Written on 2010 09
いつまでもあると思うなお金とワイン
Sep 30, 2010 by toshiaki |試飲会で、スペイン、プリオラートのお買い得ワインとして華々しいマスキューデビューを飾りました(笑)。まあ、日本に1300本しか来なかったワインですから、無理もないですね。
今度の入荷は来年だそうです。年に一度しかとれませんから仕方ないです。
そんな訳でマスキューの在庫限りとなりますが、お許しを!
いつまでもあると思うなお金とワイン。
でも人知れない素晴らしいワインは捜せばあります(笑)。無くなったら無くなったでしょうがありません。
さあ、つぎつぎ!
実はイタリアのマイナー産地で面白いワインを見つけちゃいました(笑)。
これからトップシーズンに向かって、気が抜けません。常に情報収集が欠かせません。それと早い判断も必要ですね。買いそびれます(笑)。
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佐渡バター
Sep 29, 2010 by akiko |その おいしいこと!!確かに高いんだけれど このおいしさには かえられない。
色が通常のバターより かなり 白っぽい。香りも控えめ。味わいは 極めて優しくて自然。
なにより 食べると さらっとしている。きれい溶ける。焼いたパンに塗るとす~っと しみこんでサクサク。
食べるものに こういうのは ちょっと変だけど 奥ゆかしくて 日本のものっていう印象。
少量で 料理が生きる 素材が生きる。 ほんとっ 美味しいです。
これを使えば 私の適当料理も 見違える料理に!! 家族には秘密にしておきたいくらい。
で、さっそく 簡単ソースです。
佐渡バターを 多めに フライパンで溶かす。ちょっと こげ色がつくくらいで 粒マスタードを加えます。
ゆでた 鶏肉と合えたり、鮭のムニエルに添えたり・・・。いろいろ できます。
ワインは 白ですね~。シャルドネでもいいし、ソーヴィニヨンブランでもいいし。
この間の ジュランソン・セックとか、ヴェルデホのような 香り高い物でも OK。
お試しください。
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プーレットのブルゴーニュ2005年はとても凄いワインでした!
Sep 29, 2010 by toshiaki |もとにもどります。結論としてプーレットのブルゴーニュ2005年はとても凄いワインでした!私にとって今回一番の収穫でした。だってプピーユ2005年に到っては、あまり説明する必要がありません。抜栓後4日たっても、涼しい顔してます(笑)。逆に長い先が思いやられます(笑)。
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試飲会のおさらいをしてます(笑)
Sep 27, 2010 by toshiaki |メメント・ネグロ2006年凄いです。まだ香りが吹き出ています。赤やブルーベリー系リキュールのようです。さらに明瞭さを増した感です。たしかに樽香は強いのですが、まだ果実味が勝っています。通例樽香だけに頼ったワインですと、樽香しか残りません。抜栓後まる3日経て、いまだに衰えない果実味は本物です。まだボトルショックから回復してないのか、ちょっと荒さもありますが、この先数ヶ月でもっと飲み易さが増すに違いありません。それにしてもプリオラートのワインの圧倒的な優位性を認めざるを得ません。この価格帯では飛び抜けたパフォーマンスです。
ただ残念なことに数があまりありませんので、試したい方はお早めに。あと試して良さが気に入った方もリピートはお早めに。
声をかけて下さればお取り置きいたしますので。
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皆様のご来店ありがとうございました。
Sep 26, 2010 by toshiaki |試飲台も広くなり、グラスも増やしましたから、我々も焦ることなくできました。今回のバージョンアップはお客様より我々のためだったかも(笑)?台の下からはビール箱が見えて、まさに馬脚を現してました(笑)。お許しを!
まずはジェランソン・セックです。
『おー!これは強力(笑)。グレープフルーツの香りやら、柑橘類の味わいが爆発してる(笑)。』
『果実の皮の感じがあるところがイイよね。』
『バターやオリーブオイルにとても良く合いそう』
私曰く『料理に合わせるときレモンやオレンジの汁をかけると完璧です』
『前回のルエダの白とは似ているけど、違うような?何故?』
私曰く『このワインはセパージュが在来のグロ・マンサンというローカル品種です。ルエダの白と香りの構成は似ていますが、力強さの点特徴があります。これでも特に恵まれたヴィンテージという訳ではありませんから、作柄に恵まれた年は凄いことになります(笑)。』
『あー。どうりで。赤ワイン飲んだあとまたこのワイン飲んでも全然大丈夫(笑)。こりゃ強い。』
私曰く『恵まれた作柄になると、もっと粘性が増し、ハニーな香りも強く、凄く濃密になります。そうなるとレストランで、しっかりとした濃厚なソースを使った料理に合わせたいですね。』
あまり見かけないジェランソン・セックに皆さん好奇心とインスピレーションを掻き立てられたようです(笑)。
さあ、つぎは飲み頃を迎えたローヌの勇ロッシュ‐オードラン2006年です。
『旨い!今日の中では、ある意味一番イイ!これだけ美しい赤ワインはあんまりないよね。』さすが美食家のOさんです。
『このワインのグルナッシュと、あとのメメントのガルナッチャって同じなんですか?』狛江のワインラヴァーKさん、核心を突く質問です。
私曰く『味わいが同じとは思えませんよね(笑)。テロワールの違いとしか考えられませんよね。』
『ローヌ・ヴィラージュの中だとオードランがやはりベストかな。』今回初登場の玄人Bさん。
『このワインマスキューさんではずっと売ってますよね。でもあらためて飲み頃とわかりました。こんなになるんですね(笑)。』感性の優れたAさん。
ローヌの2006年の良さが実感できました。
次はエレガントなプーレットのブルゴーニュ2005年です。
『なんで色薄いのにこんなに旨味があるんですか?』プロのGさん。
『他のワインとは違った美しさがあるよね。ピノ・ノアールって素晴らしいですね。』
『たしか同じドメーヌで前に2006年売ってましたよね?あれと比べるとヴィンテージの良さがよくわかりますよね。』
私曰く『マンダリンナポレオンのようなニュアンスがあります。あまり経験したことのない味わいです。このクラスでも凝縮感があり、リキュールのような風味があることは極めてレアなことです(笑)。』
『あとのワインが強烈だから、印象が薄くなりがちだけど、戻ってまた飲むとやはり違った良さが際立ちますよね。ピノ・ノアールって高貴!』
皆さん共通して「ピノ・ノアールって高貴」でした(笑)。
そして佳境にはいります(笑)。プリオラートのメメント・ネグロ2006年です。
『こりゃ凄い!渦巻いてますな(笑)。』
『たしかに樽の香りは強いけど、果実味がもの凄い。掴みはオッケーだね(笑)。』
ベリーの果実がリキュールのように吹き出ます。奥行きボリュームとも説得力十分。
『このワインもやはりラファージュさん関わっているんですか?』ラファージュファンのKさん。
私曰く『詳しくは調べないと解りませんが、ワインのスタイルは、あのチームらしい果実味全開のスタイルですよね。このワインは更に複雑さが伴いプリオラートらしい充実した有様です。』
『オードランのワインと同じ2006年とは思えないですよね。まだまだピークは先ですか?』
私曰く『あんまり先のことは解りませんが(笑)、5年後にもう一度飲んでみたいですよね。その時また判断してみたいですね。』
紛れも無いグレートワインでした。
さて最期はプピーユ2005年です。
『私には強すぎる!』
『こんな濃いワイン作れるんですね?』
試飲会で出すレベルじゃなかったかも(笑)?
『単独で飲むべきワインじゃないね。しっかりしたレストランで襟を正して飲みたいね(笑)。』さすが美食家のOさん。
『ところでこのワインどのくらいの生命力があるのでしょう?10年?20年、30年?』
皆さんどなたも疑問(期待)が膨らむようです。正直に言って良く解りませんが。少なくとも10年後には一度飲んでみたいですね。その先は、その時また考えましょう(笑)。よくみかける濃いだけのワインではなく、膨大な酸が伺えます。はかり知れないポテンシャルがありますね。
信じられないほどの圧倒的なボルドーワイン。Kick Inside!の味わいでした。
どうもありがとうございました。
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明日はマスキューの試飲会です(笑)。
Sep 24, 2010 by toshiaki |これほど急激に夏から秋に変わったのは初めてのような気がします。でも台風が近づいているそうですから、明日の天気が心配です。
明日は「夏場ワイン休み」明けのお客様がご来店下さりそうで楽しみです。ちょっと混みそうなの
で、グラスを買い足しました。忙しいと洗うのが追いつかなくなってグラスが足りなくなります。そこで国際規格のテイスティンググラスを48脚買い足しました。あと丸テーブルでは効率が良くないので長テーブルを作りました(笑)。天板とテーブルクロスと合わせて5000円くらいでした(セコイ!)。
さあ、準備万端(笑)!
皆様のお越しお待ちしております。
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ジンブロ 2005年 キンタ・ド・ジンブロ
Sep 23, 2010 by toshiaki |ところで昨日はジンブロ2005年を飲みました。ポルトガルのポートを作る畑で作ったドライな赤ワインです。
もう残り少なくなってきたので、味わいの変化を確認する意味で飲んでみました。
やはり凄いですね。全然枯れてませんね(笑)。力強さがまだ渦巻いています。甘さとのバランスが大分取れてきてはいますが、落ち着くまでにあと5年くらいかかりそうです。暑いポートの産地ですからワインに酸がなく熟成も早く進みそうですが、とんでもない。酸はしっかりあり、ワインのボリュームを支えてます。
こりゃ一筋縄じゃいかないですね。
ポート同様素晴らしい生命力がありました。1本取っておいて10年後に飲んでみようと思いました。
恐るべきポテンシャルなのです。
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白ワインいろいろ
Sep 23, 2010 by akiko |このまま秋にふさわしい天候になってほしいものです。
夏でも赤ワイン一辺倒の我が家でしたが、今年は自然に 白ワインに手が伸びました。
そうなると シャルドネやソーヴィニヨンブランといった メジャーどころだけでなく
スペイン・イタリア・アルゼンチンなどなど 冒険心がむくむくとわきあがりまして。
フランスのジュランソン・セック、スペインのビエルソ、ワシントン州のシュナンブランなど
色々試しちゃいました。
大雑把な言い方ですが、思っていた以上に 白は強い。
味わい・香り、スタイルなどなど どれも奥深くて 面白い。
甘口も辛口も それぞれ おいしく
甘口を食事にあわせると素敵なハーモニーになりそうなものもある。
本当にワインって 面白いですよね~。知れば知るほど多彩な面があらわれて
もっと知りたくなる。
今週末の試飲会では ジュランソンセックを 試していただくことにしています。
皆さんの感想を聞かせていただくのが 今から楽しみです。
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2009年ワインの情報
Sep 22, 2010 by toshiaki |ところでここのところ2009年ワインの情報がチラホラ入ってきました。ボルドーのトップシャトーはやはりバランスが良いのは間違いなさそうです。バレルサンプルの中ではもう出来上がったようなワインが多いようです。タンニンに収斂性がないようです。2005年ほどの凝縮感はないものの、比較的大柄のワインが出来ているようです。1988、1990、1999年のような出来具合みたいですね。
ただ木樽熟成の期間はあまり長くないようです。24ヶ月しているのは、マルゴーくらいのようですね。どんどん短くなっているようです。まあ、早く飲めれば生産効率は良いですから…。
おそらく全体にもハズレの少ないヴィンテージのようです。ただし著名シャトーは値段からするとハズレになりそうですから、ご注意を(笑)。笑い事じゃありませんか?
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今日は横浜美術館に行きました。
Sep 20, 2010 by toshiaki |まあ、これが楽しい楽しい!ムンクの『叫び』の3Dキットがあり、覗くと『おー!宇宙人飛び出してる(笑)!』モナリザなんか妙になまめかしいのです。
名画のカレンダーやら多種類のポストカードやら関連書籍多数。
楽しくて時間の経つのを忘れちゃいました。
物販はこうでなきゃいけませんね。見習わなくては!こんなにワクワクしたのは久しぶりです。また時間があったら是非行きたいです。
展示が本職の美術館が本気になったら、凄いショップが出来ても不思議ないのですね(笑)。もっと進化しそうです。
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モレッリーノ・ディ・スカンサーノ
Sep 20, 2010 by toshiaki |何がって?
モレッリーノ・ディ・スカンサーノです。このワインはイタリア、トスカーナの海岸部のDOCG赤ワインです。2006年からDOCGに昇格しました。最初飲んだ印象は「軽いトスカーナワイン」くらいのものでした。まあ、早めに飲めてイイかな。ちょっと商業的な意図が優先したかのような印象がありました。
ところが先日飲んで、気がつきました!
実は軽いだけのワインではない!
サンジョヴェーゼのオレンジのような品種特性を明確に持ちながら、トスカーナ的な泥臭さや重さとは違ったスタイルがあるのです。軽やかではあるが、キメ細かで奥行きがあります。暖かい気候故に酸が少ないのですが、タンニンがとてもクリアなのです。サンジョヴェーゼの別の顔を見た思いです。いわゆるIGTサンジョヴェーゼだと品種のもつ果実味を表現出来ない、泥臭い重いだけのワインになりがちなのですが…。
飲んだのはロッジアーノの2008年のワインですが、飲み頃になってようやく解りました。
馬鹿にしてはいけませんね。
濃ければ良い訳ではありません。薄いのはダメですが(笑)。
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連休ですね
Sep 18, 2010 by toshiaki |ところで来週の土曜日はマスキューの店内試飲会です。毎度のことながら一ヶ月あっという間です。今回も新着ワインが中心となりそうです。まだラインナップは全て決まった訳ではありませんが、最後の1本だけは決まっています(笑)。もったいつけずにお教えします。トリはプピーユ2005年です。かつてブラインドテイスティングでシャトー・ペトリュスを凌いだという伝説のワインです。まあ、ことの真偽は別にして、2000年代最良の出来映えのプピーユをお試しいただきます。なんとバリックで36ヶ月熟成(新樽比率70%)させた規格外のモンスターです。しかも価格はリーズナブル。久しぶりのお買い得ボルドーです(笑)。
ボルドーファンはお見逃しなく!
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ドメーヌ・ロッシュ・オードランのコート・デュ・ローヌ2006年 今まさに絶好調
Sep 18, 2010 by toshiaki |キメの細かさと全体のボリューム感のバランスが素晴らしいですね。どこがどう旨いという説明より、単純に旨いと言うだけで言い表せてるような錯覚に陥ります(笑)。
作り手、テロワール、ヴィンテージ、全てに恵まれたと言えますね。ランクとすればこのドメーヌのスタンダードクラスです。どちらかと言えば低いランクなのですが、実に旨い!
ここのところ2008年ヴィンテージばかり飲んでいたからか、このワインが妙に旨く感じてしまいます(笑)。
別にオフのヴィンテージといえども全てが悪い訳ではありません。逆に早く飲めたり、お買い得なワインがあったりするものです。こんなヴィンテージに当たったことを逆にチャンスにしないといけません!
それができてこそプロです。気合いを入れて2008年の掘り出し物を見つけねば!
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2008年のブルゴーニュ
Sep 17, 2010 by toshiaki |何がって?
ドメーヌ・ロシニョール・フェヴリエのブルゴーニュ赤 2008年です。
ここのところ2008年のブルゴーニュを大分飲んで思ったのですが…。
まあ、すべて飲んだ訳ではありませんから、断言はできませんが。
糖度不足から、全体に緩く、酸っぱさが目立ちます。このランクでは賞味にたえるワインが見当たりません。ただいつも言うように悪いワインはありません、値段に見合わないだけです。
円高にもかかわらず2000円以下のブルゴーニュはないのは何故?
この味わいで2000円以上は詐欺に近い?
まあ、そんな中ではロシニョール・フェヴリエのこのワインはぎりぎり許せる範囲かと。
でもそれは私でなくお客様が決めること。
いかがでしたか?
気になります。
そんな訳でついついバックヴィンテージに走ってしまいます。
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昨日の試飲会面白かったです。
Sep 15, 2010 by toshiaki |メインはやはり有料試飲のアイテムですね。一杯500円です。量は40ccくらいですか。そうすると一本何万円ですから、迷ってはいけません(笑)!
何たってブルーノ・ジャコーザのバルバレスコ『サント・ステファノ・ディ・ネイヴェ』2005年とレディガフィ2007年、テヌータ・ディ・トリノーロ2007年、アマローネ2002年ダル・フォルノ・ロマーノ、あとメッソリオ2003年です。
これを飲まなきゃ来ない方が良い(笑)!
ちなみにメッソリオ以外は飲みました。
どれも文句の出ない味わいでしたね。特に2007年のテヌータ・ディ・トリノーロは面白かったです。もう完全に飲み頃!すべてが巨大なのですが、エレガント!抽出の仕方がブルゴーニュ的ですね。セカンドのクーポレ・ディ・トリノーロ2007年と比べるとまさに兄弟の関係です。妙に納得できました。
ヴィンテージの存在を乗り越えるようなワインでした。やはりフランケッティは凄いですね。
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新橋で試飲会
Sep 14, 2010 by toshiaki |今日はモトックスさんの試飲会です。幅広い品揃えと、ハズレが少ないインポーターとして桝久もお世話になっています。一番のお目当てはテヌータ・デ・トリノーロです。高いワインですから有料試飲ですが、飲まない訳にはいきません(笑)。あの鬼才フランケッティがつくる怒涛のワインには心惹かれます。
あとお買い得なデイリーワインが見つかればラッキーです。特にフランスは2008年があまり良くなかったですから2009年に期待が高まります。早飲みの2009年がそろそろ出回ります。円高の恩恵にもあずかりたいところです。
良いワインあるかなぁ?
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メルセデス・エグレーンのカベルネ・ソーヴィニヨン
Sep 14, 2010 by toshiaki |じつはこのエグレーン家はリオハの名門ボデガなのですが、最近大手資本と合併しました。その結果ラインナップがかなり増えてきたのでちょっと心配だったのです。他のラインナップも試しましたが、今風の質感あるワインがほとんどです。アメリカなどの市場を意識した造りのワインがほとんどです。とはいえレベルは高いですから、選ぶ方の嗜好の問題でもありますが…。
話しを戻します。メルセデス・エグレーンも確かにスタイルはクラシックなスペイン風ではありません。ただアメリカナイズされた、パッとした分かり易さだけで訴求するワインではありません。葡萄のアロマと柔らかさで勝負するワインなのです。飾ったところがないのが、好感を持てます。地味ではありますが、ジンワリ美味しいのです。
私は好きなワインなのです(笑)。
でも今のエグレーン家とは指向性が違います。このブランド先々無くなりそうな予感がします。
こういう予感は当たるんですよね(笑)。
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涼しくなるのは いつ??
Sep 13, 2010 by akiko |なのに 日中のこの蒸し暑さ・・・。
昨日 日曜日は台所の大掃除をしました。ダンナにも手伝ってもらって 徹底的に。
気温が高いためか 油汚れが楽に落ちる。 換気扇なんて 別のもののように軽やか。
汗をたくさんかいたけど、綺麗な台所で 良い気分です。
掃除で疲れちゃったので、夜は手抜き。
簡単に 盛岡冷麺と 牛肉のサラダ風です。ワインはスペインの赤だったんですが・・・。
今朝 気がつきました。
昨日は暑かったし、冷麺は甘辛だったし、強めに冷やした ランブルスコが よかったはずだ・・・。
または ロワールの赤スパークリング カルマンドライ。
あ~、絶対 この組み合わせだ。 後の祭り。
次回は これで 試してみようと思います。
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バーベキューの焼き肉のためのワインです
Sep 12, 2010 by toshiaki |この前友人達とバーベキューを川原でしました。もちろん私はワイン担当です(笑)。暑い最中ですから、ビールはお約束ですが、ビールだけではやはり飽きます。お腹がすぐに膨れてしまいますから、やはりワインも必要です。
ホタテ貝を焼いてバターと醤油をたらし、仕上げにレモンをタップリ搾ったらヴィーニャ・サンソのヴェルデホの出番です(笑)。あとサザエを炙って口が開いたところにエスカルゴバターを入れてみました。これがまたヴェルデホと良く合う!サザエのブルギニオン風(笑)。商品化できますね(笑)。
釣ってきた鱒はクシにさしてそのまま焼きます。もちろん味付けは塩コショウのみ、ただし仕上げにレモン汁。これがヴェルデホと良く合う!
そして定番の焼き肉にはリンカーン・エステートのシラーズです(笑)。この赤ワインもともとあまり酸があるタイプではありませんから、冷やしちゃいます。ただしビールほど冷やさなければオーケーです。
うーん。
まさにバーベキューの焼き肉のためのワインです(笑)。
野外バーベキューにはヴィーニャ・サンソのヴェルデホとリンカーン・エステートのシラーズは最強のコンビでした。是非バーベキューのお伴に!その旨さに、みんなから尊敬されます(笑)。
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まだまだ暑いですが、陽が落ちるとだいぶ楽になりましたね(笑)
Sep 12, 2010 by toshiaki |今日あるお客様のところへ配達に行きました。近所のレストランですが、ここのシェフはとにかく食材にこだわります。一級品しか使いません。岩がきなんか靴位の大きさです。今日は手長海老を見せていただきました。イタリアンでよく使われるスカンピです。
でかい!
とにかくでかい!
海老ですから折れ曲がってますし、手が長いですから正確に全長は解りませんが、体の部分だけで30センチ位ありそうです。
ビックリしました。
こんな極上の食材ばかりこのシェフは使います。銀座の一流店並みなのです。こちらのお店は鶴見市場にあるのですが、納品させていただくことが私にとっては誇りです。尊敬できる方なのです。
一流の料理人は取り組みが違います。料理に妥協しません。私にとって学ぶことが多いのです。
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一番感動したのはデルガド・スレタ社のパロ・コルタド モンテアグードでした
Sep 10, 2010 by toshiaki |じつは一番感動したのは、シェリーなのでした。デルガド・スレタ社のパロ・コルタド モンテアグードでした。
このシェリー尋常じゃない旨さですね(笑)。複雑味、膨らみ、奥行き、余韻のすべてが巨大です(笑)。それでいて、バランスが良くエレガント。下品さがないのです。
うーん。
代わるものがない味わいなのです。
辛口の熟成したシェリーなのですがアモンティリアードでもないし、オロロソでもないし。両者の中間的性質を持つと言われますが、なんで中間なのにこんなに凄いのか?説明がつきません。
偶発的にできる珍品らしいのですが、他を圧倒するワインです。ちなみに試飲会では最期に用意されてました(笑)。
一昨日の試飲会のチャンピオンです(笑)。
ちなみに桝久では地味に売っています(笑)。近々ホームページにアップしますから、ご期待を!
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2008年は生産者をしっかり選ぶ必要がありそうです
Sep 10, 2010 by toshiaki |昨日のラックさんの試飲会楽しかったです(笑)。ザンザン降りで行き帰りは大変でしたが、2008年のブルゴーニュがあれだけ並ぶと壮観です。さすがラックさんですね。
ところで2008年ですが、白は全体に酸はあるのですが、ボディーがついてきませんね。糖度が足りなかったようです。酸っぱいワインが多かったですね。中には過度の補糖したワインがありましたね。さすがにグラン・クリュクラスだとバランスがとれてきますが。
あと不思議なことにアリゴテが良かったです(笑)。白眉だったのはジャイエ・ジルのアリゴテです。香りに栗っぽさがあり、酸とボディーのバランスが良く、あるべき最良の姿でしたね(笑)。それからヴィレンヌのアリゴテ・ブーズロンがいままでで一番の出来かも?シャバクありません(笑)。
不思議ですね?何ででしょう?
そうそうリュリーなどのシャロネーズは良い出来でした。マコンより良いかも。
2008年は生産者をしっかり選ぶ必要がありそうですね。円高の割にブルゴーニュの生産者は強気です(笑)から、なかなかお買い得には当たりませんかね?焦らずに待ってみて、無かったら諦める。これが鉄則です(笑)。
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試飲会でした
Sep 09, 2010 by akiko |凄い雨で 膝下はびっしょり。電車が止まるのではないかと心配でしたが、参加してよかったです。
とても 勉強になりました。
ブルゴーニュワインを 多数 飲めたのですが、2008 物足りないものもありました。
ボリュームに欠けるもの、酸が強すぎるもの、平板なもの・・・。
ヴィンテージが悪いのか? これから 変化していくのか?
気をつけて みていきたい と思いました。
圧巻は デルガド・スレタ社のシェリー。
こんなに素晴らしいなんて!!!
きめが細かく 滑らかで 心地よい。力強く、でも 重過ぎない バランスのよさ。
甘口のものも 後味は すっきり綺麗で 余韻が長い。
マスキューには マンサニーリャと パロコルタドがあるのですが、
全種類 揃えたくなっちゃうほどの 美味しさ。
やっぱり シェリーはいいなぁ。
今回の試飲結果を お店にどう生かすか、乞う ご期待。
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今日は新橋の帝国ホテルで試飲会です
Sep 08, 2010 by toshiaki |ところで、昨晩えらい目に遭いました。蚊の猛攻です!我が家は蚊取り線香派で寝る前に必ずつけるようにしています。ところが昨晩いつものように蚊取り線香に火をつけて寝ようとしたのですが、蚊取り線香がなくなってました。うっかりしました。とはいえもう夜中の1時過ぎですから、そのまま寝てしまいました。
いつもの晩でしたら多少蚊に喰われるくらいなら我慢できますが、昨晩は部屋の中に血に飢えた蚊が10匹もいるんじゃないかとおもうほどの猛攻です。
「えーい!もう辛抱ならん。」コンビニに蚊取り線香買いに行きました(笑)。ところが近所にはコンビニが2軒あるのですが、どちらも蚊取り線香が売り切れでした。
「ガーン!」
まんじりともせずに朝をむかえたのは言うまでもありません(笑)。
翌日考えたのですが「ひょっとしたら昨晩、近所で蚊が大発生したのでは?でも何故?
家内曰く「蚊は明日雨だと知ってたんだよ。だから明日の産卵に備えて、頑張って血を吸ったんじゃないかな?」
私曰く「なるほど、ここのところ雨降ってないよね。蚊にとっては待ちに待ったチャンスだよね。」
そんな訳で妙に納得しましま。今日は蚊取り線香忘れないようにしなきゃ(笑)。
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思わずゴックンするワインに当たると良いのですが
Sep 07, 2010 by toshiaki |ところで、明日は試飲会です。場所は帝国ホテルです。ブルゴーニュワインで有名なラック・コーポレーションの試飲会です。狙いは新着ブルゴーニュです!おそらく2008年ブルゴーニュや2009も多少出るはずです。ラックさんはブルゴーニュの品揃えがすごいです。今回はそれらが一同に試飲できるのですから、行かない訳には行きません。ヴィンテージの有り様もだいたいわかります。数も150本くらいはでますから、気合いがはいります。
私は試飲会では基本的にはワインを飲み込みません。ただあまりに美味しいワインに当たると、思わずゴックンしてしまいます(笑)。そんなワインに当たると良いのですが。ちなみに同伴者の家内は半数くらいはゴックンしそうです(笑)。
あー。
楽しみです(笑)。
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秋近し・・・?
Sep 07, 2010 by akiko |いつもお願いしている M先生、さすがです。すっかりよくなって、もう、別人。
背が伸びた様な気がするし、足取りも軽く、1ダース入りの箱だって 軽くもてちゃう。
M先生 ありがとう!!
昨晩は 庭から虫の声。空も高くなったよう。
暑い暑い と言っていても、季節は確実に進んでいるようです。
このところ ソーヴィニヨンブランがおいしくて よく飲んでいます。
ボルドーの樽熟したものだったり、スペインのヴェルデホとのブレンドものだったり。
これから 秋の野菜とか魚とか 和食で行くと良い素材がたくさん出てきますから 楽しみです。
私流 簡単おかず、いろいろ工夫して ソーヴィニヨンブラン 楽しみたいと思います。
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残されたワインライフを充実せねば悔いが残ります(笑)。
Sep 07, 2010 by toshiaki |我々の世代ですと、親の葬儀がやはり多いのですが、自分の経験を含め、親に感謝する気持ちしか弔意になりません。親は自分が死ぬまで子供の心配をしているからです。でもこんなことに気がつくまで、かなり時間がかかってしまったような気がします。でも気づけたことに感謝しなくてはいけないのでしょうね。
死はみんな平等に訪れますから、全う出来れば良しとしなくてはなりません。私も第4コーナーにはもうかかっているはずですから、残されたワインライフを充実せねば悔いが残ります(笑)。
かなり真剣に考えております。でも飲めるうちはいくら飲んでも満足しないんでしょうね(笑)。
慾深いですかね?
皆さんはどうでしょう?
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1階のガラス張りのレストランでプロレス
Sep 05, 2010 by toshiaki |関内のメディアホールというこ洒落たビルの、1階のガラス張りのレストランでプロレスをやりました。
凄い迫力です!
人間鍛えればあんなこともできるんですね。よくケガしませんよね。オフィス街の真ん中ですから、外から立ち見のサラリーマンも沢山いました(笑)。
プロレスって、激しいだけではなく、笑いもあって楽しいものなのですね。この会場は飲み食いしながら見ることができますから、ビールを飲みながら皆さん盛り上がってました。結構楽しめるエンターテイメントでした。
ところで、ワインも用意してあったのですが、一杯も売れませんでした(笑)。ワインを飲むTPOではないのですかね?
これだけが残念でした(笑)。
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今週は暑かったですね。
Sep 04, 2010 by toshiaki |ところで我々人間は暑さ寒さに服で対応したり、策はいろいろあります。最大の長所は移動できることです。動物も暑い日中は日陰で過ごしますから、この点一緒です。ところが植物は移動出来ませんから、大変ですよね。もっとも移動出来なくても順応性や対応力に優れているのでしょうが。暑さ寒さのために枯れても、翌春には新芽が出ますから素晴らしい生命力です。人間は枯れちゃった再生しません(笑)。我々がこの異常な暑さで心配しているのは、例えば葡萄の樹からすれば『おまえら人間は俺達葡萄の樹を心配してんじゃなくて、実から出来るワインの出来具合が心配なだけだろ!』なんて思われているかも知れません(笑)。大きなお世話かも?
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『ヴィーニャ・サンソ』恐るべし!
Sep 03, 2010 by toshiaki |前回の試飲会で皆さんの絶賛をいただきました、スペイン、ルエダの白ワインです。
何が『恐るべし』かと言うと、抜栓後まる5日経った状態で飲んだのですが、これがイケます(笑)。たしかにあのグレープフルーツのような香りはなくなっていますが、まだ酸が生きています。舌の上で、酸がスクラムを組んで『まだまだ頑張るぞ!』と言っているようなのです(笑)。もちろん総量として酸は少なくなってはいますから、密度感は落ちています。そして一つ一つの酸自体も小さくなった感なのですが、その小さく可愛くなった酸が、崩れゆくワインの味わいを一生懸命に支えている姿が健気で健気で、涙がでます。ワイン妄想族の私の妄想は全開になります(笑)。
こんな私を家内は冷ややかに見ていますが、今年No.1の白ワインということは一致しております(笑)。
実に素晴らしい!
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プリオラートのワイン
Sep 02, 2010 by toshiaki |カタロニアの山奥の小さい生産地なのですが、山の急斜面にへばりつくように生える葡萄樹からは恐ろしいばかりに凝縮されながら、明瞭な輪郭を持つグレートワインがつくられます。古くからの産地でしたが内乱により途絶え、ブランコ独裁政権後に再興し、80年代後半から90年代にかけて『5人組』と呼ばれる新進気鋭の生産者の出現で一躍スターダムに上り詰めた産地なのです。
プリオラートの産地としてのポテンシャルの高さが立証された訳です。
もっとも古くは中世からシトー派により葡萄生産されていましたから、知る人ぞしる産地だったのです。
ちょっと前置きが長くなりましたが(笑)、私が初めて感動したスペインワインの産地なのです。ブランコ政権が倒れた後、フランス人が移植して元詰めのワインを生産したことがプリオラート再興の始まりとなりました。この初期のワインを飲んで私は目覚めました(笑)。たしか1974年のグラン・レゼルバでした。
そんな訳で嬉しくてなりません(笑)。
また後でご紹介しますから。
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麦茶も色々
Sep 02, 2010 by akiko |美味しいし 安心できるし。
そんななか 実家の母が これ美味しいから と 送ってくれた麦茶が ちょっと 変わっています。
丁寧に 煮出しても 薄い色。熟成したローヌの白みたい。
香りは エキゾチックで 少しスパイシー。中国茶のようです。
・・・おいしい・・・。脂っこいものを食べた後も (中国茶みたいと思っているせいか)すっきり。
今まで 本当に 気にしていなかったけど、
違うんですね~。麦の種類、炒り方などなど あるんだろうな~。
興味が湧いてきました。
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暑さのため収穫量が激減したようです
Sep 01, 2010 by toshiaki |今年は山梨県の梨の幸水が不作らしいです。例年より糖度が高く甘いには甘いらしいのですが、暑さのため収穫量が激減したようです。私は梨が大好物なのでちょっと心配です。高くなったらなったで、値段のことは考えずに食べるしかありませんね。でもあんまり高いと沢山は食べられませんね。
困ったなぁ。
でも収穫量が少ない上、高くて売れないのでは、生産者が死んでしまいます。
ここはお小遣を削っても食べなくてはなりません。でも秋にはタバコも根上るしダブルパンチです。ここは迷わず幸水を取るべきですね。あっ!林檎も不作だったらどうしよう?
悩みは尽きません。
安い中国産も選択肢になるのでしょうけど、ちょっと違う気がします。やはり比べられない美味しさと安全があります。
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