Written on 2011 08
ハンバーガーに ワイン
Aug 31, 2011 by akiko |昨晩はマクドナルドのハンバーガーです。あ、サラダは 家でつくりましたが。
ファストフードは殆ど食べない我が家にとっては 新鮮です。
揚げたてのポテトや チキン、チーズバーガー、家では出来ない味。美味しいですね。
外食の場合 必ず どのワインを合わせるといいか 考えます。昨晩も 然り。
出来立てを食べたので 油の重さは気にならない。とすると、白ワイン?
ニューワールドのシャルドネもいいかもしれませんが、
南フランスの厚みのあるシャルドネやグルナシュブラン。コクがあり舌触りの滑らかなものがいいかも。
テリヤキバーガーみたいに 甘辛いタレのバーガーには 軽めの赤。
ランブルスコなどもいいかもしれません。
こうやって 考えるとハンバーガーも ご馳走ですね。日曜のランチにでも試してみようかしら。
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さすがポッジョ・レ・ヴォルピ
Aug 31, 2011 by weblogland |価格はそのままです。
あのポッジョ・レ・ヴォルピが南イタリアのプーリアで、プリミティーヴォ100%で造るワインです。濃厚で雑味がなくスケール感の大きなワイン。コストパフォーマンスの高さからマスキューの試飲会ではナンバーワンの売れ方をしました(笑)。
味わいは相変わらずのスタイルですが、今回ラベルがちょっと変わりました。深い藍色に葡萄の葉が描かれています(これだけでカッコイイ)が、葉の葉脈がエンボス加工されています。触ると本物の葉を触っているようです(笑)。
衝撃的な楽しさなのです(笑)。
一本取られました。
さすがポッジョ・レ・ヴォルピ何から何までやることが上手い!直球も変化球も素晴らしい!
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ドンナルーチェ
Aug 30, 2011 by toshiaki |うーん。
やはり相変わらずのスタイル『遅摘みの小宇宙』です(笑)。本来はイレギュラーなワインなのでしょうが、ポッジョレ・ヴォルピは安定したレギュラーなワインとして生産します。管理能力の高さを感じます。
さて、『エポス』2009年はというと、手ごわいです(笑)。まだまだ隠れている部分が出ていません。全体の構成の良さ、堅牢さは揺るぎませんが、抜栓直後のくぐもって隠れた感じは相変わらずです。決して飲みにくい訳ではありませんし、気がつかずに飲んでしまいそうなバランスの良さも相変わらずです(笑)。
うーん。
本来の良さが出ないまま終わってしまうかも?まだ飲むにはかなり早いかも知れません?観察を続けます。
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キアンテイ
Aug 30, 2011 by akiko |スペインのワイン産地などでは 日較差が20度にもなるそうだから 寒く感じるでしょうね、きっと。
久しぶりに キアンティを飲みました。ボッター・カルロ社の お手頃価格キアンティです。
軽めでフルーティ。8月の終わりに飲むにはもってこいのカジュアルな味わいです。
飲み込んだ後に、程よく焦げたカラメルの香ばしさが 残るのが好きだなぁ。これがあるから醤油味にも
あわせやすい気がします。 飲んでいるときって色々連想ゲーム的に あれこれ思い出すのですが、
キアンテイといえば トスカナ。トスカナといえば 美しい丘陵。そして 糸杉。
糸杉の並木には ものすごい憧れを抱いていて、いつか必ず歩いてみたいと思っています。
しばらくは、映画や写真集などで 楽しむしか ありませんが・・・。
ちょっと 古い映画だけど、キアヌ・リーブス、ケネス・ブラナー他が出演した から騒ぎ や
ダイアン・レインの トスカナの休日 おすすめです。まだ観ていない ジュリエットからの手紙 も
楽しみですね。早くみたいな~。
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『ソラネラ』2005年
Aug 30, 2011 by toshiaki |『ソラネラ』2005年やはり凄く良いですね。香りのボリュームがとてもあります。
今日でまる二日目ですが、今まだ全開、リキュールのような力強さです。
うーん。
たしかにクラシックなスペインワインではありませんが、この密度感は説得力ありますね。スタイルは別にしても認めるべきワインです。
スタイルはアメリカナイズしていても、コストパフォーマンスではアメリカのワインを抜いています(笑)。
スペインワイン産業と産地としての優位性を感じますね。結局のところ、スペインワインで外貨獲得するにはアメリカで売るのが一番なのでしょうね。
「我々が、アメリカ人が好むワイン造れば、アメリカで造るより良いワインがより安く造れるんだ。」ということなのですね。
ワイン宗主国としての歴史と、プライドを捨てた(笑)努力の賜物なんですね。意地悪な物言いですか(笑)?EU化の賜物ですか。
いずれにせよ。ポテンシャルの高さには脱帽です。たいしたものなのです。
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圧巻 ポッジョ・レ・ヴォルピ
Aug 29, 2011 by akiko |嬉しい限りです。試飲用グラスの数を 更に増やそうかと 考えています。
今回は6本中 赤がソラネラ1本で、赤ワイン党の方には 申し訳ありませんでした。
後半の ポッジョ・レ・ヴォルピ3本、フラスカティSPセッコ エポス ドンナルーチェには驚きました。
以前から それぞれ 飲んでいましたが、一時に比較しながら飲むと また 思わぬ発見があります。
ブレンドの仕方が3本で異なるとはいえ、すべて マルヴァジアが主体のワイン。それなのに、
まったく味わい、香り、余韻が異なるのですから 驚きです。
このワインを 企画して 実現するとは 本当に 凄い。栽培家・醸造家の頭の中を覗いて見たいものです。
豊富な経験に基づく 精密な設計図が描かれているに違いありませんね。恐るべし・・・。
個人的には フラスカティSPセッコにびっくりしました。今まで、派手な香味が苦手だったのですが、
店を閉めてから 残ったものを飲んでみて、その 率直でのびやかな果実味の強さ・滑らかさに
目が覚めたような気がしました。しかも、辛口でこのうえなくすっきりしたあと味。
この 味わいには あの 派手な香味がふさわしい・・っていうより あの香味こそが必要なのですね。
勉強になりました。
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桝久 試飲会リポート
Aug 28, 2011 by toshiaki |お陰様でワインもマグナムを除きすべて2本目に突入いたしました(痛)。8月の試飲会としては今まで一番の賑わいとなりました。ありがとうございました(笑)。
まずはスペイン、カーヴァの優良生産者ヴァルフォルモサのブリュットとブリュット・ナチュレの比較です。
私曰く「ブリュットは甘味が10g/1Lくらいあり、ブリュット・ナチュレは残糖分がありません。言葉からするとブリュットが辛口でブリュット・ナチュレは極辛口です。ちなみに『ワイン王国』で五つ星の評価を受けたのがブリュットです。」
「たしかにブリュットの方が甘い。」
「うんうん。ブリュット・ナチュレってシャンパンぽくない?」
「泡はブリュット・ナチュレの方が細かくありませんか?」
私曰く「はい。ブリュットは瓶内熟成が12ヶ月でブリュット・ナチュレは18ヶ月です。この期間の差が泡の細かさの差になっているようです。」
「うーん。ブリュット・ナチュレだと隠しようがないですよね。シャンパンでもその手のものはボディーが細いのが割と多いです。」
私曰く「さすが良くご存知で!ですからヴァルフォルモサのブリュットとブリュット・ナチュレはセパージュは同じようなものですが、原料ワインの質が違うとしか思えないんです。いかがでしょうか?」
「でもブリュットはブリュットで香りが良く立ちますから、女性には好まれそうですよね。」
「カーヴァってくどくなくて美味しいですよね。しかもヴァルフォルモサは味わいもしっかりしててイイですね。」
ありがとうございます。今回はブリュット・ナチュレの方がぶっちぎりでほぼ完売となりました。
さて後半戦の前に『ソラネラ』2005年です。あの『ヘクラ』特醸品です。マグナムボトルのお披露目です(笑)。
私曰く「ボデガス・カスターニョが世話になったアメリカのワイン商エリック・ソロモンのために造ったワインです。」
「旨い!思ったより飲み易い。」
「スペインっぽい雑味がない(笑)。高価な雰囲気(笑)。」
「圧倒的ですね。」
私曰く「『ヘクラ』はまだ田舎臭さが残ってましたが(笑)、『ソラネラ』はそれがありませんよね(笑)。コストもかかってますね。」
家内曰く「完全なニュースパニッシュですよね。スペインぽくない(笑)。」
「これってなんでマグナムボトルなんですか?割安感ですか?」
私曰く「いえいえ。長期の熟成に耐える品質のワインのみマグナムボトルに詰めます。価格は逆にマグナムボトルの方が割高となります。自信の証とも言えます。」
「そーするとこの『ソラネラ』お買い得なんですね!」
「でもセラーに入るかな?長さ計って確認して買います(笑)。」
「たしかにいっぺんに飲まなくとも大丈夫そうですね。4~5日かけて楽しめそうですな(笑)。」
「来週パーティーがあるからテーブルの中心にドンと置いておこう!空になったら、裏からまたもう一本出したらウケそうだね(笑)。」
「マグナム瓶ってワイン2本分なんですよね。でもワイン2本より重い(笑)。」
家内曰く「すみません。頑丈に出来ている分、逆に重いのです。簡単に割れません(笑)。」
「空瓶に花を挿したらカッコイイね。」
そんな訳で「大きいことはイイことだ。」の1本でした(笑)。
そして『マルヴァジアの魔術師ポッジョ・レ・ヴォルピ』の登場です。
スタンダードのフラスカーティー・スペリュール2010年とフラスカーティー・スペリュール『エポス』2009年、そしてI.G.T.『ドンナルーチェ』2010年の3連発です(笑)。
「私、フラスカーティーにはあまり良いイメージを持っていませんでしたが、これは旨い!香りが素晴らしい!」
「相変わらず香りが派手で宜しい(笑)。でもミネラル感もあり、ワインがしっかりしてるよね。」
私曰く「前の試飲会でこのフラスカーティー・スペリュールが『キャバ嬢』みたい(笑)とウケてしまい軟弱なイメージがついてしまいましたが、実はとても構造がしっかりしています。」
「それにしても飲みやすい!女子会にはうってつけ。」
「私の仲間の会でこのワイン出したら、危険(笑)。何本あっても足りない(笑)。」
続いてポッジョ・レ・ヴォルピのフラスカーティー最上級銘柄『エポス』2009年です。
「えー!前に飲んだフラスカーティーの倍くらい濃い!トロトロ(笑)。」
「たしかに見るからに濃い。味わいの濃さは尋常じゃないね(笑)。しかもバランスが良い。」
「佇まいがブルゴーニュのグラン・クリュみたい?なんでマルヴァジアがこうなっちゃうの?」
「フラスカーティーじゃないね(笑)。経験を越えてるから逆になんとも断言出来ない?」
私曰く「スタンダード・キュヴェと『エポス』を比べるとあまりの差に驚かされます。ただ『エポス』の果実味を冷静に味わうとたしかに共通点は感じます。でもそれ以上に違うワインに仕上がってますよね(笑)。」
家内曰く「私『エポス』を初めて飲んだ時、嬉しくて笑いが止まらなかったんですよ(笑)。」
「凄く複雑で重厚。樽の香りはでしゃばらないし、桃や柑橘類、トロピカルフルーツまで網羅した香りがする。酸がまだ沢山隠れてる。まだまだ先に飲んでみたい。こんなフラスカーティーがあるなんて…。」
経験値をはるかに越えた『エポス』に驚嘆と戸惑いが。
そして兄弟分の『ドンナルーチェ』2010年です。
私曰く「造りのテクニックでは『エポス』も『ドンナルーチェ』もあまり変わりません。『エポス』の方がタンクでの熟成期間が1年くらい長く、『ドンナルーチェ』は早く瓶詰出荷されます。あと畑の場所も違うようです。」
「うわっ!『エポス』とは全く違うけど、言葉を失う!」
「ハニーで甘美だよね。でも甘さがべたつかない。柑橘類の香りはうっとりするね(笑)。」
「旨味の酸もちゃんとある。」
「イレギュラーなワインだけど旨い。なんでこんなワイン造ろうと考えたんだろう(笑)?」
「もう設計図の段階で明確な意図があったんだろうな。造り手の主張を突き付けられたようだもんね(笑)。」
「明瞭さは『ドンナルーチェ』、重量感では『エポス』ですか?ところでどのくらいの生命力があるんでしょう?」
私曰く「今年の2月の試飲会で『ドンナルーチェ』2009年を飲んでから、残りをチビチビ飲んでました(笑)。そのあと震災があり残したままだったんですが、4月に近い頃また試したらまだ飲めました。飲んだ時は思わず涙が出ました。素晴らしい生命力が『ドンナルーチェ』にはあります。『エポス』2009年はどうかというと断言はできませんが、今『ドンナルーチェ』2010年と比べるとあきらかに上回る酸の量を感じます。おそらくとんでもないモンスターなのでは?」
「私『エポス』を冷蔵庫に入れて定点観測します(笑)。」
「うーん。今日はやられましたね(笑)。料理に合わせるなら『エポス』、デザートなら『ドンナルーチェ』かな。」
『エポス』と『ドンナルーチェ』の比較試飲はいかがでしたか?どちらかに軍配を上げる方、両者に軍配を上げる方、ワインも様々なように飲み手の好みも様々です。
どうもありがとうございました。
岡本利秋・昭子
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今日は大勢のお越しありがとうございました。
Aug 28, 2011 by toshiaki |どうもありがとうございました。
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明日はマスキューの試飲会です。
Aug 26, 2011 by toshiaki |明日は『ドンナルーチェ』と『エポス』の比較や、ヴァルフォルモサのブリュットとブリュット・ナチュレの比較など結構面白いかと。皆さんの好みの傾向がわかりますから、私どもにとっては勉強になります(笑)。家内とどちらが人気か?賭けをしています。どちらがどう賭けたかは内緒です(笑)。私の好みが一般的かそれとも家内の好みの方が一般的か?この結果によって次回以降の仕入れ決定権が変わってきます(笑)。
「私はこのワインあまり気に入らないから仕入れるのは止め!」と一喝される恐れがありますから必死になります。今、「こっちのワインを買って下さい!」と皆さんにお願いしたいところですが、ここはフェアプレーに徹して我慢します。
我々夫婦にとっては今後を左右する試飲会なのです。(ホントです。)
あー。
明日が楽しみです。
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安くとも美味しいボルドーワインがあるんだね!
Aug 25, 2011 by toshiaki |まあ、なかなかボルドーワインでお手頃なものは見つからないのですが(笑)。左岸のスターはいくら円高といっても無理。もともとの出し値がべらぼうです。この数年来の景気低迷とは無関係な高値安定です。チャイナパワー恐るべし。
そうなると左岸でもマイナーな目立たないシャトーを捜すしかありません。あと得意の右岸の優良ワインしかないですね。なかにはとても良い状態でオールド・ヴィンテージのワインを良心的な価格で販売してくれる生産者もいます。マスキューでもシャトー・ギヨンナルドー1996とかシャトー・カンカール1995など取り扱い好評いただきました。
なんで今ボルドーワインをマスキューが探しているかというと、じつは秋以降に間に合わせるためです。ワインシーズンになるとボルドーワインご指定のお客様が増えます。そこで馬鹿高いグラン・ヴァンを勧める気になれません。名も無く、安くとも、旨いワイン!これを勧められなくては看板が泣きます(笑)。
「安くとも美味しいボルドーワインがあるんだね!」お客様からお褒めいただくため、今ボルドーワインを探しています(笑)。
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コペルチーノ リゼルヴァ 2007
Aug 23, 2011 by toshiaki |昨日一昨日とイタリア、プーリアのコペルチーノ・リゼルヴァ2007年を飲みました。桝久ベーシック・セットに入っているロングセラーワインです。ヴィンテージが2006年から2007年に変わりました。箱を開けたらいきなりヴィンテージが変わっていました(笑)。まあ、良くある話ですが、味わいの確認をしなくてはいけません。良しにしろ悪しきにしろ、とりあえず飲まなくては話になりません。
うーん。
さすが!ボッター!
外しませんね。
2007年は果実味のボリューム感と酸のバランスが素晴らしいです。だいたいがボリューム感が優先するスタイルのワインですが、2007年は通例より酸がありエレガント。翌日飲んでも良さが落ちません。
一安心です(笑)。
コンクールで金賞を受賞したようでマークが誇らしげに貼ってあります。(ベルリン・ワイン・トロフィーで金賞)
まあ、賞は別にしても良い出来栄えです。
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ロスカルドス ソーヴィニヨンブラン
Aug 23, 2011 by akiko |こんな暑い日の 私のお勧めが、アルゼンチンの白 ロスカルドス ソーヴィニヨンブラン。
酸が強すぎてややバランスが悪い、もうちょっと ふっくらするといい。という 意見もあるのですが、
子供のときから レモン系の酸っぱさが大好きな私には どんぴしゃりの美味しさです。
じっくり味わうと、上品な優しい甘み、爽やかなハーブのニュアンスが 感じられます。
きりっと冷やすと 強いボディが明確になって よりおいしい。冷静パスタなどにいいですね。
昨晩は なんとなく 夜更かし。ロスカルドスを 大きなグラスに たっぷりついで飲んでいたのですが、
その 色が グリーンがかって、蛍光灯の下でとてもきれい。酔っていたせいか、
この中で 金魚を泳がせたら 素敵だろうな~・・・なんて。
いや、絶対やりませんよ。ワインも金魚もかわいそう。
寒天に 食紅をまぜて 金魚形のゼリーを 浮かべてみたら 綺麗でしょうね。
色もたのしめる ワインです。
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ボジョレーやジュ・ド・レザンは,8月半ばには収穫が始まりそう
Aug 22, 2011 by toshiaki |ところでヨーロッパの葡萄産地の天候はどうなのでしょうか?
今年は作柄自体が前倒しとなっていますから、早いところで8月半ばには収穫が始まりそうとのことでした。仮にヨーロッパも日本と同じく雨が降っているとしたら、難しい作柄になりそうです。
雨をやり過ごし、葡萄果の回復を待って収穫すれば、良い出来になるはずです。しかし、スケジュールに余裕のない生産者のワインは、おそらく雨の中の収穫となります。とはいえこの雨が長雨となれば収穫全てをダメにする恐れがあります。まあ、8月の長雨はあまりありませんから、じっと待てる生産者には朗報が期待できるかもしれません。
農業って大変ですよね。いくら技術が進み、天気予報の精度が上がったといっても、自然頼みであることは変わりません。
ボジョレーやジュ・ド・レザンは予定では8月半ばには収穫が始まりそうだと言ってました。無事収穫できましたかね?心配です。
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ハリソン・フォードが卵料理
Aug 22, 2011 by akiko |公開時、劇場へいけなかった映画『恋とニュースのつくり方』を 借りてきました。
生き馬の目を抜くTV業界を ど根性で突っ走る 女子のサクセスストーリです。
ハリソン・フォードとダイアン・キートンが 主要キャストで出演 とくれば 見逃すことは出来ません。
予想通りの ハッピーエンドなんですが、小気味良いテンポ・素敵なエピソード・笑えるギャグetcの
満載で とっても 楽しく あっという間に時間が過ぎてしまいました。
元気のないときなんか、この映画で よしっ、やるぞ!という気持ちになること 間違いなし。
特に Dキートンの肉襦袢姿は 大うけでした。
劇中、ハリソン・フォードが フリッタータ という 卵料理を作る場面。
この料理には 普通 ガヴィを合わせるというが、私の好みでは バローロだ
な~んて フライパンをゆすりながら 渋くつぶやくように言う。 素敵。
やっぱり スターウォーズ以来の わたしのヒーロー。
劇中ではいけ好かない人物として扱われる マークを 一瞬にして 素敵な人物に変えてしまいます。
う~ん、やっぱり この場合は バローロか。うん。納得。
ワインって 人となりを 表すのにも、状況を説明するのにも 最適な道具になるんですね。
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8月27日(土曜日)マスキューの店内試飲会
Aug 22, 2011 by weblogland |通常通り、14時から20時30分までやっておりますので、お手すきのお時間にお越しくださいませ。
今回は新入荷を織り交ぜ、まずは雑誌『ワイン王国』で五つ星の高評価カーヴァ ヴァルフォルモサでウェルカムです(笑)。
〇ヴァルフォルモサ クラシック ブリュット 2009年 スペイン カーヴァ 発泡性 白 750ml 1425円税込み
このワインが『ワイン王国』でとりあげられました(笑)。スタンダードのカーヴァとしては最良の選択かと。マスキューの隠れ定番でもあります。大手資本により寡占状態のカーヴァ市場にあって、賢い選択かと。とりあえず皆さんの喉を潤していただきます。
そして次がヴァルフォルモサの上級キュヴェです。
〇ヴァルフォルモサ クラシック ブリット ナチュレ 2009年 スペイン カーヴァ 発泡性 白 750ml 1580円税込み
ドサージュをしないいわゆるノン・ドゼ スタイルの極辛口タイプです。甘さでごまかしが効きません。ヴァルフォルモサの良さが伝わるかと…。
後半戦に移る前に、皆さんに是非とも飲んでいただきたい赤ワインがあります。先月の試飲会で好評いただいた『ヘクラ』を造るボデガス・カスターニョの特醸品『ソラネラ』です。
●『ソラネラ』2005年 ボデガス・カスターニョ スペイン D.O.イエクラ 赤 1500ml 2980円税込み
マグナムボトルって良いですよね。眺めているだけで楽しいです(笑)。でもマグナムボトルはワインを長期熟成させるためにあります。逆をいえば長期熟成できるワインのためにマグナムボトルはあります。つまらないワインをマグナムボトルに詰めません。意味があるのです。
後半戦はイタリア ラツィオの『マルヴァジアの魔術師ポッジョ・レ・ヴォルピ』の登場です(笑)。
〇フラスカーティー スペリュール セッコ 2010年 ポッジョ・レ・ヴォルピ イタリア ラツィオ 750ml 1260円税込み
このワインもマスキューの隠れ定番です(笑)。薔薇やライチの香りが強く、まるで香水のようです。以前試飲会でご紹介したワインです。『キャバ嬢』みたい?と爆笑の称賛を得た白ワインです。これを渾身の造りで磨きあげたのが『エポス』です。
〇『エポス』2009年 フラスカーティ スペリュールD.O.C. ポッジョ・レ・ヴォルピ イタリア ラツィオ 白 750ml 2250円税込み
信じられない完成度の高さ、上品さ。家内はブルゴーニュのルフレーヴに匹敵するワインと激賞しております。さて、いかがでしょう?
そしてトリは『エポス』に似て非なる兄弟分『ドンナルーチェ』です。
〇『ドンナルーチェ』2010年 ポッジョ・レ・ヴォルピ イタリア 白 ラッツィオ I.G.T.750ml 2340円税込み
2010年の『遅摘みの小宇宙』の出来栄えは?
あー、楽しみです(笑)。家内ともども土曜日が待ち遠しいです。完全にマスキューの趣味の世界となっております(笑)。
皆様のご来店お待ちしております。
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来週の土曜日(8月27日)はマスキューの店内試飲会
Aug 20, 2011 by toshiaki |涼しくなったせいか、皆さんワインを思い出して下さったようで(笑)、チラホラご来店頂いてます。マスキューもどうにか夏を越せますかね(笑)?
ところで早いもので、来週の土曜日(8月27日)はマスキューの店内試飲会です。今回は試飲会に出すワインは決まっています(笑)。詳しくは後日お知らせいたしますが、メインはポッジョ・レ・ヴォルピの『ドンナルーチェ』と『エポス』です!待ちに待った再入荷。これを飲まずに何を飲む!家内と二人で大盛り上がりなのです(笑)。あと、あのマグナムボトルもいっちゃいましょう。それと『ワイン王国』で五つ星の評価をうけたカーヴァ、ヴァルフォルモサもお試し頂きます。このカーヴァはマスキューでは定番としてひっそり売っていたワインです(笑)。『祝五つ星』ということでいかがでしょうか?
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お好み焼きに合うワインリストを作って欲しい
Aug 19, 2011 by toshiaki |ところで昨日、関内のあるレストランのお客様からお好み焼き屋さんを紹介されました。なんでも、お好み焼きに合うワインリストを作って欲しいとのこと。
私曰く「お好み焼きに合うワインを頼まれたんだけど、何が良いかな?たしかこないだソースヤキソバに妙に合った赤ワインあったよね?」
家内曰く「えーと。そうそうペリグリーノのピニャネロだよね!基本的には甘口ソース、小麦粉、キャベツに合わせて捜せばイイんじゃない?」
私曰く「鉄板焼きでステーキも出すらしいから、しっかりしたワインも必要かな。」
家内曰く「そうすると甘味を強く感じるインパクトが必要かな。あまり複雑なスタイルだと解り難いね。」
私曰く「そーだよね。まあ、赤ワインはだいたい想像つくかな。冷やして飲めるランブルスコなんか面白いね。白はどんなのが良いかな。あまり香りが強くないワインがイイんじゃないかな。」
家内曰く「そーね。酸より厚みや甘味を優先させた方がイイかもね。アルバーナ・ディ・ロマーニャなんかなんでもござれだね(笑)。」
こんな感じで、あーだこーだ言いながらワインを選んでいます(笑)。これがまた楽しい(笑)!
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『ドンナルーチェ』が2010年ヴィンテージで再入荷しました!
Aug 19, 2011 by weblogland |一時期もう生産中止の噂が出て、悲しい思いをしましたが、これで一安心です。
2010年は2009年より天候が良かったため、逆にアルコール分が高くなり過ぎて酸が細る危険が心配されましたが、2010年も変わらぬ13%のアルコール分で出来ています。基本的にこのワインは遅摘みされますから、葡萄の糖度の調整によりベストの状態にしたようです。
うーん。
さすが!
『遅摘みの小宇宙』『果実の万華鏡』私が勝手につけたキャッチフレーズですが(笑)、間違いなく2011年『心に残る白ワイン』なのです。(これもまた私の勝手な評価です。)
もちろん今月の試飲会には出しますから、皆さんお楽しみに!
あとポッジョ・レ・ヴォルピの最上級フラスカーティ『エポス』2009年も同時に比べていただくつもりですから、さらにお楽しみに(笑)!
これでポッジョ・レ・ヴォルピのなんたるか?目指すところが解るかも?
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先ほどお客様がお見えになりました。
Aug 17, 2011 by toshiaki |私曰く「失礼しました。暑さ対策なんですよ(笑)。西日がひどくてシャッター降ろさないとエアコン効かないんですよ。」
このお客様モルト好きな方でして、出張の合間にご来店くださいます。
私曰く「モルトも残り物くらいしか無くてすみません。ところで今回のご出張は長かったですね?」
「ええ、茨城の旭町にいってたんですよ。あそこも津波で大変だったみたいです。10名以上亡くなってます。ところでマスキューさんは大丈夫でしたか?酒屋さんは高いお酒は棚の上に飾ってますから、被災地の酒屋さんは高いウイスキーはほとんど割れたみたいです。」
私曰く「なるほど、棚の一番上に鎮座してますよね。マスキューは幸いにも割れることはありませんでした。」
「あの惨状みたら、人生観変わりました。集めたモルトを飲む決心が固まりました(笑)。飲まないで死んだら後悔します。」
私曰く「お酒は楽しく飲んでナンボです(笑)。深酒して体調を壊さない程度楽しむべきです。」
同感なのです(笑)。
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サン‐ロックのロゼを飲みました
Aug 16, 2011 by toshiaki |昨日はサン‐ロックのロゼを飲みました。あのラファージュさんがルーションのモーリーで造っているワインです。果実味が明瞭でしっかりしています。なかなか飲み応えがあって美味しいのです。こんなロゼを飲むと、赤ワインと白ワインの中間というより、ロゼのロゼたる存在理由を感じますね(笑)。清涼感と旨味の狭間にこそ存在感あります。このバランスを知るとロゼワインが味覚の引き出しに入ります(笑)。選択肢が広がります。
ワインはT.P.O.に合わせて飲むものですから、一年中ボルドーの赤ばかり飲んではいられません。ですから、『どんなワインが好きですか?』と聞かれると困ります(笑)。場合によってはブルゴーニュの高級白ワインよりピックプール・ド・ピネの方が旨い時があります。これって酒文化の差なんでしょうね。
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久しぶりに陽の下に居ると疲れますね。
Aug 16, 2011 by toshiaki |いかん。いかん。
ワインを飲まなくては!
つまみを確保し、日陰で椅子に腰掛けるともう動けません。冷えたワインの旨いこと。海風の優しいこと。普段はエアコンの涼しさに慣れてますが、風の有り難さは格別です。
汗をかきながら涼めることの素晴らしさ。でも疲れました(笑)。自分の体力が落ちたことを実感しました(笑)。貴兄!無理をしないでほどほどにしましょう。
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円盤投げ ディスコボロス
Aug 16, 2011 by akiko |思ったよりはすいていてラッキー。おめあては有名な 円盤投げ です。
とにかく びっくりしたのは その 展示の仕方。円形に仕切られたブース(かなり広い)の中央に
大理石の 円盤投げ像が 一体 おかれているだけです。背景は濃紺のどっしりした布。
観覧者は像の周りを ぐるっと一周できます。ひろいので 近寄ったり、立ち止まったりも可能。
感激です。 手を伸ばせば届く距離で(実際に触れてはいけませんが) 全方向から 見ることができる。
一度は みたかった 石像、堪能できました。 国立西洋美術館、凄いです。
ワインを説明したり書いたり語ったり、とても難しくて いまだ うまくできたときがないのですが、
全方位的に いろんな切り口で 語れるようになれたら すごいな、なりたいな・・・と思いました。
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今日は海でバーベキューです(笑)。
Aug 14, 2011 by toshiaki |去年は調子こいて泳いでしまい、家内から厳重注意を受けました。今年は間違っても泳がないつもりです。(今のところ)
暑いですから、日焼けと熱中症に注意して行ってきます(笑)。
海を眺めながら飲むワインは旨いんですよね。
あー楽しみです(笑)。
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お盆休みっぽいですね
Aug 13, 2011 by toshiaki |マスキューも暇といえば暇ですが(笑)、常連のお客様が休み用のワインを買い求めにチラホラ来られます。
「いやー、暑いね!今日から一週間休みなんですよ(笑)。特別に旅行に行く訳ではないから、とりあえず家飲み用のワイン買いにきました。無くなってまた来るの暑くて嫌だから、まとめて買っ行きます(笑)。」
「もう休みに入ったんですが、週明けから家族旅行なんですよ。今年は海外はやめて、長野のバンガローでのんびりします。お金かかりませんが(笑)、せめてワインは旨いものをと(笑)。」
「今日から休みなんですよ。実家に子供を連れていくつもりなんですが、ワインを実家に送っといてもらえますか?我が一族は量を重視するもので(笑)」
皆さんそれぞれのスタイルでワインを楽しまれているようです。お手伝い出来ることはマスキューの冥利です。お気をつけていってらっしゃいませ(笑)。
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これだけでオーストリアのレベルの高さがわかります
Aug 12, 2011 by toshiaki |オーストリアのカンプタールで造られるワインです。どちらもオーストリアではメジャーな品種です。たしかに「心動かされる。」というほどではありませんが(笑)、実に旨いのです。両者とも共通して品が良く、バランスが良いのです。造り手とそれを要求する飲み手の品の良さを思わずにはいられません。ましてや1リットルサイズのデイリーユースのスクリューキャップワインです。この手のワインとしては破格の出来栄えなのです。有りがちな量産型のワインではありません。
うーん。
これだけでオーストリアのレベルの高さがわかります。きっと飲み手は「安かろうまずかろう」のワインを受け入れないんでしょうね。市場が造り手を育てる文化。ヨーロッパ文化の神髄ハプスブルクの国だけありますね。贅をつくすだけが豊かさではありません、実生活に伴った真の豊かさをみる思いです。
普通にこんなワインを飲める環境にあったら人間も品が良くなりそうです(笑)。
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今日も暑かったですね。
Aug 11, 2011 by toshiaki |我々は三日も続けて休んだら、調子が狂うようになってます(笑)。ひょっとしてD.N.A.にも刻み込まれているかも知れません(笑)。私の場合はワインを飲むこととブログを書くことが中毒化しています。きっと毎日ブログだけ書くということだったら続かないと思います。ワインとブログをリンクさせたところにミソがありそうです(笑)。ブログ書くのが楽しいのです。たまにニヤニヤしながらブログを打っている私を、不信の目で見ている家内の視線に我に返ります(笑)。たしかにイイおじさんが携帯で、ニヤニヤしながらメールを慣れた手つきでしているのは気持ち悪い光景かも(笑)。
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暑くても 濃いワイン
Aug 11, 2011 by akiko |自宅での昼ごはんは 扇風機もつけないで やりすごします。滝のように汗が出るのが ちょっと
困るのですが、それも いっそ 気持ち良い。ひらきなおりです・・・。
昨日は 夜 スペイン アリカンテの赤 プエルトサリナス を 飲みました。
昼間は いただき物の イタリア パンテレッリア島の 甘口デザートワインのお味見。
どちらも すっごく濃くて 凝縮した香味。深く複雑、余韻も長い。
おいしいです。
気温の高い しかも湿度の高い この時期に 濃厚なワインって(特に赤)飲みにくいときがあるけれど、
どちらも 非常に 美味しく楽しめちゃいました。なんでかな~ と考えていたのですが、
決め手は 酸。昨日の2本にも 酸が豊富に含まれているようです。やはり きりっとした きれいな味わい、
ボディの確かさ、クリアな味わいには 欠かせないようです。
甘い濃いだけのワインでは 夏場に飲む気になれません。
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ボデガス・カスターニョがやっている高級ワイン
Aug 10, 2011 by toshiaki |あのスペインのボデガス・カスターニョがやっている高級ワインです。ボデガの名前はプエルト・サリナスでやってるやつです(笑)。
抜栓後1時間くらい経つと絶好調!もとより果汁の濃さは凄いのですが、モナストレルらしい果実味が素晴らしい!単に濃さだけのワインではありません。バランスの良さと明瞭さがあります。実にレベルが高いのです。
アメリカの消費者に媚びただけのワインではありません。深みもあり、スペインワインの良さがしっかりあります。
うーん。
まだまだ伸びしろもありますし、いっそデカンタージュして飲んでも大丈夫ですね。
あと、気がついたのですが、先日入荷したマグナム瓶『ソラネラ』2005年とスタイル、良さが似ています(笑)。比べてみると面白いですよ。飲み易さでは『プエルト・サリナス』?クリアネスでは『ソラネラ』か?
好みによりそうです(笑)。
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エンテマーリ2008年無くなりそうです
Aug 09, 2011 by toshiaki |前回の試飲会で驚愕の完成度をみせた、あのパーラーの最上級キュヴェです。あの常識を超えた出来栄えの白ワインです。まだまだ計り知れないポテンシャルがありますから、何本かセラーに寝かせて熟成の過程を見届けたいワインです(笑)。
インポーターさんの在庫はまだありますが、今回の特別価格ではありません。
うーん。
あと5本ですが、無くなり次の入荷となるとちょっと高くなります。変わるもののない味わいのワインですから、やむを得ないですかね?
ご入り用の方はお急ぎを!
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夏休み用ワイン
Aug 08, 2011 by toshiaki |ここのところ夏休み用ワインを買い求めるお客様が増えました(笑)。
お客様「来週一週間休みなんですよ。友達の別荘を借りて過ごす予定なんです。近所に何もありませんから、一週間分のワインを用意して行かなきゃいけません。食べ物はなんとかなるとは思いますが、ワインは期待できません(笑)。一週間まずいワインを飲まなきゃいけないとなると、バカンス気分が壊れちゃいます(笑)。」
私曰く「それはそれは、ありがとうございます。昼間用とバーベキュー用とじっくり夜用と選びましょうか(笑)?」
「イイですね(笑)。あとあまりアルコールに強くない家内用もお願いします(笑)。」
私曰く「それでは奥様用は微発泡のモスカートがよろしいかと。ちょっと甘いですが、べたつきませんし、昼間に飲んでも良いです。昼間カレーライスを食べながら飲むには最適ですよ(笑)。」
お客様「じゃあ、とりあえずそれ3本。あと10本あれば足りるかな(笑)。」
このようにゆっくりと過ごせると楽しいですね(笑)。旅館やホテルに一週間泊まる旅行も良いですが、時間に追われないのがイイですね。
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10年・・以上!?
Aug 08, 2011 by akiko |それほど 思い入れはなかったんですが、闇の帝王が登場してからは けっこう 夢中でした。
最後の作品は、もう、文句のつけようもなく おもしろくって、今までのすべてが ここに集約された感じ。
大きな複雑なジグゾーパズルの最後のピースが ぴたっと はまったようです。
主人公たちも どんどん 成長して。特にハーマイオニーのエマちゃんは 美しくなりましたね~。
意志のある クールビューティ。私の娘といっていい位の若いお嬢さんに 憧れちゃいます。
10年、いや もっとですか、ハリー・ポッター。最終回に向けて徐々に おもしろく、豊かに。すごいです。
まるで 良いワインが成長していく 熟成していく みたいです。
最初の年に 飲んで よくわからなかったり、粗かったり硬かったり 何かが足りなかったり・・・。
色々なんですが、何年かおきに 飲んでいくと 味が向上していく。ピークの時には
全ての要素(パズルのピース)が ばちっと 組み合わさって これしかないっていう味わいになる。
まさに ハリーたちの歩みと一緒ではありませんか。 なんか、感激。
・・・なんでもワインに結びつけるのは止めようよって 娘に注意されるんですが・・・
先週ちょうど マグナム瓶のスペインワイン 届いたんですよね~。ソラネラ。
これなんか 10年待つのに うってつけかも。ハーマイオニーのように 美しく花開くと思いますよ。
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モッツァレラ・チーズを食べながら飲むと実に旨い
Aug 07, 2011 by toshiaki |昨日の晩はピニャネロ・ロッソを飲みました。シチリアのペリグリーノが造る赤ワインです。やはりちょっと冷やして飲むと旨いですね(笑)。メルロとは違ったベリー系の香りが爽やかで心地良かったです。モッツァレラ・チーズを食べながら飲むと実に旨い!モッツァレラを噛んだ時に中からジワッと出てくる旨味に良く合います(笑)。モッツァレラ・チーズって塩味があまり付いていませんから、逆に品質の良し悪しがハッキリわかると思いませんか?ダメなものは乳由来の味が無く、ゴムを噛んでいるような気分になります。適当に塩味を付ければごまかせますが、やはり旨味に欠けます。
一度本物の味を覚えると、まずいモッツァレラには拒絶反応が起きます(笑)。別に贅沢を言っている訳ではなく、あの乳由来の旨味が無いモッツァレラがおかしいというべきかと。結構多いんですよね。あれをモッツァレラとして売ること自体がおかしいんですね。
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お祭りです
Aug 06, 2011 by toshiaki |そんな訳で夕方マスキューに、祭装束のお客様がみえました。「御酒所でワイン飲もうと思って。なんか良いワインある?」
私曰く「オーストリアの白ワインなんかイイですよ。スクリューキャップの1Lサイズ。しかも旨い!」
「やっぱりT.P.O.あるから、紙コップに注いで呑めるくらいの手軽さが欲しいよね。値段が高く見えなくて旨いワインがベストだな(笑)。」
私曰く「そーですよね。ワイングラスで小指立てて飲んでたら浮いちゃいますよね(笑)。」
「そうそう。ビールと酒だけじゃつまらないからね。せっかくの祭なんだから、旨くて好きなもの飲まなきゃ(笑)。」
こうして時代は変わってゆくのです??
まあ御酒所では日本酒だけじゃなく、ビールも普通に飲んでる訳ですからワイン飲んでも不思議じゃないですよね(笑)。
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『ソラネラ』2005年
Aug 05, 2011 by toshiaki |やっぱり大きいですね。
何が?って
マグナムボトルです(笑)。
この前の試飲会でご好評いただいたボデガス・カスターニョの特別なワイン『ソラネラ』2005年です。
この『ソラネラ』はアメリカの有名なインポーター エリック・ソロモン専用の特別なワインです。
というのも、ボデガス・カスターニョが世に出たロバート・パーカーの好評価のお膳立てしたのがエリック・ソロモン。
実際に世にだしたのはエリック・ソロモンなのです。まあ、あのレベルのワインを放っておくのは罪なことです(笑)。
(ちなみに私の愛するドメーヌ・ラファージュもアメリカではエリック・ソロモンの扱いです。隠れた良いワインを捜す嗅覚はさすが!)
今気づきましたが、マスキューでは『ヘクラ』を1530円で売っています。
掛ける2倍で3060円です。ということは、『ソラネラ』は『ヘクラ』の上のランクですから、かなりのお買い得!
今回日本には25ダースのみの入荷ですから、ホームページにアップする前に無くなるかも?
その節はお許しを!
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アナケナさん 来店
Aug 05, 2011 by akiko |今読んでいるのは『ベイツ教授の受難』D・ロッジ。
大学教授だった ベイツさんの退職後の日々をつづった小説で、皮肉がきいていて おもしろい。
イギリスらしい階級社会を お酒の種類・飲み方で表現している記述が多く、それも 興味深いですね。
昨日 チリの新進実力派ワイナリー アナケナの おふたり、マスキューを訪問してくださいました。
地球の反対側から ありがたいことです。もちろん、アジアへのプロモーションの一環としてですが。
やはり、直接お話を伺えるのは 勉強になります。私のつたない英語力でも、理解できるように
話してくださいましたから、本を読んだりするより ぐっと 具体的です。
アナケナの良さは 仕事の丁寧さ、それに尽きると思いました。
認証こそ取得していませんが、ビオ。灌漑も点滴灌漑。広大な畑のそれぞれに最適な品種、最適な手入れ。手摘み。温度管理の出来る小さなステンレスタンクで ロットごとの醸造。などなど。
手間のかかる仕事を 着実丁寧に 積み重ねています。
アナケナのワインは チリにあっては とびぬけて スタイルが綺麗。過剰な濃さがなくて適度な香味が
素敵だなぁ と、以前から考えていましたが、その理由は こんなところにあったのですね。
ワインに厳しいイギリスでも人気が高いそうですよ、アナケナ。 さすがです。(ベイツ教授もワインは良く飲んでいるようですが、小説中には ワインの産地しか出てこないのが ちょっと残念です)
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アナケナの副社長リカルド・レトリエさんです
Aug 04, 2011 by toshiaki |アナケナの副社長リカルド・レトリエさんです。輸出部長のロドリゴさんとご一緒です。お二人ともどうみても30代前半です。リカルドさんは背は低いのですがゴツく、極真空手の有段者とのこと。著名なKー1選手フランシス・フィリオに帯同して来日した経験もあるとか!
今日は、わざわざパソコンで映像を見せながらアナケナのプレゼンテーションをしてくれました(笑)。自然も美しく、畑も美しく、栽培・醸造技術もあり、旨いワインが出来るのも納得です。
フィロキセラはいないし、雨も少なく、寒暖差もある。微気候によるテロワールの多様性もあり、ワイン造りの理想郷です(笑)。
あと一番大事な収穫量です。細かく聞いても解りませんから「一本の葡萄の木からどれだけワインを造りますか?」
リカルドさん「葡萄の木1本からワイン1本です。」
素晴らしい!
「売上を伸ばすために、買い葡萄で増産しますか?」
リカルドさん「しません!(キッパリと)安易な手法はとりません。」
あと驚いたのは、グリーンハーベストをしないようなのです。質問で「グリーンハーベストしてますか?」と聞いても「何それ??」。そこで質問を変えて一房の葡萄の重さを聞きました。「とても小さくて100グラムを越えることはありません。」これは凄い!グリーンハーベストしないと1本の葡萄樹から11房くらい収穫できます。樹勢の調整により、小さい葡萄房を造ることでワインの収量を減らせます。1kgの葡萄房から700mlくらい搾汁できますので、計算は合います。(でも簡単に出来ることではありません。)
安心しました。チリの大手のビジネスライクなスタイルにこれまで何度も苦い目にあってきましたから、一安心です。
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明日ある人がマスキューに来ます。
Aug 03, 2011 by toshiaki |アナケナの社長です。
チリのワインメーカーです。このアナケナは自社畑だけでワインを生産しており、安定した品質と品種らしさのあるワインを造ります。カベルネ・ソーヴィニヨンやシャルドネなどなかなか宜しいのです(笑)。マスキューでは業務用商品として永く使っています。隠れたロングセラーなのです。
ところでなんで社長が来日するんでしょう(笑)?インポーターさん曰く「実は親会社の資本が変わるかも知れないので、顧客に変わらぬ付き合いをして貰いたいらしい。」とのことです。マスキューは永く扱っているだけで、そんなたいした顧客ではありません(笑)。ついでに寄っていただけるだけで、有り難く思ってます。
うーん。
何の質問しましょうかね?
あとワインセラーにはサインしてもらわないと!
楽しみです(笑)。
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エンテマーリ
Aug 03, 2011 by akiko |スペイン ボデガス・カスターニョと イタリア パーラ という マニアな内容でしたが
いかがでしたでしょうか。
私のお気に入りは カスターニョの ドミニオ・エスピナルのロサート。
夢見るように綺麗なばら色。適度な重さのきめ細かい辛口で杏やプラムの香味が きれいです。
酸味がちょっと強めなのも お気に入りの理由です。肉料理や魚貝に おすすめですね。
もう一本 パーラのエンテマーリ。これは 本当に凄い。経験したことのない複雑な香味に圧倒されます。
とはいえ、けして 押し付けがましい濃いワイン というのではなく、
エレガントで強い。アルコールも強いのですが、きれがよくて ハーブの清潔な印象があります。
舌に乗せると 丸くてとろりとして、ほんとに素敵・・・。高貴なワイン。
なんか、モンテ・クリスト伯に登場する エデ を 思い出しちゃいました。
試飲会であいた瓶を 捨てられなくて、昨日 香りを再確認してみました。
ちょっと弱くなっちゃったけど、素晴らしい 花やお香やハーブのハーモニー・・・。
絶品ワインですね。
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パーラのワイン地味に売れています
Aug 02, 2011 by toshiaki |イタリアのワインって面白いですね。フランスとは違った自由さがありますね。
フランスは確かに自由と言えば自由なのですが、ワインに限ってみるとそのアペラシオン(例えば村)の中で突飛なワインをつくると排除される傾向があります。A.O.C.を申請したにもかかわらず認定されなかった話をよく聞きます。認定は地元の委員会で決めますから、とりもなおさず村八分?根拠はアペラシオンの味わいと掛け離れているということらしいです。生産者自身がかなり保守的とも言えそうです。その村ではみんなと同じようなワイン造りをすることを良しとする暗黙の了解があるようです。昔、ローヌのジャン・リュック・コロンボが新参で革新的な従来とは違うワイン造りを声高に行った時、「村人に殺されるかと思った(笑)。」そうです。まあ、少なくとも回りには気を使わないとダメみたいです。
別にイタリア人が好き勝手にやっているとは思いませんが、基本的に政治や法律を好まない気質がありそうです。仲間同士の紐帯は強いですが、行動を縛られることを嫌うようです。ですから縛りの少ないI.G.T.やD.O.C.の数がとても多く、それと比べて少ないD.O.C.G.の生産者もIG.T.のワインを並行して造ったりしています。
思わぬ経験を味わうならイタリアワインですかね(笑)。
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鮎と『クレピー』
Aug 01, 2011 by toshiaki |Kさんはもう20年以上ほどお付き合いいただいているお客様です。もう会社は退職されて、数年前にはワイン・エキスパートの資格を取得されました。いまは年に3回は海外にワインツーリズムに行かれます。わたしが筋金入りのワイン・エキスパートと呼んでいる方です(笑)。(失礼)
Kさん「この間、鮎が手に入ったもので『クレピー』と合わせました(笑)。」
私曰く「うわっ!イイですね。鉄板の相性ですよ(笑)。」
Kさん「うん。確かに合うよね。でも、何か違和感があったんですよ。それで良く考えたのですが、部屋の湿度が高すぎたような気がしたんです。」
私曰く「確かにワイン産地と比べれば日本は異常に湿度が高いですよね。」
Kさん「クレピーのように酸の際だったワインは湿度の低いカラっとした気候が本来的に合うんじゃないかと…。部屋のエアコンをつけておけば良かったと反省してるんですよ(笑)。」
さすが筋金入りのワイン・エキスパート!私もそこまで考えつきませんでした。一つ知識が増しました(笑)。こういった経験に基づいた知識は宝になります。
ありがとうございました。Kさん。
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