今日、ワイン・ラヴァーのAさんが見えました(笑)。
Aさん「マスキューさん。ブログ拝見しました。ヘイル・キャノン早速ググりました(笑)。凄い大掛かりな機械なんですね。」
私「勉強不足で今回初めて知りました(笑)。立派ですよね(笑)。」
Aさん「あれでグオーン、グオーン言わせて雹をぶち壊す!カッコいい(笑)。」
私「似たような機械は100年くらい前からあるようですね。昔から雹害は深刻だったんですね。」
Aさん「だってゴルフボールみたいなのが降ってくるんでしょ。人間だってそんなの当たったら怪我しますよ!」
私「ですよね。畑が壊滅する訳ですね。我々関東人には見当もつかないですよ。」
Aさん「大陸はなんでも桁が違うのかな?
アメリカかどっかで雹が降って車のヴィンドが粉々に割れてましたっけ。」
私「そーですよね。でもヘイル・キャノン
の有効性を疑う専門家がいるようです。」
Aさん「あんなに大掛かりなのに役に立たない(笑)?」
私「なにぶん相手は天候ですから、有効性を立証できないみたいです。」
Aさん「藁にもすがる想いで導入した?」
私「ブルゴーニュなんて収穫が半減してもかかる経費は同じですから、ワイン1本の価格が倍になる。」
Aさん「高くても売れれば問題ないんだろうけど、ものには限度あるからなぁ。」
Written on 2018 06 08
ヘイル・キャノンの続き(笑)。
Jun 08, 2018 by weblogland |ここを↓クリックして頂けると励みになります。ブログランキング参加中。ご協力お願いします。
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正確には音速の衝撃波で雹を破砕します
Jun 08, 2018 by weblogland |昨日のお話しした超音波雹破砕装置 ヘイル・キャノン(hail cannon)正確には音速の衝撃波で雹を破砕します。アセチレンと酸素を混ぜて噴き上げることで衝撃波を発生するとか。その結果雲の中の水分を雹にしないことが出来るそうな。私が知ったのはアプリコット畑にドンと置かれていたもの。かなり大掛かり。2×3×2m位の金属製の箱、その上部にラッパのような筒が天に向かってます。映像をご紹介したいのですが、うまくコピー添付出来ませんのでお許しを(ごめんなさい。。)
ちょっと調べてみるとボルドーのシャトーディッサンが2基導入しており、なんとお値段15万ユーロ。コンピューター制御されており、畑の上空に怪しげな雲が発生すると作動するそうです。(騒音を発生するためご近所にワインを1ダースずつ配ったそうです。)ただ実際の効力は疑問符をつける専門家が多いようです。理論が実証されていないようですね。深刻な雹対策に、藁にもすがる想いで導入したような感じなのかな。機械の有効範囲も100~200平米程度ですし、実際はそれよりも防雹ネットを張ることが現実的なようです。ともあれ近年の雹害はかなり深刻なようです。
ちょっと調べてみるとボルドーのシャトーディッサンが2基導入しており、なんとお値段15万ユーロ。コンピューター制御されており、畑の上空に怪しげな雲が発生すると作動するそうです。(騒音を発生するためご近所にワインを1ダースずつ配ったそうです。)ただ実際の効力は疑問符をつける専門家が多いようです。理論が実証されていないようですね。深刻な雹対策に、藁にもすがる想いで導入したような感じなのかな。機械の有効範囲も100~200平米程度ですし、実際はそれよりも防雹ネットを張ることが現実的なようです。ともあれ近年の雹害はかなり深刻なようです。
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