Written on 2024 09
桝久 試飲会リポート 前半
Sep 30, 2024 by weblogland |いきなりの秋(笑)。ワイン·ラヴァーもエンジンがかかったようです(笑)。
「桝久さん!ようやく赤ワインが美味しい季節になりましたね(笑)。ずっーと、ビール、白、ロゼ、泡でしたよ(笑)」
「気温が35℃なんて、赤ワイン見る気にもならない(笑)。」
「今は身体が赤ワインを欲してる(笑)」
○フィオーリ フェテアスカ・アルバ 2021年 ラダチーニ モルドヴァ 白 750ml 1555円税込み
「ラダチーニの白ですね(笑)。モルドバですよね(笑)。」
私「はい!マスキューの大定番です。このフィオーリ·ブランドはラダチーニのミドル·クラスです。」
「モルドバも戦争のとばっちり受けて大変ですよね。」
「そうそう、オデッセの港使えないから大変だよね。グルっと大西洋から船積みしなきゃいけないもんね。」
私「ラダチーニの輸出部長が7月に日本に来ました。ついでにマスキューにも来てくれました(笑)。」
「えっ!ホントですかぁ。」
私「7月は暇だったんじゃないですか(大爆笑)。」
家内「プロモーションの一環かな(笑)。ラダチーニの人がマスキューに来たのは2回目かな。」
「戦争大丈夫なんですか?モルドバにはロシア軍が駐留してるところがあって緊張してるなんて新聞で読みましたよ?」
「沿ドニエストル共和国でしたっけ?火の手が上がらないのかな?」
私「私もそう思って本人に聞きました。基本同じスラブ民族なので対立はしていないようです。サッカーでスペインのビックチームに沿ドニエストルのチームが勝ったって自慢してましたよ(笑)。」
「へぇー、我々の考えているのとは状況が違うんですね。」
私「ただ、一重にプーチンが悪いと言ってはいました。あと最貧国のモルドバ攻めても何もならないなんて冗談を言っでしたが。」
「写真を見ると無骨な感じの方ですよね。輸出部長っぽくない(笑)。ベラベラ話をしなさそう(笑)。」
家内「そーなんです(笑)!言葉少なくとても実直そうな方でした(笑)。少なくともフランス人やイタリア人とは違いました(笑)。」
私「ワインも同様に実直(笑)。手を抜いたりしません!この白ワインもエア·プレス·マシーンで優しく搾りますので歩留まりは52%ほどだそうです。一般には70%ほどです。」
「うわっ、贅沢!」
「ブルゴーニュのピノ・ノワールなんか50%くらいですよね。」
「エア·プレス·マシーンって?」
私「円筒形のタンクを横に寝かせたような形で、中でバルーンを膨らませて荷重をかけて搾ります。1.2気圧程度の緩い圧なので。いわゆる一番搾りだけで作ってます。」
「雑味が無い?」
私「はい!もともとの葡萄本来のポテンシャルで勝負してます。まっ、まっ、お試しを!」
「あ~あ、香り豊かぁ(笑)!白い花みたいな香り、青い柑橘類も…。」
「うんうん、レモン…、ピールみたいな苦みもあるかな(笑)?」
私「香りの重心が高いですよね(笑)。香りがパーンと出てくる(笑)。」
「旨味もしっかりある!」
「ハニーさがある。重くなくてちょうど程好い(笑)。」
「バランスが良い。アルコール分はいかほどですか?」
家内「え~と、13%ですね(笑)。飲んだ印象より高いですよね。」
「そんなにあるとは思えないですよね。」
「デイリーには持って来いですね(笑)。変な癖もないから飽きがこないワインですね(笑)。」
私「この夏だいぶ助けられましたよ(笑)。」
「う~ん、このワイン、実はとてもミネラリーでドライですよね(笑)。」
「爽やかだからコレだけでも楽しめるけど、食べ物にとても合わせやすいかな(笑)。」
家内「白菜+豚肉のコンビネーションには鉄板です(笑)。味噌や胡麻油にも合いますね(笑)。」
「鍋物にスダチを使ったタレは合うなぁ(笑)、あっさりしていて、しかも旨味もあるしね(笑)。」
「うんうん。あと中華料理も合わせやすい(笑)。」
「天ぷら!塩でもオッケー、天つゆでもオッケー!」
「天つゆだったらスダチは必須(笑)!」
「大根おろし!」
家内「真冬の寒い時期の辛い大根。それをおろしで蕎麦をつけて食べる!出汁つゆにたっぷり大根おろしを加えておもちを食べる絡み餅!」
「中華料理の大根餅!」
私「このワインは強めに冷やすとリンゴ酸が際立ちますが、液温が上がるとリンゴ酸より旨味が前面に出てきます。温度帯の幅が広く扱いやすさがあります。」
●フィオーリ フェテアスカ・ネアグラ&シラー 2019年 ラダチーニ モルドバ 赤 750ml
1,555 円税込み
「う~ん!重すぎず、軽すぎず、ちょうど良い(笑)。スイスイ飲める訳じゃないけど…、しっかりした赤ワイン。赤ワインを飲んだ気がするよね(笑)。涼しくなってきたからこそ(笑)!」
「2019年ヴィンテージですか。上手く熟成してますよね。綺麗に角が取れている(笑)。」
「『状態が良い』ってことですね。意味が解りましたよ(笑)。」
「膨らみや余韻も綺麗。ある意味欠点が無い(笑)。」
家内「ようやく飲み頃になりました。フェティアスカ·ネアグラはとても手強く(笑)、シラーを入れることで飲みやすくしています。」
「マスキューさん!シラーって基本手強い品種ですよね。と言うことはフェティアスカ·ネアグラはシラーより手強いって言うことですか?」
私「そーなんです(笑)。フェティアスカ·ネアグラ100%の2019年のものがありましたが、とてもじゃないがまだ売れる状態ではありませんでした(笑)。」
「香りにボリューム感があるし、フローラルだよね。この点白共通かな(笑)。」
「完全に熟したフルーツだよね。ちゃんと深さもあるし(笑)。こりゃなかなかのものだよ(笑)。」
「ミント…、ドライフルーツのような果実味。」
「イチヂクっぽさも、乾燥イチヂク食べながら飲んだら美味しいよね(笑)。」
私「真夏に常温で赤ワインを飲むと、酸味は目立ち、タンニンは暴れるし、赤ワインを楽しむ環境では無いですよね(笑)。」
「グラスに注ぐとゆっくり美味しくなってくる(笑)。ボルドーのワインみたいですよね?」
私「ボルドースタイルですね。あと、一部木樽熟成していますが、樽の香りは解らない程度に抑えています。しっかりした果実味を重視したラダチーニらしい赤ワインかと(笑)。」
「樽使っているんだ!解らない(笑)。」
「タバコ、チョコレート…、あくまでも隠し味程度なんだな。」
家内「バリックの古樽とステンレスタンクを併用熟成して最後にブレンド。出来上がりは、かつてのカオールやベルジュラックを彷彿させます(笑)。」
「カオールのワインって濃いですよね?」
私「古典的なものは途方もなく濃い(笑)。墨汁みたいですよ(笑)。」
家内「実際墨の香りがするし(笑)。」
私「まあ、あれほど長期の熟成はしないと思いますが、2019年ヴィンテージでちょうど良いのはデイリークラスとしてはかなりレベルが高いかと(笑)。」
●キャンティ・コッリ・セネージ 2021年 アジェンダ・カサーレ・ダヴィッディ イタリア 赤 キャンティ·コッリ·セネージD.O.C. 750ml 1980円税込み
「おっ!かっこいいラベルですね(笑)。」
「マスキューさん!ブログで瓶に貼り付けていたラベルのワインですよね(笑)。」
私「えへへ(笑)。そーでこざいます(笑)。」
「あ~!高級(笑)!」
「キャンティみたいではないですよね。もっと重厚。」
「キャンティって薄くて酸っぱい(笑)。まあ、それは安いやつか(笑)。」
家内「このキャンティ·コッリ·セネージはキャンティDOCのエリアの中では一番南側です。もともと生産者のダヴィティはDOCGヴィーノ·ノビレ·デ·モンタルチーノの作り手です。このワインはその若木だけで作ったものとなります。」
「マスキューさん!若木で作ると品質が落ちるのですか?」
私「若木は樹勢が強いため沢山葡萄を成らしてしまいます。ですから規格より多すぎることになります。凝縮感に欠けます。あと、旨味に欠けます。いわゆる古樹になると旨味が増します。」
家内「これはワイン法により規制もありますが、それ以上に生産者による自己規制によるところが大きいかと。」
「なるほどね。腑に落ちましたよ(笑)。このワイン、上物であることは間違いない(笑)。」
「大きさが立派(笑)。まだ若い…、けれどワインとしてのランクはラダチーニより上な感。」
「いやいや、薄いキャンティより数倍ましだな(笑)。まあ、あれは安いか(笑)。」
家内「翌日になるとサンジョヴェーゼの酸っぱさも感じます。」
「ふ~ん、なるほど。でもこの甘さ…、大きさでもあるし、DOCGにも通じるのかな(笑)。安い量産品もキャンティ。DOCGのハネ酒もキャンティ。どちらが良いか決めるのは私(笑)。」
「そもそもイタリアのDOC、DOCGはややこしい(笑)。モンタルチーノ、モンテプルチアーノ、モンテファルコ、地名と品種名だけでも区別がつかない(笑)。資格試験の大関門(笑)。」
「そうそう、キャンティもヴィーノ·ノビレもブルネロももともと同じサンジョヴェーゼなんだよね(笑)。」
「でも彼奴等違うって言い張ってる(笑)。なんかインチキ臭い(笑)。」
家内「違うと言えば違うし、違わないと言えば違わない(笑)?由拠するところは生産者の意識
だと思います。」
「なんか深い話になってきた(笑)。」
私「結局葡萄は人が作るものですが、かといってそれで全てが完結しない自然の奥深さイレギュラーさの要因が大きい。」
「あと、幾らで売れる?」
「幾らなら買える買う?」
私「それ全部正しいんですよね。ケチなマスキューはその隙間を泳ぐ(笑)。それしかない(笑)!」
「そうするとこのワインは合格ですな(笑)。」
私·家内「ありがとうございました(笑)!」
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桝久 試飲会リポート 前半
Sep 29, 2024 by weblogland |いきなりの秋(笑)。ワイン·ラヴァーもエンジンがかかったようです(笑)。
「桝久さん!ようやく赤ワインが美味しい季節になりましたね(笑)。ずっーと、ビール、白、ロゼ、泡でしたよ(笑)」
「気温が35℃なんて、赤ワイン見る気にもならない(笑)。」
「今は身体が赤ワインを欲してる(笑)」
○フィオーリ フェテアスカ・アルバ 2021年 ラダチーニ モルドヴァ 白 750ml 1555円税込み
「ラダチーニの白ですね(笑)。モルドバですよね(笑)。」
私「はい!マスキューの大定番です。このフィオーリ·ブランドはラダチーニのミドル·クラスです。」
「モルドバも戦争のとばっちり受けて大変ですよね。」
「そうそう、オデッセの港使えないから大変だよね。グルっと大西洋から船積みしなきゃいけないもんね。」
私「ラダチーニの輸出部長が7月に日本に来ました。ついでにマスキューにも来てくれました(笑)。」
「えっ!ホントですかぁ。」
私「7月は暇だったんじゃないですか(大爆笑)。」
家内「プロモーションの一環かな(笑)。ラダチーニの人がマスキューに来たのは2回目かな。」
「戦争大丈夫なんですか?モルドバにはロシア軍が駐留してるところがあって緊張してるなんて新聞で読みましたよ?」
「沿ドニエストル共和国でしたっけ?火の手が上がらないのかな?」
私「私もそう思って本人に聞きました。基本同じスラブ民族なので対立はしていないようです。サッカーでスペインのビックチームに沿ドニエストルのチームが勝ったって自慢してましたよ(笑)。」
「へぇー、我々の考えているのとは状況が違うんですね。」
私「ただ、一重にプーチンが悪いと言ってはいました。あと最貧国のモルドバ攻めても何もならないなんて冗談を言っでしたが。」
「写真を見ると無骨な感じの方ですよね。輸出部長っぽくない(笑)。ベラベラ話をしなさそう(笑)。」
家内「そーなんです(笑)!言葉少なくとても実直そうな方でした(笑)。少なくともフランス人やイタリア人とは違いました(笑)。」
私「ワインも同様に実直(笑)。手を抜いたりしません!この白ワインもエア·プレス·マシーンで優しく搾りますので歩留まりは52%ほどだそうです。」
「エア·プレス·マシーンって?」
私「円筒形のタンクを横に寝かせたような形で、中でバルーンを膨らませて荷重をかけて搾ります。1.2気圧程度の緩い圧なので。いわゆる一番搾りだけで作ってます。」
「雑味が無い?」
私「
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明日明後日とマスキュー試飲会です!
Sep 27, 2024 by weblogland |家内と作戦会議(笑)。
私「今回は前半戦は安全運転だけど(笑)、後半の白二本はマスキューらしくてイイ(笑)。売れなさそうだけど(笑)。」
家内「目新しくてとても良いワインだけど(笑)、個性的過ぎるかも(笑)。」
私「まあ、あなたのイチオシだから、買う人は大体想像つく(笑)。マニアックなお客様(笑)。」
家内「ワインは個性!もちろんそれに伴う品質!好奇心揺さぶらなきゃね(笑)。」
私「賛成(笑)!サブリミナルの仕込みもオッケーだしね。これもマニアック(笑)。」
私「トリのギイ·シモンのブルゴーニュ·オート·コート·ド·ニュイのピノ・ノワールなんだけど、ボーヌのシャサーニュ・モンラッシェやモンテリ辺りのピノ・ノワールに似てる気がする。思いつかなくてずーとモヤモヤしてたんだ(笑)。どう思う(笑)?」
家内「たしかにギイ·シモンにしてはヘビーだよね。今まで飲んだ中ては一番かな。私は多量の酸…下支えしてるリンゴ酸はオート·コートの硬質さだと思うけど…。まあ、威厳もあるんだよね(笑)。」
私「2021年のギイ·シモンは白が極端に少なかったみたいだね。オート·コート·ド·ニュイの白はもうないみたい。オート·コート·ド·のニュイのピノ・ノワールを回してもらって良かったね(笑)。」
家内「シャルドネはもうないんだ?」
私「オート·コート·ド·ボーヌのシャルドネももうすぐに終わるみたいなこと言ってたし…。2021年のブルゴーニュは仕方ない。」
家内「数が少ないからね。でも私は2020年より2021年の方が好きかな(笑)。店長は2020年でしょ(笑)?バランスが2021年の方が取れてる気がするんだよね(笑)。」
私「たしかにね。でもさあ、2020年の底知れなさに惹かれるんだよね(笑)。」
ついつい議論は沸騰(笑)。
私「サブリミナルのワインを1本並べるの忘れた
!いけないいけない(笑)。」
家内「1本しかないのに並べてイイの?」
私「それはそこ、サブリミナル、サブリミナル(笑)。」
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ようやく並びました!
Sep 26, 2024 by weblogland |今週末のマスキュー試飲会のラインナップ全て揃いました(笑)!
あー、良かったぁ。
なにせ並んだのは今日水曜日ですからね(笑)。いつもながら以上のバタバタです。
ところで今回の問題児はキャンティ·コッリ·セネージ。別にワインが悪い訳ではないので誤解なきよう(笑)。遅れの核心(笑)。ホント言うとちょっと焦ってました。無事届いて並んだ姿を見ると、涙は出ませんが(笑)、ほっとしました。
でも、こうしてゆっくり眺めるとキャンティ·コッリ·セネージは妙に格好良く見えませんか(笑)?トリのおじさんのピノ・ノワールが不真面目に見える(ゴメンナサイ)。
そうそう、実際の問題児はピックプール·ド·ピネ、背が高すぎて棚の中に収まりません(笑)。まあ、お魚が泳ぐラベルが可愛いから許しましょう(笑)!
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彼岸花定点観察リポート(笑)!
Sep 25, 2024 by weblogland |9月20日のまだ酷暑が続く日は、まだ彼岸花はほとんど見られませんでした。また、生け垣の一部は下草まで綺麗に刈られてましたのでほとんど下草も無い状態(写真1)。
下草が刈られていないところも数本だけ見つけましたが、勢い無し。間違って生えてるかのようでした(笑)。
そして今日9月25日、前日からしっかり最低気温は20℃ほどに一気に下がり体感は秋。刈られていないところにはネギ坊主みたいにひょろひょろ出現(笑)。蕾もあるしまだまだこれからかな?(写真2)
刈られたところにはしっかり蕾が確認されます。見た目ツクシみたいですね(笑)。これからまだまだ生えて来そうですね(笑)
(写真3)。
う~ん。
今年はギリギリ、暑さ寒さも彼岸まで!かな?
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特に赤ワインの美味しいことこの上無し
Sep 24, 2024 by weblogland |でもですね、朝目覚めてから携帯のメールチェックをすると迷惑メールが10件は入っています。T電、宅配便、通販や銀行カードなどの怪しげなメール。
う~ん。
朝からうんざりすると同時に悪意がこれほど身近にある世界にゾッとします。便利さの代償がこれだとするには納得いき
ませんよね。
怖くて、携帯を財布代わりにする方々の気持ちが解らない。まあ、それはセキュリティに無知な私に限るのかな(笑)?
仕事柄携帯スマホを欠かすことが出来ませんが、この迷惑メールがどうにかならないのも不思議。昔アメリカの水爆実験で被災したしたビキニ環礁の住民が「アメリカは月に行けるのに、なんで放射能を除去出来ないの?」と抗議していたのを思い出しました。迷惑メールなんてちょちょちょいで防げないのかな?
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ワインが揃うのは明日
Sep 24, 2024 by weblogland |本当は先週の土曜日にはワインは全部届く予定でしたが、あくまで予定(笑)。インポーターさんのシステムエラーで土曜日には届きませんでした(笑)。
土曜日はちょっと焦りましたが、最悪水曜日には届くだろうからと思い直し、休み明けの今日確認再注文(笑)。人間がやることですから仕方ない(笑)。最悪試飲会に間に合えばオッケーかな。人間だいぶ出来てきた(笑)。
さぁ、明日は楽しいワイン並べ!
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マスキュー定番のイタリアの白ワイン
Sep 22, 2024 by weblogland |が2021年ヴィンテージにて再入荷しました!
2022年5月のマスキュー試飲会で好評いただいたピエモンテの白。あの時は2020年ヴィンテージでしたっけ。コッリ・トルトネージはアスティの南東ロンバルディアとの州境辺のD.O.C.てす(笑)。
とてもアロマティックでふくよか。ガヴィにも通じる優良な白ワイン。思い出していただけましたか(笑)?
家内「待望の2021年ヴィンテージが到着しましたぁ(笑)!」
私「ピエモンテもフランス同様に量の少ない作柄。逆に期待出来るんだよね(笑)。待ってました!」
家内「え~と、まずはアルコール分。14.5%!
2020年は14%だったから0.5%アップしてるね。」
私「樹上の少ない葡萄果を、最後の最後まで収穫を粘って遅らせたんだな。手強そう(笑)。」
家内「う~ん。飲んでみるとティモラッソなんだけど、たしかに手強い(笑)。」
私「2020年は開けてすぐにサクサク飲めたけど、2021年はまだ出来上がっていない。まだ時間がかかるのかな?」
家内「ハニー!ボリューム感、密度感、酸の量、全て立派(笑)。果実感も閉じ気味かな。ちょっと苦みがありバランスが取れてない。」
私「ホント、大物(笑)。フルボディーだな(笑)。
作柄の特徴がダイレクトに表れてる。」
家内「時間かけてティスティングしないとね(笑)。」
翌日
私「相変わらず閉じてるけど(笑)、旨味は確実に増している。まだまだ伸び代はありそうだね。ティモラッソって早飲みの品種だと思っていたけど、違う側面もあるんだね。再発見(笑)。」
家内「基本桃なんかの果実感が主体なんだけど、まだ出足りない。カリンの香りがしてチャーミングではあるんだけどね。」
2日目
私「初日から苦みがあったけど、きっと酒石酸由来の苦みだね。時間が経つと慣れる(笑)。」
家内「オレンジっぽさが加わってきた。複雑味も増している。」
3日目
家内「相変わらず大物(笑)。でも確実にバランスが取れてきて飲みやすい方向に行ってる(笑)。」
私「底力と本来的な良さ、栽培の良さを感じるね(笑)。ようやく桃っぽさも明瞭になってきたし
(笑)。」
家内「いつになったら全開になるのかな(笑)?」
私「さぁ(笑)?ドンナルーチェの例もあるしね(笑)。解らない(笑)。」
4日目
家内「しっとり落ち着いては来たけど、まだまだかな(笑)?」
私「揺るがない方向を直進中(笑)?でも、キメの細やかさを感じる。愛おしくなる(笑)。」
5日目
私「飲みやすくなっては来たけど、まだ隠れてるよね。抜栓しないで何年か後に飲んでみたくなった(笑)。」
家内「開けるのがちょっと早かったかもね(笑)。でもとても良い勉強になった。ティモラッソ種の理解が深まった(笑)。」
私「今月末のマスキュー試飲会に出そうか?」
家内「マスキューらしいマニアック(笑)。売れることを考えていない(笑)。」
私「へそ曲がりなマスキューらしくて良い(笑)!」
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9月の試飲会のラインナップ決まりました!
Sep 22, 2024 by weblogland |まずは1500円の価格帯最強となったモルドバ·ラダチーニの白と赤からスタート!
あと、添付の映像のキャンティ·コリ·セネージのラベルがちょっと可怪しい?諸般の事情をお察しくださいませ。試飲会には間に合いますので(笑)。
○フィオーリ フェテアスカ・アルバ 2021年 ラダチーニ モルドヴァ 白 750ml 1555円税込み
ところでモルドヴァの位置ですが、東欧ルーマニアとウクライナの間の小国。面積は日本の1/10ほど。緯度はボルドーより少し高いほど、気候はブルゴーニュに似ているとか。土壌は大穀倉地帯ウクライナの黒土と同じ沖積土、水はけは良さそうです。
歴史的に見ても、ヨーロッパ系葡萄 ヴィニフェラの原産地にあたる黒海沿岸周辺ですから、産地としてのポテンシャルは折り紙つき。かつてフランス人入植者を受け入れた経緯から植えられる葡萄は正銘のヴィニフェラが占めており、ソ連邦への一大ワイン供給地でした。最盛期はソ連邦の全ワイン需要の1/5を供給していました。ゴルバチョフによるアルコール禁止令以前は全国土の10%が葡萄畑であったそうです(笑)。
そしてソ連邦の崩壊後に産業としての葡萄栽培は自由を得たようです。ただし作付け面積はかつての半分以下になったようです。
また、民族はルーマニア人が多いようですが、軍事的に中立国のままEU加盟を目指しているようです。複雑な地政学的な立地が影響しているようですね。
そんなこんなでEUのワイン法に沿った原産地表示保護制度作り、90年代後半にはモルドバのワイン産業は欧州投資銀行から数百万ユーロの投資を受けた他、ロシアやイタリア等からもかなりの額の投資がありました。
このラダチーニ・ワインズはまさにこれ(笑)。
1998年に設立したアルバストレレ・ワインズ。外資の支援を受け設備やワイン造りの近代化を成しました。コドゥル、ステファン・ヴォーダ、バルル・ルイ・トライアンの地理的表示保護制度を受ける中心的なワイン産地に1000ヘクタールもの自社畑をもち、20箇所を越える醸造場を備えます。いきなりこんな会社が出来ちゃいますから、元々のワイン産業の規模が想像出来ますね(笑)。ソ連時代の巨大農場の名残でもありますね。
このラダチーニ・ワインズはその1ブランドのようです。
これはいわゆるラダチーニ・ブランドの中級ブランド『フィオーリ』の白。ステファン・ヴォーダ地区で栽培されたモルドヴァの地場品種フェテアスカ・アルバ
100%で造られてます。温度管理されたステンレス・タンクで発酵後約3ヶ月熟成されてから瓶詰め。
ルーマニアを中心に東欧で広く栽培されるフェテアスカ・アルバは通例マスカット種に似た味わい。フレッシュ&フルーティーが身上。ルーマニアのドイツ向けのラベルには「乙女の葡萄」と書かれるとか。蛇足ながら赤の変種フェテアスカ・バベヤスカは「祖母の葡萄」だそうな(笑)。このワインはどちらかと言えばグリューナー・ヴェリトリーナに似たスタイルかな(笑)。フレッシュで上品な滑らかさは上等な証。乙女というより熟女(笑)?東欧の白ワインに共通の白胡椒の香りが肉厚な果汁に深みを与えています。心地良いアプリコットやグレープフルーツなどの柑橘類、白や黄色の花のニュアンス。合わせる料理は豚肉であり、バターやオリーブオイルではなく穀物系の油を使った料理とは相性がとても良い。中華料理や和食にはバ
ッチリです(笑)。
しかも赤同様コスト・パフォーマンスが抜群に良い!嬉しくて困ってしまいます(笑)。
●フィオーリ フェテアスカ・ネアグラ&シラー 2019年 ラダチーニ
販売価格(税込): 1,555 円
これはラダチーニ・ブランドの中級ブランド『フィオーリ』の赤。ステファン・ヴォーダ地区で栽培されたモルドヴァの地場品種フェテアスカ・ネアグラ55%、シラー45%の比率でアッサンブラージュしたもの。フェテアスカ・ネアグラ100%のものより柔らかめ(笑)。シラーが果実味に複雑さを加えています。
手摘みした葡萄を特別なイーストで発酵させたとか。果実味豊かで酸があり、ラダチーニ共通の透明感のある旨味たっぷり、赤や黒のベリー、プラムの味わいとの折り合いのつけかたは立派(笑)。広がり、奥行きもありフィニッシュも美しい。飲んだ印象だとラダチーニ・ブランドのものよりワン・ランク上(笑)。畑の収穫量がラダチーニ・ブランドのものよりかなり少ないようです。
バリックによる木樽熟成6ヶ月ほど一部をステンレス・タンクで8ヶ月熟成。バリック100%ではありませんから過剰ではなく、液体濃度とのバランスがとても良い。
一見ボルドー・スタイルですがボルドーには見当たらない(笑)。かといってニュー・ワールドのような無理がない。特に柔らかなタンニンが特徴的なモルドヴァの良品と言うしかありません(笑)。
しかも、恐るべきコスト・パフォーマンスなのです。
ところでフェテアスカ・ネアグラですが
、もともとは主にルーマニアで栽培される白葡萄フェテアスカ・アルバの変種。
白葡萄から黒葡萄が生まれたんですね(笑)。ただ、そのポテンシャルの高さから将来の開花が期待されていました。ようやく開花したようですね(笑)。
●キャンティ・コッリ・セネージ 2021年 アジェンダ・カサーレ・ダヴィッディ イタリア 赤 キャンティ·コッリ·セネージD.O.C. 750ml 1800円税別
マスキューの定番イタリア·トスカーナのダヴィティのキャンティ・コッリ・セネージです!
このアジェンダ・カサーレ・ダヴィッディは19世紀初頭に設立され、モンテプルチアーノのグラッチャノ村、ヴァリアノ村、アッバディーア村、アクアヴィーヴァ村に計20ヘクタールの畑を所有しています。メインはもちろんヴィーノ・ノビレ(笑)。それと重なるキャンティ・コッリ・セネージ。
これはヴィーノ·ノビレの若木の葡萄で作ったワインを2500リットルのスロベニアン·オークの大樽で6ヶ月熟成させたもの。
味わいはちょっとブルネロっぽいサンジョヴェーゼ。通例のキャンティよりもヘビーな感じです。高騰するトスカーナ·ワインにあって異例なコストパフォーマンスに優れたもの。
あと、2021年ヴィンテージは真夏の3ヶ月間旱魃にみまわれ収穫量を大きく減らしました。それ故収穫出来た葡萄は途方もない凝縮した葡萄となったようです。もともとキャンティ・コッリ・セネージはキャンティのサブゾーンとしては南に位置しており、糖度の上がりやすいエリアです。それ故量産品のワインを作る生産者もいますが、ダヴィティのような質優先の生産者(ヴィーノ·ノビレが本職ですから)にとってこの2021年の作柄はアドバンテージとなったように思います。
今時珍しいお買い得のトスカーナ·ワインとなっております(笑)!
以下インポーターさん資料より
ダヴィディ家は800年代フィレンツェで始まり1300年代にモンテプルチアーノに移ってきました。当時からずっとワインを造り続けていたそうで現在のワイナリーは19世紀初頭にジュスティノ ダヴィッディ氏によってモンテプルチアーノのヴァリアノ村(Valiano)に設立されました。当時の畑は2haでした。地所と醸造の伝統は代々一家に引き継がれ、現在ではグラッチャノ村、ヴァリアノ村、アッバディーア村、アックアヴィーヴァ村に計20haを所有します。 ■畑について 訪問してびっくり!牡蠣殻の化石等が見られる昔海だった場所が隆起した畑は基本的にアメリカ産の台木に接ぎ木してない「自根」でした。 また隣の樹がだめになった時。若い木を植えるととなりの樹と競い合う状態になるため、取り木法(イタリア語でRincolco リンコリコ)で
畑の株密度を保っています。(右写真参照) 良いワインが出来るはずです。 完全オーガニックへ移行しており、2021年オーガニック申請を行いました。2023年オーガニック認証予定です。
○ピクプール・ド・ピネ 2023年 フローレ 南フランス ラングドック ピクプール・ド・ピネA.C. 750ml 2545円税込み
塩味があって刺すような酸が特徴のピクプール種。実はこの『刺すような酸』なのですが、今ひとつピンときませんでした(笑)。こんな風に言ってしまうと身も蓋もないのですが(笑)、正直に申し上げます。
ジャンシス・ロビンソンの著者『ワイン用葡萄ガイド』中の記述で …ピックプールは「舌を刺す」という意味(マストのもつ高い酸を指す)で… とあります。
でもですね、正直舌を刺す酸を持つピックプールを飲んだ経験がありませんでした。たしかに酸っぱいには酸っぱいのですが、私が今までに飲んだピックプールは舌を刺すほどではありませんでした。ですからマストの強い酸はマロラクティック発酵でコントロールするのかと思っておりました(笑)。
さて、ここからが本題です(笑)。舌を刺す酸のピックプールがこのワインです!
とても爽やかで濃度感があります。ライム香、オレンジやレモン、ミントの香りは塩味を含むミネラリーな黄金色の液体と爽快に溶け込みます。アルコール分は12.5%と低目なのですが、圧巻の清涼さがあります。旨味酸味のバランスがユニークで高次元。フルボディーのピックプール。今まで私が経験したピックプールは日本向けの廉価版だったかも知れませんね(笑)。
まさにこれこそ上物のピックプールと思い知らされました(笑)。一応協同組合のワインなのでブレンドかと思いきや、実は一人の生産者のワインだけで作ったロットとか。ラベルにその生産者の名前は書いてありませんが、腑に落ちました(笑)。
1kg以上もあるような高級な岩牡蠣一つ食べながらこのワインを飲む!ふぐの白子を焼いたもの…、ウニ、濃厚な魚介類に合わせたくなりますね。
あと、意表をついて「おしぼりそば」 戸隠で食べた大根おろしだけで食べるお蕎麦。物凄く辛い(笑)。このワインなら大根の辛さに負けないはず!チャレンジしてみたい(笑)!
インポーターさん資料より
ベジエ市より東に20km、地中海沿いのフロロンサック村に1934年に設立された、「ピクプール・ド・ピネ」の代名詞的な優良協同組合です。加盟栽培家70人、合計570ヘクタールを擁し、フラッグシップのAOCピクプール・ド・ピネを中心に各種IGPワインを生産しています。
この共同組合は持続可能型農業に熱心に取り組んでいることで知られ、2010年よりリュット・レゾネ栽培を開始。2023年に570ヘクタールの全面積で「HVE(Haute Valeur Environnementale、高い環境価値)」の最高段階「レベル3」の認証を取得しています。また、植生を豊かにして生物多様性を深化させている他、厳格な排水管理、残留物のリサイクル、エネルギー需要の45%をまかなう自家太陽光発電などを実施しています。
醸造はボーヌの「シャンソン」等で修行したクレマン・デュマローと、「シャンパーニュ・ジャカール」等で修行したステファンヌ・ロックのプロフェッショナルコンビによって行われています。彼らは570ヘクタールに及ぶすべての畑の地形パラメータとミクロ・クリマを把握した上で、それぞれの畑、それぞれの品種に最適な方法できめ細かく醸造することで、かの地の多様性を見事に表現しています。
時に「ラングドックの宝石」と呼ばれるAOCピクプール・ド・ピネは、口当たりが驚くほど新鮮で、レモンやグレープフルーツを思わせる爽快な風味とたっぷりとしたコクが特徴です。このエリアは牡蠣やムール貝の養殖でも有名で、そのような魚介類と合わせることでさらに真価を発揮します。
○ティモラッソ 2021年 カッシーナ・イ・カルピーニ イタリア ピエモンテ 白 コッリ・トルトネージ・ティモラッソD.O.C.750ml
2828円税込み
この『ティモラッソ』は品種名、ご存知でしたか?私は知りませんでした(笑)。
このD.O.C.コッリ・トルトネージはいわゆるガヴィの生産地区の一番東側 ロンバルディアに接するところです。
味わいのスタイルは優良なコルテーゼに似てますね(笑)。一言で言えば高貴品種かと。深みがあり、味わい深く、複雑でとてもアロマチック。白や黄色の花、白桃やグレープフルーツやベリーのニュアンスは飲み手を陶酔させます(笑)。甘草やエキゾチックなスパイシーさは深みを演出。高級なヴィオニエのようなメロンっぽさを感じ取れると、『やはり高貴』と血統の良さを実感します。
マスキューの定番『ミナイア』を思い出しました(笑)。ランクは『ミナイア』よりは下がりますが(笑)、かなりの高レベル。ちょっとオレンジ・ワインっぽくもありますが、野性味もあり特徴的な白ワインです。きっと発酵は果皮とともに行ってますね。あと全体を通じての伸びやかさ。徹底的な衛生管理と余分な農薬を使わない姿勢の現れです。SO2の使用量もかなり少ないはずです。
イタリアの特徴的で優良な白ワインを飲むと、シャルドネやリースリングだけではない!と思わず力説してしまいます(笑)。
以下2021年ヴィンテージの記載
2021年ヴィンテージにて再入荷しました!
2022年5月のマスキュー試飲会で好評いただいたピエモンテの白。あの時は2020年ヴィンテージでしたっけ。コッリ・トルトネージはアスティの南東ロンバルディアとの州境辺のD.O.C.てす(笑)。
とてもアロマティックでふくよか。ガヴィにも通じる優良な白ワイン。思い出していただけましたか(笑)?
家内「待望の2021年ヴィンテージが到着しましたぁ(笑)!」
私「ピエモンテもフランス同様に量の少ない作柄。逆に期待出来るんだよね(笑)。待ってました!」
家内「え~と、まずはアルコール分。14.5%!
2020年は14%だったから0.5%アップしてるね。」
私「樹上の少ない葡萄果を、最後の最後まで収穫を粘って遅らせたんだな。手強そう(笑)。」
家内「う~ん。飲んでみるとティモラッソなんだけど、たしかに手強い(笑)。」
私「2020年は開けてすぐにサクサク飲めたけど、2021年はまだ出来上がっていない。まだ時間がかかるのかな?」
家内「ハニー!ボリューム感、密度感、酸の量、全て立派(笑)。果実感も閉じ気味かな。ちょっと苦みがありバランスが取れてない。」
私「ホント、大物(笑)。フルボディーだな(笑)。
作柄の特徴がダイレクトに表れてる。」
家内「時間かけてティスティングしないとね(笑)。」
翌日
私「相変わらず閉じてるけど(笑)、旨味は確実に増している。まだまだ伸び代はありそうだね。ティモラッソって早飲みの品種だと思っていたけど、違う側面もあるんだね。再発見(笑)。」
家内「基本桃なんかの果実感が主体なんだけど、まだ出足りない。カリンの香りがしてチャーミングではあるんだけどね。」
2日目
私「初日から苦みがあったけど、きっと酒石酸由来の苦みだね。時間が経つと慣れる(笑)。」
家内「オレンジっぽさが加わってきた。複雑味も増している。」
3日目
家内「相変わらず大物(笑)。でも確実にバランスが取れてきて飲みやすい方向に行ってる(笑)。」
私「底力と本来的な良さ、栽培の良さを感じるね(笑)。ようやく桃っぽさも明瞭になってきたし
(笑)。」
家内「いつになったら全開になるのかな(笑)?」
私「さぁ(笑)?ドンナルーチェの例もあるしね(笑)。解らない(笑)。」
4日目
家内「しっとり落ち着いては来たけど、まだまだかな(笑)?」
私「揺るがない方向を直進中(笑)?でも、キメの細やかさを感じる。愛おしくなる(笑)。」
5日目
私「飲みやすくなっては来たけど、まだ隠れてるよね。抜栓しないで何年か後に飲んでみたくなった(笑)。」
家内「開けるのがちょっと早かったかもね(笑)。でもとても良い勉強になった。ティモラッソ種の理解が深まった(笑)。」
私「今月末のマスキュー試飲会に出そうか?」
家内「マスキューらしいマニアック(笑)。売れることを考えていない(笑)。」
私「へそ曲がりなマスキューらしくて良い(笑)!」
以下インポーターさん資料より
~トルトーナの丘~ DOC Colli Tortonesi ピエモンテ州東部の町 トルトーナ。昔からミラノとジェノバ、トリノとボローニャを結ぶ街道の要所にあたり、ピエモンテ、ロンバルディア、エミリアロマーニャ、リグーリア4つの州の異なった文化の影響があります。 ~Timorasso ティモラッソ種~ ピエモンテ州トルトーナ原産の地ブドウ。生産農家は30件以下で総栽培面積50haのレア葡萄。房は小さく、小粒で粒どうしが離れて実ります。ヴェルメンティーノやリースリングそして白にもかかわらずネッビオーロと比較されるキャラクターを持ち、フローラルな香りと高い酸を保ったまま 複雑さを伴うフルボディになることで知られます。 ~ピエモンテの希少種 ティモラッソ種~ 10~15日間の醸しを行う フルボディの白ワイン ■生産者 1998年にパオロ
ギスランディ氏がトルトーナの東、Pozzol Groppo ポツォール グロッポの丘にある、手付かずの自然を自力で開いたワイナリー。元大手企業のディレクターだったパオロ曰く「ワイン生産者になることは夢以上に 渇望に近いものだった」 そうで、現在は物質的な充足から決別し、大自然の真っただ中で家族と共にナチュラルワイン造りに没頭しています。 所有面積は10ha。畑の標高は約400m。地質は粘土石灰質。密植度は5,000~6,000本/ha。 畑では生態系と生物の多様性の維持、土壌の微生物の状況把握に常に気を配り、硫黄と銅以外は畑に撒くことはありません。パオロ氏曰く、一般的なオーガニック栽培以上に自然な農法とのこと。地下15mに温泉水が流れています。そのせいでとても水はけが良く、土が湿度を低く保てるのでベト、ウドンコ病
のリスクが数なく、一方で干ばつなどでも根に必要な水分は保持でき、ユニークなミネラルバランスを土壌に与えるそうです。 ~醸し発酵~ ティモラッソは酸が強く、パワフルで耐久性があり、時として最良の黒葡萄と共通した面が見られるそうです。そしてその最良の醸造法はエリアとしても確立していず、生産者ごとに様々なスタイルがとられています。彼は醸し発酵を行うことにより、果皮に含まれるブドウのキャラクターと色素が含まれている天然の酸化防止剤を引き出し、余計な添加物を加えず 長期熟成できる白ワインを理想としワイン造りを行っています。
●ブルゴーニュ ·オート·コート·ド·ニュイ ピノ ·ノワール フュ·ド·シェーヌ 2021年 ドメーヌ·ギイ·シモン
販売価格(税込): 3,677 円
おじさんのピノ・ノワール飲みました!
今日で丸4日目です(笑)。
開けたてはちょっと硬い。やはり2021年ヴィンテージの特徴。それと日本に到着してからまだ間もないためですね。香りはなかなか立ちませんが(笑)、樽の香りもしません。ただ、ギュとした重さを感じる香り、波立たず落ち着いているピノ·ノワール。
口中に含むとまずは凝縮感(笑)。ただ、酸の強さは今までに感じたことないレベル。
う~ん。
手強い(笑)。
このワインはオート·コートですし基本早飲みの軽目なピノ・ノワールなのですが、2021年ヴィンテージはちょっと違う。オート·コートとは思えませんね。しかもニュイというよりボーヌっぽい締りのあるスタイルですね(笑)。
温暖化や困難な2021年ヴィンテージの作柄を乗り越えた難産の末のもの。ギイ·シモンの尽力と祈りを感じる出来栄えでした(笑)。じんわり後から出てくるストロベリーの香りはブルゴーニュのピノ・ノワールなのでございます(笑)。
お値段は高くなりましたが、ブルゴーニュらしいピノ・ノワールとしては相対的にかなり安い。このレベルだと1000円くらいはお買い得かと(笑)。ですから、ケチなマスキューとしては悔しいが、絶賛販売中となっております(笑)。
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これ、なーんだ?
Sep 21, 2024 by weblogland |オーボン·クリマのラーム·ド·グラップ2020年です。
「マスキュー、そんな高級品を仕入れてどうするの?狂ったのか?」
などど言わないように(笑)。ある好事家に頼まれたもの。
でもですね、一度飲んでみたかったんですよね(笑)。このピノ・ノワールは全房発酵したもの。かつてのオーボン·クリマでは考えられないスタイルなのです。アンリ·ジャイエに師事してましたから、基本除梗してました。最高級品として全房発酵したピノ・ノワールを持ってきたと言うことは、目指す頂点がアンリ·ジャイエからDRCに変わったのかな(笑)?
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おじさんのピノ・ノワール飲みました!
Sep 20, 2024 by weblogland |販売価格(税込): 3,677 円
おじさんのピノ・ノワール飲みました!
今日で丸4日目です(笑)。
開けたてはちょっと硬い。やはり2021年ヴィンテージの特徴。それと日本に到着してからまだ間もないためですね。香りはなかなか立ちませんが(笑)、樽の香りもしません。ただ、ギュとした重さを感じる香り、波立たず落ち着いているピノ·ノワール。
口中に含むとまずは凝縮感(笑)。ただ、酸の強さは今までに感じたことないレベル。
う~ん。
手強い(笑)。
このワインはオート·コートですし基本早飲みの軽目なピノ・ノワールなのですが、2021年ヴィンテージはちょっと違う。オート·コートとは思えませんね。しかもニュイというよりボーヌっぽい締りのあるスタイルですね(笑)。
温暖化や困難な2021年ヴィンテージの作柄を乗り越えた難産の末のもの。ギイ·シモンの尽力と祈りを感じる出来栄えでした(笑)。じんわり後から出てくるストロベリーの香りはブルゴーニュのピノ・ノワールなのでございます(笑)。
お値段は高くなりましたが、ブルゴーニュらしいピノ・ノワールとしては相対的にかなり安い。このレベルだと1000円くらいはお買い得かと(笑)。ですから、ケチなマスキューとしては悔しいが、絶賛販売中となっております(笑)。
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2021年ヴィンテージのワインって共通して強いよね
Sep 19, 2024 by weblogland |特に2021年ヴィンテージのものが多いのですが…
私「2021年ヴィンテージのワインって共通して強いよね。」
家内「フランスに限らず全般的に強い(笑)。」
私「単純にアルコール分だけを見ても14%前後のものが目立つよね。」
家内「酸も強い…、強さが目立つんだよね。」
私「基本酸があるのは良いことなんだけど、旨味の酸が目立たないんだよね。だから飲むとちょっと違和感がある。いつも飲む生産者でも2021年ヴィンテージのものは在り方が違うんだよね。」
家内「荒く感じるんだよね。」
う~ん。
そうだ!今日インポーターさんの試飲会があるから行ってみて確認しよう(笑)!ナイス·タイミング!
家内からこれ以上試飲サンプルを取らないように厳命が下りました(笑)。
イヒヒヒヒ(笑)。
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中秋の名月
Sep 18, 2024 by weblogland |今、空を眺めましたが曇り。雲に月の輪郭が見える程度ですね。でも虫の音がして秋がいよいよ近づいて来た感(笑)。一気に秋になりそうですね(笑)。
ところでお客様から
「マスキューさん、彼岸花好きなんですってね(笑)。」
私「えへへ(笑)。ブログ読まれました(笑)?」
「私も気になって散歩がてら彼岸花ウォッチングしました(笑)。たしかにあまり見当たりませんよね(笑)。あと、やはり山口百恵ですよね(笑)
。曼珠沙華(笑)。」
私「そーなんです(笑)。曼珠沙華!インパクトありますよね(笑)。山口百恵+曼珠沙華 よく出来てますよね(笑)。この組み合わせはあの時代でしかも山口百恵がいてからこそ!」
「そうそう(笑)。時代を象徴してますよね(笑)。今になってしみじみそう思いますね。彼岸花じゃなくて曼珠沙華なんですよね(笑)。」
我々の世代のみが通じる時代感なのです(笑)。
共通の気風。だったらそれが何なんだ?と聞かれると困りますが(笑)、齢を重ねる事はそれの蓄積ですから、まあ悪いことではないかな(笑)。それなりに楽しく一生懸命にやり過ごした証(笑)。食べ物にも言えて妙ですよね(笑)。
飲んだり食べたりするのは根源的に楽しい(笑)!
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俺は俺で大変なんだ!
Sep 17, 2024 by weblogland |う~ん。
今週末の気温低下を待たないと無理かな?そうするとお彼岸中に一気にスパート(笑)。いやいやそれは無理だろうから、お彼岸よりちょっと遅めに開花最盛期を迎えるのかな。まあ、ちょっとズレても開花を我慢する彼岸花に敬意を示しましょう!彼岸花がお彼岸に咲く義務はないですからね(笑)。
「俺は俺で大変なんだ!」
って彼岸花に怒られそうです(笑)。
ワインだって出来上がった味わいにあーだこーだと文句を言われたら葡萄も怒るかも(笑)。
「文句言わず、ありがたく飲め!」
重ねて反省!(笑)
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さあ、これから観測に行ってまいります(笑)!
Sep 16, 2024 by weblogland |ところで昨晩ニュース番組で彼岸花が無い!と言う話題。おっ!気付いた我々はタイムリー(笑)。
埼玉県日高市にある『巾着田曼珠沙華公園』で彼岸花が無い!
公園の専門家曰く「彼岸花は最低気温が20℃以下になると一気に葉が伸びて花が咲く。」
なるほど!疑問解消です(笑)。
さあ、これから観測に行ってまいります(笑)!
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面妖な!何故彼岸花が無い!
Sep 15, 2024 by weblogland |今回の主目的は彼岸花捜索です(笑)。結果!1本も彼岸花は見つかりませんでした。代わりに恒例の金沢動物公園にある黄花コスモス·スポットは満開でした(笑)。
面妖な!何故彼岸花が無い!
う~ん。
明日は横須賀方面を捜索してきます!(誰も頼んでない)
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明日は彼岸花観察
Sep 15, 2024 by weblogland |暑い中明日の日曜日はハイキングです。
目標は彼岸花!
ちょうどお彼岸頃に咲く花。いつの間にか葉っぱが出て9月中旬過ぎのお彼岸頃に咲きます。私結構彼岸花好きなんですよね(笑)。このあとに咲くコスモスまで含めて秋は楽しめます(笑)。
でもですね、家内曰く
「今年まだ彼岸花の葉っぱが出てない!もうこの時期には葉っぱがわさわさ生えているはずなのに!」
私「彼岸花って球根系だから群生してるように咲くのに、まだ葉っぱすら出てない?そんな事あるのかな?」
家内「考えてみたら今日だって猛暑日。9月14日
だよ。」
私「9月に入ってもずっとこんな具合だよね。彼岸花も用意出来ないのかな?来週はお彼岸だから間に合わないよ(笑)!暑さ寒さも彼岸までって言うけど、暑さまだまだ彼岸まで?」
家内「では、明日は彼岸花観察!」
私「良いテーマだね(笑)。」
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私はウキウキが止まりません(笑)。
Sep 14, 2024 by weblogland |先日ブログで紹介したサンプルなのですが、ハンガリーの西端ショプロンに居を構えるタシュナーの作る白。写真向かって左側がマスキューの定番イルシャイ·オリヴェール、右がサンプルのコライ·プロス·ヴェリテリーニ。このコライ·プロス·ヴェリテリーニはローター·ヴェルトリーナー種100%のもの。グリューナー・ヴェルトリーナーの亜種のようですね。果皮が赤みがかっているとか。お値段もイルシャイ·オリヴェール
よりちょっと高目ですから、期待は膨らむ(笑)。今晩飲んでみますね(笑)。
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マスキューのカウンターの上
Sep 13, 2024 by weblogland |個人的にはコンテッセのメルロが売れると嬉しいのですが(笑)、これだけ暑いとやはりシュル·テ·パのシャルドネだけが売れます(笑)。
シュル·テ·パのシャルドネは試飲会で好評でしたので強いですね(笑)。やはりリピートするお客様が目立ちます。
「暑いとコテコテのシャルドネは敬遠だけど、コレ程よくてイイんだよね(笑)。」
「ちゃんとシャルドネの味もするし(笑)、安っぽくない(笑)。」
「コレだけでも良いし、食べ物にも合わせやすいかな(笑)」
「こんなことを言うと怒られそうですけど(笑)、中庸。コレって大事(笑)。」
「ラングドックのシャルドネだから酸はちょっと物足りないけど(笑)、かと言ってブルゴーニュのシャルドネを買う気になれない(笑)。悩ましいけど取り敢えず満足(笑)。」
皆さん自身のライフスタイルに合わせて楽しんで下さっているようです(笑)!
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弱点判明
Sep 12, 2024 by weblogland |それはですね、シャンパンが少ない(笑)。ケチなマスキューですから、高騰に高騰を続けるシャンパンの価格を睨みながら手が出ない(笑)。辛うじてブラン·ドゥ·ブランとブラン·ドゥ·ノワール数種類は維持していますが、扱いアイテムの縮小化は避けられません。
先日お客様からの問い合わせで在庫を確認したところ、寂しい限りですし新しいアイテムも無し。
う~ん。
いかんなぁ。
とはいえ仕方ない!
胸を張って、シャンパンが無い!
何処かにないですかね?
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今回はアズマさんのワイン。
Sep 11, 2024 by weblogland |サンプル来ました(笑)!
今回はアズマさんのワイン。
右からギリシャの赤、ハンガリーの赤と白、イタリアの赤と白とロゼ。
ギリシャの赤ワインはクシノマブロ、高級品です(笑)。美味しいクシノマブロを飲んだことがないのでチャレンジ(笑)。ハンガリーの赤はパンノンハルミとトリコッシュ。これリリース直後に飲んだのですがイマイチ(笑)。多分ちょっと時間が経てば変身するかもと期待値大(笑)。白はショプロンの新入荷ですから試さない選択肢はなし!イタリアの赤はヴィーノ·ノビレのダヴィティのキャンティ·コッリ·セネージ。2021年ですから飲み頃かな?そしてピエモンテのティモラッソ。ヴィンテージが変わり高くなりましたが、好きなんですよね(笑)。試す価値あり!最後がグエルエリのロゼ。あのメタウロの生産者のロゼですから美味いに違いない!
なんて、下心満載の私なのでございます(笑)。
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コンテッセのプロセッコ!
Sep 10, 2024 by weblogland |若干暑さが緩んでいましたから余計ですね。
こんな時はコレ!
コンテッセのプロセッコ!
大人のラムネです(笑)。特に開けて翌日のものを私は好みます。翌日になるとたしかに泡の強さは落ちますが、ライム香がはっきりしてまさにラムネ(笑)。
う~ん、たまらん!
もちろんそれと並行して我が家の食卓には現在5本のワインがティスティング中。それでもわざわざコンテッセのプロセッコを飲んでしまう無駄(笑)。お許しを!
赤ワインだけだとちょっと辛い(笑)。
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裏ティスティング(笑)。
Sep 08, 2024 by weblogland |期待の「アカトビ」はかなり凄かった(笑)。経験値を超えるスタイルに戸惑うほど。逆にスタンダードなシャルドネファンは途方に暮れるかも(笑)。とてもプリミティブでユニーク。基本まだ開いてない感ですので、これからじっくりティスティングです。楽しいなぁ(笑)。
あと、ピックプール·ピネには驚かされました。これほどアタックが強くて旨いピックプールがあるとは…。とんでもない生命力も感じますし、これもじっくりティスティングしなくては!
また、少し世界が広がったような気になりました(笑)。まだ早計か(笑)?底が見えるまでティスティングあるのみ!
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あ~、駄目だぁ。笑いが止まらない!
Sep 06, 2024 by weblogland |あ~、駄目だぁ。笑いが止まらない!
先月末からのマイブーム、ドメーヌ·ブラン·プリュムの野鳥シリーズですが、一昨日シャルドネをサンプルで取り寄せました。「クマゲラ」「ミミズク」と3本並んで眺めていると笑いが止まらない(笑)。
シャルドネは猛禽「アカトビ」だそうです。なんでもとても翼が長く、それをシャルドネの余韻の長さのイメージキャラクターとしたそうです(笑)。まあ、それは飲んでみないと解りませんが(笑)、「ぐっと口嘴の上がった口は自信満々で鋭い眼差しは知性的でもある!」なーんて妄想が止まりません(笑)。
明日ティスティングしようと思っております。
ひょっとして9月のマスキュー試飲会のトリは「アカトビ」になるかも(笑)?ちょっと期待が膨らみます(笑)。
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ブルゴーニュのグラン·クリュ
Sep 06, 2024 by weblogland |今、マスキューのワインセラーにはブルゴーニュのグラン·クリュがありません。
ケチなマスキューですから当然と言えば当然!と威張って開き直りたいところですが、やはりちょっと寂しい(笑)。
ブルゴーニュのグラン·クリュとなると5万円くらいはしますから、現実的ではない。棚の肥しにする金額でもありませんからね(笑)。
でもグラン·クリュは欲しい(笑)!
そこで兼ね兼ね張っていたアンテナに引っ掛かりました(笑)。
ふふふ(笑)、カミュのシャルム·シャンベルタン2016年を見つけました!
薄旨いカミュですが、シャルムならこれが一番好きです!シャンベルタンになるとちょっと物足りませんがシャルムならばカミュでトドメを刺す!と勝手に思っております(笑)。
まあ、二万円はちょっと超えてしまいますが、相対的にはお買い得になるのかな?
恥ずかしながら嬉しい(笑)!
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ミミズクです!
Sep 04, 2024 by weblogland |再入荷しました!
何がって?
ミミズクです!
先日のマスキュー試飲会のサブリミナルで完売したミミズク。正確にはドメーヌ·ブラン·プリュムのIGPコート·カタラン カリニャン·ヴィエイユ·ヴィーニュ2021年です。
実はもともと輸入数が少ないのでインポーターさんの在庫が心配でした。まだ輸入されたばかりなのでノー·マークだったようで(笑)、セーフ!
こうして眺めていると思わず笑みが…、「うっ、ひゃひゃ(笑)」。
嬉し、楽し再入荷でございます!
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桝久 試飲会リポート 後半
Sep 03, 2024 by weblogland |●アギオルギティコ・オーガニック 2020年 ザシャリアス・ワイナリー ギリシャ ネメア 赤 750ml 2074円税込み
「う~ん、香りに充足感があるね(笑)。」
「特別高級ではなさそうだけど(笑)、良いね(笑)。ちゃんとしてる(笑)。」
「ギリシャって変な名前の葡萄品種が多いですよね(笑)。アギオルギティコでしたっけ?」
私「ようやく言えるようになりました。1年近くかかったかな(笑)?」
「前の白はモスコフィレロでしたっけ?覚えられない(笑)。」
「香りはチェリー、ベリー系。ブラック·プラム…。ちょっと曇ってるかな?」
「モナストレルにメルロを加えたような印象(笑)?」
家内「私このワインの香りはサルデーニャのモニカを思い出す(笑)。」
私「やはり温暖なギリシャ。真っ赤な感じではないよね(笑)。」
「マスキューさん、このワインのアルコール分はいかほどですか?」
私「え~と、13%ですね。ちなみに白が12.5%です。」
「共にギリシャにしては低いですよね?」
私「左様かと。」
「テロワールですか?飲んでて無理を感じませんよね(笑)。」
私「木樽は使ってませんし、とてもニュートラルでクリーンな作りは連想しますよね(笑)。従来のコテコテのギリシャ·ワインのイメージではないです(笑)。」
「品種の特徴は出てるし、バランスも取れてる。」
家内「酸もしっかり感じますよね。アギオルギティコも晩熟性の品種のようですよね。」
私「この下のキュヴェ·オミクロンの2023年と比べると、やはりアギオルギティコは時間を要します。オミクロン2023年は若さ荒さを感じますよね。」
家内「これでもきっと早く飲めるようにしていますね(笑)。」
「ギリシャ料理と言えば、オリーブオイル。でもギリシャのオリーブオイルって癖のあるものが多いですよね(笑)。その土地その土地の料理にはその土地のオリーブオイルを合わせますから、ワインもその土地の個性的なワインになるんでしょうね(笑)。」
私「この生産者ザシャリスはペロポネソス半島では近代的なスケールのあるワイナリーです。ですからきっとグローバルなワインを志向してます。ペットボトルにワインを詰めて、ファーマーズマーケットで売られているワインとは別物と考えた方が良さそうですね(笑)。だってペットボトルにはラベルも貼られていませんからね(笑)。」
「なんかプリミティブで良いなぁ(笑)。そんな生活が身近にあったら嬉しい(笑)。」
「そうですよね。でも輸出するとなるとハードル上がりますよね。」
「うんうん。基本村で作って村で売るワイナリーでは輸出なんてはなから考えていないだろうね(笑)。そうするとザシャリスはエクセレント·カンパニー(笑)?」
私「ギリシャって観光産業しかないから、それに付随したワインや農産物を作ることが近道。ザシャリスもギリシャらしさを残しながらもグローバルに通用するスタイルを模索するしかないのでしょうね。」
「ペットボトルのギリシャワイン飲んでみたいなぁ(笑)。」
私「それも日本人にはハードルが高いかも(笑)
。手を出し難い(笑)。ここでお腹壊したらヤバいなんて思いそうですよ(笑)。」
家内「私はためらわない(笑)!」
●ケークフランコシュ2020年 ヴィンツェレール ショプロニ ハンガリー ショプロン 赤 750ml 2074円税込み
「おっ、お次はハンガリーですか。マスキューさんグローバルですね(笑)。」
「マスキューさん、定番のトカイ·フルミントありますよね。あの近くですか?」
家内「え~と。トカイは東でこれは西のオーストリア国境に近いところです。トカイよりは温暖かな?」
家内「オーストリアのバラトン湖に近く、オーストリアの著名なワイン産地ブルゲンラントに続く産地です。」
私「品種はケープフランコシュ。オーストリアではブランフレンキッシュと呼ばれてます。」
「ワインに豊かさがあるよね(笑)。恵まれた産地なんだろうな。」
「ハンガリーの西に『雄牛の血』っていう濃い赤ワインありましたよね(笑)。」
私「はい。あれは濃い(笑)。タニックなフル·ボディーの赤ワインです。これはちょっと『雄牛の血』とは趣が違うかな(笑)。」
「うんうん。タニックというより旨味とバランス。飲みやすい(笑)。」
「優しいなぁ。」
「マスキューさん!さっきのギリシャのワインもそうですが、共に余韻が綺麗ですよね(笑)。」
家内「品がありますよね(笑)。」
「上等なチョコ·バナナ。」
「単純に酸っぱくて美味しい(笑)。酸っぱさが旨味になってる(笑)。」
「酸がある?」
私「左様かと(笑)。まあ、そのバランスが良いかと(笑)。」
「うんうん。ヘビーじゃないけど、酸は強いかな(笑)。」
家内「大陸性気候ですから朝晩の寒暖差が大きい。それ故酸が成熟します。」
「そうそう。ウクライナなんて夏場でも最低気温が15℃で最高気温が30℃を超えるみたいですもんね。」
「冬場はめちゃくちゃ寒そう(笑)。」
「チェリー·チョコレートみたいな香り(笑)。心地良い(笑)。」
「コレって木樽熟成してますよね?」
家内「比較的大きな古い樽で2年ほど樽熟成しています。」
「ワインと樽の香りがとても良く溶け込んでますね(笑)。あまり経験したことのないニュアンスかな?」
「スペインやフランス·ワインには見られない香りですよね。何故ですか?ハンガリーだから?(笑)」
私「多分樽のオーク材の影響かと。おそらくハンガリアン·オーク材を使っていると思います。」
「サラミなんか食べながら飲みたいね(笑)。」
私「豚肉を意識して作ったワインのような気がします。」
「そうだ!豚肉文化圏!」
私「そうすると『雄牛の血』は牛肉かな?」
家内「ハンガリーには『国宝豚』ありますもんね(笑)。」
私「と言うことは中華料理にも合いますね(笑)。」
「あ~、なるほど!このワイン、中華料理のスパイス…八角やニッキに通じますね(笑)。」
●ピック・ノワール シラー 2020年 ドメーヌ·ブラン·プリュム 南フランス ルーション 赤 I.G.P.コート·カタラン 750ml 3771円税込み
「おっ!待ってました。今日のトリのクマゲラ(笑)。」
「マスキューさんが言ってたけど(笑)、ラベルのクマゲラぐっと来ますね(笑)。首に力入ってる(笑)。」
「コンコンコン!って木に穴開けてるのかな(笑)。」
私「えへへ(笑)。でしょ。まっ、まっ、お試しを!」
「色が凄い!真っ黒(笑)。」
家内「濾過してませんから澱も大量です(笑)。」
「あ~、甘くて重いベリーの香り。う∼ん…、スパイシー、ベーコン臭…、まさしくシラーですね(笑)。」
「圧巻!凄いですねこのワイン。言葉を失う(笑)。邪魔するものがないダイレクトな味わい。」
「誰も俺を止められない!みたいな(笑)。」
「凄く贅沢な作り(笑)。グラン·クリュだね(笑)。」
「渾身だよね(笑)。」
「ヴァン·ナチュールですね。飲むとついつい頬が緩む(笑)。」
私「ヴァン·ナチュールらしく木樽は一切使いません。」
「葡萄だけの直球勝負ですね(笑)。それにしても素晴らしい(笑)!奥行き余韻共にグレートですね(笑)。」
「北ローヌのシラーとはちょっと違うような気もしますが…、かと言ってルーションとは思えないですよね。じゃあ何処(笑)?」
私「ルーションのシラーだともっと黒く成りがちですよね(笑)。」
家内「コディエス・ド・フヌイエード村を探すとルーションの一番山奥の外れでした(笑)。ですからルーションは名乗れません(笑)。IGPとなります。標高も高く、寒暖差もありそうな土地です。コルビエール・フヌイエード自然公園の真ん中にあり自然豊かな風光明媚なところです。野鳥の宝庫(笑)。鳥好きの私はそう聞いただけでグッと来ちゃいました(笑)。」
「なるほど!それでサブリミナルはミミズクとなる訳だ(笑)。」
「それにしても凄い凝縮感ですよね(笑)。その自然をぎゅっと詰め込んだようなワインですね(笑)。」
私「ケチなマスキューにとって4000円近い高級品ですから、それなりでなければ扱えません。えっへん(笑)。ちなみにこのワインは3000本弱しか作っていません。」
「コレっていわゆるビオ系ですよね。でもビオ臭がしない。ちょっとビオのニュアンスは感じるけど変な癖になってはいない。立派(笑)!」
「うんうん。ビオビオしていない(笑)。」
「驚きの飲みやすさ!すごく濃いけどスイスイ飲める(笑)!」
私「もっと時間が経つとチェリーベリーの赤いニュアンスが出てきます。基本まだ若いですね。」
「マスキューさん!このワインは私の経験値超えてますけど(笑)、何と比べられますか?」
私「う~ん…。ジゴンダスのルビーンやエスピエのシラーを連想しました。」
家内「私はサン・ジョセフの大物ドメーヌ…、かつてのグリッパかな(笑)。」
「マスキューさん!このワイン、合わす食べ物は肉ですよね。臭いくらいの肉ですよね(笑)。」
私「ラム肉。ジビエ…、う~ん…、何でも行けそうなほど飲みやすいんですよね(笑)。」
「ロックフォール!乳脂肪分の高い上等なものを所望するぅ(笑)!」
家内「ひょっとして、魚介類…、バターやオリーブオイルで炒める?」
「食べ合わせはあるんだろうけど、それを超えたようなワイン(笑)。」
「別に何食べても食べなくても美味しい!って思わせる(笑)。」
「ところでサブリミナルのミミズクはどんな味わいなんですか?」
「ミミズクが、『俺は美味しいぞ!』って言ってるんですよね(笑)。」
家内「ミミズクは古い葡萄樹から作られたカリニャンです。まだ若いのですが、驚くほどの飲みやすさ(笑)。」
私「筆舌に尽くしがたい飲みやすさでございます(笑)。」
なんと!今回のマスキュー試飲会で完売したのがミミズク(笑)。マスキューの常連のお客様は見逃しません(笑)。手の内バレバレでございます(笑)。
荒天の中ご来店ありがとうございました!
桝久商店 岡本利秋·昭子
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桝久 試飲会リポート 前半
Sep 02, 2024 by weblogland |ご来店いただいたお客様は皆さん雨雲レーダーをチェックしながらのご来店。それ故金曜日の5時スタートに集中。でもですね、さすが帰りの雨を避けるためにゆっくり出来ず滞在時間の短い駆け足のご参加となりました。
「いや~、雨雲レーダーでこの界隈をチェック(笑)。数時間予報も出ますから頼りっきり(笑)。便利と言えばかなり便利。」
「それにしても経験したことが無いような気候ですよね(笑)。亜熱帯化?」
「湿度99%ってどういうこと(笑)?大気中にこれ以上水分を保持出来ない?我々泳いでいるに近い(笑)?」
「水の中泳いでる方がまだ楽かも(笑)。不快極まりないし、疲れるよね。サウナの中に居るよう(笑)。」
「日本住みにくくなったよね。子供の頃にはこんなことなかった。」」
「普通に35℃超える日常(笑)。ホント危険だよね。子供の頃35℃超えることなんて無かったよね。」
「台風は動かないし(笑)。しかもまだ10号だよ!あと10回は発生するでしょ(笑)!どうなるの?」
「台風とんでもなく大型なのに自分で動けないなんて情けないヤツ(笑)。」
「これだけ暑いのは高気圧の性。でも肝心な時に台風をブロックしない役立たず(笑)!」
お怒りごもっとも!
プロセッコ飲んで怒りを忘れましょう!
それにしてもこんな中、わざわざのご参加ありがとうございました!
✩プロ・セッコ 『トレヴィソ』 エキストラ・ドライ レ・コンテッセ イタリア ヴェネト 発」」泡性 白 750ml 2149円税込み
「マスキューさん、コンテッセのプロセッコ扱ってますよね?」
家内「コンテッセのプロセッコはマスキューの好物です(笑)。フリザンテを始め数アイテム扱っておりますがハズレがない(笑)。これはエキストラ·ドライ。一番辛口の部類です。」
「ウ~ン!たまらん(笑)!」
「乾きが癒える(笑)!」
「でもさあ、水代わりでもない(笑)。旨味があって美味しいんだよね(笑)。凄く爽やかだけど清涼飲料水とは違う(笑)。旨味が伴ってる。」
「青リンゴ、レモン、ライム…爽やかな柑橘系の香り。まるっきりの辛口では無いですよね?」
「大人のラムネ(笑)。」
私「残党分は7gくらいかな。プロセッコの規格は割と糖分を残します。あとアルコール分が11%と低い。収穫も早い。そしてその結果ラムネっぽくなります(笑)。」
「瓶内二次発酵ですか?泡もしっかりしてる。」
家内「タンク内で二次発酵します。コンテッセはタンク内の熟成期間が長いのが良いところです(笑)。あとガス圧も他よりちょっと高目にしています。」
私「そうそう。翌日になっても泡はしっかり感じられます。コンテッセの良いところです(笑)。あと、翌日飲むとよりラムネっぽくなります(笑)。」
家内「このプロセッコはD.O.C.ですが、狭い丘陵地帯にはD.O.C.G.のプロセッコもあります。D.O.C.の方は量産品、D.O.C.G.の方は手をかけた少量品。きっと凄いものがあるはず(笑)!目下物色中です(笑)。」
今回プロセッコはジャストタイミングだったようで複数本お買い求めるお客様が多々。ありがとうございました!
○クエルチア・ディ・アニバーレ・ビアンコ・バジリカータ 2023年 テヌータ・タウリア
イタリア バジリカータ 微発泡 白 I.G.T. 750ml 1885円税込み
「可愛いラベル(笑)!」
「このワイン美味しいんですよね(笑)。何度も飲んでますよ(笑)。」
私「えへへ(笑)。マスキューの大定番です(笑)。でもですね(笑)、ヴィンテージによって味わいが違ってきます。今回は2023年、去年のもの。暑い時はだいたい安納芋みたいな甘さが目立ちますが(笑)、寒い時は爽やかなリンゴ酸が加わっています(笑)。」
「去年はどんな天候でしたっけ…。昨日のことも覚えてないから無理(笑)。」
「思い出した!安納芋!でもこの2023年は安納芋安納芋していない(笑)。」
私「液温が上がると安納芋っぽさが出てきますが(笑)、2023年はそれよりも爽やかなハチミツ·レモン(笑)。」
家内「コーラD.O.C.っぽいですよね(笑)。」
「どれどれ(笑)…、うわっ!ハチミツ·レモンだぁ(笑)。」
「あ~、爽やかで美味しいし、何よりも元気出る(笑)。」
「味わいがラベルとシンクロしてる(笑)。」
「飲みやすい。氷を浮かべてスプリッツァーも良いね(笑)。おっしゃれ~(笑)。」
「日中このスプリッツァー飲みながら、ラベルの絵みたいに木陰で昼寝したいなぁ(笑)。」
「ラベルの絵まんま(笑)。」
「こんな暑さ凌ぎにが出来たら、暑いの四の五言わない(笑)。暑い中真面目に働くからいけない(笑)!」
「そうそう。シエスタ必要(笑)!」
「もちろんエアコンも(笑)。」
私「バジリカータと言うと州都は何でしたって?」
家内「え~と、地図を見ると…、ポテンザかな?」
私「Kさん!行ったことありますか?」
Kさん「古い街でしたね。もちろん高層ビルなんか無い(笑)。バスで寄って、お昼ご飯食べました
。何食べたか忘れましたが(笑)、『チロ』を飲んだのは覚えてる(笑)。」
私「おー!さすが!イタリア好きの方でもカラブリア行った人は少ないですよね(笑)。」
K「特別な名所、観光地は無いですもんね(笑)。
マスキューさんの推薦図書『風の丘』の世界ですね(笑)。」
○モスコフィレロ・オーガニック 2023年 ザシャリアス・ワイナリー ギリシャ ネメア 白 P.G.I .ペロポネソス 750ml 2074円税込み
私「先月の試飲会で好評いただいたオミクロンの兄貴分です(笑)。」
「なるほど!だからちょっとお高い(笑)?」
私「左様でございます(笑)。まっ、まっ、まずはお試しを(笑)!」
「う~ん。たしかに!濃くて深い(笑)。」
「うんうん。オミクロンと共通して綺麗ですよね。雑味が無い。」
「ギリシャのワインって癖があるけど、これは癖が無い。でも特徴的な味(笑)。飲みやすい(笑)。」
家内「ヴィンテージが2023年と若いので香りが出るまで少し時間がかかります。ゆっくりお試しくださいませ(笑)。」
私「2番目のバジリカータのワインより少し供出温度を上げています。」
「マスキューさん!芸が細かい(笑)。」
「うんうん。ふっくらしっかりしてるし、中にまだ隠れているものがある(笑)。グレード高い
。」
「何も考えずにサクッと飲めるオミクロンとは違いますなぁ(笑)。まあ、あれはあれで重宝なんだけど(笑)。
家内「厚みがしっとりあってミネラリー、塩味もありますね。」
「ゆっくりゆっくり良さが出てくる(笑)。」
「香りは…レモンを含む柑橘系。甘い香り…、マスカット·オブ·アレキサンドリア!」
「スパイシーさもあるし、ゲヴュルツトラミネールっぽくもある。」
家内「この品種白葡萄なのですが、ちょっと果皮ピンクっぽいようです。ですから色目が少しピンクがかります。」
私「そう言えばゲヴュルツトラミネールもそうですね(笑)。鋭い!」
「だからアンズっぽさがあるのかな?」
私「スローだけどかなり複雑でもありますよね(笑)。」
「余韻も長くて綺麗。シャルドネみたいに万人受けするワインでは無いけど、好きだな(笑)。良いワインですよね(笑)。」
「魚をこのワインでリンスすると良いかも(笑)!このあいだいただいたシェリーのマンサニージャで鰯をリンスして焼いて食べたらすごく美味しかった(笑)。」
私「一夜干しの干物なんかシェリーでリンスして焼いて食べたら別物のような美味しさ!ギリシャのワインってシェリーみたいな酸化させるニュアンスあるから向いているかもしれませんね(笑)。」
家内「サバティアーノなんかきっと向いてますね(笑)。」
「ネメアのファーマーズ·マーケットでペットボトルにワインを詰めて売ってたんですけど、それが旨い(笑)!こんな感じです。」
わざわざ写真を見せてくださったのはリアル·カリフォルニアンのお客様。
私「うわっ!ペットボトルも無造作ですよね(笑)。美味しいものはなかなか輸出されないし、コレでは輸出出来ないですよね(笑)。ギリシャは観光で行ったのですか?」
「え~と、ドイツに留学してからイタリアに行き、そこからネメアで家族集合!」
グローバル過ぎる!しかもこの方日本ワインも私より詳しいのですから脱帽するしかありません(笑)。
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