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Written on 2023 12

今日12月30日でようやく年内の営業が終わりました!

Dec 31, 2023 by weblogland |
はぁ、今日12月30日でようやく年内の営業が終わりました!
まあ、静かな12月でしたが(笑)、やはり疲れました(笑)。明日の31日大晦日はお墓参りと友達のところを回ってご挨拶(笑)。それで年内は完了かな。
新年の営業は1月4日からとなります。
一年のご愛顧感謝するとともに新年の皆様のご健勝お祈り申し上げます!
皆様のワイン・ライフの充実も合わせてお祈り申し上げます!
ありがとうございました!

桝久商店 岡本利秋・昭子

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これこそヴィーノ・ノビレなんでしょうね(笑)。

Dec 27, 2023 by weblogland |
試飲会の続き(笑)。
試飲会が終わって丸4日、今日最後にお出しした2アイテムを再確認(笑)。土曜日に開けた2本目が残っていました。ラッキー(笑)!

キュヴェ・ヴィオレット 2020年 ル・ヴァン・ド・ブレーズ フランス コート・デュ・ローヌA.O.P. 赤 750ml 3300円税込み
ヴィーノ・ノビレ・ディ・モンテプルチアーノ 2014年 アジェンダ・カサーレ・ダヴィッディ イタリア トスカーナ 赤 D.O.C.G. 750ml 3,980円税込み

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まずはヴィオレット、香りがさらに明瞭になってます。ストロベリーのニュアンスがはっきり。とはいえ他のベリー系もしっかり。香りの強さ、バランスの良さ、すべてが高次元(笑)。グレート・ワインだと確信。しかもローヌらしからぬスタイル(笑)。こんなワインがあるのだとキック・インサイド(笑)。

そしてヴィーノ・ノビレ2014年は相変わらず美しい、しかも時間の経過をものともしない強さ。堂々としてしかも光輝く。
さすが!
ヴィーノ・ノビレ!
この状態が長く続くことに驚きでございます(笑)。これこそヴィーノ・ノビレなんでしょうね(笑)。

う~ん。
感激です(笑)。

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今回の試飲会のサブリミナル

Dec 26, 2023 by weblogland |
試飲会の続き(笑)。
今回の試飲会のサブリミナルは

キュヴェ・マルゲリット 2020年 ル・ヴァン・ド・ブレーズ フランス コート・デュ・ローヌ・ヴィラージュ『サン・セシル』A.O.P. 赤 750ml  3,677円税込み

◎『キュヴェ・デ・ボトレ』 ブリュット グラン・クリュ シャンパーニュ 白 コート・デ・ブラン 750ml 6034円税込み

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でもですね(笑)、サブリミナルを置いている棚の一番下に並んでいる 常にサブリミナルになっている(笑)、愛するドンナルーチェが一番人気のサブリミナルになってしまいました(笑)。マスキューのご常連の方は皆さんドンナルーチェをご存知。華やいだ味わいは新年に相応しい!もちろん私もそう認識していますが、抜かりました(笑)。まさか完売するとは!
もう年内の再入荷はありませんから、年明けそうそうに発注いたします。
それからもう1アイテム常にサブリミナルのバルバレスコ『ヴァッレグランデ』2012年は2014年にヴィンテージ変更となりました。
そんなこんなでございました(笑)。

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桝久 試飲会リポート 後半

Dec 25, 2023 by weblogland |
〇コート・デュ・ローヌ・ブラン 『アエリス』 2022年 シャトー・ド・バスケ
南フランス 白 750ml 2,042円税込み
家内「この白はパフの対岸リラックの辺りのものです。ルーサンヌ、マルサンヌ、ヴィオニエそれぞれ1/3ずつの割合ですが、混植・混醸で作られています。」
「う~ん。もったりしてないけど濃厚。綺麗だよね(笑)。」
「とてもフルーティー(笑)。」
「そうそう、フルーティーで飲みやすい。充実してる(笑)。」
「桃っぽい(笑)。」
「甘くないんだけど甘い(笑)。辛口なんだよね。」
「桃も白桃かな?」
「ポワレっぽさもある。」
「前の白と比べると凝縮感が違う。コストの差かな(笑)。」
私「基本香りはヴィオニエですね(笑)。桃とかネクタリンみたいな甘い香り(笑)。高貴なヴィオニエはさらにメロンっぽさが増します(笑)。」
「ヴィオニエ好きなんだけど単体だと下品でぶっきらぼうになり勝ちなんですよね(笑)。コレ凄くバランスが良い(笑)!」
「マルサンヌ、ルーサンヌ、ヴィオニエって収穫期が同じなんですか?」
家内「ヴィオニエはちょっと遅いはずですよね。」
「そうするとこの畑ならではなのかな?」
「たしかに、過熟した感じはしないけど…、逆にそれが幸いしてるのかな?バランスが良い(笑)。」
「後味もとても綺麗で長い。ちょっとうっとり(笑)。」
「アルコール分はいかほどですか?」
家内「え~と、13%です。無理に上げていませんね(笑)。その上折り合いが良い。」
「ローヌのワインってアルコール分が高く力ずくのイメージがあるけど(笑)、この白は案配が良いですよね。ふっくら豊かだけど、強すぎない(笑)。」
「桃の香りが液体から出てくる(笑)。あとハーブのニュアンス。タイムとかオレガノ…。細く尖った葉っぱの香り。」
「そうそう。畑の周りにそんなハーブが這えていて、とても明るい(笑)。眩しいくらい明るい光景が目に浮かぶ(笑)。」
「ちょっと土のニュアンスもあるから、すごぼうやごぼう天なんか合いそう(笑)。旨味の甘味があるから、お正月の伊達巻、栗きんとん、ひょっとしたら数の子も合うかも(笑)?」
「花とか草のニュアンスも良いアクセント(笑)!」
私「時節柄、鶏の丸焼きにたっぷりハーブをまぶしたもの!鉄板でしょ(笑)!」
「マスキューさん!このワイン、ラベルにビオディナミって書いてます。でも若干の土臭さはあるけどビオ臭は全くしませんよ(笑)。」
「へぇー、ビオなんだ!個性的なんだけど変な癖がない。しかもとても自然だし気がつかなかった(笑)。」
私「このワインはきっと葡萄自体の力で成り立っているのでしょうね。そういえば最初3,000円くらいで売る価格設定でした
。それだとマスキューだと高級過ぎるのでパス(笑)。その後インポーターさんが輸入を止めるので特別価格でいただけました。ごめんなさい!」
※コスパも良くお手頃価格でしたので、試飲会のトップセラーとなりました。さすがマスキューのお客様はお目が高い!

キュヴェ・ヴィオレット 2020年 ル・ヴァン・ド・ブレーズ フランス コート・デュ・ローヌA.O.P. 赤 750ml 3300円税込み
私「このワインもローヌです。パフの北ケランヌ近郊のサン・セシル村に居を構えています。小規模な果樹園的な農家のようです。」
「うわっ!香りが尋常ではありませんな(笑)。」
「うんうん。尋常ならざる香り。物凄い!」
「葡萄をそのまま齧ったようなフルーティーな味わい!良いなぁ(笑)。」
「香りにも旨味を感じますよ(笑)。」
「ベリー…、スミレ あー、だからキュヴェ・ヴィオレット(笑)?」
「スミレ?」
私「クリュ・ボジョレーに顕著な香りですね(笑)。」
「解ったぁ(笑)!」
「店長!果実味が黒くないですね(笑)。赤さがある…、ちょっとスモモっぽい酸っぱさもある。」
家内「正確な割合は解らないのですが、セパージュはグルナッシュ、サンソー、カリニャンで混植・混醸のようです。赤い果実のニュアンスはサンソーやカリニャン由来だと思います。翌日になるともっと明瞭になります(笑)。」
「タンニンと旨味の量が圧巻(笑)。渦巻いている。」
「でも、そのわりに飲みやすい。スイスイ行ける(笑)。我々だけかな(笑)。」
「このワイン、ブラインドで飲んだらローヌとは思わないよね(笑)。ミネルバ辺り…
レイモン・ジュリアンにも似てるかな(笑)。」
「シナモンみたいなニュアンスもあるね。」
「カカオ80%以上のチョコレート食べながら飲んだら美味しいはず(笑)!カカオの酸味とこのワインの酸味が絶対にシンクロしますよ(笑)!」
「火の通らない赤身の肉に合いそうですよね(笑)。大間の本マグロ!オリーブオイルに黒胡椒で合わせる!」
家内「旨味たっぷりの赤身肉ですよね(笑)。」
私「閃きました!馬刺し!もちろんオリーブオイルに黒胡椒(笑)!」
「飲み口は軽いんですけど、これってフル・ボディーなんですか?」
私「スティルス性のフル・ボディーかと(笑)。」
「私この手の香り大好き(笑)!ザコルのランデブーと共通してる(笑)!」
「深くて巨大。でも飲みやすい(笑)。不思議だけど凄く良いワイン(笑)。」
「マスキューさん!タンニンの量は多量ですが、なんで渋くないのですか?」
私「醸しの期間がいわゆるコート・デュ・ローヌより短い。そしてプレスを緩く時間をかけてゆっくりしてますね。とても丁寧に作っています(笑)。」
家内「女性醸造家らしい細やかなワイン作りを感じます(笑)。彼女畑で無農薬栽培した葡萄を食べた時、あまりに美味しくて号泣したそうです(笑)。」
私「余計なことをしないいわゆるビオ ヴァン・メソッド・ナチュールの認証もとっています。」
「全然ビオ臭しない!凄い!」
私「そーなんです。いわゆるビオの到達点だと思います。かなり凄い!ワインの力だけで達成しています。」
「マスキューさん!ラベルに描いてある男性がひいひいおじいちゃんなんですか?」
私「ただの不良のアンチャンみたいですよね(大爆発)。」
家内「手に持っている鍵は『我々の人生の扉を開けてくれた。』との意味があるそうです。」
「ただのアンチャンじゃないのね(大爆笑)。」

ヴィーノ・ノビレ・ディ・モンテプルチアーノ 2014年 アジェンダ・カサーレ・ダヴィッディ イタリア トスカーナ 赤 D.O.C.G. 750ml 3,980円税込み
「モンテプルチアーノって名前がつくワイン沢山あって訳が解らない(笑)。」
私「そーなんです。ややこしい(笑)。これはトスカーナの『モンテプルチアーノ村の高貴な赤ワインでございます(笑)。』似たような呼び名のモンテプルチアーノ・ダブルッツォはアプルッツォ州のモンテプルチアーノ種を使った赤ワインとなります。こちらのモンテプルチアーノは葡萄品種となります(笑)。いつまでたっても忘れてしまいます(笑)。」
「飲む前から、もうコレがおいちいのは解ってるんだよね(笑)。」
「2013年のメイクも美味しかったんだよね(笑)。これは2014年ですね(笑)。どれどれ…。」
「あー、おいちい(笑)!期待通りのおいちさ(笑)!」
「熟成したイタリア・ワインって良いなぁ(笑)。余韻があまりに綺麗でいとおしくなっちゃう(笑)。」
「ひとつ前のヴィオレットは葡萄そのままのフレッシュな旨味、そしてこれは熟成した旨味。マスキューさんの策略だぁ(笑)。」
私「えへへ(笑)。」
私「インポーターさんの試飲会でこんなの出たら、思わずゴックンしちゃいます(笑)。最大の誉め言葉です(笑)。スラバシイのです(笑)。」
「色も熟成を予感させてる(笑)。」
「熟成といっても古い訳じゃない。10年くらい経ってようやく本来の美味しさに到達した感(笑)。」
「まだまだ行けるんだろうな。」
家内「この状態が長く続くはず。」
私「そしていつかいきなり古酒に変身するかと(笑)。」
「酸が舌の上に転がるよう(笑)。甘い旨味に酸が変貌した感じ(笑)。」
「ストラクチャーはしっかりしてるんだけど、エレガント。エレガントに尽きる!」
「樽の使い方が良いですよね。」
家内「スラヴォニア・オークの大樽を使ってますね。伝統的なスタイルです(笑)。」
「そーなんだよね。バリック使われちゃうと困るんだよね(笑)。」
「ブルネッロと同じサンジョヴェーゼとは思えないよね(笑)。」
家内「正確にはサンジョヴェーゼの亜種で
『プルニョーロ・ジェンティーレ』でもブルネッロとは違うとしか思えませんよね(笑)。」
「齢を重ねたワインって良いですよね(笑)。私もこうありたい(笑)。」
私「同感です!でもどんどん世知辛くなる昨今こうはなれないかな(笑)。」
家内「いつの間にかマイナンバー・カードが必須になるし。」
私「そーなんだよね。お前の都合を押し付けるな!なんですよね(笑)。」
「そう。最先端に追い付く必要なんて無いもんね(笑)。大きなお世話です(笑)。」
家内「カードじゃなくてマイナンバーが肝なはずなんだけどね。」
私・家内「へそ曲がりのマスキューは夫婦で絶対にマイナンバー・カードを作らない決意でございます(笑)。」
前期高齢者と後期高齢者の意思は硬い。追い付く気がないだけかな(笑)。

一年間どうもありがとうございました!
桝久商店 岡本利秋・昭子

※年末は30日まで営業しております。年始は4日より営業いたします。

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桝久 試飲会リポート 前半

Dec 24, 2023 by weblogland |


昨日、一昨日とお寒いなかご来店ありがとうございました!

◎ネクター・ダブリコ 2023年 フィディーヌ・フルーツ社 フランス ローヌ アプリコット・ジュース 1000ml 1,805円税込み
「うわっ!杏子(笑)。まんまの美味しさ(笑)。」
「元気出るね(笑)。」
「ジュースと言うよりはペーストに近い(笑)。」
家内「700gほどのアプリコットを果肉だけにして、同濃度の砂糖水を加えて1リットルのジュースにしたものです。加熱殺菌はしておりますが酸化防止剤等の添加物は一切入っておりません。」
「我々のジュースだよね感覚からは程遠い
(笑)。渇きを癒すというよりはエネルギー・チャージする感覚だよね(笑)。」
「そうそう、ヨーロッパのホテル停まると翌朝の朝食で様々なジュースが出るけど、どれも搾りたて(笑)。」
「そうそう。濃縮還元じゃないからね(笑)。」
「濃縮還元だと様々な物を加えて成分調整や酸化防止をしなくちゃいけないから、別物だよね。」
私「バイキング行って汗をかいたあとに飲む自販機で売ってるグレープフルーツ・ジュースは美味しくて好きですが(笑)、それはそれ。逆にこんな濃厚なアプリコット・ジュースだったらグビグビ飲めない(笑)。」
「デフォルメした味ではないですからとても自然。」
家内「これだったらお子さまやお年寄りにも無理なく飲んでいただけます(笑)。」
「うちの子供に毎日飲ませるには勿体ない
(笑)!」
家内「食欲が落ちたお年寄りにも好評です。根強いお年寄りのファンがおられますので、不作の年は困ります。」
「マスキューさん!コレ、賞味期間が長いですよね?」
「ラベルには開けたら早く召し上がるように書いてますが、2026年7月までが賞味期間ですね。食品衛生法の規定・運用が変わったのかな?収穫から3年ほどになるのかな。」
家内「ジュ・ド・レザン2023年は2025年12月だから丸2年ですね。実際は何年も熟成しますけど…。」
「酸化防止剤などが入ってなくても大丈夫なんですね(笑)。」
私「経験的に…、まあ、ワインも同様なのですが。しっかり凝縮された果実から得たジュースはそれ自体に保存能力があると思います。酸っぱくて水っぽいジュースは保存能力が落ちるように思います。

「今流行りの無添加ワインやジュースもそうだとすると、高くなりますよね?でも妙に安いのもスーパーに並んでますよ?」
「裏技、技術力で無添加は達成出来ます。本来的な物とは違ってきますが(笑)。」
「あー、解る(笑)。」
私「まだ、無添加や本家のビオにしても法整備が追い付いていませんから、様々な認定団体がありますしそれぞれレギューレーションが違います。」
「どう違うのですか?」
私「SO2無添加を唄っても、発酵前なら添加を許可したり、畑での使用量を制限しなかったり、それぞれに抜け道があるようです。あと加熱処理をワインに認めたり…。」
「へぇー、ワインってこと加熱処理しないのですか?」
家内「基本しません、ただし80年代の後半から加熱することでタンニンの抽出を促進する技法が流行ったりしました。」
「う~ん。作り手を選ぶしかないのかな?」
「ワインを加熱することはダメなのですか
?」
「長い熟成を期待するワインには不向きです。熟成しません(笑)。」
家内「逆に、すぐ飲むワインなら問題はないかと。結果的にSO2の使用量は減ります。もっとも複雑で繊細な果実味は求められませんが(笑)。」

●ロス・コンデス 赤 2022年 ラモン・ロケッタ スペイン カタルーニャD.O. 赤 750ml 1130円税込み
「おっ!フレッシュ&フルーティー(笑)。」
「甘くて飲みやすいし、新鮮で爽やか(笑)
。」
「赤いベリーの果実が感じられる。いかにも健康的なスペイン・ワインですね(笑)。」
「そうそう。とてもフレンドリー(笑)。」
「店長!テンブラリーニョらしい味(笑)。」
「濃厚なアプリコット・ジュースの後でも全然影響受けないですね(笑)。しっかり赤ワイン。マスキューさんが悩んだ並びの訳かな(笑)?」
私「えへへ(笑)。」
「これもジュースみたいですよ(笑)。」
「デイリーにこんなワインを飲めたら良いですよね。」
「うんうん。唐辛子使った料理…、肉料理 、ちょっとスパイシーな味付けならなんでも合いそう(笑)。」
「ヘビーじゃなくて中庸だからこそ食べ合わせが幅広いのかな。ユーシフルだよね(笑)。」
家内「このロス・カルドス銘柄のワイン、実はスペイン・レストラン『スペイン・クラブ』のテーブル・ワインです(笑)。縁あってマスキューでも売れることになりました(笑)。」
「う~ん。このレベルのワインがテーブル・ワインで出てくればお客さん喜ぶよね(笑)。」
「テーブル・ワインがそこそこ飲めるのは朗報。だいたいテーブル・ワインって不味いのが常(笑)。このレベルのワインをテーブル・ワインとして出しているのなら信用出来るよね(笑)。」
家内「このワイン、抜栓した翌日は落ち着きが出ます。全体にしっとりした感じになります。ただし、果実感は変わりませんから、グラス・ワインとしての使い勝手が良いのです。」
「なるほど開けてがばがば注いで残ってもロスにならないんだ。翌日捨てる必要がない(笑)。」
私「昨今の価格の高騰でなかなかお手頃のワインが見つからないので、マスキューにとっても朗報でございます(笑)。」
「そりゃ安いのあるけど、それでも高くなってるもんね(笑)。しかも不味い。」
私「残念ながら、もう1,000円を割るお買い得ワインは見つかりません。」
「マスキューさん!それにしてもよくワインを見つけますよね(笑)。それも毎月毎月(笑)。」
私「仕事ですから(笑)。」
「よく種が尽きないですね(笑)?」
私「えへへ(笑)。実は12月の試飲会はいつもより1週早まります。ですから最大15本の開けたワインが我が家の食卓を占拠しておりました(笑)。さすがに全部を飲みきることは出来ませんでした(笑)。」
家内「食卓に料理が並ばない状態だったんです(怒り)。」
私「全部が美味しければ文句は出ないのですが…。不味いのが多かったので辛かった
(笑)!」

〇ロス・コンデス 2022年 ラモン・ロケッタ スペイン カタルーニャD.O. 白 750ml 1130円税込み
「同じ白ですね。これも飲みやすいですね(笑)。」
「シャルドネらしいし、若い白によく見られる尖ったところがない(笑)。」
家内「この白は前から扱っており、2021年ヴィンテージのものが残っておりましたので先日飲んでみましたが、2022年より厚みが出ておりました。」
「それってヴィンテージの差ですか?」
家内「2022年ヴィンテージも翌日になると厚みが増しますので、スタイルだと思います。」
「安い白ワインって時間が経つほど不味くなる(笑)。もともと品質が高いんだ(笑)。」
「ワインの品質が高いってどう言うことなんですか?」
私「1本の葡萄樹からどのくらいの量のジュースを作るかにすべてはかかります。例えばグラン・クリュだとハーフ・ボトル1本分くらいです。」
「えー!それしか取れない取らないんですか?」
「だから高い(笑)。品質はワインのコストと比例する訳ですね(笑)。」
「一玉一万円のメロンは1本の樹から1個しか作れないのと同じだな(笑)。」
「マスキューさん!マカベオとシャルドネのブレンドでしたよね。しかも半々。飲むとシャルドネらしさ全開(笑)。何故ですか?」
私「マカベオはカヴァなどに使われる品種ですが、基本香りはあまりせずワインの厚みを助ける特徴があります。それを利用して、マカベオ50%シャルドネ50%の割合でブレンドすることで厚みのあるシャルドネを実現。私ラモン・ロケッタの大発明と思っております。ただし、ラモン・ロケッタは自社畑にこだわりますから、その辺りにも秘訣があると思います(笑)。」
家内「ラモン・ロケッタはバルセロナ近郊に本拠地がありますが、かなりの大手となるに従いカタルーニャ州に広く畑を持つようになりました。ただし買い酒や買い葡萄ではなくあくまでも自社畑から調達するところに品質の安定があります。」
「なるほど!アプローチが違うんだ(笑)。」
「きっと名前に ワイン生産者のプライドがあるんだろうな。」
「ところでマスキューさん、この並び アプリコット・ジュース→赤→白の順番はとても良いのですが(笑)、普通は白が赤より先ですよね?」
私「種明かしをすると(笑)、シャルドネの果実味は実はアプリコットなのです。ですから強烈なアプリコット・ジュースのあとにシャルドネを持ってくることに危険を感じていました(笑)。一度赤でリセットを計った訳です(笑)。」

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『キュヴェ・デ・ボトレ』 ブリュット グラン・クリュ シャンパーニュ

Dec 20, 2023 by weblogland |
えへへ(笑)。
大きな声では言えませんが、シャンパン見つけました(笑)。

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あまりの高騰する価格に辟易して今年は新たなアイテム入荷は諦めていたのですが(笑)、ついつい知らず知らずにシャンパンを物色する私(笑)。でもですねそれはそこ、私はケチでへそ曲がりですからね(笑)。

『キュヴェ・デ・ボトレ』 ブリュット グラン・クリュ シャンパーニュ 白 コート・デ・ブラン 750ml 6,034円税込み

オジェ本拠のリコルタントですがオジェ以外にクラマンにも畑を所有しています。オジェだけで作るとちょっと固くて鋭くなり時間がかかります。ですからクラマンのふっくらした味わいとブレンド。クラシックなホッとするブラン・ドゥ・ブランでございます(笑)。

さすがに6,000円を切ることが出来ませんでしたが、まあ宜しかろうと。
数本ですが、試飲会のサブリミナル・アイテムでございます(笑)。

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試飲会でジュ・ド・レザン2023年は出さないのですか?

Dec 20, 2023 by weblogland |
「マスキューさん!今度の試飲会でジュ・ド・レザン2023年は出さないのですか?」

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私「左様で…。ちょっと数に余裕がなくなりそうなものでして…。」

「それは残念!今年はどんな味ですか?」

私「甘いには甘いのですが、甘さが突出しないバランスの取れた作柄かと。温暖化が進む昨今、ジュ・ド・レザンも例外なく甘さが増しておりますが、輸入当初の味わいを思い出しました(笑)。」

家内「涼しかったと言うより、バランスが良い感じです。いつもよりさらっとしたイメージかな?もちろん甘いには甘いのですが(笑)。」

私「強すぎないのかな。」

家内「お子さんには強すぎて飲みにくい作柄の年とはちょっと違うかな。」

「わっかりました(笑)!」

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ラインナップ並びました!

Dec 20, 2023 by weblogland |
今年最後のマスキュー試飲会のラインナップ並びました!

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今週末22日(金)・23日(土)ですから通常より1週間早いので、いつも以上にバタバタでした(笑)。
でもまあ、どうにかこうにか並びました!
家内と作戦会議です(笑)。
私「今回問題は2、3番手のロス・コンドスの赤と白だよね。どっちを先にすべきか?」
家内「本来は白→赤の順番なんだけど…。そのあとの4番手からが強烈(笑)。初っぱなのアプリコット・ジュースもかなりしっかりしてるから、後のワインが生半可だとワインが霞むしね(笑)。」
私「4番手のアエリスからいきなりギア・アップだからね(笑)。かといってロス・コンドスの赤を4番手にして最後赤3本にするのは簡単なんだけどね…。」
家内「アエリスとヴィオレットの間にロス・コンドスの赤をいれるとギャップは出来るしねぇ。どうしたもんだか…。」
私「アエリスの前にロス・コンドスの白を入れるのが一番自然な流れかな?」

悩みは尽きない(笑)。

ひょっとして当日変更があるかも?

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マスカット・オットネル ビー・ナチュラル 2022年 ミューラー・グロースマン

Dec 17, 2023 by weblogland |
マスカット・オットネル ビー・ナチュラル 2022年 ミューラー・グロースマン
販売価格(税込): 3,582 円

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再入荷しました!

今年8月のマスキュー試飲会で大人気、しかし私の不手際で再発注できず無くなってしまったオーストリアの白。マスキュー定番のミューラー・グロースマン渾身のワインです。ラベルがちょっと怖いと評判の白ワインです(笑)。

よーやく、入ってきました。前回は日本に10ケースしか来なかったので、取り逃がしたワインです(笑)。

香りは甘~いのですが完璧なドライ(笑)。いわゆるヴァン・ナチュールのグレート・ワインと言って宜しかろうもの。一応皆さん試飲だけはされてますから、その良さ・ユニークさはご記憶かと(笑)。

今回マスキューではひっそりこそこそ売っておりますので(笑)、お声がけくださいね。。

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今年最後12月のマスキュー試飲会のラインナップ決まりました!

Dec 16, 2023 by weblogland |
今年最後12月のマスキュー試飲会のラインナップ決まりました!

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今月はいつもの最終週の(金)(土)ではなく
、22日(金)・23日(土)に執り行います!だって最終週だと29・30日、ちょっと無理(笑)。
お時間はいつも通り
12月22日(金) 17~20時
12月23日(土) 11~20時
土曜日のお昼前後はすいていますが、日が沈んでから夕方は混雑の予感でございます。行き届かない折はお許しを!

◎ネクター・ダブリコ 2023年 フィディーヌ・フルーツ社 フランス ローヌ アプリコット・ジュース 1000ml 1,805円税込み

マスキューの定番アイテムとしてご好評いただいておりますネクター・ダブリコの入荷です!

ローヌ渓谷の斜面に1942年に設立された家族経営の小さな果樹園。現当主マリオン・シルーズさんにより2010年にフィディーヌ・フルーツ社と会社組織になりました。
基本添加物のない自然なものでH.V.E認証レベル3の環境に配慮した工程で作られたもの。ベルジュバル種の健全なアプリコットに加えられるのは水と果汁同等の糖分のみ。酸化防止剤や保存料などは一切加えておりません。


アプリコット自体が濃いため100%で造るとペーストになってしまいますので、ジュースにするには加工が必要です。水と砂糖を加える必要があります。水を加え飲みやすい濃度にして、酸味が突出しない程度に砂糖を加えます。加工は衛生認可を持つ専業業者に委託しますから、変に経済性を優先して過剰な加工を加えていない点にこのネクター・ダブリコの良さがあります。濃さと飲みやすさの融和点が非常に高いのです。

ジュース1本あたり600~700グラムのアプリコットが使われている自然な味わいに驚くのみなのです。通常のアプリコットジュースとは味わいも違うし、そもそも造る思想が違うような気がします。

単に渇きを癒すジュースと言うより、エネルギーを補給するために飲むジュースなのです。

近い味わいのものを思い浮かべるなら『狼の桃』。北海道で造られる稀少なトマトジュースです。あれのアプリコット版かな(笑)。

家内に言わせると、「少し青臭さがあってとても自然。料理に使える。まず香りの素晴らしさにビックリ(笑)。特別甘くもなく酸っぱくもなくバランスが完璧。いかにも体に良さそう(笑)。病み上がりの方にお見舞いで持って行きたいね(笑)。」

※ほとんど濾過もしていませんから、果肉の繊維質が沈澱しますので良く瓶を振ってからお飲みください。


〇ロス・コンデス 2022年 ラモン・ロケッタ

スペイン カタルーニャD.O. 白 750ml

スペイン、カタロニアの白。造り手は定評のあるラモン・ロケッタ。『ロス・コンデス』という銘柄なのですが、日本の某有名スペイン・レストラン専用のものです(笑)。マカベオ・シャルドネ半々の組み合わせです。。某レストランのハウス・ワインとして扱うだけあって、誰が飲んでも文句は出ない安全運転な味わい(笑)。でもですね(笑)、ラモン・ロケッタの得意技マカベオとシャルドネのハーフ・ハーフ。2020年ヴィンテージとまだ若いのですが、コクとフレッシュさでバランスをとっています。レストランがどういう意図でハウス・ワインとして採用したかに思い至るお勉強のワインでございます(笑)。
ただ入荷当初はまだ開いておらず、飲みやすさ優先と思っておりましたところ(笑)、最近ちょっとディテイルがハッキリしてきました。シャルドネのバターのニュアンスとマカベオのコクが上手くマッチング(笑)。
さすがラモン・ロケッタ!
以前飲んだマカベオ・シャルドネをちょっと思い出しましたのでその時の感想を
引っ張り出しました(笑)。あの時ほどの濃さではないかな(笑)?


2008年12月のマスキュー・ブログより

在来種マカベオとシャルドネ半々の割合でつくられたこの割合に意味があるのです。
上等なシャルドネにあるバターのような香り、柑橘類の爽やかな香りとがエキゾチックでありながら、深いのです。
そして、酸が十分にありミネラル感があるので全体の構成がしっかりがっちりしています。(ちょっとカナイリに似ていますか?)
ニンニクやバターを使ったソースには抜群に相性がいいです。
エスカルゴバターや雲丹やからすみなどに最適ですね。
まるで食べ物とのマリアージュまで計算してつくったかのようなワインです。
いままでのスペインワインとは明らかに設計図が違っているかのようです。
ましてやこの価格ですから、是非お試しを!


●ロス・コンデス 赤 2022年 ラモン・ロケッタ スペイン カタルーニャD.O. 赤 750ml 1130円税込み

スペイン、カタロニアの赤。造り手は定評のあるラモン・ロケッタ。『ロス・コンデス』という銘柄なのですが、日本の某有名スペイン・レストラン専用のものです(笑)。テンプラリーニョ100%の直球勝負(笑)。ベリー系の赤い果実がとてもフレッシュでチャーミング。杏子やプラム等の中粒の赤い果実のニュアンスです。
某レストランのハウス・ワインとして扱うだけあって、誰が飲んでも文句は出ない安全運転な味わい(笑)。フレンドリーな味わいはいかにもスペイン(笑)。明るくて健全、ちょっとワインを知ってるかたなら『テンプラリーニョって良いよね(笑)。』と言うはず!

マスキューはラモン・ロケッタのファンでして(笑)、特にシャルドネとマカベオ半々の白が大好き(笑)。オリジナリティーと品質の高さに魅了されておりました(笑)。
これは赤、ワイン価格が高騰する昨今、美味しいデイリーな味わいは貴重でございます(笑)。そんなこんなで今回マスキュー試飲会で満を持してのデビューとなりました(笑)。
リリースしたばかりなのですが、すぐに全開(笑)。当初はとても軽く感じますが、時間の経過とともに本来的な質感が増します。タンニンをしっかり感じられますから、やはりもともとの良さがあります。
ラモン・ロケッタはバルセロナが本拠地ですが、それだけでは足りず(笑)カタルーニャに広く畑を所有しております。それゆえかこのワインはカタルーニャD.O.となっております。ただしそれは自社畑にこだわるからです。大きくなればなるほどネゴス色が強くなるワイン業界ですが(笑)、あくまで自社畑にこだわる理由が飲むと解るのです。単なる買い酒の安物ワインとは違うのです(笑)。


〇コート・デュ・ローヌ・ブラン 『アエリス』 2022年 シャトー・ド・バスケ
南フランス 白 750ml 2,042円税込み

ふっくらしていて美味しい!
桃や梨、メロン、トロピカル・フルーツ等の果実が綺麗にしかも塩梅良く充実(笑)。とてもフレンドリーで品が良い。セパージュの性格の折り合いがとても良いのです。南フランスの白は濃度感を上げるとセパージュの癖が出やすいのですが、それがない。インポーターさんの資料を見て納得(笑)。収量の低いクローンの採用と混醸が秘訣のようです(笑)。ただルーサンヌ、マルサンヌだけならともかくヴィオニエも均等の量で混醸することはちょっと特殊。おそらくヴィオニエの完熟に合わせて他の品種を収穫していると思います。アルコール分が13%で収まっているのにも好感(笑)。きっと特殊なテロワールがあるのでしょう。
パワーに頼らない自然な仕上がりは心に届きます。美しい余韻に惹かれます。



以下インポーターさん資料より

ドメーヌ・ド・バステは南ローヌ、シャトーヌフデュパプより約北西に10kmほどのところにあるサブラン(Sabran)村にあります。シャトー・バステ自体は17世紀頃から設立され、他家により養蚕農業そして酪農業として営まれていました。ワイナリーとしては現当主のジュリー・オーベール氏(4代目)の曾祖父で当時リヨンでレストラン業を営んでいたジャン・オーベール氏により1930年代に買われ、ドメーヌ・ド・バステとして設立。 現当主のジュリー氏のパートナーのニコラ・リシャルム氏の父はコルシカ島でビオディナミ栽培のワインを造ってきた経験もあり、1997年から20年以上にわたりその経験則を活かしビオディナミ栽培を実践し、収量の少ないクローン種に切り替え、自分たちの土地に合う方法を採用する研究を重ねてきました。現在
の畑の面積は62ヘクタールを所有するに至ります。

「風」を意味する「アエリス」。いつまでも続く心地良さと余韻が印象的な白ワイン
土壌は粘土とシリス(珪砂・主に石英粒からなる砂)。完熟したマルサンヌ、ルーサンヌ、ヴィオニエを摘み取り、除梗して同じステンレスタンクで温度調整をしながら20日間発酵します(混醸)。マンゴーの香りが印象的で、余韻にミネラルを感じながら香りがいつまでも残ります。アッサンブラージュではなく、3種類の品種を同時に最初から醸しているので、まとまりとバランスが取れた味わいです。

南国系果実と柑橘の香りで、口に含むといつまでも長い余韻が感じられます。混醸のため、全体的にしっかり馴染んだ味わいです。



●キュヴェ・ヴィオレット 2020年 ル・ヴァン・ド・ブレーズ フランス コート・デュ・ローヌA.O.P. 赤 750ml 3300円税込み

このワイン、『ヴァン・メソッド・ナチュール』の認証を受けたもの。飲んだ第一印象はドメーヌ・ザコルの『ランデヴー』に似ている(笑)!とても香り高く、いつまでも赤いベリー系の香りに魅了されます。ピノ・ノワール的でもある。しかも旨味は膨大、タンニンも膨大なのですが、ワイン自体は『酸』が優先しており、揺るがない香りが秀でているスタイル。丁寧で無理を感じないけれど、最大限の尽力を感じます。
セパージュはグルナッシュ40%、サンソー30%、カリニャン30%。いわゆるローヌ・ブレンドではなく、サンソー、カリニャンの明瞭な赤い果実味を意識してますね(笑)。とはいえとても折り合いが良くすべてが渾然一体でとても個性的で癒されます。とても美しいのです(笑)。混植・混醸と聞いて納得(笑)。しかも収量はグラン・クリュ並みのようです。唸ってしまいました(笑)。
畑は地元サン・セシル・レ・ヴィーニュ村の粘土質土壌の1ha。1958年植樹ですから、私より1歳年上の御年65歳(笑)。やはり年を重ねることで葡萄樹は良くなる。あやかりたいものです(笑)。
第一印象は、このワイン全房発酵かと思いました。調べると70%除梗してるとか。
う~ん。
いわゆる、今風の酸のないワインを一部全房発酵することでP.H.を下げて酸度をあげる発想ではなく、強い酸を鎮めるために除梗してバランスを取る発想かと(笑)。
あと、プレスを感じないほど緩いプレスなのと相まって、早く飲める仕上がりとなっているようです。アルコール分は13.5%と無理に遅摘みしないのも意図。
明瞭な果実味をいかに抽出するか。これが眼目のワインかと。
ステンレスタンクで発酵後、9ヶ月間熟成。木樽は使いません。ビン詰め時にのみ極少量のSO2を使用。基本自然に任せるワイン作りを達成。葡萄自体の収量を落とすことで根元的な生命力を獲得した訳です。
さすが『ヴァン・メソッド・ナチュール』!しかもビオ・ビオしてないところに感嘆!
ちなみにこの2020年ヴィンテージは1790本のみの生産となっております。

――――――――――――――――――――――――

以下インポーターさん資料より(一部岡本加筆)

コート・デュ・ローヌ地方、ケランヌ村の西に接するサント・セシル・レ・ヴィーニュ村に1910年から続くぶどう栽培家の家系です。長らく協同組合に加盟していましたが、2014年に5代目ステファニー・ルーニョンが脱退して自家ドメーヌを興し、自社ビン詰めを開始しました。同2014年から直ちにビオロジック栽培を開始し、2021年にビオディナミに移行しました。
 「昔から環境保全に関心を持っており、食べるものもナチュナルなものを志向していましたので、自然にビオロジック栽培をはじめました。数年後のある秋の日、いつものように収穫前のぶどうを食べたところ、あまりの美味しさに感動して泣いてしまい、この美味しさをそのまま伝えたいと思ったことがヴァン・ナチュールを造るきっかけになりました」。
 2021年には、フランス農務省やINAO等のフランス当局が10年の歳月を経てヴァン・ナチュールを公式に定義・認可した「Vin méthode Nature」にも加盟しました。「ビオロジック栽培やビオディナミは良い畑の証明書。「VmN」は良い醸造の証明書と感じたので加盟しました」。
 癒されるようにやわらかく、フルーティーでジューシーな果実味に溢れた彼女の作品はとりわけ欧米各国のレストランで愛されており、サステナブルな美食を提唱してガストロノミー界に大きな影響を与え続けているシモン・ローガンが運営するイギリス・ミシュラン3つ星「l’Enclume」などのワインリストを飾っています。
 「ラベルの男性は、私のひいひいおじいちゃんのブレーズ・グラニエです。(不良のあんちゃんではありません。)1851年に生まれた彼は、20歳の時パリに出てワイン商になりました。1904年に、トマトやメロン、オリーブ、養蚕などの園芸農業を営んでいた父親が逝去したため村に戻って跡を継ぎました。そして1910年、はじめてのぶどう樹を植えました。ひいひいおじいちゃんは、今日ぶどう栽培家として生きている私たちのルーツであり、いつも誇りに思っています。右手に持っている鍵で、子孫にぶどう栽培の扉を開けてくれたことに深く感謝して、ドメーヌ名も「ル・ヴァン・ド・ブレーズ(ブレーズのワイン)」と名付けました。このぶどう畑を今は私が大事に運営して、子供たちやその子供たちに紡いでいきます」。

ちなみに私のひいひいおじいちゃんは善蔵さん。天保年間に綱島で生まれたお百姓。裏山に氷室を作って夏場江戸に売りに行ったそうな(笑)。



●ヴィーノ・ノビレ・ディ・モンテプルチアーノ 2014年 アジェンダ・カサーレ・ダヴィッディ イタリア トスカーナ 赤 D.O.C.G. 750ml 3,980円税込み

美しい!

このアジェンダ・カサーレ・ダヴィッディは19世紀初頭に設立され、モンテプルチアーノのグラッチャノ村、ヴァリアノ村、アッバディーア村、アクアヴィーヴァ村に計20ヘクタールの畑を所有しています。メインはもちろんヴィーノ・ノビレ(笑)。それと重なるキャンティ・コッリ・セネージ。(笑)。

以前マスキューで大人気を博したイル・ボスコ2015年の親玉と言えば皆さんピンとくるかな(笑)。あれはそれらの若木で造ったもの。プライドがありますからヴィーノ・ロッソでリリースしていましたね(笑)。

美味しさに美しさがあるのがヴィーノ・ノビレの証。ひたすらエレガント。飲むと時間を忘れるほどなのです。ヴィンテージ的にもちょうど飲み頃に入ったところですから、堪能できます(笑)。ブルネッロと同じ品種ながら違う顔。不思議と言えば不思議ですね(笑)。
在庫限りの限定特価での販売となります!



以上6本!
他、サブリミナル数本(笑)。

皆様のお越しお待ち申し上げます。

桝久商店 岡本利秋・昭子

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ジュ・ド・レザン2023年来ました!

Dec 14, 2023 by weblogland |
昨日の12月12日にジュ・ド・レザン2023年来ました!

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今日はせっせと発送です(笑)。
気になるお味(笑)。もちろん飲みましたよ(笑)。そうすると早速お知らせとなります(笑)。
一言で言うとエレガンスがある久しぶりのヴィンテージ。
もちろん甘さ、香り、は基本いつものように桁外れ(笑)。でもですね、昨今の温暖化の影響で甘さが突出するスタイルの作柄が多かったのですが、2023年は酸との折り合いが良い。それゆえ旨味、複雑さが増し甘さとのバランスが良い。貴腐ワインのノン・アルコール版ではなくジュ・ド・レザンと言うしかない出来映えです。
美味しかった!
より一層食べ物との相性も増したように感じられました。そして2023年の作柄は良さそうですね(笑)。質・量ともに満たされた素晴らしい作柄の予感。

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昨日、司牡丹の瓶詰め終わりました!

Dec 13, 2023 by weblogland |
昨日、司牡丹の瓶詰め終わりました!
もちろん助っ人のMさん大活躍。

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夕方、準備を始めました。まずは荷ほどき。二斗樽4本ですから意外と手間がかかります。ほどいてから取り敢えず樽を寝かし、まず飲み口を付けてから樽を生位に戻し鏡板の端しっこに空気穴を開けます。しっかり開けないと出が悪くなりますからね(笑)。ドライバーでゆっくりゴリゴリ(笑)。取り敢えず1本終了!そんな折、急ぎの配達が入り取り敢えず中断して配達。Mさんに配達で遅れる故メールで連絡。
マスキューに急いで戻ると、なんと!Mさん一人で瓶詰めしてらっしゃる!4本全部スタンバイして、もっと遅く店に帰れば…。等と悪魔のささやき(笑)。ごめんなさい!
一人で二斗20升詰めると膝と腰が固まりバリバリになるので、10升ずつ代わりばんこ瓶詰め(笑)。かなり楽でした。しかも作業は滞りませんから早い。
今年は暖冬なのでいつもより早めの瓶詰めでしたが、サクッと漬かっていてライト&フルーティー(笑)。バナナの香りが重すぎず良い塩梅(笑)。
Mさん、ありがとうございました!
来年もお願いしますね(笑)。

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わかる人には解るワイン!

Dec 11, 2023 by weblogland |
これ先月のマスキュー試飲会で好評いただいたポーランドのアドリア・ヴィンヤードのリースリングです。

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試飲会に出したピノ・ノワールは大好評(笑)。素晴らしい味わいに驚かれた方多数。
でもですね(笑)、このリースリングはあまりに個性的過ぎてさすがのマスキューもギブアップ(笑)。香りがリースリングではありません。もちろんピノ・ノワール同様に尽力したワインなのですが、この香りがリースリングと分かる人はいないはず(笑)。このワインの香りを嗅いで臭いと言う方がほとんどでは(笑)?ちょっと生々しい内蔵を連想するような香り…。汗のような香り…。
う~ん。
家内と熟慮を重ねた結果、扱いを見送ることになりました。

たまたま、いらっしゃったAさんの奥様と家内が試飲したおり、
家内「Aさん!ポーランドのリースリングが来たのですが、どう思われますか?」
Aさん「う~ん。個性的な香り!しっかりしてる。何が合いますか?」
家内「家で、有頭海老を塩焼きにして食べたんですが、ぴったり(笑)。きっと蟹味噌なんかも合うはず!」
Aさん「魚介類の内蔵は合いそう!岩牡蠣やナマコ。きっと合う(笑)。」
他にも何名かお伺いしたところ、
某プロ「ジビエ…、鳥などの香りの強いものかな?ベリー系のソースに絡ませたら最高に美味しいはず(笑)。」
家内「そうだ!思い出した!イタリアのペラベラガに似ている!」
私「あー!君が『熊の匂い』って言ってたやつ(笑)。そうすると合わせるのはやはりジビエかな?」
家内「鹿やウズラも良さそう。」

後日Aさんからなんと岩牡蠣とお手製のカクテル・ソースをいただきました。
私・家内「うんまい!カクテル・ソースをかけて食べると超絶に美味しい!さらにいただいたナマコにも合うね!」
私・家内「恐るべしAさんの奥様!」
結論
私・家内「確かに解る人には解るワイン!素晴らしい!でもマスキューでこれを売る自信がない!」
そんなこんなでお蔵入りとなりました(笑)
。ご興味有る方はお申し付けください。こっそりあなたの分だけ確保いたします(笑)。
ありがとうございました!

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土佐・高知の司牡丹の二斗樽

Dec 09, 2023 by weblogland |
届きました!

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土佐・高知の司牡丹の二斗樽です(笑)。去年は5本でしたが今年は4本。何故かと申しますと、5本開けるのは大変だからです。一升瓶で約100本詰めるには腰が持たない。家内にとってもマスキュー3大嫌な仕事(笑)。
家内『もう、4本でイイんじゃない。』
寄る年波と言うことでお許しください!
12日に開ける予定。当日は助っ人のMさん来てくれるかな(笑)?

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悪に手を染めるしかないのかなぁ

Dec 09, 2023 by weblogland |
う~ん。
困ったなぁ。
シャンパンがありません。正確には、売る気になる価格のシャンパンがありません。今まで在庫の物で対応していましたが、もう在庫もカスカス。新しく仕入れるにはちょっと躊躇するお値段。ケチなマスキューですから(笑)、しょうがない?
グラン・クリュのノン・ヴィンテージ・シャンパンだと7~8000円します。ついこの間5,000円くらいで販売してましたから、それは躊躇しますよね(笑)。ヴィンテージ・シャンパンに至っては言葉に出来ません(笑)。そうなってくると、この時期のシャンパンは必要悪としか思えません(笑)。
悪に手を染めるしかないのかなぁ(笑)。
ケチなマスキューはケチなりに対応するしかない(笑)!

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ヴィーニャ・デカーナ2012年どうですか?

Dec 09, 2023 by weblogland |
「マスキューさん!ヴィーニャ・デカーナ2012年どうですか?」

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私「ちょっとマディラ香がしますから古酒に向かってます。ただし開けてからだんだん力を増しマディラのニュアンスが感じなくなります。まだまだ行けそうです(笑)。」
「へぇー(笑)。まだ熟成するのですか?」
私「おそらく。」
「でもこの値段ですよ(笑)。」
私「値段だけみるとダメっぽいですが(笑)、もともとの良さを感じます。先日ボルドーの2000年代の熟成ワインをサンプルで5本取りましたが、それよりはヴィーニャ・デカーナの方が美味しかったですよ(笑)。」
「コレ、月末の試飲会に出ますか?」
私「残念ながら2ダースのみしかありませんので断念しました。」

特売棚の一番下で地味に売っておりますが(笑)、あるうちにどうぞ!

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ちょっとマスキューには高級過ぎました

Dec 06, 2023 by weblogland |
昨日の試飲会は適当なものがありませんでした。ちょっとマスキューには高級過ぎました(笑)。残念!
そんなこんなで今日取り寄せたサンプル15本のティスティング。数打てば当たるはず(笑)!もちろん狙いを定めて取り寄せたサンプル。お金もかかっておりますから、ここはなんとか決めたいところが本音です(笑)。でもですね、あえなく轟沈(笑)。壊滅しました。笑ってますが笑えません(笑)。
家内「『良いワインは一口飲めば解る!ワインの良いところを探しているようではダメ!』、『良いプレーヤーは一目見て分かる。』エースを狙えのパクり(笑)。」
私「最近冴えてるから何かあったのかと心配してたんだけど(笑)、そんな必要なかったかな(笑)。」
Kさん「確かに美味しいワインって一口飲んだだけ 香りを嗅いだだけで引き込まれますな(笑)。考えることなく引き込まる(笑)。」
私「先日のアレ良かったでしょう(笑)?」
Kさん「うん(笑)。アレ良かった。引き込まれました(笑)。」

アレ以外どうしましょう(笑)?

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12月のマスキュー試飲会は22、23日

Dec 06, 2023 by weblogland |
今月12月のマスキュー試飲会は22、23日といつもよりちょっと早い(笑)。だって最終の金、土曜日は29、30日。そりゃ無理です(笑)。ですから今、試飲会のラインナップ探しにやっきになっています。ちなみに我が家の食卓には飲みかけのワインが10本並んでいます(笑)。でもですね(笑)、決まったのは1本だけ(笑)。
家内「すぐに決まるワインって第一印象…。良いところを探しているようなワインじゃダメなんだよね(笑)。」
私「おっ!冴えてるね(笑)。良いこと言う(笑)。どうしたの(笑)?」
家内「確かに欠点や癖はあっても、良さは
それを吹きとばすもんね(笑)。」
私「そうそう。言い訳探すようなワインじゃダメだよね(笑)。インポーターさんの試飲会行って思わずゴックンしちゃうような美味しさが必要。まあ、200本ティスティングして1本あればラッキーかな(笑)。」
家内「インポーターさんの試飲会に行くのも必要だけど、狙いを定めてサンプル取り寄せる方が確率高いよね(笑)。」
私「インポーターさんの担当者も我々の好みを知っているから。一本釣りの方が確率高い(笑)。」
家内「良くてもどっちみちサンプルは取り寄せて丸々1本は飲むわけだしね(笑)。」
私「それでもダメだったら断らばよいだけ。意地汚く只でサンプルおねだりしたら断れない(笑)。」
家内「明日の試飲会社、良いのがあればいいね(笑)。」
私「明日はちょっと期待してるんだよね。」

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ジュ・ド・レザンがやって来る~!

Dec 04, 2023 by weblogland |
もーう
い―くつ
寝るとぉー
ジュ・ド・レザンがやって来る~!

今年2023年のジュ・ド・レザンは12月13日マスキュー到着予定となります(笑)!
この変で頭が悪そうな替え歌を歌って早十数年。単一アイテムとしては一番のロング・セラーです(笑)。必ずご注文してくださるお客様が多く、外せません。
今年は量も質も塩梅良さそうですね(笑)。予約を削られることはありませんでした。
でもですね、お値段ちょっと上がって2,283円税込み、とうとう2,000円を越えてしまいました。う~ん。変わるものがないアイテムですし、お許しを!

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ちょっと気になって飲んでみました

Dec 03, 2023 by weblogland |
ちょっと気になって飲んでみました(笑)。

メヌトゥー・サロン 2011年 ドメーヌ・フィリップ・ジベール
販売価格(税込): 3,111 円

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マスキュー取り扱いのサンセール ダニエル・ショタールピノ・ノワールはコスト・パフォーマンスが良く、ブルゴーニュ高騰の昨今皆様に重宝していましたが、あっという間に1,000円も値上がり。そうなるとケチなマスキューはギブアップ(笑)。そこで適当なピノ・ノワールはないかと、セラーを探しますと。このワインを発見!メヌトゥー・サロンなんてマイナーでマスキューらしい(笑)。実は当初ちょっと硬くてあまり人気は無し(笑)。でもですね、とても良いワインと思い、お勉強のために何本かキープ(笑)。

2011年ヴィンテージですから、もうダメかと思い開けましたが、これが全然(笑)。一緒に飲んだヴィーニャ・デカーナG.R.2012年より若い(笑)。やはり全房発酵したクラシックなピノ・ノワールは強靭。20年選手でした。まだピークに達してませんでした(笑)。ルモワスネのピノ・ノワールを思い起こしましたね(笑)。今はこのドメーヌ・フィリップ・ジベールを扱うインポーターさんはなく、残念!

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スペインのヴィーニャ・デカーナ グラン・レゼルバ 2012年

Dec 03, 2023 by weblogland |
暮れの特売作戦密かに進行中(笑)!
先日お世話になっているインポーターさんからお電話いただきました。
インポーターさん「マスキューさん!折り入ってお話がございます。」
私「そう言われると嫌な予感(笑)。」
インポーターさん「いえいえ、実は弊社の倉庫から忘れられていたワインが2ケースほど出てきまして。」
私「嫌な予感的中(笑)?」
インポーターさん「いえいえ、そう仰らず
!スペインのヴィーニャ・デカーナ グラン・レゼルバ 2012年でございます。」
私「あー、あれだったら大丈夫かな。」

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飲んでみますと最初マディラ香が少ししますが、やがてそれは無くなり中身の果実味やタンニンが充実。まだまだ十分楽しめますね(笑)。

お値段1,080円税込み!

ただし2ダースのみとなります。

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ボルドーのグラン・ヴァンを仕入れちゃいました

Dec 02, 2023 by weblogland |
えへへ(笑)。
久~しぶりにボルドーのグラン・ヴァンを仕入れちゃいました(笑)。正確にはマルゴー3級のジスクールのセカンド ラ・シレーヌ・ド・ジスクール2019年です!

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木箱の荷姿は嬉しい。開けるまでのドキドキ感だけでも楽しめますね。我々の特権か(笑)?
まあ、昔は3,000円そこそこで販売しておりましたからちょっと高いのですが…。ジスクールに繋がる味わいですから、お許しを!
マルゴーらしくて、私には珍しい好きなボルドーでございます(笑)。2019年ヴィンテージなのも決め手かな?

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