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ウクライナのピノ・ノワールを使ったロゼ

May 19, 2024 by weblogland |
今日は土曜日、週末ですから老齢なマスキューはちょっとお疲れ(笑)。
でもですね(笑)、ワイン・ラヴァーがご来店してくださり楽しい(笑)!
マスキューのブログに度々登場する『店長!』のKさんが狛江からお越しくださいました。
Kさん「店長!たまたまウクライナのピノ・ノワールを使ったロゼを見つけたので持ってきました(笑)。」

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私・家内「おー!キャップもウクライナだぁ!」
Kさん「でしょ(笑)。これ惹かれますよね(笑)。飲んでみましょう!」
私「わざわざありがとうございました!おー!チャーミングですね(笑)。セニエらしくピノ・ノワールの香がしっかり。」
家内「うん。チャーミング。ちょっと涼しげで良いですね(笑)。」
そこにたまたま博識のKさんがご来店(笑)。
私「(狛江の)Kさんがウクライナのロゼを持ってきてくださいましたから、ご一緒にティスティングしませんか?」
Kさん(狛江)「是非是非どうぞ(笑)!」
狛江のKさんと博識のKさんはマスキュー試飲会でよくお話しされてますから、問題なし(笑)。
Kさん(博識の)「あー、可愛いですね。あの辺りは肥沃な黒土地帯ですから、農作物の栽培には向いてますよね(笑)。」
私「基本ポテンシャル高いですよね(笑)。」
それから話しはウクライナの戦争に及び、盛り上がる。

う~ん。

やはりワインはダイアローグのお酒。みんなでワイワイ話ながら楽しむのがベスト!
Kさん(博識の)「あー!ワイン買ってすぐ帰るつもりだったのに、ついつい長くなっちゃいました(笑)。怒られちゃう(笑)。」
私「お引き留めしてスミマセン。お許しください!」

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どっひゃー!

May 17, 2024 by weblogland |
今月末のマスキュー試飲会は来週末。もう今日にはラインナップを決めなくてはなりません。腹案は決まったのでインポーターさんに在庫の再確認。
するとなんとすでに完売したアイテムが…、ガーン!
決める前に在庫の確認をしてから決めますから、想定外です。それも赤、白のセットで試飲いただくことに意味があるアイテムですから大焦り(笑)。笑ってる場合じゃない!だってですよ、決まりかけた2アイテムがここに来て抜ける。これは焦る(笑)。
まあ、今月はサンプルを沢山飲んでいたので急遽引き出しから引っ張ることにいたしました(笑)。そして家内と数分の協議の末決定!
はぁ~、ちょっと焦りました(笑)。

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『犬』どんな味でしたか?

May 16, 2024 by weblogland |
お客様「マスキューさん!『犬』どんな味でしたか?」

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私「あっ!マルティルデの『イル・ジガンデ』2018年ですね(笑)。」
お客様「そう!それ!マルティルデのボナルダ(クロアチーナ)の3アイテムのラス・ボス(笑)。ボナルダ2019年はタンニンたっぷり、『ザッフオ』はめちゃくちゃ旨い、そして最後の『イル・ジガンデ』はどうなんですか?」
私「そーなんです。どう来るか?同じ品種で3度美味しい(笑)?実は甘いのです(笑)。意表をつかれました。だってアルコール分は14%ありますから、まさか甘いとは!絶句しました(笑)。」
お客様「へぇー、甘い!デザート・ワインなんですか?」
私「そんなにめちゃくちゃ甘い訳ではありませんが、甘い。食後にチーズを噛りながら飲むような…、食後に飲む赤ワインのような気がします。」
お客様「そんな家庭の団欒に犬が『オレも混ぜて!』と来るわけですね(笑)。」
私「左様かと(笑)。」

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ロシニョール・フェブリエのピノ・ノワールが来ました!

May 16, 2024 by weblogland |
ふふふ(笑)。
ロシニョール・フェブリエのピノ・ノワールが来ました!

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数も少なく高い、その上予約しなくてはもらえませんでした(笑)。
ケチでへそ曲がりなマスキューも諦めて渋々予約しました(笑)。
でもですね(笑)、こうして並べて眺めると嬉しい(笑)。
向かって右から、ポマール2022年8,014円税込み。う~ん高級品ですね。その隣のヴォルネイV.V.2022年は8,297円税込み。これまた唸る値段。まあ、正銘な村名ものは1万円以上普通にするご時世ですから、まだ良心的なのかなぁ?そして大定番のブルゴーニュ・ピノ・ノワールは2021年と2022年の揃い踏み(笑)。どちらもお値段は4525円税込み。う~ん。まともなブル・ピノだと4,000円以下は望めないのは解っていますが、ちょっとショック。まあ、売れなくとも仕方ない!
個人的にロシニョール・フェブリエのワインは美味しいし、好きなんですよ(笑)。三下り半は突きつけられませんでした(笑)。

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リーナントデュ2019年の続きです!

May 15, 2024 by weblogland |
リーナントデュ2019年の続きです!


2024年5月10日より15日にかけて試飲継続中

今さっきこのワインを開けました(笑)!
ドメーヌ・デ・ザコルの白リーナトンデュ2019年です!
飲みたかったんですよ(笑)。
もちろんケチでへそ曲がりなマスキューにとっては高級ワイン(笑)。とても手が出ないランクですが、愛するザコルを知るためには飲まなくてはなりません(笑)。
そこで思いきって1本だけ取り寄せました
(笑)。太っ腹(笑)!
味わいは想定内の予想外(笑)。
絶対にグラン・クリュのレベルで作った渾身の白ワインであることは想定内だったのですが、味わいは今まで経験したことのない予想外のものでした(笑)。
すべてが巨大で強烈・強力(笑)。まず野菜をたっぷり煮込んだウスターソースのような香りにびっくり。それもコルクの異臭確認の際に気づく(笑)。
大丈夫かなコレ?
グラスに注いでワインからもウスターソースの香り。揮発性の立ち上る甘味が圧倒的。隠れているものが物凄く言葉を失う。最初の一口目は口当たり良く、スッと飲み込む刹那跳ね返される(笑)。こんなことは今までになかったとたじろぎました。
じっくり恐る恐るティスティングしなければ!
まずアルコール感、木樽熟成のニュアンスをまるで感じません。とても折り合いが良い。香りを支配するトロピカルフルーツは白から黄色の果肉。開け立てば白桃、ネクタリンのネクターのよう。アクセントにマルメロのニュアンス。それが複雑に絡み合いながらグリセリンの甘味でデフォルメされる。天に昇る竜巻のよう(笑)。その渦巻きは膨大な酸を伴う。それゆえ飲みながら正確に分析すらことが出来ないレベルとなります(笑)。とても飲みやすいことが地雷もしくはトラップのようなのです(笑)。
基本、ずっーと飲みやすいのですが、ずっーと強い(笑)。数日経っても1週間経っても変わりはあまり感じません。
ウスターソースの香りは薄まって行きますがエステル香が強くなります。きっと果実味が重すぎて立ち上らない。開いた状態になるにはまだまだ途方もない時間を要するワインだと直感。
想定内だが予想外の味わいにたじろぎました(笑)。
私の存命中にこのワインの真価を知ることは出来ないかもしれませんね(笑)。もっともまだ誰も知らないはずだから許しましょう(笑)!null

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さあ、最後の一あがきです(笑)!

May 14, 2024 by weblogland |
来週末がマスキュー試飲会。最後のサンプルが届きました。

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もうコレで決めなくては!
イタリア4本、フランス3本。
すべて3~4000円代ですから、まさか外すことはなかろうと大いに期待しております(笑)。ケチなマスキューらしからぬブルゴーニュの白もあります(笑)。
あと、実はスペインのワインが2本来ます。まだ家内には話していませんが、抑えの特売ワインを見つけました。やはり特売ワインも必要ですよね。いや、特売ワインもあってこそのマスキュー試飲会ですよね。勇気を出してそう言います!

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『犬』を見つけました(笑)。

May 12, 2024 by weblogland |
大好きなマルティルデの『ザッフオ』2017年が無くなり、ちょっと寂しい。
『馬』ロス状態の私でございますが、『犬』を見つけました(笑)。

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マルティルデのペットの巨大犬になぞってキュヴェ名は『イル・ジガンデ(巨人)』2018年。『ザッフオ』と同じクロアチーナを使ったワインです。ただし木樽熟成はしないタイプ。でもですね(笑)、お値段は『ザッフオ』と同じ。そこで『馬』ロスを癒すため取りあえずサンプルとして取り寄せました。
箱から取り出してラベルを見たら笑いが止まりません。
うひゃひゃひゃ(笑)!
夜の夜中にご主人の寝室に入りベッドに潜り込もうとしているかのよう(笑)。犬好きの私のツボは大反応!
どんな味わいなのか期待も膨らみます(笑)。
冷静に考えるとマルティルデのクロアチーナ・ラインナップは『ボナルダ』、『ザッフオ』、『イル・ジガンデ』と3アイテムもあります。絶対にそれぞれに意味があるはず!この『イル・ジガンデ』を飲んでコンプリートかな(笑)?

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ドメーヌ・デ・ザコルの白リーナトンデュ2019

May 11, 2024 by weblogland |
今さっきこのワインを開けました(笑)!

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ドメーヌ・デ・ザコルの白リーナトンデュ2019年です!
飲みたかったんですよ(笑)。
もちろんケチでへそ曲がりなマスキューにとっては高級ワイン(笑)。とても手が出ないランクですが、愛するザコルを知るためには飲まなくてはなりません(笑)。
そこで思いきって1本だけ取り寄せました(笑)。太っ腹(笑)!

味わいは想定内の予想外(笑)。

絶対にグラン・クリュのレベルで作った渾身の白ワインであることは想定内だったのですが、味わいは今まで経験したことのない予想外のものでした(笑)。
すべてが巨大で強烈・強力(笑)。まず野菜をたっぷり煮込んだウスターソースのような香りにびっくり。それもコルクの異臭確認の際に気づく(笑)。
大丈夫かなコレ?
グラスに注いでワインからもウスターソースの香り。揮発性の立ち上る甘味が圧倒的。隠れているものが物凄く言葉を失う。最初の一口目は口当たり良く、スッと飲み込む刹那跳ね返される(笑)。こんなことは今までになかったとたじろぎました。
じっくり恐る恐るティスティングしなければ!
まずアルコール感、木樽熟成のニュアンスをまるで感じません。とても折り合いが良い。香りを支配するトロピカルフルーツは白から黄色の果肉。開け立てば白桃、ネクタリンのネクターのよう。それが複雑に絡み合いながらグリセリンの甘味でデフォルメされる。天に昇る竜巻のよう(笑)。その渦巻きは膨大な酸を伴う。それゆえ飲みながら正確に分析すらことが出来ないレベルとなります(笑)。とても飲みやすいことが地雷もしくはトラップのようなのです(笑)。

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ドメーヌ・サン・リュックのグリニャン・レザマール

May 10, 2024 by weblogland |
ドメーヌ・サン・リュックのグリニャン・レザマールが2021年になりました。

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お値段はグッと上がり1,980円税込みとなりました。残念!とても良いワインなので取りあえず1本飲むことにいたしました。
箱を開けるとラベル不良発見!
ではではコレを試してみましょう(笑)。
今晩はこの他にもう1本再入荷ワインを開けて確認です(笑)。売る前にどうしても飲みたい習性は治らない(笑)。単純に商売の損得だけ考えると、知らんふりして売れば良いのでしょうが(笑)、習性が許さない(笑)。
あ~、駄目だぁ!ついつい飲んでしまう(笑)。
三つ子の魂百まで、なのでございます(笑)。

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無事に到着しました!

May 08, 2024 by weblogland |
えへへ(笑)。
無事に到着しました!

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●シャトー・カリヨン 2008年 ボルドー フロンサック 赤 750ml 1480円税込
先月のマスキュー試飲会で大人気。あっという間に予定数終了(笑)。連休前でしたから、大急ぎで追加発注。取り敢えず受注していただけました。その後連休に突入(笑)。そして連休明けの今日到着した次第でございます(笑)。
経験・性格的に手元に届くまで不安(笑)。破損などのリスクは常にありますから、現物を見てチェックしてようやくオッケー(笑)。
やきもきされていたファンのお客様!
心とお財布に優しいワイン。連休をリセットするにはもってこいでございます(笑)。

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一番良いパーセルで作ったのが『エミリアーヌ』

May 08, 2024 by weblogland |
う~ん、『ザッフオ』無くなりました!

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生産も終わりみたいですから、無しです。まあ、かなり残念ですが仕方ない!
でもですね(笑)、『エミリアーヌ2019年』が再入荷価格も据え置き!
やったぁ(笑)!
マスキューの愛するドメーヌ・サン・リュックのローヌ。グリニャン・レザマールA.C.と言えば、皆さん思い出してくれますか?通常のグリニャン・レザマールの一番良いパーセルで作ったのが『エミリアーヌ』でございます(笑)。
嬉しいなぁ(笑)。
以前マスキュー試飲会で大好評。あっという間に完売。今回も日本には180本しか来ませんでしたから、お見逃しなく!

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マスキューの愛するドメーヌ・ザコル

May 07, 2024 by weblogland |
マスキューの愛するドメーヌ・ザコル。南フランスのビオ系の生産者。もともとブルゴーニュのドメーヌ・ド・ラルロの醸造長だけあってアルデッシュの山奥で渾身のブルゴーニュ作りのワインを作ります。

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マスキューでもカベルネ・ソーヴィニヨンを使った『ル・カブ』、カリニャンを使った『グリフ』、グルナッシュを使った『ミオセヌ』や『ランデブー』など扱うキュヴェ数は徐々に増殖(笑)。
実は今回『ル・カブ2019年』と『ランデブー2019年』ちょこっと入荷しました!
ちょこっとですしチョイ訳ありなので、こっそり販売します(笑)。
ちなみに『ル・カブ2019年』は3142円税込み、『ランデブー2019年」も3142円税込みです。
ホームページにアップするほど数がありませんので、気になる方はご連絡くださいね(笑)。

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さあ、明日、明後日はお休みです(笑)。

May 04, 2024 by weblogland |
明日は草むしり。4月ちょっと忙しくて出来なかった分を挽回しましょう(笑)。でもこの時期の植物の成長はかなりのものですから、丸一日やっても追いつかないかな(笑)。それよりも体が丸一日の草むしりには耐えられない(笑)。まあ、ほどほど出来る範囲で無理なくやりましょう。
そして明後日は待望の大磯です!
小磯から谷を登り湘南平。マイ・フェイバリット・プレース!天気も良さそうだし相模湾と丹沢・富士山が見渡せたら最高(笑)。何度行っても飽きません。あとついでにMさんが大磯でゲットした湘南ゴールドを探すつもりです。たしか『ひじかたかんきつえん』って書いてありました。後で検索してみます。
私、4月は休みが全く無かったので久しぶりのお休み。ちょっと嬉しい(笑)。

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今日は連休初日の3日

May 04, 2024 by weblogland |
今日は連休初日の3日。でもですね(笑)、マスキューは営業。
「マスキューさん!連休中に飲むワイン買いに来ましたよ(笑)。どこも行かないからワインくらいは美味しいものを飲みたい(笑)。」
私「それはそれはありがとうございます(笑)。何にしましょうか?」
「マスキューさんの試飲会で美味しかったワイン(笑)。最近マスキューさんは3~4千円くらいのとても美味しいワインが増えましたよね?」
私「えへへ(笑)。バレてますね。有名処のワインだと簡単に〇万円しちゃいますが、無名でも探せばそれに比肩するグレート・ワインはあるんですよね(笑)。」
「うん。イタリアの馬ラベルのワイン…なんて名前でしたっけ?」
私「『ザッフオ』ですよね。でも残念ながら売り切れてしまいました。」
「そうなんですか…。」
私「ごめんなさい。数が少なかったので…。」
「良いワインって大量に生産しないですもんね。」
私「ではではそのラインのザコルやモリエールなどはいかがでしょうか?渾身のグレート・ワインです(笑)。」

今マスキューでは『安くはないが、コスパに優れた渾身のグレート・ワインをコツコツと増やしております(笑)。』、作戦展開中!

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大きさはゴルフボールを一回り大きくしたくらいですね

May 03, 2024 by weblogland |
コレ向かって右が湘南ゴールド、左がブラッド・オレンジ。大きさはゴルフボールを一回り大きくしたくらいですね。

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大磯で栽培されたものをMさんがくださいました(笑)。ありがとうございました!
いつぞやからか湘南ゴールド!湘南ゴールド!と連呼しているマスキュー(笑)。湘南ゴールドのジャムに心奪われワインとのマリアージュに没頭していましたが、なかなかリアル湘南ゴールドに出合う機会がなく 実際どうなの? 皮は薄くちょっと柚子みたいですが甘く凝縮した甘夏みたいな味わい。高度にバランスがとれた美味しさに心酔(笑)。コルナッキアのパッセリーナに合うのは必定ですね(笑)。でも、これだけを食べるのが王道なのかなとも思いました(笑)。
それからブラッド・オレンジ。コレはもう高貴!オレンジなのですが、カテゴリーとしてオレンジを越えた味わい(笑)。高級なメロンなどと比肩するもの(笑)。
共に極めた味わいに感動しました。日本人の行き方 爛熟した結果。この味わいに到達するまでにいかほどの尽力と時間が必要とされたのか?それを想うと涙が出ます。もちろん結果を目指したと言えばそれまでですが、その膨大、長大な過程があってこそ。文化の粋ですね(笑)。味わえることに感謝!

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5月の3日4日は営業しています

May 02, 2024 by weblogland |
お客様「マスキューさん!5月の3日4日はお店やってますか?」
私「はい!5日6日はお休みしますが、3日4日は営業いたします。」
お客様「カレンダー通りに休むお店が多いのに(笑)。4連休しなくてよいのですか?」
私「いえいえ。二日休むのが精一杯(笑)。三日休むともて余します(笑)。」
お客様「ところでシャトー・カリヨン2008年まだありますか?無くなる前にゲットしたい(笑)。」
私「はい!無いけれどあります(笑)。」
お客様「えっ?」
私「連休明けにまた来ますが、試飲会用のものは完売。でもですね(笑)、半数近くは予約なのでとりあえずそれをちょっと流用(笑)。内緒ですよ(笑)。」
お客様「人気あったんですね(笑)。味と値段は衝撃的でしたもんね(笑)。」
私「仕入れが現金で先払いなので、嬉し悲しが本音です(笑)。」
お客様「へぇー、やはり安いのには訳があったんですね(笑)。」
私「左様でございます(笑)。」

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桝久 試飲会リポート 後半

May 01, 2024 by weblogland |
●シャトー・カリヨン 2008年 ボルドー フロンサック 赤 750ml 1480円税込
「マスキューさん!この赤、試飲会のラインナップに入ってなかったですよね?」
私「はい!急遽ラインナップに入れました(笑)!26日(金)の当日の午前中に入荷しました(笑)。当然ホームページにも販売アイテムとしてはアップしていません。」
「そんな話を聞くと、想像出来ちゃいますね(笑)。」
私「読み通りだと嬉しいのですが(笑)。まっ、まっ、お試しを!」
「う~ん。本当に2008年ですかぁ!全くくたびれてない(笑)。」
家内「しっかり瓶熟成をした本物です(笑)。」
「あ~あ、昔こんなボルドー飲んだよね(笑)。懐かしいし、癒される(笑)。」
「右岸らしいメルロー(笑)。もともとは硬質だったんだろうな(笑)。」
家内「メルローが95%、カベルネ・ソーヴィニヨンが5%です。飲んだ印象ではカベルネではなくプチ・ヴェルドかなと思いましたが。」
「溶け込みが良い!熟成の意味はコレなんですよね。コレ!」
「2008年かぁ。僕はまだ現役のサラリーマンだったな(笑)。」
「このワイン、若い頃飲んだら渋くてダメな人いるだろうね(笑)。」
「色は若干煉瓦色入ってるけど、とてもワインの状態が良いですよね(笑)。まだ古酒にはなっていない。」
私「ちょうど古酒の入口のように思います。」
「強くて渋くて飲みやすい(笑)。」
家内「フロンサックのワインはとても濃く凝縮感があります。でも硬くすぐに飲み頃になりません。一時期ポテンシャルの高さに目をつけ第二のペトリュスを目指し(笑)、注目の産地となりました。」
私「その結果、確かに濃くて飲みやすい今風のスタイルのフロンサック・ワインが増えました。ニュー・ワールドっぽいワインです。このワインはそれに追随しないクラシックなスタイルです(笑)。」
「澱もぺったり瓶についているし、ちゃんとしてるよね。最近澱がないオールド・ヴィンテージのボルドー見るけど…。あれは何故ですか?」
私「タンクで熟成…、正確には保存していたものです。」
「あんまり美味しくないんだよね。」
家内「タンクで熟成することは悪くはありませんか、それは熟成に向いているワインに限ります。」
「澱も全然ないし…、古いだけなんだよね。まあ、安いんだけどね(笑)。」
私「あと裏技ですが…、瓶詰め前に新しいワインを足すことがあります。」
「えー!そんなの許されるんですか?」
私「規定では90%同じヴィンテージならばヴィンテージは名乗れます。」
「そうするとコレは本物なんだ(笑)。」
私「左様かと。」
「コルクも安物じゃないし、保存状態も良い。でも値段は昔のママ(笑)。何故?」
私「このシャトー・カリヨンは老舗ネゴシアンのジネステの創業家の所有するものです。シャトーもそのワインも大事にされているような気がします。インポーターさんとパイプが太いので好意で販売してくれているとしか思えません。」
「今時考えられない!」
私「そーなんです(笑)。ですから無くなる前に皆さんにご紹介しなくてはと。焦りました(笑)。」

※ちなみに用意していた数が予約等で完売しましたが、追加が間に合いました(笑)。ほっといたしました。(4月30日)

ラゼロール・ヴィエイユ・ヴィーニユ 2020年 レイモン・ジュリアン フランス ミネルバA.C. 赤 750ml 2545円税込み
「おっ!マスキューさんの定番ですね(笑)。」
私「はい!前回の2019年ヴィンテージに引き続き2020年ヴィンテージのお披露目でございます(笑)。」
「うわっ!濃い(笑)!ぎっちり。でも飲みやすい(笑)。」
「広がりも凄いし、余韻が消えない(笑)。」
「私カリニャン大好きなんですよ(笑)。とても美味しい。クラクラする(笑)。」
私「私も同感でございます(笑)。」
「いつもより濃い(笑)。たしか2019年は薄旨かったけど、ダイレクトに濃くて美味しい(笑)。」
「う~ん。グレート・ワインと言っても良いレベルですな(笑)。」
「ココアの後味。」
「フルーツ食べてるみたい(笑)。」
私「カリニャンらしいスモモの香りが徐々に強くなってきます(笑)。」
「開けたてはタンニン・甘さでマスキングされていますが、酸はしっかりあるね(笑)。」
「基本的な排気量がいつもと違う(笑)。アルコール分は14.5%!」
私「さすが!大当たり!」

翌日の土曜日になると良さ全開(笑)!

「う~ん。スモモにフランボワーズ、プラム、小粒の赤いベリー系の果実がみっちり(笑)。まさにカリニャン!」
家内「昨日より香りが増してます。落ちないですね(笑)。」
「味と香りが一致している。」
「ベリー系のドライフルーツ。」
「グレート・ワインですな(笑)。」
「マスキューさん、このワインとてもレベルが高い高級なワインだと思います。2019年はもちろん美味しかったのですが、何故こんなにレベルアップしたのですか?」
私「2020年は極端に収穫量が減ったように感じます。少なくなった葡萄に養分が集中したのかと。」
「作柄…、天候の性なんだ?」
私「基本作り方は変わらないと思います。」
家内「自然に成り行き任せの部分が大きいようです。」
「同じ規格とは思えない出来映えですね(笑)。」
私「このドメーヌは葡萄だけではなく、他にも様々な作物を栽培しております。葡萄専業ではないので、量が少なくてもダイレクトに価格を反映しないで済むようです。専業のブルゴーニュのように収穫が半減したら価格は倍なんてことは無いようです(笑)。」


●『トラムンテ』 2017年 カンティーナ・タリアフィエッロ イタリア カンパーニャ 赤 コスタ・ダマルフィーD.O.P. 750ml 3111円税込み
「これまた個性的で圧巻(笑)。経験したことのないワイン(笑)。」
「パワフルだけどきめ細かく磨かれている。若々しい。」
「カンパーニャにしてはエレガントですよね。磨かれている(笑)。」
「隙間継ぎ目がなく折り重なるようだし、舌触りはビロード…、シルク。壮麗(笑)!」
家内「2017年ヴィンテージです。」
「えー!もっと若い印象ですよ!もともとの生命力からして違うんだ(笑)。驚いたぁ
(笑)。」
「果実の感じはフレッシュでもあり可憐でもある。」
「それと、この香り…。なんて言えば良いのだろう。特徴的ですよね(笑)。」
「エスニックな香草、香木かな(笑)?」
「葡萄の品種は何ですか?」
家内「ティエディー・ロッソとティントーレです。ティエディー・ロッソはラクリマ・クリスティに使われているようです。ティントーレは解りません(笑)。」
「マスキューさんは変な品種をよく見つけますよね(笑)。」
「しかもカンパーニャ(笑)。突いてきますなぁ(笑)。」
私「ホームページの載っていた映像を確認するととんでもなく古い葡萄樹がありました(笑)。樹齢200年は越えてますね。もちろんフィロキセラ以前の木ですね(笑)。」
「イタリアって、特に南部はそんなものが残ってるし、今も使われている(笑)。本当にイタリアンなんだよね(笑)。」
「そうそう。前にもカンパーニャのとんでもないワインが試飲会に出ましたよね(笑)。高さ10mの葡萄樹(笑)。」
「梯子かけて命懸けで収穫するヤツ(笑)。」
「マニアック過ぎる(笑)!」
私・家内「えへへ(笑)。」
「この香り…、コチジャンに合いそうですよね。そうするとブルコギなんか合いそう(笑)。」
私「アリアニコに似たニュアンスも感じます。アリアニコってお線香みたいなところがありますし…、ちょっと粉っぽさもあるし…。直感的にニンニクには合いそう(笑)。」
「臭い系の肉?」
私「トリッパなんかどうでしょう?」
家内「開けてから4~5日経って気づいたのですが。カラブリアのワインに似てると思ったんです。チロやコーラ…。ガリオッポが一番近いと思います。」
私「それを言われて思い出しました。この独特な香りは月桂樹!」
家内「馬刺しの霜降り…馬肉の入ったコンビーフが合うかと(笑)。」

どうもありがとうございました!
桝久商店 岡本利秋・昭子

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桝久 試飲会リポート 前半

Apr 30, 2024 by weblogland |
ミュスカデ・セヴル・エ・メーヌ・シュール・リー VV 2022 B&D マルタン フランス ロワール 白 ミュスカデ・セヴル・エ・メーヌ・シュール・リー A.C.
750ml 1,791 円税込み
私「マスキューの大定番のミュスカデ・シュール・リーです。」
家内「扱い始めてから20年くらい経つかもしれません(笑)。」
「そういえばマルタンのミュスカデ沢山飲みましたよ(笑)。」
「ミュスカデってとても飲みたくなる時期があるんだよね(笑)。一年中ミュスカデ飲みたい訳じゃないんだけど(笑)。特に初夏は飲みたくなる(笑)。」
「マルタンのミュスカデって厚みがあるから癖になる。ミュスカデ飲むならマルタン(笑)!」
「ミュスカデって酸味…、ドライな酸っぱさが身上かな(笑)。」
私「でもですね(笑)、この2022年ヴィンテージは酸っぱくありません(笑)。」
「あー!いつもと違う!」
「白い花の香り。」
「ミュスカデは酸っぱく、グロ・プランはしょっぱい。でしたよね?」
私「マスキューのセオリー崩壊(笑)。」
家内「かといって不味い訳ではないので困る(笑)。つまらないシャブリ飲むよりこっちの方が良い(笑)。緩いシャブリよりははるかにまし(笑)。」
「厚みがあるよね。マルタンらしいんだよね(笑)。でも、酸っぱさ…リンゴ酸が少ない。かといって酸が無いわけではない(笑)。」
私「旨味の酸味はしっかりあるんですよね。」
「うんうん。レモンやライムのニュアンスは少ないですよね。」
「何故いつもと違うんでしょう?酸っぱ強くない(笑)。リンゴ酸は少ないですよね…。温暖化?スタイル変えたのか?」
「真夏が暑すぎるとリンゴ酸は少なくなります。生育がスタックするようですよ。」
「2022年は?」
家内「天候のイレギュラーで不作だった訳ではありません。かなり豊作で量は出来すぎだったようです。とはいえ年々真夏は暑いですが。」
「天候のイレギュラーを受けた印象は感じない出来映えなんですよね(笑)。」
私「アルコール分はいつも通りの12%ですからね。無理して暑い時期に収穫したのかな?だったらもっとリンゴ酸が多くても良さそうなんですが…。」
家内「サン・フィラクル寄りのスタイルのように感じます。」
「あのスパルタンなミュスカデですね(笑)。愛想ないけど驚くほどしっかりしてるヤツね(笑)。」
私「とんでもない生命力のあるワインですね(笑)。」
「このワインはレモンやリンゴではなく牛乳に合いそうですよね。杏仁豆腐!」
「まあ、刺身+塩+レモンの方程式は当てはまる(笑)。」
私「そうだ!Aさん!先日いただいたマルメロのジャムの香りがこのワインしますね(笑)。後味に花梨のような苦甘さがあります!」
Aさん「マルメロって香りがそんなに強くないので、煮詰めて煮詰めて作らないとダメなようです。日本の花梨の方が味わいはダイレクトみたいですが、マルメロの香りと花梨の香りはちょっと違うのかな(笑)?」

〇『ピウメ』 2020年 マルティルデ イタリア ロンバルディア 白 IGTプロヴィンチャ・ディ・パヴィア 750ml 3111円税込み
「まずこのラベルにやられちゃう(笑)。猫好きにはたまりません。」
「うんうん。とろけてる(笑)。」
「奥さんの絵ですよね(笑)。羨ましい才能
(笑)。」
「先月の試飲会で出た馬と猫のラベルも描いてるんですよね。」
私「(何気なく真下にサブリミナルで並べた馬と猫を指差しながら)コレですね(笑)。まっ、まっ、お試しを!」
「う~ん。香りが物凄い(笑)。」
「コレ香水でも入ってるみたい(笑)。」
「高貴でツンとした感じかな(笑)。香りも強いんだけど、ワイン自体も強い。強すぎるくらい(笑)。」
「マルヴァジアでしたっけ。ドンナルーチェにも似てるけど、更に複雑かな?」
家内「マルヴァジアの亜種で香りが強く出るもののようです。」
私「ライチや薔薇の香りもドンナルーチェと共通してますよね(笑)。」
「ドンナルーチェって真っ昼間の太陽のイメージですが、これは日が傾いた3~4時頃のイメージ(笑)。」
私「開けたては樟脳生姜に白桃や黄桃。でもドンナルーチェのようにマンゴーのようなトロピカルな印象ではありません。やはりロンバルディアのマルヴァジアは比べるとちょっと冷涼な印象です。」
「マスキューさん!先月の試飲会で出たオルソーヤのオレンジ・ワインもマルヴァジアでしたよね?」
私「(またまた何気なく棚の左下のサブリミナルに仕込んだドンナルーチェとオルソーヤのオレンジ・ワインを指差し)そーなんです(笑)。オルソーヤはアプルッツォでも内陸部なのでまた違う印象。オレンジの香りがとても強かったですね。」
「同じマルヴァジアでも明らかに違うけど、共通項もある。面白いですよね(笑)。」
「『ピウメ』は北イタリアの『ドンナルーチェ』かな(笑)。香り、強さは双璧だよね
(笑)。」
家内「『ドンナルーチェ』は新樽を使っていますが、『ピウメ』は木樽を使っていないので、果実味の抽出はよりダイレクトでプリミティブです。」
「『ピウメ』も樽使えば良いのに(笑)。」
私「マルティルデの流儀ですね(笑)。より自然にワインを作りたい意志かな。」
「と言うことはマロラクティックもちゃんとしてるんですね?」
私「左様かと。しっかり減酸することで香りをより複雑にしているようです。」
「マロラクティックやってこれほど酸が残っている。しかも複雑。凄いですね(笑)。

「『ピウメ』飲みながら何を食べるか?魚介類…、う~ん。貝…蛤なんか…+バター
!」
私「あ~、良いですね(笑)。涎が…(笑)。」
私「ちなみに我が家では深谷ネギに塩降って焼いたのと合わせました。まあ、美味しいこと美味しいこと(笑)。」
「香味野菜には合わせやすいんですね(笑)
。」
家内「新聞の夕刊に内田洋子さんのエッセイが載ってたのですが、脱皮前の沢蟹を溶き卵の中に入れてお仲間一杯に卵を食べさせてから粉をまぶして揚げる。珍味らしいです。『ピウメ』飲みながら食べてみたい!」
私「残酷(笑)!でも美味しそう(笑)。簡単に脱皮した蟹を揚げたのでも良さそう(笑)。」
「ソフト・シェル・クラブ!良さそう(笑)!」

◎ロゼ・ド・モンデュース 2021年 イヴ・ジラール・マドゥ フランス サヴォア ロゼ ヴァン・ド・サヴォア・ロゼA.C. 750ml 2545円税込み
「うわっ!鮮烈!」
「チェリー爆弾炸裂(笑)!」
「香りの分量が凄いねコレ(笑)。」
「私には強すぎる(笑)。」
「これ、切れ切れの辛口。旨味の甘味がしっかりあるから甘酸っぱい(笑)。」
「しっかりしてる。赤ワインよりのロゼですな(笑)。」
「うんうん。タニック。真っ暗闇でこのワイン飲んだら赤って思いそう(笑)。」
「あと広がりが凄い。バーンと突き抜ける。飲んだあとも何時までも香りが残る
(笑)。」
「ちょっと冷涼なニュアンスしますよね。トマトっぽさもある。」
家内「冷涼な産地サヴォアらしいです(笑)。単純にカプレーゼなんか鉄板です!」
「マスキューさん!このロゼ、ミュスカデより酸がありますよ(笑)。」
「モンデュース種ですよね。前に試飲会の印象はピノ・ノワール的でしたっけ(笑)。高級な味わいの赤でしたね。」
私「このロゼ、モンデュースの赤を作る際
抜き取られたジュースで作ったものです。赤の抽出をより強くしたいときに行うセニエ法(血抜き法)と言います。イレギュラーな技法ですから、いつもありません。今回は1200本のみです。」
家内「黒葡萄の色素が足りない時に行うようです。」
「上手く行くと一挙両得ですね(笑)。」
私「そう思ってモンデュースの赤を注文したのですが、赤はない。日本には来ていないそうでした(笑)。」
家内「生産者のイヴ・ジラール・マドゥは
星付きレストランを中心にワインを売っているようで、輸出は全体の5%ほど。特に赤のモンデュースは人気アイテムのようですね(笑)。」
「なるほど!日本に出す余裕はない(笑)!」
私「インポーターさんのスタンス次第かな(笑)。地元の52件の星付きレストランに供給してるようですから、簡単には回って来ないかな(笑)。」
「それにしてもモンデュース恐るべし(笑)!」
私「地元の生産者は様々なスタイルのモンデュースを作っています。樽熟成したり、うんと濃くしたり。試行錯誤の段階のようですから楽しみです。」
「モンデュース自体のポテンシャルが高いのは間違いないから、いかにして飛び抜けるか(笑)?」
「幸いリゾート地だから、美味しければ高くても売れるはず(笑)。」
「高級リゾートだもんね(笑)。」
「そうなるとバンドールみたいになるのかな?かつて1000円代だったワインが1万円以上(笑)?」
「フレンチ・ドリーム(笑)?」
「そうすると日本酒 日本人は謙虚(笑)。大体相場通りの価格だもんね(笑)。そもそもいくら高くとも4合瓶で1万円なんてあり得ない(笑)。」
「でもさあ、海外のセレブに標的を絞った商品開発するところも出てくるはず。」
私「どうなんでしょうね?」
「ビジネスとしては有り。でも心情的には無しかな(笑)。」
「そこそこ感が大事(笑)。」

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シャトー・カリヨン 2008年 ボルドー フロンサック 赤

Apr 27, 2024 by weblogland |
今さっき届きました!
例のボルドーです(笑)。

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●シャトー・カリヨン 2008年 ボルドー フロンサック 赤 750ml 1480円税込
午前中にマスキューに届き、今並び終えたところです(笑)。古典的なボルドーです!
このワインはボルドーの酒商ジネステからリリースされたもの。ジネステと言うとシャススプリーン等を所有するネゴシアン。基本悪くはない。このワイン、ジネステの所有するプチ・シャトーかジネステが購入販売したものかはさだかではありませんが、フロンサックの生産者元詰め品。普通のボルドー・ワインで2008年が美味しく飲めるのはグラン・ヴァンでも簡単には望めません。ちょっと飲んだ印象では、古酒の入口。2028年には完全に古酒になっているかな?しっかり熟成しながらも、まだまだ力がある姿に驚き。しかも価格には感涙(笑)。
今年前半戦のホームランかも(笑)?
もちろん今日明日のマスキュー試飲会で急遽4番手として並びます。楽しんでくださいね(笑)。

※4月の試飲会セットには入りませんのでご了承ください。

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さあ、明日明後日はマスキュー試飲会です。

Apr 26, 2024 by weblogland |
この期に及んで最期の悪あがきという訳ではないのですが(笑)、あるワインが届きます。一昨日飲んで、速攻発注(笑)。それもボルドー(笑)。2008年のフロンサックの赤。瓶熟成をしっかりした古典的なもの。そーいえば昔はこんなに溌剌とした渋いボルドーあったよね。なんて懐かしく思えるもの。今更さすがに試飲会のラインナップに入れることは無理(笑)。どこかで番外登場でもさせるしかないかな?

お値段見てビックリされないように(笑)!

だって値段は昔のままなんですから(笑)。

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マスキュー試飲会のラインナップが並びました!

Apr 25, 2024 by weblogland |
はぁー、ようやく今月末のマスキュー試飲会のラインナップが並びました!

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今月はバタバタでした。(毎月バタバタかな(笑)。)
今回は5本。真ん中のロゼがやけに目立ちます(笑)。味わいもぶっ飛ぶ完成度(笑)。
そうそう、今回はサブリミナルが二ヶ所(笑)。可愛い可愛い猫ラベルの『ピウメ』の下には同じ生産者マルティルデのボナルダとクロアチーナを何気に並べました。馬と雑猫です(笑)。そして『ピウメ』をティスティングしながら「マルヴァジアって不思議ですよね」とマルヴァジアの話になったら、棚の左下にマルヴァジアで作ったドンナルーチェとオルソーヤのオレンジ・ワインが待ち構えてます(笑)。

上手く行きますかね(笑)?

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『ピウメ』 2021年 マルティルデ イタリア ロンバルディア 白 IGTプロヴィンチャ・ディ・パヴィア

Apr 23, 2024 by weblogland |
皆さん!
深谷ネギご存知ですよね(笑)。
先週の日曜日に家内とスーパーに買い物に寄りました。その折、太くてつやつやした立派なネギが立てて陳列されておりました。屹立するかのような神々しさ(笑)。惹き付けられるように…。
私「コレ食べよう!塩降って焼くだけで良さそう(笑)。」
家内「オッケー(笑)!」
そうすると何を飲むか?もちろん白ワイン。で試したのがコレ!

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〇『ピウメ』 2021年 マルティルデ イタリア ロンバルディア 白 IGTプロヴィンチャ・ディ・パヴィア 750ml 3111円税込み
美味しかったですよ~。
ネギの焦げた練っとりした旨味・甘味と素晴らしいマリアージュ。たまらん!
このワインもともと香りに生姜のようなニュアンスがありますから、当然ネギにも合う。しかも美味しい美味しい深谷ネギ(笑)。
皆さん!
この時期の深谷ネギを逃す事なきよう!

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桝久 試飲会のラインナップ決まりました!

Apr 23, 2024 by weblogland |
今月末4月26日(金)、27日(土)のマスキュー試飲会のラインナップ決まりました!
お時間はいつも通り、26日は17~20時、27日は11~20時となっております。
ご来店お待ちしております(笑)!

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ミュスカデ・セヴル・エ・メーヌ・シュール・リー VV 2022 B&D マルタン フランス ロワール 白 ミュスカデ・セヴル・エ・メーヌ・シュール・リー A.C.
750ml 1,791 円税込み

マスキューの大定番のマルタンが作るミュスカデ・セヴル・エ・メーヌ・・シュール・リー VV、ちょっとスタイルが変わってきました。
端的に言えば酸っぱさが減り旨味が増しました。
う~ん。
リンゴ酸が目立たなくなり、ふっくらした印象です。アラン・ジョフロワの作るシャブリv.v.を飲んでるかのようです(笑)。
共に木の大樽でワインを熟成することで収斂性の酸の角を取るクラシックな技法で作られていますからさもありなん。
マルタンのミュスデの酸っぱさは?
単純に酸っぱさを残すならSO2を使ってマロラクティック発酵を止めれば良いだけなのですが。クラシックな作りのマルタンは余計なことをしません。ワイン本来の自然な味わいのスタイルを守っているようです。
リンゴ酸が少なくなるのは温暖化の影響?基本このワインはアルコール12%くらいをターゲットにして収穫するようですが、温暖化によりそれが早まると同時に暑すぎて酸の生成量が減る。→リンゴ酸の生成が満了しないもしくは通常より少ない時点での収穫となる。→そしてリンゴ酸を減らすマロラクティック発酵もしっかりやる。結果としてリンゴ酸が少なくなる。それゆえ酸っぱさが目立たなくなる。元々が濃いジュースなので旨味の酸味が目立つようになった。のかな(笑)?





以下以前の記載

夏になると無性に飲みたくなるロワールの白、ミュスカデ S & M ・シュール・リー。満足のいくものが なかなかみつからなかったけれど、今回のドメーヌ マルタンはおすすめです。
ミュスカデ S & M ・シュール・リーにしては濃いめの黄金色。もしや重いタイプ──と思いきや、キレがよくて すっきりしています。

シュール・リーから生じるコクは適度で満足感があります。ミネラルも豊富に感じられます。塩っぽさとわずかの苦みが特徴で、ワイン全体を引き締めてくれます。控えめでかわいらしい花の香とレモンの香りがまじりあって さわやか。少々温度が上がったとしてもダレずに楽しめるのが嬉しい。隅々まで目の行き届いた上質のワイン。牡蠣には絶対のおすすめです。

ドメーヌ マルタンは1952年の設立。使用する葡萄の平均樹齢は60年!!どうりで凝縮感たっぷり。また、現在ワインづくりを担当する3代目ドミニクが使っている樽は45年前におじいさんがつくったという“古樽”。古木と古樽。この2つの“古”がドメーヌ マルタンの美味しさの秘訣。家族の歴史がつくりあげた味わい。お試しください。

〇『ピウメ』 2020年 マルティルデ イタリア ロンバルディア 白 IGTプロヴィンチャ・ディ・パヴィア 750ml 3111円税込み

家内「マルティルデの白。凄く可愛い猫ちゃんだね(笑)。シャム猫だって。ボナルダの猫とは違うみたいだね(笑)。」
Kさん「奥さんが描いたものかな。愛情がたっぷり(笑)。ボナルダの猫よりも愛情かけてる(笑)。」
私「とろけてますね(笑)。ワインもとろけてるかな(笑)?」
Kさん「セパージュは何でしたっけ?」
家内「え~と。マルヴァジアです。ここのところマルヴァジア続き(笑)。」
私「コレ飲んでマルヴァジアって解る人居ないんじゃないかな(笑)。解らなかった(笑)。」
家内「マルヴァジアって亜種が多いからね
(笑)。ちなみにこのマルヴァジアもマルヴァジアの中でもアロマの強いマルヴァジア・ディ・カンディア種。50年以上前の古い区画のもの。木樽は不使用。」
私「一番良い区画なんだろうね(笑)。アロマ勝負!だね(笑)。」
Kさん「濃厚でがっちり(笑)!マルヴァジアっぽくない。渾身のワインですな(笑)。ロンバルディアのマルヴァジアって、中部イタリアのものとは趣がだいぶ違いますね(笑)。」
私「白桃、黄桃…ですよね。あまりオレンジっぽくないかな?まあ、でも香りはまだ輪郭がはっきり出ていないみたいだね。」
家内「黄色の果肉にオレンジは混ざっている!ただ中部イタリアみたいな、オレンジ・バーンみたいではないですよね(笑)。
夏みかん系かな。」
家内「あと、とてもスパイシー!樟脳…、切り山椒…、生姜!」
Kさん「とてもスパイシーですよね。しかもスパルタン。猫の絵に騙されちゃいけない(笑)!凄いですね(笑)。小麦っぽさも感じますね。」
私「高級中華食べながら飲んだらぴったりかも(笑)?」
Kさん「お一人様2万円コースかな(笑)?」
家内「うんうん。あとこのワイン、絶対に大根に合うはず!大根おろし食べながら飲んだらハニーさが引き立つはず(笑)。」

後日談

一週間以上かけて飲みましたが、味わいのベースはマルヴァジアでした。薔薇やライチ、オレンジなど『ドンナルーチェ』に近い味わい。マルヴァジアって不思議なセパージュですね(笑)。


以下インポーターさん資料より

土地、葡萄、家族への愛情が育むナチュラルワイン 「マルティルデ」は、ミラノから南に約60km、ピアチェンツァに程近いロンバルディア州南端、ロヴェスカーラの標高200mの小高い丘の頂に処を構えています。ピエモンテ、リグーリア、エミリア・ロマーニャと州境を接するこの地域はオルトレポ・パヴェーゼの生産地域で、古い文書にこの地で西暦1100年頃からぶどう栽培とワイン造りが行われていたとの記録が残っています。「マルティルデ」はこの地に17ヘクタールの地所を所有し、そのうち15ヘクタールに土着品種のクロアティーナを始めバルベーラ、マルヴァジアなど様々なぶどうが植えられています。ミラノのIBMに勤め、ワインとは全く無縁の仕事をしていたレイモンドとアントネッラのロンバルディ夫妻がロヴェスカーラの美しい風土と古いぶどう畑が広がるマルティルデの地所に強く惹かれ、ミラノからこの地に移り住んだのは今から30年ほど前。ワイン造りに関する知識も経験も皆無だった2人は栽培と醸造について一から学び、1991年にファースト・ヴィンテージがリリースされました。スタート当初レイモンドはIBMでの仕事を続けており、平日はロヴェスカーラとミラノを往復する生活を1997年まで続けました。 、畑 彼らはぶどうの栽培には当初から有機農法を取り入れ、さらに ロンバルディアを中心に活躍する腕利きのエノロゴ、ジュゼッペ・ザッティをパートナーに迎え、現在では素晴らしいナチュラル・ワインの造り手として確固たる地位を築いています。マルティルデの畑はいずれも古くからある畑で、一部の畑には樹齢数十年の古樹が残っていますが、彼らは樹勢の落ちた古樹は植え替えを進めており、植え替えの済んだ畑では樹齢3~14年の樹が1ヘクタール当たり5000本の密度で植えられています。 樹は全てギュイヨに仕立てられ、剪定によって果実は1本当たり10房以下に抑えられます。土壌は粘土質が主体で少量の石灰質が交じり、果実味豊かな赤やはつらつとしたミネラル感を持った白ワインを産み出します。土壌の構成は畑ごとに微妙に異なり、ぶどうの味わいに変化をもたらします。植物の適度な競合と低収量によって土壌の安定と肥沃さを維持するため、1993年以降畑の下草を定期的に刈り込む作業を行っています。 また畑への施肥はそれぞれの畑の状態、すなわち土壌の養分構成や前年の収穫量や作柄に基づき
、堆肥などの有機肥料が必要最低限施されます。病害への対策も同様に制限され、可能な限り好ましい気象条件の時に天然由来の環境への影響の少ない薬剤を必要最低限使用します。農薬や合成除草剤は一切用いません。 、ぶどう 彼らのぶどうの中で最も重要なものは、黒ぶどうではクロアティーナです。「ボナルダ・ディ・ロヴェスカーラ」とも呼ばれるこのぶどうは古くから栽培され、その卓越した品質には定評があります。彼らもこのぶどうには特別な思い入れがあります。また最近では、適度な酸を持ち熟成に向いたバルベーラにも力を入れています。一方白ぶどうはマルヴァジアがメインです。1993年、彼らは古い畑に初めてマルヴァジア・ディ・カンディアのクローンを植えました。現在、これは彼らの最も重要なぶどうの一
つになっています。このぶどうからは2つの異なるタイプのワイン – フレッシュなタイプと、約6ヶ月のマセレーションを行ったいわゆる「オレンジ・ワイン」 – が造られます。ぶどうはすべて自社栽培のもののみを使用し、買いぶどうは一切使用しません。収穫が近づくと、彼らは頭をからっぽにして畑の隅々まで歩き回り、ぶどうの風味(甘味、渋味、柔らかさなど)を徹底的にチェックします。この食味による確認と並行して糖度、酸度、phなどの分析も行われ、最適と判断された時点で手早く収穫が行われます。これらの作業は秋の気候の変わり目までに終わらせなければならないため、常に時間との戦いとなります。ぶどうは全て手摘みによる収穫後直ちにセラーへと運ばれ、圧搾が行われます。発酵は赤も白も全てステンレスタン
クで行います。
発酵を安定させるために発酵の前後でSO2を加える生産者が多いのですが、彼らは果汁の状態が良ければ発酵の前にSO2を加えません。発酵終了後に法律で認められた量よりはるかに少ない量を添加するだけです。そのため彼らのワインはSO2の含有量が低く、「飲んでも頭が痛くならないワイン」は彼らの自慢です。発酵後白ワインはそのまま瓶詰めまでタンクで熟成させます。 赤ワインはマロラクティック発酵を行い、熟成のために樽へと移されます。彼らはワインによって2500リットルの大樽と225リットルのバリックを使い分けています。バリックで熟成させたものにはバニラやコーヒー、スパイスのフレーバーが備わります。赤ワインは瓶詰めの前に卵白とゼラチンで清澄を行います。 、  彼らのワインにはすべて彼らの家族 – 一緒に
暮らす犬、猫、馬たちの名前が付けられ、アントネッラによって描かれた可愛らしいラベルが貼られ、ワインを味わう人々を和ませます。有機ぶどうから造られたワインはいずれも果実本来の風味にあふれ、飲む人に強い印象を与えます。ロヴェスカーラの地、そこから産まれるぶどう、そして家族たちへ限りない愛情をそそぐアントネッラとレイモンドの想いが詰まったマルティルデのワインを是非味わって下さい。

◎ロゼ・ド・モンデュース 2021年 イヴ・ジラール・マドゥ フランス サヴォア ロゼ ヴァン・ド・サヴォア・ロゼA.C. 750ml 2545円税込み

以前マスキュー試飲会でご紹介したサヴォアのモンデュースの赤、覚えておられますか?ふくよかで香り高くとても美味しく、ピノ・ノワール的な高級な味わいでした。それゆえモンデュースのロゼは絶対に美味しいはず!
以来ずっと探しておりましたが、見つけました!
生産者はモンデュースの赤の生産者ラヴィエではありませんが(日本には入っていないし、そもそも作っているかどうか解らない。)、シニャン村で1960年代から葡萄栽培を続けるイヴ・ジラール・マドゥのロゼ・ド・モンデュースです。1988年にドメーヌとなり現在は4代目の
イヴ・ジラール・マドゥさんにより運営されています。
セニエ法で作られたこのワイン、とてもふくよかで旨味たっぷり。柔らかでありながらミネラリーもしっかり感じます。そして何よりも明瞭で複雑な果実味。赤いチェリーはあくまでも明瞭。それにトマトのような冷涼な香りが伴います。香りは何処までも伸びやか。
オーストリアのミューラー・グロースマンのロゼをもっとふくよかにした印象。
完成されています(笑)!
このロゼ、年産1500本のみ。しかもイヴ・ジラール・マドゥのワインは全体の5%しか輸出されておらず。ほとんどが国内の星付きレストラン御用達のようです(笑)。
大日本ロゼ・ワイン普及協会一押しのロゼ・ワインでございます!

●ラゼロール・ヴィエイユ・ヴィーニユ 2020年 レイモン・ジュリアン フランス ミネルバA.C. 赤 750ml 2545円税込み

マスキューの愛するフランス・ミネルバのレイモン・ジュリアンが作るラゼロールv.v.が2019年から2020年ヴィンテージに変わりました。
そうすると取り敢えずティスティングです!
メンバーはいつも通りKさん、私、家内(笑)。
私「ラゼロール2020年に変わってお値段も高くなりました(笑)。」
Kさん「カリニャンで作ったクラシックなワインでしたね。マスキューさん大好きなワイン(笑)。」
家内「う~ん。香りが濃い(笑)。重くて甘い香り。」
Kさん「エキゾチックな…、ニッキ…、スパイスの香り。凝縮してるなぁ(笑)。大きさ感じますね(笑)。」
私「あっ!甘くて大きいけど、2019年のラゼロールとはスタイルが違いますね。」
家内「2019年よりヘビーで甘い。」
Kさん「カリニャン、カリニャンしていない。まだ閉じてる?でも渋かったり飲みにくい訳じゃないんですよね?」
家内「全房発酵して短い醸し、そして上澄みだけで作ってるにしては濃い(笑)。でも、作りは同じはず。」
私「うんうん。基本同じなんだけど…、葡萄の作柄の性かも?」
家内「甘さがグルナッシュ的なんだよね。」
Kさん「2019年より醸しが長いのかな?」
私「同じレイモン・ジュリアンの2019年の
ル・グランパンシャンに似てる(笑)。あれはセパージュは違うけど醸しがラゼロールの倍の二週間でしたよね。」
家内「2020年のラゼロールはまだ若いのかも。カリニャン特有の赤さがまだ出てない。」
Kさん「旨味の酸味はたっぷりあるんだけど、開けたては単純に感じる。とても飲みやすいのも要注意(笑)。でも良いワインなのは確かなんだけど…。」
私「2019年はカリニャンのスモモの香りが支配的で明瞭でしたが、2020年の開けたてはそうではありませんね。ちょっと時間がかかりそう。」
家内「2020年は収穫が早かったから出来上がるワインもイレギュラーなのかな?
スタイルの違いが想定外(笑)。」
私「御し難いヴィンテージだったのかも(笑)?」

続く

昨日の続きです(笑)。

家内「このラゼロール2020年、カリニャンらしくないんだよね。グルナッシュ・ブレンドなんだよね(笑)。」
私「丸一日たっても昨日とあまり変わらないけど(笑)、タンニンに質感が出てきて滑らかになっている。濃さがさらに増したよう。」
家内「確かに大きい(笑)。巨大(笑)。でもこれってラゼロールっぽくないんだよね。」
私「スモモみたいな香りが中に感じられる。きっと明日には赤いスモモの香りが増すはず!勘だけど(笑)。」
家内「ワインとしての訴求力はある。2019年と同じ作りならば、よほど葡萄の量が少なくしかも上手く成熟・凝縮したとしか思えない。あのあっさりした上澄みだけで作ってこれ程の凝縮感・重さが出たとしたら、私の想定外(笑)。」
私「生産者のレイモン・ジュリアンも想定外だったかもね(笑)。」

そして翌日

私「スモモ出たよ(笑)!」
家内「あっ!カリニャン(笑)。」
私「2020年って良し悪しを簡単に判断出来ないね(笑)。」
家内「うんうん。生産者や地域でバラツキが実際に多い。」
私「あと、簡単に手の内は明かさない(笑)。ワインを硬く感じる事が多い作柄だよね。」
家内「異常に収穫が早かったからリンゴ酸が多い年だよね。」
私「あと、酒石酸も多いからね。ちょっと苦く感じる。」
家内「このワイン飲んで最初ちょっと苦く感じたのは酒石酸なんだね。」
私「酒石酸の苦味ってティスティングで判断するの難しいんだよね。ドイツ・ワインなら酒石酸に注意してティスティングするから見落とさないけど、赤は難しいよね。」
家内「そうそう。最近の赤ワインはマロラクティックコントロールしたりするから余計だよね(笑)。」
私「レイモン・ジュリアンは基本余計なことしないから、判断の物差しとしてはよいね。後でインポーターさんに分析表を見せて貰おうかな(笑)。」
家内「見せてくれるかな(笑)?」

さらに翌日

私「もしもし、マスキューですけど、2020年のラゼロールv.v.いつもと違ってたよ
(笑)。」
インポーターさん「そうですか。実は私たちまだ飲んでないもので…。どうでした?」
私「一言で言うと濃い。とてもフレンドリーで売れると思うよ(笑)。ヴィンテージの性かな?」
インポーターさん「おそらく…。ちょっと調べてみますね。」

ここで時間がかかると予測(笑)

私「実際数はどのくらい入ったの?2019年と比べてどう?」
インポーターさん「それだったらすぐ解ります(笑)。え~と。あっ!2022年は2019年の1/3しか来てません!」
私「やっぱり全体の収穫量は少ないんだな
。ありがとうございました!」

大体予想通りかな(笑)?




以下2019年の記述
彼の地で300年以上続くヴィニロンの家系。1980年代より元詰めを始め、ドメーヌ名はシャトー・ミロス。フランス革命後から続く生粋のヴィニロンですね。約20ヘクタールの畑にはシラー7ヘクタール、グルナッシュ・ノワール5.4ヘクタール、カリニャン5ヘクタール、サンソー1.5ヘクタール、アリカント・ブーシェ1.1ヘクタール作付けしています。

この『ラゼロール』は1910年、1944年、1968年植樹の古いカリニャン100%で作った特別なキュヴェ。収穫量はかなり低く25ヘクトリットル。畑の植樹はざっと見たところ1ヘクタール当たり3000本ほどですから1本の葡萄樹からワイン1本くらいの収量かと。

造りはクラシックなマセラシオン・カルボニックによる2週間かけて全房発酵。セメント・タンクで発酵後にプラスチック樹脂性のタンクで14ヶ月熟成して瓶詰め。
フリー・ランだけでなく、プレス果汁を加えることで全体の質感を上げています。この案配は絶妙。明瞭な果実味、旨みとヘビーなタンニンの折り合う様は甘美。腐葉土、なめし革、ベーコン、チョコレートなどの香りにスモモ等の小粒の暖かみのあるベリーの果実が溶け込む。このクラシックは造りこそがカリニャン特有のチャーミングなスモモの果実味を引き出せる!何人かのお客様にティスティングしていただきましたが、

『マスキューさんが好きな味のワインだね(笑)。』

『この味のワイン、試飲会で何度か飲みましたよ(笑)。』

仰る通り!私の大好きな味わいのワインでございます(笑)。土の香りがして、スモモの素朴な果実味・香りは私の大好きなスタイルでございます(笑)。すぐ飲めて凄く美味しゅうございます(笑)。

●『トラムンテ』 2017年 カンティーナ・タリアフィエッロ イタリア カンパーニャ 赤 コスタ・ダマルフィーD.O.P. 750ml 3111円税込み

イタリア・カンパーニャの景勝地で名高いアマルフィ海岸沿いの断崖。その背後の渓谷標高320mの急傾斜地にある畑で有機栽培(認証未取得)で育った地場葡萄で特徴的なワインを作るカンティーナ・タリアフィエッロ。
1990年生まれのラファエレ・タリアフィエロさんによって2015年に設立されたベンチャー的なワイナリー。といっても元々がトラムンテ村に在住し葡萄栽培をしていた農家。自分で唯一無二のワインを作ることを決意し、それを実行したわけです(笑)。どうやら幼少期に共に畑で過ごした祖父の影響を受けたようです。
ティントーレは10月中旬、ピエディロッソは10月中旬~下旬に手摘みで収穫。共に地場品種であり、中にはプレ・フィロキセラの葡萄樹もあるようです。当然100年以上の古樹ですから大木(笑)。
ホームページを覗くととんでもない古樹
が這えてます。ラファエレさんに向かって右下に樹齢200年はあろうかと思われる
大木が(笑)。この地域はフィロキセラが到達しなかったため、古い葡萄樹が残っているようです。300年を超す樹齢の葡萄樹も少なからず残っている地域です。
いつぞやご紹介した 〇ヴィテ・マリラータ 2018年 イ・ボルボーニ イタリア 白 カンパーニャ アスプリ-ニオ・ディ・アヴェルサD.O.C これもカンパーニャのワインでしたが、天空に伸びる樹齢350年の葡萄。衝撃的でしたよね(笑)。タリアフィエッロの場合棚仕立てですから天空には伸びず異様に太い(笑)。まあ、梯子をかけて命がけで収穫する必要は無さそうですが(笑)。

選果後除梗・破砕、その後果皮と共にステンレスタンクで12~15日間温度管理しながら野生酵母で発酵。
発酵終了後澱と共に2年間タンクで熟成。基本木樽の影響は排除し葡萄のアロマだけで勝負(笑)。
私「こりゃ凄い。ユニークなグレート・ワイン(笑)。」
Kさん「広がり・余韻、圧巻ですな(笑)。壮麗!」
家内「2017年ヴィンテージとは思えない溌剌とした味わいにびっくり(笑)。なんでこんなに溌剌としてるの?」
Kさん「全然古びてないね(笑)。2017年ヴィンテージとは思えない。この先どれ程持つの(笑)?」
私「もちろんとても美味しいのですが、経験したことのない味わい。」
家内「特に香りが独特(笑)。なめし革のような熟成香りにとてもユニークな香木のような香り。」
Kさん「エキゾチックですよね。果実はチェリーかな。赤、黒…。」
私「口の中に入れると少し粉っぽく…、アリアニコに似てなくもないが違う。」
Kさん「液体自体はとてもミネラリー。いかにも鉱物っぽく硬質。」
私「透明感があり研ぎ澄まされている。しかも計り知れないほど複雑。まあ、開けてすぐには解らないけど(笑)。」
家内「この香木のような香り…、なんだろう?気になる。う~ん。お祖母ちゃんが作った『きゃらぶき』の香り(笑)。」
私「柏餅の柏の葉?アーティチョーク?ニッキぽくもあるかな(笑)?あとバルサミコっぽさもある。」
Kさん「『ティントーレ』と『ピエディロッソ』でしたっけ。似たキャラクターなのかな(笑)?それにしても底知れない。トマトには合いそうなんだけど(笑)。」
家内「解った!『ガリオッポ』!」
私「月桂樹かな?」

以上5本!
当日サプライズで増えるかも(笑)?

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ラゼロール2020年

Apr 21, 2024 by weblogland |
昨日の続きです(笑)。

家内「このラゼロール2020年、カリニャンらしくないんだよね。グルナッシュ・ブレンドなんだよね(笑)。」
私「丸一日たっても昨日とあまり変わらないけど(笑)、タンニンに質感が出てきて滑らかになっている。濃さがさらに増したよう。」
家内「確かに大きい(笑)。巨大(笑)。でもこれってラゼロールっぽくないんだよね。」
私「スモモみたいな香りが中に感じられる
。きっと明日には赤いスモモの香りが増すはず!勘だけど(笑)。」
家内「ワインとしての訴求力はある。2019年と同じ作りならば、よほど葡萄の量が少なくしかも上手く成熟・凝縮したとしか思えない。あのあっさりした上澄みだけで作ってこれ程の凝縮感・重さが出たとしたら、私の想定外(笑)。」
私「生産者のレイモン・ジュリアンも想定外だったかもね(笑)。」

そして翌日

私「スモモ出たよ(笑)!」
家内「あっ!カリニャン(笑)。」
私「2020年って良し悪しを簡単に判断出来ないね(笑)。」
家内「うんうん。生産者や地域でバラツキが実際に多い。」
私「あと、簡単に手の内は明かさない(笑)。ワインを硬く感じる事が多い作柄だよね。」
家内「異常に収穫が早かったからリンゴ酸が多い年だよね。」
私「あと、酒石酸も多いからね。ちょっと苦く感じる。」
家内「このワイン飲んで最初ちょっと苦く感じたのは酒石酸なんだね。」
私「酒石酸の苦味ってティスティングで判断するの難しいんだよね。ドイツ・ワインなら酒石酸に注意してティスティングするから見落とさないけど、赤は難しいよね。」
家内「そうそう。最近の赤ワインはマロラクティックコントロールしたりするから余計だよね(笑)。」
私「レイモン・ジュリアンは基本余計なことしないから、判断の物差しとしてはよいね。後でインポーターさんに分析表を見せて貰おうかな(笑)。」
家内「見せてくれるかな(笑)?」

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2019年よりヘビーで甘い

Apr 21, 2024 by weblogland |

マスキューの愛するフランス・ミネルバのレイモン・ジュリアンが作るラゼロールv.v.が2019年から2020年ヴィンテージに変わりました。
そうすると取り敢えずティスティングです!
メンバーはいつも通りKさん、私、家内(笑)。
私「ラゼロール2020年に変わってお値段も高くなりました(笑)。」
Kさん「カリニャンで作ったクラシックなワインでしたね。マスキューさん大好きなワイン(笑)。」
家内「う~ん。香りが濃い(笑)。重くて甘い香り。」
Kさん「エキゾチックな…、ニッキ…、スパイスの香り。凝縮してるなぁ(笑)。大きさ感じますね(笑)。」
私「あっ!甘くて大きいけど、2019年のラゼロールとはスタイルが違いますね。」
家内「2019年よりヘビーで甘い。」
Kさん「カリニャン、カリニャンしていない。まだ閉じてる?でも渋かったり飲みにくい訳じゃないんですよね?」
家内「全房発酵して短い醸し、そして上澄みだけで作ってるにしては濃い(笑)。でも、作りは同じはず。」
私「うんうん。基本同じなんだけど…、葡萄の作柄の性かも?」
家内「甘さがグルナッシュ的なんだよね。」
Kさん「2019年より醸しが長いのかな?」
私「同じレイモン・ジュリアンの2019年の
ル・グランパンシャンに似てる(笑)。あれはセパージュは違うけど醸しがラゼロールの倍の二週間でしたよね。」
家内「2020年のラゼロールはまだ若いのかも。カリニャン特有の赤さがまだ出てない。」
Kさん「旨味の酸味はたっぷりあるんだけど、開けたては単純に感じる。とても飲みやすいのも要注意(笑)。でも良いワインなのは確かなんだけど…。」
私「2019年はカリニャンのスモモの香りが支配的で明瞭でしたが、2020年の開けたてはそうではありませんね。ちょっと時間がかかりそう。」
家内「2020年は収穫が早かったから出来上がるワインもイレギュラーなのかな?
スタイルの違いが想定外(笑)。」
私「御し難いヴィンテージだったのかも(笑)?」

続く

昨日の続きです(笑)。

家内「このラゼロール2020年、カリニャンらしくないんだよね。グルナッシュ・ブレンドなんだよね(笑)。」
私「丸一日たっても昨日とあまり変わらないけど(笑)、タンニンに質感が出てきて滑らかになっている。濃さがさらに増したよう。」
家内「確かに大きい(笑)。巨大(笑)。でもこれってラゼロールっぽくないんだよね。」
私「スモモみたいな香りが中に感じられる
。きっと明日には赤いスモモの香りが増すはず!勘だけど(笑)。」
家内「ワインとしての訴求力はある。2019年と同じ作りならば、よほど葡萄の量が少なくしかも上手く成熟・凝縮したとしか思えない。あのあっさりした上澄みだけで作ってこれ程の凝縮感・重さが出たとしたら、私の想定外(笑)。」
私「生産者のレイモン・ジュリアンも想定外だったかもね(笑)。」

そして翌日

私「スモモ出たよ(笑)!」
家内「あっ!カリニャン(笑)。」
私「2020年って良し悪しを簡単に判断出来ないね(笑)。」
家内「うんうん。生産者や地域でバラツキが実際に多い。」
私「あと、簡単に手の内は明かさない(笑)。ワインを硬く感じる事が多い作柄だよね。」
家内「異常に収穫が早かったからリンゴ酸が多い年だよね。」
私「あと、酒石酸も多いからね。ちょっと苦く感じる。」
家内「このワイン飲んで最初ちょっと苦く感じたのは酒石酸なんだね。」
私「酒石酸の苦味ってティスティングで判断するの難しいんだよね。ドイツ・ワインなら酒石酸に注意してティスティングするから見落とさないけど、赤は難しいよね。」
家内「そうそう。最近の赤ワインはマロラクティックコントロールしたりするから余計だよね(笑)。」
私「レイモン・ジュリアンは基本余計なことしないから、判断の物差しとしてはよいね。後でインポーターさんに分析表を見せて貰おうかな(笑)。」
家内「見せてくれるかな(笑)?」

さらに翌日

私「もしもし、マスキューですけど、2020年のラゼロールv.v.いつもと違ってたよ(笑)。」
インポーターさん「そうですか。実は私たちまだ飲んでないもので…。どうでした?」
私「一言で言うと濃い。とてもフレンドリーで売れると思うよ(笑)。ヴィンテージの性かな?」
インポーターさん「おそらく…。ちょっと調べてみますね。」

ここで時間がかかると予測(笑)

私「実際数はどのくらい入ったの?2019年と比べてどう?」
インポーターさん「それだったらすぐ解ります(笑)。え~と。あっ!2022年は2019年の1/3しか来てません!」
私「やっぱり全体の収穫量は少ないんだな。ありがとうございました!」

大体予想通りかな(笑)?

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驚くほど濃密

Apr 20, 2024 by weblogland |
最近はヴィンテージ変更と価格改訂が多く大変です(笑)。
何故かと言うと飲まなくては!
やはり飲んで確認は大事な作業です(笑)。然るに飲む!

そうそう、桝久の愛するリアス・バイシャスのエチケタ・ヴェルデ アグロ・デ・バザン も値段とヴィンテージが変わりました。今度は2022年です。お値段は遂に3,000円越えちゃいました。

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まあ、リアス・バイシャスとしてはトップ・クラスの生産者ですから仕方ない。
飲んでみますと…。
驚くほど濃密。パワーはリアス・バイシャスとしては経験したことのないレベル(笑)。御し難いレベル。本当にリアス・バイシャスなの(笑)?
う~ん。
確かにリアス・バイシャスなんですが、コレってリアス・バイシャスと言って良いのかな?私の想定外の大きさと強さ。
魚介類じゃなくて肉に合わせた方が良いかも(笑)。
同時にコントラ・プント2022年も飲みましたが、同じ様に強い。どうやら作柄の性ですね。
飲んでおいて良かった(笑)!

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ラゼロール・ヴィエイユ・ヴィーニユ 2020年 レイモン・ジュリアン

Apr 18, 2024 by weblogland |
マスキューの愛するフランス・ミネルバのレイモン・ジュリアンが作るラゼロールv.v.が2019年から2020年ヴィンテージに変わりました。

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そうすると取り敢えずティスティングです!
メンバーはいつも通りKさん、私、家内(笑)。
私「ラゼロール2020年に変わってお値段も高くなりました(笑)。」
Kさん「カリニャンで作ったクラシックなワインでしたね。マスキューさん大好きなワイン(笑)。」
家内「う~ん。香りが濃い(笑)。重くて甘い香り。」
Kさん「エキゾチックな…、ニッキ…、スパイスの香り。凝縮してるなぁ(笑)。大きさ感じますね(笑)。」
私「あっ!甘くて大きいけど、2019年のラゼロールとはスタイルが違いますね。」
家内「2019年よりヘビーで甘い。」
Kさん「カリニャン、カリニャンしていない。まだ閉じてる?でも渋かったり飲みにくい訳じゃないんですよね?」
家内「全房発酵して短い醸し、そして上澄みだけで作ってるにしては濃い(笑)。でも、作りは同じはず。」
私「うんうん。基本同じなんだけど…、葡萄の作柄の性かも?」
家内「甘さがグルナッシュ的なんだよね。」
Kさん「2019年より醸しが長いのかな?」
私「同じレイモン・ジュリアンの2019年の
ル・グランパンシャンに似てる(笑)。あれはセパージュは違うけど醸しがラゼロールの倍の二週間でしたよね。」
家内「2020年のラゼロールはまだ若いのかも。カリニャン特有の赤さがまだ出てない。」
Kさん「旨味の酸味はたっぷりあるんだけど、開けたては単純に感じる。とても飲みやすいのも要注意(笑)。でも良いワインなのは確かなんだけど…。」
私「2019年はカリニャンのスモモの香りが支配的で明瞭でしたが、2020年の開けたてはそうではありませんね。ちょっと時間がかかりそう。」
家内「2020年は収穫が早かったから出来上がるワインもイレギュラーなのかな?
スタイルの違いが想定外(笑)。」
私「御し難いヴィンテージだったのかも(笑)?」

続く

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ちょっと桃の香りがするカビネット

Apr 16, 2024 by weblogland |
えへへ(笑)。
コレ、なーんだ?

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ドイツのリースリング・カビネットです!
実は先月の試飲会でラインガウのクラスが作るリースリング・トロッケンを飲みながら想いました。
う~ん。
古典的なリースリング飲みたい!
たまにこんな衝動に駆られるのですが(笑)、クラスのワインを飲んでますます飲みたくなっちゃいました。
ドイツのリースリングでもラインガウやモーゼルは特別。ちょっと高いので敬遠ぎみですが(笑)…。ある意味味わいのスタイルが完成してるので、そんなに頻繁に飲みたいとは思いませんが、今とても飲みたい(笑)!
切れが良く、伸びやかで、果実味豊かなリースリング。白い花やレモン、ライム、グレープフルーツだけではなく桃やネクタリンを連想できるもの!
そう!
高貴な品種リースリング。でもそれは高すぎるので、ちょっと桃の香りがするカビネット程度で充分(笑)。

ちょっと期待しております(笑)。

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いやー、今日は暑かったですね。

Apr 16, 2024 by weblogland |
外に出ると汗ばむほど。体の動きが良くなる(笑)ほどですから楽。こうなってくると取り敢えずビール!家内と取り敢えず大瓶を1本飲む。私はコップ1杯で家内はコップ1杯半(笑)。そして十数本のワインのティスティングに突入。
今回は以前飲んだもののヴィンテージ違いや、それも含めて2020年ヴィンテージのものが4~5本あります。特にイレギュラーな2020年はやはり味わいもイレギュラー(笑)。同じ生産者の2020年を比べると明らかに作柄の違いが出ています。生産者の苦悩を感じるヴィンテージと実感

私「2020年は必ずティスティングしないと売れないね。やはり収穫が異常に早かった性みたいだね。」
家内「特にフランス、イタリアは生産者も手こずってる印象だよね。我々だって面食らうワイン。ヴィンテージの差異が範疇を越えていることに驚いた。」
私「スタイルが違ったり、同じ生産者のものとは思えなかったり、2020年は難しい作柄だよね。」

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真夜中にストライク!

Apr 14, 2024 by weblogland |
真夜中にストライク!

今、我が家の食卓の上と脇には13本のワインがありますよ。しかもすべてティスティング中。
昨晩4時頃トイレに行く。まだ真っ暗で時計見ると4時ちょっと回ったくらい。ふらふらしながら布団に戻る途中、蹴つまづく。ガラガラ、バッシャン、見事ストライク!
あっ!全部倒れてる(笑)!
と思っていたところ、黒い液体がカーペットの上に広がる。
どっひゃー!さすがに眠気が覚める(笑)。
取り敢えずコルクが衝撃で抜けたのか瓶が割れたのか?電気をつけて確認。それと同時にタオルを漏れたワインに被せる。ワインを1本ずつテーブルに載せ、被害が広がらなくしなくては。
だいぶ冷静になってきて、『ワインの匂い嗅いでどのワインなのか当ててみようかな(笑)。』まだまだ寝ぼけてますね(笑)。
完全に目が覚めると、トイレットペーパーをとってきて、カーペットのワインを吸いとる作業に没頭(笑)。
う~ん。年寄りが夜中トイレにたった時に怪我をするのはこういう事か。と実感(笑)。まあ、怪我なく良かったな(笑)。
もちろん家内にめちゃくちゃ怒られしょんぼりしております。

まさか、まさかの、真夜中のストライクでございました(笑)。

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