱い難いとのこと。ワイン漏れが著しいのです。
ガントランディはワインを目一杯ボトルに入れます。コルクと液面にほとんど空間がないほどです。そうなるとちょっとの温度差や振動でワインが漏れます。セラーに入れないと夏場はまずワインが噴きます。
こうなるとさすがに売り難い。
私は、しょうがないものと簡単に考えて平気で飲んでしまいますが、お客様には勧め難いのはたしかです。
ガントランディはコルクと液面をあけることでワインが空気に晒されることを嫌って、ワインを瓶に目一杯入れてくれている訳です(笑)。ケチ臭くないし、多少漏れてもコルクはちゃんと効いてますから、中味には影響がありません。
かと言って、日本の消費者には伝わりませんから、インポーターさんは大弱り。何度かワインの量を減らすように要望したようですが、ガントランディは頑としてスタイルを変えません(笑)。ここら辺が、今回終売の裏事情のようです。
個人的にガントランディのグルナッシュのファンとしては、悲しいですね。
あの硬質なタンニンたまりませんよね。美味しいんだけどなぁ。
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