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連休終わりましたね。

May 08, 2023 by weblogland |
皆さんどうお過ごしでしたか?まあ、我々はあまり続けて休む習慣がないので、二日くらいの連休で充分(笑)。そんな訳で5月3日4日のお休みで満喫しました(笑)。
ただ、先月末がマスキュー試飲会でしたので試飲会明けの発注が出来ない。それ故ワインが足りない!コレ嬉しい悲鳴ではなく(笑)、連休で物流が止まったため。基本ほぼ毎日発注していますから、三日先まで頭が行かないと言うだけの話です(笑)。
寄る年波ではありますが(笑)、深刻に困った気にならないのも事実(ごめんなさい!)。年を取ると良いこともあると開き直りましょう!鈍感になるのではなく、鷹揚になる!人間が大きくなる!
ふぅー。
このくらいにしときましょうか(笑)?

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試飲会番外編(笑)!

May 07, 2023 by weblogland |
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今回コロナ開けもあり、試飲会の本数を増やすかどうか家内と事前に作戦会議をしておりました(笑)。
私「今回はチリ・ワインなどちょっと意表を突くラインナップでマスキューらしいと思うんだけど(笑)、いつものように6本出したいところだよね。」
家内「そーだよね。かといって事前からコロナ開けを唄うわけにはいかない(笑)。お客様の様子を伺って途中からサプライズ1本増やすのも良いかも(笑)?」
私「それだとあまり数がないワインでもオッケーだから選択肢増えるよね(笑)。で、何にする?」
家内「この前飲んで美味しかった。ペトロイオのキャンティ!」
私「2016年でようやく調子が出てきたよね(笑)。数も少ないしちょうど良いかも(笑)。」


●キャンティ クラッシコ 2016年 ファットリア・ディ・ペトロイオ イタリア トスカーナ 赤 キャンティD.O.C.G.750ml 3110円税込

私「このキャンティ家内の大好物です(笑)。数年前にマスキュー試飲会でご好評いただいたものです。今飲み頃でございますのでお試しください!」
家内「えへへ(笑)。いわゆる酸っぱい系のキャンティです。」
「あっ!このラベル見覚えがある(笑)!」
家内「以前試飲会に出したのは2015年ヴィンテージでした。これは2016年ヴィンテージです。」
「あ~!美味しいね(笑)。高級な香りだよね(笑)。」
家内「今風のキャンティは濃さと甘さを出すスタイルです。これは酸っぱさ。とても古典的でこの酸っぱさがサンジョヴェーゼらしいかと(えっへん)!」
「味わい香りが渦巻いている(笑)。」
「力はあるけど力ずくじゃないね。良いワイン。」
私「あと二年位経つとオレンジのニュアンスが加わると思います。」
「リキュールっぽいよね。高級感あるね(笑)。」
家内「マスキューに来た当初は酸っぱくて渋くてちょっと置いてからお出ししようと思っていましたが、いつの間にか数が減って試飲会に出すには…。」
私「酸っぱさもバルサミコっぽいですよね
。ようやく纏まりが出ました(笑)。2016年ヴィンテージは良い作柄ですね(笑)。」
「2016年ヴィンテージって良いのですね(笑)。2015年と比べるとどうですか?」
家内「このワインに関しては2016年の方が
上だと思います。特にトスカーナの2016年は秀でた作柄のようです。」
「世間的には2015年がもてはやされてますよね。」
私「このワインに関しては2016年の方が2015年より生命力は上でした。それが解るまで5年以上かかった(笑)。ちょっと気の長い話かも(笑)。」
家内「リリース当初で比べても解らなかったかも知れませんね(笑)。」
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桝久 試飲会リポート 後半

May 02, 2023 by weblogland |
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皆様より大絶賛していただいたチリのラ・プラヤです!

〇ラ・プラヤ コースタル ホワイト・ブレンド レゼルバ 2022年 チリ イタタ・ヴァレー 白 750ml 1697円税込み

●ラ・プラヤ コースタル レッド・ブレンド レゼルバ 2022年 チリ イタタ・ヴァレー 赤 750ml 1697円税込み

「マスキューさん!チリ・ワインなんて珍しいですね(笑)。あまり扱わなかったですよね?」
私「はい。どうしても量産品になり勝ちなので、ついつい足が遠のきました(笑)。」
「へぇー、それでも試飲会に出すということは期待大ですな(笑)。」
私「まっ、どうぞお試しを!」
「あれ?この白、チリ・ワインではないような味わいですよ(笑)。」
「旨味があって、厚みがある。旨味の厚みかな(笑)?」
「雑味のない旨味ですよね。チリとは思えない(笑)。」
「香りも華やか!しかも複雑!中から湧いてくる(笑)。」
「色々な香りが混ざってますよね(笑)。青リンゴ、白い花、柑橘類、ハチミツ…、香りのキメが細かい。これ飲んでチリ・ワインとは絶対に思わない(笑)。」
「ミントやスパイスのニュアンスもある。」
「シナモン…、そうだ!アップルパイに合う!(笑)。」
家内「この白ワイン、セパージュはリースリング38%、シャスラ24%、モスカテル22%、セミヨン16%となっております。しかもそれらは混植されています。最初にスペイン人が植えた連面と続く畑のようです。混植と言うとカッコいいですが(笑)、写真を見てみるとバラバラに適当に植わってる感じです(笑)。」
「収穫は品種別になるのですか?」
家内「それが不思議なことに同じようになります。」
私「作業風景を見ると美味しくなった順に収穫しているようです(笑)。品種は違っても花粉は混じりますし、環境は共通なので完熟するタイミングが同じようになるようです。」
「なるほど!花粉は色々(笑)。味も似てくるのかな?」
家内「それを夜間にラ・プラヤの醸造場に運び、房ごと発酵させます。大きなタンクに投入してタンクの底に2~3人の作業員が裸足で踏み込んでいました(笑)。」
私「この畑はチリの南部の古いワイン産地イタタ地区のものです。畑は斜面にツツジが植わってるように見えます(笑)。作業は人力と馬力頼みです(笑)。」
「え~!馬力ですかぁ(笑)。」
家内「馬に鉄製の鋤を牽かせて下草を鋤込むとか(笑)。年に2~3回行うようです。

「チリだと広大な平原にどこまでも葡萄が植わってるイメージですよね(笑)。全然違う?」
家内「この畑はラ・プラヤ所有ではなく葡萄を購入しております。ラ・プラヤが唯一購入している葡萄です。」
私「灌漑しないで自然に葡萄が育つ栽培適地のようです。」
「チリって葡萄栽培に適しているのですよね?」
家内「はい。唯一水が無いのが欠点です。特に新たな栽培地域は水を引けさえすればすぐ葡萄産地になれるほどです(笑)。」
「なるほどね。だから逆にこんなに個性的なワインが出来るのですね(笑)。」
「うんうん。赤も美味しい。白と共通した
意識を感じる(笑)。」
私「赤はパイスとサンソーです。地元ではメジャーや品種のようです。」
「カベルネやシャルドネじゃないんだ(笑)。でもパイスなんて知らない(笑)。」
家内「古い品種のようです。遡るとサンデーニャのカンノナウに繋がるとか。」
「この赤ワイン、タンニンが心地好いですよね。香りも心地好い(笑)。」
「まるでお花畑(笑)。」
「支配的な香りはしないけどイイね(笑)。シチリア辺りのちょっと高級な赤ワインみたい(笑)。」
「白も赤も旨味があって雑味が無いですね
(笑)。」
私「白も赤も葡萄樹1本からワイン1本分しか作っていません。それもプレスしないフリーラン・ジュースのみ。とても古典的なスタイルです。」
「なるほど!だから美味しいのですね(笑)。あと特徴的(笑)。」
家内「赤も白も基本全房で発酵して、アンフォラステンレスタンクに分けて熟成させます。かなり真剣に作ってますね。」
「マスキューさん!やはり収穫量が低いのが美味しいワインの前提なんですね(笑)。」
私「左様かと。一般に収穫した葡萄の70%くらいワインが出来ます。ただプレスしないと50%くらいになります。」
「日本酒と同じで槽口が美味しいね(笑)。」
私「特にニュー・ワールドの量産ワインの生産者と話をすると通じません(笑)。基本70%の果汁を得ることが前提のようです
(笑)。まあ、それはそれで必要なので良しとします(笑)。」
「マスキューさん、ラ・プラヤの他のワインはどうなのですか?」
私「このコースタル・シリーズの上と下にラインナップはありますが、味わいはいわゆるチリ・ワインです(笑)。ただ、品質の質は高いと思います。コースタル・シリーズ以外はすべて自社畑でまかなっています。」
家内「裏技は使いませんね(笑)。このラ・プラヤはもともと果樹園経営の大手。所有する畑も南北に900kmにも及びます。ですから主要スタッフはセスナで移動。
もちろん自前の飛行場もある(笑)。ファンド系ではない、民族系のお金持ちです(笑)。ワイン生産の歴史は古くありませんが、がつがつしないでも良い余裕を感じます(笑)。」
「ホームページ見たらアグリコール・ツーリズムもしてるし、凄く立派なホテルもある。リゾート・ホテルでしたよ(笑)。

「この写真のお二方ですね(笑)。」
家内「右側のイケメンはオーナー家の方。もう一方は営業部長。ヨーロピアンですよね(笑)。紳士でした(笑)。」
「うんうん、見た目確かに品が良い(笑)。」
「インカの血は入っていないみたいですよね(笑)。完全ヨーロピアンだね(笑)。」
「集合写真に写ってる日本人はインポーターの方ですか?」
私「私の幼馴染みのU君です(大爆笑)。急遽駆けつけてくれました。ありがとうU君!」


●ル・カブ・デ・ザコリット 2020年 ドメーヌ・デ・ザコル フランス ローヌ 赤 750ml 3300円税込み
「あー、去年もコレ飲みましたよ(笑)。旨いんですよね(笑)。」
私「2020年ヴィンテージは数が少なく、いただけたのは2ダースのみでした。本当は4月ではなく夏を越してから試飲していただきたいワインなのですが、それまでに無くなる(笑)。そんな訳ですぐのお披露目となりました。」
「まだガスがある。出来立てのホヤホヤだね(笑)。」
家内「還元臭は徐々に消えていきます。ちょっと開けるには早いですよね。」
「でも、香りの質感が半端ない!かなり凄いワインなのは解ります。」
「強いし、とても凝縮した感じがある。」
私「まっ、まっ、お試しを!」
「癖もガスもあるけど旨い!高級な赤ですな(笑)。」
「飲みやすく作ったのだろうけど(笑)…。このワイン、アルコール分はいかほどですか?」
家内「12.5%です。」
「厚み、深みがある。それもとても深い。
しかも立体的。高級なワインには違いない(笑)。」
私「今まで飲んでいただいた4本は1本の葡萄樹からワイン1本ほどの収量ですが、これはハーフ・ボトル1本ほど。もちろんプレス果汁は使ってませんね(笑)。いわゆるブルゴーニュのグラン・クリュ規格です。」
「しかもカベルネ・ソーヴィニヨン(笑)!驚き!」
「カベルネでもブルゴーニュ的ですよね(笑)。」
「ドメーヌ・ラルロの醸造長だけありますね。さすがですね(笑)。このザコルは下のキュヴェはあるのですか?たしか産地は無名ですから、安いキュヴェから積み重ねないと経営上は難しいですよね(笑)?」
私「実はインポーターのエー・エム・ズィーさんがドメーヌ・ラルロを輸入しています。ラルロ繋がりで日本に輸入されています。」
「なるほど!いきなりトップランナーですね(笑)。」
私「真面目にラルロで勤めた証ですね(笑)。」
「実際に良い仕事してる(笑)。」
私「実は同じワインを1週間前に開けています。ダイジェストで報告しますと(笑)、初日はジャム。とても甘い。二日目三日目は少し停滞。五日目になるとブルー、ブラック、レッドのベリーが弾けんばかりに噴出。六日目になるとそれにストロベリーが加わります。」
「う~ん。一週間前に開けた方が飲みやすい(笑)!実に美味しいね(笑)。」
「一週間経ったものにはグリーンっぼさがありますよ。余韻の中にある。カベルネなんだろうな。でもソーヴィニヨンじゃなくてカベルネ・フランの方が近いかな(笑)。」
「マスキューさん!サブリミナルの『グリフ』はどうなのですか?」
家内「6本しか来ませんでしたので飲んでません(笑)。古樹のカリニャンで作られています。」
私「スモモ、薔薇の香りが素晴らしいはず。高貴でもあります。多分。以前ティスティングした時、感動しました。」

この後番外編に続く

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桝久 試飲会リポート 前半

May 01, 2023 by weblogland |


昨日、一昨日とわざわざのご来店ありがとうございました。
一気にコロナ禍が晴れたような(笑)。暇慣れしておりましたので、充分な対応出来ずにご迷惑おかけしました。お許しくださいませ。

まずは愛するイタリア・ダブルッツォ州のコルナッキアの2021年の白2種類です。
品種の違いがはっきり解ります(笑)。

〇トレビアーノ・ダブルッツォ・スペリオーレ 2021年 バローネ・コルナッキアイタリア アプルッツォ 白 D.O.C. 750ml 1602円税込み
私「2021年のメイクでございます。まっ、まっ、どうぞお試しを。」
「う~ん。酸っぱい(笑)!でも酸っぱいだけじゃないんだよね(笑)。厚み、旨味があって、飲むと脳も体も活性化する(笑)。」
家内「コルナッキアのワインはリンゴ酸をしっかり残します。暑い中部イタリアではあまりないスタイルですね。」
「そうですよね。涼しいドイツ・ワインなんかが酸っぱい系の代表ですよね(笑)。」
「しっかり温度管理する技術が確立してから面白いワインが出来るようになりましたよね(笑)。昔のこと考えると感慨深い(笑)。」
「マスキューさん、2020年のメイクはどんな感じでしたか?」
私「2020年のトレビアーノはもっとも甘い香り。ちょっと香水みたい。マルヴァジアに似ていました。」
「うんうん。この2021年もマルヴァジアっぽさありますね(笑)。ドンナルーチェっぽさがある(笑)!」
「ドンナルーチェみたいに香水のような派手さはないけど、共通するニュアンスありますよ(笑)。」
私「ありがとうございます(笑)!このワイン、時間が経つとオレンジ…、みかん…、それらのピールのニュアンスもしてきます。」
「そうそう、オレンジ!ドンナルーチェもオレンジっぽい(笑)。」
「ピールは後味に綺麗にでてますね(笑)。力強いけど品がある。爽やかだし夏場強く冷やして飲みたいね(笑)。」
「こんなヴィンテージの作柄によって出来上がりが変わるワインって楽しいですよね(笑)。こうあるべき!」
「いつも同じような味わいを求める我々も良くない(笑)。」
「真夏に冷凍みかん食べながら飲んだら美味しいだろうなぁ(笑)。」
「マスキューさん、このトレビアーノはどのくらい持ちますか?」
家内「基本早飲みですが、ワイン自体はしっかりしてます。どれくらい持つかは解りませんが、2~3年のうちにフレッシュネスを楽しむワインだと思います。」
「そうなんだよね。トレビアーノなんて聞くと、しゃばしゃばの水っぽい白ワインのイメージだよね(笑)。こんなしっかりしたトレビアーノは初めて飲みましたよ(笑)
。」
私「そーなんですよ(笑)。それだけでも衝撃的なんですよね(笑)。」
家内「恐るべしコルナッキア(笑)。」
私「コルナッキアの白ワイン。基本葡萄樹1本から作られるワインはフルボトル1本くらいの分量です。」
「少ししか作らないんですね。安いイタリアの白ワインって考えたくないほど沢山作るもんね(笑)。」
「1本の葡萄樹から5~6本平気で作るもんね(笑)。」
「昔はそんなのばかり(笑)。だからイタリアの白ワインのイメージは良くない(笑)。

「より安いニュー・ワールドに取って変わられたから頑張ってるんだね(笑)。イタリアにとっても良いことだよね(笑)。」
「イタリア・ワインってもともと品種が多いから、切り口が沢山あるのがアドバンテージですよね(笑)。特に面白い白ワインが沢山出来そう。実際に出来てる(笑)。」
「美味しくて質の高いデイリーな白ワインですな(笑)。」


そして同じくコルナッキアのペコリーノです!
〇ぺコリーノ 2021年 バローネ・コルナッキア イタリア アプルッツォ 白 コントログエッラD.O.C. 750ml 1791円税込み
「ペコリーノですか?チーズにありましたよね(笑)。え~と。ペコリーノ・ディ・ロマーニャでしたっけ(笑)。」
家内「羊乳で作った濃厚なチーズですね(笑)。癖はあるけど美味しい。濃いワインと良く合いますよね(笑)。」
「何が由来のペコリーノなのかな?」
「不二家のペコちゃんは?(大爆笑)。」
「これもしっかりしている。酸っぱい系だけど、トレビアーノとは別物(笑)。」
「トレビアーノとペコリーノは明らかに味わいが違いますよね(笑)。」
「後味にタンニンを感じます。甘いキャラメルっぽさにタンニンが絡まる。重量感かな(笑)。」
家内「後味がモルト・ヴィネガーっぽい(笑)。」
私「基本香りは華やかだけど不明瞭(笑)。香りプンプンではない品種だと思います。もっと軽めのスタイルのペコリーノが一般的だと思います。こんなにスパルタンなペコリーノは初めて飲みました。個人的にはミネラリーで粉っぽい穀物を連想します。」

このペコリーノ、二日目に本領発揮!

「マスキューさん!これ不二家のカントリー・マアムの香りします(笑)!」
「クリームと芳ばしい香りがする」
私「ワイン作りに木樽は使いませんから、このクリームのニュアンスは品種によるものですね。」
「バター・クリーム・クッキーの香りですよね(笑)。」
家内「不二家のペコちゃん→カントリー・マアム繋がり(笑)?」
「ペコリーノ飲みながら、アスパラなんかを入れたクリーム・ソース食べたら美味しいだろうなぁ。」
「キャベツなんかでもチャレンジしたい(笑)!」
「ペコリーノって味の濃い料理に合わせやすいかも(笑)?酢豚や四川系の中華料理、ペペロンチーノ食べたい(笑)!」
「エスニックな料理にも良さそう(笑)。」
「トレビアーノもペコリーノも共通してしっかりしてますけど、合わせたい料理は違いますよね(笑)。性格が違うということなんだろうな。」
「どちらのワインもスタイル、味わいが確立してるよね。」
私「皆さん!トレビアーノとペコリーノのアルコール分はいかほどだと思いますか?私のブログを読んでない方どうぞ(笑)。」
「どちらも強いけどアルコリックな印象はないよね。マスキューさん曰くの『折り合いが良い。』(笑)。」
私「ちなみにペコリーノは8月下旬収穫で、トレビアーノは9月下旬収穫です(笑)。」
「へぇー、1ヶ月も収穫日が違うんだ!」
「常識的に考えれば収穫が遅い方が糖度が高いはずですから、トレビアーノの方がアルコール分は高いかな(笑)?」
「僕はブログ読んだから結論を知ってます(笑)。でも飲んだ印象は同じアルコール分
のようですよね(笑)。」
私「なんと収穫の早いペコリーノは14.5%、トレビアーノが13%です。」
「えー!そんなことあるんだぁ。品種の特性なんですか?」
家内「同じ生産者で、畑も程近く、ヴィンテージも同じですから、品種特性としか理解出来ません。」
「マスキューさん!変なことに気がつきましたね(笑)!」
私「えへへ(笑)。インポーターさんも気がついていませんでしたよ(笑)。」
「マスキューさん、コルナッキアの白ワインのラインナップにあとパッセリーナもありましたよね?どんな味わいですか?」
家内「私はパッセリーナが大好きで、もちろん試飲会にお出しする予定だったのですが、数がなく断念しました。」
私「パッセリーナは完熟した甘夏のようでした。ちなみにアルコール分は12,5%です。収穫は9月下旬ですがペコリーノより収穫は早く終わるようです。」

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さあ、明日は試飲会です。

Apr 28, 2023 by weblogland |
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完璧にラインナップのワインが並びました!
もちろんサブリミナルの仕込みもオッケー(笑)。向かって一番左端。ザコルの『レ・カブ』に良く似てますがちょっと違う、『グリフ』です。
本当は試飲会のトリを飾るアイテムなのですが、今回いただけた本数が6本のみ。
さすがに試飲できる本数ではありませんので、サブリミナルとなりました。
ゴメンナサイ!
『ル・カブ』はカベルネ・ソーヴィニヨンですが、『グリフ』はカリニャン100%。カリニャン好きの私にとっては至宝のワインでございます(笑)。

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今月末のマスキュー試飲会のラインナップ並びました!

Apr 26, 2023 by weblogland |
今月末のマスキュー試飲会のラインナップ並びました!

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いつもながらのバタバタです(笑)。
あとサブリミナルの仕込みが残ってますが(笑)、一応こんな感じです(笑)。
う~ん。
ペコリーノやけに色が濃いですね(笑)。ラベルより濃い(笑)。ソーテルヌみたい(笑)。
そしてラ・プラヤは写真も添えた大サービス(笑)。味わいも心に響く出来映え。我々が知っているチリ・ワインの範疇を越えてますね(笑)。
向かって左端のレ・ザコルのレ・カブ2020年が今日到着しました。ギリギリセーフかな(笑)。これとは別に先週の金曜日にサンプルを取り寄せて飲んでますが、なかなかの良い出来。ワインとしてはまだ若く出来上がっていませんが、試飲会の折、開けたてと抜栓後丸一週間経ったものを比べましょう(笑)!発見があるはず(笑)。

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新アイテムが入荷しました!

Apr 23, 2023 by weblogland |
えへへ(笑)。
マスキューの愛するイタリア・ワイン バローネ・コルナッキアの新アイテムが入荷しました!

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写真向かって右、コントログェッラD.O.C.の白ワイン『ペコリーノ2021年』です。これでコルナッキアの2021年ヴィンテージの白ワインが3種類揃いました。向かって右から『ペコリーノ』『パッセリーナ』『トレビアーノ・ダブルッツォ』。ところでもうお気づきだと思いますが、今回入荷した『ペコリーノ』の瓶だけ透明瓶です。色も妙に濃い(笑)。実際にも濃い。

さあ、ここで問題です(笑)!
この3種類のワインでどれが一番アルコール分が高いでしょうか?
答え 『ペコリーノ』なんと14.5%もあ            
    ります。ちなみに『パッセリー
    ナ』が12.5%、『トレビアーノ
    ダブルッツォ』は13%です。
それではどのワインが一番収穫が早いでしょうか?
答え 『ペコリーノ』!
   え~! 
ホントなんですよ(笑)。これを発見して驚きました(笑)。
今月末のマスキュー試飲会には『ペコリーノ』と『トレビアーノ・ダブルッツォ』をお出しする予定となります。本来は『パッセリーナ』も出して3本の比較試飲していただくつもりでしたが、『パッセリーナ』が数が少ないので断念。 
そんなこんなでございます(笑)。    

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アラビア・ガムやアカシア等が増えて来ました。

Apr 22, 2023 by weblogland |
う~ん。
困ったなぁ。
実は最近のワインの添加物表示にアラビア・ガムやアカシア等が増えて来ました。
マスキューは本来SO2以外はNGなのですが、そうもいっていられない日がやって来そうです。
このアラビア・ガムやアカシアは樹液です。アラビア・ガムはゴムの木、アカシアはアカシアの木。どちらも天然素材ですし、人体に影響のない自然なものです
。問題は何故近年使われるようになったかです。
基本ワインの静澄は卵白で行います。伝統的な技法なので添加物表示の義務はありません。ですのでバック・ラベルに卵白とは表記されません。ところがニュー・ワールド等のとても濃いワインですと卵白より樹液の方が効率良く濁りを取ります。より透明感が増し、かける時間が短いのです。ただ効果が高いので繊細な香りやタンニンの立体感を楽しむようなワインにはマイナスとなると思います。単にタンニンの濃さで勝負するスタイルのワインには有効です。(ごめんなさい。)ただ経済効率が重視されるワインにはやむを得なく思います。それゆえニュー・ワールドの低価格帯のワインによく使われるようです。
あと、悩みはヴィーガンです(笑)。彼らは動物性のものを排除しますから、卵白の使用はNGなのです。そうなると樹液の使用に関してはオッケーとなり、却って宜しいとなるようです(笑)。理由はそれだけでございます(笑)。ですから高級ワインでアラビア・ガムやアカシアを使って静澄するのが良しとされる日が来るかも?
いやいや、たっぷり時間をかけて静澄すれば良いだけですからそれはないでしょう(笑)。
欧米では今や1割を越えるヴィーガン。彼らはホントに赤ワインを楽しんでいるのでしょうか?まあ、勝手なお世話ですね(笑)。

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ニコラさんと営業部長のオーグスティンさん

Apr 19, 2023 by weblogland |
来ましたぁ!
チリのラ・プラヤのオーナー家のニコラさんと営業部長のオーグスティンさん。あと記念撮影に写っている方はお客様で幼なじみのU君です(笑)。
この会社ちょっと想像と違いました。

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基本チリらしくデカイ(笑)。畑は南北に1,000kmの範囲にあります。それを聞いただけで倒れそうになりました(笑)。
それも外資系のファンドのお金儲けの手先ではなく独立系。何でももともと果実などの農作物が主な生業で、葡萄作りは1980年代に入ってからぼちぼち趣味的に始めたとか。
お恥ずかしい話ですが、マスキューでは一番下のランクのワインしか扱っておらず、持参してくださったプレミアム・ランクを飲んでビックリ!
チリとは思えないエレガントなスタイル!無灌漑で作られる昔から続く畑のもの。イタタ・ヴァレーにその存在は知っていましたが、実際に飲むのは二度目。
驚くほどクリーンでビビット。ブラインドで飲んでチリ産と解る方はいますまい
(笑)。
家内共々、試飲会でやろう!
そんなこんなでバタバタしております(笑)。

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今月のマスキュー試飲会は4月28、29日に執り行わせていただきます!

Apr 18, 2023 by weblogland |
皆様、スミマセン!
今月のマスキュー試飲会は4月28、29日に執り行わせていただきます!
本来29日は祝日でお休みするところですが、連休の入りなので最終の(金)(土)で開催させていただきます。
今、お客様から『今月は何時試飲会するのですか?』と聞かれ、ハッとしました。勝手にまだ1週間以上あると思い込んでいました。
スミマセン!

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4月18日(火)11時にお客様が来店します! チリの生産者ラ・プラヤです!

Apr 17, 2023 by weblogland |
明日、4月18日(火)11時にお客様が来店します!
チリの生産者ラ・プラヤです!

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セントラル・ヴァレーで注目されるコワヤチャガ・ヴァレーのいわゆるエステート・ワイナリーです。規格品を大量に作る量産型の生産者ではなく、葡萄栽培から醸造・瓶詰めまで自社で行う元詰めワイナリーです。日本に入ってくるほとんどは大量生産型ですから、何でもありに近い(笑)。そうなるとマスキューでは扱えません。ですから、今マスキューで扱う数少ないチリ・ワインでございます(笑)。
畑を見ると下草も生えており、除草剤などは不使用。オーガニックに近そう。飲んでも過剰感や無理のないスタイル。それゆえひっそりと外販アイテムとして、マスキューの隠れ定番となっております。今さら大々的にチリのワインを扱うには、専門店としてはちょっと逡巡するご時世ですが(笑)、わざわざ日本に来てくださるのにワインを店頭に並べないのは失礼。そこで急遽こんな具合になりました。お時間がある方、是非ご同席しませんか?ウェルカムでございます(笑)。

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蝋留めするとどんな効果があるのですか?

Apr 16, 2023 by weblogland |
昨日の続き

お客様「蝋留めするとどんな効果があるのですか?」

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私「肝心ですよね(笑)。要は空気を遮断する。ということはコルクが駄目になってもワインを急激な酸化から守れます。まあ、コルクの代替え的な役割が期待出来ます。」
お客様「そうすると蝋留めした後セラーに寝かせて置けば安心ですね(笑)。」
私「寝かせない方がよろしいかと。リリースされて20年以上経つとコルクが劣化します。最悪ボトルの中に落下します。それはワインにコルクが溶けることで、コルク自体が細くなりしかも弾力を失った結果、脱落するようです。ですからボトルは立てておき、コルクを乾燥させて口栓内で癒着させることで落下を防ぐ方が現実的です。」
お客様「もうコルクに期待をしない(笑)?」
私「はい。それが私の結論でございます(笑)。ボトルを立てたままコルクが瓶と癒着してしまえばコルクをさらに溶かすことはありませんから、ワインの風味には良いかと。」
お客様「落下した1962年のシャトー・ラツールのコルクは確かに細くなってますね。落ちる前に蝋留めして固めた方が良かったんですね(笑)。」
私「左様かと(笑)。無策でセラーに寝かせて保存した結果でございます(笑)。20年ほど前に飲んだとき、驚くほど若さがあり、ヒュー・ジョンソン曰く『不滅のワイン』を理解出来ました。どこまで生命力があるのか確認出来なかったのが心残りでございます(笑)。」

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どうやって蝋を外すのですか

Apr 16, 2023 by weblogland |
今日お客様に聞かれました。

お客様「マスキューさん、ブログに書いてあった蝋留めの話面白かったですよ(笑)。ところでどうやって蝋を外すのですか?」

私「はい。その説明してませんでしたね(笑)。え~と。ソムリエナイフの柄の部分でちょっと強く叩きます。その際、空いた手を後ろに添えると砕けた蝋が飛散しないで格好良く見えます(笑)。」※映像はインパクトの瞬間。自撮りですので片手を後ろに添えられません(笑)。

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お客様「へぇー、実は私以前に蝋留めした瓶をガリガリ削って蝋を取りました(笑)。」

私「あと、念のためですがいわゆるパラフィン 石油精製の過程で作られた蝋は叩いても割れません。ガリガリするしかありません。コレ私の経験談でございます(笑)。」

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好奇心旺盛でエレガントなお客様がご来店されました

Apr 13, 2023 by weblogland |
今日は好奇心旺盛でエレガントなお客様がご来店されました(笑)。」
お客様「私、ワインのヴィンテージの差が解るようになりたいのですが(笑)…。何に気を付ければ良いのでしょう?」
私「もう十分ワインにお詳しいではありませんか(笑)!」
家内「いつも試飲会でのコメント楽しみにしてますよ(笑)。」
お客様「知り合いがヴィンテージの差にこそ醍醐味がある!なんて…。」
私「そうですね。同じ銘柄を毎年毎年しっかり飲み続けるのは王道ですね。ただしグラン・ヴァンではなく、安くとも作柄の差がしっかり出る作り手のワインが
よろしいかと。例えばモンテプルチアーノのコルナッキアのワインなんか最適かと。」
お客様「そんなに高くありませんけど…。」
家内「ボルドーなどのグラン・ヴァンは技術が進み過ぎて逆に作柄の差が解らないほどです(笑)。」
私「ブルゴーニュやイタリア・ワインは作柄の影響がワインにしっかり出ますね。当然味わいもヴィンテージによって変わってきます。」
お客様「ところでご夫婦でティスティングすると作柄の評価は一致するのですか?」
家内「実は2020年のブルゴーニュの評価が真っ二つ(笑)。昨日も論争していました(笑)。」
お客様「2021年はご主人の方がダメと評価されているのですか(笑)?」
私「家内が2020年のブルゴーニュはダメだと(大笑い)。」
家内「2020年はだいぶで出しましたが、どれを飲んでも折り合いが悪い。ワインの要素がそれぞれ大きすぎてバランスが悪い。」
私「今まで経験したことが無いですね。ここまでは家内と同じです(笑)。でもですね、問題は2020年が将来良いのか悪いのか?」
家内「私は良くならないような気がします。」
私「期待を込めて(笑)、良くなるかも?実際は解らないのです。判断がつかないのです。でも、でもですね、1959年以来の伝説的な作柄になるかも知れないと期待はしております。イレギュラーな作柄がとても似ているのです。」
家内「私は2020年のイレギュラーさに引っ掛かってます(笑)。」
私「1959年は私の生まれ年なので、私の期待・妄想は嫌でも膨らむのです(笑)。
まあ、今すぐ飲んでも美味しくないワインが多いのは事実かな(笑)。」
お客様「単純に飲んで美味しいことがヴィンテージの評価とは違う?」
家内「2020年は先が読めないのです。少なくとも今すぐ飲んでも美味しくない。」
私「ある生産者のブルゴーニュを20年以上続けて飲んでますが、一番飲みにくいのが2020年。この生産者は、すぐに飲んでも美味しいし、とんでもない熟成能力もあるワインを作る生産者でしたので、ビックリしました。」
私「正確なところは、後5年10年20年経って解るような気がします(笑)。もう、私は生きていないかも(笑)。」

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シャトーマルゴーなんかあったんですね

Apr 08, 2023 by weblogland |
お客様「マスキューさん!ブログ見ましたよ(笑)。シャトーマルゴーなんかあったんですね(笑)。」

私「こっそり隠れてありました(笑)。」

お客様「しかも1963年でしょ!インターネットで調べたら50万円位でしたよ(笑)。」

私「それもコルクが落ちてワインがダメになったシャトー・マルゴー1963年ですからマスキューらしいかと(笑)。こちらでございます。」

お客様「マスキューさん!蝋留めすると密封出来るから取り敢えずこの状態で2063年になっても変わらないと言うことですよね(笑)。中身が飲めないとしてもロマンがあるよね(笑)。」

私「マスキューらしいオブジェでございます(笑)。」

お客様「ボトルネックに掛かっているのは何ですか?」

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私「私の名刺とキャップ・シールです。一応私が蝋留めした証でございます(笑)。日付、判子入りです(笑)。えへへ(笑)。」

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死んだワインの蝋留めの開始です!

Apr 05, 2023 by weblogland |
まずキャップ・シールを剥がします。カッターで切れ目を入れてそろりそろり。コルクに面する上部は癒着して取れません。

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恐る恐る上部から覗くと、コルクは落下していました。う~ん。残念!

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さて、そうなるとボトルを逆さまにして蝋に突っ込むことが出来ませんのでキャップ・シールの切れ端で穴を塞ぎスプーンで蝋留めするしかありません。

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湯煎で完全に溶けて透明な状態の蝋を少しずつかけてみました。ほんのわずか瓶内に蝋が垂れたようですが、取り敢えず作業終了。
ボトルを逆さまにして蝋留めしてませんから、ちょっとデコデコ(笑)。デコデコ部分を削って整形しておきましょう。

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衝撃的です

Apr 05, 2023 by weblogland |
う~ん。
やってしまいました!
衝撃的ですよね。
マスキューではコルク死亡と呼んでいます。1962年のシャトー・ラツールに次2度目の死亡です。

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あ~あ(笑)。
どうしましょうかね。コルクは辛うじて落ちていませんので、まだ少しワインは残ってますし、流すには忍びない。
そうだ!
蝋留めしましょう!そして2063年になったら100年前のシャトー・マルゴーとして
どこかの資料館に差し上げましょう(笑)。

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いつものメンバーでティスティング開始!

Apr 02, 2023 by weblogland |
お恥ずかしい話なのですが、倉庫の奥の一番下の箱からこんなものを発見しました!
ドメーヌ・ラブリーのオート・コート・ド・ボーヌ赤1997年と白1998年の白。

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Kさん「色はそんなに古くさくないですね(笑)。とても25年経ってるとは思えません。香りはそんなにしませんが…、初めに還元臭はしますがすぐに消えます。酸化臭は全くしない(笑)。」
私「古酒にすらなっていない(笑)!古酒になる前の停滞期かな?」」
家内「このワインを仕入れた時に飲んだ印象はまだまだ硬い感じだったよね(笑)。」
私「ライム香と硬いタンニンのクラシックなスタイル。」
家内「肉付きの良い甘い今風じゃなかったよね(笑)。」
私「そうそう(笑)。アルコール分だって12.5%。まあ、ランクは高くないけどまさか25年経ってもまだまだ行けるとは(笑)!驚き。」
家内「ルモアスネのオールド・ヴィンテージに近い(笑)。」
Kさん「あ~、思い出しますなぁ(笑)。あと10年位経ったら枯れ葉のような香りがして、酸が口の中で転がるような甘くチャーミングになる。」

家内「白はシェリー香りがして、私の大好きなスタイル(笑)!」
私「シェリー香りはするけど、ワインとして死んでいない。逆にヴァイタル(笑)。」
Kさん「これもっと置いておいたらトロトロになるような気がしますね(笑)。」
私「とてもしっかりした酸がちゃんとある。イイねぇ(笑)。高温で多少やられた感はあるけど、イイね(笑)。」
Kさん「この曇りのないべっこう色は凄みがある(笑)。」

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ショック!

Apr 01, 2023 by weblogland |
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あー!
ショック!
マスキューの大定番イタリア ピエモンテのロ・ゼルボーネが廃業したそうです。自分の好きなスタイルのワインを自分の出来る範囲でしか作らない、完璧な自分スタイル(笑)。究極のドルチェットにはすっかり魅了されました。
奥さんが亡くなったり、ご自身の体調不良やらで最近ちょっと心配しておりましたが…。
う~ん。
マスキューも夫婦二人の二人三脚ですから、どちらかが転けたら終わり(笑)。この点はゼルボーネと一緒ですから他人事ではありません。まあ、始まりには終わりがあると思うしか無いですね。とはいえゼルボーネのワインは記憶に残るもの。それだけでも立派と称賛します。
ありがとうファビオ・ソマッツィさん!

ちなみにキアレットは残り1本、ゼルボーネ・ロッソ2017年は残り12本となります。

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先日の試飲会で思わぬお客様がご来店されました。

Mar 30, 2023 by weblogland |
先日の試飲会で思わぬお客様がご来店されました。
お客様「いつもブログ読ませていただいてます。岡本君お久しぶりです(笑)。」
マスク越しで誰だか解りませんが、思い出さないことには失礼。必死に思い出そうとする私。
お客様「小学校の同級生Uです(笑)。マスクしてるし解らないかな(笑)?」
マスクを取ると…
私「あー!U君!どこどこでお店やってた!」
Uさん「はい(笑)。今実家にいるんですよ(笑)。」
私「確か弟さんおられましたよね?」
Uさん「お兄さんおられましたよね(笑)?」
お互い昔のことは良く覚えてる(笑)。
Uさん「そういえば、A大学で会ったよね(笑)。」
私「それ以来だから40数年ぶりですね(笑)。」
びっくりして対応に困ってしまいましたが(笑)、落ち着いてマスキューの試飲会を楽しんでくれたUさん。そういえば、子供の頃から、落ち着いて真面目な性格だったのを思い出しました。後日飲んだワインの詳細を送ってくださり二度びっくり!
やはり子供の頃からの実直な性格は変わっていないと再確認。
ありがとう!
Uさん!

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桝久 試飲会リポート 後半

Mar 28, 2023 by weblogland |
●モンテファルコ・ロッソ2017年 アダンティ イタリア ウンブリア州 赤 モンテファルコ・ロッソD.O.C.750ml 2640円税込み
家内「このワインはサンジョヴェーゼ70%、サグランティーノ15%にあとバルベラ、カベルネ・ソーヴィニヨン、メルローが加わります。」
「香りにパワーがあるよコレ(笑)。」
「スパイス、シガー、トリュフ、高いワインの香りがしますね(笑)。」
「香りだけでやられる(笑)。」
「あ~、旨い!やはりViBAとは違うなぁ(笑)。」
「そりゃそーだ(笑)。値段の違いが味の差
だね(笑)。」
「タンニンはしっかりあるんだけど雑味が無くて綺麗で美味しい。」
「そうそう。雑味や余分なものがないから、口の中に入れると100%楽しめる(笑)。」
私「このワインは恐らくフリー・ラン・ジュースだけで作ったような気がします。要はプレスしていないような感じです。実際はエア・ソフト・プレス・マシーンを使っているかも。」
「余韻まで含めて美しい(笑)。」
「長いしね(笑)。」
「マスキューさん、このワインのコルクは
DIAM5ですなね。ということは後4~5年は大丈夫だね(笑)。」
「マスキューさん、このワイン、アルコール分はいかほどですか?」
家内「なんと14.5%もあります。2017年はかなり暑かったようですね。」
「え~!そんなにあるんですか!でも飲むとそんな風には感じませんね(笑)。酸が抜けていない。」
家内「酸もちゃんと入っているのでバランスを保っています(笑)。2017年は良い作柄だったようですね。」
「作柄ってそう理解するんですね?」
私「暑ければ良い訳ではありませんね(笑)
。暑すぎると葡萄がスタックしてしまい酸が足りなくなったりします。夏場が寒いと糖度が上がらず、ボリュームが出ません。」
「そうそう。収穫時に雨が降りでもしたら、水っぽくなる。」
家内「お金持ちの生産者はそのリスクに最新の機械で対応出来ますが、普通は無理。限界があります。」
「そーだよね。逆にボルドーのグラン・ヴァンなんかヴィンテージの特徴を感じないほど(笑)。やりすぎは良くない(笑)。」


●モンテファルコ ・サグランティーノ2013年 アダンティー イタリア ウンブリア 赤 モンテファルコ・サグランティーノD.O.C.G.750ml 5185円税込み
私「コレがアダンティーの看板ワイン、モンテファルコ・サグランティーノD.O.C.G.
です。以前はサグランティーノ・ディ・モンテファルコと呼称していました。」
家内「アダンティーがトップの評価を得たものです(笑)。女性が作っています。」
「うわっ!香りが凄い!重い(笑)。」
「なめし革の香り!」
家内「開けたてはなめし革の香りプンプンですよね(笑)。」
「深い。それにしても深い。」
「口の中に入れると…、うわっ!、巨大!」
「タンニンが物凄い!モンテファルコ・ロッソとはまるっきり別物だぁ(笑)。」
「ちょっと待ってください(笑)。ヴィンテージは2013年ですよね。モンテファルコ・ロッソは2017年。でも2013年のこっちの方が全然若く感じますよ(笑)。」
「こっちの方は奥に隠れているものが膨大
(笑)。サグランティーノって長熟なんですね。まさに圧巻だし、今すぐ呑むにはもったいない(笑)。」
家内「2013年になってようやくリリースですから、収穫から約10年経ってリリースです。」
「それでもまだまだの感じ。サグランティーノ恐るべし!」
「モンテファルコ・ロッソとモンテファルコ・サグランティーノって全然別物なんですね(笑)。」
「昔のバローロやリオハのワインってこんな感じだったよね。10年20年経ってもまだ飲み頃の入口(笑)。」
「マスキューさん、このワインのコルクは
DIAM10とか20ですか?」
私「え~と。DIAMじゃなくて高級な本物のコルクですね(笑)。」
「高いコルクを使っているんだ(笑)。」
私「左様かと(笑)。」
「看板ワインだから、それなりなんだろうね(笑)。」
「マスキューさん、このワインのアルコール分はいかほどですか?」
家内「14%です。モンテファルコ・ロッソの14.5%よりちょっと低いですね(笑)。」
「ということは2013年より2017年の方が良い作柄ということですか?」
家内「サグランティーノの2017年を飲んでみないと実際のことは解りませんが(笑)。今まで扱ったこのモンテファルコ・サグランティーノは一番力があります。2013年らしい素晴らしい作柄だと思います。」
「何時飲んだら良いのでしょう?途方にくれますよ(笑)。」
私「家の北側の部屋の床下に新聞にくるんで置いておき、あと二夏越せば飲み頃になるような気がします。5年10年待てるならばセラーに置いておくしかないですね。」
「すぐ飲めて凄く美味しいを期待してはいけないワインなんですね(笑)。」
私「左様かと。」


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桝久 試飲会リポート前半

Mar 27, 2023 by weblogland |
昨日、一昨日と雨の中ご来店ありがとうございました!

●ViBA(ビバ)ボデーガス・ビティクルトレス・デ・バロス スペイン 赤 エストレマドゥーラ州 ヴィーノ・デ・ラ・ティアラ・デ・エストレマドゥーラ 750ml 1257円税込み 限定品

私「スペイン南西部、ポルトガルに程近い山間部のワイン産地エストレマドゥーラ
のワインです。この地域のワインを飲むのは初めてかも(笑)?」
「へぇー、マスキューさんも飲んだことないと言うことは無名(笑)?」
家内「考えてみると、イタリア・ワインだとすべての州のワインは飲んでますが、スペインだとすべての州のワインは飲んでいないんですよね(笑)。」
「それってスペイン・ワインが産業としてもまだまだ途上と言うことなのかな(笑)?」
私「このエストレマドゥーラは産地としてはローマ時代まで遡る古い産地なのですが、1900年代にフィロキセラやベト病で壊滅したようです。その後はバルク・ワインの供給地となったので、一般には知られない産地であったようです。」
「さあ、味はどうかな(笑)?あー、飲みやすい(笑)。率直に美味しい(笑)。」
「なんか高級なワインみたい(笑)。」
「プラム、ベリーの香りがしっかりしてて美味しい(笑)。」
「完熟した杏子。干した杏子の香りがする。」
「テンプラニーリョらしいよね(笑)。」
家内「でも不思議なことにテンプラニーリョは1/3であとシラー、ガルナッチャ、カベルネ・ソーヴィニヨンが加わります。」
「でも味は単一の葡萄で作られたような感じなんだよね(笑)。」
「スタイルはニュー・ワールドぽい解りやすく、飲みやすいフルーティーなスタイル。ちょっと酔っ払って飲んだら、高いワインだと騙される(笑)。」
「折り合いが良いですね(笑)。アルコール分は13%くらいかな?」
私「え~と。おっ、当たりです!さすが!」
「ちょっとジャムみたいな濃いニュアンスもする。でもニュー・ワールドの安いワインみたいに真っ黒くなっていない。とても果実味が綺麗ですよね(笑)。」
私「それゆえこのワインのキャッチ・コピーは『ジューシー&フルーティー』でございます(笑)。」
「なるほどね(笑)。『フレッシュ&フルーティー』ではなく『ジューシー&フルーティー』かぁ(笑)。」
「とにかく飲みやすい(笑)。」
家内「このワインがノン・ヴィンテージのブレンド・スタイルで作れることは凄いことだと思います(笑)。」
「夜、家に帰って『赤ワイン飲みたい!』なんて時に飲むにはちょうど良い(笑)。手軽で満足感がある(笑)。」
「ワン・ランク上だね(笑)。」
私「Tさん!この『ViBA』なんでiが小文字なんですかね?ちょうど博学のTさんがおられたので質問しました。」
Tさん「あ、それは商標登録するため。まるっきり大文字だとまんまだから登録出来ない。場合によっては上の絵柄を含めた商標登録してるんじゃないかな?」
私「なるほど!ありがとうございます。Tさん何でもご存知ですね(笑)。」
Tさん「仕事でもちょっと商標登録に関わったことがあってね(笑)。」
家内「私、ViBAの上のデザインが覆面プロレスラーに見えて困ってた(大爆笑)。

私「それ、ナイス・ボケ(笑)。」

ViBA、複数本お買い上げのお客様が多く、幸先の良いスタートでした(笑)。


〇サヴァティアーノ・オーク 2021年 ミロナス・ワイナリー ギリシャ 白 750ml 2200円税込み
「自転車の絵がコノスルみたい(笑)。」
「おっ!旨味が凄い。旨味の塊(笑)。」
「ちょっと酸化熟成したような変わったところがあるけど、旨味が凌駕してる(笑)
。」
「そんなにアルコール分は高くなくおさえ目。だからこその酸との繊細なバランス
。」
「日本人好みですよね(笑)。」
「雨降った後の道路の香り(笑)。」
私「フローラルじゃないですよね(笑)。」
「そうそう。スパイシーだし…、ピールのような苦味だったり…、ミントみたいなハーブの香り…。塩辛さ。」
「香りというよりは味わいの濃さが身上のワインだよね(笑)。」
家内「松脂の入ったレッチーナなんかもサヴァティアーノで作られてます。強烈な松脂の香りに対応できる品種なんですね(笑)。」
「樽香の付け方が良いね(笑)。絶妙だね(笑)。」
「ジュラのサヴァニャンにちょっと似てるけど…。あのフローラルさが無いのがサヴァティアーノかな(笑)?同じ品種ですか?」
私「似てますけど別物のようです(笑)。私もそれ疑いました(笑)。」
「何も描いていないキャンバスのような広がりがあるんだよね(笑)。好きだなぁ(笑)
。」
「何処までも美しいエーゲ海と突き抜ける空!(大爆笑)」
「何に合わせたら良いでしょうか?」
家内「現地だとタコの足を1本切って焼いたもの。もちろんオリーブオイルとレモンをたっぷりかけたものが鉄板のようです(笑)。まあ、単純に魚介類はオッケーなんでしょうね(笑)。」
「この写真のタコ。日本で我々が食べるタコと比べるととても硬いんですよ
(笑)。タコの硬い筋肉を食べているようです。種が違うのかな?」
「へぇー、日本だと水タコですよね。」
「そういえばギリシャではタコをコンクリートに叩きつけてますよね。」
「ギリシャのタコは硬いんだぁ(笑)。」
家内「先日スーパーで『ぼうぼう』の刺身を見つけました。珍しいので買ってポン酢醤油と紅葉卸しで食べながらこのワインを飲んだら、美味しいことこの上無し(笑)。味の濃い『ぼうぼう』にぴったりでした(笑)。」
私「『ぼうぼう』の味の濃さにびっくりしました。」
「なるほど!紅葉おろしがポイントかな(笑)?」
「キスの天ぷら食べながら、サヴァティアーノ飲んだら美味しいだろうなぁ(笑)。大根おろしや紅葉おろし、他にも薬味をたっぷり入れてと!」
「それ良さそう(笑)!」


◎ラムーザ 2021年 クズマーノ イタリア テッラ・シチリアーノI.G.T. ロゼ 750ml 2121円税込み
「このロゼ綺麗な色だなぁ(笑)。春らしくていいね(笑)。花見用ですね(笑)。」
「飲むととてもドライ。しかも美しい(笑)
。」
「こりゃ上等のロゼですな(笑)。」
家内「大日本ロゼ・ワイン普及協会推薦です(笑)。」
私「暖かなシチリアでこんなにピノ・ノワールらしいロゼが作れるとは!絶句しました(笑)。」
「チェリーの香りが…。美しいですよね(笑)。」
家内「明日になるとストロベリーの香りが増してきます。」
「ピノ・ノワールってイタリアだとピニャ・ネロですよね。イタリア北部ではよく見かけますが、シチリアとは!」
家内「シチリアでも標高700mの高地に畑があるようです。」
「う~ん。このロゼ、目隠しして飲んだら赤ワインって答えちゃうな(笑)。しっかりしてますよね。」
私「はい。そーなんです。最初セニエで作ったのかと思ってましたが、調べると直接圧搾法でした。果皮にしっかりタンニンがのっているのが特徴のようです。まあ、低温でプレ・マセラシオンをしてるかもしれませんね。」
「コレも旨味がしっかりありますね(笑)。
綺麗な香りの伸びプラス旨味。完璧ですね(笑)。」
「トロミもある(笑)。高級なロゼ。」
「う~ん。ガーリック・シュリンプ食べながら飲んだら美味しいだろうなぁ(笑)。」
「甲殻類やトマトならなんでも合いそうですね(笑)。」
家内「この時期桜えび!」
「しっかりしてるから肉でも大丈夫そう(笑)。」
「アマーいストロベリーの香り、口のなかに入ると切れ切れドライ。クリーンでドライなスタイル。コレだけでも楽しめる(笑)。」
「ずっーと口の中に入れていたい(笑)。飲み込んだ後の余韻の美しいこと(笑)。浸れる味わい(笑)。」
「今週末は雨だから、花見するには屋内。何処かのお店に持ち込んで楽しむか(笑)!」
「ローストビーフでサンドイッチ作って、このロゼ飲みながら花見!お正月以来の贅沢!」

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さあ、明日明後日はマスキュー試飲会です。

Mar 24, 2023 by weblogland |
さあ、明日明後日はマスキュー試飲会です。
そんなちょっと忙しい時に余計なものを買ってしまいました(笑)。

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コレ、密蝋です。蜂が巣を作るときの材料です。古いヴィンテージワインを密蝋でシーリングすることで、密封。老朽化して効かなくなったコルクを上からシーリングします。それゆえコルクがダメになってもワインの保存が可能となります
。長期熟成可能なワイン等にたまにみうけます。密封するだけならお仏壇の蝋燭を使えば良さそうなものですが、あの蝋燭は石油精製の過程でできるものですから、食品には使わない方がよろしいかと。天然素材の密蝋がヨーロッパでは伝統的に使われています。
そんな訳で購入しました。
後々レポートしますね(笑)。

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今月3月24日、25日のマスキュー試飲会のラインナップ並びました!

Mar 23, 2023 by weblogland |
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0今月はラインナップはちょっと早く決まりましたが、並んだのがちょっと遅かったかな(笑)?

う~ん。

まずはトップバッターのスペインの赤ViBA、これは先行販売しておりとても好評(笑)。
そしてギリシャの個性的な白。コレなかなか面白い。きっと好きな人いるだろうなぁ(笑)。
そしてそして、チェンジ・オブ・ペースがシチリアのロゼ(笑)。シチリアでピノ・ノワールのロゼとは意外!しかも味わいがよろしい(笑)。
一気に大物、久しぶりのモンテファルコ・ロッソ2017年。2016年のメイクとはまるっきり違う味わいにびっくり。かなり凄いです(笑)。
最後が同じ生産者アダンティの渾身のモンテファルコ・サグランティーノ2013年。かつてはサグランティーノ・ディ・モンテファルコと呼ばれていましたが、今はモンテファルコ・サグランティーノDOCGとなります。途方もない出来映え!

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備前長船 名刀味噌本舗 無添加 ひしお

Mar 18, 2023 by weblogland |
『ひしお』
先日ブログに書いた『ひしお』ですが、お客様から「何処で買えるの?」、「どんなパッケージ」、「お醤油みたいなのかな?」等々お問い合わせいただきましたのでお知らせしますね(笑)。
家に帰って開封したひしおのラベルを見ると、「お醤油代わりに使える。」「納豆のタレにも良い。」なんて書いてあります。私の感覚からすると、ちょっと緩い出来上がり前の味噌かな。
味も味噌に近いけれど、味噌ほど塩辛くない。甘味をより感じるものです。特に白ワインには幅広く合いますし、日本酒のあてにはピッタリですね(笑)。

まだ食べてる途中なので、ちょっと映像が汚れててスミマセン。

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ブランド名は『備前長船 名刀味噌本舗 無添加 ひしお 』。
名刀味噌本舗の連絡先は ㈱名刀味噌本舗 岡山県瀬戸内市長船町土師14ー3 Tel 0869-26-2065

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桝久 試飲会のラインナップ決まりました!

Mar 18, 2023 by weblogland |
今月3月24日(金)、25日(土)のマスキュー試飲会のラインナップ決まりました!

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コスパに優れたスペインの赤→おいちいギリシャの白→大日本ロゼ・ワイン普及協会推薦のロゼ→愛するアダンティの新ヴィンテージ赤2連発
以上5アイテムになります。

いつも通り24日(金)は17~20時、25日(土)は11~20時となります。


●ViBA(ビバ)ボデーガス・ビティクルトレス・デ・バロス スペイン 赤 エストレマドゥーラ州 ヴィーノ・デ・ラ・ティアラ・デ・エストレマドゥーラ 750ml 1257円税込み 限定品

スペイン南西部、ポルトガルに程近い山間部のワイン産地エストレマドゥーラ。
かなりの内陸部ですので、運搬に難がありワイン産地としてはほぼ無名(笑)。もともと自家消費用に葡萄が栽培されていた地域のようです。DOも白ワインのDOリベラ・デル・グアディアナ一つしか認定されておりません。調べると古代ローマから続くワイン産地ですが、20世紀初頭のフィロキセラやベト病などにより葡萄栽培は壊滅的な被害を被り廃れてしまいました。その後バルクワインの供給地として至ります。ですから我々が彼の地を知らないのは当たり前ですね(笑)。

このワイン、テンプラニーリョ、カベルネ・ソーヴィニヨン、ガルナッチャ、 シラーをブレンドしたもの、しかもノン・ヴィンテージでございます(笑)。でもですね(笑)、驚くほど美味しい!飲んでまず、鮮烈で豊かなテンプラニーリョを想起。テンプラニーリョ単体よりもテンプラニーリョらしい(笑)。かなりの作り手ですね。基本今風で綺麗なスタイルなのですが、充実ぶりから、リオハやリベラ・デル・デュエロの著名生産者のセカンド的なワインかと思いましたが…。その上まさかまさかのノン・ヴィンテージだとは!しかも無名の産地エストレマドゥーラ(笑)?ちょっとアタマを抱えました(笑)。
とても健全な赤いベリー系の果実味はジューシー&フルーティー。誰もがテンプラニーリョと言うはず(笑)。しかも、噛めるようなネクター的な濃厚さ。少なくともミドル・レンジのレベルです(笑)。
一般にノン・ヴィンテージのブレンド・ワインというと安ワインを連想しますが、例えばフランスの銘醸地シャトー・ヌフ・デュ・パフなどにノン・ヴィンテージのものがあります。これは熟成に時間がかかるので違う作柄のものをブレンドすることにより早く飲めるように仕上げたものです。同例はスペインのクラシックなワインにも見受けられます。

実はこのワイン、何年か前に輸入されていました。当初まだ固く、しかもノン・ヴィンテージ、さらにテンプラニーリョ100%ではなく、さらにさらに無名の産地エストレマドゥーラ。お値段も1500円以上と、ちょっとマスキューで扱うには無理がありました。今回しびれを切らしたインポーターさんのご好意による特別価格にての大放出でございます。インポーターさんの在庫も一気に無くなったそうですから、在庫のみとなります!
ビバ(万歳)スペイン・ワイン(笑)!

〇サヴァティアーノ・オーク 2021年 ミロナス・ワイナリー ギリシャ 白 750ml 2200円税込み

ミロナスワイナリーがあるのはギリシャの首都アテネの南40kmほどのケラテア。
ギリシャ本土の最南端アッティカ半島の町です。
1917年に設立され、現在の当主は3代目のスタティマス・ミロナス氏です。ギリシャのイオアニナ大学で化学を専攻し、その後WSETのディプロマを取得。この資格は、4段階ある認定資格の最上位で、ワイン生産者の取得は珍しいものです。マスター・オブワ・インを目指しているのかな(笑)?「科学的な根拠は当然のこと、自分自身のテイスティング能力でワインを見極めたい」と信念を語る彼のワインは、品種の個性を大切にした味わいに仕上げることで伝統への尊重が表現されています。 アッティカ半島に複数ある畑は合計12ヘクタールほどですから目が行き届く範囲。乾燥した地中海性気候は安定しており、寒すぎたり暑すぎたりしません。しかも下草もほとんど生えないワイン作り天恵の地です。
このサヴァティアーノ種は古来より栽培されてきた白葡萄。酸は上がりませんが、ふくよかさが身上の品種です。レッチーナなどの補助品種としても使われています。
完熟したサヴァティアーノを手摘みで収穫してすぐにステンレス・タンクに入れて10℃で8時間のプレ・マセラシオンしてから発酵。そしてオーク樽で6ヶ月熟成してからさらにシュール・リーの状態でステンレス・タンクで6ヶ月熟成させます。
無理に樽香を付けずに時間をかけます。醸造家のセンスを感じる作りですね(笑)。
出来上がったワインはちょっとフランスのジュラのワインに似たような…、酸化熟成させたようなスタイル。ただ、ジュラのように酸がみっちりではなく、ふくよかで柔らか。深みもあり飲むととてもリラックスできる味わい(笑)。ハーブの香り桃などの果実、白い花、とてもギリシャらしい出来上がりです。
タコを焼いてレモンをかけただけのシンプルな魚介料理のためのワインですね(笑)。

◎ラムーザ 2021年 クズマーノ イタリア テッラ・シチリアーノI.G.T. ロゼ 750ml 2121円税込み

イタリア半島の南西端に浮かぶ地中海最大の島シチリア島で2000年に設立されたワイナリー クズマーノ。シチリアの地葡萄とメルロ、シャルドネ等を育て、単一品種のワインや地葡萄とフランス系葡萄とのブレンドしたもの等をリリース。若いワイナリーらしくチャレンジ精神に富んだワイン造りを行っています。マスキュー定番では『アンジンベ』や『ルチド』があります。

パレルモ県フィクッツァにあるピアーナ デッリ アルバネージの畑(海抜700m)のピニャ・ネロ(ピノ・ノワール)を直接圧搾法で作ったロゼです。それゆえ果皮との接触時間は短いのですが、しっかりした味わい。もともとの葡萄果汁の濃さを感じる贅沢な味わいです。通例シチリアでピノ・ノワールは向かない品種なのですが、何故かロゼだととてもよろしい(笑)。ピノ・ノワール由来のイチゴのアロマもあり、ちょっとびっくりしました(笑)。それゆえかクズマーノのラインナップに赤のピノ・ノワールは無いようです(笑)。もっともネレッロ・マスカレーゼがシチリアにはありますから、ピノ・ノワールの赤を作る必要は無いのかしら(笑)?


モンテファルコ・ロッソ2017年 アダンティ
販売価格(税込): 2640円
イタリア ウンブリア州 赤 モンテファルコ・ロッソD.O.C.750ml

ウンブリア州は、中部イタリアで海に面さない『緑の心臓』と言われています。サッカーのペルージャのあるところと言えば、皆さんご存知ですね。

生産者のアダンティは1960年代初めに創業。オリーブオイルとワイン生産を中心にした近世的農家。もともと葡萄専業ワイナリーとしてスタートを切った訳ではありません。地所も50ヘクタールありますから、ブルジョア的豪農とでも言えましょうか?映画『1900年』を連想しちゃいます(笑)。

現在は前オーナーの二人の娘ダニエルとドナテッラによって運営されています。現在も20ヘクタールにオリーブを植え、30ヘクタールに葡萄を植えているそうです。

このワインはサンジョヴェーゼ70%、サグランティーノ15%、バルベーラ5%、メルロ5%のセパージュです。かなり複雑。

造りは手摘みで収穫後破砕・除梗 28℃に管理されたステンレス・タンクでアルコール醗酵します。そして3〜4週間醪のまま果皮浸漬後、オークの大樽で12ヶ月熟成させます。

飲んだ印象は、まず非常にクリア。赤いベリー系果実が複雑でしかも明瞭。色も割と薄く、翌日になるとちょっとピノ・ノワール的。もちろん力強さがあり、芳香のパワーと伸びやかさにビックリ。タンニンが強いにも拘わらず雑味もありません。

クラシックな、全房醗酵したピノ・ノワール的な佇まいとでも言えましょうか。

時間が経つと白い花やミネラル、ハーブのニュアンスが出てきます。ちゃんとしたレストランで食事に合わせたくなります(笑)。

実に良く出来ています!

しかも手強い(笑)。

モンテファルコ・ロッソと言うとモンテファルコ・サグランティーノの弟分と思っていましたが、大間違い(笑)。モンテファルコ・ロッソはサンジョヴェーゼに真骨頂がありました。もちろん他の品種の手助けは必要なのですが、これほどまで華やかなワインが造られることに驚きがあります。

好奇心を刺激する逸品なのです。

●モンテファルコ ・サグランティーノ2013年 コルペトローネ
販売価格(税込): 5185円
イタリア ウンブリア 赤 モンテファルコ・サグランティーノD.O.C.G.750ml

1995年の設立から世界中にサグランティーノ・ディ・モンテファルコ旋風を巻き起こしました伝説のワインです。




 インポーターさん資料より

2ヶ所の自社畑(アルクアータの標高250m南向きの粘土質と石灰質土壌の畑、モンテファルコの標高250m南東向き斜面の砂質、粘土質、石灰質の混成土壌の畑)のぶどうから造られます。植栽密度は5000本/haです。10月の第2週に手摘収穫。
醸造・熟成方法 破砕・除梗の後28℃に温度管理されたステンレスタンクで天然酵母で自然発酵。3~4週間マセレーションの間、ポンピングオーバーとデレスタージュを行い、口当たりが柔らかくなるよう仕上げていきます。その後3000Lの大樽とトノー(900L)で28ヶ月、さらに12ヶ月以上瓶熟成。




樽香に負けない凝縮した果実味はセンセーショナル(笑)。タンニンの重厚さは比類のないレベル。途方もない生命力は計り知れない。今風のすぐ飲めるスタイルに傾き勝ちなモンテファルコ・サグランティーノの中でも、変わらないクラシックなスタイルを貫いています。

10年後の今飲んで想いを馳せるのは、将来20年経つこのヴィンテージにこそ、真実が語られるはず。除梗しながらも驚きの生命力はエミィディオ・ペペなどと共通するイタリア・ワインの優位性。ブルゴーニュのグラン・クリュの倍の収穫量にもかかわらず、それ以上の生命力を持ちます。

酸とタンニンが命なのです。

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ホウボウの旨味がとても良く感じられる

Mar 17, 2023 by weblogland |
昨日はホウボウのお刺身を食べました。
見かけが悪く珍味と言われてましたが、まさか近所のスーパーで売ってるとは!
家内「今晩のおかずはホウボウ。珍しいから買ってきたよ。安かったしね(笑)。」
私「どんなワインを合わせようか?」
家内「紅葉おろしとポン酢で食べるからね。

う~ん。あれ!Dai Dai オレンジ・ワイン 2021年 カンティーネ・インペラトーレ イタリア 白 I.G.T.プーリア 750ml 2168円税込み!」

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そんなこんなで晩ごはん(笑)。
私「旨い!この組み合わせ超絶だよ!」
家内「えっへん(笑)。」
私「ホウボウの旨味がとても良く感じられる(笑)。」
家内「今度、瀬戸内海のミカンを餌に養殖したブリで試したいね(笑)。」
私「それは鉄板だよ(笑)。考えただけで涎が出ちゃう(笑)。ワイン自体がミカンっぽいからね(笑)。」

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ひしお(醤)

Mar 15, 2023 by weblogland |
先日ブログに書いたひしお(醤)。
そのまま食べても美味しいので、ちょこちょこいただいてます(笑)。
チャレンジ精神が旺盛な家内は、カレーにひしおを入れたらどうなる?
家内「カレーにひしお入れたら、カレーが美味しくなるよね?」
私「なるほど!隠し味的にちょっと入れるだけで良くなるんじゃない?」
家内「では早速チャレンジ(笑)!小匙一杯くらいで大丈夫かな?まあ、塩梅を見ながらやってみよう!」
     Ⅱ
私「美味しい!いつもよりコクがあり、甘く感じる。実に美味しい!」
家内「えっへん(笑)!ちょっとだけでこんなに変わるとは!作りながらびっくりしたよ(笑)。」
私「ひしおがオッケーならば味噌でも良いのかな?」
家内「そうだとは思うけど、ひしおの方が味噌より効果的かな。」
私「煮込み料理にはチョイ足しの必殺技かも(笑)。」

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いつの間にかアイテムが増えました

Mar 13, 2023 by weblogland |
う~ん。
いつの間にかアイテムが増えました(笑)。

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マスキューではあまりカリフォルニア・ワインは扱いませんが(笑)、唯一の例外がコレ。ボーグル・ヴィンヤーズの赤です。棚に並んでいるのを数えると5アイテム。オールド・ジンファンデル、ピノ・ノワール、カベルネ・ソーヴィニヨン、プティット・シラー、エッセンシャル・レッドと5アイテムあります。
こんなはずではなかったのですが(笑)、お客様のリクエストやリピートでいつの間にか増えちゃいました(笑)。
他のカリフォルニア・ワインと比べるとコスト・パフォーマンスが良く、品質が安定してます。あと、キュヴェ毎に個性がちゃんとある。
まあ、高級レンジのような凝縮感はありませんが、食事をしながら飲むには充分な濃さと大きさ。私の体力にはちょうど良いかな(笑)。

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コレなーんだ(笑)?

Mar 12, 2023 by weblogland |
ふふふ(笑)。
コレなーんだ(笑)?

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シャトー・ファーゲロールのシャトー・ヌフ・デュ・パフ2020年です!
なんとなく思いついて久しぶりにサンプルを取り寄せちゃいました(笑)。10年ぶりかな?
パフとしたら日本で販売されているなかで一番安いかも(笑)。まあ、この点ケチなマスキューにはぴったりなのですが(笑)、それはそれ、やはり飲んでみないことには何とも言えない。
本当は上のクラス『アントナン』があればよかったのですが、取り敢えずジェネリックのパフを試してみましょう!
ラベルを眺めてみるとアルコール分は16%!どうなってるんでしょう(笑)?

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