Written on 2024 10
ピノ・ノワール•ヌーヴォー2024年
Oct 31, 2024 by weblogland |マスキュー試飲会で飲んでいただいたピノ・ノワール•ヌーヴォー2024年、特別とは申しませんがマアマアの出来栄え。ボジョレー•ヴィラージュ•ヌーヴォーくらいの出来栄えでしたね(笑)。
ただマスキューのハードルですとハードル上を余裕で越えたと言うより、一応ちゃんと越えたかなと言う感じでした(ゴメンナサイ)。ちゃんとジャムっぽく、バランスを崩しませんから糖度不足もないように思っていました。とはいえ、一応インポーターさんに確認(笑)。
私「もしもし、いつもお世話になっております。今年のピノ・ノワール•ヌーヴォーなかなか良かったですよ。上手に出来てました(笑)。ところで補糖してないですよね?」
インポーターさん「糖分が足りないと補糖しますけど、ギリギリ補糖しないで出来たように感じますが、輸入担当に確認してみます。」
インポーターさん「マスキューさん!確認取れました。補糖はしていないとのこと。余計な事はしていないとのことでした(笑)。」
私「降雨の心配があったのでちょっと心配でした。上手く収穫をずらしながらやれたのですね(笑)。」
「畑の管理が行き届いているので、タイミングを見計らってジャスト•タイムでの収穫が出来るとのことでした(笑)。」
私「疑って申し訳ございませんでした!お陰で勉強になりました!」
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コレ、今年のコンティ•ゼッカのノヴェッロです。
Oct 29, 2024 by weblogland |あのピノ・ノワール•ヌーヴォーより早く入荷して驚かされたモノです(笑)。
解禁日は10月30日ですね。正確には30日の午前0時01分が解禁となります。
気になるアルコール分は13%。過熟してないかな(笑)?あと今年は葡萄粒が小粒で収穫量が20%
程減ったとか。エレガントで凝縮感のある味わいだと嬉しいですね(笑)。
まだ、見るだけ!
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桝久 試飲会リポート 後半
Oct 28, 2024 by weblogland |「あ~、おサイケ(笑)。可愛いラベル(笑)。」
私「でしょ(笑)。まっ、まっ、どうぞお試しを!」
「おー!高そうな香りですね(笑)。」
「昔飲んだ格付けシャトーの香り(笑)。高級(笑)。」
「マスキューさん、このワインはボルドーの何処らへんですか?メドックではないですよね。」
家内「サント・フォワ・コート・ド・ボルドーA.C.はボルドー最北東部 ほとんどベルジュラックの入り口です。」
「このタンニン 凝縮感 サンテミリオンよりもっとタイトな感じ(笑)。」
「うんうん。涼しげでもあるよね(笑)。」
「葡萄が丸かじりしたような果実感。それでいてタンニンが強くて大量(笑)。」
「畑の中で葡萄をかじってるみたい(笑)。土臭いし(笑)。目を瞑ると畑にいるみたい(笑)。」
「メドックとは違うし…」
私「さすが!皆さんボルドーを良く飲んでらっしゃる(笑)。」
「古いだけですよ(笑)。最近はもう手が出ない(笑)。1級シャトーなんて十万円くらいしますもんね(笑)。とても、とても(笑)。」
「セパージュは何ですか?」
家内「え~と、メルロ70%、カベルネ•プランが20%、カベルネ•ソーヴィニヨンが10%です。一見フランのニュアンスを強く感じますよね(笑)。」
「小粒のプラム、ベリーがみっちり。」
私「最近のメドックのワインは温暖化の影響もあり、メルロがプルーンのようになってますよね(笑)。」
「店長!コレ黒くなってないですね(笑)。赤さが
はっきりある(笑)。」
「タンニンの量が半端ないですね。しかも強い(笑)。ちょっと辛い程。」
家内「ベルジュラックのワインに似てますよね。私ベルジュラックのワインの墨汁のような質感好きなんですよ(笑)。」
私「ベルジュラックの古典的なワインって、無愛想で開くまでとても時間がかかります(笑)。これはそこまで無愛想ではないかな(笑)。
」
「店長!このワインのタンニンの強さは木樽の影響ですか?」
私「実はこのワイン、木樽熟成していません。アンフォラと粘土製のタンクで熟成した後アッサンブラージュして瓶詰めリリース。」
「2017年とは思えない!古さは全然感じない。」
「まだまだ先がありそうですよね(笑)。10年くらい経ってからまた飲みたい(笑)。」
私「バックラベルにもリリースしてから10年くらいセラーに寝かせても良し。って書いてますね(笑)。さすが!」
家内「このワインはいわゆるヴァン•ナチュール。出荷直前にちょっとだけSO2を添加します。30mg/L以下かと思います。葡萄本来の力で成り立っています。」
私「木樽を使うとSO2の量が増えますから、それを避けるためにアンフォラ等を使用して熟成させます。SO2添加も空気の透過性が高いアンフォラ熟成した部分のワインだけのようです。細心です(笑)。」
「ラベルの絵マンマ(笑)。葡萄の力なんだな(笑)。筋トレしてるし(笑)。」
「今飲むとちょっと過剰な感じもするけど(笑)、圧倒的ではある。ワインの力 生命力は
並外れていますね(笑)。」
「何よりもユニーク。でもボルドーワインなんだよね(笑)。」
家内「実は開けてから3∼4日経ってから飲むと美味しさが増します(笑)。個人的にグッと来ちゃいます(笑)。」
●『ブルーマ·ダウトゥンノ』 2013年 カシーナ·イ ·カルピーニ コッリ·トルトネージ·バルベラ·スペリオーレD.O.C. 750ml 4431円税込み
「バルベラにしては高級な値段ですね(笑)。」
「これ私の大好きなカルピーニの最上級品ですよね(笑)。期待してたんですよ(笑)。」
「『ブルーマ·ダウトゥンノ』ってどういう意味ですか?」
家内「『秋の霧』という意味とか。畑は1926年に植えられたバルベラ。それの一番良いものだけで作ったのがこのキュヴェです。」
私「樽熟成3年後瓶熟成6年してからリリース。コストがかかったバルベラでございます(笑)。まっ、まっ、どうぞお試しを!」
「おっ、何か重そうな香り…、ローズマリー…、ミント…、詰まってる(笑)。」
「おー!ピノ・ノワールみたい(笑)。それも凄く高いワイン(笑)。」
「グラン•クリュ(笑)!」
「スモモ、桃、薔薇、中にチェリー…。液体の旨味…。言葉を失う。」
「折り重なる。複雑だし…、深いし…。」
「旨いなぁ。コレだけでイイ(笑)。」
「ジビエに合わせたいよね(笑)。」
「古樹の良さだな(笑)。旨味がたっぷり。」
家内「バルベラらしくはないので言葉が出ません(笑)。」
「バルベラってこんな風になるのですね。小粒の赤いベリーの果実感ではない(笑)。驚いたな(笑)。」
私「バローロで有名なモンテッツェモロのバルベラ•スペリオーレがピノ・ノワール的なバルベラを作った嚆矢。それ以来ピノ・ノワール的なバルベラをずっーと探していました(笑)。」
「何故バルベラがピノ・ノワール的になるのですか?」
私「フレンチオーク材の樽との相性がバルベラは良いみたいです。ただし、バルベラですからネッビオーロみたいな長くて強い生命力が無いのも事実。香りが落ちるのが早いのが欠点でもあります。」
「なるほど。でもコレ飲んじゃうと欠点はどうでもイイ(笑)。実に美味しい!」
「高級なレストランで飲んでみたいなぁ(笑)。」
試飲会の初日金曜日のトップセラーとなりました。
ただ、翌日になると開けたての香りが大人しくなる。そこで、土曜日のスタートとともに新しくもう1本抜栓!太っ腹(笑)!
「開けたての香りは驚き!ほんとピノ・ノワールの極上品のよう(笑)。」
「う~ん。バルベラは変化が早いってことなんだ。でも3年樽熟成してから瓶熟成が6年って並ではないですよ。開けたてはとてもフレッシュ
で古さを感じないし、昨日開けたワインだって古くは感じない(笑)。」
家内「繊細って言った方が良いのかしら(笑)。」
「コルクはDIAM10ですな。と言うことは…」
私「コルクの打栓はおそらく2017年だと思いますから、2027年頃までは楽しめるかな。まあ、ここ2∼3年は全然大丈夫かな。」
「店長!比べてみると私は昨日開けた方が好きですね(笑)。旨味がダイレクトに楽しめます。」
今日は有資格者やプロの方がお見えになりましたからティスティングテストを敢行(笑)。
私「今日の二番目の白 ペコリーノのアルコール分はいかほどでしょうか?」
プロAさん「14%」
有資格者Bさん「14%」
有資格者Cさん「14%くらいかな。」
私「ピンポン!ピンポン!大正解でございます(笑)。」
それでは3番目の赤モナストレルは?
プロAさん「13.5%」
有資格者Bさん「13.8%(笑)」
有資格者Cさん「モナストレルだから14%くらいかな。」
私「皆さん素晴らしい!正解は14%です(笑)。思ったより低く感じますよね(笑)。
さて、4番目のボルドーはいかほどでしょう?
プロAさん「13.5%」
有資格者Bさん「13%」
有資格者Cさん「13∼13.5%くらいかな。」
私「正解は13.5%です。モナストレルよりアルコール感が低く感じますよね。」
私「さて、それでは最後のバルベラは?」
プロAさん「13%くらいかな。」
有資格者Bさん「13.5%」
有資格者Cさん「14%くらいかな。」
私「13%だと思いました。でも総体アルコールでなんと15.5%!ひっくり返りそうになりました(笑)。」
一同「え~!こんなに高いとは!絶句です(笑)。」
私「旨味が全てをマスキングしてるのですね(笑)。あと溶け込みが良い。高次元なのです(笑)。」
土曜日は昨日のバルベラと当日開けたバルベラの二本立てとなりましたが、最後の最後位になるとじゃぶじゃぶ注いだ影響でワインのバランスが崩れ本来の味わいが伝わらず申し訳ございませんでした。
ご来店ありがとうございました!
桝久商店 岡本利秋•昭子
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桝久 試飲会リポート前半
Oct 28, 2024 by weblogland |長い夏から開放され、一気に赤ワインが美味しくなってきました(笑)。
まずは掟破りの超速ヌーヴォーです(笑)。
●ピノ・ノワール ヌーヴォー 2024年 アルマ・セルシウス 南フランス 赤 750ml 2000円税込み
「マスキューさん、このヌーヴォー早くないですか?」
「ボジョレー•ヌーヴォーは11月の後半ですよね。」
「あっ、でもニュースでボジョレー•ヌーヴォーの第一陣が成田に到着して通関作業が始まったって言ってたな。でもコレはもう飲める(笑)。」
「去年もこのヌーヴォー扱ってましたよね。ラングドックでしたっけ?」
私「解禁日も無く、収穫の早いラングドックのヌーヴォーです。去年は船便でしたので11月半ばに販売していましたが、今年は航空便となりましたので今日お披露目出来ました(笑)。」
「マスキューさん!ブログで試飲会に間に合うかどうかヤキモキしてたヤツですよね(笑)。」
私「えへへ(笑)。聞いてくださいよ、実はお昼すぎに箱に新酒と書いたワインが来たので『間に合った!』と安堵したのですが、よく見るとコレではなくイタリアのノヴェッロ2024年でした
(大爆笑)。ひっくり返りそうになりました(笑)。」
「そういえばノヴェッロは10月末でしたっけ(笑)?」
家内「その後3時頃にこれが到着(笑)。ギリギリ間に合いましたぁ(笑)。」
私「そんなこんなでございます(笑)。まっ、まっ、お試しを!」
「おっ!ヌーヴォー味(笑)。乳酸っぽい(笑)。フレッシュだよね。」
「軽くて飲みやすい(笑)。」
「ジャムっぽい(笑)。」
「う~ん、そうだ!コレはジャムっぽい香り(笑)。完熟した感じだよね。」
「マスキューさん、まるっきりボジョレー•ヌーヴォーみたいですね(笑)。品種は同じではないですよね。コレはピノ・ノワールでボジョレーはガメイでしたよね。」
家内「はい。ガメイはピノ・ノワールの親なので基本似てます(笑)。あとボジョレー•ヌーヴォーと同じような醸造法で作りますのでさらに似ます(笑)。」
私「タンクを密閉状態にして発酵すると、ノヴェッロでもボジョレーっぽくなります。バナナやキャンディの香りがします。」
「ヌーヴォーって酸っぱいですよね?だからあまり好きじゃないんだけど、コレは酸っぱさも程好い(笑)。」
家内「アルコール発酵の後にリンゴ酸を減らす乳酸発酵が起きますが、それを待たずに瓶詰めしますのでリンゴ酸が通常より残ります。そのため酸っぱくなりがちです。」
「美味しいヌーヴォーが酸っぱくないのは?」
家内「旨味の酸がちゃんと残っているからです(笑)。チョイスの基準にもなります(笑)。」
「あと、雨が多い年は酸っぱくなるよね(笑)。葡萄が水吸っちゃうからなぁ。」
私「このワインはあまりイレギュラーなストレスは感じません。まあ、凄く良いとは言いませんが(笑)。程良く軽く、程良く飲みやすい。」
「程良くかぁ(笑)。マスキューさんの言わんとすること、なんか解るなぁ(笑)。」
「凄くは美味くない(大爆笑)。」
家内「今年の夏は雨が降ったようでしたのでちょっと心配でしたが、まあまあ、そこそこの出来上がり。生産者の腐心•尽力を感じます。」
「酸っぱさ加減がキーワード?」
私「あとアルコール分の高さ。折り合い。何が味わいの中で出っ張っているかがポイントです
(笑)。」
家内「ちょっとアルコール分が高いような気がしますが、範疇内かな(笑)。飲んでみてアルコール分が13.5%あるとは思えない。13%くらいの印象ですよね。」
「なるほど!その0.5%が大事なんですね(笑)。0.5%が!(笑)。」
家内「えへへ(笑)。」
○ぺコリーノ 2023年 バローネ・コルナッキア イタリア アプルッツォ 白 コントログエッラD.O.C. 750ml 2168円税込み
「マスキューさん!この黄色のラベルのイタリア•ワイン沢山扱ってますよね(笑)。」
「コルナッキアかぁ。どれ飲んでも美味しいんだよね(笑)。」
「そうそう、特にロゼがお気に入り(笑)。赤も美味しいよ(笑)。モンテプルチアーノ•ダブルッツォがメインですよね(笑)。」
「私は白のパッセリーナ(笑)!湘南ゴールドのマーマレードに合わせると昇天しそうになる(笑)。」
「ペコリーノって聞いたことない品種です。『
ペコリーノ』って聞くとチーズかと思いましたよ(笑)。」
私「コルナッキアのワインはマスキューの大定番です(笑)。このペコリーノは親戚から譲られたコントログェッラの丘の上のとても日当たりの良い畑で作られています。パッセリーナ同様の自場品種です。品質がどんどん良くなり、今回は2023年ヴィンテージに変わり飲んでみると素晴らしい出来栄えなので、試飲会登場となりました(笑)。」
家内「パッセリーナと共通した意識を感じます(笑)!」
「あ~!凄い…、口の中に入れると何処までも広がっていく(笑)。」
「余韻も長くて巨大(笑)。たしかにパッセリーナとも似ている(笑)。奥さんの言うことが良く解りますよ(笑)!」
私「桃とか梨みたいなはっきり判る果実味ではありませんが、全てを支配するような圧倒的な広がりには驚かされました(笑)。」
「う~ん、柑橘類…レモン•ライム…、あと植物…、青い草…、日当たりの良い草原の青い草だな。」
「塩味…、ちょっと塩辛さもある(笑)。コレ、食べ物に合わせやすそうね(笑)。」
私「何回かペコリーノを飲みましたが、基本小麦に合う葡萄品種だと思います。その中でもコレが一番強烈です(笑)。」
「そうするとパスタは鉄板(笑)?そうだ!ペペロンチーノ!絶対に合う。辛い唐辛子には最適ですよ(笑)。」
「オリーブオイル!合間にこのワインを飲むと全てをリセットしながら、引き立てる(笑)!」
「もちろんレモンもたっぷり(笑)。沢山食べるイタリアンにぴったり(笑)。」
「僕の小さい胃袋では対応出来ないかも(笑)?」
「良いワインですよね(笑)。これって添加物も少ないのですか?とても自然たっぷりで遮るものを感じませんけど…。」
私「仰る通りでございます。今流行りのC.M.C.やビタミンCは入れていません。」
「C.M.C.は主に樹液からとったセルロースです。ゴムの木などの樹液です。ガムのような吸着剤です。これを入れると清澄や濾過の手間が省けます。ただし強力なのでワインの広がりを阻害します。」
「なるほど広がりを阻害するのか…。解るなぁ(笑)。」
私「ワインが口中で広がる過程で壁に当たるように感じます。いきなり広がりが止まるように感じます。」
「ビタミンCって一般の食品添加物ですよね?」
家内「酸の足りないワインを補助するために使われます。ですから加えるとバランスが悪い。変な苦味や不自然さを感じます。」
「美味しいワイン 良いワインって余計なものを入れたり、余計なことをしたりしなくても良いんだよね(笑)。」
「マスキューさん、最後にSO2…、亜硫酸塩て裏ラベルに書いてますが?」
「酸化防止剤ですよね?」
私「一般に入れますし、入れなくても発生します(笑)。ただし、量は少ないほうが宜しいかと(笑)。」
「量の問題なんですか?」
私「はい。多すぎると味わいを損ないます。」
「どれくらい?」
私「海外だと400mg/Lくらいです。日本だと350mg/Lが上限ですか。」
家内「甘いソーテルヌなんか多く添加しますね。かつてシャトーイケムが400mg/Lを超えて輸入できなくなり大揉めしたことがありましたね(笑)。」
「マスキューさんはどのくらいのワインなら許容しますか?」
私「スティルスワインなら60mg/L以下を選ぶようにしています。」
「調べるんですか?」
私「たまに調べますが、ティスティングすれば10mg/Lくらいの誤差で解りますよ(笑)。」
●モナストレル•バリーカ コンセンティード 2021年 ラ・プリッシマ協同組合 スペイン 赤 イエクラD.O. 750ml 1697円税込み
「おっ、スペインのモナストレル(笑)。沢山飲んだなぁ(笑)。」
「マスキューさんも沢山扱ってましたよね(笑)。え~と、ヘクラとかドミニオだっけ。コスパが良くて重宝しましたね(笑)。」
私「えへへ(笑)。まっ、まっ、どうぞお試しを!」
「あれ?これホントにスペイン…、しかもモナストレル?」
「凄く飲みやすい(笑)!かと言って薄くないし…
、強くてしっかりしてる(笑)。」
「まず旨味がどーんと来る(笑)。それも濁りがない。高級そうだし…、でも安い。安すぎるくらいのワインですよ(笑)!」
「マスキューさん!変わった良いワインを見つけましたね(笑)。知らないで飲んだらスペイン…、しかもイエクラのモナストレルとは思わないですよ(笑)。」
私「ブラインド•ティスティングやったら絶対に外しますね(笑)。初めて飲んだ時、思わず絶句しました(笑)。」
家内「開けてから3日目位になると、ドーンとパワー全開になります(笑)。押さえが利かないほど(笑)。」
「斬新ですよね(笑)。重くて渋いタンニンを想像してましたが(笑)、全然違う。雑味もないし…
。」
家内「新樽で4ヶ月熟成することで、樽の影響をあまり感じない仕上がり、ちょっとチョコのニュアンスがありますが隠し味程度(笑)。センスの良さを感じます。」
私「徹底した撰果のあと除梗して低温で発酵、2週間くらいの醸しのあとほとんどプレスをかけない程の搾汁。そんな感じですよね(笑)。」
「色も光を通さないくらい濃くはない(笑)。なるほど(笑)!」
「あの辺のモナストレルって濃い割に安いワインという印象だったけど(笑)、コレはその殻を破ってますね(笑)。高級なのに割安(笑)。それもかなり割安(笑)。」
家内「モナストレルらしいオレンジっぽさもある。プラムやベリーの果実の中にオレンジっぽさがちゃんとあります。そしてそれを無理に作ってない感に好感が持てます(笑)。」
「マスキューさんがよく言う『アバンギャルドなワイン』かな(笑)。突飛な味わいではないですよね(笑)。良いワインって思わせる(笑)。ただイエクラらしくはない(笑)。」
「優しい舌触り、濃密な味わい、広がり、奥行き、余韻、全て満足の行くレベル。今時の2000円以下ではあり得ない(笑)。」
「ヴィンテージは何年ですか?」
家内「2022年です。ですから早飲みのワインではあります。」
「それも凄い(笑)。絶句しますね(笑)。もっと古いヴィンテージかと思いましたよ(笑)。」
私「ある意味ワインは出来上がってますよね。ただ、もっと先があるように飲み手に思わせます(笑)。良い意味でイノヴェーションを感じます(笑)。」
「それも協同組合のワインなのがさらにビックリ(笑)。日本だと革新的なイノヴェーションをリードする協同組合って聞かないですよね(笑)。」
「何かが違う(笑)!」
「協同組合って既得権を守る保守的な団体が多いですよね。皆で新しいことをやる意思に欠けてる(笑)。」
「切実さを克服するには最適の集まりにもなるのですけどね…。日本だと、ただのアピール団体もしくは既得権保護を言うだけの団体になってますもんね。」
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ギリギリ間に合いましたぁ(笑)!
Oct 26, 2024 by weblogland |フランス•ラングドックのピノ・ノワール•ヌーヴォー2024年です。
香りはイチゴ•ジャム(笑)。もちろんヌーヴォーらしく出来立て感満載。
うーん、ボジョレー•ヌーヴォー•ヴィラージュと言われても違和感ないですね。もともとガメイとピノ・ノワールは親子関係ですし、しかもマセラシオン•カルボニックをかければ似たような味わいになります。
出来上がりのアルコール分は13.5%と無理ない仕上がりはボジョレーを意識してのことかな(笑)。見分けがつかないですね。
まあ、取り敢えず間に合って良かったです(笑)。
明日皆さん飲んでミソ(笑)。
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明日明後日の(金)(土)はマスキュー試飲会です!
Oct 25, 2024 by weblogland |いつものように家内と作戦会議です(笑)。
私「明日ピノ・ノワール•ヌーヴォー間に合うとイイね。」
家内「午後イチならばセーフなんだけどね。まあ、仕方ない。」
私「ところで今回のトリのバルベラなんだけど、ちゃんとサブリミナルも並んだしね(笑)。通常のバルベラも急遽入荷したから完璧(笑)。」
家内「コレでイ•カルピーニのアイテムはコンプリート(笑)。私好みかな(笑)。」
私「ちゃっかりフラテッリのバルバレスコ2014年もサブリミナル(笑)。サブリミナル3連発(笑)。」
家内「今回は個人的にはコルナッキアのペコリーノが売れて欲しいんだよね(笑)。唯一の白だし、インパクトは十分(笑)。それに好きだし(笑)。」
私「後半の赤3本はいかにもマスキューらしいかな(笑)。特にコスパの点でスペインのモナストレルが売れそうだよね。」
家内「織り込み済み(笑)。マスキューにしては余分に入荷させたから大丈夫だよ(笑)。」
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取り敢えずあるものは並べました(笑)!
Oct 23, 2024 by weblogland |今月末10月25日(金)、27日(土)のマスキュー試飲会のラインナップです。
でもですね(笑)、トップバッターのピノ・ノワール•ヌーヴォーはまだ並んでいません。眺めて見るとちょっと間抜けですね(笑)。
予定ては明日到着なのですが…。今日ピノ・ノワール•ヌーヴォーのインポーターさんがご来店くださいました。
インポーターさん「ピノ・ノワール•ヌーヴォーの資料をお届けに参りました。」
私「ありがとうございます。わざわざ悪いね。ところで今回の試飲会でピノ・ノワール•ヌーヴォー出せて良かったよ。明日の24日に来るんだよね。」
インポーターさん「えっ!24日出荷だからマスキューさんには25日着く予定です。」
私「マスキューの到着日については念を押したでしょ(ムッとしながら)。」
う~ん。
ギリギリ間に合いそうですが、ちょっと不安。何度も念押ししたんだけどなぁ。まあ世の中こんなモン。試飲会にはきっと間に合うはず!間に合えば良い!ホント間に合うのかしら?
そんなこんなで、滑り込みとなりそうです。あ~、嫌だ!
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試飲会のラインナップは決りましたが、まだ棚に並んでいません
Oct 22, 2024 by weblogland |何故かと言えば∼、ピノ・ノワール•ヌーヴォー2024年が10月24日着だからでございます(笑)。
こんな時はヤキモキします。
私「もしもし、マスキューの岡本です。いつもお世話になっております。ところでピノ・ノワール•ヌーヴォー2024年予定通り24日マスキュー着ですよね?」
インポーターさん「はい!明日レストラン用のポップをお届けにあがります。」
私「ありがとうございます(笑)。今回の入荷日は家の試飲会の前日だからちょっとドキドキしちゃってます(笑)。」
インポーターさん「私も同様です(笑)。」
私「先のことは解らないからね(笑)。忘れられることだけは避けたい(笑)。」
私「メールのやり取りだけで注文したりすると、それだけだからこっちが注文を忘れていたりすると最悪なんだよね(笑)。」
後日確認の電話するとご注文いただいておりません!って、素気なく言われる(笑)。まあ、そりゃそーだけど…。
だからなるべくメールではなく直接架電します。特にワインのインポーターさんはメールでの電子注文というところが多くなりましたが、マスキューとしては「そっちの勝手を押し付けるな!」と思ってます(笑)。それじゃ注文しないからイイよ!なんて言うと嫌われそうだし(笑)、
相手にされなくなると困る(笑)。かと言って強要されるのもイヤ。
複雑なオヤジ心なのです(笑)。
>> 10月のマスキュー試飲会セット販売
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ユリカモメ1羽とオオバン1羽確認
Oct 22, 2024 by weblogland |私「おー!やったぁ(笑)。」
鳥ウォッチャーの家内による毎日の鶴見川観察恐るべし(笑)。
家内「天気図が変わって安定してきたからソロソロかな。って思ってたんだ(えっへん)。」
私「いきなり群れを成してやって来る訳ではないんだ?」
家内「そう言えばそうかな?」
私「目標の鶴見川河口辺りに到着したら、後は自由行動!かな(笑)?」
家内「目標の鶴見川河口付近に到着!後は各々自由行動、解散!って(笑)?」
私「イイね(笑)。で帰る時は?」
家内「帰りは鳥山を発見したらそれに参加!」
私「妙に説得力あるなぁ(笑)。さすが鳥ウォッチャー(笑)。」
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桝久 試飲会のラインナップ決まりました!
Oct 20, 2024 by weblogland |今回は前日の24日に届く予定のラングドックのピノ・ノワール•ヌーヴォーを含めて5本!
25日(金)は17∼20時
26日(土)は11∼20時
いつも通りのスケジュールでございます。
ご来店お待ち申し上げます!
●ピノ・ノワール ヌーヴォー 2024年 アルマ・セルシウス 南フランス 赤 750ml 2000円税込み
あれ、ちょっと早いのでは(笑)?
もともと解禁日のないヌーヴォーで去年は11月13日頃マスキューに到着しました。今年は10月24日!
実は今回は船便ではなく航空便での入荷となり、出荷日が早くなりました。何故か言えば、中東情勢が不安定なためリスクがある。要はスエズ運河経由は危ない。足止めを喰う可能性があります。ましてや積み荷はより速く確実に届ける必要が最優先のヌーヴォー。
そんなこんなで今回2024年のピノ・ノワールヌーヴォーは航空便となりました。
お値段はちょっと上がって2000円税込みを予定しております。
10月24日は木曜日ですから金土のマスキュー試飲会に間に合いますね(笑)。マスキューブログのアーカイブを調べると去年11月のマスキュー試飲会でお出ししましたから、今年は1ヶ月前倒しです(笑)。
ちょっと早いが、宜しいかと(笑)。
映像のラベルは家内が書いてもの(笑)、まだ来てませんので悪しからず!
以下去年の記述
去年の2022年より日本に入荷されるようになりました南フランスのピノ・ノワール ヌーヴォーです。発酵前にア・シォ(加熱)する裏技はちょっと気に食いませんが(笑)、早く出荷するためには致し方ない(笑)。航空便ではなく船便でもボジョレー・ヌーヴォーの解禁日前に到着するアドバンテージをフル活用(笑)。コレをずるっこいとするか、有りとするかは貴方次第(笑)。
基本ボジョレー・ヌーヴォーと同じ作りですから出来上がりは見分けつきませんね(笑)。マセラシオン・カルボニック法で作るとヌーヴォー・レベルでは見分けはつきませんね。しかも基本液体が濃いのでヴィラージュ・ヌーヴォー・クラスのレベルです。まあ、もともとピノ・ノワールはガメイからの枝分かれですからね似ていてもおかしくない(笑)。ボジョレーのマルセル・ラピエールやモリエールのワインがピノ・ノワール的な味わいなのを思い起こせば納得なのです。
特にボジョレー・ヌーヴォーにこだわらない方にオススメです(笑)。まあ、同じ新酒ですからね(笑)。
以下インポーターさん資料より
南フランスの地中海沿岸、ラングドック地方の優良生産者組合‟アルマ・セルシウス社"。組合生産者の1,200ヘクタールもの畑を所有し、リーゾナブルな価格でクオーリティの高いワインを作り続けています。彼らの作るワインは、毎年のようにコンクールで金賞を受賞し、そのコストパフォーマンスから業界誌でも高い評価を得ています。そのコンクール・キラーとして特に品質の高いキュヴェを‟ シュヴァリエ・デ・カイユス” ブランドで日本に輸出しています。
それらのワインは、ラングドック地方の温暖な気候と良質の土壌、厳しいぶどうの品質チェックそして最新技術の醸造を経て作られたものです。彼らのワイン作りのコンセプトは、価格以上の品質インパクトを表現できるワインです!
○ぺコリーノ 2023年 バローネ・コルナッキア イタリア アプルッツォ 白 コントログエッラD.O.C. 750ml 2168円税込み
2023年のペコリーノが入荷しました!
とても良い!
アルコール分は14%と2022よりちょっと控え目ですが、全体の大きさ、折り合いの良さはパワーアップ(笑)。
この先何年か後にコルナッキアの看板ワインになっているかも(笑)。そんな予感のペコリーノ2023年でございます!
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以下以前の記述
これは親戚から受け継いだコントログェッラ村の畑のもの。畑は乾いた土地質で、石の多い石灰質。遅摘みにしますが、完熟しきる前に畑で選別しながら収穫します。それでもアルコール分はなんと14.5%(笑)!
コントログエッラは、アブルッツオで一番北にある、小さな村の僅かな範囲にあるD.O.C.です。ほとんどのペコリーノは、I.G.T.として生産され、D.O.C.でしかもビオロジックでワインを造る生産者は数軒です。ペコリーノ100%で作られるのは近隣のオフィーダD.O.C.G.とこのコントログェッラD.O.C.くらいです。あとはエミリア・ロマーニャのモンテチーノ・ロッソくらいかな。
作り方は基本トレビアーノやパッセリーナと同じ最先端。ご自慢のロータリー・ファーメンターを使い8℃の低温で24時間のプレ・マセラシオン。この時パッセリーナのように全房ではなく先に除梗・圧搾。葡萄の酸度がもともと高いようですね。そして垂直のステンレス・タンクで16~18℃の低温発酵を10~12日続けます。しっかり酵母に食べさせますね(笑)。その後4ヶ月シュール・リーの状態でバトナージュを行いながら熟成瓶詰め。とても丁寧です(笑)。マロラクティックは進みますが、たっぷりのリンゴ酸を感じます。圧巻のフレッシュネスなのです(笑)。
ペコリーノ種はアブルッツォとマルケの土着品種で、房は小さく、成熟時期は8月末と早くなっています。コルナッキアの白ワインの中で一番収穫が早く、しかも驚くことに一番アルコール分が高いのです(笑)。成熟が早く樹勢も強く多産な性質のようです。一般に、はっきりとした芳香性の特徴はないので補助品種として使われることが多いようです。
ただ、色は黄金色に光輝いておりでコルナッキアの他の白より濃い(笑)。瓶もわざわざ透明瓶を選択しております(笑)。中身がたっぷり詰まっているのが見た目から伝わってきます(笑)。味わいの特徴はミネラル感とキメの細かいすっぱめの柑橘類が入り交じったような複雑性があることです。ただ基本アロマチックな品種ではないので、香りの強い受けの良いものに押され忘れられた品種でした。しかし、穀物っぽさがあり小麦との相性がとても良くパスタなどは何でもオッケーですので、今やイタリアのみならずヨーロッパやアメリカで注目され始め人気が出て需要が増したとか。そこで作付けを2区画を増やしたそうです。収量は35hL/ha。かなり低収量なのですが、この品種の特性が一番感じられて、コルナッキアらしい特徴的なスタイル
にはベストの収量だと思います。他の生産者が作るペコリーノよりペコリーノらしいしっかりとした頑強さと厚みが表現出来ているユニークなワインだと思います(笑)。
●モナストレル•バリーカ コンセンティード 2021年 ラ・プリッシマ協同組合 スペイン 赤 イエクラD.O. 750ml 1697円税込み
イエクラやフミーリャ辺りのモナストレルと言えば大体想像がつきますよね(笑)。
でもですね(笑)、コレは飲んでビックリ!
それでは裏試飲会の始まり始まり(笑)!
Kさん「あれ?コレ本当にモナストレルですかぁ。怒涛のタンニンたっぷりを覚悟してましたが(笑)、違う。飲みやすい(笑)。」
私「ピノ・ノワール的なモナストレル(笑)。コレ美味しい。旨味がたっぷり(笑)。」
家内「想像していたモナストレルとは全然違う(笑)。樽のニュアンスが気にならない(笑)。タルタルしてない(笑)。」
私「そーなんだよね。新樽で4ヶ月熟成してるみたいだけど、樽香がまったく邪魔にならない。」
Kさん「旨味たっぷりで、しかもジューシー&フルーティー。ブラインドでやったら絶対に外すね(笑)。」
私「雑味もない。撰果を徹底的にやってるし、発酵温度も低そう。発酵期間も短そう。あとフリーラン•ジュースだけで作ったような透明感。」
Kさん「え~と、ヴィンテージは2021年ですかぁ。ワインは出来上がってるから、すぐ飲めて凄く美味しい(笑)。エア•レーションも気を使ってやってるんでしょうね。」
家内「作りに繊細さを感じますよね(笑)。力はあるんだけど、力付くじゃない(笑)。」
Kさん「ワイン自体とてもしっかりしてますよね。もともとの葡萄の良さを感じますな(笑)。上品になることで飲みやすくなってきてる。ワインから近づいてくれるような感じ(笑)。」
私「そうそう!『ワインから近づいてくれるような…』この表現良いですよね(笑)。」
家内「モナストレルらしいオレンジの香りがベースにある(笑)。やはりモナストレル(笑)。」
私「アルコール分も14%とあの辺りらしい高さだけど、折り合いが良いから無理が無いよね(笑)。」
Kさん「13%くらいにしか感じないですよね(笑)。」
家内「時間が経つとアルコリックさが徐々に収まってくる。」
私「進化してるよね(笑)!しかも協同組合とは!絶句させられちゃいました(笑)。」
翌日になると、ワインは落ち着きを増します。よりピノ・ノワール的になって、タンニンが気にならない。より透明感が増す。樽のニュアンスも感じないほど。
そして3日目になると酸のパワーが解き放たれる(笑)。ポテンシャルの高さに絶句(笑)。
驚きのコスト•パフォーマンスなのです。
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以下インポーターさん資料より
このワイン、モナストレル100%。標高650~850mの石灰質土壌の畑より。平均樹齢25年。ステンレスタンクで発酵後、フレンチ&アメリカンオークの新樽で4ヶ月間熟成したもの。
スペインで唯一、ひとつの町(イエクラ)から成る原産地呼称(DO)、イエクラ。
今日、同DO産ワインの60%を生産しているのみならず、そもそも1975年にイエクラがDOに認定された立役者となったのが、同町に燦然と輝く共同組合「ラ・プリッシマ」です。
1946年設立、今日約2000人の加盟栽培家を擁するこの共同組合は、スペイン有数の近代設備と優れた品質管理システム、及びDOイエクラの評議会メンバーも務める大醸造家ペドロ・ホセ・アソリン(写真)の活躍によって同DOを主導、スペインワインガイドの最高峰「ギア・ペニン」では毎年激賞を浴び、輸出先国は30ヵ国を数えます。
標高650~850m、夏は乾燥した酷暑となる大陸性気候のため、伝統的に(しばしば、他の産地のワインを力強くするためのブレンド用としての)高アルコール度数のワインを安く供給する産地であったイエクラは、近代栽培・醸造技術の導入によってあらゆる短所が長所に変わるというコペルニクス的転換を果たし、ジューシーでコストパフォーマンスの高い、クオリティワインの産地に生まれ変わりました。そのことは、この協同組合の社名「La Purisima」(=これ以上ないほどピュアな)にも象徴的に表現されています。
ご紹介するブランド「コンセンティード」は、「溺愛され、甘やかされた子供」という意味で、この協同組合が溺愛する、最重要ブランドであることを表しています。
栽培における特記事項
厳格なリュット・レゾネ栽培。化学肥料、除草剤、殺虫剤、防腐剤は原則として一切使用しない(乾燥した高地気候のため、化学肥料や農薬は実質的にほとんど必要とされない)
醸造における特記事項
現代醸造技術を結集した極めて清潔な醸造。国際的な衛生管理手法「HACCP」を実践。ISO9001(品質マネージメント規格)及びISO14001(環境マネージメントシステム規格)の認証を取得。IFS(国際食品規格)及びBRC(安全性と品質に関する英国の規格)の認証取得中(2018年現在)。除梗100%
●ラン・フォール・デ・ザルテール 2017年 シャトー•プレ•ラ•ランド ボルドー 赤 サント・フォワ・コート・ド・ボルドーA.C. 750ml 3394円税込み
ちょっとおサイケなラベル(笑)。ボルドーらしくないですね(笑)。
まずこの産地サント・フォワ・コート・ド・ボルドーA.Cはドルドーニュ川の一番奥、ボルドーの最北東部 ベルジュラックの入り口になります。しかも標高は120mほどとボルドーとしてはかなり高く、ボルドーの中でも最冷涼となります。
味わいはまず、高級なボルドーにありがちな化学臭いわゆるエステル香(笑)。おいしさ•高級さを予感させます(笑)。収量を調べると、グラン•ヴァン並ですから間違いないところ(笑)。スペックだけでコスパ良し(笑)。
タンニンは基本硬質で産地の冷涼さを感じます。ブラインドでやったらベルジュラックと言いそうです(笑)。しかもエキス分、酸、タンニン分量とのバランスが高度。緻密で締まったタンニンは継ぎ目が無く収斂性も無い。とても凝縮感があり飲み口が良く抵抗なく飲めますが、質感たっぷり(笑)。過分なプレス果汁は使ってませんね。発酵期間は長めでしょうけど無理な抽出はしていませんね(笑)。しかも、木樽熟成しないのが良い!そして、ココアっぽさがありますが樽由来ではないのでとても良い隠し味になっています。
セパージュはメルロ主体ですが、カベルネ•フランの印象がします。赤•黒の完熟した小粒のベリーの果実がみっしり入っており、それが多量の強いタンニンと調和している様はハイ•レベル。近年の温暖化でプルーンのような甘くて緩い果実味のボルドーとは訳が違う(ゴメンナサイ)。
果実のタンニンなので収斂性は無く、タンニンが濃くて渋くて重く締まっていながら、旨くて飲みやすいと言えましょうか(笑)。
著名なグラン•ヴァンには出来ないクラシックでプリミティブな良さだけを取り出したような斬新なワインだと思います。
目から鱗。有りそうでないけれど、絶対に良いボルドーに違いないと思わせます(笑)。ボルドーの新たなアプローチの一つ。小手先でないのが伝わる優良なワインだと思います(笑)。
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以下インポーターさん資料より(一部岡本補追)
シャトー•プレ•ラランドはボルドー最東部、「サント・フォワ・コート・ド・ボルドー」のピヌイユ村に1860年より続くぶどう栽培家で、1950年に自社ビン詰めを開始。2003年に7代目ミッシェル・ボセが継承しました。翌2004年にビオロジック栽培を開始し、2012年よりビオディナミに移行。2016年に「demeter」の認証を取得しました。
「ビオロジック栽培とビオディナミによって土中の生態系がバランスを取り戻した結果、土はふかふかになり、樹は頑健になり、ぶどうはジューシーな果実味と鮮度感に満ち溢れたものになりました。このぶどうの美味しさをそのままワインにしたいと強く思うようになり、2014年ヴィンテージからすべてのワインをナチュールにすることにしました」。
「5週間かけてゆっくりと発酵させることで、ぶどうの香りや複雑味を十分に引き出してあげることができます。SO2は基本的に使用しませんが、アンフォラの場合はステンレスタンクや樽よりも酸素透過量が多いので、ビン詰めのタイミングで極少量使用します」。
2019年には、フランス農務省やINAO等のフランス当局が10年の歳月を経てヴァン・ナチュールを公式に定義・認可した「Vin méthode Nature」にも加盟しました。
「世界的にも高名なヴァン・ナチュールのトップ生産者たちが加盟していることからもわかるように、VmNは品質や美味しさはもちろんのこと、肝心の「ナチュールらしさ」や「自由な精神」においても、ヴァン・ナチュールの頂点を極めていることを証するものです。数年間の試行錯誤を経て、私自身が飲んで心から美味しいと思えるワインを造れるようになりましたので、この意義ある認証を取得して加盟することにしました」。
彼の造るワインは、やわらかな口当たりやピュアでたっぷりとした果実味に加えて、なめし皮のような艶やかな風味や、焙煎コーヒーのような香味といったボルドーワインのエスプリに溢れています。また、完熟した上質なタンニンがたっぷりと溶け込んでおり、食欲を大いにそそらせてくれます。
尚、ミッシェルは盆栽が大の趣味で、自宅は彼が育てた無数の盆栽の展示場と化しているそうです。コルクにも、盆栽の焼き印がしっかりとスタンプされています!
AOP Sainte-Foy Côtes de Bordeaux。メルロ70%、カベルネ・フラン20%、カベルネ・ソーヴィニヨン10%のブレンド。合計2ha。ドルドーニュ渓谷を見下ろす丘陵上の斜面畑。樹齢約40年のVV。収量は30hl/ha。ステンレスタンクで5週間かけてゆっくりと発酵後、320リットルの粘土製アンフォラと450リットルの粘土製卵型タンクで12ヶ月間熟成。ビン詰め時に極少量のSO2を使用。作品名は「バーベルを持ち上げられるような強い(=素晴らしい)ぶどうが出来た年」という意味で、同じ発音の「l'amphore désaltère」(喉の渇きをいやしてくれるアンフォラ)とかけ合わせたものです。ラベルの絵は、2021年に収穫に来てくれた美術学校の女学生エステル・ピニョーさんが描いてくれたものです。2017年ヴィンテージは2020年度「フェミナリーズ・コンクール」金賞受賞。
●『ブルーマ·ダウトゥンノ』 2013年 カシーナ·イ ·カルピーニ コッリ·トルトネージバルベラ·スペリオーレD.O.C. 750ml 4431円税込み
皆さん!
バルベラ種ってご存知ですよね(笑)。
特にピエモンテのバローロ辺りではネッビオーロ→バルベラ→ドルチェットの断固たるヒエラルキーがございます(笑)。まあ、ドルチェットが自分達が飲むデイリーワインで、ドルチェットはお客様が来たときのちょっと気張ったワイン。ネッビオーロは言うまでもなく特別な時に飲む高級品(笑)。
実は私バルベラをここ30年近く探しております(笑)。かつて、バローロの名門モンテツェモロのバルベラ·ダルバ·スペリオーレを飲んだ感激が忘れられません。リリース前にモンテツェモロでバレル·サンプルを飲んでいました。
モンテツェモロ「今、実験的にバルベラをバリックで熟成したワインを仕込んでいるんだけど、どう思う?」
私「強い!でもこれがどう出来上がるか解りません(笑)。」
その後日本でリリースされたものを飲んでビックリ!ブルゴーニュのグラン·クリュを飲んでいるかのようでした。あれがコレ?かなり驚きました。
当然大ブレークしてモンテツェモロはバローロよりこのワインが有名になるほど(笑)。でも、それと並行して値段もバローロ並となり、扱いを辞めました(笑)。ケチでへそ曲がりなマスキューらしい対応でございます(笑)。
それ以来、ずっーとピノ・ノワール的なバルベラを探し続けております(笑)。空振り続けて30年、待てば海路の日和あり!ちょっと長く待ちすぎたかな(笑)?
えへへ(笑)、見つけました!
それでは裏試飲会の始まり始まり∼!
Kさん「樟脳…、ローズマリー、ミント…中身の凝縮が伺えますね(笑)。熟成香も綺麗(笑)。あ~、濃くて美味しい!言葉を失うねぇ(笑)。」
家内「圧巻!綺麗に甘い(笑)。甘露な味わい。しかも古さを感じない。フレッシュで葡萄を果物を齧っているみたい(笑)。」
私「でしょ(笑)!(鼻高々)、ブルゴーニュのグラン•クリュみたいでしょ(笑)。飲むと泣けてきますよ(涙)。」
家内「スモモ、桃、薔薇、佐藤錦…。果実が全部溶け込んでいて、まさに渾然一体。しかも複雑。」
Kさん「美しい!バルベラって基本ベリー系の果実味だと思うのだけど、コレはピノ・ノワール的。不思議ですよね(笑)。」
私「カリニャンとピノ・ノワールを足したような味わい。ミソは足して2で割らないところかな(笑)」
Kさん「マスキューさん、このワインのアルコール分はいかほどですか?そんなに高くはないですよね?」
私「え~と、ゲッ!15.5%ですぅー!総体アルコール分だと思いますから、15%は瓶詰め時にはあったはず!」
Kさん「コレだけのパワー…。折り合いがつくには長い熟成が必要なんですね。樽熟成3年してから瓶熟成を6年してからリリースかぁ。発想が凄
いよね(笑)。」
家内「樽熟成3年…、バリックではなくトノーかな?タニックじゃないからオーク材はスラヴォニア•オークかな?ピエモンテだしね(笑)。」
私「カタログたと、フレンチ•オークのトノーとか。ミディアム•ローストしてるとしか書いてない。樽材はきっとアリエだな(笑)。アリエの古樽をトノーに組み直したのかな?」
Kさん「木樽の影響はまったく感じませんよね
(笑)。しかし、これほど完成度が高いワインを造るには…、どれ程の経験を積んだのか…、文化、歴史、経験の蓄積を感じますなぁ(笑)。まさか、こんなバルベラがあるとは!」
私「当然計算尽くしたのだろうけど(笑)、あくまで人為を感じない自然な仕上がり。驚きですね(笑)。」
家内「あとこの甘さ、バルサミコの甘さに通じる。甘さと酸の区別が無くなる。酸味が甘さに変わる。そうそう、シワシワの梅干しの甘さ(笑)。」
Kさん「プラム系の香りもあるってことですね(笑)。それにしても奥深い(笑)。」
家内「ひたすらフルーティーなんだけど、上等な醤油のフルーティーさ(笑)。」
翌日になると
私「あの吹き出るような香りが大人しくなったね(笑)。」
家内「この点ネッビオーロとは違うんだね。このワインはこの時点でピークなんだね。」
私「でも急に古くなった感じではないんだよね。液体として実に美味しい(笑)。香りが外に出ず中にある感じかな。」
家内「自然に胃に落ちる(笑)。そしてゆっくり消えていく。」
私「液体は旨味のみ!」
家内「コルクにDIAM10使ってると言うことは、打栓したのが2017年頃だから2027年くらいはピークの状態は続くってことかな(笑)。」
私「作り手は全てをお見通してってことかな(笑)。」
以下インポーターさん資料より(一部岡本補追)
~トルトーナの丘~ DOC Colli Tortonesi ピエモンテ州東部の町 トルトーナ。昔からミラノとジェノバ、トリノとボローニャを結ぶ街道の要所にあたり、ピエモンテ、ロンバルディア、エミリアロマーニャ、リグーリア4つの州の異なった文化の影響があります。 ~Timorasso ティモラッソ種~ ピエモンテ州トルトーナ原産の地ブドウ。生産農家は30件以下で総栽培面積50haのレア葡萄。房は小さく、小粒で粒どうしが離れて実ります。ヴェルメンティーノやリースリングそして白にもかかわらずネッビオーロと比較されるキャラクターを持ち、フローラルな香りと高い酸を保ったまま 複雑さを伴うフルボディになることで知られます。 ~ピエモンテの希少種 ティモラッソ種~ 10~15日間の醸しを行う フルボディの白ワイン ■生産者 1998年にパオロ
ギスランディ氏がトルトーナの東、Pozzol Groppo ポツォール グロッポの丘にある、手付かずの自然を自力で開いたワイナリー。元大手企業のディレクターだったパオロ曰く「ワイン生産者になることは夢以上に 渇望に近いものだった」 そうで、現在は物質的な充足から決別し、大自然の真っただ中で家族と共にナチュラルワイン造りに没頭しています。 所有面積は10ha。畑の標高は約400m。地質は粘土石灰質。密植度は5,000~6,000本/ha。 畑では生態系と生物の多様性の維持、土壌の微生物の状況把握に常に気を配り、硫黄と銅以外は畑に撒くことはありません。パオロ氏曰く、一般的なオーガニック栽培以上に自然な農法とのこと。地下15mに温泉水が流れています。そのせいでとても水はけが良く、土が湿度を低く保てるのでベト、ウドンコ病
のリスクが数なく、一方で干ばつなどでも根に必要な水分は保持でき、ユニークなミネラルバランスを土壌に与えるそうです。 ~醸し発酵~ ティモラッソは酸が強く、パワフルで耐久性があり、時として最良の黒葡萄と共通した面が見られるそうです。そしてその最良の醸造法はエリアとしても確立していず、生産者ごとに様々なスタイルがとられています。彼は醸し発酵を行うことにより、果皮に含まれるブドウのキャラクターと色素が含まれている天然の酸化防止剤を引き出し、余計な添加物を加えず 長期熟成できる白ワインを理想としワイン造りを行っています。
葡萄のポテンシャルが高いからできる長熟バルベーラ
ブルーマ・ダウトゥンノとは秋の霧という意味。標高330~340mの畑で、樹齢は100年ほどの古木のバルベーラを用いています。野生酵母でステンレスタンク発酵後、ミディアムローストの 500Lのフレンチオークで36か月熟成。さらに 72 か月ボトル内で熟成後に出荷。無濾過・無清澄。3000本年の生産量。
きっとこのワイナリー渾身のポジティブ•セレクションの賜物かと(笑)。
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まあ、やってることは大差ない
Oct 19, 2024 by weblogland |今朝政党コマーシャルが流れたあと、通販会社のCM。美味しそうなお節料理のセールス。満面の笑みを浮かべながらお節をセールスするのは、なんと国民党の玉木代表似のアナウンサー(役者さんかな?)。
私「あれ?この人、玉木さんに似ていない?」
家内「本当だ(笑)!玉木さんにそっくり(笑)。満面の笑顔だし(笑)。」
私「玉木さん!ジャパネットで栗きんとんやお節のセールスしてる場合じゃないですよー(笑)!」
家内「まあ、やってることは大差ない(大爆笑)。」
私「玉木さんと家内に座布団一枚ずつ!」
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神降臨か!
Oct 19, 2024 by weblogland |かと言ってそのままにしておくとお隣さんに越境しますからたまには伐採の必要があります。
さっき覗いて見ると、なっ!なんと!葡萄がたわわになっている!
神降臨か!
日頃沢山ワインを飲んでいるご褒美か(笑)?
でもですね(笑)、葉っぱは葡萄ではありません。そこで実を一粒お味見(笑)。
う~ん。
柔らかく熟しており食べられるには食べられる(笑)。ちょっとベリー系の味かな。たださほど甘くもなく賞味するようなものではなし。トリの餌かな(笑)?
家内に聞くと
「そこら辺に生えてるけど葡萄じゃないよ。ちょっと名前は忘れたけど…。」とのこと。
どうやら私の糠喜びだったようです(笑)。トリがついばみ切るのを待って伐採しましょう。
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鶴見区商店街スタンプラリーが始まります!
Oct 18, 2024 by weblogland |明日から鶴見区商店街スタンプラリーが始まります!
10月18日から12月18日まで、鶴見の各エリアでお買い物をしてスタンプを集める企画です。もちろん抽選で景品が当たります。(もれなくでは無いようです(笑)。)
この企画は鶴見区役所が主体の町おこしのようで、マスキューも便乗させていただきました(笑)。マスキュー自体あまり主体性は無いのですが(ゴメンナサイ)、区役所のスタッフが素晴らしい!懇切、丁寧、積極的。とても一生懸命で好感が持てます。我々のことを大事に思ってくださっているのが伝わって来ます。地方行政の努力を中央の方々に見習って欲しいほどです。
さあ、明日からスタンプ押しまくるぞ!押しまくれたらイイな。たまには押したいな(笑)。
そんなこんなでご来店お待ちしておりまする(笑)。
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今年のヌーヴォーの季節になりました!
Oct 17, 2024 by weblogland |何故かと言えば、一番早いラングドックのピノ・ノワール•ヌーヴォーが10月24日マスキューに到着するからです。今回は船便での輸入がちょっと危ないので航空便となりました。中東情勢の悪化によりスエズ運河を通ることにリスクがあるため。到着が1日でも遅れると販売機会喪失につながります。ましてや解禁日のないアイテムですからね(笑)。ちょっとお高くなりましたがご理解お願い申し上げます!
●ピノ・ノワール ヌーヴォー 2024年
販売価格(税込): 2,000 円
フランス ラングドック ヌーヴォ・ノヴェッロ・新酒 航空便
10月24日当店着
●ノヴェッロ・サレント2024年 コンティ・ゼッカ
販売価格(税込): 2,451 円
ヌーヴォ・ノヴェッロ・新酒
イタリア プーリア ノヴェッロ・サレントIGT 航空便 赤 750ml
イタリアの新酒ノヴェッロ。10月30日解禁。
●ボジョレー ヴィラージュ ヌーヴォー2024年 ドメーヌ・コート・ドゥ・ラ・モリエール
販売価格(税込): 4,320 円
ヌーヴォ・ノヴェッロ・新酒
フランス ボジョレー・ヴィラージュA.C. 750ml
2024年は11月21日解禁
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コレ、なーんだ(笑)?
Oct 17, 2024 by weblogland |シャトー·チャングー·カステル カベルネ·ガーニッシュ 2018年 中国 張裕 でございます(笑)。
中国遼東半島の北側 ちょうど青島の真北側の
産地のワイン。お友達の中国人Mさんがお土産に買ってきてくださいました。このMさんこれから日本の著名ホテル系に就職が決まり、サービスマンを目指すとか。優秀で中国人らしいアグレッシブさと日本人のような細やかさを持つ若者です。
この張裕という地域は清朝末期にはワイン生産が始まっていたようです。北京に近く葡萄栽培にも向いていることからヨーロッパ系のワイン生産を行っていたようです。その伝統で残っていた葡萄畑を利用することから始まったのがシャトー·チャングー。フランスのカステル社との合弁のようです。
Mさん「中国ではワインに賞味期限(保証期)を表記しなくてはならないのでバックラベルに書いてあります(笑)。」
私「あっ!本当だ。国の決りなのかな?」
Mさん「ワインは普通書かないですよね(笑)。」
私「カベルネ·ガーニッシュって?」
Mさん「カベルネ·ソーヴィニヨンの在地化したものです。」
私「へぇ~、どんなカベルネになってるのかな(笑)?楽しみ(笑)。」
Mさんが撮って来た写真を沢山見せてもらいました。見た感じは立派なボルドーのシャトー。もちろん設備も一流(笑)。これが中国とは思えない充実ぶり。カリフォルニアに近いほど(笑)。お話を伺うと、他にもかなりレベルの高い生産者があるよう。ただ海外より国内の需要を賄うのが先のようで、世界的には知名度はまだまだとか。
たしか2010年くらいに世界のワイン生産量トップ6に位置してましたから大したものです(笑)。
近々飲んてみますね(笑)。
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今年のヌーヴォー第一陣の入荷決定!
Oct 15, 2024 by weblogland |●ピノ・ノワール ヌーヴォー 2024年
アルマ・セルシウス 南フランス 赤 750ml
2000円税込み
南フランスのラングドックで作られるピノ・ノワールのヌーヴォー。
あれ、ちょっと早いのでは(笑)?
もともと解禁日のないヌーヴォーで去年は11月13日頃マスキューに到着しました。今年は10月24日!
実は今回は船便ではなく航空便での入荷となり、出荷日が早くなりました。何故か言えば、中東情勢が不安定なためリスクがある。要はスエズ運河経由は危ない。足止めを喰う可能性があります。ましてや積み荷はより速く確実に届ける必要が最優先のヌーヴォー。
そんなこんなで今回2024年のピノ・ノワールヌーヴォーは航空便となりました。
お値段はちょっと上がって2000円税込みを予定しております。
10月24日は木曜日ですから金土のマスキュー試飲会に間に合いますね(笑)。マスキューブログのアーカイブを調べると去年11月のマスキュー試飲会でお出ししましたから、今年は1ヶ月前倒しです(笑)。
ちょっと早いが、宜しいかと(笑)。
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秋深くなってきました
Oct 15, 2024 by weblogland |秋深くなってきましたね(笑)。
この秋の課題だった彼岸花も枯れ始めてきました。気温も今週いっぱいは穏やかなようですね(笑)。
それ故か、ワインが旨い(笑)。
この間ブログで書いたのですが(笑)、我が家ではどうやらワインをお酒として飲んでいないような気がします(笑)。そりゃアルコール飲料ですから飲めば酔う。ただ、完全に食事の一部になってます。ですからワインは酒ではなくてワインなのです(笑)。生活の楽しみです。
ワインって何?
水のようなもの。
生理的にも精神的にも渇きを癒すもの。
ソースのようなもの。
などなど…。
この日本人にとっての命題は様々な考証や議論がされてますが、結局ワインはワインと言うのが正しいような気がします。少なくとも我が家ではワインはなくてはならないものでございます(笑)。私の血は赤ワインなんて言いませんが(笑)、血·肉にはなっている(笑)?
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思い出しました!
Oct 14, 2024 by weblogland |例のイ·カルピーニのバルベラの話なのですが、
今回バルベラ·スペリオーレ『ブルーマ·ダウトゥンノ』2013年にズッポリハマっておりますが(笑)、その下のジェネリッククラスのバルベラはティスティングしておりました(笑)!
たしか、味わいは通常のちょっと良いバルベラでしたね(笑)。硬さがありみっちりした密度感はなかなかの上物。基本樽熟成しないタイプでした。このワインをティスティングしたのも『ピノ・ノワール的なバルベラないかな?』という下心満々の捜索の一環でした(笑)。
う~ん。
やはりバルベラはバリックで熟成させると変身するようですね。ただし、かなり強くて品質の高いいわゆる古樹の葡萄を使わないと無理のような気がします。基本バルベラはネッビオーロより格下扱いされますから、畑の一番恵まれたところには植えません。そこにネッビオーロを植えてバローロとして販売したほうが高く売れますから、それは必然(笑)。幸いなことにイ·カルピーニはバローロの産地ではありません(笑)。あくまでもコッリ·トルトネージDOCですからバルベラの古くて良い畑を見つけることも可能。新興の生産者ですから常識にとらわれないアプローチかと(笑)。
バローロの雄モンテツェモロがバルベラで大評判を取ったのはあくまで広いファレットの丘一面を所有していたからなのだと思います。生産に余裕がある貴族の家系ですからね(笑)。
ようやく腑に落ちました(笑)。
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ブログに載っていたバルベラありますか
Oct 13, 2024 by weblogland |私「コレです(笑)!」
「あれ?見たことあるような?」
私「御名答(笑)!実は先月のマスキュー試飲会でお出しした白、コッリ·トルネージ·ティモラッソ2021年の生産者イ·カルピーニが作るバルベラでございます(笑)。」
家内「その中の最上級品です(笑)。」
「なーんだ(笑)。あの白、ティモラッソ美味しかったから買いましたよ(笑)。ラベルの生産者の名前は一緒、でも絵面の円の大きさが違うんだね(笑)。バルベラは点、点、点が多い(笑)。その意図は?」
私「わっかりませーん(笑)。」
「ティモラッソの方のキャップシールは白でバルベラは黒かぁ。ラベルデザイン、スッキリして良いですよね。バルベラの方は沢山小さな丸が多いから、凝集感を表してるのかな?」
私「そうかも知れませんね(笑)。そうするとティモラッソはふっくら感かな(笑)?」
家内「イ·カルピーニのラインナップにバルベラがあるのは知らなかったんです。先月インポーターさんが新しいカタログを届けてくれたら載っていた。インポーターさんに聞くと『あっ!本当だ!』(笑)。彼もラインナップの変化に付いていない(笑)。」
私「まあ、取り敢えず1本飲んでみたら『こりゃ、旨い!』、そんなこんなで取り扱い開始となりました(笑)。」
家内「まだ調べなくてはならないことが多いので、大々的には並べていませんが(笑)、取り敢えず1ケース入れて様子見(笑)。」
私「これはバルベラ·スペリオーレで『ブルーマ·ダウトゥンノ』と言うキュヴェ名です。ジェネリック·クラスのバルベラもあるのでそれもサンプルを取り寄せてみようかと思っています。でもひょっとして以前飲んだことがあるような…、(笑)、思い出せないから飲んでいないことにしておきます(笑)。」
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バルベラはどうなんですか?
Oct 12, 2024 by weblogland |Dr.Fさんより「ブログのバルベラはどうなんですか?」
私「例のバルベラですが樽熟成3年後瓶熟成6年してリリースしたもの。2013年ヴィンテージで、コルクはDIAM10。香りはカリニャンとピノ・ノワールを混ぜたような感じです。渾身の作りかと(笑)。グランクリュレベルです。ただ、バルベラの品種特性なのでしょうが、香りが抜けやすい。翌日になると香り自体は落ちます。ただ液体の旨味·タンニン量はさすがです。浸れる味わいかと。スタイルとしてはアンリ·ジャイエ系かな(笑)。生産者はピエモンテのイ·カルピーノ コッリ·トルネージ。お値段は4431円税込みとなります。取り敢えず1ケース来ています。」
取り敢えず一気にダイジェスト(笑)。
まあ、開けてから今日でちょうど一週間ですから(笑)この辺でティスティングは終了かな?ネッビオーロ原理主義者の家内との論争にどう終止符を打つか?今熟考中でございます(笑)。
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季節の変わり目からなのか膝が痛いですね。
Oct 10, 2024 by weblogland |お酒だって深酒なんてもう十年以上してないかな(笑)?翌日に残るような飲み方はしません。あーだこーだ、家内とワインを飲みながら夕食(笑)。適当に眠くなってゴロン。酔うと言うより、元気よく美味しく食事してお腹が満足するのと同時に眠くなる。忘れるために飲酒することは無し。もっとも普段の物忘れが多くなってきてますから、その点ストレス·フリー(笑)。年を取ると物忘れが良くなりますから、お酒の力を借りる必要無し(笑)。
ねっ、(笑)!
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バルベラ種ってご存知ですよね
Oct 10, 2024 by weblogland |バルベラ種ってご存知ですよね(笑)。
特にピエモンテのバローロ辺りではネッビオーロ→バルベラ→ドルチェットのヒエラルキーがございます(笑)。まあ、ドルチェットが自分達が飲むデイリーワインで、ドルチェットはお客様が来たときのちょっと気張ったワイン。ネッビオーロは言うまでもなく特別な時に飲む高級品(笑)。
私バルベラをここ30年近く探しております(笑)。かつて、バローロの名門モンテツェモロのバルベラ·ダルバ·スペリオーレを飲んだ感激が忘れられません。実はリリース前にモンテツェモロでバレル·サンプルを飲んでいました。
モンテツェモロ「今、実験的にバルベラをバリックで熟成したワインを仕込んでいるんだけど、どう思う?」
私「強い!でもこれがどう出来上がるか解りません(笑)。」
その後日本でリリースされたものを飲んでビックリ!ブルゴーニュのグラン·クリュを飲んでいるかのようでした。あれがコレ?かなり驚きました。
当然大ブレークしてモンテツェモロはバローロよりこのワインが有名になるほど(笑)。でも、それと並行して値段もバローロ並となり、扱いを辞めました(笑)。ケチでへそ曲がりなマスキューらしい対応でございます(笑)。
それ以来、ずっーとピノ・ノワール的なバルベラを探し続けております(笑)。空振り続けて30年、待てば海路の日和あり!ちょっと長く待ちすぎたかな(笑)?
えへへ(笑)、見つけました!
近々ご報告しますからね(笑)、まだティスティング中なのでちょっとお待ちくださいね(笑)。
うひゃひゃひゃひゃ∼!
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色々な友達居そうですね
Oct 09, 2024 by weblogland |私「はい!自営業の友達が多いので(笑)、特にこの長いデフレの間にダメージを受けた方がゴロゴロしています(笑)。もちろん私を含めてですが(笑)。」
「そうですよね。私はサラリーマンで幸い会社は倒産していないので(笑)露頭に迷うことは無かったのですが、考えてみてもこのデフレの間大企業だっておかしくなったり倒産したり、今やソニーなんて家電なんて作ってないですもんね。」
私「我々は空から爆弾が降ってくるような経験はしていませんが、経済的な環境変化の中よく生き残ってますよね(笑)。自営業もサラリーマンも同じですよ(笑)。」
「友達が退職後投資家としてやってますが、『10万円稼ぐのがこんなに大変とは思わなかった!』って言ってました(笑)。私は余計なことしないでどう細々ながも全うするかがテーマです(笑)。」
私「我々の世代は、縮小、縮小、均衡、そして縮小、縮小(笑)。転身、変身の大変さだけは解ったかな(笑)。」
「それサラリーマンも一緒(笑)。転配、転配、また転配、配置があっただけラッキー(笑)。給料も上がるわけなく(笑)現状維持ならラッキー
(笑)。肩叩きにビビる日々。」
話が止まらなくなりそうですね(笑)。
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ちなみに彼は元気にやっております
Oct 08, 2024 by weblogland |それも彼の親戚の銀行借り入れの連帯保証人を頼まれ判子を押したもの。その親戚が破綻しリスケジュールをしたものの返済不履行。その結果彼に保証協会から返済の圧がかかりました。
彼曰く「返さないヤツが一番悪いけどさ(笑)、年金暮らしの俺から何を取るって言うんだ!何にもないから取れるものがあったら取ってみろ!」
私「年金暮らしの君から取る?借りたヤツは?」
彼「亡くなって子供も相続放棄(笑)。言える相手は俺しかいない(笑)。まあ、法律上だけどね。」
私「開き直って自己破産しちゃえ!」
彼「そうそう、そのつもり(笑)。でもさあ、俺からなんて幾らも取れないのに裁判起こしてさ、よほど暇で馬鹿なんだろうな(笑)。」
私「裁判費用はかかるし、その結果幾らも取れない(笑)。掛け合って君の葬式の香典くらいに負けてもらおうか(笑)?裁判費用はお互いに勿体無い!文句言ってやろう『何のための保証料なんだ!冷酷な金貸しか?』」
彼「もう裁判になってるからね。ありがとう!」
裁判まで行けば担当者が仕事してるように見えるからとしか思えませんね。債権処理の口実にはなりますからね。
まったくなんのための保証協会だか?こんなのが神奈川県内に二つもあると思うと情けない。
ちなみに彼は元気にやっております(笑)。
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デカデカと載ってましたね
Oct 06, 2024 by weblogland |今朝の朝日新聞にデカデカと載ってましたね!信用保証協会の件です。47都道府県プラス横浜市·川崎市·名古屋市·岐阜市で全国に51件あるとか。
私、兼ね兼ねお金を借りた際に、何故保証協会が横浜市信用保証協会と神奈川県信用保証協会の二つあるのか不思議でした。銀行の担当者は担保を取った上に両者に保証を割り振ります。(当時は沢山借り入れがありましたから(笑)。)もちろん保証料は1%金利に上乗せ。
私「なんで横浜市と神奈川県の二つに保証協会
があるんですか?一つで良いのでは?」
担当者「そうなっているんで、我々も均等に振り分けないといけないんですよね。」
なんて言ってたかな?
もちろん借りている身分ですから文句は言えません(笑)。
担保差し出している上にさらに1%の金利上乗せですから、冷静に考えると酷い話ですよね。しかも保証総額が42兆円!ひっくり返りそうになりました(笑)。年間4200億円の収入。もちろん保証の義務がありますからマイナスも発生するでしょうけど、それは無担保保証の特殊なもの。中には保証人を立てさせたりしますから、まるっきり取りはぐれることはまずないはず。
内部留保は一体幾らあるのやら?
これは美味しい天下り先ですね!
全く無駄な二重行政です。再就職口ならいざ知らず、天下りはダメでしょう。だって大した仕事はしてませんからね(笑)。返済のリスケジュールか、裁判を起こすくらいしか仕事はありません。「毎月いくらちゃんと返してね。ダメだったら裁判ね。」大穴開けるような緊張感のある仕事ではないですよね。
そうそうこの際言っちゃおう(笑)!我々の業界では日本一の問屋さん日本酒類販売とJTの社長は共に天下り。もちろん役員にも天下りはいるでしょう。要は社員は社長になれない会社なのです。政府が大株主ですから共に戦後スキームの名残り。この上増税を目指されたらたまりませんよね!
どこまで庶民から吸い取るつもりなんでしょうね。
まあ、政治家は自分の政策のためのお金を財務省に無心しますから(笑)、役人は上手にそれを口実に財源確保の取引を政治家とするのでしょうね。政治家は取り敢えず政策実現すればオール·オッケーですもんね(笑)。その結果自分たちの利権団体を増やす。さすが頭が良い(笑)!逆に言えば、彼らのお陰で日本にはどれだけの国家財産があるのかな?スクラップ&ビルドして流れを良くしようとか、お金の流れを明確化して欲しいものですね。
財政赤字なんて言いますけど、国家財政と我が家の家計の財政は違いますからね(笑)。馬鹿な我々を騙す口実ですよね。
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コレにハマっています
Oct 06, 2024 by weblogland |ポッカ·サッポロの『北海道富良野ポップ炭酸水』です。サッポロビールが富良野で育成したフラノビューティー種のポップエキスを混ぜて作った炭酸水です。
ちょっとほろ苦くて、白ワインによくある植物臭…青い草の香りがほんのり漂ってきます。
とても自然で飲み飽きしません。丸っ切りの炭酸水を飲むより爽快感があるし、温度が上昇しても大丈夫(笑)。外に持ち出すのもオッケーな優れた炭酸水なのです。
何故コレを知ったかと言うと、マスキューのティスティング·スタッフのKさんに教えていただきました(笑)。
Kさん「マスキューさん、この9月は長いこと風に悩まされました。ここ2週間ほど蟄居してましたよ。」
私「咳が止まらなくなる風邪が流行っていると聞きましたが、ソレですか?」
K「ソレです(笑)。参りましたよ。身体も怠く疲れがなかなか抜けませんでした。食欲も無くなるし…。」
私「ワインどころじゃないですね。」
Kさん「かと言って水ばかり飲むのも辛いので、コレを買って飲んだら大ハマり(笑)。もう2ケース目(笑)。」
私「なんとも言えない青臭さ、ホロ苦さが良いですよね(笑)。ワインに共通ふる香りですよね(笑)。」
Kさん「ワインはちょっと飲む気になれなかったのですが(笑)。軽目のアイリッシュウイスキーをコレで割ると、まあ、美味しいこと(笑)!体に負荷がかからないからか、毎晩飲んでました(笑)。」
私「でもそれって軽目のスパークリングワインですよ(笑)。」
Kさん「あくまでも軽目で有りそうでないスパークリングワインかな(笑)?」
恐るべしKさん!
転んでも只では起き上がらない(ゴメンナサイ)。
好奇心旺盛で、アクティブなところは尊敬に値します!将来こう有りたい先輩なのです(笑)!
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ブルゴーニュ ·オート·コート·ド·ボーヌの白を試飲させていただきましたのでその印象を。
Oct 05, 2024 by weblogland |ブルゴーニュ ·オート·コート·ド·ニュイ シャルドネ 2021年ドメーヌ ·ギィ ·シモン ·エ ·フィス フランス ブルゴーニュ 白 750ml 3677円税込み
完売しました!
残念!
実はこの白、マスキューには6本のみの入荷。欲張って予約数を増やせば良かったのですが、へそ曲がりなマスキューはそこまで知恵が回らなかった(笑)。どうせ余るさ!なんてたかを括ったのが間違いでした(笑)。スミマセン。
ですからマスキュー試飲会ではサブリミナルにもなれず、スティルス販売(笑)。とはいえあっという間に発見され、あえなく轟沈完売となりました。ゴメンナサイ!
そうそう、同じヴィンテージのブルゴーニュ ·オート·コート·ド·ボーヌの白を試飲させていただきましたのでその印象を。
とてもパワフル。リンゴ酸の分量に圧倒されました。一体どれほど熟成能力があるのか計り知れません。現時点ではニュイの方がバランスは良いかと。取り敢えず、そんな感じでございました。ご報告申し上げます!
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総持寺さん-彼岸花の定点観測
Oct 04, 2024 by weblogland |例の勅使門の植え込みを見ると彼岸花が確認出来ます。特別目を凝らして探さなくても宜しい状態(笑)。これからもっと増しそうですね(笑)。
今年はやはり彼岸過ぎに満開のようですね。
そうそう、私といたしましては全くの不覚なのですが、近所のマンションの植え込みに素敵に彼岸花が咲いているのを発見(笑)!
灯台下暗し。いつの間にやら…。不覚!
ライティングもされていますから夜の彼岸花を楽しめます(笑)。彼岸花が赤ではなく白でしたらまさに白眉かな?
彼岸花もこうして植えるとカッコいい(笑)!センスあるよなぁ(笑)。
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東京で某インポーターさんの試飲会
Oct 03, 2024 by weblogland |ちょうど50本ほどでしたから、チャチャと試飲(笑)。このインポーターさんの試飲会は久しぶりでしたので全て試飲しました。かつてかなり前に行った時と比べるとラインナップが変わってました(笑)。もう10年以上前ですから変わって当たり前ですね(笑)。失礼しました、ラインナップの傾向がちょっと変わってました。やはり時代に合わせながらも自社の強みを出すことに腐心してます。まあ、これはマスキューも同様かな(笑)。
それから店に帰ると違うインポーターさんから届いたサンプルを見る(笑)!取り敢えず見るだけ(笑)。
こんな感じです(笑)。
今回はインポーターさんおすすめのボルドーとオーストリアとアルザスのピノ・ノワール。特にアルザスのピノ・ノワールは高級品。マスキューとしてはちょっとビビりながらの取り寄せです(笑)。
『不味かったら文句言ってやろう!』
本音ですが、それは言いません(笑)。
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えっへん
Oct 02, 2024 by weblogland |家内「それは私と常連のお客様に対する冒涜!
(えっへん)」
私「そんな意図はないんだけど(タジタジ)、良いワインと売れるワインって違うじゃん(笑)。」
家内「まあ、そう言えばそうだね(笑)。でもさあ、マスキューの常連の方々は、安全運転を好まないと思うんだよね(笑)。」
私「ケチでへそ曲がりだけど面白い!面白さはマスキューにとっては必須かな(笑)。」
家内「まあ、その結果大して売れなくても諦める!この潔さ(笑)」
私「トホホ(笑)。でもピックプールが思った以上に好評で励まされたよね(笑)。この路線継続!」
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桝久 試飲会リポート 後半
Oct 01, 2024 by weblogland |「マスキューさん!赤2本の後に白ですか?」
「それもかなりしっかりした赤の後ですよ(笑)!」
「普通は白3本まとめてから赤ですよね(笑)?」
「意図ありありだな(笑)!」
私「えへへ(笑)。まっ、まっ、お試しを!」
「うわっ!こりゃ凄い(笑)!酸味と厚みが並みじゃないね(笑)。しかも凄くドライ(笑)。」
「厚みに旨味甘みがたっぷりある。キャンディ舐めてるような舌触り(笑)。」
「経験したことのない味だけど、美味しい(笑)!」
「高級なリースリング?」
私「酸のビシッとした硬いやつですね(笑)。」
「ピックプール種?飲んだことない。」
私「ロワールのミュスカデとラングドックのピックプールが牡蠣等のお友達として知られています。」
家内「日本にはあまり輸入されてませんが、その幾つかを飲むとこんなにスパルタンなものではありません。」
「ブログに書いてあったチクチク刺すような酸の意味が解りましたよ(笑)。」
「でもこのピックプールはどう考えてもミュスカデよりパワフルですよ(笑)。」
「ミュスカデやグロ·プランみたいにエビのフリッターに合わせるにはもったいない(笑)。もっと高級で濃厚な魚介類に合わせるべき(笑)。」
私「最近注目されているミュスカデの中心部のAOCサン·フィラクルと比べるべきかな?」
「また変わったワインを見つけましたね(笑)。」
「かと言ってアルバリーニョとも違うんだよね
。アルバリーニョってふっくらした爽やかさだもんね。」
「また、新しい扉が開いたかな(笑)?経験値が上がった(笑)。」
「うんうん。白い花の香りがして爽やか(笑)。ミネラリーだし、しっかり辛口。」
「塩辛さもあるし、ミネラリー…、砕石や鉱物のミネラリーじゃなくて…、ヨード…、海藻っぽいかな(笑)?」
私「海を連想しますよね(笑)。」
「あと、香りの出方…、ラダチーニはふわんとフローラルなんだけど、これはワインの中からズバンと出てくる(笑)。」
家内「ブルゴーニュのシャルドネの香りの出方に似てますよね(笑)。土壌はあの辺りでは珍しい石灰質のようです。そうそう!キンメリッジアンに合う…、キンメリッジアンを好むシャルドネと共通の性向かな(笑)?」
「店長!これ大好きですよ(笑)!たまらん(笑)!」
「何に合わせます?」
私「1kgはゆうにある岩牡蠣(笑)!1個をこのワインで存分に堪能する(笑)!」
「お刺身に合うかな?白身の刺し身に塩を振って柚子を絞りかける(笑)!」
私「柚子胡椒も行けそう(笑)。」
「あのチューブに入ったヤツですね(笑)。」
「オーソドックスに白子をバターで焼いたもの!」
「アサリの白ワイン煮!」
「ボンゴレ!」
「えっ、え~い!アサリバター!」
「なるほど!このワインはクリーミーなところがあるから鉄板だよ(笑)!。」
家内「閃いた!チーズフォンデュ!それもチーズを何種類も入れたもの(笑)。どんなチーズが合うか?妄想が止まらない(笑)!」
どうやら皆さんこのワインを飲んで涎が止まらなくなったようです(笑)。
○ティモラッソ 2021年 カッシーナ・イ・カルピーニ イタリア ピエモンテ 白 コッリ・トルトネージ・ティモラッソD.O.C.750ml
2828円税込み
「う~ん、このワインもただ者ではない(笑)!」
「今日の白はどれもスタイルが大違い(笑)。」
私「ちなみにラダチーニは15℃以下、ピックプールは15℃くらい、ティモラッソは20℃以下を目標供出温度としました。ワインそれぞれのスタイルが違いますので同じ温度で出せませんでした(笑)。」
「このワイン、以前試飲会で出しましたよね?」
家内「はい!以前2020年ヴィンテージでお出ししました(笑)。今回の2021年ヴィンテージと比べると面白いかと(笑)。私の大好きなワインでして…(笑)。」
私「たしか2022年の4月のマスキュー試飲会でお出ししました。作柄の違いがとても興味深かったので(笑)、今回再登場となりました。」
「う~ん、独特な香り。しかもそれがみっちり入っている(笑)。この香りなんと言えばよいのかな(笑)?」
私「そーなんです(笑)。とても特徴的な香りがします。2020年ヴィンテージはこんなに個性的ではなかったかと(笑)。」
「好みが別れるかも…。マスキューさんらしいチョイスですな(笑)。」
家内「特徴的ではあるけど…、ウォッシュチーズの皮のような香り(笑)。」
私「たまにこの香りがするワインはあります。試飲会ではやりませんでしたが、ポーランドのアドリア·ヴィンヤードのリースリングはこの香りが強かったように記憶しております。あとピエモンテのペラベルガかな。山のワインっぽい香り(笑)?」
「桃なんかのふっくらした果実味…、スパイシーですよね(笑)。」
恐らくティモラッソを一番飲んでおられるAさん
「う~ん、たしかにティモラッソ。2020年は完全に出来上がっていたけど、2021年はまだ時間がかかりそう。一つ一つの特徴が2021年の方が強くて明瞭ですよね(笑)。大柄のように感じます(笑)。」
「あと、アンズ…、プラムのようなアクセント。
複雑ですね(笑)。」
私「赤い果実の香りがすると言うことは、完全な白葡萄ではなく果皮に若干の色がついているかも知れませんね。」
家内「ティモラッソは地元では『白い宝石』と呼ばれ大事にされているようです。DOCの規定でもティモラッソだけは最低アルコール分が少し高く規定されています。」
「それってどういうことなんですか?」
私「多分、ちゃんと手をかけないと葡萄が沢山なるか、一房が大きく成りすぎるか、そんな品種特性があるような気がします。コルテーゼやガルガネガのように…。」
家内「ガヴィなんかでも房の下1/3を切り落としたりして凝縮感を増すようにしたりしています(笑)。」
「1/3も切ってしまうのですかぁ!」
私「葡萄の房が巨大なもので…(笑)。」
「日本のマスカットみたいですね(笑)。食用には良いけど、ワイン用の葡萄は小さいもんね(笑)。」
「マスキューさん!このワインはとてもミネラリーですよね(笑)。でもピックプールのミネラルとはちょっと違いますよね(笑)。」
家内「やはりそう思われますか(笑)。共に石っぽくは無いですし、ヨードっぽさもあるのですが、ピックプールは海 ティモラッソは山のワインとでも…。」
「うんうん。ティモラッソ飲みながらキノコのクリーム·シチューなんか良く合いそう(笑)。」
「栗!きっと合うはず(笑)。直感的にティモラッソは山の幸に合うような気がしますよね(笑)。」
家内「山羊や羊のウォッシュ·タイプのチーズには良く合いそう(笑)。」
私「ピエモンテって何でもウォッシュにしちゃうし(笑)。」
大盛りあがりのピックプールとティモラッソでした(笑)。
●ブルゴーニュ ·オート·コート·ド·ニュイ ピノ ·ノワール フュ·ド·シェーヌ 2021年 ドメーヌ·ギイ·シモン 750ml 3,677 円税込み
「マスキューさん!強力な白ワイン2本の後に『おじさんのピノ・ノワール』とは!大丈夫かな(笑)?」
私「えへへ(笑)。まっ、まっ、お試しを!」
「あ~、滑らか!しかも強い(笑)。あの強力な白の後でも全然大丈夫(笑)!」
私「でしょ(笑)。」
「涼しいと赤ワインが美味しい。特に今の時期のピノ・ノワールは最高(笑)!」
私「秋口のピノ・ノワールって美味しいですよね(笑)。」
「そうそう(笑)。。もっと寒くなるとこってりした赤を飲みたくなるけどね(笑)」
「癖がないし、かと言ってしっかりピノ・ノワールしてる(笑)。誰が飲んでもブルゴーニュのピノ・ノワールって思うような味わい(笑)。」
「このワイン、コース料理でもコレ1本で通せるね(笑)。」
私「開けたてはちょっと若くパワフルでしたが、翌日になるとしっとりと落ち着いてきました。」
「酸もしっかりあるし、タンニンも厚みがある。そして綺麗だよね(笑)。オート·コートだとちょっと酸っぱさが出るけど、これは気にならない。」
「うんうん。雑味が無いし、ピノ・ノワールらしい気品があるよね(笑)。」
家内「あと樽の影響を感じませんよね(笑)。古樽ではありますがしっかり樽熟成しています。ワイン自体のタンニン·果実味が樽香を凌いでいますし、ワインを複雑にしています。」
「いつもの『おじさんのピノ・ノワール』よりワン·ランク上に感じます(笑)。作柄が良かった?」
家内「天候不良により収穫量が少ない生産者にとって最悪のヴィンテージが2021年です。」
私「春に遅霜、7月には雹、散々の年。特にブルゴーニュでは収穫量が半減もしくは収穫しなかった生産者もいるほどでした。1991年以来の悲惨な年でした。でもですね(笑)、少ないながらも出来上がったワインは素晴らしいものとなりました。この点も1991年と共通かと。」
「なるほどね(笑)!高くなるのも仕方ないのかな?」
私「『おじさんのピノ・ノワール』はかつては2000円くらいで販売してました。マスキュー扱いのブルゴーニュとしてはもっともコスパが良いワイン。ただ今では3000円代後半となってしまいましたが、それでも相対的にはお買い得。
ちょっと複雑な気持ちでございます。」
「このワイン、ちょっと乳臭さがあるから、仔牛に合いそうですよね。う~ん、『ペック』の仔牛のカツレツ!」
私「『ペック』?」
「高島屋に入ってるイタリア食品店なんだけど、そこのミラノ風カツレツ!に絶対合う!衣にチーズが入っていて美味しいですよ(笑)。」
私「なるほど!今度行って来ます(笑)。」
食通のTさんご夫妻にまた教えていただきました(笑)。このご夫妻達人なんですよね(笑)。
ありがとうございました!
桝久商店 岡本利秋·昭子
9月のマスキュー試飲会セット販売のご提案!
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