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整理整頓

Dec 18, 2012 by akiko |
12月も後半に入りました。マスキューは 年内 休まず営業です。
22日は 今年最後の試飲会だし、気合が入ります。
31日には たな卸しもしなければならないし。マスキューの決算は12月31日なので きっちり
やらなければなりません。
と いうことで、一番ごちゃごちゃしている ワインセラーを 片付けることにしました。
見やすく並べたり、在庫数を確認したりしています。

そんな作業をしていると、今年 売れたワインのことを思い出します。
ヴィンテージはどうだったとか、生産者の情報とか 話し合ったり、
どんなお料理とあわせるか、あるいはパーティに持っていって 仲間を驚かせたいとか
そのときの お客様とのやりとりも 思い出されて 楽しくなったり、私の説明が下手だったと反省したり。

また 在庫が1本だと思っていたけれど まだ あった!なんてこともあります。
アルゼンチンの ドニャ・パウラ セレクション・ボデガ マルベック2006。
これ、いいんですよ。がっちりとしたボディにたっぷりの酸。マルベックらしい重み・香り・味わい。
重厚です。アルゼンチンのマルベック 最高の一本じゃないでしょうか。
在庫が少ないので 自分の分は諦めていたんですが、複数あるということは・・・
私へのご褒美として 買っちゃってもいいかなぁ。 

整理整頓 やってみるものですね。

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ビビっていてはいけません!

Dec 18, 2012 by weblogland |
いやー。
今日は忘年会でした。
酒屋の組合の忘年会です。
もちろん私が最年少(笑)。
たしかに昔話に花が咲き面白いのですが、違和感はあります。でも、非難できない(笑)。受け入れて共感することは無駄だとは思いますが、嫌ではない。ノスタルジーに浸る訳ではありませんが、居心地が悪い訳ではありません。

ここら辺が微妙です。

酒屋は既得権層として小泉改革の時から切られた業界です。でもその中で息永らえた方達の(私も含めて)話は逞しいです。
遡ると第二次世界大戦の爆撃を逃げ惑った話。
戦後のハイバーインフレをどうやって乗り越えたか等など。
実体験として聞くと気が楽になりました。
だって、少なくとも我々は物理的に無理矢理生命を奪われる状況にありません。好きなことも自由に言えます。

長老達の話は昔話ではありますが、あがない難い状況の中生き抜いた生き様があります。
政治や状況に振り回せられながらも、したたかに生き抜いた生命力があります。
見習わなければなりません。

だって我々はこの先ハイバーインフレを恐れてビビってます。この点長老に聞くと
私「このまま財政の膨張が続くとハイバーインフレになると思うのですが、そうなったらどうなりますか?人が死ぬようになりませんか?」
長老「戦後のハイバーインフレはたしかに大変なことでしたが、乗り越えましたよ(笑)。」

ビビっていてはいけません!
誰かの性ではありますが(笑)、誰の性にしても仕方ない達観すらありました。
暴走老人は例外なのです。

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マスキュー店内試飲会のラインナップ-12/22開催

Dec 17, 2012 by weblogland |
今月12月22日(土曜日)のマスキュー店内試飲会のラインナップ決まりました!

早いもので今年最期の試飲会となりました。

まずトップ・バッターは毎年恒例の葡萄ジュースです。
ジュ・ド・レザン2012年 ポール・ジロー フランス コニャック地方 葡萄ジュース 微発泡 白 750ml 1350円税込み
実はまだ届いていません(笑)。一応試飲会の前日には届く予定です。
今年はどんな味わいでしょうか?
私の予想では昨年ほど甘くないような気がしますが…。飲んでご判断していただきます。

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そして、イタリアのプロセッコ種で造ったスプマンテです。
『ソヴラーノ』グレーラ スプマンテ エキストラ・ドライN.V. モンテラアーナ社 イタリア ヴェネト V.S.Q.T.A.発泡性 白 750ml 1380円 税込み
イタリアのワイン法はEU法に合わせるために、とってもややこしくなりました(笑)。
まずこのV.S.Q.T.A.。ヴィーノ・スプマンテ・ディ・クワリタ・デル・ティーポ・アロマティコの略。今やスプマンテだけで5つのカテゴリーが…。解りやすく言うとヴェネト州でプロセッコの原料グレーラ種を使って造られたヴァン・ムスーと考えると解りやすい(笑)。前みたいに簡単にプロセッコと呼べなくなったようです。

味わいはプロセッコらしい白い花の香りが詰まってます。かと言って押し付けがましくないのがグッド。泡立ちはとても綺麗。シャンパン方式で造った訳ではありませんが、柔らかでキメ細か。技術の進歩を感じます。
残糖分は17.5g/Lとやや多めですが、しっかり入ったガス(4.7気圧)と酸によってべたつかず目立ちません。
うーん。
日本人好みの甘さ加減です!


そして今年心に残った泡(笑)。
エキストラ・ブリュット ボデガ・デル・フィン・デル・ムンド アルゼンチン パタゴニア 発泡性 白 750ml 1470円税込み
セパージュはピノ・ノアール85%、シャルドネ15%。とても淡いオレンジがかったピンクの色は、白というよりはロゼに近い。ピノ・ノアールのアロマが感じられる由縁。赤いベリーやラズベリーの香、柑橘類の香味、ナッツ、焦げたパイ皮などのニュアンスは十分。幅広い果実味は秀逸。造り手の明確な意図を感じます。また、それを実現する技術力は脱帽ものです。
長い瓶内熟成により美しいキメ細かな泡(はっきりしませんが24ヶ月ほど瓶内熟成しているようです。)、たっぷりとした果実のボリューム感は優しさがあります。

うーん。もう少しガスがあれば言うことなし(笑)。
コストを抑えるためキャッブシールがついていませんが(笑)シャンパンメーカーは恐れるべきワイン。


そして後半戦の怒涛の赤ワインです。
まずは怒涛のエレガンスから(笑)。
●カステロ・ジョコンド 2003年 フレスコバルディ イタリア トスカーナ 赤 ブルネッロ・ディ・モンタルチーノD.O.C.G.750ml 4980円税込み
このカステル・ジョコンドは1989年にフレスコバルディが購入したシャトーです。登場、みんながバローロやバルバレスコに食指を伸ばすなか、フレスコバルディの姿勢には好感を持ちました。
ただ、フレスコバルディの扱いはメルシャンさんから今やエノテカさんとなり、マスキューの手の届かないところにあります(残念)。
こんな折、見つけました(笑)。
まだ、赤ちゃんの面影しか知らない甥っ子と20年ぶりに再会したかのようです(笑)。
飲みながらその血統の良さに満足しました。


そして、ボルドー怒涛の良心?
プピーユ 2007年 フランス ボルドー コート・ド・カスティヨン 赤 750ml 3690円税込み
あまり作柄のよろしくなかった2007年でこの凝縮感。セレクションに多大な労力を費やした労作。


最後が今年一番の怒涛のワイン。数があまりに少なく、試飲会に出せない状態なのですが、出しちゃいます(笑)。飲んでビックリして頂いてこそのワインなのです。
シャトー・ファゲェロールキュヴェ・セレクション『アントナン』 2010年750ml 3980円税込み
肝心の味わいはまさにトップランナー。驚くべき力と豊かさ、信じられないレベルのタンニンとグリセリンの分量。まだまだ途方もない未来が予感されますが(20年くらいは大丈夫でしょう。)、ブラック・チェリーや赤や黒のベリー系の香りがチョコレートや香木などの香りと相まって、口の中はオーロラ状態(笑)。壮麗なるシャトーヌフなのです。とても、グルナッシュ100%とは思えません。超低収量の上、除梗と徹底的なセレクションにより、バランスが良く曇りや暗さが気にならないエレガンスがあります。
テクニカル・シートでは醗酵は1/3がオーク樽2/3がステンレス・タンクとあります。開放式でポンピング・オーバーしながら20~30度Cと低めの温度で約4週間醗酵するようです。その後熟成は600リットルのオーク樽で9ヶ月。あまり無理な抽出や樽香に頼った造りではありませんね。この辺に飲みやすいエレガントさが由来しているようです。今風と言えます。
あと蛇足ながら、テクニカル・シートではアルコール分13.5%となってますが、ラベルには16%と明記されてます(笑)。アルコール醗酵の理論値の限界まで糖度が上がっていたはず。やはり温暖化の影響でしょうか?昔でしたらA.O.C.を名乗れないはず?法律も運用が緩くなったんですかね?でも、こんなモンスターワインが造られるとは想像しなかったに違いありませんね(笑)。
こんなワインに出会えるとは!
シャトーヌフ万歳!

蛇足ですが、ジャンシス・ロビンソンは20点満点中18.5。保守的なイギリスの評論家にしては高い評価です。おそらくグルナッシュ100%であることを割り引いてですから、そこら辺をあまり気にしないアメリカ人の某評論家だったら93~5点は付けそうですね(笑)。でも価格の兼ね合いがありますから、それは無いかな?


いつも通り14時から20時30分までやっておりますので、お暇をみてご来店くださいませ。
ただし、ワインによって2本空けられないものがありますので、無くなった節はご容赦ください。
それでは皆様のご来店お待ちしております。

桝久商店 岡本利秋・昭子

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ヴァルディヴィエソ ブリュット N.V.チリ 発泡性

Dec 17, 2012 by weblogland |
マスキュー最安値のスパーリングです(笑)!

セパージュはシャルドネ主体でピノ・ノワールとセミヨンが入っているそうですが、そんなのどうでもイイ(笑)!

邪魔になりません。香り、甘さ、泡立ちのどれもが突出しません。気がつくとボトルが空いてる。『もう1本飲もう!』と言えば解りやすいかと(笑)。

たしか何年か前に飲んだ印象では、ガスが足りないのと甘さが舌にべたついたので扱いを見送りました。

進化していました!

マーケティングと技術改良の賜物ですね。

あとインポーターさんは『バルディビエソ』と表記していますが、(おそらく読み易さを考えてのことだと思いますが。)マスキューでは原語に近い『ヴァルディヴィエソ』と表記しました。検索エンジンには引っ掛かり難くなりますが、お許しを。

重宝なスパーリング・ワインなのです。

こちらで販売しています。

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これだけは譲れません!

Dec 16, 2012 by weblogland |
今日は変な天気ですね。昼間は寒かったのですが、夜になって暖かい(笑)。南風が吹き込んでいるんですかね?

今日は12月15日、あっという間に12月も半分来ちゃいました。今日あたりようやくレストランなどの飲食業が忙しくなってきたようです。例年よりちょっと遅い感じがします。やはり景気の性ですか?

よく、選挙のあるときは忙しいと言われますが、一昔前の感です。まあ、お祭りではありませんから、明日は投票することで義務を果たしてきます。政治にはあまり期待はしてませんが、足を引っ張らないくらいでちょうど良い程度に思った方がいいかも(笑)。でも政治の結果の責任は我々にきますから、真剣に選ばなくてはなりませんよね。責任が我々にもあることは、ある意味健全とは思いますが、そうするとマイナス1票もありかも(笑)。選択の自由ってありそうでないのかも知れませんね(笑)?

あっ!

そうするとマスキューの品揃えもお客様の選択肢を狭めているかも?だって私と家内の好きなワインしか売っていません(笑)。
ビールやお酒の売る気の無さは折り紙つき?ブランドワインも少ないです。
でも、これだけは譲れません!ご迷惑かも知れませんが、お許しください。
最期のお願いです(笑)!(茶化してすいません。)

明日は晴れると有り難いのですが。

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皆さん忘年会やってますか(笑)?

Dec 14, 2012 by weblogland |
先日ワイン好きの方々と中華街で忘年会をしました。場所は関帝廟の脇道、中山道の獅門酒楼さんです。たまたま知り合いが関係者でしたので、ワインを持ち込ませてもらいました(笑)。

関係者のOさんと打ち合わせです。
Oさん「家のピータンはあまりアンモニア臭が強くないんですが、シャンパン合いますか?」
私「もちろん!それはブラン・ドゥ・ブランが鉄板ですよね(笑)。」
Oさん「前にそう思ってシャンパンに合わせたことがあったんですが、いつか雑誌で読んだ『立ちのぼるようなマリアージュ』とまで行きませんでした(笑)。」
私「『立ちのぼるようなマリアージュ』ですね(笑)。品の良いピータンのようですから、ブラン・ドゥ・ブランでも切れがあって伸びがあり。重くないスタイルが良いですね。いわゆるサロン・スタイルが合うはず。ピエール・ジモネのキュイを持っていきます。」

果たして結果は大正解(笑)!
立ちのぼってました(笑)。
美味しかったです。

もちろんピータンだけではなく色々食べましたが、獅門酒楼さんの料理はかなり凄い。完全なヌーベル・シノワ。もちろんオーソドックスな料理も美味しいのですが、行った時アラカルトで食べるべき料理です。中華料理のイノヴェーションを経験できました。
リーゾナブルな価格で工夫満載の斬新さは試す価値あります。
中華料理で感激したのは久しぶりです(笑)。

あっ。忘れてた。
写メ撮っておくんだった!


あと、ハタの唐揚げ死ぬほど旨かったでした。

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樽酒を瓶詰めしました

Dec 14, 2012 by weblogland |
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昨日は樽酒を瓶詰めしました。屈みっぱなしでしたから腰がちょっと痛い(笑)。
マスキューの毎年恒例の行事ですから、腰が痛いくらいで文句は言えませんか(笑)?まだ父親が存命中に樽の扱い方を教えて貰いながら続けてますから、もう25年以上続いていますか。

今年の味わいはバナナ(笑)。
良いタイミングで抜くことが出来ました。

蔵元で四斗樽に詰めてもらってから約2週間くらいが瓶詰めの目安です。ただし、暖冬の年や今年のように寒さが厳しい年では微調整が必要となります。瓶詰めのタイミングを計りながらやります。
四斗樽の中味は高知の司牡丹の普通酒です。もちろん新酒。
不思議なものでベストのタイミングで樽から抜くとクリアなバナナの香りが酒につきます。タイミングが早過ぎたりすると新酒の荒さが出たり、逆に遅すぎると甘苦くくどくなります。もちろん新酒の司牡丹の酒質との組み合わせが重要だと思いますが、他の樽酒で日数を計りながら同じ頃に試したことがありませんから断定は出来ません。でもお酒のアルコール分、エキス分、熟成の加減などが影響することは確かだと思います。もちろん杉材の特徴や樽の大きさも要因になるはず。二斗樽や一斗樽だと単純に速くなるはず、でも同じような香りがつくか解りません。

うーん。

毎年一度だけの経験を積み重ねて、判ったことです。でも経験則に勝るものはありません。理由が解らなくとも、そのような結果になりますからね。

ネゴシアンになってワインをエリヴールした気分です(笑)。
『マスキュー』2012年 ジャパニーズ・シダーの新樽2週間熟成 ロウ・カスク72リットル樽使用 なんてね(大笑い)。
あと蛇足ですが、計算上72リットル÷1.8リットル=40本になるはずですが、実際は39.5本くらいしか採れません。樽に吸われてしまいます。天使の分け前なのです(笑)。それ所以、残った0.5本は私と皆さんのテイスティング用となります。
12月22日のマスキュー試飲会で番外ということで飲めますから、お楽しみに!

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濃いですね.キュヴェ・ニコラ

Dec 12, 2012 by weblogland |
昨日、今日とドメーヌ・ラファージュの『キュヴェ・ニコラ』2009年を飲みました(笑)。パーカー ポイント92点の確認です(笑)。

うーん。
濃いですね。液体濃度はペーストに近い(笑)。でもグルナッシュらしい優しさがあり、飲み易い飲み易い。飲んでいて樽香を感じないほどエキスが抽出されているのもグッド。アルコール分は15%もありますが、苦じゃありません。溶け込みがよろしい(笑)。
やはりとことん尽力したグレート・ワインですね。
アメリカ人が好むスタイルなんでしょう。でもカリフォルニアワインよりエレガントですから、この点溜飲が下がります(笑)。

それにしてもグルナッシュって不思議な品種ですよね。ローヌのものとルーションのものは明らかに違います。ローヌにしてもシャトーヌフやジゴンダスは他のローヌ・ヴィラージュとは違いますから、不思議です。
でも、だからこそ地方色のある面白い味わいになる。それって、まだまだ新たな可能性があるということの裏返しでもあるはず。
うーん。
その発見の繰り返しが、アペラシオンひいてはテロワールの概念を造っていると考えるべきですね。
知らない変なところで、グルナッシュを使った面白いワインが生まれる可能性があるはずです。栽培適地が広いグルナッシュの特性は素晴らしいですね(笑)。

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2012年心に残った赤ワイン!

Dec 11, 2012 by weblogland |
うーん。
たくさんありますね(笑)。1本に絞るのは無理かな?

産地で振り返りましょう。

フランス ロワールだとクロード・ネルのアルジュ・ルージュ2003年はまず頭に浮かびますね(笑)。しっとりしていて奥深いワインでしたね。あとパスカル・コタのサンセール『レ・モン・ダネ』2009年も凄かった。コタはいつも素晴らしいワイン造りますね(失礼これは白でした。)

ボルドーはビックリするようなワインは無かったような…(笑)。コストパフォーマンスからするとプヒーユ2007年かな。ヴィンテージの影響がないほどの出来栄えは大したものです。

ブルゴーニュもビックリすることは無かったような(笑)。でもベランのシャンベルダン2005年を飲んだ時は嬉しかった(笑)。涙が出そうになりました。あとルモワスネのサヴィニ・レ・ボーヌ1998年でこのアペラシオンの良さを再発見出来ました。

ローヌは困りますね。ちょっと多い(笑)。今年は意識的に探しましたね。
その中でもシャトー・ファゲェロールの造るシャトーヌフ・デュ・パフのスペシャル・キュヴェ、『アントナン』2010年には驚かされました。モンスターでしたね(笑)。全く無名の生産者だったことも驚き。安くてさらにビックリ(笑)。
あとエスピエのジゴンダスにはグルナッシュの良さを教えてもらいました。
エマニュエル・ダルノーのクローズ・エルミタージュ2010年は相変わらずの素晴らしい出来栄えでした。エルミタージュに高いお金を払うのが馬鹿らしくなっちゃいます(笑)。

思い出すだけで楽しくなります(笑)。

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カヴァの豆知識

Dec 11, 2012 by weblogland |
Cava カヴァはスペインの特定産地で生産される良質の発泡性ワイン(VECPRD=Vino Espmoso de Calidad Producido en una Region Determinada)。産地・使用品種が規定され、二次発酵を瓶内で行う伝統的(古典的)方法でつくるとされています。この伝統的方法は、1872年 Jラベントスによってもたらされました。ちなみに Jラベントスは後にコドルニュを設立(1898年)した人物です。

現在 カヴァはカタルーニャ州ペネデスで全体の9割が生産されていますが、VECPRDで規定された特定産地は アラゴン州、ナバラ州、リオハ州、カスティリャ・イ・レオン州、バレンシア州等広範囲に及びます。原産地=土地が重要な普通のDOワインとは違うみたい。カヴァの場合は 伝統的方法という醸造方法に与えられるDOと理解するのが しっくりきます。

カヴァに使われるブドウ品種はMacabeoマカベオ、Parelladaパレリャーダ、Xarelloチャレッロが伝統で現在も重要な品種。他にマルヴァジア、シャルドネ、ピノ・ノワール、ガルナチャ、モナストレル等も認められています。二次発酵後の瓶内熟成は9カ月以上とされ、30カ月以上熟成したものはグラン・レセ゛ルバと呼ばれます。澱抜き後の補酒の量(甘味を加える作業)による区分もあります。例えば ブリュット、エキストラ・ドライ、ドゥミ・セック等ですね。

さて 実際にカヴァを選ぶときですが、カヴァメーカーの性格にも注目しましょう。有名な、大量生産の巨大メーカーは原料ブドウの調達範囲が広くなる可能性があり、DOの考え方からは遠くなってしまいます。それでも、安定した価格・安定した品質はさすが!魅力的です。それよりもっと産地に近いカヴァを選びたいのであれば、家族経営の小規模メーカーのものがおすすめです。個性的なカヴァが見つかるはずです。また、最近ではシャンパーニュでいうところのレコルタン・マニュピュランのような生産者による高品質で個性豊かなカヴァも輸入されています。ワインメーカーの考え方が反映された味わい深いもので、美味しい。これも探してみる価値があります。

フランスのスパークリングワインと比べると、よりフルーティで親しみやすいカヴァ。X'masパーティーにおすすめです。

>> マスキュー、ワイン辞典へ

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2012年心に残った白ワイン!

Dec 11, 2012 by weblogland |
2012年心に残った白ワイン!

昨年に引き続き『ドンナルーチェ』と言ったら皆さん怒るでしょうね(笑)。

「マスキュー芸がない!」
「一年間何飲んでたんだ!」
など言われるのは必至ですね。

あー!
オーストリア ニーダーエスタライヒ州 クレムスタールのミューラー・グロースマンが造る、グリューナー・ヴェリトリーナー『グロッサー・サッツ』 2010年なんか秀逸でしたね。実は昨日飲みましたが(笑)、質感が美しくウットリしちゃいましたね。
あと、ドメーヌ・グラン・ロシェのサン・ブリ2009年はまるっきり私好み(笑)。2009年のこのワインはイイんですよね。
イタリア ロンバルディアのモントーナル・ルガーナ2010年なんかも手を抜かない力作でしたね。

うーん。

最近の白ワインは個性的で面白いものが多くて、1本だけ選ぶのは困難ですね。

うーん。

そこを敢えて選ぶとすると、『コドロンキオ』2009年 アルバーナ・ディ・ロマーニャ ファットリア・モンティチーノ・ロッソ かな。今年マスキューの試飲会で二度登場しました(笑)。夏場をはさんで熟成の妙を披露しましたね。
衝撃的でした。
お正月の栗きんとんに合いそうですし(笑)、『コドロンキオ』に決定!

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まだ飲んでない方はビックリすること間違いなし

Dec 09, 2012 by weblogland |
今日は東京駅界隈を散策です。陽が落ちるとクリスマスのイルミネーションがやたらと目立ちました。すっかりクリスマスシーズンに突入してました(笑)。街がイルミネーションで彩られているだけでウキウキしますね。

ところで、今年も『心に残ったワイン』を振り返る時期となりました。

うーん。

たくさんありますね(笑)。

まずは白から考えます。
泡だけでもたくさんありますね。
値段を考えなければ幾つも出てきますが…。

あれだ!

とにかく驚いたのはエキストラ・ブリュット ボデガ・デル・フィン・デル・ムンドです。アルゼンチン パタゴニアのスパーリングですね。ブラン・ドゥ・ノワールではありませんが、味わいはシャンパンのブラン・ドゥ・ノワールそのもの。ガス圧が低いのが難点ですが、完成度の高さにはビックリ。コストパフォーマンスの高さも含めて、恐るべきワインです。

今在庫もまだありますから、22日のマスキュー試飲会に出しましょう。まだ飲んでない方はビックリすること間違いなし(笑)。

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ブルネッロ・ディ・モンタルチーノ

Dec 08, 2012 by weblogland |
皆さん!
ブルネッロ・ディ・モンタルチーノお好きですか?
私大好きなんです(笑)。
バローロと並び称されるワインはバルバレスコじゃなくてブルネッロ・ディ・モンタルチーノだと信じて疑いません(笑)。バローロくらいの大きさがありタイト、そしてサンジョヴェーゼらしい暖かみがあります。
でも、高いんですよね。ちょっと良いものだとすぐ1万円しちゃいます。そうすると手が出ません。かといって名ばかりの安いもの(バローロほどありませんが)を扱うのはプライドが許しません。
こんな訳で隣のヴィーノ・ノヴィレの物を探す昨今です。
そんな中、見つけました!
フレスコバルディの『ジョコンド』2003年と2004年です。

ふふふ。

もちろん速攻、サンプルは取り寄せました。2003年はもう飲みました。あとは2004年です(笑)。
2004年は『神の雫』に取り上げられていたようで、人気がありちょっと高いのが難点ですが、まあ仕方ない。

楽しみなのです(笑)。

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ドンナルーチェ-ルカ・ルマローニ誌2013年度版でで99点の最高得点

Dec 07, 2012 by weblogland |
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ドンナルーチェ』2011年がルカ・マローニ誌2013年度版でで99点の最高得点をとったそうです!
インポーターさんがこっそり教えてくれました(笑)。
ドンナルーチェ』はイタリア、ラツィオのポッジョ・レ・ヴォルピが造る白ワインです。ドイツのアウスレーゼを辛口に仕立てたような、一風変わったワインです。
しかも今回99点を獲得した白ワインはドンナルーチェだけ!
やりました!
2009年は99点、2010年は98点。3年連続の高得点です。

うーん。

ルカ・マローニ誌も評論本ですから、様々な意図や利害が絡むとは思いますが、基本的にコストパフォーマンス重視です。
いくら美味しくとも何万円もするべらぼうなワインを珍重しない傾向があります。
ワインは実際に飲まれてナンボ。同じ程度の出来栄えでしたら安い方を高く評価する姿勢です。(袖の下もしくは広告料を貰うとなかなかそうもいきませんが。)
こんな点、私はルカ・マローニを割と信頼してます。
それにしても本文では大絶賛してます。たしかにそうだとは思いますが、読んでいてこっちが恥ずかしくなっちゃいました(笑)。
ここでフト我に帰ると、私もだいぶ恥ずかしいこと書いてました(笑)。
いやいや。
ホントにそう思ったことを書いただけです(笑)!
こうなると、あとはポッジョ・レ・ヴォルピがワインメーカー・オブ・ザ・イヤーに選ばれたら大願成就です(笑)。

現行のドンナルーチェはまだ2010年ですから、2011年が待ち遠しいですね。
あと赤のバッカ・ロッサもマスキューで扱います。ドンナルーチェよりちょっと高いワインですが、扱わない訳には行きません。行きがかり上(笑)。
近々ご紹介しますので、しばしお待ちを。

あー。
良かった。

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フレスコバルディのカステル・ジョコンド

Dec 07, 2012 by akiko |
ちょっと 贅沢かなぁ とは思ったのですが、フレスコバルディ(13世紀からの貴族です)の銘酒
ブルネッロ・ディ・モンタルチーノ カステル・ジョコンド2003 取り寄せちゃいました。
一度 飲んでみたかったんですよね。マスキューの勉強用です。

エッジが少し オレンジがかって いい色です。グラス一杯目から 複雑な香り・濃厚な味わいが
噴出してくるようです。十分に力強くて 若々しい果実の印象の中に、煙草やチョコレート、カカオ、
腐葉土、革なんかのニュアンスが潜んで 圧倒的です。 おいしい・・・。牛肉たべたいっというワインです。

飲みきりたいのをぐっとこらえて 翌日。
夜 グラスに注ぐと、昨日のような華やかな広がる香りは 少々おとなしくなってはいますが、
味わいが ぐっと 深く・・・。上品な果実の甘みがなめらか。タンニンはすっかりまるく溶け込んで、
なんだか 上等のリキュールみたい。

あぁ、この幸せ 皆さんにも分けたい。というわけで 店長と相談中です。
もしかしたら 仕入れちゃうかも。マスキューDM 乞うご期待です。



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ワイン・アドボケートで92点-キュヴェ・ニコラ

Dec 06, 2012 by weblogland |
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ここのところ『キュヴェ・ニコラ』の問い合わせが何件かありました。あの私の愛する南フランスのドメーヌ・ラファージュがグルナッシュだけで造るワインです。息子さんの名前を付けたワインです。

うーん。

なんでかな?

マスキューではひっそり売っているワインですから…。

そこで、インポーターさんに聞きました。

私「もしもし、いつもお世話になっております。ところで、ラファージュさんのニコラなんかあったんですか(笑)?問い合わせがあるんですよ。」

インポーターさん「そうそう。ワイン・アドボケートで92点ついたんですよ!あの価格で92点はインパクトあります!」

なるほど。

まあ、たしかにあの価格で92点はインパクトあります。でもラファージュファンとしては物足りない(笑)。92点じゃ低い!
等と怒っているのは私だけですかね?

まあ、微妙なところです。あまり高くても迷惑ですし、かと言って低いとプライドが傷つきます(笑)。無視されるより良しとしましょう。

でもワイン・アドボケートで取り上げられるにはサンプル提供しなくてはなりません。この点気に喰いませんが、広告も必要ということで許します(笑)。

でも良かった(笑)。

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来年の酒類のトレンド

Dec 05, 2012 by weblogland |
先日、新聞社から取材の電話がかかってきました!
朝日や読売じゃなくて、酒業界の業界新聞ですが(笑)。
なんでも来年のトレンド特集の取材とか。
記者さん「マスキューさんは来年の酒類のトレンドはどうなると思いますか?」
私「トレンドもなにもマスキューはワインしか売っていませんから参考になる意見にならないと思いますが…。」
記者さん「いやいや、そうおっしゃらずに。もちろんワインが伸びるとは思いますが、その他はどう思いますか?」
私「ワインのようにアルコール分が低めで食事に合わせやすい一部の清酒やマッコリのようなものが伸びると思います。」
記者さん「なるほど。あとスペインのリアス・バイサスの特集をしようと思うのですが、いかがでしょうか?」
私「あれほど日本人の口に合う白ワインはないと思います。」
記者さん「実はマスキューさんのブログを見てリアス・バイサスで検索すると出てくる出てくる(笑)。それもあってお電話させていただきました(笑)。」
なるほど!
考えてみるとリアス・バイサスで書き散らかしてました(笑)。知らないところで読まれてましたね。インターネットの良いところですが、改めて言われるとちょっと恥ずかしいですね(笑)。

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カーヴァのマグナム瓶, 大きいですね

Dec 04, 2012 by weblogland |
大きいですね(笑)。

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カーヴァのマグナム瓶なんですが、単に倍の1.5リットル以上に入っているみたいですよね。シャンパン瓶は大きくなればなるほどガス圧による危険が増しますから、瓶の厚さが増します。ですから普通のスティル・ワインのマグナム瓶より重く大きくなります。(隣に普通のマグナム瓶を置いてみましたから比べてみてください。)あとカッコイイですよね(笑)。プロポーションを保ちながら容量を倍にしてますから、余計大きく見えます。

実際持ってみると、重さは3倍以上ありそうです。

当然中身も通常のワインより熟成に向くものを入れますから、その分を含めても価格は高い(笑)。日本人の感覚だと量が多いほど安くなるんですが、ワインに関しては違います。大きな瓶のワインの方が割高?となります。

でも実物を手にすると何となく解ります。

立派なのです(笑)。

近々ホームページにてご紹介しますから、とりあえず見てください(笑)。

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12月ですね

Dec 04, 2012 by akiko |
12月です。なんとな~く 一年を振り返ってみたくなったりします。
年末恒例のDM企画、独断と偏見で選ぶ(私の)今年の一本 も 着々と準備中です。
私の好きなワインだけ 選ぶのですから 気合が入ります。
・・・ただ 毎年 絶対に一本に絞れなくて 結局 10本くらい 選ぶことになっちゃうんですけれど。
今月は 早めにDMを発送できるように がんばります。

さてさて 先日 高校の同窓会があり、私も久しぶりに参加させてもらいました。
私の出身高校ではクラス替えがなく 3年間一緒。だから みんな仲良し。会えばすぐ話が弾みます。
卒業後 30年以上経過していますから、外見は ちょっと?老けたけれど 昔どおり。
だけど やっぱり ちょっと若いときとは違う。
経験を積んだからこそのいい感じの軽やかさ とか 温かさ を みんな 持っている。
素敵な人たちだなぁ・・・熟成したワインと同じ・・・なんて 感じました。
楽しい時間をすごしました。


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デカンタージュ, ユックリ器壁を伝うように

Dec 04, 2012 by weblogland |
ソムリエ志願のF君が来られました。

F君「こないだはデカンタージュの話ありがとうございました。マスキューさんはデカンタージュもカラフェも否定的でしたが、やっぱりしない方が良いんですか?知り合いのソムリエはやるのが当たり前みたいですが…。」

私「そうですね。レストランでは食事にかける時間が決まってますから、若いワインはやった方が良いかましれませんよね。」

F君「やるとしたらどんなワインですか?」

私「極端に言えばシャトー・ラツールの2008年とか、マスキューのラインナップで言えばエマニュエル・ダルノーのクローズ・エルミタージュ2010年、あとシャトー・ファゲェロールのシャトーヌフ・デュ・パフ キュヴェ・セレクション『アントナン』2010年なんかはカラフェした方が良いかもしれません。」

F君「古いワインはしない方が良いですか?」

私「そうですね。パニエで寝かせたまま抜栓するのが無難だと思います。まあ、お客様のご要望次第ですが…。」

私「あとデカンタージュにしろカラフェにしろ、やるときはワインをじょぼじょぼ入れないで、ユックリ器壁を伝うようにした方が良いですよ。あと入れ終わってからぐるぐる回しちゃダメですよ。ワインが壊れますから。」

F君「そーなんですか?良く見る光景ですが…。」

私「一気に香りが出ちゃいますから、グラスに入れて飲む時には香りが無くなっていたり、バランスを崩したりします。」

F君「そーなんですか。」

私「今度機会があったら実験してみましょうか(笑)。」

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ぶれずにひたむきにゴールラインを目指し前に進む!

Dec 02, 2012 by weblogland |
今日のラグビー早×明戰良かったですね(笑)。
まさかの明治大逆転!
久しぶりにしびれました!
見所満載でしたね。
早稲田の1・2番の走れる第一列にはビックリ(笑)。いままでにないオプションでしたね。あと左右の両ウイング。素晴らしい走力。早稲田にはスター選手が集まりますね(笑)。将来楽しみな選手です。
対する明治、特別目立つ選手はいません(笑)。いつものように気迫が空回り、どうなることやら不安でしたが…。
愚直さを貫きました!
ひたすら『前に』。
明治らしくて良かったですね。
焦る気持ちを抑え、正攻法で真っ向勝負!
すべてを出し尽くした結果です。
どんな劣勢で相手にリードを許しても、ぶれずにひたむきにゴールラインを目指し前に進む!
そして結果として勝利した。そんな爽やかさがあります。
見習わなくてはいけませんね。
これからのシーズンが楽しみです(笑)。

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新しく捜す意欲が湧きます

Dec 02, 2012 by weblogland |
シャトー レスタージュ・シュヴィヨン2007年 完売しちゃいましたね。
あまり目立たないワインだったのですが、割と好きなワインでした。薄すぎず濃くもないのですが、何とは無しに家で飲んでしまうワインでした。

私「シャトー レスタージュ・シュヴィヨン2007年って、一応今風なんだけど、何とは無しに飲んじゃうよね。」

家内「そうなんだよね。試飲会なんかに出てたら絶対に見落とすワインだよね(笑)。」

私「流行りのインパクトがないワインだからね(笑)。最初飲んだ時は物足りなかったんだけど、何度も飲むと止められない良さがあったよね。」

家内「いつも飲むものとしては、ある意味100点のワインだったかも(笑)。」

私「どんな時に飲むかによって用途は違うよね。」

家内「いつもパーカーポイント90点以上のワイン飲んでいたら、体力が持たない(笑)。」

私「水っぽい粗悪品は飲みたくないけど、濃ければ良い訳じゃないよね。」

家内「マスキューの品揃えもこの点バランス良くしなきゃいけないよね。」

私「そうだよね。高い値段でも軽いワインはあるけれど、薄いワインを掴ましたらお客様の印象悪いし。かといって暴力的に濃ければ良い訳じゃないし。」

家内「飲み飽きしないワインが一番!豪華なワインはたまにしか飲まないもんね。」

私「それじゃあ、このワインちょっと試してみない?(インポーターさんの資料を見ながら)」

販売しているワインが無くなると、新しく捜す意欲が湧きます(笑)。

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デカンタージュをどう思いますか

Nov 30, 2012 by weblogland |
先日ソムリエ志願のF君から質問されました。

F君「マスキューさんはデカンタージュをどう思いますか?」

私「基本的にはしません。」

F君「澱が沢山あるオールド・ヴィンテージなんかデカンタージュした方が良いと思いますが?」

私「たしかにあの微粒な澱はワインの味わいを悪くしますよね。でも、オールド・ヴィンテージのワインをいきなりデカンタージュすることでワインを壊すことの方がリスクが高いと思います。」

F君「壊れちゃいますか?」

私「それより立てて置いて、ゆっくりサーヴィスした方が確実ですよ。」

F君「でも、お店でいきなりオーダーが入ったら、前もって立てて置けないじゃないですよね?」

私「そうですよね。前もって何日か前から出すワインが解っていれば良いのですが、現実にはそんなお客様は少ない(笑)。そんな時はとにかくワインを揺らさないように、澱を極力立てないようにサーヴィスするしかないですよね。」

F君「デカンタージュはお客様の意思にお任せするのがベストという事ですね。」

私「そうです。あくまでお客様次第ですから。」

F君「じゃあ、まだ若いワインを出す場合にはデカンタージュした方が良いのですか?」

私「カラフェですね。これも判断が難しいですね。基本的にはデカンタージュせずにゆっくり召し上がっていただくのがベストかと。大きめなグラスでゆっくり飲めば同じですから。いきなりデカンタージュするとバランスを崩すことがあります。」

F君「そうするとソムリエの仕事が無くなる(笑)。」

私「お客様のデカンタージュの意思があればするべきですし、お店によってはデカンタージュの前にグラスに一杯注いでおき、デカンタージュしたワインとの違いをお客様に楽しんでもらうサーヴィスの仕方をするお店もありますよ(笑)。」

F君「へぇー。それ楽しそうですね(笑)。」

私「間違っても『まだ若すぎるから飲めません!』などと言ってはダメですよ(笑)。」

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スポンサ・ヴェロネーゼ美味しくなって来ています

Nov 29, 2012 by weblogland |
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スポンサ・ヴェロネーゼ美味しくなって来ています(笑)!

イタリア ヴェネトのテヌータ・サン・アントニオが造る赤ワインです。アマローネしたカベルネ・ソーヴィニヨンをアッサンブラージュしたワイン。入荷当初から比べると明らかに向上しましたね。
カベルネ・ソーヴィニヨンらしさは相変わらずなのですが、バランスが良くなっています。やはり酸がありますから、味わいが落ちません。暖かいニューワールドのファットなだけのワインですと、こうはゆきません。

でも不思議ですよね。アマローネしたワインは基本的に他のワインとは濃度が違いますから、ミスマッチなはず。そうするとアッサンブラージュされた後、繋ぐ酸が多いと考えるべきか?
飲んでみて、まだまだ進化する予感がありましたから驚きです。
解らないことは沢山ありますね(笑)。
もうしばらくこのワインを追跡しなくては!

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年の瀬です・・・ちょっと早い?・・・

Nov 29, 2012 by akiko |
娘の勤める会社では 忘年会があったそうです。そうですね~。もう あさってには12月。
マスキューでも お歳暮のご注文をいただいたり、暮れのワイン会用ワインを探しにご来店くださる方が
増え始めています。

皆さん、プレゼントやワイン会に持って行くワインを 選ぶとき どうなさいますか。
私が お選びするときには お相手のお好みをお聞きするのは もちろん当然なのですが、
ひとつ 気をつけているのが 食事の好み。
普段 和食をよく食べる あるいは 魚より肉が多い それによって 喜ばれるワインは違ってきます。
また もうひとつ 気をつけるのが 何歳の方に プレゼントするのか ということ。
ご高齢の方に バリバリ パワフルなワインをプレゼントするのも どうかと思うし、
お食事の内容にも合わないんじゃないかなぁ と想像します。もちろん それぞれのお好みはありますが。

また ワインを飲み始めたばかりの方に プレゼントする場合も よくよく 気をつけねば。
場合によっては 飲んでも なんだかよくわからなかった・・・なんてことになっちゃいます。

贈り物って 難しいけど 選んでいるときは とても 楽しい。
贈り物選びの いいお手伝いが出来るように がんばります。

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ワインを理解する近道

Nov 29, 2012 by weblogland |
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マスキューの1リットル シリーズです(笑)。

写真向かって右から
●『ツヴァイゲルト』2010年 ヴァイングート・アロイス・ヘレラー販売価格(税込):
1,430円
〇『グリューナー・ヴェルトリーナー』 2011年 ヴァイングート・アロイス・ヘレラー販売価格(税込):
1,430円

〇リースリング トロッケン 2011年 ヴァインホフ・ショイ販売価格(税込):
1,695円

こうして1リットル瓶のワインを並べるとなかなか可愛い(笑)?
今この3種類の1リットルワインがありますが、奇しくももドイツ語圏。
輸入元も同じ(笑)。
でもたまたまそうなっただけですから、深読みはしないでくださいね(笑)。
赤のツヴァイゲルトは優しくて上質なボジョレーのよう。白のグリューナー・ヴェルトリーナーは中華料理にぴったり。あと最近の扱いのリースリングは日本人の味覚に寄り添う可愛いヤツ(笑)。

私、この3種類だけしかワインの選択肢がなくとも、一年は耐える自信があります(笑)。
うーん。
白がなくても赤のツヴァイゲルトだけでも大丈夫ですね(笑)。
飽きのこない良いワインなのです。

資格試験を目指す方には特にオススメ。様々なワインを飲むことも大事ですが、ちゃんと造られた良いワインを飲みつづけることが、ワインを理解する近道なのです。

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エンリケのラ・リニア

Nov 28, 2012 by akiko |
フランス コート・デュ・ルーションVの赤 ラ・リニア、届いてからの短期間に 2本も飲んじゃいました。
はまってしまって。
一筋縄ではいかないワインなんですが、とにかく 美しく強い。そして 絶妙。

一口目に まず その濃さとエキゾチックな香味に びっくり。
徐々に甘さがきれいに感じられて、ボディはだんだん重くなっていき、エキゾチックと感じた香味が
より明瞭になってくると スパイスやコーヒー・チョコレートにハーブなどのニュアンスが複雑。
こういった多彩な要素が うまく絡み合って ワインじゃないみたいな飲み心地です。
リニアって 英語のラインのことで、輸入元さんの説明によると 国境線 を意味するとのこと。
確かに コート・デュ・ルーションは スペインのごく近くであるし、生産者の名前もエンリケ。なるほど。
ただ それだけでなく
このワインの 一歩 踏み違えるとバランスをとるのが難しい、絶妙なバランス・美しさ・豊かさを思うと
これしかない一本の道 そんな 意味も感じる私です。

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トップ・セラーはリースリング トロッケン 2011年 ヴァインホフ・ショイ

Nov 28, 2012 by weblogland |
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先週の土曜日のマスキュー試飲会のおさらいです(笑)。

試飲会のトップ・セラーはリースリング トロッケン 2011年 ヴァインホフ・ショイ ドイツ 白 プファルツQ.b.a.でした。1リットル入ったドイツのやや辛口白ワインでした。

実は意外でした(笑)。マスキューのチョイスの傾向は、酸がしっかりしたタイトなワインが比較的多い傾向があります。品種の特徴が出たワイン、個性的なワインを意識して捜します。ですから、柔らかで飲み手の意識が離れるようなスタイルがうけるとは思いませんでした(笑)。

一日の仕事が終わりホッとした後、家族と楽しく食事する日常。余計なことを考えずに過ごす時に邪魔にならない良さって必要ですよね。とりあえずそこそこ美味しければ良い(笑)。

そんなさりげない良さって、我々のチョイスでは欠けることがあると気がつきました。

深く考えない良さって、生活する中では必要ですね。

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実は今日、試飲会に行きました。

Nov 26, 2012 by weblogland |
寒いし、ちょっと風邪気味でしたが、ボルドーのグラン・ヴァンを中心に150本弱のアイテム数ですから行かない訳にはゆきません。マスキューはあまりボルドーのグラン・ヴァンを売っていませんが(笑)、知らないで売らないのは沽券にかかわる(笑)。
あけて見ると、マルゴーのグラン・ヴァンを中心に2008年と2009年を比べながら飲める豪華版でした。
おー!こりゃ凄い!
2009年はさすがに良い作柄ですね。基本的にダメなワインはありません(笑)。中でもカルボーニュの白が素晴らしかったです。これほど堂々としたカルボーニュは初めてでした。あとソーテルヌのシャトー・ギロー2009年は飛び抜けてます。パワー、バランス、深み、複雑さのすべてが高次元で達成されてます。唸っちゃいました(笑)。名に恥じないワインですね。
あー、楽しかった(笑)。
良い勉強になりました。
あっ!
Kさんを誘うの忘れてた!
ゴメンなさい。お許しを。

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桝久 試飲会リポート

Nov 26, 2012 by weblogland |
昨日は皆様のご来店、ありがとうございました。
ご来店が夕方に集中して行き届かないこともあったと思いますが、お許しください。

それでは、まずドイツのリースリング・トロッケン
リースリング トロッケン 2011年 ヴァインホフ・ショイ ドイツ 白 プファルツQ.b.a. 1000ml 1695円税込み スクリュー・キャップ
「あっ!飲みやすい(笑)。」
「ドイツのリースリングだからもっと甘くて酸っぱいかと思いましたけど、違いますねぇ(笑)。食事に合わせ易そう。」
家内「野菜、特にこれから寒さが増して甘くなる白菜なんか合うはず。」
「鍋にも良いかも。」
家内「味噌にも合いますよ(笑)。」
「思いきって白菜すきなんかどう?」
私「甘い上等な白菜が手に入ったら最高ですね(笑)。」
「野菜のてんぶらやお寿司もいけそう。」
「これは冷蔵庫に常備したいワインですな(笑)。」
「すぐに飲んじゃうからセラーに入れる必要もない。スクリューキャップなのも楽でイイね。あれ?瓶太くありません?」
私「たっぷり1リットル入っています(笑)。」
「スクリューキャップって良いイメージがないんですが、大丈夫なんですか?」
私「はい。10年も寝かせる必要のないワインでしたらかえってスクリューキャップの方が安全かと。滅多なことで漏れたりしませんし、異臭が着くこともありません。あと世界のトレンドとしてコルクよりスクリューキャップの方がエコだと評価されてます。しかもコルクより安い(笑)。」
「じゃあ、スクリューキャップが普及すると困るのはソムリエさんですか(笑)?」
私「おっしゃる通り(笑)!」
「あと、このワインは辛口ですか?それとも甘口なんですか?」
私「ドイツ語でトロッケンと言うと辛口と訳されます。我々日本人の味覚からするとこのワインは旨口な甘さ加減ですよね(笑)。残糖と酸のバランスが良く、糖分が目立ちません。」
「ところでこのワインはドイツのどこら辺で造られたんですか?」
私「えーと。もうフランス アルザスとの国境付近ですから、ドイツ最南部です。生産者のショイはアルザスにも畑を持っています。国境線は関係ないみたいです(笑)。」
「あの辺りはしょっちゅう国境の線引きが変わるから、住民の国境に対する感覚も違いますよね。」
「そうそう。国境線なんて後で勝手に人間が引いたものですから、この点あまり意味がない(笑)。」
私「勝手に畑に国境線引かれても、そこに変わらぬ生産と生活があることは素晴らしいことですよね。」
「どっちに税金払うかって話だもんね(笑)。」
時節柄、国境の話で妙に盛り上がる。

さて続いてもスクリューキャップの白
ロス・カルドス ソーヴィニヨン・ブラン 2011年 ドニャ・パウラ アルゼンチン白 ルハン・デ・クージョ 750ml 915円税込み スクリューキャップ
「マスキューさん、久しぶりのロス・カルドスの白ですね。一時期止めてましたよね?」
私「良くご存じで!実はワインの調子が悪くなったので止めました。でも今回、醸造長が変わり素晴らしい出来栄えとなりました。再復活となりました(笑)。」
「旨いね。これ。本当にソーヴィニヨン・ブランなんですか?!」
「しかも安い!」
家内「醸造長のボナミさん曰く、『ニュースタイルを目指す』と言ってました。」
私「彼は白ワインのスペシャリストのようです。特にソーヴィニヨン・ブランには並々ならぬ思い入れがありました。」
「このワイン、ソーヴィニヨン・ブランの癖は無くはないけど、目立たない。エレガントだよね。酸もしっかりある。」
「ちゃんと主張してるよね。」
「うーん。近いと言えばロワールかな。でもちょっと違う。」
「ドイツのショイは小樽町民利益還元ワインに似てる(笑)。アルゼンチンの白もなんか飲んだことあるんだよね。」
私「そーだ!余市のケルナー!」
「そうそう。あれって国際的に通用する日本の白ワインだよね。」
私「そーです!日本が誇れる数少ないワインです!」
北海道出身のワイン・ラヴァーOさんと勝手に盛り上がってしまいました(笑)。
「ところでマスキューさん国産のワイン扱ってないけど、飲むんですね(笑)?」
私「ばれました(笑)。最近はほとんど飲んでませんが、以前はだいぶ調査がてら飲みました。もちろん過去に売ったこともあります(笑)。」
冷や汗かいちゃいました(笑)。

さて、後半の赤ワインです。ちょっと並びが変わりました。
ユベール・ド・ボウアール 2005年 フランス ボルドーA.C.750ml 1620円税込み
「あれ?このワイン赤の一番手でしたっけ?」
私「すみません。急遽一番手にしました。なにせ他の3本が個性的なものでして…。」
「いいね。安心して飲める(笑)。えーと、ヴィンテージは2005年ですか。ポテンシャル高いですね。」
「間違いなく右岸ですね(笑)。タンニンが良いですね。」
「こないだこのワイン飲みましたたけど、抜栓してから3日経っても変わらないほどしっかりしてましたよ。濃ければ頑丈だという方程式は万能じゃないという証拠だよね。」
私「中身に何が入っているか秘密なのですが、シャトー・アンジェラスのオーナーの名前をつけたキュヴェですから、変なワインは入れるはずはないかと。」
「そーだよね(笑)。ブライドがかかってるよね、このワイン。」
「あのアンジェラスのオーナーが小銭稼ぎで自分の名前付けてワイン売ったなんて言われたら末代までの恥だもんね(笑)。」
「でも、それに近いことやってる奴はいるよね(大爆笑)。」
「僕も名前で売れるほどビッグになりたい(大爆笑)。」
私「憧れますね(笑)。」
皆さん辛口のボルドー・ワイン・ラヴァーです。良いワインをしっかり見抜きます。さすが!

さて、次はプリミティブで端正な野生児
ラ・リニア 2011年 エンリケ フランス 赤 コート・デュ・ルーション・ヴィラージュA.C.750ml 1560円税込み
「いかにもルーションのワインですね。マスキューさんのプリミティブの意味通りですね(笑)。」
私「ありがとうございます。でもネゴス物だから凄いかと。」
「そーですよね。ネゴス物だからと言って馬鹿にできませんよね。フランスって奥深いですね。」
「柔らかくて濃くて、しかも味わいがハッキリしてますよね。最近のマスキューさんのテーマ『明瞭』ですね(笑)。」
私「いやはやお恥ずかしい(笑)。」
「このワイン、モノセパージュみたい。すごくバランスが良いですよね。余分なものが入ってないような感じかな。」
「この土の感じがたまりません!土の味のするワインって好きなんですよね(笑)。」
家内「私も好きなんですよ(笑)。風景が浮かんで来ちゃいます(笑)。」
「ジャムやコンポートのニュアンスが押し付けがましくなくてエレガント。体に染み入るね(笑)。」
「シンプルなんだけどシンプルじゃないみたいな(笑)。」

さて、次はシラーの新機軸?
ブーケ・デ・シラー 2011年 ギィ・ファージュ フランス v.d.p.d.アルデッシュ 赤 750ml 1980円税込み
「うーん。綺麗だなぁ。綺麗過ぎてブラインドティスティングしたら外すね(笑)。」
「赤いベリーの香りがはっきりわかる。あと舌触りが素敵。滑らか。」
「シラーって暴力的(笑)だと思ってたからびっくり(笑)。こんなシラーあるんですね。」
家内「力強さは隠れてますが、実は堅牢なんですよ。スパイシーさも全開(笑)。」
時間が経つに連れだんだんらしさが出てきました。
「なめし皮みたいな感じ?納豆(笑)?」
私「私のグラスのワインは今日の2時に注いだものですが、ペパーミントの香りがし始めました。濃いシラーの特徴です。」
「あっ、本当だ。ワインって面白いんですね。」
「品の良いシラーって初めて。」
私「私もです(笑)。」

さて最後は私のマイブーム(笑)。
ジゴンダス 2010年 ドメーヌ・デ・エスピエ フランス ローヌ 赤 750ml 3420円税込み
「うわっ!圧倒的だな!」
「あれ、これってでも2010年でしょ?飲みやすい?」
私「そーなんです。この点今風かと。」
「どれくらい持つんでしょう?」
私「正直解りません。すぐにヘタリはしないとは思いますが…。通例物の本では5年くらいと言われてますが、定点観測の対象です(笑)。」
「グルナッシュってピノ・ノワールっぽくなるんですね。」
「うーん。たしかにピノ・ノワールっぽいけど、やはり違う。飲んでるとクラクラしちゃう(笑)。」
「アルコールに弱い私には重荷(笑)。」
「やっぱり濃くてカロリーの高いワインは旨い!カロリーオフなんか糞喰らえだ(大爆笑)。」
私「毎日は飲めなくともたまには良いですよね(笑)。」

皆さん昨日はお疲れ様でした。
良い勉強になりました。

ありがとうございました。


桝久商店 岡本利秋・昭子

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