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ドメーヌ・サン・ジャック フランス ブルゴーニュ リュリー村

Nov 06, 2008 by toshiaki |
なにか聞き慣れた名前だと思いませんか?

そうなのです。
このドメーヌはかつては巡礼地サンジャック・ド・コンポステルへと続く長い旅程にある宿泊施設でした。ですから、建物も非常に古くアーチ状の柱に支えられたセラーは13世紀につくられたものです。

ドメーヌとしての歴史は1955年にクリストフ・グランモーガンが手に入れたことから始まります。しかしクリストフが1979年に早々と引退したことから、その息子が一人前になるまで畑は近所の生産者に貸借されました。

その後1991年に貸借契約が切れ現当主クリストフがドメーヌを再興しました。彼は農薬まみれだった畑を自然の状態に戻し2000年に有機栽培ワインのドメーヌとしてファースト・ヴィンテージをリリースしました。雌伏10年です。

--

このドメーヌのワイン:リュリー 1級ラ・フォッス ドメーヌ・サン・ジャック2006年フランス シャロネーズ
 

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あー、ようやく揃いました。イタリアのノヴェロ

Nov 05, 2008 by toshiaki |
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あー、ようやく揃いました。
イタリアのノヴェロです。あした6日解禁ですからヤキモキしました。
最期にきたのがティニィのノヴェロです。
これはイタリア中部マルケ州でモンテプルチアーノ種からつくられたものです。
生産者はマルケ一番のつくり手ガロフォリです。濃いのです。
このつくり手は安易に飲みやすい媚びたワインなどつくりません。
抜栓してから3日目くらいがベストの状態のワインです。
1年くらい経ってからのむとかなり美味しくなるほどなのです。
早飲みのいわゆるヌーボづくりのワインとは根本的に設計思想が違います。
スローフードの意味がわかります。

抜栓後から味わいがゆっくり開く様を楽しむ余裕のある方のみお試しください。
モンテプルチアーノのポテンシャルと作柄を十分堪能できます。
10年来このノヴェロで外した事はありません。今年のマルケの作柄が楽しみです。




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ようやく入荷しました。イタリアのノヴェロです

Nov 04, 2008 by toshiaki |
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ようやく入荷しました。イタリアのノヴェロです。
でも11月6日までは飲むことも売ることもできません。
せめて眺めるだけです。うーん。
我慢、我慢。
フライングしても、別に罰則はないのですが、それは紳士協定です。守る事に意味がある?
まだマルケのガロフォリのノヴェロは来ていませんけど、トスカーナとプーリアのノヴェロが来ました。

見るだけ!

向って右がトスカーナのノヴェロ左がプーリアのノヴェロです。

イタリアの作柄は安定していますから、楽しみです。

 
 
 

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レンコンと赤ワイン

Nov 04, 2008 by akiko |
レンコンが 美味しくなってきましたね。このところ
ウチの晩御飯に ひんぱんに登場しています。

レンコンのきんぴら、レンコン・牛蒡・にんじんのサラダ、
レンコンの肉詰め、レンコンなど根菜の味噌汁。
すりおろして ひき肉にまぜて お団子にすると加熱しても お団子はふわふわ。 
使い勝手がよくて ほんと、助かります。

昨日は 肉詰めです。表面がこんがり焼けたところで、砂糖・醤油 少々の赤ワイン、ちょっと甘みをを強めに味付けです。中まで味がしみるように じっくり加熱した
熱々を コート・デュ・ローヌ・ヴィラージュの赤に合わせました。

おいしいですよ~。
甘みの勝った お醤油味は グルナッシュに合うし、
レンコンのほっこりでしゃっきりな食感が 素朴で
その素朴さが また グルナッシュと合う。
味付けや素材だけでなく、噛んだときの食感も
相性があるんですね~。 発見です。

あ、ローヌは シラーをブレンドすることが多いのですが、レンコンにあわせる場合 シラーが強く主張しないタイプがよいと思います。

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乾燥気味です

Nov 03, 2008 by akiko |
ぐ~んと冷え込んできたこのごろ。私自身はわりと
寒い気候が好きで 待ってました!ワインが美味いぞ!
なんですけど。 
気になるのは 乾燥です。 肌荒れも心配ですが、
一番の心配は ワインセラー内の湿度。一応 温度・湿度の調整は出来ているのですが、それでも 外気の影響は 排除しきれないようで 時に湿度が50%台に
なってしまいます。で、開店時、午後、閉店時に湿度計をチェックして 適宜 加湿器を動かすのが 冬場の大事な 作業です。(・・・自分のお肌も このくらい熱心に
お手入れしろよっ・・・)

ワインって思った以上に丈夫なので、自宅で 短期間のうちに消費してしまうのなら 特段 神経質になることはないと思いますが、やはり 長期にわたって 熟成させたいとなると それなりに 気をつけねば。原因は乾燥だけではないと思うけれど コルクが 脱落して ワインをだめにした経験もあるし。

大切なワインは いい状態で 楽しみたいものです。

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ジェネリッククラスのジュブレイ・シャンベルタンがない

Nov 03, 2008 by toshiaki |
困ってます。
何がって?
ジェネリッククラスのジュブレイ・シャンベルタンがないのです。
ないと言っても、適当なものが見当たらないのです。
3000円位で売ることが出来るものがないのです。たしかに安いだけのものならばあるにはあるんですが…。あまりにもおそまつなものなのです。名前だけジュヴレイなだけのワインなのです。かといって4000円位で売れるものはあるにはあるのですが、多少ましな程度のワインばかりです。
うーん!
どうにか捜さなくては!当店のドメーヌ・フランソワ・トラペのブルゴーニュA.C.なんか中身はジュヴレイ・シャンベルタンですし、味わいもジェネリッククラスとしては十分なレベルのワインなのですが。どうしてもラベルにジュヴレイ・シャンベルタンと書いてないと納得しない方が多いのです。
まあ、レストランなどの業務用だとしかたありませんか。
トラペのワイン良いと思うのですが…。安いし。

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11月はワインの季節

Nov 02, 2008 by toshiaki |
11月になってなにか急にワインシーズンに入ったような気がします。
10月頃からワインを扱った新聞記事などが目立ち初めここに来ていっきに全体がスパートしたかのような気がします。
たしかにワインや食べ物が美味しくなる季節ですから、トップシーズンなのでしょう。
年がら年中ワインを飲んでいる私でもいっきに時間の流が早まった感です。商売なのですからここから一気にトップギアにいれなくては(笑)。
でも、いつもローギアですからなかなか簡単にトップギアに入りません(笑)。
頑張らなくては。ご紹介したいワインがじつは山積みなのです。

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毎日飲むなら

Nov 01, 2008 by akiko |
久々に シチリアの ペッレグリーノ赤を 飲みました。
軽めの口当たりなのですが、果実の味わいがきれいで
詰まっている感じです。そのうえ 素直な香味。余計な飾り気がなくて 好感が持てるんですよね。舌に 僅かな苦味が残るのが 気持ちよくて、肉料理などの脂を
中和してくれます。

毎日のようにワインを消費する我が家にとっては、
こういうタイプがありがたいです。
重厚で濃いタイプ、香味の強いタイプは やはり
ご家庭向きではないし、飽きがくる。ハレの日向き。

フツーに美味しいワイン。飾らない素朴なワイン。
ウチの身の丈に合うワイン。
そんな ワインこそ 毎日楽しめるワイン だと思います。

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マリネとの相性が抜群に良いジャルダン・ド・ラ・フランス ロワール

Oct 31, 2008 by toshiaki |
昨日は久し振りに白ワインを飲みました。
フランス ジャン・バルモン社のジャルダン・ド・ラ・フランス、ロワールのヴァン・ド・ペイです。シャルドネ100パーセントでつくられています。
このワイン、マリネとの相性が抜群に良いのです。程よい厚みとサンセールに通じるような酸があります。華やかでいて、優しく、そして切れがあります。なによりも食べ物との相性が幅広い重宝なワインなのです。
ワインビネガーの酸味とオリーブオイルの油との相性は最強(笑)と言って良いです。また厚みがありますのでホワイトソースまで十分対応出来ますから、優れものなのです。
まあ、つまらないシャブリを飲むより遥かに楽しめます。
当店のベーシックセットに欠かせないワインです。

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11月になるとまずイタリアのヌーボ(ノヴェロ)がすぐ解禁になります

Oct 30, 2008 by toshiaki |
もうすぐ10月も終りですね。
月末はバタバタして嫌いなのですが、これを過ぎないと11月が来ませんからしょうがないと思ってやってます(笑)。バカな話しちゃいました。
11月になるとまずイタリアのヌーボ(ノヴェロ)がすぐ解禁になります(11月6日解禁)。濃くて、美味しいのです。フランスのボジョレーヌーボーのように薄くないのです。普通につくったワインを早くリリースしただけのワインなのです。ですから1年位経ってから飲んでもかえって美味しいほどです。
また、イタリアはフランスと比べると比較的作柄が安定していますから、さらに外れる確率が低いところが魅力的です。
フランスのヌーボのように春頃までしかもたないつくりではありませんから、イタリアのノヴェロは新酒としては旨いはずです。
ノヴェロを楽しみに月末を乗り越えなくては!

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シャルドネは麗しい

Oct 29, 2008 by toshiaki |
今日は爽やかですね。
でもちょっと肌寒いので秋になってから初めてトレーナー着ました。
ちょうどいいくらいですね。
そうそうアンドレ・ボノームのヴィレ・クレッセ・ヴィエイュ・ヴィーニュー飲んで思ったのですが、やっぱりシャルドネは麗しいという言葉が本当に似合う品種だと実感しました。
たしかに新樽との相性の良さを強調したシャルドネは多いのですが、どれもバランスと上品さに欠けます。
とくにカリフォルニアはその最たるものです。
たしかに凝縮感はあるのですが、くどくて、その上崩れ易くてなじめません。
滋味深い白桃やアプリコットの香が体に溶け込むようなシャルドネが私は好きです。
品があって奥行きのあるシャルドネこそイメージするシャルドネです。
まあ、シャルドネは名前だけで売りやすい品種ですし、比較的栽培が容易なことから世界中で親しまれていますが、美味しいと素直に言えるものが極めて少ないのも事実です。また、ビノノアールやカベルネソーヴィニョンも同様なことが言えますが。
地球温暖化によりブドウ栽培地図が変わろうとする昨今新しい地域での成功を祈って止みません。

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冷えてきました

Oct 29, 2008 by akiko |
ここ1週間ほど 鶴見川河口のカモメの数が 急に増えてきていたので そろそろ 本格的に空気が いれかわるかなぁ と思っていましたが、 ほんと、昨日の夕方から ぐっと 冷えてきましたね。カモメ予想は 結構当たる。

1日の最高気温が20℃を 下回るようになると、ワイン
特に赤ワインが 売れてきます。食事も こっくりめの
濃い味が 美味しくなるし、ワインの季節がやってきました。
先日 フランスのネゴシアンさんの お話を聞く機会があったのですが、彼によると 日本人は 早くワインを
飲みすぎるのだとか。これには 二つの意味があって、
ひとつめは ヴィンテージ。1990年代前半のワインが
今こそ 美味しい、2000年代のワインをあけるなんてもったいない ということ。確かにそうなのです。きちんと探せば 日本でも手ごろな価格で手にはいります。
でも、それは そんなに多くない。そういったワインを
誰もが簡単に 店頭で目にするという状況ではありませんね、残念ながら。 また、消費する側も 2000円位の1990年代前半を ほんとに大丈夫なのか ちょっと疑ってしまうことが あるのではないでしょうか。
出所がしっかりした 真に美味しいワインを 適正な価格で売る。 それを 大事にしなければ。

もうひとつの意味は 急激に空気に触れさせてしまっては ある意味 ワインを殺しているということ。グラスをぐるぐる回したり、また なんでもかんでも デカンタージュしてしまうのは やめて、ゆっくりじっくり ひらいてゆく過程を楽しむのも ワインの醍醐味。そんな 意味でしょうか。

この秋は ゆとりのワインテイスティング としゃれこみましょう。

 
 

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スペインの醸造家ミゲーレ・トーレス

Oct 28, 2008 by toshiaki |
そうそう昨日の新聞の続きですが、フランスとスペイン国境の高地でスペインの醸造家ミゲーレ・トーレスが新たにブドウ栽培に取組んでいることが取り上げられていました。
いままで標高が高すぎて冷涼なため栽培不能だったのが、温暖化のため栽培ができるようになったとのことでした。
また、強烈過ぎる日差しを和らげるためアルミ製の特殊な板でブドウの樹上に日笠のようにかぶせる工夫がされていました。
テロワール重視のフランス人からは疑問の声が上がりそうですね。
たしかフランスのワイン法では自然環境を人為的に手を加えることを禁止しています。
ただそれでもつくることは自由ですから可能なのですが、その畑がもつ正当な格付けを名乗ることが出来なくなります。

ブドウ栽培地図が変わろうとしている昨今いわゆる宗主国フランスも変って行くのでしょうか?
自然には逆らえませんからね。

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円高差益・・・?

Oct 28, 2008 by akiko |
先週の当店試飲会、ご参加ありがとうございました。
タイプの異なるスペインワインを 比較できたので 私自身 とても 勉強になりました。試飲されたお客様にも
なかなか一度に飲むチャンスがない、と 喜んでいただけて よかったです。

さてさて 円高ですね~。株安ですね~。  と、妙に
のんびり他人事の私。そうなんです。経済・政治のことは まったく疎くて ちんぷんかんぷん。 対ユーロだの
IMFだの 日銀だの なんのことやら、です。
でも ついこの前 「円高だからワインが安くなるんじゃない。差益還元するの?」って 友人から 質問されちゃいました。 

そうなんですよね~。ワインは輸入品だから 当然。
いずれ 今より価格が下がるでしょうし。また、ロシアや中国の景気によっても 左右されるし。政治や経済がわからないなんて 暢気なこと 言ってる場合じゃない。

と、いうことで とりあえず 日経新聞の一面から読むことにしました。やっと 1週間経過。困ったことに
必ず途中で眠くなって 記憶がとんでる・・・。内容も全然わからないんです。 続けると徐々に判ってくるっていうけど ほんとかな・・・ 。 めげずに頑張ろうと
おもいます。



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地球温暖化に伴いイギリス北部でもワイン

Oct 27, 2008 by toshiaki |
季節柄だからでしょうか?

ここのところ新聞で毎日のようにワインの記事が書かれています。

内容もかなり充実しており、勉強になります。

今朝の朝日新聞には地球温暖化に伴いイギリス北部でもワインがつくられるようになる話でした。もともとイギリスはワインをつくっていましたし、ブルゴーニュの石灰岩盤はドーバー海峡を越えてイギリス本土で再露出します。何百年前の気候変動によりワインが栽培されなくなっただけなのです。

ですからワインに対する希求はかなり根深いものがあります。かつてフランスのボルドーがイギリス領だったほどですから。
イギリスがスパーリングワインをつくってそれが本家フランスを凌ぐ品質になることはやぶさかではありません。温暖化の影響は大きいですが、現在の辛口シャンパンを作り出したのは紛れもなくイギリス人だからです。畑はフランスですが、消費、購入、流行させたのはイギリス人だからです。

ワインって特殊ですね。グローバリゼーションのさきがけといってもいいかもしれません。

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御来店ありがとうございました。

Oct 26, 2008 by toshiaki |
昨日は試飲会へのご参加ありがとうございました。
皆さん夕方に集中しちゃいましたので、行き届かなくて申し訳ございませんでした。

新入荷のスペインワイン3種類は比べて飲んでみてその違いが大好評でした。
カスティーリョ・デ・アリカンテは
「うわ!ジャムみたい。でも樽の味がしなくてスペインワインじゃないみたい。」
「カリフォルニアやオーストラリアの濃さと違う濃さじゃない?」
「深みもある!」
さすが皆さん良くわかりますね。確かに新しいスタイルのスペインワインです。
次のラモン・ロケッタは「スペインワインらしいけど、綺麗な出来。ホッとするね。」
「このワインどれくらい持つんでしょう?明日にはどうなってるんだろう?」
明日が更に良いのです!次のヴィーニャ・サラマンカは
「このワインとても高いワインじゃない?ちょっと違う!」
「なんてバランスがいいの!フランスワインのスタイルに似ていない?そうそうボルドーっぽくない?」
EU加盟以降スペインワインの躍進は目を見張るものがあります。皆さん一同喜んで頂きました。あー、良かった。(今回スペインワインを選ぶのに300本以上飲みましたから(笑)。)
次はボルドー・ブールのオールドヴィンテージ、1996年のシャトー フルー・メリゴ
「うわ!すごい複雑!」「全然薄くないけど、全然くどくない。スペインワインの濃さとは別もの!」
「ブールにこんな古いワインあったの?」
「ボルドーの左岸の馬鹿高いワインなんか飲むの嫌になるね。」
敢えて濃いスペインワインのあとに持ってきて正解でした。このワインのポテンシャルの高さを実感していただけました。(ニヤリ)
そして最期はアンドレ・ボノームのヴィレ・クレッセのヴィエイュ・ヴィーニューです。
「旨い!赤ワインのあとでも全然負けない。」
そーなのです。ブルゴーニュの良い白は赤の後に飲んだほうが美味しいのです。
「うーん。非の打ち所が無い。
マコンがブルゴーニュのアペラシオンに入れたのがアンドレ・ボノームのお陰とまで言われている伝説のワインです。
皆様、
お疲れ様でした。

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さあ、今日は試飲会です。

Oct 25, 2008 by toshiaki |
珍しく準備が時間前に終わりました。あとは抜栓するだけです。
お腹もいっぱいですし、とりあえず配達は午前中にだいたい片付けました。
今日はどなたがお見えになるか楽しみです。
2時キッカリに抜栓します。

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弊社で仕入れるヌーボは、ここが違う

Oct 24, 2008 by toshiaki |
昨日から雨ですね。
ところで今年はボジョレーは収穫期に雨にやられたらしいです。
ヌーボの場合は解禁日までのスケジュールが決まってますから、収穫期が短期になります。雨を受けたら収穫を遅らせてブドウ果の糖度回復を図ることが難しいのです。
うーん。
ボジョレーといっても広いですから、当店に到着するワインが雨にやられてないことを祈るばかりです。
あとこのような年は生産者の力量の差もはっきり出ます。
ただでさえ薄いワインしかつくっていない生産者のワインは更に薄さが増しただのスッパイだけの水になります。
逆にもともと濃いワインをつくる生産者は軽くとも飲みやすいワインとなります。
ちなみに当店がボジョレーヌーボーはヴィラージュしか売らない訳はここにあります。
ましてやカンソン社は常にワンランク上の中身を入れてくれますから、いままで失敗はありませんでした。
コンビニで売っている高いヌーボと当店のものを比べてみてください。

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今週の週間新潮いま読みました

Oct 23, 2008 by toshiaki |
「国産のワインの8割が外国産!」ウナギの産地偽装よりたちが悪い!と書かれてました。

嘆かわしいです。
書いたのはノンフィクションジャーナリストの河合香織さんと言う方でした。
ただその原因を酒造法(ワイン法)がないためと結論づけています。まさにその通りなのですが、もう少し踏み込んだリポートが欲しかったです。朝日新聞の記事をそのままなぞっただけの記述ですから。
なんであんなへんてこりんな表示しか出来ないのか?その真相まで掘り下げて欲しかったです。
ワインの品質表示を国際基準にすると日本酒にも同等な基準が課されます。それを酒造業界が嫌っているのが真相なのです。
そこまで書いて欲しかったですね。もう少し勉強してから書いて欲しかったです。
そうするとワインジャーナリストには期待できませんかね?
事情は分かっていると思うのですが…
みんな宣伝が仕事だから無理ですかね?
だったらジャーナリスト名乗らないで欲しいですね。
ただのワイン芸者ですね。

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とうとう有名になっちゃいました-ラファージュさん

Oct 23, 2008 by toshiaki |
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いやー。とうとう有名になっちゃいました。
何がって?
ラファージュさんのワインです。南フランス、ルーションの天才と言われているドメーヌです。
フランスのワイン評価本「ギイ・ア・シェット誌2008年版」で彼の最高傑作キュヴェ・レア2005年がクー・ド・クール(最高位)に評価されました。
私の大好きなラファージュさんが高く評価されるのは嬉しいのですが、これがきっかけで値段も高くなるのが困ります。
うーん。
まあ、ワインとしてはグレートワインですから3000円以下で売れるのは奇跡的だとは思っていますが…
値段も最高位にならないことを祈るばかりです。

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カベルネソーヴィニヨン

Oct 22, 2008 by akiko |
昨晩は カレーでしたので、ルーションの赤にしてみました。シラーとグルナッシュ、カベルネSのブレンドで、シラーのスパイシーさとグルナッシュの健康的な甘さが
ナイスなバランスです。 あまり辛くしなかったカレーに
まあまあ 合っていました。

つい最近 グルナッシュ70%、シラー30%というローヌの赤を 飲みました。ちょっと かたくて バランスが悪い感じです。果実のふくよかさ、かおり、力強さが
あちこち向いちゃって まとまっていないというか・・・。
あと数年待ったら きっと凄い味わいになるんだろうなぁ。惜しいことをしてしまいました。

カレーにあわせた赤は すぐ飲んで美味しい
と いうのを前提に作られていますから バランスはバッチリ。しかも、カベルネSはいっているし。カベルネSがはいっていると なぜか スタイルがよくなっているんですよね、今までの経験では。

カベルネSが主体か 客体か でも違うし もちろん産地によっても違うし。でも 客体で使用されている場合は 概して ワインをスタイルよく仕上げる役割を
果たしているような気がします。 
う~ん、このへんのこと 知りたい。勉強してみたいです。 


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あっ、いけない!今度の土曜日試飲会だった。

Oct 21, 2008 by toshiaki |
あっ、いけない!
今度の土曜日試飲会だった。
そんなこんなであーでもないこーでもない。
「新しく来たスペインワインが中心だよね。」
「そーすると名前の長いキャンティーはどうしようか?」
「あとオールドヴィンテージはどうしよう?」
「アンドレ・ボノームのワインは絶対飲んで貰いたいけど、順番はどうしようか?」
などなどバタバタしながらも決まりました。
今回は結構感動したワインがありますので、それを比べながら飲むのが楽しみです。
皆さんの顔が想い浮かびます。
「Sさんだったら絶対に気にいるよね。」
「Fさんこのワインなんて言うだろう?」
などなど考えると楽しいです(笑)。

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メジマグロにロゼワイン

Oct 21, 2008 by toshiaki |
ロゼワイン
いやー
美味しかったです。

メジマグロにロゼワインを合わせてみました。
ヌーボが来るのを待ちきれなくて。

合わせたワインは当店の定番ジャン・バルモン社の新しいラインナップのロゼです。南フランス ラングドックでつくられたシラーのロゼです。

シラーのロゼは珍しいです。私も初めて飲みました。

厚み、果実味とも十分な上、爽やかなベリー系果実の華やかさがチャーミングなのです。それでいて構造がしっかりしてます。

メジマグロみたいな癖のある魚とは相性抜群です。
ひょっとしてカレーでも大丈夫かも?
このワインはいろいろ実験する価値ありです。

結構重宝なワインといえそうです。

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チョコレートには・・

Oct 20, 2008 by akiko |
昨日の晩、ショコラティエの男性(お名前 忘れてしまいました。申し訳ありません。)を とりあげたTV番組 ソロモン流(確か こういう番組名だったと思う。ちがってたら 重ね重ね 申し訳ありません。)

ショコラティエ氏の 真摯で情熱的な仕事ぶりと 次々
提示される 美味しそうなメニューに 釘付けでした。
特に チョコレートをソースに使った 肉料理。これは
氏が ご自宅で ご家族のために作ったものですが
すばらしく 美味しそう! 早速 料理などしないウチのだんなと そのお料理に 合うワインはなにか 話し合い。

グルナッシュの古いヴィンテージ。 シャトーヌフはちょっと高いから、ローヌのヴィラージュもので80年代があれば最高ではないか、と思いますが いかがでしょう。私個人では やはり 古い、マスキューの宝物なのですが 1959のリヴサルトが いいかなぁ~。

いずれにしても 自分であんなふうに 素敵なお料理をつくれるように ならないといけませんが。 

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恐るべし ヴィーニャ・サラマンカ 2006年

Oct 19, 2008 by toshiaki |
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恐るべし ヴィニャ・サラマンカ 2006年

この間ホームページに掲載したスペインの赤ワインなのですが、すごい底力がありました。
もともとが赤いベリー系の香がかわいい上、しっかりした構成のワインですから良いワインに違いないのです。
しかし前回試飲した時なにかシックリしない感があったのです。
抜栓後2日くらいするとやや薄い感じが出るのです。ただし、まだなにか残っているような感じもあるのでした。
まあ、コストパフォーマンスはかなり高いワインですが、これ以上のものを要求するにはワイン自体の価格が安過ぎますので、気のせいだと思っていました。

しかし、確認いたしました。
なんとこのワイン3日すぎてから最高の状態になるのです!
抜栓後2日目くらいで一度落ちてから、最上昇するのです。
恐るべし!
ハーモニーの美しさはこの上ないほどです。
シンフォニーとは言わないまでも、フラメンコの世界です。
グラスの中の液体がすべて果実味なのです。
酔いしれました。
でもボトルに残っていたワインは少ししかありませんでした。
残念!
スローフードの意味が分かりました。

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ワインの原材料表示

Oct 17, 2008 by toshiaki |
今朝の新聞のコラムでワインの原材料表示について書かれていました。
「日本のワイナリー観光土産で買ったワインが外国産なんてことにご注意!」たしかこんなことをいっていました。
前にブログで書きましたが、外国産の原料(ブドウ、ブドウ濃縮果汁、ワイン)を使っても日本国内産をなのれます。
食肉業界に似た表示がワインでもおこなわれています。
それでも一昔前は、外国産原材料を使ったことすら表示されませんでしたから多少は進歩したようですが(笑)。
結局酒造業界に表示規定を行政が丸投げしたのが原因です。
もちろん行政の監督官庁が国税局であることがそもそもの間違いなのです。国税局からすれば、要は酒税さえ徴収できれば良いだけの話なのです。それと酒造業界の中心の日本酒メーカーの圧力が一番の原因です。(新聞にはかいていませんが)桶買いの慣行、や原料米の政治干渉、添加物の表示目こぼしなどなどまだ古い体質から抜け出せません。
ですから国際基準の酒造法を日本につくったら、間違なくなく日本酒は売れなくなるという酒造業界の恐怖が一番の原因です。
ただでさえ売れないのにこれ以上売れなくなったら死活問題になるのです。
それゆえワインの表示がへんてこりんになってしまうのです。
日本酒にも外国ワイン並の規定を適用したくないのが酒造業界の本音なのです。

まあ、このままいっても日本酒業界は落ち目に違いありませんから、思い切ってもう隠すことを止めるべきです。
そうすれば海外市場も開けるし、ビジネスチャンスは広がります。
日本国内だけに市場を頼っても無理なのですから。
逞しいヨーロッパのワイン商人を見習って欲しいですね。
それ以外道はありません。
これこそ政治が力を発揮するべきところです。
酒造業界内部だけに責任を押し付けていても改革は無理です。

でも野田聖子さんじゃあね。
志のある政治家いませんかね。

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私大好きなんです。

Oct 15, 2008 by toshiaki |
何って?
しらすです。
この前のブログで書きましたが、お寺の秋のお祭に静岡から手伝いに見える方がいます。
その方がいつもお土産に静岡漁港に揚がるしらすをくださいます。
なんでも捕れたてを釜茹でしたもので、とても新鮮で美味しいのです。
シットリとして、パサつかない味わいです。
ダイコンおろしに醤油をかけて暖かいご飯に載せて食べれば3杯は食べれます。
このしらすの食べ方だけは譲れません(笑)。
これだけはワインに合わせるより、ご飯に合わせるのがベストだと思います。
まあ、卵焼きに大量のしらすを入れてケチャップをかけたりすれば、ロゼワインなんか合いそうですね。
これやってみます!
なんたっていただいたしらす、量がハンパないですから1週間は楽しめます(笑)。

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しらすには 白?

Oct 15, 2008 by akiko |
ここ 一週間ばかり 忙しかった!ふだん 割合
のんびりしちゃっているので 膝やら腰やら 痛いです。

で、この時期 必ず 嬉しい頂き物があります。
新鮮なしらすと干した桜海老。とても美味しいんです。
感謝、感謝です。
しらすは 大根おろしをたっぷりそえたり、卵焼きにしたり。卵の中にしらす、ではなく しらすの中に卵っていうくらい 贅沢に使って 薄焼きにします。長ネギや生姜を薬味に ちょっとお醤油をたらして 熱々のうちに頂きます。ご飯のお供に ホント、最高です。

が、ワインです。何がしっくりくるのか 迷います。
しらす自体は 強い味ではないけれど 大根や卵を
使い、醤油をたらすとなると・・・?シャルドネでは強すぎるだろうし、イタリアの白かなぁ。フルーティで香りがたつのは よくないと思うのです。ソーヴィニヨン・・ミュスカデ・シュル・リーとかサンブリなら 合うような気もしてきたけど・・・。あ~ 悩む。

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私大好きなんです。

Oct 14, 2008 by toshiaki |
何かって?
メジマグロです。
近海で捕れる本マグロの子供です。
子供といっても2~3キログラム前後はありますから、釣人にとっては垂涎の的です。
マグロといえば本マグロのトロが一番です。たしかに最高の旨さに相違ないと思いますが、私は1切れか2切れたべると十分になってしまいます。貧乏性のため、あの濃厚な味に圧倒されてしまいます(笑)。
そうなると旬のメジマグロの控え目な脂と独特な味わいはたまらないのです。
ついつい箸がすすんでしまいます。
ましてや近海物の生ですから、鮮度が良く青魚特有の臭みが旨味にかんじられます。
刺身にしてそのまま食べても美味しいですし、握り寿司にしても美味しいですね。
昨日メジマグロを食べながら思ったのですが、ボジョレーヌーボーと合うのでは!
ヌーボに限らずボジョレーだったらマッチしそうです。
メジマグロの繊細な脂は絶対にボジョレーの軽やかで華やかなタンニンに合います!
これはやる価値あり!
結果は後ほどお知らせします。

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今日は仕事なんです

Oct 13, 2008 by toshiaki |
10月のこの時期と4月の年2回、あるお寺でお祭があります。
ですからその時期1週間ほどはなんやかんやで忙しくなります。
私もこの時期に手伝いをしてから30年以上は経ったと思います。
10代20代の頃からお世話になった方達と半年に一度でもお会い出来るのは仕事とは言え、有り難いことです。

「おー、久し振り 元気かぁ。」
「儲ってるか?(笑)」

などなど、気安く声をかけてくれるのがうれしいです。
宗教家の集まりですから、尊敬できる方が多いです。
だいたいお坊さんとのお付き合いは葬儀くらいしかないですが、日常でも多少の接点があると、とても良いですよ。
結構おしえてもらうことが多いのです。
私はだいぶいろいろな事を学ばせていただきました。

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