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桝久 エア・試飲会リポート 後半

Jun 30, 2020 by weblogland |
〇ピノ・グリージョ 2018年 レ・コンテッセ イタリア ヴェネトD.O.C. 白 スクリュー・キャップ 750ml 1697円税込み
私「イタリア ヴェネト プロセッコの優良生産地区コネリアーノに本拠を構えるプロセッコのスペシャリスト レ・コンテッセが造る白ワインです。」
家内「私の愛するコンテッセの白(笑)。プロセッコNo.1の生産者です(笑)。」
Kさん「知ってますよー(笑)!前に扱った時から比べるとラベルがカッコいい(笑)。重厚で高級そうに見えますね(笑)。
スクリュー・キャップだけど安そうに見えない(笑)。」
家内「前回の田舎臭いラベル・デザインは個人的には好きだった(笑)。素朴で良かったんですけどね…。」
私「白も赤も凄く良いワインなんですけど、前回は売れなかった(笑)。今回リベンジでございます(笑)。」
Kさん「おー、ピノ・グリージョにしては派手(笑)。う~ん。旨いね(笑)!」
私「基本軽やかなんだけれど全然薄くない(笑)。」
Kさん「これとても折り合い良いけど、アルコール分はいかほど?」
私「えーと。12%ですね。」
Kさん「全体のボリュームからするともう少しアルコール分が高くても良いレベルなんですよね(笑)。」
家内「コンテッセのコンテッセたる所以ですね(笑)。だから品が良い(笑)。」
私「清涼感もこのアルコール分だからこそ
なんでしょうね(笑)。」
家内「青い香りが押しつけがましくないんですよね(笑)。」
Kさん「私コンテッセのフリザンテ好きなんですけど、こっちの方が造りは上だね(笑)。締まりがあってしかも優しい。」
私「ピノ・ノワールの変種って共通してあまり香りが立ちませんよね(笑)。それほどアロマチックじゃない(笑)。でも、旨みに秀でてるんですよね。う~ん。これはわりに香りが立つんだけど、明瞭って訳でもない(笑)。」
Kさん「そーですよね(笑)。ピノ・ブランやピノ・グリって香りが強くないからお刺身なんかでもいけますね。酢飯とも相性が良いですから、お寿司屋さんだとこの手のワインが1本あればオッケー(笑)。」
ご近所のKさん「お寿司屋さんで使いやすい、いわゆる和食に合うワインって国産じゃダメなんですかね?」
私「もちろん可能だと思います。ただし国産ワインはコストが高いので料飲店で出すとなると5,000円以下だと無理かと。ルミエールなんか頑張っているんですけどね…。」
ご近所のKさん「同じ産地の食べ物とワインが合うのは鉄則なんですけどね(笑)。」
私「出来るのですが、マスキューだと高級過ぎて扱えません(笑)!」


●I.G.T. マルカ・トレヴィジアーナ カベルネ 2018年 レ・コンテッセ
イタリア ヴェネト 赤 スクリュー・キャップ 750ml 1697円税込み
Kさん「第一印象は細マッチョ(笑)!面白いですね(笑)。」
私「今風のファットな赤ワインではございません(笑)。ピンとしていて好きなんですよね(笑)。」
Kさん「ラベルにはカベルネとだけ書いてあるのがミソかな(笑)。フランかソーヴィニヨンかどっちでもイイ(笑)。ボルドーとは違うし、ロワールとも違う。」
家内「どちらかと言うと、私はトゥーレーヌに近いような…(笑)。」
私「カベルネの青臭さはあるんだけど、未熟感はないんですよね(笑)。それより整っていて美しさを感じます(笑)。綺麗ですよね(笑)。
Kさん「飲み口、香り、どちらにも雑味がありません。ちなみにアルコール分は?」
家内「12%です。エレガントですよね(笑)。」
私「赤、白共通のアプローチですよね(笑)。共通の意識を感じます。」
家内「フラン50%、ソーヴィニヨン50%なんて発想もそれに由来するのかな(笑)?」
Kさん「凛としてる。酸とタンニンのバランスの取り方がオリジナル。とてもエレガント。あつ、マスキューさん曰く『ピン』でしたっけ(笑)。」
私「そうそう。『ピン』(笑)。派手じゃなく、キャッチーでもないのですが良いかと。暑い夏場セラーの温度で飲みたい赤ワインだと思います。」
家内「締まりがあってしかも優しい。バテた夏場にはもってこい(笑)。」
Kさん「軽いけど中にしっかり詰まっている。詰まり方も整然としてるんだよね(笑)
几帳面(笑)。」
私「同じイタリアでも南部だと絶対に無さそうなスタイルですよね(笑)。」
Kさん「絶対にない(笑)!ない(笑)!」

以上6本、渾身のエア・試飲会でございました(笑)。7月こそエアじゃなくちゃんとした試飲会をやりたいところです。祈るのみでございます!
ありがとうございました。

桝久商店 岡本利秋・昭子

あと狛江のワイン・エキスパートKさんから心暖まるティスティング・コメントいただきました!
ご本人のお人柄が浮かぶ楽しいコメントです。以下ご紹介しますね。ありがとうございます!Kさん!

今宵は早速、Le Contesseのピノグリージョ18をご相伴に預かりました、みんなのエア試飲会ですよね😊
白いお花、赤い林檎、穏やかなハーブ、大地のミネラル。酸は丸みを帯びて、つんつんしてなくて。でもクリーンさが際立ちます、MLFなしですよね。度数12%でも味わいに厚みを感じています、この厚みの塩梅が良いです。大葉を散らしたお蕎麦とかに。。常温でもバッチリですね。余韻はほんのりですが、このうっすらな儚さ、呑む程にキニなるピノグリージョです。
お心遣い有難うございます、皆さまもご健勝で居て下さいませ。


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桝久 6月のエア・試飲会 リポート前半

Jun 29, 2020 by weblogland |


今月もマスキュー試飲会はエアとなりました。実況・解説は私、家内、ゲストは筋金入りのワイン・エキスパートのKさんとなります。あと飛び入りで無理やり何名かの方に強制参加していただきます(笑)。

●アップル・ツリー・フラット メルロ 2016年 ローガン・ワインズ オーストラリア 赤 セントラル・レンジG.I. 750ml
1226円税込み スクリュー・キャップ

Kさん「あれ?マスキュウさん、オーストラリア・ワインなんて珍しいですね(笑)。

私「そーなんです(笑)。これ普通に美味しいんですよね。」
Kさん「うんうん。ブラインドでやったら解らない(笑)。品種も当たらない(笑)。」
家内「残糖分がない上、酸もある。目立って甘くない。しかも樽とステンレス・タンクで4年近く熟成させてます。」
私「ありがちなスタイルだと、残糖分を残してハイ・トーストした木樽でちゃっ、ちゃっ、と熟成させてリリース(笑)。」
Kさん「うんうん。イエロー〇〇〇なんかね(笑)。飽きるんだよね。飲み続けるには辛い(笑)。これはシンプルなんだけど甘さもシンプルだから、涼しいオーストラリアのスタイルですよね。」
家内「オレンジ地区はオーストラリアでは一番標高が高いですね。」
私「冬場には雪も積もるようです。このローガン・ワイナリーのワインは割りと酸がある。果実味も赤く明瞭です。」
家内「以前のものは鮮烈。オーストラリア
らしい黒いワインではありませんでした
。」
私「そうそう。これは最近リリースされたものですが、今までとはスタイルが違う
。大人っぽくなったと言うか、オールド・ワールドのワインっぽい。」
Kさん「基本フラットなんだけど飲みやすい。飽きない飲みやすさなんだよね。とは言え薄くはない。冷やしても行けるかも(笑)?」
私「ではでは、液温をセラーの温度にしてみますね。」

液温が15℃になったところでティスティング再開!

Kさん「おっ!バランスがベスト!」
家内「タンニンと酸の折り合いがベスト!
スッゴク飲みやすい。」
Kさん「タンニンが口の中で感じられない
!」
私「今流行りの高級ポテトチップス食べながらダラダラ飲んでいたいワイン!下世話かな?」
Kさん「その下世話さ、とても宜しい(笑)
!温度が高めだとオージービーフのバーベキュー連想したけど(笑)、この抵抗のなさは特筆すべき!」
家内「確かに!液温が高いと血の味がする
脂身の少ないヒレ肉なんか欲しくなるけど、このニュートラルな酸とタンニンのバランスはイイ!最初に感じた苦味や甘味が気にならない。」
私「このワイン、翌日になるとプラムのニュアンスがとてもはっきり出ます(笑)。メルロなんだとよく解ります。思った以上に構造がしっかりしております。」
Kさん「価格が素晴らしい!コスト・パフォーマンス高いですな(笑)。オーストラリア・ワインも新たなスタイルを模索してるんですね。」
私「従来のスタイルだと、新興国のワインには価格で勝てません。」
家内「あと、温暖化が進んでいるのでオーストラリア自体ワインの産地特に量産地
がダメになってきていることが問題になっているようです。」
Kさん「それって大きな動機ですよね。ワインのスタイルが変わる時って、人的・自然的な変化の複合が引き金になるのが常。」
私「ワイン界の世界史的変化の一つかもしれませんね。」


●『エグジット』2018年 レ・ヴィニュロン・ド・ビュゼ 南西フランス 赤 ビュゼA.C. 750ml 1509円税込み
「あれ?ラベル・デザイン変わりませんか
?なんかすっきりしたような?」
私「よくお気づきで(笑)!」
家内「あっ、本当だ。」
私「これからの3本は再入荷アイテムです
。どれも定番なのですが、いつも途中でなくなります。」
家内「このエグジットは前回の2017年ヴィンテージが去年の春に入って夏前に完売(笑)。たまたまノコッテイタ2016年ヴィンテージを分けてもらい細々と販売していました(笑)。」
親子3代でお越しのH君ファミリー「これ濃くて美味しい。渋くもないし、スイスイ行けちゃう(笑)。割りと安い(笑)。」
H君ファミリー「今日はワインを買おうと来たんですが(笑)。5人だから3密かな?

私「いえいえ。他にお客様もいませんし、2本だけの試飲ですから(笑)。試飲会と言うほどでもないほとんどエア・試飲会でございます(笑)。」
ファミリー「これ、なんかエキゾチックな香りがする。なんとも言えない深くて上品な香り。」
私「開けたてははっきりしませんが、翌日になると香木みたいな香りですよね。」
家内「場所はビュゼ。ボルドーの川を遡った内陸部です。あの辺りのワインは若いうちは堅くて飲みにくいのですが、これはとても飲みやすいスタイルです。」
H君ファミリー「飲みやすいけど、全然薄くない!品種は何ですか?」
私「ボルドー系を混ぜて作っていますが、味わいはボルドーっぽくないですよね。かなり独特。」
Kさん「これってビオでしたよね。でもビオの変な癖がないんですよね(笑)。」
私「そーなんです。。SO2無添加で、しかもこの価格で販売するのはこのワインだけだと思います。」
家内「ワインを変にいじったインチキっぽさもないし(笑)。」
H君ファミリー「裏のラベルには亜硫酸って書いてありますけど?」
家内「醸造・熟成の工程で自然に作ってしまいます(笑)。それゆえ表記されます。」
Kさん「日本酒は表記義務がないんですよね(笑)。誰か文句言わないかな(笑)。」
家内「本来的な無添加でワインが出来るということはワイン自体が安定している。すなわち高品質でないと無理なのです。」
私「このワイン、元々の良さがあるのでレストランなどの人気アイテムでもあります。」
Kさん「プロは嗅覚が鋭い(笑)!」
家内「しかもこのワインは協同組合が作っています。」
私「普通協同組合が作るワインって無尽蔵
(笑)。協同組合ですから原料にはこと欠きません(笑)。でもこのエグジットは違います。無くなります(笑)。」
Kさん「ほっ、ほっー。寄せ集めじゃないのですね(笑)。ドメーヌ的な協同組合なのかな?日本ではあり得ない!」
家内「この協同組合は必要善ですよね。」
私「一般に協同組合で質を上げるの大変だし、オリジナルな味わいのワインを作っているのも凄い!」
家内「ここの上級品があったら是非試してみたい気持ちになります。」
私「協同組合のワインって上級品が美味しくないのが通例(言っちゃったゴメンナサイ。でもここの上級品あれば飲んでみたい!」
ご近所のKさん「ヴィーガン認証も取っているんですね。かなり厳しい認証らしいですよね。肥料も植物性じゃなきゃダメ
(笑)。」このご近所のKさん、凄く博学な方。単に知識があるというよりは博学。物事を理論づけて話してくださいます。偏見もなくリベラルで話を聞いていて楽しい(笑)。
私「そーなんです。糞もダメ(笑)。」
ご近所のKさん「ヴィーガンって理屈じゃないですよね。宗教的な教義に近い。」
私「半捕鯨も似たようなものですよね。理屈じゃないから議論にならない(笑)。」
ご近所のKさん「今のタバコ規制も似た匂いしますよね。私はタバコ吸わないし好きでもない。吸い殻をポイ捨てするのも
見てて良い気分はしません。でもタバコ排除のやり方は良くないですよね。」
私「同感でございます。魔女狩りに近い。

ご近所のKさん「今回のコロナでも似たようなことありますよね。何かを槍玉に上げて溜飲を下げるようなところありますよね。」
私「もっとも大事なことから目をそらすような力を感じますよね。」
ご近所のKさん「タバコの次はアルコール
。でも100円でチューハイ買えることの方が病巣が深いと思うのですけれど…。まあ、極端な規制はする必要はないし、その辺は適当な塩梅で大人の対応するのが望ましいですよね(笑)。」
私「そーなんですよね。右と左に世の中別けられないですもんね(笑)。私の人生なんて右往左往の連続ですから(笑)。」


●『クロス・ロヘン 』2019年 ボデーガス・イ・ヴニェードス・ポンセ スペイン 赤 マンチュエラD.O.750ml 1414円税込み
●『デパウラ 』2019年 ボデーガス・イ・ヴニェードス・ポンセ スペイン 赤 カスティーリャ・ラ・マンチャ 750ml 1414円税込み
私「この2本は2019年ヴィンテージで先日通関を切ったばかり(笑)。若いのと輸送のダメージを差し引いても宜しいかと(笑)
。」
「『クロス・ロヘン』と『デパウラ』どう違うのですか?」
家内「同じ生産者なのですが『クロス・ロヘン』はボバル種100%、『デパウラ』は
モナストレル種100%です。」
Kさん「はっきりとした違いありますね(笑)。どちらも赤い小粒な果実のニュアンス。しかもとても明瞭。若干落ち着きがありませんが(笑)。これは時間が経てば差し引けるか。『クロス・ロヘン』はプラム、『デパウラ』はフランボワーズやブルーベリーかな。こんなに鮮烈な果実味のスペイン・ワインって経験したことがありませんね。」
私「そーなんです(笑)。斬新かと(笑)。昔のモナストレルなんていつまでたっても果実味が出ない(笑)。平気で20年くらいかかりました(笑)。どちらもピノ・ノワール的なスタイルかと。」
ご近所のKさん「もともとボバルもモナストレルもブレンド用ワインですよね(笑)
。どちらも濃いからブレンドのベースとして作られバルクで売られていたワイン
。」
Kさん「スペインらしからぬ酸がありますよね。産地は『マンチュエラ』でしたっけ?」
家内「バレンシアから内陸に入った高地
で寒暖差の大きい産地です。」
Kさん「オーストラリア同様に高地がポイントのようですね(笑)。」
家内「はい(笑)。酸が残ったユニークでオリジナルなスタイルを造ろうとする流れ
ですね(笑)。」
私「実は2019年は飲むまで不安がありました。ヨーロッパが酷暑で、パリが40℃
越えたり、葡萄樹が枯れたり、酸のないワインが多いと予想しておりました。」
Kさん「マンチュエラ辺りだと日中は平気で40℃くらいいっちゃいそうですよね。

私「はい。思い出したのですが、スペインだと葡萄樹の仕立てが株仕立てです。そうすると葡萄果を覆うように葉が繁って日陰になる。彼の地は日陰はかなり涼しい。ビエルソのメンシア種なんかその特性を利用しているようです。」
家内「フランスやニュー・ワールドだとわざと葡萄果を日に当てるように仕立てる
所があります。」
私「いわゆる除葉です。そのスタイルだと
2019年の酷暑は乗りきるのが難しいような気がします。」
家内「『デパウラ』は去年リリースされませんでした。葡萄が基準に合わなかったそうです。2018年も暑かったので2019年も作られないかとヒヤヒヤしていました
(笑)。」
Kさん「2019年の『クロス・ロヘン』はアルコール分が12.5%なんですね。思ったより低い!この点だけでも従来のスペイン・ワインとは趣が違いますね(笑)。」
家内「『デパウラ』は13%。微妙に違いますね(笑)。意図があるはず(笑)。」
私「そうだよね。絶対意味がある(笑)。品種特性によるのかな?」
Kさん「同じ生産者で同じヴィンテージのものを比べるのって面白いですよね(笑)。
勉強になりますね(笑)。」

私「来たばかりなのであと1~2ヶ月置いておくと本来のしっとり感や落ち着きが出て、もっと美味しくなりますよ(笑)。その頃飲んで確認しなきゃ(笑)。」
Y夫妻「それにしても飲みやすい!これだってかなりのもの(笑)。ラベルに1ヶ月待て!って書いておかないと(笑)!」
Y夫妻「いやいや、ラベルだと見落とす可能性があるからキャップに貼っておかないと(笑)!」
私「完璧でございます(笑)!」



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今月、6月のマスキュー・エア・試飲会のラインナップ

Jun 28, 2020 by weblogland |
今月、6月のマスキュー・エア・試飲会のラインナップ決まりました!

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残念ながら、今月もエア・試飲会となりました。でもですね、選んだワインは渾身でございます(笑)。もちろんコスト・パフォーマンスには自信あり(笑)!


●アップル・ツリー・フラット メルロ 2016年 ローガン・ワインズ オーストラリア 赤 セントラル・レンジG.I. 750ml
1226円税込み スクリュー・キャップ
マスキューがローガン・ワインズのワインを扱い始めたのが2009年。冷涼な彼の地で造られるピノ・ノワールとメルロの凝縮した味わいにびっくり(笑)。新たなニュー・スターの誕生を予感しました。
その後、もちろんオーストラリア・ワインの旗手として名を馳せましたね(笑)。

これは標高546mのマジー地区の赤茶色のローム質土壌(浅く鉄鉱石・石英を含む)で造ったメルロ42%と、標高870mの冷涼なオレンジ地区の深い火山性土壌(下層は玄武岩)で造ったメルロ58%を原料にしたもの。原産地呼称はセントラル・レンジG.I.となります。

天然酵母を使いステンレスタンクでアルコール発酵したのちオーク樽で18カ月(旧樽/225l、300l、500l)熟成。そしてアッサンブラージュしたのちステンレスタンクで29カ月熟成して瓶詰め。なんと4年近い長期熟成でございます(笑)。このレンジのワインでしっかり熟成したオーストラリア・ワインは初めてお目にかかります(笑)。
ベリーやプラムの果実味にタバコや香草・スパイスのニュアンス溶け込み、まるでオールド・ワールドのスローなワインのようです(笑)。熟成によるピークを迎えてますね(笑)。何処の産地?と言われると困りますが(笑)。味わいもオーストラリアとは思えません。酸をしっかり感じる正統なもの。ありがちなジャミーで甘いものではなく、完全なドライ・スタイル。でも牛ヒレ肉のバーベキューに合いそうなところはオーストラリアかな(笑)?
長い熟成により、13.5%の無理のないアルコール分はしっかりした酸と無理なく折り合っています。飲んでいてストレスがありませんから、何も考えずに飲める飲み飽きしないスタイル。
オーストラリアでもこんなワインが出来るんだ!
フレッシュ&フルーティーでジャムっぽくすぐに飲めるフレンドリーなオーストラリア・ワインの殻を破る、普通の飽きない味わい(笑)。きっと飽きないエレガントなスタイルに新境地を見いだしたのですね。ハイ・スパートなオーストラリア・スタイルはそれはそれで良いのですが、我々高齢者にはちょっと辛い(笑)。普通に飲み続けられる高品質なデイリー・ワインが嬉しいのです(笑)。まさにこれ!
ローガンさんのイノヴェーションを感じます。

これより中盤の3本は人気のあまりずっーと欠品していたフランスのエグジットとスペインのクロス・ロヘンの2本の最新入荷の登場です!

●『エグジット』2018年 レ・ヴィニュロン・ド・ビュゼ 南西フランス 赤 ビュゼA.C. 750ml 1509円税込み
まずはラベル解説(笑)。『エグジット』出口?ラベルの絵には出口が2つ。入り口は無いのかな(笑)?
ビオロジックとグリーンで書かれてます
。認証は3つとってますね。ビオロジックとエコ・セールとヴィーガン。
しかも、なんと、レ・ヴィニュロン・ド・ビュゼは協同組合!協同組合で認証を取るとは!
よく足並みが揃いましたね(笑)。しかもリーズナブルな価格!
調べると地元のワインメーカー、184人の葡萄生産者、そして95人の従業員が協同組合に集まって、栽培から販売まで一貫して手掛けています。テーマは社会的、経済的、環境的責任を果たす!志が高い

ちょっと普通じゃない協同組合ですね(笑)。

このワインは木樽熟成していないスタイル。セパージュはメルロー60%、カベルネ・フラン 25%、カベルネ・ソーヴィニヨン 15%。ステンレス・タンクで発酵してからコンクリート・タンクにて9カ月間熟成。
味わいは今風。でもですね、シュド・ウエストらしい締まった味わい。バランスが良くクリア。小粒の完熟した果実味はビビッド。輪郭がはっきりしており密度感があり、広がり余韻も長く立派(笑)。
ニュー・ワールドっぽさが気に入りませんが、ニュー・ワールドとはちょっと違う(笑)。シュド・ウエストらしい武骨さが洗練された堅牢さに変わっています
ね。しかも飲みやすい。
う~ん。
こりゃ凄い!
ワイン自体の構造がしっかりしていますから、葡萄自体の良さと醸造技術の高さを感じます。農薬やSO2の少なさが味わいに出ています。衛生管理を含めた技術の高さは世界的にみてもトップ・ランナーに違いないレベルです。
しかも協同組合で成せるとは…!
思わず絶句しました(笑)。

●『クロス・ロヘン 』2019年 ボデーガス・イ・ヴニェードス・ポンセ スペイン 赤 マンチュエラD.O.750ml 1414円税込み
かつてマスキューの定番だった『クロス・ロヘン』の再登場です!
以前2012年ヴィンテージを扱ってましたね(笑)。ピュアな濃さで人気のアイテムでしたが、他のスペイン・ワインも似たようなスタイルが増えて埋没してしまいました(笑)。
この春インポーターさんの試飲会に行った折、ご当主のポンセさんが来日出席(笑)。試した折ビックリ!スタイルが変わっています。雑味がなく旨み・果実味重視のスタイル。過度のタンニンは感じられません。変な例えですがピノ・ノワール的なのです(笑)。。そこでポンセさんに聞きました(笑)。
私「あっ、作り方変わりましたね(笑)?」
ポンセさん「はい。(にやっと)収量を落としました。1ヘクタールあたり15ヘクトリットルしか作りません。」
私「1ヘクタールで何キロ収穫するのですか?」
ポンセさん「(自信満々)4トンほどです
(笑)。」
私「うわー!4トンで1500Lですかぁ。歩留まり悪いですね(笑)。そうするとプレス果汁は使わないのですね?」
ポンセさん「(また、にやっと)はい!(力強く)使いません!』
私「そりゃ凄い!美味しい訳だ!旨みが凄い(笑)。(おそらく1本の葡萄樹から得られる果汁は1L以下ですね。)」
ポンセさん「畑自体も樹齢が高くなってきましたから、自然と収量も減ります。葡萄自体の大きさも小さくなります。」
私「今日の試飲会のベスト・コスト・パフォーマンス・ワインです!」
ポンセさん「(嬉しそうに)ありがとうございます(笑)。」しっかり握手しちゃいました(笑)。

考えるにアロマチックではない代表品種のような(笑)ボバルをこんなに飲みやすく造る発想は驚きです(笑)。逆に原理主義者からすれば『こんなのボバルじゃない!』と叱責されるかも(笑)。
造りの上での変化としては、以前は木樽のニュアンスを感じましたが、これは香り付けとしての木樽使用はしていません。調べるとフレンチ・オークの大きな樽で発酵・熟成させていました。もちろん古樽です。ありがちなアメリカン・オークのバリックの新樽は全く使いません。おそらくアリエ産のオーク材を使ってますね(笑)。ボバルをプレス果汁を使わずにフリー・ラン果汁のみで造る発想。今までのスペイン・ワインにはない発想なのです。それゆえピノ・ノワール的なスタイルになったのかと。ジャムのような甘い香りがしますからマセラシオン・カルボニック法で作っているようです。
仕上がりのアルコール分が13%に抑えていることも見逃せません。この価格帯のワインとしては異例のコスト・手間のかけようなのです(笑)。

肝心の味わいなのですが(笑)、抜栓したてはちょっと軽すぎるくらいの印象なのですが、時間が経つとしっかりした酸を感じ、全体にギュっとした密度感を感じます。香りもプラムやスモモっぽい可愛いもの(笑)。スペイン、しかもマンチュエラ
とは思えない品の良いワインなのです(笑)。

ボバルをこんな風なワインにするとは!
高度でアバンギャルドな試みはこの先どうなっていくのか?
見守りたい生産者でございます(笑)。

●『デパウラ 』2019年 ボデーガス・イ・ヴニェードス・ポンセ スペイン 赤 カスティーリャ・ラ・マンチャ 750ml 1414円税込み
マスキューの定番『クロス・ロヘン』の仲間でございます(笑)。2017年があっという間に無くなり、2018年は規格に葡萄が達しなかったためリリースせず。よーやく、よーやくの入荷となりました!


〇ピノ・グリージョ 2018年 レ・コンテッセ イタリア ヴェネトD.O.C. 白 スクリュー・キャップ 750ml 1697円税込み
イタリア ヴェネト プロセッコの優良生産地区コネリアーノに本拠を構えるプロセッコのスペシャリスト レ・コンテッセが造る白ワインです。マスキユーの定番では得意のプロセッコ、フリザンテと泡ばかりですが、今回4年ぶりの御披露目となります(笑)。以前はI.G.P.だったかな?

まず第一印象は、爽やかなんだけどしっかりしてる!

プロセッコと共通する味わい。でも品種はピノ・グリージョ グレラではありません。ハニーさもあり無理に早く収穫した印象はなし。アルコール分は12%。

う~ん。

完熟が早く、しかも完熟してからのハンギング・タイムが長いのか?はたまた秋が冷涼なため、過熟になりにくいのか?

特殊なテロワールを感じることはたしか。

グリーンがかった色はとても美しく、ピノ・グリージョにしては香りが明瞭な点秀逸。リンゴやミカン、白い花、草を感じます。十分な厚みと密度があり、弾力がある。よく弾むゴム・ボールみたいに元気です(笑)。ピンと張り緩くないのは酸がしっかりしている所以。そして控え目な甘さがグット(笑)。旨味を甘さで誤魔化したピノ・グリージョは温度が上がるとすぐにだれてしまいますが、これはバランスを崩しません。

酸と甘さ旨みのバランスの取り方は、このスタイルとしては完璧なのです。

特に日本人好みの味わいですから、デイリーに食卓で使えるのが嬉しい(笑)。もちろんこれだけでもいけます。飲むときの温度が10℃をちょっと上回るくらいがベスト。全体のバランスが整います。

●I.G.T. マルカ・トレヴィジアーナ カベルネ 2018年 レ・コンテッセ
イタリア ヴェネト 赤 スクリュー・キャップ 750ml 1697円税込み
イタリア ヴェネト プロセッコの優良生産地区コネリアーノに本拠を構えるプロセッコのスペシャリスト レ・コンテッセが造る赤ワインです。マスキユーの定番では得意のプロセッコ、フリザンテと泡ばかりですが、今回3年ぶりのスティルワインの御披露目となります(笑)。

これはカベルネ・ソーヴィニヨン50%、カベルネ・フラン50%のあまり目にしない割合。でも、飲んでみると納得(笑)。

香りの芯はカベルネ・フランのラズベリーのような香り。あとからスパイスやハーブ、やや重めのブラックベリー、ミネラル。タンニンはあくまで細やか。ソーヴィニヨンが50%入っているとは思えません。しかも液体に重さは感じられず軽やか。フラン特有の香りだけを抽出したかのよう。フランスでよくある過熟気味のジャミーなスタイルではありません(笑)。旨味もしっかりあります。ステンレスタンクのみで低温で短めに醸し、最長1年熟成したのち瓶熟成を6ヶ月してリリース。できたワインを簡単にリリースしない周到さ。フランとソーヴィニヨンの折り合いをつけるのでしょう。

う~ん。

これは初めて経験するスタイルです。

軽やかで私の好きな薄旨いスタイルですが、酸やミネラルがしっかりあり、爽やかな青草の香りが感じられます。そして強靭さが奥に潜んでいます。フランが果実味、ソーヴィニヨンが青い爽やかさを分担してるかのようです。

特殊なテロワールや歴史、飲み手の食文化がかいま見えるようなのです。

テクニカル・シートには、ホロホロ鳥の赤ワイン・ソースがけに合うとありますが(笑)、赤身の肉なら幅広く合うはずです。

昔父親が「お酒は甘・辛・ピンとじいさんがよく言っていた。」
私「それどういうこと?」
父「甘さ辛さがはっきりしていて、後味がピンとしていること。」
私「ふんふん。」
その当時はあまりよく解りませんでしたが(笑)、このコンテッセのカベルネを飲んで思わず「ピンとしてる!」と思いました
(笑)。日本酒の表現をワインに当てはめてもナン・センスかな(笑)。とは言えこのピンとした赤ワインに心惹かれます(笑)。

えー、今回はコスト・パフォーマンスに優れたもの中心(笑)。待ちに待った再入荷アイテム3本を含めた6本!
一緒にエア・試飲会しましょう(笑)!

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シャトー・フォンデュースの2011年!

Jun 24, 2020 by weblogland |
今マスキューのカウンターはこれが並んでます!

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南フランス・ラングドックのシャトー・フォンデュースの2011年!バック・ヴィンテージでございます!
ラングドックのグラン・クリュと称されるペズナス村のワインですから、もともとしっかりしてます。熟成を経て、ちょうど良い感じに落ち着いてます。
2011年のラングドックで今飲んでちょうど良いということは、さすがフォンデュースなのです。通常2000円くらいで売ってますから、期間限定の特売品となります。在庫品だけですのでお早めに!

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試飲の猛ラッシュ

Jun 22, 2020 by weblogland |
今月末のマスキュー・エア・試飲会のために試飲の猛ラッシュです。
先週の土曜日からクロード・ネルの試飲サンプル4本を試飲してます(笑)。
ドメーヌ・クロード・ネルは私の大好きなロワール・ワインでございます(笑)。
2004年のバック・ヴィンテージを発見しビックリ。あまりに頑強で開かないワインだったのですが気になって気になって仕方ないワイン。当時絶対に売れないだろうとの判断で違うキュヴェを売りましたっけ(笑)。
その後いろいろ訳があり、ドメーヌ・クロード・ネルはルフレーブの所有となりました。そんなこんなでしばらく扱いを控えておりましたが、アンヌ・クロード・ルフレーブ女史は2015年に亡くなり、念願のシェナン・ブランもリリース。
バック・ヴィンテージも含めて試さなきゃ!という次第でございます(笑)。
さすがにどれもグレート・ワインですから、疲れる疲れる(笑)。気の抜けない真剣な試飲(笑)。久しぶりに真剣に試飲しちゃいました(笑)。コロナでインポーターさんの試飲会が全滅のうさを晴らしました(笑)。

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ネルのサンプル来ましたぁ!

Jun 21, 2020 by weblogland |
ふふふ(笑)。
ネルのサンプル来ましたぁ!

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え~と、右側から2004年のカベルネ、グロロー2011年、アンジュ・ルージュ2012年、左端がシェナン2017年ですね。
見るからにカッコいい(笑)。
カベルネの2004年はアンヌ・クロード・ルフレーブ・エ・クロード・ピシャール、後の3本はアンヌ・クロード・ルフレーブが所有者名です。
う~ん。壮観(笑)!
でもですね、さすがルフレーブらしくどれも3000円以上の高級品。シェナンに至っては6,000円!ケチなマスキューにとっては、わくわくなのです(笑)。

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見つけました

Jun 19, 2020 by weblogland |
ふふふ(笑)。
クロード・ネルの2004年のカベルネ・ソーヴィニヨンを見つけました!
私の愛するクロード・ネル。今はルフレーブのドメーヌとなっていますが、2004年はクロード・ピシャールさんが最後に造ったワインなのです。原理主義的なビオを実践しましたが、残念ながら破綻してしまった悲劇の人です。ここまでやるの?というワイン造りは鬼気迫るもの。大好きなワインなのです。どちらかというとカベルネ・フランの方が解りやすく、マスキューではフランを扱っていました。もちろんカベルネ・ソーヴィニヨンも良いのですが、あまりに開かない。売るのに容易ではない(笑)。何年かに一度はソーヴィニヨンを定点観測してますが、なかなか手の内を明かさない頑強なワインなのです。
たまたまオファーが来ましたのでサンプルを取り寄せました。明日着きます。
あー、楽しみ!

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6月のマスキュー試飲会は中止、エア・試飲会となります。

Jun 18, 2020 by weblogland |
う~ん。
明日から移動解除しそうですね。
でもですね、感染者数は劇的に減っていません。解除後に再び自粛になりかねない。
私「今月のマスキュー試飲会どうしよう?」
家内「やりたいところだよね。」
私「お客様もかなり期待というか(笑)、『今月もやらないの?』攻撃(笑)。」
家内「クラスター対策もしっかり出来てるようだから解除の流れなのかな?」
私「でもさぁ、マスキュー試飲会でクラスター発生なんてなったら目も当てられない。」
家内「そーなんだよね。月末にマスキューに来店する習慣のお客様のために何本か開けておこうか?」
私「そーだね。試飲会だとソーシャル・デイスタンスとりにくいから、一口だけ飲んでもらうだけでもイイかな?」

そんな訳で今月6月のマスキュー試飲会は中止、エア・試飲会となります。
セラーの前にはいつも通りに新着ワインは並んでおりますから、人が店内にいないのを見計らってご入店くださいませ(笑)。

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ばれちゃいましたか(笑)?

Jun 16, 2020 by weblogland |
ばれちゃいましたか(笑)?

実は昨日ブログにアップしたレ・コンテッセのスティルワインの赤と白。
実は4年ほど前に扱っていました(笑)。

味わいは相変わらずのグッドなのですが、前に扱った時はいかんせん売れない(笑)。あのときはラベル・デザインからして地味(笑)。あまりやる気がないの(笑)?ってほど。今回は満を持しての再登場(笑)。このカッコいいラベル・デザインを見てください!いかにも売る気満々(笑)。しっかりしたスクリュー・キャップなのも良し!もちろん味わいも良し!

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さあ、今回は売れるぞぉ!売れるかな?

売れたらいいなぁ(笑)。

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これ、なーんだ? 正

Jun 15, 2020 by weblogland |
ふふふ(笑)。
これ、なーんだ?

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正解はコンテッセの白と赤です!

イタリア・ヴェネト プロセッコの優良生産者レ・コンテッセ。マスキューではプロセッコフリザンテが大定番です。

でもですね(笑)、泡だけではなくスティル・ワインもあったのです(笑)。泡になる前はスティルですからあっても当然ですね(笑)。

白は得意のピノ・グリージョ。不味いはずはありません(笑)。

赤は、なっ、なんと
カベルネ。カベルネ・ソーヴィニヨン50%、カベルネ・フラン50%。ちょっと意表を突かれますね(笑)。特にこの赤は味わいも意表を突きます(笑)。一言で言うとピンとした味わい(笑)。経験したことのないスタイルかと。

近々ご紹介しますから楽しみにしていてくださいね(笑)。

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今日は家内と作戦会議(笑)。

Jun 12, 2020 by weblogland |
私「今月の試飲会どうしようか?」
家内「東京の感染者が今日は25人。増えちゃったんだよね。」
私「感染者が全く無くなることは当分無さそうだけど、せめて終息に向かっているならね。」
家内「神奈川県くらいに東京がなっていれば、試飲会やってもよさそうだけど…。」
私「マスキューの試飲会は電車に乗ってくる方がかなりいるから、東京の状態は無視できない。」
私「15日くらいまで様子みようか?」

日本中がコロナ疲れ。とはいえ簡単に動けない。きっとこれもストレスなんですね。
我慢、我慢!

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ようやくすっきりした(笑)!

Jun 10, 2020 by weblogland |
そうそう、昨日の話の続きなんですが(笑)。30年ほど前多分1990年頃だと思うのですが、ワインの勉強会でボーカステルのシャトー・ヌフ・デュ・パフを飲みました。おそらく1988年ヴィンテージだったと思います。とんでもなく飲みやすくてアメリカで評判になっているそうで試してみよう!とのことでした(笑)。驚きましたね。なんでこんなに飲みやすいの!パフって頑強で10年経ったって飲み頃にならないイメージがありましたが、これにはビックリ。酒屋の集まりでしたから『これは売れる!』と意見一致(笑)
。ただこれが熟成するかしないかは不明(笑)。そんなときにルネ・ロスタンのコート・ロティも『コート・ロティにも似たようなスタイルのワインがある。』ということで試飲した記憶がありました。
登場ボーカステルのワインは3,000円弱、ルネ・ロスタンの方は4,000円近かったような。もちろん伝統的なコート・ロティのスタイルではありませんでしたが、パフよりコート・ロティの方が上なんだなと納得したような(笑)。飲みやすくてトロミがあって『シャトー・ペトリュスみたいだ。』なんて意見もありましたっけ(笑)。
古い資料や記憶を辿って丸々1週間かかりました(笑)。昨日の晩御飯も忘れるくらいの私ですから(笑)、難作業でございました(笑)。
あー、ようやくすっきりした(笑)!

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マスキュー恒例の西陽との戦いが始まりました!

Jun 10, 2020 by weblogland |
今日6月10日、マスキュー恒例の西陽との戦いが始まりました!

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今年は去年よりちょっと遅めかな?

ブログで西陽を検索して調べると

2019年5月26日
2018年6月4日
2017年6月2日

うんうん、ちょっと遅めですね。でも2010年代前半は7月前後でしたから、大局的にはちょっと早い。さて、こうなってくると気になるのは今年の夏。去年は異常なほどの猛暑でした。そうすると今年の夏は普通の猛暑かな(笑)?それに期待!

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30年ほど前に飲んだワインのことを思い出す作業に没頭

Jun 09, 2020 by weblogland |
う~ん。

ここのところ30年ほど前に飲んだワインのことを思い出す作業に没頭しています(笑)。

単純に30年前のワインの味を思い出したってあまり意味はありませんが(笑)、あのときの疑問を思い出しながら、それじゃあ今あのときの疑問が解決されたのか?

あのときのどんな風に思っていたことがその後実際にはどうなったか?

そう!その後どうなったか?まで思い出しながら整理しているのです(笑)。これは多大なる徒労ではあるのですが、思い出すごとに放っておけない(笑)。性分ですね(笑)。

コロナで大変な時にどっぷりワインに浸かっていてイイのかな?

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インポーターさんからオファーが来ました。

Jun 03, 2020 by weblogland |
今日あるインポーターさんからオファーが来ました。
なっ、なっ、なんと!
コート・ロティーのジャメとルネ・ロスタンです。
ジャメはマスキューでも以前扱ったことはありますが、ルネ・ロスタンは二度ほど飲んだだけで扱ったことはありません。
もちろんどちらも数は少なくお高い(笑)。
注文してもマスキューに回って来ないかも(笑)?
家内と緊急会議の末、マスキューらしくケチ臭く何本か発注(笑)。
う~ん。
どちらもオールド・ヴィンテージではありませんから当分飲まないで置いておくしかありませんが(笑)、ワイン屋としては
セラーに是非とも並べたいアイテム(笑)。
ずっとコロナ騒ぎで意気消沈してますから、ここは大物を並べてカンフル剤にしたいところです(笑)。まあ、売れなくとも我々の気が晴れることは確実でございます(笑)。
回って来るかなぁ(笑)?

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