前月   August 2025   翌月
Mo.Tu.We.Th.Fr.Sa.Su.
    123
45678910
11121314151617
18192021222324
25262728293031

Menu:

More info:

リンク:

ワインの桝久商店
関内のバー[タウザー]
横浜のバー時代屋
FULホスティング サービス
ホームページ制作

:
:


 ←ここをクリックして頂けると励みになります。ブログランキング参加中。
 ご協力お願いします。
人気ブログランキングへ

注目はバルクワイン関税の撤廃

Jan 07, 2015 by weblogland |
今年に入りオーストラリアやチリとのE.P.A.が発効します。
中でも注目はバルクワイン関税の撤廃です。今まで1リットルあたり40円の関税がかかっていたものがO円になります。もちろん濃縮果汁も同様です。
うーん。
バルクワインも濃縮果汁もいわゆる大手国内メーカーや国産ワインメーカーの原料ですから、日本国内産ワインを扱わないマスキューにはあまり関係ないかな?国内産ワインメーカーにとって有利に働くのかな?程度の認識しかありませんでした。
でもですね(笑)。大手インポーターさんがバルクで18000リットル輸入して、日本国内で瓶詰めしてそのまま販売するようです。今まで日陰の身であったバルクワインが陽の目をみます(笑)。もちろん安い価格帯のワインなのですが、面白い行き方ですね。

日本の酒類業界はメーカー主導ですから、流通側からの力は弱い。それは酒税法の縛りがあったからです。
流通なんかよりメーカーを押さえれば酒税の徴税が容易になるお上のご意向によるものです。明治時代から続く官・民(一部)癒着の根深い体質です。

これは流通主導の自由なカテゴリーの出現です。画期的なのです。

酒税法壊れて行きますね(笑)。早期の酒造法の確立が期待されます。
国際政治のダイナミズムの前にしみじみ感じます。

ここを↓クリックして頂けると励みになります。ブログランキング参加中。ご協力お願いします。


人気ブログランキングへ

プーリアのワイン

Jan 07, 2015 by akiko |
今週初めに放送されたEテレイタリア語講座 「プーリアのワイナリーを訪問する」というテキストで おもしろかったですね~。
プリミティーヴォと思しきブドウが植えられた畑が映るし また、ワイナリーオーナーによるワインの説明もあるし、とっても参考になりました。

最近の流行かどうなのか、プリミティーヴォを使ったワイン、とくに 若いうちから飲めるものは
アルコールが強くボディも強靭。濃い味わい・豊かな香のフルーツ爆弾ってイメージですよね。
それはそれで 美味しく楽しめるのですが、
番組内で ワイナリーオーナーが言っていたように 長期熟成でよくこなれ、滑らかな味わいになったものにこそ
ブドウの性質・良さが現れるんじゃないかなぁ。
長期熟成に向くブドウ、早くから楽しむのが向きているブドウ ってあると思うんですよね、うん。

今年は そんなことも頭の中において ワイン選びをしたいと思っています。

ここを↓クリックして頂けると励みになります。ブログランキング参加中。ご協力お願いします。


人気ブログランキングへ

マスキューで流行ってるデイリー・ユース・セット販売再開

Jan 07, 2015 by weblogland |
復活いたしました!

何が?って、

マスキューで流行ってるデイリー・ユース・セット』です(笑)。

年末・年始に沢山ワインが必要な方のために作った白2本、赤8本のセット。販売開始から10日ほどであえなく撃沈。皆さんから「もうないの?!」とお叱りをうけました(ごめんなさい)。
暮れは需要期でもありますから、思わぬ注文が入ります。特にピンポイントでまとまった本数が入ったりします。10本セットの何本かがまとめ買い攻撃に遇って(笑)あえなく販売中止。もちろんセット販売用としてある程度のセット数は確保していましたが…。ありがとうございました。

あと嬉しい誤算が。このセット、通販用に作ったものなのですが、マスキューに直接ご来店して「マスキューさん10本セットください(笑)。」と、わざわざ車で足を運んでくださったお客様がかなりおられました。
有り難いことです。
こんな都会の田舎までわざわざ来てくださるとは!テレビ東京の『アドまちっく天国』ではあまりの何も無さに、「良く番組を製作出来た!」と称賛を浴びたこの地(笑)。

そんなお客様に「もうありません!」とは言えません。ですから、秘策で対応(笑)。
冷や汗かいちゃいました。
ありがとうございました!

ここを↓クリックして頂けると励みになります。ブログランキング参加中。ご協力お願いします。


人気ブログランキングへ

新年明けましておめでとうございます。

Jan 06, 2015 by weblogland |
マスキューは今日から営業です(笑)。
足りないワインを手配したり、業務用の段取りをしたり、さすがに休み明けは忙しい。インポーターさんも大体営業していますが、暮れに無くなったワインで補充が効かないアイテムや不明?なアイテムがあってバタバタです。
マスキューの『最近マスキューで流行っている10本セット』も販売を再開したいのですが、同じラインナップでワインが再び揃うか解らない状態です。皆さんのご要望が予想を超え、年末に販売をストップせざるを得なくなり大変申し訳ございませんでした。お許しください。

ここを↓クリックして頂けると励みになります。ブログランキング参加中。ご協力お願いします。


人気ブログランキングへ

サザエ

Jan 05, 2015 by akiko |
今年は4日までお休みでしたので、例年よりかなりのんびりできました。
今日からマスキューも営業です。頑張らなくっちゃ。

お休み中は ひたすらウォーキングでした。江の島に行ったり、四谷界隈を散策したり。
江の島といえば やっぱり海産物。何か 食べようと楽しみにしていたのですが、どこも ものすごい行列。
待つのが苦手な(せっかちで・・・)我々なもので、結局 江の島で食事するのは断念。
サザエの壺焼きにはどんなワインが合うか 確かめたかったんだけど、残念でした。
頭の中では ミュスカデ・シュル・リーか 意表をついて ペネデスのきれいな赤 アマルテアが合うと思うんですが。
どうなのかなぁ?   いつか しっかり確認しにいくことにしようっと。



ここを↓クリックして頂けると励みになります。ブログランキング参加中。ご協力お願いします。


人気ブログランキングへ

アスコニのシャルドネ キリタンポに合う

Jan 02, 2015 by weblogland |
新年早々嬉しいご連絡いただきました!

「マスキューさん、『アスコニ』のシャルドネ キリタンポに合う!」
ほうー!
キリタンポとは!
思いもしないマリアージュです(笑)。こいつは春から縁起が良い(笑)?
家内と『何故?』か妄想しました。
私「キリタンポに合うとは意外だった!」
家内「しょっつるとか魚醤が絡んでそうだよね。」
私「なるほど!魚醤だったら面白いマリアージュするかも?重なるニュアンスあるよね!」
家内「キリタンポの食べ方良く知らないけれど、しょっつる鍋とセットした食べ方したなら、マリアージュしそうだよね。」
私「『アスコニ』のワインはちょっと独特な穀物臭がするから、それが合うのかな?」
家内「そーかもね。ちょっと調べないといけないよね。」
私「あの独特さは何由来なんだろう?」
新年早々ワンダーランドが広がります(笑)。

ここを↓クリックして頂けると励みになります。ブログランキング参加中。ご協力お願いします。


人気ブログランキングへ

あけましておめでとうございます

Jan 02, 2015 by akiko |
昨年は白ワイン、そしてオーストリア、ハンガリーのワインにぐっと来た一年でした。
やはり ヨーロッパ。歴史・文化が違うのかなぁ。それぞれのワインの味わいに 深いストーリーを感じます。
中欧・東欧の歴史や文化を 勉強してみたいと思っています。ワインの種類も もっと増やしたいなぁ。

さて 我が家の元日といえば、洋風おせち。懇意のビストロさんにお願いしています。とっても美味しい。
おせちに負けないようないいワインを あけるのも また元日の楽しみです。
今年はイタリアの ヴァルッテリーナSPサッセーラ2000 バルジェラです。
年末は 同じバルジェラのロッソ・ディ・ヴァルッテリーナ1999を飲んでいますから 比較も兼ねて。
・・・やはり すごいです。たっぷりしたボディ、果実味・香りはわずかに熟成を感じさせるけれど ふくよかで丸みがある。
最初に感じる揮発性の香り(セメダインみたいな)がやがて 甘さを呼んできてうっとりです。
ロッソ・ディ・ヴァルッテリーナ1999のほうは 厳格な印象・タイトなスタイルが顕著でしたが サッセーラ2000は懐深さをより強く感じさせます。
新年早々 いいワイン飲んじゃったな。幸せ。

今年も いいワインをご紹介できるように 頑張ります。
どうぞよろしくお願いいたします。

ここを↓クリックして頂けると励みになります。ブログランキング参加中。ご協力お願いします。


人気ブログランキングへ

明けましておめでとうございます。

Jan 01, 2015 by weblogland |
昨日からの徹夜からようやく目覚めると雪が降っているではありませんか!
寒い訳です。
でも、お茶を飲みながらみかんを食べていると美味しいこと美味しいこと(笑)。体も覚醒しました。
ところで、今日は何を飲むか?飲み始めの大事な日です(笑)。あとで店のセラーで熟考します。

今、ふと思ったのですが、こうして歳の換わり目でリセットしたり、季節の換わり目にリスタートする志向・習慣は日本的ですよね。祈りがあります。
もちろん当たり前のこととして我々日本人のDNAに記憶されていますが、新年を迎える度に『今年は◯◯ができますように!』などと目標を立てたり、願を立てたり。共通の信仰心ですね(笑)。
そこで、ワイン教の私は(笑)、『今年も美味しくワインが飲めますように』とまず祈ります(笑)。大事(笑)。
あと『今年は食品工学を勉強しよう!』と目標を立てました。ある先生にお勧めいただきました。

よし!
頑張ろう!

本年もよろしくお願いいたします!

マスキュー 岡本

ここを↓クリックして頂けると励みになります。ブログランキング参加中。ご協力お願いします。


人気ブログランキングへ

あと4時間あまりで新年ですね(笑)。

Dec 31, 2014 by weblogland |
本年もご愛顧ありがとうございました。

私はこのあと明け方までお寺でお手伝いです。でも、あまり寒くなさそうですから気は楽(笑)。

毎年、暮れ新年らしくなくなってきたような気もいたしますが、日常的にワインを飲まれる方が増えたからのようです。お正月に限ってワインから、毎日ワインになってきたのかな(笑)。
いずれにせよ、暮れから新年 ワインをたっぷり味わってくださいませ。
皆様のワイン・ライフのご充実、ご健康をご祈念申し上げます。

今年のご愛顧重ねて御礼申し上げます。
ありがとうございました!

桝久商店 岡本利秋・昭子

ここを↓クリックして頂けると励みになります。ブログランキング参加中。ご協力お願いします。


人気ブログランキングへ

『アスコニ』を見ながらひらめきました

Dec 30, 2014 by weblogland |
今日は12月30日。
あと今年も残すところ一日です。
さすがに疲れてます(笑)。

でも、こんな時って何か馬鹿馬鹿しくて楽しいこと考えたくなりませんか?
今月の試飲会デビューから人気急上昇のモルドヴァ・ワイン『アスコニ』を見ながらひらめきました(笑)!



替え歌です!

では、僭越ながら一曲。節は『学研のおばちゃん』のコマーシャル・ソングです(笑)。

いいワイン
あるかな、あるかな~
ここに
アスコニ(あそこに)
マスキューに~
マスキューのおじさん!

失礼いたしました。
私がにやにやしながらメールを打っている姿に不審を感じた家内の視線が少し痛いです(笑)。
家内「また馬鹿な事考えてるでしょ!」
面と向かって言われると怯みます(笑)。でも開き直って。
私「内緒、内緒の楽しいことさ!」

ブログを見てばれるまでの命なのです(笑)。馬鹿にされるだろうな~

ここを↓クリックして頂けると励みになります。ブログランキング参加中。ご協力お願いします。


人気ブログランキングへ

あとちょっとで今年も終わりですね

Dec 30, 2014 by weblogland |
もう、あとちょっとで今年も終わりですね。マスキューは今胸つき八丁(笑)。
こんな時はお正月に何を飲むか?で楽しみます(笑)。
家内「お正月何を飲もうか?」
私「エスピエの『ブラッシュ』なんかイイね(笑)。」
家内「あー!あれはイイ!通常のエスピエが造るジゴンダスとは別物なんだよね。」
私「エスピエにしては珍しくシラーを使うんだけど、シラーを使うだけで有り様があんなに変わるとは!良いシラーなんだよね(笑)。」
家内「シラー自体の割合はそんなに高くないんだけどね。やはり特別な区画のシラーだけあるよね(笑)。」
私「まあ、味わいはジゴンダスには違いないんだろうけどね(笑)。新年に背筋を伸ばして飲むには最適かな(笑)?」
家内「あとヴァルテリーナ・スペリュール2000年なんかどう?」
私「テイスティングしただけだから、丸々1本飲んでみたいな(笑)!」
家内「そーなんだよね。丸々1本飲むことで、はっきり解ることって多いんだよね。少なくとも理解は深まる(笑)。」
私「あのワインは物凄いとしか知らないもんね(笑)。」
家内「どれだけ物凄いかが大事だよね(笑)!」

仕事の合間こうして楽しんでいます(笑)。

さあ、あと少し!
頑張らねば!

31日まで営業していますから、お寄りくださいませ!

ここを↓クリックして頂けると励みになります。ブログランキング参加中。ご協力お願いします。


人気ブログランキングへ

私のライバル

Dec 29, 2014 by weblogland |
うーん。
暮れもだいぶ押し迫り、ちょっと疲れてきました(笑)。まあ、毎年のことですから仕方ありませんか。
ところで先日のマスキュー試飲会で出したイタリア ロンバルディアのロッソ・ディ・ヴァリテリーナ 1999年 は面白いワインでしたね(笑)。寒冷地のキアヴェンナスカ(ネビオッロー)は凄かったですね。
締まりがあり、酸も多量にあり(笑)、口の中がオーロラ状態になりました。
でも、温度を下げすぎたり、乱暴にグラスに注ぐと機嫌が悪くなりました(笑)。好みも別れる難しいワインかな。
家内がロッソ・ディ・ヴァリテリーナ 1999年を 『厳格なワイン』と評していましたが、正にその通り!
家内の表現力を褒めるというより「私より上を行ってる」感(笑)。ちょっと負けてるなぁ。いやいや、フランス ワインだったら負けない!でもスペイン ワインは私より詳しいな。

私のライバルなのです(笑)。

ここを↓クリックして頂けると励みになります。ブログランキング参加中。ご協力お願いします。


人気ブログランキングへ

チョイスをお任せ頂ける方は一部差し換えにて対応-デイリー・ユース・セット

Dec 28, 2014 by weblogland |
うーん。
まずい!

実は『マスキューで流行ってるデイリー・ユース・セット』があと1セットとなってしまいました! もちろんラインナップされているワインが全部無くなりそうな訳ではなく、一部が欠けそうなのです。

困ったなぁ。

マスキューのお客様は、じっくり好みのワインを選ぶ方と、全面的にチョイスをお任せ頂ける方に別れる傾向があります。

その両者がバッティングしてしまったようです。

繁忙期なので充分用意したつもりでしたが…。

チョイスをお任せ頂ける方は、一部差し換えにて対応させていただくしかありません。
お許しを!

ここを↓クリックして頂けると励みになります。ブログランキング参加中。ご協力お願いします。


人気ブログランキングへ

ジュ・ド・レザン2014年もピッチが上がってきました

Dec 27, 2014 by weblogland |
今年は今日御用納めの方が多そうですね。マスキューもようやく年末モードに突入かな(笑)。マスキューの場合忙しいというより、インポーターさんが休みになるためワインが足りなくなってバタバタするだけなのですが(笑)。
そういえば、ジュ・ド・レザン2014年もピッチが上がってきましたね。まあ、これは年に一度だけの入荷ですから、無くなったら諦めるしかありませんね。

ところで試飲会のおさらいです(笑)。
今日は26日ですから、試飲会から丸3日経ちました。でもですね、モルドヴァの『アスコニ』のシャルドネとメルロ凄く美味しくなっています。ディテールがはっきりして、本来の質的な良さが伝わってきます。
うーん。
恐るべし!
先ほど、ワイン好きの強者オールド・ファンに試飲会の残りをテイスティングしていただきましたが、絶賛してくださいました(笑)。
コストパフォーマンスの高さにビックリされたようでした。
あー、良かった(笑)。
ただ、メルロの方なのですがインポーターさんの在庫がありません。年内は手持ちの在庫だけで対応しなくてはなりません。
うーん。
これがストレスなんですよね(笑)。

ここを↓クリックして頂けると励みになります。ブログランキング参加中。ご協力お願いします。


人気ブログランキングへ

やはり 忙しい・・・

Dec 25, 2014 by akiko |
12月も終盤です。やっぱりなんだかんだと忙しいですね。コンピューターのまえにすわるのも久しぶりです。

イタリア ロンバルディア州の赤ワイン ロッソ・ディ・ヴァルッテリーナ1999 バルジェラ、いいですね~。
奥行きがあって、深くて、強い酸とたっぷりの熟成した香り、南高梅みたいなきれいな甘み。
掌でグラスを包み込んであげると リキュールやシロップのような甘い香りが立ち上るのがたまりません。
なめし革や落ち葉・キノコの匂いも加わって 絶品ですね。
ただ 厳格で気難しいところのあるワインですから、とっつきにくいかもしれませんが、はまる人ははまる!
まさに 私がその一人で、ヴァルッテリーナを飲むシチュエーションを いろいろ空想してしまいます。

外は雪。暖炉で薪が赤々と燃える。薪のはぜる音、薪が燃える匂いを 感じながら 本を読む。
テーブルの上には バルジェラのヴァルッテリーナ1999。      

う~ん、なんてすてきなんでしょう。そんな贅沢な冬の休暇を 楽しんでみたい。
って 空想していないで、仕事仕事。マスキューは年内 お休みなしで営業しています。
ご来店 お待ちしております。



ここを↓クリックして頂けると励みになります。ブログランキング参加中。ご協力お願いします。


人気ブログランキングへ

本年一年間ありがとうございました。2014

Dec 25, 2014 by weblogland |
昨日、一昨日と暮れのお忙しい時マスキュー試飲会にご参加くださりありがとうございました!



まずはウェルカムを兼ねた泡からスタートです。
◯クレマン・ダルザス ブリュット カーヴ・ド・オルシュヴィレール クレマン フランス 発泡性 白750ml 1995円税込み
「マスキューさん。香り凄いね(笑)。グラスに注ぐと周りに香りが立ち登る!」
「香水みたい(笑)!」
私「一応、シャンパン同様に瓶内二次醗酵しています。残糖分はやや高めですが、飲んだ塩梅は日本人向きかと。」
「香りの味わいとバランス良いよね。」
「なんでもドライ・ドライが良い訳じゃないんですね。並んでいる売り文句で、ゼロ・ブリュットなんか見るとついつい引き寄せられちゃう(笑)。」
家内「日本人はスパークリングをかなり冷やして飲みますから、残糖分が少ないとワインが細く感じます。」
「熟成香もちゃんとするし、白い花やらフルーツの香りもしっかりあるし、レベル高いね(笑)。桃の香りもする。」
私「翌日も泡はしっかり残りますよ!」
「へぇー、そりゃ凄いね。クレマンって泡持ちが悪いのが普通だもんね(笑)。ところでこの特徴的な香り。セパージュは何ですか?」
私「ピノ・ブラン100%です。通例ピノ・ブランのスティル・ワインはこんなにフローラルでフルーティーではないのですが、これは異例です(笑)。」
家内「アルザスのクレマンでモノ・セパージュで造るのも珍しいんですよ。」
「そうですよね。アルザス・リースリングとかアルザス・ゲヴュルツ~とか(笑)。よく聞きますよね(笑)。」
私「クレマンだとバランスを取るためにブレンドするパターンが多いです。ですから、このクレマンは特殊な成功例です(笑)。」
「かなり複雑だよね。今、妙に安いシャンパン見かけるけど、あれよりはるかにマシだね(笑)。」
「香りしないシャンパンだよね(笑)。」
私「香りの乏しいピノ・ムニエを多量に使った奴ですね。上手くブレンドしてるシャンパンもありますが…。まあ、生産地域を拡げた結果ですね。」
「この間飲んだ安いシャンパン カヴァみたいだった(笑)。」
「シャンパンて名前がつくと高く売れるからですか?」
私「はい。おっしゃる通り。ですから、シャンパーニュでは本来良い葡萄が出来ないところまで、シャンパンの生産地域にしちゃいました。」
「そーなんですか。」
私「選ぶしかありません。」

さて、モルドヴァ・ワインの登場です!
◯アスコニ エスペシャル・シャルドネ 2011年 モルドヴァ コドル地区 白 750ml 1280円税込み スクリュー・キャップ
●シャトー・アスコニ メルロ 2012年 モルドヴァ コドル地区 赤 750ml 1280円税込み
「また、変なワイン探しましたねぇ(笑)。モルドヴァって何処?」
「南洋の島かな(笑)?」
私「ですよね~(笑)。口で言っても伝えることが困難(笑)。と言う訳で地図をご覧ください(笑)。」
「ヨーロッパなんですね(笑)?ソ連邦崩壊で出来た国だな。」
「崩壊して手放したのに、またロシアがぶん盗ろうとしてるウクライナの隣だな(笑)。」
家内「うちの地図古いので最近の国境線の変化に対応していません。地図を作るのに苦労しました(笑)。」
「モルドヴァってワイン作ってたんですね。」
家内「昔はソ連の鉄のカーテン(古い!)で情報が入ってきませんでした。」
私「ゴルバチョフもワイン禁止令を出してワイン産業に打撃を加えたようですね。これはアル中対策ですが(笑)。」
家内「今、子供に『鉄のカーテン』や『ゴルバチョフ』なんて言っても知らないんですよ(大爆笑)。」
私「黒海沿岸はヨーロッパ系葡萄の原産地ですから、モルドヴァのワイン造りは5000年くらい遡るようです。」
「ドイツやフランスは2000年くらいですよね!」
私「ただ政情は不安定でオスマン・トルコには300年支配されていましたから、この間はワイン産業は途絶えたようです。まあ、葡萄の原産地ですから葡萄が無くなった訳ではないとは思いますが。」

「マスキューさん!これってシャルドネですか?特徴的!」 
私「いきなり飲んで解る人はいないのでは(笑)?私も初めてモルドヴァのワインを飲みました(笑)。基本的にはとてもしっかりした酸があります。」
「広がりがある!後口が特徴的?なんだろう?」
私「後口にちょっと甘味がありますよね。東欧共通のスタイルかと。あと植物のニュアンスも強いですよね。今、ミントの香りが目立ちます。」
「ハーブっぽいよね。」
「ミネラルかな?硬質な感じもあるよね。」
「すごくしっかりしてる。桃っぽい。やはりシャルドネ(笑)。」
「赤のメルロは地味だけど、ひょっとしてとても良いワインかな?」
私「最初は黒胡椒みたいなスパイシーさにペパーミントのニュアンスが強くなります。やがてベーコンのようなスモーキーの香りがします。」
「なるほど、このスモーキーなのは樽香ですか?」
私「はい。ただしフレンチ・アメリカン・ハンガリーのオークを使っています。」
「それって一つの樽を幾つかの樽材で作っていると言うことですか?」
私「うーん。正確にはわかりません。調べておきますね。」
「開けたては樽香を感じたけれど、時間が経つと気にならないんだよね。」
「このメルロも独特ですね。ボルドーとは違うんだよね。ブラインド・テイスティングしたら解らないかも?」
「言われてみると、メルロかな?」
家内「アロマがすぐに立ち上りませんよね。」
「出しゃばらない密度感は赤・白、共通かな。酸がしっかり隠れている(笑)。」
「どっちも植物やミネラルを感じる。」
「どちらもコストパフォーマンスは優れてるよね(笑)。」
私「ありがとうございます(笑)。ワイナリーは1994年設立と新しいのですが、ワイン造りの伝統を感じます。ワイナリーは506ヘクタールと大きく、ニュー・ワールドのワイナリーのようにかなり効率的に生産しています。でありながらこの品質(力が入る)!」
「506ヘクタール!えーと1ヘクタールが100m×100mで、それが506個!」
「大きさはニュー・ワールド クラスだよね。このワイナリーの他のワイン飲んでみたいね。聞いたことない葡萄でワイン造ってるんだろうな(笑)。」
「特に上級品を飲んでみたいね。このクラスでこのレベルなんだから凄そう(笑)。」
「マスキューさんが言うように、圧倒的なアドバンテージを感じる。自然に良いワインが出来ちゃうような。ところで気候はどうなんですか?」
家内「緯度はボルドーに近く、実際の気候はブルゴーニュみたいだそうです。降水量は理想的ですね。」
「土壌は?」
家内「ファットな平原(笑)。水捌けの良い沖積土です。他の作物も作れる肥沃な土地です。」
「えー!葡萄以外作れないような土地じゃないんだ!」
「この前の試飲会で出たイプランディのピノ・ノワールだって石灰岩土壌じゃないのに美味しくてすごくピノ・ノワールらしかったですよね。品質決定要因は土壌じゃないんだ!」
「日本でも良いワインが作れる可能性があると言うことでもありますね(笑)。でも、降水量が多すぎるか?」
「あっ!ラベルに『A NEW TASTE FROM THE OLD WORLD』って書いてある!こういうことなんですね(笑)。」
「願わくば、ロシアが余計な亊をしないで政情が安定しますように!」


さて次はお買い得ワイン(笑)!
●『ペタル・プルプル』 2010年 ドメーヌ・パン・デ・マルグリット フランス ルーション サン・シニアンA.C.赤 750ml 1980円税込み
「これって今年の始めの試飲会に出たワインですよね?」
私「はい!『ペタル・プルプル』です(笑)。」
「2010年なのにまだ色が紫色(笑)。力あるけど力づくじゃないんだよね。春より旨くなったかな?」
「たしかに。春先はまだ樽香が強かったような気がしました。でも、今飲むと印象が違う。角が取れた。」
私「出っ込み引っ込みが無くなってますよね(笑)。」
家内「良くなってますよね(笑)。」
「あの辺りのワインって、下品な癖があるけど、このワインは下品じゃない(笑)。深みがあるよね。」
私「サンシニアン グラン・クリュを名乗れるだけあります。実は私は個人的にカリニャンの香りがあまり好きではありませんが、このワインに関しては抵抗ありません(笑)。」
「南フランスらしいグレート・ワインだな(笑)。」
「土地の匂いもするし。」「浸れる味だよね(笑)。」「ロック・フォールでもかじりながらじっくり楽しみたいね(笑)」
私「それ鉄板です!」
「ところでお買い得価格は今回限りなんですか?以前は2600円くらいでしたよね?」
私「はい!在庫限りということでお願いいたします!」


さて、お次は未体験ゾーン(笑)。賛否別れました。
●ロッソ・ディ・ヴァリテリーナ 1999年 パルジェラ イタリア 赤 ロンバルディア ロッソ・ディ・ヴァリテリーナD.O.C.750ml 3240円税込み
「おっ、これ強い!熟成してるし。物凄い。品種は何ですか?」
「言葉を失うね。渦巻いている!」
私「品種はキアヴェンナスカ ネビオーロです。」
「強いんだけど、冷涼な感じ。酸の強さだよね。プラムやベリー…。たしかにネビオーロ。でも、経験したことがないワイン。」
私「生醤油やウスターソースの酸味 バルサミコなんかのニュアンスもありますよね。」
「酸味が甘味とバランスがとれているよね。壮麗。」
家内「アルプスに連なる尾根 標高800メートルの崖に段々畑を作って栽培されてます。」
「なにもそんなところで葡萄造らなくてもイイのに(笑)。冬季オリンピック開催できそうなところだよね(笑)。」
家内「他に栽培できるのが蕎麦くらいかな。日本の長野の山里みたいです(笑)。しかも蕎麦は漢字で『蕎麦』って袋に書いて販売してます(笑)。」
私「このワイン アルコール分は12%。同じネビオーロでも、やはり暖かいバローロ辺りとは在り方が違いますね。」
「いずれにしても、ネビオーロって偉大ですね。熟成能力が素晴らしい!」
私「今風のすぐに飲めるようなバローロだと、このワインほど持ちません。10年持ちません。」
「ところでどんな食べ物に合わせたら良いでしょう?思い浮かばない(笑)。」
「臭くて味の濃厚なジビエなんだろうな。」
私「あの界隈ではカモシカを食べるようですから、きっとカモシカなんでしょうね。」
「ちゃんとしたレストランで楽しみたいワインだよね。」
家内「北海道の蝦夷しかの缶詰め、あの煮汁にバルサミコを煮詰めたのとこのワインを加えて更に煮詰めれば、マリアージュするはず!」
私「経済性も両立しますね(笑)。やる価値ありますね(笑)。我が家向きレシピ!」
特にオールド・ワイン・ファンは絶賛。
でも、ヤング・ワイン・ファンは馴染まない方もおられました。
「これ、強すぎ(笑)。無理!」
「らっきょう?酸味が経験値を越えてます(笑)。」
あと、試飲会中はバシャバシャ グラスに注ぎますから甘味が出ないうちにテイスティングしてしまう亊になったのも原因かも知れません。
高度過ぎたかな(笑)?

さて、今年最後はこれ!
●シャルム・シャンベルタン2005年 カミュ・ペール・エ・フィス フランス ブルゴーニュ 赤 750ml 8951円税込み
薄旨ピノ・ノワールの極致!
旨い以外に語る言葉はありませんでした。


本年一年間ありがとうございました。


桝久商店 岡本利秋・昭

ここを↓クリックして頂けると励みになります。ブログランキング参加中。ご協力お願いします。


人気ブログランキングへ

試飲会前攻撃

Dec 20, 2014 by weblogland |
いやー、今日は酷い雨ですね。寒いし、たまりません。まあ、もっと過酷な寒さの中生活している方は大勢おられますから、勝手な話でしたね。ごめんなさい。

この寒い中、マスキューは攻撃にさらされてます。
なんの?って
試飲会前攻撃です(笑)。嬉しい攻撃です!
特にアスコニペタル・プルプルです。付き合いの長い常連の方々は見逃しません(笑)。やはり、私の文言は完全に読まれています(笑)。
家内「アスコニは後から追加効くけれど、ペタル・プルプルは効かないよ!」
私「ひぇー!でもさ、美味しくてしかも安く売ることが出来るから、ついつい力が入っちゃうんだ。これは商売人の宿命なんだよ!」
家内「まあ、在庫限りだから、無くなったら無くなったで仕方ないけど。期待してる方が1本も買えなかったら悪いよね。」
私「秘策ないかな?」
家内「ある訳ないじゃん!」
私「そうだ!お一人様3本までにして頂こう。」
皆さん、ご理解くださいませ!

ここを↓クリックして頂けると励みになります。ブログランキング参加中。ご協力お願いします。


人気ブログランキングへ

今日は試飲会に行けないお客様がみえました。

Dec 20, 2014 by weblogland |
もうすぐ試飲会です(笑)。
今日は試飲会に行けないお客様がみえました。

お客様「マスキューさん!12月の試飲会行けないから、今日きました(笑)。ホームページ見てワインが揃ってるのをチェックしてきました(笑)。」
私「ありがとうございます。お忙しいんですね。ご存分にチェックしてください(笑)。」
お客様「モルドヴァなんですよモルドヴァ(笑)。気になって気になって(笑)。これですね。マスキューさん変なワイン捜しますよね(笑)。しかも大体旨い(笑)。」
私「まずは味ですから(笑)。不味いワインは売りません(多分)(笑)。」
お客様「どんな感じなんですか?」
私「基本的なスタイルはオーストリアやハンガリーに似てます。もちろんしっかりした特徴もあります。なかなか良いですよ(笑)。」
お客様「おっ!手製の地図がある!解りやすくていーねぇ(笑)。」
私「家内の力作です(笑)。これで私もようやくモルドヴァを把握出来ました。試飲会までに頭に入れないと…(笑)。」



お客様「そうですよね。ただモルドヴァ、モルドヴァって言うだけじゃ売れませんもんね。」
私「ちょっと勉強しちゃいました(笑)。

ここを↓クリックして頂けると励みになります。ブログランキング参加中。ご協力お願いします。


人気ブログランキングへ

あー、ようやく並びました!試飲会のワイン

Dec 19, 2014 by weblogland |
今月12月22、23日のマスキュー試飲会のワインです(笑)。



明日オルシュヴィレーヌのクレマン・ダルザスの追加分が到着して完璧かな(笑)。
皆さんにお知らせしたのは6アイテム。でも、映像の向かって左端にお知らせしてないワインが?実はスペインのエルミータ・デ・サンロレンツォ1994年が(笑)。実は勢い余って仕入れちゃいました(笑)。もう試飲会のラインナップは決まっていますから、今更増やせませんが。インポーターさんのラインナップにあったのを見つけちゃいました(笑)。見つけちゃったら取り合えず仕入れなくては!
沢山は仕入れていませんので、解らないようにサラっと並べちゃいました(笑)。
今回の隠れキャラなのです(笑)。
見てミソ

ここを↓クリックして頂けると励みになります。ブログランキング参加中。ご協力お願いします。


人気ブログランキングへ

2014年12月の試飲会ラインナップ

Dec 18, 2014 by weblogland |
今月12月22(17時~20時30分)、23日(11時~20時30分)マスキューの店内試飲会のラインナップ決まりました!



今月はいつもより開催が1週間早いのでバタバタしました(笑)。
まずは泡。シャンパンのみならずクレマンも価格が上昇している昨今、嬉しい価格のクレマンの登場です。
マスキューではこのクレマン以前定番として扱っておりましたが、価格上昇の為一時扱いを中止しました。でも、今回特別価格にての限定販売にこぎつけました。
アルザスのクレマンはピノ・ブランに限ると言う諸兄!
お待たせいたしました!
クレマン・ダルザス ブリュット カーヴ・ド・オルシュヴィレール クレマン フランス 発泡性 白750ml 1995円税込み
カーヴ・ド・オルシュヴィレールは1957年にアルザスに設立された生産者組合です。どちらかと言えば自立性の強い小規模な協同組合です。それゆえ、畑の管理や栽培方法など厳密な規格で取り組めているようです。
このクレマンは手摘みで収穫され、瓶熟成も15ヶ月しっかり行われています。ピノ・ブラン種100%で造られており、畑も定まっています。単に葡萄だけ集めて造ったものではありません。その証拠が味わいです。柑橘系の複雑で華やか味わいに、赤いプラムの果実味が加わり、香りは万華鏡。シャンパーニュのような重厚な熟成感はありませんが、明瞭で複雑なアロマチックな香りは極めて個性的です。
うーん。
アルザスのクレマンは様々な品種で造られ、たしかにアロマチックではありますが、とらえどころがない(笑)。これぞアルザスと言えない多様性なのです。もちろん美味しいのですが、この点がどうしてもマスキューで取り扱いに至らなかった理由でもあります。


そして、マスキュー初登場 モルドヴァの赤と白。モルドヴァってどこ?
もちろん地図は用意しています。ご一緒にお勉強しましょう!
ワインは実によろしいのです(笑)。
アスコニ エスペシャル・シャルドネ 2011年 モルドヴァ コドル地区 白 750ml 1280円税込み スクリュー・キャップ

モルドヴァ中部の生産地区コドルのシャルドネ。
東欧らしい品のある旨味がある味わいにはビックリ!
収穫量から推算すると1本の葡萄樹からワイン2本と価格帯以上のコスト・パフォーマンス。
ステンレス・タンクで醗酵後、ハンガリアン・オークで熟成させてリリース。過剰な樽香りがなく、焦点のあった出来上がり。広がりが素晴らしい!オリジナリティーのあるシャルドネを飲むのは久しぶりです(笑)。



シャトー・アスコニ メルロ 2012年 モルドヴァ コドル地区 赤 750ml 1280円税込み

ステンレス・タンクで醗酵後、ハンガリアン・フレンチ・アメリカンオークで熟成させた後、アッサンブラージュさせて瓶詰めリリース。技術力があります。舌触りの粉っぽさの理由はこの当りにありそうです(笑)。
溶け込みが良く過剰な樽香がなく、フードフレンドリーな味わい。ハーブやミネラルが液体に程よく溶け込んでいます。東欧らしいみっちりして落ち着いた佇まいですね(笑)。
基本的にあまりアロマチックではありませんから、良く見かけるような癖のない出来上がりでもあります。見逃しそうですが(笑)、飲み飽きしない品の良さがあります。このワインばかり飲んでも大丈夫です(笑)。
飲んでみて作為を感じない点、秀逸であり、産地としての優位性を感じます。


さて、お次のこのワイン、マスキューの定番として2561円税込みで販売していました。
以前試飲会でご好評いただいた変な名前のワインと言えばご記憶かと(笑)。今回限りの大特価!在庫限りとなります。欠品の節はお許しを!
美味しいんですよ(笑)。
『ペタル・プルプル』 2010年 ドメーヌ・パン・デ・マルグリット フランス ルーション サン・シニアンA.C.赤 750ml 1980円税込み

この『ペタル・プルプル』は、1942年に植樹した古木のカリニャンを主体に作られるドメーヌ・パン・デ・マルグリットのトップキュヴェ。

酸化防止剤は醸造時に若干使用するだけで、瓶詰時は未添加。5年使用した古樽で1年の熟成の後、瓶詰め。収量も低く、恐らく葡萄樹1本からワイン1本以下。

セパージュはカリニャン50%、グルナッシュ20%、ムールヴェードル20%、シラー10%。柔らかで豊潤・複雑なベリー系の香りが、中から沸き立って来る様は、神霊的。ワインの中に何かが存在する確信があります。

うーん。

いわゆるビオ系ワインの本物に共通する味わいですね。


次は久しぶりの大発見(笑)。
ロッソ・ディ・ヴァリテリーナ 1999年 パルジェラ イタリア 赤 ロンバルディア ロッソ・ディ・ヴァリテリーナD.O.C.750ml 3240円税込み

このワイン、ロンバルディア州ソンドレオ県 アルプスに連なる尾根の端部南向きの段々畑で造られます。
生産者のバルジェラ家は1885年からワインを造り続けています。
畑は標高800メートル。想像を絶する急傾斜地にあります。冷涼で昼夜の気温差が大きく、土壌は砂・砂利の多い石灰質土壌。
厳しい環境の中、エノロゴである現当主パオロ氏のもと、魅力的なワインを造っています。
セパージュはキアヴェンスカヤ80%、ピニョーラ、ロッソラ・ヴァリテリッネーゼ20%。80%を占めるキアヴェンスカヤはネッビオーロの亜種なのです!
ネッビオーロの良さ、偉大さが解るグレート・ワインなのです。
ただ一つ欠点をあげれば、コルクが合成コルクであること(笑)。まあ、完璧さと経済性を両立はしていますが(笑)。


さて、今年のマスキュー試飲会のトリはブルゴーニュのグラン・クリュ!
なんと言う太っ腹。
でも、お代わりはお許しを!
言うことはでかいが、やることはセコイ(笑)。
シャルム・シャンベルタン2005年 カミュ・ペール・エ・フィス フランス ブルゴーニュ 赤 750ml 8951円税込み

私の大好きなカミュのシャルム・シャンベルタンの再入荷です(笑)!

しかも、2000年代ではベストの2005年です。
このワイン無理な抽出をしませんから、色は薄いのですが旨味がしっかりしています。シャンベルタンだと物足りなく感じるかも知れませんが、個人的にはシャルムとしてはカミュがベストと信じて疑いません(笑)。液体としての滋味深さがじつにチャーミングなのです。

2005年はとても優しいふっくら感があり、最良のワインと言っても良いかと(笑)。飲み手を陶酔させてくれます(笑)。ただし、オーパス・ワンやペンフォールズなどを好む方には物足りなく感じるでしょうからお勧めいたしません。念のため(笑)。


今年もお世話になりました!
ありがとうございました。
皆様のお越しお待ちしております。

桝久商店 岡本利秋・昭

ここを↓クリックして頂けると励みになります。ブログランキング参加中。ご協力お願いします。


人気ブログランキングへ

ペタル・プルプル』をどこかで勝手に売り込まないようにね!

Dec 18, 2014 by weblogland |
どうにか試飲会のラインナップ決まりました。
待っていたイタリア・ワインも無事到着しました。
私「今回の試飲会は休みの真ん中だから直前に追加出来ないんだよね。嫌な予感するなぁ(笑)。」
家内「まあ、カミュのシャルム・シャンベルタン2005年は有るだけだからしょうがないとしても、アスコニペタル・プルプルは心配だよね。」
私「やっぱりそう思う?」
家内「だってペタル・プルプル2010年は2560円が1980円なんだからね。しかも、インポーターさんは追加ダメだったし(笑)。」
私「先月のヌラーゲ・クラビリオーニの『カンノナウ』状態だな(笑)。『いつまでもあると思うなお金とワイン。』そうなったらなったらで仕方ない。諦めよう。」
家内「特に『ペタル・プルプル』をどこかで勝手に売り込まないようにね!」

ひぇー!またまた釘を刺されちゃいました(笑)。
ブログに書いたのまずかったかな?

ここを↓クリックして頂けると励みになります。ブログランキング参加中。ご協力お願いします。


人気ブログランキングへ

問題は今年最後の1本を何にするか!?

Dec 17, 2014 by weblogland |
今月のマスキューの試飲会は22、23日です。今日は16日ですから、もっもっう一週間ありません。
出す予定はだいたい決まっていますし、明日ワインが到着すれば良いのですが…。
問題は今年最後の1本を何にするか!?
私「今度の試飲会のトリなんだけど、ブルゴーニュの◯◯出そうか!」
家内「おー!太っ腹(笑)。」
私「まあ、一年間の感謝の意味を込めてさ(笑)。どーかな?」
家内「そーだよね。ブルゴーニュも良いけど、ローヌの◯◯なんかどうかな?」
私「みんな腰抜かさないかな(笑)?それもありだね(笑)。だったら死んだ気になってイタリアの◯◯出そうか?」
家内「おー!なんと大それた事を(笑)!でま若すぎない?」
私「あのワインだったら後10年位経ってから飲むべきかな。ワインが可愛そうだね。」
家内「ボルドーの◯◯なんか今まさに飲み頃だから良いね(笑)。」
私「大好きな◯◯ですかぁ~。たまらん(笑)。」

盛り上がる盛り上がる(笑)。でも、すぐに決まらない決まらない(笑)。

ここを↓クリックして頂けると励みになります。ブログランキング参加中。ご協力お願いします。


人気ブログランキングへ

あー、切ない!

Dec 16, 2014 by weblogland |
実は昨日大学時代の友人からメールがきました。
「吉田先生が亡くなった。」
えっ、
ちょっと。
亡くなった。
ちょっと、待って
一瞬、頭の中は真っ白。

吉田先生は私よりちょうど一回り上。師匠でもあり兄貴でもあり、とにかくお世話になりました。
私のような言うことを聞かない我が儘な学生にも親身に接してくださり、
いつも気にかけてくださいました。
私は違う道を歩むましたから不肖の弟子なのですが、たまにお会いする度に『お前!演習を再履修せえ!』と、私をしごき殴ります(ホント)。
そんな愛情たっぷりの人が亡くなったとは…。

私だって先のことは解りませんし、そういう年代だとは思いますが、とにかく切ない。

疎遠ではありましたが、精神的にはとても近くにいた人が亡くなるとこんなにも切ないとは…。
生きているって、それだけで大事なことなんですね。

まだ、涙が出ないんですよ。

ここを↓クリックして頂けると励みになります。ブログランキング参加中。ご協力お願いします。


人気ブログランキングへ

2014年心に残った赤ワイン!

Dec 14, 2014 by weblogland |
沢山ありますね(笑)。でも、心に残り方は価格にも左右されます(笑)。
そんな訳でケチな私は価格が低いほど心に残る傾向があります(笑)。高いだけでは感動しませんからご安心を(笑)?

そうするとやはり、
エルミータ・デ・サン・ロレンソ グラン・レゼルバ アルティーガ・フステル 2004年 スベイン 赤 セントロ マンチュエラD.O.750ml 1072円税別
は今年のホームランかな(笑)?
同じく熟成したクラシックなスペインワインの
マルケス・デ・バルデカーニャス グラン・レゼレバ 2004年 ボデガス・サン・パレロ スペイン 赤 カリニェナD.O.750ml 1543円税別
なんかとても懐かしくて良かったですよね(笑)。

あと、驚きのイタリアのピノ・ノワール
●『イプランディ』 ピノ・ノワール 2013年 マルカート イタリア ヴェネトI.G.T.赤 750ml 1557円税別
一番安くてまともなピノ・ノワールなんですよね(笑)。
でも、本家ブルゴーニュの
ブルゴーニュ ピノ・ノワール ヴィエイユ・ヴィーニュ 2012年 ドメーヌ・ド・ベレーヌ フランス ブルゴーニュ 赤 750ml 2858円税別
には感動がありましたね。何本かD.R.C.のワインを今年は飲みましたが、全く感動しませんでしたよ(笑)。味わいの感動が価格に反比例したかな?
あと、ついでに(笑)
シャルム・シャンベルダン2005年 カミュ・ペール・エ・フィス フランス ブルゴーニュ 赤 750ml 8288円税別
カミュのシャルム・シャンベルタン2005年は良いですよ(笑)。
忘れちゃいけないボルドーはこれかな?
シャトー・ヴァラッド2010年 サン・テミリオン グラン・クリュ フランス ボルドー 赤 750ml 4364円 税別
素晴らしかったですね。

いかん、いかん、高価格帯ワインに話が行ってしまいました(笑)。
今では隠れた人気物
ペズナ 2006年 ドメーヌ・ド・フォンデュース 南フランス コトー・デュ・ラングドックA.C. 750ml 1389円税別
は、何時飲んでも美味しいですね(笑)。安心できるんですよね。
あと、癖のある美味しい赤ワインが幾つかありましたっけ。
コリウール『レ・ジュンケ』1998年 ドメーヌ・デュ・マス・ブラン フランス ルーション コリウール 赤 750ml 3258円税別
には陶酔しましたね(笑)。

●『カンノナウ』 2011年 ヌラーゲ・クラビオーニ イタリア サルデーニャ島 カンノナウ・ディ・サルデーニャD.O.C. 赤 750ml 2746円税込み
●『ペタル・プルプル』 2010年 ドメーヌ・パン・デ・マルグリット フランス ルーション サン・シニアンA.C.赤 750ml 2490円税込
どれも個性的で良かったですね。とくに、『カンノナウ』はスポット価格が出ましたから、沢山飲んじゃいました(笑)。
『ペタル・プル・プル』は、今年最後の試飲会に再度出しますからお楽しみに!
そうそう、ローヌの大物を忘れてはいけませんね(笑)。どっちも凄かった!●シャトーヌフ・デュ・パフ 2010年 ドメーヌ・グラン・ヌヴェール フランス ローヌ 750ml 4285円税別
ジゴンダス『ブラッシュ』 2010年 ドメーヌ・デ・エスピエ フランス ローヌ 赤 750ml 5143円税別
それから、ダルフォルノ・ロマーノのアマローネは完璧でした。思わず飲み込んじゃいました(笑)。
ワインではありませんが、ヘメネス・スピノラのブランデー ソレラ1948 は美味しかった!ハードハリカーを飲んで感激したのは何年ぶりかな(笑)。

他にも沢山あるのですが、『まだ、それを言うのか!』と怒られそうなので、こんなところでやめておきます(笑)。

皆さんの『心に残ったワイン』は如何ですか?

ここを↓クリックして頂けると励みになります。ブログランキング参加中。ご協力お願いします。


人気ブログランキングへ

2014年度の心に残ったワイン

Dec 13, 2014 by weblogland |
さあ、12月も半ば。2014年度の心に残ったワインを選考する時期となりました(笑)。
今、マスキューのホームページを見ながら今年を振り返っていました。ブログで『試飲会 リポート』と入れて検索すると簡単(笑)。便利ですよね。
でも、選ぶのは大変(笑)。どのワインにも思い入れがありますから、難しい(笑)。
まずは白から
今年マスキューのトレンド(笑)の東欧の白はどれを飲んでも特徴があって良かった。しかも日本人向きですからどれも美味しかった(笑)。どれか一つあげろと言われれば
パンノンハルミ オラズリースリング 2013年 パンノンハルミ・アバーチャーギ・ビンツェーセト ハンガリー 白 ノーザン・トランスダニュービア地方 パンノンハルマ地区 750ml 1886円税別
かな?
あと、今年の前半で飲んだイタリアの斬新な
レジーナ・ディ・フィオーリ 2012年 セッラ・ディ・フィオーリ イタリア 白 ピエモンテ ランゲ・ナシェッタD.O.C.750ml 2610円税込
なんかもキック・インサイド(笑)。高山植物が一気に咲き乱れたかのようでしたよね。
そうそう、ロワールの
◯『オルドヴィシアン』2010年 ドメーヌ・ド・バブリュ フランス ロワール アンジュA.C. 白 750ml 2552円税別
なんか臭くて大好き(笑)。ダメな人の方が多いかな(笑)。
低価格帯でも特徴のある面白い白ワインもありましたね。
先月の試飲会で出した
◯コステロ ゲヴュルツトラミネール・レゼルバ 2013年 ビーニャ・レイダ チリ 白 レイダ・ヴァレーD.O. 750ml 986円税別

やイタリアのサルトリのピノ・グリージョ
ピノ・グリージョ オーガニック 2013年 カーサ・ヴィニコラ・サルトーリ イタリア 白 ヴェネト デッレ・ヴェネツィアI.G.T.750ml 900円税別
なんてイノヴェーションを感じましたね。
あと、ドイツのJ.J.プリュムのベルンカステラー・バートスチューべAUS2007年は大穴(笑)。
ベルンカステラー バートスチューべ アウスレーゼ2007年 J.J.プリュム ドイツ モーゼル 白 750ml 5428円税別
みんな知らないだろうなぁ(笑)。


最後にシャンパンだったら
シャンパーニュ・ブリュット『クープ・ド・フードル』2006年 ピエール・ルブッフ フランス 発泡性 白 アイ・シャンパーニュ 750ml 7543円税別
堂々のフル・ボディー シャンパン。アイ・シャンパーニュの偉大さが解るというもの。
そうすると完成度の高いブラン・ドゥ・ブランのフル・ボディー・シャンパンも入れなきゃ(笑)。
シャンパーニュ 『キュヴェ・555』ブリュット ブラン・ドゥ・ブランN.V. クラマン グラン・クリュ ヴォアラン・ジュメル R.M. フランス 発泡 白 シャンパーニュ 750ml 5686円税別
も良かったなぁ(笑)。

『試飲会で出てないぞ!』
ひぇー!
お許しを!

ここを↓クリックして頂けると励みになります。ブログランキング参加中。ご協力お願いします。


人気ブログランキングへ

『ラムネ味』ピノ・グリージョ オーガニック 2013年

Dec 13, 2014 by weblogland |
皆さん、このワイン覚えておられますか?

ピノ・グリージョ オーガニック 2013年 カーサ・ヴィニコラ・サルトーリ イタリア 白 ヴェネト デッレ・ヴェネツィアI.G.T.750ml 900円税別

以前マスキューの試飲会に出した『ラムネ味』のワインです(笑)。
湯豆腐なんかに合う 日本人好みのワインと紹介しました。おじさん好みの白ワインとしても受けたかな(笑)?
でも、ずっと気になっていました。
何故湯豆腐か?
豆腐自体に合うというより薬味に合っているはず。
葱?大根?
きっと生姜では!
生姜が入った出し汁を飲みながら気がついたのですが、ライムっぽさやメントールっぽさを感じました。
あー、これだったか!
今調べているところですが、生姜自体の味の中核成分がジンゲロールとか。ひょっとしてジンゲロールにライムやメントールのニュアンスがあるかも?知っている方おられましたら教えてくださいね(笑)。
ちなみにコンビニで売っている生姜キャンディーにはライム香の元のビタミンCとメントールが入っていました。
このワインが生姜に合うことは解りました!
あとはジンゲロールの謎です(笑)

ここを↓クリックして頂けると励みになります。ブログランキング参加中。ご協力お願いします。


人気ブログランキングへ

ファンの方はお早めに!

Dec 11, 2014 by weblogland |
ネクター・ダブリコ2014年完売しちゃいました。

ローヌのワイン生産者が造ったアプリコット・ジュースです。

マスキューでは今年から販売を始めたアイテムですから、控え目少な目な量しか予約しませんでした。丁度マスキューの試飲会もあって皆さんに試飲していただいたところ好評価。特に学齢前のお子さんからは『お代わり』の嵐でした(笑)。本来メインで販売しているジュ・ド・レザンの入荷数がもう伸びませんから、嬉しいニュー・アイテムとなりホッとしました(笑)。

さて、今年のジュ・ド・レザン2014年はいつも通りの売れ行き。明らかに作柄が去年と違うのが人気です。やはり、根強いファンがおられます。

輸入元のジャパン・インポートさんがジュ・ド・レザンの販売を始めた時、たしか2ケースだけお付きあいしたのが嘘みたいです(笑)。

「たしかに美味しいけれどジュースとしては高いから、バーやレストランで販売しよう!」でも、売れ残ったりしましたっけ(笑)。お陰さまで、今では売れ残ることはありませんが、大体入荷してから1ヶ月くらいで売り切るパターンです。年内一杯で完売する感じですか。イレギュラーな大口の受注は受けませんから、あっという間に無くなることはないかと…。

でも、ご安心下さいとは言えないところが辛い。

これ以上ファンが増えないことを祈るばかりです。

ファンの方はお早めに!

ここを↓クリックして頂けると励みになります。ブログランキング参加中。ご協力お願いします。


人気ブログランキングへ

モルドヴァのワイン

Dec 11, 2014 by weblogland |
今、私はモルドヴァのワインを勉強してます?
先日飲んだサンプルが気に入り、ちょっとお勉強です(笑)。

まず、ソムリエ教会のテキストには全く記載なし(笑)。無理もないかな(笑)。

いくつかワイン本をみると、ヒュー・ジョンソン関係の本には記載がありました。さすがイギリス!
それによるとワインの歴史は古いのですが、途中オスマン・トルコに占領されたり、近年ではゴルバチョフに禁止されたり、山あり谷あり。ソ連邦の解体により、ようやく自由にワイン産業が発展しつつあるようです。
でも今揉めているウクライナに隣接していますから、何らかの影響がありそうですね。
ついでに知ったのですが、火中のクリミア半島もワインの銘醸地!ロシア王室の離宮があった地でもありますから、田舎じゃありませんね。そうそう、ヤルタ会談だってクリミア半島で行われてますもんね。
ロシアにとってクリミア半島は離すことの出来ない確信的?な土地のようですね。根が深そうです。

ここを↓クリックして頂けると励みになります。ブログランキング参加中。ご協力お願いします。


人気ブログランキングへ

マヨネーズって 使えますね

Dec 10, 2014 by akiko |
バターが冷蔵庫にないことを忘れていました。(近所のスーパーで売っていません!もう一か月以上になりますか・・・)
シャンパーニュをのむから ホタテのバター焼きを合わせようと思っていたのに。
そこでひらめいたのが マヨネーズ。玉ねぎをよ~く炒めておいて ホタテを投入。ホタテに程よく焼き色がついたところでマヨネーズを加えます。
マヨネーズの酸っぱさが飛ぶまで炒めて 出来上がり。上品なコクもも加わって、なかなかです。シャンパーニュにもよく合いました。
合わせたのはやや重さのあるブリュット。香りは控えめ。ムニエを多く使ったもので、食事向き。
シャンパーニュの小麦が焦げた香りとホタテのカリッと焦げたところが 絶妙に合っていました。

やっぱりシャンパーニュを飲むって特別に素敵。クリスマス・お正月に楽しもうと考えている方も多いのでは?
マスキューのセラーには定番のピエール・ジモネのほかにも レコルタンマニュピランが何種類か入っています。
ぜひのぞいてみてくださいね。

ここを↓クリックして頂けると励みになります。ブログランキング参加中。ご協力お願いします。


人気ブログランキングへ

イタリア ヴァッレ・ダオスタの地場品種で造ったワイン

Dec 10, 2014 by weblogland |
先日、久しぶりに『フメン2008年』を飲みました(笑)。
いきなり『フメン』と言っても皆さん解りませんね(笑)。えーと、イタリア ヴァッレ・ダオスタの地場品種で造ったワインです。
収穫した葡萄を20日ほど陰干しして糖度を上げて造ったユニークで手の込んだワインです。味わいもユニーク(笑)。ネットリとした舌触り、果実味は梅干しに近い(笑)。
造り手のエリオ・オッテンは2007年がファースト・リリースですから、まだまだ未知数。
実は私このワインが大好きなのです(笑)。癖が強いですから、万人受けはしませんが、そのポテンシャルの高さとユニークさに釘付けなのです(笑)。
さてさてもう6年経ちましたから、そろそろ定点観測の時期です(笑)。

さて、お味は?

熟成香はしっかり出ています。皮や腐葉土の香り、あとからプラムの香りがじんわり出てきます。香りに重さがありますね(笑)。
飲んでビックリ!
初めて飲んだ印象とはまるで違います。大変身していました。酸が物凄いレベル 強い!あの梅干しの味は何処へ(笑)?でも方向性が整っていて、威風堂々のグレート・ワイン。素晴らしい密度感は壮麗です。言葉を失うほど。
あのワインがこうなるとは…。予想より少し熟成が早いような気はしますが、一回目のピークには入っています。古酒になるにはまだ時間はかかりそうです。

また、少し経験値が上がったかな(笑)?

ここを↓クリックして頂けると励みになります。ブログランキング参加中。ご協力お願いします。


人気ブログランキングへ
ページ移動 前へ 1,2, ... ,89,90,91, ... ,186,187 次へ Page 90 of 187