Written on 2021 12
今日は12月29日、明日の30日でマスキューは年内営業終了です!
Dec 29, 2021 by weblogland |御礼申し上げます。
ありがとうございました!
ところで来年からマスキューは夜の営業を8時までとさせていただきます。勝手ながら今までより30分短縮させていただきます。この30分がきつくなってきました
(笑)。この10年で9時→8時30分→8時と次第に営業終了時間は短縮傾向なのですが、老朽化したマスキュー(笑)が永らえるためとご理解いただけると幸いに存じます。
よろしくお願い申し上げます。
来年も皆様のワイン・ライフの一助のなれるよう、また皆様のワイン・ライフがより豊かになることをお祈り申し上げます。
ありがとうございました!
桝久商店 岡本利秋・昭子
※尚、新年は4日より営業させていただきます。
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あと、2日で今年の営業は終わりです
Dec 29, 2021 by weblogland |ちょっと疲れました(笑)。マスキューの棚に並ぶワインもだいぶ減ってきました
。我々の商売はクリスマスがピークでそのあとはダラダラ(笑)。マスキューのお客様は基本良いワインでなければダメ(笑)。12月のマスキュー試飲会では極上のシャルドネとシャンパンが完売。皆さんが極上のワインを吟味して選んでくださる姿に、私と家内は感動(笑)。もっとも一番の需要期ですし、そこそこ売れるとは思ってましたがまさかの完売!
う~ん。
でもですね(笑)、極上なら何でも売れるはずはありません(笑)。そこはそれ、コスト・パフォーマンスが最優先(笑)。それを見極めるお客様。皆さん隠れて高級ワインを飲んでるのかな(笑)?お客様の舌に置いておかれないように注意、注意でございます(笑)。
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今日は今年一番の冷え込みですかね?
Dec 27, 2021 by weblogland |今日は今年一番の冷え込みですかね?
ちょっと調べると北半球の今年の冬は寒いようです。ヨーロッパは冬季が雨期ですから、雪もだいぶ積もるようです。冬にたっぷり水分を溜め込み春に備える。寒さが続くと春の発芽が遅れますが、来年の天候はどうかな(笑)?
そんなことを心配するより、この冬を風邪をひかないように全力投球が正しいかな(笑)。この年の瀬にコロナにかかったらシャレになりませんものね。
マスキューは30日の木曜日まで営業しております。今年はカレンダーだと、完全に休みに入るのが30日と言う方が割と多いみたいです。昔はマスキューも31日まだ営業していましたが、もう無理(笑)。体が楽な方に向くと修正出来ません(笑)。
暇癖、休み癖は直りませんから(笑)、しっかり向き合います(笑)。(何のこっちゃ!)
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だーれだ(笑)?
Dec 26, 2021 by weblogland |正解はワイン・ジャーナリストの柳忠之さんです!一時期ワイン王子として雑誌やメディアに登場ご活躍されていました。
昔、昔30年ほど前、学生で『ヴィノテーク』誌のアルバイトをしていた柳さん。マスキューの町内在住でしたから、よくお立ち寄りくださいました。今回は奥様の名越さんが主宰する業界誌『WANDS』誌のコラムの取材ということでマスキューに25年ぶりにご来店いただきました(笑)!
柳さん「お久しぶりです!変わらないですね(笑)!」
私「いえいえとんでもない(笑)。もう60歳を過ぎましたから、第4コーナーを周り最期の直線です(笑)。落馬しないでゴール出来るかどうかですよ(笑)。」
柳さん「私マスキューさんに来たのは25年ぶりですよ(笑)。ほんと懐かしい(笑)。」
私「奥様ともどもワイン・ライターでご活躍、いつもほど拝見しております(笑)。」
そして取材終了後、記念撮影(笑)。ついでにマスキューのセラーにサインしていただきました(笑)。日本人初!
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ソムリエナイフの柄でロウを叩く!
Dec 22, 2021 by weblogland |ところで、どうやってロウを外すか?実はそれに気づいてロウ止めを外す映像を撮りました。でもですね(笑)、私の携帯には容量オーバーで送れません。残念!
そこで言葉でお知らせします。
ソムリエナイフの柄でロウを叩く!
ロウが飛び散らないように空いてる手を添えてコンと叩くとロウは割れます。
このワインのロウはちょっと薄いので細かく割れますので、いきなりハイ・パワーで叩かないようご注意くださいね(笑)。
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綱渡りの12月マスキュー試飲会でございました(笑)。
Dec 22, 2021 by weblogland |これ正銘のサル・スフル SO2無添加のワインです。無添加ですから自然にSO2は発生します(笑)。10mg/1Lくらい発生しています。全く問題もなく、技術力と
徹底した収量制限あってのこと。
これを協同組合で実現しますから驚きでございます。土の香りがして癒される奥深い味わい。本来は試飲会で皆さんにお試し販売したいワインなのですが、あまりにも数が少なくちょっと無理。それゆえカウンターの上に並べるサブリミナル攻撃に切り替えました(笑)。でもですね(笑)、メインの試飲会で売り切れ、それもトリのワインがあっという間の完売。こりゃ不味い。お客様の機嫌を損ねる!ジュ・ド・レザン2021年を急遽登場させるも力及ばず、更に更にこのサン・スフルの優良ワインをぶちこみました(笑)!
美味しかったかな(笑)?
綱渡りの12月マスキュー試飲会でございました(笑)。
ありがとうございました!
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桝久 試飲会リポート 後半
Dec 20, 2021 by weblogland |〇ヴィレ・クレッセ "テュリセ" 2018年 ドメーヌ・アンドレ・ボノーム
フランス ブルゴーニュ 白 ヴィレ・クレッセA.C. 750ml 5971円税込み
「うわっ!コレ、ヤバイ!」
「凄いな!圧巻。」
私「完全にグラン・クリュの凝縮感ですよね(笑)。」
「美味しいの一語(笑)。つまみ、料理なし
で浸りたい(笑)。」
「浸るというより引き込まれる。」
「うんうん。抗えないよ(笑)。やはりヤバイ(笑)。」
「でもさあ、飲みやすくもあるんだよね(笑)。」
家内「樽のニュアンスが全く邪魔しませんし、果実味が圧巻。しかもバランスが良い。」
「樽熟成してるんだぁ。飲んでいるとそんなのどうでもイイ!って気になる(笑)。」
「ボーヌの星付きレストランで飲んだ極上の白の味だね(笑)。」
「あー、高かったでしょう(笑)?」
「アプリコット、グレープフルーツ、パイナップル等の果実が目に浮かぶ(笑)。う~ん。目に浮かぶというより迫り来る(笑)。」
「マコンらしい暖かみがある。トロピカルなニュアンスがハッキリ出てる(笑)。でもこんなに濃いマコンは無いですね(笑)。」
「余韻は果てしなく長いし、グラスに一滴も残っていなくても香りプンプン(笑)。こんなシャルドネは初体験(笑)。」
「メロンみたいな香りもするし、高貴。シャルドネが高貴と言われる訳が解りましたよ(笑)。」
私「これはアンドレ・ボノームが所有する中で特に樹齢の高い区画だけで作ったいわゆる小区画シリーズのものです。かつてはこれも含めてオール・クラッセとしてリリースしていましたから、このアペラシオンを代表する生産者として大人気でした。」
「どのくらい古い葡萄畑ですか?」
家内「平均すると100年前後のようです。これはその中で一番広いチュリセ畑のものです。年間2000本しかリリースされません。」
私「ブルゴーニュの著名グラン・クリュの畑の多くはとても樹齢が高く、自然と収穫量が減るようです。もちろんそうなるまでは養生を欠かせないみたいですね(笑)
。自然と1本の葡萄樹からハーフ・ボトル1本くらいしかワインが出来なくなるようです。」
「このワインは2018年ヴィンテージと若いですよね。普通グラン・クリュのシャルドネって若いうちは硬いですよね。何故こんなに飲みやすいんですか?」
家内「作る行程でエア・レーションをしっかりしているようです。造りもルフレーブのような木樽発酵・木樽熟成です。」
私「ルフレーブのワインも早くから飲めるのに長い熟成にも耐える不思議なワインです(笑)。」
「色も黄金色に輝いてる!金箔入りの白ワインみたい(大爆発)!」
大好評でした。それも、なっ、なんと、金曜日に完売!まとめ買いにあった訳ではなく、もれなく1本ずつお買い上げくださいました。きっと大切に飲んでくださると確信。冥利につきましたが、行き渡らなかったこと本当にゴメンナサイ!
お許しください!
◎フォリアージュ2011年グラン・クリュ ブラン・ド・ブラン ブリュット シャトード・アヴィーズN.M 6980円税込み
急遽、急遽最期の大トリに決まりました!
私「シャンパーニュ、シャルドネ100%で作られるブラン・ドゥ・ブランの最高峰グラン・クリュ アヴィーズ村で作られる至宝でございます!作り手は奇才エルヴェ・ジェスタン!」
「おー!あの濃密なチュリセの後でも、食われない。それどころか別のものと主張してる。」
「物凄いけど、何か次元が違う。シャンパン好きだけど(笑)、なかなかこんなのには当たらない。」
「パワーと威厳がある!超高級品と比べても遜色無いですね(笑)。」
「シャルドネって…。初めのお安いのもシャルドネ、これもこの前もシャルドネ。なんか階級感じるなぁ(笑)。」
私「まっまっ、用途と生産コストの差と思っていただけると宜しいかと(笑)。」
「そーだよね。その差が数十、中には数百倍もあるとめげるよね(笑)。」
「そうすると試飲会の差はリーズナブルだね(笑)。」
私「ありがとうございます。そう言っていただけると冥利に尽きます。」
「このシャンパン、キメ細やかで強い泡と果実味がシンクロしてるよね(笑)。天と地
に向かって吹き出す。」
「マスキューさんが言うところの『日立のコマーシャルの この木何の木』の大木になったような気になる(笑)。」
「熟成を遂げて完璧に仕上がった感。それでいてパワー全開(笑)。こりゃ凄いね(笑)。」
「良いシャンパンって泡が全く出なくなっても美味しいんだよね(笑)。コレきっとこういうシャンパンだろうな(笑)。」
「凄く複雑なんだよね(笑)。果実味は白、黄色、赤の香りすらある。」
私「赤は熟成による酸由来ですね。上等な
泡に出るニュアンスです。」
「何故コレが最期の大トリになったか解るよね(笑)。」
「マスキューさん!このシャンパンの凄さは作り手のエルヴェ・ジェスタンの手腕によるのですか?」
私「ちょっと変わった方でして(笑)。シャンパンでビオ・ディナミのトップ・ランナーと言われています。かなり原理主義的で『原子力由来の電気を使ってはならない。』『醸造施設には結界を張らなくてはならない。』などとよく解らない。でも彼の作るシャンパンは旨い!こんな感じかな(笑)。」
家内「低収量、最大限尽力した畑仕事、一番絞り果汁のみの使用。あとアヴィーズのテロワールの優位性かな。」
さて、以上でマスキュー試飲会の本編は終了!
でもですね(笑)。チュリセが無くなったお詫びを兼ねて2021年のジュ・ド・レザンを開けました!
◎ジュ・ド・レザン 2021年 ポール・ジロー微発泡葡萄ジュース 1,695円税込み
私「チュリセが無くなったお詫びに2021年のジュ・ド・レザンのお披露目となります(笑)。」
「おっ!どれどれ(笑)、う~ん。紅茶っぽい。酸も強い。」
「レモンの風味たっぷり(笑)。下に安納芋のようなベースがある。」
私「さすが!」
「いつもほど圧倒的な甘さを感じるスタイルではないですよね(笑)。」
私「濃いレモン・ティーみたいですよね(笑)。」
「何故?」
家内「今年は夏場が日照権不足だったようです。そのためリンゴ酸が多く残ったようです。あと糖分も無茶に上がらなかったようですね(笑)。」
「それってワインにはマイナスだろうけど
、このジュースには幸いしてるよね(笑)。
確かに甘くて強いけどいつもより飲みやすい(笑)。」
私「今年はジュ・ド・レザンも生産量が少なく注文が数割減らされました。ですからマスキュー試飲会には出さない予定でした(笑)。」
「大サービスですな(笑)。」
私「やけ〇そでございます(笑)。」
更に更にマスキュー試飲会はエスカレート(笑)。
これ以上は書けません。
本年はありがとうございました!
来年の皆様のワイン・ライフのご充実をお祈り申し上げます!
桝久商店 岡本利秋・昭子
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桝久 試飲会リポート 前半
Dec 20, 2021 by weblogland |〇ロス・カルドス シャルドネ 2020年 ドニャ・パウラ アルゼンチン 白 ルハン・デ・クージョ 750ml スクリューキャップ
> 870円税込み
「おっ、これ飲んだことありますよ(笑)。
アルゼンチンでしたっけ?」
「そうそう。アザミの絵柄覚えてます(笑)。」
私「はい!左様でございます。沢山のアザミが咲くそうです。アルゼンチンと言ってもアンデス山脈の麓に広がる広大な荒れ地にとんでもない広さの葡萄畑を持っています(笑)。」
「アンデス山脈って言うことはチリの反対側だな。」
家内「標高もかなり高くこのシャルドネは900mくらいの高さにある畑です。」
「うんうん。このシャルドネ、ちょっと冷涼な感じある。可愛い酸がある。」
「そんなにトロピカルじゃないけど、シャルドネの味はする(笑)。」
「パワフルではないけどとても飲みやすい(笑)。」
「ちゃんと旨味もそれなりに(笑)伴ってるよ(笑)。1,000円以下のワインではないね。」
「ほんのり苦味があるけど、逆にそれが食べ物に合わせやすいはず(笑)。」
私「タンニンか完熟したタイミングで一気に収穫してますね(笑)。」
「デイリーには打ってつけ!」
私「実はもう数本我が家では消費しております(笑)。」
「マスキューさん!私も今日買うと2本目ですよ(笑)。コレ重宝なんですよね。この時期ビールは冷たくてちょっと辛い(笑)。まずこのシャルドネで渇きを癒す(笑)。」
「これスルスル飲めちゃいますがアルコール分は何%ありますか?飲んだ感じ12%
くらいの印象なのですが?」
家内「13.5%あります。そんな感じしませんよね(笑)。力ずくの印象ありませんね。」
「いわゆるニュー・ワールドっぽくないよね(笑)。チャーミング(笑)。」
「暑苦しくないよね(笑)。」
「何故アルコール感が低く感じるのですか?」
私「無理がない。無理に収穫を遅くして糖分を上げていないので重くならない。それと酸がある性かと。フレッシュに感じるリンゴ酸の案配が良いですね(笑)。」
家内「寒暖差があり、日照もあり、天候も安定しているのでイレギュラーを感じないワインとなってます(笑)。」
私「基本量産されるワインですから、それには打ってつけの場所なんでしょうね(笑)。」
「適材適所(笑)!」
「コレは昨日抜栓したのですよね?」
私「はい。左様でございます。」
「ちゃんと旨味の甘味がありますね。安い白って開けて時間が経つと平板で辛くなっちゃうんですよね(笑)。コレはそれがない。ちゃんとしてますね。」
私「ヴィンテージも2020年ですから特売する必要がないと思います(笑)。ただ輸入を止めるため、早く現金化する必要があるようです。」
「輸入止めるのですか?」
家内「アルゼンチンのワインを輸入するにはかなりの量を一辺に輸入しなくてはなりません。フランスやイタリアのように様々なワイナリーのアイテムを組み合わせ輸入出来れば無理は無いのですが、一つのワイナリーのアイテムだけを多量に輸入するのは大変と言うことのようです
。」
「う~ん。買う方は安い方が一時的には有難いけど、それを強要すると入って来なくなる。」
家内「あとオーナーがファンド系のようで
経営方針が更なる量販重視に変わって来たようです。」
「そうだよね。結果重視=利益増だから先々品質向上は望めないし、基本ドライだから関係性も重視しないからなぁ。インポーターさんやりづらいよね。」
本日のトップ・セラーとなりました!
●ドニャ・パウラ エステート・マルベック 2018年 ヴィーニャ・ドーニャ・パウラ
> 通常価格(税込): 1,854 円
> 販売価格(税込): 1,250 円
> アルゼンチン メンドーサ ルハン・デ・クージョ 赤 750ml
私「同じアルゼンチンのワイナリーの赤。これも特売価格となります!」
家内「シャルドネよりワン・ランク上の銘柄のものです。」
「マスキューさん!これ永く扱ってましたよね。」
私「はい!好きだったのですが残念ながら…。」
「ラベル・デザインがかなり違うから違うワイナリーかと思いました。」
私「このドニャ・パウラ銘柄は日本に初めて輸入されたときは驚かされました。ただその後オーナー・チェンジがあり一時期品切れになってフェイド・アウトしちゃいました。継続したかったのですが…。」
「うんうん。なるほど。コレ良いですね。
ヘビーじゃないけど、ランクは高い(笑)。」
「飲み頃だよね(笑)。マルベックってヨーロッパの葡萄ですよね?」
家内「フランスの南西地域のマルベックは有名です。とても濃いワインが出来ます。」
私「扱いアイテムの中ではデーモン・ノワールが近いですね(笑)。」
「あー、あれね(笑)。美味しいヤツ(笑)。たまに買う(笑)。」
「コレ果実味が綺麗!」
「赤い果実が弾ける(笑)。」
「マスキューさんがブログで書いた『果実味の輪郭がハッキリしてる。』ってこのことだね(笑)。」
私「赤いザクロ グレナデンの香りがいかにもマルベックでございます(笑)。」
「かなり強くハッキリ現れてますな(笑)。しかもバランスが良いから飲みやすい!」
「タイに行ったときグレナデンジュース飲んだけど強烈に甘かったなぁ(笑)。あれに比べたら上品(笑)。」
私「ヨーロッパだとドライ・フルーツにしたりましす。ザクロは彼らにとってはDNAに刻まれた果実みたいですよね(笑)。」
「店長!これイイですね。マルベック全開
(笑)。」
「緩くなくちゃんと酸がある。でも過剰じゃないから心地良い(笑)。普段飲めたらラッキーだね(笑)。」
私「ワインを覚えるにはコレを飲み続ければ一番の近道です(笑)。」
「アルゼンチンのマルベックを見直しました(笑)。ゴージャスでヘビーなのはそれはそれで良いのだけれど(笑)、飲み頃になるまで待たなくちゃいけないし値段が高い(笑)。体も財布ももたない(笑)。」
●『ゴティコ』2016年 チウ・チウ
販売価格(税込): 2074 円
イタリア マルケ州 赤 ロッソ・ピチェーノ・スペリオーレD.O.P. 750ml
「マスキューさん。コレは定番のアイテムですよね(笑)?」
私「えへへ(笑)。この時期になると飲みたくなるんですよー(笑)。小豆のニュアンスがあって、お節料理にはぴったりでございます(笑)。」
「以前試飲会で出ましたよね(笑)。」
私「覚えてられましたか!ほとぼりが覚めた頃だと思ってました(笑)。」
「『チウチウ』って銘柄ですか?可愛い(笑)。名前だけでやられそう(笑)。」
家内「下のキュヴェは『バッカス』上に『
オピディウム』があります。この『ゴティコ』真ん中ミドル・クラスです。モンテプルチアーノ50%、サンジョヴェーゼ
50%となっています。」
「おっ!甘い!高級な味だね(笑)。」
「ぎゅっと詰まってるよね。でも荒々しくない(笑)。小豆のニュアンスありますねぇ(笑)。」
家内「今2016年ヴィンテージでちょうど良いですね(笑)。」
私「モンテプルチアーノが小豆っぽくなるのはマルケのこの辺り。アプルッツォだとこうはなりません。」
「コルナッキアなんか小豆っぽくないよね(笑)。」
「このリキュールっぽい甘さ ポートっぽいね(笑)。」
私「『ゴティコ』の上の『オピディウム』はモンテプルチアーノ100%ですが、もっとリキュールっぽいです(笑)。現行は2016年ですが今飲むには少し早いですね(笑)。」
「いかにも温暖な中部イタリアのワインなんだけど、小豆っぽい。醤油に砂糖を咥えた煮しめ・煮物に合うね(笑)。以外ですよ(笑)。」
「昆布の佃煮でも行けそう(笑)。強さはあるけどフレンドリーだから食べ物を壊さないはず(笑)。」
「マスキューさんは変な発見しますよね(笑)。」
私「えへへ(笑)。実は山梨の大和撫子を飲んで小豆の味を発見してから、ヨーロッパにもあるはずだと探してこのワインに行き当たりました(笑)。まさかイタリアのマルケのワインにあるとは我ながら驚きました(笑)。」
「ヤマ・ソーヴィニヨンにも近いニュアンスあるかな?」
私「そーです。ヤマ・ソーヴィニヨンにもありますね(笑)。」
「これだとお汁粉にも合いますね(笑)。」
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明日17日、明後日18日は今年最後のマスキュー試飲会です。
Dec 17, 2021 by weblogland |それにしても1週間前倒しての準備は大変でした(笑)。11月の試飲会前からアイテムを探しました(笑)。前から目をつけていたワインや、網にかかった特売ワインやらでどうにかセーフ(笑)。
しかし、試飲会の準備が終わってからインポーターさんから特売情報が来ました!去年の12月の試飲会でお出ししたエットーレ・ジェルマーノのアルタ・ランガ。バローロの生産者が作る瓶内二次発酵の泡。しかも新物2017年のエキストラ・ブリュットです。これを仕入れない訳にはいきません!
でもですね(笑)、この期に及んで…。もう試飲アイテムを増やすことは出来ませんから、シラッと端に1アイテム並べました(笑)。マスキュー得意のサブリミナル攻撃です(笑)。
要は知らん顔して並べた訳でございます(笑)。
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てジュ・ド・レザン2021年が入荷しました。
Dec 15, 2021 by weblogland |今日も今日とてジュ・ド・レザン2021年が入荷しました。もう行き先が決まっている分をはねて数の確認。収穫量が減ったため、予約した分の数割カットされましたから配送の途中で割れたりしないかハラハラドキドキ(笑)。取り敢えずホッと一息。でもですね、明日から発送しないといけませんからその準備。発送担当重役の家内の技の見せ所です(笑)。配送担当の社長の私は入荷をお客様に連絡して明日の配達の段取りです(笑)。
重役二人の腕の見せ所(笑)。(たいしたことはやってない(笑)。)
まあ、取り敢えずジュ・ド・レザン2021年が無事入荷して一山越えたかな?
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アルド・コンテルノ仕入れちゃいました!
Dec 15, 2021 by weblogland |アルド・コンテルノ仕入れちゃいました!
もうコレは衝動、交通事故としか言いようがありません(笑)。アルド・コンテルノって私の中では特別なバローロ。セラーに1本くらいは置いておきたいアイテムなのです。
赤信号の横断歩道にフラフラ無意識のうちに飛び出すに近い(笑)。家内にはそのように説明しましたが、30分ほどお説教(笑)。交通事故に近い理論は認めてもらえるはずもなく(笑)、警察官のお説教を聞くかのように反省。でもですね(笑)、心の中では『しょうがないだろ!事故なんだから!わざとやった訳じゃないよ!』これも理屈に合わないかな(笑)?
そんなこんなで今マスキューのセラーにはアルド・コンテルノのバローロが鎮座しております(笑)。
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試飲会のラインナップ並びました!
Dec 14, 2021 by weblogland |ふぅー。
こうして眺めると最後の2本はいかにも高そうですね(笑)。アンドレ・ボノームのチュリセはかなり前から試飲会のトリと決まっていました(黄色のロウ止めのボトル)。完全に密度感はグラン・クリュですから飲んだ方は忘我するはず(笑)。今年のマスキュー試飲会のフィナーレに相応しいはず。でもですね(笑)、直近にシャトー・ド・アヴィーズのブラン・ドゥ・ブラン2011年の特売情報が!家内も私も垂涎物のシャンパンですから、いきなり1本試飲(笑)。テイスティング・スタッフのKさんともども昇天(笑)。その結果試飲会の大トリに決定(笑)。ケチなマスキューにはあり得ない試飲会となるはず(笑)。
今週末17日(金)、18日(土)の試飲会が楽しみです!
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15日にはジュ・ド・レザン2021年が入荷します
Dec 14, 2021 by weblogland |アプリコット・ネクター2021年無くなりました!
このジュース美味しいのですが、不作のに作られなくなったりしますので、扱いが難しい(笑)。でもですねとても美味しいので、ファンは離れません。農産物だから不作はつきものとご理解いただいてるようです(笑)。マーケティングの専門家から言わせると、きっと落第なのでしょうが(笑)、落第生のマスキューはそんなの気にしない(笑)!類は友を呼ぶ(笑)?
そうそう、15日にはジュ・ド・レザン2021年が入荷しますからそちらに気を向けて誤魔化す作戦あるのみ(笑)。今年はジュースとしては飲みやすい出来映えと予想しています。どんなんかな(笑)?
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昨日無事完了いたしました(笑)!
Dec 11, 2021 by weblogland |二斗樽4本 一升瓶で80本は限界ですね(笑)。3本詰めた辺りから腰がバリバリ(笑)。辛くなったところで救世主Mさんの登場!
私「あー、ちょうど良かったぁ(笑)。もう腰が限界でした。では早速段取りのレクチャーしますね(笑)。」
Mさん「まずは手指の消毒ですね(笑)。」
私「樽を台の上にのせ寝かせて飲み口をつけて、立ててから空気穴を開けてオッケーです。注ぐコツは調節しながらジョウゴのなかで渦巻くように流し込む。」
Mさん「どれだけ入ってるか解らないですよ!」
私「一升瓶に角度をつけると見当がつきます。おっ、上手い上手い(笑)。Mさん器用ですね(笑)。心の中で(ではこの調子で二斗樽1本お願いします!)」
次から次と空の殺菌した一升瓶をMさんに供給して間髪を入れません(笑)。Mさんの技量が完璧になる頃無事終了!
家内「Mさん、瓶詰めは難しいらしくギブアップする人多いんですよ。私も怖くて出来ません(笑)。」
私「初めてやると吹きこぼしたりしてパニックになる(笑)。Mさんは器用で慎重だからそんなことありませんね(笑)。」
Mさんありがとうございました!
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桝久 試飲会のラインナップ決まりました!
Dec 09, 2021 by weblogland |今月はいつもと違い最終金曜日、土曜日ではなく月なかの試飲会となります。
まずはアルゼンチンの限定特売品の白と赤からスタートです!
〇ロス・カルドス シャルドネ 2020年 ドニャ・パウラ アルゼンチン 白 ルハン・デ・クージョ 750ml スクリューキャップ
870円税込み
お馴染みのヴィーニャ・ドニャ・パウラのスタンダード・シリーズ『ロス・カルドス』銘柄のシャルドネです。
標高900m以上アンデス山脈の麓で栽培されたシャルドネを使います。標高900mといえばかなり高いのですが、ドニャ・パウラの畑のなかでは最も低い部分です(笑)。
ひたすらクリーンでフレッシュな味わい。アルコール分は13.5%としっかりありますが、可愛い酸が上手く溶け込みとても折り合いが良い。歪なところのないシャルドネに仕上がっています。ヴィンテージも新しく何故特売価格なの?
実はロットを組むのが大変。しかも一緒に輸入出来る他のワインがない(笑)。この点フランスやイタリアなどとは違います(笑)。
それゆえ売れ残り特売品ではございません(笑)。輸入終了につき特売品となっております。
●ドニャ・パウラ エステート・マルベック 2018年 ヴィーニャ・ドーニャ・パウラ
通常価格(税込): 1,854 円
販売価格(税込): 1,250 円
アルゼンチン メンドーサ ルハン・デ・クージョ 赤 750ml
やはりアルゼンチンのマルベックは旨い!
果実味もしっかりしているし、なんと言ってもケチ臭くない(笑)。
このワインはヴィーニャ・ドニャ・パウラの上級銘柄エステートシリーズだけあって、実に旨いのです。アルゼンチンのマルベックの完成された姿があります。
果実味・タンニンがたっぷりしているだけでなく、バランスが取れています。
個人的にはもっと高く評価されるべきワインかと。でもあまり高く評価されると価格が高くなりますから、人の評価はこんなものでよろしいかと(笑)。
ちなみに昔、このワインは2000円近くで売っていました。そのくらいの価値はあるワインだと思います。
基本的には早く飲めるように造っていますが、まだ若い(笑)。今でしたら、抜栓した翌日に飲むとベストなくらいです。最初は樽香が前に出て果実味がやや曇りがちですが、時間の経過とともに熟した赤いベリーの香りが樽香を凌いで行きます。やはり詰まっているものの分量が多い。しかも、熟成につながる生命力もあるのです。
アルゼンチンのマルベックはフランスのマルベックとは違った方向へ進化しているような気がします(笑)。
後半の強力な白の前に暖かみのある赤は必要(笑)。しかも日本人好みです(笑)。
●『ゴティコ』2016年 チウ・チウ
販売価格(税込): 2074 円
イタリア マルケ州 赤 ロッソ・ピチェーノ・スペリオーレD.O.P. 750ml
ロッソ・ピチェーネ・スペリオーレD.O.C.と言うと本で調べても中々記載されていません(笑)。2011年にD.O.C.G.に昇格したオッフィーダと重なるD.O.C.です。
このワイン、セパージュはモンテプルチアーノ70%、サンジョヴェーゼ30%。5000リットルのオーク樽に12ヶ月熟成後6ヶ月瓶熟成して出荷されます。
とにかくタンニンと果実味の有様は立派(笑)。酸もしっかりありますから、構造が頑強。抜栓後何日経っても、崩れない崩れない。旨味の厚みが分厚いことに驚きがあります。
味わいの芯は黒いベリー系の果実です。軽めのモンテプルチアーノ・ダブルッツォのラズベリーの味わいとはまるで違った印象です。そして、香り立つと言うより液体の味わいに溶け込んでいる感じです。いわゆるクラシックなイタリア・スタイルです。口の中で旨さを感じるワインなのです。そして、その旨味も膨大(笑)。
樽香はでしゃばらず、あくまで脇役。スパイシーさ、チョコレートっぽさを演出するに留まっています。
この『ゴティコ』はチウ・チウの中でミドル・レンジのワインなのですが、造り手の尽力・意図・意思を感じる素晴らしくコストパフォーマンスの高いワインとなっています。
まるで、アマローネしたモンテプルチアーノを連想させる力強さは驚きです。
試飲会のトリにふさわしいシャルドネです。
〇ヴィレ・クレッセ "テュリセ" 2018年 ドメーヌ・アンドレ・ボノーム
フランス ブルゴーニュ 白 ヴィレ・クレッセA.C. 750ml 5971円税込み
この黄色のロウ止めキャップのヴィレ・クレッセは今までのアンドレ・ボノームにはなかった小区画(クリマ)シリーズのものです。最近リリースされたもの。アンドレ・ボノームの新たな境地。新たなビジネスかな(笑)?
樹齢が高く条件の良いクリマのみの葡萄を使って作った、いわゆるプレ・ステージのラインナップです。ドメーヌ設立以来ほとんど改植していないアンドレ・ボノームの特異な優位性があるからこそ出来る技(笑)。新しく購入した古い畑を含めると5アイテムリリースされています。
すべてオーク樽発酵したのち、新樽比率25%で熟成してからステンレス・タンクでさらに1年熟成させて瓶詰めしたもの。
出来上がったワインを比べるとたしかにそれぞれ違う(笑)。
この"テュリセ"は小区画(クリマ)シリーズのもので面積1ヘクタール、ヴィレ村の最北の区画となります。3000本前後のワインが生産されます。平均的樹齢は85年。北側らしく味わいに切れがあり、高級なレストランで極上のシーフード料理とともに楽しみたいワインです(笑)。
この小区画シリーズどれを飲んでも美味しい(笑)。どれもブルゴーニュのグラン・クリュの味わい。また2018年ヴィンテージはすぐに楽しめる(笑)。それ故いつの間にかアイテム数が増えてしまいます(笑)。また、実際にヴィンテージがどうのこうの等と考えることが憚られるワインでもございます(笑)。
アンドレ・ボノームは、ブルゴーニュのマコネ地区でヴィレ・クレッセA.C.の白ワインを生産するアペラシオンを代表するドメーヌです。超一流と言われる星つきレストランの多くが採用するドメーヌとしても名声を得て、高名なワイン評論家の称賛を浴び、マコン地区のシャルドネを生産するトップランナーとなっております。ヴィレ・クレッセの特徴となるるミネラル感と肉付きの良さは飲み手を惹き付けて止みません。
ドメーヌは1956年にアンドレ・ボノムと彼の妻ジゼルによって設立されました。当初は当時のアペラシオンであるマコン・ビィレの4ヘクタールで、父親のジョセフ・ボノムから受け継いだもの。もともとヴィニロンの血を受け継いでいますから、今の建物の壁にドメーヌ・アンドレ・ボノームと大きく格好良く書いてある上にヴィニロンとも書いてあります。ドメーヌの矜持ですね(笑)。
アンドレ・ボノームは元詰めを始めた先駆けの生産者であり自身のワイン、ワイナリーの向上に研鑽を積む一方で地域のドメーヌ・ワイン生産者のリーダー的存在として活躍。1998年に新たなアペラシオン ヴィレ・クレッセA.O.C.設立の立役者として地元で尊敬される存在となっております。これは従来のヴィレとクレッセのコミューンの分類された区画を合計430ヘクタールにまとめた新たなアペラシオンです。ソーヌ川に程近いヴィレとクレッセの町の粘土石灰岩のミネラルに富んだ土壌地域として、マコンひとまとめの枠組みからの自立を果たした訳です。
ドメーヌは、彼の娘ジャクリーヌと娘婿エリックによって経営されています。そして今や、彼らの息子たちオレリアンとヨハンがワイン学の資格を取得した後、ドメーヌの仕事に関わっています。ブドウ畑は12haにまで拡張されました。新たに拡張した斜面上部の水捌けの良い区画がヴィレ・クレッセの畑のようです。そしてオール・クラッセの上のキュヴェを増やし更なる高みを目指していますね(笑)。丁寧な栽培はもちろんのこと、1ha当たり8000~10000本の葡萄樹を密植。仕立ては低いグイヨ。丸っきりのクラシックなブルゴーニュ・スタイル。エコセールとABの認証も取っており、余分な農薬は使わない極力自然な栽培法。区画毎に手摘み収穫した葡萄は注意深く区画毎に発酵。出来上がったワインの特徴を生かすように熟成に使う樽を変
える細心さ。とんでもないハード・ワークに支えられて出来上がるワインは珠玉のもの。100年を越える樹齢の葡萄樹もあり、平均60年の樹齢の宝のような畑のポテンシャルを最大限に引き出すことを目指しているのです。
ともすれば酸が少なくなり勝ちのヴィレ・クレッセにあってしっかり酸を残すスタイルなのは果汁のphを低く保つように腐心。どうやら発酵槽に房ごと入れる技があるようです。ジャイエ・ジルの醸造法と同じようですね(笑)。それにより遅く収穫して減った酸を補うことが可能。アルコール分の高いハニーな味わいでありながら酸のある長命なワインを作ることができるのかと(笑)。
これは大トリ(笑)。どうだぁ(笑)!
◎フォリアージュ2011年グラン・クリュ ブラン・ド・ブラン ブリュット シャトード・アヴィーズN.M
通常価格(税込): 8,712 円
販売価格(税込): 6,980 円
フランス シャンパーニュ 発泡性 白 750ml
ご存じ、シャンパーニュ・ビオデナミの大家 異才 天才 奇人 変人と毀誉褒貶の激しいエルヴェ・ジェスタンが出資・監修したシャトー・ド・アヴィーズ。とうとう自分の身銭を切って勝負に出たか(笑)?
2010年に共同出資で設立。シャルドネのグラン・クリュの聖地コート・デ・ブランに2.5ヘクタールの畑を持ちます。ピノ・ノワールやピノ・ムニエは他の信頼できるビオデナミ生産者から購入しています。ですから、表記はN.M. となります。
このキュヴェは待望のアヴィーズのシャルドネ100%。天然酵母で樽とステンレス・タンクで発酵後、シュール・リーの状態で9ヶ月。その後36ヶ月の瓶内熟成。
味わいは驚き!
口に含むと味わいは、大地に深く広く張った巨樹の根を連想。そして香りは吹き上がる噴水。しっかりと旨味酸味が繋がっていますから壮麗な様は圧巻。この点、私の愛するピエール・カロと良く似たスタイルだと思います。
張り巡らされた根と吹き上がる噴水の距離がフォリアージュの方が長い感じかな?
翻ってアヴィーズと言えばピエール・カロやジャック・セロスなどの個性派の名手がいます。個人的にはピノ・ノワールならばヴェルズネイ、シャルドネだったらアヴィーズが最良と勝手に解釈しており(笑)、愛して止まないところ(笑)。まあ、
今回このキュヴェを飲み確信したのですが、アヴィーズはクラマンのように丸くまとまるベクトルではなく、いわゆるビオデナミニストが言う大地と天のエネルギーの融合。それがこういうことなのだと納得できました。まあ、言い過ぎだとは思いますが(笑)。
以上5本!
ケチなマスキューとしては大奮発でございます(笑)。
ひっそりやっておりますので、こっそりお越しくださいませ。
尚、試飲テーブルは3名程度とさせていただきますので、しばしお待ちいただくことがございますが、その節はご協力お願い申し上げます。
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格好良いですね(笑)。
Dec 08, 2021 by weblogland |格好良いですね(笑)。
シーバス・リーガルのロイヤル・サルート21年の箱です。
たまにこんな注文がマスキューには入ることがあります(笑)。箱がいつもと違い格好良い。蓋に透かしがあり、その蓋を開けると、内側にはアヴァンギャルドなライオン(笑)。凝ってますね。やはり最高級品ですから、あくまでもゴージャス(笑)。
思わず皆さんにお知らせしちゃいました(笑)。欲しい方はどうぞおっしゃってください。物入れにはなりそうです。壊すにはちょっともったいないかな(笑)。
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昨日の二斗樽の話の続き。
Dec 06, 2021 by weblogland |問屋さん「マスキューさん、4斗樽が無くなりスミマセン。」
私「作れないからしょうがないよね(笑)。」
問屋さん「はい。あと運送屋さんが受け付けてくれなくなったことも大きかったようです。」
私「えっ!運送屋さんが4斗樽拒否かぁ(笑)。」
問屋さん「ええ。4斗樽だと一人で配達出来ないと言うことらしいです。」
私「4斗樽一人で配達したことあるけど、キツいし怖い(笑)。気持ちは解る(笑)。」
問屋さん「落としたらエライことになりますからね。大きいから持つコツもあるし。初めての人は持てても降ろすこと出来ませんよ。かといって二人で配達したら採算が取れない。」
私「昔話で独りで配達したことを自慢するよりも、過剰なサービスを期待されても断れる今って正しいよね(笑)。」
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もー、10日寝ると~、ジュ・ド・レザンがやって来る!
Dec 06, 2021 by weblogland |今月12月15日にジュ・ド・レザン2021年入荷します!
でもですね、入荷数は20%カット。やはり天候不良の影響。フランスの2021年のワイン生産量の減少からジュ・ド・レザンだけが逃れられるはずもなしかな。
まあ、それでも入荷が確定しホッとしました(笑)。
さあ、それでは皆さんご一緒に!
もー、10日寝ると~、ジュ・ド・レザンがやって来る!
嬉しいなぁ。この恒例のテーマソングが唄えることに感謝!感謝!でございます(笑)。
だって『もー、幾つ寝ても、ジュ・ド・レザンはやって来ない!』なんてことありましたもんね(笑)。
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司牡丹
Dec 05, 2021 by weblogland |何って?
司牡丹の二斗樽×4本です。
あれ?二斗樽×4本だったら四斗樽×2本でよくない?
仰る通り!四斗樽の方がちょっと重いが効率は良い。でもですね、4斗樽を作れる職人がいなくなってしまったとのことで、二斗樽のみの出荷となりました。
う~ん。
あらゆるところで人材不足なんですね。あと何年かしたらもう樽が無くなるかもしれません。せめてマスキューがあるうちは続けて欲しいものです。もっともマスキューだって老体ムチ打っての樽の移動が出来なくなるのが先かもしれませんから他人事ではありません(笑)。
でもですね(笑)、今回瓶詰めのお手伝いにご近所のMさんが志願してくれました!
助かったぁ。
ありがとうMさん!
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高級品到着!
Dec 03, 2021 by weblogland |高級品到着!
何って?
アンドレ・ボノームのチュリセ2018年です!
前にブログで書いたアンドレ・ボノームの小区画シリーズのうちの一つです。
この小区画シリーズは何を飲んでも美味しい。それも言葉を失うほど美味しい。
完全なグラン・クリュのレベル。完成されているんですよね。早く飲めるし、長い熟成にも耐える。飲んでいるとヴィンテージなどどうでも良くなる白ワインです。
アンドレ・ボノームの到達点と思っていただけると解りやすいかと(笑)。
ケチなマスキューにとっては大奮発(笑)。
でもシャルドネのグラン・クリュは絶対に買えない価格ですから良しとしましょう(笑)。
今月の試飲会のトリでございます(笑)。
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今月12月のマスキュー試飲会は12月17日(金)、18日(土)となります。
Dec 02, 2021 by weblogland |お知らせです。
今月12月のマスキュー試飲会は12月17日(金)、18日(土)となります。
さすがに12月の最終金曜日、土曜日は無理(笑)。だって24日、25日ですからもろにクリスマス。以前は天皇誕生日がありましたから22、23日のパターンを利用出来ましたが、勝手に天皇誕生日を残す訳にいきません。然るにこのような日程となりました。
そうなると試飲会のラインナップを早く決めないとなりません(笑)。今週中には目鼻を立てなくては!
トリの1本は決まっているのですが(笑)。
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