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ボルドーでバカンス

Oct 13, 2008 by akiko |
リリースになったばかりの 『ぜんぶ、フィデルのせい』
ビデオ店でみつけまして、 さっそく 観ちゃいました。
まぁ、フランスの少女って なんてかわいいんでしょう。
動くお人形さん。子供らしいわがままや 好奇心の塊だったり 何かを考えるしぐさに キューンときちゃいます。
で、作中 その少女アンナが
「バカンスは(祖父母の住む)ボルドーがいいっ!」
と 叫ぶのです。 ボルドーでバカンス、こんな子供が・・・。アンナのおうちは 確かに上流階級なのですが。毎日 ちまちま暮らしている私には夢のような話。

その 祖父母のいる家の場面も出てきます。高台、なだらかな傾斜地につくられた 葡萄畑。その畝の間を歩く アンナとおじいちゃん。 私にはシャトーに見える家の居間でおやつを食べる アンナとおばあちゃん。
サンテミリオンの こじんまりしたシャトーのイメージです。

素敵です~。ボルドーでバカンス・・言ってみたい
台詞です。

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この儀式を経て初めて店頭に並ぶのです

Oct 12, 2008 by toshiaki |
昨日はキャンティーを飲みました。
とても久し振りでした。じつはそのワインあるインポーターさんの試飲会でみそめたワインです。とりあえず入荷次第に1ケース送ってもらったものです。
その時の試飲会は私一人でいきましたから、当店の仕入れ担当重役の判断を仰がなくてはなりません。

「また、キャンティー取ったの?売るワイン他にもあるじゃない。」
「まあ、価格帯ではバッティングしないし、なかなか良いからさぁ。」

「うーん。」

「なかなか良いね。最初は甘みが強くキャンティーらしくないけど、だんだんらしさが出て来るね。」
すかさず私曰く、「そうなんだよ。サンジョベーゼって薄いとチープな味になるけど、これ位のレベルだったら良いでしょ。」

この儀式を経て初めて店頭に並ぶのです。

あー、へんなワイン仕入れたって言われなくて良かった。(一番の難関です。(笑))

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Webのおかげで旧友と連絡が取れました

Oct 10, 2008 by toshiaki |
ここのところ暖かいですね。
今朝は思わず半袖を着ようかと思うほどでした(笑)。
体が楽です。
そうなるとワインも旨いです。

そうそう、最近年25ぶりに旧知の友達と再会しました。
まだ、実際にはあってないのですがメールやら電話やらで連絡を取るようになりました。
私のWebを見たらしく、冷やかされています。((笑)
なかなかお互い忙しく、時間が取りにくいのですが、こんな時Webをやってて良かったと初めて思いました。
Webをやってなかったら、連絡も消息も分からなかった訳ですから。
旧友との再会を祝するなら、シャンパンですか?どんなワインを飲むか考えただけで楽しみです。

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仕入れは戦いだっ

Oct 10, 2008 by akiko |
試飲会シーズンです。
ふだん なかなか飲めないワインも試せるわけで、
本当に ありがたく 勉強になります。

で、気になるワインは 調べたり、あらためて取り寄せて 飲んでみたり という過程を経て、マスキューに
置くかどうか 決定するのですが、かなり 難航します。
なぜって マスキューは基本的に合議制なので。

味わい、価格設定、既存の商品との兼ね合い、お客様の好み、セールスの仕方 などなど 考えるポイントはたくさんあります。
で、私とダンナの好みが違う。また ダンナと私とで どなたに お勧めしたら喜んでいただけるか、思い浮かべるお客様が違う。
と いう訳で たまに 険悪になっちゃうんですよ。
ワインは 楽しく飲まなければいかんというのに・・。
譲り合いや妥協・・・。 いや やはり 気に入ったものを納得して 仕入れなければ 売るときに熱が入らないしそのワインのよさも伝えられないんです。
たまに 独断専行で 仕入れちゃったときは 相手を納得させるために かなり エネルギーを必要とします。

ここ 半月ほどで かなり 気になるワインを発見しているので ダンナ相手に 戦いです。

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ムーラン・ド・マレ 2005年、飲み頃になりました。

Oct 09, 2008 by toshiaki |
いやー、今日は久し振りに暑いですね。今、40段の階段を2往復する配達をしてきました。
大汗久し振りにかきました。
あとこちらのお宅に何年配達出来るか?ちょっと考えちゃいました。
まあ、体の続く限りは頑張らなくては!

ところで昨日はCH.ムーラン・ド・マレ 2005年を飲みました。
ボルドーA.C.のプチシャトーですから本来早飲み出来るスタイルのワインなのですが、2005年ともなると入荷直後はまだ早い状態でした。ようやくここにきて良い状態になりました。
カスティオン辺りのメルロらしいタンニンが、こなれてきました。
繊細さもあり、なかなかの出来です。

あと数本しかありません。
残念!

急いで輸入元に確認しなくては。

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ドメーヌ・バサックのシラー

Oct 08, 2008 by toshiaki |
ルーションのヴァン・ド・ペイ
昨日から雨が降ったり止んだりしますね。
秋の雨は風情があって良いのですが、濡れると寒いので切なくなります。なんでも秋の登山では、雨に降られて疲労凍死などの事故が多いと言います。
山にお出かけの際はご注意を。

話はかわりますが、昨日ドメーヌ・バサックのシラーを飲んだのですが、とても美味しかったです。
ルーションのヴァン・ド・ペイなのですが、とても良い状態です。
ヴィンテージは2006年なのですが、早飲みできるスタイルのワインです。
とはいえボジョレーのような薄いワインではありませんから、飲み応えがありお腹にたまるほどです(笑)。

終売商品なので在庫限りなのが惜しまれます。
うーん。
残念!

また別のワインを捜さねば!

まだ、ちょっとだけありますのでお早めに。

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試飲会は戦いだっっ

Oct 08, 2008 by akiko |
昨日、今日と連続試飲会です。
やはり 緊張して臨むので 疲れます。
今日は 着席式で インポーターさんと 対面式。じっくりと試せるし、つっこんだ情報も聞かせてもらえるので
ありがたいです。が、私のテイスティング能力 ばれてる・・? と ちょっとひやひやします。
・・・・・・・自意識過剰ですね。

昨日は 大規模。地域やテーマごとに ブースが分かれておりまして、各自 歩き回って 試飲するスタイルです。 人気のワインや レア物には とくに人が集中し、渋滞が起こっちゃうのが こまりものです。立ち止まったり カウンターにグラスを置いて 話し込んだりされると さらに 大渋滞。あ~イライラするっ。  わりあい
せっかちなもので。 試飲のリズムが狂っちゃうと
緊張感がとぎれて 味がわかんなくなっちゃう・・・やっぱり 私のテイスティング能力 たいしたこと無いのかも・・・・。

と いう具合に 試飲会は戦場です。
明日も あります。負けずに 美味しいワインを
探したいと思います。

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いやー、今日は結構数ありました。

Oct 07, 2008 by toshiaki |
ザッと150ちょっとですね。
なかなかいいものがありました。
特にポルトガルなど面白かったです。
近々店頭に並べたいですね。

そうそう、今日驚いたのは来場者の数がとても多かったことです。
かなりゴッタがえしてました。まあ、ガラガラというのもこまりますが。でもテーブルの前に張り付いて動かなかったり、そのまま平行移動する方が多くて困りました。それが一人ならまだ横から手を伸ばせますからまだいいのですが、数人固まっていると壁となって順番通りに回れなくなります。
困ったものです。
ましてや今日は混んでますから、先回りもできません。
せめてワインが置いてあるテーブルの前でテイスティングしないようにしましょう。

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今日は試飲会です。

Oct 07, 2008 by toshiaki |
場所は新橋ですから、京急でいけますので楽です。
出かける前に早速家内と議論しました。

「お昼ご飯何たべようか?」

「いつものライオンにする?」

「お手軽で待たされないのは、いいんだけど。料理重くない?」

「そういえばそうだよね。」

「じゃあ和食系にしようか?」

まだ11時前の花月園のホームでの会話。
丈夫なんだか歳をとったんだか?

それでは行って参ります。

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ワインが美味しい季節ですね。

Oct 06, 2008 by toshiaki |
このくらい涼しいと本当にワインが美味しいですね。
飲み物や食べ物には供出温度があり、それぞれに適性温度があります。
でも、人間自体にも食べたくなる気温がありますね。
「天高く馬肥える秋」まさに名言。人間もいっしょですね。
夏場の暑い時は、なにかいつも同じようなものを食べていたような気すらします。
食材もこの季節はいろいろなものが出回り、鮮度の良いものを楽しめます。
私はいま昼ご飯を済ましたばかりですが、もうすでに夕飯のことと飲むワインのことを考えています(笑)。
天職を自認していますが、ちょっとおかしいかもしれません?
「ちょっとずれてる周波数~」こんな歌ありましたっけ?

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お酒が気になる

Oct 06, 2008 by akiko |
昨日は お休み。じろ君の散歩、読みかけだった『昼顔』を読了、観たかった『クイーン』を借りたり、と
なかなかに充実。
『昼顔』は カトリーヌ・ドヌーヴ主演で 映画化されているので そちらもぜひ観たいのですが 先に小説を読みました。
まぁ けっこう シビアなエグイお話。つらいです。
『クイーン』も、見ごたえありの 重厚な内容。ヘレン・ミレンはさすがでした。

映画や小説など よく お酒が登場しますよね。前にも書いたけど、時代の空気やその人となりを 的確に
表現するからなのでしょう。『昼顔』でも、主人公の女性が 売春宿で 出された シャンパーニュが 甘くてぬるくて 嫌だったが 我慢して飲んだ。本当は 冷たすぎるほど冷たい辛口のシャンパーニュが好きなのだ、
というくだりがあります。1920年代後半に書かれた小説だということですから 辛口のシャンパーニュを好むという点で 彼女は相当 裕福な上流階級だとわかるし、
彼女の人生に これまで 齟齬や挫折はなかっただろうと 想像させます。
映画では どんな風に表現されているのか ・・
ぜひ みたいと 思います。





 

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いま夕方の散歩にいってきました。

Oct 05, 2008 by toshiaki |
鶴見川沿いを愛犬のジロキチと散歩しました。
川沿いの土手もすっかり秋らしくなって、とても風が心地よかったです。愛好家の皆さんも散歩の時間らしく、いろいろなな犬とすれ違いました。「あら、ジロちゃん。今日はお父さんとお散歩?」私はどなたか分かりませんが、声をかけてくださる方が何人もいました。
「ジロ、お前有名なんだな~。」
「何言ってんだお父さん、俺は町内じゃ一番の長老だぜ!」
ジロキチは胸を張ってました?
「ジロ、さあ、そろそろ帰ろうか?」
私がこう言うと奴はいつも、満足そうにニヤニヤ笑って帰路につきます。
犬ってみんなこうなのですかね?

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私、好きなんです。

Oct 04, 2008 by toshiaki |
何をって?
コンビーフなんです。
それも野崎の100パーセント牛肉のやつです。これが美味しいのです。味が出来上がっていますから、そのままたべてもいいですし。
そのままでも、マヨネーズやウスターソースをかけるだけでもいいですね。サンドイッチにはさんでもいいです。
まあ、オールマイティーの優れものです。
これだけ完成度の高い食品はあまりないと勝手に思ってます(笑)。
これをつまみに飲むワインの旨いこと!
もちろんしっかりとした赤ワインにも負けませんし、工夫次第でワインとの相性の幅が広がるから楽しいのです。
マヨネーズを使ってサラダ風にすれば辛口のロゼワインとの相性が抜群ですし。
炒めてトーストに塗ってたべるならシャンパンなんて最高です。
私は家に何もないときは近所のコンビニにいって買ってきて密かに楽しみます。
もちろん唯一の目撃者である愛犬のジロキチにも口止め料として一口のコンビーフを与えます。
でもジロキチは味をしめて一口では納得しません。
困ったものです。

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私結構いきます。

Oct 03, 2008 by toshiaki |
どこへ?
じつはマクドナルドなんです。
たまに時間ができるとちょこっと寄ってコーヒーを飲ませてもらってます。車でいけますから、便利です。
それと、最近コーヒーがとても美味しいのです。120円でこんなに美味しいのはビックリです。ファーストフードのコーヒーでコーヒーらしい味わいを楽しめるなんて、昔では考えられません。たしか昔の歌の一節に「…ドーナツ屋の薄いコーヒー…」なんてありましたっけ。
安かろう悪かろうでは通用しない時代なんですね。
いくら安いといっても、コーヒー色したお湯じゃダメなんですね。
お客さんに騙されたような印象を持たれたら、商売人としては失格になるのですね。
喜ばれて利益をあげての商売ですが、ほどほどぼちぼちならよしとしなくてはいけませんね。
そこに嘘があってはなりません。

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ドメーヌ・ジェラール・サガンのブルゴーニュ・キュヴェ・シャンタル、2005年はほんとにすごい

Oct 02, 2008 by toshiaki |
2005年はほんとにすごい。

そうです。ドメーヌ・ジェラール・サガンのブルゴーニュ・キュヴェ・シャンタルです。
このワイン実は2002年のものを2年ほど前にのんでいます。
その時の印象はきめが細かくシャンボール・ミュジィニーらしい絹のような柔らかさにビックリしました。
まあなんでも、中身はシャンボール・ミュジィニーということですから、ふさわしい味わいでした。味わいから5000円以上の品質のワインでした。トップの畑に見られる妖艶で壮麗なワインではありませんが、ジェネリッククラスとしては上位のレベルのワインでした。
また、2002年のヴィンテージがとても素晴らしいことを教えてくれたワインでもありました。
2005年が到着したのは今年の春先のことです。到着の知らせがインポーターさんから入ってすぐに発注しなくてはなりません。なんたって20ケースにも満たない数ですから、前の味わいを知ってる業者はすぐに買いますから、案の定1日で2002を以前に買った業者だけの割り当てで完売したそうです。
こういったワインは試飲してからでは仕入れできませんね。
店に来てから1ヶ月くらい休ませてから飲んだところバレルサンプルを飲むような力強さにビックリしました。こんな訳ですぐに皆さんに紹介できませんでした。(いきなりあれでは誤解されますから)
そして夏を越して秋になった今、ようやく試飲会でのお披露目となりました。
でも、あのパワーですからまだまだひらくには時間がかかりそうですね。2005年のニュイサンジュルジュはこの20年間では最良のヴィンテージであることは確かです。

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牛丼とメルロ

Oct 02, 2008 by akiko |
昨日の晩は 牛丼でした。・・・我が家は ほんとっ
和食が多い・・・
ちょっとでもワインに合うようにと 以前は ワインをそのまま 煮汁に加えていたのですが、それだと フルーティさが抜けなくて なんだか変な具合の味。で、今は
ワインを煮詰めてから 煮汁に加えています。いい具合の味になります。ちなみに この場合 白よりやっぱり赤のほうがいいし、カベルネよりメルロのほうがしっくりくるようです。

牛丼とか肉じゃがの時に重宝するのが、イタリアの
メルロ・リゼルヴァ2001。重すぎず軽すぎずの程よい
口当たり。優しい甘さが牛丼の甘さによく合うし、程よい渋みが牛の脂を きれいにながしてくれます。それに、
お米って よーく噛むと 上品ないい甘さが出てくる、
それにも 合うのではないかと思います。

今日も秋らしくて 気持ち良い一日です。こういうときは
食欲も出るし、乾燥した空気のせいか ワインの美味しいこと!さ~て 今晩は何を作ろうかな。

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ロシニョル・フェヴリェのヴォルネイ

Oct 01, 2008 by toshiaki |
ロシニョル・フェヴリェのヴォルネイを飲みました。
抜栓後まる3日目です。(試飲会の残りです(笑)。)
一昨日の2日目はもうダメになるような感じがありましたが、以外に最期の最期で粘りを見せてくれました。
基本的に重厚なスタイルではないので、こんなに飲める状態をキープできるとは思わなかったです。
ビノノアール独特のチェリーの香はさすがに薄くなってしまいましたが、味わいの中にチェリーやベリーの香はしっかり残っていました。
ピノノアールは元来崩れやすい品種なのですが、無理をしない造りのワインはやはり急激には崩れませんね。
かなり真面目につくられたワインです。

2006年はワインにインパクトがありませんから、特に恵まれた気象ではないことが想像つきます。
ただ、ボーヌの白ワインを見ると2005年ほどのインパクトは無いにしてもすぐに楽しむには絶好な出来です。
どちらかといえば良いヴィンテージの部類に入ります。
欠点が目立たない良作年ですね。
逆にブドウができ過ぎていたのかもしれません。生産者の収穫量の制限のおかげかもしれませんね。
かといって生産者によるばらつきもあまり見られませんから不思議なヴィンテージです。
このヴィンテージがわかるまでもう少し時間がかかりそうです。

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サン・ブリ、スッパイだけのワインじゃなかったです

Sep 30, 2008 by toshiaki |
もう9月も終わってしまいますね。
暇といえば暇でしたが、これからワインシーズンに入りますから気を引き締めていかねば!

そうそう、昨日サン・ブリ飲みました。土曜日の試飲会の残りです(笑)。スッパイだけのワインじゃなかったです。
たしかにリンゴ酸の量が多量ですから、どうしても酸っぱさに気を取られてしまいます。
しかし、抜栓後まる2日してもともとのベースが顔を出しました。
崩れることのない堅牢さは、滑らかで、艶があり、厚みのある味わいに支えられていました。
何年か熟成させたら面白いワインです。
熟成によって強烈なアロマを発するのでは?
想像力をかきたてられました。
ワインの評価はほんとに難しいですね。
ちゃんとしたワインはすぐに手の内を見せてくれませんから、ワインが我々に「おまえらごときに俺のことが簡単に分かられてたまるか!」と言われているかのようです。一筋縄にはいきませんね。
勉強になりました。
このワインは何本がセラーに取って置くことにします。ゆっくりとした熟成で果たしてどんな顔をみせてくれるか楽しみです。

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昨日の食事会よかったです。

Sep 29, 2008 by toshiaki |
特にメインの料理とジェランソン・セックの組み合わせは最強でした。
涙が出るほど感動しました。
なんでも金沢の黄金蟹を炭火であぶったものに、丹波の栗を裏漉ししてクリームでのばし蟹味噌を加えたソースをからめて食べる料理です。
このソースは反則というほど旨かったです。
さすが一流の料理人です。
これだけ味わいと香りが強い料理ですと並のワインでは歯が立ちません。栗と蟹味噌の味と香の力強さはハンパではありません。
それこそ極上のシャンパンかブルゴーニュの白のグランクリュこそふさわしいレベルです。
ドメーヌ・コアペのジュランソン・セックなら大丈夫とは頭の中では分かっていましたが、あの濃厚なソースを口に含んだ時、一瞬味わいのスケールの大きさにたじろぎました。(冷や汗出ました。このジェラン・セックとの組み合わせ、本で見たことないですから、冒険です。)
そのあとワインを飲むと天使が舞い降りてきました。
これですよ、これ!

やめられません(笑)。

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マスキューの試飲会でした

Sep 29, 2008 by akiko |
先週 土曜は試飲会でした。ご来店 ありがとうございました。
マスキュー試飲会で 残ったワインを自宅に持ち帰り
反省会、というのが毎月の恒例です。説明のしかたを
変えたほうがわかりやすかった とか、合わせる料理は
別のメニューでもよかった とか、供出温度は室温では
香味がぼやけてしまった とか・・いろいろです。
で、今回も持ち帰って しみじみ飲み直しです。

カシャオキダンのシャルドネ。試飲会では 冷やしすぎていたり 逆にぬるくなっちゃったりで どうも ピタッときません。日曜(気温20度くらいで寒かった1日)
ずっと室内に置きっぱなしで 夜そのままの状態で
飲んだところ、美味しいんですね。これだ!の飲み心地。
テリのある こっくりした舌触り。こっくり感から生まれる
甘さ・旨み。それらに見合った程よい重さ。でも、ミネラルもあるし キレがいいので もたつきません。素晴らしいバランスだと思いました。
あ~、この状態でサービスできたら カシャオキダンの白は 際立ってうまい と判っていただけたのに・・・。
まだまだ未熟者です。   反省・・・。

日曜の夜 ボトルを触ったときのかんじ 覚えておきます。

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昨日は多くの御来店ありがとうございました。

Sep 28, 2008 by toshiaki |
のっけから、試飲ワインの変更ごめんなさいです。
ところがピンチヒッターのヴォルピのモンテプルチアーノ・ダブルッツォがなんと一番売れてしまいました。
「うわ!なにこれ。美味しい。」
「ご主人、今日はこれだけ10本いただきます。安いのだけですいませんね。」
私曰く「いえ、いえ。我が家でこの夏一番飲んだワインですから、気にいっていただいてとてもうれしいです。」
ピンチヒッターがホームランを打ちました。

次のサン・ブリは評価が分かれましたね。
「うーん?スッパイ。」「あっ!昔のシャブリみたいで懐かしい味。これこそ牡蠣に合わせたいねぇ。」

サン・ブリの強烈さの後がドメーヌ・カシャ・オキダンのシャルドネです。ちょっと可哀相でした(笑)。
「ホッとする味ですね。」
「エレガントで厚みが程よくていいですね。」
サン・ブリより供出温度をかなり高くしたのが良かったです。
ここのドメーヌの白はどのヴィンテージを飲んでも美味しいです。

同じカシャ・オキダンのブルゴーニュ赤2004「飲み頃ですよね?」
「かわいい!」
そーなんです。そんな濃いワインじゃないのですが、香のまとまりがとてもいいのです。このドメーヌのスタイルです。

次なのですが、順番を変えました。
ドメーヌ・ロシニョル・フェヴリェのヴォルネイ・ヴィエイュ・ヴィーニョ2006を先にしました。
なんとワインがもう出来上がっています。
「あっ、飲みやすい!」「なんか、土くさい?でも、いやじゃない。」
「えっ!ほんとに2006年ですか?若くない、でも薄くない。」
そーなんです。2006年のワインはかなり実用的ですね。ブラインドでテェイスティングしたら2004年と間違えそうです。

急遽、トリになったのがドメーヌ・ジェラール・セガンのブルゴーニュ赤2005 キュヴェ・シャンタルです。
「うわっ!すごい!」
「次元が違うねこのワイン。」
恐るべし、シャンタル君。
まあ中味はシャンボール・ミュジィニーですからね。
最高評価ワインでした。
今回はモンテプルチアーノとシャンタル君ばかりに人気が集中しちゃいました。

どうもありがとうございました。

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栗やキノコ類に合うワイン

Sep 26, 2008 by toshiaki |
うーん。
悩んでます。
実はこんどの日曜日あるレストランのお客様の食事会に呼ばれました。
それ自体は楽しくうれしいことなのですが、当日料理に合わせたワインを1種類もっていくことになりました。
メニューはまだ正確には分からないのですが、栗やキノコ類がメインになるとのこと。
シャンパンだったら最初から最期まで通せそうですが、ちょっとありきたりな感がありますね。
魚料理もでますから、ミュルソーなんか無難ですね。
ボルドーのメルロ系のシットリした赤ワインも大丈夫ですかね?
だったらグラーブのフランを使った柔らかな味のあるワインもいいかも。

うーん。なんかひねりたいですね。

そうだ!
ドメーヌ・コアペのジュランソン・セックいいかも?
貴腐のような強い香とネットリするような深み。ちょっと冒険してみますか?
なんたってピレネーの山里のワインですから、栗やキノコに合わないはずはありません。

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試飲会でした

Sep 26, 2008 by akiko |
昨日は銀座で試飲会でした。せっかく銀座に出てきたのだから、と プランタンをのぞいたりして。ディスプレーが 秋らしくて 素敵でした。マスキューも 秋っぽくしたいけど、私 センス無いからな~。

さて、試飲会です。ブルゴーニュ中心でハッピーです。
以前 参加した試飲会でも感じたことですが、やはり
「2005はすごい」。密度がものすごく高くい。 しかも バランスがきれいです。まだまだ とじていて 本当の
味わいではないだろうに、惹きつけられます。それにしても 値段が・・・高い! 家庭で飲む価格では ない。
仕入れてみたい 素敵なワインが幾つかあるのですが。う~ん。
私が大好きな ネゴシアン 『ルモワスネ』のワインも
試飲させていただきました。ブルゴーニュのオールドヴィンテージといえば ルモワスネ。今回も また 素晴らしい状態のワインばかり。なぜに こんなに美しいのだろう。これぞ フィネスとエレガンス。10年、20年 それ以上経った ピノとシャルドネの持つ力の凄さを 教えてもらえるワインばかり。

素敵なラインナップで 「あ~、おなか いっぱい」です。
今回の 成果を マスキューに反映できたらいいのですが。
 

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面白いワインありました!

Sep 25, 2008 by toshiaki |
クレマン・ド・ブルゴーニュです。
ブルゴーニュのエリアでつくられる発泡性の白ワインです。
とはいえ作りかたはシャンパンと同じ瓶内二次発酵でしかも瓶熟成を60ヶ月(通常シャンパンは12ヶ月以上です。)
セパージュはシャルドネとピノノアール半々で、産地はブルゴーニュとシャンパーニュの間にあります。
土壌も石灰質と必要条件も満たしています。

味わいは、とても酸が多く柑橘系の果実味に富み厚みもあり、しかも余韻が長くとても美しい後口が素晴らしいのです。
うーん!
モエやランソン飲むよりはるかに旨い!
シャンパーニュグランクリュの圧倒的な果実味には及ばないが、普通のジェネリックのシャンパンを凌ぐ出来です。
参りました。

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今日は試飲会です

Sep 25, 2008 by toshiaki |
私は三田で家内は銀座です。
家内のほうが開場が早いので先に出かけました。私は昼1時30分開場なので、途中腹ごしらえしてから、いくことにしました。
私の方は、アイテム数も少ないのでちょっと余裕があります。
それでは行って参ります。

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今日は爽やかでしたね。

Sep 24, 2008 by toshiaki |
ちょうど昼間、鶴見の総持寺さんに配達がありました。
境内の大きな銀杏にギンナンがなってました。
まだ青いのですが、銀杏の木は秋にむけてちゃんと準備していたかのようです。
暑いだ寒いだ言っている自分が恥ずかしくなりました。
それはたしかに、銀杏の植性と言ってしまえばそうなのですが。
そこには人為を超えた自然のリズムがあり、そのタイムスケールの大きさと長さを考えると、我々の卑小さを思わない訳にゆきませんね。

もともと西アジアが原産のブドウの樹が、人の手によってフランスやドイツで銘醸品として世界的に認められるようになるのに2000年もかかったことを思うと、自然と比べ人間の営みの小ささに思いが至ります。
自然の適応には何万、何十万年の時間が必要と言われますからね。
遺伝子組み替えなどのバイオテクノロジーが昨今流行っていますが、その言葉だけでアレルギーを起こしてしまう私はただ古い人間なんでしょうか(笑)?

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秋刀魚

Sep 24, 2008 by akiko |
ちょっと ご無沙汰しました。その間も 毎日食事を作り、毎日ワインを飲み・・・。 割合と魚好きなので ほぼ毎日食べています。とはいえ 凝ったものはつくれず
たいがい 切り身や干物を買ってきて 焼いただけ、
もしくは お刺身をサラダ風に くらいです。でも これだと ワインには合わせにくいんですよね。

昨日は秋刀魚の切り身が手に入りました。綺麗におろしてあって 小骨も少ない(魚屋さんすごいです)。
これを 赤ワインに合うようにがんばっちゃいました。

秋刀魚の両面に小麦粉を つけて フライパンで焼く。
いたって 簡単。私なりに凝ったのが付け合せの野菜。
大根・にんじん・キュウリを千切りにして 塩を振っておく。しんなりしたら ぎゅっと絞ってキムチの素であえる。
・・・・ぜんぜっん 凝ってない・・・。 だけど、この
キムチ和え野菜を 焼きたての香ばしい秋刀魚に載せるとすっごい美味。しかも、キムチの香りと味わいに
発酵の要素があるので ワインによく合うんです。秋刀魚であっても 生臭さを感じませんよ。
やっぱり この場合は赤ですね。

秋刀魚の旬は まだまだ続きます。ワインに合う
秋刀魚料理 工夫してみよう。

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今日はお彼岸の中日です。

Sep 23, 2008 by toshiaki |
たまにはご先祖様のお墓参りしなくてはいけません。
そんな訳でお墓にいきました。
久し振りですが、ここだけは昔から変わらないです。
まあ、東京の蒲田のお寺ですから、周りの景色は相当変ってしまいましたが。
そういえば、昔と変わったと思うのがあまり食べ物などがお墓に供えられなくなったことですか。
昔はよく団子やらワンカップのお酒やお菓子などが供えてありましたが、めっきりみなくなりましたね。
後の始末やら、カラスに荒らされることやらでお供えも憚られるのですね。
習慣としては良い習慣だと思うのですが。

そうそう、それから若い人はほとんどみかけませんでした。
お年寄りがほとんどですね。少子化、核家族化の影響ですかね?
あっ!ということは私もその域?(笑えません)

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すっかり秋になりましたね

Sep 22, 2008 by toshiaki |
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これで秋空が続けばいうことなしですね。
昨日は、ドメーヌ・ガントランディーがつくるヴァン・ド・ペイを飲みました。
あのヴィサンのセカンドワインです。
うーん。
旨い!
ヴィサンと比べるとたしかに落ちるものの、果実味のボリュームや後味の余韻はヴィサンに繋がるものがありますね。
まさに当店最強のヴァン・ド・ペイ(何本最強のワインがあるんだよ!)お許しを。
だって安いし…
こうなったら今日も飲も!
今日のおかずが気になります。
できたらローストビーフなんかだったらうれしいなぁ。
給料日前だし、贅沢を言ってはいけません。
そういえば冷蔵庫にハードタイプのチーズがありましたっけ。ラッキー!



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ティント・ロブレ美味しいですね

Sep 21, 2008 by toshiaki |
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ティント・ロブレ美味しいですね。

スペイン、リベラデル・デュエロのワインです。ヴェガ・シシリア・ウニコの産地だけあってさすがにすごいですね。

スペインのワインはもともと濃いワインが多いですが、樽香も強くともすればくどさがワインの味わいを壊すことがあります。

でも、このワインくらい果実味があると安心して味わいに浸れます。

自然であざとくなく、しかも豊かな果実味がとても旨いです。

樽の使い方が上手いというよりは、ピュアで豊かな果実味がとても良く出ていると言うべきです。

結構味わいに浸れます(笑)。


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