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マスキュー試飲会番外編です(笑)。
Sep 04, 2019 by weblogland |私・家内「えっ!ス、スイカですかぁ!」
思わず絶句(笑)。
実はFさん好奇心の塊。それもかなり意表を突かれます(笑)。前にたこ焼きに合うワインを探し実験に明け暮れていたナイスな強者なのです。マスキューでは、結銀舎の由井さんとFさんがユニークなコメントをいただける二大巨頭と一目置いています(笑)。ちなみにこのお二人馬が合う(笑)。
私「前はたこ焼き、今回はスイカですね(笑)。」
Fさん「いやぁー、たこ焼きはそんなに難しくありませんでしたよ(笑)。」
家内「私スイカが苦手なんですよね(笑)。
どうしましょ(笑)!」
Fさん「実験の結果は比較的安いピノ・ノワールやシラーが合いました(笑)。スイカって水っぽいから赤ワインのタンニンがアクセントになってマッチしますよ(笑)。ただし上等な濃いものはダメですけど(笑)。」
私「なーるほど(笑)。スイカと共通する香りのワインはヴィオニエですか。う~ん。ちょっと違うかな?塩辛い白もいけるかな?」
家内「ワイン自体が濃いとダメなんじゃないかな?」
私「カリア・トロンテス・シャルドネがひょっとしたら合うかも!今度試してみますね(笑)。」
家内「それはちょっと安直じゃない(笑)?」
私「かもね(笑)。」
スイカに合わせるワイン、ご存知の方おられましたらコッソリ教えてくださいね(笑)。
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桝久 試飲会リポート 後半
Sep 03, 2019 by weblogland |〇ヴェルメンティーノ・ディ・ガッルーラ スペリオーレ 2017年『クカイオーネ』ピエロ・マンチーニ
販売価格(税込): 1,851 円
イタリア 白 サンデーニャD.O.C.G. 750ml
私「サルデーニャ島唯一のDOCGでございます(笑)!」
「マスキューさん!普通の試飲会は白が先で赤が後ですよね。今回は逆(笑)。作戦ですか(笑)?」
私「読まれてますね(笑)。まっ、まっ、どうぞお試しくださいませ(笑)!」
「あっ!これ凄い!」
「これホントにヴェルメンティーノですか?」
「うんうん。ヴェルメンティーノってフローラルでフルーティー、しかもフレンドリー(笑)。こんなにシリアスなワインじゃないですよ(笑)。」
「ミネラルと突き抜ける酸。塩辛さ。硬質ですよね(笑)。ヴェルメンティーノとは思えない!」
「ミネラル感が凄いですよね。これは土壌由来なのかな?」
私「解りません(笑)。でも、そうとしか言い様がありませんよね(笑)。」
「塩辛さはいかにも海岸部かな(笑)?」
「う~ん。スパルタン(笑)。好きだなぁ。」
家内「シェーブルっぽさがありますから、好みが別れるかもしれませんね(笑)。」
「ジンギスカン食べながら飲むと美味しいかも(笑)?」
「これだったら肉にも合わせられるよね(笑)。」
私「こんなスタイルのヴェルメンティーノはこのDOCGだけなんですよ。これほど酸がありながら寒暖差はさほどない地形です。不思議です(笑)。」
「マスキューさん!サルデーニャ島のどの辺ですか?」
家内「北東部です。先日テレビで見ましたが今高級リゾートとして有名な素敵な海岸です。」
私「サルデーニャ島は農地解放してからまだ50年ほどで、開発も遅れました。鉄道網が整ったのも最近(笑)。ですので、内陸輸送にコストがかさむのでワインが高く、特にこのDOCGのワインは3,000円以上します。マスキューにはちょっと高級なのでお手頃なものを探していました(笑)。」
家内「昔『カナイリ』銘柄のものを扱ってましたが価格が高騰したので断念。大好きでしたので、ずっと探してました(笑)。」
〇ソーヴィニヨン 2018年 ケットマイヤー
販売価格(税込): 2,237 円
イタリア 白 アルト・アディジェ-シュードチロルD.O.C. 750ml
「マスキューさん。ケットマイヤーのワインは以前試飲会で出ましたよね(笑)?」
私「はい(笑)。今回はソーヴィニヨン・ブランです。まっ、まっ、どうぞお試しを!」
「美味しい!」
「桃?果物いっぱい(笑)。」
「飲みやすいねぇ(笑)。ヴェルメンティーノとは真逆のスタイルだね(笑)。」
私「対照的ですよね(笑)。好みが別れるかな(笑)。」
「ソーヴィニヨン・ブランの独特な癖が無くはないけど気にならない(笑)。」
「う~ん。草っぽさより果実っぽさの方が
より出ている。」
「このソーヴィニヨン・ブラン、産地聞かれたら解らない(笑)。」
私「そーなんですよ(笑)。」
「サンセールなんか果物っぽいけど、これとは違う。困るなぁ(笑)。」
私「ワインとして完成してますよね。整ってます。シンメトリー。」
「僕はこれをソーヴィニヨン・ブランとは思えない(笑)。」
私「サンセールと比べるとあんなにデフォルメした感じじゃないんですよね。」
「かといってボルドーじゃないし、ニュージーランドとも違うしなぁ(笑)。」
「あんなに強いヴェルメンティーノの後でも負けていない。しっかりしてるんだよね(笑)。」
「ところでマスキューさん。ラベルの表記はソーヴィニヨンですが、なぜブランまで書かないんですか?」
私「習慣かな?」
「ケットマイヤーってアルト-アディジェでしたっけ?単一品種が多いですよね?」
家内「民族的にはドイツ系ですから、その伝統もあるようです。」
「ドイツ・ワインって単一品種多いもんね。」
私「あとドテミテ渓谷は標高差があり200m~1000m以上のところまで畑があります。それゆえ多品種が植えられています。」
家内「以前は500m以上の標高の葡萄はDOCになりませんでしたが、温暖化が進んだ昨今1,000mの場所でもDOCとなります。」
「へぇー。温暖化の影響があるんですね。
ドテミテ渓谷ってたしか世界遺産でしたよね。風光明媚なリゾート地。でも葡萄栽培は大変そうだよね。」
「非効率極まりない(笑)。」
私「はい。ですから小さな栽培家が多くドメーヌ的なものは少ないのです。ケットマイヤーももともとは醸造所なのです。」
家内「村の醸造所みたいな感じかな(笑)?
それゆえ地元の栽培家との繋がりがとても深いようです。」
「ケットマイヤーは毎年毎年どんな作柄でも葡萄を農家からきちんと買っていたんだな。」
私「はい。ですから良い畑の葡萄はケットマイヤーが押さえています。」
家内「あと著名畑は相続の際分割されないように一子相伝。法律で定められています。マゾ法という法律です。」
「そうしないとバラバラになっちゃうよね。何でも平等という訳にはいかないもんね。」
「結局何を優先するか?だよね。」
〇『ミナイア』2016年 ニコラ・ベルガリオ
販売価格(税込): 3,702円
イタリア ピエモンテ 白 ガヴィ・デル・コムーネ・ディ・ガヴィD.O.C.G. 750ml
「マスキューさん。以前試飲会でこのワインやりましたよね?」
私「はい。前回は2015年。今回は2016年
。相変わらず美味しい(笑)。まっ、まっ、
どうぞ。」
「あっ、香りからして違う(笑)。」
「尋常ならざる香り(笑)。」
「深いし、大きい!言葉を失う。」
「余韻が素晴らしい!」
「肉厚どころの騒ぎじゃない(笑)。」
「圧巻!」
「これ、店長が言うところの壮麗ですね(笑)。」
「いわゆるガヴィって薄くてシャバシャバしたイメージだけど(笑)、これは別物だよね。同じコルテーゼとは思えない(笑)。」
私「コルテーゼって葡萄の房が大きいので放っておくと限りなく沢山収穫できます
(笑)。これはとことん収穫量を制限したもの。以前ガヴィ・デ・ガヴィDOCGと言っていたものです。今はガヴィ・デル・コムーネ・ディ・ガヴィDOCGとなり
生産できるコミューンが限定されています。」
家内「これは私が見つけた極上品です(笑)
。」「今もう飲めますが、まだまだ先の熟成を予感させますね(笑)。」
私「果実味がまだはっきりしてませんよね。」
「う~ん。今日の試飲会、最後の3本が白なのは納得です(笑)。」
「2015年の印象が強かったのですが、飲んでみると2016年も凄い。作り手のレベルの高さを感じます(笑)。いつもこのレベルのワインを造れるんですね(笑)。凄い!」
「こういうの飲んじゃうとブルゴーニュの高いもの飲むの馬鹿らしくなっちゃいますよ(笑)。」
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桝久 試飲会リポーター 前半
Sep 02, 2019 by weblogland |◎ピノ・ロゼ フリザンテ N.V. レ・コンテッセ
販売価格(税込): 1,388 円
イタリア ヴェネト ロゼ 微発泡 I.G.T. マルカ・トレヴィジャーノ 750ml スクリュー・キャップ
「これだよね、これ!白も良いけど、ロゼも良し(笑)!美味しいんだよね。」
「マスキューさん!これお花見のマスト・アイテムですよ(笑)。でも、真夏でもイイな(笑)。白もそうだけど、爽やかさがあるんだよね。」
「お花見しながら屋台でおかず買って、ブラコップで飲みながら食べると妙に美味しいし、屋台のB級グルメに合うんだよね(笑)。」
「そりゃシャンパンは美味しいけど、デイリーには飲めないし(笑)。たとえ毎日シャンパン飲めたとしても、アウトドアでシャンパン飲むのは野暮(笑)。プラコップで気軽に飲むにはこれで充分幸せになれる(笑)。」
私「TPOは大事ですよね(笑)。」
「マスキュさん。私、泡好きですからこの価格帯のフリザンテもだいぶ飲みました(笑)。でもこれほどピノ・ノワールっぽい果実の感じが出ているものはないですよ(笑)。」
私「ありがとうございます(笑)。黒葡萄のタンニンも若干ありますから、これを飲みながら鰹の刺身を食べると戸手も美味しい(笑)。マイ・ブームでございます(笑)
。」
家内「コンテッセの白のフリザンテも同じように香草っぽさがありますのでネギやミョウガととても良く合います(笑)。」
「そうそう(笑)。冷奴食べながら白のフリザンテ飲むと美味しいんだよね(笑)。」
「ホントこのワイン白もロゼも重宝ですよね。特に暑い夏場は『何を飲む?』なんて考えたくない(笑)。そんなときイイ(笑)
とりあえずこれがあれば一心地つける(笑)。」
暑いこの時期赤の泡もよろしいかと(笑)。マスキューの大定番 大人のファンタグレープ!
●ランブルスコ セッコ カンティーナ・セッテカーニ
販売価格(税込): 972 円
イタリア エミリア・ロマーニャ 微発泡性 赤 ランブルスコ・グラスバロッサ・ディ・カステルヴェートロD.O.P. 750ml
「マスキューさん!これもイイね。ブログで『大人のファンタグレープ』って書いてあったけどまさにファンタグレープ(笑)。」
「この飲みやすさ犯罪レベル(笑)。危険だ(笑)。」
「うんうん。ファンタグレープほど甘くないから食事に合わせ易そう(笑)。」
「ランブルスコってアメリカで沢山売れたんですよね(笑)。」
家内「さすが良くご存知で(笑)!80年代にアメリカで大ブレークしました。」
「きっとこれなんかよりもっと甘いヤツだな(笑)。太る訳だな(笑)。」
私「コンテッセのフリザンテとこのランブルスコとシャルドネ・トロンテスが夏場の必殺技でございます(笑)。」
「このランブルスコ、バーベキューにはもってこいなんだよね(笑)。1本しか持っていかないと怒られる(笑)。」
家内「なんと言っても『エバラ焼き肉のタレ』に合いますから(笑)。」
「前に生ハムに合わせると美味しいと聞いて試したらとても美味しかった(笑)。」
「ランブルスコって割りと甘いんだけど、これ甘さ加減がイイんだよね(笑)。」
家内「そーなんです(笑)。イタリア人はもっと甘めのものを好むようです。」
「マスキューさん。ランブルスコって葡萄の種類多いですよね?グラスバロッサって色々あるんですよね?」
家内「亜種も沢山ありますし、ワイナリー
ごとに呼び名も違っていたりします(笑)。
」
「いかにもイタリアン(笑)!」
私「同じセッコでももっと甘く感じるものが多いです。このくらいの塩梅のものは割りと少ないです。」
「塩辛い食べ物を汗をかきながら食べるとき、これも良さそう(笑)。」
「塩辛に合うかな(笑)?」
「いやー、それは無謀だよ(大笑)。」
●カバルデス 『ジャン』2016年 プリウレ・フォン・ジュヴェナル
販売価格(税込): 1,373 円
フランス ラングドック 赤 カバルデスA.C. 750ml
私「私の大好きな赤ワインなのですが輸入終了。それ故大特売セール。ちょっと悔しい。」
「う~ん。旨いね(笑)。素朴と言えば素朴だけど上質だね(笑)。」
「口の中にあたるものがない。タンニンがとても綺麗(笑)。」
「香りが深い。この価格帯のワインじゃないですよ(笑)。」
私「チョコレート食べながら飲むとマリアージュします(笑)。」
「どれどれ、おっ!口の中で爆発したぁ(笑)!」
「カバルデスって何処ですか?」
家内「ラングドックとボルドーのちょうど間。カルカッソンの近くです。」
「カルカッソン。お城のあるところだな(笑)。」
「ワインは暖かな印象。でもラングドックほどはアルコール分は高くないかな?」
私「さすが!13.5%です(笑)。折り合いもよろしいかと(笑)。」
「このワイン、品種は何ですか?カリニャンっぽさが無いですよね?」
私「さすがですね(笑)。」
家内「メルロが50%であとはグルナッシュ、シラー、カベルネ・フランです。」
「へぇー!単一品種みたいな味なんだけどなぁ。」
「ボルドー品種と南フランスの品種のブレンドですね(笑)。変わってますよね(笑)。」
私「本来熟成のスピードが違いますからミス・マッチなのですが(笑)。これを飲むと違和感がありません(笑)。何でかな(笑)?」
「ビオ系なのかな?ビオ、ビオしてないけど(笑)、そんな感じしますよね?」
私「ラベルには謳ってませんがそんな感じしますよね(笑)。自然な感じですよね(笑)。」
「これが日本に入ってこないのは寂しいね。」
私「でしょ!」
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よーやく並びました(笑)!
Aug 30, 2019 by weblogland |よーやく並びました(笑)!
今月30、31日のマスキュー試飲会のワインです。

う~ん。
今月のラインナップは地味目かな(笑)。キャップ・シールが黒のワインが4本、真っ黒なラベルが2本。これでは暗くなりますね(笑)。一番手のロゼ・フリザンテの美しいこと(笑)。あと、サルデーニャのガッルーラの黄色いキャップもやけに目立つ(笑)。
外観の色合いには私の選択の意図はまったくありませんが、なんとなく調和があるように感じる不思議(笑)。何かが忖度してるのかな(笑)?
明日が楽しみです!
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桝久 試飲会のラインナップ決まりました!
Aug 26, 2019 by weblogland |去年よりはましですが相変わらず暑いですね。そんな訳で今回は冷やして美味しいものを中心です(笑)!

まずはとても美味しいイタリアのロゼ・フリザンテ。先月白のフリザンテが大好評でしたので、ロゼも美味しいよ!ということでございます(笑)。
◎ピノ・ロゼ フリザンテ N.V. レ・コンテッセ
販売価格(税込): 1,388 円
イタリア ヴェネト ロゼ 微発泡 I.G.T. マルカ・トレヴィジャーノ 750ml スクリュー・キャップ
イタリア ヴェネト プロセッコの優良生産地区コネリアーノに本拠を構えるプロセッコのスペシャリスト レ・コンテッセが造るロゼのフリザンテです。マスキユー定番のプロセッコの生産者が造るロゼのフリザンテです。ちなみにプロセッコにはロゼの指定がありませんので、I.G.T. となります(笑)。
このフリザンテ、ピノ・ネロ70%、ピノ・ビアンコ30%。圧力式ステンレス・タンクで10~15日間16~20℃で発酵したのち30~40日熟成させてから瓶詰め。アルコール分11%で残糖分が11.6g / L。総アルコール分は12%弱ですからプロセッコ同様酸を残すスタイルです。ですからフリザンテにしては少ない残糖分でドライに感じる仕上がりです。計算され尽くしてますね(笑)。
ストロベリーやラズベリーのニュアンスが美しく、ひたすらフルーティー。また、味わいに質感がありますから飲み応えがあります。泡持ちが良くスクリュー・キャップを閉めておけば翌日も十分楽しめます。
質感のある軽やかな美しさ。
さすがスペシャリスト!
ラベル・デザインとロゼ色がとても綺麗(笑)。春だけの特別価格品ですからお見逃しなく!
暑いこの時期赤の泡もよろしいかと(笑)。マスキューの大定番 大人のファンタグレープ!
●ランブルスコ セッコ カンティーナ・セッテカーニ
販売価格(税込): 972 円
イタリア エミリア・ロマーニャ 微発泡性 赤 ランブルスコ・グラスバロッサ・ディ・カステルヴェートロD.O.P. 750ml
甘さ加減が日本人向きでとっても飲みやすい!ガス圧は2kgほどでランブルスコとしてはやや強めかな(笑)。フランボワーズのような香りが飲み込んだ後に、ふっくら口中に漂い心地好い。暑い盛り、これをうんと冷やしてグビグビ(笑)。生ハムでもあれば完璧(笑)!
エミリア・ロマーニャ州のパルマ、レッジョ・ネッレミリア、モデナ、ボローニャの『美食街道』にランブルスコはDOP(C)として4つあります。
このワインはモデナの町の南側でグラスバロッサ種100%で造ったもの。ランブルスコ・グラスバロッサ・ディ・カステルヴェートロD.O.P.。ランブルスコはD.O.C.として認定されたのは1970年とわりに古く、アメリカで大成功(笑)。ただ、甘さのはっきりしたものが多く、日本人だとパワー負け(笑)。とはいえ最近の辛口セッコ表示のものには食事に合わせやすい日本人好みのものが出てきました(笑)。
セッコ(辛口)ですが、残糖分は1L中17~32gと規定されています。これは20gくらいかな?甘くは感じますが、冷やして飲むとちょうど良いレベル。日本酒よりは甘くない感じかな。また、ノン・ヴィンテージですが、品質には関係なし(笑)。あとイタリアのワインガイド『ガンベロ・ロッソ』誌が発行するリーゾナブルで美味しいワインを特集した『ベレベーネ・ガイド2017』誌の中で、12ユーロ以下の部でオスカー賞受賞。さもありなん
(笑)。
私の大好きな赤ワインなのですが輸入終了。それ故大特売セール。ちょっと悔しいなぁ(笑)。
●カバルデス 『ジャン』2016年 プリウレ・フォン・ジュヴェナル
販売価格(税込): 1,373 円
フランス ラングドック 赤 カバルデスA.C. 750ml
このカバルデスA.C.は1999年にAOCに昇格した比較的新しいものです。場所はラングドックの最西端、南西地方の東端にあり、地中海と大西洋の間といったところです。そのためかカバルデスA.C.ではグルナッシュやシラーを40%以上、カベルネ・フランやカベルネ・ソーヴィニヨン及びメルロなどのボルドー品種を併せて40%以上の割合でつくることになっています。オキシデンタル系とポンティカ系を混ぜる変わったワインをつくります。気候的には、夏場雨が降らない割に乾燥しない恵まれたところなのです。
生産者のプリウレ・フォン・ジュヴェナルはもともと農園のようですね。総面積は115ヘクタールもありますが(なんとカバルデスの2割強!)渓谷沿いの傾斜地ですから、一枚の畑は狭く分散しておりあまり効率的ではありません。おそらく登記上も『プリウレ・フォン・ジュヴェナル』ではなく、当主のジョルジュ・カサデスさん個人だと思われます。ワイン専業というよりは様々な作物を栽培する専業農家と言う感じかな。しかも代々続く地元の大農家の予感(笑)。
このワイン『ジャン』はメルロー50%、グルナッシュ30%、シラー10%、カベルネ・フラン10%のセパージュ。発酵・熟成はすべてコンクリート・タンク。区画ごとに収穫したものを個別に発酵させてからアッサンブラージュします。
味わいは一言で言うとネクター(笑)!
プラムや赤や黒のベリーがふっくら、しかも透明感がある。あとから黒胡椒やペパーミントのようなスパイシーさが湧いて深みを演出します。過熟した無理な印象がなく、ありがちなアルコールっぽさとは無縁。もともとの飲みやすさが時間の経過とともにさらに飲みやすくなることは本物の証。変にいじってなく、葡萄本来のプリミティブな良さ全開です。
う~ん。
サラミなんか噛りながらチビチビ飲んでみたいですね(笑)。煮込んだシチューを食べながらグビグビ飲むのもイイかな(笑)。
昨日サルデーニャ島の番組をテレビで見ましたが、とても美しい処。ワインだって美味しい。サルデーニャ島唯一のDOCGの登場です!
〇ヴェルメンティーノ・ディ・ガッルーラ スペリオーレ 2017年『クカイオーネ』ピエロ・マンチーニ
販売価格(税込): 1,851 円
イタリア 白 サンデーニャD.O.C.G. 750ml
以下インポーターさん資料より
1965年に設立されたこのワイナリーは、ピエロ・マンチーニ氏がスタートさせました。
マンチーニ氏は、もとは歯科医でしたが、以前から抱いていたブドウ作りへの興味が高じて、畑を購入。当初、ブドウは地元の組合に販売していましたが、1979年に息子のアレッサンドロ氏がピアチェンツァの農業大学を卒業すると同時に、自身のカンティーナを造ることを決心。そして1989年に初めて自社瓶詰を行い、1990年から販売も開始しました。
現在ではガッルーラ地域のブドウ畑の90%を所有し、その自社畑で収穫されたブドウが、ここの高品質なワインの根底を支えています。また、現在はアレッサンドロ氏が社の指揮を執っています。
イタリア サルデーニャ島と言えばヴェルメンティーノで造った白ワイン。中でも島の北東側のガッルーラ地域のものは秀逸。基本ふくよかなボディーにみっちり詰まった硬質なミネラルと酸。突き抜けるような爽快感と重厚さが織り成す矛盾した折り合いの妙(笑)。サンデーニャで唯一のD.O.C.G.なのも納得なのです。
以前マスキューでは地元の共同組合カンティーナ・ガッルーラの造る『カナイリ』銘柄のものを扱っていました。とても良いワインでしたが、ケチなマスキューにはちょっと高級過ぎました(笑)。
ガッルーラ地域は、今日ではイタリア有数の美しい海岸リゾート、コスタ・ズメラルダで知られていますが、島の中心から真逆の北東部。それ故交通の便が悪く内陸輸送費がかさむためワインが割高になりがち。ですからワインは地元のリゾート消費用もしくは外地のレストランやホテル向け。しかもEUの補助金の関係で栽培も下火傾向。そんなこんなであまり日本では見かけないワインとなっております(笑)。
そんな逆風の中、一人気を吐くピエロ・マンチーニ(笑)。世界市場に打って出るクオリティーとコスト・パフォーマンスを実現。これは木樽熟成しない真っ向勝負のもの。いかにもガッルーラらしい味わい。オリーブ油やレモンをふんだんに使った料理にはぴったり(笑)。肉料理まで行けそう(笑)。質実剛健でユーシフルな味わい。飲み手による好みはありそうですが、気に入ると止められないワインなのです(笑)。
あと、余談なのですが、この上の木樽熟成したものもありますがこれよりちょっと高い程度。木樽の価格だけ上乗せしただけ(笑)。造るワイン同様、質実剛健掛け値無し!なのです(笑)。
とっても美味しいソーヴィニヨン・ブラン!コスト・パフォーマンス高し!
〇ソーヴィニヨン 2018年 ケットマイヤー
販売価格(税込): 2,237 円
イタリア 白 アルト・アディジェ-シュードチロルD.O.C. 750ml
イタリア最北部のワイン産地アルト・アディジェ‐ジュートチロルD.O.C.。トレンティーノ‐アルト・アディジェ州に属していますが、トレントを中心とした南のトレント県とボルツァーノを中心とする北のボルツァーノ自治県に別れます。また、北のアルト・アディジェはドイツ語表記のジュートチロル‐南チロルと言われ、民族的・文化的にはドイツ語圏。過去オーストリアに編成されたりした複雑な国境地域です。
ケットマイヤー社は1919年にジュゼッペ・ケットマイヤーにより創業した家族経営のワイナリーです。1981年にカ・デル・ボスコを傘下に持つサンタ・マルゲリータ・グループに属することとなりました。自社畑も持ちますが、ケットマイヤー醸造所の名の通り、長く付き合いのある契約農家から葡萄は調達しているようです。この点共同組合的なのですが、出来上がったワインの質の高さは共同組合のレベルをはるかに凌ぎます。小規模生産者が多く、しかも栽培に多大な尽力を要する彼の地の特殊性。厳しい自然環境の中それを成し遂げる勤勉なゲルマン人気質。こうしたすべての結晶なのです。
カルダーロとサロルノの海抜350~500mの丘陵地。有機物に富んだ粘土質を含む石灰質。ケットマイヤーの特徴なのですが、生産するワインは単一品種のバリエーションがとても豊富。それも通例では一つの醸造場やワイナリーでは似たような環境で育つ品種は限られるものなのですが、それを越えています(笑)。もちろん自社畑だけではないのですが、それでも幅が広い(笑)
。もちろん単一品種ワインを好む嗜好もありますが(ドイツ人らしい)、ドロミテ渓谷の標高差のある地形と、地中海から流れてくる気流のためもともと寒過ぎない。葡萄栽培に基本的に適しています。あと近年の温暖化のため葡萄畑の標高が従来の倍も高くなっています。
実際このソーヴィニヨン・ブランを飲むと思っているほど冷涼さを感じません。ソーヴィニヨン・ブラン独特の癖よりも豊かな果実味を感じます。とても飲みやすくフレンドリー(笑)。実際のアルコール分は13.5%もありますが、豊かで柔らかな果実味によりマスキングされています(笑)。
う~ん。
とてもフルーティーでシンメトリーなソーヴィニヨン・ブランなのです(笑)。
ワインの印象とは真逆に、ケットマイヤー恐るべしなのです(笑)。
さてトリはピエモンテで一番美味しいと私は勝手に思っている白ワイン(笑) ミナイヤ。2016年が入りましたので、飲んでミソ(笑)。
〇『ミナイア』2016年 ニコラ・ベルガリオ
販売価格(税込): 3,702円
イタリア ピエモンテ 白 ガヴィ・デル・コムーネ・ディ・ガヴィD.O.C.G. 750ml
イタリア ピエモンテを代表する白ワイン ガヴィ。そのなかでも格付け指定されたコミューン『ミナイア』のものです。
生産者のニコラ・ベルガリオは1945年に設立され、現在は息子と甥がワイナリーの運営にあたっております。ワイナリーはガヴィ村のロヴェレート地区に位置し所有する畑は15ヘクタール。樹齢50年のコルテーゼが植わった『ミナイア』の7.5ヘクタールと樹齢30年の7.5ヘクタールの併せて15ヘクタールの古樹の畑を所有しているガヴィの専業生産者です。
金色に輝く麦わら色。見るからに濃厚。青リンゴやトロピカルフルーツや桃の香りは、さまざまな草花の中にあるよう。時間の経過と共にコルテーゼらしい桃の香りが支配的になって行きます。
膨大な旨味が溶け込んだ液体は舌の上で厚みをなし、それ自体が香りの余韻となりいつまでも続く様は圧巻。並のブルゴーニュのグラン・クリュでもこうはいかない(笑)。
唯一無二のガヴィ。
これ以上のものは望んではいけないレベルなのです。
造りは発酵熟成共にステンレス・タンクを使用。20℃の温度で15日間発酵したのち6ヶ月熟成し1ヶ月瓶熟成させてリリース。木樽はまったく使いません。
収穫量はコルテーゼにしてはかなり少ない。それでも1本の葡萄樹からワイン2本分ほどの果汁を得ています。それでグラン・クリュ並の濃度感のあるワインを造るとは!テロワールの特殊性とイタリア自体のワイン造りにおける優位性を感じます。
最後に一緒にティスティングしてくださった筋金入りのワインエキスパートK さんのコメントを一部載せますね(笑)。
『柑橘系の香りは穏やかで桃の香りがはっきりしてきました。
ワインに馴染みの浅い人からベビーユーザーまで「ワインの良さ」を実感できる逸品と思います。
開けて3日目でもパワー落ちないです。』
以上6本
冷やして美味しいワインを中心となっております。
皆様のご来店お待ちしております!
桝久商店 岡本利秋・昭子
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ヴィユー リヴサルト1959年
Aug 25, 2019 by weblogland |ヴィユー リヴサルト1959年
再入荷いたしました!

南フランス ルーションのデザート・ワイン リヴサルト。長い熟成に耐えることで知られています。ちなみに1959年は私の生まれ年(笑)。やっぱりこだわりたくなる(笑)。ちなみにその前の1958年とあとの1960年は作柄よろしくなくありません。
リヴサルトって飲んでみると、あまりヴィンテージの差は感じず、ブラインド・テイスティングで生産年など当たりません(笑)。でも作柄により熟成能力は違いますから違いはあるはず。まあ、解らずとも自分の誕生年のワインを飲めることは奇跡的な幸せと思うべし(笑)。なんたって
60年生きちゃった訳ですからね(笑)。
もっとも飲んでる本人は同じ年のリヴサルトほど枯れていませんから、未熟者なのです(笑)。
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1749円→1373円 大販売 カバルデス 『ジャン』2016年 プリウレ・フォン・ジュヴェナル
Aug 24, 2019 by weblogland |カバルデス 『ジャン』2016年 プリウレ・フォン・ジュヴェナル
終売となりました!
ショック!

先日インポーターさんから知らされました。
私このワイン大好きだったんですよ(涙)。
しっとりしていて柔らかく、飲むと癒されます。(年のせいかさいきんは割りと優しいワインを好む傾向(笑)。)
売れないから止めるのではなく、何か事情があったから止めると私は勝手に解釈しました(笑)。
そんな訳で処分価格にて大販売になります!
今までは1749円税込み
それが1373円税込みとなります!
泣けてくるコスト・パフォーマンス(笑)。
もうこの際仕方ない!
嬉し悲しのお知らせでございます(笑)。
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ブラン・ド・カベルネ 2018年 ラダチーニ
Aug 23, 2019 by weblogland |ついでにラベル・デザインも変わりました(笑)!

キャプが黄色になりました。
今、ニヤニヤと新しいものを眺めています(笑)。可愛いし、見るからに華やいで見えます。食指をそそられますよね(笑)。キャプの色が変わっただけでこんなにも印象が違うのですね。見た目も大事ですね
(笑)。ラダチーニはさほどの歴史はないですから、こうしてコツコツとブランドをメインテナンスする必要があるのですね。
ワインはまだ出来上がったばかりの感ですが、持ち前の旨味はしっかりしており、夏を越すと調子は良くなるはず。
楽しいなぁ(笑)。
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意外と皆さんハシビロコウのことご存知でした
Aug 22, 2019 by weblogland |意外と皆さんハシビロコウのことご存知でした(笑)。ブログを見た方からハシビロコウの話が弾むこと弾むこと(笑)。
スマホで検索すると全国で8箇所の動物園にハシビロコウがいるとか。私のようなファンも多く(笑)、中でも上野動物園が4羽飼育でダントツ。ジャイアント・パンダに次ぐ人気らしいです(笑)。
動物園での繁殖は難しく、日本での繁殖例は無いとか。やはり気難しいのかな(笑)。
ところで、お土産で購入したハシビロコウのシールは携帯に貼りました。黒いケースに貼ったハシビロコウはユニークでたまりません。たまに見ながらニヤニヤさるのがマイ・ブーム(笑)。皆さんにお見せできないのが残念(笑)!
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このワイン、力を発揮しています(笑)!
Aug 18, 2019 by weblogland |何?って、

ランブルスコ セッコ カンティーナ・セッテカーニ です!
去年からマスキューの大定番の微発泡の赤。去年の夏のマスキュー試飲会で第一印象ブレーク。今年も暑くなるにしたがって人気再爆発。
安いランブルスコなんですが、チャラさが良い(笑)。飲んだ第一印象は大人のファンタグレープ(笑)。定番の生ハムとの相性は言うまでもありませんが、『エバラ焼肉のたれ』にとても合う(笑)。と言うことはバーベキューにはマストなアイテムでございます(笑)。
先月大好評の夏向きの白 アルタ シャルドネ・トロンテス と一緒にバーベキューのツー・プラトン・ワインとして大活躍中(笑)。
お客様「ランブルスコとシャルドネ・トロンテスは2本ずつバーベキューに持って行くべきですね(笑)。1本ずつだと足りなくなる(笑)。マスキューさんのブログに書いてある通りでしたよ(笑)。後からおずおずとまだあるよ。って言ったときの皆の顔
はホントに嬉しそうでしたよ(笑)。あと皆にワインの値段聞かれて困りました(笑)。まあまあねって言って誤魔化しましたけど(笑)。」
私「TPOを知る人間の勝利ですね(笑)。『孫子の兵法』につながる(笑)?」
ご報告ありがとうございました!
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二人の妄想は止まりません(笑)。
Aug 14, 2019 by weblogland |昨日の続きです(笑)。
上野動物園のハシビロコウ。
動物園を出る前に動物園ショップに直行しました。お土産の動物キャラクターグッズを物色(笑)。当然ながらメインキャラはパンダ(笑)。90%はパンダのキャラクターグッズ。可愛いものからマニアックな物までずらりパンダ(笑)。
でもですね(笑)、探しましたハシビロコウ
グッズ!
大きくバックプリントされたTシャツ!
飛んでるハシビロコウ手拭い!
ハシビロコウのぬいぐるみ!
等々。全くないと思ってましたから、私のアドレナリンは大放出(笑)。やっぱりファンがいるんですね(笑)。
悩んだ挙げ句。シールとキーホルダーをゲット!

ところで帰り道に家内とハシビロコウ談義(笑)。
私「ハシビロコウってスウェーデンミステリー『ミレニアム』に出てくるリスベットに似ていない(笑)?」
家内「害が無ければ何もしないが、寄らば斬る!(笑)」
私「そーなんだよ(笑)。友達少なそうだし(笑)。」
家内「う~ん。リスベットは大好きなんだけど、近くに実在したら上手く付き合えるかなぁ?」
私「そーなんだよね(笑)。」
二人の妄想は止まりません(笑)。
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ハシビロコウ!
Aug 14, 2019 by weblogland |皆さんいかがお過ごしですか?
実は今日、家内と二人で上野動物園いっちゃいました(笑)。暑いし、お盆休みの半ばですから空いているかも?
読み通りでした(笑)。
まずは、どーしても家内が見たかったパンダのシャンシャン。動いてませんでしたが(笑)、可愛い!待ち時間もほとんどありませんでしたから二度見ちゃいました(笑)。パンダに限らず動物たちは夏バテぎみで表に出ていないものもチラホラ。まあ、仕方ない。
そして私のお目当てはハシビロコウ!

好きなんですよ(笑)。比較的大きな鳥ですが、動かない。基本動かない。大きなくちばしと鋭い目。じっと立ったまま動かない(笑)。見てる人間をバカにしたよう
(笑)。人間でこんな人いたら、なかなか友達になりにくいはず(笑)。
イーんですよね(笑)。それが(笑)。
私はそんな彼らを1時間でもじっと見ていられます(笑)。じっと見てると逆にじっと見られてる気がするから不思議(笑)。
「お前!いい加減他所に行け!」
「暇なヤツだな(笑)。」
なんて言われてるような気がして楽しくなっちゃうんですよね(笑)。
あー、楽しかった(笑)。
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日曜日(11日)から火曜日(13日)までマスキューはお盆休
Aug 11, 2019 by weblogland |帰省中に皆で飲むワインを購入されました。
「マスキューさん、お盆休みに親戚が集まってバーベキューするんですが、どんなワインが良いですか?」
私「白はライチの香りのする辛口 アルタ シャルドネ・トロンテス 2018年 が今大人気です。」
「先月の試飲会で出た白ワインですよね。
あれはグッド(笑)。あと赤は?」
私「去年から真夏にお勧めしてる『エバラ焼き肉のたれ』に合うランブルスコ セッコ カンティーナ・セッテカーニ は如何かと。大人のファンタグレープでございます(笑)。」
「じゃあそれ2本ずつください。1本だと、もうないの!って言われる(笑)。そしたら実はまだあるよ!ってあとからごそごそ出す(笑)。そうするとありがたみが増す(笑)。この作戦は効きます(笑)。老獪な知恵(笑)。」
明日の日曜日(11日)から火曜日(13日)までマスキューはお盆休みです。
皆さんごゆっくり楽しんできてくださいね(笑)。
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泡、泡、泡でございます
Aug 10, 2019 by weblogland |
泡、泡、泡でございます(笑)。
しかもすべてカヴァ。向かって左から
ロジャー・グラートのドミ・セック。ドミ・セックはやや甘口なのですが果実味がとても良く出ます。ロジャー・グラートはラインナップも多いのですが、へそ曲がりのマスキューはあえてドミ・セックを選択(笑)。
そして隣のカロリーナ・デ・マサックのブリュット・ゼロ。カヴァのブリュット・ゼロは美味しくないのが通例ですが
(ごめんなさい。)、これは旨味があり
アプローチの違いがあります。私はお正月に雑煮を食べながらこれをグビグビ飲むのが至福としております(笑)。
そして1+1=3のロゼとブリュット。ここのところマスキュー試飲会でご紹介してますから皆さんご存知(笑)。もともとの葡萄の良さを感じるもの。
激安カヴァとは違う上物のカヴァでございます(笑)。
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暑い中でもこれは人気
Aug 07, 2019 by weblogland |こう暑いとさすがに赤ワインは売れませんね(笑)。
でもですね(笑)。これは人気!

〇アルタ シャルドネ・トロンテス 2018年 ボデガス・カリア アルゼンチン 白 サン・ファン 750ml
1110円税込み スクリュー・キャップ
目論見通りなのですが(笑)、これが冷蔵庫に1本あると助かる(笑)。いくら暑くても、もうビールをたくさん飲める体力がない私にとって救いのワイン(笑)。香りは強いですけど軽くて辛口なのもグッド。
この手の香りのワインは開けると香りが抜けがちですが、最後まで香りを楽しめる質の高さはお値段以上(笑)。
真夏に爽やかなライチの香りは、元気の素なのです(笑)。
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私の誕生日?
Aug 02, 2019 by weblogland |
なんてね(笑)。
実はマスキューの常連(娘は親戚のおじさんだと思ってる(笑)。)筋金入りのワイン・エキスパートKさん。Kさんはお勤めの会社の同僚と連れだってマスキュー試飲会に毎月お越しくださいます。私は密かにチームN(社)と名づけております(笑)。そのチームNのメンバーOさんは試飲会の当日がお誕生日。仲間のA女子がケーキを調達(笑)、試飲会でOさんの即席お誕生会となりました(笑)。たまたま、前日が私の誕生日でございまして(笑)、便乗させていただきました(笑)。
こんな訳でございます。
いかにも私のためにお誕生祝いをしていただいたような写真が気に入っております(笑)。
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桝久 試飲会リポート 後半
Jul 31, 2019 by weblogland |●サン・レジェ 2017年 ドメーヌ・ラ・ガントランディー フランス ローヌ 赤 V.D.F. 750ml 1425円税込み
「おっ、コート・デュ・ローヌ味ですね
(笑)。アペラシオンはヴァン・ド・フランスですね?」
私「ヴィサン村の畑と村外れの畑の葡萄を使っているのでヴァン・ド・フランスのようです。」
家内「コート・デュ・ローヌを名乗れなくはないのですが、より安く提供したいので更に下のヴァン・ド・フランスにしたようです(笑)。」
「飲みやすい。とても均整がとれてる。ヴィンテージは?」
私「2018年です。早く飲めるように造っていますね。」
「ローヌらしいワインですよね。グルナッシュとシラーの特徴が上手く出てる(笑)
。原料葡萄の良さ、管理の良さが伝わってきますよね(笑)。」
「ワイン自体は濃い。でも雑味が無いよね
(笑)。とても普通に感じるんだけど、高次元なんだろうな(笑)。」
「甘さとスパイシーさのバランスが良いですよね(笑)。」
「木樽は使ってないんですよね。かえってその方が良い(笑)。」
「まさに直球勝負だね(笑)。」
「余韻もちゃんとしてる(笑)。綺麗だよね
。」
私「いつも扱っていたガントランディーのワインはこの上のクラスなんですが、今回珍しくデイリーなものが出ましたので使ってみました。葡萄自体の違いは感じません。あと、無理に濃くしないスタイルもずっと変わりませんね(笑)。」
「無理に濃くするって?」
私「遅く収穫したり、よくありがちなスタイルです。濃くはなりますが雑味が出たりします。」
ネッビオーロって美しい!
●カブレンガ 2015年 アンツィヴィーノ イタリア ピエモンテ 赤 V.D.T. 750ml 2592円税込み
イタリア ピエモンテ北東部ノヴァーラ県のD.O.C.G.ガッティナラの生産者アンツィヴィーノ。マスキューの定番アイテムですね(笑)。
「え~と、前の試飲会に出てたのは2013年でしたっけ?」
私「はい。2014年はジャンプして今回2015年の入荷となりました。」
「う~ん。力ありますね。まだまだ良くなるのかな(笑)?」
家内「2013年より力強い印象ですよね(笑)
。」
「ネッビオーロらしい果実味、味わいが印象的(笑)。美味しいネッビオーロってこの価格では無いよね(笑)。」
「でもこれネッビオーロが50%なんですよね。もっとネッビオーロの割合が多いとどうなるのかな?」
私「この上のガッティナーラ美味しいですよ(笑)。もっとクリアな感じかな(笑)。」
家内「カプレンガはネッビオーロ50%、クロアチーナ25%とヴェスポリーナ25%でしたね。」
「これがあるからバローロを我慢出来る(笑)。」
「そーなんだよね。バローロだと美味しいネッビオーロって5000円以下じゃ絶対に無いよね(笑)。」
南フランスでこんなカベルネ・ソーヴィニヨンができるとは!
●キュヴェ・ドミニク カベルネ・ソーヴィニヨン 2007年 ドメーヌ・クロ・サン・ジョルジョ 南フランス ルーション ペイ・ドックIGP 750ml 2592円税込み
「これ凄いですね。このカベルネ・ソーヴィニヨン圧巻(笑)。」
「高級だよ(笑)。でも、値段は安い(笑)。
」
私「ケチなマスキューらしいチョイスかと
(笑)。」
「これってドックのIGPですよね?」
家内「もともとはルーションなのですがカベルネ・ソーヴィニヨンを使うとIGPしか名乗れません。」
私「ブラインドで飲んで、これがルーションのワインと解る人居ないんじゃないかな(笑)。」
「マスキューさんも解らなかったんですか
?」
私「左様でございます(笑)。」
「タンニンが凄いですよね。それが長い熟成を経てこうなる(笑)。」
「タンニンが折り重なっている!」
私「まさに壮麗でございます(笑)。」
「熟成を経て柔らかみ、深みが備わっているよね(笑)。ボルドーの高いワインでもなかなか当たらない。」
「でもさ、ルーション南フランスとは思えないし、ボルドーともちょっと違うし
(笑)。じゃあ何処(笑)?」
私「最初に思い浮かべたのがイレルギーの熟成したカベルネ・ソーヴィニヨン。若いうちはまるで墨汁(笑)。」
家内「このワインは冷涼さを感じるんですよね(笑)。ルーションに無いかな?近いのはパルセなんかのコリウールですが、もう少し暖かみがあるんですよね。」
「あー、なるほどコリウールね(笑)。熟成するし、その結果壮麗にもなるワインですね。でも、たしかにこのワインはコリウールとも違いますよね(笑)。謎(笑)?」
「ルーションの中でも寒暖差がある特殊なテロワールなんですかね?」
家内「調査中です(笑)。」
私「あと、最近の流行りなんですが、ワインをタンクに入れて熟成をスタックさせ
瓶詰め時に新しいワインを足してオールド・ヴィンテージとして売られています
。本来長い熟成に耐えるワインではありませんから、飲んでみると違和感があります。気をつけてくださいね。」
「でもこれだってタンクで熟成してるんでしょ(笑)?」
私「はい。木樽熟成のあとタンクで保存・熟成させています。ローヌなどの産地でも伝統的にあります。これは、いわばリスク回避の知恵でもあります。ただ、もともと質の高いワインですから熟成の妙を感じます。古いだけを売り物にしたワインとは違います。」
オールド・ワイン・ラヴァーKさん「ラツールに似てるね。」
このKさんはいつも試飲会の一番最後にご来店くださいます。30年以上の長い付き合いのお客様です。1970~80年代の1級シャトーはほとんど飲んでいます。ボルドーだとラツール、ブルゴーニュだとラ・ターシェを愛する強者です(笑)。ですから、Kさんがなんと言うかいつも冷冷。
今回はオッケーいただけました(笑)。
ありがとうございました!
桝久商店 岡本利秋・昭子
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桝久 試飲会リポート 前半
Jul 29, 2019 by weblogland |昨日、一昨日と台風接近の中ご来店ありがとうございました!
まずのっけから、
「あれ?今日は泡が無いんですか?いつも7月の試飲会ど泡が出るからそのつもりで来たんですよ(笑)!」
私「そーいえばそうでした(とぼけている訳じゃありません。)。今回ピンとくる泡が無かったんです。(防戦一方)」
「店長!泡、泡(笑)。カヴァでも良し(笑)!」
家内「暑い中気が効かず、失礼しました!
」
私「まっ、まっ、冷えた白のありますから
、グビグビどうぞ(笑)。(問題をすり替える。)。」
〇グラシェヴィーナ クラシック 2017年 イロチュキ・ポドゥルミ 白 クロアチア ポドゥナウリェ生産地域 イロク地区 上級ワイン スクリュー・キャップ 1L 1546円税込み
「あれ?これ瓶が大きいですよね(笑)?」
私「冷蔵庫の野菜室サイズでございます(笑)」
「飲んでみると、おっ、飲みやすい!」
「うんうん。軽い飲み口だけど薄くはない
(笑)。旨味がちゃんとあるよね(笑)。」
「ところでクロアチアって何処いらへんですか?チェコとかユーゴ?今はそう言わないか(笑)。」
家内「地中海を隔ててイタリアに面してますが、内陸部は深くセルビアに接しています。こらはセルビア国境付近の生産地域のものです。」
「品種のグラシェヴィーナって初めて聞きました(笑)。」
私「古くから続く地場品種とか。」
「前にクロアチアいきましたけど(笑)、いわゆる海岸部のワインとは全く違いますよね。これ。」
家内「東欧的ですよね(笑)。」
「飲んだ印象がハンガリーとかオーストリアっぽいですよね。黒土地帯に続くのかな?」
私「そんな感じしますよね(笑)。無理なく
できてる感じしますね(笑)。」
「マスキューさん、以前これやってましたよね。この銘柄の赤飲みたかったんですよ(笑)。」
家内「軽いガメイみたいな感じで、タンニンは重くないスタイルです。やはり東欧っぽい赤でした。」
「赤も地中海の濃いスタイルじゃないんだ
。」
「このワイン、割りとクリスピーな感じですよね(笑)。地中海沿いのオリーブオイルに合わせるような白とは違いますよね?
」
私「はい。穀物っぽさがあります。合わせる油もオリーブオイルやバターではなく穀物系の油が合いそうですよね。あと、塩にも合うと思います。クラッカーありますから食べながら飲んでみてください。相性の良さが解りますよ(笑)。」
「あっ、美味しい!バッチリですよ(笑)
。」
「確かに合う(笑)。日本人好みでもあるよね(笑)。」
「なるほどね。天婦羅なんか良いかも(笑)
。」
家内「生姜、茗荷、ネギをたっぷりプラス大根おろし(笑)!」
「イイですねぇ(笑)。考えたらヨダレが出てきた(笑)。」
「日常的に使えそうですよね。単純にサラダ油で合いそうだもんね(笑)。」
私「暑い中帰宅して冷蔵庫の野菜室からこのワインを取り出し、グビグビ飲みたい
(笑)。白ワインならなんでも良いくらい渇いた時に飲みたいワインです(笑)。つまみには冷蔵庫で冷えた食べ残しの天婦羅でもあればお父さん大満足(笑)。」
「それってキッチン・ドリンカー一直線ですよ(笑)!」
夏向きの白!
〇アルタ シャルドネ・トロンテス 2018年 ボデガス・カリア アルゼンチン 白 サン・ファン 750ml 1110円税込み スクリュー・キャップ
「おっ!ライチ!甘くてイイ香り(笑)。」
「飲みやすいし、女子大好きなスタイル(笑)。」
「ケーキなんかのデザートでも行けそう(笑)。」
「清涼さもあるんだよね。強めに冷やした方が良さそう(笑)。」
「甘く感じるけどベタつきがないですよね。辛口なんだ!」
私「ご名答でございます(笑)!」
「トロンテスってゲヴュルツトラミネールに似てますよね?でもゲヴュルツトラミネールほどは濃くない。でも特徴的な香りはよく出てる(笑)。」
私「さすが!この辺がマスキュー試飲会に出した所以でございます(笑)。」
家内「このワイン、シャルドネが60%、トロンテスが40%。」
「えっ!トロンテスの比率が低いんですね。でも香りは100%トロンテスですね(笑)
。」
私「以前トロンテス100%の物を扱っていましたが、美味しいには美味しかったのですが、濃すぎる(笑)。強すぎて飲み続けられませんでした(笑)。まあ、体力のない高齢者の私にとってですが(笑)。」
「アルゼンチンの女性はそれ飲みながら肉をむしゃむしゃ食べていそう(笑)。」
「あー、クリオス・トロンテスですね(笑)。そういわれるとたしかにそうですね(笑)。」
家内「トロンテスは粘りの素ベクチンの含有量がとても多いと言われています。ジャムなんかになるヤツ(笑)。」
「店長!ベクチンってコラージュ(清澄)に使いますよね。」
私「はい。それです。粘りに雑物をくっ付けて清澄する訳です。」
「このワインは植物っぽさありますよね。
え~と。草、香草、生姜っぽくもある。」
「うんうん。スパイシーだよね。単純では無いよね(笑)。」
私「開けてからの持ちも良く、価格の割にはちゃんとしています。ゲヴュルツトラミネールは開けると翌日には香りが飛んでしまいますが、これは香りが抜けません。」
家内「インドの豆カレーに合いますね(笑)。昨日食べたので思いつきました(笑)。
」
「あー、なるほど!辛いカレーを食べながら飲むと美味しいだろうなぁ。」
「このくらいドライでさっぱりしたのがイイな(笑)。」
私「牛丼に紅生姜たっぷりのせたのでも美味しいはず(笑)!」
「マスキューさん。このワインは案配がイイですよね(笑)。濃度感、香り、そしてドライ。目のつけどころがイイ(笑)!」
私「アルゼンチンではトロンテス100%が通例のようです。甘くて香りの強いワインをガブガブ飲みながら肉を食べるような感じ。ですからこれは日本人向けなのかもしれませんね(笑)。」
唸る味わい(笑)!
〇コントラプント アルバリーニョ 2018年 アグロ・デ・バザン スペイン 白 リアス・バイシャスD.O. 750ml 2129円税込み
「あー、たしかにこれ唸る味わいですな(笑)。」
「濃厚というよりは濃密(笑)。かなり凄い
。でも飲みやすい(笑)。」
「香りの幅がとても広いですよね。」
私「単一品種のワインとは思えませんよね
(笑)。折り重なるような香りの出方してますよね(笑)。」
「シンフォニーのようですよね(笑)。」
私「さすが、音楽家ならでは(笑)!生産者もそれを意図してますよ(笑)。」
「白から黄色、桃っぽさ、あと杏のような赤さも感じますよ(笑)。芯の桃っぽさ 白桃ですね。品も良い(笑)。」
「塩辛さとゴムっぽさ。濃さ由来のゴムっぽさ?」
「店長!塩辛さもありアルバリーニョらしいけど、経験値越えてますよ(笑)。乾燥させたら塩が白く残りそう(笑)。」
私「きっとカリウムなんでしょうね(笑)。」
家内「このワイン、ワインの評論誌でベスト・リアス・バイシャスに選ばれたみたいです(笑)。」
「ロバート・パーカーですか?」
私「何でしたっけ?忘れました(笑)。」
「このリアス・バイシャスは木樽発酵や熟成しているのですか?濃さが尋常のリアス・バイシャスとは違う。」
私「木樽発酵も熟成もしていません。果実の濃さのみです。ただ、マロラクティックはブロックしてるような気がします。」
「ゴージャスなリアス・バイシャスって初めて経験しましたよ(笑)。」
私「リアス・バイシャスも高級路線に傾きつつあります。木樽発酵や熟成したりして高い価格の物をつくったりするトレンドのようですが、本来のリアス・バイシャスの主旨とは違う(笑)。美味しくないんですよね(笑)。言っちゃった(笑)。怒られるかな(笑)?」
家内「リアス・バイシャスのワインは基本
魚介類に合わせるのですが、このワインだとかなり高級な魚介料理ですね(笑)。」
「ところでマスキューさん。前半の白の並びとてもグッドです(笑)。たしかに2番目のライチの香りのワイン、順番に悩んだの解ります(笑)。でもオーライ(笑)。試飲会の準備大変なんですね。」
私・家内「ありがとうございます(笑)。実は最後のリアス・バイシャスは温度高めで供出しています(笑)。そう言ってくださると冥利につきます(笑)!ありがとうございます!」
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明日、明後日のマスキュー試飲会のラインナップ並びました!
Jul 25, 2019 by weblogland |
う~ん。
いつもながらのバタバタですね(笑)。
ところで今回最初の白2本と最後の赤2本の順番がちょっと不安。
私「最初にアルゼンチンのシャルドネ・トロンテスで良いかなぁ?次のグラシェヴィーナを邪魔しないかな?」
家内「そうだよね。確かにシャルドネ・トロンテスは香り強いよね。でもさあ、リアス・バイシャスの前だとこれにも影響しないかな?」
私「う~ん。難しいところだね(笑)。じゃあ、いっそのこと白ワインの最後にする
(笑)?」
家内「それほどの力はない(笑)。」
家内「カプレンガとオックのカベルネ・ソーヴィニヨンの順番も微妙だよね(笑)。どっちが強いかで当日変えても良いかな(笑)」
私「そうそう。まず比べてみてその場で変更でもイイんじゃない(笑)。」
家内「そうだよね。ベストな並びになっていれば問題ないからね(笑)。」
さてさて今回並びは変わるか(笑)?
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今月7月26日(金)、27日(土)のマスキュー試飲会のラインナップ決まりました!
Jul 24, 2019 by weblogland |
まずは以前扱ったクロアチアのグラシェヴィーナ。お得な1L瓶にてのお届けとなりました!
〇グラシェヴィーナ クラシック 2017年 イロチュキ・ポドゥルミ 白 クロアチア ポドゥナウリェ生産地域 イロク地区 上級ワイン スクリュー・キャップ 1L 1546円税込み
中央ヨーロッパ クロアチアのワインです。
生産するのはイロチュキ・ポドゥルミ。創業は1450年、ブルゴーニュやボルドーよりはるか前の1700年代から元詰めをしていたと言います。かつてのヨーロッパワイン生産の先端地だったのですね。
現在イロチュキ・ポドゥルミはクロアチアのワイン市場の30%を握る大企業アグロコル・グループに属します。
クロアチアは1992年に独立したばかりですから、葡萄栽培面積は全盛期の1/4程度まで縮小したようです。近代の相次ぐ争乱で疲弊したようです。全盛期はそこら中でワイン栽培が行われていたようです。
栽培は内陸の寒暖差の激しい冷涼な大陸部とアドリア海沿岸の温暖な沿岸部に別れます。
このワインは大陸部にある7つの指定地域の最東部にあるポドゥナウリェのイロク地区のものです。セルビアとの国境の地。ドナウ川沿いの標高200m弱の沖積地に畑は広がります。畑は360ヘクタールを所有。しかも自根と言うから驚きです。19世紀のフィロキセラ禍を免れたようです。地質・気候的要因と新しい品種を植えなかったことが幸いしたようです。
ワインの格付けはいわゆる上級ワイン 「クヴァリテートノ・ヴィノ」(統制保証原産地産上級ワイン)で、バックラベルに書いてある「フルヴァツコ・ポドナウリエ」とはポドナウリエ生産地区の意。「ヴィノゴリエ」は畑名だそうです。後の「スリム」は地域とか。これは一部買い葡萄が入っているそうです。
セパージュはグラシェヴィーナ種100%。グラシェヴィーナ種はD.N.A.鑑定によるとヴェルシュ・リースリング種の原種とのこと。古いワイン生産の歴史を感じます。
でも、味わいは斬新で素晴らしい(笑)。ヴェルシュ・リースリングにありがちな緩さがない(笑)。酸とミネラル感があり、非常にタイト。とても旨味があり広がりが自然で優しい。。抜粋栓後次第に粘性が増しオーストリアのグリューナー・フェルトリーナーに共通する舌触り。とは言え爽やかな軽さが身上のデイリー・ユースなスタイル。全てが程好いとても上質なデイリー・ワインなのです(笑)。
あと、たっぷり1L入っているのも嬉しい
(笑)!
夏向きの白!
〇アルタ シャルドネ・トロンテス 2018年 ボデガス・カリア アルゼンチン 白 サン・ファン 750ml 1110円税込み スクリュー・キャップ
アルゼンチンの主要白ワイン品種トロンテス。薔薇やライチのような華やかな香り。アルゼンチンのゲヴュルツトラミネールと言われます。濃厚で甘い香りはいかにもアルゼンチン人好み(笑)。とはいえ我々日本人にはちょっと重い(笑)。トロンテスの品種特性の多量のベクチンがワインをより濃厚な味わいにしてしまいます。ですからこのワインはシャルドネ60%、トロンテス40%となっており、トロンテスの重さを半減。もともと香りは強いので香りはトロンテス(笑)。軽やかで飲みやすく、しかもアロマティックに仕上がっています。これからの暑い時期しっかりワインの香りがしながらグビグビ飲める重宝な白ワインとなる訳でございます(笑)。
唸る味わい(笑)!
〇コントラプント アルバリーニョ 2018年 アグロ・デ・バザン スペイン 白 リアス・バイシャスD.O. 750ml 2129円税込み
近年大人気となったリアス・バイシャス。30年ほど前は10幾つほどのワイナリーしかなかったような気がします(笑)。しっとりとして味わい深いスタイルの白ワインは日本人好み(笑)。彼の地でも魚介類に合わせるためにあるスタイルの白ワインです。日本のワインでもリアス・バイシャスを意識して造ったようなワインがありますね(笑)。
今や銘醸地のリアス・バイシャスは5つのサブ・ゾーンから構成されます。その中の最主要とされる『バル・ド・サルネス』の丘陵部 アロウサ湾を望む風光明媚な地に35ヘクタールの畑を有するアグロ・デ・バザン。もっとも古いと言われていますが、設立は1981年(笑)。まあ、会社としては古いのかな(笑)。
もともと軽めで爽やか、しかも旨味があるのがリアス・バイシャスのアルバリーニョのスタイルですが、近年濃くて飲み応えのあるものが希求されるトレンド(笑)。バリックの新樽を使ってコテコテにした物凄くゴージャスなものも見かけます。もちろん価格もゴージャス(笑)。
違うんだよね(笑)。
そんな昨今唸らされたのがこのワイン!
濃い!確かに濃い。でもリアス・バイシャスのアルバリーニョ。とは言うものの
織り成すような複雑な果実味は経験したこと無いレベル。
う~ん。
白や黄色の花や果実 白桃の優雅な香り
、複雑でバランス折り合いの美しさ。香りのベクトルに方向性を感じます。隙の無い液体の濃厚さ。複雑でとても単一品種らしく無いのですが(笑)、アルバリーニョの塩っぽさや旨味も感じます。もちろん木樽を使わないで到達していますから驚きです。マロラクティックはコントロールしてるかも知れませんが、それにしてもビックリ(笑)。
あり得ない渾身のリアス・バイシャスなのです(笑)!
いつもよろしいガントランディーの赤。
●サン・レジェ 2017年 ドメーヌ・ラ・ガントランディー フランス ローヌ 赤 V.D.F. 750ml 1425円税込み
ローヌ・ヴィラージュ最良の地『ヴィサン』。この村の二大巨頭の一人ドメーヌ・ラ・ガントランディが造るデイリーな赤ワインです。
このワイン ヴィサン村の南のテュレット地区で造られた、グルナッシュ50%、シラー50%の葡萄を使用。AOCの域外のためV.D.F.となります。発酵はステンレス・タンク、熟成はコンクリート・タンク。木樽は一切使用せず、余分な手間をかけないで自然に造られたもの。
ガントランディーらしい凝縮感があり無理のない折り合い。めちゃくちゃ飲みやすいスタイルではありませんが(笑)、健全で充実した味わいは、さすが!
価格はデイリーでガブガブ飲めるものですが(笑)、タンニンのキメの細かさ・深み・ボリューム感のバランスの良さはいわゆるグビグビ飲むスタイルのワインではありません(笑)。シリアスさが垣間見えるところがガントランディーらしさかな(笑)?
このドメーヌのワインを扱って10年以上経ちますが、持ち前の良さを常に追求するスタイルは好感が持てます。基本的にあざとかったり、媚びたワインは造りません。そしてコスト・パフォーマンスの高さには感謝なのです(笑)。
ネッビオーロって美しい!
●カブレンガ 2015年 アンツィヴィーノ イタリア ピエモンテ 赤 V.D.T. 750ml 2592円税込み
イタリア ピエモンテ北東部ノヴァーラ県のD.O.C.G.ガッティナラの生産者アンツィヴィーノ。マスキューの定番アイテムですね(笑)。
アンツィヴィーノは1999年の創立。もとはミラノに住んでいたオーナーがガッティナラ村の古い修道院を買い取り移住してきたのが始まりでした。標高200~300mの南~南西向きの畑はブドウ栽培には最適。
このキュヴェはヴァン・ド・ターボラ。ネッビオーロ50%、それに在来のクロアチーナ25%とヴェスポリーナ25%。本来ならばプラマテッラD.O.C. を名乗りたいところですが、ヴェスポリーナの量の規定が20%以下なので僅かにD.O.C.をなのれません。ステンレス・タンクで12ヶ月熟成したのちスロヴェニア産の大樽で12ヶ月熟成したもの。そして6ヶ月の瓶熟成後リリースされます。
味わいの第一印象はしっかりネッビオーロ(笑)!スミレの香りにチェリー、ストロベリーなどの赤いベリーの香り。非常にビビット。フレッシュながら上等のネッビオーロを連想する味わい。それに同じ凝縮感のあるプラムが加わりベリーとプラムの万華鏡状態となります。ネッビオーロの良さを生かし、さらに在来品種の特徴を加えています。それもまったく違和感がないところは秀逸。ネッビオーロはその高貴さ完璧さから、基本的に他の品種とブレンドすることはほとんどありません。あってもほんの少しです。これはこの地の特徴のようですね。飲んでみて理解できました(笑)。これほどフレッシュ&フルーティー、しかもディテイルが明瞭なネッビオーロを経験したのは初めてです。ネッビオーロの一面を知ると同時に自分のネッ
ビオーロ原理主義を恥じました(笑)。でも、これもアンツィヴィーノが偉大なネッビオーロの生産者であることの証しと考えるべきなんでしょうね(笑)。目から鱗のイタリア・ワインなのです。
早飲みに仕上がってますが、滅茶苦茶美味しいですよ(笑)
南フランスでこんなカベルネ・ソーヴィニヨンができるとは!
●キュヴェ・ドミニク カベルネ・ソーヴィニヨン 2007年 ドメーヌ・クロ・サン・ジョルジョ 南フランス ルーション ペイ・ドックIGP 750ml 2592円税込み
このドメーヌ・クロ・サン・ジョルジョ、1970年に3代目の当主となったクロード・オルタルさん。飲み頃になった古酒を手売りでコツコツ売るマスキューのような商売をしています(笑)。でもなんと
4,000人以上の個人顧客がいるとか!マスキュー敗れたり(笑)!
これは2007年ヴィンテージのカベルネ・ソーヴィニヨン(それゆえIGP)。基本除草剤は使わず栽培した葡萄を除梗して発酵。醸造はステンレス・タンク。そして新樽比率1/3で12ヶ月熟成後ステンレス・タンクで保存・熟成。飲み頃になると瓶詰め販売(笑)。ですからワインは安定しており、澱は無し。コルクは出荷前にデイアム1を打ちます。とても状態がよろしい(笑)。
酸化臭はまるで無く、まず、とろみを感じるほどの凝縮された舌触り。アルコール分は13.5%で無理を感じません。ただし圧倒的なカベルネ・ソーヴィニヨンらしいタンニンに驚くのみ。しかも10年以上の時を経ることでしか現れない壮麗なもの。ありがちな緩さがありません(笑)。
う~ん。
ブラインドで飲むととてもルーションのカベルネ・ソーヴィニヨンとは思えない。イレルギーの熟成したカベルネ・ソーヴィニヨンを飲んでいるかのような気になります(笑)。ルーションと聞いて絶句しました(笑)。
そうすると、何故こんなカベルネ・ソーヴィニヨンがルーションで出来るのか?好奇心に火がつきます(笑)。
ドメーヌの場所はペルピニャンの南から20kmほど離れたトルイヤの町。カンテレーヌ川沿いの渓谷の段丘標高150mほどの
寒暖差のあるところのようです。基本的にはグルナッシュやカリニャン等の栽培適地なのですが、これはカベルネ・ソーヴィニヨン。しかも土地に適した味わい。寒暖差だけでは納得出来ない何がありそうです。
南フランス しかもルーションでこんなカベルネ・ソーヴィニヨンが造られていることに衝撃を受けました。まだまだ知らないことが多いと知らされました(笑)
。
今回最後の順番が変わるかも?『カプレンガ』と『キュヴェ・ドミニク』の甲乙つけ難し(笑)。繊細なネッビオーロではありますが『カプレンガ』って割りと強いのです。ですから当日比べてみないと解りません(笑)。
以上6本、26日(金)は17~20時30分、27日(土)は11~20時30分。いつも通りのスケジュールでございます。
皆様のご来店お待ち申し上げます。
桝久商店 岡本利秋・昭子
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やっぱり泡ですよね(笑)。
Jul 23, 2019 by weblogland |
やっぱり泡ですよね(笑)。
イタリアの大定番コンテッセのフリザンテとプロセッコです。
ヴェルドゥッツオ種を使った白のフリザンテはベテラン・ワイン・ラヴァーの必須アイテム。飲み飽きしないスタイル。
ロゼのフリザンテはとにかくビビッド。ストロベリーやチェリーの果実味の美しさは突出してます。女子大人気アイテム
(笑)。
プロセッコは辛口のラムネ(笑)。旨味と清涼感はこれを凌ぐ物がない。
どれも定番ワインとしてお客様に愛されているものですが、力を発揮するのはこれからの時期です。どれもマスキュー試飲会でお飲みいただいたものですが、美味しさを思い出してくださいね(笑)。
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大定番の2アイテムが無いと落ち着きません
Jul 20, 2019 by weblogland |再入荷しました!
何がって?
アンツィヴィーノの『カプレガ』と ドメーヌ・アニエス&ディディエ・ドーヴィサの『ボーロワ』です。

よーやく来ましたぁ!
『カプレンガ』はもっともコスト・パフォーマンスの良いネッビオーロとしてマスキューの大定番でしたが、ずっと品切れ。今回2015年にて再入荷しました。まあ、お値段は少し上がりましたが、コスト・パフォーマンスの高さは追随するもの無し(笑)。
あとドメーヌ・アニエス&ディディエ・ドーヴィサの『ボーロワ』。これもマスキューの大定番。グラン・クリュと比肩する出来映えには誰もが異論を挟みませんね(笑)。
あー、良かった。
この大定番の2アイテムが無いと落ち着きませんでした(笑)。ほっとしました。
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フランスあたりも先日は気温が45℃になったとか
Jul 17, 2019 by weblogland |う~ん。
日照不足と長雨は深刻ですね。梅雨が明けてからでは遅そうです。
今日は久しぶりに日が射し気温も上がっていますが、もう少し早ければと思ってしまいます。日本産ワインもダメージから逃れられないとは思うと気分が暗くなります。フランスあたりも先日は気温が45℃になったとか。今年は多難にならないことを祈るのみです。
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オルホ・エンヴェヘシードが来ました!
Jul 13, 2019 by weblogland |
スペイン・ガルシア地方のワイナリー マーティン・コダックが造るアルバリーニョの粕取りブランデー。木樽で熟成させたもの。白葡萄のアロマがぷんぷんします。驚きです。色にオレンジがかった明るさがあるのが特徴的。キャラメル着色していないのかな(笑)。
熟成年数は不明(笑)。注ぎ足し注ぎ足ししたもののようですね。飲んだ感じは12年以上は熟成させたような感じです。
あと隣の1本は木樽熟成させていないオルホ・デ・ガリシア・ブランカ。どんな味わいなのか気になりついつい1本取り寄せちゃいました(笑)。熟成タイプを飲んでみてから気になってしょうがありませんでした。抑えが効きません(笑)。
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これ良いですね(笑)。
Jul 12, 2019 by weblogland |
帚木蓬生の『閉鎖病棟』。
普段日本人作家の小説はあまり読みませんが、家内の推薦図書ということで読みました(笑)。
いやー、良かった!泣けました。
そんな訳で今、2度目の精読(笑)。
緻密で作家の尽力が伝わってきますから、一度だけでは味わいきれません。
う~ん。
これってワインにも共通してますね(笑)。
ワインは食品の消費財ですから、一度飲んでしまえば終わりなのですが(笑)。生産者の尽力が大きな時は一度飲んだだけではその全てを味わいきれません。そして
その何度目かで新たな気づきを発見することが楽しい(笑)!
どちらも私にとっては幸せな一時なのです(笑)。
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今度は何探そうかなぁ
Jul 11, 2019 by weblogland |ブルゴーニュ アリゴテ 2014年 ドメーヌ・ジャイエ・ジル
完売いたしました!
インポーターさんの在庫が無くなった訳ではなく、特別価格品が無くなったということでございます(笑)。
残念!
やはりあのクオリティーで1980円はインパクトありました。しかも、親戚とはいえジャイエですからねジャイエ!
さて、今度は何探そうかなぁ(笑)。
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トスカーナ・ロッソ2015年
Jul 07, 2019 by weblogland |イル・ボスコのトスカーナ・ロッソ2015年大好評です!
やはり、あの価格帯では経験できない美しさは、特にサンジョヴェーゼ好きを魅了しますね(笑)。昨日一週間前のマスキュー試飲会の残りを飲みました(笑)。もうマディラ香がしていますが、あの熟成したサンジョヴェーゼの美しい佇まいは健在(笑)。たまたまKさんがいらしてティスティング。
Kさん「若干酸化したマディラ香はするけど美しい。普通開けてから1週間経ったワインなんか飲まれないし、見向きもされないんでしょうけど(笑)。これを楽しめることが幸せ感じるんですよね(笑)。」
私「そーなんですよね(笑)。楽しめるんですよね(笑)。まあ、私の場合は貧乏性由来なんですが(笑)。」
家内「まだこのワインは死んでいませんよね(笑)。今の状態は人間に例えると80歳くらいかな(笑)。」
Kさん「そうそう(笑)。80歳だって価値がある(笑)!」
私「でもこの状態を70歳と評価したくは無いなぁ。だって私の10年後。Kさんは後2年後ですよ(笑)。」
K「そう言われると困りますなぁ(笑)。」
家内「開けたての状態なら同年代と言われたい(笑)。」
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これ、なーんだ?
Jul 06, 2019 by weblogland |これ、なーんだ?

オ ル ホ です!
簡単に言うとグラッパのスペイン版。これは樽熟成タイプ。
生産者はリアス・バイシャスのトップ・ワイナリー ボデガス・マーティン・コダックのもの。どう造っているのか詳細はまだ解りませんが、とりあえずサンプルで取り寄せちゃいました(笑)。まず、飲んでみませんとね(笑)。
香りは驚きのボリューム(笑)。白葡萄のミュスカ系のアロマが物凄い!グラッパに例えてもこれほどアロマチックなグラッパは経験したこと無いほど。何かを入れたリキュールみたい(笑)?
う~ん。
高いウイスキー飲むのが馬鹿らしくなります(笑)。
ワインの残りや搾りかすから蒸留酒を造ることは、ワイナリーにとって一般的なこと。当然樽も使い古しのもの。でも逆に造った原料はワインと同じ葡萄由来ですからスピリッツと樽との相性はとても良いはず。コストもあまりかかりませんから、お買い得なものはたくさんあります。
もちろん生産量は限られてきますけど、マメに注意すれば良いものに当たる確率もかなり高い(笑)。もともとハード・リカー好きな私ですから食指も動く(笑)。焦らないでぼちぼち探そうかな(笑)。
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桝久 試飲会番外編
Jul 05, 2019 by weblogland |
うえが未使用のDIAM1、下がDIAM10。
上の未使用のコルクは未使用なだけあって太い(笑)。ラダチーニが来日したときにお土産としていただいたものです。下のDIAM10はビヨー・シモンのシャブリ2015年に打ってあったもの。
う~ん。
比べてみると1と10との差は長さのようですね。10の方が約6mm長い。寿命は10倍だから、一年あたり0.66mm?値段はいくらするんでしょうね(笑)。
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試飲会レポート後半
Jul 03, 2019 by weblogland |「マスキューさん!今回もワインの並び変則的ですね(笑)。まず赤3本、それからロゼ→白。こんな並びの試飲会ありませんよ(笑)。」
私「へへへ(笑)。まっ、まっ、とりあえずラダチーニのロゼお試しを(笑)。」
大人気のため品切れしてましたが、2018年にて再入荷!季節がらよろしいかと(笑)。
◎メルロ・ロゼ 2018年 ラダチーニ
モルドヴァ コドゥル ロゼ 750ml 1018円税込み スクリュー・キャップ
私「今日は思いっきり冷やしました(笑)!
」
「ぷっはー!この清涼感と旨味はたまりませんなぁ(笑)。」
「マスキューさん、ワインって強く冷やしても美味しいんですね(笑)。」
「旨味が冷えることで甘味になって美味しい(笑)。」
家内「今回は特に強く冷やしました(笑)。ヴィンテージが2018年と新しくなったからか香りが出るのが遅いので、香りは我慢していただき旨味の甘さを重視してお試しいただいてます(笑)。」
「これはありだね(笑)。なんにも考えずに飲める(笑)。」
「冷蔵庫に必ず1本冷やしてストックしておきたいね(笑)。」
「真夏のマスト・アイテムだよね。」
私「ラダチーニはもともと旨味があり雑味のないスタイルなので、強く冷やしても美味しく飲めます(笑)。」
「そうそう。ここの白も強く冷やしても美味しいんだよね(笑)。何本飲んだか解らないくらい飲んでますよ(笑)。」
「真夏にヘビーなワインは飲む気にはならないよね。」
「このロゼ色が綺麗ですよね(笑)。女子はこの色にやられちゃう(笑)。」
「あとアルコールっぽくないのが良いですね。ちなみにアルコール分は?」
私「え~と。13.5%あります。思った以上にありますね。2017年より高いですね。
ただ酸がしっかりありますから折り合いがついています。」
「あー、なるほどね(笑)。」
「マスキューさん。酸が有る無いってよく言われますが、これは酸っぱく感じません。でも酸がある?何故?」
家内「酸は酸っぱく感じるのもあれば、旨く感じるものもあります。ふくよかさ、甘味、様々な香り等も酸の多寡や酸の種類組み合わせによって左右されます。」
私「基本的に酸の少ないワインは水っぽかったりします(笑)。」
「よく騙されるのは濃いけど薄いスタイル
(笑)。多いですよ(笑)。」
「へぇー、酸は酸っぱいだけじゃないんですね(笑)。」
伝説のアリゴテ!好みはあるかと思いますが、誰をも驚かすパワーこそ伝説故(笑)?
〇ブルゴーニュ アリゴテ 2014年 ドメーヌ・ジャイエ・ジル フランス ブルゴーニュ 白 750ml 1980円税込み
私「私が初めてハマったジャイエ・ジルのアリゴテでございます(笑)。」
「うわっ!これ濃い!圧倒的~。旨いね(笑)。」
「ブルゴーニュのワインでジャイエと聞くと耳がぴょんと立っちゃいますよね(笑)
。しかもこれ安いし(笑)。」
「アンリ・ジャイエの従兄弟でしたっけ。それだけで期待が膨らむ(笑)。」
家内「初代のロベール・ジャイエがアンリ・ジャイエの年長の従兄弟。」
私「奥さん方のジル家の畑を相続してジャイエ・ジル。さらにややこしいのが跡をとった息子の名前がジル(笑)。ですから正確にはジル・ジャイエ・ジル(笑)。」
「う~ん。シャルドネとは全然違う。同じブルゴーニュとは思えない(笑)。」
「なんでこんなにとろみがあるんですか?
アリゴテだからですか?」
私「いえいえ。ジャイエ・ジルだからです
(笑)。濃さだけはグラン・クリュ並みですよね。遅摘みしてますからハニーです。」
「アルコール分高そうですね?」
家内「え~と。12.5%です。」
「そんなに高くないんだぁ!」
私「ブルゴーニュのクリュより標高が高いのでその分少し低めのアルコール分となります。もっと作柄に恵まれると凝縮感はさらに増します(笑)。」
家内「あと常温でお出ししてますから、よりトロトロ感が強調されてます(笑)。」
「以前試飲会でバシュレやカシャ・オキダンのアリゴテ出しましたよね。あれらより濃くて強烈。しかも個性的。」
私「まず最初は栗っぽい(笑)。とても栗っぽい(笑)。ほっくりしてます(笑)。」
「う~ん。でもとても複雑ですよ。う~ん。甘酒?塩麹?」
「梅っぽい! なんで梅っぽいの?!」
私「なんででしょうね?」
「熟成由来かな?」
「熟成した日本酒にも似たニュアンスありますね。」
「昔の甲州ワインも梅っぽさありましたよ
(笑)。」(さすが!横浜ワイナリーのスタッフ)
「日本人好みで、しかも野趣溢れる良いワインですな(笑)。」
「しゃばしゃばで酸っぱいアリゴテとは全然違う(笑)。マスキューさんがキール禁止と言う訳が解りましたよ(笑)。」
「そーだよね。これキールにしたらバチが当たる(笑)。」
「ブーズロンのアリゴテとは別物だね(笑)
。」
「このアリゴテは香りを構成する要素がとても日本的ですよね(笑)。和菓子の栗巾着
なんか合わせたらイイかも(笑)。」
私「ワン・パターンですが(笑)、やはりモンブラン・ケーキが鉄板かと(笑)。」
家内「アスパラとか炒めた野菜に合わせたいですね。塩とも合いそう。」
私「新樽で熟成してるからホワイト・ソース系は何でもオッケー(笑)。」
高貴な菩提樹の香りがするシャルドネでございます(笑)。
〇シャブリ 2015年 ドメーヌ・ビヨー・シモン フランス 白 シャブリA.C. 750ml 3240円税込み
「あー、これ、美味しい!」
「品が良い!シャルドネの品格を感じる
(笑)。」
「味わいがキメ細かで整然としている。アリゴテみたいに野趣は無いけど(笑)。上物だね(笑)。」
「あの強いアリゴテの後に飲んでもちっとも影響無し(笑)。このワイン、実はかなり強い(笑)!」
私「ご明答でございます(笑)!」
「なるほどね。今回の試飲会の並びの結論ですね(笑)。普通、白が最後の試飲会なんてないもんね(笑)。」
私「ご明答でございます(笑)。」
「う~ん。樽の使い方が上手(笑)。」
私「開けてから丸一日経っても樽のニュアンスとワイン自体のバランスが崩れません。もともとのワインの造りの良さを実感します(笑)。」
「独特な香りがしますよね。エキゾチックでちょっと高貴な感じ?樽由来かな?」
私「菩提樹でございます(笑)。チャイハネなんか行くとこんな香りがしますよね(笑)。」
「菩提樹かぁ。菩提樹の花?それとも実?
」
私「実なのかな?解りません(笑)。」
「これを飲むとシャブリとは思えないですよね(笑)。ブランド・ティスティングしたらムルソーやシャサニーって答えちゃうな(笑)。」
家内「原産地原理主義者の私といたしましては、シャブリらしくは無いかと(笑)。このドメーヌ昔は樽のニュアンスをあまりつけないスタイルだったような気がいたします。」
「あっ!マスキューさん、このワインコルクDIAM10じゃあーりませんか(笑)!初めて見た(笑)!」
私「最低10年は持つ自信の現れですね(笑)。」
「へぇー、10年経ったらどうなるんですか?」
私「トロトロになるのかな?」
家内「良いシャブリはグラン・クリュでなくとも2~30年持ちます(笑)。ルモワスネの1級の30年くらい経ったワインを飲みましたが、ビックリしました(笑)。」
「保存状態に注意すれば持つんですね(笑)。」
家内「実はこの上のランク テット・ドール2017年を飲んだのですが、まだまだ若く試飲会に出せる状態ではありませんでした。それで今回はたまたま2015年のバック・ヴィンテージが入荷しましたので、皆さんにお出しすることができました(笑)。」
「ここのグラン・クリュなんてどうなるんですか?」
私「最低20年は待ちたいかと(笑)。通常のシャブリの倍くらいの生命力はあると思います。」
お忙しい中、ご来店ありがとうございました!
桝久商店 岡本利秋・昭子
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