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Written on 2011 01 07

コルク

Jan 07, 2011 by akiko |
昨日 久しぶりに お見えになったお客様と コルクの話になりました。
オールドヴィンテージのワインでは コルクが古くなっていることもあり、開ける際 非常に気を使う。
もちろん 個体差があるけれど ぼろぼろに近いときもあるし。

そんな お話の中、そのお客様が コルクの状態を
コルクの粘り
という言葉で 表現されたんですね。 さすが!!これだ。と 思いましたね。
今まで なんとなく コルクに弾力があるとか モチモチしている と 言っていたんですけど、
粘り。 ピッタリ きますね。コルクの良し悪しを ばちっと 表現しています。

また 参考になる お話を 伺いたいです。


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ジュ・ド・レザン2010年好評です。

Jan 07, 2011 by toshiaki |
ポール・ジローのジュ・ド・レザン2010年好評です。

フランス、コニャックの中心地グラン・シャンパーニュで造られる葡萄ジュースです。

マスキューではジャパン・インポートさんが輸入を始めてからずっと続けています。最初の頃は2ダースもあったら、翌年の新入荷まで残っていました(笑)。なぜ続けたかというと、まず美味しいからです。そしてビジネススタイルに共鳴したからです。
それというのも、コニャック造りは製品が出荷するまでに何年も時間がかかります。生産者はブランデーとして出荷出来るまで収入になりません。皆さんご存知のようにブランデーは木樽に入れて何年も寝かせて、ようやく製品となります。ですから、コニャックの生産者というと大手のレミーマルタンやヘネシーなどの大資本の会社の寡占となります。ブルゴーニュのドメーヌのような小規模な生産者が栽培から製品化まで一貫して行うことは稀になります。そんな状況の中ポール・ジローは稀な小規模生産者なのです。個性のないコニャックが多い中、テロワールを感じる素晴らしい味わいのコニャックを造ります。
コニャック地方にあって葡萄農家は葡萄栽培や原料ワイン製造にしかかかわれない現実において、ポール・ジローは守るべき小規模生産者なのです。ですから、収穫したばかりの葡萄がすぐに売れるジュース販売は、ポール・ジローの会社のフローを良くします。それが経営の安定と品質の向上につながります。
コニャックで消してはならない『灯』ポール・ジロー。その一助になればと思い、売れなくとも続けてきました。

ですから、ジュ・ド・レザンが普通に売れるようになって、嬉しさは我がことなのです(笑)。ポール・ジローが味をしめて、ジュースばかりつくることはないと思いますが(笑)、また我々も増産を声高に言ってはいけないかもしれません(笑)。ほどほどで良しとすべき商品です。

在庫もあとわずかです。品切れの節はお許しを。

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