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ソムリエの仕事をするのも楽しい
Dec 13, 2015 by weblogland |地元鶴見のお客様の時代屋さんで行われる試飲会のお手伝いです。もう何度かお呼びがかかっておりますので、顔見知りの方達なので楽しみです(笑)。
テーマはイタリアの泡。
マスキユーの最近の得意技(笑)ですから気合いも入ります(笑)。
でもですね、思わぬ質問をされたりする可能性がありますから油断出来ません(笑)。ましてやお客様のお店ですからマスキユー試飲会とはちょっと違います。独走は許されません(笑)。
今、盛り上げるための冗談や策を練っています(笑)。楽しくなければダメですからね。
たまにソムリエの仕事をするのも楽しいのです(笑)。
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ジュ・ド・レザンを飲みながらミカンを食べると美味しい!
Dec 12, 2015 by weblogland |ジュ・ド・レザンを飲みながらミカンを食べると美味しい!

あと、サツマイモの干し芋をあぶったのをかじりながらジュ・ド・レザンを飲むとこれまた旨い(笑)!
こんなことで私は喜んでいましたが、正統派の楽しみ方をご存じのお客様がおられました!
長年のジュ・ド・レザンのファンのNさんです。
N さん曰く「ポール・ジローさんの渾身のぶどうジュースは、サンドウィッチランチを1ランクも2ランクもアップしてくれます。美味しくいただいています。」とのこと。
ウ~ン。
さすが!
まずジュ・ド・レザンの紅茶っぽさにお気づきの点が凄い。紅茶で楽しむよりジュ・ド・レザンで合わせた方が更に美味しさパワーアップしますよね。紅茶と比べたらジュ・ド・レザンのパワーは桁違い。ジュ・ド・レザンの有機酸は果物やクリームに負けるはずはありません。
このジュ・ド・レザンの楽しみ方こそ王道ですね。なんといっても格調高い。ミカンや干し芋だと見劣りするかな(笑)。
ジュ・ド・レザンの紅茶の香りは葡萄由来の香りです。ワイン好きのイギリス人が紅茶を好むのもDNA に刻まれた嗜好。それ故紅茶が文化として定着したのかな?なんて考えてしまいます。コーヒーも然り。すべての味覚はワインに通じる(笑)かも?
私の妄想は止まりません(笑)。
N さんご教授ありがとうございました!
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今月12月の試飲会の告知
Dec 10, 2015 by weblogland |年の瀬ですので、いつものように最終土曜日という訳にはいきません(笑)。お許し下さいませ。
そんな訳で、12月22日(火)17時~20時30分、23日(水)11時~20時30分の予定となります。
今年最後の試飲会、何を出しましょうか(笑)?
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ジュ・ド・レザン2015年飲みました!
Dec 10, 2015 by weblogland |
色合いはクリーン。去年のものが1本ありますから比べてみると、若干2014年の方が濃いかな?まあ、1年経てますから色は単純に比べられないかな(笑)。
さて、味わいは 去年とはだいぶ違います。去年はジュースらしい味わいでしたが、今年は緻密で強く、しかもバランスが良い。
うーん。
紅茶、ハチミツ、腐葉土、キノコ、ハーブ 青草、枯れた草、ホワイトミント、リンゴやレモンなどの要素がどれひとつ突出しませんが、高次元にバランスがとれています。全体の広がり、深み、余韻の長さは立派の一語(笑)。
中に何かが生きていると飲み手に断定させるような説得力は相変わらずですが、ジュースであってジュースでないようなジュ・ド・レザンのスタイルの完成形と思えます。実際アルコール分はありませんからジュースなのですが、ワインを飲む感覚です(笑)。
2015年の作柄の優位性を感じます‼
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届きましたぁ
Dec 09, 2015 by akiko |さっそく ご予約いただいた分の 発送作業を行っています。
今年のジュ・ド・レザン、色が濃いめで深い感じです。とっても綺麗。ボトルそれぞれに 力がみなぎっているみたい。
大げさに聞こえるかもしれないけれど、実際 体調の悪い時に飲むと元気になりますもんね。ドクトールの逸話みたいに。
荷造りや店頭の陳列などで忙しくて まだ 試飲できていない、今晩でもあけてみようかな?楽しみです。
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ジュ・ド・レザン2015年が来ます
Dec 09, 2015 by weblogland |ようやくジュ・ド・レザン2015年が来ます(笑)。(一応来る予定)
楽しみだなぁ。
紅茶の香りたっぷりの濃厚な味わいかな?もちろんハニーなニュアンスはしっかり。酸がしっかりしてるはずだから、濃度感があるわりには甘く感じないかも?
頭の中は妄想に近いシュミレート状態です(笑)。そして実際に飲んでみて、私の妄想は一気にトップギア(笑)。ドンナルーチェみたいなしつこいティスティングも始まります。
今は、てぐすね引いているのです(笑)。
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なまけちゃ いけませんね・・・
Dec 08, 2015 by akiko |なにごとも 継続は力なり、なまけていてはいけませんね。反省。
そんななかでも ワインをのむことだけは欠かさずに。
最近は メディチ・エルメーテのスパークリングに感心しきりです。
とくに クエルチオーリ!
ちょっと甘いんだけれど ベタつくものではなく あくなでもナチュラル。自然でのびやかなおいしさです。
あまいものって おいしい、癒される、気持ちも上がる そんな おいしさなのです。
いろも とってもハッピーなバラ色で、女子は絶対 好きな色。
デザートやフルーツには もってこいだし エビチリとかパイナップル入りの酢豚 なんかにも合いそうです。
「ロゼの甘口 なんて 初心者向きさ~」なんていって 飲まずにいると損しちゃいますよ。
パーティシーズンには間違いのないスパークリングですね。
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ドンナルーチェ2014年の試飲です
Dec 08, 2015 by weblogland |ここを↓クリックして頂けると励みになります。ブログランキング参加中。ご協力お願いします。

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味わいは本物です
Dec 06, 2015 by weblogland |私「はい。大丈夫です(笑)。」
お客様「正月に息子夫婦が帰って来るので、孫とお嫁さん用に買っておこうと思ってね(笑)。」
私「それはそれはありがとうございます。お孫さん舌が肥えちゃいますよ(笑)。」
お客様「まあ、たまのことだからね(笑)。そうそう、あとランボルギーニありますか?」
私「息子さん用ですね(笑)。」
お客様「車好きだからサプライズだよ(笑)。」
私「いたずら好きのおじいちゃんですね(笑)?味わいは本物ですから、この点は保証します(笑)。」
お客様「へへへ(笑)。」
さすが人生の先輩!
楽しみ方をご存じです(笑)。
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ジュ・ド・レザンがやってくる~!
Dec 05, 2015 by weblogland |幾つ寝ると~
ジュ・ド・レザンがやってくる~!
皆さんもご唱和下さい!
毎年恒例のジュ・ド・レザンの唄。何年続けて唄ってんだって?
ブログを調べれば解りますけど、さすがの私もアホらしくてそれはしません(笑)。
ところで今年は12月9日予定です。今日は12月5日だからあと4日、来週の水曜日ですね(笑)。
今年は作柄も良い上に豊作。割り当て制限も緩和されました(笑)。もちろん、マスキユーに来る数は限られてますが、ちょっと余裕こいております(笑)。まあ、年明けまでは無くならないとはおもいますが、ヘビー・ユーザーの方お気をつけ下さいね。
予約受付中です!
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ランボルギーニ変に流行っています
Dec 02, 2015 by weblogland |
業務いらっしゃったお客様です。
「マスキユーさん!ランボルギーニありますか(笑)?」
私「いまちょうど来たところです。危うく品切になるところでした。」
「やっぱり人気あるんですね。」
私「好みは別れますが、個人的にはとても好きなワインです。」
「いやまあ、そうでしょうが、実は車好きの友人にプレゼントしようと思いまして(笑)。」
私「ランボルギーニのプレゼントですね(笑)。」
「そうそう(笑)。マスキユーさんのブログに書いてあったヤツです(笑)。友人に『大切な君に、本物のイタリアのランボルギーニをプレゼントするよ!“トレスコーネ”っていうヤツなんだけど、知っているかい?車マニアの君だったら知ってるよね?』なんて言いながらおもむろに鞄から”トレスコーネ“を取り出す算段なのです(笑)。」
私「ありがとうございます。本日お二人目のランボルギーニのプレゼント御購入でございます(笑)。」
「ヘヘヘ(笑)。絶対にうけますもんね(笑)。」
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桝久 試飲会リポート 後半 201511
Dec 01, 2015 by weblogland |●トレスコーネ 2012年 ランボルギーニ イタリア ウンブリア I.G.P. 赤 750ml 1542円税込み
「ランボルギーニください!今会社の昼休みなんで抜け出してきました(笑)。車好きの同僚にあげるんですよ(笑)。」
私「ランボルギーニのプレゼントなんて冗談ぽくてイイですね(笑)。」
「君に本物のイタリアのランボルギーニをプレゼントしよう!なんて受けるかな(笑)。」
私「ランボルギーニと言うだけで売れるなんて!恐るべしランボルギーニ(笑)。飲んだ印象とても美味しいけど地味ですが(笑)。」
「ランボルギーニって元々はトラクターメーカーなんですよ。」
私「そうなんですか!?知りませんでした。じゃあ、あながち道楽でもないのかな?」
「今車はクライスラーの傘下なのですが、ワイナリーはどうなのかな(笑)?」
私は車に趣味が無く全く解りませんが、皆さんよくご存じでビックリしました(笑)。
「あんまり濃さは感じませんが何か隠れている感じ。」
家内「すぐに手の内を明かしてくれないんです(笑)。最初飲んだ時はよくわからなくて翌日に持ち越しました。そうすると美味しい!更によく翌日はもっと美味しい!そして4日後に瓶底に1cm ほど残ったワインをすすると、これがまた美味しい!」
私「いきなり全開ではありませんでした(笑)。」
「車とは訳が違うんですね(笑)。」
「ウンブリア州のワインっぽくないですよね?ウンブリアのワインってタンニンが圧倒的なんですが、ランボルギーニのワインは違う。」
私「おっしゃる通り!旨味の酸をより抽出したかのようです。」
家内「時間が経つと小粒のベリーやサクランボのニュアンスが出てきます。ウンブリアらしいブラックベリーのニュアンス主体ではありません。」
「うーん。なるほど。サンジョヴェーゼにミソがあるのかな(笑)?」
「昨日拔栓したのと比べると、透明感が増してますよね(笑)。同時に旨味も増している(笑)。」
「たしかに車のランボルギーニのイメージとは真逆(笑)。じんわりと美味しい(笑)。でも酸が無くて飲みやすいチウ・チウのゴティコみたいなスタイルの方が私は好きかな(笑)?ウンブリアにはモンテプルチアーノがよく似合う(笑)!」
私「好みの別れるところですね(笑)。」
さて、本日のメイン、南フランスの赤。まずはルビーンのサブレからです。
●サブレ 2011年 ドメーヌ・ラ・ルビーン フランス ローヌ 赤 サブレA.C.750ml 2160円税込み
「マスキユーさん。また変な産地のワイン見つけましたね(笑)。東ハトサブレだったら知ってる(笑)。違うか(笑)?」
私「ちょっと違うかな(笑)。先月の試飲会で出したジゴンダスの隣になります。一般にジゴンダスよりは軽めのワイン産地と言われています。」
「あっ!これウマ!」
「凄くバランスが良くて飲みやすい。口の中での感じが違う。」
「広がり、余韻の大きさが段違い(笑)。力もあるけど、エレガント。これイイね(笑)。」
私「折り合いが完璧かと(笑)。ちなみにアルコール分は14.5%です。」
「そんなに高いとは思えないですよ。アルコールが入ってないみたい(笑)。」
私「実はラベル表記では14.5%ですが、実際は15.45%あるとのこと。通常考えられないアルコール分です。」
「なんでラベル表記と実際のアルコール分が違うのですか?」
私「基本的には15%を越えるとAOC を名乗れません。但し、温暖化が進んでいますから、ある程度は許容するようです。」
「へえー。そうすると折り合いが凄く良いのですね(笑)。」
私「全房発酵することでワインに多量の酸が生成されます。それがこの高いアルコール分でも折り合える原因かと。」
「マスキユーさん。どうやって探したんですか?」
私「ルビーンのインポーターさんの試飲会で、その場限りの終売セールがあり、速攻発注しちゃいました(笑)。」
「ルビーンって素晴らしい生産者なんですね。でも、あまり聞かない名前ですよね?」
家内「本拠地のジゴンダスだと小規模生産者としてはエスピエと並び双璧です。但し、どちらも全房発酵していますから若いうちは解りにくい(笑)。」
私「でも昔の全房発酵に比べれば飲みやすいし、解りやすいと思いますよ。クラシックな技法ですが進化しています。」
家内「昔飲んだシャトーネルトなんか10年経っても全然変わらぬ堅さ(笑)。それに比べたら凄く進化しています(笑)。」
「店長!全房発酵の良さが解りましたよ(笑)。店長がよく言う『壮麗さ』『立体的』なのもうなずけます(笑)。来年のキーワードは『全房発酵』!」
「このワイン、少なくとも並みのクローズ・エルミタージュなんかより上(笑)。」
「お買い得だな(笑)。」
予想通り本日のトップセラーとなりました!
さてさて、本日のトリ。
●ボーム・ド・ヴィニーズ 2010年 ドメーヌ・ラ・マルティネル フランス 南ローヌ 赤 750ml 3086円税込み
「おー!これはヘビー(笑)。好きだなぁ(笑)。深さがある上飲みやすい。たまらん(笑)。」
「マスキユーさん!これまた知らない産地です(笑)。ボーム・ド・ヴィニーズってどこ?」
家内「ジゴンダスの南側で、元々は天然甘口ワインの産地として有名です。2005年に赤だけがAOC に昇格しました。私も初めて飲みます。」
私「白とロゼはコート・デュ・ローヌのままで、赤のみの指定なのできっと変わった面白いワインだと思い、一度飲みたかったんですよ(笑)。」
家内「あまりローヌらしくない(笑)。もっと南の産地みたいな感じがします。」
「イタリアワインにも似た雰囲気があるかな?」
「果実味は柔らかいブラックベリーだよね。舌にずっしり乗ってくる(笑)。」
「タンニンの量が膨大(笑)。好きだなぁ。」
「マスキユーさんが
言うようにちょっと粉っぽいね。木樽使ってるんですか?」
私「使ってないんですよ。除梗もしてます。」
「へえー、そうなんですか?わからないね(笑)。」
「経験値上がったかな(笑)?」
これから試飲会の番外編となります(笑)。
一通り飲み終えた後
私「11月6日に開けたドンナルーチェ2014年飲んでみますか?」
「えー!11月6日ってことは20日以上前ですよね。マジすか(笑)?」
私「まあ、まあ、ちょびっとですが一舐めして下さい。」
「さらっとしてるけど香りが物凄い。なんでこんなに香りが出るんだろう?」
「ライチ、薔薇 ゲヴュルツトラミネールじゃん!」
「でもあんなにベタベタしてない。」
「店長!これってコルクを逆さまに差してほったらかして置いていたんですか?」
私「はい。いつもの通りです(笑)。」
「マスキユーさん。先週飲んだ時は柑橘系のいつものドンナルーチェらしい味わいでしたよね。ライチの香りがこんなに強いことは今までのパターンとは違いますよね。造りや畑が変わったのですか?」
私「私もそれを疑ってインポーターさんに聞きましたが、否定されました(笑)。」
家内「ライチの香りは早く出てくるものですが、まさかこの期に及んででてくるとは!絶句しました(笑)。」
「モンスター!」
「店長!これってどう言うことですか?しかもこのワインまだ終わっているとは思えないし…。」
私「まだ底まで来てないですよね。生きてますよね。だから判断つきません(笑)。」
家内「ただ開けるにはまだ早いのは確かです。例年に比べるとリリースが早いです。早くとも春以降に飲むべきだと思います。」
私「いまのところ解ったのはそんなところです(笑)。」
恐るべしドンナルーチェ2014年!
私の試飲はまだまだ続きます(笑)。た の し い !
番外編をもう一丁!
金曜日の試飲会終了前に駆け込んで下さったYご夫妻。一通り試飲したのち
「マスキユーさん、お土産って訳でもありませんがレーズン・クリーム・サンド・ビスケット買ってきたからワインとのマリアージュ試してみませんか?マルセイのバター・サンドほど濃密じゃないんですが(笑)。」
さっそくマリアージュ研究が始まりました(笑)。
「まあ、ワインに合わないはずはないけど、どのワインに合うかだな(笑)?」
「ビスケット全体で試してみると、たしかに合う(笑)。でも焦点がぼやけるかな?」
なるほど、単にビスケットとして食べるなら紅茶やコーヒーの方が向いているはず。ビスケットの分解が始まりました(笑)。
「ビスケットって側が小麦粉を焼いたもの、中身のバタークリームはクリーム、そしてクリームの中に入っているのがラムレーズン。これってそれぞれワインの相性があるはず。」
「ではでは、ビスケットは何と合うかな(笑)?」
「赤じゃないなぁ。白の方が合う。うーん。スプマンテ!」
「きっとスプマンテの穀物っぽさがポイントだな(笑)。あと泡であることが良いような気がする。」
泡の持つ酵母っぽさはビスケットに合いますね。
「それではクリーム部分はどうかな(笑)。」
「濃厚なクリームだったら赤でも白でもしっかりしたワインに合う。でもこのクリームは軽いからね(笑)。」
「アルバーナがベストマッチかな?」
「そうだね。アルバーナだ。」
アルバーナのでんぷん質のニュアンスはクリーム合います。なんたってモンブランケーキにも合いますからね(笑)。
最後は味の一番強いラムレーズンです。
強い樽香を持つラムレーズンですから、それなりに強くて木樽熟成したワインが合うはずです。
「これはサブレだな(笑)!全房発酵の強さはラム酒に負けない(笑)。」
「マリアージュに引き込まれる(笑)。旨いね。」
「旨さ倍増だな(笑)。」
ご来店ありがとうございました!
桝久商店 岡本利秋・昭子
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桝久 試飲会リポート 前半 201511
Dec 01, 2015 by weblogland |まずは泡から
◎ピニョレット スプマンテ クインテッセンツァ メディチ・エルメーテ イタリア エミリア・ロマーニャ 発泡性 白 750ml 1286円税別
「おー、これですな。メディチのスプマンテ。ランブルスコしか飲んだことないですよ。スプマンテもあるんですね。」
「瓶形、ラベル・デザイン、あと全体の色合いを含めてオシャレ(笑)。イタリアらしくてカッコいい!」
「味も洗練されてるよね。飲みやすいんだけど水っぽくない。ワイン、ワインしてる(笑)。」
「スプマンテっていうと アマーいイメージがあったんだけど辛口あるんですね。」
私「むかしスプマンテというとアスティ・スプマンテが一世を風靡しましたよね(笑)。」
「もうそういう時代じゃないよね。まあ、あれはあれで存在価値はあるけどね。頭打ちにはなるよね。」
「このスプマンテ、特別な個性がある訳じゃないんだけど、存在理由がありますよね。」
家内「ありがとうございます!そこなんですよ(笑)!リンゴ酸はしっかりあるのですがでしゃばらず、穀類に合うスタイルです。やはりパスタのためのワインかなだと。」
「マスキユーさん。このワインとてもドライに感じますけど、残糖分も少ないのですか?」
私「確かに残糖が少なく感じますが、酸がしっかり入っているから甘く感じない仕上がりになったと思います。8~9g/1L位はあるはずかと。あとで確認してみますね。」
「後味にほんのり苦味があるけど、これが心地好い。」
「ああ。微妙に感じる。何でですか?」
私「おそらく酒石酸だと思います。」
家内「料理のトーストした味わいに違和感は与えないと思います。」
「ピニョレットって、ハッキリとした個性は余りないけど、それが必要な食生活に根差しているんだろうな。」
家内「酸があってもでしゃばらないから、穀類なんかには合いますよね。」
「小麦のお友達ですな(笑)。」
○アルバーナ・ディ・ロマーニャ 2013年 ファットリア・モンティチーノ・ロッソ
販売価格(税込): 1,697 円
「おっ、『A』のマークの旨い奴(笑)。このワイン随分飲んだなぁ(笑)。」
「この上のキュヴェ『コドロンキオ』が凄いんだよね。でも、今じゃ3000円くらいしちゃうんだよね。マスキユーさんが扱い始めた頃2000円くらいでしたよね(笑)。ガンベロでトレ・ビッキオリとってから高くなったんだよね(笑)。」
私「さすが事情通!よくご存じで!かないません(笑)」
家内「ところでこの2013年ヴィンテージいかがですか?」
私「はじめはいつもと違うんですよね。ちょっと細く感じますが、時間が経つと調子が出てきます。」
「うんうん。確かに細い。ちなみにアルコール分はいかほどですか?」
私「いつもどうり13.5%あるんですよ。」
「でもアルコールっぽくも感じませんよね?不思議。」
私「2013年は夏が涼しく糖度が上がりませんでした。ですが、秋は恵まれたようでした。収穫が遅い生産者は良かったようです。」
家内「このワインの生産者モンティチーノは収穫が遅いので上手く切り抜けた部類なんですが、それでも拔栓したては折り合いが悪い(笑)。」
「これがマスキユーさんがよく言う折り合いなんですね?」
私「はい。作柄にイレギュラーがあるとワインに影響が出ます。そのパターンを覚えればテイスティングしておおよその作柄状態を想像できます。」
家内「拔栓してから2時間経ちましたが、ようやく酸が現れて、ワインに重さ増してきましたね(笑)。」
私「本来の太陽光線をたっぷり吸収したかのような味わいになってきましたね。」
「強さが増してますね。昨日飲んだのとは大違い(笑)。金、土と連続して来た甲斐があった(笑)。」
「こんなことあるんだ!ワインって不思議(笑)。生き物だよね。」
私「ホントでしょ(笑)。」
「マスキユーさん。スゴくリッチな感じがしますけど、 この香り 何と言ったらよいか…。植物系なんですが…。」
私「栗っぽさがありますよね。『コドロンキオ』にはかなり顕著に出ます。」
「柏餅みたいかな?」
私「アーティチョークですね。」
家内「濃度の高いでんぷん質のイメージですよね。」
●バルドリーノ 2014年 モンテ・デル・フラ イタリア ヴェネト バルドリーノD.O.C. 赤 750ml 1357税込み
「あっ!ピノ・ノアールみたいだ(笑)。赤い果実が鮮烈(笑)。」
「プラム、レッドベリー、トマトっぽさもあるかな?」
家内「そうですよね。青臭さ感じますね(笑)。私はロワールのカベルネ・フランを連想しました(笑)。」
「店長と奥さんは微妙に違うんですね(笑)。」
私「そーなんです(笑)。私にはピノ・ノアールっぽく思えます。好みの差ですが、許せない訳じゃありませんから、ご安心を(大爆笑)。」
「ところで何故こんなに明瞭なのですか?」
「発酵温度は低そうですね。撰果も厳しくしてるはず。プレスもかなり丁寧に優しくしてますね。収穫量も価格のわりにかなり低いかな。」
家内「このランクのワインでこれほど果実味がしっかりしているのは異例なほどです。」
「昨日拔栓したのと比べると今開けたほうがフレッシュですが、昨日開けた方がねっとりしてますね(笑)。僕は昨日開けた方が好きかな(笑)。」
「でも、我が家では開けたら空にすぐなるから、こうして楽しむことが出来ない!(笑)」
「マスキユーさん、葡萄品種が3種類入っているようですが、単一品種で造ったみたいですよね。」
私「そーなんです(笑)。コルヴィナ65%、ロンディネッラ30%、サンジョヴェーゼ5%。なぜサンジョヴェーゼが入っているのか解らない(笑)。かといってコルヴィナもロンディネッラもよく知らない(笑)。しかもバルドリーノを安ワインだとバカにしてましたから(笑)、驚きが大きい(笑)。」
「そういえばバルドリーノって昔よく飲んだけど、味の記憶がない(笑)。」
私「私もそうなのです(笑)。」
家内「生産者のフラは古くはありませんが、150ヘクタールの畑を持っています。
」
「へえー。1km ×1.5km かぁ。そんなに大きくても品質は高いですね。」
「大規模農業でも、元々のアドバンテージはでかいですな(笑)。」
私「そーなんです。わざわざ水を引いたりしなくともよい訳ですし、人件費も効率化により低いはず。大したものです。」
「何よりもワインにしっかりした個性がある!」
「作り物っぽさも無いし。ニューワールドとは明らかに違う。」
「ワインの世界もイノヴェーションしてるんですね。」
家内「でも、なかには100年前と同じところもあります(笑)。先日知ったイタリアの生産者は『じいさん同様農薬は使わない。第一俺は学校行ってないから農薬の使い方知らないんだよ。』なんて人がいることもイタリアワインの多様性かと(大爆笑)。」
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明日、明後日がマスキユー試飲会 2015/11
Nov 27, 2015 by weblogland |明日、明後日がマスキユー試飲会ですから、ギリギリセーフかな?
ホームページ製作をお願いしているフクモトさんには急がしてしまいました。この場を借りてゴメンナサイです。

家内「一番手のピニョレットのスプマンテ 瓶が大きすぎ!棚の上にいくらも並ばない!下のストックスペースには並べようにも立たない!」
私「あらまあ(笑)!参ったな。このスプマンテ売れそうだから手の届くところに数置いておきたいんだよね。」
家内「そーだよね。この味、このキャッチーなパッケージ、しかも安いときてるから要注意だね(笑)。」
私「今回の試飲会の大本命かな(笑)?」
家内「まあ、試飲会では十分足りる数あるけど、その後が問題なんだよね。今回インポーターさんは試験的に輸入したアイテムだから、一度切れると年内に再入荷は間に合わないはず。」
私「じゃあ、試飲会で売れた分は速攻再発注だね(笑)。月末だから嫌だけど(笑)。」
家内「あと、怖いのがルビーンのサブレ。スポット品だよね?」
私「そうです。無くなったら諦めましょう!(キッパリ)」
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何事も聞いてみるものですね
Nov 26, 2015 by weblogland |頼まれてお茶を買ってきただけなのですが、そのお茶屋さんのお茶がとても美味しいのです。
私「すみません。いつも買うお茶いただけますか?お宅のお茶美味しいんですよね(笑)。」
お茶屋のご主人「ありがとうございます。あのお茶は甘味があって美味しいんですよ(笑)。」
私「あの甘味は何由来なんですか?」
ご主人「グルタミンです。旨み成分です。」
私「はっはっー。アミノ酸系のアレですね。(ワインと同じだな。)」
ご主人「でも一煎目のお湯が熱すぎると甘味が出ません。カテキン由来の苦味が出てしまいます。一煎目はまず湯呑みに入れて温度を下げてから急須に注いで下さい。二煎目以降はそのまま急須にお湯を注いでも大丈夫ですが。」
ワインの話はしませんでしたが、府に落ちました。何事も聞いてみるものですね。
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11月27、28日の店内試飲会ラインナップ
Nov 25, 2015 by weblogland |ボジョレー・ヌーボーも一息ついたと思ったら、もう月末の試飲会です(笑)。
今回は美食の地
イタリア エミリア・ロマーニャの泡と白ワインから始まり、イタリアの新着赤ワイン2本、最後はフランス ローヌの新着赤ワインが2本となります。

まずはマスキユーお馴染みのメディチ・エルメーテのスプマンテです。相変わらすカッコ良くて美味しい(笑)。
◎ピニョレット スプマンテ クインテッセンツァ メディチ・エルメーテ イタリア エミリア・ロマーニャ 発泡性 白 750ml 1286円税別
この泡イタリア エミリア・ロマーニャ州の美食街道があるコッリ・ポロニェージD.O.C.域内で、ランブルスコで有名なメディチ・エルメーテが造る『クインテッセンツァ』銘柄のスプマンテです。
地場品種ピニョレット100%で造られています。白い花、リンゴ、柑橘類、桃などがきめ細かく調和しています。突出した部分は無く、一体感が素晴らしい!しっかりした上品な酸は全体を引き締め、十分なガス圧とキメが細かくて持ちの良い泡は秀逸。キュヴェ・クローズ方式の進化には驚かされます。無理に瓶内二次発酵したものより優れています。
この泡と香りのコラボレーションこそ食事に合わせることを意図しているはず。
あとメディチ・エルメーテらしいパッケージ・デザインのかっこよさ。毎回やられていますが(笑)、このワインも然り(笑)。見ただけで美味しく見えちゃいます(笑)。実際のワインの価格より3倍くらい高く感じますね。
うーん。
デイリーな価格帯のワインですが、すべてにおいてコストパフォーマンスが優れています。
また、メディチにやられてしまいました(笑)。
○アルバーナ・ディ・ロマーニャ 2013年 ファットリア・モンティチーノ・ロッソ
販売価格(税込): 1,697 円
イタリア エミリア・ロマーニャの白のD.O.C.。マスキューではモンテチィーノ・ロッソが定番。ラベルに『A』と書いてあるワインと言えば、皆さんすぐに思い出していただけますか(笑)。
ちょうどヴィンテージが2013年に変わりました。2013年は夏場は良くなかったのですが、秋は乾燥した晴天に恵まれました。遅摘のこのワインはきっと良いはず!
皆さんとテイスティングです(笑)。
以下2012年の記述
飲んだのは2012年。コクがあって美味しいですね。やはり2012年ヴィンテージは良いですね。マスキューに到着した頃から比べると成長してますね。もちろん10年も持ち熟成するようなワインではありませんが(笑)、ちゃんとしたワイン造りが伝わってきます。基本的にスローなんです。生産者は早飲みを想定していますが(笑)、ニューワールドとは何かが違う(笑)。深みと滋味深さを感じます。そんなに高いワインではないのですがね。
春には2013年ヴィンテージに変わるはずですから、このあたりで定点観測をしておかないと(笑)。マスキューの重要で楽しい仕事なのです。
●バルドリーノ 2014年 モンテ・デル・フラ イタリア ヴェネト バルドリーノD.O.C. 赤 750ml 1257円税別
ヴェネト州西部ガルダ湖近郊のD.O.C. バルドリーノに1958年創業のモンテ・デル・フラ。その堅実なワインづくりが実を結び、現在140ヘクタールの畑を所有。また、隣接するD.O.C.域内にも畑を購入し、バルドリーノの外ヴァルボリッチェラ・クラシコ、アマローネ等も生産。着実な歩みを続ける注目の生産者です。
このワイン、コルヴィナ種65%、ロンディネッラ種30%、サンジョヴェーゼ5%。濃いめのルビー色。生き生きとして力のあるワインです。香味は明るくはっきりしており、イチゴやサクランボが顕著。ピノ・ノアール的(笑)。あと、黒胡椒やコーヒー、スパイスも加わります。柔らかく親しみやすい構成のワインですが、ワインに見合った重さ・凝縮感があり、コストパフォーマンスは抜群(笑)。通例バルドリーノというと、軽くて水っぽい安ワインのイメージがありますが(笑)、モンテ・デル・フラのバルドリーノははっきりとした個性と存在感があり、質の高いワインなのです。
●トレスコーネ 2012年 ランボルギーニ イタリア ウンブリア I.G.P. 赤 750ml 1428円税別
ラベルの紋章に『おや?』と思う方いらっしゃいますか?あのスーパー・カーで有名なランボルギーニ家のワイナリーです(笑)。ウンブリア州ペルージャの北で1975年からワインを造っています。正式名称はテヌータ・パトリツィア・ランボルギーニ。近年、畑やワイナリーに積極的な投資を行い、また醸造家としてファレスコのリッカルド・コタレッラを招聘。品質の向上に余念がありません。
このワイン、サンジョヴェーゼ50%、チリエジョーロ30%、メルロ20%のセパージュ。飲み始めは香りが弱く軽めで地味な印象。ランボルギーニのワインというからには派手なイメージがあっただけに拍子抜け(笑)。ですが、時間が経つと赤い小粒のベリー類やサクランボ、スパイス、エスプレッソの香味が出てきます。舌に残る柔らかな甘さが素敵です。そして更に時間が経つと、重み・凝縮感が増していきます。
うーん。
実直で上質なワインですね(笑)。しかも品がある。ウンブリアにありがちな重さだけを追い求めていません。チリエジョーロとサンジョヴェーゼの組み合わせに意図を感じます。軽やかでエレガントでありながら濃いワインを目指しているかも?地に根差した斬新さは、さすがランボルギーニなのです(笑)。
●サブレ 2011年 ドメーヌ・ラ・ルビーン フランス ローヌ 赤 サブレA.C.750ml 2000円税別
クラシックな全房発酵をするルビーン。ジゴンダスの小規模優良ドメーヌとして知る人ぞ知る。エスピエと双璧と私は勝手に考えています。今風のアマデューと比べると、好みの別れるところかな(笑)。
以下インポーターさん資料より
1950年代にエリック・ウゲットーの祖父が、ルビーンの畑を購入し耕作を始めました。エリックは1990年に畑を引き継ぎ、最初の10年は地元の協同組合と一緒に仕事をしていましたが、ソフィー・ブーレが加わり、二人は2000年から自分たち自身のワインを造り始めました。ドメーヌはジゴンダス村のダンテル・ド・モンミライユ山の美しい自然公園の斜面にあります。ヴァケラスは南へ6km、サブレは北に4kmへ行ったところになります。当初 エリックとソフィーは、彼らの偉大なジゴンダスの友人であるサン・コムのルイ・バリュオルやブイシエールのティエリー・ファラヴェルのアドバイスを受けていましたが、今では彼らは自らの考えを持ち、彼らのワインが属するアペラシオンにおける最も評価の高いワインのいくつかを造るまでになり
ました。
さて、このワイン ラベルにはアルコール分が14.5%と表記してありますが、実はなんと15.45%あります。2011年は夏場が寒く収穫量も少ない難しい作柄の年。しかし、回復した秋の天候を待てた生産者のワインは格別。バランスが良くエレガントでありながら、みっしり詰まった果実味はワンダフル(笑)。思った以上に酸があります。きっとルビーンの畑がサブレとしては標高が高いことが幸いしたようですね。
タンニンの分量や全体の大きさは立派(笑)。この点サブレらしくない。(でもルビーンのジゴンダスと比べるとやはりサブレかな?)
ジゴンダスほどの大きさはありませんが、この価格帯では出色のワインです。
非常にリーズナブルでコストパフォーマンスの高いのですが、今回限りの販売と
なりますのでお見逃しなく!
●ボーム・ド・ヴィニーズ 2010年 ドメーヌ・ラ・マルティネル フランス 南ローヌ 赤 750ml 2858円税別
もともとは甘口のヴァン・ド・ナチュレ ミュスカ・ド・ボーム・ド・ヴニーズの産地。2005年に赤ワインのA.O.C.を取得しました。グルナッシュとシラーで造られるヘビーな味わいが特長とされます。
このドメーヌ・ラ・マルティネルは2002年に若きドイツ人女性、コリーナ・クルーズによって設立されました。彼女は、南仏で太陽をたっぷりと浴びた享楽的なトップクオリティのワインを造るという彼女の夢を追うために生まれ故郷のドイツを離れました。(インポーターさん資料より)
うーん。成る程。
このドメーヌは葡萄を除梗し木樽は使いません。農薬やSO2の使用を最低限に控えヴァン・ナチュレの規格とか。まあ、今風のトップ・ランナーかな(笑)。
味わいはかなり特徴的で面白い。テイスティングしたおり、ローヌっぽくない(笑)。何が近いかというと、わたしの大好きなバンドールのワイン。ヘビーでまろやかなタンニンは香りというより深みで訴求してきます。もちろん大きさのあるワインですから説得力十分(笑)。バンドールのシヤトー・タンピエを連想しました。香りの中心が赤い果実ではなく、黒く熟した果実味が支配的であることと、若干粉っぽさがあることかな。
バンドールの半額で楽しめるのが販売の決定打(笑)。
大物なのです。
以上6本。27日(金)は17時~20時30分、28日(土)は11時~20時30分までとりおこなっておりますのでご自由にご来店下さいませ。
桝久商店 岡本利秋・昭子
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ボジョレー・ヌーボー2015年を飲みました
Nov 24, 2015 by weblogland |20日に拔栓した残りですから、まる4日ですか。21日に飲んだ印象は余り芳しくなく(笑)、このまま叙々に落ちていくような気がしたので、「3年に一度の出来」と評価しました。
今飲んで思ったのですが、割りとしっかりしてますね。拔栓して翌日一度落ちてまた良くなったかのよう。
うーん。
さすが徳岡さんですね(インポーターさん)。
ここは評価を改めて「5年に一度の出来」にします。ごめんなさい。
あと、因みに貰い物の2500円くらいのボジョレー・ヌーボーはぜんぜんダメ。やはりどれでも良い訳じゃないですね(笑)。
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今年のボジョレー・ヌーボーの出来
Nov 21, 2015 by weblogland |今年のボジョレー・ヌーボーの出来はどうなんですか?
解禁翌日の今日、お客様から聞かれました。
私「バランスが良く、とても飲みやすいですよ(笑)。」
お客様「何十年に一度の出来ですか?」
私「全体を飲んだ訳ではないので、あくまでこのワインに関してですが、中の上あるいは上の下かな?2013、2014年と比べると遥かに良いですが…昨日ブログで言った2009年ほどではありません。2009年ほどの糖度はないですね。」
お客様「そうすると何年に一度の出来ですか?」
私「3年に一度の出来かな(笑)?」
家内「今日飲んでみると思ったほどワインに伸びがない。バランスは良いですが、小ぶりかな?中には素晴らしいワインを造った生産者はありそうですが。」
私「生産量も多いはずですから、市場も一息つけそうです。ほっとしましたよ(笑)。」
家内「2013、2014年と量も少なかったので、リリースは早まるし価格は高くなるし困ってましたからほっとしました(笑)。」
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今年のボジョレー・ヌーボー
Nov 19, 2015 by weblogland |
今年のボジョレー・ヌーボーです(笑)。
マスキユー扱いのミッシェル・マーレのボジョレー・ヴィラージュ・ヌーボー2015年はまずまずの出来映え。
あー、良かった。
2015年は本当にイレギュラーが無かったのですね。出来上がったワインにストレスがありません。全体にまろみがあり、とても飲みやすい。酸っぱかった
り、アルコールっぽかったりしません。50年に一度の出来ではありませんが(笑)、マイナス要因を感じません。ほどよい塩梅ですね。
飲んだけど酸っぱいだけだった!と言う方。残念ながら、選択ミスです。
フランスのテロで亡くなった方に献杯。
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来ましたよ(笑)!ボジョレー・ヌーボー
Nov 16, 2015 by weblogland |
11月19日解禁の2015年ボジョレー・ヌーボー。マスキユーでは恒例のミッシェル・マーレのボジョレー・ヴィラージュ・ヌーボーです。
今日は11月16日ですからまだ飲めません(笑)。ですから見るだけ(笑)。
まずはアルコール分チェック。13.5%あります。え~と、去年2014年は12%でしたから今年はだいぶ糖度が上がってますね(笑)。
ジャミーでふっくらした出来上がりが予想されますね(笑)。とりあえず一安心。たぶん大丈夫ですね(笑)。
19日までの辛抱です。我慢、我慢。
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ボジョレー・ヌーボー,今年は五年に一度の出来?
Nov 14, 2015 by weblogland |ここのところ乾燥した天気が続いたせいか昨日突如として花粉症が始まりました。鼻は垂れるし、くしゃみは止まらないし参りました。毎年春悩まされるのですが、秋に花粉症になったのは初めてです。すぐに薬を飲んで抑えました。
ところで今日は全く影響なし(笑)。雨のせいですかね?だとしたら、雨に文句は言えません(笑)。野菜だって安くなるかもしれませんから、役に立つ(笑)。程度の問題ですか(笑)?
ところで来週はボジョレー・ヌーボーの解禁です。今年はイレギュラーなく、量も質もまずまずのようです。補糖することなく12.5 % くらいのアルコール分に達していれば良し(笑)。妙にアルコール分が
高いヌーボーにはご注意を!
まあ、100年に一度の出来ではありませんからね(笑)。
10年に一度?
うーん。
5年に一度くらいかな(笑)。
でも、楽しみです。今年もヌーボーを飲めることに感謝しなくては!
かの地フランスではテロで多数の死者が出たようです。無念の死を遂げた方にかける言葉もありません。中には新酒を楽しみにした方もいたはず。そう思うと今こうして生きていられることに感謝しなくては。
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アマルテア・ロサード 2013年 ロシャレル 完売
Nov 13, 2015 by weblogland |アマルテア・ロサード 2013年 ロシャレル 完売しました。
スペイン ペネデスのロゼ・ワイン。あの猫ラベルのうんまいロゼと言えばピンときますか(笑)。果実味が明瞭で厚みがあり、別格格別の味わいでした。
だったらまた取り寄せれば良いだろう!
と言うことになりますが、インポーターさんの在庫がない。しかもインポーターさんが変わりました。がーんなのです(笑)。
でもラッキーなことに新しいインポーターさんとは付き合いがあります。そこで早速電話しました(笑)。
私「もしもし、いつもお世話になっております。ところでスペインのアマルテアの扱いを始めたんですね。良いワインですよ。」
インポーターさん「ありがとうございます。なんでアマルテア知ってるんですか?」
私「実は前のインポーターさんから取ってました(笑)。家内共々大好きなワインです(笑)。ところでロゼも有りますか?」
インポーターさん「実はロゼの扱いがないのです。ロゼはなかなか売れないのでちょっとリスキーかなと…。」
私「えっー!(わざと大声で) アマルテアのロゼ めちゃめちゃ美味しいんですよ!あのロゼを扱わずしてどうするんですか!」
半ば恫喝、嫌がらせ(笑)。
今度社長さんにお願いしてみようかな?マスキユーのためだけだと何ケースから輸入してくれるかな?
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ワインの達人増殖模様
Nov 11, 2015 by weblogland |家内「マスキユーの試飲会つながりじゃないよね(笑)。マスキユーの常連のお客にもアパッシメントは人気あるけど、買い方が違う。ほとんどがケース買い。」
私「ラインナップの一つだから、我々はそんなに意識しないけど、コストパフォーマンスが飛び抜けているからお買い得感は強いんだね。」
家内「あの価格帯でアパッシメントほどの凝縮感はないよね。解っている方は迷わずケース買いするよね。」
私「ある方は『知ってしまった不幸』と嘆いておられた(笑)。他のワインでは満足出来ないって仰ってた。」
家内「なるほどね。でもしっかりした良いワインを飲み続けるのが一番勉強になるんだよね。味覚の芯が出来る。」
私「そーなんだよね。田舎住まいのフランス人なんか、ずーと同じワインを飲み続ける生活だよね。もちろん、村のワイン生産者の格付けは自然と出来てる訳だし、何が美味しいのか自然と身につくよ。」
家内「日本だと知識先行(笑)。色々な品種を比べることから始まる(笑)。それより美味しいワインを経験することが先なんだけどね。」
私「アパッシメントなんてマイナーなワインが売れることは飲み手のレベルが高い証拠だよ。銘柄じゃなくて味わいを評価している訳だからね(笑)。」
家内「嬉しいことだよね。あと日常的にワインを楽しむ方が増えたことでもあるしね(笑)。」
私「自分の食生活・スタイルに合った選択だよね。」
家内「それが出来ることがセンスだよ(笑)。」
どうやらワインの達人は我々の知らないところで増殖しているようです(笑)。
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杞憂でした!
Nov 09, 2015 by weblogland |一昨日一気にこのワインの注文が重なり私がビビった件です(笑)。
早速今朝インポーターさんに問い合わせました。
私「もしもし、いつもお世話になっております。アパッシメントなんですけど、何かメディアに取り上げられましたか?昨晩アパッシメントの注文が重なりました。それでもしやと思い電話しました(笑)。」
インポーターさん「それはそれは喜ばしいことですね(笑)。でも、特別メディアには取り上げられてないですよ(笑)。」
私「何でかな(笑)?」
インポーターさん「うちの会社は宣伝出来るレベルじゃありませんから、マスキユーさんのコンテンツがトップでヒットしたんじゃないですか。」
私「私見ないんですよね(笑)。」
インポーターさん「もちろん良いワインだし、地味に着実に売れてますから輸入計画に載ってます。我々もこのワインを育てたいと思ってますから、よろしくお願いします。」
うーん。
そうするとアンテナをはったワイン・ラヴァーが注目しはじめたと言うことですね(笑)!
選んだワインに教官を持っていただくことは冥利に尽きます!
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『アパッシメント』2014年 カーサ・ヴィニロニアが異常な売れ方になってきました
Nov 09, 2015 by weblogland |アパッシメント異常な売れ方になってきました。イタリア プーリアの『アパッシメント』2014年 カーサ・ヴィニロニアです。

もちろんマスキユーイチオシのコストパフォーマンスに優れたワインですし、売れることは確信しておりますが、悪い予感が…(笑)。
雑誌とか何かメディアに取り上げられたのかな?
売れることはとても嬉しいのですが、『神の雫』でモンペラが大ブレークした時のようになったら困ります。こんなことを言うと「マスキユー!何言ってやがる!」と言われそうですが、あの時は売るものは無くなるし大混乱しました。
中には転売目的の方もおり、対応に困りました。今回はそんなことにはならないとは思いますが、きっとたまたまかな?
何事もほどほどが、マスキユーの身の丈に合っています(笑)。売れるのは嬉しいのですが、忙し過ぎるとペースが乱れる→ワイン選び・勉強がなおざりになる→楽しくなくなる。
ホント、売れることは嬉しいのですが。
単にマスキユーが暇慣れしてるだけかな(笑)?
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カミュのシャルム・シャンベルタン2005年再入荷
Nov 08, 2015 by weblogland |
カミュのシャルム・シャンベルタン2005年です(笑)。
今年の6月頃に予約輸入を申し込んだワイン。もちろん蔵出しです。
私は個人的にカミュの薄旨いスタイルが大好きです。カミュはシャンベルタンにグラン・クリュを幾つか持っていますが、シャルムにとどめを刺します(笑)。
シャンベルタンも良いのですが、カミュのスタイルだとシャルムが一番らしくて良いと勝手に思っています(笑)。チャーミングで品がよろしいのです。90年代
後半からカミュのシャルムを飲み続けていますが、2005年が出色の出来かと。エレガントの極みと勝手に思っています(笑)。もちろんこの禁断の世界に、
何名かのお客様を引きづりこみました(笑)。
引きづりこまれた方、ようやく入荷いたしました。あなた様の分は売らずにとっておきますのでご安心を!
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偽装問題
Nov 07, 2015 by akiko |暮らしにかかわることで いい加減なごまかしをされたら 困ります。
特に 食べる、住む ということは直接命にかかわることですから 変なごまかしはしないでほしいと思います。
このことは ワインにも言えること。
選ぶためのデータはきちんと 示していくべきだと思います。
生産者はもちろんのこと、ワインショップでもきちんと説明できなければいけませんね。肝に銘じなければ。
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ドンナルーチェ2014年の試飲です
Nov 06, 2015 by weblogland |
ドンナルーチェ2014年の試飲です(笑)。
時間がかかるんですよ、これが。
まず今開けたての印象はいつもと違いますね(笑)。パワフルさは相変わらずですが、リリースされたばかりのワインですから、まだバランスがとれていません。
あと香りのディテイルがいつもと違います。オレンジ系の香りが主体になってます。いつもはまずレモンやグレープフルーツが支配的ですが、今回はオレンジ系からスタート(笑)?
早く香りが開くような造りに変えたのかな?
毎年ドンナルーチェの試飲は1ヶ月にも及ぶロングランになりますが、今年はいかに?
今日は11月6日。いつになったら底が見えるか!?
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ネクター・ダブリコあと四本です
Nov 06, 2015 by weblogland |
去年より数は増やしましたので、12月に入荷するジュ・ド・レザン2015年と併売すればよいと余裕こいてました(失礼!)。
うーん。
甘かったでした。
まあ、売れ残るより遥かにましですが、去年ジュ・ド・レザンとセットで買われたお客様がだいぶおられたので『あれ?今年は無いの?』とお叱りを受けるのは必至。これが少しストレスです。
年に一度の限定品ということでお許ししていただくしかありませんね。
あと4本です!
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試飲会の番外編 201510
Nov 05, 2015 by weblogland |昨日11月3日、アマデューのジゴンダスとシャトー・ダイディーのマディランを飲みました。土曜日の試飲会の残りが、ちびっとありましたので(笑)。
拔詮してから丸3日。しかもワインはボトルの底に1㎝ほど。これを飲めばほんとの力量が解ろうと言うもの(笑)。
先ずはアマデュー。
飲んでびっくり!
家内「相変わらす圧倒的(笑)。壮麗だなぁ。あと詰まっている物の総量が見えるね(笑)。」
私「タンニン、酸、共に物凄いね。まだまだ先があるね。ミクロ・オキシダシオンしてないみたいだね。熟成のピークはまだ先なんだろうな。」
家内「飲みやすく出来てるけど、まるっきり今風な訳じゃないんだ!」
私「この点ファレスコに近いかな。」
家内「最後の一滴までグレート(笑)。傑出している。」
私「濃さだけを訴求したインチキなワインじゃないね(笑)。あの手のワインって飲み続けると最後は濃いんだか何だか解らなくなるんだよね(笑)。」
家内「そうそう。果実味も有るんだか無いんだか解らなくなる(笑)。」
そしてシャトー・ダイディー
私「これだって飲みやすく仕上げてあるんだけど、タンニンの堅牢さが違う(笑)。熟成能力は大したモンだね(笑)。」
家内「タナ種らしさをしっかり感じるよね(笑)。」
私「その点媚びてなくて秀逸だな(笑)。飲みやすさとタナ種らしさが両立している。」
家内「飲みやすいだけのタナって最低(笑)。」
私「あっ!言っちゃった。ブログでパクってイイかな?」
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