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Written on 2013 10 29

ノヴェッロ到着

Oct 29, 2013 by weblogland |
来たよ、来たよ、来ましたよ!

イタリアのノヴェッロ2013年です(笑)。
写真向かって右から
ティニ・マルケ IGT 2013年 ガロフォリ イタリア マルケ ノヴェッロ

●ノヴェッロ・サレント2013年 コンティ・ゼッカ イタリア プーリア ノヴェッロ・サレントIGT

ノヴェッロ・トスカーノ2013年 グラヴェペーザ
サレントとトスカーノは5日ばかり前に届きましたが、ティニィは本日到着。解禁日が明日ですから冷や汗ものでした(笑)。
まだ飲んではいけませんから、とりあえず見るだけ(笑)。
トスカーノはアルコール分は12.5%といつも通りですね。
サレントは13%ですから、やや低めかな。たしか去年は13.5%、一昨年は13%でしたね。
ティニィは11.5%と、かなり低いですね。でも生産者のガロフォリはこんな時でも神懸かったワインを造っちゃうんですよね。それゆえ私はガロフォリを神と呼びます(笑)。この10年間で一度も外したことがありません。

まあ、今年はイタリアも例外ではなく、秋に雨でやられたようですね。全体に糖度が低いようです。
ただ、飲んでみて驚くほど美味しく造る生産者もいますから、飲んでみるまではなんとも言えませんが…。品物の到着も早くはありませんでしたから、最後の最後まで闘いは続いていたようですね。

ともあれ、無事今年も新酒が飲めることに感謝!

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ソーブレ・リアスに強い意思が感じられる

Oct 29, 2013 by weblogland |
うーん。
抜かりました!

ソーブレ・リアスの2011年が完売してしまいました。
普通は2010年が先に無くなるものですが、今回は逆。インポーターさんも教えてくれれば良いものを…。でも、年間4000本しか造られませんし、決して解りやすいワインでもありませんから仕方ないと思うしかありませんね。おそらく造っているハビエルさんだってソーブレ・リアスの良さがすぐに評価されるとは思ってないはず(笑)。
マスキューが何故こんなにソーブレ・リアスを持ち上げるかと言うと、もちろん売れて皆さんに飲んでいただきたいからなのですが。それは、ソーブレ・リアスに強い意思が感じられるからなのです。
ハビエルさんが持つ知識、技術、畑、財力、労力を多大に注ぎ込み、ベストを尽くしたワインだからです。もちろんハビエルさんはそんな風には言いませんが、ソーブレ・リアスの味わいには目先の「売らんかな」の意図ではなく、唯一無二の誰も踏み込んだことのない世界を目指す強い意思を感じるのです。
もちろんワインは人為の結果なのですが、それを感じないような高尚さを感じてしまいます。
彼はワインを造ることを生業としていますから、売れないことには再生産しません。だからと言って売ることだけに固執すると心に届くようなワインは出来ません。ましてや既に名声を得た産地や畑ではありませんから、頼るべきブランドもありません。
そんな限られた現実の中で理想にチャレンジしたワインがソーブレ・リアスなのです。
今回の試飲会を含め各ヴィンテージを追跡して、この思いを強くしました。
将来有名になって高価なワインになったら、マスキューは扱わなくなるかも知れませんが(笑)、そうなるまでは応援していたいワインなのです。
マスキューも、真剣に向かい合うべきワインだと腹をくくっています。

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