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桝久 試飲会リポート 前半

Dec 24, 2023 by weblogland |


昨日、一昨日とお寒いなかご来店ありがとうございました!

◎ネクター・ダブリコ 2023年 フィディーヌ・フルーツ社 フランス ローヌ アプリコット・ジュース 1000ml 1,805円税込み
「うわっ!杏子(笑)。まんまの美味しさ(笑)。」
「元気出るね(笑)。」
「ジュースと言うよりはペーストに近い(笑)。」
家内「700gほどのアプリコットを果肉だけにして、同濃度の砂糖水を加えて1リットルのジュースにしたものです。加熱殺菌はしておりますが酸化防止剤等の添加物は一切入っておりません。」
「我々のジュースだよね感覚からは程遠い
(笑)。渇きを癒すというよりはエネルギー・チャージする感覚だよね(笑)。」
「そうそう、ヨーロッパのホテル停まると翌朝の朝食で様々なジュースが出るけど、どれも搾りたて(笑)。」
「そうそう。濃縮還元じゃないからね(笑)。」
「濃縮還元だと様々な物を加えて成分調整や酸化防止をしなくちゃいけないから、別物だよね。」
私「バイキング行って汗をかいたあとに飲む自販機で売ってるグレープフルーツ・ジュースは美味しくて好きですが(笑)、それはそれ。逆にこんな濃厚なアプリコット・ジュースだったらグビグビ飲めない(笑)。」
「デフォルメした味ではないですからとても自然。」
家内「これだったらお子さまやお年寄りにも無理なく飲んでいただけます(笑)。」
「うちの子供に毎日飲ませるには勿体ない
(笑)!」
家内「食欲が落ちたお年寄りにも好評です。根強いお年寄りのファンがおられますので、不作の年は困ります。」
「マスキューさん!コレ、賞味期間が長いですよね?」
「ラベルには開けたら早く召し上がるように書いてますが、2026年7月までが賞味期間ですね。食品衛生法の規定・運用が変わったのかな?収穫から3年ほどになるのかな。」
家内「ジュ・ド・レザン2023年は2025年12月だから丸2年ですね。実際は何年も熟成しますけど…。」
「酸化防止剤などが入ってなくても大丈夫なんですね(笑)。」
私「経験的に…、まあ、ワインも同様なのですが。しっかり凝縮された果実から得たジュースはそれ自体に保存能力があると思います。酸っぱくて水っぽいジュースは保存能力が落ちるように思います。

「今流行りの無添加ワインやジュースもそうだとすると、高くなりますよね?でも妙に安いのもスーパーに並んでますよ?」
「裏技、技術力で無添加は達成出来ます。本来的な物とは違ってきますが(笑)。」
「あー、解る(笑)。」
私「まだ、無添加や本家のビオにしても法整備が追い付いていませんから、様々な認定団体がありますしそれぞれレギューレーションが違います。」
「どう違うのですか?」
私「SO2無添加を唄っても、発酵前なら添加を許可したり、畑での使用量を制限しなかったり、それぞれに抜け道があるようです。あと加熱処理をワインに認めたり…。」
「へぇー、ワインってこと加熱処理しないのですか?」
家内「基本しません、ただし80年代の後半から加熱することでタンニンの抽出を促進する技法が流行ったりしました。」
「う~ん。作り手を選ぶしかないのかな?」
「ワインを加熱することはダメなのですか
?」
「長い熟成を期待するワインには不向きです。熟成しません(笑)。」
家内「逆に、すぐ飲むワインなら問題はないかと。結果的にSO2の使用量は減ります。もっとも複雑で繊細な果実味は求められませんが(笑)。」

●ロス・コンデス 赤 2022年 ラモン・ロケッタ スペイン カタルーニャD.O. 赤 750ml 1130円税込み
「おっ!フレッシュ&フルーティー(笑)。」
「甘くて飲みやすいし、新鮮で爽やか(笑)
。」
「赤いベリーの果実が感じられる。いかにも健康的なスペイン・ワインですね(笑)。」
「そうそう。とてもフレンドリー(笑)。」
「店長!テンブラリーニョらしい味(笑)。」
「濃厚なアプリコット・ジュースの後でも全然影響受けないですね(笑)。しっかり赤ワイン。マスキューさんが悩んだ並びの訳かな(笑)?」
私「えへへ(笑)。」
「これもジュースみたいですよ(笑)。」
「デイリーにこんなワインを飲めたら良いですよね。」
「うんうん。唐辛子使った料理…、肉料理 、ちょっとスパイシーな味付けならなんでも合いそう(笑)。」
「ヘビーじゃなくて中庸だからこそ食べ合わせが幅広いのかな。ユーシフルだよね(笑)。」
家内「このロス・カルドス銘柄のワイン、実はスペイン・レストラン『スペイン・クラブ』のテーブル・ワインです(笑)。縁あってマスキューでも売れることになりました(笑)。」
「う~ん。このレベルのワインがテーブル・ワインで出てくればお客さん喜ぶよね(笑)。」
「テーブル・ワインがそこそこ飲めるのは朗報。だいたいテーブル・ワインって不味いのが常(笑)。このレベルのワインをテーブル・ワインとして出しているのなら信用出来るよね(笑)。」
家内「このワイン、抜栓した翌日は落ち着きが出ます。全体にしっとりした感じになります。ただし、果実感は変わりませんから、グラス・ワインとしての使い勝手が良いのです。」
「なるほど開けてがばがば注いで残ってもロスにならないんだ。翌日捨てる必要がない(笑)。」
私「昨今の価格の高騰でなかなかお手頃のワインが見つからないので、マスキューにとっても朗報でございます(笑)。」
「そりゃ安いのあるけど、それでも高くなってるもんね(笑)。しかも不味い。」
私「残念ながら、もう1,000円を割るお買い得ワインは見つかりません。」
「マスキューさん!それにしてもよくワインを見つけますよね(笑)。それも毎月毎月(笑)。」
私「仕事ですから(笑)。」
「よく種が尽きないですね(笑)?」
私「えへへ(笑)。実は12月の試飲会はいつもより1週早まります。ですから最大15本の開けたワインが我が家の食卓を占拠しておりました(笑)。さすがに全部を飲みきることは出来ませんでした(笑)。」
家内「食卓に料理が並ばない状態だったんです(怒り)。」
私「全部が美味しければ文句は出ないのですが…。不味いのが多かったので辛かった
(笑)!」

〇ロス・コンデス 2022年 ラモン・ロケッタ スペイン カタルーニャD.O. 白 750ml 1130円税込み
「同じ白ですね。これも飲みやすいですね(笑)。」
「シャルドネらしいし、若い白によく見られる尖ったところがない(笑)。」
家内「この白は前から扱っており、2021年ヴィンテージのものが残っておりましたので先日飲んでみましたが、2022年より厚みが出ておりました。」
「それってヴィンテージの差ですか?」
家内「2022年ヴィンテージも翌日になると厚みが増しますので、スタイルだと思います。」
「安い白ワインって時間が経つほど不味くなる(笑)。もともと品質が高いんだ(笑)。」
「ワインの品質が高いってどう言うことなんですか?」
私「1本の葡萄樹からどのくらいの量のジュースを作るかにすべてはかかります。例えばグラン・クリュだとハーフ・ボトル1本分くらいです。」
「えー!それしか取れない取らないんですか?」
「だから高い(笑)。品質はワインのコストと比例する訳ですね(笑)。」
「一玉一万円のメロンは1本の樹から1個しか作れないのと同じだな(笑)。」
「マスキューさん!マカベオとシャルドネのブレンドでしたよね。しかも半々。飲むとシャルドネらしさ全開(笑)。何故ですか?」
私「マカベオはカヴァなどに使われる品種ですが、基本香りはあまりせずワインの厚みを助ける特徴があります。それを利用して、マカベオ50%シャルドネ50%の割合でブレンドすることで厚みのあるシャルドネを実現。私ラモン・ロケッタの大発明と思っております。ただし、ラモン・ロケッタは自社畑にこだわりますから、その辺りにも秘訣があると思います(笑)。」
家内「ラモン・ロケッタはバルセロナ近郊に本拠地がありますが、かなりの大手となるに従いカタルーニャ州に広く畑を持つようになりました。ただし買い酒や買い葡萄ではなくあくまでも自社畑から調達するところに品質の安定があります。」
「なるほど!アプローチが違うんだ(笑)。」
「きっと名前に ワイン生産者のプライドがあるんだろうな。」
「ところでマスキューさん、この並び アプリコット・ジュース→赤→白の順番はとても良いのですが(笑)、普通は白が赤より先ですよね?」
私「種明かしをすると(笑)、シャルドネの果実味は実はアプリコットなのです。ですから強烈なアプリコット・ジュースのあとにシャルドネを持ってくることに危険を感じていました(笑)。一度赤でリセットを計った訳です(笑)。」

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試飲会でジュ・ド・レザン2023年は出さないのですか?

Dec 20, 2023 by weblogland |
「マスキューさん!今度の試飲会でジュ・ド・レザン2023年は出さないのですか?」

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私「左様で…。ちょっと数に余裕がなくなりそうなものでして…。」

「それは残念!今年はどんな味ですか?」

私「甘いには甘いのですが、甘さが突出しないバランスの取れた作柄かと。温暖化が進む昨今、ジュ・ド・レザンも例外なく甘さが増しておりますが、輸入当初の味わいを思い出しました(笑)。」

家内「涼しかったと言うより、バランスが良い感じです。いつもよりさらっとしたイメージかな?もちろん甘いには甘いのですが(笑)。」

私「強すぎないのかな。」

家内「お子さんには強すぎて飲みにくい作柄の年とはちょっと違うかな。」

「わっかりました(笑)!」

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ジュ・ド・レザン2023年来ました!

Dec 14, 2023 by weblogland |
昨日の12月12日にジュ・ド・レザン2023年来ました!

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今日はせっせと発送です(笑)。
気になるお味(笑)。もちろん飲みましたよ(笑)。そうすると早速お知らせとなります(笑)。
一言で言うとエレガンスがある久しぶりのヴィンテージ。
もちろん甘さ、香り、は基本いつものように桁外れ(笑)。でもですね、昨今の温暖化の影響で甘さが突出するスタイルの作柄が多かったのですが、2023年は酸との折り合いが良い。それゆえ旨味、複雑さが増し甘さとのバランスが良い。貴腐ワインのノン・アルコール版ではなくジュ・ド・レザンと言うしかない出来映えです。
美味しかった!
より一層食べ物との相性も増したように感じられました。そして2023年の作柄は良さそうですね(笑)。質・量ともに満たされた素晴らしい作柄の予感。

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ジュ・ド・レザンがやって来る~!

Dec 04, 2023 by weblogland |
もーう
い―くつ
寝るとぉー
ジュ・ド・レザンがやって来る~!

今年2023年のジュ・ド・レザンは12月13日マスキュー到着予定となります(笑)!
この変で頭が悪そうな替え歌を歌って早十数年。単一アイテムとしては一番のロング・セラーです(笑)。必ずご注文してくださるお客様が多く、外せません。
今年は量も質も塩梅良さそうですね(笑)。予約を削られることはありませんでした。
でもですね、お値段ちょっと上がって2,283円税込み、とうとう2,000円を越えてしまいました。う~ん。変わるものがないアイテムですし、お許しを!

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桝久 試飲会リポート前半

Jan 30, 2023 by weblogland |
昨日、一昨日とお寒いなかご来店ありがとうございました!

〇クエルチア・ディ・アニバーレ・ビアンコ・バジリカータ 2021年 テヌータ・タウリア イタリア バジリカータ 微発泡 白 I.G.T. 750ml 1885円税込み

私「このワイン、マスキューの定番なのですが、2021年のこのメイクが素晴らしい!このワインとしては完璧な出来映えだと思います(笑)。」
「ラベルが黄色くてデザインも可愛い(笑)
。春らしいね(笑)。」
「バジリカータですかぁ。イタリアの土踏まずのところですね(笑)。」
「味わいも春らしい(笑)。ハニーだけど爽やか!飲むと気分が華やぐ(笑)。暖かみと明るさがあるよね(笑)。」
私「枯れ葉のニュアンス香りがしますね。しっかり葡萄の糖度は上がってますが、完全にアルコール発酵が終わる前に発酵を止めます。このワインの特徴です。」
「マスキューさん!このワイン、アルコール分はいかほどですか?」
家内「12.5%です。」
「発酵を途中で止めると糖分が残って甘くなりますよね?」
「でも、甘口ではない感じですよね?」
私「リンゴ酸も残ってますから、それが甘さをマスキングしています。ただここ何年かで一番塩梅が良いかと(笑)。たしか2018年ヴィンテージは暑かったので安納芋みたいでした(笑)。まあ、そらはそれで面白かったのですが(笑)。」
「ヴィンテージごとに特徴があるのが楽しいですよね。今年は雨が多かった?少なかった?なんて想像出来るのも楽しい(笑)
。ワインの楽しみですね(笑)。」
家内「このワインは開けたてはわずかに微発泡しています。コレは変わらないスタイルですね。」
「リンゴのニュアンスあるね(笑)。」
「レモンティー!」
「アップルパイにシナモンかけて、食べながらコレ飲んだら美味しいだろうなぁ(笑)。」
「ハニー・アップル・ティー!」
「とても健康的だよね(笑)。飲むと活力を貰える(笑)。」
家内「紅茶 ほうじ茶 ジュ・ド・レザンに似てますよね(笑)。」
「そうそう!あんなに甘くはないけど共通するよね。ジュ・ド・レザンを発酵させるとこんなワインになるのかな?」
私「どうでしょうね(笑)?」
「ジュ・ドレザンの糖分が無くなると液体はさらっとするんだろうな。」
「発酵って面白いよね(笑)。このワイン、アルコール発酵だけでなく様々な発酵が同時に起こってるんだろうな(笑)。」
「飲み物としたら葡萄ジュースよりワインの方が飲みやすいかな(笑)。」
「このワイン、和食に合わせやすい!タトエバ茶碗蒸し(笑)。出汁に似た旨味があるし、糖分由来の甘味は和食と親近性がありますよね(笑)。」
私「このワイン飲んでると安心感を感じるのは、その辺に共通項があるからかもしれませんね(笑)。」

●ジャンニテッサーリ・ドゥエ 2019年
イタリア ヴェネト 赤 I.G.T. 750ml
2545円税込み

私「マスキュー定番のイタリア・ヴェネトのワイナリー ジャンニ・テッサーリのもの。マスキューでは日本に輸入されてからずっと扱っている大定番です。」
家内「違う畑のメルローとカベルネ・フランを発酵させるときに、アマローネの搾りかすを加えたもの。」
「う~ん。そう聞くとかなりアバウトと感じですけど、実に美味しい(笑)!不思議ですよ(笑)!」
「このワイン、いつも変わらず美味しい(笑)。最初の白はヴィンテージの差がはっきり出るワインでしたが、製法を複雑にすることで安定した酒質に出来るし、それを目指してるのかな(笑)?」
私「アマローネの搾りかすを加えれば、単純に濃くなります!安定して美味しい戦略かな(笑)?」
「このワインは我が家では欠かせないアイテムです(笑)。いつも美味しいんですよね(笑)。」
「香りは濃くて重い感じがします。でも果実味は真っ黒くなっていない。黒いベリーと赤いプラム系の香り。粒の大きさは小粒、中粒、(笑)。しっかり詰まっている!」
「チョコレートの香りがワインに濃くを与えてる(笑)。チョコレートが纏めてる感じかな?」
家内「折り合いが良いですよね(笑)。飲んだ感じ無理がないのです。テクニックは駆使していますが、基本の葡萄の良さがあるからこそなんでしょうね(笑)。」
「雑味も無いですよね?」
私「はい。無理なプレスはしてませんね。フリー・ラン・ジュースのような旨味と透明感があります。」
「凄く飲みやすいのですが、軽くはないし、薄くもない。とても自然に充実してる(笑)。」
私「自分の作った葡萄を知り尽くしていますよね(笑)。そしてしっかりターゲットに到達する。かなりの作り手です(笑)。」
家内「ジャンニ・テッサーリで一番評価されているワインはスプマンテなんですよ(笑)。」
「えっ!スプマンテですかぁ(笑)。引き出しが多いどころか…。マスキューさん飲みましたか?」
私「はい(笑)。とても良い泡でした。モチロン瓶内二次発酵したメソッド・トラディショナルです。シャンパーニュに引けをとりません。ただしお値段もシャンパーニュに引けをとりませんので、ケチなマスキューでは無理(笑)。」
家内「残念!」

◎パティ・アルナウ ロゼ オーガニック 2021年 ルシャレル スペイン カタルーニャ D.O. ペネデス ロゼ 750ml 1980円税込み
「おっ!久しぶりですね(笑)。この猫のラベルは覚えてますよ(笑)。」
家内「日本に初めて輸入された時は、セパージュにピノ・ノワールが入っており、味わいも薄旨いピノ・ノワールでした(笑)。そのあとスタイルが変わり扱いは中断しておりました。今回さらにスタイルが変わり再登場です(笑)。」
「マスキューさん!確かに山羊のラベルもありましたよね(笑)。あっ、棚に解らないように並んでる(笑)。サブリミナル!うっ、ひゃひゃ(笑)。昔流行った!」
私「そーなんです。サブリミナル!ひゃひゃ(笑)。」
「年代がバレます(笑)。」
私「マスキューのサブリミナルはバレバレだからあまり効果ないかな(笑)。」
家内「今日の試飲会を全部ルシャレルでやるのも躊躇われますので(笑)、ちょっと小出しです(笑)。」
「さて、味わいはどうかな(笑)?あっ!旨さの分量が凄い!」
「旨味が柔らかさに繋がっている!」
「前のメイクより色が淡いから味わいも軽いと思ったけど(笑)、しっかりしてる。」
「うんうん。堂々としてるし、威厳もある。」
「口の中の広がりと余韻がいいね(笑)。引き込まれる(笑)。」
「お子様ロゼじゃない(笑)!品がある!」
「雑味が無いから、香り・味わいがどんどん伸びて行く(笑)。」
私「個人的にはバンドールのシャトー・ビバルノンのロゼに匹敵すると勝手に思っております(笑)。」
「このロゼ、生ハムとかハードタイプのチーズ齧りながら飲みたいね(笑)。生サラミも良さそう(笑)。」
「マスキューさんブランド名の『パティ・アルナウ』って何ですか?」
家内「小さいアルナウ 息子さんです(笑)。彼の黒猫は夜になると月を眺めるそうです。また、ビオディナミストのミチャンさんにとって月は大事ですので余計思い入れが増したのでは(笑)。」
私「スペインでは初めてビオディナミを取り入れた生産者のようです。ただし、2016年にマスキューにお越しの際、あまりビオディナミのことは語っていませんでした。ただ、将来的にSO2無添加のワインを作りたいとは仰ってましたね(笑)。
その時私はSO2はちょっと入れるくらいで良いですよ。なんて生意気に言いました(笑)。」
「このロゼはどのくらい入ってますか?」
私「おそらく50mg/L以下くらいだと思います。」
家内「このロゼ、今飲んでも美味しいのですが、抜栓してから1週間後が一番美味しかったですよ(笑)。プラムの果実のディテールがはっきりして実に美味しかったです(笑)。」
「1週間は待てないな(笑)。」
私「まあ、それほどのワインでございます(笑)。」

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今年のジュ・ド・レザン2022年が完売となります!

Dec 05, 2022 by weblogland |
12月に入ってバタバタでブログの更新が遅れぎみ。スミマセン。

まず今年のジュ・ド・レザン2022年が完売となります!
12月一杯ゆるゆる売れればよいつもりでしたが、バラバラと…。長年扱っているのでファンが増えてのかなぁ?
まあ、余るほどは仕入れませんから仕方ない。
お許しくださいませ!

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">桝久 試飲会リポート 後半
Nov 28, 2022 by weblogland |
「マスキューさん!こんなのやってますよ(笑)。」

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実際はほとんど語らず「これ」という感じで映画のパンフレットをいただきました。物静かでエレガントなMさん(笑)。
実は情報通の強者です(笑)。
単館上映の映画「ソウル・オブ・ワイン」、ヴオーヌ・ロマネの大御所のドキュメンタリー仕立ての映画とか。これは観ない手はない(笑)。横浜のジャック&ベティーで12月24日より上映予定です。
皆さんにもお知らせいたしますね(笑)!


●バルベラ・ダルバ 『マチネ』2020年 グラッソ・フラテッリ イタリア ピエモンテ 赤 バルベラ・ダルバD.O.C.G. 750ml 2229円税別2451円税込み
「おっ!バルベラですね(笑)。ネッビオーロの弟分だね(笑)。」
私「先月ご好評いただいたバルバレスコの生産者グラッソ・フラテッリが作るバルベラでございます(笑)。」
「ヴィンテージはどれどれ?2020年ですか。バルバレスコは2012年で飲み頃でしたけど、これはまだ若いのかな(笑)?」
私「バルベラは早く飲めるように作ってますね。品種特性によるものです。」
「香りはさほど立たないようだけど、重い感じがしますね(笑)。」
「うわっ!なにこれ(笑)!凄い!」
「凝縮されてる!」
「舌触りも練っとり(笑)。凝縮されてる(笑)。」
「色は紫が入ってるから若いんだけど、飲みにくくはない(笑)。引っ掛かりがないから飲みやすい(笑)。」
「洗練されてますよね。雑味がないですね
(笑)。」
「そうそう、バルベラだとネッビオーロよりランクが下だからちょっと雑味野性味みたいなニュアンスがあるんだけど、これほどクリーンなのは初めて飲みましたよ(笑)。」
「赤い小粒のベリー フランボワーズなんかの香りが溢れ出る(笑)!」
「小梅(笑)。」
「ローズマリー観たいな香りが余韻にある
。ハーブっぽさあるよね。」
「タンニンはしっかりしてるけど全く渋くない。和食にも合わせられそう(笑)。」
「バルベラ好きでかなり飲みましたが(笑)
、これはベストですな(笑)。」
私「渾身の作りかと。」
家内「このバルベラにしても毎年リリースされないようです。良い年しかリリースしないとか。そんなバルベラは聞いたことがありません(笑)。」
「『マチネ』って区画なんですか?」
私「意味は『早起きする人』とか(笑)、もともとの生産量が少ないようですから、特別区画という訳でもなさそうです(笑)」
「早起きして畑仕事を一生懸命した結果のワインと言うことかな(笑)。」
「マスキューさん!そんな話を聞いたら、ここのドルチェットも飲みたくなりましたよ(笑)。あるんですか?」
私「多分作っているとは思いますが、日本には輸入されていません。」
「ドルチェットを所望したら、『厚かましいヤツ』って思われちゃうかも(笑)。」
「そうそう(笑)。『ドルチェットは我々の飲み物だ!』なんてね(笑)。」
「きっと、自分が美味しく飲むことが第一前提のワイナリーだよね(笑)。」
家内「あまり積極的に輸出しないようです
。地元消費を優先してるようですね。」
「鰻の蒲焼き食べながら飲みたい(笑)!」
「それも良さそうですね(笑)。でも肉!やはり肉!牛肉!」
私「バルサミコ・ソースで合わせれば何でもオッケー(笑)!」
「バルサミコかぁ。それ必殺技(笑)!」


●ル・サンドル 2019年 レイモン・ジュリアン 南フランス ラングドック 赤  ミネルヴォアA.C. 750ml 2828円税込み
「あー!コレ深くて美味しい。染み入る(笑)!」
「濃厚だけど綺麗で飲みやすい(笑)。」
「品格があるよね(笑)。」
「深い、とても深い。引き込まれる(笑)。

「見た目は真っ黒だけど(笑)、飲むと軽やかでジューシー。果実味に赤さもある。真っ黒になってませんね!」
「コート・ロティのスパルタンなシラーとは違うよね。こっちの方が早く飲める。」
私「このワイン、実は1年前に到着していました(笑)。その時の印象はもう少し待ってから飲んだ方が良い。とワインが言っていました(笑)。丸1年経って本調子となり、皆さんにお披露目となりました(笑)。
ちなみに白いラベルのラゼロールの兄貴分です。」
「なるほどね(笑)。あれ美味しかったですよ!似てると言えば似てるのかな?」
私「ラゼロールはヴィンテージは同じ2019年でしたが、より早く楽しめました
(笑)。セパージュはカリニャンがメインです。」
「じゃあラゼロールも買って比べてみよう(笑)。」
家内「これは南フランス ミネルヴァ独特のシラーと考えるのが良さそうですね(笑)。」
「産地が暖かい分早く飲めるシラーなんだろうな。」
「でも、緩さはなくてバランスは完璧(笑)
。」
「ひたすら飲みやすいけれど、複雑なんだよね。」
私「プレス果汁は使っていませんから、旨味がダイレクトにしかも多量に押し寄せて来ます(笑)。」
家内「グルナッシュだとこのような品格のある味わいにはならないんですよね。やはりシラー!」
「そうそう、グルナッシュだけだと一本調子になり勝ちですよね。この深みは出ない。」
私「グルナッシュ好きの私は肩身が狭い(笑)。」
「これは森を連想するワインですよね。ハーブのニュアンス、湿った感じで、適当に日が射す感じ(笑)。一つ前のバルベラはまさに陽光降り注ぐ感じ(笑)。面白い試飲ですね(笑)。」
私「ありがとうございます!」
「マスキューさん!このワインは肉の煮込み料理のためのワインだね(笑)。」
家内「カスレなんか最高でしょうね(笑)。」
「そうそう。肉の煮込み料理って一度冷凍すると美味しいですよ(笑)。」
私「それ知りませんでした!」
「冷凍する事で組織が壊れてホロホロになるから味が染み込んでとても美味しい(笑)。」
「あと、バゲットやドイツパンなんかも一度冷凍してから食べると実に美味しい(笑)
。」
私「Tさんご夫妻はホント良くご存知ですね(笑)。煮込み料理を冷凍すると美味しいのは解りますが、パンも一度冷凍した方が美味しいのは知りませんでした!」
「焼きたてより一度冷凍した方が美味しい
。より外がカリカリで中はふっくら。」
私「今度やってみます(笑)!」

ジュ・ド・レザン 2022年 ポール・ジロー微発泡葡萄ジュース 750ml 1,980 円税込
私「ちょうど今日25日にジュ・ド・レザン2022年届きました!」
「ラッキーですな(笑)。」
「シャンパン瓶ですね(笑)。」
私「注ぐと香りが凄く立ちます。回り中に
広がります(笑)。」
「強烈な甘い香り!こんなジュースありませんよ(笑)。」
「泡が立ってるのは発酵しているからですか?」
家内「いえいえ。保存のためにわざと炭酸ガスを溶け込ませています。ですからノン・アルコールです(笑)。」
「飲む前の香りだけでも圧倒的(笑)。濃縮還元ジュースとは別物だね。」
「あれ、甘いには甘いけど、いつもほど甘くないかな(笑)?」
「紅茶みたいな枯れ葉のニュアンスはするけど、いつもほど顕著ではないかな。」
私「暑い年は安納芋みたいな味がしますが
、今年はそんな感じでも無いですよね。」
「色はさほど濃くはないけど…。強さ、複雑さが凄い。去年とは趣が違いますよね
?」
家内「いつもとは違いますよね。」
私「葉っぱや茎のニュアンスしますよね(笑)。」
「緑のヒントするね(笑)。」
「ハニーさがしつこくない。でも去年より濃いかな?」
「店長!強くて複雑です。天候の性かな?

家内「去年はアップルティーみたいでしたけど、今年は青リンゴにハチミツかけたみたい?」
私「それにグリーミントが加わる(笑)。」
「貴腐ワインのアルコール抜きみたい。とても強烈、鮮烈。こんなジュースあるんですね(笑)。」
家内「今年の物は小学生以下のお子さんに飲ますには刺激が強すぎるかも(笑)。」
「こどもに飲ますのはもったいない(笑)!」
「田舎の法事のお土産にしたらお年寄りには大人気でしたよ(笑)。」
私「フォアグラなんかともマリアージュしますから、某有名レストランでは必須アイテムにしているところもあります。」
「ドイツワインの伝説に、『死にかけた旅人がワインを飲んだら生き返った。』なんてありますけど…。コレ飲むとまんざら嘘ではないような気がしますね(笑)。」
私「ベルンカステラー・ドクトールの伝説ですね(笑)。」
「実際、飲むブドウ糖点滴みないなものかな(笑)?」
「元気にはなる(笑)!」
「一滴も残さず飲み干しても、グラスから香りがバンバン立ってる(笑)。凄いね(笑)。」
私「何年も熟成しますよ(笑)。」
家内「日本の食品衛生法だと二年の賞味期限を設定されますが、そんな柔ではありません(笑)。」
私「飲みかけの物を一年間常温でほったらかしてティスティングしましたが、全然大丈夫でした。オススメしませんが(笑)。」

ジュ・ド・レザン2022年が生産されたことに感謝!

ありがとうございました!
桝久商店 岡本利秋・昭子

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マスキュー試飲会のマスキュー試飲会のラインナップ並びました!

Nov 23, 2022 by weblogland |
今週末の25日(金)、26日(土)のマスキュー試飲会のマスキュー試飲会のラインナップ並びました!

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トップバッターのDai Daiと二番手のランブルスコ・ロゼのラベルが共にダイダイ色(笑)。3番手のイル・ボスコはキャプシールがダイダイ色(笑)。色の配列がなかなか宜しいかと(笑)。
がっつり5アイテム並びましたが、あと一つ。ジュ・ド・レザン2022年が金曜日に届く予定です。
今回は太い瓶が多いのでジュ・ド・レザンは二列しか並ばないかなぁ?
そうそう、25日(金)は17~20時、26日(土)は11~20時まで、いつも通りのスケジュールでございます。
ご来店お待ちしておりまする(笑)。

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ジュ・ド・レザン2022年は11月25日にマスキュー到着です!

Nov 18, 2022 by weblogland |
ジュ・ド・レザン2022年は11月25日にマスキュー到着です!
先日お伝えした通りのスケジュールですが、お値段が1,980円税込みとなります。
ちょっと不安になりインポーターさんに問い合わせたところかなりの値上がり。
う~ん。
しょうがない!
私はそれほどまで値上がっているとは思わず勘違い(笑)。2,000円税込みを越えない範囲でのご提供とさせていただきます!コメンナサイ。

もー、
幾つ寝ると~、
(ちょっと高くなった)
ジュ ド レザン がやってくる~!


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桝久 試飲会のラインナップ決まりました!

Nov 18, 2022 by weblogland |
今月11月25、26日のマスキュ試飲会のラインナップ決まりました!
今回は5本!
ジュ・ド・レザン2022年が到着したら6本になるかも(笑)?

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〇Dai Dai オレンジ・ワイン 2021年 カンティーネ・インペラトーレ イタリア 白 I.G.T.プーリア 750ml 2168円税込み

真性のオレンジ・ワイン(笑)!
いわゆるオレンジ・ワインというと皮毎発酵した白ワインを指します。それゆえ果皮の色が付きオレンジっぽい白ワインとなりますが、これはまさにオレンジ色(笑)。これほどオレンジ色のオレンジ・ワイン、見た瞬間笑いが止まらなくなりました(笑)。飲んだ味わいにもオレンジの香りがはっきり(笑)。「オレンジ果汁が入ってるみたい(笑)。」二度びっくりでございました。さらにラベルに書かれたDai Daiはイタリア語では「さあ!さあ!」の意味なのですが、インポーターさんがダイダイ色のオレンジ・ワインということでラベルにDaiDaiと記載するようにリクエスト(笑)。突っ込み処満載のDaiDaiでございます(笑)。

インポーターさんの資料によりますとこのカンティーネ・インペラトーレは新世代のワイン・メーカー 、自然と植物を何よりも尊重し過去から学びながらも未来を見据えた自然農法によりワイン造りを行うイタリアの卓越した小規模ワイン・メーカー。ただしビオ、オーガニックやヴィーガンの認証はまだ取得しておらず
ラベルにマークは表記されません。
アデルフィアの近郊で自然農法を取り入れオーガニックに転換した小さなブドウ畑から5つのプリミティーボのクリュ・ワインを生産する他、オレンジワインやアンセストラル製法のスプマンテ、パッシートなどを生産しています。

映像を見るとまるでカリフォルニアのワイナリー(笑)。イタリア・プーリアのワイナリーとは思えない光景です。荒涼としたガレ場に大根を植えたように低く株仕立てした葡萄樹あるプーリアの葡萄畑ではありません(笑)。
仕立ては高く2mほど、しっかりキャノピー・マネージメントしてますね。仕立ては基本グイヨなのですが、葡萄房は1mほどと30cmほどの2段の高さに誘導されてます。収穫の作業効率と量をしっかり確保(笑)。カリフォルニアでよく見られるもの。収穫は夜中の涼しい時間帯に手摘みで収穫しています。
従来の畑を購入してそのままワインを生産しているのではなく、葡萄樹から植え変えてゼロからスタートしたような印象(笑)。ブティック・ワイナリーを目指しているのかしら(笑)。
作るワインは斬新。きっと最新の技術・機械を惜しげなく導入してますね。


これはいわゆるオレンジ・ワインです。
セパージュはパンパヌート60%、マルヴァジア40%。パンパヌート?初めて聞く名前です(笑)。調べると、アロマチックな品種ではなくブレンドの際にベースとなるような品種のようです。プーリアの地場品種のようですが、マイナーな部類のようです。
う~ん。
このワインのオレンジの香りはマルヴァジアです。パンパヌートはそれを引き立てる役目(笑)。ただし、しっとりとした質感は上等でありエレガント。とても香りがクリア・クリーンで、今までに経験したことのない斬新さを感じます。

醸造方法はブドウを圧搾し潰して、天然酵母を投入、ステンレスタンクで醸造。
18~20℃で21日間浸漬後、20℃で30日間の発酵。なんと醸しの期間が50日を越えています!低温とはいえ、ちょっと考えられない長い期間です。バクテリアの繁殖などリスクが高くなりますから、通例の長さではありません。衛生管理技術の高さが伺えます。そしてフレンチオークの古樽(2年樽)で2ヶ月間熟成。ただし樽のニュアンスはまったくしません。ワインの厚みのための樽熟成のようです。インポーターさんによると生木の樽を使うとか。
でもですね、まるっきりの生木ですと緑茶やキノコの香りがかなり強く出ます。しかしこのワインにはそれがない。
私の勝手な想像ですが(笑)、きっと樽の内側を削ってトーストした炭化部分を取り除き、ニュートラルに近い状態で短期間だけサクッと樽熟成するようです。樽の大きさもトノーくらいのものだと思います。

にんまり、びっくりの斬新なオレンジ・ワインでございます(笑)。

◎ランブルスコ・ディ・ソルバーラ セッコ ザナージ
イタリア エミリア・ロマーニャ 微発泡 ロゼD.O.P. 750ml 1885円税込み

※マスキューの愛するザナージのランブルスコ・ロゼ。価格や値段等でキナ臭い匂いがしております(笑)。
そうなる前に素晴らしさを皆さんと共有したい!そんなこんなでございます(笑)。

これほど鮮烈なランブルスコは飲んだことありません!
しかもロゼ!
これはモデナにある2ヘクタールの畑で栽培されるソルバーラ種100%で造られたもの。ザナージが所有する畑で一番標高の低い砂質、粘土質土壌のもの。ザナージの畑で一番軽いワインが出来るようですね。とはいえ手を抜かないザナージ渾身のロゼ・ランブルスコなのです(笑)。
シャルマ方式で30日間マセラシオンし、さらに30日寝かせてから瓶詰め。表示にヴィンテージ記載はありませんが、おそらく収穫したばかりの単一年度のワインだと思います。直接圧搾法ではなくセニエ法を連想させる濃い薔薇色。香りはフランボワーズ爆弾(笑)。鮮烈な印象に言葉を失います(笑)。残糖分は12g/Lと普通に残っておりますが、全く甘く感じません。マロラクティック発酵はブロックしているとは思いますが、総酸は7g/Lもあります。それとタンニンも少ないため極めてドライな味わいとなっております。あっさり記述しましたが、これって相当大変なこと。快挙レベルだと勝手に思って興奮しております(笑)。
もちろん大日本ロゼ・ワイン普及協会といたしましては全会一致のロゼ・ランブルスコと認定いたしました!
一つ惜しむらくは真夏にこのワインを紹介出来なかったことです(笑)。このヴァイタルな味わいは、飲み手の心に突き刺さること請け合います。キック・インサイドな味わいなのです(笑)。
また、翌日になると圧倒的なフランボワーズの香りが収まり、薔薇のしっとりとした香りが支配的。全体の複雑さにうっとり(笑)。ワインの性格上香りの移り変わりは早いのですが、その局面でワインとしてのしっかりとした在り方をキープしているのは凄いのです(笑)。

この生産者ザナージは、1900年に現オーナーの3代前の農奴から身を起こしたルイージ・ザナージが開いた農園がもともと。4代目となった現在は養豚、チーズ生産、バルサミコ生産とワイン生産を複合的に行う近代的な農場となっています。ここでポイント(笑)。バルサミコ生産は長い蓄積を必要とされます。もちろんその収益は一家の生活の安定に寄与しますが、出荷までの時間がかかりますから、単独では簡単には成り立ちません。他の作物を作りながらの農園であればこそ可能。もちろんワイン生産も同様で、それぞれが補いあってリスクを回避でき、経営基盤を強化することが出来ます。さらに大事なことは、それを何代にも亘って継続蓄積することがノウハウと資本の蓄積になる訳です。

カステルヌオーヴォラン・ゴーネのティエピド川のほとりにある素晴らしいブドウ畑は氷河期に形成された多くの谷の1つ、アペニン山脈の山から崩れ落ち、川によって下流に運ばれた石から生まれた緩斜地となっております。樹齢50年を越える葡萄樹は棚仕立て。棚仕立てで50年の樹齢を越えるのは驚き!いかに収量を減らし葡萄樹に負担をかけない尽力の賜物。
天・地・人のすべてが詰まったワイン。しかもそれがランブルスコとは!


●イル・ボスコ ロッソ・トスカーナ 2019年 アジェンダ・カサーレ・ダヴィッディ イタリア 赤 トスカーナ・ロッソ 750ml 1404円税込み

※久しぶりの再入荷!
サンジョヴォーゼ好きは集まれ(笑)!

このアジェンダ・カサーレ・ダヴィッディは19世紀初頭に設立され、モンテプルチアーノのグラッチャノ村、ヴァリアノ村、アッバディーア村、アクアヴィーヴァ村に計20ヘクタールの畑を所有しています。メインはもちろんヴィーノ・ノビレ(笑)。それと重なるキャンティ・コッリ・セネージ。これはそれらの若木で造ったもの。プライドがありますからヴィーノ・ロッソでリリースしていますね(笑)。通例は植樹後3年経つと葡萄が収穫出来ますが、自社の規格に沿わない場合はトップ・キュヴェに使いません。10年経ってようやく使う生産者もいます。

常に供給されないアイテムなので前回の扱いは2015年ヴィンテージでした。
飲み頃で旨味がとても綺麗に出ている点秀逸(笑)。旨安ワインとして好評を博しました。
今回は2019年ヴィンテージにて入荷。もちろん飲み頃に入っています。価格も前回とほとんど変わらず良心的(笑)。
葡萄品種はヴィーノ・ノビレと同じ、サンジョヴェーゼ(プルニョーロ・ジェンティーレ)100%。ヴィーノ・ノビレに通じる品の良さ、しっかりした骨格を感じます。タンニンに重さがありますので、キャンティ寄りでなく、ブルネッロ寄りのサンジョヴェーゼですね。
あと大樽で6ヶ月熟成している意味・意図を感じます。基本、フル・ボディーなのです(笑)。トスカーナにまだこんなに良心的なワインがあったのですね(笑)。


●バルベラ・ダルバ 『マチネ』2020年 グラッソ・フラテッリ イタリア ピエモンテ 赤 バルベラ・ダルバD.O.C.G.
750ml 2229円税別2451円税込

先月10月のマスキュー試飲会で初登場のグラッソ・フラテッリ。堂々としたクラシックなバルバレスコは皆さんを魅力(笑)。
そんなグラッソ・フラテッリの作るバルベラの入荷です!
もちろん二匹目のドジョウを狙って先日サンプルを取り寄せました(笑)。

いつものティスター3人による試飲開始です。
家内「もう開ける前から期待一杯(笑)。」
Kさん「ヴィンテージは2020年ですね。早飲みのようですね(笑)。」
私「そうですね(笑)。え~と、コルクはDIAM3です。じゃあ注ぎますね。おっー、色が濃い!」
K「光を通しませんな(笑)。」
私「香りは…、重い(笑)!中身がミッチリ詰まったワイン特有の質感を感じます(笑)。」
Kさん「おー!バルベラ!誰がなんと言おうとバルベラ(笑)!」
家内「小粒の赤い果実が弾けて溢れる(笑)
。」
私「フレッシュ感が凄まじい(笑)。華やかな赤い小粒の果実、酸が緻密。薔薇っぽい後味。巨大(笑)。」
Kさん「フランボワーズ、クランベリー、突き抜けて美味しい(笑)。これを飲まずしてバルベラを語るなかれ(笑)!」
私「Kさんイタリア・ワインお好きですもんね(笑)。それにしても果実味のディテールがはっきりしていて、しかもケチ臭くない(笑)。圧巻だなぁ(笑)。」
家内「旨味が満載(笑)。グラッソのワインって先に甘い旨味があって後からたっぷりの果実味がついてくる。」
私「確かに早飲みなんだろうけど、コストをそれなりに忖度した感じはしませんよね(笑)。バルベラと言えども全力投球(笑)。」
Kさん「実にバルベラらしい。バルベラの良さを熟知した作り手(笑)。」
私「バルベラってフレンチ・バリックと相性が良いんですよね。ピノ・ノワール的にもなることがあります。」
家内「バローロの作り手モンテ・ツェ・モロのバルベラ・ダルバ・スペリュールなんてブルゴーニュのピノ・ノワールのグラン・クリュみたいですよ(笑)。」
Kさん「それにしても折り合いが高度で宜しいですね。アルコール分はいかほどですか?」
家内「じゅ、じゅ、16%ですぅー!一体どうなってるの(笑)!」
Kさん・私「えー!マジですかぁ(笑)。」
私「理論値では15%がマキシマムですから
、潜在アルコールを表記したのかな?」
家内「バルバレスコも16%と書いてありましたから同じ(笑)。」
Kさん「でも残糖分は感じない。とても甘く感じるけれどドライ。やはり渾身のワインですね。通例のバルベラだとここまでやらない(笑)。」
私「普通ネッビオーロが売り物で、バルベラはお客様が来たとき用、ドルチェットが自家消費用。う~ん。お客様は喜ぶなぁ(笑)。」
家内「グラッソ家にお呼ばれしたい(笑)!


●ル・サンドル 2019年 レイモン・ジュリアン 南フランス ラングドック 赤  ミネルヴォアA.C. 750ml 2828円税込み

彼の地で300年以上続くヴィニロンの家系。1980年代より元詰めを始め、ドメーヌ名はシャトー・ミロス。フランス革命後から続く生粋のヴィニロンですね。約20ヘクタールの畑にはシラー7ヘクタール、グルナッシュ・ノワール5.4ヘクタール、カリニャン5ヘクタール、サンソー1.5ヘクタール、アリカント・ブーシェ1.1ヘクタール作付けしています。

レイモン・ジュリアンのトップ・キュヴェ『ル・サンドル』はシラー90%、グルナッシュ10%のセパージュ。シラーは25年、グルナッシュは55年の樹齢です。カタログには「プレスワインのみを使用しています。」と記載されていますが「フリーランのみを使用」の間違いだと思います(笑)。熟成には、600Lの新樽、1年樽、2年樽をそれぞれ1/3ずつ使用しています。おそらくスラヴォニア・オークの樽だと思います。とてもタンニンが強いのですが柔らかでクリーン。果実の甘さ、厚みがとても感じられます。さすがトップ・キュヴェです(笑)。2021年の11月にティスティングした折りはまだまだ固く、待つ必要を感じました。一年後の2022年11月の今再度サンプルを取り寄せて飲んだところ実に旨い(笑)。熟成して、さらに良くなるワインです。
全房発酵、フリー・ラン・ジュースのみから作られるワインの良さが伝わるワインなのです(笑)。
「Cendrous」は、『灰』を意味し、墨絵を思わせる落ち着いたラベルです。汚れではありません(笑)。

この下のキュヴェ『ラゼロール』が、収穫量はかなり低く25ヘクトリットル。畑の植樹はざっと見たところ1ヘクタール当たり3000本ほどですから1本の葡萄樹からワイン1本くらいの収量ですが、このトップ・キュヴェ『ル・サンドル』はそれ以下の低収量のはずです。

以下マスキューのティスティングの模様(笑)。
Kさん「深い!しかも品が良い。ローヌとは違ったシラーですよね(笑)。」
家内「暖かい産地らしくボリューム感はたっぷりなんですが、とても柔らかで北ローヌのスパルタンなスタイルとは違う。」
私「旨味と果実味それにタンニン。折り合いが完璧。天候のイレギュラーはまったく感じませんよね(笑)。」
家内「粉っぽいタンニンが心地良い(笑)。スラヴォニア・オークかな(笑)。」
私「そうだよね(笑)。トノーだし、解ってるよね(笑)。でもこのドメーヌで木樽熟成してるのはこの『ル・サンドル』だけなんだよね。」
Kさん「それにしても心地良い(笑)。広がりはいつまでも続く…。余韻に残る甘苦さ
は長くエクセレント(笑)!」
家内「マッチョで暴力的な甘いシラーとは別物(笑)。サン・ジョセフの上物にちょっと似たイメージかな(笑)。」
私「そうそう。サン・ジョセフの標高の高い部分で作ったシラー。」
Kさん「メリハリはあるんだけど、凸凹さがない(笑)。スッーと水のように入ってくる。アルコール分が14.5%もあるとは思えない。」
家内「完璧なんだよね。完璧なリンゴに共通するニュアンスがある。ちょっとリンゴっぽいし(笑)。」
私「基本ベリー系なんだけど、リンゴやオレンジのニュアンスもある。複雑だよね
。」
家内「鴨のオレンジ・ソースは相性が良いはず(笑)。アップルパイ食べながら飲んでも良いかな(笑)。」
Kさん「シラーらしく肉に合わせたいですね(笑)。ベーコンなんかの肉肉したシラーらしいニュアンスが出て来ましたよ(笑)。」
私「シナモンのニュアンスもありますね(笑)。」
家内「チェリー→ベリー←肉 この方程式がシラーにはある(笑)!」
Kさん「シラーって野性味とベリー系の果実とのバランスだよね(笑)。兼ね備えた品種と言って良いのでしょうね(笑)。」


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添付ファイル:
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新物が3点

Nov 16, 2022 by weblogland |
今、マスキューのカウンターの上はこうなっております(笑)。

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新物が3点。

このあとジュ・ド・レザン2022年が並ぶとコンプリート(笑)。

今年はボジョレーやノヴェッロの航空便の輸入を止めるインポーターさんが多く、然るにマスキューも航空便の新物の扱いが激減。船便のラングドックのピノ・ノワール・ヌーヴォーでお茶を濁しております(笑)。でもですね、お値段が割安なのであれよあれよと残り1ケースを切りました。ボジョレー・ヌーヴォーの到着まで持たないかもしれません(笑)。

味わいもファットなボジョレーみたいですから、ボジョレー・ヌーヴォーに固執する必要もないかな(笑)。それは飲み手が決めること。大きなお世話ですね。失礼いたしました(笑)。

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フランスの新物がバタバタと入荷します!

Nov 06, 2022 by weblogland |
先月のイタリアのノヴエッロ2022年に引き続き、この11月はフランスの新物がバタバタと入荷します!

11月8日にアプリコット・ジュース2022年1L。天候の影響を受けやすくいつもヤキモキ(笑)。特に的が大きいので雹にやられたら全滅。今年は切り抜けたようです(笑)。お値段1,697円税込み。

12日にラングドックのピノ・ノワール・ヌーヴォー2022年。解禁日のない船便、ケチでへそ曲がりのマスキューにはぴったりかな(笑)?やはりラングドックは収穫が早い!ピノ・ノワールをM.C.をかけて作りますから、ヌーヴォーらしい香りは大丈夫だと踏みました(笑)。お値段は1,508円税込み。

そして25日がポール・ジローのジュ・ド・レザン2022年。去年よりパワーがある予感(笑)。お値段は1,851円税込み.ちょっと上がりました。

月末のマスキュー試飲会でどれを開けましょうか(笑)?

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今年のジュ・ド・レザンに入荷が決まりました!

Oct 16, 2022 by weblogland |
今年のジュ・ド・レザンに入荷が決まりました!
2022年ヴィンテージは11月25日にマスキュー到着時予定となりました!
あ~、良かった(笑)。
今年は春先の霜、6月の天候不良がフランスでは問題視されていましたが、ガスコーニュはどうにかなったようです。
ポール・ジローのジュ・ド・レザンは葡萄の収穫量が少ない年は、容赦なく減らします(笑)。ゼロの年もありましたから
内心ヒヤヒヤ(笑)。今年は数も確保できましたから一安心です。でもですね、お値段はちょっと上がりました。残念!
今年はどんな味かな?

ちなみにブルゴーニュだと2021年より20%近く収穫が増したようですが豊作にはほど遠いようです。

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あ~あ、完売しちゃいました

Jan 12, 2022 by weblogland |
あ~あ、完売しちゃいました。
ジュ・ド・レザン2021年です。

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入荷してからほぼ1ヶ月。商売的には理想の回転率なのですが、ジュ・ド・レザンは回転しません(笑)。年に一度きりの入荷です。2021年は天候の性で生産量が減りましたから、マスキューの割り当ても減少。2月いっぱいくらいは売れる数を発注していましたが、減らされた分早く完売。算数の計算通りの結果となりました。残念!
まあ、一年中在庫するにはマスキューの資本力では無理(笑)。季節商品ですから残ってしまうのも罪。無駄が出なかったと思うことにします。今年の作柄に期待しましょう(笑)!

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綱渡りの12月マスキュー試飲会でございました(笑)。

Dec 22, 2021 by weblogland |
試飲会の、更に更に番外編なのですが(笑)、ちょうどラングドックのシャルドネとシラーがあったので開けちゃいました(笑)。
これ正銘のサル・スフル SO2無添加のワインです。無添加ですから自然にSO2は発生します(笑)。10mg/1Lくらい発生しています。全く問題もなく、技術力と
徹底した収量制限あってのこと。

これを協同組合で実現しますから驚きでございます。土の香りがして癒される奥深い味わい。本来は試飲会で皆さんにお試し販売したいワインなのですが、あまりにも数が少なくちょっと無理。それゆえカウンターの上に並べるサブリミナル攻撃に切り替えました(笑)。でもですね(笑)、メインの試飲会で売り切れ、それもトリのワインがあっという間の完売。こりゃ不味い。お客様の機嫌を損ねる!ジュ・ド・レザン2021年を急遽登場させるも力及ばず、更に更にこのサン・スフルの優良ワインをぶちこみました(笑)!

美味しかったかな(笑)?

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綱渡りの12月マスキュー試飲会でございました(笑)。
ありがとうございました!

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桝久 試飲会リポート 後半

Dec 20, 2021 by weblogland |

ヴィレ・クレッセ "テュリセ" 2018年 ドメーヌ・アンドレ・ボノーム
フランス ブルゴーニュ 白 ヴィレ・クレッセA.C. 750ml 5971円税込み

「うわっ!コレ、ヤバイ!」
「凄いな!圧巻。」
私「完全にグラン・クリュの凝縮感ですよね(笑)。」
「美味しいの一語(笑)。つまみ、料理なし
で浸りたい(笑)。」
「浸るというより引き込まれる。」
「うんうん。抗えないよ(笑)。やはりヤバイ(笑)。」
「でもさあ、飲みやすくもあるんだよね(笑)。」
家内「樽のニュアンスが全く邪魔しませんし、果実味が圧巻。しかもバランスが良い。」
「樽熟成してるんだぁ。飲んでいるとそんなのどうでもイイ!って気になる(笑)。」
「ボーヌの星付きレストランで飲んだ極上の白の味だね(笑)。」
「あー、高かったでしょう(笑)?」
「アプリコット、グレープフルーツ、パイナップル等の果実が目に浮かぶ(笑)。う~ん。目に浮かぶというより迫り来る(笑)。」
「マコンらしい暖かみがある。トロピカルなニュアンスがハッキリ出てる(笑)。でもこんなに濃いマコンは無いですね(笑)。」
「余韻は果てしなく長いし、グラスに一滴も残っていなくても香りプンプン(笑)。こんなシャルドネは初体験(笑)。」
「メロンみたいな香りもするし、高貴。シャルドネが高貴と言われる訳が解りましたよ(笑)。」
私「これはアンドレ・ボノームが所有する中で特に樹齢の高い区画だけで作ったいわゆる小区画シリーズのものです。かつてはこれも含めてオール・クラッセとしてリリースしていましたから、このアペラシオンを代表する生産者として大人気でした。」
「どのくらい古い葡萄畑ですか?」
家内「平均すると100年前後のようです。これはその中で一番広いチュリセ畑のものです。年間2000本しかリリースされません。」
私「ブルゴーニュの著名グラン・クリュの畑の多くはとても樹齢が高く、自然と収穫量が減るようです。もちろんそうなるまでは養生を欠かせないみたいですね(笑)
。自然と1本の葡萄樹からハーフ・ボトル1本くらいしかワインが出来なくなるようです。」
「このワインは2018年ヴィンテージと若いですよね。普通グラン・クリュのシャルドネって若いうちは硬いですよね。何故こんなに飲みやすいんですか?」
家内「作る行程でエア・レーションをしっかりしているようです。造りもルフレーブのような木樽発酵・木樽熟成です。」
私「ルフレーブのワインも早くから飲めるのに長い熟成にも耐える不思議なワインです(笑)。」
「色も黄金色に輝いてる!金箔入りの白ワインみたい(大爆発)!」

大好評でした。それも、なっ、なんと、金曜日に完売!まとめ買いにあった訳ではなく、もれなく1本ずつお買い上げくださいました。きっと大切に飲んでくださると確信。冥利につきましたが、行き渡らなかったこと本当にゴメンナサイ!
お許しください!


フォリアージュ2011年グラン・クリュ ブラン・ド・ブラン ブリュット シャトード・アヴィーズN.M 6980円税込み

急遽、急遽最期の大トリに決まりました!
私「シャンパーニュ、シャルドネ100%で作られるブラン・ドゥ・ブランの最高峰グラン・クリュ アヴィーズ村で作られる至宝でございます!作り手は奇才エルヴェ・ジェスタン!」
「おー!あの濃密なチュリセの後でも、食われない。それどころか別のものと主張してる。」
「物凄いけど、何か次元が違う。シャンパン好きだけど(笑)、なかなかこんなのには当たらない。」
「パワーと威厳がある!超高級品と比べても遜色無いですね(笑)。」
「シャルドネって…。初めのお安いのもシャルドネ、これもこの前もシャルドネ。なんか階級感じるなぁ(笑)。」
私「まっまっ、用途と生産コストの差と思っていただけると宜しいかと(笑)。」
「そーだよね。その差が数十、中には数百倍もあるとめげるよね(笑)。」
「そうすると試飲会の差はリーズナブルだね(笑)。」
私「ありがとうございます。そう言っていただけると冥利に尽きます。」
「このシャンパン、キメ細やかで強い泡と果実味がシンクロしてるよね(笑)。天と地 
に向かって吹き出す。」
「マスキューさんが言うところの『日立のコマーシャルの この木何の木』の大木になったような気になる(笑)。」
「熟成を遂げて完璧に仕上がった感。それでいてパワー全開(笑)。こりゃ凄いね(笑)。」
「良いシャンパンって泡が全く出なくなっても美味しいんだよね(笑)。コレきっとこういうシャンパンだろうな(笑)。」
「凄く複雑なんだよね(笑)。果実味は白、黄色、赤の香りすらある。」
私「赤は熟成による酸由来ですね。上等な
泡に出るニュアンスです。」
「何故コレが最期の大トリになったか解るよね(笑)。」
「マスキューさん!このシャンパンの凄さは作り手のエルヴェ・ジェスタンの手腕によるのですか?」
私「ちょっと変わった方でして(笑)。シャンパンでビオ・ディナミのトップ・ランナーと言われています。かなり原理主義的で『原子力由来の電気を使ってはならない。』『醸造施設には結界を張らなくてはならない。』などとよく解らない。でも彼の作るシャンパンは旨い!こんな感じかな(笑)。」
家内「低収量、最大限尽力した畑仕事、一番絞り果汁のみの使用。あとアヴィーズのテロワールの優位性かな。」

さて、以上でマスキュー試飲会の本編は終了!
でもですね(笑)。チュリセが無くなったお詫びを兼ねて2021年のジュ・ド・レザンを開けました!
ジュ・ド・レザン 2021年 ポール・ジロー微発泡葡萄ジュース 1,695円税込み
私「チュリセが無くなったお詫びに2021年のジュ・ド・レザンのお披露目となります(笑)。」
「おっ!どれどれ(笑)、う~ん。紅茶っぽい。酸も強い。」
「レモンの風味たっぷり(笑)。下に安納芋のようなベースがある。」
私「さすが!」
「いつもほど圧倒的な甘さを感じるスタイルではないですよね(笑)。」
私「濃いレモン・ティーみたいですよね(笑)。」
「何故?」
家内「今年は夏場が日照権不足だったようです。そのためリンゴ酸が多く残ったようです。あと糖分も無茶に上がらなかったようですね(笑)。」
「それってワインにはマイナスだろうけど
、このジュースには幸いしてるよね(笑)。
確かに甘くて強いけどいつもより飲みやすい(笑)。」
私「今年はジュ・ド・レザンも生産量が少なく注文が数割減らされました。ですからマスキュー試飲会には出さない予定でした(笑)。」
「大サービスですな(笑)。」
私「やけ〇そでございます(笑)。」
更に更にマスキュー試飲会はエスカレート(笑)。
これ以上は書けません。

本年はありがとうございました!
来年の皆様のワイン・ライフのご充実をお祈り申し上げます!

桝久商店 岡本利秋・昭子

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ジュ・ド・レザン2021年が入荷しました。

Dec 15, 2021 by weblogland |
今月12月はいつもと違い試飲会が前倒しとなっているので忙しい(笑)。
今日も今日とてジュ・ド・レザン2021年が入荷しました。もう行き先が決まっている分をはねて数の確認。収穫量が減ったため、予約した分の数割カットされましたから配送の途中で割れたりしないかハラハラドキドキ(笑)。取り敢えずホッと一息。でもですね、明日から発送しないといけませんからその準備。発送担当重役の家内の技の見せ所です(笑)。配送担当の社長の私は入荷をお客様に連絡して明日の配達の段取りです(笑)。

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重役二人の腕の見せ所(笑)。(たいしたことはやってない(笑)。)
まあ、取り敢えずジュ・ド・レザン2021年が無事入荷して一山越えたかな?

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15日にはジュ・ド・レザン2021年が入荷します

Dec 14, 2021 by weblogland |
う~ん。
アプリコット・ネクター2021年無くなりました!

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このジュース美味しいのですが、不作のに作られなくなったりしますので、扱いが難しい(笑)。でもですねとても美味しいので、ファンは離れません。農産物だから不作はつきものとご理解いただいてるようです(笑)。マーケティングの専門家から言わせると、きっと落第なのでしょうが(笑)、落第生のマスキューはそんなの気にしない(笑)!類は友を呼ぶ(笑)?
そうそう、15日にはジュ・ド・レザン2021年が入荷しますからそちらに気を向けて誤魔化す作戦あるのみ(笑)。今年はジュースとしては飲みやすい出来映えと予想しています。どんなんかな(笑)?

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もー、10日寝ると~、ジュ・ド・レザンがやって来る!

Dec 06, 2021 by weblogland |
決まりました!
今月12月15日にジュ・ド・レザン2021年入荷します!
でもですね、入荷数は20%カット。やはり天候不良の影響。フランスの2021年のワイン生産量の減少からジュ・ド・レザンだけが逃れられるはずもなしかな。
まあ、それでも入荷が確定しホッとしました(笑)。
さあ、それでは皆さんご一緒に!

もー、10日寝ると~、ジュ・ド・レザンがやって来る!

嬉しいなぁ。この恒例のテーマソングが唄えることに感謝!感謝!でございます(笑)。
だって『もー、幾つ寝ても、ジュ・ド・レザンはやって来ない!』なんてことありましたもんね(笑)。

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桝久 試飲会リポート 後半

Nov 30, 2021 by weblogland |
キャンティ クラッシコ 2016年 ファットリア・ディ・ペトロイオ
イタリア トスカーナ 赤 キャンティD.O.C.G.750ml 3110円税込み

家内「前回は2015年ヴィンテージでご好評いただきましたが、2016年が飛びきりクラシックな出来映え!酸っぱくて美味しいクラシックなキャンティでございます(笑)。私の大好物です(笑)。」
「酸っぱいと言えば酸っぱいんだけど、気になる酸っぱさじゃない(笑)。」
「これ王道のキャンティですな(笑)。サンジョヴェーゼ キャンティのサンジョヴェーゼはこうじゃなきゃ(笑)!」
「密度感が立派。みっちりしている(笑)。でも重くない。軽やか。これがキャンティなんですね(笑)。」
私「ワインの輪郭がハッキリしてます。」
「なるほど、マスキューさんがよく言う『
ディテールがビビッド』ってヤツだね(笑)。正にそう(笑)。プラムやチェリーなんかの赤い果実が小粒でみっちり(笑)。」
「広がりの伸びが素晴らしい(笑)!余韻も美しい(笑)!イイなぁ。」
「キャンティって酸っぱいんですね(笑)?
単に飲みやすい赤ワインのイメージではないんですね(笑)。」
「軽くて飲みやすい赤ワインのイメージだけで表現するのはイメージの貧困(大爆笑)。」
私「実際ニュー・ワールドの軽めの赤ワインのようなキャンティが多いですよね(笑)。作り手売り手の責任ですよね(笑)。」
「この舌触りは上質だよね。地方の名家の
ご子息みたい(笑)。素性の良さがある(笑)。」
「健康的な明るさがイイね。いかにもトスカーナ(笑)。」
「それでいて上質(笑)。値段もなかなか(笑)。」
私「恐れ入ります(笑)。」
「う~ん。サンジョヴェーゼって色々な顔がありますよね(笑)。ブルネッロなんかと同じ品種とは思えないですよね(笑)。」
「キャンティってサンジョヴェーゼ100%ではダメでカナイオーロを入れなくてはならないんですよね?」
家内「今はカナイオーロを入れなくても良いようです。これはサンジョヴェーゼ90%、コロリーノ5%、マルヴァジア・ネーラ5%の割合です。微妙に他のものをちょっと入れるのがしきたりのようですね(笑)。」
「それにしてもこのワインは食事のためにあるようなワインですよね(笑)。」
「トマトソースなんか鉄板(笑)!」
「うんうん。オリーブ・オイル、トマト、チーズ、Tボーン・ステーキ、なんでもござれ(笑)。いやいや、トスカーナ限定かな(笑)?」
「単純にスパゲッティー・ミート・ソース
!」


●グラン・リゼルバ 1988年 ボデーガス・サン・イシンドロ(B.S.I.)スペイン フミーリャD.O.P. 赤 750ml 3980円税込み

私「お客様のバースデー・ヴィンテージのワインを探していた折、あるインポーターさんのリストで見つけました!」
「おー!グラン・リゼルバ!しかも1988年!」
家内「スペイン・フミーリャのクラシックなモナストレル種100%のものです。」
「あー!旨味の塊だぁ(笑)!」
「雑味が全然無い!」
「透明感があってとても美味しい。」
「でもかなり複雑。腐葉土やスパイス とてもスパイシー。」
「巨大で美しい(笑)。」
「古さが全然無い(笑)。色も1988年のものとは思えない。とても33年経ったとは思えない!飲むとうっとりしちゃう(笑)。」
私「木樽で3年寝かせてから、ステンレス・タンクで保存・熟成。注文がたまってから瓶詰め出荷するとのことです。」
家内「バック・ラベルに瓶熟成を長くしているように書いてますが、ウソのようです(笑)。」
「そりゃ、そーだ(笑)。コルクも古くはないもんね(笑)。」
「30年も経ったらコルクはダメになってるよね(笑)。」
「そーなんだよね。スティルワインで30年以上熟成させるにはリコルクしないとまず飲めない。このコルクは打ってから2~3年くらいみたいだし。」
「マスキューさん!タンク熟成のお陰で滓のないクリアな味わいになっているのですか?」
私「もちろんそのためだとは思いますが、
ワイン自体がしっかりしてる。特に古い樹齢の葡萄由来の旨みを強く感じます。」
「とにかく飲みやすいよね(笑)。」
家内「このB.S.I.はフミーリャ最大の協同組合なのですが、組合員の中に樹齢100年を越えるような古い区画を持っている農家が数件あるとか。それをブランド化したのがコレです(笑)。プレ・フィロキセラの畑のようです。ですから大変贅沢(笑)。

「なんでそんな古い畑が残っているのですか?」
私「標高が高く、風も強いので、害虫のフィロキセラが登れなかったようです(笑)。」
「それにしても100年以上とは!普通葡萄樹はそんなに生きられないでしょう?」
私「はい。仰る通り!もともと土地に保水力が無い上雨が降らないので、収穫量がかなり少ない。葡萄樹が無理に働かないので長命となるようです。」
「フランスの高級ワインなんかわざわざ青い実を採ってるもんね(笑)。少ない葡萄に味わいを凝縮させる訳。」
「ブログで読みましたが、マスキューさんは同じワインを10年以上前に飲んだとか
(笑)?コレとは違いますか?」
私「昨日の晩御飯のおかずを覚えてない私の記憶ですので信憑性に欠けるとは思いますが(笑)。たしか87、88、89年を飲みました。瓶熟成の長いスタイルでした。比べると今回のタンク熟成のものの方が若く感じます。おそらくB.S.I.は瓶熟成用とタンク熟成用のロットがあったのだと思います。今思うと当時の新たな試みだったような気がします。」
「なるほどね(笑)。個人の生産者じゃそんなこと出来ない。余裕無いからね。協同組合でしか出来ない技かな(笑)。」
私「あと飲んで気がついたのですが、開けてから時間が経つとどんどん強くなる。よりタンニンを感じます。不思議な現象です(笑)。」

〇アプリコット・ネクター 2021年 フォンディーヌ・フルーツ社
フランス ローヌ アプリコット・ジュース 1000ml 1695円税込み
「おっ、コレ美味しいんだよね(笑)。もろアプリコット(笑)。」
「ワインより美味しいかも(笑)。」
私「それ一面真実かもしれませんね(笑)。」
「だってまんまだもんね(笑)。」
「アプリコット・ネクターか。不二家のネクターってまたあるのかな(大爆笑)。

「ドロリとしてる(笑)。まるでペースト(笑)。」
「日本人のジュースのイメージだはありませんね(笑)。」
「飲むと一気に元気が出る。そうそう、ジュ・ド・レザンもそうですね(笑)。エネルギーチャージ用だな(笑)。」
私「お年寄りに人気がありまして(笑)、朝トーストを食べながら100mlほど飲むとイイらしいです。体がシャキっとするとか(笑)。」
「ヨーグルトに混ぜても良いですね(笑)。
ジュースじゃないよねコレ(笑)。」
家内「これでも果肉50%です。100%だとジュースにならないようです(笑)。」
「100%だと瓶から注げない(笑)。」
家内「アプリコットの果肉の甘味に近い砂糖水を加えています。それ以外は何も加えていません。」
「種の砕けた粒子が入ってますよ(笑)。赤茶色の粒。ミキサーで砕けたのかな?」
「かなり自然な味わいですよね(笑)。日本の杏とはちょっと違いますよね。香りも強いし…。こんなこと言うと怒られそうですが、日本の杏って駄菓子っぽいデイリーな味わいなんですが、コレってちょっと高貴なところがある。」
「大福にまぶしている粉っぽいニュアンスありますよね(笑)!」
私「さすが!気づきませんでした(笑)。心地好い粉っぽさですね(笑)。」
「雑味が無いよね。管理を徹底してるのが伝わってくる味わいですね(笑)。」
私「ブルゴーニュ・ワインの生産者はシャルドネの果実味はアプリコットだと言いますね。」
「あー、ピュリニー・モンラッシェなんかそうだよね(笑)。ルフレーブなんか顕著(笑)。」
「マスキューさん、アプリコット・ジュースは毎年来ませんよね?」
私「はい。アプリコットは発芽が2月と寒い時期なので霜にやられて収穫が半減したり、夏場に雹にやられたり収穫が安定しません。」
家内「葡萄に比べると特に夏場の雹にやられることが多いです。葡萄より的が大きい(笑)。」
私「そんなことで日本に回して貰えなかったりします。生産者もまずは顧客を優先しますから、やむを得ません。」
「簡単に飲んではいけませんね(笑)。大事にいただきます(笑)。」

ご参加ありがとうございました!
桝久商店 岡本利秋・昭子

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今年のアプリコット・ジュースが入荷しました!

Nov 15, 2021 by weblogland |
今年のアプリコット・ジュースが入荷しました!

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とっても元気の出るアプリコット・ジュースはポール・ジローのジュ・ド・レザン同様この時期のマスキューの大定番(笑)。ただし作柄の悪い年には供給ゼロも(笑)。まあ、それはしょうがない。自然のものですからね(笑)。
ところでアプリコット・ジュースなのですが、生産者がよく変わる(笑)。
最初はローヌのワイン農家でもあるドメーヌ・ド・ラ・ヴィル・ルージュから親戚のアプリコット農家レ・サブール・ルトルベ、そして去年からオーヴェルニュのフォンディーヌ・フルーツ社。気候変動が懸念される昨今、なかなか安定した栽培が難しいようです。そうすると新参の日本インポーターは遠慮せざる得ません(笑)。アプリコット・ジュースの良いお客さんと思われるまでの辛抱ですね(笑)。今年の収穫量は春の霜により半減とか。よく分けてくださりました!

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ダブル・ジロー

Dec 04, 2020 by weblogland |
ダブル・ジロー作戦再開(笑)!
先週のマスキュー試飲会でのゲリラ戦(笑)、ダブル・ジロー作戦。これが意外と好評。コニャックが無くなったので再発注、戦闘再開でございます(笑)。

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グラスに氷を入れて、ポール・ジローのコニャックを注ぎ、それからジュ・ド・レザンを注ぐだけ。ジュ・ド・レザン自体甘いのでソーダで甘さを和らげるも良し。コニャックはポール・ジローのエレガンス。エントリー・クラスですから、お値段まあまあ(笑)。ジャンクなカクテルですから、高いコニャックだとちともったいない(笑)。とは言えこんな贅沢は有り得ない。原料ジュースに製品のコニャックを混ぜるなんて、ちょっと現実的ではありません(笑)。コニャックのエレガンスは熟成期間の短いものですが、ダブル・ジローにするとアルコール感無し。
原料ワインを飲んでみたい!なんて言わないでくださいね(笑)。ワインとしてはやや物足りないはず。冷涼な彼の地、ワイン作りには糖度が足りないため蒸留したのがコニャックの始まり。でもですね、温暖化の影響で美味しいワインも出来るかも(笑)?ダブル・ジローに浸りながら、そんな妄想にふける私でございます(笑)。

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桝久 試飲会リポート 前半

Nov 29, 2020 by weblogland |
昨日、一昨日とこっそりのご参加ありがとうございました(笑)!
ご3名様定員お一人様15分以内という無理なことにご協力いただきありがとうございました。
お陰さまでひっそりと行うことが出来ました(笑)。ありがとうございました!
まあ、もともと暇なマスキューですから
そんなに気を使わなくとも大差ない(笑)?
あるお客様曰く、奥様に「今日マスキューさんの試飲会行くの?」と聞かれ、「うん。ひっそりやってるそうだから、こっそり行ってくるよ。」と返事をしたら受けたとか。日常のちょっとしたことに笑いを求める。これ人生の鉄則。何があっても楽しくなくちゃ!

ジュ・ド・レザン 2020年 ポール・ジロー フランス コニャック 微発泡 白 ノン・アルコール 750ml 1695円税込み
ジュ・ド・レザン 2019年 ポール・ジロー フランス コニャック 微発泡 白 ノン・アルコール 750ml 1695円税込み
「おっ、今年も来ましたね(笑)。」
「2019年と2020年じゃ色が違う。2019年が妙に色が濃い。熟成したからですか?

「ところでマスキューさん、こうして比べられてラッキーなんですが、いつもこんなことありませんよね?」
私「1~2本は勉強のためにとっておいてコッソリ飲んでいますが(笑)。だいたい夏前に完売するのが通例です。今年はコロナの影響でレストラン関係がダメでして、それで少し残ってしまいました。それならばちょうど良いかと(笑)。」
私「まっ、まっ、お試しを。」
「う~ん。2020年旨いね!飲みやすい!今までで一番飲みやすいんじゃない(笑)。」
「ハニーで紅茶、う~ん。レモンティーの香りがする。」
「植物っぽさ、青い草のニュアンスも。」
ちょっと梅紫蘇っぽい。梅酒に長く浸った梅の香り。」
「2020年は開けたてはキリンビール工場見学で嗅いだ麦芽汁 発酵前の麦芽汁の香りがする。」
私「お芋なんかの香りもしますね(笑)。穀物っぽいニュアンスありますよね(笑)。」
私「2020年は今までで一番早く収穫を迎えたヴィンテージです。飲むまで想像がつきませんでした。」
家内「おそらくリンゴ酸が多く残る作柄とは想像しましたが。」
「あー、リンゴっぽい(笑)。それもものすごく甘い高価なリンゴ(笑)。」
私「かなりリンゴ酸は多いですね。」
「生き生きとしてるよね(笑)。」
「え~と。2019年はと…。う~ん。濃い(笑)!トロトロ(笑)。」
私「そーですね。トロトロ。去年日本に到着した時よりトロ味が増しています。」
「2020年の紅茶のニュアンスと2019年の紅茶のニュアンス違いますよね(笑)。」
「2020年がレモンティーで2019年は煮出した紅茶にたっぷり砂糖入れたみたい(笑)。」
家内「2019年の方が乾燥した枯れ葉のイメージ。あとリースリングっぽいオイリーさも感じます。2020年は青さが残る落ち葉と枯れ草が混ざったようなイメージかな。」
私「2019年は井草 畳の匂いがしますね
。これほどヴィンテージの差を感じるジュ・ド・レザンははじめてです。
「2019年の方がいつものものに近いかな。2020年のバランスの取り方有り様が違いますね(笑)。」
「2019年と2020年の作柄の違いが解りました(笑)。個人的には2019年が好きだけど、今日は娘が来るから2020年にします
(笑)。」
「どちらもグイグイ飲めるジュースじゃないですよ(笑)。中身の詰まり方が違う。」
「普段我々が飲んでいるのってホントにジュースー(笑)?いや、逆にいつも飲んでるのがジュースでこれが規格外(笑)。」
「これをさあ、1本ラッパ飲みは出来ないよ(笑)。」
私「このジュ・ド・レザンはワインの原料
となり、出来たワインを蒸留してコニャック ポール・ジローが出来ます。ですから通常飲む生食用の葡萄ではなくワイン用の葡萄となります。そのため生食用よりより甘くなります。」
「飲んだ感じ甘いんだけどワインみたいだよね。ジュースとは思えない。」
私「ワインみたいに食べ物とマリアージュしますよ(笑)。クリーム系の特に乳脂肪分の高いものや蜂蜜を使ったもの。そうそう、フォアグラなんか鉄板ですよ(笑)。あと、お芋もグッド(笑)。」
家内「ジュ・ド・レザンはお年寄りのファンが多いんです(笑)。これがあると元気が出ると。体が弱った時に飲んだり、真夏に毎朝チビチビ飲むとか。決してぐびぐび飲まれません(笑)。」
「滋養強壮に良さそう(笑)。そういえばドイツ・ワインで死にかけた旅人に飲ませたら生き返ったなんて伝説ありましたよね(笑)。ドクトールでしたっけ?」
ベルンカステーラ・ドクトールですね。これ飲むとその話の意味が解るね(笑)。」
私「考えてみると、ジュ・ド・レザンはブドウ糖点滴を飲むようなものですから、飲むと効く。シャキッとしますよ(笑)。」
「食欲の落ちたお年寄りには良さそう(笑)。田舎のおばあちゃんに送ってあげようかな(笑)。」
「ところでマスキューさん、ジュ・ド・レザンの列に1本だけ箱に入ったものがありますが、何ですか?」
私「コニャックです。ジュ・ド・レザンを発酵させてワインにしてそれを蒸留する訳です。ジュ・ド・レザン4本で1本のコニャックが出来るはずです。これはポール・ジローのエントリー・カテゴリーのコニャックです。」
「なるほど!そんなの見たら買わなきゃいけない(笑)。」
ジュ・ド・レザンとそのブランデーなんだから相性悪い訳ないよ(笑)!」
私「仰る通りでございます(笑)。このブランデーをジュ・ド・レザンで割りますと、アルコール感がない。ですから美味しさに浸っているといつの間にか酔っている(笑)。ちなみに私はこのカクテルをダブル・ジローと名付けました(笑)。名付け親は私でございます(笑)。」
「マスキューさん!この売り方手が混んでいてグッド(笑)!」
私「私のハニー・トラップでございます(笑)。」

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試飲会のラインナップ並びました

Nov 26, 2020 by weblogland |
ふふふ(笑)。
今月末11月27日(金)、28日(土)のマスキュー試飲会のラインナップ並びました(笑)。夫婦でシコシコ並べるのは、いつもながら楽しい(笑)。
ところで見た目ちょっとイレギュラーかな?だってジュ・ド・レザンが5列並んでいる?右の3列は2020年でちょっと色が濃い2列は2019年です。並べてみると色の濃さがだいぶ違いますね。味わいは飲み比べてのお楽しみ(笑)。

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その隣に1列だけ1+1=3が、それを挟むようにずんぐり瓶の1+1=3が3列?これはですね(笑)、両方とも同じようなキュヴェなのですが味わいスタイルが全く違います。ただし背の高い1列並びの1+1=3は数がないので見るだけ(笑)!
そして可愛い可愛いウンクリン(笑)。このラベル・デザインは衝撃的に可愛い(笑)。

最後が驚きのポン・デ・ガサック2018年でございます。

試飲会はひっそりと執り行いますので、こっそり来てくださいね(笑)。

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試飲会のラインナップ決まりました! 202011

Nov 23, 2020 by weblogland |
今月11月27日(金)17~20時30分、28日(土)11~20時30分 マスキュー試飲会のラインナップ決まりました!

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コロナ禍の中での開催ですので、ひっそりとやりますので、こっそりご来店くださいませ(笑)。
3名様定員でお一人様15分となっております。きっちり時間を測る訳ではありませんが(笑)、ご斟酌お願い申し上げます。
あと、今回は5本といつもより1本少なくなっておりますが、これまたご斟酌の程お願い申し上げます!
特に後半の赤は是非皆様にご紹介したいワイン。これだけでもティスティングする価値あり!かと。

前代未聞の早い収穫となった2020年、今年のジュ・ド・レザンはいかに?2019年のものがありますので比較試飲となります!作柄の差が解る良い機会ですぞ(笑)。

ジュ・ド・レザン 2020年 ポール・ジロー フランス コニャック 微発泡 白 ノン・アルコール 750ml 1695円税込み
ジュ・ド・レザン 2019年 ポール・ジロー フランス コニャック 微発泡 白 ノン・アルコール 750ml 1695円税込み

コニャックのグラン・クリュと呼ばれる中心のグラン・シャンパーニュ地区のユニ・ブラン100%で造られるジュースです。生産者は手作りコニャックで有名なポール・ジロー。

マスキューでは初輸入以来続けて販売しております。

ノンアルコールの微発泡のジュースですが、ワインを飲んでるようで、これが旨い!私の大好物なのです。もちろん毎年これを楽しみにしている方も、だいぶ増えてきました。

大地のミネラル、たっぷりな陽光が感じられるジュースはざらにありません。酸がしっかり入っていますから、割に甘く感じない不思議。変な言い方ですが、『アルコール発酵していないワイン』とでも言いましょうか。

元気の素が詰まったジュースです(笑)。
濃縮果汁では味わえない本物の良さがあります。驚く程の生命力があります!
お子様の食育にも、うってつけです。
あと飲むブドウ糖点滴みたいなものですから、お年寄りや滋養用にももってこい。根強い人気アイテムとなっております。

ウル・デ・イェブレ・シラー オーガニック 2018年 1+1=3(ウ・メス・ウ・ファン・トレス)スペイン 赤 
ペネデスD.O. 750ml 1790円税込み

マスキュー定番のスペインの発泡性ワイン カヴァ 1+1=3のラベルと言えば皆さんご存知(笑)。比較的軽いカヴァの多い中、しっかりとした濃度感のある良品として愛されています。
カヴァと言えば日本ではかなり馴染みのスペインの発泡性ワインですが、その大半は大メーカーによります。(日本でも黒いラベルのフレシネやコドルニュが有名ですね。)ただコストがかかるため小規模生産者が育ちにくい産業でもあります。

いきおい小規模生産者は大手カヴァメーカーに生産したワインやブドウを売るしかない状況です。

そんな中、カヴァの聖地ともいわれる生産地域ガルディオーラ・フォン‐ルビで、カヴァ最高品質のブドウを栽培することで有名なピニョル家は、現地ワイナリーの間で「幻のブドウ」といわれ高値で取り引きされていました。
彼のところは30ヘクタールの畑を所有する家族経営の生産者です。
ピニョルさんのブドウ栽培は除草剤や殺虫剤は一切使用しませんから、畑仕事にとてつもない労力が注がれます。休みなく一日4時間睡眠で働くそうです。
そして醸造にはフリーランの果汁しか使用しません。いわゆるプレス果汁を使わない徹底ぶり、濃さとクリアな味わいの原点なのです。
そんなピニョルさんとペネデスのトップワイナリー「カン・ラフォルス・デルス・カウス」のエステーベ家とのベンチャーがこの1+1=3なのです。


このウル・デ・イェブレとはテンプラニーリのカタルーニャ語。これはテンプラニーリョ(1974年に植樹された古樹)85%、シラー(2004年植樹)15%で作られた赤ワイン。2017年よりテンプラリーニョの比率が少し上がりました。
作りは1+1=3らしくこの価格帯のワインでも手を抜かず(笑)すべて手摘みで収穫し、ぶどうを厳しく選別しています。すべて除梗したのち。ステンレス・タンクで低温で浸漬してからアルコール発酵。軽くファースト・プレスした果汁のみ使用してますね。1+1=3の流儀通り(笑)。そして300リットルのフレンチオークで4ヶ月間熟成。
面白いのはこのキュヴェ基本的には2017年のテンプラリーニョ・シラーと同じもの。でも味わいは別物(笑)。
こんなことあるの!と思わず絶句しました(笑)。
2017年はひたすら美しいテンプラリーニョでしたが、2018年は上物のジゴンダス
(笑)。スパイシーなシラーのニュアンス。(2017年よりシラーの比率は下がっている不思議)旨味と雑味を伴ったタンニンはヘビーで深みがあります。質感・ボリューム感のあるタンニンと旨味は肉食を誘いますね(笑)。
テクニカルな面だと2018年の方が醸しが長く発酵温度は高いはず。でも同じ畑で同じ人が作ったとは考えられないスタイルの違い(笑)。1+1=3の懐の深さ、探究心
の強さ、ポテンシャルの高さ、驚き以外の何者でもありません!

あとこのキュヴェ、オーガニックとヴィーガンの認証を取得しています。やはりヴィーガンの人口が10%いることを考えるとヨーロッパのワイン・ビジネスでは必須のようです。まあ、1+1=3でしたらもともとが自然なワイン造りをしていますから、認証を取得する事は苦ではないはず(笑)。


ウンクリン 2017年 ホセ・アントニオ・ガルシア スペイン 赤 ビエルソ
D.O. 750ml 2357円税込み
マスキューの大好物ビエルソのメンシアでございます。
同じビエルソのメンシアとしまして、ガルシアさんの師匠に当たるラウル・ペレスのメンシアが定番となっております(笑)
。ラウル・ペレスのメンシアと比べるとよりフレンドリー(笑)。とは言え2017年でようやく飲みやすく成った感です。去年サンプルとして取り寄せ飲んだ印象では、ラウル・ペレスのメンシアがあるから却下した曰く付きのワインでもあります(笑)。
今回ティスティングした際、ラベルの可愛さと味わいが見事シンクロ(笑)。
密度がありながら軽やかで伸びやか。メンシアに共通するシルキーなタンニン。そしてそのなかは、旨みのある実に美味しい味わい。コーヒー、リキュール、スパイス、森の匂い、腐葉土のニュアンス等かなり複雑。とは言え胸襟を開いたような素直さも感じる味わい(笑)。メンシアらしい小粒の赤いベリーの香りの独特な溶け込み方は素敵の一語。
怒濤のラウル・ペレスのメンシアとは違った佇まい(笑)。ビエルソのメンシアはどうしても価格が高いのでボリュームを追及し勝ちですが、このスタイルはありかと(笑)。
こんなワインを毎日飲めたら幸せ!
喉と心に染み入るワインでございます(笑)。




インポーターさん資料より

スペイン北西部、ビエルソのバルトゥイレ・デ・アバホ村にて長らくぶどう栽培を営んできたガルシア家の5代目ホセ・アントニオは、アルバロ・パラシオスが甥と共に運営する「デスセンディエンテス・デ・ホセ・パラシオス」および、幼少期からの兄貴的存在で、スペイン最高の造り手のひとりといわれる同村のラウル・ペレスの下で修業を積んだ後の2011年、家業を継承すると同時に、自身のワイナリー「ホセ・アントニオ・ガルシア」を設立しました。
 継承した畑は、標高550~650mの丘陵地に切り拓かれた100を超える小区画の集合体で、そのすべてに樹齢60年~100年の古樹が植わっていました。彼は、宝物をのこしてくれた先祖への深い感謝の念と、過酷な仕事への強い覚悟を持って、合計22ヘクタールに及ぶ全面積でオーガニック栽培を開始しました。
 「それぞれの畑ごとに異なるオーガニック・アプローチが必要であり、画一的な認証は僕の畑には適しません。また、近年中にビオディナミへの転換を予定しています」。
 醸造への介入は、ミニマルに。ビン詰め時以外は、SO2も不使用です。
 「グローバル・スタイルのスパニッシュ・ワインには関心がありません。僕が造りたいのは、「ビエルソのワイン」です。この地ならではのワインを純粋な形で表現するために、SO2の使用は最小限にしています」。
 ビエルソには様々なぶどう品種が植えられていますが、圧倒的な存在感を放つ名脇役のごとく、スペインワイン界にその名を轟かせるのが「ビエルソのメンシア」です。カベルネ・フランの変異種ともいわれるメンシアは、繊細な赤い果実の香り、フルーティーでやわらかな味わいを特徴とする品種で、また、丘陵畑のミクロ・テロワールから生まれる複雑な風味によって、高度に自己完結できる(他品種とブレンドする必要がない)品種として知られています。
 ブランド名の「unculín」は、スペイン北部の方言「un culín」(ちょっと一杯)からの命名で、「子供の頃、(自家消費用にワインを造っていた)祖父母の家に近所の人たちがいつも遊びに来ていたのですが、みんな「ワインをウン・クリン飲ませて」と言っていたのが、僕の幸せな原体験です」。ラベルに描かれた鳥は、「シンボル・オブ・フリーダムです」。




ポン・デ・ガサック 2018年 ムーラン・ド・ガサック フランス ラングドック 赤 ペイ・ド・エローI.G.P. 750ml 2545円税込み

南フランス、ラングドックの雄と言えばマス・ド・ドマ・ガサック。ボルドー品種などを栽培し、在来品種に拘ることなく自由で高品質なワインを作ることで大成功した1970年代創始のドメーヌです。ラングドックのラフィットなんて称されましたっけ(笑)。映画モンドヴィーノどはロバート・モンダヴィの進出に反対する役でしたね(笑)。自身ムーラン・ド・ガサックというネゴス部門を持ち近隣の小規模農家と良い関係を結んでいることもなかなか賢い(笑)。日本にもムーラン・ド・ガサックのワインはかなり輸入されており、低価格高品質なワインとして評価をされています。
この『ポン・デ・マサック』は簡単に言うとムーラン・ド・ガサックの上級品(笑)。ブランドとしてはマス・ド・ドマ・ガサックのセカンド的な位置付けの「ル・グラン・ド・ガサック」銘柄の一つがこのポン・デ・マサックということでございます。ややこしくてスミマセン(笑)。
セパージュはカベルネ・ソーヴィニヨン30%、シラー30%、メルロ30%、グルナッシュ10%のブレンド。粘土石灰質・泥灰土質土壌。樹齢15~50年。ステンレスタンクで醸造。言わば直球勝負(笑)。
このポン・デ・ガサックはすべて自社畑のもの。もちろんムーラン・ド・ガサックのチームが栽培から醸造まで管理していますからこその出来映え。ネゴスでこのレベルのワインを作るまでの時間と労苦の蓄積を感じるとても高度な出来映え。いわゆるボルドー的な引き算のセカンドではなく、丹念に集めたモザイクを組み合わせた作品です。高級なマス・ド・ドマ・ガサックと安いムーラン・ド・ガサックの間を埋める念願のアイテムなのです。40年の時間を経てのリリースなのです。
個人的には2000年代初頭に初めてレ・クーポレ・デ・トリノーロを飲んだ時の感激を思い出しました(笑)。
口に入れた瞬間に感じる旨みの甘さは圧巻(笑)!セレクションの良さ葡萄果の良さ由来のビビッドな果実味。ありがちな真っ黒な果実味ではなく(笑)、赤、青、黒のベリー系の果実が織り成す様も圧巻。まるっきりクリアではなく土やミネラル、ハーブ、スパイスの南フランスらしいニュアンスがしっかり感じるのも良し(笑)。全体の豊かな膨らみ、折り合いの良さ。長く美しく力強い香りの広がりと余韻は立派(笑)。
高価な高価なマス・ド・ドマ・ガサックに通じる上等な良品なのです(笑)!

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今月11月27日(金)、28日(土)のマスキュー試飲会はひっそりと執り行います!

Nov 22, 2020 by weblogland |
今月11月27日(金)、28日(土)のマスキュー試飲会はひっそりと執り行います!

家内と作戦会議です(笑)。
家内「今月のマスキュー試飲会どうしようか?感染者数が増えてるし…。」
私「そーなんだよね。まあ4月の8倍もPCR検査数が増えてるからね。とはいえ不安
はあるからね。まあ、先月はお客様が気を使い密を避けてくださったから好評だったよね。しっかり短時間で密を防げればよいのでは?」
家内「じゃあ、今月は5本でいこうか?」
私「そーだよね。5本と6本じゃ滞在時間がだいぶ違う。そうそう、始めの2本は今年のジュ・ド・レザン2020年と去年の2019年を比べるなんてどう?」
家内「あっ、それ面白い(笑)。異常に収穫が早かった今年の出来を検証できる(笑)。」
私「お客様も酔わない(笑)。」
家内「後半の3本は是非ティスティングしていただきたいぶっ飛びのあれだね(笑)。」
私「あの3本はびっくりするはず。先月と同じ3名様定員でお一人様15分の滞店時間ということでいこうか!」

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やはりジュ・ド・レザンは根強いファンがおられます(笑)。

Nov 11, 2020 by weblogland |
やはりジュ・ド・レザンは根強いファンがおられます(笑)。

Aさん「マスキューさん!今年はジュ・ド・レザンがあってよかったぁ(笑)。いつぞやはまるっきりなかったこともありましたよね(笑)。」
私「2017年でした。あのときは1本もありませんでしたから、逆に清々しかった(笑)。中途半端な数だと恨まれる恐れがありますから(笑)。」
Aさん「今年は数は大丈夫なんですか?」
私「オーダーした分は大丈夫です。コロナの影響でどこも発注数は減ったようですが…。」
Aさん「そんなところにもコロナの影響があるんですね?」
私「はい。大口のいわゆる業務用、レストランなどが駄目なのが大きかったようです。マスキューも数を減らしました。」
Aさん「じゃあ、すぐなくなりそうですか?」
私「一応店頭で売る分としてはいつも通りですから、急がなくても大丈夫かと。」

Bさん「マスキューさん今年のジュ・ド・レザンはどんな味わいですか?」
私「まだ飲んでないのでなんとも言えませんが…。イタリアのノヴェッロを飲んでみて、収穫が早いのがワインの味に影響が出ていました。」
Bさん「どんな感じでした?」
私「経験した中で一番収穫が早い作柄なので、絶対とは言い切れませんが。ワインとしてのバランスの取り方が通例とは違うような感じでした。リンゴ酸が多すぎる?とでも言えばよいのか。」
Bさん「そうすると今年のジュ・ド・レザンは酸っぱい?」
私「酸っぱいというよりいつもより甘く感じないかもしれません。想像ですが(笑)。」
Bさん「ジュ・ド・レザンってもともと強烈に甘くて酸っぱいじゃないですか(笑)。」
私「おっしゃる通り(笑)!飲むブドウ糖点滴です(笑)。」
Bさん「そうするとジュースとしては酸が多いのも、ある意味期待できるかも(笑)?」
私「私も、そうなることを期待しております(笑)」

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もう~、いくつ寝ると、ジュ・ド・レザンがやって来る~!

Nov 10, 2020 by weblogland |
もう~、いくつ寝ると、ジュ・ド・レザンがやって来る~!

今年は11月20日にマスキュー到着の予定となりました!
あと10日ちょっとですね(笑)。

11月20日とはいつもより早いですよね。通例12月になってからの入荷ですもんね(笑)。

そこでマスキュー・ブログにジュ・ド・レザンと入れて検索。こんなときアーカイブとして使えて便利(笑)。なんたって昨日の晩御飯何食べたか覚えてないですからね(笑)。何年も前のことなど覚えている訳がない(笑)。

2019年12月11日
2018年12月1日
2017年なし
2016年12月16日
2015年12月9日
2014年11月28日

ざっと見てここ6年で一番早い。ひょっとして今までで一番早い入荷かも?もちろんマスキューでの入荷日ですから正確な収穫日ではありませんが、異例に収穫が早かったことは想像出来ます。

そあ、今年2020年はどんな味わいか?
リンゴ酸は通年より多いはずですから、いつもより甘くないかな?今年はワインとなるとバランスの取り方が難しいような年ですが、ジュースとしたなら良いかも?なんて想像しております。

今年のジュ・ド・レザンは月末のマスキュー試飲会に間に合いますね(笑)。

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今マスキューのカウンターの上はこんな感じです(笑)!

Dec 13, 2019 by weblogland |
今マスキューのカウンターの上はこんな感じです(笑)!

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アプリコット・ジュースジュ・ド・レザンの2019年の新物が並んでいます。

昨日無事に到着したポール・ジローのジュ・ド・レザン2019年。写真をご覧いただくとお解りと思いますが、コルクの上のキャップの色がまちまち(笑)。一応すべてのボトル・検品を済ますと、なっ、なんと白・黄色・青の3色!しかも白のキャップは2パターンありました(笑)。

きっと余っていたキャップがもったいないから使ったんですね(笑)。

まあ、味わいはグッド 去年より飲みやすいかな?それゆえ問題なし!

でもですね、発見した時はビックリこきました(笑)。

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ジュ・ド・レザン2019年来ましたぁ!

Dec 11, 2019 by weblogland |
ジュ・ド・レザン2019年来ましたぁ!
今回は数を減らされず無事に到着(笑)。

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今箱を開けて中身を確認。色はさほど濃くないですね。あと気がついたのですが、コルクに被さっているキャップの色。
ブルーがほとんどなのですが、イエローを発見!

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う~ん。何故かな?
そうだ!
ここは深く考えずにイエローが当たりとしましょう(笑)!(なんのこっちゃ)
中身に違いはないのでしょうが(笑)。
たまたま黄色のキャップが余っていたのかな?
ポール・ジローさんに聞いたら笑われそう(笑)。

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司牡丹の新酒の4斗樽と2斗樽が来ましたぁー

Dec 11, 2019 by weblogland |
うっひゃー!
司牡丹の新酒の4斗樽と2斗樽が来ましたぁー!

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そして明日はジュ・ド・レザン2019年が来ますぅ!

特別商売は忙しくありませんが、これが忙しい(笑)。

あー、大変だぁ!

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ジュ・ド・レザン2019年のご予約好調です(笑)。

Nov 16, 2019 by weblogland |
ジュ・ド・レザン2019年のご予約好調です(笑)。
もちろんリピーターの方々ですが(笑)。
ところで、今年のジュ・ド・レザンの出来は?

う~ん。聞かれると困る(笑)。

想像するに(笑)、今年はわりと飲みやすいのでは?

フランスは7月に猛暑に襲われた影響が心配されます。もちろん収穫量は落ちます。ただし、ポール・ジローさんのところはまずまずのようでした。あと、猛暑で葡萄樹がスタックしたようで無茶に糖度、酸度が高くならなかったようです。収穫量を含め全体に小ぶりな作柄のような気がします。そんな訳で今年のジュ・ド・レザンはわりと飲みやすいスタイルなのでは?

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今年2019年のジュ・ド・レザンの入荷が確定しました!

Nov 11, 2019 by weblogland |
今年2019年のジュ・ド・レザンの入荷が確定しました!
12月11日当店到着の予定です!
あー、良かった。
数もそこそこ貰えました(笑)。
さて、そこで毎年恒例の一曲(笑)。ファンの方ご唱和を!

もー、
幾つ寝ると~
ジュ・ド・レザンがやってくる~。

一体何年この歌を唄ってるかなぁ(笑)?

然るに、ジュ・ド・レザン2019年の予約販売を開始いたします!
120本の限定でございます!

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アプリコット・ジュース ネクター・ダブリコ2019年が入荷しました!

Nov 04, 2019 by weblogland |
ふふふ(笑)。
今年のアプリコット・ジュース ネクター・ダブリコ2019年が入荷しました!

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一昨年の2017年は雹害により作られず、
去年に引き続き今年も嬉しい入荷です(笑)。
マスキューのジュースとしてジュ・ド・レザンと共にご好評いただいている、新物を現地で瓶詰めしたもの。ネクター・ダブリコはジュ・ド・レザンほどは有名ではありませんが、とても美味しく大好きなため出来る限り続けたいアイテムなのです(笑)。マスキューのお客様もリピートする方が増えております。
朝のエネルギー・チャージにはこれ良いですよ(笑)。ジュ・ド・レザンと交互に楽しむなんてとってもオシャレで贅沢(笑)。
あー、嬉しいなぁ(笑)!

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そーです。スタジオ・ジブリの宮崎駿監督です!

Oct 18, 2019 by weblogland |
一昨日、今日と『結銀舎』の由井さんがご来店されました。新潟から車で来られたとか。途中先日の台風の被害が広範で酷かったと。
ところで今回はお友達(私が勝手に思ってる。)主催の音楽パーティーに出席。
お友達の大好きなジュ・ド・レザン2018年を差し入れ。また、お友達もジュ・ド・レザンが大のお気に入りで由井さんに『まだか?まだか?』と急かす(笑)。

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パーティーは大盛り上がりで、今日帰省する前にマスキューによって、お土産をわざわざ届けてくれました(笑)。
お土産はこれ!
ジュ・ド・レザン2018年の空瓶(笑)。
でもですね、何か書いてあります。???。サインかな?
みやざきはやお!
そーです。スタジオ・ジブリの宮崎駿監督です!
由井さん「監督!このジュ・ド・レザンは売り切れる前に酒屋さんにとりおいてもらったんです。ご迷惑かけたので空瓶にサインしてください。監督が飲んだ証として酒屋さんに届けますから!」
宮崎監督「おっ!解った解った。」
そんな訳でいただきました(笑)。
由井さん!
わざわざありがとうございました!

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">ジュ・ド・レザン2018年完売しました!

Jun 05, 2019 by weblogland |
う~ん。
ジュ・ド・レザン2018年完売しました!
順調にぼちぼち消化したのかな。年に1回だけの品物ですから、ちょうど良しとしましょう(笑)。
今6月ですからこれから葡萄樹は開花期。
今のところ天候のイレギュラーな情報はありません。開花して結実の大事な時期に差し掛かりますから、天候が気になります。日本も春が短くなり温暖化の影響が出ています。先日のブログで紹介したようにここ5年夏の到来が早くなってます。考え出すと心配が尽きません。

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ジュ・ド・レザンの箱を見て発見しました!

Dec 03, 2018 by weblogland |
う~ん。2018年のジュ・ド・レザン美味しいですね。いつもより甘く感じません。やはり酸があるんですね。今年は夏場が異常に暑かったようで、酸の少ないワインが多いようですが、コニャック地方は大丈夫だったかな(笑)。今までで一番エレガントだったような気がします。

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まあ、良かった。良かった。でございます(笑)。
ところでジュ・ド・レザンの箱を見て発見しました!
なんとロゼもあるようです。箱に「ブラン」「ロゼ」と書いてありました。
あ~、ロゼも飲んでみたくなりましたぁ!

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来ました!ジュ・ド・レザン2018年

Dec 02, 2018 by weblogland |
来ました!
ジュ・ド・レザン2018年

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ラベル・デザインが少し変わったかな?
あとキャップにホタテ貝の絵が描いてますね(笑)。どんな意味かしら?

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そうそう、色はそんなに濃くないですね。
でも、ギラギラしてる(笑)。
さあ、あとで飲んでみよ(笑)!

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さあ、明日来ます。

Nov 30, 2018 by weblogland |
あと1日寝ると来ます(笑)!
何が?って、ジュ・ド・レザン2018年に決まってるじゃあーりませんか(笑)。
今、明日の段取りに頭を巡らしています
(笑)。まず、ご予約いただいた方に発送。明日中にできるかな?クール便での発送ですから、夕方だと当日発送が間に合いません。
う~ん。明日何時にマスキューに届くかにかかってます。運送会社もジュ・ド・レザン専用の便で来ますから、馬鹿に到着が早いことはありません。
まあ、無事に届くことを祈るのみ!
途中で破損することも有り得ますから、まだ気は抜けません。

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もう~ いくつ寝ると

Nov 28, 2018 by weblogland |
もう~
いくつ寝ると
ジュ・ド・レザン
やってくる~。
今年はこの曲を歌えました(笑)。
去年はやって来ませんでしたから、歌わずじまい(笑)。あー、スッキリした(笑)。
今年は夏が暑すぎたようでしたが,ジュ・ド・レザンの産地シャンパーニュ地方はどうかしら?もともと冷涼でまともにアルコール分の上がらない産地ですから、ここは期待を持ちましょう!
甘味を強く感じる出来栄えかな?

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ジュ・ド・レザン2018年の入荷日が決まりました!

Oct 23, 2018 by weblogland |
皆さん!

ジュ・ド・レザン2018年の入荷日が決まりました!今日、インポーターさんからご連絡いただきました。

あー、良かった(笑)。

去年はゼロ、一昨年はちょびっと。今年はどうなることか、ハラハラしていました(笑)。
12月1日がマスキュー入荷日となります!
入荷日・入荷数が決まらないと予約販売もできませんからね(笑)。これで近々予約販売始めますから、しばしお待ち下さい。
ちなみに数はある程度いただけましたから、すぐには無くならないとおもいます。心配して損したかな(笑)?天候は順調だったようです。まあ、詳細は飲んでからのお楽しみ(笑)。

それにしても良かった。これで今年はジュ・ド・レザンの唄を唄えそうです(笑)。

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ネクター・ダブリコ2018年

Oct 13, 2018 by weblogland |
ふふふ(笑)。
これなーんだ?
ネクター・ダブリコ2018年です!

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去年は不作の為、ジュ・ド・レザン同様生産されませんでした。樹が春に霜をうけて花芽が全滅しました。

これはアプリコットのジュース。アプリコット100%で造るとペーストになってしまいますので、多少の成分調整はしているものの、旨い!朝にこれを飲んでエネルギー充填(笑)!元気の素。日本人のジュースの感覚とは違います(笑)。開けてからすぐに飲みきらなくとも大丈夫ですから、凝縮したアプリコットの果実味を満喫できます。1リットル入っているのも嬉しい(笑)。

さあ、もうすぐ新酒の季節です。とりあえずアプリコットは大丈夫だったようですので、皆様にご連絡申し上げます(笑)!

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今年のジュ・ド・レザン

Oct 06, 2018 by weblogland |
う~ん。
今年のジュ・ド・レザンどうなんでしょうかね?
マスキューの定番の葡萄ジュースです。
コニャックのグラン・シャンパーニュ地域でポール・ジローが造るジュース。日本に輸入されるようになってから、ずっと扱ってます(笑)。
去年は不作で販売なし!ショックでした。今年はどうなるのかな?情報としては順調らしいですが、収穫が済むまでは楽観できません。収穫直前に大雨でも降ったらおじゃんです。
まだマスキューへの割り当て数も確定していませんから、ドキドキの毎日です(笑)。

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友だちってイイですね

Dec 21, 2017 by weblogland |
今日お友達のヨーちゃんが遊びに来てくれました(笑)。正確にはヨーちゃんは家内の学生時代からの友達。私も同じ大学でしたから必然ヨーちゃんとはお友だち(笑)。
このヨーちゃんは、賢くエレガント。然るに会話も理路整然でよどむことなし。
家内と二人で『ヨーちゃんのマシンガントーク』と絶賛しております(笑)。
ところでそのヨーちゃん、ジュ・ド・レザンとドンナルーチェの大ファン(笑)。それだけでも我々と気が合う訳が解ろうかと(笑)。
ヨーちゃん「今年ジュ・ド・レザン造られなかったんだ!残ねーん!」
家内「そーなんだよね。天候不良。まず春先にアプリコット・ジュースが造れないと聞いて悪い予感はしてたんだけと…。」
私「春、夏、秋とダメなのは久しぶり。大規模な気候変動なのかな?」
ヨーちゃん「日本も気候がおかしいよね。秋も短かったし。」
家内「いきなり冬になったみたいだもんね。」
ヨーちゃん「ブログで見たけどドンナルーチェが立派になったんだよね(笑)?見せてよ(笑)。」
家内「2015年と比べると面白いよ(笑)。ほ~ら(笑)。」
ヨーちゃん「瓶がスッゴク立派になった!」
私「君のはふと~い(失礼!)。2015年が以前より立派な瓶になって驚いたんだけど、2016年は更にエスカレート(笑)。
これひょっとしたら一番高い瓶かも?」
家内「あるワイン評論誌だとドンナルーチェは最高裁評価を続けてるから、さらに箔をつけるためかな(笑)?」
ヨーちゃん「ねえねえ!太陽マークの中に描かれてる女性の描き方もかわってるよ!」
家内「あっ、ホントだ!2015年はカメオブローチの彫り物みたいな描き方だけど、2016年は写実的な美人(笑)。」
私「アメリカ人が好きそうな美人だぁ(笑)。」
ヨーちゃん「あと紋章も加わってるし、ラベルの地にも意味ありげな模様がデザインされてる!」
鋭い観察ありがとうございました!
ヨーちゃんとはたまにしか会えませんが、たまに会うと3人で他愛もなく盛り上がる(笑)。普段人に言えないようなことも面白可笑しく話せる(笑)。ヨーちゃんが来てくれると励まされながらも楽しくなるのです。友だちってイイですね。ヨーちゃんわざわざのご来店ありがとうございました!

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トカイ フルミント ドライ 白 2016年 シャトー・デレスラ めちゃくちゃ美味しいですよ(笑)!

Dec 20, 2017 by weblogland |
トカイ フルミント ドライ 白 2016年 シャトー・デレスラ めちゃくちゃ美味しいですよ(笑)!
昨日飲みましたがあまりの美味しさにビックリ(笑)。

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まずかなり複雑な甘い香り 枯れ葉や紅茶の香りを伴った甘い香り ちょうどジュ・ド・レザンの甘い香りによく似てます(笑)。でも、しっかり辛口。それとハーブっぽさがかなり強く出てます。ミントっぽさが明瞭。ただそれだけではなく甘草、ニッキ、枯れ草などのニュアンスがしっかり出てます。大物感あり(笑)。
そして更に驚くべきはアルコール分。なんと11.5%!
こんなに低いとは…!
全体の折り合いも高度に良い(笑)、凄い!
東欧のポテンシャルの高さ、値段の安さ
は追随を許さないレベル。驚かされました(笑)。
皆さん!飲んで驚いてくださいませ(笑)。

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ジュ・ド・レザンはやって来ない

Nov 29, 2017 by weblogland |
あ~あ。

もー、いくつ寝ても~
ジュ・ド・レザンはやって来ない。(ヤケクソでございます。)

今年はジュ・ド・レザンは生産されませんでした。
ふぅ~😵💨。
残念!

毎年この時期楽しみにされているお客様 大変申し訳ございません。お許しくださいませ。

春の低温障害、7月の雹、真夏の高温障害、フランス、イタリアは散々だったようです。中には全くワインを造れなかった生産者もいるとか。天候には勝てないのは重々承知してますが…、出るのはため息ばかりです。

あー、残念!

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2017年のジュ・ド・レザンは生産されません!

Jul 29, 2017 by weblogland |
がーん‼

本年2017年のジュ・ド・レザンは生産されません!

今、輸入元のジャパン・インポート・システムさんからファックスが届きました。

原因は天候不良とのこと。詳しくは解りませんが、7月に入ってから壊滅的な被害を受けたようです。雹かも?

末尾が7の年はフランスはあまり作柄が良くありません。またか?
これから他の産地の情報収集しなくては。
取り急ぎお知らせいたします。

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桝久 試飲会リポート 番外編 201612

Dec 29, 2016 by weblogland |
「ところでマスキューさん!先日のブログに書いてあったジュ・ド・レザン2015年の話ほんとですか(笑)?」
私「へへへ(待ってましたと言わんばかりに)。ほんとうでございます!」
「ほんとうに飲めたんだぁ!だって倉庫の中に置き去りにされてたんでしょ?」
私「はい。取っておく意図はありませんでした(笑)。でもですね。捨てる前に取り合えず臭いくらいは嗅いでおこうと(笑)。そうしましたら、飲めそうだったので ついついテイスティングしました。口の中では違和感が全くありませんでしたので、思わずゴックンしちゃいました(笑)。」
家内「私はもちろん止めましたよ。
この12月に食あたりなんかで寝込まれた日には迷惑ですもんね(笑)。」
私「ですから、ちょびっと香りだけ嗅いでくださいね(笑)。」
「お芋、紅茶、はちみつの香りがする!ブラインドでやってもジュ・ド・レザンって解りますよ(笑)!」
「開いた印象はあるけど、まさにジュ・ド・レザン!私これを分娩室で飲んで元気出してたんですよ(笑)。」
一堂「おー!スゴい!」
私「同じ2015年ヴィンテージですよね(笑)。」
「マスキューさん!なぜこのジュースこんなに持つんですか?」
私「解りません(笑)。」
家内「瓶詰め前に加熱殺菌はするようですが保存料などは一切加えていません。炭酸ガスを加える程度です。」
「それにしたって普通のジュースだって開けたら発酵したり、変質したりしますよ?」
「そうそう。冷蔵庫に入れててもダメですよ。」
「マスキューさん!この十分過ぎる糖分がジュ・ド・レザン安定の秘密ですか?」
私「糖分はいちばん不安定な因子です。糖分を多量に含む貴腐ワインなどは多量のSO 2 やソルビン酸を入れることで安定させます。」
「そうするとなんで?」
私「抗酸化力が強いとしか…。多量のリンゴ酸が守っているとしか思えません。」
「自己責任で飲みます!」
私「吐き出してくださいね。」
「あー!ほんとうだぁ!リンゴ酸がタップリ!」
「店長!リンゴ酸が沢山あって、しかも生きている!信じられない。きっとマスキューの倉庫にはバッカスがいて守ってくれているんですよ(笑)。」
私「バッカスいたらイイなぁ(笑)。」

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ジュ・ド・レザン2016年いかがでしたか?

Dec 20, 2016 by weblogland |
今回あまりに数が少なく私の口には入りません(笑)。残念!
こんな時は熱烈なジュ・ド・レザン・ファンに手助けしていただきます(笑)。
古くからのジュ・ド・レザンの大ファンのNさん。サンドイッチ・ランチにジュ・ド・レザンを合わせる正統派のエレガントな方なのです。
今回お許しを得て、テイスティング・レポートを兼ねてメールのやり取りの一部をご紹介させていただきます!
Nさん「待望のジュ・ド・レザン、さっそく、懐かしい気持ちで戴かせてもらってます!
上品な甘みが貴腐ワインのようで、素晴らしいです!
ポールジローさんのお人柄のわかる葡萄畑のレポートも、拝見させて頂きました。
愛情を込めてユニブラン一筋、頑なに400年の歴史を守り続けていらっしゃることを知り、ますますファンになりました。」

私「ところで、遠縁の親戚のお婆さんで今年95歳になる方がいます。今年の夏はかなり衰えて心配でしたが、ジュ・ド・レザンを飲ませたら元気になりました(笑)。まあ、ほんとかどうか立証は出来ませんが(笑)、そんな気にさせてくれるジュースです。」

N さん「今年の酷暑、私もポール・ジローさんに何度助けられたことでしょう!
少し甘酸っぱくなってきた頃のジュ・ド・レザンをキンキンに冷やして一日のスタートに まずは、豪快に飲むのです。すぐに、シャキッ―ッ!となります。
私も何度も痛感していますよ。」

N さん、ありがとうございました!

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ジュ・ド・レザン2016年 テイスティング・レポート

Dec 20, 2016 by weblogland |
ジュ・ド・レザン2016年いかがでしたか?
今回あまりに数が少なく私の口には入りません(笑)。残念!
こんな時は熱烈なジュ・ド・レザン・ファンに手助けしていただきます(笑)。
古くからのジュ・ド・レザンの大ファンのNさん。サンドイッチ・ランチにジュ・ド・レザンを合わせる正統派のエレガントな方なのです。

今回お許しを得て、テイスティング・レポートを兼ねてメールのやり取りの一部をご紹介させていただきます!

Nさん「待望のジュ・ド・レザン、さっそく、懐かしい気持ちで戴かせてもらってます!
上品な甘みが貴腐ワインのようで、素晴らしいです!
ポールジローさんのお人柄のわかる葡萄畑のレポートも、拝見させて頂きました。
愛情を込めてユニブラン一筋、頑なに400年の歴史を守り続けていらっしゃることを知り、ますますファンになりました。」

私「ところで、遠縁の親戚のお婆さんで今年95歳になる方がいます。今年の夏はかなり衰えて心配でしたが、ジュ・ド・レザンを飲ませたら元気になりました(笑)。まあ、ほんとかどうか立証は出来ませんが(笑)、そんな気にさせてくれるジュースです。」

N さん「今年の酷暑、私もポール・ジローさんに何度助けられたことでしょう!
少し甘酸っぱくなってきた頃のジュ・ド・レザンをキンキンに冷やして一日のスタートに まずは、豪快に飲むのです。すぐに、シャキッ―ッ!となります。
私も何度も痛感していますよ。」

N さん、ありがとうございました!

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