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ドメーヌ•ビュルルのジゴンダス2連発

Nov 24, 2025 by weblogland |
家内「今回のトリ、まさかまさかのドメーヌ•ビュルルのジゴンダス2連発(笑)。」

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私「マスキューで同じドメーヌのアイテムを5アイテム試飲会で扱うなんて初めてだよね(笑)。」
家内「先月の試飲会で『松』『竹』『梅』やって、今月はトドメの極上品(笑)。ビュルルってどれ飲んでも違いははっきりあるし、しかも共通してコスパが良いからね(笑)。」
私「そうそう。最初ジゴンダス2アイテムはどうなんだろうとちょっと悩んだけどね(笑)。値段の差はあるんだけど冷静に考えると両方とも10年前の値段なんだよね(笑)。」
家内「店長はジゴンダス好きだもんね(笑)。でも、標高でスタイルを2種類に分けてリリースするジゴンダスの生産者って聞かないよね(笑)。」
私「ピェール•アマデューくらい大きなドメーヌでもそんなことはやらない(笑)。ましてやビュルルのジゴンダスの畑って2ヘクタール程度なんだよね(笑)。」
家内「明瞭な違いに皆さんビックリするはず(笑)。楽しみだなぁ(笑)。」
私「トリ以外もスパルタンだから全部で5アイテムなんだけど…、」
家内「私は最初の白 ヴェルディキオ•マテリカ好きなんだよね(笑)。すんごくミネラリーでキレキレ。それでいてふくよか(笑)。ヴェルディキオはイエージではなくマテリカだよね(笑)。後味のナッツィさがたまらない(笑)。」
私「取り寄せたサンプルは2024年ヴィンテージだからちょっと不安だったんだけど(笑)。良い作柄のガリアルディらしい出来栄えだったよね。」
家内「やはり内陸の気候の厳しいところだからヴィンテージでのバラツキが出がち(笑)。久しぶりに良かった(笑)!」
私「あとさあ、シャトーラルジャンテール2015年には驚かされたよね(笑)。前に試飲会で2016年をやって好評だったけど、2015年がこれほど良いとは(笑)!」
家内「なんとなくピンと来たんだよね(笑)。」
私「野生の勘(笑)?」
家内「ハンターの勘かな(笑)?」
私「あとコルナッキアのモンテプルチアーノ•ダブルッツォだけど、個人的にはDOCGのテラマーネより、こっちのヴィーニャ•レ•コステの方が好きなんだよね(笑)。」
家内「テラマーネはやり過ぎ(笑)。ヴィーニャ•レ•コステの方がモンテプルチアーノらしい味かな。」
私「そんなヴィーニャ•レ•コステは今回が試飲会初登場なんだよね(笑)。何でだろう(笑)?」
家内「私たちの痴呆(笑)?」
私「美味しいのが当たり前になってるからかな(笑)?」←説明になってない(笑)。

家内「そうそう、今月は5アイテムだけど全体の値段はマスキューにしてはちょっと高級だからバランスは取れるかな?」
私「1000円代のお手頃ワインが1種類欲しいところだけどね(笑)。」
家内「店長はそこら辺を探すのが上手いけれど(笑)、このご時世なかなか難しいよね。」
私「もう今月の試飲会の準備は出来たけどワイン探しは継続中だから、飛び入りで1アイテム入るかも(笑)?」
家内「この点店長は執拗だね(笑)。」
私「安いだけのワイン出すのは避けたいから、まあ無理はしないけどね(笑)。」

会議、テイスティングは続く(笑)…。

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桝久 試飲会のライン•ナップ決まりました!

Nov 23, 2025 by weblogland |
今月末11月28日(金)、29日(土)のマスキュー試飲会のライン•ナップ決まりました!

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ヴェルディッキオ・ディ・マテリカ 2013年 ガリアルディ イタリア マルケ D.O.C.白 750ml 2357円税込
あまり日本では馴染みが薄いマルケ州の白ワインです(笑)。マルケ州だとモンテプルチアーノ種を使った赤ワインが有名ですが、実に旨い白ワインがありました。
 
ヴェルディッキオ種から作られるヴェルディッキオ・ディ・マテリカDOCです。ほとんど日本には入ってないのでは?海岸よりに50Km離れたヴェルディッキオ・ディ・カステッリ・ディ・イエージDOCの方がまだ知名度が高いですね。もっともマテリカの方はイエージの1/10ほどの320ヘクタールの作付け面積しかありませんから、生産量が限られてしまいます。まあ、標高450~550mの山岳地帯ですから畑の広さもおのずと限られてしまいます。実はこのマテリカは2010年よりD.O.C.G.に昇格した極めてレベルの高い産地なのです。(実際はレゼルバ規格のものがD.O.C.G.となりましたのでD.O.C.はそのまま残りました。)
 
イエージはフローラルでありながら、飲み応えがあることでしられていますが。マテリカはイエージよりミネラル感、密度感ともに勝る優れたワインです。
 
生産者のヴィーニ・ガリアルディは3代続くワイナリーで、エノログの資格を持つインテリの当主ウンベルトさんが約12ヘクタールの畑を所有しています。
 
まず立ち上がるのは綿飴のような甘い香り。濃いヴェルデキオの特徴(笑)。軽めとはいえ、充実の一本。全体のポテンシャルの高さは並ではありません。桃や柑橘類の果実味は溢れんばかり、硬質なミネラル感がありますからタイトに締まっています。後半に塩味を感じ後味にナッツのニュアンス。
 
粘性があり、塩辛さヨードなどのミネラル感が良いアクセントになっています。抜栓後何日もかけてゆっくり変化を味わうのがベスト。揺るがない構造はガリアルディらしい良さ。
 
内陸部のワインなのですが、魚介類 とくにアサリなどに合わせたいワインなのです。

実はこのワイン、最後の扱いが2013年ヴィンテージ(笑)。ガリアルディはとても良い生産者なのですが、ヴィンテージにより出来上がるワインが違う(笑)。マテリカ自体が内陸部なので致し方ないところなのですが、今回2024年ヴィンテージを飲んで久しぶりの再登板となりました(笑)。とても良くかつてのスタイルを思い出しました(笑)。

シャトー ラルジャンテール 2015年
フランス ボルドー メドックA.C. 赤 750ml
2357円税込
このシャトー、ボルドー市街から北西に60Kmメドック北部のベガダン村にあります。ジロンド川から3km離れており、粘土石灰岩の地山の上に砂利層があり水捌けの良い畑です。メドックに良くある保水力のある畑ではありませんね(笑)。
それゆえ出来上がるワインはがっちりタニック。最初飲んだ時右岸のワインかと思いました(笑)。
セパージュはカベルネ・ソーヴィニヨン50%、メルロ40%、プティ・ヴェルド10%。熟成はバリック(新樽比率40%)で14~18ヶ月。
ブルジョワ級らしいしっかりした味わいは正統な証。主要のカベルネは香りではなくワインの骨格として作用してます(笑)。余韻も長く、抜栓してから何日も崩れません。今時のメドックにこんなワインがあるとは!思わず絶句(笑)。
久しぶりにコスト・パフォーマンスの良い、渋くて飲み応えのあるボルドーに出会いました(笑)。
実は前回は2016年ヴィンテージでの入荷でした。今回は2015年(笑)。???普通こんなことはあまりない(笑)。このラルジャンテールはちゃんと飲み頃になるまでシャトーのセラーで熟成保管。そして飲み頃になってからリリースする古典的なシャトーなのです(笑)。と言うことは2015年が素晴らしいヴィンテージ。2016年より熟成能力は上と言うこと。実際飲んでみて明らかに一回り大きい(笑)。まあ、お値段もワン•ランク上がりましたが(笑)。
飲んだ瞬間カベルネ•ソーヴィニヨンの比率の高さが伝わってきます(笑)。


モンテプルチアーノ・ダブルッツォ リゼルバ 『ヴィニャ・レ・コステ』 2019年
販売価格(税込): 3,111 円
いわゆるモンテプルチアーノ・ダブルッツォはアブルッツォ州全体のD.O.C.1968年に指定されています。平地が1%しかないアブルッツォ州はアドリア海からすぐに丘陵地帯となり、さらに30~50km内陸に入ると山岳地帯となり農業には適しません。葡萄栽培はアドリア海沿岸の丘陵地帯に集中します。温暖な地中海性気候により日射量に恵まれ、かつ山からの冷涼な風により酸のある葡萄が成育します。そのなかで州の北テラモ県に最良の産地モンテプルチアーノ・ダブルッツォ・コリーネ・テラマーネD.O.C.G.がございます。2003年に指定されています。
コルナッキアはすべての畑がD.O.C.G.内にあります。

この『ヴィニャ・レ・コステ』は通常のモンテプルチアーノ・ダブルッツォ『カサノヴァ』銘柄のワン・ランク上の上級銘柄です。特に日当たりがよく水捌けも良い標高200mの『レ・コステ畑』で栽培したモンテプルチアーノ種を使ったもの。
収穫後除梗し1週間のプレ・マセラシオン。酵母を整え、低温で抽出してからアルコール発酵するようですね。ロータリーファーメンタータンクで15~20日の醸しで葡萄をしっかり発酵させます。それゆえ色は光を通さないほど濃い。デレスタージュした後3000Lのスラヴォニアン・オークの大樽とフレンチ・オークの古樽で24ヶ月熟成しアッサンブラージュ後に瓶詰め。6ヶ月ほど寝かしてから出荷。『カサノヴァ』シリーズのモンテプルチアーノの倍以上の熟成期間30ヶ月。味わいはまさにそれを倍にしたかのよう(笑)。基本『カサノヴァ』のモンテプルチアーノと同じなのですが、すべてに亘って大きい(笑)。モンテプルチアーノ・ダブルッツォの完成形であり頂点と言っても良いと思います。コルナッキアのラインナップにはこの上にD.O,C.G.
の『コッリーネ・テラマーネ』はありますが、これは別のジャンル(笑)。この『ヴィーニャ・レ・コステ』の方がモンテプルチアーノ・ダブルッツォらしいと思います。あとこのスタイルのワインで20年位の熟成能力があることは驚き。個人的にはエミディオ・ペペを彷彿させるのです(笑)。


●ジゴンダス レ•パリエルダス 2022年 ドメーヌ•ビュルル フランス 赤 ジゴンダスA.C. 750ml 3771円税込
まずは、ティスティング!
Kさん「うわっ!コレ飲みやすい(笑)!しかも濃い(笑)。アルコール分はいかほど?」
家内「15%もありますけど、まるっきりドライ。」
Kさん「そんなに高く感じませんね(笑)。13.5%くらいだと思いましたよ(笑)。」
私「完全にアルコール発酵してますね。理論値の限界(笑)。それでこの折り合いの良さ。大したもんだぁ(笑)。旨味の分量も凄い!」
家内「ローヌの赤ワインでアルコール分が15%のものって残糖分があったり、酸がなくてスカスカだったりしがちだよね。果実味も真っ黒になるし(笑)。」
私「標高の低い畑だからもっと鈍重なワインかと思っていたけど…、予想は裏切られましたね(笑)。それでも標高150mだからパフなんかと比べると高いには高い。」
Kさん「この赤い果実のニュアンスはグルナッシュですよね。トーンにしっかりある(笑)。それにしても抵抗感が無い(笑)。今風なんだろうなぁ。」
家内「磨かれてますよね(笑)。トップ•キュヴェ
らしい佇まい(笑)。美しいし。」
Kさん「渾身の飲みやすさ(笑)。」
私「とても飲みやすい。ともかく飲みやすい。でも、深みがある。それも優しい深み。」
家内「ムールヴェードルが15%入るのが秘訣かな(笑)?グルナッシュだけだとちょっと突出しそうだよね。」
私「思い出したぁ!ジゴンダスのアマデューのスタイルに似てる(笑)。ひたすら飲みやすいワイン。」
私「アマデュー調べてみますね(笑)。おっ、あったあった。どれどれ…。畑の標高はビュルルより高い。セパージュは…、あ~、グルナッシュ、ムールヴェードルですね。大当たり(笑)?」
Kさん「飲みやすい上にとてもクリーン。プレスしてないですな(笑)。除梗はしてるのかな?」
私「除梗してますよね?でもカタログスペックを見ると全房発酵と書いている。後で確認してみますね。」
家内「アマデューも除梗してるよね(笑)。あとビュルルのジゴンダスって値段が安い(笑)。今5000円を超えるのが普通だもんね。昔の値付けだよね(笑)。」

その後のティスティングはKさんに丸投げ(笑)。

Kさん『おはようございます
標高の低いジゴンダスは一昨日飲み切りました。
珍しく妻が美味しいとよく飲んでたので早く終了しました(笑)
今週の月・火曜は香り抑えめでピノ・ノワール的ではないですがスルスル飲める赤ワインでした。
アルコール度数が15%もあるのに喉越しは柔らかく抵抗なく飲めるワインでした。』



このジゴンダス、「Pallieroudas」(粘土石灰質土壌)と「Hautes Garrigues」(粘土砂質土壌)地区にあるブドウ畑。標高は150mとジゴンダスにしては高目。初代が取得したもので、畑に残る一番古いグルナッシュは1921年に植えたものが残っています。ビュルル家初期以前から続く虎の子です(笑)。
セパージュは グルナッシュ 85%、ムールヴェードル 15%。ブドウの樹の平均樹齢 65年とかなり古く、ムールヴェードルを入れるところが古典的ですね。比較的標高の低いジゴンダスの特徴かと。
栽培は 機械による土壌作業を伴う、伝統的かつサステナブルな栽培方法。肥料は有機肥料を使用。
醸造は除梗しない葡萄をコンクリートタンクで26日間。毎日ピジャージュ(remontages)を実施。このドメーヌはエアレーションをしっかりすることでワインを飲みやすくし、無理にプレスしないことで雑味を排除しています。更に コンクリートタンクで12ヶ月間熟成して瓶詰め。木樽の影響を嫌い、基本クリアかつ芳醇なワインを目指してますね。
生産量は 6700本ですから1.4ヘクタールほどの畑のようです。
テイスティングノート: デリケートでフローラルなアロマに、スミレと甘いチェリーの香りが感じられる。爽やかさとボリューム感がある。口の中盤にはパワフルさが感じられ、ベルベットのようなエレガントな余韻へ



初代のジェルマンは1930年代にビュルル村で初めてブドウ栽培に着手しました。いわゆるヴィニロンとして彼の地でスタート。20年後には息子のルネが跡を継ぎ、1965年には孫のエドモンに経営を譲り、ドメーヌは新局面を迎えます。
ジゴンダスがA.O.C.を取得するのが1971年。この波にエドモンは乗りました(笑)。
自らの足元に質の高いテロワールがあると確信した彼は、ジゴンダス村のすぐ近くにあるアモー・ド・ラ・ボーメットに新たなセラーを建設し、1968年にワインの瓶詰めを開始しました。
考えてみると当時クロ•ヴイージョの混ぜものとして売られていたジゴンダスですからポテンシャルは十二分(笑)。
ただ、エドモン自身途方もない尽力を成した方なのでスーパー•ワンマンだったようです(笑)。数多の苦悩•困難にぶつかり乗り越えた彼は66歳で早世しました。その後ドメーヌは次男フローランと三男ダミアン二人の息子が跡を引き継ぎました。幼い頃から土地取引に携わっていたフロレントはブドウ畑の管理を、ダミアンはセラー、管理、販売を担当しました。当初奥さんの実家のワイナリーに参加していた長男のベルナール(ドメーヌ•フォン•サラド)の手助けを得て、今では世界に打って出るジゴンダスの星となりました。
ただ、現在の所有畑は17.55ha。その内ジゴンダスは2.3ha、ヴァケラス1.75ha、サブレ3ha、プラン•ド•デュー0.5ha、V.D.P.と決して大きなドメーヌとは言えませんね(笑)。
今、ドメーヌ•ビュルルその生産量の75%以上を主に米国と日本、イギリス、ドイツ、シンガポールに輸出します。基本戦略としてV.D.P.の質を高め、それを主に海外向けとして販売。(ホームページにはエスクが載っておりません。)需要の減ったフランス国内より海外の消費者の賞賛を得ることに成功。それに伴い上級品も売れるサイクルを目指した訳です(笑)。17.55ヘクタールほどの小規模ドメーヌの質とリーズナブルな価格戦略です(笑)。面白いのは海外の正規代理店をホームページに載せています。流通も含め管理する意思ですね。大量生産•多量販売を志向するワイナリーとは違いますね。いわゆる横流しや並行輸入を避け、質と価格の安定が基本戦略かな(笑)。買ってくれれば何処でもオッケーではないようですね(笑)。
生産戦略としてはサブレ以下のコート•デュ•ローヌ•ランクのワインは基本フレッシュ&フルーティ。早く飲める解り易い、豊かな果実味をたっぷり持つワイン。その上のヴァケラスやジゴンダスは渾身のクラシック•スタイル。飲みやすく仕上げてはいるものの、全房発酵で醸した熟成スパンの長いもの。この2本立てを生産の両翼としている訳です(笑)。


●ジゴンダス レ•フォイユ 2022年 ドメーヌ•ビュルル フランス 赤 ジゴンダスA.C. 750ml 4337円税込
ジゴンダス『レ•パリエルダス』2022年に引き続き『レ•フォイユ』2022年のティスティング!
Kさん「低い畑のジゴンダスより色は濃いかな?同じくらいかな?アルコール分はいかほどですか?」
家内「え~と、15%!低いジゴンダスと同じですね(笑)。ヴィンテージも同じ。そうすると作りの意識も同じ(笑)。ギリギリ限界の熟度勝負(笑)?」
Kさん「セパージュは?」
私「グルナッシュ&シラーを半々。これは標高の高いクラシック•ジゴンダスの典型ですね(笑)。シラーが入ってきます。」
Kさん「あ~!このワイン凄い!全体の密度感に圧倒される(笑)。完全にグレート•ワイン!」
家内「チェリー、ベリーの鮮烈でしっかりした明瞭な果実味…、ちょっと焦げたニュアンス…シラーっぽさ…、それもとてもエレガント。」
Kさん「枯れ葉みたいな…、先々の熟成を予感させますね。ピノ・ノワール的。」
家内「標高の低いジゴンダスほどフレンドリーではないけれど、同じように栽培したとしても結果が違うから作りのアプローチを変える感。」
私「暑い産地のシラーとは趣が違いますよね(笑)。力強過ぎなくてバランスが良い。しかも立体的。」
Kさん「標高の低いジゴンダスも、標高の高いジゴンダスもともにとても厚みがあるのですが、標高の高いジゴンダスはそれに立体感がある。コレが違いだな(笑)。」
私「この味わいは愛するエスピエのスタイルです(笑)!タンニンも香りも折り重なるようで壮麗さに繋がる!全房発酵した古典的なジゴンダスです(笑)。しかもプレスしない渾身の極上品(笑)。」
Kさん「マスキューさんがよく言うピノ・ノワール的なジゴンダスってようやく解りましたよ(笑)。グルナッシュとシラーがこうなるのですね(笑)。」
家内「標高の高いジゴンダスはシラーを入れます。エスピエのシラー100%の美味しかったこと…、泣けましたよ(笑)。」
私「ルビーンも良かった。ルビーンはエスピエより上かも(笑)。」




ブドウ畑は「La Fouille」と「Les Florets」の地区にあり、「La Fouille」は泥灰石灰岩、「Les Florets」は粘土質の土壌です。ブドウ品種はグルナッシュ50%、シラー50%。標高350mの高地のジゴンダスらしいもの。樹齢の平均は40年です。低い畑と比べると収穫も遅くなります。また、この高地の畑は近年に取得したものです。生産本数は年間4000本ほどですから1ヘクタール弱の面積だと思います。それと畑で特徴的なのは割と密植している点です。ちょっと見1ヘクタールあたり4∼5000本植樹しているようです。通常のジゴンダスでは1500∼2000本ですので異例。調べると畑の脇を小川が流れているそうです。それゆえ土壌に保水力があるようです。特殊な良い畑のようですね(笑)。ご本人達も購入したことを良かったと思っています(笑)。
栽培は 機械による土壌作業を伴う、伝統的かつサステナブルな栽培方法。肥料は有機肥料を使用。←カタログによるとこう書いてますが多分機械は入らないはず(笑)。かえって非効率なはず(笑)。まあ、せいぜい小型のトラクターで耕す程度ですね(笑)。
醸造は全房で葡萄をコンクリートタンクで21日間。低地のジゴンダスより4日ほど短いようです(笑)。低地の比べると収穫も遅くなりますからその分ゆっくり葡萄は成熟し、しっかり酸も残りますね(笑)。

毎日ピジャージュ(remontages)を実施するビュルル•スタイル(笑)。このドメーヌはエアレーションをしっかりすることでワインを飲みやすくし、無理にプレスしないことで雑味を排除しています。更に コンクリートタンクとステンレスタンクで12ヶ月間熟成して瓶詰め。木樽の影響を嫌い、基本クリアかつ芳醇なワインを目指してますね。

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ボジョレー ヴィラージュ ヌーヴォー2025年 ドメーヌ・コート・ドゥ・ラ・モリエール

Nov 22, 2025 by weblogland |
ボジョレー ヴィラージュ ヌーヴォー2025年 ドメーヌ・コート・ドゥ・ラ・モリエール 4320円税込

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飲みましたぁ(笑)!
美味しいですね。

とにかくモリエールらしいバランスの取れた仕上がり。甘さもありますが過熟していない。変にジャムっぽくない。キメが細やかで濃い。ワインにイレギュラーを感じません。作柄が良かったのが伝わってきます(笑)。
でもですね(笑)、1本丸々開けた訳ではありません。予約の段階でマスキューの在庫はカスカス(笑)。こんな時は扱ってくださるお客様のお店に行く!

私「あ~、しみじみ美味しい(笑)!良かったぁ。やはりモリエールに変わるヌーヴォー無し(笑)!」
お客様「マスキューさん。ブログに書いてあったキャノピー•マネージメントって何ですか?」
私「たしかニュージーランドの技術者が『葉っぱの生える枚数を効率的にすると最大限の糖度を得られる。』と言うものです。」
お客様「へぇ~、葉っぱの枚数ですか?」
私「1平米に何枚を上に向かって生やすと安定した糖度の葡萄が出来上がるようです。今、ニューワールドでは主流です。」
お客様「このヌーヴォーもそうなんですね。」
私「多分。モリエールの場合温暖化対策としてキャノピーマネージメントをやっているかと。逆の方向ですね(笑)。アルコール分が11∼12%と低い糖度で仕上げます。だから仕上がりが暑苦しくない(笑)。酸もある。」
お客様「なるほどね。たしかにエレガント。でもしっかりしてる。いわゆるヌーヴォーとは違いますよね。ブルゴーニュのワインみたい(笑)。」
私「ニュージーランドとはちょっと違い、葡萄に葉っぱをかけて日除けにして、勢いの良い葉っぱを切って光合成を弱める。」
お客様「光合成を弱めちゃって良いのですか?あ~、だからアルコール分が低いんですね(笑)。安定した糖度を得るのではなく糖度を下げるんだぁ。」
私「ですから暑くなく日照不足の年は大変(笑)。2024年なんて10.5%でした(笑)。」
「2024年はダメだったんですか?」
私「1年経ってようやく甘さが出てきて飲みやすくなりました(笑)。奇跡的(笑)。」
「ヌーヴォーってすぐ飲んだ方が良い(笑)?」
私「すぐに消費するためのヌーヴォー作りのワインは早く飲むべきですが、普段通りの渾身の作りのヌーヴォーは特別です(笑)。」
お客様「あとこのヌーヴォーはキャンディーっぽくないですよね?」
私「ワインはアルコール発酵の後乳酸発酵が起こります。一般のヌーヴォーは乳酸発酵をSO2を添加して止めます。モリエールは乳酸発酵が収まるまで待つ(笑)。それゆえキャンディーっぽさをあまり感じません。」

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11月20日、ボジョレー•ヌーヴォーの解禁日です!

Nov 21, 2025 by weblogland |
今日は11月20日、ボジョレー•ヌーヴォーの解禁日です!
マスキューのボジョレー•ヌーヴォーはモリエールの無添加ワインのみ(笑)。コレ以外のいわゆるボジョレー•ヌーヴォーは無し。大手でやっているのはサントリーが申し訳程度かな。ビジネスの浮き沈みを実体験している感です。

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でもですね(笑)、やはり飛び抜けて良いものは残る。ただ量産品ではありませんから高い(笑)。しかも数は少ない。でも、コアなファンは離れませんね。学びました(笑)。
今日は予約のお客様への配送や発送でバタバタ。さあ、あと残りは5本!
今年は良い作柄。この5年で一番かも?ここ何十年で一番とは言えません(笑)。ヌーヴォーといえども良いワインは手の内を簡単に明かしませんからね(笑)。せいぜい去年と比べてどうかな程度。
今年もヌーヴォーを飲めることに感謝!

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ロング・ランの限定品(笑)。

Nov 20, 2025 by weblogland |
そうそう、コレもロング・ランの限定品(笑)。

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❴限定品❵ラ・プラヤ シャルドネ リゼルバ 2023年 スクリュー•キャップ
チリ DOコルチャグア・ヴァレー 白 750ml
1280円税込

ニュー•ワールドらしからぬエレガントなスタイルで、リピートも増えています。
コレ、笑える笑えない話があります(笑)。マスキューにオファーがあったのが夏かな?2022年ヴィンテージのコルク栓で扱いました。やはり評判が良くてインポーターさんに何度か再発注しました。
私「さすがにもうないですよね(笑)?」
インポーターさん「いや~、アレはもう無くなりましたけど、2023年ヴィンテージであります
。」
私「じゃあ、高くなるんだ?正常化(笑)?」
インポーターさん「ブランド変更で新しくなる予定なのですが、契約上予約したものが再び入ってきました。」
私「え~!そんなご無体なぁ(笑)。」

新しく来た2023年ヴィンテージはフレッシュ•ネスもありスクリュー•キャップなので好評(笑)。
マスキューも年内一杯は特売品の目玉にしたいところ(笑)。
でもですね(笑)、ちょっと怖くてインポーターさんに在庫確認し辛い(笑)。
明日電話しましょうか?

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ボジョレー ヴィラージュ ヌーヴォー2025年 ドメーヌ・コート・ドゥ・ラ・モリエール

Nov 20, 2025 by weblogland |
う~ん、まだ見てるだけ(笑)!

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モリエールのボジョレー•ヴィラージュ•ヌーヴォー2025年

明日11月20日になれば理論上は飲めるのですが(笑)、ちょっとブレーキがかかる(笑)。今、明日の予約先の仕分けが終わり準備万端なのですが、怖いのが足りなくなること(笑)。もうボジョレー人気も下火ですし、マスキューの扱い数も大部減りましたが、モリエールは別。コアな個人のお客様も付いてますし、ずっーと扱ってくださる業務用のお客様もおります。取り敢えずは在庫で賄えますが、万が一ショートすると目も当てられない。そんなこんなで私はまだ見てるだけ(笑)。多分明日も見てるだけ(笑)。

無添加でアルコール分12%、瓶詰め日10月22日のボジョレー•ヴィラージュ•ヌーヴォー2025年が、私をおいでおいでしております(笑)。
う~!旨いんだろうなぁ(笑)!

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マスキュー暮れにかけての特売品

Nov 19, 2025 by weblogland |
❴限定品❵ロゼット ウヴァ•ロンガネージ 2023年 テッレ・チェヴィコ イタリア エミーリア・ロマーニャ ルビコーネI.G.T. 赤 750ml 895円税込 スクリュー•キャップ

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マスキュー暮れにかけての特売品(笑)。デイリーな価格とロング・ラン販売を目指しました(笑)。販売当初はちょっと硬かったのですが、大部ワインが軟らかくなりました(笑)。
お客様「マスキューさん!もうこのワインは5本くらい飲んでますが(笑)、美味しくなりましたね(笑)。普段僕は1週間かけて飲みますが(笑)、だんだん甘さが増してくる。開けてまず1杯中一日おいて1杯(笑)、それを繰り返すと大体1週間のローテーション(笑)。」
私「私も昨日飲みましたが甘さが増してますね(笑)。コスパ良いですよね(笑)。」
お客様「いつ頃無くなりそうですか?」
私「出来る限り続けたいので(笑)、ゆっくりゆっくり在庫を積み増し、インポーターさんの在庫が尽きる前に更に積み増す作戦ですが(笑)、上手くいくとは限りません(笑)。まあ、年内は売り続けたいんですよね(笑)。」
お客様「人気が出るとその頃には無くなるのかな(笑)?」

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モリエールのボジョレー•ヴィラージュ•ヌーヴォーですからご安心を

Nov 19, 2025 by weblogland |
ボジョレー•ヌーヴォー飲みましたぁ!

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『えっ、まだ11月20日の解禁日前じゃないですか?それ反則ですよ!』

2024年のモリエールのボジョレー•ヴィラージュ•ヌーヴォーですからご安心を(笑)!

このワイン、去年の11月20日、6月某日、10月某日と3回飲みました(笑)。2024年は今までにない日照不足。無添加でワインを作るモリエールはその影響をモロに受けます。去年の解禁日の印象は硬い…、甘さも足りない…、でもカッチリはしている。6月の印象はあんまり変わらない(笑)?そして夏を過ぎた10月、ワインに甘さが出てきました。大部飲みやすくなりました。さすがモリエール!
モリエールのヌーヴォーは2017年からスタイルが変わりました。アルコール分を上げないようにキャノピー•マネージメントを徹底するようになったのだと思います。出来上がりが11∼12%のアルコール分で十二分な出来栄え。過熟感がなく濃くてエレガントなスタイル。でもですね(笑)、2024年はアルコール分が10.5%と今までで一番低い仕上がり。普段過剰な気温•日照に対策していますから、真逆の日照不足には対応出来なかったのでしょう。結果出来上がりもイレギュラーでした。ワインも解りにくいワインではありましたが、質は高かったのも事実(笑)。ようやく解りました(笑)。さすがモリエール!
で、2025年はアルコール分12%。バックラベルを見ると瓶詰めは10月22日、ギリギリまで粘ったようです(笑)。2025年ヴィンテージは完璧かな(笑)?
ちなみに2024年は10月31日瓶詰め。コレだけでとんでもなく大変な作柄だと想像つきます。解禁日に間に合わないほどの遅さ。それに尽力を惜しまなかったモリエール。そんなことを想うと涙が出ました。
ありがたく2025年ヴィンテージをいただきましょう(笑)!

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昨日の続き(笑)。

Nov 17, 2025 by weblogland |
お見舞いの後は高校時代の山岳部のOB会です。コレが難関(笑)。会の中心を成すのはいわゆる団塊の世代。過酷な競争を乗り越えた強者ばかりです(笑)。そんな中私が最年少(笑)。

「おい!岡本!悪いけど缶コーヒー買って来い!」
私「(迷いなく)はい!」←例えるとこんな関係(笑)。完全なる戦後レジームです(笑)。

会長「今日は顧問のマサ先生が(老人ホームから)奥様とお越しになりました!」
一堂大拍手!盛り上がります(笑)。

会長「会の高齢化が進み存立基盤危機です(笑)。議案も毎回まず訃報からです(笑)。」
会員「山岳部自体が廃部だから新たな会員も増えないしね…。」←危険と言うことで私の6期後に廃部となりました。

会長「今日の最年少は岡本か?で、お前何歳だ?」
私「はい!66歳になりました!」
会員「俺の10期下か…。」
会長「う~ん。若い奴ら来ないんだなぁ。みんな来たがらないのか?」
私「はい!」←思いっきり強く(笑)。
会長「ガク。お前なぁ(笑)。」←ぶっ飛ばされないで済みました(笑)。
会長「分かった!(押しつけようにも)下がいなければしょうがない!で、先生いかがでしょうか?」
マサ先生「出来る限り続けろ!」←キッパリ一言(笑)。

迷走は続くようです。

なんか自分とマスキューの先行きみたいだぁ(笑)。

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飲める内が花

Nov 17, 2025 by weblogland |
昨日の日曜日は私用で忙しかったぁ(笑)。
まずはお見舞い。マスキューの常連のお客様Uさん。美味しいもの好きの方。ちょっと前までマスキュー試飲会にちょくちょくお見えになっておりました。彼曰く『若い方とワイン談義が交わせるのが楽しくてさ(笑)。』ただ最近は高齢になりマスキュー試飲会に来るのが難しくなりました。一人暮らしもあって、今介護施設に入居されてます。ちょっと連絡も取れなくなってきたので、私としても心配でした。
そんなこんなでお見舞いです!
私「Uさん!お久しぶり!お元気そうですね(笑)。」
Uさん「いや~!よく来てくれたね(笑)!」←とても喜んでくださり来た甲斐がありました。
私「そうそう。試飲会の常連の狛江のKさんからビデオメッセージもらいましたからお見せしますね。あとSさんからもいただきましたよ!」
Uさん「みんなに宜しく言っておいてね(笑)。飲める内が花だって伝えといてね(笑)。」
私「Uさんはとてもワインを楽しんだからね(笑)。」
物凄く喜んでくださいました。
私「来る前に施設に『ヌーヴォー』持ってきても良いですか?って聞いたらダメダメって怒られたから(笑)取り敢えず手ぶらで来たんだけど。何か欲しいものある?」
Uさん「特別ないんだけど…。」
私「食べ物は持ってきちゃダメだし…。そうだ!
もうすぐ箱根駅伝だからガイド雑誌買って来るよ。Uさん駅伝大好きだからねもちろん私の母校を応援してね(笑)。」
Uさん「オッケー(笑)!」

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モンテファルコ•グレケット 2023年 アダンティ イタリア

Nov 15, 2025 by weblogland |
10月のマスキュー試飲会で好評いただきましたアダンティの『グレケット』。二三日経つと過熟したリンゴのような強烈な味わい。ただ、リンゴ一辺倒の香りでもなく複雑(笑)。なんとなく、マスキューの定番になりそうなワインでございます(笑)。

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モンテファルコ•グレケット 2023年 アダンティ イタリア ウンブリア州 赤白モンテファルコ・グレケットD.O.C.750ml 2451円税込

一緒に写っているのがリンゴ(笑)←見りゃ解る!
ちょっと小ぶりで見かけはパッとしませんが(ゴメンナサイ)、とても美味しかった!
『高徳』と言う品種だそうで、『グレケットみたいですよ(笑)!』と料理研究家のAさんからいただきました。
このリンゴ小ぶりながら実に美味しい!甘さがのって凝縮されている。しかも複雑で、香りが甘いリンゴ一辺倒ではないのです。暖かみのあるフルーツのニュアンスもある。こんな言い方をすると変なのですが(笑)、フルーツらしいのです。

う~ん。

リンゴのイメージ変わりました(笑)。大きくてツヤツヤしたリンゴが極上だと思ってましたが、そうではない。考えてみるとワイン用の葡萄は粒が小さい方が良い。まあ、食べるには甘すぎますが(笑)。そうすると逆に大きくて甘い果物は高いのが当然。我々年寄り夫婦にはこのくらいの小ぶりの甘いリンゴの方が向いている(笑)?四分割してちょうど良い分量。歳を取ると生活がエコノミーになれます。コレ良い所かな(笑)?まあ、出力は落ちますが…(笑)。

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ボジョレー ヴィラージュ ヌーヴォー2025年 ドメーヌ・コート・ドゥ・ラ・モリエール

Nov 15, 2025 by weblogland |
ボジョレー•ヌーヴォー2025年到着しましたぁ!


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毎年お馴染みの無添加ヌーヴォー
ボジョレー ヴィラージュ ヌーヴォー2025年 ドメーヌ・コート・ドゥ・ラ・モリエール
フランス ボジョレー・ヴィラージュA.C. 750ml 4320円税込
入荷しました!

解禁日は11月20日ですから、まだ見るだけ(笑)!

まずは、大事な大事なアルコール分チェックです(笑)。なんたってモリエールは無添加で作りますからアルコール分が品質を物語ります。去年の2024年は日照不足がたたり10.5%。甘さが出なくて苦戦。
さて、2025年は…、12%!
やったぁ。ベストのアルコール分です。経験的にモリエールのヌーヴォーは11.5%あればオッケー(笑)。
あ~、良かったぁ(笑)。ホッとしました。
でもですね(笑)、まだ飲んでませんから糠喜びしてはいけないかな(笑)?
絶対に良い…、多分良い…、良いとイイなぁ。かな?(笑)

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カベルネ・フラン 2020年 ドメーヌ・バサック

Nov 14, 2025 by weblogland |
今、マスキューのカウンターの上はこうなってます(笑)。

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カベルネ・フラン 2020年 ドメーヌ・バサック フランス ラングドック 赤 コート・ド・トングI.G.P. 750ml 3582円税込

このワイン、実はマスキュー試飲会に出す予定でしたが、数が足りずに出せなかったもの(笑)。こっそりと売っていましたが(笑)、先日飲んだ折とても良かった(笑)。柔らかさが増して出来上がってる印象。もちろんカベルネ•フランの赤い果実味全開(笑)。ドメーヌ•バサックは様々な品種のワインを造っていますが、その中でもカベルネ•フランがベストだと思っております(笑)。ただし開くのに時間がかかる。硬質な赤い果実味がたっぷりのタンニンと調和するにはちょっと時間がかかるのです(笑)。しかも、バサックにしてもトップ•キュヴェですから、渾身の作り。
先日グランド•オープンした『花藤』さんで調達したポインセチアと頂いたカーネーションの深い赤さがワインとシンクロしております(笑)。

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Nov 13, 2025 by weblogland |
もう~
いくつ寝ると〜
ジュ•ド•レザンがやって来るぅ~!

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このジュ•ド•レザンのテーマ•ソング何年歌ってるのでしょうか(笑)?不作で来なかった歳は 『やって来ないー(涙)』 になりますが(笑)、今年の2025年は大丈夫です!
マスキュー着は12月10日予定となります!
今年は良い作柄みたいですから、期待出来ます。まあ、毎年毎年期待は裏切られませんから楽しみです(笑)。
そうそう、2024年が少しありますから比べてみるのも一興かな(笑)。ジュ•ド•レザンは熟成するのです。どんどんトロトロになっていきます。
こんなジュースないですよね(笑)。
お値段も2024年と同じ2380円税込となります。
あまり儲かりませんが、少しでも沢山の方に飲んでいただきたい(笑)!


○ジュ・ド・レザン 2024年 ポール・ジロー微発泡葡萄ジュース 750ml 2380円税込

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今時3000円以下でこのクオリティのピノ・ノワールのロゼはないです

Nov 13, 2025 by weblogland |
昨日お話したアルザスのピノ・ノワール•ロゼ、昨晩飲みましたが、めちゃくちゃ美味しかった(笑)!

様々な事情がありオファーが来ましたが、取り敢えず『マスキューさん!このロゼお幾らでしたら売れますか?』と直球を投げられました(笑)。
ここまで直球を投げられるとちょっと困る(笑)。でもですね(笑)、思い切って申し上げました!
私「今時3000円以下でこのクオリティのピノ・ノワールのロゼはないですよね。」←まずは褒める(笑)。
私「昨晩飲んで、家内ともども感心しましたよ(笑)。」←更に褒める(笑)。
インポーターさん「ありがとうございます(笑)!」←ちょっと褒め効果あり?
私「お宅がこんな素晴らしいワインを扱っていたとは(笑)!売れるお客さんは有名レストランなんだろうな?」
インポーターさん「このドメーヌのワインはすべて都内のレストランです(笑)。」
私「そ~だよね。地方のレストランではちょっと無理だよね。」←トドメの褒め言葉(笑)。

そして商談成立(笑)!
やったぁ(笑)。
取り敢えず1ケース発注しちゃいました(笑)。12月のマスキュー試飲会用かな?

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今月は物凄いペースで試飲してます(笑)。

Nov 13, 2025 by weblogland |
11月のマスキュー試飲会は月末の28、29日。ちょっと余裕がある(笑)。しかし、翌月12月のマスキュー試飲会は12月19、20日と1週間早まります。クリスマス前に試飲会をするのがマスキューにとってはベター(笑)。さすがに12月26、27日の押し迫ってから試飲会を行うのはちょっと無理(笑)。
と言うことは(笑)、12月のマスキュー試飲会のラインナップは12月になってから選ぶのは遅い(笑)。あと、インポーターさんは年内の繁忙期に在庫をはけたい思惑もあり、今月からセールスに力が入っております(笑)。それゆえ今月11中に12月の試飲会のラインナップも大体目鼻が立っていないと大変(笑)。
そんなこんなで暇なのに忙しい(笑)。繁忙期を見越して準備してますが、空振りしたらどうでしょう(笑)?でもですね(笑)、そんなことを考えないのが性。考えてもしょうがない(笑)。
今日は樽酒の瓶詰めの許可をもらいに税務署に相談に出かけたり、鶴見駅での広報活動のお手伝いをしたり、なんやかんやバタバタなのです(笑)。

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アルザスのピノ・ノワールのロゼ

Nov 12, 2025 by weblogland |
これ、な~んだ(笑)?

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アルザスピノ・ノワールのロゼでございます。ノン•ヴィンテージなのですが、100%全房で2日目醸した後に、セニエで果皮と分離させて更に発酵したもの。しかも、余分な添加物を極力減らした無添加に近いもの。
う~ん。
スペックを聞いただけで涎が止まりません(笑)。ストロベリーの香がして、果実味の輪郭もはっきりして、旨味がたっぷりあって…、深みと爽やかさが両立してたら最高!
早速今晩ティスティングしますが、その後ブログに何の記載もなければお察しくださいませ(笑)。
シクシクシクなのです(涙)。
でもですね(笑)、これはたまたまインポーターさんから『飲んで印象を教えて』と頼まれたものですから、ちょっと気は楽(笑)。

ただ、Kさん!抜け駆けをお許しください!

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自ら語って自ら売る!

Nov 12, 2025 by weblogland |
私ブログを書くようになったのがたしか2008年の4月からでした。ホームページの管理をしてくださるフクモトさんから勧められたこともあり、『日記を書くことと同じ。』感覚で始めました。書き始めてから丸3年は1日も欠かさずブログを書きましたね(笑)。最近はボケ予防を兼ねて毎日複数本の記載を目指しております(笑)。ですから読んでくださる方は私のボケ対策にお付き合いいただいている訳です。ゴメンナサイ!
さっきあるお客様方から励まされました(笑)。

『ブログランキング素晴らしいです。今日は4位でしたがブログが白紙なのがマスキューさんらしくていい感じです(笑)』

『広告が無いもないところが良いですよ(笑)。』

イヤイヤ、マスキューブログはマスキューの広告の塊ですから(笑)。自ら語って自ら売る!プラス私のボケ対策なのです(笑)。

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ブログランキング3位ですよ!

Nov 11, 2025 by weblogland |
「マスキューさん!ブログランキング3位ですよ!凄いじゃないですか(笑)!」
私「そ~なんですかぁ(笑)。そりゃ凄い(笑)。」
「他人事じゃないんですから(笑)。」
私「ありがとうございます(笑)。」
「さては見てないな(笑)。」
私「えへへ(笑)。たまには見ます(笑)。」
「ところでマスキューさんのブログってランキングを見ると『記事はありません。』って表示されてます。直さないと!」
私「やってんだかやってないんだか適当で、マスキューらしくて良いのでは(笑)?」
「コアなファン多そうですよね(笑)。私もその一人かな(笑)。」
私「この間新聞で読んだのですが、ブログはもう時代遅れのツールで廃れつつあるって書いてました(笑)。」
「マスキューさん!Xとかやるのをお勧めしますよ!」
私「もうブログだけで精一杯(笑)。マスキューも廃れつつあるからブログでちょうど良いのでは(笑)?」

どうなのでしょうか?

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今、コレ試飲してます。もう丸3日かな(笑)。

Nov 10, 2025 by weblogland |
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●『カプレン』2022年 アンツィヴィーノ イタリア ピエモンテ ヴィーノ•ロッソ 750ml

●ネッビオーロ 2019年 ロヴェロッティ イタリア ピエモンテ 赤 コリーネノヴァレッジD.O.C. 750ml

ガティナーラのトップ・ランナー アンツィヴィーノが作るネッビオーロのエントリー•キュヴェが『カプレンガ』でございます。
マスキューの大好物(笑)。でもですね(笑)、諸般の事情で、『カプレンガ』の扱いは2018年ヴィンテージ以来。ラベル•デザインがちょっと変わったかな?
セパージュはネッビオーロ50%にクロアチーナ25%、ヴェスポリーナ25%を加えたもの。大樽で12ヶ月熟成して瓶詰め。
ちょっとファットな印象ですが、ネッビオーロをしっかり感じますね(笑)。あ~、良かったぁ(笑)。


そしてロヴェロッティはゲンメのトップ・ランナー。もちろんマスキューの大好物(笑)。ラベルの絵を見たらピンと来るお客様も多々おられるかと(笑)。
コレはコリーネノヴァレッジD.O.C.のシリーズのネッビオーロ100%のキュヴェ。ゲンメはちょっと手が出ないのでエントリー•クラスを試飲しています(笑)。
第一印象は『思わずうっとり』(笑)。ネッビオーロの美点が出ています。ゲンメより冷涼な感じですが、とてもグット(笑)。2019年ヴィンテージでちょうど良い出来上がり。これでエントリー•クラスなのですから、やはりゲンメはは偉大(笑)。なんたってゲンメ•リゼルバは現行が1998年(笑)。ホンマかいな?1本くらいマスキューのセラーに並べようかな(笑)?

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Nov 10, 2025 by weblogland |
先月のマスキュー試飲会で好評いただいたローヌのドメーヌ•ビュルル。試飲会ではIGPのエスク、ローヌ•ヴィラージュのサブレ、そしてヴァケラスの『松』『竹』『梅』のトリプル•アタック作戦が功を奏しました(笑)。理解が深まったと好評いただきました(笑)。
で、コレはドメーヌ•ビュルルの核心部分のジゴンダスでございます。言わばビュルルの『極上品』、『松』の上かな(笑)。

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向かって右はジゴンダス•レ•パリエルダス2022年、そして左側はジゴンダス•レ•フォイユ2022年。パリエルダスは標高の低い畑のもの。レ•フォイユは標高の高い畑のものとなります。
一般に古くからのジゴンダスの生産者はリスク回避のために標高の高い畑と低い畑を持ちます。ビュルルは標高の高い畑は近年購入したばかり。それ故か特徴の異なる2つのキュヴェとしてリリース。
レフォイユは全房発酵させたものでピノ・ノワール的。私の愛するエスピエ•スタイルです。
レ•パリエルダスは除梗したとても飲みやすくスタイル。アマデューに似てますね。悪魔的に飲みやすい(笑)。ともに2022年ヴィンテージなので理解が深まり経験値上がること請け合いでございます(笑)。
今、販売に向けた準備をしておりますが、店頭にちょこっと並んでいますのでご興味のある方はどうぞ(笑)!

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これ、な~んだ(笑)?

Nov 09, 2025 by weblogland |
これ、な~んだ(笑)?

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福島県郡山の定番お土産のお菓子です。なんて知ったように言いましたが、初めて知りました(笑)。Kさんがティスティングのオツマミ代わりに持ってきてくださいました(笑)。
Kさん「マスキューさん!今日のお土産(笑)。福島の定番お土産『ままどおる』です。御当地の定番お土産です(笑)。」
私「へぇ~、こっちで言うと『鳩サブレ』かな(笑)?」
Kさん「そんなメジャーではないかな(笑)?まっ、話の種(笑)。」
私「ではティスティング終わってお茶菓子にいただきます(笑)。」

その日の夕方早速お茶菓子としていただきました。

私「あっ!美味しい!和菓子と洋菓子を合わせたような味(笑)。」
家内「甘さ加減が良い。甘すぎないんだよね。私好きだな(笑)。原料表示を見てみると…小麦粉、バター、材料は洋菓子だぁ!」
私「へぇ~、食感は和菓子っぽいんだけど…。バターの風味もあるし…、ワイン飲みながら食べても大丈夫だよね(笑)。Kさんに悪いことしたかな?」
私「『名物に旨いものなし!』なんて言うけどコレ美味しい!完成度高いよね(笑)」
家内「『ままどおる』侮ってはいけないね(笑)。開発に力入ってるよ!」

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『タルパカ』に合う料理

Nov 09, 2025 by weblogland |
料理研究家のAさん(私が勝手に言ってます。)に教えていただきました!

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「マスキューさん!『タルパカ』まだありますか?」
私「ご予約頂いてますから、ちゃんととってあります(笑)。」
「あ~良かったぁ(笑)。ここのところ忙しくてちょっと疲れ気味。主人はバイクで九州に行くは、子供たちが孫連れて押し寄せてくるは(笑)。」
私「ご主人無事ですか?」
「大丈夫(笑)!無事(笑)。」
私「そりゃ良かったぁ(笑)!」
「話がそれてスミマセン(笑)。疲れて何もしたくない状態だったので簡単に冷や奴で済まそう!それでお豆腐にアンチョビを刻んで載せてパクチーを薬味にしてポン酢醤油をかけて『タルパカ』を飲んだら、すんごく美味しかったでしたよ(笑)。」
私「へぇ~!そんなアレンジ普通には考えられませんよ(笑)!でもお聞きするとなんとなく、美味しいイメージが湧きました(笑)。ワクワクしてきました(笑)。」
私「家内に相談します(笑)!」

疲れていてもアレンジ出来るのは大したものです(笑)。さすがでございます!
情報提供ありがとうございました!

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2025年のイタリアのノヴェッロ

Nov 08, 2025 by weblogland |
う~ん。
順調と言えば順調なのですが、2025年のイタリアのノヴェッロほぼ完売です。

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●テロルデゴ ノヴェッロ 2025年 アルデノ イタリア トレンティーノ=アルトアディジェ 赤 IGPヴィーネティ•デレ•ドロミテ 750ml 3752円税込
ノヴェッロ・サレント2025年 コンティ・ゼッカ イタリア プーリア ノヴェッロ・サレントIGT 航空便 赤 750ml 2451円税込

2025年は糖度も上がり、バランスも良く中々の出来でした(笑)。特に驚かされたのはテロルデゴのノヴェッロ。品種としてはマイナー(笑)。でもとてもクラシックで美味しかった(笑)。インポーターさん曰く、ノヴェッロの嚆矢。飲むと普通のワインをそのまんま出荷したようなプリミィティブな印象。昔扱ったガロフォリのノヴェッロに近いスタイルでした。もちろんすぐ飲めるようにしっかりエアレーションはしていますが、本来的な良さを感じて好印象。今回はお試しの扱いでしたが、来年は少し数を増やそうかな(笑)。

コンティ•ゼッカは想像の範囲内(笑)。扱ってから外したことがありません(笑)。南イタリアの地場品種のポテンシャルの高さを実感。生産域ももっと北側まで伸びるのでは?だって暑くても酸がある!このアドヴァンテージは有用(笑)。

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ティスティングが長期に亘りましたので、ここで一度整理します(笑)!

Nov 07, 2025 by weblogland |
●テロルデゴ ノヴェッロ 2025年 アルデノ イタリア トレンティーノ=アルトアディジェ 赤 IGPヴィーネティ•デレ•ドロミテ 750ml 3752円税込
ティスティングが長期に亘りましたので、ここで一度整理します(笑)!


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10月30日
飲みましたぁ!
美味しい、かなり美味しい。
たしかにマセラシオン•カルボニックで作った印象はありますが、濃くてエレガント(笑)。深みもある。
う~ん。
アガケさんが絶賛するだけありました。
あ~、香りが噴き出てきますね(笑)。チェリー、ベリー系の香りが…。ヌーヴォー用の作りとは思えない。普通の美味しいワインをヌーヴォーとしてリリースした感じ(笑)。昔のガロフォリのノヴェッロを思い出しました(笑)。ちなみにコルクはDIAM3を使っていました(笑)。どうやらすぐに飲んでも飲まなくても良いワインですね。とっとと消費されることが前提ではないヌーヴォーでございました。明日はもっと美味しいはず!マスキューの店頭で試飲出来ますから気になる方はお申し付けくださいね(笑)。

10月31日
今日2日目ですが、飛び抜けて美味しい(笑)!
畑で葡萄を齧るような気になります(笑)。
何人かお客様にも飲んでいただきましたが、同感。
う~ん。
まず、ヌーヴォーとは思えない飲みやすさ。葡萄果そのまんまですから、詳細がどうのこうの言う意味がない(笑)。なんたって葡萄なんですから(笑)。
あと折り合いがとても良い。秋に収穫した葡萄で作ったワインとは思えないのです。ヌーヴォーなのですが、ヌーヴォーとは思えない。(料理研究家のAさんも仰ってました(笑)。)アルコール飲料とは思えない飲みやすさなのです(笑)。しかもドライ。
生産者のアルデノ社の他のワインも飲んでみたくなりました。とてもリッチでありながらエレガント!この気風ですよね(笑)。

11月1日
美味しい。基本、畑で葡萄を齧っている感じなのですが、更に飲みやすくなってます(笑)。余分なマセラシオン•カルボニックの乳酸臭さは無くなってます。全体の折り合いも更に良くなった感じ(笑)。

11月4日
美味しいですね(笑)。とてもキメ細かい密度感。こりゃなかなか崩れませんね(笑)。細部までしっかりしてます。
家内「開けてから丸6日目だけど、今日が一番美味しい(笑)。赤い果実味はハッキリしてるし、タンニンは綺麗に整ってる。」
私「ガメイとは違うのが良く解るよね(笑)。」
ここで思ったのですが、かつてまだ温暖化が深刻で無かった頃のシュ•ド•ウェストを思い出しました。基本とても冷涼な産地ですからアルコール分も11∼12%くらいしか上がりませんでしたね。12.5%もあったら歓声ものでした(笑)。
今回のテロルデゴのノヴェッロを飲んだ印象はまさにそれ(笑)。家内曰く「イレルギーの赤」というのも納得。←ちょっと悔しい(笑)。
最近のシュ•ド•ウェストを飲むと妙に甘く大柄。すぐ飲めるフレンドリーさもあるワインが多数。
う~ん。
ちょっと違うんだよなぁ(笑)。
それゆえイタリアの冷涼なトレンティーノ=アルトアディジェでこんなクラシックなワインに出会えるとは!朗報ですね(笑)。もっともノヴェッロでも手強さがありますし、通常のスタンダード•キュヴェもスローなスタイルでした。スタンダード•キュヴェの『コン•チェルヴォ2021年』を前に飲んだ折、まだ時間がかかる印象でしたっけ。←思い出しました(笑)

11月6日
家内「え~と、今日で丸8日。ちょっとお試しになりますか?」
お客様「あ~、フレッシュで美味しい(笑)。」
私「酸がよりはっきりしてきました(笑)。ピンとしてますね(笑)。」
家内「衰えた感じもないし…。試しに仕入れたのですが(笑)、思った以上の良さ。開けてからずっと楽しめるのは異例かな(笑)。」
私「イタリア•ノヴェッロの嚆矢と言うだけありますね(笑)。」

11月7日
今日はいつものティスティング•スタッフKさんがご来店しておりますのでついでにティスティングしていただきました(笑)。
「最初飲んだ時と比べると大部変わってきましたね(笑)。酸が際立ってますよね。」
家内「ディテールがはっきりしてます(笑)。テロルデゴ種の特徴が解りますよね(笑)。」
Kさん「酸はたっぷりだけどとても綺麗ですね(笑)。整っている。う~ん。1週間経っても全然劣化していない。」
私「ピン!とした印象ですよね(笑)。」
私「インポーターのアガケさんに聞いたのですが、やはり全房発酵しているようです。除梗した濃いワインは1週間するとフニャとなりがち、ピン!とはなりません。」
Kさん「うんうん、たしかに。開けてからの進化を感じます(笑)。」
私「あと2025年の彼の地は、6、7月は暑かったようですがその後はアルトアディジェらしい冷涼な夏だったようです。それゆえ酸の乗りが良かったとのことでした。」
家内「2025年のアルトアディジェは良い作柄なんだね(笑)。冷涼な凝縮感…、もったりしてなくて良いよね(笑)。」

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真珠の耳飾りの少女

Nov 07, 2025 by weblogland |
えへへ(笑)。
フェルメールのTシャツ良いでしょ(笑)?

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名作『真珠の耳飾りの少女』です。
海外旅行のお土産でもなく、ミュージアム•ショップで買ったものでもありません。ちょっと見そんな感じですよね(笑)。

実は横須賀の老舗衣料品店『柳家』で購入しました(笑)。昭和以来続く地元密着型のいわゆる衣料品のディスカウント•ショップ。今ではほとんどすべてが集約化され大型総合スーパーやドン・キホーテ、ダイソーなどに駆逐されましたが、横須賀には残っております(笑)。もちろんおばちゃんの聖地(笑)。昭和の臭いがプンプン。B級感がたまりませんね(笑)。ドン・キホーテ等の中華的雑多感ではなく、日本的な雑多感が良いのです(笑)。品物の並べ方にもそんな気風がプンプン(笑)。日本の庶民の生活感満載でとても懐かしいのです。
そんな『柳家』、おかしなTシャツも販売されてます。様々なキャッチフレーズが書かれた物やら、見てる分には楽しいのですが、なかなか着る勇気が湧かない(ゴメンナサイ)。地元で着ると『あっ!柳家で売ってたTシャツだぁ。』とバレバレ(笑)。でもおばちゃんはそんなこと気にしない!はず(笑)。
でもですね(笑)、私は横浜市民でございます。と言うことは少なくともこのフェルメールのTシャツを着ていても鶴見ではバレない(笑)。
『海外旅行のお土産でいただきました!』風にしているのも一興(笑)。聞かれたら『えへへ(笑)、実は横須賀の柳家で879円税込で買いました。』と明かせば盛り上がるはず(笑)。
恐るべし『柳家』なのです(笑)。

そうそう、ウェブで調べるとバックの色合いがちょっと違うし、原画を適当にカットしてますからきっとバッタもの(版権の及ばない産地)。そこでタグを調べると、なっ、なんと、ホンジュラス(笑)。
う~ん。
近隣国を想定してましたがホンジュラスとは!
なんとグローバルなのでしょう(笑)!
改めて恐るべし『柳家』なのでございます(笑)。

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予感的中(笑)!

Nov 06, 2025 by weblogland |
予感的中(笑)!
モスコフィレロの話の続きです。

ちょっと用があってエノやんに架電しました。

私「ところでモスコフィレロ今度はいつ来るの?」←割としつこい(笑)。でもまあ、既に追加発注確保してますからエノやんにはさほどプレッシャーはかからないかな(笑)。
エノやん「4∼5ヶ月先かと…」
私「(内心ホッとしながらも、)止めちゃうの?」
エノやん「まだ発注してないようで…。一応部署には伝えてるのですが…。」
私「ロットの問題もあるだろうしね。急には対応出来ないよね。モスコフィレロが売れ過ぎた(笑)?」
私「赤のアギオルギティコはあるのかな?」
エノやん「赤のアギオルギティコは予定通りまだ大丈夫です。白のモスコフィレロが予想を上回る売れ行きだったものでショートしました。スミマセン。」

人気のある良いワインに有りがちな話でございます(笑)。

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ギリシャのモスコフィレ

Nov 06, 2025 by weblogland |
9月のマスキュー試飲会以来、すっかり定番になったギリシャのモスコフィレ

モスコフィレロ・オーガニック 2023年 ザシャリアス・ワイナリー ギリシャ ネメア 白 P.G.I .ペロポネソス 750ml 2074円税込


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毎週のようにインポーターさんに注文してますね(笑)。今日いつものようにエノやんに注文(笑)。
私「もしもし、いつもお世話になっております。モスコフィレロありますか?」
エノやん「どうもありがとうございます。在庫を見てみますね。大丈夫です!」
私「モスコフィレロ安定して注文してるよね(笑)。リピートも多いんだよね。」
エノやん「今日の注文は大丈夫ですが…残りがちょっと心もとない。少なくとも今月中には無くなりそうです。」
私「次は何時入るの?」
エノやん「え~と、それが大部先のようで…。」

エノやんが言葉を濁す場合、ちょっとヤバイことが多々。特にしつこく聞いても曖昧な時は要注意(笑)。

私「じゃあ、余分にもらっておくよ。」←嫌々恩着せがましく(笑)。
かといって大量の在庫はちょっと無理なので、年内一杯は大丈夫か?くらいかな(笑)。

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コート•デュ•ローヌスタイルのヴィラージュ『サブレ』

Nov 06, 2025 by weblogland |
見切り発車したちゃいました(笑)。

昨日ブログに書いた『新飲むと幸せになれるワイン』。

サブレ 2023年 ドメーヌ•ビュルル フランス 赤 コート•デュ•ローヌ•ヴィラージュA.C. 750ml  2262円税込


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先程お客様がご来店。
「ご無沙汰してます。前に買った『幸せになれるワイン』とても美味しかった(笑)。アレありますか?」
私「スミマセン!もうございません。」
「では、私ローヌが好きなので…、何かありますか?」
私「では、コート•デュ•ローヌスタイルのヴィラージュ『サブレ』がございます。美味しいですよ(笑)。」
「どう違いますか?」
私「セパージュは基本同じグルナッシュ&シラーがメインです。」
「私グルナッシュ&シラー好きなんですよ(笑)。」
私「前にお勧めした『エミリアーヌ』は比較的醸しが短いのですが、こちらの方が醸しが長い分タンニンが多く、よりコート•デュ•ローヌらしいような気がします。」
「旨味はどうでしょう?」
私「共にたっぷり(笑)。タンニンと旨味の溶け込みが素晴らしいです(笑)。あと、ローヌのグルナッシュの特徴のココア•パウダーぽさもしっかり感じます(笑)。」
「期待持てそうですね(笑)。」
私「コレも『飲むと幸せになれるワイン』です(笑)。」

そんなこんなで『新飲むと幸せになれるワイン』発進(笑)!
文句は言わさない…、言われないとイイな…、言われないだろうな…、イヤイヤ絶対に言われないはず(笑)!

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飲むと幸せになれるワイン-グリニャン・レ・ザデマール キュヴェ『エミリアーヌ』2020年

Nov 05, 2025 by weblogland |
皆さん!
このワインを覚えてらっしゃいますか(笑)?

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グリニャン・レ・ザデマール キュヴェ『エミリアーヌ』2020年 ドメーヌ・サン・リュック 赤 フランス ローヌ グリニャン・レ・ザデマールA.C. 750ml 2168円税込み

私の大好きなローヌの赤ワインです(笑)。マスキューの試飲会で好評でもありましたので『飲むと幸せになれるワイン。』として一大キャンペーンを展開しました(笑)。きっと沢山の方を幸せにしたと勝手に思っております(笑)。
でもですね(笑)、もう無い!正確に言うとレストランのお客様から無くなる前の注文が入り販売不可能となりました!当然私も飲んで幸せになれない。ガーン!

う~ん。
困った!

それゆえ、今マスキューでは新『飲むと幸せになれるワイン。』を検討中(笑)。でもホントはもう私の腹の中では決まっております(笑)。
後でKさんや家内の意見を聞いてから発表しましょう(笑)。急いてはことを仕損じる(笑)。

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