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取り敢えずあるものは並べました(笑)!

Oct 23, 2024 by weblogland |
取り敢えずあるものは並べました(笑)!

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今月末10月25日(金)、27日(土)のマスキュー試飲会のラインナップです。

でもですね(笑)、トップバッターのピノ・ノワール•ヌーヴォーはまだ並んでいません。眺めて見るとちょっと間抜けですね(笑)。

予定ては明日到着なのですが…。今日ピノ・ノワール•ヌーヴォーのインポーターさんがご来店くださいました。

インポーターさん「ピノ・ノワール•ヌーヴォーの資料をお届けに参りました。」

私「ありがとうございます。わざわざ悪いね。ところで今回の試飲会でピノ・ノワール•ヌーヴォー出せて良かったよ。明日の24日に来るんだよね。」

インポーターさん「えっ!24日出荷だからマスキューさんには25日着く予定です。」

私「マスキューの到着日については念を押したでしょ(ムッとしながら)。」

う~ん。

ギリギリ間に合いそうですが、ちょっと不安。何度も念押ししたんだけどなぁ。まあ世の中こんなモン。試飲会にはきっと間に合うはず!間に合えば良い!ホント間に合うのかしら?

そんなこんなで、滑り込みとなりそうです。あ~、嫌だ!

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試飲会のラインナップは決りましたが、まだ棚に並んでいません

Oct 22, 2024 by weblogland |
今月末のマスキュー試飲会のラインナップは決りましたが、まだ棚に並んでいません(笑)。
何故かと言えば∼、ピノ・ノワール•ヌーヴォー2024年が10月24日着だからでございます(笑)。
こんな時はヤキモキします。
私「もしもし、マスキューの岡本です。いつもお世話になっております。ところでピノ・ノワール•ヌーヴォー2024年予定通り24日マスキュー着ですよね?」
インポーターさん「はい!明日レストラン用のポップをお届けにあがります。」
私「ありがとうございます(笑)。今回の入荷日は家の試飲会の前日だからちょっとドキドキしちゃってます(笑)。」
インポーターさん「私も同様です(笑)。」
私「先のことは解らないからね(笑)。忘れられることだけは避けたい(笑)。」
私「メールのやり取りだけで注文したりすると、それだけだからこっちが注文を忘れていたりすると最悪なんだよね(笑)。」

後日確認の電話するとご注文いただいておりません!って、素気なく言われる(笑)。まあ、そりゃそーだけど…。
だからなるべくメールではなく直接架電します。特にワインのインポーターさんはメールでの電子注文というところが多くなりましたが、マスキューとしては「そっちの勝手を押し付けるな!」と思ってます(笑)。それじゃ注文しないからイイよ!なんて言うと嫌われそうだし(笑)、
相手にされなくなると困る(笑)。かと言って強要されるのもイヤ。
複雑なオヤジ心なのです(笑)。

>> 10月のマスキュー試飲会セット販売

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ユリカモメ1羽とオオバン1羽確認

Oct 22, 2024 by weblogland |
家内「店長!今鶴見川でユリカモメ1羽とオオバン1羽確認しました(笑)!」
私「おー!やったぁ(笑)。」
鳥ウォッチャーの家内による毎日の鶴見川観察恐るべし(笑)。
家内「天気図が変わって安定してきたからソロソロかな。って思ってたんだ(えっへん)。」
私「いきなり群れを成してやって来る訳ではないんだ?」
家内「そう言えばそうかな?」
私「目標の鶴見川河口辺りに到着したら、後は自由行動!かな(笑)?」
家内「目標の鶴見川河口付近に到着!後は各々自由行動、解散!って(笑)?」
私「イイね(笑)。で帰る時は?」
家内「帰りは鳥山を発見したらそれに参加!」
私「妙に説得力あるなぁ(笑)。さすが鳥ウォッチャー(笑)。」

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桝久 試飲会のラインナップ決まりました!

Oct 20, 2024 by weblogland |
今月末10月25日(金)、26日(土)のマスキュー試飲会のラインナップ決まりました!
今回は前日の24日に届く予定のラングドックのピノ・ノワール•ヌーヴォーを含めて5本!
25日(金)は17∼20時
26日(土)は11∼20時
いつも通りのスケジュールでございます。
ご来店お待ち申し上げます!

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ピノ・ノワール ヌーヴォー 2024年 アルマ・セルシウス 南フランス 赤 750ml 2000円税込み
あれ、ちょっと早いのでは(笑)?
もともと解禁日のないヌーヴォーで去年は11月13日頃マスキューに到着しました。今年は10月24日!
実は今回は船便ではなく航空便での入荷となり、出荷日が早くなりました。何故か言えば、中東情勢が不安定なためリスクがある。要はスエズ運河経由は危ない。足止めを喰う可能性があります。ましてや積み荷はより速く確実に届ける必要が最優先のヌーヴォー。
そんなこんなで今回2024年のピノ・ノワールヌーヴォーは航空便となりました。
お値段はちょっと上がって2000円税込みを予定しております。
10月24日は木曜日ですから金土のマスキュー試飲会に間に合いますね(笑)。マスキューブログのアーカイブを調べると去年11月のマスキュー試飲会でお出ししましたから、今年は1ヶ月前倒しです(笑)。
ちょっと早いが、宜しいかと(笑)。

映像のラベルは家内が書いてもの(笑)、まだ来てませんので悪しからず!




以下去年の記述

去年の2022年より日本に入荷されるようになりました南フランスのピノ・ノワール ヌーヴォーです。発酵前にア・シォ(加熱)する裏技はちょっと気に食いませんが(笑)、早く出荷するためには致し方ない(笑)。航空便ではなく船便でもボジョレー・ヌーヴォーの解禁日前に到着するアドバンテージをフル活用(笑)。コレをずるっこいとするか、有りとするかは貴方次第(笑)。

基本ボジョレー・ヌーヴォーと同じ作りですから出来上がりは見分けつきませんね(笑)。マセラシオン・カルボニック法で作るとヌーヴォー・レベルでは見分けはつきませんね。しかも基本液体が濃いのでヴィラージュ・ヌーヴォー・クラスのレベルです。まあ、もともとピノ・ノワールはガメイからの枝分かれですからね似ていてもおかしくない(笑)。ボジョレーのマルセル・ラピエールやモリエールのワインがピノ・ノワール的な味わいなのを思い起こせば納得なのです。

特にボジョレー・ヌーヴォーにこだわらない方にオススメです(笑)。まあ、同じ新酒ですからね(笑)。


以下インポーターさん資料より

南フランスの地中海沿岸、ラングドック地方の優良生産者組合‟アルマ・セルシウス社"。組合生産者の1,200ヘクタールもの畑を所有し、リーゾナブルな価格でクオーリティの高いワインを作り続けています。彼らの作るワインは、毎年のようにコンクールで金賞を受賞し、そのコストパフォーマンスから業界誌でも高い評価を得ています。そのコンクール・キラーとして特に品質の高いキュヴェを‟ シュヴァリエ・デ・カイユス” ブランドで日本に輸出しています。

それらのワインは、ラングドック地方の温暖な気候と良質の土壌、厳しいぶどうの品質チェックそして最新技術の醸造を経て作られたものです。彼らのワイン作りのコンセプトは、価格以上の品質インパクトを表現できるワインです!



○ぺコリーノ 2023年 バローネ・コルナッキア イタリア アプルッツォ 白 コントログエッラD.O.C. 750ml 2168円税込み
2023年のペコリーノが入荷しました!
とても良い!
アルコール分は14%と2022よりちょっと控え目ですが、全体の大きさ、折り合いの良さはパワーアップ(笑)。
この先何年か後にコルナッキアの看板ワインになっているかも(笑)。そんな予感のペコリーノ2023年でございます!
________________________________________________
以下以前の記述

これは親戚から受け継いだコントログェッラ村の畑のもの。畑は乾いた土地質で、石の多い石灰質。遅摘みにしますが、完熟しきる前に畑で選別しながら収穫します。それでもアルコール分はなんと14.5%(笑)!
コントログエッラは、アブルッツオで一番北にある、小さな村の僅かな範囲にあるD.O.C.です。ほとんどのペコリーノは、I.G.T.として生産され、D.O.C.でしかもビオロジックでワインを造る生産者は数軒です。ペコリーノ100%で作られるのは近隣のオフィーダD.O.C.G.とこのコントログェッラD.O.C.くらいです。あとはエミリア・ロマーニャのモンテチーノ・ロッソくらいかな。

作り方は基本トレビアーノやパッセリーナと同じ最先端。ご自慢のロータリー・ファーメンターを使い8℃の低温で24時間のプレ・マセラシオン。この時パッセリーナのように全房ではなく先に除梗・圧搾。葡萄の酸度がもともと高いようですね。そして垂直のステンレス・タンクで16~18℃の低温発酵を10~12日続けます。しっかり酵母に食べさせますね(笑)。その後4ヶ月シュール・リーの状態でバトナージュを行いながら熟成瓶詰め。とても丁寧です(笑)。マロラクティックは進みますが、たっぷりのリンゴ酸を感じます。圧巻のフレッシュネスなのです(笑)。

ペコリーノ種はアブルッツォとマルケの土着品種で、房は小さく、成熟時期は8月末と早くなっています。コルナッキアの白ワインの中で一番収穫が早く、しかも驚くことに一番アルコール分が高いのです(笑)。成熟が早く樹勢も強く多産な性質のようです。一般に、はっきりとした芳香性の特徴はないので補助品種として使われることが多いようです。
ただ、色は黄金色に光輝いておりでコルナッキアの他の白より濃い(笑)。瓶もわざわざ透明瓶を選択しております(笑)。中身がたっぷり詰まっているのが見た目から伝わってきます(笑)。味わいの特徴はミネラル感とキメの細かいすっぱめの柑橘類が入り交じったような複雑性があることです。ただ基本アロマチックな品種ではないので、香りの強い受けの良いものに押され忘れられた品種でした。しかし、穀物っぽさがあり小麦との相性がとても良くパスタなどは何でもオッケーですので、今やイタリアのみならずヨーロッパやアメリカで注目され始め人気が出て需要が増したとか。そこで作付けを2区画を増やしたそうです。収量は35hL/ha。かなり低収量なのですが、この品種の特性が一番感じられて、コルナッキアらしい特徴的なスタイル
にはベストの収量だと思います。他の生産者が作るペコリーノよりペコリーノらしいしっかりとした頑強さと厚みが表現出来ているユニークなワインだと思います(笑)。


●モナストレル•バリーカ コンセンティード 2021年 ラ・プリッシマ協同組合 スペイン 赤 イエクラD.O. 750ml 1697円税込み
イエクラやフミーリャ辺りのモナストレルと言えば大体想像がつきますよね(笑)。
でもですね(笑)、コレは飲んでビックリ!

それでは裏試飲会の始まり始まり(笑)!

Kさん「あれ?コレ本当にモナストレルですかぁ。怒涛のタンニンたっぷりを覚悟してましたが(笑)、違う。飲みやすい(笑)。」
私「ピノ・ノワール的なモナストレル(笑)。コレ美味しい。旨味がたっぷり(笑)。」
家内「想像していたモナストレルとは全然違う(笑)。樽のニュアンスが気にならない(笑)。タルタルしてない(笑)。」
私「そーなんだよね。新樽で4ヶ月熟成してるみたいだけど、樽香がまったく邪魔にならない。」
Kさん「旨味たっぷりで、しかもジューシー&フルーティー。ブラインドでやったら絶対に外すね(笑)。」
私「雑味もない。撰果を徹底的にやってるし、発酵温度も低そう。発酵期間も短そう。あとフリーラン•ジュースだけで作ったような透明感。」
Kさん「え~と、ヴィンテージは2021年ですかぁ。ワインは出来上がってるから、すぐ飲めて凄く美味しい(笑)。エア•レーションも気を使ってやってるんでしょうね。」
家内「作りに繊細さを感じますよね(笑)。力はあるんだけど、力付くじゃない(笑)。」
Kさん「ワイン自体とてもしっかりしてますよね。もともとの葡萄の良さを感じますな(笑)。上品になることで飲みやすくなってきてる。ワインから近づいてくれるような感じ(笑)。」
私「そうそう!『ワインから近づいてくれるような…』この表現良いですよね(笑)。」
家内「モナストレルらしいオレンジの香りがベースにある(笑)。やはりモナストレル(笑)。」
私「アルコール分も14%とあの辺りらしい高さだけど、折り合いが良いから無理が無いよね(笑)。」
Kさん「13%くらいにしか感じないですよね(笑)。」
家内「時間が経つとアルコリックさが徐々に収まってくる。」
私「進化してるよね(笑)!しかも協同組合とは!絶句させられちゃいました(笑)。」

翌日になると、ワインは落ち着きを増します。よりピノ・ノワール的になって、タンニンが気にならない。より透明感が増す。樽のニュアンスも感じないほど。
そして3日目になると酸のパワーが解き放たれる(笑)。ポテンシャルの高さに絶句(笑)。
驚きのコスト•パフォーマンスなのです。


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以下インポーターさん資料より

このワイン、モナストレル100%。標高650~850mの石灰質土壌の畑より。平均樹齢25年。ステンレスタンクで発酵後、フレンチ&アメリカンオークの新樽で4ヶ月間熟成したもの。

スペインで唯一、ひとつの町(イエクラ)から成る原産地呼称(DO)、イエクラ。
 今日、同DO産ワインの60%を生産しているのみならず、そもそも1975年にイエクラがDOに認定された立役者となったのが、同町に燦然と輝く共同組合「ラ・プリッシマ」です。
 1946年設立、今日約2000人の加盟栽培家を擁するこの共同組合は、スペイン有数の近代設備と優れた品質管理システム、及びDOイエクラの評議会メンバーも務める大醸造家ペドロ・ホセ・アソリン(写真)の活躍によって同DOを主導、スペインワインガイドの最高峰「ギア・ペニン」では毎年激賞を浴び、輸出先国は30ヵ国を数えます。
 標高650~850m、夏は乾燥した酷暑となる大陸性気候のため、伝統的に(しばしば、他の産地のワインを力強くするためのブレンド用としての)高アルコール度数のワインを安く供給する産地であったイエクラは、近代栽培・醸造技術の導入によってあらゆる短所が長所に変わるというコペルニクス的転換を果たし、ジューシーでコストパフォーマンスの高い、クオリティワインの産地に生まれ変わりました。そのことは、この協同組合の社名「La Purisima」(=これ以上ないほどピュアな)にも象徴的に表現されています。
 ご紹介するブランド「コンセンティード」は、「溺愛され、甘やかされた子供」という意味で、この協同組合が溺愛する、最重要ブランドであることを表しています。

栽培における特記事項
厳格なリュット・レゾネ栽培。化学肥料、除草剤、殺虫剤、防腐剤は原則として一切使用しない(乾燥した高地気候のため、化学肥料や農薬は実質的にほとんど必要とされない)
醸造における特記事項
現代醸造技術を結集した極めて清潔な醸造。国際的な衛生管理手法「HACCP」を実践。ISO9001(品質マネージメント規格)及びISO14001(環境マネージメントシステム規格)の認証を取得。IFS(国際食品規格)及びBRC(安全性と品質に関する英国の規格)の認証取得中(2018年現在)。除梗100%


●ラン・フォール・デ・ザルテール 2017年 シャトー•プレ•ラ•ランド ボルドー 赤 サント・フォワ・コート・ド・ボルドーA.C. 750ml 3394円税込み
ちょっとおサイケなラベル(笑)。ボルドーらしくないですね(笑)。
まずこの産地サント・フォワ・コート・ド・ボルドーA.Cはドルドーニュ川の一番奥、ボルドーの最北東部 ベルジュラックの入り口になります。しかも標高は120mほどとボルドーとしてはかなり高く、ボルドーの中でも最冷涼となります。
味わいはまず、高級なボルドーにありがちな化学臭いわゆるエステル香(笑)。おいしさ•高級さを予感させます(笑)。収量を調べると、グラン•ヴァン並ですから間違いないところ(笑)。スペックだけでコスパ良し(笑)。
タンニンは基本硬質で産地の冷涼さを感じます。ブラインドでやったらベルジュラックと言いそうです(笑)。しかもエキス分、酸、タンニン分量とのバランスが高度。緻密で締まったタンニンは継ぎ目が無く収斂性も無い。とても凝縮感があり飲み口が良く抵抗なく飲めますが、質感たっぷり(笑)。過分なプレス果汁は使ってませんね。発酵期間は長めでしょうけど無理な抽出はしていませんね(笑)。しかも、木樽熟成しないのが良い!そして、ココアっぽさがありますが樽由来ではないのでとても良い隠し味になっています。
セパージュはメルロ主体ですが、カベルネ•フランの印象がします。赤•黒の完熟した小粒のベリーの果実がみっしり入っており、それが多量の強いタンニンと調和している様はハイ•レベル。近年の温暖化でプルーンのような甘くて緩い果実味のボルドーとは訳が違う(ゴメンナサイ)。
果実のタンニンなので収斂性は無く、タンニンが濃くて渋くて重く締まっていながら、旨くて飲みやすいと言えましょうか(笑)。
著名なグラン•ヴァンには出来ないクラシックでプリミティブな良さだけを取り出したような斬新なワインだと思います。
目から鱗。有りそうでないけれど、絶対に良いボルドーに違いないと思わせます(笑)。ボルドーの新たなアプローチの一つ。小手先でないのが伝わる優良なワインだと思います(笑)。


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以下インポーターさん資料より(一部岡本補追)

シャトー•プレ•ラランドはボルドー最東部、「サント・フォワ・コート・ド・ボルドー」のピヌイユ村に1860年より続くぶどう栽培家で、1950年に自社ビン詰めを開始。2003年に7代目ミッシェル・ボセが継承しました。翌2004年にビオロジック栽培を開始し、2012年よりビオディナミに移行。2016年に「demeter」の認証を取得しました。
 「ビオロジック栽培とビオディナミによって土中の生態系がバランスを取り戻した結果、土はふかふかになり、樹は頑健になり、ぶどうはジューシーな果実味と鮮度感に満ち溢れたものになりました。このぶどうの美味しさをそのままワインにしたいと強く思うようになり、2014年ヴィンテージからすべてのワインをナチュールにすることにしました」。
 「5週間かけてゆっくりと発酵させることで、ぶどうの香りや複雑味を十分に引き出してあげることができます。SO2は基本的に使用しませんが、アンフォラの場合はステンレスタンクや樽よりも酸素透過量が多いので、ビン詰めのタイミングで極少量使用します」。
 2019年には、フランス農務省やINAO等のフランス当局が10年の歳月を経てヴァン・ナチュールを公式に定義・認可した「Vin méthode Nature」にも加盟しました。
 「世界的にも高名なヴァン・ナチュールのトップ生産者たちが加盟していることからもわかるように、VmNは品質や美味しさはもちろんのこと、肝心の「ナチュールらしさ」や「自由な精神」においても、ヴァン・ナチュールの頂点を極めていることを証するものです。数年間の試行錯誤を経て、私自身が飲んで心から美味しいと思えるワインを造れるようになりましたので、この意義ある認証を取得して加盟することにしました」。
 彼の造るワインは、やわらかな口当たりやピュアでたっぷりとした果実味に加えて、なめし皮のような艶やかな風味や、焙煎コーヒーのような香味といったボルドーワインのエスプリに溢れています。また、完熟した上質なタンニンがたっぷりと溶け込んでおり、食欲を大いにそそらせてくれます。
 尚、ミッシェルは盆栽が大の趣味で、自宅は彼が育てた無数の盆栽の展示場と化しているそうです。コルクにも、盆栽の焼き印がしっかりとスタンプされています!

AOP Sainte-Foy Côtes de Bordeaux。メルロ70%、カベルネ・フラン20%、カベルネ・ソーヴィニヨン10%のブレンド。合計2ha。ドルドーニュ渓谷を見下ろす丘陵上の斜面畑。樹齢約40年のVV。収量は30hl/ha。ステンレスタンクで5週間かけてゆっくりと発酵後、320リットルの粘土製アンフォラと450リットルの粘土製卵型タンクで12ヶ月間熟成。ビン詰め時に極少量のSO2を使用。作品名は「バーベルを持ち上げられるような強い(=素晴らしい)ぶどうが出来た年」という意味で、同じ発音の「l'amphore désaltère」(喉の渇きをいやしてくれるアンフォラ)とかけ合わせたものです。ラベルの絵は、2021年に収穫に来てくれた美術学校の女学生エステル・ピニョーさんが描いてくれたものです。2017年ヴィンテージは2020年度「フェミナリーズ・コンクール」金賞受賞。


●『ブルーマ·ダウトゥンノ』 2013年 カシーナ·イ ·カルピーニ  コッリ·トルトネージバルベラ·スペリオーレD.O.C. 750ml  4431円税込み
皆さん!
バルベラ種ってご存知ですよね(笑)。
特にピエモンテのバローロ辺りではネッビオーロ→バルベラ→ドルチェットの断固たるヒエラルキーがございます(笑)。まあ、ドルチェットが自分達が飲むデイリーワインで、ドルチェットはお客様が来たときのちょっと気張ったワイン。ネッビオーロは言うまでもなく特別な時に飲む高級品(笑)。
実は私バルベラをここ30年近く探しております(笑)。かつて、バローロの名門モンテツェモロのバルベラ·ダルバ·スペリオーレを飲んだ感激が忘れられません。リリース前にモンテツェモロでバレル·サンプルを飲んでいました。
モンテツェモロ「今、実験的にバルベラをバリックで熟成したワインを仕込んでいるんだけど、どう思う?」
私「強い!でもこれがどう出来上がるか解りません(笑)。」
その後日本でリリースされたものを飲んでビックリ!ブルゴーニュのグラン·クリュを飲んでいるかのようでした。あれがコレ?かなり驚きました。
当然大ブレークしてモンテツェモロはバローロよりこのワインが有名になるほど(笑)。でも、それと並行して値段もバローロ並となり、扱いを辞めました(笑)。ケチでへそ曲がりなマスキューらしい対応でございます(笑)。
それ以来、ずっーとピノ・ノワール的なバルベラを探し続けております(笑)。空振り続けて30年、待てば海路の日和あり!ちょっと長く待ちすぎたかな(笑)?
えへへ(笑)、見つけました!

それでは裏試飲会の始まり始まり∼!
Kさん「樟脳…、ローズマリー、ミント…中身の凝縮が伺えますね(笑)。熟成香も綺麗(笑)。あ~、濃くて美味しい!言葉を失うねぇ(笑)。」
家内「圧巻!綺麗に甘い(笑)。甘露な味わい。しかも古さを感じない。フレッシュで葡萄を果物を齧っているみたい(笑)。」
私「でしょ(笑)!(鼻高々)、ブルゴーニュのグラン•クリュみたいでしょ(笑)。飲むと泣けてきますよ(涙)。」
家内「スモモ、桃、薔薇、佐藤錦…。果実が全部溶け込んでいて、まさに渾然一体。しかも複雑。」
Kさん「美しい!バルベラって基本ベリー系の果実味だと思うのだけど、コレはピノ・ノワール的。不思議ですよね(笑)。」
私「カリニャンとピノ・ノワールを足したような味わい。ミソは足して2で割らないところかな(笑)」
Kさん「マスキューさん、このワインのアルコール分はいかほどですか?そんなに高くはないですよね?」
私「え~と、ゲッ!15.5%ですぅー!総体アルコール分だと思いますから、15%は瓶詰め時にはあったはず!」
Kさん「コレだけのパワー…。折り合いがつくには長い熟成が必要なんですね。樽熟成3年してから瓶熟成を6年してからリリースかぁ。発想が凄
いよね(笑)。」
家内「樽熟成3年…、バリックではなくトノーかな?タニックじゃないからオーク材はスラヴォニア•オークかな?ピエモンテだしね(笑)。」
私「カタログたと、フレンチ•オークのトノーとか。ミディアム•ローストしてるとしか書いてない。樽材はきっとアリエだな(笑)。アリエの古樽をトノーに組み直したのかな?」
Kさん「木樽の影響はまったく感じませんよね
(笑)。しかし、これほど完成度が高いワインを造るには…、どれ程の経験を積んだのか…、文化、歴史、経験の蓄積を感じますなぁ(笑)。まさか、こんなバルベラがあるとは!」
私「当然計算尽くしたのだろうけど(笑)、あくまで人為を感じない自然な仕上がり。驚きですね(笑)。」
家内「あとこの甘さ、バルサミコの甘さに通じる。甘さと酸の区別が無くなる。酸味が甘さに変わる。そうそう、シワシワの梅干しの甘さ(笑)。」
Kさん「プラム系の香りもあるってことですね(笑)。それにしても奥深い(笑)。」
家内「ひたすらフルーティーなんだけど、上等な醤油のフルーティーさ(笑)。」

翌日になると

私「あの吹き出るような香りが大人しくなったね(笑)。」
家内「この点ネッビオーロとは違うんだね。このワインはこの時点でピークなんだね。」
私「でも急に古くなった感じではないんだよね。液体として実に美味しい(笑)。香りが外に出ず中にある感じかな。」
家内「自然に胃に落ちる(笑)。そしてゆっくり消えていく。」
私「液体は旨味のみ!」
家内「コルクにDIAM10使ってると言うことは、打栓したのが2017年頃だから2027年くらいはピークの状態は続くってことかな(笑)。」
私「作り手は全てをお見通してってことかな(笑)。」





以下インポーターさん資料より(一部岡本補追)

~トルトーナの丘~ DOC Colli Tortonesi ピエモンテ州東部の町 トルトーナ。昔からミラノとジェノバ、トリノとボローニャを結ぶ街道の要所にあたり、ピエモンテ、ロンバルディア、エミリアロマーニャ、リグーリア4つの州の異なった文化の影響があります。 ~Timorasso ティモラッソ種~ ピエモンテ州トルトーナ原産の地ブドウ。生産農家は30件以下で総栽培面積50haのレア葡萄。房は小さく、小粒で粒どうしが離れて実ります。ヴェルメンティーノやリースリングそして白にもかかわらずネッビオーロと比較されるキャラクターを持ち、フローラルな香りと高い酸を保ったまま 複雑さを伴うフルボディになることで知られます。 ~ピエモンテの希少種 ティモラッソ種~ 10~15日間の醸しを行う フルボディの白ワイン ■生産者 1998年にパオロ
ギスランディ氏がトルトーナの東、Pozzol Groppo ポツォール グロッポの丘にある、手付かずの自然を自力で開いたワイナリー。元大手企業のディレクターだったパオロ曰く「ワイン生産者になることは夢以上に 渇望に近いものだった」 そうで、現在は物質的な充足から決別し、大自然の真っただ中で家族と共にナチュラルワイン造りに没頭しています。 所有面積は10ha。畑の標高は約400m。地質は粘土石灰質。密植度は5,000~6,000本/ha。 畑では生態系と生物の多様性の維持、土壌の微生物の状況把握に常に気を配り、硫黄と銅以外は畑に撒くことはありません。パオロ氏曰く、一般的なオーガニック栽培以上に自然な農法とのこと。地下15mに温泉水が流れています。そのせいでとても水はけが良く、土が湿度を低く保てるのでベト、ウドンコ病
のリスクが数なく、一方で干ばつなどでも根に必要な水分は保持でき、ユニークなミネラルバランスを土壌に与えるそうです。 ~醸し発酵~ ティモラッソは酸が強く、パワフルで耐久性があり、時として最良の黒葡萄と共通した面が見られるそうです。そしてその最良の醸造法はエリアとしても確立していず、生産者ごとに様々なスタイルがとられています。彼は醸し発酵を行うことにより、果皮に含まれるブドウのキャラクターと色素が含まれている天然の酸化防止剤を引き出し、余計な添加物を加えず 長期熟成できる白ワインを理想としワイン造りを行っています。

葡萄のポテンシャルが高いからできる長熟バルベーラ


ブルーマ・ダウトゥンノとは秋の霧という意味。標高330~340mの畑で、樹齢は100年ほどの古木のバルベーラを用いています。野生酵母でステンレスタンク発酵後、ミディアムローストの 500Lのフレンチオークで36か月熟成。さらに 72 か月ボトル内で熟成後に出荷。無濾過・無清澄。3000本年の生産量。
きっとこのワイナリー渾身のポジティブ•セレクションの賜物かと(笑)。

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まあ、やってることは大差ない

Oct 19, 2024 by weblogland |
衆議院選挙モードに突入したようでテレビの政党コマーシャルも真っ盛り。
今朝政党コマーシャルが流れたあと、通販会社のCM。美味しそうなお節料理のセールス。満面の笑みを浮かべながらお節をセールスするのは、なんと国民党の玉木代表似のアナウンサー(役者さんかな?)。
私「あれ?この人、玉木さんに似ていない?」
家内「本当だ(笑)!玉木さんにそっくり(笑)。満面の笑顔だし(笑)。」
私「玉木さん!ジャパネットで栗きんとんやお節のセールスしてる場合じゃないですよー(笑)!」
家内「まあ、やってることは大差ない(大爆笑)。」
私「玉木さんと家内に座布団一枚ずつ!」

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神降臨か!

Oct 19, 2024 by weblogland |
我が家の裏には猫の額程の空き地があります。昔祖父母がいた時には庭としていましたが、今では荒れ放題。ゴメンナサイ!
かと言ってそのままにしておくとお隣さんに越境しますからたまには伐採の必要があります。
さっき覗いて見ると、なっ!なんと!葡萄がたわわになっている!

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神降臨か!
日頃沢山ワインを飲んでいるご褒美か(笑)?
でもですね(笑)、葉っぱは葡萄ではありません。そこで実を一粒お味見(笑)。
う~ん。
柔らかく熟しており食べられるには食べられる(笑)。ちょっとベリー系の味かな。たださほど甘くもなく賞味するようなものではなし。トリの餌かな(笑)?
家内に聞くと
「そこら辺に生えてるけど葡萄じゃないよ。ちょっと名前は忘れたけど…。」とのこと。
どうやら私の糠喜びだったようです(笑)。トリがついばみ切るのを待って伐採しましょう。

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鶴見区商店街スタンプラリーが始まります!

Oct 18, 2024 by weblogland |
忘れてました!
明日から鶴見区商店街スタンプラリーが始まります!

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10月18日から12月18日まで、鶴見の各エリアでお買い物をしてスタンプを集める企画です。もちろん抽選で景品が当たります。(もれなくでは無いようです(笑)。)
この企画は鶴見区役所が主体の町おこしのようで、マスキューも便乗させていただきました(笑)。マスキュー自体あまり主体性は無いのですが(ゴメンナサイ)、区役所のスタッフが素晴らしい!懇切、丁寧、積極的。とても一生懸命で好感が持てます。我々のことを大事に思ってくださっているのが伝わって来ます。地方行政の努力を中央の方々に見習って欲しいほどです。
さあ、明日からスタンプ押しまくるぞ!押しまくれたらイイな。たまには押したいな(笑)。
そんなこんなでご来店お待ちしておりまする(笑)。

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今年のヌーヴォーの季節になりました!

Oct 17, 2024 by weblogland |
本来は11月ですが、今年は10月から入荷いたします。

何故かと言えば、一番早いラングドックのピノ・ノワール•ヌーヴォーが10月24日マスキューに到着するからです。今回は船便での輸入がちょっと危ないので航空便となりました。中東情勢の悪化によりスエズ運河を通ることにリスクがあるため。到着が1日でも遅れると販売機会喪失につながります。ましてや解禁日のないアイテムですからね(笑)。ちょっとお高くなりましたがご理解お願い申し上げます!

ピノ・ノワール ヌーヴォー 2024年
販売価格(税込): 2,000 円
フランス ラングドック ヌーヴォ・ノヴェッロ・新酒 航空便
10月24日当店着


ノヴェッロ・サレント2024年 コンティ・ゼッカ
販売価格(税込): 2,451 円
ヌーヴォ・ノヴェッロ・新酒
イタリア プーリア ノヴェッロ・サレントIGT 航空便 赤 750ml

イタリアの新酒ノヴェッロ。10月30日解禁。

ボジョレー ヴィラージュ ヌーヴォー2024年 ドメーヌ・コート・ドゥ・ラ・モリエール
販売価格(税込): 4,320 円
ヌーヴォ・ノヴェッロ・新酒
フランス ボジョレー・ヴィラージュA.C. 750ml

2024年は11月21日解禁

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コレ、なーんだ(笑)?

Oct 17, 2024 by weblogland |
コレ、なーんだ(笑)?

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シャトー·チャングー·カステル カベルネ·ガーニッシュ 2018年 中国 張裕 でございます(笑)。
中国遼東半島の北側 ちょうど青島の真北側の
産地のワイン。お友達の中国人Mさんがお土産に買ってきてくださいました。このMさんこれから日本の著名ホテル系に就職が決まり、サービスマンを目指すとか。優秀で中国人らしいアグレッシブさと日本人のような細やかさを持つ若者です。
この張裕という地域は清朝末期にはワイン生産が始まっていたようです。北京に近く葡萄栽培にも向いていることからヨーロッパ系のワイン生産を行っていたようです。その伝統で残っていた葡萄畑を利用することから始まったのがシャトー·チャングー。フランスのカステル社との合弁のようです。
Mさん「中国ではワインに賞味期限(保証期)を表記しなくてはならないのでバックラベルに書いてあります(笑)。」
私「あっ!本当だ。国の決りなのかな?」
Mさん「ワインは普通書かないですよね(笑)。」
私「カベルネ·ガーニッシュって?」
Mさん「カベルネ·ソーヴィニヨンの在地化したものです。」
私「へぇ~、どんなカベルネになってるのかな(笑)?楽しみ(笑)。」
Mさんが撮って来た写真を沢山見せてもらいました。見た感じは立派なボルドーのシャトー。もちろん設備も一流(笑)。これが中国とは思えない充実ぶり。カリフォルニアに近いほど(笑)。お話を伺うと、他にもかなりレベルの高い生産者があるよう。ただ海外より国内の需要を賄うのが先のようで、世界的には知名度はまだまだとか。
たしか2010年くらいに世界のワイン生産量トップ6に位置してましたから大したものです(笑)。
近々飲んてみますね(笑)。

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今年のヌーヴォー第一陣の入荷決定!

Oct 15, 2024 by weblogland |
今月10月24日マスキュー到着との知らせがインポーターさんより来ました!

●ピノ・ノワール ヌーヴォー 2024年
アルマ・セルシウス 南フランス 赤 750ml
2000円税込み

南フランスのラングドックで作られるピノ・ノワールのヌーヴォー。
あれ、ちょっと早いのでは(笑)?
もともと解禁日のないヌーヴォーで去年は11月13日頃マスキューに到着しました。今年は10月24日!
実は今回は船便ではなく航空便での入荷となり、出荷日が早くなりました。何故か言えば、中東情勢が不安定なためリスクがある。要はスエズ運河経由は危ない。足止めを喰う可能性があります。ましてや積み荷はより速く確実に届ける必要が最優先のヌーヴォー。
そんなこんなで今回2024年のピノ・ノワールヌーヴォーは航空便となりました。
お値段はちょっと上がって2000円税込みを予定しております。
10月24日は木曜日ですから金土のマスキュー試飲会に間に合いますね(笑)。マスキューブログのアーカイブを調べると去年11月のマスキュー試飲会でお出ししましたから、今年は1ヶ月前倒しです(笑)。
ちょっと早いが、宜しいかと(笑)。

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秋深くなってきました

Oct 15, 2024 by weblogland |
う~ん。
秋深くなってきましたね(笑)。
この秋の課題だった彼岸花も枯れ始めてきました。気温も今週いっぱいは穏やかなようですね(笑)。
それ故か、ワインが旨い(笑)。
この間ブログで書いたのですが(笑)、我が家ではどうやらワインをお酒として飲んでいないような気がします(笑)。そりゃアルコール飲料ですから飲めば酔う。ただ、完全に食事の一部になってます。ですからワインは酒ではなくてワインなのです(笑)。生活の楽しみです。
ワインって何?

水のようなもの。
生理的にも精神的にも渇きを癒すもの。
ソースのようなもの。

などなど…。
この日本人にとっての命題は様々な考証や議論がされてますが、結局ワインはワインと言うのが正しいような気がします。少なくとも我が家ではワインはなくてはならないものでございます(笑)。私の血は赤ワインなんて言いませんが(笑)、血·肉にはなっている(笑)?

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思い出しました!

Oct 14, 2024 by weblogland |
思い出しました!
例のイ·カルピーニのバルベラの話なのですが、
今回バルベラ·スペリオーレ『ブルーマ·ダウトゥンノ』2013年にズッポリハマっておりますが(笑)、その下のジェネリッククラスのバルベラはティスティングしておりました(笑)!
たしか、味わいは通常のちょっと良いバルベラでしたね(笑)。硬さがありみっちりした密度感はなかなかの上物。基本樽熟成しないタイプでした。このワインをティスティングしたのも『ピノ・ノワール的なバルベラないかな?』という下心満々の捜索の一環でした(笑)。
う~ん。
やはりバルベラはバリックで熟成させると変身するようですね。ただし、かなり強くて品質の高いいわゆる古樹の葡萄を使わないと無理のような気がします。基本バルベラはネッビオーロより格下扱いされますから、畑の一番恵まれたところには植えません。そこにネッビオーロを植えてバローロとして販売したほうが高く売れますから、それは必然(笑)。幸いなことにイ·カルピーニはバローロの産地ではありません(笑)。あくまでもコッリ·トルトネージDOCですからバルベラの古くて良い畑を見つけることも可能。新興の生産者ですから常識にとらわれないアプローチかと(笑)。
バローロの雄モンテツェモロがバルベラで大評判を取ったのはあくまで広いファレットの丘一面を所有していたからなのだと思います。生産に余裕がある貴族の家系ですからね(笑)。

ようやく腑に落ちました(笑)。

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ブログに載っていたバルベラありますか

Oct 13, 2024 by weblogland |
「マスキューさん、ブログに載っていたバルベラありますか(笑)?」

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私「コレです(笑)!」
「あれ?見たことあるような?」
私「御名答(笑)!実は先月のマスキュー試飲会でお出しした白、コッリ·トルネージ·ティモラッソ2021年の生産者イ·カルピーニが作るバルベラでございます(笑)。」
家内「その中の最上級品です(笑)。」
「なーんだ(笑)。あの白、ティモラッソ美味しかったから買いましたよ(笑)。ラベルの生産者の名前は一緒、でも絵面の円の大きさが違うんだね(笑)。バルベラは点、点、点が多い(笑)。その意図は?」
私「わっかりませーん(笑)。」
「ティモラッソの方のキャップシールは白でバルベラは黒かぁ。ラベルデザイン、スッキリして良いですよね。バルベラの方は沢山小さな丸が多いから、凝集感を表してるのかな?」
私「そうかも知れませんね(笑)。そうするとティモラッソはふっくら感かな(笑)?」
家内「イ·カルピーニのラインナップにバルベラがあるのは知らなかったんです。先月インポーターさんが新しいカタログを届けてくれたら載っていた。インポーターさんに聞くと『あっ!本当だ!』(笑)。彼もラインナップの変化に付いていない(笑)。」
私「まあ、取り敢えず1本飲んでみたら『こりゃ、旨い!』、そんなこんなで取り扱い開始となりました(笑)。」
家内「まだ調べなくてはならないことが多いので、大々的には並べていませんが(笑)、取り敢えず1ケース入れて様子見(笑)。」
私「これはバルベラ·スペリオーレで『ブルーマ·ダウトゥンノ』と言うキュヴェ名です。ジェネリック·クラスのバルベラもあるのでそれもサンプルを取り寄せてみようかと思っています。でもひょっとして以前飲んだことがあるような…、(笑)、思い出せないから飲んでいないことにしておきます(笑)。」

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バルベラはどうなんですか?

Oct 12, 2024 by weblogland |
私の下品な高笑いのお陰で(笑)、早速お問い合わせいただきました(笑)。

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Dr.Fさんより「ブログのバルベラはどうなんですか?」
私「例のバルベラですが樽熟成3年後瓶熟成6年してリリースしたもの。2013年ヴィンテージで、コルクはDIAM10。香りはカリニャンとピノ・ノワールを混ぜたような感じです。渾身の作りかと(笑)。グランクリュレベルです。ただ、バルベラの品種特性なのでしょうが、香りが抜けやすい。翌日になると香り自体は落ちます。ただ液体の旨味·タンニン量はさすがです。浸れる味わいかと。スタイルとしてはアンリ·ジャイエ系かな(笑)。生産者はピエモンテのイ·カルピーノ コッリ·トルネージ。お値段は4431円税込みとなります。取り敢えず1ケース来ています。」
取り敢えず一気にダイジェスト(笑)。
まあ、開けてから今日でちょうど一週間ですから(笑)この辺でティスティングは終了かな?ネッビオーロ原理主義者の家内との論争にどう終止符を打つか?今熟考中でございます(笑)。

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季節の変わり目からなのか膝が痛いですね。

Oct 10, 2024 by weblogland |
う~ん、季節の変わり目からなのか膝が痛いですね。まあ、これは古傷からのものですから仕方ない。しかし、こんな時に腰まで痛めて、膝プラス腰痛のコンボ攻撃に遭わないように要注意(笑)。悪いことは往々にして重なりますからね(笑)。齢を重ねるとそう言う知恵だけは授かります(笑)。
お酒だって深酒なんてもう十年以上してないかな(笑)?翌日に残るような飲み方はしません。あーだこーだ、家内とワインを飲みながら夕食(笑)。適当に眠くなってゴロン。酔うと言うより、元気よく美味しく食事してお腹が満足するのと同時に眠くなる。忘れるために飲酒することは無し。もっとも普段の物忘れが多くなってきてますから、その点ストレス·フリー(笑)。年を取ると物忘れが良くなりますから、お酒の力を借りる必要無し(笑)。
ねっ、(笑)!

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バルベラ種ってご存知ですよね

Oct 10, 2024 by weblogland |
皆さん!
バルベラ種ってご存知ですよね(笑)。
特にピエモンテバローロ辺りではネッビオーロ→バルベラ→ドルチェットのヒエラルキーがございます(笑)。まあ、ドルチェットが自分達が飲むデイリーワインで、ドルチェットはお客様が来たときのちょっと気張ったワイン。ネッビオーロは言うまでもなく特別な時に飲む高級品(笑)。
私バルベラをここ30年近く探しております(笑)。かつて、バローロの名門モンテツェモロのバルベラ·ダルバ·スペリオーレを飲んだ感激が忘れられません。実はリリース前にモンテツェモロでバレル·サンプルを飲んでいました。
モンテツェモロ「今、実験的にバルベラをバリックで熟成したワインを仕込んでいるんだけど、どう思う?」
私「強い!でもこれがどう出来上がるか解りません(笑)。」
その後日本でリリースされたものを飲んでビックリ!ブルゴーニュのグラン·クリュを飲んでいるかのようでした。あれがコレ?かなり驚きました。
当然大ブレークしてモンテツェモロはバローロよりこのワインが有名になるほど(笑)。でも、それと並行して値段もバローロ並となり、扱いを辞めました(笑)。ケチでへそ曲がりなマスキューらしい対応でございます(笑)。
それ以来、ずっーとピノ・ノワール的なバルベラを探し続けております(笑)。空振り続けて30年、待てば海路の日和あり!ちょっと長く待ちすぎたかな(笑)?
えへへ(笑)、見つけました!
近々ご報告しますからね(笑)、まだティスティング中なのでちょっとお待ちくださいね(笑)。
うひゃひゃひゃひゃ∼!

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色々な友達居そうですね

Oct 09, 2024 by weblogland |
「マスキューさん!マスキューさんは色々な友達居そうですね(笑)?」
私「はい!自営業の友達が多いので(笑)、特にこの長いデフレの間にダメージを受けた方がゴロゴロしています(笑)。もちろん私を含めてですが(笑)。」
「そうですよね。私はサラリーマンで幸い会社は倒産していないので(笑)露頭に迷うことは無かったのですが、考えてみてもこのデフレの間大企業だっておかしくなったり倒産したり、今やソニーなんて家電なんて作ってないですもんね。」
私「我々は空から爆弾が降ってくるような経験はしていませんが、経済的な環境変化の中よく生き残ってますよね(笑)。自営業もサラリーマンも同じですよ(笑)。」
「友達が退職後投資家としてやってますが、『10万円稼ぐのがこんなに大変とは思わなかった!』って言ってました(笑)。私は余計なことしないでどう細々ながも全うするかがテーマです(笑)。」
私「我々の世代は、縮小、縮小、均衡、そして縮小、縮小(笑)。転身、変身の大変さだけは解ったかな(笑)。」
「それサラリーマンも一緒(笑)。転配、転配、また転配、配置があっただけラッキー(笑)。給料も上がるわけなく(笑)現状維持ならラッキー
(笑)。肩叩きにビビる日々。」


話が止まらなくなりそうですね(笑)。

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ちなみに彼は元気にやっております

Oct 08, 2024 by weblogland |
昨日の続きなんですが(笑)、私の友人に保証協会とバトルしたヤツがおりました(笑)。

それも彼の親戚の銀行借り入れの連帯保証人を頼まれ判子を押したもの。その親戚が破綻しリスケジュールをしたものの返済不履行。その結果彼に保証協会から返済の圧がかかりました。

彼曰く「返さないヤツが一番悪いけどさ(笑)、年金暮らしの俺から何を取るって言うんだ!何にもないから取れるものがあったら取ってみろ!」

私「年金暮らしの君から取る?借りたヤツは?」

彼「亡くなって子供も相続放棄(笑)。言える相手は俺しかいない(笑)。まあ、法律上だけどね。」

私「開き直って自己破産しちゃえ!」

彼「そうそう、そのつもり(笑)。でもさあ、俺からなんて幾らも取れないのに裁判起こしてさ、よほど暇で馬鹿なんだろうな(笑)。」

私「裁判費用はかかるし、その結果幾らも取れない(笑)。掛け合って君の葬式の香典くらいに負けてもらおうか(笑)?裁判費用はお互いに勿体無い!文句言ってやろう『何のための保証料なんだ!冷酷な金貸しか?』」

彼「もう裁判になってるからね。ありがとう!」

裁判まで行けば担当者が仕事してるように見えるからとしか思えませんね。債権処理の口実にはなりますからね。

まったくなんのための保証協会だか?こんなのが神奈川県内に二つもあると思うと情けない。

ちなみに彼は元気にやっております(笑)。

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デカデカと載ってましたね

Oct 06, 2024 by weblogland |
う~ん。
今朝の朝日新聞にデカデカと載ってましたね!信用保証協会の件です。47都道府県プラス横浜市·川崎市·名古屋市·岐阜市で全国に51件あるとか。
私、兼ね兼ねお金を借りた際に、何故保証協会が横浜市信用保証協会と神奈川県信用保証協会の二つあるのか不思議でした。銀行の担当者は担保を取った上に両者に保証を割り振ります。(当時は沢山借り入れがありましたから(笑)。)もちろん保証料は1%金利に上乗せ。

私「なんで横浜市と神奈川県の二つに保証協会
があるんですか?一つで良いのでは?」
担当者「そうなっているんで、我々も均等に振り分けないといけないんですよね。」

なんて言ってたかな?
もちろん借りている身分ですから文句は言えません(笑)。
担保差し出している上にさらに1%の金利上乗せですから、冷静に考えると酷い話ですよね。しかも保証総額が42兆円!ひっくり返りそうになりました(笑)。年間4200億円の収入。もちろん保証の義務がありますからマイナスも発生するでしょうけど、それは無担保保証の特殊なもの。中には保証人を立てさせたりしますから、まるっきり取りはぐれることはまずないはず。
内部留保は一体幾らあるのやら?
これは美味しい天下り先ですね!
全く無駄な二重行政です。再就職口ならいざ知らず、天下りはダメでしょう。だって大した仕事はしてませんからね(笑)。返済のリスケジュールか、裁判を起こすくらいしか仕事はありません。「毎月いくらちゃんと返してね。ダメだったら裁判ね。」大穴開けるような緊張感のある仕事ではないですよね。
そうそうこの際言っちゃおう(笑)!我々の業界では日本一の問屋さん日本酒類販売とJTの社長は共に天下り。もちろん役員にも天下りはいるでしょう。要は社員は社長になれない会社なのです。政府が大株主ですから共に戦後スキームの名残り。この上増税を目指されたらたまりませんよね!
どこまで庶民から吸い取るつもりなんでしょうね。
まあ、政治家は自分の政策のためのお金を財務省に無心しますから(笑)、役人は上手にそれを口実に財源確保の取引を政治家とするのでしょうね。政治家は取り敢えず政策実現すればオール·オッケーですもんね(笑)。その結果自分たちの利権団体を増やす。さすが頭が良い(笑)!逆に言えば、彼らのお陰で日本にはどれだけの国家財産があるのかな?スクラップ&ビルドして流れを良くしようとか、お金の流れを明確化して欲しいものですね。

財政赤字なんて言いますけど、国家財政と我が家の家計の財政は違いますからね(笑)。馬鹿な我々を騙す口実ですよね。

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コレにハマっています

Oct 06, 2024 by weblogland |
今、コレにハマっています(笑)!

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ポッカ·サッポロの『北海道富良野ポップ炭酸水』です。サッポロビールが富良野で育成したフラノビューティー種のポップエキスを混ぜて作った炭酸水です。
ちょっとほろ苦くて、白ワインによくある植物臭…青い草の香りがほんのり漂ってきます。
とても自然で飲み飽きしません。丸っ切りの炭酸水を飲むより爽快感があるし、温度が上昇しても大丈夫(笑)。外に持ち出すのもオッケーな優れた炭酸水なのです。
何故コレを知ったかと言うと、マスキューのティスティング·スタッフのKさんに教えていただきました(笑)。
Kさん「マスキューさん、この9月は長いこと風に悩まされました。ここ2週間ほど蟄居してましたよ。」
私「咳が止まらなくなる風邪が流行っていると聞きましたが、ソレですか?」
K「ソレです(笑)。参りましたよ。身体も怠く疲れがなかなか抜けませんでした。食欲も無くなるし…。」
私「ワインどころじゃないですね。」
Kさん「かと言って水ばかり飲むのも辛いので、コレを買って飲んだら大ハマり(笑)。もう2ケース目(笑)。」
私「なんとも言えない青臭さ、ホロ苦さが良いですよね(笑)。ワインに共通ふる香りですよね(笑)。」
Kさん「ワインはちょっと飲む気になれなかったのですが(笑)。軽目のアイリッシュウイスキーをコレで割ると、まあ、美味しいこと(笑)!体に負荷がかからないからか、毎晩飲んでました(笑)。」
私「でもそれって軽目のスパークリングワインですよ(笑)。」
Kさん「あくまでも軽目で有りそうでないスパークリングワインかな(笑)?」

恐るべしKさん!
転んでも只では起き上がらない(ゴメンナサイ)。
好奇心旺盛で、アクティブなところは尊敬に値します!将来こう有りたい先輩なのです(笑)!

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ブルゴーニュ ·オート·コート·ド·ボーヌの白を試飲させていただきましたのでその印象を。

Oct 05, 2024 by weblogland |
う~ん、
ブルゴーニュ ·オート·コート·ド·ニュイ  シャルドネ 2021年ドメーヌ ·ギィ ·シモン ·エ ·フィス フランス ブルゴーニュ 白 750ml 3677円税込み
完売しました!

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残念!
実はこの白、マスキューには6本のみの入荷。欲張って予約数を増やせば良かったのですが、へそ曲がりなマスキューはそこまで知恵が回らなかった(笑)。どうせ余るさ!なんてたかを括ったのが間違いでした(笑)。スミマセン。
ですからマスキュー試飲会ではサブリミナルにもなれず、スティルス販売(笑)。とはいえあっという間に発見され、あえなく轟沈完売となりました。ゴメンナサイ!

そうそう、同じヴィンテージのブルゴーニュ ·オート·コート·ド·ボーヌの白を試飲させていただきましたのでその印象を。
とてもパワフル。リンゴ酸の分量に圧倒されました。一体どれほど熟成能力があるのか計り知れません。現時点ではニュイの方がバランスは良いかと。取り敢えず、そんな感じでございました。ご報告申し上げます!

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総持寺さん-彼岸花の定点観測

Oct 04, 2024 by weblogland |
今日昼間に近所の総持寺さんに行って彼岸花の定点観測です(笑)。用があったのでついでに立ち寄りました。決して暇で立ち寄った訳ではありませんので、念の為(笑)。

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例の勅使門の植え込みを見ると彼岸花が確認出来ます。特別目を凝らして探さなくても宜しい状態(笑)。これからもっと増しそうですね(笑)。
今年はやはり彼岸過ぎに満開のようですね。
そうそう、私といたしましては全くの不覚なのですが、近所のマンションの植え込みに素敵に彼岸花が咲いているのを発見(笑)!

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灯台下暗し。いつの間にやら…。不覚!
ライティングもされていますから夜の彼岸花を楽しめます(笑)。彼岸花が赤ではなく白でしたらまさに白眉かな?
彼岸花もこうして植えるとカッコいい(笑)!センスあるよなぁ(笑)。

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東京で某インポーターさんの試飲会

Oct 03, 2024 by weblogland |
今日は東京で某インポーターさんの試飲会。朝イチ11時スタートのところ一番乗り(笑)。
ちょうど50本ほどでしたから、チャチャと試飲(笑)。このインポーターさんの試飲会は久しぶりでしたので全て試飲しました。かつてかなり前に行った時と比べるとラインナップが変わってました(笑)。もう10年以上前ですから変わって当たり前ですね(笑)。失礼しました、ラインナップの傾向がちょっと変わってました。やはり時代に合わせながらも自社の強みを出すことに腐心してます。まあ、これはマスキューも同様かな(笑)。

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それから店に帰ると違うインポーターさんから届いたサンプルを見る(笑)!取り敢えず見るだけ(笑)。
こんな感じです(笑)。
今回はインポーターさんおすすめのボルドーとオーストリアとアルザスのピノ・ノワール。特にアルザスのピノ・ノワールは高級品。マスキューとしてはちょっとビビりながらの取り寄せです(笑)。
『不味かったら文句言ってやろう!』
本音ですが、それは言いません(笑)。

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えっへん

Oct 02, 2024 by weblogland |
私「今回の試飲会の前に一番不安だったのがピックプールなんだけど(笑)、評判良かった(笑)。絶対に売れないと思ってたんだ(ゴメンナサイ)。」
家内「それは私と常連のお客様に対する冒涜!
(えっへん)」
私「そんな意図はないんだけど(タジタジ)、良いワインと売れるワインって違うじゃん(笑)。」
家内「まあ、そう言えばそうだね(笑)。でもさあ、マスキューの常連の方々は、安全運転を好まないと思うんだよね(笑)。」
私「ケチでへそ曲がりだけど面白い!面白さはマスキューにとっては必須かな(笑)。」
家内「まあ、その結果大して売れなくても諦める!この潔さ(笑)」
私「トホホ(笑)。でもピックプールが思った以上に好評で励まされたよね(笑)。この路線継続!」

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桝久 試飲会リポート 後半

Oct 01, 2024 by weblogland |
○ピクプール・ド・ピネ 2023年 フローレ 南フランス ラングドック ピクプール・ド・ピネA.C. 750ml 2545円税込み

「マスキューさん!赤2本の後に白ですか?」
「それもかなりしっかりした赤の後ですよ(笑)!」
「普通は白3本まとめてから赤ですよね(笑)?」
「意図ありありだな(笑)!」
私「えへへ(笑)。まっ、まっ、お試しを!」
「うわっ!こりゃ凄い(笑)!酸味と厚みが並みじゃないね(笑)。しかも凄くドライ(笑)。」
「厚みに旨味甘みがたっぷりある。キャンディ舐めてるような舌触り(笑)。」
「経験したことのない味だけど、美味しい(笑)!」
「高級なリースリング?」
私「酸のビシッとした硬いやつですね(笑)。」
「ピックプール種?飲んだことない。」
私「ロワールのミュスカデとラングドックのピックプールが牡蠣等のお友達として知られています。」
家内「日本にはあまり輸入されてませんが、その幾つかを飲むとこんなにスパルタンなものではありません。」
「ブログに書いてあったチクチク刺すような酸の意味が解りましたよ(笑)。」
「でもこのピックプールはどう考えてもミュスカデよりパワフルですよ(笑)。」
「ミュスカデやグロ·プランみたいにエビのフリッターに合わせるにはもったいない(笑)。もっと高級で濃厚な魚介類に合わせるべき(笑)。」
私「最近注目されているミュスカデの中心部のAOCサン·フィラクルと比べるべきかな?」
「また変わったワインを見つけましたね(笑)。」
「かと言ってアルバリーニョとも違うんだよね
。アルバリーニョってふっくらした爽やかさだもんね。」
「また、新しい扉が開いたかな(笑)?経験値が上がった(笑)。」
「うんうん。白い花の香りがして爽やか(笑)。ミネラリーだし、しっかり辛口。」
「塩辛さもあるし、ミネラリー…、砕石や鉱物のミネラリーじゃなくて…、ヨード…、海藻っぽいかな(笑)?」
私「海を連想しますよね(笑)。」
「あと、香りの出方…、ラダチーニはふわんとフローラルなんだけど、これはワインの中からズバンと出てくる(笑)。」
家内「ブルゴーニュのシャルドネの香りの出方に似てますよね(笑)。土壌はあの辺りでは珍しい石灰質のようです。そうそう!キンメリッジアンに合う…、キンメリッジアンを好むシャルドネと共通の性向かな(笑)?」
「店長!これ大好きですよ(笑)!たまらん(笑)!」
「何に合わせます?」
私「1kgはゆうにある岩牡蠣(笑)!1個をこのワインで存分に堪能する(笑)!」
「お刺身に合うかな?白身の刺し身に塩を振って柚子を絞りかける(笑)!」
私「柚子胡椒も行けそう(笑)。」
「あのチューブに入ったヤツですね(笑)。」
「オーソドックスに白子をバターで焼いたもの!」
「アサリの白ワイン煮!」
「ボンゴレ!」
「えっ、え~い!アサリバター!」
「なるほど!このワインはクリーミーなところがあるから鉄板だよ(笑)!。」
家内「閃いた!チーズフォンデュ!それもチーズを何種類も入れたもの(笑)。どんなチーズが合うか?妄想が止まらない(笑)!」

どうやら皆さんこのワインを飲んで涎が止まらなくなったようです(笑)。

○ティモラッソ 2021年 カッシーナ・イ・カルピーニ イタリア ピエモンテ 白 コッリ・トルトネージ・ティモラッソD.O.C.750ml
2828円税込み
「う~ん、このワインもただ者ではない(笑)!」
「今日の白はどれもスタイルが大違い(笑)。」
私「ちなみにラダチーニは15℃以下、ピックプールは15℃くらい、ティモラッソは20℃以下を目標供出温度としました。ワインそれぞれのスタイルが違いますので同じ温度で出せませんでした(笑)。」
「このワイン、以前試飲会で出しましたよね?」
家内「はい!以前2020年ヴィンテージでお出ししました(笑)。今回の2021年ヴィンテージと比べると面白いかと(笑)。私の大好きなワインでして…(笑)。」
私「たしか2022年の4月のマスキュー試飲会でお出ししました。作柄の違いがとても興味深かったので(笑)、今回再登場となりました。」
「う~ん、独特な香り。しかもそれがみっちり入っている(笑)。この香りなんと言えばよいのかな(笑)?」
私「そーなんです(笑)。とても特徴的な香りがします。2020年ヴィンテージはこんなに個性的ではなかったかと(笑)。」
「好みが別れるかも…。マスキューさんらしいチョイスですな(笑)。」
家内「特徴的ではあるけど…、ウォッシュチーズの皮のような香り(笑)。」
私「たまにこの香りがするワインはあります。試飲会ではやりませんでしたが、ポーランドのアドリア·ヴィンヤードのリースリングはこの香りが強かったように記憶しております。あとピエモンテのペラベルガかな。山のワインっぽい香り(笑)?」
「桃なんかのふっくらした果実味…、スパイシーですよね(笑)。」
恐らくティモラッソを一番飲んでおられるAさん
「う~ん、たしかにティモラッソ。2020年は完全に出来上がっていたけど、2021年はまだ時間がかかりそう。一つ一つの特徴が2021年の方が強くて明瞭ですよね(笑)。大柄のように感じます(笑)。」
「あと、アンズ…、プラムのようなアクセント。
複雑ですね(笑)。」
私「赤い果実の香りがすると言うことは、完全な白葡萄ではなく果皮に若干の色がついているかも知れませんね。」
家内「ティモラッソは地元では『白い宝石』と呼ばれ大事にされているようです。DOCの規定でもティモラッソだけは最低アルコール分が少し高く規定されています。」
「それってどういうことなんですか?」
私「多分、ちゃんと手をかけないと葡萄が沢山なるか、一房が大きく成りすぎるか、そんな品種特性があるような気がします。コルテーゼやガルガネガのように…。」
家内「ガヴィなんかでも房の下1/3を切り落としたりして凝縮感を増すようにしたりしています(笑)。」
「1/3も切ってしまうのですかぁ!」
私「葡萄の房が巨大なもので…(笑)。」
「日本のマスカットみたいですね(笑)。食用には良いけど、ワイン用の葡萄は小さいもんね(笑)。」
「マスキューさん!このワインはとてもミネラリーですよね(笑)。でもピックプールのミネラルとはちょっと違いますよね(笑)。」
家内「やはりそう思われますか(笑)。共に石っぽくは無いですし、ヨードっぽさもあるのですが、ピックプールは海 ティモラッソは山のワインとでも…。」
「うんうん。ティモラッソ飲みながらキノコのクリーム·シチューなんか良く合いそう(笑)。」
「栗!きっと合うはず(笑)。直感的にティモラッソは山の幸に合うような気がしますよね(笑)。」
家内「山羊や羊のウォッシュ·タイプのチーズには良く合いそう(笑)。」
私「ピエモンテって何でもウォッシュにしちゃうし(笑)。」

大盛りあがりのピックプールとティモラッソでした(笑)。

●ブルゴーニュ ·オート·コート·ド·ニュイ  ピノ ·ノワール フュ·ド·シェーヌ 2021年 ドメーヌ·ギイ·シモン 750ml 3,677 円税込み
「マスキューさん!強力な白ワイン2本の後に『おじさんのピノ・ノワール』とは!大丈夫かな(笑)?」
私「えへへ(笑)。まっ、まっ、お試しを!」
「あ~、滑らか!しかも強い(笑)。あの強力な白の後でも全然大丈夫(笑)!」
私「でしょ(笑)。」
「涼しいと赤ワインが美味しい。特に今の時期のピノ・ノワールは最高(笑)!」
私「秋口のピノ・ノワールって美味しいですよね(笑)。」
「そうそう(笑)。。もっと寒くなるとこってりした赤を飲みたくなるけどね(笑)」
「癖がないし、かと言ってしっかりピノ・ノワールしてる(笑)。誰が飲んでもブルゴーニュのピノ・ノワールって思うような味わい(笑)。」
「このワイン、コース料理でもコレ1本で通せるね(笑)。」
私「開けたてはちょっと若くパワフルでしたが、翌日になるとしっとりと落ち着いてきました。」
「酸もしっかりあるし、タンニンも厚みがある。そして綺麗だよね(笑)。オート·コートだとちょっと酸っぱさが出るけど、これは気にならない。」
「うんうん。雑味が無いし、ピノ・ノワールらしい気品があるよね(笑)。」
家内「あと樽の影響を感じませんよね(笑)。古樽ではありますがしっかり樽熟成しています。ワイン自体のタンニン·果実味が樽香を凌いでいますし、ワインを複雑にしています。」
「いつもの『おじさんのピノ・ノワール』よりワン·ランク上に感じます(笑)。作柄が良かった?」
家内「天候不良により収穫量が少ない生産者にとって最悪のヴィンテージが2021年です。」
私「春に遅霜、7月には雹、散々の年。特にブルゴーニュでは収穫量が半減もしくは収穫しなかった生産者もいるほどでした。1991年以来の悲惨な年でした。でもですね(笑)、少ないながらも出来上がったワインは素晴らしいものとなりました。この点も1991年と共通かと。」
「なるほどね(笑)!高くなるのも仕方ないのかな?」
私「『おじさんのピノ・ノワール』はかつては2000円くらいで販売してました。マスキュー扱いのブルゴーニュとしてはもっともコスパが良いワイン。ただ今では3000円代後半となってしまいましたが、それでも相対的にはお買い得。
ちょっと複雑な気持ちでございます。」
「このワイン、ちょっと乳臭さがあるから、仔牛に合いそうですよね。う~ん、『ペック』の仔牛のカツレツ!」
私「『ペック』?」
「高島屋に入ってるイタリア食品店なんだけど、そこのミラノ風カツレツ!に絶対合う!衣にチーズが入っていて美味しいですよ(笑)。」
私「なるほど!今度行って来ます(笑)。」
食通のTさんご夫妻にまた教えていただきました(笑)。このご夫妻達人なんですよね(笑)。

ありがとうございました!

桝久商店 岡本利秋·昭子

9月のマスキュー試飲会セット販売のご提案!



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桝久 試飲会リポート 前半

Sep 30, 2024 by weblogland |
昨日、一昨日とご来店ありがとうございました!
いきなりの秋(笑)。ワイン·ラヴァーもエンジンがかかったようです(笑)。
「桝久さん!ようやく赤ワインが美味しい季節になりましたね(笑)。ずっーと、ビール、白、ロゼ、泡でしたよ(笑)」
「気温が35℃なんて、赤ワイン見る気にもならない(笑)。」
「今は身体が赤ワインを欲してる(笑)」

フィオーリ フェテアスカ・アルバ 2021年 ラダチーニ モルドヴァ 白 750ml 1555円税込み
「ラダチーニの白ですね(笑)。モルドバですよね(笑)。」
私「はい!マスキューの大定番です。このフィオーリ·ブランドはラダチーニのミドル·クラスです。」
「モルドバも戦争のとばっちり受けて大変ですよね。」
「そうそう、オデッセの港使えないから大変だよね。グルっと大西洋から船積みしなきゃいけないもんね。」
私「ラダチーニの輸出部長が7月に日本に来ました。ついでにマスキューにも来てくれました(笑)。」
「えっ!ホントですかぁ。」
私「7月は暇だったんじゃないですか(大爆笑)。」
家内「プロモーションの一環かな(笑)。ラダチーニの人がマスキューに来たのは2回目かな。」
「戦争大丈夫なんですか?モルドバにはロシア軍が駐留してるところがあって緊張してるなんて新聞で読みましたよ?」
「沿ドニエストル共和国でしたっけ?火の手が上がらないのかな?」
私「私もそう思って本人に聞きました。基本同じスラブ民族なので対立はしていないようです。サッカーでスペインのビックチームに沿ドニエストルのチームが勝ったって自慢してましたよ(笑)。」
「へぇー、我々の考えているのとは状況が違うんですね。」
私「ただ、一重にプーチンが悪いと言ってはいました。あと最貧国のモルドバ攻めても何もならないなんて冗談を言っでしたが。」
「写真を見ると無骨な感じの方ですよね。輸出部長っぽくない(笑)。ベラベラ話をしなさそう(笑)。」
家内「そーなんです(笑)!言葉少なくとても実直そうな方でした(笑)。少なくともフランス人やイタリア人とは違いました(笑)。」
私「ワインも同様に実直(笑)。手を抜いたりしません!この白ワインもエア·プレス·マシーンで優しく搾りますので歩留まりは52%ほどだそうです。一般には70%ほどです。」
「うわっ、贅沢!」
「ブルゴーニュのピノ・ノワールなんか50%くらいですよね。」
「エア·プレス·マシーンって?」
私「円筒形のタンクを横に寝かせたような形で、中でバルーンを膨らませて荷重をかけて搾ります。1.2気圧程度の緩い圧なので。いわゆる一番搾りだけで作ってます。」
「雑味が無い?」
私「はい!もともとの葡萄本来のポテンシャルで勝負してます。まっ、まっ、お試しを!」
「あ~あ、香り豊かぁ(笑)!白い花みたいな香り、青い柑橘類も…。」
「うんうん、レモン…、ピールみたいな苦みもあるかな(笑)?」
私「香りの重心が高いですよね(笑)。香りがパーンと出てくる(笑)。」
「旨味もしっかりある!」
「ハニーさがある。重くなくてちょうど程好い(笑)。」
「バランスが良い。アルコール分はいかほどですか?」
家内「え~と、13%ですね(笑)。飲んだ印象より高いですよね。」
「そんなにあるとは思えないですよね。」
「デイリーには持って来いですね(笑)。変な癖もないから飽きがこないワインですね(笑)。」
私「この夏だいぶ助けられましたよ(笑)。」
「う~ん、このワイン、実はとてもミネラリーでドライですよね(笑)。」
「爽やかだからコレだけでも楽しめるけど、食べ物にとても合わせやすいかな(笑)。」
家内「白菜+豚肉のコンビネーションには鉄板です(笑)。味噌や胡麻油にも合いますね(笑)。」
「鍋物にスダチを使ったタレは合うなぁ(笑)、あっさりしていて、しかも旨味もあるしね(笑)。」
「うんうん。あと中華料理も合わせやすい(笑)。」
「天ぷら!塩でもオッケー、天つゆでもオッケー!」
「天つゆだったらスダチは必須(笑)!」
「大根おろし!」
家内「真冬の寒い時期の辛い大根。それをおろしで蕎麦をつけて食べる!出汁つゆにたっぷり大根おろしを加えておもちを食べる絡み餅!」
「中華料理の大根餅!」
私「このワインは強めに冷やすとリンゴ酸が際立ちますが、液温が上がるとリンゴ酸より旨味が前面に出てきます。温度帯の幅が広く扱いやすさがあります。」


フィオーリ フェテアスカ・ネアグラ&シラー 2019年 ラダチーニ モルドバ 赤 750ml
1,555 円税込み
「う~ん!重すぎず、軽すぎず、ちょうど良い(笑)。スイスイ飲める訳じゃないけど…、しっかりした赤ワイン。赤ワインを飲んだ気がするよね(笑)。涼しくなってきたからこそ(笑)!」
「2019年ヴィンテージですか。上手く熟成してますよね。綺麗に角が取れている(笑)。」
「『状態が良い』ってことですね。意味が解りましたよ(笑)。」
「膨らみや余韻も綺麗。ある意味欠点が無い(笑)。」
家内「ようやく飲み頃になりました。フェティアスカ·ネアグラはとても手強く(笑)、シラーを入れることで飲みやすくしています。」
「マスキューさん!シラーって基本手強い品種ですよね。と言うことはフェティアスカ·ネアグラはシラーより手強いって言うことですか?」
私「そーなんです(笑)。フェティアスカ·ネアグラ100%の2019年のものがありましたが、とてもじゃないがまだ売れる状態ではありませんでした(笑)。」
「香りにボリューム感があるし、フローラルだよね。この点白共通かな(笑)。」
「完全に熟したフルーツだよね。ちゃんと深さもあるし(笑)。こりゃなかなかのものだよ(笑)。」
「ミント…、ドライフルーツのような果実味。」
「イチヂクっぽさも、乾燥イチヂク食べながら飲んだら美味しいよね(笑)。」
私「真夏に常温で赤ワインを飲むと、酸味は目立ち、タンニンは暴れるし、赤ワインを楽しむ環境では無いですよね(笑)。」
「グラスに注ぐとゆっくり美味しくなってくる(笑)。ボルドーのワインみたいですよね?」
私「ボルドースタイルですね。あと、一部木樽熟成していますが、樽の香りは解らない程度に抑えています。しっかりした果実味を重視したラダチーニらしい赤ワインかと(笑)。」
「樽使っているんだ!解らない(笑)。」
「タバコ、チョコレート…、あくまでも隠し味程度なんだな。」
家内「バリックの古樽とステンレスタンクを併用熟成して最後にブレンド。出来上がりは、かつてのカオールやベルジュラックを彷彿させます(笑)。」
「カオールのワインって濃いですよね?」
私「古典的なものは途方もなく濃い(笑)。墨汁みたいですよ(笑)。」
家内「実際墨の香りがするし(笑)。」
私「まあ、あれほど長期の熟成はしないと思いますが、2019年ヴィンテージでちょうど良いのはデイリークラスとしてはかなりレベルが高いかと(笑)。」

●キャンティ・コッリ・セネージ 2021年 アジェンダ・カサーレ・ダヴィッディ イタリア 赤 キャンティ·コッリ·セネージD.O.C. 750ml 1980円税込み
「おっ!かっこいいラベルですね(笑)。」
「マスキューさん!ブログで瓶に貼り付けていたラベルのワインですよね(笑)。」
私「えへへ(笑)。そーでこざいます(笑)。」
「あ~!高級(笑)!」
「キャンティみたいではないですよね。もっと重厚。」
「キャンティって薄くて酸っぱい(笑)。まあ、それは安いやつか(笑)。」
家内「このキャンティ·コッリ·セネージはキャンティDOCのエリアの中では一番南側です。もともと生産者のダヴィティはDOCGヴィーノ·ノビレ·デ·モンタルチーノの作り手です。このワインはその若木だけで作ったものとなります。」
「マスキューさん!若木で作ると品質が落ちるのですか?」
私「若木は樹勢が強いため沢山葡萄を成らしてしまいます。ですから規格より多すぎることになります。凝縮感に欠けます。あと、旨味に欠けます。いわゆる古樹になると旨味が増します。」
家内「これはワイン法により規制もありますが、それ以上に生産者による自己規制によるところが大きいかと。」
「なるほどね。腑に落ちましたよ(笑)。このワイン、上物であることは間違いない(笑)。」
「大きさが立派(笑)。まだ若い…、けれどワインとしてのランクはラダチーニより上な感。」
「いやいや、薄いキャンティより数倍ましだな(笑)。まあ、あれは安いか(笑)。」
家内「翌日になるとサンジョヴェーゼの酸っぱさも感じます。」
「ふ~ん、なるほど。でもこの甘さ…、大きさでもあるし、DOCGにも通じるのかな(笑)。安い量産品もキャンティ。DOCGのハネ酒もキャンティ。どちらが良いか決めるのは私(笑)。」
「そもそもイタリアのDOC、DOCGはややこしい(笑)。モンタルチーノ、モンテプルチアーノ、モンテファルコ、地名と品種名だけでも区別がつかない(笑)。資格試験の大関門(笑)。」
「そうそう、キャンティもヴィーノ·ノビレもブルネロももともと同じサンジョヴェーゼなんだよね(笑)。」
「でも彼奴等違うって言い張ってる(笑)。なんかインチキ臭い(笑)。」
家内「違うと言えば違うし、違わないと言えば違わない(笑)?由拠するところは生産者の意識
だと思います。」
「なんか深い話になってきた(笑)。」
私「結局葡萄は人が作るものですが、かといってそれで全てが完結しない自然の奥深さイレギュラーさの要因が大きい。」
「あと、幾らで売れる?」
「幾らなら買える買う?」
私「それ全部正しいんですよね。ケチなマスキューはその隙間を泳ぐ(笑)。それしかない(笑)!」
「そうするとこのワインは合格ですな(笑)。」
私·家内「ありがとうございました(笑)!」

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桝久 試飲会リポート 前半

Sep 29, 2024 by weblogland |
昨日、一昨日とご来店ありがとうございました!
いきなりの秋(笑)。ワイン·ラヴァーもエンジンがかかったようです(笑)。
「桝久さん!ようやく赤ワインが美味しい季節になりましたね(笑)。ずっーと、ビール、白、ロゼ、泡でしたよ(笑)」
「気温が35℃なんて、赤ワイン見る気にもならない(笑)。」
「今は身体が赤ワインを欲してる(笑)」

フィオーリ フェテアスカ・アルバ 2021年 ラダチーニ モルドヴァ 白 750ml 1555円税込み
「ラダチーニの白ですね(笑)。モルドバですよね(笑)。」
私「はい!マスキューの大定番です。このフィオーリ·ブランドはラダチーニのミドル·クラスです。」
「モルドバも戦争のとばっちり受けて大変ですよね。」
「そうそう、オデッセの港使えないから大変だよね。グルっと大西洋から船積みしなきゃいけないもんね。」
私「ラダチーニの輸出部長が7月に日本に来ました。ついでにマスキューにも来てくれました(笑)。」
「えっ!ホントですかぁ。」
私「7月は暇だったんじゃないですか(大爆笑)。」
家内「プロモーションの一環かな(笑)。ラダチーニの人がマスキューに来たのは2回目かな。」
「戦争大丈夫なんですか?モルドバにはロシア軍が駐留してるところがあって緊張してるなんて新聞で読みましたよ?」
「沿ドニエストル共和国でしたっけ?火の手が上がらないのかな?」
私「私もそう思って本人に聞きました。基本同じスラブ民族なので対立はしていないようです。サッカーでスペインのビックチームに沿ドニエストルのチームが勝ったって自慢してましたよ(笑)。」
「へぇー、我々の考えているのとは状況が違うんですね。」
私「ただ、一重にプーチンが悪いと言ってはいました。あと最貧国のモルドバ攻めても何もならないなんて冗談を言っでしたが。」
「写真を見ると無骨な感じの方ですよね。輸出部長っぽくない(笑)。ベラベラ話をしなさそう(笑)。」
家内「そーなんです(笑)!言葉少なくとても実直そうな方でした(笑)。少なくともフランス人やイタリア人とは違いました(笑)。」
私「ワインも同様に実直(笑)。手を抜いたりしません!この白ワインもエア·プレス·マシーンで優しく搾りますので歩留まりは52%ほどだそうです。」
「エア·プレス·マシーンって?」
私「円筒形のタンクを横に寝かせたような形で、中でバルーンを膨らませて荷重をかけて搾ります。1.2気圧程度の緩い圧なので。いわゆる一番搾りだけで作ってます。」
「雑味が無い?」
私「

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明日明後日とマスキュー試飲会です!

Sep 27, 2024 by weblogland |
さぁ、明日明後日とマスキュー試飲会です!

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家内と作戦会議(笑)。
私「今回は前半戦は安全運転だけど(笑)、後半の白二本はマスキューらしくてイイ(笑)。売れなさそうだけど(笑)。」
家内「目新しくてとても良いワインだけど(笑)、個性的過ぎるかも(笑)。」
私「まあ、あなたのイチオシだから、買う人は大体想像つく(笑)。マニアックなお客様(笑)。」
家内「ワインは個性!もちろんそれに伴う品質!好奇心揺さぶらなきゃね(笑)。」
私「賛成(笑)!サブリミナルの仕込みもオッケーだしね。これもマニアック(笑)。」
私「トリのギイ·シモンのブルゴーニュ·オート·コート·ド·ニュイのピノ・ノワールなんだけど、ボーヌのシャサーニュ・モンラッシェやモンテリ辺りのピノ・ノワールに似てる気がする。思いつかなくてずーとモヤモヤしてたんだ(笑)。どう思う(笑)?」
家内「たしかにギイ·シモンにしてはヘビーだよね。今まで飲んだ中ては一番かな。私は多量の酸…下支えしてるリンゴ酸はオート·コートの硬質さだと思うけど…。まあ、威厳もあるんだよね(笑)。」
私「2021年のギイ·シモンは白が極端に少なかったみたいだね。オート·コート·ド·ニュイの白はもうないみたい。オート·コート·ド·のニュイのピノ・ノワールを回してもらって良かったね(笑)。」
家内「シャルドネはもうないんだ?」
私「オート·コート·ド·ボーヌのシャルドネももうすぐに終わるみたいなこと言ってたし…。2021年のブルゴーニュは仕方ない。」
家内「数が少ないからね。でも私は2020年より2021年の方が好きかな(笑)。店長は2020年でしょ(笑)?バランスが2021年の方が取れてる気がするんだよね(笑)。」
私「たしかにね。でもさあ、2020年の底知れなさに惹かれるんだよね(笑)。」

ついつい議論は沸騰(笑)。

私「サブリミナルのワインを1本並べるの忘れた
!いけないいけない(笑)。」
家内「1本しかないのに並べてイイの?」
私「それはそこ、サブリミナル、サブリミナル(笑)。」

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ようやく並びました!

Sep 26, 2024 by weblogland |
はぁ、ようやく並びました!
今週末のマスキュー試飲会のラインナップ全て揃いました(笑)!

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あー、良かったぁ。
なにせ並んだのは今日水曜日ですからね(笑)。いつもながら以上のバタバタです。
ところで今回の問題児はキャンティ·コッリ·セネージ。別にワインが悪い訳ではないので誤解なきよう(笑)。遅れの核心(笑)。ホント言うとちょっと焦ってました。無事届いて並んだ姿を見ると、涙は出ませんが(笑)、ほっとしました。
でも、こうしてゆっくり眺めるとキャンティ·コッリ·セネージは妙に格好良く見えませんか(笑)?トリのおじさんのピノ・ノワールが不真面目に見える(ゴメンナサイ)。
そうそう、実際の問題児はピックプール·ド·ピネ、背が高すぎて棚の中に収まりません(笑)。まあ、お魚が泳ぐラベルが可愛いから許しましょう(笑)!

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彼岸花定点観察リポート(笑)!

Sep 25, 2024 by weblogland |
マスキューの近所の総持寺さんの境内に勅使門という由緒正しい門があります。その生け垣は彼岸花スポット。

9月20日のまだ酷暑が続く日は、まだ彼岸花はほとんど見られませんでした。また、生け垣の一部は下草まで綺麗に刈られてましたのでほとんど下草も無い状態(写真1)。
下草が刈られていないところも数本だけ見つけましたが、勢い無し。間違って生えてるかのようでした(笑)。

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そして今日9月25日、前日からしっかり最低気温は20℃ほどに一気に下がり体感は秋。刈られていないところにはネギ坊主みたいにひょろひょろ出現(笑)。蕾もあるしまだまだこれからかな?(写真2)

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刈られたところにはしっかり蕾が確認されます。見た目ツクシみたいですね(笑)。これからまだまだ生えて来そうですね(笑)
(写真3)。

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う~ん。
今年はギリギリ、暑さ寒さも彼岸まで!かな?

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