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子供って暑さに関係なく走り回るからとても暑く感じたのかな

Jun 09, 2021 by weblogland |
今日は暑かったですね。
さすがにマスキューの西側(道路寄り)のシャッターを降ろし西日対策です(笑)。今日は6月9日。去年は何時だったかな?ちょっとブログを調べてみるとここ数年は6月上旬が西日との闘い開始。5年以上前は7月が通例でした。よく天気予報で言われる『例年並み』って直近10年の平均値から導かれるそうです。例年は変わるのです(笑)。ですから我々が子供の頃の例年は完全に死語(笑)。単に昔のこと(笑)。う~ん。そうすると我々の経験は化石でしかない(笑)。子供の頃梅雨明けの7月後半から8月になるまでに数日30℃を越えるような暑い日があり、その日が物凄く暑かったように記憶しています。今の40℃にもなる猛暑日は痛いほど暑いのですが、あの子供の頃の数日の炎天の暑さの方が体感としては暑かったような記憶。当時はエアコンは家に無かったし、もちろん電車やバスにもついていなかった。ただ、最近のように長期間ずっと暑かった訳ではないから逆に暑さが目立ったのかも(笑)。あっ!子供って暑さに関係なく走り回るからとても暑く感じたのかな(笑)?
孫を見て思いつきました(笑)。

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スワローのゲヴュルツトラミネール2018年

Jun 08, 2021 by weblogland |
う~ん。

スワローのゲヴュルツトラミネール2018年完売しちゃいました。7月中旬までお待ちいただくことになりました。スミマセン!

バラやライチの香りが強いゲヴュルツトラミネールなのですが、アメリカのワインとは思えない(ゴメンナサイ!)バランスの良さがあります。


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ゲヴュルツトラミネールは世界各地で栽培されていますが、このワインは有りがちなコテコテなスタイルではなく、飲み飽きしない珍しいタイプ(笑)。デイリーにゲヴュルツトラミネールを飲む気になると言えばファンの皆さんもご同意してくださるかな(笑)?

それにしても抜かりました(笑)。コロナの影響で輸入が遅れることを見越して余分に在庫すべきでしたが、これ程市場が縮んでいると、弱小なマスキューは余分な在庫が持てない!しかも世界的なコンテナ不足から物流が滞り、輸入運賃が3~6倍にはね上がってます。まだまだ雌伏の時が続きそうです。

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先月のマスキュー試飲会で好評でした

Jun 05, 2021 by weblogland |
う~ん。
先月のマスキュー試飲会で好評でした
●コントログエッラ ロッソ コッレ・クーポ 2018年 バローネ・コルナッキア イタリア アブルッツォ 赤 コントログエッラD.O.C. 750ml 2262円税込み
まあ、試飲会のトリを飾るにはそんなに高価でないところも良かったのかな(笑)?
買われるお客様が共通しておっしゃるには、
「この値段でこのレベルはあり得ない。」
です。
まあ、とことん尽力して作られていますからそれなりにコストはかかっていますが、変なプレミアがのっていないところが嬉しい(笑)。でもですね、冷静に考えると所詮畑に生えたものですから、基本的なコストは10倍くらいは違うことはあっても100倍違うことはあり得ない(笑)。日本酒の純米大吟醸は使うお米の量はだいたい同じですから1升の値段は1万円前後となっています。とてもリーズナブルな価格体系なのです。最近日本酒でも1升10万円なんて価格のものが出てますが、ワインの値段付け戦略に比べれば可愛いもの(笑)。強欲さはグローバル・スタンダードの1/10ほどかと(笑)。
あと、今ブームのモルト・ウイスキー。
サントリーが山崎55年を限定リリース、1本300万円税別。驚くお値段。面白いのが転売価格が2,000万円ほどとか(ほんまかいな)、さらに凄いのはお持ちの方は海外の友達の富豪に8,000万円で売ったそうな(笑)。
う~ん。これがグローバル・スタンダード(笑)。このくらいの強欲さが必要なのかしら(笑)。もちろん売る方も買う方も

まあ、作ったものを安く売るのではなく、高く売る方向は日本には必要だとは思いますが、個人的にはほどほどが良いと思うのですが(笑)。
皆さんいかがでしょうか?
『売り手良し、買い手良し、世間良し!』なんて思ってるのは甘いのですかね(笑)。それとも商売とビジネスは違うものと認識しないとダメなのかな?

>> 試飲会セット

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貴族シリーズ

Jun 03, 2021 by weblogland |
昨日ワイン・ラヴァーのNさんがご来店くださいました。
Nさん「マスキューさん!今回の試飲会の貴族シリーズ良いですねぇ(笑)。」
私「えへへ(笑)。ありがとうございます!」
Nさん「前回に引き続き出たロンバルディアのステファナゴの白。さすが深い、リースリングとは驚かされました(笑)。」
私「そーなんです(笑)。あの香りにはビックリさせられました。ビオ系ワインにありがちなビオ・ビオしたところは若干ありますが気にならない。かなり収量を落としているからこそです。」
Nさん「やっぱり貴族だねぇ(笑)。ワインがビジネス・ライクじゃない。まず美味しくないとダメ!こんな気概を感じますね(笑)。しかも唯一無二の味。」
私「赤同様気に入っていただいてありがとうございます!」
Nさん「ピノ・ノワール的で、山の香り・土の香りプンプン。ブルゴーニュの原始版みたいで好きだな(笑)。そうそう昨日コルナッキアのコントログエッラをハッシュ・ド・ビーフに合わせて飲んだのですが、我を失いましたよ(笑)。グラン・ヴァン飲むよりイイ(笑)。」

お帰りになった後、ふと思いつきました!
そーだ!
今度『貴族セット』作ろうかな(笑)。
大貴族は信用ならないから(笑)、地方・地域に根差した荘園領主の末裔が作るワイン・セット。
どうでしょう?

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これ、なーんだ?

Jun 03, 2021 by weblogland |
ふふふ(笑)。
これ、なーんだ?

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シードルでございます(笑)。
正確には向かって右がシードル・ビオロジック・ブリュット、左がポワール・ビオロジック。どちらもドメーヌ・ラ・リボードの作るもの。
先日インポーターさんが試飲させてくれたもの。シードルの方はわりとドライ、
ポワールの方が酸があって濃い感じかな。なかなか宜しい(笑)。特にシードルは『ざるそば』食べながら飲んでみたい!そば好きの私はぞっこん(笑)。
もう少しシードルのことを調べてから詳しくご紹介しますが、取り敢えず品物が来ましたので、マスキューのカウンターの上に並べました(笑)。
大きくビオロジックと書いてあるのは気に食いませんが(笑)、まあ味わいは繋がっていますから今回は大目に見ます(笑)。

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こんな達人がおります(笑)。

Jun 01, 2021 by weblogland |
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先週のマスキュー試飲会にお越しのUさん。マスキューの常連様。ご本人、後期高齢者とは思えぬエネルギッシュな方。

Uさん「俺、今回は一番目の白気に入ったな(笑)。」
私「Uさんが気に入るのは想定済みでございます(笑)。仕入れる前に試飲した時Uさんの顔が目に浮かびましたよ(笑)。」
Uさん「えへへ(笑)。ところでさあ、俺がしょっちゅう飲んでいる同じラングドックのシャルドネとどっちが美味しいかな?」
私「私には決めかねます(笑)。同時に開けて飲み比べる!早く減った方が勝ち(笑)!」
Uさん「なるほどね(笑)。旨い方が先に減る!鉄則だな(笑)。よし!早速今晩やってみよう!」

こんな達人がおります(笑)。
結果が楽しみです(笑)。)

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桝久 試飲会リポート

Jun 01, 2021 by weblogland |


後半は怒涛のモンテプルチアーノ!
◎チェラスオーロ・ダブルッツオ レ・モルジョ 2018年 テッレ・ダブルッツオ イタリア アブルッツォ キアレット(ロゼ)D.O.C. 750ml 1697円税込み
「マスキューさん!これって定番のロゼですよね。すごくしっかりしてて美味しい
(笑)。しょっちゅう飲んでますよ(笑)。」
私「ありがとうございます(笑)。今回ヴィンテージが2017年から2018年に変わりましたので、試飲会で再登場となりました
(笑)。」
「おー!しっかりしてる(笑)。全体に大柄だよね(笑)。」
「モンテプルチアーノ種って酸がないんだけど、これはしっかり酸がある。」
「これって飲んでると赤ワインみたいな感じするよね。辛口だし料理に合わせやすい(笑)。」
「色も濃いしヨーロッパ的(笑)。」
「イチゴの香りがイイね。凄くはっきりしてる。でもフランスのブルゴーニュなんかとは決定的に違うんだよね(笑)。」
「ピノ・ノワールのイチゴの香りとは違う
。マスキューさん曰く重心が低いかな(笑)?」
「いやいや、これ香りも立ちますよ(笑)。なんと言えば良いかな…。味と香りが一致してて、がっちりしてる(笑)。」
「酸が思った以上にある感じですね(笑)。
あととてもスパイシー。」
家内「以前の2017年の方がシリアスな印象があります。2018年はより暑かった感じですよね。」
「それってアルコール分も2017年と2018年では違うってことですか?」
家内「面白いことにアルコール分はどちらも同じ12.5%なんですよ(笑)。このワインの良さはワインが強くともアルコリックにならない塩梅にワインを仕上げる点かと(笑)。」
私「とても風通しの良いテロワールのようです。」
「テレビの格付け番組で白を赤ワインなんて間違えるタレントいますけど(笑)、これブラインドで飲んだら赤って答えちゃいますよ(笑)。肉に合いそうですよね(笑)。

「まるっきりドライで食事のためにあるようなロゼ。フランスのバンドールのロゼなんかも美味しいんだけど高いから現実的じゃないですよね(笑)。これなら牛肉も
行けそうですね(笑)。夏の暑い盛りに、冷えたローストビーフにこのワインを冷やして飲んだら、さぞや美味しいだろう(笑)。考えただけで涎が出ちゃう(笑)。」
私「牛ヒレのステーキでも行けそうですね
(笑)。」
家内「中華料理の海老チリとか辛い唐辛子を使った料理と相性がとでも良いですよ
(笑)。」
「なるほど!四川風麻婆豆腐でチャレンジしてみるかな(笑)。」


●モンテプルチアーノ・ダブルッツォ 2016年 バローネ・コルナッキア イタリア アプルッツォ 赤 D.O.C. 750ml 1414円税込み
「あー!これもイチゴの香り(笑)!基本香りは同じ(笑)。モンテプルチアーノ種を理解しましたよ(笑)!」
「たっぷりしてて完熟感満載(笑)。」
「ジャムっぽさもある。でも辛口(笑)。良く見かける安いモンテプルチアーノ・ダブルッツォとは濃さが違う(笑)。」
「タンニンもそれなりにタップリ(笑)。しかも飲みやすい(笑)。」
私「今飲んでちょうど良い塩梅ですよね(笑)。この生産者はワインを長めに熟成させてからリリースしてくれます。一般的な早飲みのモンテプルチアーノとはちょっと違います。」
「そういえばヴィンテージは2016年ですね。思ったより古い(笑)。2018年か2019年かと思いましたよ(笑)。」
「色も濃くて光を通さない(笑)。黒に近い
(笑)。まあ、グラスの縁近くは赤いけど(笑)。」
家内「実は1つ前に飲んでいただいたロゼ  テッレ・ダブルッツォの作る赤を以前扱いました。とても良いワインだったのですが若くて堅くてあまり売れませんでした(笑)。」
「本物のモンテプルチアーノ・ダブルッツォって長命なんだよね(笑)。」
私「左様で(笑)。エミディオ・ペペなんか途方もない熟成能力があります。しかも
除梗していながらですから、生命力は規格外です(笑)。」
家内「産地のダブルッツォ州は平地が1%しかありません。産業も育ちにくくつい最近まで羊飼いが州内で放牧していたとか。」
「知ってる知ってる。羊の方が人より多いって(笑)。裕福なところではないようですね。」
私「モンテプルチアーノ・ダブルッツォも
北イタリアの大手ワイン商にバルクで売っていたそうです。『北イタリアの奴ら、俺達のワインを安く買って儲けやがって!』と恨みが深い(笑)。」
家内「この生産者バローネ・コルナッキアは1970年代にもっとも早く元詰めを開始した生産者です。」
私「さすが男爵家だけあって地域のリーダー(笑)。でもですね、あまりマーケティングは上手くない(笑)。ノブレス・オブ・リージュなのです(笑)。そうそう、白の2番目のステファナゴも貴族の家系、両者とも『自分が飲んで美味しくないものは売らない!』プライドがありますね(笑)。」
家内「コルナッキアは全部の畑がD.O.C.G.
域内なのですが、これはD,O.C.。ここいらへんにもプライドが覗きます。」


●コントログエッラ ロッソ コッレ・クーポ 2018年 バローネ・コルナッキア イタリア アブルッツォ 赤 コントログエッラD.O.C. 750ml 2262円税込み

家内「このD.O.C.初めて飲みました(笑)。モンテプルチアーノ・ダブルッツォD.O.C.G.内にある小さなD.O.C.で『コントログエッラ村』のD.O.C.。因みに意味は
『闘争村』です(笑)。」
私「モンテプルチアーノ種を60%以上使い、補助品種がカベルネ・ソーヴィニヨンやメルロとなります。まっ、まっ、お試しを!」
「あっー、コレ高級ワインだよ(笑)。」
「カベルネ・ソーヴィニヨンが入っている感(笑)。モンテプルチアーノ種だけのものとは別物。」
「これ、香りが素晴らしい。凄く複雑で織り成すよう(笑)。普通じゃない!」
「とても濃いし、旨み甘味も十分あって美味しい!」
私「モンテプルチアーノは基本イチゴの香りですが、これはイチゴ、プラム、小粒のスグリ、それにミントなどのハーブやスパイス。香りの様は圧巻ですね(笑)。」
「4番目とこの5番目は何故こんなにも違う?ヴィンテージは同じでしたよね。もちろん作り手も同じ。」
私「作り方、栽培法も同じだと思います。コルナッキアは1本の葡萄樹に5房しか葡萄を成らしません。」
「カベルネとメルローがとても良いからかな?」
家内「この畑は親戚が持っていたものを受け継いだとか。コルナッキア元々の葡萄園からは離れています。」
「とにかく香りの分量が違う(笑)。グラスの中が大変なことになってますよ(笑)。」
私「私のグラスのワインは2時間前に注いだものですが、香りが物凄いです(笑)。並みの高級ワイン以上の香りの出方です。しかも壮麗。」
家内「あとバランスが良いですよね。やり過ぎ感がないのが凄い(笑)。これって物凄く高度なことだと思います。」
「コントログエッラはまだまだ伸び代を感じます。葡萄自体のポテンシャルが4番目とは明らかに違うよね(笑)。」
「完成した美味しいワインなんだよね(笑)。」
「う~ん。これ安いよね(笑)。」
「凄いワインを探しましたね(笑)。」
私「ありがとうございます(笑)。」
「マスキューさん!ここの家のモンテプルチアーノ・ダブルッツォのD.O.C.G.はどんなワインなんですか?」
私「明日の土曜日に来ますが、何時飲んだら良いのか途方にくれます(笑)。2015年ヴィンテージなのですが、あまりにタンニンが多量で圧倒されてしまいます(笑)。
何時飲んだら良いか?どれ程の生命力があるのか?私には判断出来ません(笑)。」

今回の試飲会のトップセラーは1番目のシャルドネとトリのコントログエッラとなりました。トリのワインがトップセラーになるのは初めてかも?
ありがとうございました!

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昨日、一昨日こっそりのお越しありがとうございました!

May 30, 2021 by weblogland |
昨日、一昨日こっそりのお越しありがとうございました!
お陰さまでこっそり開催出来ました(笑)。
ひとえに皆様の『サクッと試飲は15分』に助けられました。
ありがとうございました!

先行販売でブレークしております(笑)。
〇ペイ・ドック・シャルドネ『キュヴェ・ド・ブリュ』2019年 レ・ヴィノーブル・ フォンカリュ フランス ラングドックI.G.T. 白 750ml 1320円税込み
「あれ、これ普通に美味しいシャルドネですね(笑)。産地は何処ですか?」
「飲みやすい(笑)!これあっという間に1本行っちゃいますよ(笑)。」
「おいちい(笑)。」
「アルコール飲料を飲んでる感じがない
(笑)。でも水じゃないんだよね(笑)。」
「これ、そんなに高級じゃないけど(笑)。整ってる。」
私「南フランス・ラングドックのシャルドネでございます(笑)。すんごくバランスが良く、癖がありません。」
「白い花やトロピカルな華やかさもある。」
「何より口の中でじわっと涎が出る。う~ん。旨み(笑)!心が和むよね(笑)。」
私「ワインに出っ込み引っ込みがありません。とてもエレガントに感じます(笑)。」
「冷静に考えると有りそうで無さそう(笑)。」
「南フランスのワインってアルコール分が高くて強いイメージがあるけど、これは違う(笑)。涼しげにも感じる(笑)。」
「ラングドックの何処いら辺ですか?」
家内「これはラングドックの内陸部です。産地としては古い産地です。日中と朝、晩の寒暖差が大きいところ。もともとワイン栽培に適したところです。昔スポット入荷でフォンカリュのシャルドネを飲んで感激(笑)。忘れられない味です(笑)。」
「雨もあまり降らなそう(笑)。」
「ラングドックって広いですよね?」
家内「大きく別けると内陸部と海岸部に別れます。海岸部は暖かいので出来るワインもファットなものとなります。」
「内陸部のシャルドネですか?ブルゴーニュっぽいですよね(笑)。」
私「初めて飲んだときはブルゴーニュ南部のマコンのシャルドネかと思いました(笑)。」
「マスキューさん!これ樽使ってますか?

私「さすが!一部樽熟成したものを混ぜています。木樽のニュアンスが絶妙です(笑)
。ありがちな過剰な樽のニュアンスはありません(笑)。」
「木樽のニュアンスが旨みと上手くからまっている。」
「なるほど、ラングドックのシャルドネってカリフォルニア・ワインと区別がつかないほど樽を効かせてるワイン結構あるよね(笑)。」
「高級感たっぷりなんだけど、飲み飽きするし疲れるんだよね(笑)。」
「でもさぁ、あれはあれで良いんだけど、妙に高いのがたまに傷(笑)。」
「これ、開けたてですけどグラスに入れてからどんどん良くなってくる(笑)。先々どうなるのですか?」
私「3日くらいに亘って飲みましたが、美味しくてついつい3日目に飲み干してしまいました。時間が経つと香りは落ちてきますが、旨みがはっきりしっかりしてきて、体に染み入るように滋味深くてフレンドリーで美味しい(笑)。」
「先月の試飲会で飲んだアンドレ・ボノームのヴィレ・クレッセみたいな圧倒的なシャルドネじゃないですが(笑)、デイリーにこんなの有ったら嬉しい(笑)。」
「デイリーなシャルドネとしたらある意味完璧かな(笑)。」
家内「協同組合のワインなのですが、まぜこぜして作った感じはしませんよね。」
私「エリアを決めて生産者を選んで畑も選んで、作り方を統一して収穫日も決めてた上で集めた葡萄を使って醸造した印象ですよね。ドメーヌで作ったような統一された印象を受けます(笑)。出っ込み引っ込みがないですよね(笑)。」

〇ブロヴィンシア・ディ・パヴィア I.G.P.  2019年 アジェダ・アグリコーラ・カステッロ・ディ・ステファナゴ イタリア ロンバルディア 白 750ml 1998円税込み
私「前回の試飲会で大好評だった赤に引き続き、今度は白!実は前回白が売り切れていて赤のみでした(笑)。赤が一列並んでいるのはマスキューのサブリミナル攻撃でございます(笑)。」
「赤は豆豆した味のワインでしたよね(笑)
。」
私「そーです。マメマメ(笑)。ピノ・ノワール的な味わいでしたね(笑)。」
家内「森の匂いがするワインでした(笑)。白は森では無いような(笑)。」
「あー!これホントにリースリングですかぁ!こんなリースリング飲んだことないですよ(笑)。」
私「そーですよね(笑)。私もこんなのは初めて飲みました(笑)。」
「う~ん。リンゴ!どっしりリンゴ(笑)。でも安いリンゴじゃない(笑)。」
家内「ゴールデン・デリシャス?」
「あと、桃みたいな香りがする。」
「リースリングってレモンの香りですよね。」
私「基本レモンです。熟成するとグレープフルーツかな。」
「何でリンゴなの(笑)?」
私「ドイツのリースリングはマロラクティック発酵しませんが、これはある程度マロラクティック発酵をおこなっているかと。それ故レモンのような酸が乳酸とガスに変わる過程で減酸しリンゴのような酸に置き換わったかと。」
「なるほど!乳酸っぽさありますね(笑)。

「う~ん。桃っぽさもあるからソーヴィニヨン・ブランかと思ったけど、ソーヴィニヨン・ブランじゃないよね(笑)。」
私「私は最初セミヨンかと思いました(笑)
。まさかリースリングとは!絶句しました(笑)。」
「イタリアでもドイツ品種は使われるのですか?」
家内「北イタリアはわりと古くからドイツ品種を使うようです。国境も近いですし
。」
「それにしても香りの分量が物凄いですね
。変わってるけど(笑)。」
「うんうん。突き抜けるふっくらさ(笑)。とでも言いましょうか(笑)?」
家内「後味に綺麗に残るハニーなレモンの香りがリースリングっぽいと言えばリースリング?」
私「過熟ではなく完熟した印象ですよね。後味がとても品が良い(笑)。」
「広がりが圧巻ですね(笑)。倒れそうになる(笑)。」
「マスキューさん!これって辛口ですよね
?」
私「残糖分はほとんど感じませんよね(笑)
。アルコール分は13%ありますから、ドイツ・ワインで言うとアウスレーゼ・クラスの糖度はあります。」
家内「辛口のアウスレーゼ・クラスのイタリア・ワインですと同じ生産地の『イジンバルダ』がありますけど、このワインとはスタイルがまるで違う(笑)。『イジンバルダ』のようなスタイルを予想してましたから、飲んでビックリ(笑)。」

試飲会のあと家内と
私「思い出したんだけどドイツのリースリングのアウスレーゼ以上の良いワインってネクタリンの香りするよね。特にベーレンアウスレーゼなんかにあるニュアンスだよね。桃っぽく感じたのはそれかな?」
家内「わりと熟成した糖分の高いものにあるかな?それよりも気になるのは青臭さ
。メロンみたいな香り(笑)。」
私「メロンね(笑)。ヴィオニエ?」
家内「あんまり得意じゃないんだよね(笑)。」
私「ちょっとセロリっぽくもあるよね。時間が経つと複雑さが増す。目から鱗。勉強になった。」
家内「それともう1つ疑問なんだけど、リースリングは収穫が10月以降。このワインに20%入っているミュラー・トルガウは9月中の収穫がセオリー。いくら何でも同じタイミングで収穫出来ないはずなんだよね?」
私「インポーターさん曰く混醸造と言っていたけど、混植だと思うんだよね。混植すると収穫のタイミングが重なるって言うじゃない。」
家内「でもリースリングとミュラー・トルガウは1ヶ月は収穫がずれるはずだから無理があるような気がするんだよね。極端にミュラー・トルガウの畑の高度が高いとか(笑)。何か特殊なテロワールがあるような気がしてならないんだよね。」
私「ミュラー・トルガウだけ先行して収穫したのち冷蔵保存するかも?いや、この生産者はそんな余計なことはしないと思うんだけど…。」

またまた疑問・課題が…(笑)。ワイン妄想族の本領発揮でございます(笑)。
休み明けにインポーターさんに質問してみますね(笑)。

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今月のマスキュー試飲会用のワインです

May 26, 2021 by weblogland |
ふぅー、並びました!
今月のマスキュー試飲会用のワインです!

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基本5種類なのですが、よーく見ると6種類並んでいます(笑)。実は今回ブロヴィンシア・ディ・パヴィア I.G.P.2019年の白を2番目に出しますが、先月の試飲会で好評でした赤を1列隣に忍び込ませました(笑)。

マスキュー得意のサブリミナル攻撃(何のこっちゃ)。単に赤を思い出してくれれば解りやすいかと(笑)。
ところでこうして眺めていると、モンテプルチアーノ・ダブルッツォの黄色いラベル目立ちますね(笑)。モンテプルチアーノ・ダブルッツォは濃い赤ワインですから、ラベルの色は赤や黒系が多い。では何故これは黄色?う~ん。黄色い味はしないけど(笑)、果実味はビビッドでフレッシュ。ちょっと説明に無理があるかな(笑)?

28日、29日H.K.S.15で行きますのでご協力お願いいたします!

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『今月は暇だから余分なワインは仕入れない!』決意は何処へやら

May 23, 2021 by weblogland |
これ、なーんだ(笑)?

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ヴィレ・クレッセ "レ・プルトレ・ド・カンティーユ" 2018年 ドメーヌ・アンドレ・ボノーム

アンドレ・ボノームの小区画シリーズの一つ。マスキューには高級ですから、ハナから仕入れるつもりはありませんでした。だって6000円もするマコンのワインですよ(笑)!でもですね、インポーターさんがワインを持ってきて試飲させてくださいまして飲んでみると…。
飲んだ瞬間『このワインは10年後に飲みたい!熟成してトロトロになった果てを飲んでみたい!』
日頃ヴィンテージや作柄に忖度するのが仕事ですが、そんなの関係ない!と思わせる出来映え(笑)。あまり評判の良くない2018年にこの出来は見事!
『今月は暇だから余分なワインは仕入れない!』決意は何処へやら(笑)。
そんなこんなでございます。

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これ、なーんだ(笑)?

May 21, 2021 by weblogland |
<br />
<br />
これ、なーんだ(笑)?<br />
ジョセフ・ロティーのコトー・ブルギニヨン2018年でございます(笑)。<br />
<br />
ケチなマスキューがジョセフ・ロティーとは!なんて言わないでね(笑)。<br />
まあ、このご時世ですから暇でやけになりました(笑)。冗談です(笑)。<br />
このコトー・ブルギニヨンは新設されたアペラシオンなのですが、いわゆるブルゴーニュの区域外の外れた区域。ガメイを植えたり、もともとぱっとしないところ。なによりもジョセフ・ロティーが持っていたことに驚き(笑)。きっと自家消費用のワインを作っていたのかな?ケチなフランス人のやるところ(笑)。<br />
でもですね、あのジョセフ・ロティーがピノ・ノワール100%で作り商業化したワインですから、飲んでみたい!<br />
飲んだ印象は、旨い!シャサニュやモンテリの村名みたいな味わい。そう考えると3000円そこそこのお値段でも安いかな?2018年ヴィンテージにありがちな薄さを感じません。さすがジョセフ・ロティーですね(笑)。

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グローバル・ダイニングさん闘っていますね!

May 20, 2021 by weblogland |
グローバル・ダイニングさん闘っていますね!
飲食業は基本的に立場の弱い職種。それにもかかわらず行政に立ち向かう姿は、これ以上のむやみな協力が会社の死を意味するからです。テレビなどでは建前公平を務めているようですが、どうも胡散臭い。なんとなくグローバル・ダイニングを追い詰めるような誘導があるような気がします。おそらくしっかり行っているだろう店舗でのコロナ対策は報道されません。ただ営業をすることの是非だけを訴えています。もちろんグローバルさんの言い分は報道していますが…。この点ちょっと心配。何かの拍子で火をつけられたらとんでもないことになります。何処かの国のような人民裁判にならないことを願って止みません。
コロナ対策、政策の不作為が問題なのです!
グローバルさん悪くないですよ!

日曜日に中華料理屋さんでお昼に餃子食べながらビールも飲めないのはおかしい!お昼に宴会じゃないんですよ。たった1本のビールすら飲めないのはおかしい!どうかしています。

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ヒュー・ジョンソンの『ポケット・ワイン・ブック2021年版』

May 18, 2021 by weblogland |
ふふふ(笑)。
買っちゃいました!
ヒュー・ジョンソンの『ポケット・ワイン・ブック2021年版』

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日本語版は2012年版以来出版されていませんから、取り敢えず英語版。2,300円ちょっとで買えましたからラッキー(笑)!
特別そんなに難しい英語ではないし、何度も買っていますからだいたい理解出来ます。でもですね、一番の難関は字の小ささ(笑)。虫眼鏡無しではどうにもなりません(笑)。辛いんですよね。
この本はワイン産地各地のスペシャリストの意見が反映されているようで、記述内容が正確で偏りが少ない。我々も仕事柄評価本は多々読んでいますが、これが一番実用的。基本毎年改定されますから情報が新しくリアル・タイムに一番近い。
とても大事な情報源なのです(笑)。
毎年日本語版が出れば良いのですが、日本だとそれをやっても売れないようですね。ともあれ手に入りホッとしました(笑)。

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ワクチン接種は予約もとれないようですね。

May 18, 2021 by weblogland |
う~ん。
ワクチン接種は予約もとれないようですね。朝から晩まで家族総出で電話してやっととれるレベル。
いっそのこと予約無しで、誕生日の数字の方だけに限定すれば混雑は1/30。末尾の数字に限定すれば1/10くらいに混雑は解消しますからどうにかなるような気がしますが…。どうなんでしょうね?そりゃ
ハイ・リスクの人間は誰でも早く接種したいのは解りますが、一人で予約することすら出来ない老人の方が実際は多いような気がします。予約は一見公平ですが、実は公平ではありません。
もちろん老人ホームなどは一気に接種する必要がありますから、別の対応。町の医院でも休みの土日は誕生日の末尾の数字と年齢を限定にすれば殺到しないような気がしませんか?

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空気がべったり肌にまとわりつきますね

May 17, 2021 by weblogland |
う~ん。
空気がべったり肌にまとわりつきますね。いきなり梅雨、しかも5月半ば。こんなに早い梅雨入りありましたっけ?梅雨前線が中国から日本まで停滞。昔の天気図は中国から前線が続いてなかったような気がしましたが(笑)?でもこうして前線が続いているから中国も日本も雨。妙に納得出来ます。
問題は今年の梅雨がどのくらい続くか?
梅雨入りが早いということは梅雨が長引く可能性も大なはず。そうすると農産物が日照不足になる恐れ、あとカビ等の病気に犯される恐れがあります。
心配です。

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サントリーVSクボタ

May 17, 2021 by weblogland |
今日はテレビでラグビー観戦(笑)。
もちろんサントリーVSクボタ。
いやー、良い試合でしたね。サントリーのチームとしての上手さが上回りましたね(笑)。あのクボタのフォワードを機能させないのはゲームプラン通りなのでしょうが、それをやりきるのはスゴい。
あとスタンド・オフのボーデン・バレット。ヤツは反則(笑)。今日出場した選手はベストの実力者ばかりなのですが、ボーデンはベスト・オブ・ベスト。すべてに際立ってましたね(笑)。日本人の選手でベスト・オブ・ベストだと松島と姫野くらいだと私は勝手に思っています(笑)。あと2~3人ベスト・オブ・ベスト・クラスの選手がいればワールドカップで優勝できるかも(笑)?妄想が広がりました(笑)。
日本ラグビーのレベルが高くなったのが嬉しくて嬉しくて(笑)。

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ポールジロー キュベ スペシャル エディション 2019 シェ・ド・ラ・スルス

May 15, 2021 by weblogland |
ふふふ(笑)。
コレ、なーんだ?
ポールジロー キュベ スペシャル エディション 2019 シェ・ド・ラ・スルス 500ml 16814円税込み!

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500mlで目の玉が飛び出しそうなお値段(笑)。でも1974年産のシングル・カスクのポール・ジローのレアなコニャック。仕入れようか?どうしようか?ブレンドものの40年のトップ・キュヴェよりは安いし、しかもシングル・カスク!確か初期のキュヴェ・スペシャルはシングルで、味わいは貴婦人のような佇まい。きっとそれに近いはず!
家内から『今月は緊急事態宣言出ているから、余分に高い物は仕入れないでね!』としっかり釘を刺されているし…。
1分だけ悩みました(笑)。
90本しかないものですから、インポーターさんの予約メールにすぐ応募。3本だけ確保しました(笑)。
すぐに好き者の友達が1本持って行きました。彼からその晩遅くに絶賛の電話(笑)。
友達『おー!あれ旨いぞ!今飲んでる(笑)。』
私『そーでしょ(笑)。』
友達『もっと美味しいブランデーってあるのかな?』
私『あるかも知れないし、無いかも知れない。これ以上のものを望むのは罪深いよ(笑)。』
友達『そーだね。きりがないか(笑)。でもさあ、飲めるのも生きてるうちだから
エスカレートしちゃうんだよね(笑)。』
私『だったら糖尿病気をつけてね(笑)。』
悩める年頃なのです(笑)。

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残りはあと5本

May 14, 2021 by weblogland |
マスキューの特売ワインとして人気のアルデーヤ ガルナッチャ 2018年 パゴ・アイレス 980円税込み

無くなりそうです。

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先日厚かましくインポーターさんに『まだありますか?』とおかわりを聞いたところ(笑)、『もうありません!』とビシッと一言(笑)。
そりゃ、そーですよね(笑)。

そんな訳で残りはあと5本。もうひとつの特売ワインのロス・カルドスのレッド・ブレンド2017年は再入荷しますので、こっちの方はご安心を!
意地汚い私は『何処かに安くて美味しいワイン落ちてないかな?』と犬のように鼻をクンクン(笑)。落ちてる訳ないだろ!
お叱りごもっとも(笑)。

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コロナワクチン接種,何故町内会等を利用しないのでしょうか?

May 13, 2021 by weblogland |
う~ん。
今コロナワクチン接種が進まないと問題になっていますけど、何故町内会等を利用しないのでしょうか?選挙なんかでは町内会が取り仕切ってますし、手際は見事。もちろん直接の接種は町内会では出来ませんが受付、誘導でしたら慣れたもの(笑)。まあ、まだその段階にないのかな?
私の住んでいる鶴見区生麦はそれぞれ町会ごとに町内会があります。もちろん町会会館もある。会館が手狭ならば小学校の体育館を使ったり、接種用のバスを手配するなどすれば物理的には効率良く接種出来そうな気がします。何よりもお年寄りは行きやすい。
コロナ禍からもう一年以上経つのに接種の準備段取りも出来ていないことには愕然とします。日本って大した国じゃないことを思い知りました。我々も政治も情けないレベルだと思い知りました。

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これ、なーんだ(笑)?

May 13, 2021 by weblogland |
これ、なーんだ(笑)?
向かって右はシャトー・ド・フェル『ラ・シャペル』シェナン・ブラン2017年、左が同じくカベルネ・フラン2017年です。

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マスキューの大好物のアンジュの大御所が作る白と赤。マスキュー試飲会で何回か登場しましたね(笑)。とはいえラベル・デザインも変わり時の経過を感じます。今、ブログで調べると2016年の12月に赤の2012年を扱ったのが最後。5年ぶりのご対面(笑)。

久しぶりなのでサンプルを取り寄せて取り敢えず確認(笑)。今晩早速ティスティングしてみますね(笑)。
あー、楽しみ!
これで今週12本目のサンプル入荷でございます(笑)。ちょっと飛ばしすぎかな(笑)?

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ここのところ白ワインや泡が美味しい(笑)!

May 11, 2021 by weblogland |
う~ん。
季節柄なんでしょうが、無性に美味しい
(笑)。生理的に必要としているような気すらします(笑)。
白はそんなにゴージャスではなくて、低温で発酵しシュール・リーで熟成した旨みのちゃんとあるもの。欲を言えばネクターみたいに濃いけれど、爽やかにスイスイ飲めるような白があれば尚良し!

う~ん。ありそうでないかな(笑)?

南の産地で作ったヴィオニエで良いものがありそう(笑)。実は今日取り寄せた南フランスの白がなかなか良かったので、同じ生産者のヴィオニエを今度取り寄せてみようかな?2019年は作柄が良いのでお安いワインでも期待出来そうです(笑)。今のところ2019年のワインで外れたことはありません。

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大いなる矛盾を解決したのがコレでございます

May 08, 2021 by weblogland |
今、マスキューのカウンターの上には

『ラ・トルデーラ』プロセッコ・スペリオーレ・ゼロ・ズッケリ・ブリュット 2016年 イタリア ヴェネト 発泡性 白 ヴァルドッビアーデネ・プロセッコ・スペリオーレDOCG 750ml 1980円税込み

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先月のマスキュー試飲会で好評でしたので、追加発注したもの(笑)。

これから汗ばむ季節にはまるっきりの辛口の泡は必需品!かといってゼロ・ブリュットやエキストラ・ブリュットの物は高い。そうなるとコレ。いわゆるタンク内二次発酵で糖分添加しないものってまずありません。この方式の泡はどうしても量産品ですから、糖分添加が避けられない。でも美味しい極辛口の泡を飲みたい!

この大いなる矛盾を解決したのがコレでございます(笑)。
量産化する前のプリミティブなプロセッコなのです。

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あのオレンジ色の憎いやつ(笑)。

May 08, 2021 by weblogland |
あのオレンジ色の憎いやつ(笑)。
もとい!
あのオレンジ色のラベルで大好評いただいたコンテッセのプロセッコ・ブリュットがラベルを変えて再入荷しました!

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3月のマスキュー試飲会で当日完売。コスト・パフォーマンスの高さで大ブレークしました。あのひたすら飲みやすい味わいは万人受けするのも無理はないかな(笑)。この時、新物が入荷する予定があったための大特売だったのも拍車をかけました。

今回は新物(笑)。お値段は抑えて抑えて1580円税込み。前回より100円ほど高くなりましたが許容範囲と私は勝手に思っております。お許しを!

ラベル・デザインは高級ですね(笑)。あととても驚いたのは、箱の中にもコンテッセの紋章が印刷されている(笑)。

う~ん。

こんなことするのはコンテッセだけ(笑)。
初めて見ました(笑)。ここまでディテイルに凝るとは(笑)!イタリアらしいのかな(笑)?

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今日、5月5日は連休最終日。

May 06, 2021 by weblogland |
今日、5月5日は連休最終日。マスキューはまったりと営業しました(笑)。
ご来店のお客様はチラホラ。でもですね
、何故かお問い合わせが?
在庫、営業日等々。ありがたいことですね(笑)。在宅の時間が増えたせいか、マスキューのホームページをよくお調べの方からのお問い合わせです。もちろんメールだけでなく直接お電話もいただきました。本音を言えば直接お電話いただいた方が楽。何度もやり取りする必要がありません。あと声を聞いた方が安心(笑)。何となくお好みを想像出来るような気がします(笑)。アナログな我々は電話の方が仕事をやり易い(笑)。効率も良いように感じるのはやはり進化に取り残された証かな(笑)?

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私達は昨日、今日とお散歩三昧(笑)。

May 03, 2021 by weblogland |
皆さん連休いかがお過ごしですか?
私達は昨日、今日とお散歩三昧(笑)。
昨日は横須賀の野比海岸付近をお散歩。
今日は朝から孫の子守りを全力で3時間(笑)。その後金沢文庫の六国峠を経て金沢動物公園に行き、振り出しの金沢文庫
駅までのハイキング(笑)。
家内曰く「う~ん。一日で15,000歩くらい歩かないと歩いた気がしないんだよね(笑)。今日は満足かな(笑)。」
私「それじゃあ昨日は足りなかったんだ(笑)?」
家内「昨日は12,000歩くらいだったら、ちょっと足りなかった(笑)。」
私「なるほどね(笑)。歩数も大事だけど山の中を歩くのは良いよね(笑)。あのひんやりした空気感って癒されるよね。」
家内「いろんな匂いがして自然を実感出きるよね(笑)。」
私「ワインのティスティングに役立つ(笑)!」
帰りの電車で二人とも大爆睡(笑)。電車を降りて帰途する間は「今晩何飲もうか?」
我が家ではこれ大事なんですよ(笑)。
さあ、明日の火曜日からマスキュー再始動。休み慣れしない我々には十分な連休でございました(笑)。

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マスキューは30、1日は営業です

Apr 30, 2021 by weblogland |
昨日から連休ですね。
マスキューは30、1日は営業です。まあ、飲食店のお客様は全休ですから配達はゼロ(笑)。でもですね、連休中のワインをお買い求めのお客様はチラホラみえます。
あるお客様からインターネットを通じてご注文を受けました。
お客様「〇〇ですが、母の日用にワインをプレゼントしたいのですが、母がマスキューさんに来たときにサプライズで渡してくださいませんか?」
私「〇〇さんにはご家族でご来店いただいておりますので、お顔と名前は一致しております。可能でございます(笑)。」
こうして重宝にご利用いただけてとても嬉しい(笑)!なんたってニューヨークからの注文です。良い時代に生まれたとつくづく思います(笑)。

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試飲会こぼれ話(笑)。

Apr 29, 2021 by weblogland |
「マスキューさん!マスキューさんの試飲会ってH.C.Sですよね(笑)?」
私「はい!Hひっそりやってますから、Cこっそり来て、S素早くティスティング!でございます。」
Kさん「このCはKの方が良いですよ(笑)。」
私「そーですよね。CよりKの方がA.K.Bっぽいですよね(笑)。馴染みやすいですね(笑)。」
Wさん「Sは、サクッとでしょう(笑)!」
私「サクッとの方がそれっぽいですねぇ(笑)。」
それでは、5月のマスキュー試飲会の新しいキャッチフレーズを発表いたします(笑)!
H.ひっそりやってますから、
K.こっそり来て、
S.サクッと試飲15分

H.K.S,15

どーでしょう(笑)?
AKB48を意識しました(笑)。完全に親父ギャグ入ってますね(笑)。
ちなみに最後の15は場合により18になる場合もあります!(本数が6本の場合です。)
うわっ、楽しいなぁ(笑)。
Kさん、Wさん、ありがとうございました
!ご両人の趣意に反していましたら更に訂正いたしますのでご指摘くださいませ。
ありがとうございました!

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桝久 試飲会リポート 後半

Apr 27, 2021 by weblogland |


●ブロヴィンシア・ディ・パヴィア  ロッソ 2019年 アジェダ・アグリコーラ・カステッロ・ディ・ステファナゴ イタリア ロンバルディア 赤 I.G.P. 750ml 1998円税込み
「このワイン、品種は何ですか?」
家内「クロアチーナ34%、ウーヴァラーラ33%、メルロ33%です。クロアチーナはボナルダのシノニムです。」
私「基本在来品種を使いますが、メルロも使っているのでIGPとなっているようです。」
「あれ!コレ香りがユニーク(笑)。それも凄く強い。」
「このワインはビオですか?」
私「はい。ビオ臭しますが、徐々に消えていきます。」
「このワイン、香りが強くて複雑。なんて言えばよいのか?う~ん。森の香り(笑)!」
「針葉樹の森。小川があって日が射して…。」
「うんうん。腐葉土、キノコ、杉、シダの下草…。タンニンの濃度感と香りのバランスがとても良い(笑)。」
「いかにも山のワインだね(笑)。」
私「実際山の中(笑)。」
「タンニンも洗練されている上、折り重なるような感じ。とても複層的。」
「飲むとボリュームがあり、それがしかも伸びやか(笑)。」
「スパイスやナッツの香りもしますね(笑)。」
「肉肉しい(笑)。」
私「ベーコンの香りもしますね(笑)。」
「肉ですよ!肉!赤身の肉!」
家内「馬刺し!」
「ユッケ!今食べられないかぁ(笑)。」
「ベリー、ベリー、レアのステーキ(笑)!

「タルタルステーキ!」
私「高い高い大間のマグロの赤身!」

まあ、時間が経つにつれどんどん良くなっていきます。抜栓して3時間も経つと

「ブルゴーニュのピノ・ノワールみたいだぁ(笑)!モレ・サン・ドニみたいな香り!小粒のベリーの香り(笑)。これかなりレベルが高い!」
私「スパイシーさも強まってきたから、スパイスの効いた生サラミかじりながら飲みたい(笑)!」

これほど食欲をそそられ、しかも様々な食べ物がイメージされるワインはなかなかありません。翌日になると更にパワーアップ!

「豆っぽいですよね。豆豆してる(笑)?マスキューさんがよく言う枝豆(笑)?」
家内「駄々茶豆(笑)。」
私「ブルゴーニュやボジョレーのビオ系の生産者と共通する香りです。これはそれほど強くありませんが(笑)。」
「なんでこんな香りするのでしょうね?」
私「天然の酵母臭だと思います。地域特性もあるような気がします。」
家内「根粒菌などの土壌微生物の影響だと思うんです。土地と作物に付きます。天然酵母を使ったワインに出勝ちな香りだと思います。」
私「そうそう。ローヌや中部イタリアだと
シナチクみたいな香りになる。ユニークな酵母臭かと(笑)。」
家内「庭でも端と中央では生える雑草が違うように、土壌微生物も雑草によっても変わるようです。」

土壌微生物マニアの家内の熱弁が続きます(笑)。

私「これほどユニークで惹き付けられるワインもなかなかありません。いわゆるビオの括りなのですが、本来的にしっかり作られています。」
「しっかり作られているってどう言うことですか?」
私「1本の葡萄樹からどれ程ワインを作るかに関わっています。これは1本の葡萄樹でボトル1本弱だと思います。」
家内「もちろん農薬やSO2の量もかなり少ないです。しかもSO2は瓶詰めする直前での添加のようです。」
「ビオって無添加なのでは?」
私「いえいえ(笑)。ビオを名乗りながら割りといい加減なものの方が多いですよ(笑)
。SO2も最大100mg/1Lまで許容されています。」
「ふーん。そうするとこのワインはかなり良心的なんですね(笑)。値段もビオにしては安いですもんね(笑)。」
私「このワインの生産者は貴族の家系。ワインも貴族の矜持を感じるものです(笑)。」
「私は金の為にワイン作ってる訳じゃない!」
私「そうそう(笑)。自分が美味しいと思ってるから、皆と分かち合う。かな(笑)。」

実は今回のマスキュー試飲会で二番目に売れました(笑)!ありがとうございました。

〇ヴィレ・クレッセ トラディション "レ・ピエール・ブランシェ" 2019年 ドメーヌ・アンドレ・ボノーム フランス ブルゴーニュ 白 ヴィレ・クレッセA.C. 750ml 3380円税込み
「おっ、これですな。マスキューさん一押し(笑)。」
私「本日のトリでございます(笑)。まっ、まっ、お試しを!」
「あー  ! 言葉を失う(笑)。」
「まずは、『あー』ですね(笑)。」
「白が最期のなんて試飲会はあまりないけど(笑)、これ飲むとすべてを吹き飛ばす(笑)。最期の試飲すべきワインだね(笑)。」
「まずは香り ミネラル香?凄い吹き出る
(笑)。口の中に入れると嵐(笑)。」
「最初の印象は巨大(笑)。でも隠れてるものは膨大。」
「まさに圧巻ですね(笑)。」
「マコンのワインって緩さがあるんだけど
、これは大きさと引き締まった感じがある。ブルゴーニュらしいシャルドネだよね(笑)。」
私「アンドレ・ボノームは良いワインを作りますが、これは近年稀なほどの出来映えかと。ジェネリック・クラスでこの出来映えとは。思わず絶句しました(笑)。」
「ブルゴーニュの良い村名くらいのレベルですよね(笑)。それ考えるとお買い得感ありますね(笑)。」
私「今の感じはシャサニー・モンラッシェみたいですよね。モレとかコランなんか連想しちゃいます(笑)。」
「マスキュー、これ樽熟成してるのですか?木樽のニュアンスしますよね?」
家内「樽熟成していません。バターっぽさありますが、いわゆるシャルドネの特徴です。」
「う~ん。こういう正銘のシャルドネを資格試験のティスティング課題で出して欲しいね(笑)。王道の味わい(笑)。」

抜栓してから3時間ほど経つと本領発揮してきます(笑)。

「うわっ!旨み甘味が凄い。トロトロしてる。」
「これってホントに2019年ですか?長く熟成させたシャルドネみたいですよ(笑)?」
私「開けたてはシャサニーっぽかったですが、今はピュリニー・モンラッシェみたいですね(笑)。」
家内「ルフレーブみたいですよね(笑)。」
「深み、大きさ、恍惚としちゃう(笑)。」
「辛口なんだけど、甘味が凄い。でもちょっと塩辛さもありますね。これの前の赤は山。山から海にやって来た。なんちゃって(笑)。」
「チェイサーで水飲みたくなるほど濃い(笑)。でも水飲んでも口の中のワインが消えない(笑)。凄いなコレ(笑)。」
「このワインって今後どうなるんですか?

私「この状態が1週間は続きます。まあ、開けないで10年後にもう一度飲んでみたいワインではあります。」

さて、翌日は旨みの甘味、とろみが更に増します。

「おいちい(笑)!」
「よだれが止まらない(笑)。これも舌の脇
ど感じる甘さが凄い。ということはこの甘さは酸味。」
私「はい。左様かと(笑)。」
家内「ルモワスネの20年経ったシャブリを思い出しちゃうんですよね(笑)。古さがなくてトロトロ(笑)。」
私「昨日から、シャサニー→ピュリニー→シャブリとなりましたね(笑)。」
「2019年って良さそうですね(笑)?」
私「2019年は遅霜の影響で2018年より収穫量が3割減でしたが、その分葡萄が凝縮したようです。量が少ないので業界は良い作柄と煽っていませんが(笑)。」
「大豊作に騙されてはいけないんですね(笑)。」
「マスキューさん、このワインの隣にあるのが上のキュヴェ『オール・クラッセ』ですよね?この上だとどうなるのかなぁ?」
私「数がないのでお試しいただけないのですが、最初から旨みとろみ満載。2018年ですからとてもフレンドリーですぐ楽しめます(笑)。」

以上、こっそりのご来店ありがとうございました!

桝久商店 岡本利秋・昭子

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桝久 試飲会リポート 前半

Apr 26, 2021 by weblogland |
昨日、一昨日とこっそりのご来店ありがとうございました!
お陰さまでひっそり試飲会ができました(笑)。
ありがとうございました!

◎『ラ・トルデーラ』プロセッコ・スペリオーレ・ゼロ・ズッケリ・ブリュット 2016年 イタリア ヴェネト 発泡性 白 ヴァルドッビアーデネ・プロセッコ・スペリオーレDOCG 750ml 1980円税込み
「ほう~。これですな。DOCGのプロセッコ(笑)。初めて飲みます(笑)。」
「先月もプロセッコ、今月もプロセッコ。
しかもDOCとDOCG。マニアックでイイですね(笑)。」
私「えへへ(笑)。まっ、まっ、お試しを!」
「泡強いですね!シャンパンほどはキメ細かじゃないけど、立派な方ですね(笑)。」
家内「持ちも良いですよ(笑)。」
「あれ?でもさぁ、シャンパンみたいなナッツの香りしますよ(笑)。瓶内二次発酵してるようなニュアンスですね(笑)。ブラン・ドゥ・ブラン あっ、グレーラ種は白葡萄だからブラン・ドゥ・ブランで良いのか(笑)?」
家内「タンク内熟成期間が普通のプロセッコより長いようです。まあ、この香りは徐々に消えていきます。」
「う~ん。辛口!とてもドライ。後味に添加した糖分が残らない!べたっとしてない。」
「プロセッコってアペリティフとして人気
ですけど、これもそういう使い方できますが、食事の最初から最期までコレ1本でも行けそうですよね(笑)。」
「ゼロ・ズッケリ?」
私「最後のドザージュをしない。最後に糖分を添加して味を調整しないスタイルです。瓶内二次発酵をしないスパークリングワインでは、これが初体験です(笑)。」
「そう言われれば、ブリュットはお目にかかるけど、スパークリングワインでエキストラ・ブリュットは聞いた事がない。
何でかな?」
私「タンク内二次発酵方式は量産型のシステムなので、原料葡萄もそれなりになってしまいがちです。これはその初期のプリミィティブなスタイルが残っているかと。」
家内「DOCのプロセッコは栽培の効率の良い平地のエリアですが、DOCGの方は山間の急な斜面です。機械は入りませんね。
かなり非効率だと思います。」
「DOCとDOCGのエリアが重ならないのも異例ですけど(笑)、説明を聞くと府に落ちる(笑)。」
「これって2016年ですよね。ヴィンテージが書いてあるのも珍しい。色はさすがにグリーンじゃないけど、古さは感じません。ミモザの香り?爽やかな味わい(笑)
。」
「コンテッセなんかの『弾けるライム』みたいなのとはちょっと違うかな(笑)。爽やかさとコクが両立してる。」
私「原料葡萄の良さを示すものかと。」
「ハーブのニュアンスがあります。ディルテかな。」
「DOCGの方は上等なプロセッコなんだな(笑)。」
家内「昨日開けたプロセッコが少し残ってますから、試してみます?」
「あ~。なるほど。ハーバル(笑)。泡も割りと残ってる。後味は全然甘くないし、ワインとして美味しい(笑)。」
「うんうん。これがもともとの味わいなんだな(笑)。安いスパークリングワインの飲み残しって最悪だけど(笑)、これは違う
(笑)。この辺が値段の違いなんですね(笑)。」
私「実はコレ、最初につけられた値段が3500円。さすがに扱いをためらいました
(笑)。3000円のシャンパン売ってますから、ちょっと無理(笑)。そんなこんなで今回の特売となりました。お察しくださいませ(笑)。」
「なるほど!インポーターさんだって十中
八、九は売れるように考えて輸入するんだろうけど。失敗もある。ビジネスにリスクはあるよね。」
私「酒屋になると利益率は悪いので、十中八、九ではだめです。百中九十五くらいの精度が必要です。5%は仕入れ量でリスク回避するしかありません。最期の奥の手は自ら飲む(笑)!」
家内「100%はないですね(笑)。」
私「そんなときは自ら飲む!美味しいから悔いは無し(笑)!」

◎ロサート・デル・ヴァロ  2018年 テヌータ ・カヴァリエル ・ペペ イタリア カンパーニャ ロゼ イルピニア・アリアニコDOC 750ml 1580円税込み
「ずいぶん淡い色ですね。可愛い(笑)。」
「オレンジ・ワインっぽい色だあ(笑)!」
「あれ?飲んでみると濃い(笑)。見かけと味にギャップあり(笑)。」
私「あの濃いアリアニコで白ワインを作ったイメージのようです。嫌でも色がつく。」
「ホワイト・ジンファンデルと同じだな(笑)。でも甘さがない。甘さの質が違う。」
「舌の脇が甘く感じる(笑)。」
私「さすが!舌の脇で甘く感じるのは酸由来の甘さです。糖分は舌の先で甘く感じます。」
「香りは感じないんだけど、飲むと香りがある(笑)。口の中で香りを感じる。」
「うんうん。チェリー?割りと小粒な赤い果実?」
私「明日になると果実味のディテイルはもっとはっきりします。」
家内「暖かな産地の葡萄の特徴です。いわゆるポンティカ系葡萄の特徴です。」
「ピノ・ノワールなんかはグラスから香りがプンプンしますよね(笑)。それとは違う?」
私「はい。フランスやドイツなどの葡萄品種はオキシデンタルいわゆるヨーロッパ系と言われます。本来は葡萄が自生しないところに品種改良を重ねて栽培出来るようになったものです。」
「ローマ人の功績だね(笑)。」
私「はい(笑)。暖かな産地の葡萄は水分を蒸発させないように身を守る性質が強いようで、それが要因となっているようです。」
「私甘いロゼはダメ(笑)。これイイ(笑)。」
「ドライなんだけどケチ臭くない(笑)。たっぷりしてますね(笑)。」
「食事しながら飲むワインですよね。何が良いかな?」
家内「トマトや玉ねぎなどの香味野菜と豆を煮込んだスープにマリアージュします(笑)。」
「そうすると単純にミートソース(笑)!」
私「フレッシュなトマトじゃないんですよね(笑)。考えてみるに彼の地では豆スープをよく食べるようでして、それに合わせるロゼ・ワインのようです。そう考えると府に落ちる(笑)。フレッシュ&フルーティーなロゼである必要がないのです(笑)
。ちょっと発見したような気がします(笑)。」
「ロゼ・ワインってフレッシュ&フルーティーなものだと思ってましたが、違うんですね(笑)。」
「これは旨みのフルーティーさかな(笑)?」


●ロス・カルドス レッド・ブレンド 2017年 ドニャ・パウラ アルゼンチン 赤 ルハン・デ・クージョ 750ml 980円税込み
「普通に美味しい(笑)。ボルドーっぽいかな。」
「生っぽい。酸味、タンニン、甘味、旨み、バランスが良いですね(笑)。」
私「高級ではありませんが、ちゃんと作っています。ワイン自体開けてからすぐに崩れたりしません。」
「スパイシーさもあるし、それに伴うボリューム感。マスキューさん曰くの『折り合いの良さ』『バランスの良さ』かな(笑)。」
「これってマスキューさん定番のロス・カルドス銘柄の一つですよね?」
家内「はい。アルゼンチンのワインはバラエタルいわゆる単一品種で売られることが多いのですが、これはブレンドしたもの。マルベック40%、カベルネ30%、シラー27%、タナ3%のセパージュです。マルベックのニュアンスが強いですが、マルベック100%のものより複雑な感じがします。」
「なるほどね(笑)。マルベック100%って美味しいけど、飲み飽きするんだよね。疲れた時なんか飲むには重すぎたりするんだよね。」
「コレって軽やかなんだけど、みっちりした感じがする(笑)。」
私「ちゃんと入り込んだ印象あります(笑)。」
「え~と、ヴィンテージは?」
私「2017年です。今飲んでちょうど良い感じです。開けてから2~3日は充分美味しいですよ。」
「これだと繰り越してもせいぜい翌日だね。すぐに飲んじゃいますよ(笑)。」
「マスキューさん!これもコスパ良いのですが、特売品(笑)?」
私「左様でございます。」
「我々にとっては朗報なんだけど、なんか悪い気がします(笑)。」
「ワイン業界は家飲みが増えたって聞いたけど…。どうなのですか?」
私「やはり全体の量はレストランなどが引っ張りますから、トータルでみると下降しているのは事実です。落ちた分をそのまま家飲みでカバーはできません。」
「そうですよね。飲食店は8~9割売り上げが減ってるっていうし、緊急事態宣言がまた出たら大変ですよね。」
「そうそう。お葬式なんか大きく変わったよね。元に戻らないような気がする。」
「コロナで世の中大きく変わるよね。」
「変わらないのは飲みたい気持ちと政治くらいじゃない(笑)。」
「特に日本の政治はダメなまま(笑)。二流国だよ。国民も政治も二流(笑)。」
「変に一流意識持ってるから始末が終えない(笑)。あー、日本は二流国だとハナから思ってれば悩む必要がない(笑)。」
「ワクチンだって年寄りや医療従事者は優先だけど、そのつぎはよく動く若い人に打った方が良いのでは?」
私「そーですよね。我々60代は外に出歩いたり、飲み歩いたりほとんどしませんからね(笑)。」
「たまの休みにラーメン屋で餃子食べながらビール1、2本飲めば満足。沢山飲む時は家で飲んでそのまま寝るのが普通だしね(笑)。」
なんだか盛り上がる(笑)。

そうそう。今回のトップセラーはこのワインでした!

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2019年のドンナルーチェ、かなり良いワインでございます。

Apr 23, 2021 by weblogland |
ドンナルーチェ定点観測!

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マスキューのワインセラーの片隅に放置されたドンナルーチェではございますが、忘れていた訳ではありません。思い出した時にティスティングするためです(なんのこっちゃ)
2016年 抜栓は2018年1月27日ですから開けてから2年3ヶ月ほどですね。さすがに残り少なくなりましたね(笑)。基本は以前同様のドライ・シェリー。でもですねめちゃくちゃフルーティー。しかも前に飲んだときよりさらにフルーティーさが増したかのようです。同時にドライさをとても強く感じます。う~ん。実際こんなシェリーはないなぁ(笑)。感動的。

2018年 抜栓は2020年7月13日ですから9ヶ月を越えたところ。若干酸化し始めたような気もしますが、とても落ち着いてますね。強さはさほど感じませんが(笑)
、こんなこと言うのも可笑しい?

2019年 抜栓は2020年9月1日ですからもうすぐ8ヶ月ですね。酸がフレッシュ!マーマレードっぼさも抜けておらず、このままの状態はいつまで続くやら(笑)。ものすごい生命力を感じます。2018年よりヴィンテージにアドバンテージがありますね。計り知れない。

M先生!
2019年のドンナルーチェ、かなり良いワインでございます。ご報告申し上げます(笑)。

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