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明日はお彼岸、春分の日ですね。

Mar 19, 2021 by weblogland |
原則マスキューは祝日はお休みですが、明日は営業します。ずっと暇ですし(笑)、
お花見用のワインが売れることは売れるので営業いたします。
まず午前中は家内に店番を任せてお墓参りしてこようと思ってます。こんなとき自営業は融通が効きます(笑)。お寺の方もコロナ禍を避けるため『適当に来てください。』とスケジュールを緩くしてくれてますから、行く時間も自分の都合を優先出来ますから楽と言えば楽。でもですね、お寺とのお付き合いのルールや葬儀のあり方がコロナ禍で一気に変わったような気がします。葬送儀礼は一番保守的なものですから一番変わりにくいと言われますが、これも大きな社会変化の進行には逆らえない流れかも知れませんね。
一度切れた堰は水が引くまで手をつけられませんから、水が引くまでアフターコロナを待つのみ。それまでいかに溺れないか腐心するのみでございます(笑)。

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こんなの仕入れちゃいました(笑)。

Mar 18, 2021 by weblogland |
ふふふ(笑)。
こんなの仕入れちゃいました(笑)。

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ブルゴーニュピノ・ノワールです!
久しぶりですね(笑)。ラベルに描かれているおじさんの絵もお気に入りです(笑)。
先週飲んだのですが、まあまあ普通(笑)。2018年は全体に酸が少なくチョイスは慎重にならざるを得ません。これ正確にはオート・コート・ド・ニュイですが、オート・コートと言うよりもニュイ・ヴィラージュみたいでした。やはり酸が少なめでした。とは言えブルゴーニュのピノ・ノワールとしては飲めるレベル。しかも安い!仕入れを決意させてくれました(笑)。実際2000円を割るような安いピノ・ノワールはありますが、大体がネゴシアン物。ドメーヌ物となるとそうは行きません。

一体幾らなの?

近々お知らせしますね(笑)。
ケチなマスキューらしい選択でもあります(笑)。

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リベラ・デル・デュエロのピカロ・デル・アギラ・クラレテ2016年

Mar 17, 2021 by weblogland |
スペイン リベラ・デル・デュエロのピカロ・デル・アギラ・クラレテ2016年
飲んでみました(笑)!
とてもクリアで力強く、基本的には美味しい。果実味のパワーは申し分ありませんが、ディテイルが今一つ不明瞭です。時間の問題なのかな?あと、いわゆるオレンジ・ワインっぽいですね。ピエモンテのゼルボーネのキアレットをもっと品良くしたような出来上がりかな(笑)。

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家内「これってヴィンテージは2016年。まだまだ熟成の途中なのかな?」
私「そこが知りたいよね(笑)。正直言って
熟成したロゼってお目にかかったことない(笑)。」
Kさん「これロゼじゃなくクレレットと表記してますから、普通のロゼよりは長命なはず。」
家内「白は熟成するとトロトロになり、赤は甘露で香りが爆発する。でロゼは?」
私「スカラ・デイやビバルノンのロゼで実験したけど、熟成しなかったよね(笑)。衰えるだけ(笑)。」
Kさん「ゼルボーネのロゼを熟成するかどうかセラーに置いといたけど、コルクが心配で飲んじゃいましたよ(笑)。生産者は長く持たす意図は無いかも。」
私「いずれにせよ、これはどう考えてもマスキューには高級過ぎる(笑)。」
Kさん「こんなのあるんですね(笑)。」
私「これ売ったら『マスキュー気が触れた!』と言われかねない(笑)。」
家内「でも一度は飲んでみないと判断出来ないからね(笑)。何事も経験経験(笑)。」
Kさん「7,000円のロゼってハードル高い(笑)。かなりの勇気が要りますよ(笑)。」
私「ロゼ・シャンパンは高いけど見事に熟成するんだよな(笑)。スティルワインのロゼも熟成したって良いはずなんですけどね(笑)。」
家内「でもさあ、ドンペリのロゼみたいのもあるしね(笑)。」

話が危なくなってきました(笑)。

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スペイン リベラ・デル・デュエロのピカロ・デル・アギラ・クラレテ2016年

Mar 13, 2021 by weblogland |
ふふふ(笑)。
こんなの仕入れちゃいました(笑)。
スペイン リベラ・デル・デュエロのピカロ・デル・アギラ・クラレテ2016年→ロゼと書いていないところにミソがありそう(笑)。

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まずスペックは、樹齢50年前後。樽熟成:20ヶ月。カスティージャ・イ・レオンの有機認定。除梗無し、ラガールで足踏み、及び直接プレス、クビージョス(この地域で昔からバリックをこう呼んでいた)でアルコール発酵、清澄無し、ノンフィルター。

こんなの見たら飲んでみたくなるでしょ!しかも、ロゼですよロゼ。大日本ロゼ・ワイン普及協会としては試さない訳にはいきません(笑)!キャップは蝋止めだし、ひょっとして熟成するロゼ・ワインかも?もちろんそんなロゼに出会ったことはありませんから、期待は膨らみ、妄想が止まりません(笑)。
お値段も7000円はしますから、ケチなマスキューにとっては命懸け(笑)。否応無く勝手に盛り上がる(笑)。
来週月曜日には試すつもりですので、興味のある方はどうぞお寄りくださいね(笑)。ただし、期待を裏切るものだとしても文句は無しでございます(笑)。

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パンノンハルミ トリコッシュ レッド 2019年  パンノンハルミ・アバーチャーギ・ビンツェーセト

Mar 12, 2021 by weblogland |
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先々月のマスキュー試飲会で好評の
パンノンハルミ トリコッシュ レッド 2019年  パンノンハルミ・アバーチャーギ・ビンツェーセト ハンガリー  赤 ノーザン・トランスダニュービア地方 パンノンハルマ地区 750ml スクリュー・キャップ 2150円税込み
リピーターも多くすっかり定番アイテムとなりました。ありがとうございます!
そんなリピーターのお客様から教えてもらいました(笑)。(Mさんはとても古いお客様です。)
Mさん「マスキューさん!あのハンガリーの赤ワイン、美味しいですね(笑)。我が家の定番アイテムですよ。」
私「ありがとうございます(笑)!凄く溶け込みが良く自然な味わいは誰もが嫌いません(笑)。」
Mさん「ピノ・ノワールとメルロとフランの組み合わせなんて、想像もつきませんよね。そうそう、私ハンガリーはロシア圏だからビーフ・ストロガノフに合わせたら美味しいはずと閃いた(笑)。」
私「あー、なるほど!気がつきませんでした。どうでしたか?」
Mさん「バッチリ(笑)!もちろんビーフ・ストロガノフにこのワインを入れて造り、ワインを飲みながら食べたら抜群のマリアージュ(笑)!」
私「良いこと聞きました!ブログでパクっても良いですか?」

そんな訳でMさん発見
トリコッシュにはビーフ・ストロガノフ!

Mさん、ありがとうございました!
今度我が家でも試させていただきます(笑)!

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クラマンのブラン・ドゥ・ブラン ヴォワラン・ジュメル

Mar 11, 2021 by weblogland |
ふふふ(笑)。
久しぶりにシャンパン仕入れちゃいました(笑)。

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実は在庫の補充のためにインポーターさんに荷電したところ新しいアイテムを発見!
私の愛するクラマンのブラン・ドゥ・ブラン ヴォワラン・ジュメル。グラン・クリュのブラン・ドゥ・ブラン・ブリュットが無くなり在庫を問い合わせたところ完売。ショック!でもですね、ブラン・ドゥ・ブランのゼロ・ブリュットがまだあった!これは飛びつく他ありません。肉付きの良いヴォワラン・ジュメルですからドザージュしなくても大丈夫なはず!なんたってヴォワラン・ジュメルですもの(笑)。
ラベルがまた格好良い(笑)。銀色でいかにもゼロ・ブリュット。とってもドライな印象です。

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花粉症全開

Mar 11, 2021 by weblogland |
ううう、ふぁっくしょん!
昨日、今日と花粉症全開です(笑)。薬無しにはいられません。
この状態で電車に乗ったり人前に出たら、コロナ警戒網に引っ掛かり弾圧されそうです。『花粉症です!』のワッペンが売っているのも必然がありますね(笑)。電車の中でマスクしてもくしゃみしたら、周りの目線が刺さり、一瞬のうちにみんなそっぽを向く。くしゃみを連発などしたら、考えるだけで恐ろしい(笑)。そのうち『ワクチン接種済み』のワッペンが売り出されそうですね。あまり神経質過ぎるのもなんですが、せめて老人のワクチン接種が早く終われば、少しは気持ちも安らぐのかな?

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チェラスオーロ・ダブルッツオ レ・モルジョ 2017年 テッレ・ダブルッツオ

Mar 10, 2021 by weblogland |
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昨日、一昨日とチェラスオーロ・ダブルッツオ レ・モルジョ 2017年 テッレ・ダブルッツオ を飲んでいました。再入荷につき試飲を兼ねて、仕事として、飲みました(ウソつけ)。抜栓直後は相変わらずのパワー。ブラック・チェリーが弾けます(笑)。実はコレ飲みながらイクラを食べました。もうこの発想だけでミス・マッチの謗りを受けそうなのですが(笑)、妙に美味しかった(笑)。確かにベスト・マッチではないとは思いますが(笑)、一応マリアージュするんです。
ワインに艶が増し、妙に美味しい?
決してイクラの生物の臭みが邪魔して台無しにすることはありませんでした。
ちょっと驚きでございました(笑)。
翌日になるとワインの複雑さが増します。プラムやアセロラっぽい酸っぱさに
梅酒や麹、赤紫蘇、リキュールっぽい力強さが出てきます。相変わらずしっかり出来ています。
現行が2017年ヴィンテージと、ロゼ・ワインとしては若干古いような気もしますが(笑)、これだけパワーがあるロゼも稀少だし生産者の気合いの入れようが伝わってくるワインであることは間違いありません。
コレも仕事のうち、あー、楽しかった(笑)。バレバレですね(笑)。

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プロ・セッコ 『トレヴィソ』 ブリュット  レ・コンテッセ

Mar 10, 2021 by weblogland |
う~ん。
美味しいですね(笑)。
◎プロ・セッコ 『トレヴィソ』 ブリュット  レ・コンテッセ

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ガス圧も5気圧以上あるし、厚みがあります。同じコンテッセが作るヴェルドゥッツオ・フリザンテをガス圧を上げてプロ・セッコにしたような感じです。
最初の桃や柑橘類の柔らかな香りにはフレッシュ感があり複雑で上質。その上春を予感させてくれます。明るい気分になれること請け合います(笑)。味わいながらグビグビ飲みたい泡ですね(笑)。これだけでも楽しめますし、普段の食卓でも良しのオール・マイティーさが嬉しい。
これから何本飲んじゃうかな(笑)?

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コンテッセのプロ・セッコ・トレヴィソ・ブリュット

Mar 05, 2021 by weblogland |
ふふふ(笑)。
並びました!

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コンテッセのプロ・セッコ・トレヴィソ・ブリュットです。

大きく拡大されたラベル・デザインなかなかインパクトがあるでしょ(笑)。実は箱をそのまま切り取りました(笑)。最初は箱をカラーコピーして貼ろうか?と算段していましたが、いっそのこと箱を切り取った方が早くインパクトがある!と結論し、家内が箱をギコギコ切って作った力作でございます(笑)。あまり能がないかな(笑)?
う~ん。
それにしても目をひくなぁ(笑)。
これで売れれば万々歳?

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店に入ってビックリ(笑)!

Mar 05, 2021 by weblogland |
今外出から店に帰って来たところ。

店に入ってビックリ(笑)!
今日コンテッセのプロ・セッコが届くのは知っていましてが、鮮やかなオレンジの箱が10箱置いてある。思わずたじろぎました(笑)。

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定番のエキストラ・ブリュットではなくブリュット。インポーターさん違いです。もちろん同じプロ・セッコ トレヴィソD.O.C.。厚みがあって爽やかで美味しい。まあ、これ限りの限定特価販売品となりますが、期待してくださいね(笑)。

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ロゼ沢山

Mar 05, 2021 by weblogland |
「マスキューさん!もうそろそろ春なんだから、ロゼ沢山並べてくださいよ(笑)!」
おっしゃるところごもっとも!
そんな訳で、じわりじわりと衣替え(笑)。
まずは再入荷したロゼを2種類並べました(笑)。

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ススマニエッロ ロザート 2017年 エルフォ 2357円税込み

チェラスオーロ・ダブルッツオ レ・モルジョ 2017年 テッレ・ダブルッツオ
1697円税込み

いずれも定番のロゼですが、めでたく再入荷したもの。ススマニエッロはプーリア、チェラスオーロはアブルッツォのロゼ。どちらも黒葡萄から作られた本格派
。以前マスキュー試飲会で好評だったものです。
キャッチ・コピーを書いた家内曰く『ショッキング・ピンクに目が痛くなった。』とのこと(笑)。
「ニューアイテムは入らないの?」
ふふふ(笑)。明日プロ・セッコが来ます!イタリアの白の泡ですが、春に向かった必殺アイテムです(笑)!美味しくてお安いのです。
さあ、もっと捜すぞ!

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試飲会番外編

Mar 04, 2021 by weblogland |
う~ん。
見てくださいこの澱の量。

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先日の試飲会で皆さんを驚かせたシャトー・カンテランヌ1995年です(笑)。
まあ、よくこんなに長く瓶熟成したものだ(笑)。2回目のピーク後半の味でしたね

私は常々除梗したワインは長い熟成に耐えないと言っておりましたが、これは除梗したもの。要は葡萄果粒だけで発酵したワインです。圧倒的な酸とエキス分があれば除梗しても熟成すると言った方が正解ですね。
でもですね、今風のワインで20年以上の熟成に耐える造りのワインはどのくらいあるのか?と考えると絶望的。かといってワインの評価は熟成力だけではありませんから、それが救い逃げ道でもあります(笑)。
ここだけの話、何万円もするワインを造り販売しながら『10年は持ちます。』なんて平気な顔して語る生産者はザラ(笑)。
あんた錬金術使か(笑)!

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桝久 試飲会リポート 後半

Mar 02, 2021 by weblogland |


●キュヴェ・ド・ピエール クロ・サン・ショルジョ 2010年 フランス 赤 ルーション コート・デュ・ルーション・レ・ザスプルA.C. 750ml 3205円税込み
私「今一度目のピークを迎えたバック・ヴィンテージです。2010年ですから10年ほど。」
「あー!これは、これは(笑)。美味しい 、いや、おいちいですね(笑)。」
「香りの詰まり方が尋常ならざる(笑)。」
「いかにも高級ですな(笑)。」
「でもさあ、10年経ったとは思えない。若々しさもある。」
「南フランス・ルーションとしては完璧ですね(笑)。ある意味ケチのつけようがない(笑)。」
「これってセパージュは何ですか?」
家内「シラー60%、グルナッシュ30%、他にカリニャンとムールヴェドルです。」
「わりと多品種混ざっているんですね?まとまりが良いからそんなにたくさんの葡萄を使っているようには感じない。」
家内「ルーションの中でもワン・ランク上のレ・ザスプルA.O.C.のものです。」
「でもさあ、かなり複雑だよね。プラムやベリー系の果実の分量は凄い量だけどとてもスパイシーで香り高い。」
「それでいて飲みやすい!こうなるまでに10年必要だったということなんですね(笑)。」
私「左様でございます(笑)。」
家内「この生産者クロ・サン・ジョルジョは飲み頃になってからリリースしてくれます。マスキューの定番の2007年のカベルネ・ソーヴィニヨンも素晴らしい出来映えですよ(笑)。」
「ルーションのワインで10年持つものはなかなかありませんよ(笑)。しかもとても状態が良い。」
私「翌日になるとさらに全開でございます
(笑)。」


●シャトー・ド・カンテランヌ 1995年 南フランス 赤 コート・デュ・ルーションA.O.P. 750ml 2074円税込み
私「実はこのワイン、本日4番目にティスティングしていただいたクロ・サン・ジョルジョの叔母さんのものでした。近所のクロ・サン・ジョルジョがずっと面倒見ていたのですが、2005年に相続したようです。ですから併せてクロ・サン・ジョルジョなのですか、叔母さん所有時のストックがありそれを元々の名前『シャトー・カンテランヌ』で販売したものです。あー、ややこしかった(笑)。」
家内「セパージュはグルナッシュ85%、カリニャン15%と昔風です(笑)。」
「へぇー、それにしても1995年だからもう26年経つのかぁ(笑)。凄いや!」
私「かなり古いのでボトル毎に個体差が出てますが、まだ生きております。」
「おー、シェリーやマディラみたいな香りがする。色も薄茶色!」
私「酸化臭しますね。一週間前に開けたボトルは酸化臭が全くしませんでした。色もまだ赤さがありました。」
「でも味わいはシェリーとは違う。甘さが舌の上を転がるみたい。美味しいですよ
(笑)。」
Kさん「私1週間前にご一緒させていただきましたが、あのボトルは酸化臭は全くせず甘くなった酸がひたすらチャーミング。その後1週間酸化臭はしませんでした
。」
「それってこの転がるような状態が続くのですか?」
Kさん「いえいえ、翌日、翌翌日になると
静謐、とても穏やかな感じになりました
。それは1週間続きました(笑)。ヴィンテージのわりに活力がありました(笑)。」
私「個体差出てますね。ボトルの液面もバラついてます。」
「1995年ですからねぇ(笑)。コルクはショボいですが(笑)、これが原因ですか?」
私「途中で一度は打ち直していると思います。」
「これって余分なものがすべて落ちきったような味わいですよね。」
「マスキューさん、これって色がアンバー
茶色に近いですけど、この先どうなるのですか?」
私「おそらく後何年かしたらピンク色になると思います。まだまだ色は抜けて行きます。」
「これ、チビリチビリ飲んでると口が慣れて凄く美味しく感じます(笑)。真円の味わいかな(笑)。」
「紹興酒っぽいから中華料理食べながら飲んだら美味しいはず(笑)!紹興酒みたいに甘くないからより沢山飲めそう(笑)。」
「これってハマる味わいですね(笑)。」
「これプリン食べながら飲んだら美味しいですよ!きっと(笑)。焦げたカスタードのニュアンスあるから絶対に合いますよ(笑)。」
「そうするとチーズも大丈夫そうですね(笑)。」
「セパージュは何だか解らないけど、そんなのどうでもいー!な感じ(笑)。」
「古酒って特殊なジャンルですよね(笑)。このワインが古酒になる前を飲んでみたくなります(笑)。タイムマシーンの世界かな(笑)。」
私「4番目に飲んだものがこんな感じになるような気がします(笑)。セパージュは違いますが、作り方、畑もほとんど同じだと思います。」
「マスキューさん!それがテーマですね(笑)?芸が細かい(笑)。」
私「えへへ(笑)。ありがとうございます(笑)。妄想でございます(笑)。」
Fさん「枯れるってこういうことなんだな。インフラなんかのシステムって古いけどちょこちょこ改善されて出来上がっている。良い意味枯れた技術。それに似てますね
(笑)。」
私「へぇー、インフラのシステムって変わっていないのですか?」
Fさん「はい。だから壊れない(笑)。新しいスマホ等は新しい尻尾が沢山ぶら下がってますから、引っ張ると不具合がすぐに出ます(笑)。」
私「出っこみ引っこみがあると言うことですね?」
Fさん「このワインみたいに真円で完成したものじゃないんですよね(笑)。」
私「さすが!システム・エンジニアは違いますね(笑)。」

ありがとうございました!
桝久商店 岡本利秋・昭子

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桝久 試飲会リポート 前半

Mar 01, 2021 by weblogland |


昨日、一昨日とマスキュー試飲会にお越しくださりありがとうございました!

お客様「マスキューさん!ひっそりやってるそうですからこっそり来ましたよ(笑)。さっさとティスティングしますからね(笑)」
私・家内「ご協力ありがとうございました!」

●アルデーヤ ガルナッチャ 2018年 パゴ・アイレス スペイン アラゴン 赤 カリニェナD.O.P. 750ml 980円税込み
「これでしたっけ、トップセラーの予感の赤は(笑)。」
私「はい。もう試飲会の前から売れています。まっ、まっ、どうぞ(笑)!」
「あー、なるほどね(笑)。これは飲みやすい。」
「しかも安い!」
私「ありがとうございます。インポーターさんのご好意でございます(笑)。」
「安いけど安っぽくはないよね(笑)。でも飲みやすいなぁ。」
「お花見でもしながらグビグビ飲めたら幸せ(笑)。」
「デイリーな価格帯だけど、安酒じゃないよね(笑)。飲みやすいけどしっかりしてるんだよね(笑)。」
家内「昔のプリオラートにちょっと似てるんですよね(笑)。割りと酸があってタンニンにも質感がある。でもあれほどは手強くない(笑)。」
「酸がある(笑)。ありがちな暑苦しいスタイルじゃないよね。」
「少し小ぶりなプラムの香りがする。」
「そうだね。この香りはガルナッチャ グルナッシュだよね(笑)。」
「飲みやすさが目立ちますが(笑)、じっくり味わうとスパイシーでミネラリー。隠れた香りがありますよね(笑)。」
「マスキューさん、これは何時抜栓したんですか?」
私「昨日の今頃です(笑)。」
家内「開けたては甘さと果実味のボリュームでひたすら飲みやすい(笑)。でも、翌日になると隠れていたものやディテールがはっきりしてきます。」
「あー、なるほどね。ちゃんとしたワインですよね(笑)。」
私「この蔵はヴィノ・デ・パゴ認定を受けていて、このワインはその若木のガルナッチャ100%です。早く飲めるようには作っていますが品質は高いと思います。」
「マスキューの特売ワインでインモルタリス名のガルナッチャありましたよね。あれと同じ生産者ですよね?」
私「はい。左様でございます。ただしインモルタリスはじぶんの畑のものではありません。これはいわゆる自造酒です。」
「あれはあれでギッチリしていて美味しいんだよね。こっちの方がフレンドリーかな(笑)。」
家内「あれは同じ近郊のカラタユドの葡萄です。気候は似ています。」
私「産地のカリニェナは標高が高く寒暖差がかなりありますので、ゆっくり酸が成熟するようです。」
「暑ければ良い訳じゃないんですね(笑)?

家内「暑いと酸が抜けてワインにメリハリが無くなります。やはり春と秋も必要ですね(笑)。」
私「特に秋が短いと葡萄のハンギング・タイムが短くなり、ワインとしてのバランスがとりにくくなります。」


●アリアニコ 2015年 タブルニ・ドムス  
イタリア カンパーニャ I.G.P. 赤 750ml
1068円税込み
「あれ?これアリアニコですか?とても美味しいんだけどアリアニコっぽくない(笑)。」
「そうそうアリアニコってもっとタンニンが多いですよね?」
「これはこれで軽やかで飲みやすい。」
「これ軽くて飲みやすいのですが、芯の強さがある。」
「タンニンは気にならないけど、薄くはないですよ(笑)。」
「普通に真面目に作った感じ(笑)。」
私「ヴィンテージが2015年と飲み頃になったものです。」
家内「濃厚なアリアニコで有名なタウラージの南東部の盆地で作られたものだと思います。」
「うんうん。タウラージの弟分(笑)。毎日飲みたいワインですよ(笑)。最初のアルデーヤよりクラシックなワイン。デイリーで質の高いイタリア・ワインと考えると府に落ちる(笑)。」
私「これも翌日になるとかなり複雑になります。初日は青さ 瓜系の甘い皮のニュアンスを感じます。」
「マスキューさん!このワインは後味が特徴的ですね。香りと後味が違う。とてもスパイシー。」
「トマトのような後味(笑)。これならトマトを使ったイタリアンは鉄板。ミートソースにぴったり。」
「そうそうミートソースも香草をやスパイスをしっかり使うから絶対に良いね(笑)。」
「カレーとかハンバーグだっていいね(笑)。」
「粉末のナツメグやターメリックの香り。

「唐辛子にも相性が良さそう(笑)。」
家内「青ピーマンを細かく刻んで油通ししたものに塩とオリーブ油かけて食べたら美味しいはず(笑)!」
私「ここで問題発覚(笑)。あれキャップシールの切れてるボトルがある!ボトル、キャップシールとも黒だから気づきませんでした!」
家内「あれれ!何本もある!」
「マスキューさん!それはそれでイタリアンですね(笑)。いかにもイタリア人らしい
(笑)。」
私「大変恐縮です。スミマセン。」
「マスキューさん、これって特売品ですよね?」
私「はい。左様でございます。」
「中身に影響無さそうだし、いいんじゃない(笑)。私イタリアンだから構いませんよ
(笑)。」
ありがとうございました!

※尚、後日インポーターさんに問い合わせたところ、出荷前にチェックするとのことでした。然るに追加発注!試飲会当日に完売してしまい急遽販売停止にしましたが、再開の運びになりました。

美味しかっただけにホッと胸を撫で下ろしました。
ありがとうございました!


●ブルゴーニュ コート・ドーセール 2017年 ドメーヌ グラン・ロシェ フランス ブルゴーニュ 赤 ブルゴーニュ コート・ドーセールA.C.750ml 2434円税込み
「おっ、綺麗なロゼ色(笑)。」
「たしかに(笑)。前の2本と比べるとロゼ(笑)。」
私「このワイン、上澄みだけで作っているので色がとても淡いです(笑)。」
「それってブルゴーニュ・スタイルですね
。」
私「クラシックなブルゴーニュ・スタイルです。葡萄もピノ・ノワールです。まっ、まっ、どうぞお試しを!」
「あれ?強い!」
「こんなに色が薄いのに強い?」
家内「2017年はとても良い作柄でした。2018、2019年のものより強く仕上がっています。」
私「まだ閉じています。」
「う~ん。ブルゴーニュのピノ・ノワールの味わいとは違いますね(笑)。」
私「左様にございます(笑)。評価の別れるところです。」
「香りもまだ閉じている。でも隠れているものも大きい。」
「ワイン自体はとても良くできてる。う~ん。難しいなぁ(笑)。旨味の厚みもある。これどうなるのですか?」
私「ブルゴーニュのピノ・ノワールの王道の香り、ストロベリーやチェリーではなく、お菓子の『小梅ちゃん』みたいな香りになります(笑)。」
家内「まだ閉じていてちょっと暗い感じですよね。」
「ブルゴーニュ至上主義者の私としたら、これは違う(笑)!」
私「ブルゴーニュと言っても一番北、シャブリより北のコート・ド・セールのワインです。もうサンセールに近い産地です。」
家内「このワインはブルゴーニュというよりサンセールのムヌ・トゥー・サロンに近い味だと思います。」
「可愛い(笑)。凄く伸びやか(笑)。」
「ピノ・ノワールの旨みの厚みと酸っぱさのバランスがチャーミング(笑)。」
「中身はぎっしり詰まってるんだけど、色が薄いからビックリ(笑)。油断した(笑)。

家内「このワイン、マスキューではレストラン・アイテムとしてのロング・セラー・ワインです。抜栓してからの持ちが良く、グラス・ワインとして愛用されるお店が多いです。」
私「やはり今回、開けたてより翌日の方が
人気となりました(笑)。近年なかなか良いピノ・ノワールが無く、しかも温暖化の影響でブルゴーニュがいまいちです。苦しいところでございます(笑)。」

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さあ、明日、明後日の(金)・(土)はマスキュー エア・試飲会です!

Feb 26, 2021 by weblogland |
さあ、明日、明後日の(金)・(土)はマスキュー エア・試飲会です!
ご常連のお客様はもう始動(笑)。
お客様「マスキューさん!今回はオールド・ヴィンテージのワインがあるから無くなる前に来ましたよ(笑)。」
私「それはそれはありがとうございます(笑)。まだインポーターさんも在庫に余裕があるみたいですから大丈夫かと。」
お客様「日本に何本くらい来たのですか?

私「300本だそうです。まだワイン・ショップに出回ってないようですから、3月中くらいは大丈夫だとは思います。試飲会で好評でしたら追加発注も出来ると思います。」
お客様「へぇー、これが1995年のワインですか?微妙に液面に差がありますね。」
私「はい。一番低いものも飲みましたが、品質は大丈夫でしたよ。まあ、一番液面の高いものをお選びくださいませ(笑)。」
お客様「マスキューさん、これって何時頃瓶詰めしたのですか?」
私「一度瓶詰めしたものを途中でコルクを打ち直しているようです。コルク自体はショボいですからこれだと25年は絶対に持ちません(笑)。今蔵元にリコルクの件を問い合わせています。」
お客様「こんなに安いのに良心的ですよね
(笑)。」

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桝久 試飲会のラインナップ決まりました!

Feb 24, 2021 by weblogland |
今月2月26日(金)、27日(土)のマスキュー試飲会のラインナップ決まりました!
もちろんエアですから、ひっそりやっておりますので、こっそりお出でくださいませ。3名定員でお一人様15分ですから素早さが要求されます(笑)。


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今回のトップセラーの予感(笑)。
●アルデーヤ ガルナッチャ 2018年 パゴ・アイレス スペイン アラゴン 赤 カリニェナD.O.P. 750ml 980円税込み

このワイナリーは歴史が古く12世紀から続く農園が起源。現在はフェデリコ・ラモン・ファミリーの所有で1980年代から大幅に整備され、アラゴン最大の個人経営農場の一つとなりました。(バルセロナのラモン・ロケッタ・ファミリーとは別。念のため。)
また、パゴ・アイレスはアラゴン地方で唯一パゴに認定されているワイナリーです。パゴとはフランスのシャトーと同じような感じです。ただワイン生産ヒエラルキーの頂点でもありますから2019年現在、スペイン全土で20社ほどしかありません。ワイン自体のオリジナリティーを所有する畑とリンクさせる生産体制を確立することで、そのワイナリーのブランド力を強化し、ひいてはそれを地域にフィードバックする目論見でございます(笑)。ワインの品質が上がりますから、消費者、生産者ともにウィン・ウィンかな(笑)?

これはパゴ・アイレスの自社畑で作ったワイン『アルデーヤ』ブランドのもの。
樹齢20年のガルナッチャ(樹齢25年以上でないとヴィーノ・デ・パゴは名乗れない。)にヴィーノ・デ・パゴ認定のガルナッチャを加えて作ったもの。真性のセカンド・ワインですね(笑)。
標高が高く寒暖差の激しい大陸性気候のカリニェナ。そのためハンギング・タイムが長くゆっくり葡萄は成熟します。
10月第一週の夜間に機械で収穫。すぐさま醸造場に搬入し撰果・除梗し10℃で6日間の低温浸漬。発酵温度を26℃に抑え20日間のアルコール発酵、そしてそのまま18℃に温度を下げ12日間の乳酸発酵でマセラシオン終了。安定化、ろ過後フレンチとアメリカンオーク樽(新樽40%)で5ヶ月間熟成し、全体をブレンドし少し寝かせた後瓶詰めします。
基本早く飲めるフレンドリーなスタイル(笑)。しっかりアルコール発酵していますから辛口に仕上がっていますが、甘く飲みやすい口当たり。ブラックやレッドの小粒なベリーの果実味は黒トリュフや海藻、ニッキやエキゾチックな香木のニュアンスを纏い、自然な伸びやかさ。ヘビーに近い中庸な有り様はお値段以上(笑)。寒暖差の大きな産地らしいしっかり酸を残したスタイルでこその出来映えです。


こんなデイリーなアリアニコってあるんですね(笑)。目から鱗でございます(笑)。
●アリアニコ 2015年 タブルニ・ドムス  
イタリア カンパーニャ I.G.P. 赤 750ml
1068円税込み

マスキューの定番白ワイン『グレーコ』を生産するタブルニ・ドムスのアリアニコ。以前はサンニオD.O.C.G.のものを扱っておりました。今回はI.G.P.のいわゆるデイリーなもの。でもですね、2015年のバック・ヴィンテージ(笑)。ラッキーです
(笑)。
まず、飲んで口に当たるものがない。微妙に樽のニュアンスがあり、それがアリアニコのタンニンととても良く折り合っています。すいすいグビグビいけますね
(笑)。アリアニコのチェリーの香りは控えめですが(笑)、粉っぽいタンニンとチェリーの香りはやはりアリアニコなのです
。こんなに軽やかで飲みやすいアリアニコがあるのは意外。毎日飲んでも飽きないスタイルは逆に嬉しい(笑)。ヘビーなアリアニコはたしかに美味しいのですが
、飲み手のお財布と体力を消耗させます(笑)。きっと彼の地でもデイリーに飲まれるのはこのスタイルなのだとある意味ほっとしました(笑)。


最近温暖化の影響で酸が抜けたブルゴーニュが多くてお嘆きの貴兄、やはり2017年は貴重なヴィンテージかと(笑)。
●ブルゴーニュ コート・ドーセール 2017年 ドメーヌ グラン・ロシェ フランス ブルゴーニュ 赤 ブルゴーニュ コート・ドーセールA.C.750ml 2434円税込み

いまでは最北のブルゴーニュとなったこの地、イランシーやサンブリの産地と言えばピンとくるかな(笑)。地図を見るとブルゴーニュと言うよりロワールに断然近い(笑)。
  
ドメーヌ グラン・ロシェはマスキューの定番サン・ブリの生産者です。とても良いワインを造る生産者です。ただし寒さの厳しい産地ですので、ワインに作柄の影響がはっきり出ます。
  
この赤ワインはピノ・ノワール100%。近年の温暖化の影響でファットにスタイルにこの地域のワインもなり勝ちですが、2017年はクラシックと言える作柄。良い作柄のオート・コートを彷彿します。艶やかで美しい果実味は今風ではありますが、好感の持てるスタイル。ブルゴーニュらしい味わいの赤ワインとするとコストパフォーマンスは高いですね(笑)。
 
フィロキセラ以前にはワインの一大集散地で、大産地でもあったと言うオーセール界隈。今でこそ無名な産地に甘んじていますが、もともとのポテンシャルは高いのです。
 

今ピークを迎えたバック・ヴィンテージです!
●キュヴェ・ド・ピエール クロ・サン・ショルジョ 2010年 フランス 赤 ルーション コート・デュ・ルーション・レ・ザスプルA.C. 750ml 3205円税込み

このドメーヌ・クロ・サン・ジョルジョ、1970年に3代目の当主となったクロード・オルタルさん。飲み頃になった古酒を瓶詰め、手売りでコツコツ売るマスキューのような商売をしています(笑)。でもなんと4,000人以上の個人顧客がいるとか!マスキュー敗れたり(笑)!

ドメーヌの場所はペルピニャンの南から20kmほど離れたトルイヤの町。カンテレーヌ川沿いの渓谷の段丘標高150mほどの
寒暖差のあるところのようです。基本的にはグルナッシュやカリニャン等の栽培適地。
このワイン、セパージュはシラー65%、グルナッシュ20%、ムールヴェードル10%、カリニャン5%。地元トルイヤ近郊の畑の樹齢平均25年の葡萄から作られました。2009年に相続した叔母さんの畑かもしれません。小石に覆われた粘土質・珪土質土壌いわゆるガリークです。ルーションA.C.の中で特に優良なワインの規格レ・ザスプルA.C.となっております。たしか2004年にA.O.C.認定されたかと。ワインはステンレス・タンクで低温でゆっくり発酵後、24ヶ月間熟成。木樽は一切使わずに熟成しています。瓶詰め後飲み頃になってリリース。今、ワインは一度目のピークとなっております(笑)。
味わいはまず全体の大きさ、引き込まれるような深みを感じます。とてもスケール感があります。まるでブラック・ホール(笑)。南フランスらしい凝縮した甘さ、スパイシーさ。すべてが溶け込んで一つのものになった果実味はそれだけで圧巻。飲み頃に熟成した意味がここにあります!どこがどう素晴らしいのか語るのが野暮で意味がない存在感なのです(笑)。

古酒のピークの味わいはなかなか経験出来ません!
●シャトー・ド・カンテランヌ 1995年 南フランス 赤 コート・デュ・ルーションA.O.P. 750ml 2074円税込み

このドメーヌ・クロ・サン・ジョルジョ、1970年に3代目の当主となったクロード・オルタルさん。飲み頃になった古酒を瓶詰め、手売りでコツコツ売るマスキューのような商売をしています(笑)。でもなんと4,000人以上の個人顧客がいるとか!マスキュー敗れたり(笑)!

ドメーヌの場所はペルピニャンの南から20kmほど離れたトルイヤの町。カンテレーヌ川沿いの渓谷の段丘標高150mほどの
寒暖差のあるところのようです。基本的にはグルナッシュやカリニャン等の栽培適地。


このワイン、セパージュはグルナッシュ85%、カリニャン15%。地元トルイヤ近郊の畑のもの。もともと叔母さんが近郊に所有していた「シャトー・ド・ラ・カモミール」における栽培とワイン造りも監修していましたが、このシャトーと畑を2009年に正式に相続して「クロ・サン・ジョルジュ」に統合することになった訳です。その際バックヴィンテージの在庫も一緒に相続し、それを「シャトー・ド・カンテランヌ」ブランドで引き続き販売している訳です。小石に覆われた粘土質・珪土質土壌いわゆるガリークのものです。クロ・サン・ショルジョがリリースするレ・ザスプルの畑のようです。平均樹齢35年。ステンレスタンクで発酵後、24ヶ月間熟成。木樽は使っていません。作りもきっとレ・ザスプルと同じですね(笑)。今リリースされ
ている2010年のレ・ザスプルと違うのはセパージュ。古典的なシンプルな組み合わせですもんね(笑)。
開けたては古酒らしく還元臭がします。なめし革の香りと言うヤツですね。でもですね、すぐに全開(笑)。ピークに達した古酒独特の舌の上を転がるような甘く甘露な酸。マディラ香のような酸化臭は全くせず、自由奔放に口中を転げ回ります(笑)。もちろん少しもの邪魔する要素はありませんから飲み手はなされるがまま(笑)。
おいちい!
こうなってくるとセパージュが何かなんて解りません(笑)。産地も解りません(笑)。ひたすら酸味と甘味のバランスに魅了されます。とはいえ単調ではなく基本複雑。枯れ葉、紅茶、コーヒー等が酸味甘味と相まってしかもリキュールのような凝縮した強さもある。
パンチェッタやサラミ等のしっかり凝縮した旨味に合いますね(笑)。
そして更に圧巻なのは翌日。ワインの姿は夕凪の如し。残照は最後の命の輝きを静謐なまでに海面をあまねく照らす。やがてくる闇を抗うことなく受け入れられる安寧した想い。小説『日の名残』を思い出しちゃいました(笑)。妄想も感極まる(笑)。
う~ん。
人生の最期はこうありたいものだとティスティング・スタッフのKさんと同感(笑)。

ともかくもこの価格で完璧に熟成した古酒が飲めるとは!クロ・サン・ショルジョに感謝しかありません!厚かましいと思われたくないなぁ(笑)。

以上5本、26日(金)は17~20時、27日(土)は11~20時。ひっそりやっておりますので、こっそり来て、素早くティスティングしてくださいませ(笑)。


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今月末のマスキュー試飲会のラインナップ並びました!

Feb 24, 2021 by weblogland |
ふふふ(笑)。
今月末のマスキュー試飲会のラインナップ並びました!

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う~ん。
こうして眺めると今回のラベル・デザインは白と黒のモノトーンですね。暖色がほとんどないとちょっと寒そうです(笑)。
まあ、2月だからしょうがないかな(笑)?
あれ、6種類並んでる?予定では5種類のはず?
そーなんです。まず5種類並べたところ左端が空いてしまい寂しく見えました。そこでどさくさ紛れに仕入れたジャイエ・ジルのブルゴーニュ・オート・コート・ニュイ白2013年をどさくさに紛れて並べちゃいました(笑)。
「マスキューさん、いつもジャイエ・ジルのオート・コートの白はボーヌに限ると言っていたじゃありませんか?」
おっしゃる通り、おっしゃる通り!でございますがボーヌの白の在庫がありませんでした(笑)。このワイン、アルコール分が14%を越える作柄だとヘビー過ぎるのですが、2013年は13.5%で出来上がっておりますので、これはこれで宜しいのでないでしょうか?
いかがでしょう?

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>ジャイエ・ジルのオート・コートの白、また仕入れちゃいました

Feb 21, 2021 by weblogland |
ジャイエ・ジルのオート・コートの白、また仕入れちゃいました(笑)。

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オート・コートの白の在庫がなくなり、恐る恐るインポーターさんに荷電。もう輸入をやめると言ってから久しいので、厚かましいヤツと思われそうでイヤでしたが(笑)、それはそこ商売人としては在庫を確かめなくては!そうしましたら、さすがにオート・コート・ド・ボーヌの白はありませんでしたが、オート・コート・ド・ニュイの白がまだありました!
通例私は白はオート・コート・ド・ボーヌの方が好みなのですが、この際そんな私の我が儘は除外(笑)!
2013年ヴィンテージですから間違いないところ。2013年のコート・ド・ボーヌが好評でしたので、さほどの差はないので
ラッキーかな(笑)?実際2013年の価格はニュイの方が400円ほどお高いので、こっちの方が良かったようですね。
まあ、いずれにせよあって良かった(笑)。

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南フランスのルーションの赤ワインー1995年のワイン

Feb 20, 2021 by weblogland |
昨日ご紹介させていただいた1995年のワイン、マニアなワイン・ラヴァーから早速お問い合わせいただきました(笑)!
お客様「マスキューさん、1995年のワイン、何処産のワインですか?」
私「説明が全く足りずスミマセン(笑)。南フランスのルーションの赤ワインです。」
お客様「へぇー、南フランス しかもルーションのワインってそんなに長く持つものがあったのですね(笑)?」
私「長い瓶熟成を経て、完璧な古酒になっています。蔵出しのワインですからとても状態が良く、実においちい(笑)。」
お客様「1995年と言うことは26年前ですかぁ。そんなに古いワインを飲んだことないですよ(笑)。やはりお高いのですか?」
私「ケチなマスキューに野暮なこと聞かないでください。(こう思っても口には出せない(笑)。)2000円そこそこでございます!」
お客様「えー!」
私「ありがとうございました!」

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これ、なーんだ(笑)?

Feb 19, 2021 by weblogland |
ふふふ(笑)。
これ、なーんだ(笑)?

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あー、駄目だぁ!笑いを押し殺せない!
だってですね、1995年の古酒ですぜ兄貴(笑)。
もちろんもう飲みましたが、正銘品でした。実に美味しかった(笑)。いつもの自称プロのテイスター3名感激の味わいでした(笑)。
もちろん今月2月26、27日のマスキューエア・試飲会のトリ。
どうですか驚いたでしょう(笑)。でもですね、もっと驚く事があります。さて問題です。それは何でしょう?

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うー、寒いですね

Feb 17, 2021 by weblogland |
うー、寒いですね。三寒四温、ぶり返しの寒さはこたえますね。
今月マスキュー試飲会は先月同様にエアとなりますが、かといってラインナップに手を抜けない(笑)!
やはりコレだけは全力・全開(笑)。コレしなければマスキューの存在意義にかかわります(笑)。月の前半はピッチも上がらず、良いアイテムが拾えない。でもですね、先週から今週にかけてバタバタっと落ちてました(笑)。好奇心をそそるワイン
、コスト・パフォーマンスに惹かれるワイン。インポーターさんの試飲会はありませんが、長い付き合いのあるインポーターさんはマスキューの嗜好をご存知(笑)。マスキューの1ヶ月のタイムスケジュールに合わせるように提案してくれます。それと絶対に美味しいに違いないと確証があるワインをマスキューなりにインプットしてありますから(笑)、ごそごそと引き出しを開けてサンプルを取り寄せたりすると、どうにか試飲会のアイテムが揃う次第でございます(笑)。
あと、たまに落ちてます(笑)。
さあ、急いでホームページにアップしなきゃ(笑)!

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長期観測終了

Feb 15, 2021 by weblogland |
ふふふ(笑)。
一昨日2月13日にようやく全部飲みきりました。長期観測終了(笑)。
ラベルが貼ってないから何だか解らない!

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そりゃ、そーです。失礼いたしました。
先月のマスキュー試飲会で衝撃のデビューを飾ったチョコの
ネロネット 2018年 ジョージ・ウヘレク チェコ モラヴィア ブラトニーチェV.O.C. 赤 750ml 3300円税込み

話を戻しますが(笑)、長期観測終了なのですが、ワインが無くなっただけ。最後の一滴まで美味しくいただきました(笑)
。微妙に力は衰えますが、酸化してワイン自体の底が見えた訳ではありません。こうなるとポートやリキュールに近いですね(笑)。赤ワインのアウスレーゼ。それもアルコール分は13%ありながら半甘口に仕上がっています。残糖分は20gを越えていますから並みのアウスレーゼ以上の糖分がありますね。
チョコはワイン生産の北限と言える緯度。彼の地で希求されるスタイルとしか思えません(笑)。食生活に密接した赤ワインなのでしょうね。もちろん残糖分をほとんど残さない辛口の赤ワインもあるようですので、試してみたくなりました。世界は広い!ワイン妄想族の妄想は止まりません(笑)。

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コロナにワインが効くのか?

Feb 14, 2021 by weblogland |
昨日のブログでコロナにワインが効くのか?を読んでくださった『結銀舎』の由井さんからメールをいただきました。どうやらコロナにワインが効くそうだと、関連記事のアドレスも教えてくださいましたので載せておきます。
https://news.yahoo.co.jp/articles/113c706e80f2265817c3f49a1cccbef455786963
日本酒やワインなどの発酵食品に多く含まれるアミノ酸5-アミノレブリン酸がコロナウィルスの増殖を防ぐようです。
ホントでびっくりしました。
その摂取量とか具体的には解らないのですが、関連サプリメントなどは1錠20mgを一日の摂取量としていますから、ワインならばコップ1杯くらいかな?ワイン100ml中110mg以上の含有量があるようなので1杯飲めばオッケーかな?詳しい方教えてくださいませ。
う~ん。
やはりワインは酸が命(笑)!
でも実際、ワインの大消費地ヨーロッパでのコロナの猛威を思い浮かべると懐疑的にも思えます。何らかの加工が必要なんですかね。手放しで喜べませんけど、光明は差して来たのかな(笑)?

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ワインと日本酒が効果が高いみたいですよ

Feb 13, 2021 by weblogland |
今日ご来店されたお客様から聞きました。
お客様「マスキューさん!ワインがコロナに効くって知ってましたか(笑)?」
私「えー、本当なんですか?」
お客様「なんでも発酵商品が良いらしく、ワインと日本酒が効果が高いみたいですよ(笑)。」
私「特に白ワインは殺菌効果はあります。ヨーロッパの水の悪い場所でミネラル・ウォーターが無いときは白ワインを水で割って水変わりにするとお腹壊しませんよ(笑)。コレはホントです(笑)。」
お客様「マスキューさん毎日ワインを飲むんですよね(笑)?」
私「はい!もう数十年休肝日はないかも(笑)?」
お客様「丈夫なんですね(笑)。風邪引きますか?」
私「記憶にございません(笑)。」
お客様「だからワインは効くんですよ(笑)。」

なんか府に落ちませんが(笑)、ワインの悪口ではありませんから素直に受け入れます(笑)。でもですね、私が風邪をひかないのは他の理由があるような気もしますが(笑)、とりあえず健康に感謝。いつまでもあると思うな!なんとやらかな(笑)。

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明日の木曜日は建国記念日で祝日です。マスキューもお休みとなります

Feb 10, 2021 by weblogland |
明日の木曜日は建国記念日で祝日です。マスキューもお休みとなります。
う~ん。
今晩は何を飲みましょう(笑)?

ところでブログを見たお客様がご来店。
お客様「マスキューさん、ブログ見ました。古いワインを取り寄せたとか(笑)。もう飲んだのですか?」
私「いえいえ、まだ飲んでいません(笑)。」
お客様「飲まなくてもある程度解るのですか?」
私「外観だけでも少しは解りますよ(笑)。
チェック項目はワインの分量、色、澱の有無、ボトルの汚れ具合、まだキャップ・シールがついてますからコルクの状態は解りませんがキャップ・シールを取れば保存期間も想像つきます(笑)。」
お客様「ボトルの色が暗いからワインの状態は解らないですよ(笑)?」
私「こうして明かりに照らせば色や澱の有無を確認出来ます。」
お客様「古くても澱の無いワインありますよね?」
私「はい。タンクで熟成したものは澱がありません。」
お客様「それって裏技ですか?」
私「インチキなものはそれに新しいワインを1割ほど加えたりします。古さに若さがあるヘンテコなバランスになります。まあ、これは飲めば解ります(笑)。」
お客様「古酒って難しいんですね。」
私「蔵出しや、ちゃんとしたネゴシアンの在庫品は信頼出来ます。妙に安かったり
するものは要注意(笑)。」
お客様「マスキューさんは飲んでから売りますよね。だったらそれを飲んでみて買えれば失敗はない(笑)。」
私「ありがとうございます!古酒は数が少ないのでなかなかまとまった数を確保出来ません。見つかったらすぐにお知らせします(笑)。」
お客様「今回はどうでしょう?」
私「クロ・サンショルジョは大丈夫だと思いますが(笑)。飲んでみて良かったら試飲会に出したいところです(笑)。」
お客様「1995年のワイン、気になるなぁ(笑)。」
私「しばしお待ちくださいね(笑)。」

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他にもサンプル取り寄せました

Feb 10, 2021 by weblogland |
そうそう、あと他にもサンプル取り寄せました(笑)。

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ラングドック辺りのバック・ヴィンテージです。すべて元詰めでないのでなんとも言えませんが、たまには古いものも飲みたくなる(笑)。
そんな訳で向かって左から1995年のコート・デュ・ルーション、1999年のコルビエール、2005年のコルビエール、2010年のコート・デュ・ルーション。一番右端と左端はクロ・サンショルジョのものは以前違うメイクを扱い好評でしたので、なんとなく想像がつきます。それ以外は初めて飲むものばかり。ざっと外観から瓶熟成しているものはそのうちの2本かな?まあ、全部状態は良さそう(笑)。
楽しみです(笑)。

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何故かノー・マークでした

Feb 10, 2021 by weblogland |
ふふふ(笑)。
これ、なーんだ?

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ヴーヴ・アンバルのクレマン・ド・ブルゴーニュのロゼでございます(笑)。
ブルゴーニュ南部のクレマン専業業者ヴーヴ・アンバル。もちろんコスト・パフォーマンスの高いクレマンを作りますが、へそ曲がりのマスキューの定番は超長期熟成したヴィェイ・アン・フュ・ド・シェーヌ。びっくりぽんのクレマンです(笑)。
そうそう、これはロゼ。考えてみると何故かヴーヴ・アンバルのロゼはノー・マーク。インポーターさんの試飲会で飲んだ記憶すらありません。たまたま或インポーターさんのラインナップにありましたので、大日本ロゼ・ワイン普及協会として見逃す訳にはいかない!
という訳でサンプルを取り寄せました(笑)。さあ、どんなんかな(笑)?

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そうすると将来ワインが飲めなくなった時はどうするか?

Feb 08, 2021 by weblogland |
いやー、今日は寒いですね。今マスキューを閉めたところですが、雪が降ってきました。寒い訳です(笑)。
昨日は暖かくあちこちで梅も咲き始め春を予感しましたが、今日は極寒(笑)三寒四温なんですね。コロナの性で梅園も入場禁止になったり、雪国のスキー場もお客が集まらずあがったりとか。マスキューも例外に漏れず暇(笑)。まあ、もともと夫婦二人でやっている小商いですから、悲観することもありませんか(笑)。寒くて気になることと言えば、家に置いてある赤ワインの温度が下がりすぎていないか?今晩は何を飲むか?大したことではありませんが、私にとっては大問題なのです(笑)。ワインを飲むことはそのまま生活なのです。そうすると将来ワインが飲めなくなった時はどうするか?

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リモートでも共飲共感できる訳ですね

Feb 07, 2021 by weblogland |
マスキューのお客様でSさんという方がおられます。マスキュー試飲会などはわざわざ遠方からお友達と一緒に参加してくださります。スペイン・ワインが大好きで度々スペインを訪れるほどの強者です(笑)。そんなSさんが先日ご来店、お友達にワインの発送を承りました。ところが配送中に破損!Sさんに連絡をとり再発送させていただきました。その折りのやりとり

私「スミマセン!ワインが配送中に破損してしまいました。すぐに再発送の手配をとり今日お届けすることになりました。」
Sさん「わざわざご連絡ありがとうございます。実は私のもっているワインと同じものを送りまして、リモート飲み会をやるつもりだったんです(笑)。」
私「日時に支障ありませんか?」
Sさん「大丈夫ですよ(笑)。リモートでも同じものを飲めば会話が弾みますからね(笑)。」
私「なるほど!その手がありましたね(笑)。」
Sさん「逆に遠方の友達と一緒に楽しめますから交通費と時間の節約にもなります(笑)。」
私「リモートでも共飲共感できる訳ですね(笑)。」
S「まあ、実際に逢って飲むには及びませんが(笑)。」
私「そうですよね。共に飲み食べ語らうのがワイン。これこそがワインの楽しみです!ところでこの話ブログでパクっても良いですか(笑)?」
Sさん「どうぞ、どうぞ(笑)!」

ありがとうございました!早速パクらせていただきました!

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