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シャトーダマーズが1位
Nov 12, 2008 by toshiaki |ほんとは喜ばなくてはいけないのでしょうが…
今月号の雑誌『一個人』の「2008年至福の極旨ワインBEST200 フランス ボルドー赤BEST10」でシャトーダマーズが1位シャトールクーニュが2位とワンツーフィニッシュしました。
まあ、私の好きなワインが認められることは嬉しいのですが、インポーターさんの在庫はいっきに品切れです。
うーん。
困った!
日本に初めて輸入されてからずっと売り続けてるワインですから、顧客の皆さんに迷惑をかけたくないのです。
当初は1200~1300円くらいで買っていただいていましたが、もう2000円に近い値段です。それでも大事に売っていただいたレストランのお客様に申し訳ない気分です。
という訳で販売を制限させていただくことになりました。
誠に申し訳ございませんが、御察し下さいませ。とほほ~。
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えぼ鯛の開きとアンドレ・ボノームのシャルドネはいかが?
Nov 11, 2008 by toshiaki |身がほっくりして旨味がとてもありました。焼かないでそのまま食べれるんじゃないかと思うほどでした。新鮮な生魚はもちろん美味しいのですが、干物って良いですね。
そうそう、あと干物の乾いた薄皮の部分も旨いですよね。味が凝縮されていて、コッテリした白ワインに合うかも知れませんね。シャロネーズのアンドレ・ボノームのシャルドネなんかどうでしょう?
ちょっと高級過ぎますか?
でも、樽香の利いたくどい白ワインだとあの味わいを壊す気がします。綺麗な果実味があって、しかも厚みもあると更に良いですね。
一度試す価値あり?
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今日の料理は・・
Nov 11, 2008 by akiko |洗濯物は乾きにくいし、大急ぎで 暖房器具を
用意しなけりゃで 忙しいです。
さてさて こんな陽気では やはり ほかほか料理が
いいと思います。シチューとかね。 が、和食好きで
野菜好き、レパートリーは少ないけど魚好きな私。
プラス 忙しいことも作用して なかなか シチューやら
グラタンやら 作りません。 もっぱら、肉じゃがとか
厚揚げを煮込んだのとか 豚汁とか。
ちなみに いまは大根を鰹出汁で煮ています。美味しいんだけど、ちょっと赤ワインには 物足りないのよね~。イタリア・マルケのノヴェッロ 今晩 飲みたいのですが。
で、一手間。豚の (鶏でも可)ひき肉を いためて
味噌で味付け。これを 大根にたっぷりかけて いただきます。 残念なのは 赤味噌じゃないことなのですが、 ちょっと砂糖を多目に使うと ばっちりです。
絶対 ノヴェッロに合うはず。
今年の冬は 味噌をつかった ワインにあう和食を
工夫しようっと。
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恐るべしノヴェロ
Nov 10, 2008 by toshiaki |抜栓後まる3日後の昨日の晩飲んだところ、味わいがグレナデンのシロップのようでした。しっかりとした酸があり、バランスがくずれません!
うーん。
最初の印象は例年に比べるとちょっと細い感じがしたため、力強くない印象が先にたちました。また、それはそれで正しいと思います。だが出来が悪いということとは違うのだと確信しました。
こんな新酒ですら、すぐに手の内を明かしませんから…。
ただただガロフォリのワインづくりに脱帽です。思い返せば、新酒だからといっても特別なことがワイン造りで行われる訳ではありません。
早く飲まれるワインだから、手を抜いて薄いブドウ果汁で安価にワインを作り上げていっきに売り抜けるボジョレー大手ネゴシアンのやり方に毒されていましたね。
まあ、ヌーボーは先払いですから、農家にとっても有り難い収入源です。大手ネゴシアンと栽培農家は持ちつ持たれつの関係なのでしょう。10年ほど前のボジョレーヌーボー最盛期はボジョレー地区のワイン生産量の半分がヌーボとしてつくられました。かなり異常な状態です。そしてその大半が日本に輸出されていました。日本のボジョレーヌーボーの消費に陰りが出て来た昨今、彼等栽培農家のこれからが心配になります。ボジョレーが地に落ちることになったら彼等はどうなるのでしょうか。
たしかにボジョレーヌーボーの中には美味しいワインもありますが、大半は首をひねる品質です。ボジョレーヌーボービジネスはサブプライム状態です。(ババ抜きに近い)コンビニなどで販売することで大量の窓口をつくりましたが、ワインは無残に売れ残りたたき売られることになります。その結果いっきにボジョレーヌーボー離れが進みかねません。売れる時に売れるだけ売って後は知らない、このやり方はワインラヴァーとしては許しがたいことです。
売る方(生産者)も買う方も(消費者ではありません)お互い様といえばそれまでですが、最終的にはボジョレーのワインをダメにしかねないビジネススタイルだと思います。
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ミシュランの三つ星レストランが星返上
Nov 09, 2008 by toshiaki |変わった人がいるんだなと思い記事を読みました。
なんでも評価を維持するのが大変で、疲れちゃったみたいです。店を閉店して、評価とは対極の定食屋(ビストロ)をはじめるそうです。
フランスでレストランを名乗ることはそれだけで格が高いのですね。フレンチの一流レストランでは日々新しいメニューの想像と日々の研鑽鍛練が要求されるのです。それゆえ世界に誇れる食文化フレンチなのですね。
日本の話なのですが、逆にホテル・ド・ミクニで星の数が減らされた時は大変だったらしいです。完全主義の三國シェフにとっては許しがたいことですから、星が戻るまでスタッフは地獄のようにしごかれたらしいです。ある意味命懸けなのでしょう。料理人がフランス料理を世界に誇れる文化としてプライドをもっていることの所以なのですね。
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イタリアのノヴェ、昨日開けてから2日目です
Nov 08, 2008 by toshiaki |例年より力強さはやや落ちますが、まとまりはありかわいい出来ですね。喉にあたるものがなく、スイスイ飲めちゃいますね。
とくにマルケのガロフォリのノヴェロは高い技術がうかがえます。アルコール分が11.5パーセントと例年にない低さにもかかわらず、しっかりと果実味が抽出できています。補糖をすることなく天然の状態でつくっているはずです。ですからちゃんと旨味があり、バランスがくずれません。ワインは農産物ですから、天候に左右されます。しかし、もともとの栽培がしっかりとしていれば、そこそこ形になります。まさにそれが生産者の力量です。
今年のフランスのボジョレーヌーボーが心配になります。
なんたってもともとが薄いワインが多いですから。
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私を 飲んで!! のオーラ
Nov 08, 2008 by akiko |たくさんのボトルが並んでいても、その一本だけに
後光が差しているというか、なにかを発しているんです。
はじめて そう感じたのが、Mグロの オート・コート・ド・ニュイ・ブラン でした。惹かれるままに飲んでみたら、
ピタ~ッと来る美味しさで。そのときは 勘がさえてると思ったのですが、 その後幾度か 同じような経験を
していまして、 「うん。これは、私の勘じゃなくて、
ワインの力だ。ワインのオーラだ。」と 考えるようになりました。
今月 その 飲んでオーラ のあるワイン 入荷しました。スペイン・カタルーニャの白と ポルトガル・アレンテージョの赤。 なにか 感じるか、観に来てください。
お待ちしています。
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イタリアのノヴェロ
Nov 07, 2008 by toshiaki |
来年は数を増やさなくてはいけませんね。
ところでマルケとプーリアのノヴェロはさすがに旨かったです。
マルケのガロフォリのノヴェロはアルコール分が11.5パーセントと例年に比べ低く夏場の日照不足がうかがえますが、味わいはまさにチェリーやラズベリージャムのような華やかで優しい香が支配的。モンテプルチアーノ種の良いところがとても素直に出ています。今のんで正に美味しい味わいです。
スタイルは例年とは大きく違いますね。天候の影響か?つくりの変化か?にわかに決めがたいですね。少なくともいままでのヴィンテージの中では一番すぐに飲みやすいのは間違いないです。
南イタリア、プーリアのノヴェロはアルコール分13.5パーセントと例年通りの高さです。単純に美味しいです。イタリアらしいおおらかな味わいです。例年の印象ではむせるほど濃いノヴェロが特徴的ですが、今年はまとまりが良く、グビグビ飲めます(笑)。つくり手があのコンティ・ゼッカなのが分からないほどです。
どちらもあっという間にボトルが空になりそうなワインです!
素直に旨いです!
明日も店頭で試飲できますので、お気軽にお立ち寄りください。
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レンコンにあわせたローヌが・・!
Nov 06, 2008 by akiko |半分残しておきました。翌日の状態を 確かめるためです。
おおっ! というくらい 劇的に美味しい。
完全に ひらいた状態です。前日は はっきり姿を
現していなかった 花やスパイスや、ちょっと土の感じ。
シラーの重みとグルナッシュの甘み。パーフェクトな
バランス。 すっごい おいしい。私のつくるレンコンの肉詰めには もったいない。じっくり仕込んだソースをかけた お肉を用意すべきです。
やっぱり、きちんとつくったワインは きちんと時間を
かけて 飲むべきですね。ぜんぜっん 違います。
いつも 思うことですが、丁寧にちゃんとつくられたワインに 不味いものなんてない。そりゃ、好みが千差万別だから 好みによる 好き嫌いは 当然あるけれど。
なんでも じっくり味わうと おいしい。
こう感じる私は 幸せ者です。
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ノヴェロ トスカーナ 2008年 カステロ・デル・グレヴェペーザ 完売
Nov 06, 2008 by toshiaki |ここを↓クリックして頂けると励みになります。ブログランキング参加中。ご協力お願いします。

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ドメーヌ ジョルジュ・リニエ フランス ブルゴーニュ
Nov 06, 2008 by toshiaki |つくるワインはクラシックという言葉がそのままあてはまります。化学肥料をまったく使わず、農薬の使用も極力避け、自然の状態を大事にする昔ながらのスタイルを守っています。
あざとくなく素直でいて、驚くほどの力を秘めたワインをつくります。
玄人うけするワインでもあります。
所有する畑もモレ・サン・ドニの特級畑を筆頭にジュヴレイ・シャンベルタンの素晴らしい地所ばかりです。
私の大好きなドメーヌです。
前にクロ・デ・ゾルムの2000年ヴィンテージを紹介いたしましたが、それ以外の2000年ヴィンテージも飲み頃となってきましたので、皆さんにご紹介いたします。現品のみですので欠品の際にはご容赦ください。
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このドメーヌのワイン
・ジュヴレイ・シャンベルタン 1級 レ・コンボット 2000年
・クロ・サン・ドニ グランクリュ 2000年
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ドメーヌ・サン・ジャック フランス ブルゴーニュ リュリー村
Nov 06, 2008 by toshiaki |そうなのです。
このドメーヌはかつては巡礼地サンジャック・ド・コンポステルへと続く長い旅程にある宿泊施設でした。ですから、建物も非常に古くアーチ状の柱に支えられたセラーは13世紀につくられたものです。
ドメーヌとしての歴史は1955年にクリストフ・グランモーガンが手に入れたことから始まります。しかしクリストフが1979年に早々と引退したことから、その息子が一人前になるまで畑は近所の生産者に貸借されました。
その後1991年に貸借契約が切れ現当主クリストフがドメーヌを再興しました。彼は農薬まみれだった畑を自然の状態に戻し2000年に有機栽培ワインのドメーヌとしてファースト・ヴィンテージをリリースしました。雌伏10年です。
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このドメーヌのワイン:リュリー 1級ラ・フォッス ドメーヌ・サン・ジャック2006年フランス シャロネーズ
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あー、ようやく揃いました。イタリアのノヴェロ
Nov 05, 2008 by toshiaki |
イタリアのノヴェロです。あした6日解禁ですからヤキモキしました。
最期にきたのがティニィのノヴェロです。
これはイタリア中部マルケ州でモンテプルチアーノ種からつくられたものです。
生産者はマルケ一番のつくり手ガロフォリです。濃いのです。
このつくり手は安易に飲みやすい媚びたワインなどつくりません。
抜栓してから3日目くらいがベストの状態のワインです。
1年くらい経ってからのむとかなり美味しくなるほどなのです。
早飲みのいわゆるヌーボづくりのワインとは根本的に設計思想が違います。
スローフードの意味がわかります。
抜栓後から味わいがゆっくり開く様を楽しむ余裕のある方のみお試しください。
モンテプルチアーノのポテンシャルと作柄を十分堪能できます。
10年来このノヴェロで外した事はありません。今年のマルケの作柄が楽しみです。
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ようやく入荷しました。イタリアのノヴェロです
Nov 04, 2008 by toshiaki |
でも11月6日までは飲むことも売ることもできません。
せめて眺めるだけです。うーん。
我慢、我慢。
フライングしても、別に罰則はないのですが、それは紳士協定です。守る事に意味がある?
まだマルケのガロフォリのノヴェロは来ていませんけど、トスカーナとプーリアのノヴェロが来ました。
見るだけ!
向って右がトスカーナのノヴェロ左がプーリアのノヴェロです。
イタリアの作柄は安定していますから、楽しみです。
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レンコンと赤ワイン
Nov 04, 2008 by akiko |ウチの晩御飯に ひんぱんに登場しています。
レンコンのきんぴら、レンコン・牛蒡・にんじんのサラダ、
レンコンの肉詰め、レンコンなど根菜の味噌汁。
すりおろして ひき肉にまぜて お団子にすると加熱しても お団子はふわふわ。
使い勝手がよくて ほんと、助かります。
昨日は 肉詰めです。表面がこんがり焼けたところで、砂糖・醤油 少々の赤ワイン、ちょっと甘みをを強めに味付けです。中まで味がしみるように じっくり加熱した
熱々を コート・デュ・ローヌ・ヴィラージュの赤に合わせました。
おいしいですよ~。
甘みの勝った お醤油味は グルナッシュに合うし、
レンコンのほっこりでしゃっきりな食感が 素朴で
その素朴さが また グルナッシュと合う。
味付けや素材だけでなく、噛んだときの食感も
相性があるんですね~。 発見です。
あ、ローヌは シラーをブレンドすることが多いのですが、レンコンにあわせる場合 シラーが強く主張しないタイプがよいと思います。
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乾燥気味です
Nov 03, 2008 by akiko |寒い気候が好きで 待ってました!ワインが美味いぞ!
なんですけど。
気になるのは 乾燥です。 肌荒れも心配ですが、
一番の心配は ワインセラー内の湿度。一応 温度・湿度の調整は出来ているのですが、それでも 外気の影響は 排除しきれないようで 時に湿度が50%台に
なってしまいます。で、開店時、午後、閉店時に湿度計をチェックして 適宜 加湿器を動かすのが 冬場の大事な 作業です。(・・・自分のお肌も このくらい熱心に
お手入れしろよっ・・・)
ワインって思った以上に丈夫なので、自宅で 短期間のうちに消費してしまうのなら 特段 神経質になることはないと思いますが、やはり 長期にわたって 熟成させたいとなると それなりに 気をつけねば。原因は乾燥だけではないと思うけれど コルクが 脱落して ワインをだめにした経験もあるし。
大切なワインは いい状態で 楽しみたいものです。
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ジェネリッククラスのジュブレイ・シャンベルタンがない
Nov 03, 2008 by toshiaki |
何がって?
ジェネリッククラスのジュブレイ・シャンベルタンがないのです。
ないと言っても、適当なものが見当たらないのです。
3000円位で売ることが出来るものがないのです。たしかに安いだけのものならばあるにはあるんですが…。あまりにもおそまつなものなのです。名前だけジュヴレイなだけのワインなのです。かといって4000円位で売れるものはあるにはあるのですが、多少ましな程度のワインばかりです。
うーん!
どうにか捜さなくては!当店のドメーヌ・フランソワ・トラペのブルゴーニュA.C.なんか中身はジュヴレイ・シャンベルタンですし、味わいもジェネリッククラスとしては十分なレベルのワインなのですが。どうしてもラベルにジュヴレイ・シャンベルタンと書いてないと納得しない方が多いのです。
まあ、レストランなどの業務用だとしかたありませんか。
トラペのワイン良いと思うのですが…。安いし。
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11月はワインの季節
Nov 02, 2008 by toshiaki |10月頃からワインを扱った新聞記事などが目立ち初めここに来ていっきに全体がスパートしたかのような気がします。
たしかにワインや食べ物が美味しくなる季節ですから、トップシーズンなのでしょう。
年がら年中ワインを飲んでいる私でもいっきに時間の流が早まった感です。商売なのですからここから一気にトップギアにいれなくては(笑)。
でも、いつもローギアですからなかなか簡単にトップギアに入りません(笑)。
頑張らなくては。ご紹介したいワインがじつは山積みなのです。
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毎日飲むなら
Nov 01, 2008 by akiko |軽めの口当たりなのですが、果実の味わいがきれいで
詰まっている感じです。そのうえ 素直な香味。余計な飾り気がなくて 好感が持てるんですよね。舌に 僅かな苦味が残るのが 気持ちよくて、肉料理などの脂を
中和してくれます。
毎日のようにワインを消費する我が家にとっては、
こういうタイプがありがたいです。
重厚で濃いタイプ、香味の強いタイプは やはり
ご家庭向きではないし、飽きがくる。ハレの日向き。
フツーに美味しいワイン。飾らない素朴なワイン。
ウチの身の丈に合うワイン。
そんな ワインこそ 毎日楽しめるワイン だと思います。
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マリネとの相性が抜群に良いジャルダン・ド・ラ・フランス ロワール
Oct 31, 2008 by toshiaki |フランス ジャン・バルモン社のジャルダン・ド・ラ・フランス、ロワールのヴァン・ド・ペイです。シャルドネ100パーセントでつくられています。
このワイン、マリネとの相性が抜群に良いのです。程よい厚みとサンセールに通じるような酸があります。華やかでいて、優しく、そして切れがあります。なによりも食べ物との相性が幅広い重宝なワインなのです。
ワインビネガーの酸味とオリーブオイルの油との相性は最強(笑)と言って良いです。また厚みがありますのでホワイトソースまで十分対応出来ますから、優れものなのです。
まあ、つまらないシャブリを飲むより遥かに楽しめます。
当店のベーシックセットに欠かせないワインです。
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11月になるとまずイタリアのヌーボ(ノヴェロ)がすぐ解禁になります
Oct 30, 2008 by toshiaki |月末はバタバタして嫌いなのですが、これを過ぎないと11月が来ませんからしょうがないと思ってやってます(笑)。バカな話しちゃいました。
11月になるとまずイタリアのヌーボ(ノヴェロ)がすぐ解禁になります(11月6日解禁)。濃くて、美味しいのです。フランスのボジョレーヌーボーのように薄くないのです。普通につくったワインを早くリリースしただけのワインなのです。ですから1年位経ってから飲んでもかえって美味しいほどです。
また、イタリアはフランスと比べると比較的作柄が安定していますから、さらに外れる確率が低いところが魅力的です。
フランスのヌーボのように春頃までしかもたないつくりではありませんから、イタリアのノヴェロは新酒としては旨いはずです。
ノヴェロを楽しみに月末を乗り越えなくては!
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シャルドネは麗しい
Oct 29, 2008 by toshiaki |
でもちょっと肌寒いので秋になってから初めてトレーナー着ました。
ちょうどいいくらいですね。
そうそうアンドレ・ボノームのヴィレ・クレッセ・ヴィエイュ・ヴィーニュー飲んで思ったのですが、やっぱりシャルドネは麗しいという言葉が本当に似合う品種だと実感しました。
たしかに新樽との相性の良さを強調したシャルドネは多いのですが、どれもバランスと上品さに欠けます。
とくにカリフォルニアはその最たるものです。
たしかに凝縮感はあるのですが、くどくて、その上崩れ易くてなじめません。
滋味深い白桃やアプリコットの香が体に溶け込むようなシャルドネが私は好きです。
品があって奥行きのあるシャルドネこそイメージするシャルドネです。
まあ、シャルドネは名前だけで売りやすい品種ですし、比較的栽培が容易なことから世界中で親しまれていますが、美味しいと素直に言えるものが極めて少ないのも事実です。また、ビノノアールやカベルネソーヴィニョンも同様なことが言えますが。
地球温暖化によりブドウ栽培地図が変わろうとする昨今新しい地域での成功を祈って止みません。
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冷えてきました
Oct 29, 2008 by akiko |1日の最高気温が20℃を 下回るようになると、ワイン
特に赤ワインが 売れてきます。食事も こっくりめの
濃い味が 美味しくなるし、ワインの季節がやってきました。
先日 フランスのネゴシアンさんの お話を聞く機会があったのですが、彼によると 日本人は 早くワインを
飲みすぎるのだとか。これには 二つの意味があって、
ひとつめは ヴィンテージ。1990年代前半のワインが
今こそ 美味しい、2000年代のワインをあけるなんてもったいない ということ。確かにそうなのです。きちんと探せば 日本でも手ごろな価格で手にはいります。
でも、それは そんなに多くない。そういったワインを
誰もが簡単に 店頭で目にするという状況ではありませんね、残念ながら。 また、消費する側も 2000円位の1990年代前半を ほんとに大丈夫なのか ちょっと疑ってしまうことが あるのではないでしょうか。
出所がしっかりした 真に美味しいワインを 適正な価格で売る。 それを 大事にしなければ。
もうひとつの意味は 急激に空気に触れさせてしまっては ある意味 ワインを殺しているということ。グラスをぐるぐる回したり、また なんでもかんでも デカンタージュしてしまうのは やめて、ゆっくりじっくり ひらいてゆく過程を楽しむのも ワインの醍醐味。そんな 意味でしょうか。
この秋は ゆとりのワインテイスティング としゃれこみましょう。
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スペインの醸造家ミゲーレ・トーレス
Oct 28, 2008 by toshiaki |いままで標高が高すぎて冷涼なため栽培不能だったのが、温暖化のため栽培ができるようになったとのことでした。
また、強烈過ぎる日差しを和らげるためアルミ製の特殊な板でブドウの樹上に日笠のようにかぶせる工夫がされていました。
テロワール重視のフランス人からは疑問の声が上がりそうですね。
たしかフランスのワイン法では自然環境を人為的に手を加えることを禁止しています。
ただそれでもつくることは自由ですから可能なのですが、その畑がもつ正当な格付けを名乗ることが出来なくなります。
ブドウ栽培地図が変わろうとしている昨今いわゆる宗主国フランスも変って行くのでしょうか?
自然には逆らえませんからね。
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円高差益・・・?
Oct 28, 2008 by akiko |タイプの異なるスペインワインを 比較できたので 私自身 とても 勉強になりました。試飲されたお客様にも
なかなか一度に飲むチャンスがない、と 喜んでいただけて よかったです。
さてさて 円高ですね~。株安ですね~。 と、妙に
のんびり他人事の私。そうなんです。経済・政治のことは まったく疎くて ちんぷんかんぷん。 対ユーロだの
IMFだの 日銀だの なんのことやら、です。
でも ついこの前 「円高だからワインが安くなるんじゃない。差益還元するの?」って 友人から 質問されちゃいました。
そうなんですよね~。ワインは輸入品だから 当然。
いずれ 今より価格が下がるでしょうし。また、ロシアや中国の景気によっても 左右されるし。政治や経済がわからないなんて 暢気なこと 言ってる場合じゃない。
と、いうことで とりあえず 日経新聞の一面から読むことにしました。やっと 1週間経過。困ったことに
必ず途中で眠くなって 記憶がとんでる・・・。内容も全然わからないんです。 続けると徐々に判ってくるっていうけど ほんとかな・・・ 。 めげずに頑張ろうと
おもいます。
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地球温暖化に伴いイギリス北部でもワイン
Oct 27, 2008 by toshiaki |ここのところ新聞で毎日のようにワインの記事が書かれています。
内容もかなり充実しており、勉強になります。
今朝の朝日新聞には地球温暖化に伴いイギリス北部でもワインがつくられるようになる話でした。もともとイギリスはワインをつくっていましたし、ブルゴーニュの石灰岩盤はドーバー海峡を越えてイギリス本土で再露出します。何百年前の気候変動によりワインが栽培されなくなっただけなのです。
ですからワインに対する希求はかなり根深いものがあります。かつてフランスのボルドーがイギリス領だったほどですから。
イギリスがスパーリングワインをつくってそれが本家フランスを凌ぐ品質になることはやぶさかではありません。温暖化の影響は大きいですが、現在の辛口シャンパンを作り出したのは紛れもなくイギリス人だからです。畑はフランスですが、消費、購入、流行させたのはイギリス人だからです。
ワインって特殊ですね。グローバリゼーションのさきがけといってもいいかもしれません。
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御来店ありがとうございました。
Oct 26, 2008 by toshiaki |皆さん夕方に集中しちゃいましたので、行き届かなくて申し訳ございませんでした。
新入荷のスペインワイン3種類は比べて飲んでみてその違いが大好評でした。
カスティーリョ・デ・アリカンテは
「うわ!ジャムみたい。でも樽の味がしなくてスペインワインじゃないみたい。」
「カリフォルニアやオーストラリアの濃さと違う濃さじゃない?」
「深みもある!」
さすが皆さん良くわかりますね。確かに新しいスタイルのスペインワインです。
次のラモン・ロケッタは「スペインワインらしいけど、綺麗な出来。ホッとするね。」
「このワインどれくらい持つんでしょう?明日にはどうなってるんだろう?」
明日が更に良いのです!次のヴィーニャ・サラマンカは
「このワインとても高いワインじゃない?ちょっと違う!」
「なんてバランスがいいの!フランスワインのスタイルに似ていない?そうそうボルドーっぽくない?」
EU加盟以降スペインワインの躍進は目を見張るものがあります。皆さん一同喜んで頂きました。あー、良かった。(今回スペインワインを選ぶのに300本以上飲みましたから(笑)。)
次はボルドー・ブールのオールドヴィンテージ、1996年のシャトー フルー・メリゴ
「うわ!すごい複雑!」「全然薄くないけど、全然くどくない。スペインワインの濃さとは別もの!」
「ブールにこんな古いワインあったの?」
「ボルドーの左岸の馬鹿高いワインなんか飲むの嫌になるね。」
敢えて濃いスペインワインのあとに持ってきて正解でした。このワインのポテンシャルの高さを実感していただけました。(ニヤリ)
そして最期はアンドレ・ボノームのヴィレ・クレッセのヴィエイュ・ヴィーニューです。
「旨い!赤ワインのあとでも全然負けない。」
そーなのです。ブルゴーニュの良い白は赤の後に飲んだほうが美味しいのです。
「うーん。非の打ち所が無い。
マコンがブルゴーニュのアペラシオンに入れたのがアンドレ・ボノームのお陰とまで言われている伝説のワインです。
皆様、
お疲れ様でした。
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さあ、今日は試飲会です。
Oct 25, 2008 by toshiaki |お腹もいっぱいですし、とりあえず配達は午前中にだいたい片付けました。
今日はどなたがお見えになるか楽しみです。
2時キッカリに抜栓します。
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弊社で仕入れるヌーボは、ここが違う
Oct 24, 2008 by toshiaki |ところで今年はボジョレーは収穫期に雨にやられたらしいです。
ヌーボの場合は解禁日までのスケジュールが決まってますから、収穫期が短期になります。雨を受けたら収穫を遅らせてブドウ果の糖度回復を図ることが難しいのです。
うーん。
ボジョレーといっても広いですから、当店に到着するワインが雨にやられてないことを祈るばかりです。
あとこのような年は生産者の力量の差もはっきり出ます。
ただでさえ薄いワインしかつくっていない生産者のワインは更に薄さが増しただのスッパイだけの水になります。
逆にもともと濃いワインをつくる生産者は軽くとも飲みやすいワインとなります。
ちなみに当店がボジョレーヌーボーはヴィラージュしか売らない訳はここにあります。
ましてやカンソン社は常にワンランク上の中身を入れてくれますから、いままで失敗はありませんでした。
コンビニで売っている高いヌーボと当店のものを比べてみてください。
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今週の週間新潮いま読みました
Oct 23, 2008 by toshiaki |嘆かわしいです。
書いたのはノンフィクションジャーナリストの河合香織さんと言う方でした。
ただその原因を酒造法(ワイン法)がないためと結論づけています。まさにその通りなのですが、もう少し踏み込んだリポートが欲しかったです。朝日新聞の記事をそのままなぞっただけの記述ですから。
なんであんなへんてこりんな表示しか出来ないのか?その真相まで掘り下げて欲しかったです。
ワインの品質表示を国際基準にすると日本酒にも同等な基準が課されます。それを酒造業界が嫌っているのが真相なのです。
そこまで書いて欲しかったですね。もう少し勉強してから書いて欲しかったです。
そうするとワインジャーナリストには期待できませんかね?
事情は分かっていると思うのですが…
みんな宣伝が仕事だから無理ですかね?
だったらジャーナリスト名乗らないで欲しいですね。
ただのワイン芸者ですね。
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