Written on 2023 07
桝久 試飲会リポート 後半
Jul 31, 2023 by weblogland |「いやー、暑いですよね(笑)。こんな中赤ワインが4本とは(笑)?って思ってましたが(笑)、最初の泡で一気にクールダウンしたから、とても次の赤が飲みやすかったですよ(笑)。これマスキューさんの戦略(笑)?」
私「はい(笑)。そして体が慣れたところで最後のスパートです(笑)。暑い寒い言ってられない圧倒的な良さ(笑)。」
家内「先日の暑い『海の日』にハイキングに行きましたが、山の中はとても涼しくて快適。樹林の中は照りつけ照り返しがなく谷に沿って風もあり快適でした(笑)。」
私「体が慣れれば赤もオッケーのヒント(笑)。」
家内「ただし帰りのアスファルト道を歩いて暑さにやられましたが(笑)。」
私「試飲会もマスキューまでたどり着けない(笑)。」
●バッケ・ネーレ カベルネ・ソーヴィニヨン レゼルバ 2017年 モンテチーノ・ロッソ イタリア エミリア・ロマーニャ 赤 コッリ・ディ・イモラD.O.C.
750ml 2451円税込み
「うわっ!香りが重い(笑)。中身が物凄く詰まっているのが解る(笑)。」
「うんうん。飲んでもそのまんま(笑)。凄い凝縮感!」
「只者じゃないね。しかもヴィンテージは2017年…。全然古くない。まだまだ先がある感じ。」
「リキュールみたいですよ(笑)。」
「しかも果実味がはっきりしてる(笑)。セパージュは?」
「カベルネ・ソーヴィニヨンって書いてある。」
「この間の試飲会で食べたマルベリー山桃みたいな…。そうそう、ラベルに描いてある小さい小粒の赤や黒の果実の香りがする!」
私「マルベリー 桑の実ですね(笑)。」
「カベルネ・ソーヴィニヨンってこんな味なんだ。」
私「ボルドーの典型的なカベルネはカシス風味って言われていますが、これは桑の実ですね。いわゆるスグリ系と言うことでは共通しているとは思いますが、これほど個性がはっきりしたカベルネ・ソーヴィニヨンは初体験です(笑)。」
家内「この生産者モンテチーノ・ロッソはセパージュの特徴をはっきり出すのが上手。しかもオリジナリティーもある。マスキュー定番の『S』や『A』ラベルのものです。」
「ああ、あれですね(笑)。『S』がサンジョヴェーゼでしたよね。規格外の上物のフル・ボディー(笑)。コスト・パフォーマンスに驚いたよね(笑)。」
「そうそう。でもすぐに飲み頃にならない頑固なワイン(笑)。」
私「頑固さが欠点(笑)。でも良いワインは時間がかかる(笑)。」
「う~ん。これ2017年ヴィンテージだけど飲み頃の入口の感。前の2本の赤とは明らかに規格が上(笑)。ボルドーのグラン・ヴァン並み(笑)。」
家内「モンテチーノ・ロッソの一番高いシリーズのようです。良心的ですよね(笑)。」
「イタリアのカベルネ・ソーヴィニヨンって謂うとボルゲリみたいなスタイルかと思ったけど、これはエレガントさがある
。くどい樽香が無い(笑)。凝縮した果実味の真っ向勝負(笑)。コスパ高い!」
「濃厚だけど綺麗。とても上等(笑)。」
「花の綺麗な香りもする。複雑だよね(笑)
。しかも圧倒的(笑)。」
●モルゴン グラン・クラ 2019年ドメーヌ・デ・コート・ド・ラ・モリエール フランス ボジョレー 赤 750ml 4242円税込み
「あれ?もう予約入っているんですか?」
私「知っている方々がおられまして…(笑)。6ヴィンテージくらいジャンプしての入荷ですが…。根強いファンがおられます(笑)。」
「あー!ピノ・ノワールだぁ(笑)。しかも極上。」
「ストロベリー全開(笑)。ガメイってこんなになるんですか?」
「ビオ臭するけど気にならない。圧倒的な香りがすべてを払拭する。」
「しかも品が良い。いやいや威厳がある。
マスキューさん曰くの壮麗かな(笑)。」
「香りの玉手箱(笑)!」
私「昨日抜いたコルクなんですが、コルクに香りがまだ残ってます(笑)。」
「コレって合成コルクですよね。何で香りがするの(笑)?」
家内「抜栓直後は香りが店に漂いますよ(笑)。尋常じゃない(笑)。」
私「翌日は重さが出てきます。チェリーやベリー、マラスキーノ・チェリーのようなリキュールっぽさも感じます。」
「香りも凄いけど、甘さ。甘露な甘さに驚かされる(笑)。」
「香り、広がり、入口も優しい。森林の中の湿った空気感がある。高級なブルゴーニュのピノ・ノワールみたいだね(笑)。」
「この甘さはグラン・クリュの証だね(笑)
。でもこの値段(笑)。こんなの飲んだらバカ高いピノ・ノワール飲む気が無くなる(笑)。」
「ラベルに『グラン・クラ』って書いてある(笑)。」
「マスキューさん扱いのモルゴン、えーとドメーヌ・シャサーニのピイ、私とても好きなんですが、スタイルが違いますよね。あれって完全にボジョレーのガメイの味わい。」
家内「典型的なボジョレーのガメイです(笑)。私はボジョレーだったらシャサーニのスタイルの方が好きです。モリエールのワインは規格も飛び抜けてますからね(笑)。」
「う~ん。コレってボジョレーなんですか
?ボジョレー・ヌーボーみないなキャンディーやバナナの香りはしませんよね?」
私「はい!あれは作りたてなのであんな香りがします。密封式のステンレス・タンクで発酵させるとあの香りが出ます、でも時間が経つとあの香りは消えていきます(笑)。」
「へぇー、そうなんだ。と言うことはあのキャンディーみたいな香りはガメイ種の特徴ではないのですか?」
私「左様でございます(笑)。作りの特徴でございます(笑)。イタリアのノヴェッロ(ヌーボー)もボジョレー・ヌーボーのように作るようになってから似た感じになりました。」
私「そうそう。モリエールのこのワインですが、コロナ前にETVの番組で『旅するフランス語講座』で、ブルゴーニュのリオンのワインショップで女優の黒木華さんが『ブルゴーニュらしいワインをください!』と聞いたら、このワインを勧められてました。」
「へぇー、ピノ・ノワールじゃないんだ(笑)。ガメイも立派なブルゴーニュなんだね(笑)。」
「ボーヌ・ロマネなんか売りつけられたら
番組ぶち壊し(笑)。」
私「そう言えば、番組だと家庭料理に合わせる設定でしたね(笑)。」
「どんな料理に合わせたのですか?」
私「作った料理はお好み焼きのブルゴーニュ風?ワインと合わせてなかった(笑)。さすがNHKだと思いましたね(笑)。」
「このワイン、何と合わせますか?」
「子羊?」
「高級なチーズかな?」
家内「鰻の蒲焼き!土用の丑の日の影響かな(笑)?」
「このワインは味噌っぽさありますよね(笑)。」
私「さすが!発酵由来の独特な香りします
(笑)。」
家内「大和煮っぽい味つけなら幅広く合うかもしれませんね(笑)。」
「マスキューさん、このワインっていわゆる全房発酵ですよね?」
私「左様かと。」
「最近除梗〇〇%なんて記載があるけど、マスキューさんがよく言う全房発酵とはどう違うのですか?」
私「私の言う全房発酵は古典的なブルゴーニュの作りです。最近はカリフォルニアのデヴァイス校の研究で『葡萄の梗概はタンニンと結びつき酸となりPHを下げる
』という研究がありました。梗概を発酵中に入れることで酸度が増すという研究です。」
「なるほどそうすれば梗概の量で酸度の調節も出来る訳だ。」
私「温暖化が進むとワインの酸度は下がりますから、まさに錬金術的な研究となりました(笑)。一気に広がりました。」
「味わいも良くなるんですか?」
私「酸がなく抜けたようなワインには有効だと思います。バランスが良くなるような気がします。あとワインの寿命も伸びます。」
「良いことづくめじゃないですか(笑)?」
私「でも根元的にワインが美味しくなることはありません。旨いと感じる酸が増える訳では無いからです。アメリカ人的な発想です(笑)。」
家内「例えば暑い南イタリアなどのワインですが、驚くほど酸度が高いのです。セオリーを度外視してます(笑)。この研究の方が必要だと思います。」
以上5本、とてもとても暑い中、ご来店ありがとうございました!
桝久商店 岡本利秋・昭子
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暑い、暑い中、ご来店ありがとうございました!
Jul 31, 2023 by weblogland |◎クレマン・ド・ロワール『ボナミー』
ソーミュール協同組合 フランス 白 発泡性 750ml 2640円税込み
私「暑い、暑い中、ご来店ありがとうございます。まずコレどうぞ!必殺技です(笑)。」
「おっ、おっ、おー!あーたまらん(笑)。」
「う~ん。真夏にはこんな泡が必需品(笑)
。」
「切れ切れで清涼感の塊(笑)。」
家内「このクレマン、18ヶ月の瓶内熟成をしていますから、泡立ち泡持ちが素晴らしい。ただしシャンパンみたいなブリオッシュのような香りはしません(笑)。」
「なるほど!でも逆にこっちの方が爽やかで良いかも(笑)。青リンゴみたいな香りは冷やしてグッド(笑)。」
私「今日はかなり強めに冷やしてお出ししております。」
「うんうん。シャンパンとは明らかに違うけど、ケースバイケース(笑)。シャンパンをこんなに強く冷やして飲んでも美味しくないし、この気温だとこっちの方が楽しめる(笑)。」
「店長!コレ薄くないですよね。甘さもある?」
私「さすが!12g/Lのドザージュです。さほどドライではないのですが、シェナン・ブラン自体に酸があるので甘さが目立たないスタイルでございます(笑)。」
「なんかラムネ飲んでるような感じ(笑)。ほっとするね(笑)。」
「ゆっくり飲むとチェリーみたいなニュアンスもある。わりと複雑ですよね(笑)。」
家内「カベルネ・フランが15%ほど入っています。この影響だと思います。」
「赤い小粒の果実の香りありますよね(笑)
。」
「店長!これは熟成由来ではないのですか?」
私「このクレマン熟成期間は長い方ですが
おそらくカベルネ・フランの影響かと。」
家内「シェナン・ブランが65%、シャルドネが20%、カベルネ・フランが15%。絶妙なバランス(笑)。この共同組合はクレマン作りが得意のようです(笑)。」
「とてもミネラリー。スタイルとして完成してる(笑)。」
「それにしてもコレ呑むと生き返る(笑)。
しかしこの暑さ暴力ですよね。お陰で我が家の農園は全滅(笑)。」
家内「暑すぎて野菜が白く変色するほどみたいですよね。」
私「今週35℃を越える日々でしたけど発見しました。気温が35℃を越えると人間もスタックする(笑)。レストランなどのお店の注文が激減。コロナの時みたいですよ。」
「そりゃ、『危険な暑さだから外出禁止』令が出されてるようなもんだからね(笑)。」
家内「今日のマスキューの試飲会も近所に住んでいる方々が中心です(笑)。」
「ヨーロッパのワイン産地も酷いことになっているんですか?」
「そうそう。ギリシャなんて暑さで山火事が発生してるみたいですよね?」
「地中海沿岸は酷暑のようですが、内陸のブルゴーニュやロワールなどは大丈夫のようです。」
「なるほど!大陸性気候だからですね(笑)
。朝晩は涼しいし、日陰も涼しい。日本みたいに湿度が高くないから気温が高くても日陰や室内は過ごしやすい。」
「ヨーロッパは基本エアコンないもんね(笑)。」
「建物が石だからあとからエアコンつけられない(笑)。」
「南フランスに住んでる友達がエアコン欲しがってた(笑)。」
こんな酷暑の中、I婦人は着物でご来店!
涼しげな色の着物にはカエルの絵が手書きされた帯。カッコいい!皆さんにお見せしたかった!
●フィオーリ フェテアスカ・ネアグラ&シラー 2019年 ラダチーニ 750ml 1,414 円税込み
「これ、マスキューさんの定番ですよね(笑)。以前試飲会で出ましたよね(笑)。」
私「左様でございます(笑)。今回は2019年ヴィンテージでして、とてもよい状態ですので、是非皆さんにお試しいただきたく、登場です(笑)。」
「あー、イイねぇ(笑)。ちゃんとした赤ワイン(笑)。」
「濃さもあるし、果実味…ベリー系。熟した葡萄が時間を経て熟成した飲み頃のワインになったような感じかな(笑)。」
「ゴージャスじゃないけど(笑)、質的な良さがあるよね(笑)。」
私「黒トリュフの香りも出てます。基本ボルドースタイルかな(笑)。」
「やはりニューワールドとは違うよね(笑)
。このワインを飲みながら食事したくなる。」
「ニューワールドの人達はコーラ飲みながら食事するから、求めるワインの味わいも違うしね(笑)。」
「とても滑らかで透明感がある。綺麗だよね(笑)。しかも、植物のニュアンスもあるし。草とか花が咲く春の小川が連想される(笑)。」
「モルドバって良いところなんだろうな(笑)。」
「戦争で大変ですよね。」
「そうそう。オデッサの港が使えないですよね?」
私「ポーランド経由で大西洋から舟積みしています。」
「運賃だいぶ嵩みますね。」
「それでもクオリティーを考えると安い。」
私「ありがとうございます。1500円以下ではマスキュー最強のアイテムです。ただ、秋には値上げが予定されています。」
「早く戦争止めて欲しいですね。」
家内「ウクライナはワインボトルの大供給源なので世界的にボトル不足になっています。」
私「チリの安いワインが妙に高級なボトルで来たのでインポーターさんに聞いたところ、『ボトルが無くてやむなく高い瓶を使った。』とか…。」
家内「瓶詰めしないとタンクが空かないのでやむを得ないようです。」
私「アルミのキャップシールはなんとロシアが大供給源。これも世界的に困ったことになったようです。」
「アメリカのサプライチェーンの変更が満更解らない訳でもないね。」
「すべてが連動してるんだよね。」
私「今回身に染みました。」
●シャトー・ド・レスピド・メーネ・ボネ2016年 フランス ボルドー 赤 グラーブA.C. 750ml 1791円税込み
「あれ?ボルドーですかぁ。マスキューさん、珍しいですね(笑)。」
私「へへへ(笑)。たまには…(笑)。スポット入荷なのですが、なかなか宜しいかと(笑)
。まっ、まっ、お試しを!」
「2016年ですね(笑)。期待出来そう(笑)。マスキューさんの意図が透けて見える(笑)。」
私「まっ、まっ、どうぞ!」
「お上品(笑)!軽やかだけどしっかりしてる(笑)。」
「エレガントって言うのがピッタリかな(笑)。」
「ビストロなんかでこんなワインが出てきたら嬉しいよね(笑)。ビストロじゃなくてレストランかな(笑)。」
「何て言うんだろう…、普通に美味しい(笑)。でもあまり当たらないワインではあるよね(笑)。ありそうであまり無い(笑)
。」
「香りははっきりしていないけど、柔らかで果実感もある(笑)。セパージュは何ですか?」
家内「メルローとカベルネ・ソーヴィニヨンです。割合は確認出来ませんが、メルロー6割、カベルネ4割くらいかな。」
私「メルローのプラム系の香りですね。カベルネの香りはしません(ごめんなさい)。」
「カベルネ・ソーヴィニヨンは骨格に資する訳ですね(笑)。」
私「さすが!ご名答でございます!」
私「ボルドーのカベルネ・ソーヴィニヨンはカシスの味わいだと思います。ただしそれがはっきり感じられるのがポイヤックのムートンやポンテ・カネかと。限られた格付けシャトーだけだと思います。」
「店長!コレってグラーブですよね。グラーブのワインって砂利質どじですからもっと軽やかなイメージです。このワイン軽やかだけどわりとしっかりしてる?」
私「仰る通りでございます。調べてみると粘土質土壌のようでした。そうするとこのしっかり感の説明になるかと…。」
「うんうん。メドックともちょっと違うよね。」
「このエレガントさは熟成によるのかな?」
家内「私もそう思います。特に瓶熟成の効用を感じます。」
「よくバック・ヴィンテージを謳った安いボルドーありますけど、それとはちょっと違いますよね?」
私「さすが!よくお気づきで!あれはタンクで保存していたものです。しかも出荷前に新しいヴィンテージのワインを10%ほど加えたりします。」
「えっ!それって詐称じゃないですか?」
家内「法律の規定ではヴィンテージを記載する場合100%同一ヴィンテージでなくても良い規定があります。ただ、それを悪用はしてますね。」
私「真剣にティスティングすると違和感があります(笑)。」
「ボルドーってちゃんと瓶熟成することで真価を発揮するんだよね。」
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マスキュー試飲会のラインナップようやく並びました(笑)!
Jul 26, 2023 by weblogland |早速家内と作戦会議(笑)。
私「こうして並べると重厚な感じしませんか(笑)?」
家内「最初のクレマン可愛い(笑)。最後のモリエールはいかにもかな(笑)?」
私「クレマンは白なんだけどロゼみたいだよね(笑)。ハートのデザインは可愛いけど味わいはビックリ(笑)。心を射抜かれるのは必定(笑)。クラクラ(笑)。」
家内「赤が4本と多めだけど(笑)、どれもとても良いから大丈夫かな(笑)?」
私「そうそう、ラダチーニのフィオーリなんか定番なんだけど、驚くほど美味しくなったから皆ビックリするよ(笑)。」
家内「パッケ・ネロもグラーブも良いしね(笑)。この時期こんなに良い赤が集まるとは!皮肉だよね(笑)。」
私「まあ、トリのモリエールは皆さん知ってるしね(笑)。とは言え6ヴィンテージジャンプしたからね(笑)。そうそう、今回のサブリミナル何にしようか(笑)?」
家内「地味に売れてるあの赤どう?」
私「あー、あれね(笑)。夏向きだしピッタリ(笑)。あれは良いよ、あれは(笑)。」
そんな訳でサブリミナルはあれに決定(笑)!
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ただ生きてきた私でも3つの嬉しいことがありました(笑)。
Jul 25, 2023 by weblogland |そんなただ生きてきた私でも3つの嬉しいことがありました(笑)。
まず一つ目はラグビー日本代表がワールドカップでベスト8まで進んだこと。これは生きてるうちには無いと思ってましたから、単純に生きてて良かった(笑)。
そしてもう一つはサッカー日本代表がドイツとスペインを破ってワールドカップの予選を堂々の一位通過したこと。私サッカーよりラグビーを好みますが、これは手放しで、『長く生きてるもんだ(笑)』。
最後がボクシングの井上尚哉選手をリアルタイムで観れたこと(笑)。こんな日本人ボクサーが出てくるとは!この時期生きていて良かった(笑)。
明日タイトルマッチが行われますけど、『怪我だけはしないでね。』、『無理しちゃダメだよ。』なんて親にも似た感情(笑)。もう十分活躍したんだからね。
以上私の3大生きてきて良かったことでございます(笑)。
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カリフォルニアから到着しました(笑)!到着ホヤホヤです(笑)。
Jul 22, 2023 by weblogland |実はお客様のNさんが今日カリフォルニア出張から帰ってきてマスキューにご来店されました。そのお土産(笑)。ありがとうございました!
Nさん「さっき羽田に着きました(笑)。」
私「今回はワイナリー行ってきたんですか(笑)?」
Nさん「いやいや、今回はシリコンバレーの方でしたのでワイナリーには行けませんでした。その代わりエンゼルスvsヤンキースの試合を見せてもらいました(笑)。」
私「よくチケット取れましたね?」
Nさん「向こうの人が気を使ってくれました(笑)。」
家内「大谷人気凄かったですか?」
Nさん「凄い人気。スーパスターですね(笑)。このキャップ買うのにレジで何十分も待たされましたよ(笑)。売店は大混雑。日本人も多かったですよ(笑)。」
私「なるほど、その大谷仕様のキャップ格好良いですね(笑)。」
家内「大活躍してますもんね(笑)。」
Nさん「スタジアムはたくさんお客さんが入ってますが、日本の野球場と違いセキュリティが厳しくてちょっとした手荷物くらいしか持ち込めない。中で売ってる大きな缶ビールが1本2,500円くらいしたのには驚きました(笑)。」
家内「ちょっと計算すると怖くなる(笑)。缶ビールも持ち込めないし(笑)。」
私「野球場行ったらビールは必須アイテムだからね。外せない(笑)。日本だと持ち込む人いるし、咎められないよね。」
お疲れ様でした!
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桝久 7月のマスキュー試飲会のラインナップ決まりました!
Jul 22, 2023 by weblogland |暑いですが、マスキューの試飲会はやります(笑)。お時間はいつも通り28日(金)は17~20時、29日(土)は11~20時となります。
この夏の必殺技!
◎クレマン・ド・ロワール『ボナミー』
ソーミュール協同組合 フランス 白 発泡性 750ml 2640円税込み
開けたては還元臭、熟成香がはっきり。18ヶ月の瓶熟成期間は伊達じゃない(笑)。香りは基本シェナン・ブランの香り、ちょっと青みがかったレモン・ライム等の柑橘類の香りが全方向に突き抜ける(笑)。伴う硬質なミネラル感は加速機の役目(笑)。泡立ち泡持ちはシャンパーニュに劣らないレベル。
おそらくシェナン・ブラン100%で作ると制御出来ない(笑)。葡萄はソミュール地区モンルイユ・ベレ村近郊の畑。いかにも『テュフォー』で栽培されたシュナン・ブラン65%は推進力、シャルドネ20%は制御用、カベルネ・フラン15%は隠し味、をブレンドしたもの。この絶妙なバランスはシェナン・ブランを知り抜いている証。シャルドネはクレマン用に栽培したものとか。おそらく酸を多く残したシャルドネかと。
液温が上がり時間が経つとカベルネ・フラン由来の赤い小粒のベリー系の香りがありとてもチャーミングで複雑でもあります。
あとこのクレマンの特筆すべきはドザージュが12g/Lであること。強めに冷やして飲むとエクストラ・ブリュット並みにドライに感じます。酸が多い→辛く感じる、液温が低い→甘さが目立たない、この方程式なのですが(笑)、振れ幅は常識以上(笑)。ブラインド・ティスティングで私はドザージュ量を8~9g/Lと予想しました。残念!
でもですね(笑)、このクレマンの完成度の高さは驚き。作り手の意思・意図そして力量を感じます。また、特に暑い夏場には力を発揮いたします(笑)。ラベルに描かれているハートは射ぬかれたか?私のハートは射ぬかれました(笑)。
とっても宜しいクレマン・ド・ロワールを見つけました(笑)!
●フィオーリ フェテアスカ・ネアグラ&シラー 2019年 ラダチーニ 750ml 1,414 円税込み
マスキューの大定番なのですが、今ピークに入った感(笑)。完全なフル・ボディー
です!しかも深み・旨味・強い生命力・複雑さがあるハイ・レベルな姿は暑さを越える(笑)?
ところでモルドヴァの位置ですが、東欧ルーマニアとウクライナの間の小国。面積は日本の1/10ほど。緯度はボルドーより少し高いほど、気候はブルゴーニュに似ているとか。土壌は大穀倉地帯ウクライナの黒土と同じ沖積土、水はけは良さそうです。
歴史的に見ても、ヨーロッパ系葡萄 ヴィニフェラの原産地にあたる黒海沿岸周辺ですから、産地としてのポテンシャルは折り紙つき。かつてフランス人入植者を受け入れた経緯から植えられる葡萄は正銘のヴィニフェラが占めており、ソ連邦への一大ワイン供給地でした。最盛期はソ連邦の全ワイン需要の1/5を供給していました。ゴルバチョフによるアルコール禁止令以前は全国土の10%が葡萄畑であったそうです(笑)。
そしてソ連邦の崩壊後に産業としての葡萄栽培は自由を得たようです。ただし作付け面積はかつての半分以下になったようです。
また、民族はルーマニア人が多いようですが、軍事的に中立国のままEU加盟を目指しているようです。複雑な地政学的な立地が影響しているようですね。
そんなこんなでEUのワイン法に沿った原産地表示保護制度作り、90年代後半にはモルドバのワイン産業は欧州投資銀行から数百万ユーロの投資を受けた他、ロシアやイタリア等からもかなりの額の投資がありました。
このラダチーニ・ワインズはまさにこれ(笑)。
1998年に設立したアルバストレレ・ワインズ。外資の支援を受け設備やワイン造りの近代化を成しました。コドゥル、ステファン・ヴォーダ、バルル・ルイ・トライアンの地理的表示保護制度を受ける中心的なワイン産地に1000ヘクタールもの自社畑をもち、20箇所を越える醸造場を備えます。いきなりこんな会社が出来ちゃいますから、元々のワイン産業の規模が想像出来ますね(笑)。ソ連時代の巨大農場の名残でもありますね。
このラダチーニ・ワインズはその1ブランドのようです。
これはラダチーニ・ブランドの中級ブランド『フィオーリ』の赤。ステファン・ヴォーダ地区で栽培されたモルドヴァの地場品種フェテアスカ・ネアグラ55%、シラー45%の比率でアッサンブラージュしたもの。フェテアスカ・ネアグラ100%のものより柔らかめ(笑)。シラーが果実味に複雑さを加えています。
手摘みした葡萄を特別なイーストで発酵させたとか。果実味豊かで酸があり、ラダチーニ共通の透明感のある旨味たっぷり、赤や黒のベリー、プラムの味わいとの折り合いのつけかたは立派(笑)。広がり、奥行きもありフィニッシュも美しい。飲んだ印象だとラダチーニ・ブランドのものよりワン・ランク上(笑)。畑の収穫量がラダチーニ・ブランドのものよりかなり少ないようです。
バリックによる木樽熟成6ヶ月ほど一部をステンレス・タンクで8ヶ月熟成。バリック100%ではありませんから過剰ではなく、液体濃度とのバランスがとても良い。
一見ボルドー・スタイルですがボルドーには見当たらない(笑)。かといってニュー・ワールドのような無理がない。特に柔らかなタンニンが特徴的なモルドヴァの良品と言うしかありません(笑)。
しかも、恐るべきコスト・パフォーマンスなのです。
ところでフェテアスカ・ネアグラですが
、もともとは主にルーマニアで栽培される白葡萄フェテアスカ・アルバの変種。
白葡萄から黒葡萄が生まれたんですね(笑)
。ただ、そのポテンシャルの高さから将来の開花が期待されていました。ようやく開花したようですね(笑)。
●シャトー・ド・レスピド・メーネ・ボネ2016年 フランス ボルドー 赤 グラーブA.C. 750ml 1791円税込み
久しぶりのボルドー、しかもグラーブ(笑)。何故そんなもの仕入れたか?美味しいからです(笑)。
グラーブ南部のランゴンに拠点を置くシャトー・ド・レスピド・メーネ・ボネ、グラーブで最も古いシャトーとか。
3週間の醸し発酵のあとバリックの古樽で18ヶ月の熟成を経てアッサンブラージュして瓶詰め。
セパージュはメルローとカベルネ・ソーヴィニヨン。第一印象はとても品が良い(笑)。しっとり口の中を広がり、でしゃばることなくオイチイ(笑)。地力があり本来的にパワーがありながら、それはタンニン等の全てとしっかり調和しており、質実で生真面目。メドックとは違うグラーブの良さを感じます。土壌が粘土質のようで、それが重さボリューム感に品良く折り合いをつけている感。軽やかな濃さ、渋くはない優しいタンニンは飲み頃に入った証。やはりしっかり瓶熟成することに意味があると再認識させられます(笑)。
化粧っ気はないけれど田舎臭くなく(ごめんなさい)、地元のレストランで愛されているようなワインなのです(笑)。
●バッケ・ネーレ カベルネ・ソーヴィニヨン レゼルバ 2017年 モンテチーノ・ロッソ イタリア エミリア・ロマーニャ 赤 コッリ・ディ・イモラD.O.C.
750ml 2451円税込み
圧巻でございます(笑)!
イタリア エミリア・ロマーニャのモンテチーノ・ロッソはマスキューの大定番
(笑)。特に白の生産者として高く評価しております。白のトップ・キュヴェ『コドロンキオ』と言えば思い出される方もおられるかと。モンブラン・ケーキを食べながら飲むと卒倒するほど美味しい白ワインです(笑)。思い出していただけましたか?
もちろん赤も作っておりますが、良すぎてすぐにピークに達しない(笑)。どうしても理解出来るまで時間がかかります(笑)。白はとてもフレンドリーなのですが、赤はスパルタンと言ってよいほどのがっちりタイプ。ラベルに『S』と書かれたロマーニャ・サンジョヴェーゼを思い出してくださると助かります(笑)。
これはカベルネ・ソーヴィニヨン100%で作られます。熟成に一部バリックを使いますからボルドー・スタイル?でもですね(笑)、ボルドーのカベルネ・ソーヴィニヨンで一般に言われるカシスというよりは、桑の実マルベリーやブラック・ベリーの派手なニュアンス。しっかり質実なイタリアのカベルネ・ソーヴィニヨンとなっております(笑)。
現行か2017年で収穫年から6年経っているとは思えないフレッシュ感、強さがあります。この点モンテチーノ・ロッソらしいポテンシャルの高さを感じます(笑)。
あと、このワインは~アルバーナD.O.C.シリーズのラインナップではなく、コッリ・ディ・イモラD.O.C.。カベルネ・ソーヴィニヨンを使っているのが理由でしょうが、ランクとしては、~アルバーナD.O.C.シリーズの上のランクのようです。
ホームページを見るとアイテムは確認出来ませんでしたが、更なる進化を見せてくれそうです(笑)。
●モルゴン グラン・クラ 2019年ドメーヌ・デ・コート・ド・ラ・モリエール フランス ボジョレー 赤 750ml 4242円税込み
愛するモリエールのモルゴンが久しぶりに入荷しました(笑)!
圧倒的な甘露な甘さはグラン・クリュのもの!
1本の葡萄樹からハーフボトル1本分ほどの低収量。余分なことをしない自然な農法、もちろん醸造法も然り。全房発酵しプレス果汁はしない古典的なスタイル。SO2の添加も基本しません。健全で凝縮された葡萄のみに可能なこと。とてつもない尽力の果てなのです。
味わいはようやく飲み頃の入口。酵母臭やビオ臭は感じますが、それを吹き飛ばす圧倒的な甘味・旨味と、しなやかで切れ目ないタンニンが織り成す壮麗なもの。チェリー、ベリー系の香りはあくまでもガメイ。しかも圧巻の吹き上がり(笑)。どう見てもグレート・ワインでございます(笑)。
マルセル・ラピエールのような綺麗で透明なスタイルではなく、テロワールのすべてを飲み込んだような野趣溢れる味わいに私はノックアウトでございます(笑)。
2021年ヴィンテージはとんでもない高騰でヌーボーすら輸入されませんでした。もう手の届かないワインになったと諦めておりましたが、今回嬉しい再入荷となりました(笑)。
ブログより
土曜日の2時頃に抜栓したのですが、圧巻でしたね。まだ熟成するのでしょうが、飲み頃の入り口には入っているのでしょうね。相変わらずの良さを確認してコルクを逆さまに刺して終了。でもですね(笑)、20時になって店を閉めてモルゴンの側を通ると…。モルゴンの香りがします!え~!チェリー…ちょっとリキュールっぽい
マラスキーノ・チェリーやベリーの香り。鼻をクンクン鳴らして香りの発生源を探すと、モリエールの瓶に逆さに刺したコルクから香りが辺りにプンプン(笑)。
こりゃ凄い!
以上5本!
皆様のご来店お待ちしておりまする(笑)!
桝久商店 岡本利秋・昭子
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ルイージのバローロ1954年
Jul 21, 2023 by weblogland |今、ちょうど家内は銀行にお出かけ。この隙を見て(笑)、ご紹介しますね(笑)。
向かって右から
ルイージのバローロ1954年、フォンタナフレッダのバローロ1957年、ボルゴーニョのバローロ1958年。どれも思った以上に状態は良いですね。液面も高いです。あー!良かったぁ(笑)。さすが海外のプロ。とは言えリコルクはしていないと思いますから蝋止めはしておかないとダメ。秋になって涼しくなったら蝋止めしましょう!
取り敢えず見るだけでございます(笑)。
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いわゆる現地在庫
Jul 20, 2023 by weblogland |最初、何が来たのか解りませんでした(笑)。だって昨日の晩御飯何を食べたか?思い出すのも至難の私の記憶力ですから、5ヶ月前に何を注文したなんて思い出せるはずはありません(笑)。
でもですね、伝票を見ればはっきり思い出します(笑)。ただ家内にはまだ報告しておりません(笑)。1950年代のワインですからね家内に報告どころか、箱を開ける勇気も出ない(笑)。箱ごとセラーに入れて、取り敢えず隠蔽(笑)。やることは丸で犬(笑)。勇気が出たら皆さんにご報告しますね(笑)。
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私、今懸垂に凝っています(笑)。
Jul 19, 2023 by weblogland |先日マスキューの倉庫のスチール棚にぶら下がってチャレンジ(笑)!
ピクリともしない(笑)。
一回くらいは出来ると思ってましたからショック(笑)。
ぶら下がりながら、ボクシングの井上尚弥選手のスイスイ懸垂をイメージして渾身のパワーを込めてもダメ(笑)。
家内「何ぶら下がってフンフンしてるの?」
私「う~ん。懸垂出来ない!井上尚弥をイメージしてるんだけど無理(笑)。」
肩も痛くなり、ちょっと方向転換(笑)。まずは痛くならない範囲で負荷を加える。ぶら下がったまま地面に爪先を着けてフンフン懸垂から始めよう!基本肩が痛くならないのが前提(笑)。一日一回10フンフンが出来るようになると、それを一日数回出来るようになりました(笑)。更にパワーアップを図る今日この頃でございます(笑)。
ちなみに私寝癖で左右の肩を下にすることが多く、朝起きると肩が痛くて抜けそうでしたが、懸垂フンフンを行うようになってから朝の肩痛が軽減されました(笑)。やってみるもんだ(笑)!
完璧に懸垂が一回出来たら皆さんにご報告しましょう(笑)。
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Jul 17, 2023 by weblogland |
このクレマン・ド・ロワール、実によろしい(笑)!
シェナン・ブランの良さが全開。この暑い時期うんと強く冷やして飲むには最適(笑)。瓶熟成期間も18ヶ月ありますから泡も上物(笑)。シャンパンに遜色無いクオリティーです。私はハートを鷲掴みされました(笑)。
シェナン・ブラン100%ではありませんが
、ソーミュールの良いシェナン・ブランの姿。なかなかの作り手かと。まだ詳細は調べていませんが(笑)、クレマンが得意な協同組合のようです。ある意味完成したスタイル。でもですね(笑)、シェナン・ブランのクレマンでこう思わせるものって初めてです(笑)。しかもお手頃価格。
今年一番の泡でございました(笑)。
もちろん今月のマスキュー試飲会に出すアイテムでございます(笑)。
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いやー、今日も暑かったですね!
Jul 15, 2023 by weblogland |「マスキューさん!白ワイン!白ワイン!
あれと、これと、あっ白ばかりになっちゃった(笑)。それだと困るから赤とロゼもと(笑)。」
「セラーの在庫をみると赤ばかり(笑)。」
私「そーですよね(笑)。皆さん赤を寝かせるつもりが前提ですもんね(笑)。」
「そう!家に帰ってすぐに飲むには取り敢えず白。しかも高くなくて良し(笑)。でもセラーに無い!無くなって気づく(笑)。ピンチですよ!」
「泡、泡ください!すっきりするヤツ(笑)。」
家内「え~と。すぐに飲める冷えた泡はコレさしかありません。スミマセン。」
「マスキューさん、明日明後日お休みですよね?」
私「左様でございます。」
「あっ!ヴィラ・ヤンボルのマスカットまだあったぁ(笑)。コレ薄さ加減が良い(笑)。このくらい薄いのがイイ!」
今年一番白ワインが売れた気がしました。ありがとうございました!
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今日は暑くなるお昼前に近所に住んでいる幼馴染みのU君がご来店くださいました。
Jul 14, 2023 by weblogland |今日は暑くなるお昼前に近所に住んでいる幼馴染みのU君がご来店くださいました。
U君「あっついねぇ。これだけ暑いとまずビールなんだけど、その後はワインなんだよね(笑)。」
私「ちょうどお買い得のアウト・レット・ワインがありますよ(笑)。」
U君「歳の性かワインが一番翌日のダメージが少いんだよね(笑)。」
私「正直日本酒なんて美味しいし、好きなんだけど…。飲みすぎるとちょっと辛い。ウイスキーなんかも大好きだけど、酔いに引き込まれると大変なことになる(笑)。」
U君「安直な缶チューハイなんかは飲むのが怖い(笑)。」
私「我々の年齢になると、美味しく飲めるのは後何年!だからね(笑)。なるべく肝臓に負担をかけない物を飲みたい(笑)。」
U君「美味しく食べるのと飲むことしか楽しみが無いのに、それだって後どれだけ?なんて思うと不味いものを飲んだり食べたりする時間はない(笑)!」
私「そーなんだよね(笑)。それってマスキューのワイン選びのテーマ(笑)。仕事ではあるけれど、我々の生活でもあります(笑)。」
私「ところでコレがアウトレットね(笑)。
」商売もしっかり(笑)。
U君「ところで今月の試飲会のラスボス決まった?」
私「えへへ(笑)。これ!美味しいよぉー!」
いつもありがとうございます!
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落ちていたわけではないのですが、拾ってきました(笑)?
Jul 13, 2023 by weblogland |某インポーターさん「マスキューさん、大変申し上げ難いのですが、スペインのヘクラのラベル・キャップシール不良が少しございまして…。」
私「えー!まだあったの(笑)?マスキューでは好評のうちとっくに終わったけど。」
某インポーターさん「実は、弊社のオフィスに少しございまして、出来ましたら取りに来ていただけると、大変効率的で助かると…」
私「(笑)。いーよー(笑)。じゃあ暇をみて行くよ!」
そんなこんなでピックアップして参りました(笑)。
ちょっとだけですから、お早めに!
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これ、なーんだ(笑)?
Jul 13, 2023 by weblogland |崎陽軒の焼売枕です(笑)。
何か横浜らしいお土産はないかと伊勢佐木町の崎陽軒ショップに行ったところ発見!以前限定のポシェットが販売されているのを知っていましたので、まだポシェットあるかどうか?偵察を兼ねて行ったのですが、なんと枕発見(笑)!
引き寄せられるように購入しちゃいました(笑)。
これ、幼馴染みのA君へのプレゼントなのです。彼は現在九州の中学校で校長先生をしております。今校長室なんてあるのかな?
「校長先生その座布団…アバンギャルドと言いましょうか…、独特ですよね?」
A校長「これは横浜市民のソウルフード崎陽軒の焼売枕です(笑)!まあ、九州だと馴染みがないかな?」
A校長「今回の修学旅行は枕持参です。」おずおずと圧縮された焼売枕を旅行鞄から取り出し御披露目(笑)。
教員一同「おー!」
(受けるよなぁ(笑))
等々私の妄想が始まりました(笑)。
A君「先輩相変わらずバカですね(笑)」
なんて思ってくれたら嬉しい!
でも冷静に考えると校長先生に『崎陽軒』『焼売』等のあだ名がついたらまずい(笑)。お家で楽しんでもらいましょう。
家内「これだけだと格好悪いから、真空パックの焼売と一緒に送るからね!」
私の妄想になんやら気付いているかのようです(笑)。
私からのお中元でございます(笑)。
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トスカーナのルパイア
Jul 11, 2023 by weblogland |実はインポーターさんが輸入するとき2013年と2014年を同時に輸入。2013年がなくなり次第に2014年ヴィンテージに移行したものです。当初インポーターさんは口を割りませんでしたが(笑)、『一緒に輸入したでしょ?』と聞くと『はい。』と申し訳なさそうに口を割りました(笑)。その時2014年も良いと確信、私のアンテナに引っ掛かりました(笑)。
私「きっと良いワインだから両方を注文したんだね(笑)。それぞれタンク1本分買ったんだね(笑)。責めてないよ(笑)。その方が相手は喜ぶし効率的だしこっちも助かるよ(笑)。」
取り敢えずティスティングすると旨し!確かに2013年より1年若い分の差があります。2014年の方がちょっと若い感じでした。良し悪しの差はありませんね(笑)。
インポーターさんとしては2013年と2014年を平行して販売すると、稀少性が薄れる危険を嫌ったのでしょう。
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モリエールのモルゴン2019年の続きです
Jul 10, 2023 by weblogland |土曜日の2時頃に抜栓したのですが、圧巻でしたね。まだ熟成するのでしょうが、飲み頃の入り口には入っているのでしょうね。相変わらずの良さを確認してコルクを逆さまに刺して終了。でもですね(笑)、20時になって店を閉めてモルゴンの側を通ると…。モルゴンの香りがします!え~!チェリー…ちょっとリキュールっぽい
マラスキーノ・チェリーやベリーの香り。鼻をクンクン鳴らして香りの発生源を探すと、モリエールの瓶に逆さに刺したコルクから香りが辺りにプンプン(笑)。
こりゃ凄い!
恐るべしモリエール!
経験ある方はきっと解るはず(笑)。こっそりお知らせ申し上げます(笑)。
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久しぶりにモリエールのモルゴンを飲みました
Jul 10, 2023 by weblogland |え~と、以前飲んだのは2013年ヴィンテージでしたっけ。今回は2019年、ホント久しぶり(笑)。
ラベル・デザインも大きく変更。前は白地でしたが、今回は黒地。大きくモンゴン・グラン・クラなんて偉そうに書いてますね(笑)。
でもですね(笑)、飲んでみるとグラン・クラ(笑)。今日7本ほどティスティングしたのですが圧巻。飛び抜けてますね(笑)。
ビオっぽい独特な雑味はありますが、旨い!私個人的にクリュ・ボジョレーのスターはマルセル・ラピエールとこのモリエールだと勝手に思っています。綺麗すぎるマルセル・ラピエールより野性味のあるモリエールが好き(笑)。好みの別れるところかな(笑)?
まあ両者とも、尽力したグレート・ワインであるのは確かですね(笑)。
1本の葡萄樹からハーフボトル1本くらいしか作っていないはず。文句なく美味しい(笑)!
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ピエール・ブレのモノポール『クロ・ド・ジャスティス』2008年
Jul 07, 2023 by weblogland |ルモワスネはまだあります。ごめんなさい。
当主のローランが引退して売却が正しい。大量の古酒のストックを売って得たお金でブルゴーニュの著名畑を購入。ドメーヌ色を強めています。それゆえワインのスタイルもすぐ飲める今風となっております。
ところで例のピエール・ブレのモノポール『クロ・ド・ジャスティス』2008年ですが、計14本入荷したのですが、チェックするとすべてのボトルは液面が高くちゃんとリコルクして補酒しています(笑)。ラベルも出荷直前に貼っています。念には念を入れていますね(笑)。クラシックなブルゴーニュは熟成してこそ!そんなワインを眺められただけで満足。きっと今一度目のピークなんでしょうね。実は今回もう13本は売れてしまいました。正確には13本の注文をいただいたので、マスキュー用に1本余分に取ったのが真相(笑)。
なかなか。でございます(笑)。
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たまたま見つけました!
Jul 07, 2023 by weblogland |たまたま見つけました!
ブルゴーニュ ピエール・ブレのジュヴレイ・シャンベルタン『クロ・ド・ラ・ジャスティス』2008年です!
飲み頃になってからリリースするピエール・ブレ。ルモワスネ無き後もうここしかないのでは?知ってはおりましたが、なかなかお目にかかれない(笑)。
作りもクラシックで全房発酵させたもの。
この『クロ・ド・ラ・ジャスティス』は1800年代後半からピエール・ブレのモノポールとなっており、AOC設立前はラベルにジュヴレイ・シャンベルタンではなくクロ・ド・ラ・ジャスティスと表記され販売していたとか(笑)。
とても状態が良くリコルクもしてますね(笑)。先月まで現地のセラーに保存されていたようです。
やったぁ!
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いわゆる立ち飲みのおつまみ
Jul 06, 2023 by weblogland |これ、酒販組合からのいただきものなんですが(笑)。いわゆる立ち飲みのおつまみ。まあ、マスキューは立ち飲みはやっておりませんから、私と家内で食べるのみ!お酒のつまみらしく濃い味付け、しかも湿気ない。もう開けてから1ヶ月以上経ちますが全然湿気ない(笑)。かなりたくさん食べましたから、だいぶ減りました(笑)。
ところで毎日食べながらどんなワインに合うか?実験も行っております(笑)。一般に赤ワインにある香りが海苔にはありますから、簡単に合わせやすいと思っていたのですが、これがなかなかピッタリくるワインに当たりません。???。
何故なんだろう?濃い味付けの性かな?
白ワインでも試しましたが、絶望的(笑)。
ボルドーワインなら合いそうなものなのですが、合わない。
う~ん。
府に落ちません。
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サンプルを取り寄せちゃいました(笑)。
Jul 05, 2023 by weblogland |また性懲りもなくサンプルを取り寄せちゃいました(笑)。
向かって右からモリエールのモルゴン2019年、プルカリのララ・ネアグラ2020年、モンテチーノ・ロッソのコッリ・イモラ2017年、グラーブのシャトー・ド・レスピド2016年。
前にすべて飲んだものでとても好印象(笑)
。今回再入荷やらで発見!
そりゃ全部旨いはず。きっと美味しいに違いない。恐らく美味しいだろう…。飲んでみないと解らないけど多分美味しいかな?
明日あと2本到着して取り敢えず完了(笑)
!だとイイけど(笑)?
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経過観察処分が3本!経過観察処分が3本!
Jul 04, 2023 by weblogland |なかなか良い結果でした(笑)。
ところで出席いただいたKさんがアンジュの至宝ドメーヌ・デュ・バブリュの白オルドヴィシアン2010年をわざわざ持ってきてくださいました(笑)。
Kさん「開けてから丸4日。まだ良さがしっかり残っているので持ってきましたよ(笑)。」
私・家内「うわっ!ありがとうございます(笑)。もうマスキューの在庫はありません。」
実は開けたてにKさんから以下のメールをいただきました。
こんにちわ❗
昨夜飲みました
2014年10月試飲会でマスキューさんから購入
2010年オルドヴィシアン ドメーヌ・ド・バブリュ シュナン・ブラン100%
我が家のセラーで寝かせた取って置きです
香りは世界中の果物とハニーを一同に集めたらこんな香りかと思うほどで香りに酔います😁
味わいは貴腐ワインを思わせるような甘美さが酔わせます
かたくて尖ったシュナン・ブランが年月の経過でこんなにも変わるとは👀‼
早速いただくと…
私・家内「強い!シェナン・ブランの芯の強さ。広がり余韻の長さは半端ない!キメの細かさったら…。」
Kさん「最初の万華鏡みたいな果実感は薄れてきましたけど、熟成したシェナン・ブランって凄いですね(笑)。驚きましたよ。高貴品種なんですね(笑)。」
私「そーなんです。これでも早く飲めるように作ってはいると思うのですが…。10年経って解るワインですね(笑)。」
Kさん「シェナン・ブランの成長の果てを知りましたよ(笑)。でも、リースリングやシャルドネなんて10年以上かかる(笑)。」
私「昔のスタイルだと30年かかりますもんね(笑)。」
家内「でも早飲みに作っても10年はかかる
オルドヴィシアンの成長過程が確認出来て嬉しい(笑)!」
Kさん「ご参考になって良かったです(笑)。」
私・家内「ありがとうございました!」
Kさん「これからワインを購入するときは余命と相談しながら計算しないといけませんね(笑)。」
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今日はこれから内々のティスティング!
Jul 03, 2023 by weblogland |このティスティングはかなり辛辣の真剣勝負(笑)。今日の評価でまず駄目なものをふるいにかけます。
Kさん「これはちょっと厳しいですな。」
もしくは「試飲会に出すには微妙ですね。」紳士的。
私「駄目だね。」「これを売る自信はない。」はっきり(笑)。
家内「駄目、駄目!」「無理!」容赦ない
(笑)。
良いワインは早々と白丸がつきますが、それでも2~3日の経過観察後に決まります。経過観察の結果が悪いと振り出しに戻る寸法です(笑)。
結果全滅なんてこともザラ(笑)。
そんなとき私は
「くっそー、腹たつのり!(古い)」と悪態をつきながら、またインポーターさんに聞いたりサンプルを取り寄せたり繰り返します。それでも駄目なら定番の人気アイテムのヴィンテージ変わりで面白いアイテムに的を絞ったり、再入荷アイテムを探したりします。まだ7月に入ったばかりなのでちょっと余裕をこいていますが(笑)。
今日はどうなることやら?
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どんなワインにも用途、TPOがございます
Jul 03, 2023 by weblogland |前に扱ったアイテムですが、確認を兼ねて飲む!
う~ん。
相変わらず、水っぽいところは冷やして飲むにはちょうど良い(笑)。強く冷やすと香りは立ち上がりませんが、口の中でゆっくりライチのような香りがふっくら出てきます。強すぎず程好いかな。ホント夏向きですね(笑)。ポテトチップス食べながら飲むも良し、ジャンクな飲み方も出来ますし、丸っきり何も考えずにクール・ダウンのために飲むも良し(笑)。ブルゴーニュのシャルドネをクール・ダウンのために飲む人はいませんもんね(笑)。どんなワインにも用途、TPOがございます(笑)。
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空っぽの特売ワイン棚にワインが入ってる(笑)!
Jul 01, 2023 by weblogland |空っぽの特売ワイン棚にワインが入ってる(笑)!
実は先日インポーターさんから連絡がありました。
インポーターさん「マスキューさん、ヴィラ・ヤンボルのマスカット2020年要りませんか?」
私「あのワインだいぶお世話になりました(笑)。もう在庫もないしお腹も一杯ですよ(笑)。」
インポーターさん「実は数ケースございまして…。如何かと…。」
(内心よっしゃー!でも飛び付かない(笑))
私「う~ん。どうしようかな?まあ、夏向きではあるんだけど…。」
インポーターさん「是非最後の機会だと思って!」
私「う~ん。いーよー。」
そんなこんなで再入荷しました(笑)!まるっきりの辛口でありながら、ライチなどの甘い香りがしますから、真夏に冷蔵庫に1本入れておくと重宝なアイテム。暑い7月8月にはピッタリかと。
とりあえずラッキー(笑)!お知らせ申し上げます(笑)。
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