Written on 2017 03
お花見用のワインがチラホラ売れ始めています
Mar 31, 2017 by weblogland |ところでマスキューではお花見用のワインがチラホラ売れ始めています(笑)。もちろんお花見と言えばロゼ!
一番人気は先月の試飲会で出したフリザンテのロゼです(笑)。
そう言えば試飲会であるお客様曰く
「マスキューさん!このロゼのフリザンテ、お花見会場で売ったら売れるよ(笑)!このロゼだけで試飲即売会開いたらバンバン売れるんじゃない(笑)?」
グット・アイデア!
でもですね。我々酒販業者は飲食店の免許がありませんから、残念ながらそれは出来ません。一応ルールがあるのです(笑)。
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ようやく来ました!エキスプレッション・サヴァニャン・フローラル 2014年 ドメーヌ・グラン
Mar 30, 2017 by weblogland |エキスプレッション・サヴァニャン・フローラル 2014年 ドメーヌ・グラン
前回は2011年でしたね。今回は2014年です。試飲会初日の金曜日に到着ですから、まさにどさくさ紛れの再入荷です(笑)。
ワインがきっちり締まっており、それでいてフローラル。好きなんですよね。マスキューの定番ピエモンテのナシェッタをスパルタンにしたような感じかな(笑)?
特に家内はこれの大ファン(笑)。特別入荷の情報を得ると速攻発注(笑)。受注確定の返事が来ると狂気乱舞(笑)。
再入荷を待ち望むファンの皆様!
ようやく来ました!
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試飲会の反省会です(笑)。
Mar 28, 2017 by weblogland |家内「そーだよね。イル・ボスコのサンジョヴェーゼが一番売れると思ってたんだけど…。」
私「初日はイル・ボスコの方がよく売れたんだけど翌日の土曜日に逆転。ジャンニテッサーリのワインが翌日の方がより良くなってたのが原因かな?」
家内「抜栓直後と比べると翌日の方が複雑さが増したし、より甘味を感じた。」
私「やはりグッと甘さが増したからかな。甘さは旨さだよね(笑)。」
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試飲会リポート 後半 201703
Mar 28, 2017 by weblogland |●イル・ボスコ ロッソ トスカーナ
アジェンダ・カサーレ・ダヴィッディ 2015年 イタリア トスカーナ 赤I.G.T. 750ml 1373円税込み
「マスキューさん!ここのワイン以前扱ってましたよね?」
私「はい。キャンティー・コッリ・セネージ『カイノーザ』とヴーノ・ノビレ・デ・モンタルチーノを扱いました。」
「あのヴーノ・ノビレ安くて美味しかったんだよね(笑)。プルネロ飲むよりイイんだけどなぁ。」
家内「どうしてもプルネロの方に人気が集まるようですよね。」
「同じサンジョヴェーゼだけどブルネロとヴーノ・ノビレって品質の差があまりないと思うんだけどね(笑)」
私「ちなみにこのワインはヴーノ・ノビレの畑の樹齢10年以下の若木とコッリ・セネージのものをブレンドしたものです。品種は同じサンジョヴェーゼ。正確にはプルニョーロ・ジェンティーレと言います。」
「サンジョヴェーゼって亜種が多いんだよね(笑)。」
家内「このワインは日本向けの特別
品だとか(笑)。」
「飲んでみると確かに若木のニュアンスがあるよね。」
「このベリーのニュアンスはサンジョヴェーゼだよね(笑)。詰まっている(笑)。」
「フレッシュで力があり、まだ纏まらない(笑)。でもキャンティのサンジョヴェーゼとは本質的に違うよね
。」
「キャンティよりもっと強くて凝縮感がある。」
「マスキューさん!若木だとワインにしてはダメなんですか?」
私「いえいえ。特別決まりはありません。葡萄樹は植えてから3年目に収穫できますが、生産者によっては
自身の求める品質に至らない故にはねてしまいます。」
「このワインとてもしっかりしているし、まだ良くなるんですか?」
私「はい。翌日飲んだ方がより美味しく感じます。」
「お香みたいな香りもしますよね?」
家内「特徴的ですよね(笑)。」
私「ここの家のヴーノ・ノビレに繋がる味わいのワインです(笑)。」
「サンジョヴェーゼって奥が深いんですね(笑)。」
●ジャンニテッサーリ・ドゥエ 2013年 マルカート イタリア ヴェネト 赤 I.G.T. 750ml 2221円税込み
「これ美味しいなぁ!」
「ぐんと甘い(笑)。高級な味がする(笑)。」
「飲みやすい。とにかく飲みやすい。」
「誰もが好きになるんじゃない(笑)。」
私「ありがとうございます(笑)。悔しいくらい飲みやすいですよね(笑)。」
「マスキューさんのブログで読んだけど、違う地区のものを混ぜたなんて信じられないですよ(笑)。」
家内「アルコール分も12.5%と無理に高くありません。」
「もっとアルコール分が高く感じますよね。濃いワインって熟度も高くなりますもんね(笑)。」
私「仰る通り!そうするともともとのワインの優位性を感じますよね。」
「リパッソする前のワイン自体がかなり美味しいってことてすか?」
私「はい。これだけで飲んでいると
リパッソして濃くした印象がありません。ワインに複雑味を与えたり、骨格をしっかりさせる役目をしているとしか思えません。」
家内「技を使ったような感じがないですよね(笑)。」
「香りに深み複雑さがあるんだよな。まだまだ出てきそう(笑)。」
「このワインはリーデルの大きめなボルドー用のグラスで飲みたいですね。きっと香りを堪能出来ますよ(笑)。ちなみに先月の試飲会のアパッシメントをボルドー用のグラスで飲むととても香りを楽しめました(笑)。」
私「それは気がつきませんでした!
ブログにパクらせていただきます(笑)。」
私「開けたては樽香がちょっと目立ちますが、翌日になると果実味が勝ります。ベリー系でもかなり複雑で
スモモなんかのニュアンスも混ざってきます。開けた翌日に大きめのグラスで飲んだらきっと美味しいでしょうね(笑)。」
「マスキュさん。それにしても良くできている(笑)。今風なんだろうけど(笑)、ある意味完璧ですね。イノヴェーションしてるんですね。」
なんと本日のトップ・セラーとなりました‼
●ヴァルテリーナ・スペリオーレ『サッセーラ』リゼルヴァ 2005年 バルジェラ
イタリア ロンバルディア 赤 ヴァルテリーナ・スペリオーレD.O.C.G. 750ml 4628円税込み
「おっ!出たなぁ(笑)。」
家内「何年か前の試飲会でこの下のキュヴェ ロッソ・ディ・ヴァルテリーナ1999年を出してご好評いただきました(笑)。」
「覚えてますよ(笑)。バルサミコのニュアンスがある旨いヤツ(笑)。これはその上のランクならば旨いに決まってる(笑)!」
「美しいなぁ。言葉を失う(笑)。」
「香りが折り重なり壮麗。余韻の美しさったらないね(笑)。ネッビオーロって変わるものがない。」
「そうそう(笑)。このくらい熟成して初めてネッビオーロの良さって解るんだよね(笑)。」
「ヴァルテリーナってバローロみたいな圧倒的な甘さはないけど、逆にネッビオーロの繊細さが伝わってきてイイね(笑)。ひたすら美しい(笑)
。」
「バローロと比べると気候が涼しげですよね。」
家内「アルプスに連なる尾根上に畑はありますからかなり急峻で寒いところてす。蕎麦が有名らしいです。」
「蕎麦が有名ということは他には何も出来ないんですね(笑)。」
私「景色は美しいのですが(笑)。」
「私はバローロ飲んだことありませんが、このワインとても飲みやすい
し美味しい。前のジャンニテッサーリのワインとはまた違った意味で美味しい(笑)。熟成する意味が何となく解りました(笑)。」
「ジャンニテッサーリも熟成してこうなるんですか?」
家内「多分こうはなりません(笑)。」
「やはりネッビオーロだからこそだと思いますよ(笑)。バローロの周辺のネッビオーロって良いものが沢山あるんだよね(笑)。」
私「そーなんですよ。ゲンメなんか素晴らしい。」
「マスキュウさんで買ったゲンメ 驚くほど旨かったですよ(笑)。」
家内「ロヴェロッティのゲンメですよね。あれは別格の美味しさ。お褒めいただきありがとうございます。」
「このワイン ラベルは高級な感じですけどコルクや瓶は安そうですよね(笑)。なんでですか?もっと高そうなの使えばイイのに(笑)。」
家内「このワインはタンクにとっておいて注文が入ると飲み頃のものを瓶詰めするそうです(笑)。たから澱もないしブショネもない(笑)。」
私「一番良い状態のものを飲んで欲しいとのことらしいです(笑)。商売っけがない(笑)。」
「まだまだ熟成しそうだからもっと良いコルク使って欲しいな(笑)。」
家内「きっと生産者が酸化した古酒は嫌いなんでしょうね。」
ネッビオーロの旨さが伝わったようです(笑)。
あー、良かった(笑)。
お忙しい中ご来店ありがとうございました!
桝久商店 岡本利秋・昭子
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桝久 試飲会リポート 前半201703
Mar 26, 2017 by weblogland |◎マルヴァジア セッコ フリザンテ N.V. カステッリ・デル・ドゥーカ イタリア 白 微発泡 エミリア・ロマーニャ コッリ・ビアチェンティーニD.O.C. 750ml 1157円税込み
「爽やかですね。こりゃ飲みやすい(笑)!」
「濃さもちゃんとある。べたべたした甘さがないからイイね(笑)。」
「これ真っ昼間から飲んだら危険。
あっと言う間に空けちゃいますよ(笑)。」
「フリザンテとスプマンテはどう違うんですか?」
家内「ガス圧がスプマンテの方が高く5気圧ほどあります。フリザンテは3気圧以下となります。」
「それってどういう意味があるんですか?」
私「鋭い質問です(笑)。スプマンテはガス圧が高い分泡の力で飲ませる力があります。フリザンテはガス圧が低い分ワインの果実味をより必要とするような気がします。」
「スプマンテってかなり甘い物があるけど、泡が強いからなんだな(笑)?」
「安いスプマンテに多いよね(笑)。」
家内「良いフリザンテはガスが抜けても美味しく飲めますよ(笑)。」
「なるほど。食事にも合わせやすいんですね(笑)。」
私「ご名答でございます(笑)。」
「マスキューさんがブログで言っていた一風変わった植物の香りってこれなんですね(笑)。」
私「はい。初めて経験するような気がします。」
「なるほど確かにソーヴィニヨン・ブランとは違いますね(笑)。もっと青い果肉っぽい。個性的(笑)。」
「マルヴァジアの特徴ですか?」
私「解りません(笑)。私不勉強でしてマルヴァジアがエミリア・ロマーニャで造られてるとは知りませんでした(ご免なさい)。中部イタリアがメインの品種だと思っていました。ですからこれを飲んでビックリ(笑)
。」
「うんうん。マルヴァジアって熟した黄色い果実のニュアンスが強いけど、これはちょっと違いますよね。
」
家内「エミリア・ロマーニャにはマルヴァジアだけのD.O.C. もあるんですよ。」
「お芋っぽさがあるから、これがマルヴァジアの特徴かな(笑)?」
「ハニーさもあるよね。これは?」
私「遅く摘んだマルヴァジアによく見られる特徴ですよね。あとこのワイン後口が独特でして。ハニーで甘くぽわんと綿飴みたいな甘さがありそれにアーモンドみたいなほろ苦さ
がフィニッシュで出ています。」
「おー!複雑ですなぁ(笑)!」
「香木っぽさも感じますよね。」
私「中盤には薔薇のニュアンスもしっかり感じられます。」
「気軽に飲める物としては凄く複雑ですよね。しかも安い(笑)!」
「う~ん。異常なほどコスト・パフォーマンスが高い(笑)!」
「マスキュさんはこういうの探すの上手いよね(笑)。どうやって探すんですか(笑)?」
「飲むだけですが(笑)。まあ、仕事ですから(笑)。」
家内「まあ、これはランブルスコの
名門メディチ・エルメテが親会社として始めたプロジェクトですから、外さないと(笑)。」
◎ピノ・ロゼ フリザンテ N.V. レ・コンテッセ
イタリア ヴェネト ロゼ 微発泡 I.G.T. マルカ・トレヴィジャーノ 750ml 1388円税込み スクリュー・キャップ
「あっ!これ前にも飲みましたよ!」
「そうそう。イチゴ味の美味しいヤツ(笑)。」
家内「この時期だけ特売価格になりますので、去年同様に販売いたします(笑)。」
「いかにも花見用!」
「イチゴの味わいがスゴくチャーミング(笑)。甘すぎないからハムなんか鉄板に合いますね(笑)。」
「ヘタのついたイチゴを丸かじりしたようなフレッシュさだよね(笑)。」
「作ったっぽさがないのがイイね(
笑)。」
私「生ハムやローストビーフをたっぷり入れたサンドイッチをかじりながら、このロゼ・フリザンテを飲む
。しかも一人で花見をする。カッコイイ(笑)。でも友達いない変人に見られるかも(笑)?」
「マスキューさん。このイチゴの味わいはピノ・ノワールみたいだと思うんですが?」
家内「はい。セパージュはピノ・ネロ70%、ピノ・ビアンコ30%ですからピノ的になります(笑)。でも香りの出方が凄く明瞭です。コンテッセの能力の高さが伺えます。」
私「もともとプロセッコを代表する生産者ですから、泡にかけてはスペシャリスト(笑)。」
「舌の中央に甘さ重さを感じますが、これは何ですか?」
私「難しい質問です(笑)。舌の中央にズッシリ乗ってくるのはタンニンなのが一般的です。ただし、これはロゼ。そんなにタンニンはないはずですが…。正確な答えは解りません
。また勉強します(笑)。」
〇ブルゴーニュ アリゴテ ドメーヌ・バシュレ 2010年 フランス ブルゴーニュ アリゴテA.C. 750ml 2083円税込み
私「ジュヴレイ・シャンベルタンの小規模ドメーヌ バシュレのアリゴテです。土地柄栽培する赤はピノ・ノワールだけで白はこのアリゴテのみです。」
「アリゴテって酸っぱくて水っぽいイメージ(笑)。あんまり良くない(笑)。」
私「まあ、酸っぱいには酸っぱいですが(笑)。」
「おっ!これスゴい(笑)!」
「尋常でない濃さ強さ!」
「スパルタン(笑)。でも旨味の量もスゴい(笑)。飲むと唾が止まらない(笑)。」
「これは樽熟成してますよね?」
私「はい。6樽作るうち1樽が新樽です。」
「それをブレンドして瓶詰め?」
私「はい。発酵は樽発酵しているようです。」
「樽のニュアンスが邪魔になってませんね(笑)。新樽のニュアンスも解らない。濃くて強いんだな(笑)。」
「店長!これマロラクティック発酵してるんですよね?それでもこんなに沢山酸が残るんだ?!」
「このワイン手強いけどスゴい(笑)。」
「確かに癖はあるけど、プリミィティブにも感じるよね。」
家内「もともとは自家用のワインです。今はアリゴテの畑は0.5ヘクタール弱ありますが、昔は0.1ヘクタールほどだったようです。」
「へぇー自分達で飲む用なんですね?」
家内「最近はシャルドネが高くて売りにくいので(笑)、アリゴテをブルゴーニュ・アリゴテA.C.としてセールスしているところが増えました(
笑)。ただしバシュレほど濃厚なアリゴテはあまりありません。」
「これって明日飲んでもあまり変わらないような気がしますけど(笑)?
どうなんですか?」
私「仰る通り!変わりません(笑)。0」
家内「でも20年30年経つとトロトロになって物凄く美味しくなりますよ(笑)。」
「えっ!そんなになるんですか?」
私「でも売ってない(笑)。」
「そんなに持つんですか?」
「そう言えばコルクも良い物を使ってますね(笑)。」
「バシュレのプライドですな(笑)。」
「マスキューさんが言うところの栗の香りってこれだな(笑)。確かにホックリしてる(笑)。あと穀類の香りもしますよね。麦みたいな。」
「後味が塩漬けした梅干しみたいな感じ(笑)。」
私「シャルドネみたいに高貴な果実のニュアンスはしませんが(笑)。私こんなアリゴテ好きなんですよ(笑)。ようやく見つけました!」
家内「強さが全面に出てますが、樹齢の高さを感じます。」
私「後で気づいたんですが、このワインはアルコール分が11.5%しかありません。」
「えー!」一同絶句!
「本当だ!一体アリゴテって…。」
私「樹勢も強く多産な品種ですが、バシュレのアリゴテは樹齢が高いのと樹勢を抑える厳しい剪定、そしてイレギュラーのないヴィンテージによるものだと思います。」
家内「誰もが好む味わいではありませんが、グラン・クリュ並の手のかけようが想像できます。」
私「ピノ・ノワールのグラン・クリュもアリゴテも基本的には同じように作ってるような気がします。アリゴテの畑は裏庭だと思いますが(笑)。」
「裏庭で作ってるんですか?」
私「はい。日照が良く水捌けの良い傾斜地はそれなりの格付け畑ですからピノ・ノワールやシャルドネを植えます。裏庭や庭先の平らな劣る土地にはアリゴテを植えます。樹勢が強いからすぐボウボウになり、葉っぱもやたらデカイですから見るとすぐ解りますよ(笑)。」
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よーやく並びました。
Mar 24, 2017 by weblogland |いつもながらのバタバタです(笑)。
私「今回はほぼイタリア尽くしだね(笑)」
家内「フリザンテは春らしくてイイよね(笑)。ところでヴァルテリーナ・スペリオーレは数がないからお一人様1杯のタグをかけなきゃね(笑)。」
私「そーだよね。それとアリゴテもそうしようか?もう20本無いからね。」
家内「追加発注したけどダメだった。残念!」
私「試飲会後も細々と売りたかったけどね。」
家内「もともとの生産量自体が少ないからしょうがないかな?試飲会で終わっても仕方ない。」
私「アリゴテ好きとしては何本か隠しておきたいけど…。」
家内「ダメ!」
私「分かったよぅ。でもいつもセット販売を購入される方の分くらいは確保しようよ。」
家内「それは🆗👌。」
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ワイン雑誌の『旨安大賞』マルヴァジア セッコ フリザンテ N.V. カステッリ・デル・ドゥーカ
Mar 23, 2017 by weblogland |今、試飲会用のワインを並べています。片付けながらやっていますからちょっと時間がかかります(笑)。
ところで今回のトップセラーはどのワインになるかな?
私「やっぱり一番最初のフリザンテ足りなくなりそうだよ。」
家内「そーだよね。コスト・パフォーマンスが抜群にイイからね。ワイン雑誌の『旨安大賞』取っていたらしいよ(笑)。」
私「さもありなん。かな(笑)。香りが特徴的だしね。」
家内「この時期限定定番のコンテッセのロゼ・フリザンテはたっぷりあるから大丈夫だな(笑)。」
私「ヴァルテリーナは高いから売り切れるはずは無し(笑)。バシュレのアリゴテは無くなったら諦めていただくと。」
家内「2010年ヴィンテージだし、もともとの生産量も少ないし、沢山売れるワインでもないから大丈夫じゃない(笑)。」
私「そーだよね。万人受けはしないだろうね(笑)。好きだけど(笑)。」
作業をしながらあれこれ想像するのは楽しいのです(笑)。
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試飲会までには回復するとイイんですけど
Mar 21, 2017 by weblogland |相変わらず花粉は飛んでいますから鼻がきかない(笑)ので春の匂いが解らない。薬が効いてくれるのはありがたいのですが、嗅覚が鈍くなるのは困ります。食べ物の味わいもイマイチ。嗅覚と味覚は繋がっているのだと実感します(笑)。味覚障害になった方の苦しみが解りました。試飲会までには回復するとイイんですけど。
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『あれ』の発表です(笑)!
Mar 19, 2017 by weblogland |今月のマスキュー試飲会のトリは
●ヴァルテリーナ・スペリオーレ『サッセーラ』リゼルヴァ 2005年 バルジェラ
イタリア ロンバルディア 赤 ヴァルテリーナ・スペリオーレD.O.C.G. 750ml 4628円税込み
でございます。
このワイン、最近マニアなイタリア・ワイン・ファンの人気が高まっています(笑)。
以前試飲会でこの下のランク ロッソ・ディ・ヴァルテリーナを出したことがありました。バルサムでいかにもネッビオーロらしい味わいでした。ヴァルテリーナ・スペリオーレはアルプスに連なる尾根上の標高が高い立地。ロッソ・ディ・ヴァルテリーナは尾根の下の標高の低い谷間
の畑となっているようです。凝縮感はスペリオーレの方が1ランク・アップなのです(笑)。とは言えバローロの大物と比べるとやや軽いかな。でもですね、1万円くらいのバローロと比べても引けは取らないと思います(笑)。ネッビオーロのエレガンスの極みがあると勝手に思っています(笑)。
当日の皆さんのご意見が楽しみです(笑)。美味しいからっておかわりは無しですので(笑)、お許しを!
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試飲会のラインナップ決まりました!201703
Mar 19, 2017 by weblogland |まずは春らしく泡です(笑)。イタリアのフリザンテ白とロゼ。ガス圧が低い分果実味が明瞭で食事にも合わせやすいのです。
◎マルヴァジア セッコ フリザンテ N.V. カステッリ・デル・ドゥーカ イタリア 白 微発泡 エミリア・ロマーニャ コッリ・ビアチェンティーニD.O.C. 750ml 1157円税込み
『ランブルスコで有名なあの「メディチ・エルメーテ」社が、古くからコッリピアチェンティーニの地でワイン造りをしてきた他2社の協力を得て、1999年、海外マーケットをターゲットとした共同ワイン・プロジェクトをスタートさせ、設立されたワイナリー。』(インポーターさん資料より)
私、このインポーターさんの試飲会にいった折このフリザンテを発見しました。もちろんメディチのものとは知らず(笑)。
まず独特の植物の香りにビックリ。
ソーヴィニヨン・ブランのような草っぼさではなく、朝露に濡れた青草やメロンなどの青系の果肉のエキゾチックな香り。ベースにはマルヴァジアらしいお芋っぽさに綿飴のようなふっくらした甘さが余韻に残ります。
斬新!
しかも安い(笑)!
残糖分は1L中10gくらい(後で確認すると11g でした。)。甘過ぎない程度でとどめています。フルーツトマトなどの野菜を使った料理にもってこいですね(笑)。汎用性も高い味わいのフリザンテです。
スクリュー・キャップではありませんからシャンパン・ストッパーで保存し翌日開けると、『ポン』と勢い良く開きます。ガスの持ちがとても良い。3気圧弱のガス圧のフリザンテとしては特筆ものです。技術の高さはさすがメディチなのです(笑)。
◎ピノ・ロゼ フリザンテ N.V. レ・コンテッセ
イタリア ヴェネト ロゼ 微発泡 I.G.T. マルカ・トレヴィジャーノ 750ml 1388円税込み スクリュー・キャップ
イタリア ヴェネト プロセッコの優良生産地区コネリアーノに本拠を構えるプロセッコのスペシャリスト レ・コンテッセが造るロゼのフリザンテです。マスキユー定番のプロセッコの生産者が造るロゼのフリザンテです。ちなみにプロセッコにはロゼの指定がありませんので、I.G.T. となります(笑)。
このフリザンテ、ピノ・ネロ70%、ピノ・ビアンコ30%。圧力式ステンレス・タンクで10~15日間16~20℃で発酵したのち30~40日熟成させてから瓶詰め。アルコール分10.5%で残糖分が9.6g / L。総アルコール分は11%強ですからプロセッコ同様酸を残すスタイルです。ですからフリザンテにしては少ない残糖分でドライに感じる仕上がりです。計算され尽くしてますね(笑)。
ストロベリーやラズベリーのニュアンスが美しく、ひたすらフルーティー。また、味わいに質感がありますから飲み応えがあります。泡持ちが良くスクリュー・キャップを閉めておけば翌日も十分楽しめます。
質感のある軽やかな美しさ。
さすがスペシャリスト!
ラベル・デザインとロゼ色がとても綺麗(笑)。春だけの特別価格品ですからお見逃しなく!
アリゴテというとシャルドネのような高貴な品種ではありませんが、渾身の造りのアリゴテは美味しゅうございます(笑)。
〇ブルゴーニュ アリゴテ ドメーヌ・バシュレ 2010年 フランス ブルゴーニュ アリゴテA.C. 750ml 2083円税込み
ご存じブルゴーニュ ジュヴレイ・シャンベルタンに居を構える小規模老舗ドメーヌ・バシュレ。以前はドゥニ・バシュレと表記されてましたね。
シャンベルタン村を中心に4ヘクタールを所有。ほとんどが赤で白はこのアリゴテのみ。葡萄樹は古いものが多く、エレガントな濃厚さが身上。ここのところ人気・価格共に上昇していますから、すっかりご無沙汰しております(笑)。バランスが良くアラがない出来映えには心引かれるところです(笑)。
このアリゴテ、畑は0.46ヘクタール。6樽分ほどの収穫量ですから1800本くらいです。なんと1ヘクタール当たりは30hl 以下の超低収量!これってグラン・クリュの規格ですぞ!
醸造は樽発酵そして樽熟成。6樽のうち1樽が新樽。もちろんマロラクティック発酵はしています。
う~ん。
味わいは強靭で濃密。果実味の濃厚さゆえ新樽のニュアンスは感じません。栗っぽいニュアンスは上等のサン・ブリにも似てるかな?いわゆる酸っぱいだけのアリゴテとは一線を画しています。
ようやく探していたアリゴテに出会えました(笑)。
まあ、高貴な品種ではありませんが
(笑)、渾身の造りのアリゴテは美味しゅうございます(笑)。
とても高い品質のサンジョヴェーゼの登場です!
●イル・ボスコ ロッソ トスカーナ
アジェンダ・カサーレ・ダヴィッディ 2015年 イタリア トスカーナ 赤I.G.T. 750ml 1373円税込み
このアジェンダ・カサーレ・ダヴィッディは19世紀初頭に設立され、モンテプルチアーノのグラッチャノ村、ヴァリアノ村、アッバディーア村、アクアヴィーヴァ村に計20ヘクタールの畑を所有しています。マスキューではこのワイナリーのアイテムをかつて扱っておりました。キャンティーのサブゾーン、キャンティー・コッリ・セネージ『カイノーザ』と『ヴィーノ・ノビレ・ディ・モンテプルチアーノ』です。葡萄品種はヴィーノ・ノビレと同じ、サンジョヴェーゼ(プルニョーロ・ジェンティーレ)。いわゆる軽やかなキャンティとは違い
タンニンに質感・強さがあり、壮麗さに繋がる良さを感じます。ここの家の『ヴィーノ・ノビレ』とっても良かったのを思い出していただけましたか(笑)?
今回販売するこの『イル・ボスコ・ロッソ』は有望な区画の若木から造られたもの。4800本の限定版です。
いかにも若木の葡萄樹サンジョヴェーゼ(プルニョーロ・ジェンティーレ)らしいヴァイタルさ。ただ、生れの良さがあり、壮麗さを予感させます。飲んだ第一印象は『この価格にしては只者ではないな!』だってこの価格でフル・ボディ(笑)。重要なものを兼ね備えているのです。
また、バリックを使わず大樽で6ヶ月熟成させるところにダヴィッディの信念・自信があります。本来的な良さがあります。
斬新で心に届く味わいの赤ワインです。
●ジャンニテッサーリ・ドゥエ 2013年 マルカート イタリア ヴェネト 赤 I.G.T. 750ml 2057円税別
マスキュー定番のマルカートの新しく輸入されたアイテムです。高い品質とコスト・パフォーマンスの良さで好評いただいているマルカートのソアヴェとピノ・ノワールに新たな仲間が加わりました(笑)。
このワイン、メルロ50%カベルネ・フラン50%のセパージュ。ミソはリパッソをしていること(特別リパッソとは唄っていませんが)。マルカートが他にも造っている隣のD.O.C. コッリ・ベリーチの上級品『ピア・アルト』の搾りかすを加えて発酵させたもの。正確に言うとソアヴェの西側のサレーゴとヴィチェンツァ近郊の葡萄畑から収穫したものを10日間発酵しそれに『ピア・アルト』の搾りかすを加えて更に2週間発酵させています。通常のリパッソはアマローネと大概同じような畑、同じセパージュでリパッソをしますが(折り合いを良くするため)、これは違う(笑)。コッリ・ベリーチだとカベルネ・ソーヴィニヨンやメルロを使いますから、この点でもちょっと違う(笑)。
でもですね、味わいの調和は素晴らしくミスマッチしているようなニュアンスは全くない(笑)。醸造の魔術師と呼ばれる醸造家ジャンニさんの神業です!
熟したブラック・レッドチェリー、プラムに腐葉土やスパイスのニュアンスは充実したボディ由来のふくよかさと甘さと渾然一致。でこぼこのない舌触りは陶酔を誘う。
実に旨い!
思わぬアプローチからキック・インサイドの一撃の味わいです(笑)。凄い醸造家がいました。
思いますに、このワインはアルコール分が12.5%。リパッソの狙いは単純に果汁を濃くするのではなく、構造や骨格をしっかりさせることと果実味を複雑にすることが主眼となっているような気がします。
きっと計算づく(笑)。ジャンニさんの手腕の凄さを思いを馳せざるを得ません(笑)。
本日のトリのあれはこれです(笑)。
熟成したネッビオーロは旨い!
●ヴァルテリーナ・スペリオーレ『サッセーラ』リゼルヴァ 2005年 バルジェラ
イタリア ロンバルディア 赤 ヴァルテリーナ・スペリオーレD.O.C.G. 750ml 4628円税込み
このワイン、ロンバルディア州ソンドレオ県 アルプスに連なる尾根の端部南向きの段々畑で造られます。
生産者のバルジェラ家は1885年からワインを造り続けています。
畑は標高800メートル。想像を絶する急傾斜地にあります。冷涼で昼夜の気温差が大きく、土壌は砂・砂利の多い石灰質土壌。
厳しい環境の中、エノロゴである現当主パオロ氏のもと、魅力的なワインを造っています。
ロッソ・ディ・ヴァリテリーナD.O.C.のワン・ランク上のワイン。試験試験で出るD.O.C.G.ですが、飲むのは初めて(笑)。ネッビオーロ100%、熟成期間が3年以上。
バローロだけが偉大ではないことが解ります。偉大なワインなのです。平気で30年位もつワインなんですね(笑)。D.O.C.であの出来映え、D.O.C.G.となると尋常ではありません。でも熟成しないと本来の良さは解らないでしょうね。きっと
以上6本、24日(金)は17~20時30分
25日(土)は11~20時30分までとりおこないます。
皆様のご来店お待ち申し上げます。
桝久商店 岡本利秋・昭子
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トリがまだ決まっていません
Mar 18, 2017 by weblogland |でもですね、トリがまだ決まっていません(笑)。
何にしようかなぁ。
私「今度の試飲会のトリは何にしようか?」
家内「う~ん。今のところイタリアが4本にフランスが1本。あと1本か。春めいてきたしピノ・ノワールなんかやりたいところだよね。」
私「でもさ、イタリアが4本入ってるからイタリアの方がバランス取れるよ。いきなり最後に美味しいピノ・ノワール出すのも無粋(笑)。」
家内「そーだよね。そうするとイタリアの良品だよね。先月ようやく入荷したあれなんかどうかな?」
私「あれは良いワインだよね。感動もの。」
家内「でもちょっと高いんだよね。」
私「ハードル高くなっちゃうかな?
でも、あれは飲んでいただきたいワインだよね。」
家内「じゃあ、思いきってあれにしようか!」
さあ、問題です。あれって何でしょうか(笑)?正解者にはあれを1本差し上げます。
えっ?判る訳ないだろ!って
ごもっともでございます。
なんたってあれですから?
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暖かくなってくると美味しいロゼを飲みたくなりますね
Mar 17, 2017 by weblogland |暖かくなってくると美味しいロゼを飲みたくなりますね(笑)。
フルーティーでいかにも春らしく旨かった(笑)。赤いベリーにオレンジっぽさも加わったかな。舌触りがたまらなくリッチでふくよか。あっと言う間に1本飲んじゃいました(笑)。
大日本ロゼ・ワイン普及協会会長(家内)曰く「ゼルボーネのキアレットもイイけど、ロアリのはほんとにフレンドリー(笑)。何にも考えずに楽しめるね(笑)。」
大日本ロゼ・ワイン普及協会理事長(私)「そりゃもう会長のおっしゃるとおり!キアレットはたまりませんな(笑)。はっはっはっ(笑)。」
なんのこっちゃよく解らない夫婦なのですが、こうして我が家の夜はふけるのであります。
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バローロ 『セッラ・ディ・トゥルキ』2008年 オズヴァルド・ヴィベルティ イタリア ピエモンテ 赤
Mar 15, 2017 by weblogland |再入荷しました!
ラッキー!
実はこれ年に1度の入荷アイテムなのでもう無くなっているはず。しかし、意地汚い私はインポーターさんに荷電(笑)。
私「もしもし。いつもお世話になっております。(言いにくそうに)セッラ・ディ・トゥルキ2008年もうないですよね?」
インポーターさん「そうですね。ちょっとコンピューター見てみますね。え~と、おっ、まだ少し残ってます(笑)。」
私「いただけますか!(力強く)」
いやー、聞いて見るものですね(笑)。
このオズヴァルト・ヴィヴェルディはどうやらバローロだけの付き合いなのでインポーターさんもあまり力が入っていないよう(笑)。
今風のバローロではありますが、熟成したネッビオーロの良さが出ていてなかなかグット(笑)。この価格帯では秀逸な味わいです。バローロとして売ることに逡巡しません。
あー良かった(笑)。
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アリゴテ只者ではありませんでした
Mar 14, 2017 by weblogland |ホームページでも紹介する予定なのでバシュレを調べました。バシュレは好きなドメーヌですし、かつて良く飲みました。でもそれはかなり前の話ですし、新しいネタを仕込まなくては(笑)。
規模は相変わらず小さい(笑)。あんまり変わってませんね。変わったと言えば、ドメーヌ・ドゥニ・バシュレがドメーヌ・バシュレに表記が変わったことかな?代替わりしたのかな?ドゥニさんは私と同じくらいの年齢ですから、息子さんでも参加するようになったのかな?調べてみてもわかりません。あと今更ながら知ったのですが、バシュレの持っている白ワインはアリゴテのみ(笑)。知らなかったぁ!しかもその面積は0.46ヘクタールだけ。生産数は僅か1800本ほど!
さて、ここで問題です(笑)。バシュレのアリゴテのヘクタール当たりの収量は何hl でしょう?
これ以上書くとネタばれしそうですから、今日はここまで!
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シノン レ・オー・エ・レ・バ 2014年 ドメーヌ・ジョラン・プレザンタン
Mar 13, 2017 by weblogland |前に試飲回ではまだまだ本来の良さが出ておらず、ポテンシャルの高さだけが光っていた(笑)。高台と平地のカベルネ・フランをアッサンブラージュしたスタイルですからカチカチと言うほどではないのですが(笑)。すぐに飲むにはもったいなかった。
そんな訳で、カベルネ・フラン好きの我が家でな定点観測です(笑)。
家内「美味しいね(笑)。前に飲んだ時より落ち着きが出てきた。もっと気温が上がると美味しくなるような気がする(笑)。」
私「寒い時季に飲むフランは美味しいけれど、試飲会ではちょっと早かったかな?今の方が断然解りやすい。」
家内「もっと良くなるよね(笑)。」
私「春鰹が出る頃には飲み頃だと思っていたけど、鰹より肉やチーズに合わせたいな(笑)。飲み応え十分だよ。」
家内「このワイン軽いシノンじゃないよ(笑)!こうでなくっちや(笑)!」
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半旗
Mar 11, 2017 by weblogland |あれ?今日は祭日だったっけ?
車を駐車場に入れてから交番の日の丸をしげしげ眺めると…、竿の半分しか日の丸は上がっていません。
半旗です。
今日は3・11。東日本大震災が起こってからちょうど丸6年です。
イカン、イカン!
すぐ気づかなきゃ!
昨日の新聞で読んだのですが、日本は天災が多く災害を受けた人はその地に留まり復興に尽力する地縁型社会。災害を受けても逃げ出さないで復興に尽力するので血縁より地縁が優先されるとか。
う~ん。たしかに『遠い親戚より近くの他人。』と言いますね。
今、東日本大震災の被災地ではかつての住民がその地に戻らない戻れないと報道されています。
戻るのも大変。戻らないのも大変なはず。少なくとも戻れない状況は胸が痛みます。生きるのは大変なのです。
私は大した手助けは出来ませんが、少なくとも忘れてはならないことと意識する必要があります。
すぐに半旗に気づかなかったことに反省です。
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>エルミータ・デ・サン・ロレンソ グラン・レゼルバ アルティーガ・フステル中国でダブル受賞
Mar 09, 2017 by weblogland |よーく見ると何やらボトルの肩に授賞シールが貼られています。さらに目を凝らして見ると漢字が小さく書いてある(笑)?虫眼鏡を探してきてさらにさらに目を凝らす(笑)。
『チャイナ・ワイン&スピリッツ賞』でベスト・ヴァリュー部門のダブル金賞とか(笑)。(スマホに出てこない漢字なので省略します。添付の映像で読んでくださいね。)
う~ん。
複雑な気分ですね(笑)。
今や中国はワイン産地・消費国として外せない存在と実感しました。
私のお気に入りのワインが評価されている訳ですから、これはこれで嬉しいこと(笑)。
ただ日本向けのものに貼るとマイナス効果にならないか?逆にそれが心配です(笑)。まあワイン・ラヴァーは太っ腹ですから細かいことは気にしない(笑)。相変わらずの美味しい味わいをご報告いたします(笑)。
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アリゴテ祭りのご報告
Mar 08, 2017 by weblogland |やっぱりバシュレのアリゴテは旨かった!
どれも樽熟成したアリゴテにしては豪華なものでしたが、濃さが圧倒的
なバシュレのアリゴテは栗っぽくてホックリしていてイメージしたものに一番近かった(笑)。
アリゴテ祭りに北山田のFさんが飛び入り参加してくださいました(笑)。
Fさん「どれもブルゴーニュじゃ名の知れたドメーヌですね(笑)。個人的にはアミオに期待(笑)。」
私「私はバシュレかな(笑)?昔良く飲みました(笑)。液体に濃さがありました。」
家内「だいぶ昔だから、かつての栄光を望むのは無理じゃない(笑)?一番お手頃のブリューノ・クレールなんか値段だけで売れそうだよね(笑)。」
私「そーだよね。1700円切って売れるからね。」
F さん「そんなに安いんだ!ブルゴーニュ好きなら飛びつく値段ですね(笑)。」
私「バシュレ色が濃いなぁ(笑)。2010年ですか。」
F 「おっ!これ濃密!栗っぽい(笑)。アリゴテのイメージとは違う(笑)。薄くて酸っぱいのが通例だもんね
(笑)。プーズロンとは大違い。」
家内「そうなんですよね。これはちゃんと造ったサン・ブリに近いかな?」
私「そうそう。ブリューノ・クレールは酸っぱさが目立つね。プーズロンに近いかな?ブーズロンよりは濃厚かな。」
Fさん「アミオは旨味がちゃんと出ていてバランスが良いけどバシュレの濃密さにはかなわないかな(笑)?
バシュレのアリゴテは突出してるね
(笑)。この栗っぽいニュアンスは熟成故ですか?」
私「そんな気がしますよね。あと何日かゆっくり飲んでみますね(笑)。」
翌日の日曜日から火曜日の晩にティスティングしました。
家内「アミオもブリューノ・クレールも栗っぽくならないね(笑)。」
私「そうするともともとのワインの濃度が或一線を越えないと栗っぽくならないんだね。」
家内「こうして何日後に比べてもバシュレが一番しっかりしてるから、
収量の問題だね。」
私「アリゴテのことが少し解ったような気がするね(笑)。」
Fさん、ご参加ありがとうございました!
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フリザンテが並んでいます
Mar 06, 2017 by weblogland |イタリアの弱発泡の泡。3気圧弱ですからスパークリングほどの泡立ちはありませんが、ワインの果実味がダイレクトに味わえて楽しめます(
笑)。
ロゼは去年も販売しましたコンテッセのもの。プロセッコの名人が造るフリザンテです。赤いベリーの果実味にはやられましたね。今年もやられましょう(笑)。
白は初登場カステッリ・デル・ドゥーカのフリザンテです。実はエミリア・ロマーニャのランブルスコで有名なメディチの子会社(笑)。新しいプロジェクトのようです。味わいは斬新!こんなフリザンテ飲んだことがない!メディチとは知らず試飲会で見つけましたが(笑)、あとからメディチと聞き納得。さすがなのです。
両方とも今月の試飲会に出す予定でもあります。春に向けてピッタリですから店頭で先行販売となります(笑)。近々ホームページでもアップしますから、しばしお待ちくださいね(笑)。
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花粉症スイッチ入りました(笑)!
Mar 06, 2017 by weblogland |天気予報の言う通り、花粉の大量飛散の前には為す術はありませんでした。出張で(笑)庭の生け垣の剪定作業中にスイッチ・オン。薬も持っていませんからタオルで顔を防御しながらの作業。クシャミ200回以上したのではなかろうか(笑)?
実は最近肝臓の調子を良くするハーブを飲んでいて実際に調子も良かったので、ひょっとすると今年は花粉症の薬を飲まなくても大丈夫かもしれない!と密かに期待していたのてすが、そんなに甘くなかったですね(笑)。
花粉症が発症したのは30代半ばですから、かれこれ20年以上のキャリア。そりゃ、ちょっとやそっとで治るわけないですね(笑)。
早く家に帰って薬を飲も。
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アパッシメント・ブラザース
Mar 05, 2017 by weblogland |何だそのアパッシメント・ブラザースって?
そう言われるのはごもっとも、私が勝手に名付けました(笑)。でもマスキューの常連のお客様には何となく察しがつくかと(笑)。
今マスキュー扱いのアパッシメント
は2種類。南イタリア プーリアの陰乾し葡萄を使った濃いワインです。
●『アパッシメント』2015年 カーサ・ヴィニロニア
イタリア プーリア 赤 I.G.P. 750ml
1527円税込み
これはすっかり定番となりました。葡萄の一部を3週間ほど陰乾ししたもの。相変わらずケース単位のご注文を頂くアイテムです。
これに新しく加わったのが先日のマスキュー試飲会にお出しした。
●パッソ・デル・スッドゥ アパッシメント 2015年 プロゲット・ヴィニ イタリア プーリア 赤 ヴィーノ・ロッソ 750ml 1758円税込み
これは1ヶ月ほど陰乾しした葡萄だけで造った、よりパワフルなもの(笑)。
試飲会ではズッポリはまる方、あまりの斬新さに宙を仰ぐ方、評価は別れるところですが(笑)。試飲会での
販売記録を塗り替える大ヒットとなりました。我々の予想外の嬉しい結果となりましたが、あまりの売れ行きに逆に自信喪失(笑)?
実はこのアパッシメント・ブラザースは同じインポーターさんのもの。
生産者は似たような小規模生産者。しかも自社元詰めの経験も浅いとか
(笑)。ただし商品化のプロデュースをしたのは恐らくあのボッター・カルロです。ラベルも似てますからきっとそうだと思います。強そうで高級感あり(笑)。値段の高いパッソ・デル・スッドゥの方がより高級感ありますから、ちゃんと計算されてます(笑)。さすがボッター・カルロ!
こうして並べるて見ると兄弟のようでしょ(笑)。
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アリゴテ来ました!
Mar 04, 2017 by weblogland |バシュレが2010年、ブルーノ・クレールが2011年、そしてアミオが2012年です。そうそうたるブルゴーニュの生産者のものですから期待が高まりますね(笑)。
これがシャルドネだったりすると高いですから、サンプルを取り寄せるにも勇気がいる(笑)。
通常アリゴテは裏庭の畑で栽培されます。日当たりのよい傾斜地の畑はシャルドネやピノ・ノワールの高く売れる品種が植えられます(笑)。ドメーヌの裏庭に植えられているやたら葉っぱの大きな葡萄はアリゴテです(笑)。でもですね、基本自分達で飲むものですから、中には飛び切り濃くて美味しいものがあります(笑)。いわゆる酸っぱくて強いだけのアリゴテとはだいぶ違います。
美味なのです(笑)。
さあ、今夜はアリゴテ祭りだぁ(笑)!
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明日来るのはブルゴーニュのアリゴテです!
Mar 02, 2017 by weblogland |明日サンプルが来ます(笑)。
試飲会が終わったばかりですが、終わったことは終わったこと(笑)。次に切り替えです(笑)。
明日来るのはブルゴーニュのアリゴテです!
家内ともども大好物(笑)。
でもですね、なかなか気に入ったアリゴテに出逢えない!現在マスキューの取り扱うアリゴテはなし!
これはいかん。ふっくらとして栗のようなアリゴテが欲しい!
明日はブルゴーニュの有名どころの生産者のアリゴテが3本来ます(笑)。
期待しています。
明日以降のブログでアリゴテに関する記述が無ければハズレたと思ってください(笑)。ハズレた時は只じゃないんでちょっと頭に来ますが(笑 )、お勉強お勉強と呪文を唱えます(笑)。
美味しいアリゴテに当たりますように!
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試飲会の続きです(笑)。201702
Mar 01, 2017 by weblogland |●パッソ・デル・スッドゥ アパッシメント 2015年 プロゲット・ヴィニ イタリア プーリア 赤 ヴィノ・ロッソ 750ml 1758円税込み
皆さんから様々なコメントいただきとても勉強になりました。昨日アップした試飲会リポートのアパッシメントは異例の長さになってしまいました。それでもまだ書き落としがあり、気づきましたので補追させていただきます(笑)。
「マスキューさん、このアパッシメント、アマローネを意識したというよりシェリーの陰乾しをモデルにしたような気がするのですが…。出来上がりの味わいはどちらかと言うと酸化熟成するワインにマインドが近いのでは…?」
私「なるほど!ともに酸がありませんし(笑)、シェリーの方が近親性が高いかもしれませんね。一度生産者に聞いてみたいですよね(笑)。」
「発想の元を知りたいものですよね(笑)。」
私「同感です!なんであんなワイン造ったか知りたいものです。それってワインを知ることですよね(笑)。」
「もちろん旨さ不味さって大事ですが、それだけじゃないしそれだけだとつまらないですよね(笑)。」
この方、奥深くまで行ってます(笑)。
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