前月   April 2024   翌月
Mo.Tu.We.Th.Fr.Sa.Su.
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
2930     

Menu:

More info:

リンク:

ワインの桝久商店
関内のバー[タウザー]
横浜のバー時代屋
FULホスティング サービス
ホームページ制作

:
:


 ←ここをクリックして頂けると励みになります。ブログランキング参加中。
 ご協力お願いします。
人気ブログランキングへ

いやー、ビックリしました!

Feb 05, 2009 by toshiaki |
実は1月の当店の試飲会で飲んだA&Dドーヴィサの2007ボーロワが瓶に少し残っていました。まあ抜栓後10日以上経ってますから、怖い物見たさで飲んでみました。

「えっ!」
「旨い?」

それもシャルドネの良さが全開なのです。

「一滴、一滴が滋味深い。」
「アプリコットや白桃、バターの味わいがある!」
「あーシャルドネってこうあるべきだよね。」

あの大量の酸からくる角が無くなり、湖の水面のような静謐さがあるのです。
抜栓後バキュバンなどせずに冷蔵庫にも入れず、ただコルクを逆さまに瓶口にさして、部屋の隅に置いておいただけです。酸化したようなランシォっぽさもないのです。昨日飲んだワインを今日飲んでいるかのようです。
2007年のこのワインはとんでもない怪物でした!
20年以上ワインを飲み続けていますが、最強のシャブリです。最低でも10年以上寝かせて飲んでみたい衝動に駆られました。
ワインって奥深く難しいものです。
2007年に秘められた力の一端を見ました。
想像を越えたワインなのです。まさにヤラレました。ここまで凄いとは試飲会では見抜けませんでした。
2006年より価格が高い理由がありました。
だってスケールの大きさは2005年を凌いでいますから。

勉強になりました。
ふー。

ここを↓クリックして頂けると励みになります。ブログランキング参加中。ご協力お願いします。


人気ブログランキングへ

ブログ1周年

Feb 04, 2009 by toshiaki |
ありがとうございました。
えっ?なんのこと?
いやー、実は私が毎日ブログを書くようになってからちょうどまる1年経ちました。(一日二日抜けてるかもしれませんが、おゆるしを。)

最初のうちは自分に課すような気分だったのですが、いつの間にか習慣になっちゃいました(笑)。まあ、大したことを書いてる訳じゃありませんから惰性といえば惰性ですが。とはいえ一年間お付き合いいただいて感謝、感謝です。
お客様から「ブログに載ってたワインください。」「あのブログのワインはどれですか?」など声をかけられますと嬉しくなって病みつきになりました。
私は古い方のアナログ人間ですからパソコンの知識もなく、当初からインターネットについても懐疑的だったのですが、いまでは読んでくださるお客様の顔が浮かぶようになりました。でも相変わらず携帯で原稿を送ってます(笑)。まあ、携帯の扱うスピードは進化しましたのでこれだけは胸を張れます(笑)。中学生並み?

これからも続けていくつもりですので、お見限りなく(笑)。よろしくお願いいたします。

ここを↓クリックして頂けると励みになります。ブログランキング参加中。ご協力お願いします。


人気ブログランキングへ

今日は天気に恵まれた節分になりました。

Feb 03, 2009 by toshiaki |
さっき用があり、総持寺さんに行ってきました。陽だまりはポカポカして心地よく、大勢の参拝客で境内は賑わっていました。
ところで皆さんご存じでしょうか?総持寺さんでは豆撒きの掛け声が「福は内!福は内!」で「鬼は外」がありません。
なんでも、境内には鬼がいないからだそうです。なるほど!
どこでも同じではないのですね。微妙なアレンジがあるのですね。文化たるところです。
今晩の豆撒きでは掛け声はどうしましょうか?やっぱり「鬼は外」は外せないでしょうね我が家の場合(笑)。
皆さんはどうされますか?(笑)

ここを↓クリックして頂けると励みになります。ブログランキング参加中。ご協力お願いします。


人気ブログランキングへ

明日は節分ですね。

Feb 02, 2009 by toshiaki |
たしか去年は雪が降り寒い節分でしたね。二月の寒い時期ですから雪が降っても不思議じゃないですが、できれば避けたいですね。(笑)
ところで北海道や東北の雪国では雪を取っておいて夏場の冷房や野菜などの冷蔵に利用しているそうです。雪を資源として利用しているのです。人間の知恵って凄いですね。これを新聞でみて思い出しました。私の祖父の実家が綱島にあるのですが、屋敷の裏山の中腹に池があり洞穴が奥に掘ってありました。子供の頃父親とその池でザリガニ釣りをした時に、「江戸時代の終わり頃冬場の寒い時池に氷を張らせて切り出し奥の室に入れておいて、夏場に江戸に持って行って売ったそうだ。」と教えて貰ったのを思い出しました。綱島と言えばいまでは東横線の急行が止まる駅ですが、昔はどこでも農村は同じようなものだったのですね。それと自然をうまく利用する知恵が備わっていたのです。便利になった昨今我々は忘れがちなことです。ちょっと知恵を働かせれば無駄を省くことは簡単ですし、ちょっとの手間を惜しまなければ生活を向上させることは案外簡単なことかもしれません。
利便性だけを至上にしてはいけない時代なのですね。

ここを↓クリックして頂けると励みになります。ブログランキング参加中。ご協力お願いします。


人気ブログランキングへ

かにづくし

Feb 02, 2009 by akiko |
猛烈に忙しいし、あご痛かったし、で ブログ サボってました。ようやく 整体院で あごを 治してもらって
やっと好調です。

さて 昨日は法事がありまして。
法事後、親族揃ってのお食事が 豪華かにづくし!!
・・・あご、治してもらっておいて よかった・・・
昼だったので ビールを飲んでいたのですが、
天ぷらやサラダ、生のかに。ゆでたかに、茶碗蒸し、
などなど 次々 美味しいメニューがだされてくる。
こんなとき ワインなら何を選んだら良いのか
しばし 考えます。

たぶん 白。シャブリ、ミュスカデ ・・・。
でも もっと 香りの控えめなほうが良いかも・・
ロワールのVDPシャルドネとか、オックのやや重めの白とか。  が、卵とかマヨネーズを使ったもの、わさびを使ったものもあり、簡単にはいかない・・。

難しいものです。


ここを↓クリックして頂けると励みになります。ブログランキング参加中。ご協力お願いします。


人気ブログランキングへ

レイシス 1ティスティング レポート

Feb 01, 2009 by toshiaki |
先日、あるお客様から「レイシス1を飲んでみてください。」とのことで1本いただきました。

なんでも友人から分けて貰ったそうですが、味わいが最初の頃と比べると落ちてるのかもしれないから、飲んでみてくださいとのことでした。

すると、抜栓後3日目に驚くべき変化が!

レイシス1のティスティング レポート全文はこちらからお読み下さい。

ここを↓クリックして頂けると励みになります。ブログランキング参加中。ご協力お願いします。


人気ブログランキングへ

タイル張りの歩道に思うこと

Feb 01, 2009 by toshiaki |
最近当店の国道15号線側の歩道が工事されています。まあ、道路工事はしょっちゅうのことなのですが。でも今回はいつもとちょっと違います。歩道にタイルを貼っているのです。色合いもなかなかカッコいいし、雨水を浸透するようで水溜まりができません。ありがたいことです。

でもふと考えたのですが、いままであんなにしょっちゅう掘り返していましたから無断な工事にならないでしょうか?また掘り返すとタイルが無駄にならないのでしょうか。まあ歩道が綺麗になるのは嬉しいのですが。なにか腑に落ちないのです。無駄にならないとしても、優先順位が違うような気がしませんか?このお金は緊急を要する学校や病院などの耐震工事に回すべきでは?多少歩道がデコボコでも命に関わらないですが、大地震が来たことを考えたら、(もちろんインフラ整備も大事ですが)建物の崩壊で犠牲者を出さないよう努力する方が優先されるべきです。まず命が優先されなくては!相対効果の低い歩道工事などは後回しで良いはずです。どうかしています。いままでとお金の流れ方を早急に変えなくては!
あの歩道工事のお金で何人もの命が救えると考えたらいても立ってもいられない気になります。

皆さんそうおもいませんか?

役所に言っても無駄でしょうが、やってる人たちは何とも感じないのですかね?

ここを↓クリックして頂けると励みになります。ブログランキング参加中。ご協力お願いします。


人気ブログランキングへ

もう1月も終わりですね。

Jan 31, 2009 by toshiaki |
もう1月も終わりですね。これで1年の12分の1が過ぎる訳です。

早い!

年を重ねると時間の経過が早くなると言いますが、まさにそうです(笑)。でも時間は誰にでも平等ですから、早いと感じるのはきっと充実している証と考えるようにしています(笑)。皆さんも充実していますか!?
昨日の夜はソーミュール・ルージュ2006年を飲みました。ジューシーで飲み応えがあって美味しいのです。果実味豊かですから、春のイメージにピッタリです。愛犬ジロキチの夜の散歩で冷えきった体でこのワインを飲んだのですが、果実味が体を暖めてくれるかのようでした。ブドウは陽光をたっぷり浴びて成長しますから、ワインを飲むと陽光の恩恵に預かれるような気がするから不思議です。

日本と比べてもっと冬が寒い北ヨーロッパでは、かつてワインは冬場の果物でもあったはずです。もちろんビタミンやミネラル分も多く含有してますから、重要な食品でもあった訳です。
ただの致酔性飲料ではないのです。

ワインはワインであって酒ではないのです?

ここを↓クリックして頂けると励みになります。ブログランキング参加中。ご協力お願いします。


人気ブログランキングへ

朝から雨ですが、なんかホッとする雨ですね。

Jan 30, 2009 by toshiaki |
空気が変ったみたいですね。適度な湿気がありがたいです。それと季節が確実に春に向っているように感じます。春にふさわしいワインを考える気になります(笑)。
今年の「お花見用ワイン選考委員会」の活動をそろそろはじめなくてはいけません。
フレッシュでフルーティーなのはもちろんですが、曇りのない果実味のワインが良いですね。それと余韻が綺麗で切れが良くないとダメです。飲んで生命感を感じられなくてもいけません。
うーん。
あとシンプルであることも必要かも!お花見用ですから、眉間にシワをよせて飲むワインじゃダメです。肩肘張らずに普通に美味しく感じなくてはなりません。

あー!
頭の中をワインの瓶が飛び回ってる(笑)。

こうして妄想しながらニヤニヤして、銀行の長い待ち時間にメールを打っている私は不審者に見られているかも!?

ここを↓クリックして頂けると励みになります。ブログランキング参加中。ご協力お願いします。


人気ブログランキングへ

今日は寒いですね。

Jan 29, 2009 by toshiaki |
こう寒いと正月に公園で見た早咲きの梅が心配になっちゃいます(私だけですかね?)。まあ、梅からすれば大きなお世話なのでしょうけど(笑)。植物ってスゴいですね。春夏秋冬のサイクルを全うしちゃうんですから。その上、暖冬や寒波は織り込み済みの想定内なのですね。
でもあまりに気候のブレが著しいと作物が不作だったり、枯れることになってしまいます。そう考えると、毎年毎年ワインがつくられ飲めることはひょっとしたら奇跡に近いことかもしれません。バイクに乗って寒さに震え上がってる自分が情けなくなります。(笑)
多少の寒さ位に、不平など言ってはダメですね。
あー、でもバイク乗りたくない!(笑)

ここを↓クリックして頂けると励みになります。ブログランキング参加中。ご協力お願いします。


人気ブログランキングへ

ルトゥノールのカオール良いですね

Jan 28, 2009 by toshiaki |
ルトゥノールのカオール
いやー、ルトゥノールのカオール良いですね。

2003年ヴィンテージがミソですね(笑)。

いままでの経験上、良いカオールはどうしても10年以上経ないとタンニンが柔らかくなりません。手強いワインなのですが、熟成を経ると噛み締められるような豊かな味わいとなります。

2003年は酷暑でしたが、このワインはアルコール分が12パーセントと抑えられています。13パーセントを越えるワインがザラなヴィンテージなのですが。おそらく収穫を完熟時にきちんと行なった結果だと思います。少しでも遅れると酸も減り、アルコールだけが突出したぶっきらぼうなワインになりがちなのです。ネゴシアンとして生産者にちゃんとした指示を与えられる関係なのでしょう。

また、カオールは傾斜地に畑がありますから、収穫に機械を使えませんので手摘みになります。そうなると一日の収穫量は自ずと限られます。かえって小さい規模の生産者の方が短時間に完璧な収穫を行なえる利点もあるのです。おおらかさがありながら雑さがないのがこのワインの美点なのです。

ネゴシアンワインと言ってバカにできませんね。

ここを↓クリックして頂けると励みになります。ブログランキング参加中。ご協力お願いします。


人気ブログランキングへ

「午後4時頃の夕日になる前の太陽」みたいな白ワイン

Jan 27, 2009 by toshiaki |
null
パッソ・デ・バランテのリアス・バイサス2001年はいままで経験したことのない世界をみせてくれました。

オレンジやレモンなどの柑橘類のハッキリとしたブーケが厚みのある味わいとしてブレないのです。

例えていえば、「午後4時頃の夕日になる前の太陽」みたいな白ワイン。滅びと郷愁(ちょっとカッコ良すぎ(笑))みたいな感じ?

明るいワインなのですが、熟成により静謐さを授かったかのようです。

うーん。

まだまだ知らないことが多いのですね。

売っているワインがどのようになるかすら分からないのですから…。

勉強、勉強ですね。

ちなみに勉強したい方、あと4本だけあります(笑)。

良かったらどうぞ。

お値段は昔のままで1942円です。

ここを↓クリックして頂けると励みになります。ブログランキング参加中。ご協力お願いします。


人気ブログランキングへ

桝久 2007年のシャブリは凄いかも?

Jan 26, 2009 by toshiaki |
土曜日の試飲会でご好評いただいたA&Dのシャブリ 1er ボーロワ 2005、2006、2007年を昨日また飲んでみました。そろそろ手の内を見せてくれるはずです。抜栓後まる2日以上経ってますから(笑)。

2005年は、崩れることなく威厳を保っています。なんという力!口あたりこそ柔らかくなり、酸の甘みが広がりますが、隙のない緻密さは変わりません。多量のミネラル感を支える果実味は無尽蔵!
あと10年位経つとトロみがでて酸が練れてとんでもないワインになるのでしょう。シャルドネのポテンシャルの高さに脱帽です。

2006年は不思議なヴィンテージです。リリース直後からあまり変わらないのです。リリース直後は「なんでこんなに飲みやすいの?しかも旨い!」こんな感じでした。2005のような圧倒的なパワーはありませんが、すべてのバランスが良く非の打ち所がないのです。抜栓後まる2日以上経ってもスタイルが崩れません。底知れないエレガントさがあるのです。「これってスゴくない?」
「エレガントだけど、その一言で片付けられない深みがあるよね!」

2007年は抜栓直後は凄まじいほどのリンゴ酸に圧倒されました。試飲会に出席された皆さんも共通して「まだ若いな。」という意見が多かったです。酸が全面に出ているためにボディーの堅牢さが感じないほどでした。アルコール分は13パーセントとしっかりあるのですが、それが低く感じるのです。
「ひょっとして補糖してるかも?」
ブドウの糖度が足りないブルゴーニュではよく行われます。つくり手のスタンスや力量の差が出るところなのです。補糖したワインはすぐに崩れることが多いのです。
「うーん?」
ところが、抜栓後まる2日経っても相変わらず酸のバワーは衰えません。杞憂でした。最初のライム香はレモン香に変ってきていますが、酸のボリューム感は凄まじいほどです。
「こりゃ凄い!酸の量だけだったら2005年より凄いね。」
「一体どれほどの寿命があるんだろう?」
妥協しないワインづくりしてます。
「今のシャブリのつくり手ではナンバー1じゃない?これほど濃いワインづくりしているドメーヌあんまりいないよね。」
今すぐに飲むんだったら間違いなく2006年です!
ちなみに2005年はありません。ゴメンなさい。

ここを↓クリックして頂けると励みになります。ブログランキング参加中。ご協力お願いします。


人気ブログランキングへ

試飲会に御来店ありがとうございます

Jan 25, 2009 by toshiaki |
昨日は試飲会に御来店いただきどうもありがとうございます。

まず一番目のドメーヌ・ラングロワ‐シャトーのソーミュール ルージュ 2006は
「うわっ、フレッシュ。」
「このフランボアーズ系の赤ワインって根源的に好きなんだよね(笑)。」まあ、多少泥臭さがありますが。
「泥臭さでも湿った泥臭さじゃなくて乾いた感じですよね。」
おー!するどい。
そうなんです。陽光をたっぷり浴びた畑の土臭さなのです。陽のあたらない腐葉土の土臭さとは異質です。
新鮮な果実味と奥行きのある構成はなかなか評判が良かったです。

次はルトゥノールのカオール2003年です。
「マスキューさんじゃ余り見ないネゴシアンのワインですね。」
「くっ、黒い!」
「口に入れると広がりが凄い!」
さらに良さを味わっていただくためチョコレートを食べながら飲んでいただきました。
「おー、合うねぇ!」
このワインがもつコーヒー、チョコレート、タバコのニュアンスがマッチします。
カオール自体飲み頃になるのに10年位の時間が必要とされます。ちなみに2003年は酷暑だったため酸が少ない分熟成が早いヴィンテージです。とはいえようやく飲み頃に入った程度ですが(笑)。
「炭火で焼いた肉に一番合うんでしょうね!」
おっしゃる通り!

さて本日のメイン、A&Dドゥービサの垂直試飲です。順番は最初は2005、2006、2007ではじめましたが、急遽変更いたしました。2007、2006、2005の順番にしました。なんたって2005の出来が良すぎるのです。
シャルドネの良さが2005年は100パーセントでた完璧と言って良いほどの出来です。
「2007が2006みたいになるのはわかりますが、それが2005になるとは思えませんよね。」
「うーん!たしかに2005は別次元のワインですね!」
このドメーヌは木樽を全く使いませんから、ブドウが本来持つ性質が隠すこと無く現れます。まさに最良のヴィンテージと最良の生産者の出会いです!ましてやこのドメーヌが持つ一番良い畑です。
「2006年の方が安心して飲めるから、私はこっちがいいね。」
そーなのです。2006年は非の打ち所がない素晴らしいワインなのです。すべてが健全な健康優良児みたいなワインです。今飲んでも十分美味しいワインなのです。
2007は酸のボリュームがかなり凄かったです。まだリリース直後ということもありますが、リンゴ酸がライム香を放ちます。
「おースッパイ!これこそ生牡蠣にレモン搾って合わせたら最高かも!」「このヴィンテージの方がシャブリらしい!」
「1年経つと2006みたいになるんですかね?」
酸のボリューム感は2006を上回る出来です。
来年2008年がリリースされたらまた垂直試飲をやってみましょう。それで結論がでます(笑)。先のことはなかなか分かりませんから(笑)。

さて最期がスペインリアスバイサスの白ワインです。
じつはこのワイン私達のお勉強ワインなのです(笑)。スペインのポルトガル国境近くの辺境(失礼、日本から見たらです。)の地のワインなのです。初めて飲んだ2000年ヴィンテージにいたく感動しました。スペインの白ワインで一番美味しいと感じました。
ボリューム感、味わいの奥深さに驚きました。
そのあと2001年ヴィンテージを飲んだ際に感動がなかったのです。たしかにボリュームや酸があるのは分かるのですが、違和感がありました。評論家に言わせると熟成しない早飲みのワインとしてあつかわれてますが、そう言い切れない感じもありました。
分からない?ワインだったのです。
「すごいきれいな色。」色は完全なイエローです。深い輝きです。
「いままで飲んだことのない味。ふくよか。」
「かわったワイン。」
ちょっとドイツワインのようなのです。
もちろん熟成が進んでいますが、老いてきた感じではないのです。
リンゴなどの果実味がまとまりをなしている感じなのです。
「アルバリーニォって?」
スペイン、ポルトガル土着の品種でポルトガルでは微発泡のヴィーニャ・ベルデとして親しまれています。色はもともとが緑がかっていますが…。リアスバイサスは雨が多く年間1300mlほど降ります。栽培の仕立て方は日本のような棚仕立てです。こんな品種こそ日本で栽培すべきでは?と思わずにいられません。

どうも皆さんお疲れ様でした。

ここを↓クリックして頂けると励みになります。ブログランキング参加中。ご協力お願いします。


人気ブログランキングへ

試飲会へのご参加御礼

Jan 25, 2009 by toshiaki |
今日はたくさんの御来店ありがとうございました。
シャブリの垂直試飲私も勉強になりました。
じつはまだ仕事が終ってませんので詳細は明日にお知らせいたします。
とりあえず、どうもありがとうございました。

ここを↓クリックして頂けると励みになります。ブログランキング参加中。ご協力お願いします。


人気ブログランキングへ

鍋物といえばやっぱりこのワイン

Jan 22, 2009 by toshiaki |
null
いやー今日は寒いですね。
こんな日は暖かい鍋物がたべたくなりますね。
鍋物といえばやっぱりこのワインです。
我が家の定番メルロ・リゼルバです。あの北イタリアのワインです。

この前、たっぷりの白菜と豚肉に白味噌ダレで煮込んだ鍋?をたべましたが、このワインが良い仕事をするのです。

うーん。うんまい!
隠し味のニンニクも程よく、たまりませんでした。味噌や醤油にあう赤ワインて良いですね。

味噌のふくらみにワインの甘みがとてもよく合うのです。どちらかというと南フランスやイタリアあたりのシンプルなスタイルのワインが味噌や醤油に合わせやすいようです。香りより、柔らかな味わいがキーワードになります。
ですから、豪華で派手なスタイルより庶民的な安心できる味わいと価格のワインがいいです。

毎日楽しめるのが嬉しいです(笑)。

ここを↓クリックして頂けると励みになります。ブログランキング参加中。ご協力お願いします。


人気ブログランキングへ

アリカンテ 

Jan 22, 2009 by akiko |
風邪気味なためか 肩とか腰とか、ウイークポイントの
箇所に ダメージがでちゃって 辛いです。
でも、今回は鼻と口は 大丈夫で ラッキー!
で、昨日 試飲会へいって来ました。

昨日の一番興味深かったのは スペイン・アリカンテ。
最近 輸入量が増えてきている地域ですね。
ヘクラに隣接する地域で、ヘクラと似たタイプのワイン。
昨日は幸運なことに ヘクラとアリカンテの両方を
比較することが出来ました。

ヘクラの赤は 力が強い。若いうちはごついし重いし、
モノによっては ザラッとした粗さがあってちょっと
飲みにくい。でも、それが 魅力で 潜在能力が
高いんじゃないかと 思わせるワイン。

アリカンテの赤は、同様に濃く、重さに秀でたワインなんだけど 同時に柔らか味も持っていて 若いうちからエレガント。わかりやすい。もちろん 長熟タイプ。

それほどたくさんの ヘクラ、アリカンテを飲んだわけじゃないけど、両者には こんな明確な違いが
あると思います。たぶん 標高、気候の違いが
大きいのではないかと思うのですが。
これから、地図でたしかめようっと。

注目の産地です。

ここを↓クリックして頂けると励みになります。ブログランキング参加中。ご協力お願いします。


人気ブログランキングへ

穴子に合うワイン

Jan 22, 2009 by toshiaki |
今日はお昼に豪華なお弁当をいただきました。
近所の有名な天ぷら屋さんの松花堂弁当です。
穴子の天ぷらがとても美味しかったです。
この寒い時期東京湾の穴子は一番美味しいですね。身がしまって厚みがあって美味しいです。
普段だったらミュスカデを飲みながら食べるのでしょうが、このくらい旨味があるともっとしっかりしたシャルドネで行きたいです。
うーん。
ドメーヌ・ビシュロンのマコン・ペロンヌなんか良いでしょうね。ワインに樽香が無い分穴子の繊細さとマッチしそうです。レモンを搾って塩で食べながら、マコン・ペロンヌ飲んでみたくなりました。
最高の取り合わせかも!

ここを↓クリックして頂けると励みになります。ブログランキング参加中。ご協力お願いします。


人気ブログランキングへ

辛口の白ワインが以前に増して売れています

Jan 20, 2009 by toshiaki |
去年の後半からの傾向なのですが、辛口の白ワインが以前に増して売れています。
もちろん料理に合わせても良く、それだけでも十分楽しめるクラスのものがとくに売れています。素直に美味しいと感じられる比較的ハイレベルの白ワインが注目されているようです。
どうも女性が中心みたいです。
こんなことを言うと怒られそうですが、女性は昔は甘口の白ワイン一辺倒でしたが、確実に食卓にワインが必要とされているような気がします。
食事に合わすことを考えると甘口ではなく辛口の白ワインになるのは、当然といえば当然ですね。きっとお料理上手でしょうから、どんな風に食卓にだされるのか?ちょっと知りたくなっちゃいますね。

結構、皆さんいろいろな技をお持ちなのでしょうね(笑)。

コッソリ教えてください(笑)。

ここを↓クリックして頂けると励みになります。ブログランキング参加中。ご協力お願いします。


人気ブログランキングへ

山梨のワイン用ブドウの甲州種が足りないそうです

Jan 19, 2009 by toshiaki |
今日も過ごしやすいですね。
新聞に載っていました。なんでも山梨のワイン用ブドウの甲州種が足りないそうです。
栽培農家が買取価格が低いため巨峰などの高く売れる食用品種に転作したためらしいです。
なんでも25円くらいだったのが75円ほどに高騰しているらしいです。
だいたい1kgのブドウからワインは1本弱できますから…
原料コストの事を我々が云々するのはあまり良い事ではありませんから控えることにします。
ただ問題は日本国産ワインが自社の自造ブドウだけで成り立たない現状だと思います。
基本的にブドウ生産者とワインナリーは同じものであることが望ましいですから、ワイナリー経営とブドウ生産が同じ人間で行われるような施策を誘導する必要があります。
それがあってこそ品質の真の向上があるはずです。
やはり良い優れたブドウは自分でつくらなくては良いワインになかなかなりません。
日本酒の酒蔵とは同じ物差しで考える訳にいきません。(日本酒のんでも米の品種の特徴は分かりませんから。)
日本酒と同じ酒税法でワインを扱うことには無理があります。ワイン法をつくる必要がありますよね。
それがすぐに叶わないなら100パーセント自家栽培自家醸造のワイナリーを株式会社で運営できれば可能だと思うのですが…。
既存の目に見えない障壁があります。

ここを↓クリックして頂けると励みになります。ブログランキング参加中。ご協力お願いします。


人気ブログランキングへ

侮れませんでした。

Jan 18, 2009 by toshiaki |
何をって?
2008年のイタリア、プーリアのノヴェロ・サレントです。あのコンティ・ゼッカがつくったワインです。(ラベルにヒバリの絵が描いてあるワインです。)
去年の暮れには完売になったワインです。
じつは1本だけ隠し持っていたのです(笑)。
2008年は例年に比べてやや線が細いような気がしてたので、少し間を置いて落ち着いてから試してみようと思ったのです。すこしたてば線の細さはすぐに分かりますから。
侮ってました。
もともと木樽は使っていませんから、隠しようがないスタイルなのですが、抜栓後5日経ってもまだ旨い!
おー!
計り知れない強靱な酸があったのです。
というよりは抜栓することで未完成のワインが出来上がったワインになったとでも考えた方が良いほどです。
安直な媚びたワインづくりをしてないのですね。さすがコンティ・ゼッカ!
ノヴェロとヌーボの違いが分かったような気がしました。

ここを↓クリックして頂けると励みになります。ブログランキング参加中。ご協力お願いします。


人気ブログランキングへ

今当店ではもっとも売れています

Jan 17, 2009 by toshiaki |
null
昨日はキャンティー・クワトロディチェージモ・セーコロ2007年を飲みました。

今当店ではもっとも売れています。

理由は簡単。
値段が下がりましたから(笑)。

もともと、この価格帯では最良の部類のワインでしたから、今回の値下げでコストパフォーマンスの高さが一際目立ちましたね。

売るこちら側としても、その分勧めやすいのも良いです。
難点を強いて挙げるなら、やはり名前が長いことですか(笑)。
でもラベルに大きく14と書いてありますから、14のキャンティーの言ってくだされば大丈夫です。
「14ください。」これでもOKです。
ちなみに私は家内から「いい加減に覚えなさい。」といまだに注意されています(笑)。

えーと、えーと
クワトロチェージロ…
クワトロチェーザレ?

イタリア語って難しいですね。
イタリアワインは簡単に旨さが分かるのになぁ。


ここを↓クリックして頂けると励みになります。ブログランキング参加中。ご協力お願いします。


人気ブログランキングへ

ラングロワ‐シャトー

Jan 16, 2009 by toshiaki |
昨日は久し振りにソーミュール ルージュを飲みました。
ラングロワ‐シャトーはさすがに良いですね。
昔は当店でも人気のワインだったのですが、いつの間にか高くなってしまい、取り扱いを断念したのを覚えてます。
たしか2000円近くの値段でなければ、売れなくなったので泣く泣く諦めたワインです。

とはいえ、相変わらずに美味しいワインです。このワインを飲むと活力が得られます。人によっては「泥臭い」など言われることもありますが、好みの分かれるところでもありますね。私は大好きです(笑)。家内はもっと泥臭い方が好きと言ってます(笑)。
時は世につれ、世は時につれ。

過去のエース再登板です!

ただし、在庫限りですから、無くなりましたらお許しを。

ここを↓クリックして頂けると励みになります。ブログランキング参加中。ご協力お願いします。


人気ブログランキングへ

カベルネフラン が 好き

Jan 16, 2009 by akiko |
いや~、昨日は 忙しかったんです。
昼食にありついたのが 午後3時! ふつう おやつの時間でしょ。 ま、懸案事項が ひとつ 解決したので、
良しとしましょう。

で、頑張ったご褒美に 
ラングロワ・シャトーのソミュール ルージュ2006。
お・い・し・いっっ。
ぎゅっと かたくつまった 肉厚のワイン。
やや 重めの果実味が すてきです。
赤黒いべりーの味わいにはじまり、やがて 酸味と
鉄っぽい苦味・土が煙ったようなニュアンス。
う~ん、たまらんっ。カベルネフランですね~。
私は この 鉄や土や埃っぽい 感じが すっごく
好きなんです。 
小学校の校庭や 実家の物置で遊んでいたときを 
思い出すんです。

今晩は、このワインに合う料理を 作ろうと思います。

ここを↓クリックして頂けると励みになります。ブログランキング参加中。ご協力お願いします。


人気ブログランキングへ

いやー。儚い滞在でした。

Jan 15, 2009 by toshiaki |
なにがって?
ピエール・カロのクロ・ジャカンです。
ホームページにアップして翌日までには売れてしまいました。
まあ、たった2本のみでしたから、しょうがないといえばしょうがありません。
希少性が高く良いワインは、すぐに売れてしまうのですね。
販売予約をとれるような商品でもありませんから、この際と思ってホームページのみで販売したのです。
すぐに見つかっちゃいました(笑)。
また入荷しませんかね?

ここを↓クリックして頂けると励みになります。ブログランキング参加中。ご協力お願いします。


人気ブログランキングへ

試飲会報告

Jan 14, 2009 by toshiaki |
いやー、ドメーヌ・マズールのワイン美味しかったです。
今日の試飲会のことです。
当店のホームページではアップしていませんが、実は家内共々お気に入りのワインなのです。
フランス ローヌのドメーヌなのですが、古酒をたっぷりストックしています。
それもエナメルコーティングしたセメントの貯蔵槽で熟成させます。
注文が入ってから瓶詰してくれる念の入れようなのです!
果実味が美しく、飲むたびに安寧を与えてくれます。
癒されるんですよ~。
やっぱりこのワインは皆さんに紹介しなくてはなりません。
内緒で売っては恨まれます(笑)。
近々アップいたします。しばしお待ちを。

ここを↓クリックして頂けると励みになります。ブログランキング参加中。ご協力お願いします。


人気ブログランキングへ

さあ、今日は恵比寿で試飲会です。

Jan 14, 2009 by toshiaki |
今年初の試飲初めです(笑)。
どんなワインが出てくるかたのしみです。
それでは行って参ります。

ここを↓クリックして頂けると励みになります。ブログランキング参加中。ご協力お願いします。


人気ブログランキングへ

穴子のおにぎりと リアス・バイシャス

Jan 13, 2009 by akiko |
早朝から忙しくって、お昼は 近所のスーパーで調達。
ちょっとリッチに 穴子のおにぎりです。
旨いよね、穴子。上品な脂が ごはんに じわっと
しみこんで おいしいです。
昨晩飲んでいた スペインの白 リアス・バイシャスに 穴子は ぴったりくるはず。 飲みきってしまっていて
確認できませんでしたが 残念!!
リアス。バイシャスの あの きりりとした酸と
ふっくら感のある果実味・こくは 魚介 特に旬の貝とか
脂の乗った魚に goodです。
私は 上手に天ぷらを 揚げられないんだけど、
魚介と野菜の天ぷらには リアス・バイシャスをお勧めします。

ところで、昨日のリアス・バイシャスは パッソ・デ・バランテスの2001ヴィンテージ。リアス・バイシャスって
若いうちに消費されてしまうワインだもんで、
正直なところ2001に一抹の不安を 抱いていました。

ひねた味になっているのではないか。
ひねてなくとも、フレッシュさの失われた 凡庸な味に
なっているのではないか。

ところが。
溌剌とした 味わい。すがすがしい香り。芯のある
スタイルのよさ。リリース直後には 感じられなかった
上品なコクと滑らかさ。
久々 これだっ の 白ワイン。
おすすめ。です。

ここを↓クリックして頂けると励みになります。ブログランキング参加中。ご協力お願いします。


人気ブログランキングへ

いやー、今日は良い天気ですね。

Jan 13, 2009 by toshiaki |
雲一つありません。ちょっと風があり、寒さが増してますが。冬は寒くて当たり前。寒むけりゃ寒いで旨いものがある(笑)。
そうそう、昨日テレビの深夜番組で面白い番組がありました。テレビ朝日の「お試しかっ!」
お笑いのおバカな企画なのですが、かなり面白いのです。新しい夜食を提案するのですが、「コーラでつくったインスタントラーメン)」や「お好み焼きにシュークリームをトッピング」などかなりシュールな組み合わせなのです。みたら食べたくなくなるようなキワモノです。
とはいえ、コーララーメンにはマヨネーズを味の繋ぎとしてかけていますから、マッチすることは想像はつきます。シュークリームと小麦粉はもちろん相性が良いですからお好み焼きとマッチするはずです。
うーん?
でも罰ゲームを観ている気がしました。(面白いには面白いのですが)

見た目のミスマッチをマリアージュの基本原理で楽しむ企画なのでしょうが…
なにか違和感があるような…。

テレビを使って流すレベルの内容ではないのですね。見た目がグロに見えて、食べ物で遊んでるような印象が引っ掛かります。
まあ、面白いといえば面白いのですが。
ちょっと複雑です。

おそばピザになったらテレビに飽きて寝ちゃいました。合うのは分かるのですが…。

ここを↓クリックして頂けると励みになります。ブログランキング参加中。ご協力お願いします。


人気ブログランキングへ

いやー、昨日は飲み過ぎちゃいました。

Jan 12, 2009 by toshiaki |
同窓会という訳ではないのですが、また昔の仲間と集まりました。去年の11月に久し振りに集まって盛り上がり、年が明けたらまた集まろうということになりました。

集まりやすいように横浜駅西口の大きな居酒屋さんでやりました。

夕方からの会なのでしたが、駅周辺は人がすごく多くてびっくりしました。

ほんとに経済悪いの?というくらい買い物客でごった返していました。
会の居酒屋さんも祝日なのに、あっという間に満席です。
M君が予約してくれてなかったら、あぶれるところでした。
会といっても7人ほどの集まりで、受験勉強していた図書館で知り合った友達です。ですから接点としてはそれほど深いものではないのですが、なぜか気の置けない集まりなのです。
また、話題は昔話と今の経済の話です。結構経済の事に詳しい人が何人もいて勉強になりました。話す方も利害関係がありませんから、遠慮なく話しますから面白かったですよ。
普段は仕事で気を遣う話しかしませんから、遠慮のない話は面白いし楽しいです。
ただワインがあればもっと良かったんですが(笑)。毎日ワインを飲んでいますが、たまに焼酎を飲むと酔います。
うーん。
やっぱりワインは酒じゃない?
酔い方が違います。(笑)

ここを↓クリックして頂けると励みになります。ブログランキング参加中。ご協力お願いします。


人気ブログランキングへ
ページ移動 前へ 1,2, ... ,153,154,155, ... ,169,170 次へ Page 154 of 170