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シャトー・デュックのシルヴィエンヌ2009年

May 12, 2018 by weblogland |
う~ん。
どう美味しいと表現したら良いか(笑)?
昨日ブログに書いたシャトー・デュックのシルヴィエンヌ2009年です。

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高貴と言うのはちょっと違う(笑)。
田園風景、いや山里の夕日のよう(笑)。それでは味わいとして理解出来ない(笑)。
う~ん。
ホッとする味わいなんですよね。違和感がないと言うか、安心出来る味わいとでも言えばイイかな?ピノ・ノワールやネッビオロの息が止まりそうな美しさではなく、家路の帰りに夕照に見とれながら今日も生きてて良かったなぁ。晩ごはんは何かな(笑)?なんて感じるに近い。日常に寄り添う一番の美味しさとでも言えるかなぁ(笑)?

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シルヴィエンヌ2009年

May 12, 2018 by weblogland |
う~ん。
美味しかった(笑)!

昨日ブログに書いたシャトー・デュックの最上級銘柄『シルヴィエンヌ』2009年。とにかく美しい!

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皆さん、美しいコート・デュ・ローヌを飲んだことありますか?やはりクラシックな全房発酵の賜物か。まだ古さは感じませんし、佇まい、膨らみ、旨味、すべてが重合し、余韻はひたすら美しい。エレガントの極み(笑)。やはり10年近くかかるのですね。今時はシャトー・ヌフ・デュ・パフだって10年持たないものがゴロゴロしてますから(笑)。それを考えると涙が出るほど(笑)。私が惚れたワインだけあったかな(笑)。思わずエッヘンなのでございます(笑)。

早速インポーターさんに電話して発注しちゃいました(笑)。もちろん今月の試飲会のトリ!の予定(笑)。

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見つけちゃいました!コート・デュ・ローヌ『 キュヴェ・シルヴィエンヌ』 2010年 シャトー・デュック

May 10, 2018 by weblogland |
ふふふ(笑)。
見つけちゃいました!

コート・デュ・ローヌ『 キュヴェ・シルヴィエンヌ』 2010年 シャトー・デュック

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私大好きなんですよ(笑)。とりあえず1本取り寄せましたから、明日飲んでみます。
このワイン シャトー・デュックの最上級銘柄。なんと全部房発酵してます。しかもエレガント。コート・デュ・ローヌとしては私は最も評価するワインです(笑)。たしかファースト・リリースが2006年。これは2009年だからほぼ10年くらい経ってますか。まだまだかな(笑)?
あー、楽しみだなぁ(笑)。

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今日は銀座で試飲会。

May 09, 2018 by weblogland |
今日は銀座で試飲会。天気はあまり良くありませんが、久しぶりの銀座。今、東銀座から西銀座までひと歩き(笑)。たまにはイイですね。
今日はイタリア・ワイン。しかもバック・ヴィンテージばかり。アイテム数は15と少し少な目ですが(笑)。多分すべて美味しいもののはず。だってガッティナラのアンツィヴィーノやゲンメのロヴェロッティーのレゼルバばかり(笑)。今日は一滴も残さずゴックンしてしまいそう(笑)。
もうすぐ開始の1時30分ですが、開けたてを飲むのは避けたいからちょっと時間をつぶしましょうか(笑)?

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順調にご購入していただいています。

May 07, 2018 by weblogland |
おかげさまで順調にご購入していただいています。

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タリケのロゼ・ワイン『マルセラン』です!インポートさん変更に伴い日本に輸入されなくなり、そのため最後の大特売となっております。嬉し悲しの大特売でございます。
ところで先日インポーターさんからお電話いただきました。
インポーターさん「マスキューさん『マルセラン』一生懸命販売いただきありがとうございます。」
私「いえいえ、こちらこそあんな価格で提供していただきありがとうございます。大日本ロゼ・ワイン普及協会理事長として御礼申し上げます(笑)。」
インポーターさん「ところで『マルセラン』のバック・ラベルが張り間違えておりました。大変申し訳ありません。」
私「えっ?どういうことですか?」
インポーターさん「含有する添加物にソルビン酸と表示されています。張り間違いでございます。」
私「そーだよね。試飲した際の確認ではソルビン酸が入っていないから仕入れたもんね。」
インポーターさん「間違えて違うバック・ラベルを貼ったようでして…。もちろんソルビン酸は入っておりません!」
私「バック・ラベルの字が小さくて見えない(笑)。虫メガネで見てみますね。」
私「あっ、ホントだぁ。ソルビン酸って書いてある。こりゃまずいけど今さら張り直せないよね。でもお客様には告知しなきゃ。間違いですと。」
インポーターさん「よろしくお願いいたします。」
そんな訳で『マルセラン』のバック・ラベルにソルビン酸の添加が記載されてますが間違いです!ソルビン酸は入っていません!
まあ、ソルビン酸自体は認められた添加物なのですが、マスキューではNG。沢山飲むと翌日頭痛くなるんですよね。「それってただの飲み過ぎなんじゃない?」個人的体験に基づくと、より頭が痛くなる傾向なのです(笑)。ですからマスキューではNGとなっております。
『マルセラン』は大丈夫ですからご安心を!

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マスキュー 試飲会リポート 後半 201804

May 04, 2018 by weblogland |
引き続きケットマイヤーの白です。
〇シャルドネ 2016年 ケットマイヤー イタリア アルト・アディジェ‐ジュートチロルD.O.C. 750ml 1980円税込
「おっ、これもピノ・グリージョ同様しっかりしてる。」
「どっちも粘りが強いよね。」
「これはいかにもシャルドネ(笑)。ブラインドでティスティングしてもわかるかな(笑)。」
私「これも青リンゴのニュアンス感じますね。」
「でもさあ、どこのシャルドネって言われたら解んないよ(笑)。」
「う~ん。マスキューさんの言うシンメトリーなんだな(笑)。」
「冷涼さと暖かさが両立してるとでも言えるかなぁ(笑)。上手く言えない(笑)。」
家内「アルト・アディジェの葡萄畑は谷の底標高2~300mから高度を上げ1200m位までのところに畑があるようです。雨は年間600mlほどしか降りません。川沿いにガルダ湖からの暖かい空気が流れてくるそうで、わりと暖かいそうです。」
「かなり特殊な産地なんですね。」
「ドイツの首相メリケルさんの別荘があるとか(笑)。」
「良いところ。リゾート地だよね。」
「店長!このシャルドネもステンレス・タンクのみで熟成させているのですか?それでマロラクティック発酵を止めている?」
私「私もそうかと思っていましたが、ステンレス・タンクだけではなく一部大樽を使っているようです。それで酸をコントロールしているのかも?技があるようです(笑)。」
「このシャルドネ、それにしても良く出来てる。コスト・パフォーマンス高いですよ(笑)。シャルドネ好きの私にはたまりませんね(笑)。」
「これもピノ・グリージョみたいな旨味があるから、口のなかに入れるとジュワっと涎が出ちゃう(笑)。」
「この点、ルフレーブなんかに似てる(笑)。」
私「ありがとうございます(笑)。フレッシュなルフレーブかな(笑)。」


●ラグレイン 2016年 ケットマイヤー イタリア アルト・アディジェ‐ジュートチロルD.O.C. 750ml 1980円税込
「ほっほぉー、これがラグレインですな。

「聞いたことありませんよ(笑)。地場品種ですか?」
家内「はい。地場の赤ワイン品種です。酸が多くしっかりしてるのが特徴です。私大好きなんです(笑)。」
私「でも中々バランスの良いものは日本に輸入されていません(笑)。」
「おっー!これは特徴的!こんなの飲んだことないですよ(笑)。」
「あー、たしかに。白ともスタイル共通してますよね(笑)。」
「うんうん。酸が豊か、強い。」
「今風の酸がなくて濃くてスイスイ飲めるワインとはまるで違う。」
私「酸とタンニンのバランスが今風のワインとは決定的に違いますよね(笑)。」
「かおりは野イチゴ。野趣溢れてますね(笑)。これはジビエに合わせるワインですな(笑)。」
「ジビエの臭いくらいのコクにきっと合うね(笑)。」
「ワイン自体に旨味もある。ホント、赤・白ともに共通してるよね。」
私「酸味、旨味、タンニンが拮抗してバランスをとっているかのようですよね(笑)。」
家内「ラグレイン標高の低いファットな土壌を好むようです。でも、タイトさも備えてますね(笑)。独特なスタイルのワインですよね(笑)。」
私「このワイン、チョコレート食べながら飲むと美味しいですよ(笑)。」
「あっホントだぁ。」
「これ柑橘類のエキスが入ったチョコレートだと素晴らしく合いそうですよね(笑)。」
「あー、有名ブランドのスッゴク高いチョコレート!絶対に合う(笑)!」
「ルックチョコレートじゃダメかな(大爆笑)?」
「店長!このラグレインは樽熟成してますよね?」
私「はい。伝統的な大樽熟成しています。」
「ということはマロラクティック発酵はちゃんとしているんだぁ!それでもこんなにリンゴ酸が残っているなんて…。酸が残る品種なんですね。」
私「その特性を生かしたワイン造りですよね。まさに文化です(笑)。」
「マスキューさん、大樽熟成したりするのはドイツ的ですよね(笑)。」
私「はい。いかにも。」
「でも、出来上がったワインは独特(笑)。アルザスやドイツなんかとも違うし。」
家内「基本的にはオーストリアが近いとは思いますが、でも趣は違う(笑)。面白い産地ですよね。」
「気候、地形、さまざまな外的要因。それと造っている人の気質。これらが長い年月を経て成熟したものなんだろうな。そんなことを実感してくれるワインですよね(笑)。」


●ベッカチャイア 2009年 パクラヴァン・パピ イタリア 赤 I.G.T.トスカーナ メルロ 750ml 3795円税込み
「おっー、これ凄い!」
「高級な味。高そう(笑)。」
「いや、相当高そう(笑)。」
家内「開けたてはなめし革みたいな還元臭がしますが、すぐ消えていきます。」
「還元臭って何ですか?」
私「長い間瓶の中で密封されていると、瓶内の酸素が無くなってきます。いわゆる還元状態です。この状態で瓶内熟成するわけですので還元臭がします。」
「高級なオールド・ヴィンテージ・ワインによくある香りだね。」
「獣の匂いってヤツだね(笑)。」
「ビオ臭にも似てるかな?」
「似てるには似てるけど、あれは一歩間違えると、う〇この匂いになっちゃう(大爆笑)。」
危ない、危ない。
「それにしてもこれ凄いな。マスキューさん曰くの『言葉を失うワイン』だね(笑)
。」
私「ありがとうございます。まさに壮麗なワインかと(笑)。」
「え~と2009年だから9年経っている訳ですよね。そして飲み頃の味わい。これは全房発酵しているのですか?」
私「していないと思います。基本的には飲みやすいことを念頭にしているとは思いますが…。全房でやったら飲めるようになるまで20年くらいかかりそうですよね(笑)。」
「果実味はプラム しかもエキスやリキュールっぽい凝縮感。メルロらしい味わい。」
「余韻が物凄く長いですよね。巨大(笑)。」
家内「タンニンやらが口の中で折り重なるようですよね(笑)。広がりも凄いし。プピーユのアーティピックに似てる。」
kさん「私もそう思います(笑)。やはりとことん凝縮して造ったメルロ同士似るのかな(笑)。」(Kさんは先日プピーユのオーナー、カリーユさんがマスキューに見えた折、一緒にアーティピックを試飲されています。さすが!)
私「価格はアーティピックの1/3だからお買い得かな(笑)?イタリアワインの優位性
を感じますよね(笑)。」

今回の試飲会で真っ先に完売!
マスキューのお客様のレベルの高いこと!
皆さん良いワインを飲んでいらっしゃる!
甘く見てました。ごめんなさい!

ありがとうございました!

桝久商店 岡本利秋・昭子

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桝久 試飲会リポート 201804

May 03, 2018 by weblogland |
まずはマスキュー定番の白!
〇ピノ・グリージョ オーガニック 2016年 カーサ・ヴィニコラ・サルトーリ
イタリア 白 ヴェネト デッレ・ヴェネツィアI.G.T.750ml 972円税込み
「マスキューさん。この白ワイン沢山飲みましたよ(笑)。」
「ひたすら爽やか(笑)。濃いワインはたしかに美味しいけど、そんなのばっかり毎日飲めないよね(笑)。」
「飲みやすさと清涼感を求めるとすれば、
あと価格を考えると絶対これイイよね(笑)。」
「ガスの抜けたラムネっぽさは昭和の味(笑)?親しみ感じるんだよね(笑)。」
「これ、薄いっちゃ薄いし、軽いっちゃ軽いんだけど(笑)、ギリギリ美味しく飲めるレベルですよね(大爆笑)。」
私「そーなんですよ(笑)。この価格帯で美味しく飲めるワインって少ない(笑)。」
「あー!972円!2000円出してお釣りがくるかなって思ってた(笑)。」
家内「これから暑くなると我が家の冷蔵庫には必ず1本入れてあるマスト・アイテムです(笑)。」
「この値段で代わるものがないんだよね。」
「マスキューさん。この価格でオーガニックなんですね?」
私「わりと尽力しています(笑)。まあ、コストを考えると渾身のオーガニックではないと思いますが(笑)。」
「このライムの香りは品種の特徴なんですか?えーとピノ・グリージョでしたっけ?」
私「このライムの香り特徴的ですよね。清涼感が表現できていますよね(笑)。ただしこれは葡萄が完熟する手前で収穫した結果です。アルコール分は12%とやや控えめです。」
家内「ピノ・グリージョってアルコール分が上がりやすく、出来るワインもファットになり勝ちです。これはそんな特性とは真逆の作りです。ヴェネトの文化を感じますよね(笑)。」
「あと、ちゃんと旨味もあるんだよね。」
私「でも品種の特徴の香りはあんまり感じません(笑)。もともと明瞭な香りの特徴がない品種です。」
「マスキューさん。売ってて悪口言っちゃダメですよ(笑)。」
私「いやいや失礼しました(笑)。まあ、本当のこと(笑)。正確には旨味とボリュームが出やすい品種です。」
「この価格だったら文句はないです(笑)。」
「そうそう、程好い薄旨さなんだよね(笑)。」
私「ピノ・グリージョを軽く仕上げながらも、ワインとしての特徴をしっかり出している点宜しいかと(笑)。」
「マスキューさん。これってビール代わりにも飲めるし(笑)、サラダやパスタなんかだったら何でもオッケー(笑)!」
家内「使い勝手がイイんです(笑)。」


今回唯一のフランス・ワイン。マスキューお馴染みのドメーヌ・バサックのルイさんが造るカベルネ・フラン100%の赤ワイン。待ちに待っておりました!
●カベルネ・フラン 2016年 ドメーヌ・バサック フランス ルーション 赤 コート・ド・トングI.G.P. 750ml 1749円税込
「マスキューさん、『ジュテーム』の生産者のワインですよね?」
「ジュテーム 愛 愛ですな(笑)。」
「セクシーな女性のラベル え~と。あそこにあるヤツ(笑)。」
家内「南フランス ラングドックの生産者です。セラーに貼ってある写真の人です(笑)。」
「へえー。親日家なんですね。」
私「日本に自分のワインを飲ませるお店を始めるとか(笑)。一生懸命な方ですよ(笑)。」
家内「何よりこのドメーヌ カベルネ・フランがとても美味しいのです(笑)。フラン好きの私にとっては嬉しい限り。」
私「シラーなんか作らないでカベルネ・フランこそを一生懸命造ってくださいと催促した甲斐がありました(笑)。」
「どれどれ(笑)。あっ、ふっくらして美味しい!伸びやかで素直(笑)。」
「飲みやすい!でもそれだけじゃない。」
私「果実味が真っ黒になっていないんですよね(笑)。」
「それって南フランスのワインに有りがち(笑)。とにかく濃いには濃いけど(笑)。」
私「濃ければイイ訳じゃない(笑)!」
家内「プルーンやブラック・ベリーの果実味なんですが、どんな品種もそうなる(笑)。でも、これは明らかにカベルネ・フラン!えっへん(笑)。」
「ロワールじゃないけど、たしかにカベルネ・フランの味と香りだよね(笑)。」
「南フランスでもカベルネ・フラン造ってるんですね?シラーとかグルナッシュなんかメインですよね。」
「そう言えば南フランスのカベルネ・フランってあまり聞かないよね。カベルネ・ソーヴィニヨンはよく見るけど(笑)。」
私「こうしてフランとソーヴィニヨンを比べると、フランの方が適していると思うのですが…。」
「なんでもカベルネ・ソーヴィニヨンと書いてあれば売れるからだな(笑)。」
「前の試飲会で出たクーリーのシノンみたいにスパルタンじゃないけど、これはこれでカベルネ・フランとして美味しい(笑)。」
「広がりが凄く良いですよね。アルコール分の高さは感じますが柔らかな膨らみと広がりの美しさでカバーしている。」
家内「いわゆるビオの認証も取り、よりオーガニックを追及しています。進化してますね(笑)。」
「南フランスの良さも感じる。」


さてさて、今回のメインテーマ イタリア北部アルト・アディジェのケットマイヤー祭りの始まり始まり(笑)!
〇ピノ・グリージョ 2016年 ケットマイヤー イタリア アルト・アディジェ‐ジュートチロルD.O.C. 750ml 1980円税込
私「本日の試飲会の一番目にお出しした軽くて飲みやすいワインと同じ品種でございます(笑)。」
「えー!これ一番目と同じ品種なんですかぁ(笑)?」
「おー、濃くて強くて甘い(笑)。この甘さは何ですか?ベタつかない甘さですよね
?」
私「この甘さは残糖分ではありません。グリセリンの甘さかと。」
「アルコール分はいくつですか?」
家内「13.5%です。アルコール分以上に甘く感じますよね(笑)。」
「何故ですか?」
私「基本グリセリンはアルコール発酵の結果生成されます。ですからアルコール分が高いほどより多く発生すると言われています。これは個人的な感覚なのですが、あと寒暖差も影響するような気がします。より寒暖差の大きな葡萄産地ではよりグリセリンが多くなるような気がします
。」
家内「あと品種の特性も加わるかもしれません。ピノ・グリージョは糖分が高くなり勝ち。この後のシャルドネより0.5%アルコール分が高いです。ですからこの分より甘く感じます。」
「甘くも感じますが、酸味も強いですよね
。これは品種の特徴ですか?」
私「多分マロラクティック発酵をコントロールしてると思いますが、それにしても酸が強いですよね。」
「青リンゴっぽさがダイレクト(笑)。これも酸ですか?」
家内「はい。リンゴ酸ですね。」
「あと旨味がものすごい(笑)。なんて言ったらイイかな…。ちょっと日本酒的(笑)?」
私「さすがですね(笑)。ピノ・グリージョって出汁っぽいですよね。開けてからしばらくしてリンゴ酸が落ち着いてくると出汁(笑)。ちょっと椎茸っぽくもあります。ですから日本人好みではあるかと(笑)。」
「私椎茸嫌いだから日本人的じゃないのかな(笑)?」
私「いえいえ。そんなことないですよ(笑)。」
「このワインで大間のマグロ食べてみたいな(笑)!」
「寿司屋さんにあると重宝かな?」
私「はい。似たピノ・ブラン種で造ったワインも同様です。」
「あんまりマリアージュ考えなくても楽しめそう(笑)。」
「日本酒的な飲み方も出来そうですね(笑)。」
「このワインも花や果物の特徴的な香りはしませんよね。一番目と同じなのかな(笑)?」
私「左様かと。」
「なるほどね。だから和食に合わせやすいんだ!」
私「お寿司やさんでお寿司を食べて、これを飲んで口のなかをリセットして、また違うネタを食べる。日本酒的ですよね(笑)。」
家内「お寿司をレモン醤油で食べるならマリアージュもバッチリですよ(笑)。」
「ハードタイプのチーズ噛りながら飲んだらバッチリ合いそう(笑)。」
家内「マリアージュとしては完璧!」

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明日明後日はマスキュー試飲会です!201804

Apr 27, 2018 by weblogland |
さて、明日明後日はマスキュー試飲会です!
今回試飲会とは別のメインテーマ(笑)。タリケ『マルセラン』の大特売のために棚を導入しました。わざわざ購入した訳ではなく、たまたまいただきました(笑)。

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これも何かの縁と考え、タリケの大特売用の棚として使わせていただきました(笑)。
そうそう、『マルセラン』だけではなく、白の『クラシック』も980円税込にて大特価販売いたしますからこちらもお見逃しなく!

明日が楽しみです(笑)。

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マスキュー試飲会のラインナップよーやく並びました(笑)!201804

Apr 25, 2018 by weblogland |
はぁー、よーやく並びました(笑)!
今月4月27日、28日のマスキュー試飲会のラインナップです(笑)!

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こうして眺めていると、真ん中に3本揃いのケットマイヤーのワインはカッコいいですね(笑)。全部種類が違うパターンより、まとまって見えますね(笑)。実際ケットマイヤーはどれも美味しくてコスト・パフォーマンスに優れていますが、一番何が売れるかなぁ?知名度から言えばシャルドネなんでしょうが、蓋を開けるまでわかりません(笑)。

あー、当日が楽しみです(笑)!

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桝久 試飲会のラインナップ決まりました! 201804

Apr 24, 2018 by weblogland |
今月はメインになるのはイタリア・ワイン!

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まずは、この時期美味しい大人のラムネ味の白ワイン(笑)。マスキューの大定番。炭酸ガスはありませんが、爽やかでよろしいかと(笑)。
〇ピノ・グリージョ オーガニック 2016年 カーサ・ヴィニコラ・サルトーリ
イタリア 白 ヴェネト デッレ・ヴェネツィアI.G.T.750ml 972円税込み
ヴェネトの名門サルトーリが造る斬新なピノ・グリージョ。サルトーリは日本ではソアヴェやピノ・グリージョのブラッシュが有名です。どちらかと言えば低価格帯に強いワイナリーです。

このワイン、ラムネの香りがします。あと、ピノ・グリージョらしい延びのある酸。そして何よりも適当に薄いことが良いのです(笑)。

何故ならば、ビールのようにうんと冷やして飲むには最適だからです。

暑い夏場には飲むと生き返るような清涼感。アルコール度数も12%を若干下回る程ですから、ごくごく行けます(笑)。夏場のT.P.O.にはまれば100点満点のワインです!
うーん。

斬新かつ懐かしい!

ワインの液体濃度とラムネのようなフレッシュな酸の危ういバランス 薄いが水っぽくなく、かといってべたつかない舌さわりは、暑く湿気た日本向き。上等ではありませんが、実に美味しい。

大発見なのです(笑)。

発泡性ではありませんが、ラムネや三ツ矢サイダーに刷り込まれた嗜好を好む中高年向きです(笑)。

あと同時にリリースされたシャルドネにも同様なラムネのようなニュアンスがありますが、ピノ・グリージョの方が明瞭です。品種由来というよりは造りに由来しているようです。収穫期が原因のような気がしますが…。

ポルトガルのヴィーニョ・ヴェルデにも似たような…。

好奇心がくすぐられます(笑)。


今回唯一のフランス・ワイン。マスキューお馴染みのドメーヌ・バサックのルイさんが造るカベルネ・フラン100%の赤ワイン。待ちに待っておりました!
●カベルネ・フラン 2016年 ドメーヌ・バサック フランス ルーション 赤 コート・ド・トングI.G.P. 750ml 1749円税込
ドメーヌ バサックはラングドックの平野部のピュイサリコンという小さい村にあります。なんでも150年前まではマールを生産していたそうです。鉄道の開設により、遠方へのワイン販売が可能になり、ワイン生産を開設したそうです。

ワインの醸造貯蔵には、なんと、その当時つくられた木製の大樽を使っています。あまりにも古臭いなんて思わないでください。暖かい地域のワインは、大樽でゆっくりと熟成させることで円やかさをワインに与えることが出来るのです。

そしてそれは、衛生面でかなり気をつけている証拠でもあります。(なんたって150年間木樽を使い続けているのですから)

実際に畑は有機栽培が行われているにもかかわらず、とても綺麗です。除草剤などの農薬を使わないため、有機栽培を行なうと下草が生えて、それを抜く手間が大変なのです。(手を抜くとすぐに畑は雑草で覆われます。)

樹齢の高いブドウ樹から丹精をこめてワインがつくられています。

現在は1989年生まれの9代目ルイさんが主になってドメーヌを切り盛りしています。マスキューではルイさんに代が変わる前からドメーヌ・バサックを扱っていますが、ワインの質が確実に良くなっています。今までは自然に有機栽培をしていたような感じだったのが、意識が高まり更に品質の向上に努めている変化があります。キメの細やかさ、ムラのない濃度感、広がりと奥行き。グレードが上がっています。代替わりで失速するドメーヌが多いなか、きっとルイさんは素晴らしい跡取りなのでしょうね(笑)。このまま行けば南フランスのスターになるはず。

現在マスキューの扱いは『ジュテーム』
カベルネ・フラン40%、グルナッシュ40%、シラー20%のセパージュ。新樽で10ヶ月の樽熟成されるもの。このワインのカベルネ・フランの良さに惚れた我々はルイさんにカベルネ・フラン100%のワインを造るように猛烈アタック(笑)。この性かどうだか解りませんが(笑)、この度待望のカベルネ・フランのリリース!
森の下草の中に生えているようなラズベリーのニュアンスはまさにカベルネ・フラン。南フランスらしい甘さ豊かさと両立している様は白眉(笑)。構造もしっかりしていますから、崩れない頑強さ。造りの良さ由来の伸びやかさとバランスの良さは信頼出来るもの。
前にも書きましたが、南フランスの赤ワインって、濃くて甘くて飲みやすいのですが、基本ワン・パターンになりがち(笑)。過熟したプルーンのような黒い果実味にスパイシーさが加わったこゆいものばかり(笑)。(あー、また余計なこと言っちゃいました。)。それにどうでもイイ尾ひれをつけて、持ち上げるジャーナリスト。(またまた言っちゃいました。)大事なのは品種の特徴と明瞭な果実味、そして独自性。このワインにはこれがあります!願わくば、バサックがこのワインで歴史に名を残すことを!


さてさて、今回のメインテーマ イタリア北部アルト・アディジェのケットマイヤー祭りの始まり始まり(笑)!
〇ピノ・グリージョ 2016年 ケットマイヤー イタリア アルト・アディジェ‐ジュートチロルD.O.C. 750ml 1980円税込
イタリア最北部のワイン産地アルト・アディジェ‐ジュートチロルD.O.C.。トレンティーノ‐アルト・アディジェ州に属していますが、トレントを中心とした南のトレント県とボルツァーノを中心とする北のボルツァーノ自治県に別れます。また、北のアルト・アディジェはドイツ語表記のジュート・チロル‐南チロルと言われ、民族的・文化的にはドイツ語圏。過去オーストリアに編成されたりした複雑な国境地域です。

ケットマイヤー社は1919年にジュゼッペ・ケットマイヤーにより創業した家族経営のワイナリーです。1981年にカ・デル・ボスコを傘下に持つサンタ・マルゲリータ・グループに属することとなりました。自社畑も持ちますが、『ケットマイヤー醸造所』の名の通り、長く付き合いのある契約農家からも葡萄は調達しているようです。この点共同組合的なのですが、出来上がったワインの質の高さは共同組合のレベルをはるかに凌ぎます。小規模生産者が多く、しかも栽培に多大な尽力を要する彼の地の特殊性。厳しい自然環境の中それを成し遂げる勤勉なゲルマン人気質。こうしたすべての結晶なのです。

このワインはピノ・グリージョ100%。シャルドネと比べると青リンゴのグリーンのニュアンスがより強く感じます。強い酸に折り合うように、ピノ・グリージョらしい旨味甘味がしっかりあり、高度なバランスが取れています。全体の大きさとして訴求しています(笑)。さすがケットマイヤー!なのです(笑)。


〇シャルドネ 2016年 ケットマイヤー イタリア アルト・アディジェ‐ジュートチロルD.O.C. 750ml 1980円税込

このワイン、冷涼さと糖度の高さが両立したシャルドネ。シャルドネらしさはシンメトリーで美しく、素晴らしい広がり。全体のバランスの良さ、頑強さは有りそうでないレベル(笑)。青い青リンゴを思わせるグリーンのニュアンスは冷涼さを想像させますが、タップリのミネラルと酸、そして多量のグリセリン由来の甘さは良質の証。熟成にステンレス・タンクと木樽を使うところにバランスの良さの秘訣がありそうです。酸との折り合いを良くするための技だと想像します(笑)。
つまらないシャブリの1級飲むよりよろしいかと(笑)。あっ、余計なこと言っちゃいました(笑)。

●ラグレイン 2016年 ケットマイヤー イタリア アルト・アディジェ‐ジュートチロルD.O.C. 750ml 1980円税込

これはアルト・アディジェの葡萄畑でも比較的標高の低いところで栽培された地場品種ラグレイン。ファットな土壌を好むとか。ワインは基本的にタイト。かといって痩せてはいない(笑)。香りはプンプンしませんが(笑)、スミレっぽさチェリーのコンポートのような香りが美しく広がります。ケットマイヤーのワインに共通な頑強さがでしゃばらない点秀逸。熟成には伝統的な大樽を使うことで全体のバランスがとれていますね(笑)。タンニンを過剰に抽出しなくても旨味で勝負できる赤ワインを造れるのが彼の地の特徴と、納得出来るのです(笑)。


トリはトスカーナの大物!
●ベッカチャイア 2009年 パクラヴァン・パピ イタリア 赤 I.G.T.トスカーナ メルロ 750ml 3515円税別

トスカーナの海岸部 リヴォルノの南に位置するD.O.C.モンテスクダイオ。最近の新しいD.O.C.かと思っていたら 1976年認可の比較的古いD.O.C.でした(勉強不足でした。)。モンテスクダイオは赤、白、ヴィンサントを産出。赤ワイン用にサンジョヴェーゼ、カベルネ・ソーヴィニヨン、メルロ 白ワイン用にシャルドネ、ソーヴィニヨン・ブラン、ヴェルメンティーノなどが植えられています。

パクラヴァン・パピは標高200mほどの山中に15ヘクタールの畑を所有しています。畑の周囲は原生林に囲まれており、他所の影響が及ばない絶好の立地。自然な栽培が可能なのです。(そういえばルカ・ダットーマも後に似たようなことしてましたっけ?)オーナーのパクラヴァン氏は1988年に植樹を開始。その後サッシカイアのテヌータ・サングイドで醸造を担当していた女性エノロジスト グラツィアーナ・グラッシーニ氏を招いてワインを造りはじめました。

このワインは1999年にフランス・クローンのメルロを2ヘクタールに植えた区画から造ったもの。湖水性の粘土に火山性の礫岩が混じる独特の土壌。やはり粘土質にはメルロかな(笑)?新樽と古樽のバリックで15ヶ月の熟成を行います。
もう10年近く経っていますから、抜栓直後はなめし革のような還元臭がします。ほどなくしてそれが消えて口に含むと、以外に軽い?そしてゆっくりと液体の密度感が上がるように開き始めます。その様はまさに圧巻。幾重にも折り重なるタンニンと酸。巨大さに息を飲む見事な出来映え。最近飲んだプピーユのアーティピックのようですね(笑)。
怪物級のグレート・ワインです(笑)。
そうするとこの価格は安い!かと。
ざらに飲めないレベルのワインなのです。

以上6本。
4月27日(金)は17~20時30分
4月28日(土)は11~20時30分
いつも通り行っております。
皆様のご来店お待ち申し上げます。

桝久商店 岡本利秋・昭子

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タリケのロゼ・ワイン『マルセラン』が急遽大特売となります!

Apr 22, 2018 by weblogland |
皆さん!
急告です!

タリケのロゼ・ワイン『マルセラン』が急遽大特売となります!

現行1697円税込で販売させていただいておりますが、来週の水曜日から、なっ、なっ、なんと “1,000円税込” にて大特価販売させていただきます!

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う~ん。

この価格、通常我々が仕入れる価格より安い!

何故?

タリケの日本代理店が急遽変更になったため、前のインポーターさんが在庫を処分。新しいインポーターさんは『マルセラン』を扱いませんから、同時にこれが『マルセラン』の飲み納めとなります。
大日本ロゼ・ワイン普及協会としてはあの美味しい『マルセラン』を皆さんに沢山飲んでいただけることはとっても嬉しいのですが(笑)、もう日本に来ないことは断腸の思い。
来週の水曜日4月25日より販売開始となります!
お見逃しなく!

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ケットマイヤーのラグレインのロゼです!

Apr 20, 2018 by weblogland |
ふふふ(笑)。
今、来ました!
何が?って。
ケットマイヤーのラグレインのロゼです!

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色が濃いですね(笑)。どちらかと言うと暗いかな(笑)。ボジョレー・ヌーボーより濃いかも(笑)。
あの緻密なラグレイン 赤ワインを造る工程で葡萄果汁を先に抜いて造った、いわゆるセニエ法故ですね。いかにもフル・ボディーのロゼ・ワインを連想させます(笑)。
さぁて、何時飲もうかな(笑)?
もう頭の中は『旨いに決まってる!』(笑)
。『不味い訳ないだろう!』(笑)。を通り越し、『どれだけ美味しいんだろう』にエスカレートしております(笑)。
人はこれを妄想と言いましょうが、私にとっては確信なのです(笑)。
もう止まらない(笑)。

まだ飲んでないんですけどね(笑)。

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ケットマイヤーのシャルドネとラグレイン

Apr 20, 2018 by weblogland |
う~ん。
ケットマイヤーのシャルドネとラグレイン美味しいですね(笑)。さすがアルト・アディジェを代表する生産者だけありました(笑)。インポーターさんの資料に目を通すと、なっ、なんと!ラグレインのロゼもラインナップにあるじゃございませんか!これを扱わなかったらマスキューの恥(笑)。大日本ロゼ・ワイン普及協会の名折れです(笑)!

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早速インポーターさんに問い合わせると
私「もしもし、いつもお世話になっております。ところで先日試しにいただいたケットマイヤーのワインとても良かったです。ところでラグレインのロゼもあるんですね?」
インポーターさん「はい。ありがとうございます(笑)。是非ケットマイヤーを広めていただきたいです!ただ、ロゼは数がとても少なく、今回のセールには出せませんでした。ごめんなさい。」
私「あー、そーなんですか。何本あるんですか?出来たら試飲会で使いたいんですが?」
インポーターさん「え~と。折り返してお電話しますね。」
しばらくして
インポーター「先程は失礼いたしました。実はラグレインのロゼ、今本社の倉庫にはなくて、支社に6本だけありました。申し訳ございません。」
私「そーですか。その数ではマスキューの試飲会では使えませんが、マスキューの趣味としては必要なので(笑)、6本だけでもいただけますか?」
そんなこんなで6本だけわけでもらいました(笑)。
おそらくセニエで造ったフル・ボディーのロゼのはず!旨いに決まってる!
後先考えてる場合ではありません(笑)!

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またまたサンプル取り寄せました!

Apr 17, 2018 by weblogland |
ふふふ(笑)。
またまたサンプル取り寄せました!

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実は先週取り寄せたサンプルはスカ(笑)。
期待が大きかっただけにガッカリ感もでかかった(笑)。
もう試飲会まであまり時間がありませんから、これだったら大丈夫であろう!というところでまたまたサンプル取り寄せました(笑)。
真ん中の二本はイタリア アルト・アディジェの名門ケットマイヤーのシャルドネとラグレイン。どちらも良かったです
(笑)。バランス、旨味、凝縮感、間違いないワインでした。
向かって右は南フランスのドメーヌ・バサックのカベルネ・フラン100%のもの。
バサックがようやくフラン100%のワインをリリースしてくれました(笑)。南フランスらしいタップリ感と目の覚めるようなフレッシュな果実味が両立してます。さすが!
一番左の傾いたワイン(笑)はトスカーナのパクラヴァン・パビィのベッカチャイアの最上級銘柄。メルロ100%のグレート・ワイン。エレガントに仕上がっていますが、言葉を失う出来映え。感動ものです(笑)。
さあ、問題は幾らで売るか?のみ(笑)!
いくら美味しくともバカ高いものはケチなマスキューには似合わない(笑)。

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マルセランが輸入されなくなりました!

Apr 17, 2018 by weblogland |
う~ん。
とっても残念!
マスキューのど定番、我々の大好物でもあるタリケのロゼ・ワイン『マルセラン』が輸入されなくなりました!

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実はこの4月に代理店がアグリさんからサッポロさんに移りました。タリケを一生懸命に販売しているマスキューにとっても一大事。そこでサッポロさんに問い合わせると、『マルセラン』の扱いはしないとのこと。

えー!

タリケにとってはどこの代理店と組むかは戦略上とても大事なことなのは解りますが…。あんなに美味しいロゼ・ワインを取り扱わないとは!やっぱりあまり売れないロゼ・ワインは扱いたくないのかなぁ?
大日本ロゼ・ワイン普及協会としては断腸の想いなのでございます。
さあ、次探さなきゃ(笑)!
在庫限りですから、品切の節はお許しを!

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モンテチーノ・ロッソのパッシート

Apr 05, 2018 by weblogland |
はぁー、着きました!
何がって、モンテチーノ・ロッソのパッシートです(笑)。

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先日の試飲会でまさかまさかの完売。事前に準備した数で十分間に合うだろうという予想を見事裏切り(笑)、急遽再発注したもの。
甘いワインは敬遠されがちの昨今。猫も杓子も辛口、辛口とのたまう(笑)。食事には甘くないワインが好ましいのは良くわかりますが、排除するのもどうかと(笑)。パッシートの強烈な甘さは辛口の建前を吹き飛ばし、飲み手のDNAを覚醒させます(笑)。理由はいらない!甘いは旨いのです(笑)。生存本能は騙せません!まあ、毎日は飲めませんが(笑)。

あと、ふと思ったのですが、パッシートに似た赤ワイン アマローネなのですが。高過ぎる!
う~ん。
一桁違うような気がしませんか(笑)?

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桝久 試飲会レポート 後半201803

Apr 03, 2018 by weblogland |
さてこれより第二部の始まり始まり(笑)。

〇アルバーナ・ディ・ロマーニャ 2013年 ファットリア・モンティチーノ・ロッソ イタリア エミリア・ロマーニャD.O.C.G.白 750ml 1527円税込み
「このワインだいぶ飲んだなぁ(笑)。いつも美味しいんだよね(笑)。」
「ラベルに描かれている『A』の文字が
分かりやすくてイイ。名前覚えてなくても『A』でわかる(笑)」
「え~と、なんだっけ?『A』、『A』でオッケーだもんね(笑)。」
「プピーユのあとだけど影響ないよね(笑)
。飲みやすいから気づかないけど、わりと濃くて酸もある。」
「しっかりしてるよね(笑)。クリーム使ったパスタなんか良く合うかな。」
「オリーブオイルやトマトも大丈夫だよ(笑)。」
「特別な癖もないし、かといって充実してる。上質なデイリーワインなんだよね。

私「アルバーナ・ロマーニャって高級なカテゴリーのワインじゃありませんが、このモンテチーノ・ロッソは最良かと(笑)。
いつも安定して美味しいのです(笑)。」
家内「迷った時にはコレ!間違いません(笑)。」



〇『コドロンキオ』2012年 アルバーナ・ディ・ロマーニャ ファットリア・モンティチーノ・ロッソ イタリア エミリア・ロマーニャD.O.C.G.白 750ml 3240円税込み
私「前のワインを二週間ほど収穫を遅らせたのがこの『コドロンキオ』です。果皮に貴腐菌が着きます。」
「灰色のカビみたいのがくっついている(笑)。」
「収穫を二週間遅らせるとどうなるんですか?」
家内「葡萄の糖分が高くなります。貴腐菌は果皮について葡萄果の水分をより乾燥させます。あと独特の風味がつきます。

「へぇー、確かに濃い(笑)。あとより甘く感じますよね。」
「アーモンドみたいな苦さもあって複雑。
前のワインと同じものとは思えない(笑)は」
私「『コドロンキオ』の方は10%ほど木樽熟成していますから、クリーミーな複雑さが加わります。」
「『コドロンキオ』はいかにも高級な味わいだよね(笑)。でもたった二週間でデイリー→高級に早変わりするんだ(笑)。」
「マスキューさん!『コドロンキオ』はホントに辛口なんですか?どうしても甘く感じる?」
私「はい。甘く感じますよね(笑)。でも残糖分は2.5g/Lです。甘く感じるのはアルコール発酵の際にできるグリセリンや酸あと木樽由来のバニリンです。」
「へぇー、辛口なんだ!」
家内「ギリギリ辛口に仕上がる糖分に達すると収穫しているんですね。ただ科学的にそうすると言うより、毎年の積み重ねで経験的にそうできるような感じですよね(笑)。」
「マスキューさん!貴腐菌ってリースリングやシャルドネにつくんですよね。」
私「はい。良くご存じで!収穫期に霧が発生するようなところで着くようです。貴腐菌はボトリティス・シネレアと呼ばれわりとそこら中にいます(笑)。雨等が多い時には灰色カビ病となりますから、基本的には敬遠されます(笑)。」
「そうすると上手く貴腐ワインとなるのは
特殊なテロワールが必要なんだね。」
「モンテチーノ・ロッソは特殊なんだね(笑)。」
「普通の辛口も良し、貴腐のついた辛口も良し、そしてそれを陰干しした甘口も良しなんだな(笑)。一粒で三度美味しい(笑)
。恵まれた条件だよね(笑)。」
「そーだよね。同じ葡萄で3種類のワインを造れるって効率的だよね(笑)。」
私「左様でございます(笑)。経済効率も宜しいかと(笑)。」
家内「地に合って無理も無い。優位性を感じますよね(笑)。」
私「個人的にはこの『コドロンキオ』を飲みながら、上等のモンブラン・ケーキをいただくのが私の至福の時でございます
。もちろん栗はイタリアの大きな栗が宜しい(笑)。」
「なるほど!栗の渋みが貴腐のニュアンスに共通しますね(笑)!」
私「それはそれは美味しゅうございます(笑)。」

〇アルバーナ・ディ・ロマーニャ パッシート 2011年 イタリア エミリア・ロマーニャ 白 デザート・ワイン 500ml 3240円税込み
「コレだなぁ。順番を狂わせたのは(笑)!

「『コドロンキオ』も色は濃かったけど、
これはもはや褐色(笑)。」
家内「飲み頃です(笑)。」
私「これを飲むと後戻り出来ませんから、一通りティスティングし終わってからじっくり試してくださいね(笑)。」
「うわっ。ハチミツ飲んでるみたい(笑)。

「あれ?たしかにハチミツ飲んでるみたいなんだけど、後味がベタつかない(笑)。余韻が長くて美しい!」
「ハチミツはハチミツなんだけど、色んな
ハチミツ(笑)?」
家内「赤、黄色、白い花のハチミツのニュアンスを感じますよね(笑)。」
私「あとピールを含んだオレンジやチョコレートっぽさ。深みがあります。」
「カナダのアイス・ワインも強烈なハチミツっぽさがあるけど、これは在り方が違うな。複雑だよね。」
私「流石でございます(笑)。貴腐がついているのとついていないものの差です。一度世界ソムリエ大会の決勝のブラインド・ティスティングにそれが出ました(笑)。ちゃんとした貴腐をあまり飲んでいないのでほとんどの選手は外しましたっけ(笑)。あなたは外しませんでしたね(笑)。」
「僕はソムリエ大会のファイナリスト並み(笑)?」
私「左様で!(笑)」
「以前試飲会に出たヴィン・サントと共通してますよね(笑)。」
家内「リカーゾリのヴィン・サントでしたね。あれも良かったですね。」
私「開けてから1年経っても飲めましたっけ(笑)。」
「これも?」
私「長く置くとトップ・ノーズは無くなっていきますが、丸味は増して美味しいですよ(笑)。このパッシートもサランラップで口をふさぎゴムで止めておけばかなり持ちます。冷蔵庫に入れて置けばイイかな(笑)。」
「私、個人的にアヴィニョネーゼのヴィン・サント好きなんですよ(笑)。」
私「あれイイですよね(笑)。でもですねアヴィニョネーゼはヴィン・サントのグラッパに私はトドメを差します(笑)。昔と比べるとちょっと果実味の凝縮感は落ちてきましたが、あれは旨いですよ(笑)。」
「マスキューさん!このワイン隠し味的に
正露丸の不味いところを取り除いたような苦い旨さがあり、それが甘さを下支えしてるような気がするんですが?」
私「鋭いですねぇ!甘さの下にフェノールがありますよね。これは葡萄の種が由来だと思います。種まで溶けてしまった結果だと思います(笑)。貴腐由来の苦さとは別の苦さですね。複雑さに繋がってますよね(笑)。」
「これって水を飲んでも香りが消えない(笑)。だから最後に順番を変えたんですね
(笑)。」
私「おっしゃる通り!最後に飲むべきデザート・ワインです。」
「これだけ飲んでも美味しいけど、何と合わせますか?」
「ハチミツをかけて食べるものだったら何でも行けますよ(笑)。」
家内「あと、スティルトンなんか鉄板かな(笑)。」
「果物にも合いそう。」
私「果物にトリプル・クレームでもかけたら最高(笑)。ハチミツでもイイし(笑)。」
「毎日飲んだら太りそう(笑)。」
私「そーですよね。たまにですね(笑)。しかも大人数の集まりでしこたま飲んだ最後にちょっとだけ飲みたいですね(笑)。」
「これって貴腐ワインのわりに安いですよね(笑)?」
私「『コドロンキオ』の葡萄を1ヶ月陰干しすると1/3くらい水分が蒸発しますから、500mlで同じ値段だと数字は合いますね(笑)。冗談めかしましたが、良心的ですよね(笑)。」
 
本日まさかまさかのパッシート完売となりました!マスキューのお客様のレベル高し!

どうもありがとうございました!

桝久商店 岡本利秋・昭子

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桝久 試飲会リポート 前半 201803

Apr 03, 2018 by weblogland |
まずは新着の白!

〇ボーヴィニャック シャルドネ 2016年 レ・コスティエール・ド・ポメロール 南フランス 白 I.G.P.ペイ・ドック 750ml 1388円税込み
「おっ、飲みやすいね。これ。」
「うんうん。厚みもちゃんとある。でも重くないよね(笑)。」
「フルーティーで飲みやすいね(笑)。」
「バターみたいな感じがする(笑)。」
「とてもシャルドネらしい。教科書に載ってるような感じだよね(笑)。」
私「そーなんです。クリーミーでシャルドネらしい(笑)。でも木樽は一切使っていません。ブドウのアロマだけなんです。」
「ニュー・ワールドやカリフォルニアなんかのシャルドネって樽のニュアンスがくどくて飽きるんだよね(笑)。」
家内「過剰な樽香は飲んだ瞬間えぐさを感じますよね。」
「でもさ、アメリカ人はあれが好きなんだよね(笑)。あれを1本飲む体力は日本人にはないよね(笑)。」
「これだとデイリーに楽しめる。」
「特別濃いとかいう訳じゃないけど、冷やして飲むにはイイね(笑)。これから夏にかけてイイ(笑)。」
「グレープフルーツやバターのニュアンスはシャルドネ(笑)!しかも爽やかで飲みやすい。」
「店長!これマロラクティック発酵をブロックしてますよね?」
私「さすが!その通りでございます(笑)。
この点ちょっといじった感はありますが、こうしないと酸がないのを補えない
っていうことなんでしょうね(笑)。」
「暖かい産地だから、もともと酸が少ないしね。」
「それってどういうことですか?」
家内「アルコール発酵の後に起こる乳酸発酵というのがありまして、この乳酸発酵により酸が減ります。通例20℃を越えると起こりますので、これを強制的に止めることになります。」
「どうやったら止まるんですか?」
私「基本的にはアルコール発酵終了後にSO2を添加します。」
「食品添加物の亜硫酸塩だね。惣菜なんかにも入ってるね。酸化防止剤だよね。」
「じゃあ、安くても無添加と書いてあるワインの方が良いのですか?」
家内「ワインを安定させるにはある程度のSO2は必要です。全く無添加でもワインがSO2を自己生産してしまいます。」
「あの安い無添加ワインは加熱処理したり
高度な濾過をしたりしますので、ワインを逆に殺してしまいます。」
「なるほど、なんでも無添加なら良い訳じゃないんですね?」
私「扱う側からすると、瓶詰め前にほんの少しだけ添加してくれるものが扱い易いのが本音です。」


さて、このあとはモンテチーノ・ロッソの白3連発の予定でしたが急遽変更!
フランスの赤を先にティスティングしていただくことになりました!
だってモンテチーノ・ロッソの最後のパッシートがめちゃくちゃ強いのです。想定外の強さなんです(笑)。今回の試飲会のテーマでもあるモンテチーノ・ロッソの3本比較ティスティングは変える訳にいきまさせんので、赤を先にする事となりました。
今回の試飲会口開けのお客様 茅ヶ崎市のMさんとまず3人で試飲したおり
私「うわー、パッシート凄いですね。
でも後の赤ワイン2本も相当強いですから大丈夫かと(笑)。」
家内「とりあえずパッシートの後に水を飲んで口の中をリセットしてから、赤に行きましょう!」
Mさん「ふぅー。パッシートだけで満足しちゃう(笑)。さて、それでは口の中を水でリセットして、赤をいただきます(笑)。」しばしの沈黙の後Mさん困ったような苦笑い。早速私も赤をいただきます。
私「あっ、パッシート強すぎる!」
家内「水飲んでも口の中から味が消えない!こりゃ、順番変えなきゃダメだよ!」
Mさん「プピーユも水っぽく感じちゃう(笑)。」
私「ひょえー!べっくらこいたぁ!パッシートは最後にするしかない!」
こんな訳でラインナップの順番を急遽変更。Mさんご協力ありがとうございました!


●ブルゴーニュ ピノ・ノワール 2015年
ドメーヌ・デュ・ビシュロン フランス ブルゴーニュ 赤 750ml  2453円税込み
「あれ?マスキューさん、ドメーヌ・デュ・ビシュロンってやってましたよね?」
私「マコン・ペロンヌのシャルドネが大定番です(笑)。」
「あー、あれね。ヴィレ・クレッセみたいで美味しいんだよね(笑)。厚みがあってね(笑)。」
家内「ヴィレ・クレッセの西側のペロンヌ
村が本拠地です。これは近くのアゼ村にある1.75ヘクタールの畑で造られるピノ・ノワールです。年間6000本しか造っていないそうです。」
「かなりしっかりしてる。マコンの赤って良いイメージがないんだけど(笑)、これはイイね(笑)。」
私「収穫量をかなり制限しています。」
「そうだよ。ロマネ・コンティだって2ヘクタールで10000本しかつくってないんだからね!」
私「詳細は良くわからないのですが、ダブル・グイヨで仕立てるそうなので通例の半分くらいの植樹率です。それから差し引いても1本の葡萄樹からワイン1本以下の収量。1級並みの収量でつくられていると思います。」
家内「問い合わせても本人あまり英語が得意じゃないみたいで、答えが錯綜します(大爆笑)。」
「う~ん。濃いわりにフレッシュだよね。」
「タンニンがかなりしっかりしてるよね。」
私「木樽は一切使っていませんから、ダイレクトに感じますよね。樹勢が強いような気がするんですよね。だからシングルではなくダブル・グイヨに仕立てているのかも?問い合わせても要領が得ないんですが(笑)。」
「これってまだ硬いですよね?」
家内「はい。翌日飲むとより開いて来ます。特に香りは翌日の方が出ますね(笑)。」
私「あと、特徴的にタンニンと酸が硬いような気がします。例えばシャサーニュ・モンラッシェやモンテリのピノ・ノワールみたいな。わりとすぐに飲めるように造ってはいると思いますが(笑)。」
「僕はやはりニュイ・サンジョルジュのピノ・ノワールの方が好きかな(笑)。」
「まあ、これはこれでイイ。何しろ安い(笑)。」
「ちゃんとしてるし、今時ちゃんとしたピノ・ノワールで2500円くらいのものってないしね(笑)。」
「余韻とか広がりはちゃんとしてるし、質感のある舌触りはイイね(笑)。やっぱりピノ・ノワールって好きだな(笑)。」
「これってかなりミネラリーだよね(笑)。フレッシュさに隠れてるけど…。それでバランスが取れてるのかな?」
「抜けが良くてイイ。ピノ・ノワールらしいよね。曇りがない(笑)。」
家内「SO2の添加量もかなり少ない方です。きっちり栽培・醸造されています。」
「マスキューさん、SO2の量ってわかるんですか?」
私「なかなか正確には当たりませんが(笑)、SO2が多いと抜けが悪く、余韻も短くなります。」


●プピーユ 2012年 フランス ボルドー コート・ド・カスティヨン 赤 750ml 4350円税込み
「ほっほっぉ。これですな(笑)。」
「ブログに書いてあったこの人がカリーユさんですね。わりと老けてる(笑)。」
私「私より10歳くらい年下なんですよ(笑)。」
「どれどれ(笑)。おー!濃いねぇ(笑)。でも飲みやすいね(笑)。」
「圧倒的だぁ(笑)。」
「今風なんですよね?」
私「除梗もしてますし、味わいは早く飲めるスタイルです。様々な工夫や設備を使ってますが、ズルはしていない(笑)。本来の自然の力を引き出す発想です。トップ・ランナーであることは確かかと。」
「お腹にずっしりとくるけど、意地悪なところがないんだよね。」
「濃さ一辺倒じゃないよね(笑)。フレッシュな酸味も感じる。」
家内「メルロ100%なんですが、そんな風に感じないんですよね。赤いベリーのニュアンスがあるからカベルネ・フランが混ざっているかと思いました(笑)。」
私「果実味がプラムプラムしてないんですよね(笑)。タイトさもあるかと。濃さばかりが有名になってますが(笑)、独特なバランスの取り方をしてます。」
家内「濃くするために過熟させたりしていませんね(笑)。」
「ニュー・ワールドのジャムっぽい濃さじゃないね(笑)。」
「小豆みたいなニュアンスもある。凝縮されてるよね(笑)。」
「程よくしっかり濃いんだな(笑)。」
「木樽の影響は感じますが、果実味が勝ってる。嫌味になっていない。」
私「抜栓してから時間が経つと、より良くなって行きます(笑)。」
「余韻も長いし、大きさは立派(笑)。」
家内「この上のキュヴェ アティピックは更に凄い(笑)。圧倒的ですよ(笑)。」
「マスキューさん。何で濃いの?」
私「葡萄の樹1本あたりから取る果汁が少ないからです。1本の葡萄樹からハーフ・ボトル1本くらいかと。」
「へぇー。そりゃ凄い!」
「ボルドーの1級シャトーもそうなんですか?」
私「願わくばそうあって欲しいのですが、
そんなクラシックな1級はもうない(笑)。
技術と効率化の波にしっかり乗ってます(笑)。」
家内「今のボルドーでバリックで3年も寝かせられるワインを造っているところは無いんじゃないかな(笑)。」
「それってどういうことですか?」
「果汁が濃いと熟成に耐えうるということですか?」
私「はい。おっしゃる通りです(笑)。プピーユは新樽比率は70%ですが、ムートンあたりは新樽100%で18ヶ月の熟成期間です。ちょっと前までは24ヶ月やってましたが(笑)。どんどん短くなる傾向です。短ければ短いほど資本効率は良いのですが(笑)。」
私「あと特徴的なのはバリックで樽発酵させています。それを金属製の滑車を樽に噛まして人力で樽を回します(笑)。発酵にステンレス・タンクは使いません。」
「店長!樽発酵すると馴染みが良くなるそうですよね。木樽は好気的って言われてますが…。」
私「カリーユさん曰く、樽に入れてから嫌気的な状態になるのでSO2を使わずに発酵が進むと言っていました。木目から微粒な酸素は供給されますが、塩梅が良いのかな(笑)?」

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明後日の試飲会のワインです 201803

Mar 30, 2018 by weblogland |
はぁー、よーやく並びました!
明日、明後日の試飲会のワインです(笑)。

う~ん。

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眺めていると、4番目のパッシートの色が異常に濃い(笑)。完全に褐色(笑)。さっきインポーターさんが送ってくれた資料を見ると、残糖分は150g/L。アルコール分は13.5%。
トロッケンベーレンアウスレーゼも良いですが、これはこれで良いのです。楽しみにしてくださいね(笑)。普通の辛口ワイン→遅く摘んだ辛口ワイン→それを陰干しして造ったデザート・ワイン 同じ畑で生産者も同じ。試す機会は少ないですよ(笑)!

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桝久 試飲会のラインナップ決まりました! 201803

Mar 28, 2018 by weblogland |
今月3月30、31日のマスキュー試飲会のラインナップ決まりました!
日程的には余裕がありましたが、いつもながらのバタバタで、いつも通り間際になってしまいました。
お許しくださいませ!

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まずは新着の白。
〇ボーヴィニャック シャルドネ 2016年 レ・コスティエール・ド・ポメロール 南フランス 白 I.G.P.ペイ・ドック 750ml 1388円税込み
マスキュー定番の『ピック・プール・ド・ピネ』と同じ銘柄ボーヴィニャックのシャルドネです。
造り手は南フランス ラングドック地方に1932年から続く歴史ある生産者組合ポメロール。地中海沿いのラングドックで温暖な気候のもとで育つ良質なブドウを用いて品質の高いワインを生産しています。これはシャルドネ100%の白。
明るく深い色合い、南のワインらしくふくよかで滑らかな質感が印象的。蜜入りのリンゴや桃、パイナップルの香りがフルーツ・キャンディのよう。あと、特筆すべきはミルキーさ。熟成に木樽を使ったかのようです。でも、造りはステンレス・タンク100%。シャルドネ自体の品種特性です。ちょっとデフォルメされた感じもしますが(笑)、シャルドネのアロマです。ラングドックのラグーン周辺の生産者で、以前マスキューが扱っていたフェリーヌ・ジョルダンにも共通したニュアンスが見られましたね(笑)。彼の地でシャルドネを造るとこうなるのかしら?
もちろんバターやクリームを使った料理には鉄板(笑)。デイリーで使い勝手の良い高品質なワインなのです。

そしてイタリア エミリア・ロマーニャの白三連発。辛口→遅摘みの濃い辛口→さらにそれを陰干しした極甘口のデザート・ワイン ヴィンテージは違いますが
、同じ生産者の同じ畑のものです(笑)!
〇アルバーナ・ディ・ロマーニャ 2013年 ファットリア・モンティチーノ・ロッソ イタリア エミリア・ロマーニャD.O.C.G.白 750ml 1527円税込み
美食の地エミルア・ロマーニャ。桝久はこの地のワインをあまり扱っておりませんでした。ワインの種類、バリエーションともかなりの数がありますが、なかなか「これぞ!」というワインにあたりませんでした(価格も含めて)。水っぽくて線が細かったり、良くても異常に高かったりとあまり縁がありませんでした。

ようやく良いのが見つかりました(笑)。
今では大定番です(笑)。

ふくよかで質感のある舌触り、奥行きのあるフローラルな香り。いかにもアルバーナ種らしい味わいです。後味にハニーさが加わり美しい余韻。遅摘されたコストパフォーマンスに優れた良品です。


生産者のファットリア・モンティチーノ・ロッソは2000年にワインセラーをつくり、近代的な醸造設備を設置しました。そして、新な投資により飛躍的に品質が向上し、一躍脚光を浴びるワイナリーとなりました。


もちろんそれはエノロゴ、ジャン・カルロ・ソヴェルキアの指導と、オーナーのゼオリ兄弟の努力によるところです。


一流の巨匠と呼ばれる前の今こそ、気軽に楽しめるワインです(笑)。


種のタンニンが溶けていますから、温度が上がるとやや苦く感じますが、冷やすことで解消します。良く冷やして飲むことをお勧めします。しっかりした味わいですから、冷やしても充実感があります。

この2013年はいつも通り(笑)。アルコール分も13.5%。味わいもいつも通りのぶれないもの。気候の優位性と造り手ファットリア・モンティチーノ・ロッソの並々ならぬ尽力を感じます。近年ではガンベロ・ロッソあたりで高い評価を得ているのも納得。

お願いだからこのままでいて(笑)!

〇『コドロンキオ』2012年 アルバーナ・ディ・ロマーニャ ファットリア・モンティチーノ・ロッソ イタリア エミリア・ロマーニャD.O.C.G.白 750ml 3240円税込み
マスキュー定番ファットリア・モンティチーノ・ロッソがつくるアルバーナ・ディ・ロマーニャの上級キュヴェです。この『コドロンキオ』は通常より10-14日ほど遅摘みしており、貴腐のニュアンスがあります。アカシアのハチミツの香りがくどくなく、全体のボリューム感をアップさせています。アプリコットやグレープフルーツ、レモンなどの柑橘類や白い花のアロマがもの凄い分量ありながら、調和しています。
うーん。

グレートワインです。

造りは温度管理できるステンレスタンクで発酵後、ステンレスタンク90%、10%は木樽でバトナージュしながら熟成させています。余分な樽香が付かないように配慮しています。芸が細かいですね。

モンティチーノ・ロッソが目差すリッチで複雑な葡萄のアロマ一杯のワインなのです。

到達点ですね。

こんな凄いワインがポッと出てくるなんて…。

イタリアワインの層の厚さとエネルギーを感じます。

かのポッジョ・レ・ヴォルピの『ドンナルーチェ』とはスタイルが若干違いますが、衝撃度は同様です(笑)。

合わせる料理も高級さが要求されますね(笑)。フォアグラでも買ってきて楽しみたい(笑)!

〇アルバーナ・ディ・ロマーニャ パッシート 2011年 イタリア エミリア・ロマーニャ 白 デザート・ワイン 500ml 3240円税込み
エミリア・ロマーニャ州ボローニャ近郊のD.O.C.G.アルバーナ・ディ・ロマーニャ
。はつらつとして明瞭な柑橘類の香味を持つブドウ アルバーナ種から、辛口、半甘口、甘口ワインが造られます。生産者モンテチーノ・ロッソは、所有畑が20ヘクタールと小規模ながらガンベロ・ロッソなどで常に高評価されるトップ・ランナー。マスキューのど定番でもあります(笑)。
これはモンテチーノ・ロッソのラインナップの中の極甘口のデザート・ワイン。
パッシートはコドロンキオの収穫後、11月になって陰干しされ(パッシート)さらに貴腐化したブドウで造られた極甘口ワインです。褐色と表現してよい濃い色合い。オレンジ、アプリコット、パイナップル、桃、干しアンズ。濃厚で複雑な蜂蜜。苦味のある柑橘類の皮、ナッツ、香辛料、バラの花、バニラ
。次々にあらわれる香味の要素は圧倒的で表現が追いつかないほど。ドイツのモーゼルのトロッケンベーレンアウスレーゼやソーテルヌは開くのに何十年もかかりますが、これは早く気軽に飲める点グッド(笑)。
デザートとして楽しんだり、またスティルトンやゴルゴンゾーラといったブルー・チーズに合わせるも良し。
甘露な味わいはDNAを刺激するのです(笑)。

これより赤、まずは新着のピノ・ノワール!強烈な白ワインの後で大丈夫かな(笑)?
●ブルゴーニュ ピノ・ノワール 2015年
ドメーヌ・デュ・ビシュロン フランス ブルゴーニュ 赤 750ml  2453円税込み
マスキューの定番 マコン・ペロンヌのビシュロンが造るピノ・ノワールです!

このドメーヌはマコンのヴィレクレッセの西に隣接するペロンヌ村にあります。もともとは兼業農家(日本の兼業農家とは意味が違います。)でしたが、1965年よりワインづくりのドメーヌを専業とするようになりました。現在20ヘクタールほどの畑を所有しています。
このドメーヌはなにが良いかというと、基本的に低収量を徹底していることです。シャルドネだとブドウの樹1本からワインを1本作り出すほどなのです。
これは近隣のアゼに近い南向きの1.75ヘクタールの畑で年間6000本ほど造られます。ダブル・グイヨで仕立てられますから、葡萄樹1本の収穫量は多いのですが、
徹底的にグリーン・ハーベストをして、1級並みの低収量にしているはず。きっと樹勢が強いのでしょうね。
収穫量制限がブルゴーニュと比べると緩いマコンの地では、あまりみかけないレベルの低収量を実行している数少ない生産者なのです。

開けると始めは閉じた感じですが、徐々にそのピノ・ノワールらしい美味しさがあらわれます。赤い小粒のベリー類、草の匂い、リンゴの酸味、フレッシュで生き生きとした香味と程好い重さ・甘さが素敵なバランスです。しかし、単に可愛らしく親しみ易いものではなく、しっかりとした酸と豊富なミネラルの存在で、伸びやかさ・強さ・緻密さも十分に表現されています。木樽を使っていないために隠しようのないブドウの質が出ている直球勝負のスタイルは拍手(笑)!
う~ん。
かなり良いワインですね(笑)。
ワイン自体がしっかりしており、質感と滑らかさを備えたタンニンは、コート・ド・ボーヌのピノ・ノワールのよう。ミュルソーやモンテリのピノ・ノワールが近いかな(笑)。

さて、今月のトリはケチなマスキューらしくなくボルドーのプピーユいっちゃいますね(笑)!
●プピーユ 2012年 フランス ボルドー コート・ド・カスティヨン 赤 750ml 4350円税込み
かつてシャトー・ペトリュスより濃くて美味しいとコンテストで評判を集めたボルドー右岸のシンデレラワインです。
シャトー・プピーユの特醸品として、メルロ100%でつくられています。

実際のところ、良い年のプピーユはペトリュスをも凌ぐことがあると言うべきですね(笑)。常にペトリュス以上というには歴史がまだ足りないのが現実のようです。

コンクールタンクで発酵後、新樽比率70%で36ヶ月もの樽熟成を経てようやくリリースされました。アルコール分は14.35%でまさに怪物!液体は毒薬レベルの濃さ。それでいて飲みやすい。果実味が樽に負けていません。メルロの良さが全開です。

ボルドー最強かも?

衝撃的なワインです。

ボルドーにも、まだお買い得ワインがありました(笑)。


今月30日(金)は17~20時30分、31日(土)は11~20時30分。いつも通りとなっております。
皆様のご来店お待ち申し上げます。

桝久商店 岡本利秋・昭子

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ペリュール シャトー・ダマーズのラベルが変わりました

Mar 23, 2018 by weblogland |
マスキューの大定番のボルドー・スペリュール シャトー・ダマーズのラベルが変わりました!

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ヴィンテージは変わらず2012年なのですが、ラベルが一新。最初はちょっと驚きました(笑)。
ブランド維持売り上げ向上のために、たまにラベル・デザインを変える必要があるようですが、それが凶とならないように生産者は気を配ります。今回は同じヴィンテージ中での変更。ラベルとヴィンテージが一緒に変わることを避けたようです。中身は同じですから、味わいも同じことをアピール(笑)。ラベル変わったら味も変わったとの風評を避ける手段かな(笑)。詮索されずにすんなり変更出来ますもんね(笑)。
ワインって単なる農産物ではない、ブランド・ビジネスの一面があります。
まあ、そんなにこだわる必要のない価格のワインだと思うんですけどね(笑)。失礼!

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昨日の雪にはべっくらこきました

Mar 22, 2018 by weblogland |
昨日の雪にはべっくらこきました(笑)。
寒いには寒かったのですが、一月の痛いほどの寒さではありませんでしたから、雪の中お墓参り(笑)。家のお墓は蒲田の駅前ですから山坂なく便利。それでも参詣者はまばら。墓守りする方は高齢者が多いですから、無理もない。転びでもしたら大変。今日は天気も良いですから、こんな時にお墓参りに出掛ければよし。
生きてる人の都合が優先かな(笑)?

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春だから

Mar 20, 2018 by weblogland |
変な陽気ですね。まあ、春だからしょうがないかな。こう寒暖差が大きいと暮らしにくいですよね。
ところで、ワイン産地は寒暖差があればあるほど良い。内陸部だと朝晩の寒暖差が20℃なんて普通です。私などは寒暖差が10℃もあった日には、調子は悪いし、すぐ風邪引いたりします(笑)。ワイン好きは自認他認するところですが(笑)、ワイン産地の気候に耐えられない自分がいることに愕然(笑)。情けない話ですね。それと同時に日本のこの地に生まれて良かったなぁ。と感謝感謝なのです(笑)。
ホント軟弱者なのです(笑)。

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寄る年波を実感しておりまする

Mar 20, 2018 by weblogland |
今日は懇意にしているインポーターA社に発注のために電話しました。マスキューの担当者は私と同じ歳のTさん。同じ歳ですから話しやすいし、ベテランらしい配慮も出来るおじさんです(笑)。
私「もしもしTさん?ヴィラ・ヤンボルのメルロ・リゼルバありますか?」
Tさん「ございます。ご好評ですね(笑)。ありがとうございます(笑)。」
私「あと、え~と。モルゴンまだある?あのボジョレーの無添加のやつ。」
Tさん「あー、あれですね。あれ。名前が出て来ない(笑)。解りました。あれです。」
私「そうそう。あれ(笑)。」
Tさん「赤い蝋止めしたあれですね。あれ。コンピューター見りゃわかりますから大丈夫です。それにしても名前が出ないなぁ(笑)。」
この時点でおそらくTさんの会社A社の社内は爆笑なはず(笑)。
私「あっ!思い出した!モリエールだぁ!」
我々ってこんなレベルなんです(笑)。それでも仕事になれば良し(笑)!
寄る年波を実感しておりまする。

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フィリップ・カリーユさんのサイン入り記念ボトル

Mar 13, 2018 by weblogland |
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これがフィリップ・カリーユさんのサイン入り記念ボトル(笑)!

マスキューの在庫にサインしていただいたもの。決してもらったものではありませんから誤解なきよう(笑)。

それにしても楽しかったなぁ(笑)。

普通ワインの生産者というと、話上手といおうかベラベラ話す方が多いんですが(笑)。

特にボルドーの著名シャトーの方はスーツに身を包みインテリ然、しかも雄弁(笑)。

農作業の匂いはしません(笑)。でもカリーユさん、彼は要点だけしか話さない。言葉に自信があるんですよね。

こうした方には私の必殺技 意地悪質問もしにくい(笑)。実際はいくつかしちゃいましたが(笑)。ちょっとブログに書けませんから、知りたい方は内緒で聞いてくださいね(笑)。




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ブラン・ド・カベルネ人気上昇

Mar 13, 2018 by weblogland |
やっばー!
マスキュー定番の人気アイテム ラダチーニブラン・ド・カベルネが完売しちゃいました。今朝インポーターさんに発注したおり、
私「おはようございます。いつもお世話になっております。発注なんですけど、ラダチーニの白あります?」
インポーター「スミマセン!実は思った以上に売れてまして、完売しちゃいました。」
私「なんだよ(怒り)!無くなりそうだったら前もって教えてくれたってイイじゃん!こっちは一生懸命売ってるじゃないか。まあ、立場上えこひいきはできないか(笑)。」
インポーターさん「そう言ってくださると助かります。」
私「何時再入荷するんですか?」
インポーターさん「早くて今月の終わり、もしくは4月にかかるかも?」
私「ということは、もっと前から無くなるの解ってたな(笑)!」
インポーターさん「ひぇー、お許しを!」
私「冗談ですよ(笑)。まあ、私もあれが人気出て嬉しいですよ(笑)。」


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フランス人のお客様がご来店!

Mar 11, 2018 by weblogland |
ふふふ(笑)。
今日マスキューにフランス人のお客様がご来店!

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実はこの方ボルドー・カスティヨンの雄 シャトー・ペトリュスと競ったシンデレラ・ワイン プピーユのオーナー フィリップ・カリーユさん!
栽培から醸造まで手掛けるカリーユさん。ボルドーの有名シャトーのオーナーですから、スーツが似合ういけすかない男が来るのかと思ったら大違い(笑)。ブルゴーニュのヴィニロンのようでした(笑)。
話すと朴訥で真面目な人柄。ワインに人生をかけつづけてきたのが伝わってきました(笑)。

メチャクチャ楽しかったぁ(笑)!

我々は初めて彼にあったのですが、彼自身は33回目の来日とか、驚きました(笑)。筋金入りの親日家。日本人の恋人でもいるのかな(笑)?悪い冗談お許しを!

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今夜はラダチーニのカベルネの赤を飲もう

Mar 11, 2018 by weblogland |
今日は花粉飛んでましたね(笑)。
鼻はぐずぐず、目はうるうる。60才にもなろうと言うジジイが、目をうるうるさせている姿は情けないの一語(笑)。
でもですね、今夜何を飲むか?に関しては心折れません(笑)。暖かいし泡なんか飲みたいなぁ。いやいや、旨味がしっかりあるしっとりとした赤もいいかな?そうだ!とりあえずビールを1杯飲んで、ラダチーニのカベルネの赤を飲もう!モルドバのラダチーニのカベルネ・ソーヴィニョンは赤、白とも旨味があって美味しいし、赤の方はタンニンがしっとりしていて宜しい(笑)。歳のせいか、タンニンの量より質を好むこの頃。しかも安上がりなのが決定要因かな(笑)?

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ドメーヌ・ジェラール・セガンの『キュヴェ・ジェラール』が2015年ヴィンテージにて再入荷

Mar 10, 2018 by weblogland |
マスキュー定番のブルゴーニュ、ドメーヌ・ジェラール・セガンの『キュヴェ・ジェラール』が2015年ヴィンテージにて再入荷しました!(写真向かって右側)

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アルコール分は12.5%ですから2014年と同じ。味わいは想定内、ジュヴレイ・シャンベルタンをしっかり連想出来ます(笑)。2014年と比べるとこっちの方が酸があるのかな?まあ、良い作柄であることは保証します(笑)。
そして左側はクレマン・ド・ブルゴーニュ。それもブラン・ドゥ・ノワール!
シャンボール・ミュズィニーの畑のピノ・ノワールで造っています!
以前は確かジュヴレイとシャンボールのもので造っていたと思いますが、これは
シャンボールのみ!かなりしっかりしてますね。やっぱり通例の造りの葡萄なんだと納得(笑)。クレマン専用のものとは違いますね(笑)。でも、シャンボールのピノ・ノワールで造ったクレマンだからこう言う味わいとは、私には解りません(笑)。悪しからず(笑)。

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フィリップ・カリーユさんご一行

Mar 09, 2018 by weblogland |
昨日の続き(笑)。
昨日見えたフィリップ・カリーユさんご一行はティスティング用にワインを4本ご持参、しかも中の1本は なっ、なんと、アティピック。プピーユの最上級銘柄です!特別な良い作柄しか造らず、今回のものは2010年。値段はもちろん高級。上代が14200円税別。
その味わいはグレートの一言。壮麗で奥深い味わいは言葉を失わせ、心は別世界を浮遊するレベル。
う~ん。
ボルドーワインでこれほど完成度の高いものを飲んだのはいつ以来?
最初少し還元臭がしますが時間の経過とともに薄れ、信じられない世界に誘ってくれます(笑)。SO2無添加のサン・スフレですが、いわゆるグラン・クリュの低収穫量と完璧な撰果・醸造によれば可能。
プピーユがこれほど進化していたとは…。
今回は2010年次回のものは2014年とか。
思わず発注しました(笑)。近々ご紹介しますからね(笑)。

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