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Nov 22, 2014 by
weblogland |
昨日、今日とマスキューのカウンターではヌーヴォーのミニ試飲会です(笑)。
「マスキューさん!今年の
ヌーヴォーはどうですか?」
私「今年は雨にやられたようで、今一つ厚みがないかな?まあ、試してみてください。」
家内「フレッシュにはフレッシュなんですが。」
「わりに香りは良いね(笑)。飲みやすいし。らしい味だね(笑)。今では医者通いの身だからあまりワインは飲めないけれど、やはりヌーヴォーと聞くと飲みたくなるんですよね(笑)。」
「うんうん。ヌーヴォーらしい味(笑)。冷やした方が良いかな?」
私「たしかに。冷やした方が綺麗に感じますね。」
「それって何故ですか?」
私「今年のヌーヴォーはリンゴ酸が目立ちます。リンゴ酸は冷やした方が美味しく感じますので。」
「隣もヌーヴォーですか?11月1日って書いてありますが?」
私「これはイタリアの新酒でノヴェッロと言います。イタリアのヌーヴォーですね。ボジョレーより早くリリースされます。」
「それで11月1日って書いてあるんですね?」
私「実は11月1日に開けました。まだ飲めますよ(笑)。さすがに香りや甘みは無くなってますが、普通に飲めます。」
「あっ、ホントだ!ボジョレーよりしっかりしてる(笑)。」
「ホントに20日も経っているんですか?」
私「私が神と崇める生産者ガロフォリのワインです(笑)。」
家内「抜栓してから3、4日すると旨さが増します。最初は癖がありますが、徐徐に消えていきます。」
「隣の黄色いのもワインですか(笑)?」
家内「これは今年収穫された
アプリコットで造ったジュースです。どうぞ。」
「あっ!これ美味しい!」
「体に良さそうな味ですね(笑)。」
「元気でるね(笑)。」
「アプリコット100%ですか?」
私「100%だとジュースになりません(笑)。飲みやすい程度に薄めています。」
「でも全然薄くない!ヌーヴォーより美味しい(笑)!」
私「ひょえ~!でも、そうかな(笑)。」
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Nov 21, 2014 by
weblogland |
今月11月28日17時~20時30分、29日11時~20時30分マスキューの店内試飲会のラインナップが決まりました。
まずは28日着予定の
ジュ・ド・レザン2014年からです(笑)。でも、当日間に合わない場合はどうしましょう?ちなみに映像のジュ・ド・レザンは2013年。私がお勉強用としてとっておいたものです(笑)。
◯
ジュ・ド・レザン 2014年 ポール・ジロー フランス コニャック地方 微発泡ブドウジュース 白 750ml 1,695 円税込み
造るのはコニャックで数少ない小規模生産者 ドメーヌ的な名門ポール・ジロー。
毎年一度その年に収穫された葡萄だけで造られるジュース。当然作柄の差も出ますし、限られた畑だけで造りますから、数も少ないのです。
マスキューはジャパン・インポートさんが輸入を始めた頃から、しつこく販売してます(笑)。
ここ5年のマスキュー到着日を振り返ると2013年は12月19日、2012年は12月22日、2011年は11月26日、2010年は11月10日。大体クリスマス前に届くのが通例のアイテムですが、近年は到着が早まる傾向です。
到着までのスケジュールは変わらないはずですから、収穫が早まる→開花が早まる傾向のようですね。
今年は大きなイレギュラーがなく、昨年よりは数は多いはずと思っていましたが、同じでした(笑)。早速インポーターさんに聞いたところ…。
私「今年は収穫量が昨年より多いはずですが、何故数が同じなのですか?」
インポーターさん「はい。実は割りと搾汁出来なかったようです。果粒が小さかったようです。」
私「夏場はあまり暑くなかったけれど、秋は安定したから皮も厚かったんですね。酸が乗って甘さが目立たない出来上がりかな?」
インポーターさん「恐らく。畑自体は変わりませんし、ポール・ジロー自身も量的に増やす気もなさそうなのでこれくらいの量に落ち着いています。」
私「調子に乗ってバンバン増やさないところが真っ当ですね(笑)。」
さて、南イタリア モリーゼの新入荷の赤です。
●
ロッソ・モリーゼ リゼルヴァ 2009年 ボッター・カルロ イタリア 赤 モリーゼ州 ロッソ・モリーゼD.O.C. 750ml 1157円税込み
ラベルの一番上に記載される『コル・デル・コッリ』はブランド名 イタリアの優良ワイン商ボッター・カルロのワインです。ボッター・カルロ得意の価格帯ですから、やはり上手(笑)。
南イタリアのモリーゼ州で造られるモンテプルチアーノ種100%のワイン。12ヶ月の大樽熟成後ステンレス・タンクで更に12ヶ月以上熟成しています。
味わいはいかにも南のモンテプルチアーノ(笑)。果実味は赤さより黒さに重心が移りますが、噛めるようなボリューム タンニンの溶け込みの良さ スラヴォニア・オークを使った大樽熟成ワインの良さを感じます。生命力があり、延び代もまだまだあります。シンプルかつ優良で好感を持てます。
うーん。
いつも驚くのは、ボッター・カルロのワインはシステマティックでビジネスライクなワインではないことです。テロワールの特徴を反映した土着の味わいがします。
さて、お次はクラシックでお手頃なスペインワイン。最近あまり見なくなりましたよね?
●
マルケス・デ・バルデカーニャス グラン・レゼレバ 2004年 ボデガス・サン・パレロ スペイン 赤 カリニェナD.O.750ml 1666円税込み
クラシックなヘビー級グラン・レゼルバの登場です!
このボデガス・サン・パレロはアラゴン州のカリニェナ地区に1944年に設立されたスペインでは古い生産者組合です。
セパージュはテンプラニーリョ70%、カベルネ・ソーヴィニヨン20%、ガルナッチャ10%。オーク樽で20ヶ月熟成後、長い瓶熟成をしたものです。
抜栓直後は樽香が強いですが、徐徐にらしい香りが出てバランスが整ってきます。4日くらい経ってもの凄く美味しい!テンプラニーリョらしいストロベリーの香りの旨さ。並外れた生命力はクラシックな大物感があります(笑)。
高地の乾燥した土地で栽培された凝縮した葡萄こそ、永い熟成が必要!もう今や死語に近いこのセオリー(笑)。
次は、以前マスキューでは2680円でひっそり売っていましたが、今回なんと!1928円税込みとなりました!美味しいですから沢山買ってくださいね(笑)。
●『
カンノナウ』 2011年 ヌラーゲ・クラビオーニ イタリア サルデーニャ島 カンノナウ・ディ・サルデーニャD.O.C. 赤 750ml 1928円税込み
アントネッロ氏が2003年創業。サルディーニャ島の最北部、サッサリ(Sassari)県のソルソ(Sorso)に35haを所有。美しいビーチの水際まで迫る畑より土地のエッセンスを凝縮させたフルボディなワインを生みだします。
ヌラーゲ (nuraghe)とは、イタリアのサルデーニャ島全域に見られる巨大な先史時代の建造物です。大きな石を塔のような形状に積み上げて作らます。イギリスでも似たような巨石建造物がありましたね。紀元前2000年より前から、カルタゴに征服された紀元前550年頃まで作られていました。
生産者曰く、カンノナウはガルナッチャの原種にあたるそう。仕立てはシングルギヨ。密植度6,250本/ha。一本の葡萄樹に12房しか房は残しません。おそらく1本の葡萄樹からワイン1本ほどしか出来ない低収量です。
海抜10mと200mの2面の畑のブレンド。南北に平行した畝。地質は砂と砂質粘土。手摘み。甘く完熟したマラスキーノチェリーを思わせる香り。明瞭で透明感は品の良さ、品質の良さの証。
醸しが短いせいか明るく透明感があります。有りがちな真っ黒いワインじゃありませんね(笑)。味わいは色に反して、芯の強さを感じるギュッと凝縮した果実味。旨味がたっぷり感じられ、滑らかなタンニンと酸もきめ細やか。
ワイン自体の崩れない頑強さには驚かされます。
前に扱ったパーラのカンノナウはガルナッチャ→グルナッシュ繋がりが連想できましたが、このワインは別物。明瞭なマラスキーノチェリーの香りこそ、カンノナウの証。
さて、赤ワインのトリは正統派グレート・ワイン!
●
ヴィノ・ノービレ・ディ・モンテプルチアーノ 2010年 アジェンダ・カサーレ・ダヴィッディ イタリア トスカーナ 赤 ヴィノ・ノービレ・ディ・モンテプルチアーノD.O.C.G.750ml 3700円税込み
このワインはヴァリアノ村とアッバディーア村のプルーニョ・ジェンティーレ(サンジョヴェーゼ)90%にモンマロ種5%、カナイオーロ種5%のセパージュ。除梗醗酵後、スラヴォニア・オークの大樽で25ヶ月熟成させたモダン・クラシックな造りです。
良作年の2010年らしい良さがようやく出てきました。本来の深みがより感じられます。お買い得なヴィーノ・ノービレがなかなか見つからなくなってきた昨今 朗報です!
高いお金を出して中途半端なブルネロを買うより、遥かに満足出来ること請け合います(笑)。
そして今回マスキュー試飲会の大トリはなんと安い白ワインです(笑)。でも理由がある!
◯コステロ ゲヴュルツトラミネール・レゼルバ 2013年 ビーニャ・レイダ チリ 白 レイダ・ヴァレーD.O. 750ml 1157円税込み
このレイダ・ヴァレーD.O.は2002年にD.O.に昇格。皆さん知っていました?
私は知らなかったです(笑)。
海から12Kmしか離れていない山間の砂漠にマイポ川から8Kmパイプラインを施設して水を引きワイン栽培を始めたそうです。栽培面積はなんと415ヘクタール。
カサブランカ・ヴァレーよりもより海に近く、冷たいフンボルト海流の影響を受ける事からより冷涼な環境となるそうです。
何でも出来ちゃいますね(笑)。
ただし栽培される葡萄はリースリング、ピノ・ノアール、ゲヴュルツトラミネールなど寒冷地に向く品種です。
ただ寒暖差に欠けますから、出来るワインはちょっと緩い(笑)。でもゲヴュルツトラミネールのような香りの強い品種は緩いくらいがちょうど良い(笑)。
比較的低収量なのでボディーはありますが、密度感に欠けます。それが逆にゲヴュルツトラミネールには幸いしています。アルザスのゲヴュルツトラミネールのように圧倒的でないのがよろしいのです。飲んでいて辛くない(笑)。
アルコール分は13.5%ありドライに仕上がっています。デイリーに使えるゲヴュルツトラミネールはある意味貴重なのです。
皆様のお越しお待ちしております(笑)。
桝久商店 岡本利秋・昭子
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Nov 20, 2014 by
weblogland |
ボジョレー・ヌーヴォー飲みました(笑)!
味わいは想定内でしたね。
マスキューではミッシェル・マーレのヴィラージュのみの扱いですが、ヴィラージュを選んでおいて良かったでした。良い作柄と比べると厚みは劣りますが、冷やして飲めば酸とのバランスが取れて、まあまあですか。
一応、他社銘柄も2種類ほど飲みましたが、薄さと酸の強さが際立ちました。補糖と補酸の両方やった生産者がいそうですね。(大きな声では言えませんが)
まあ、取り合えず飲めて良かった!
マスキューに開けたばかりのものがありますから、帰り道に寄ってお飲みくださいね(笑)。
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Nov 20, 2014 by
weblogland |
今は11月19日の午後11時半頃です。
ボジョレー・ヌーヴォーの解禁まであと1時間半ですか(笑)。まあ、今晩は飲まずに寝るつもりですが(笑)。
ところで昨日今日とマスコミは静かですね。もちろんワイン業者も静か。何故でしょうね(笑)?
あんまり出来が良くないからかな?
まあ、出来が良くても悪くても良いかと。
ボジョレー・ヌーヴォーの悪口を言い続けたマスキューとしては肩透かし(笑)。ひと昔前、業界仲間から「ボジョレーが売れなくなると困る。悪口を言うなんて非見識だ!」なんて怒られたこともありましたが、「ウソ言うよりいーじゃん。」と言って敵作ったりしましたね(笑)。
まあ、別にボジョレー・ヌーヴォーが売れなくなったのは、飲み手が成熟した証!ワインが売れなくなった訳ではありませんから、逆に良いこと(笑)。
とは言え今年のボジョレーは早く飲みたい!先月末のイタリアのノヴェッロに引き続く楽しみなのです。作柄の流れも解るし、初物は飲んでみたい(笑)!
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Nov 19, 2014 by
weblogland |
来たよ、来たよ、来ましたよ!
何が?って。
今年の ぼんじょれ~・ぬーう゛ぉ です(笑)!
明後日の20日が解禁日ですから、見るだけ!
マスキューでは徳岡さんが輸入する
ミッシェル・マーレのボジョレー・ヴィラージのヌーヴォを去年同様扱います。マスキューはインポーターの徳岡さんの輸入するヌーヴォーをもう20年くらい続けて扱っていますか(笑)。いつも中身がワンランク上のものを選んでくれますから、特に良くない年でもどうにか飲めます(笑)。もちろん良い年はジャムっぽさが増してクリュ・クラスの味わい。ですから、必ずヴィラージを選びます。
さて、今年は?
ラベルを見ると、アルコール分は12%ですね。ヴィラージにしたら異例な低さ。イタリア同様に低いようです。やはり天候は良くなかったようですね。
まあ、味はさておき、今年も新酒が無事飲めることに感謝
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Nov 18, 2014 by
weblogland |
今年もポール・ジローのジュ・ド・レザンの入荷数は去年と同じでした。
まあ、限られた畑でしか造りませんから仕方ないですね。
でも、味わいは期待出来そう(笑)。こんな亊を言うと怒られそうですが、今年はワインが不作のようです。夏場後半に雨にやられたようです。もちろんジュ・ド・レザンも例外ではないはず。でもこんな年のジュ・ド・レザンは旨い(笑)。あまり天候に恵まれ過ぎると濃くなり過ぎます。ですから逆に期待が持てる(笑)。
11月28日の入荷予定日が楽しみです(笑)。
そうそう、ジュ・ド・レザンの生産量が頭打ちなので(笑)?、輸入元のジャパン・インポート・システムさんが去年よりアプリコット・ジュースの輸入を始めました。ローヌのワイン生産者が造ったものですが、美味しいんですよ、これが(笑)!
喉の渇きを癒すジュースと言うより、エネルギー補給のためのジュースとでも言えば良いかな(笑)。日本人とはジュースに対する思想が違うとしか思えませんね。感覚的には、朝食で日本人が味噌汁を飲むのに近いかも(笑)?
近々ご紹介しますから、しばしお待ちくださいね。
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Nov 17, 2014 by
akiko |
デイリーに楽しめる 濃厚過ぎないすっきりスタイルの ゲヴュルツトラミネール、
正直なところ ゲヴュルツトラミネールが苦手な私が 好きになっちゃった!
ヴィーニャ・レイダのコステロ ゲヴュルツトラミネール・レセルヴァです。
軽めながらもしっかりしたボディ。キレもよくて 適度なとろみも持っています。
香りは とてもきれいでクリア。ライチやパイナップル、白いユリの花、リンゴなどなど 華やかです。
主張は強いんだけど、なんというか 協調性がある、なじみます。
家庭で作るお料理にも合わせやすいし、飲み疲れしないのがいいですね。
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Nov 16, 2014 by
weblogland |
今、アウト・レットが流行ってますね。三井アウト・レット ショップなんか有名ですよね。
なんでも、ブランド品が安いとか。型落ちとか規格外のアイテムを安く売ることが受けているようですね。
でも、辞書を調べるとout letには 排気口とか小売業とかの意味しかありません。
???
アウト・レットは和製英語なんですかね?
通常販路に乗らない品物を売っているとすれば、該当する言葉はないなず。あるとしたら隠語です。日本でも通常販売されない品物を売る言葉はないはず。
あるとすれば『バッタもん』ですか(笑)?
でも『バッタもん』と言うと偽物を含むような怪しげな売り物ですよね(笑)。
昔、露店商がスーツなどを叩き売りしていたノスタルジーなイメージがバッタもんにはありますよね(笑)。
安いには訳があることを消費者に明示できるのがアウト・レットでインチキなのが『バッタもん』とすれば解りやすいかも。でも、鋭い人は「バッタもんもアウト・レットも所詮同じじゃないか!売る方も買う方もさもしいぞ!」なんて言うかも(笑)。
そこまで言われると反論できませんね(笑)。突き詰めたらその通りです。
でも、実際にワインを扱っていて、ラベルが破れたから売れないワインに当たると悲しくなります。別に中身が悪い訳じゃない。
ただただ、もったいないんですよね。
でも、品の良い商売ではありませんから、マスキューではひっそりと売りましょう(笑)。
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Nov 15, 2014 by
weblogland |
カンポチェーニがやって-きた~!
皆さん!
『
カンポチェーニ』覚えていますか?
イタリア キャンティーの大御所バローネ・リカーゾリが造るトスカーナI.G.T.。ブランドものです(笑)。
ちょうど一年前、特価セールで大好評いただいたワインです。マスキューでも普段から定番で使いたいアイテムなのですが、いかんせん通常価格は2000円程と高く、マスキューが扱うにはちょっと高級過ぎます(笑)。インポーターさんごめんなさい!
そんな訳で、1年待ちました(笑)。
ようやく今日、1年ぶりの再入荷となりました!
待った甲斐がありました(笑)。
価格は?
もちろん前回と同じ1460円税込み!
あれ?
消費税分は値上がってますね?こればかりはお許しください(笑)!
まあ、強烈に凝縮したワインではありませんが、品の良いバランスが取れた良品です。間違わない選択肢と言えるワインなのです。
限定セール品となりますから、完売の節はお許しを!とりあえず、年内は大丈夫だとは思いますが…。
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Nov 14, 2014 by
akiko |
昨日 脂がのって とっても美味しそうなサンマを見つけたので、かば焼きにしてみました。が 失敗でした。
上手にできもしないのに サンマを自分でおろしたこと。失敗の一つ目ですね。骨の周りがぐずぐずになっちゃって、情けないことに。
見た目も 出来上がりの歯触りも なんだか 鮮度の悪いサンマみたいになっちゃいました。
さらに 二つ目の失敗は甘辛のたれ。・・・トホホ・・。ちょっと 甘みが足りない、醤油が勝った味になっちゃいました。
まずくはないんだけれど、かば焼きとは言えないお味。みりんも使えばよかった。
予定では 上手に味付けできたサンマのかば焼きと マルケのノヴェッロを合わせて 楽しむつもりだったのです。
ガロフォリのマルケ・ノヴェッロは 果実のやさしい甘さとエキゾチックな香りが素敵。ちょっと八角を思わせるニュアンスがあります。
だから 、サンマに小麦粉をつけて ごま油で焼けば より マルケ・ノヴェッロに合うはず!
ちゃ~んと 考えていたんだけどなぁ。
サンマが美味しいうちに、ノヴェッロが売り切れないうちに 再トライしてみようっと。
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Nov 14, 2014 by
weblogland |
先日ブログでお知らせしました。
「マスキュー定番の
『カンノナウ』 2011年 ヌラーゲ・クラビオーニ イタリア サルデーニャ島 カンノナウ・ディ・サルデーニャD.O.C. 赤 750ml 2680円税込み がなんと!1928円税込みとなりました!」
やはり皆さん反応が早い(笑)。一度マスキューの試飲会で好評いただいただけあります。今日何件かお問い合わせいただきました。
「マスキューさん!ブログで見ましたが、あのカンノナウは以前試飲会で出したワインですか?」
私「お電話ありがとうございます。はい。以前試飲会で好評いただいたワインです。ヴィンテージも中身も同じです(笑)。」
「あれってたしか2500円くらいしてましたよね?」
私「はい。あの時はそのくらいでした。マスキューのお客様でファンになった方がだいぶおられました。」
「私もその一人です(笑)。円安なのに安くなることがあるんですね?」
私「原因はマスキュー以外ではあまりにも売れなかったからのようです(笑)。」
「良いワインなんですけどね(笑)。数はあるんですか?」
私「インポーターさんの在庫調整ですから、限りはあります。終了したら、元の価格に戻ります。いつまでこの価格で売れるのか解りません。多少余分にストックはしていますが…。」
「了解しました!家内と相談します(笑)。」
私「我が家と一緒です(笑)。とても大事な事です!」
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Nov 12, 2014 by
weblogland |
うーん。
恐るべし!
ガロフォリの造る今年の
ノヴェッロ ティニィ・マルケ・ロッソ2014年です。
さっき飲んでみたところ、実に旨い。モンテプルチアーノ種らしいラズベリーの香りが液体の旨味に綺麗に溶け込んでいます。品が良い。
11月1日に開けたから、今日で丸11日目!凄まじいばかりの品質の高さ。今年は収穫期に雨でやられましたからアルコール分が11%と低い。私がガロフォリのノヴェッロを飲みはじめて一番糖度が上がらなかった作柄です。
やはりガロフォリは『神』でしたね(笑)。抜栓直後は変な癖があり心配しましたが、時間の経過と共に癖は抜けてゆき、旨くなる一方。基本的には雑味のない味わいですから、クリアネスが時間の経過とともに研ぎ澄まされる感。
さすがに極太ではありませんが、近寄り難い高貴さすら感じます。
上等でクラシックなピノ・ノワール的でもありますね。
このワインを飲むと、自分がモンテプルチアーノ好きだと改めて実感します。親しみやすい良さ。これがモンテプルチアーノ!
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Nov 11, 2014 by
weblogland |
皆さん!
素晴らしいお知らせです!
実はマスキュー定番の
『カンノナウ』 2011年 ヌラーゲ・クラビオーニ イタリア サルデーニャ島 カンノナウ・ディ・サルデーニャD.O.C. 赤 750ml 2680円税込み がなんと!
1928円税込みとなりました!
値下げのお知らせをするのは、久しぶり(笑)。
ねっとりとして濃密。マラスキーノ・チェリーの香りがして、とてもエキゾチック。サルデニア島のカンノナウとしてはベスト・チョイスとして、ひっそり売ってきましたが、あまり売れない(笑)。
そこで業を煮やしたインポーターさんがムチを入れた訳です(笑)。
ラッキーの一語(笑)。
この価格でしたら、マスキューのベスト・コストパフォーマンス・ワインです(笑)。
でも、在庫限りとなりますから、この価格でずっと売れる訳ではありません。念のため。
また、値段が上がったらひっそりと売ります(笑)。
あのユニークな味わいに魅了されている方!
まとめ買いするべし!
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Nov 09, 2014 by
weblogland |
あー、間がさしてしまいました。
私ともあろうものが、仕入れてしまいました!
実はブランド・シャンパン ビルカール・サルモンのロゼです。
マスキューのスタイルでは扱ってはならないアイテムなのですが…(笑)。あるインポーターさんのリストで発見!ついつい、禁断を犯してしまいました(笑)。
家内ともども、ロゼ・シャンパンはビルカール・サルモンとペリエ・ジュエのベル・エポックに尽きると常々思っておりまして、こればかりは悔しいが曲げられません。
ピノ・ノワールの果実味の美しさが抜群なのです。もちろんそれに伴う深み大きさ バランスの良さも素晴らしい。
普段グラン・メゾンのシャンパンには否定的なのですが、安定した味わいの良いロゼ・シャンパンを選ぶとこの二つになってしまいます。
◯◯◯◯ピンクは否定しますから、許してくださいね(笑)。
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Nov 07, 2014 by
weblogland |
うーん。
やはりワイン・ラヴァーの勘は凄いですね(笑)。
実は試飲会には登場させませんでしたが、ジゴンダスのエスピエのスペシャル・キュヴェ『
ブラッシュ』がじわりじわりと売れています。あまり数がありませんから、ひっそり売ろうと家内と話していたワインです(笑)。
もちろんマスキューでは高級品ランクのワインですから、飛ぶように売れるはずがありません(笑)。ひょっとしたらまるっきり売れないで終わるかも…(笑)。でも、美味しいから売れなかったら飲んじゃおう作戦のワイン(笑)。それを鋭い嗅覚で見つける強者のワイン・ラヴァーがおられるからビックリ。もちろんエスピエのファンならば見逃すはずはありませんが、エスピエのファンは少ないはず(笑)。
『このワインは美味しいはず』オーラが出ているとしか思えません(笑)。もちろん私の『このワイン旨いですよ』オーラとは違うはず(笑)。
私の妄想は止まりません。
あっ!
でも、ワインを紹介する際に「このワイン、不味いはずある訳ないじゃん!旨いに決まってるじゃん!」なんて不遜に思いながら書いてる時はありますね(笑)。
これかな?
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Nov 07, 2014 by
weblogland |
やはり
シャトー・ヴァラッドは注目されるワインですね(笑)。
先日の試飲会でお買い上げ下さったAさん曰く
Aさん「マスキューさん、やっぱりシャトー・ヴァラッドは凄いね(笑)。実は手持ちのサン・テミリヨンのシャトー◯◯と比べて飲んだんですよ(笑)」
私「シャトー◯◯ですか。サン・テミリヨンのスターですね(笑)。ヴァラッドの方が良かったでしょ(笑)?」
Aさん「そうなんですよ。マスキューさんシャトー◯◯飲んでいたんですか?」
私「一級シャトーやオーゾンヌはごくたまにしか飲めませんが、いわゆるグラン・ヴァンは大体毎年飲んでますよ(笑)。」
Aさん「なーんだ。でもマスキューさん、グラン・ヴァンの話あまりしないですよね?」
私「悪口言うのも何ですし(笑)。それよりシャトー・ヴァラッドを誉めていただいた方が嬉しいです(笑)。」
我が意を得たり、やったぁ(笑)!
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Nov 06, 2014 by
akiko |
ちかごろ我が家で よく飲む白ワイン CHデレスラのトカイフルミントドライ。
フルミントって このワインを飲むまで未経験だったのですが、こんなにおいしかったなんて。驚きです。
柑橘系の香味もあるんだけれど、それより洋ナシや黄色い皮のリンゴ、ハーブのニュアンスが強くて とてもエキゾチック。
寒くなってきたこの頃は 冷やさず常温で飲むことが多く、そうすると 粘性を強く感じます。唇がペタペタするような。
でも、酸がたっぷりだし、ドライだし、ハーブを感じるし、で しつこさはまったくない。
フルミントっていう名前から連想するのかもしれないけど、クールミントガムを噛んだようなさわやかさが残ります。
野菜の甘さを生かした薄い味付けの煮ものや魚料理、豚肉 鶏肉 と幅広く 使えるのもいいですね。
昨晩はちょっと頑張って 鶏肉のソテー 粒マスタードソースなんか作っちゃったんだけど ばっちり合いました。
そろそろ毎年末恒例 独断!心に残るこのワイン2014 を決める時期なんですが、トカイフルミント 間違いなくオンリストですね。
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Nov 06, 2014 by
weblogland |
ふふふ。
ジャーン!
これなーんだ?
正解はカミュのシャルム・シャンベルダン2005年です!
夏前にインデントで頼んでおいたワイン。今日届きました。
私はシャルムに関してはカミュのワインが大好きです。こってりしたスタイルではなく、旨味だけを抽出したクラシックなスタイル。極端に言えば『薄いけれども旨味が濃い(笑)。』まさにチャーミング!
ましてや2005年は良い作柄。ふっくら感んがあり充実のワインなのです。2000年代ではベスト。ですから、リストで見つけた時は速攻発注(笑)。こうして届いたワインを眺めていると、自然に口の中から唾液が湧いてきてしまいます。完全にパブロフの犬になっちゃいました(笑)。
あー、嬉しいな(笑)。
近々ご紹介しますから、しばしお待ちを。
「ところで試飲会に出すの?」
ひぇ~!
お許しを!
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Nov 05, 2014 by
weblogland |
イプランディ ピノ・ノワール2013年 大好評です(笑)。
イタリア ヴェネトで造られているピノ・ノワールです。先月のマスキュー試飲会でもトップセラーでした。やはり2000円以下でまともなピノ・ノワールが見つからない事情にもよるんでしょうね。たしかに濃くもなく薄くもない普通のピノ・ノワールなのですが、なかなか普通のピノ・ノワールがない価格帯でもあります。
あと、気がついたのですが、ピノ・ノワールって初心者もベテランも皆さんが『美味しい!』と言って下さるのが本来ですよね。誰もが美味しいと感じるピノ・ノワールって、今では高くて簡単に経験できません。でも、昔はあったような気がします。イプランディの価格くらいで美味しいブルゴーニュのピノ・ノワールがありましたよね(笑)。それって日本のデフレが長引いたと言うことなんでしょうか?ピノ・ノワールの価格は順調に高くなったのに、我々の収入はここ20年下がる一方?それとも誰かさんが買い占めるからかな(笑)?
まあ、生産者を叩くつもりはありませんが、どこかで変な力が働いているような…。考えても仕方ありませんかね(笑)。
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Nov 03, 2014 by
weblogland |
イタリアのノヴェッロ、抜栓してから丸4日。思った以上に良いですね(笑)。
グラヴェペーザのノヴェッロ・トスカーナはサンジョヴェーゼらしいチャーチングなイチゴの香りが。ドライに仕上がっていますが、香りの抜けが良いですね(笑)。芯の強さもあるから立派。
マルケの『神』ガロフォリのティニィはモンテプルチァーノ種らしいラズベリーの香りが出だしました。柔らかくて伸びやか。大したものです(笑)。
プーリアのコンティ・ゼッカのノヴェッロ・サレントはよりふっくら感が増しました(笑)。やはりプーリアは根元的にワイン栽培に向いているんだと実感。
何だかんだ言っても、信頼出来る生産者のワインです。その力量と尽力は驚くばかり、逆境に立ち向かっていましたね。なかなかこうはいかないハズ。
取り合えず、ほっとしました(笑)。
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Nov 03, 2014 by
akiko |
今年も新酒の季節がやってまいりました。
先週末 ご来店の方に試していただけるように、とあけたノヴェッロが ボトルにまだ残っていましたので さっき飲んでみました。
金・土・日・月の4日目ですが 今日が一番おいしい!
新酒に特有の ガスの匂いや乳酸のような匂いがうすれて 果実味がば~んと前に出ています。
フレッシュなブドウのおいしさとともに、凝縮感・重みも増してきて新酒とは思えない飲み心地。
初日は 軽くて フレッシュ!ジュース的なおいしさだぁ と思っていたのですが 大変身です。
今日の感じなら きちっと肉料理を用意してみたいですね。
ノヴェッロもヌーヴォも 祝祭的に楽しい気分で ぱ~っと飲みたくなりますが、
そこを ぐっとこらえて 翌日、翌々日にも飲んでみると 意外な発見があります。
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Nov 03, 2014 by
weblogland |
向かって左から
●プーリアのコンティ・ゼッカのノヴェッロ・サレント2014年 750ml 1944円税込み
●マルケの『神』ガロフォリのティニ・マルケ IGT 2013年 750ml 2,407 円税込み
●トスカーナのグラヴェペーザが造る ノヴェッロ・トスカーノ2014年 グラヴェペーザ 750ml 1944円税込み
これを飲めば今年のイタリアの作柄が解ります!
総計6295円税込みのところ送料込みで6000円でいかがでしょう?
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Nov 02, 2014 by
weblogland |
昨日抜栓したノヴェッロの続きです。二日目ですね(笑)。
まずグラヴェペーザのノヴェッロ・トスカーナは、崩れませんね(笑)。実は一番心配でした。天候の影響かリンゴ酸が多く感じられますが、しっかりしています。新鮮さは衰えずノヴェッロらしい味わいをキープしています(笑)。崩れない細さを思うと涙出そうになります。頑張って造っていますね。
そして問題のマルケの『神』ガロフォリのティニィ(笑)。本来のスタイルになっています。昨日感じた芋焼酎のようなニュアンスは、いつものエキゾチックな特徴に変わっています。溢れるような香りの出方はしませんが、液体の旨味がしっかり出ています。しっとりしていて、しかも薔薇の液体を飲んでいるよう。
ガロフォリは補糖しません。でもアルコール分11%の悪条件でここまで造れるとは…。日本の醸造家にも飲んで欲しいくらいです(笑)。勇気づけられるはず。
やはり『神』でした。
さてプーリアのコンティ・ゼッカのノヴェッロ・サレントは、上手くまとまっていますね(笑)。高いアルコール分のワインに慣らされた昨今 白眉です。この上品さには痛く感動です(笑)。
たしかに2014年のイタリアは困難だったようです。でも、そんな中、尽力した生産者のワインには心動かされます。
気になるのはフランスです。イタリアが悪い年にフランスが良かったためしがない。不安です。
でも、生産者の尽力により今年も新酒が飲めることに感謝するのみ。
ありがとう!
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Nov 01, 2014 by
toshiaki |
グラヴェペーザのノヴェッロ・トスカーナは普通(笑)。
いかにも新酒ですね(笑)。締まりはありますが、ガッチリ感は今一つ(笑)。上手くまとめていますね。
夏場に恵まれた感じがありませんが、その分あがいて頑張った感。良くやりました!
イタリア マルケの『神』ガロフォリのティニィ。マルケも天候に恵まれなかったようですね。
収穫期に雨でも降ったようです。『神』の手も届かなかったかな?それでも補糖しないで果実味を出来うる限り引き出しています。
アルコール分11%でこれほどのワインを造れるとは…。やはり『神』。ただ還元臭がいつもと違います。
いつもエキゾチックな東南アジア的な香りが最初しますが、今回は芋焼酎みたい(笑)?もちろん時間の経過とともに消えていきますが、評価の別れるところかな?
プーリアのコンティ・ゼッカのノヴェッロ・サレントは実にエレガント。プーリアのワインじゃないみたい。
でもじっくり味わうと黒糖のニュアンスがあり、やはり南イタリア(笑)。今回のノヴェッロの中で一番ノヴェッロらしくない(笑)。
普通に造ったワインを早めに瓶詰めした感じかな(笑)。プリミィティブで宜しいかと。
明日また飲んでみます。皆さんもマスキューにきて飲んでミソ(笑)。
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Oct 30, 2014 by
weblogland |
朗報です!
今月の試飲会で好評いただいたサン・テミリオン グラン・クリュのシャトー・
ヴァラッド2010年が再入荷します!
あー、良かった(笑)。
試飲会で完売してしまい、私としては悔いが残りました(笑)。インポーターさんに伺ったらまだほんの少しあるとのことでしたので来月早々にいただくことが出来ました。
あと、何故シャトー・ヴァラッドがあれほどのクリアネスがあるのか判明しました!
どうやらシャトー・ヴァラッドはほとんどフリーランだけで造ったようです。通常、醗酵終了後 赤ワインは皮などの残存物とプレスして分離されますが、プレスする前に自然に流出するワインだけで造ったようです。通常はフリーランにプレスワインを加えて製品化されますが、シャトー・ヴァラッドはフリーランのみ、セカンドのエタンダールはフリーランにプレスワインを加えて造っているようです。
フリーランは旨いですね(笑)。プレスワインを加えたものとこれほど違うとは!勉強になりました。
シャトー全体の生産量はおよそ16000本。そのうちシャトー・ヴァラッドは約7000本造られるようです。
畑の総面積が3.5ヘクタールと狭いことと、ファーストリリースから日が浅いためこうした手法を採ったようです。この点、素人が夢見てワイン造りを始めたのとは違いますね(笑)。代々のプロフェッショナルです。背伸びをしないで確実にリスク回避をしています。
葡萄樹の仕立てや栽培法もニュージーランドの技法を応用改良してボルドーに合うようにした独自のスタイルです。やはり、只者ではありませんね(笑)。
先々目を離せない生産者です!
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Oct 28, 2014 by
akiko |
先週の試飲会 ご参加ありがとうございました。
これから寒くなるというのに、白ワインを4本赤ワインを2本というラインナップは ご参加の方たちを驚かせてしまったようですが
テーマは 寒い時期に楽しみたい 美味しい白ワイン。 いかがでしたでしょうか。
まったくタイプの異なるワインたちでしたが 私の一押しお気に入りは スペイン ペネデスの白 テッラプリマ。
チャレッロ種にリースリング種を加えた 異色のセパージュ。「えっ?」・・・ですよね~。 まとまりのない味になるんじゃないかと 皆さん一瞬心配そう。
でも 飲むと その素晴らしく融合した 香味に 驚かれていました。
きれいな酸味、桃や梨、やさしい甘み。非常に上品です。
翌日には リースリングの際立つ強さが顕著になって 一層強さ・キレを増していくのも 好ましい。いままでに飲んだことのないワイン。
このテッラプリマ、シャルドネなどのいわゆる国際的に人気の品種を使わずに
どこの国の誰が飲んでも みんながみんな 美味しいっていう味を目指して作られたワインっていう気がします。
おすすめです。
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Oct 28, 2014 by
weblogland |
イタリアの新酒ノヴェッロ到着しました!
あー、良かった(笑)。
いつもと同じ
●
ノヴェッロ・トスカーノ2014年 グラヴェペーザ
●
ティニ・マルケ IGT 2014年 ガロフォリ、
●
ノヴェッロ・サレント2014年 コンティ・ゼッカ です。
まずはアルコール チェック!
グラヴェペーザのノヴェッロ・トスカーノは12.5% 去年と同じです。いつも安定してますね。
マルケのガロフォリのティニィは11%。いままでで一番低いですね。去年も低めで11.5%でしたが、それより低い。ここは『神』ガロフォリの腕に期待するのみ!
プーリアのコンティ・ゼッカのノヴェッロ・サレントは12.5%。去年は13%でしたか。これも例年になく低いですね。でも基本的に天候に恵まれたプーリアですから、心配ないはず大丈夫ですね。
取り合えず見たところまで!
解禁は10月30日の0時01分以降です。それまでは見てるだけ(笑)!
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Oct 28, 2014 by
weblogland |
試飲会のおさらいです(笑)。
試飲会リポートに書き落としたのですが、『オルドヴィシアン』を飲みながら何を飲むか?
私「チーズだったらコンテ、フォアグラも鉄板かな(笑)。家庭料理だとちょっと難しいかも?」
「うーん。たしかに。それなりのフレンチ・レストランじゃないと無理かな?」
「私、塩辛が良いかと(笑)。臭いくらいのヤツ(笑)。」
家内「それ合うかも!」
「イカの内臓じゃなく魚の内臓で浸けたヤツ(笑)。これだったらワインの個性に負けないはず(笑)。」
私「斬新ですねぇ~。でもFさんの提案っていつも合ってるんですよね。」
家内「じゃあ、私も(笑)。豆腐よう!」
私「しょっつる なんかどうかな?」
やはりワインがワインですからエスカレートしちゃいますね(笑)。でも、こんなこともワインの楽しみなんですよね(笑)。あとは実行あるのみ!
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Oct 26, 2014 by
weblogland |
ジュ・ド・レザン2014年の到着日と割り当て数が確定いたしました!
マスキュー到着予定は11月28日、予定数は昨年と同じ、価格も昨年と同じです!
ここ5年のマスキュー到着日を振り返ると2013年は12月19日、2012年は12月22日、2011年は11月26日、2010年は11月10日。大体クリスマス前に届くのが通例のアイテムですが、近年は到着が早まる傾向です。
到着までのスケジュールは変わらないはずですから、収穫が早まる→開花が早まる傾向のようですね。
今年は大きなイレギュラーがなく、昨年よりは数は多いはずと思っていましたが、同じでした(笑)。早速インポーターさんに聞いたところ…。
私「今年は収穫量が昨年より多いはずですが、何故数が同じなのですか?」
インポーターさん「はい。実は割りと搾汁出来なかったようです。果粒が小さかったようです。」
私「夏場はあまり暑くなかったけれど、秋は安定したから皮も厚かったんですね。酸が乗って甘さが目立たない出来上がりかな?」
インポーターさん「恐らく。畑自体は変わりませんし、ポール・ジロー自身も量的に増やす気もなさそうなのでこれくらいの量に落ち着いています。」
私「調子に乗ってバンバン増やさないところが真っ当ですね(笑)。」
そんな訳で予約販売の運びとなりました!
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Oct 26, 2014 by
weblogland |
昨日、一昨日とマスキュー試飲会に足をお運びいただきありがとうございました!
まずは可愛いラムネ味の白
◯ピノ・グリージョ オーガニック 2013年 カーサ・ヴィニコラ・サルトーリ イタリア 白 ヴェネト デッレ・ヴェネツィアI.G.T.750ml 900円税別
「あっ!ラムネの味がする(笑)!」
「にんまりしちゃう(笑)。こんな味のワインあるんですね?」
「マスキューさん、また変わったワイン探してきましたね(笑)。おじさんはこういうの好きだな(笑)。」
「葡萄の収穫を早めにするとライム香がラムネみたいな味わいになるようです。ポルトガルのヴィーニョ・ヴェルデが代表例です。」
「早摘ですね。そうするとアルコール分は低いんですか?」
私「ちなみにこのワインは12%をちょっと切るくらいです。おそらく11%前後で仕上がるスタイルかと。アルコール分が上がりにくい日本でも可能かと。」
家内「長い保存には向きませんから新酒のように売り出したら良いかもしれませんね。」
「このみずみずしいフレッシュ感はたしかに日本人向きですよね(笑)。みずみずしさと水っぽさの狭間(笑)。このバランスがイイ(笑)。」
「マスキューさん!なんで夏場に紹介してくれなかったんですか!沢山飲めたのに(笑)。」
私「この6月あたりからずっと探していましたが、適当なものがなくて…。価格が高すぎたり、あとアルコール分が低いので添加物が多かったりで半ば諦めていました。」
「試飲会で見つけたんですね?」
私「はい。最初あるレストランで飲んで見つけました(笑)。ただ銘柄が解らなかったのですがインポーターさんは大体見当がつきましたからそのインポーターさんの試飲会に行って見つけました(笑)。ポルトガルのヴィーニョ・ヴェルデではなくイタリアのヴェネトのワインだったのでビックリ(笑)。」
家内「サルトーリはソアヴェの生産者で有名です。」
「へぇー、じゃあソアヴェもこんな感じでラムネ味なんですか?」
私「いいえ。ソアヴェは普通です。同じように薄いですが(笑)。」
「じゃあ、このピノ・グリージョは特別な造りのワインなんだ!」
私「同じブランドでラムネの味がするシャルドネもリリースしていますが、シャルドネの味がラムネ味の邪魔をしてますのでピノ・グリージョの方を選びました。」
「なるほど、薄いピノ・グリージョって香りに欠けるから逆にそれがピュアなラムネ味を助けているんですね(笑)。」
私「ご察しの通り(笑)!」「ところで夏向きだとは思いますが、どんな食べ物に合いますか?」
家内「私は冬でも、水炊きや湯豆腐なんか合うと思うんです。いかがでしょう?」
さて、次はオーソドックスな味わいの白です。
◯シュヴェルニー 2013年 ドメーヌ・デュ・サルヴァ フランス 白 ロワール シュヴェルニーA.C.750ml 1828円税別
「おっ!これはいかにもロワールらしい。ソーヴィニヨン・ブランですね(笑)。」
「ロワールにシェヴェルニーなんてアペラシオンあったんですね(笑)。」
私「私も飲むのは今回初でした(笑)。」
家内「ロワール河の中流でも上流に近いところです。いかにも寒い産地らしい味ですよね。」
「サンセールとも違うし、トゥーレーヌとも違う。でも絶対にロワール(笑)。」
私「このアペラシオンはソーヴィニヨン・ブラン100%ではなく、必ず補助品種を混ぜなくてはいけないルールがあるようです。」
家内「シャルドネが10%入ってますね。」
「うーん。たしかに!桃っぽいふっくら感がある!」
「酸を和らげているのかな?」
「強さの中に柔らかさがあるよね。」
私「そーなんです。そのあたりの折り合いが絶妙かと。」
「バターを使った魚介料理が浮かびますね(笑)。」
家内「ムニエルは鉄板(笑)。牡蠣酢も良さそうですよね(笑)。考えただけで涎が…。」
割りとプロの方が好むワインでした。
次はスペインのニューウェーブ
◯『テッラプリマ』 2011年 カン・ラフォル・デル・カウス スペイン ペネデスD.O. 白 750ml 1886円税別
「あっ、心地よい味ですね(笑)。リースリングが入っているんでしたっけ?」
家内「チャレロ80%にリースリングが20%です。普通はあり得ない取り合わせですよね。」
「リースリングがとても良い感じですよね(笑)。ある意味システマティック(笑)。」
私「柔らかくて緩くなりがちなペネデスの白。でもこのワインはリースリングが入ることで広がりと締まりがあります。」
「良いとこ取りですな(笑)。でもミスマッチですよね?」
私「そーなんです。おそらくリースリングの方はマロラクティック醗酵はしていないと思います。チャレロはしているはず。アッサンブラージュで解決しているようです。」
「開けたてはリースリングのニュアンスが強いですが、一日経つとチャレロの旨味が出る!」
私「そう言うことなんです。通常アルザスあたりでアッサンブラージュする場合リースリングは10%も入れれば充分なのですが、このワインの場合は20%入れる必要があったようです。そうすることでミスマッチを解消していると思います。」
家内「深みが出ているところが秀逸で斬新ですよね(笑)。地鶏なんか使った鍋物なんか良いかな(笑)。あと醤油なんかにも合いますよね。」
私「肉じゃが!(笑)」
さて白ワインのトリの登場。好みの別れるところか?!
◯『オルドヴィシアン』2010年 ドメーヌ・ド・バブリュ フランス ロワール アンジュA.C. 白 750ml 2552円税別
「これ変わっている(笑)。旨い。ウイスキーみたい?」
「こんなワインは初めて!強くて深い。圧倒的。」
「これもワインなんですか?私の物差しではワインじゃないなぁ。」
「シェリーっぽい。フランスでもこんなワイン造っているんですか?」
私「はい。ロワールのアンジュのワインですが、かなり異例(笑)。ニコラ・ジョリーの弟子とか。好きなように造ってますよね(笑)。ただ渾身の造りかと。」
「大きさとか深さが計り知れない(笑)。一体このワインは先々どうなるんですか?」
私「一日経つとシェリーのような香りが落ち着き高貴な佇まいになります。1週間から10日はそのままです。」
「マスキューさんの言う高貴な香りって何ですか?」
私「上手く言えないんですが、植物系の複雑でふっくらした香りとでも言えば良いかな?ヴァン・ジョーヌに良くある香りです。たまにシャンパンにもあるかな。」
「リキュールっぽさもありますよね。
-試飲会初日の後に思い至りました。あの香りはシャルトリューズです。そのまま関内のバー・タウザーで確認したところシャルトリューズのヴェール(緑ラベル)やV.E.P.にある香りでした。-
「マスキューさん、これって今日の白ワインの中では色が一番濃くて一番高そうですよね(笑)。先々何年くらい持つんですか?」
私「難しいですね(笑)。何十年も持たせるワインではないような気がします。あと5年くらい経ってから一度飲んで確認したいですね。」
どちらかと言えばオールド・ワイン・ラヴァーに人気。特にシェリーやハードリカーを好きな方からは圧倒的支持でした(笑)。
さて、赤ワインはイタリアのピノ・ノワールからです。
●『イプランディ』 ピノ・ノワール 2013年 マルカート イタリア ヴェネトI.G.T.赤 750ml 1557円税別
「あれ?これってブルゴーニュのピノ・ノワールですか?」
「あきらかにピノ・ノワール(笑)。美味しいし(笑)。」
私「特別濃くもないけれど薄くもないんですが(笑)。あと抜栓してから向上します。」
「安いし(笑)。」
「こんなにピノ・ノワールらしいピニャ・ネロは飲んだことがないなぁ。」
私「ちなみにロンバルディアのD.O.C.G.オルトレポ・パヴェーゼ・メトド・クラッシコのピニャ・ネロはピノ・ノワールに匹敵しますが、滅茶苦茶高い(笑)。」
「ニューワールドのピノ・ノワールだとどれ飲んでも美味しくない(笑)。中には美味しいのもあるけど滅茶苦茶高い(笑)。」
「そうそう、この間の資格試験の二次でアメリカのピノ・ノワールが出たんですが、自信を持ってメルロと間違えましたよ(笑)。」
私「どうでも良いようなワインを出題する方が悪いですよ(笑)。でも受かったから良しですよ(笑)。」
一堂「Kさん合格おめでとうございます!」
「ところでマスキューさん、このピノ・ノワールをブラインドでテイスティングしたらブルゴーニュのどこだと思いますか?」
私「難しいことを…(笑)。うーん。敢えて間違うなら(笑)、ニュイ・ヴィラージュかな(笑)。」
家内「オットみたいに涼しげじゃないしね(笑)。」
私「しかもヴィンテージに恵まれた2010年(笑)。」
「でもこのワインは2013年と若いんですよね。」
私「良くお気づきで!これがこのワインのミソなんです!」
家内「4000リットルの大樽で6ヶ月ほど熟成しているところに秘訣があるかと(笑)。」
「普通ピノ・ノワールってブルゴーニュのバリックを使いますよね。」
私「だからどれもくどくなりがち(笑)。」
「大樽の材質は?新樽じゃないですよね。」
私「新樽ではないはず。材質はおそらくクロアチアのスロヴォニア・オークのはず。」
家内「若いピノ・ノワールになりがちな酸の角が上手く取れていますよね。」
「あと味にわずかにスパイシーさがありますが、それが特徴?樽の影響かな?」
私「多分そうかと。」
「ところで土壌は石灰岩ですよね?」
私「それが違うんです。火山性の玄武岩の風化した土壌です。驚きなのです。」
「えー!」
私「本当に『えー!』なんですよね。」
「ピノ・ノワールのセオリーに当てはまらないピノ・ノワールなんですね(笑)。でも安くて美味しい!」
このワイン、複数本購入される方が多く、『ラムネ味』を抜き本日のトップセラーとなりました(笑)。追加発注していて良かったです(汗)。
さて、本日のメインの登場!ボルドーサン・テミリオンの無名の大物です(笑)。
●シャトー・ヴァラッド2010年 サン・テミリオン グラン・クリュ フランス ボルドー 赤 750ml 4364円 税別
「これはスゴい!言葉を失う…。」
「色も黒い(笑)。香りも重い(笑)。」
「昨日来て飲んだんですが(笑)。一日経ったらどうなるか気になって今日も来ちゃいました(笑)。うーん。昨日より開いているけどまだまだ出るものが多そうだよね(笑)。スゴいね(笑)。」
「でも、飲みやすいんですよね。」
私「そーなんです。選果をとても厳密にしていますから雑味がないんです。普通これほど凝縮感があると雑味も凝縮されますが、雑味がありません。だから飲みやすい(笑)。」
家内「若き当主セドリックさんは日本に来ても畑が気になって『早く帰りたい』って(笑)。ただのお金持ちのシャトーオーナーじゃありませんよ(笑)。」
私「このシャトーは2007年がファースト・リリース。しかも3.5ヘクタールしかありませんから、彼の情熱がワインに行き届いていますよね(笑)。」
「まだまだ先が楽しみですね。昔飲んだオーゾンヌを思い出しましたよ(笑)。年金生活者としては贅沢だけど(笑)、清水寺の舞台から飛び降りたつもりで買いましょう(笑)。」
オールド・ワイン・ラヴァーのKさん、ありがとうございました!
冥利に尽きます!
昨日、一昨日とありがとうございました。
桝久商店 岡本利秋・昭子
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