Written on 2008 10
マリネとの相性が抜群に良いジャルダン・ド・ラ・フランス ロワール
Oct 31, 2008 by toshiaki |フランス ジャン・バルモン社のジャルダン・ド・ラ・フランス、ロワールのヴァン・ド・ペイです。シャルドネ100パーセントでつくられています。
このワイン、マリネとの相性が抜群に良いのです。程よい厚みとサンセールに通じるような酸があります。華やかでいて、優しく、そして切れがあります。なによりも食べ物との相性が幅広い重宝なワインなのです。
ワインビネガーの酸味とオリーブオイルの油との相性は最強(笑)と言って良いです。また厚みがありますのでホワイトソースまで十分対応出来ますから、優れものなのです。
まあ、つまらないシャブリを飲むより遥かに楽しめます。
当店のベーシックセットに欠かせないワインです。
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11月になるとまずイタリアのヌーボ(ノヴェロ)がすぐ解禁になります
Oct 30, 2008 by toshiaki |月末はバタバタして嫌いなのですが、これを過ぎないと11月が来ませんからしょうがないと思ってやってます(笑)。バカな話しちゃいました。
11月になるとまずイタリアのヌーボ(ノヴェロ)がすぐ解禁になります(11月6日解禁)。濃くて、美味しいのです。フランスのボジョレーヌーボーのように薄くないのです。普通につくったワインを早くリリースしただけのワインなのです。ですから1年位経ってから飲んでもかえって美味しいほどです。
また、イタリアはフランスと比べると比較的作柄が安定していますから、さらに外れる確率が低いところが魅力的です。
フランスのヌーボのように春頃までしかもたないつくりではありませんから、イタリアのノヴェロは新酒としては旨いはずです。
ノヴェロを楽しみに月末を乗り越えなくては!
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シャルドネは麗しい
Oct 29, 2008 by toshiaki |でもちょっと肌寒いので秋になってから初めてトレーナー着ました。
ちょうどいいくらいですね。
そうそうアンドレ・ボノームのヴィレ・クレッセ・ヴィエイュ・ヴィーニュー飲んで思ったのですが、やっぱりシャルドネは麗しいという言葉が本当に似合う品種だと実感しました。
たしかに新樽との相性の良さを強調したシャルドネは多いのですが、どれもバランスと上品さに欠けます。
とくにカリフォルニアはその最たるものです。
たしかに凝縮感はあるのですが、くどくて、その上崩れ易くてなじめません。
滋味深い白桃やアプリコットの香が体に溶け込むようなシャルドネが私は好きです。
品があって奥行きのあるシャルドネこそイメージするシャルドネです。
まあ、シャルドネは名前だけで売りやすい品種ですし、比較的栽培が容易なことから世界中で親しまれていますが、美味しいと素直に言えるものが極めて少ないのも事実です。また、ビノノアールやカベルネソーヴィニョンも同様なことが言えますが。
地球温暖化によりブドウ栽培地図が変わろうとする昨今新しい地域での成功を祈って止みません。
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冷えてきました
Oct 29, 2008 by akiko |1日の最高気温が20℃を 下回るようになると、ワイン
特に赤ワインが 売れてきます。食事も こっくりめの
濃い味が 美味しくなるし、ワインの季節がやってきました。
先日 フランスのネゴシアンさんの お話を聞く機会があったのですが、彼によると 日本人は 早くワインを
飲みすぎるのだとか。これには 二つの意味があって、
ひとつめは ヴィンテージ。1990年代前半のワインが
今こそ 美味しい、2000年代のワインをあけるなんてもったいない ということ。確かにそうなのです。きちんと探せば 日本でも手ごろな価格で手にはいります。
でも、それは そんなに多くない。そういったワインを
誰もが簡単に 店頭で目にするという状況ではありませんね、残念ながら。 また、消費する側も 2000円位の1990年代前半を ほんとに大丈夫なのか ちょっと疑ってしまうことが あるのではないでしょうか。
出所がしっかりした 真に美味しいワインを 適正な価格で売る。 それを 大事にしなければ。
もうひとつの意味は 急激に空気に触れさせてしまっては ある意味 ワインを殺しているということ。グラスをぐるぐる回したり、また なんでもかんでも デカンタージュしてしまうのは やめて、ゆっくりじっくり ひらいてゆく過程を楽しむのも ワインの醍醐味。そんな 意味でしょうか。
この秋は ゆとりのワインテイスティング としゃれこみましょう。
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スペインの醸造家ミゲーレ・トーレス
Oct 28, 2008 by toshiaki |いままで標高が高すぎて冷涼なため栽培不能だったのが、温暖化のため栽培ができるようになったとのことでした。
また、強烈過ぎる日差しを和らげるためアルミ製の特殊な板でブドウの樹上に日笠のようにかぶせる工夫がされていました。
テロワール重視のフランス人からは疑問の声が上がりそうですね。
たしかフランスのワイン法では自然環境を人為的に手を加えることを禁止しています。
ただそれでもつくることは自由ですから可能なのですが、その畑がもつ正当な格付けを名乗ることが出来なくなります。
ブドウ栽培地図が変わろうとしている昨今いわゆる宗主国フランスも変って行くのでしょうか?
自然には逆らえませんからね。
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円高差益・・・?
Oct 28, 2008 by akiko |タイプの異なるスペインワインを 比較できたので 私自身 とても 勉強になりました。試飲されたお客様にも
なかなか一度に飲むチャンスがない、と 喜んでいただけて よかったです。
さてさて 円高ですね~。株安ですね~。 と、妙に
のんびり他人事の私。そうなんです。経済・政治のことは まったく疎くて ちんぷんかんぷん。 対ユーロだの
IMFだの 日銀だの なんのことやら、です。
でも ついこの前 「円高だからワインが安くなるんじゃない。差益還元するの?」って 友人から 質問されちゃいました。
そうなんですよね~。ワインは輸入品だから 当然。
いずれ 今より価格が下がるでしょうし。また、ロシアや中国の景気によっても 左右されるし。政治や経済がわからないなんて 暢気なこと 言ってる場合じゃない。
と、いうことで とりあえず 日経新聞の一面から読むことにしました。やっと 1週間経過。困ったことに
必ず途中で眠くなって 記憶がとんでる・・・。内容も全然わからないんです。 続けると徐々に判ってくるっていうけど ほんとかな・・・ 。 めげずに頑張ろうと
おもいます。
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地球温暖化に伴いイギリス北部でもワイン
Oct 27, 2008 by toshiaki |ここのところ新聞で毎日のようにワインの記事が書かれています。
内容もかなり充実しており、勉強になります。
今朝の朝日新聞には地球温暖化に伴いイギリス北部でもワインがつくられるようになる話でした。もともとイギリスはワインをつくっていましたし、ブルゴーニュの石灰岩盤はドーバー海峡を越えてイギリス本土で再露出します。何百年前の気候変動によりワインが栽培されなくなっただけなのです。
ですからワインに対する希求はかなり根深いものがあります。かつてフランスのボルドーがイギリス領だったほどですから。
イギリスがスパーリングワインをつくってそれが本家フランスを凌ぐ品質になることはやぶさかではありません。温暖化の影響は大きいですが、現在の辛口シャンパンを作り出したのは紛れもなくイギリス人だからです。畑はフランスですが、消費、購入、流行させたのはイギリス人だからです。
ワインって特殊ですね。グローバリゼーションのさきがけといってもいいかもしれません。
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御来店ありがとうございました。
Oct 26, 2008 by toshiaki |皆さん夕方に集中しちゃいましたので、行き届かなくて申し訳ございませんでした。
新入荷のスペインワイン3種類は比べて飲んでみてその違いが大好評でした。
カスティーリョ・デ・アリカンテは
「うわ!ジャムみたい。でも樽の味がしなくてスペインワインじゃないみたい。」
「カリフォルニアやオーストラリアの濃さと違う濃さじゃない?」
「深みもある!」
さすが皆さん良くわかりますね。確かに新しいスタイルのスペインワインです。
次のラモン・ロケッタは「スペインワインらしいけど、綺麗な出来。ホッとするね。」
「このワインどれくらい持つんでしょう?明日にはどうなってるんだろう?」
明日が更に良いのです!次のヴィーニャ・サラマンカは
「このワインとても高いワインじゃない?ちょっと違う!」
「なんてバランスがいいの!フランスワインのスタイルに似ていない?そうそうボルドーっぽくない?」
EU加盟以降スペインワインの躍進は目を見張るものがあります。皆さん一同喜んで頂きました。あー、良かった。(今回スペインワインを選ぶのに300本以上飲みましたから(笑)。)
次はボルドー・ブールのオールドヴィンテージ、1996年のシャトー フルー・メリゴ
「うわ!すごい複雑!」「全然薄くないけど、全然くどくない。スペインワインの濃さとは別もの!」
「ブールにこんな古いワインあったの?」
「ボルドーの左岸の馬鹿高いワインなんか飲むの嫌になるね。」
敢えて濃いスペインワインのあとに持ってきて正解でした。このワインのポテンシャルの高さを実感していただけました。(ニヤリ)
そして最期はアンドレ・ボノームのヴィレ・クレッセのヴィエイュ・ヴィーニューです。
「旨い!赤ワインのあとでも全然負けない。」
そーなのです。ブルゴーニュの良い白は赤の後に飲んだほうが美味しいのです。
「うーん。非の打ち所が無い。
マコンがブルゴーニュのアペラシオンに入れたのがアンドレ・ボノームのお陰とまで言われている伝説のワインです。
皆様、
お疲れ様でした。
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さあ、今日は試飲会です。
Oct 25, 2008 by toshiaki |お腹もいっぱいですし、とりあえず配達は午前中にだいたい片付けました。
今日はどなたがお見えになるか楽しみです。
2時キッカリに抜栓します。
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弊社で仕入れるヌーボは、ここが違う
Oct 24, 2008 by toshiaki |ところで今年はボジョレーは収穫期に雨にやられたらしいです。
ヌーボの場合は解禁日までのスケジュールが決まってますから、収穫期が短期になります。雨を受けたら収穫を遅らせてブドウ果の糖度回復を図ることが難しいのです。
うーん。
ボジョレーといっても広いですから、当店に到着するワインが雨にやられてないことを祈るばかりです。
あとこのような年は生産者の力量の差もはっきり出ます。
ただでさえ薄いワインしかつくっていない生産者のワインは更に薄さが増しただのスッパイだけの水になります。
逆にもともと濃いワインをつくる生産者は軽くとも飲みやすいワインとなります。
ちなみに当店がボジョレーヌーボーはヴィラージュしか売らない訳はここにあります。
ましてやカンソン社は常にワンランク上の中身を入れてくれますから、いままで失敗はありませんでした。
コンビニで売っている高いヌーボと当店のものを比べてみてください。
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今週の週間新潮いま読みました
Oct 23, 2008 by toshiaki |嘆かわしいです。
書いたのはノンフィクションジャーナリストの河合香織さんと言う方でした。
ただその原因を酒造法(ワイン法)がないためと結論づけています。まさにその通りなのですが、もう少し踏み込んだリポートが欲しかったです。朝日新聞の記事をそのままなぞっただけの記述ですから。
なんであんなへんてこりんな表示しか出来ないのか?その真相まで掘り下げて欲しかったです。
ワインの品質表示を国際基準にすると日本酒にも同等な基準が課されます。それを酒造業界が嫌っているのが真相なのです。
そこまで書いて欲しかったですね。もう少し勉強してから書いて欲しかったです。
そうするとワインジャーナリストには期待できませんかね?
事情は分かっていると思うのですが…
みんな宣伝が仕事だから無理ですかね?
だったらジャーナリスト名乗らないで欲しいですね。
ただのワイン芸者ですね。
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とうとう有名になっちゃいました-ラファージュさん
Oct 23, 2008 by toshiaki |何がって?
ラファージュさんのワインです。南フランス、ルーションの天才と言われているドメーヌです。
フランスのワイン評価本「ギイ・ア・シェット誌2008年版」で彼の最高傑作キュヴェ・レア2005年がクー・ド・クール(最高位)に評価されました。
私の大好きなラファージュさんが高く評価されるのは嬉しいのですが、これがきっかけで値段も高くなるのが困ります。
うーん。
まあ、ワインとしてはグレートワインですから3000円以下で売れるのは奇跡的だとは思っていますが…
値段も最高位にならないことを祈るばかりです。
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カベルネソーヴィニヨン
Oct 22, 2008 by akiko |ナイスなバランスです。 あまり辛くしなかったカレーに
まあまあ 合っていました。
つい最近 グルナッシュ70%、シラー30%というローヌの赤を 飲みました。ちょっと かたくて バランスが悪い感じです。果実のふくよかさ、かおり、力強さが
あちこち向いちゃって まとまっていないというか・・・。
あと数年待ったら きっと凄い味わいになるんだろうなぁ。惜しいことをしてしまいました。
カレーにあわせた赤は すぐ飲んで美味しい
と いうのを前提に作られていますから バランスはバッチリ。しかも、カベルネSはいっているし。カベルネSがはいっていると なぜか スタイルがよくなっているんですよね、今までの経験では。
カベルネSが主体か 客体か でも違うし もちろん産地によっても違うし。でも 客体で使用されている場合は 概して ワインをスタイルよく仕上げる役割を
果たしているような気がします。
う~ん、このへんのこと 知りたい。勉強してみたいです。
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あっ、いけない!今度の土曜日試飲会だった。
Oct 21, 2008 by toshiaki |今度の土曜日試飲会だった。
そんなこんなであーでもないこーでもない。
「新しく来たスペインワインが中心だよね。」
「そーすると名前の長いキャンティーはどうしようか?」
「あとオールドヴィンテージはどうしよう?」
「アンドレ・ボノームのワインは絶対飲んで貰いたいけど、順番はどうしようか?」
などなどバタバタしながらも決まりました。
今回は結構感動したワインがありますので、それを比べながら飲むのが楽しみです。
皆さんの顔が想い浮かびます。
「Sさんだったら絶対に気にいるよね。」
「Fさんこのワインなんて言うだろう?」
などなど考えると楽しいです(笑)。
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メジマグロにロゼワイン
Oct 21, 2008 by toshiaki |美味しかったです。
メジマグロにロゼワインを合わせてみました。
ヌーボが来るのを待ちきれなくて。
合わせたワインは当店の定番ジャン・バルモン社の新しいラインナップのロゼです。南フランス ラングドックでつくられたシラーのロゼです。
シラーのロゼは珍しいです。私も初めて飲みました。
厚み、果実味とも十分な上、爽やかなベリー系果実の華やかさがチャーミングなのです。それでいて構造がしっかりしてます。
メジマグロみたいな癖のある魚とは相性抜群です。
ひょっとしてカレーでも大丈夫かも?
このワインはいろいろ実験する価値ありです。
結構重宝なワインといえそうです。
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チョコレートには・・
Oct 20, 2008 by akiko |ショコラティエ氏の 真摯で情熱的な仕事ぶりと 次々
提示される 美味しそうなメニューに 釘付けでした。
特に チョコレートをソースに使った 肉料理。これは
氏が ご自宅で ご家族のために作ったものですが
すばらしく 美味しそう! 早速 料理などしないウチのだんなと そのお料理に 合うワインはなにか 話し合い。
グルナッシュの古いヴィンテージ。 シャトーヌフはちょっと高いから、ローヌのヴィラージュもので80年代があれば最高ではないか、と思いますが いかがでしょう。私個人では やはり 古い、マスキューの宝物なのですが 1959のリヴサルトが いいかなぁ~。
いずれにしても 自分であんなふうに 素敵なお料理をつくれるように ならないといけませんが。
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恐るべし ヴィーニャ・サラマンカ 2006年
Oct 19, 2008 by toshiaki |この間ホームページに掲載したスペインの赤ワインなのですが、すごい底力がありました。
もともとが赤いベリー系の香がかわいい上、しっかりした構成のワインですから良いワインに違いないのです。
しかし前回試飲した時なにかシックリしない感があったのです。
抜栓後2日くらいするとやや薄い感じが出るのです。ただし、まだなにか残っているような感じもあるのでした。
まあ、コストパフォーマンスはかなり高いワインですが、これ以上のものを要求するにはワイン自体の価格が安過ぎますので、気のせいだと思っていました。
しかし、確認いたしました。
なんとこのワイン3日すぎてから最高の状態になるのです!
抜栓後2日目くらいで一度落ちてから、最上昇するのです。
恐るべし!
ハーモニーの美しさはこの上ないほどです。
シンフォニーとは言わないまでも、フラメンコの世界です。
グラスの中の液体がすべて果実味なのです。
酔いしれました。
でもボトルに残っていたワインは少ししかありませんでした。
残念!
スローフードの意味が分かりました。
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ワインの原材料表示
Oct 17, 2008 by toshiaki |「日本のワイナリー観光土産で買ったワインが外国産なんてことにご注意!」たしかこんなことをいっていました。
前にブログで書きましたが、外国産の原料(ブドウ、ブドウ濃縮果汁、ワイン)を使っても日本国内産をなのれます。
食肉業界に似た表示がワインでもおこなわれています。
それでも一昔前は、外国産原材料を使ったことすら表示されませんでしたから多少は進歩したようですが(笑)。
結局酒造業界に表示規定を行政が丸投げしたのが原因です。
もちろん行政の監督官庁が国税局であることがそもそもの間違いなのです。国税局からすれば、要は酒税さえ徴収できれば良いだけの話なのです。それと酒造業界の中心の日本酒メーカーの圧力が一番の原因です。(新聞にはかいていませんが)桶買いの慣行、や原料米の政治干渉、添加物の表示目こぼしなどなどまだ古い体質から抜け出せません。
ですから国際基準の酒造法を日本につくったら、間違なくなく日本酒は売れなくなるという酒造業界の恐怖が一番の原因です。
ただでさえ売れないのにこれ以上売れなくなったら死活問題になるのです。
それゆえワインの表示がへんてこりんになってしまうのです。
日本酒にも外国ワイン並の規定を適用したくないのが酒造業界の本音なのです。
まあ、このままいっても日本酒業界は落ち目に違いありませんから、思い切ってもう隠すことを止めるべきです。
そうすれば海外市場も開けるし、ビジネスチャンスは広がります。
日本国内だけに市場を頼っても無理なのですから。
逞しいヨーロッパのワイン商人を見習って欲しいですね。
それ以外道はありません。
これこそ政治が力を発揮するべきところです。
酒造業界内部だけに責任を押し付けていても改革は無理です。
でも野田聖子さんじゃあね。
志のある政治家いませんかね。
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私大好きなんです。
Oct 15, 2008 by toshiaki |しらすです。
この前のブログで書きましたが、お寺の秋のお祭に静岡から手伝いに見える方がいます。
その方がいつもお土産に静岡漁港に揚がるしらすをくださいます。
なんでも捕れたてを釜茹でしたもので、とても新鮮で美味しいのです。
シットリとして、パサつかない味わいです。
ダイコンおろしに醤油をかけて暖かいご飯に載せて食べれば3杯は食べれます。
このしらすの食べ方だけは譲れません(笑)。
これだけはワインに合わせるより、ご飯に合わせるのがベストだと思います。
まあ、卵焼きに大量のしらすを入れてケチャップをかけたりすれば、ロゼワインなんか合いそうですね。
これやってみます!
なんたっていただいたしらす、量がハンパないですから1週間は楽しめます(笑)。
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しらすには 白?
Oct 15, 2008 by akiko |のんびりしちゃっているので 膝やら腰やら 痛いです。
で、この時期 必ず 嬉しい頂き物があります。
新鮮なしらすと干した桜海老。とても美味しいんです。
感謝、感謝です。
しらすは 大根おろしをたっぷりそえたり、卵焼きにしたり。卵の中にしらす、ではなく しらすの中に卵っていうくらい 贅沢に使って 薄焼きにします。長ネギや生姜を薬味に ちょっとお醤油をたらして 熱々のうちに頂きます。ご飯のお供に ホント、最高です。
が、ワインです。何がしっくりくるのか 迷います。
しらす自体は 強い味ではないけれど 大根や卵を
使い、醤油をたらすとなると・・・?シャルドネでは強すぎるだろうし、イタリアの白かなぁ。フルーティで香りがたつのは よくないと思うのです。ソーヴィニヨン・・ミュスカデ・シュル・リーとかサンブリなら 合うような気もしてきたけど・・・。あ~ 悩む。
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私大好きなんです。
Oct 14, 2008 by toshiaki |メジマグロです。
近海で捕れる本マグロの子供です。
子供といっても2~3キログラム前後はありますから、釣人にとっては垂涎の的です。
マグロといえば本マグロのトロが一番です。たしかに最高の旨さに相違ないと思いますが、私は1切れか2切れたべると十分になってしまいます。貧乏性のため、あの濃厚な味に圧倒されてしまいます(笑)。
そうなると旬のメジマグロの控え目な脂と独特な味わいはたまらないのです。
ついつい箸がすすんでしまいます。
ましてや近海物の生ですから、鮮度が良く青魚特有の臭みが旨味にかんじられます。
刺身にしてそのまま食べても美味しいですし、握り寿司にしても美味しいですね。
昨日メジマグロを食べながら思ったのですが、ボジョレーヌーボーと合うのでは!
ヌーボに限らずボジョレーだったらマッチしそうです。
メジマグロの繊細な脂は絶対にボジョレーの軽やかで華やかなタンニンに合います!
これはやる価値あり!
結果は後ほどお知らせします。
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今日は仕事なんです
Oct 13, 2008 by toshiaki |ですからその時期1週間ほどはなんやかんやで忙しくなります。
私もこの時期に手伝いをしてから30年以上は経ったと思います。
10代20代の頃からお世話になった方達と半年に一度でもお会い出来るのは仕事とは言え、有り難いことです。
「おー、久し振り 元気かぁ。」
「儲ってるか?(笑)」
などなど、気安く声をかけてくれるのがうれしいです。
宗教家の集まりですから、尊敬できる方が多いです。
だいたいお坊さんとのお付き合いは葬儀くらいしかないですが、日常でも多少の接点があると、とても良いですよ。
結構おしえてもらうことが多いのです。
私はだいぶいろいろな事を学ばせていただきました。
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ボルドーでバカンス
Oct 13, 2008 by akiko |ビデオ店でみつけまして、 さっそく 観ちゃいました。
まぁ、フランスの少女って なんてかわいいんでしょう。
動くお人形さん。子供らしいわがままや 好奇心の塊だったり 何かを考えるしぐさに キューンときちゃいます。
で、作中 その少女アンナが
「バカンスは(祖父母の住む)ボルドーがいいっ!」
と 叫ぶのです。 ボルドーでバカンス、こんな子供が・・・。アンナのおうちは 確かに上流階級なのですが。毎日 ちまちま暮らしている私には夢のような話。
その 祖父母のいる家の場面も出てきます。高台、なだらかな傾斜地につくられた 葡萄畑。その畝の間を歩く アンナとおじいちゃん。 私にはシャトーに見える家の居間でおやつを食べる アンナとおばあちゃん。
サンテミリオンの こじんまりしたシャトーのイメージです。
素敵です~。ボルドーでバカンス・・言ってみたい
台詞です。
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この儀式を経て初めて店頭に並ぶのです
Oct 12, 2008 by toshiaki |とても久し振りでした。じつはそのワインあるインポーターさんの試飲会でみそめたワインです。とりあえず入荷次第に1ケース送ってもらったものです。
その時の試飲会は私一人でいきましたから、当店の仕入れ担当重役の判断を仰がなくてはなりません。
「また、キャンティー取ったの?売るワイン他にもあるじゃない。」
「まあ、価格帯ではバッティングしないし、なかなか良いからさぁ。」
「うーん。」
「なかなか良いね。最初は甘みが強くキャンティーらしくないけど、だんだんらしさが出て来るね。」
すかさず私曰く、「そうなんだよ。サンジョベーゼって薄いとチープな味になるけど、これ位のレベルだったら良いでしょ。」
この儀式を経て初めて店頭に並ぶのです。
あー、へんなワイン仕入れたって言われなくて良かった。(一番の難関です。(笑))
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Webのおかげで旧友と連絡が取れました
Oct 10, 2008 by toshiaki |今朝は思わず半袖を着ようかと思うほどでした(笑)。
体が楽です。
そうなるとワインも旨いです。
そうそう、最近年25ぶりに旧知の友達と再会しました。
まだ、実際にはあってないのですがメールやら電話やらで連絡を取るようになりました。
私のWebを見たらしく、冷やかされています。((笑)
なかなかお互い忙しく、時間が取りにくいのですが、こんな時Webをやってて良かったと初めて思いました。
Webをやってなかったら、連絡も消息も分からなかった訳ですから。
旧友との再会を祝するなら、シャンパンですか?どんなワインを飲むか考えただけで楽しみです。
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仕入れは戦いだっ
Oct 10, 2008 by akiko |ふだん なかなか飲めないワインも試せるわけで、
本当に ありがたく 勉強になります。
で、気になるワインは 調べたり、あらためて取り寄せて 飲んでみたり という過程を経て、マスキューに
置くかどうか 決定するのですが、かなり 難航します。
なぜって マスキューは基本的に合議制なので。
味わい、価格設定、既存の商品との兼ね合い、お客様の好み、セールスの仕方 などなど 考えるポイントはたくさんあります。
で、私とダンナの好みが違う。また ダンナと私とで どなたに お勧めしたら喜んでいただけるか、思い浮かべるお客様が違う。
と いう訳で たまに 険悪になっちゃうんですよ。
ワインは 楽しく飲まなければいかんというのに・・。
譲り合いや妥協・・・。 いや やはり 気に入ったものを納得して 仕入れなければ 売るときに熱が入らないしそのワインのよさも伝えられないんです。
たまに 独断専行で 仕入れちゃったときは 相手を納得させるために かなり エネルギーを必要とします。
ここ 半月ほどで かなり 気になるワインを発見しているので ダンナ相手に 戦いです。
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ムーラン・ド・マレ 2005年、飲み頃になりました。
Oct 09, 2008 by toshiaki |大汗久し振りにかきました。
あとこちらのお宅に何年配達出来るか?ちょっと考えちゃいました。
まあ、体の続く限りは頑張らなくては!
ところで昨日はCH.ムーラン・ド・マレ 2005年を飲みました。
ボルドーA.C.のプチシャトーですから本来早飲み出来るスタイルのワインなのですが、2005年ともなると入荷直後はまだ早い状態でした。ようやくここにきて良い状態になりました。
カスティオン辺りのメルロらしいタンニンが、こなれてきました。
繊細さもあり、なかなかの出来です。
あと数本しかありません。
残念!
急いで輸入元に確認しなくては。
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ドメーヌ・バサックのシラー
Oct 08, 2008 by toshiaki |秋の雨は風情があって良いのですが、濡れると寒いので切なくなります。なんでも秋の登山では、雨に降られて疲労凍死などの事故が多いと言います。
山にお出かけの際はご注意を。
話はかわりますが、昨日ドメーヌ・バサックのシラーを飲んだのですが、とても美味しかったです。
ルーションのヴァン・ド・ペイなのですが、とても良い状態です。
ヴィンテージは2006年なのですが、早飲みできるスタイルのワインです。
とはいえボジョレーのような薄いワインではありませんから、飲み応えがありお腹にたまるほどです(笑)。
終売商品なので在庫限りなのが惜しまれます。
うーん。
残念!
また別のワインを捜さねば!
まだ、ちょっとだけありますのでお早めに。
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試飲会は戦いだっっ
Oct 08, 2008 by akiko |やはり 緊張して臨むので 疲れます。
今日は 着席式で インポーターさんと 対面式。じっくりと試せるし、つっこんだ情報も聞かせてもらえるので
ありがたいです。が、私のテイスティング能力 ばれてる・・? と ちょっとひやひやします。
・・・・・・・自意識過剰ですね。
昨日は 大規模。地域やテーマごとに ブースが分かれておりまして、各自 歩き回って 試飲するスタイルです。 人気のワインや レア物には とくに人が集中し、渋滞が起こっちゃうのが こまりものです。立ち止まったり カウンターにグラスを置いて 話し込んだりされると さらに 大渋滞。あ~イライラするっ。 わりあい
せっかちなもので。 試飲のリズムが狂っちゃうと
緊張感がとぎれて 味がわかんなくなっちゃう・・・やっぱり 私のテイスティング能力 たいしたこと無いのかも・・・・。
と いう具合に 試飲会は戦場です。
明日も あります。負けずに 美味しいワインを
探したいと思います。
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いやー、今日は結構数ありました。
Oct 07, 2008 by toshiaki |なかなかいいものがありました。
特にポルトガルなど面白かったです。
近々店頭に並べたいですね。
そうそう、今日驚いたのは来場者の数がとても多かったことです。
かなりゴッタがえしてました。まあ、ガラガラというのもこまりますが。でもテーブルの前に張り付いて動かなかったり、そのまま平行移動する方が多くて困りました。それが一人ならまだ横から手を伸ばせますからまだいいのですが、数人固まっていると壁となって順番通りに回れなくなります。
困ったものです。
ましてや今日は混んでますから、先回りもできません。
せめてワインが置いてあるテーブルの前でテイスティングしないようにしましょう。
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今日は試飲会です。
Oct 07, 2008 by toshiaki |出かける前に早速家内と議論しました。
「お昼ご飯何たべようか?」
「いつものライオンにする?」
「お手軽で待たされないのは、いいんだけど。料理重くない?」
「そういえばそうだよね。」
「じゃあ和食系にしようか?」
まだ11時前の花月園のホームでの会話。
丈夫なんだか歳をとったんだか?
それでは行って参ります。
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ワインが美味しい季節ですね。
Oct 06, 2008 by toshiaki |飲み物や食べ物には供出温度があり、それぞれに適性温度があります。
でも、人間自体にも食べたくなる気温がありますね。
「天高く馬肥える秋」まさに名言。人間もいっしょですね。
夏場の暑い時は、なにかいつも同じようなものを食べていたような気すらします。
食材もこの季節はいろいろなものが出回り、鮮度の良いものを楽しめます。
私はいま昼ご飯を済ましたばかりですが、もうすでに夕飯のことと飲むワインのことを考えています(笑)。
天職を自認していますが、ちょっとおかしいかもしれません?
「ちょっとずれてる周波数~」こんな歌ありましたっけ?
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お酒が気になる
Oct 06, 2008 by akiko |なかなかに充実。
『昼顔』は カトリーヌ・ドヌーヴ主演で 映画化されているので そちらもぜひ観たいのですが 先に小説を読みました。
まぁ けっこう シビアなエグイお話。つらいです。
『クイーン』も、見ごたえありの 重厚な内容。ヘレン・ミレンはさすがでした。
映画や小説など よく お酒が登場しますよね。前にも書いたけど、時代の空気やその人となりを 的確に
表現するからなのでしょう。『昼顔』でも、主人公の女性が 売春宿で 出された シャンパーニュが 甘くてぬるくて 嫌だったが 我慢して飲んだ。本当は 冷たすぎるほど冷たい辛口のシャンパーニュが好きなのだ、
というくだりがあります。1920年代後半に書かれた小説だということですから 辛口のシャンパーニュを好むという点で 彼女は相当 裕福な上流階級だとわかるし、
彼女の人生に これまで 齟齬や挫折はなかっただろうと 想像させます。
映画では どんな風に表現されているのか ・・
ぜひ みたいと 思います。
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いま夕方の散歩にいってきました。
Oct 05, 2008 by toshiaki |川沿いの土手もすっかり秋らしくなって、とても風が心地よかったです。愛好家の皆さんも散歩の時間らしく、いろいろなな犬とすれ違いました。「あら、ジロちゃん。今日はお父さんとお散歩?」私はどなたか分かりませんが、声をかけてくださる方が何人もいました。
「ジロ、お前有名なんだな~。」
「何言ってんだお父さん、俺は町内じゃ一番の長老だぜ!」
ジロキチは胸を張ってました?
「ジロ、さあ、そろそろ帰ろうか?」
私がこう言うと奴はいつも、満足そうにニヤニヤ笑って帰路につきます。
犬ってみんなこうなのですかね?
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私、好きなんです。
Oct 04, 2008 by toshiaki |コンビーフなんです。
それも野崎の100パーセント牛肉のやつです。これが美味しいのです。味が出来上がっていますから、そのままたべてもいいですし。
そのままでも、マヨネーズやウスターソースをかけるだけでもいいですね。サンドイッチにはさんでもいいです。
まあ、オールマイティーの優れものです。
これだけ完成度の高い食品はあまりないと勝手に思ってます(笑)。
これをつまみに飲むワインの旨いこと!
もちろんしっかりとした赤ワインにも負けませんし、工夫次第でワインとの相性の幅が広がるから楽しいのです。
マヨネーズを使ってサラダ風にすれば辛口のロゼワインとの相性が抜群ですし。
炒めてトーストに塗ってたべるならシャンパンなんて最高です。
私は家に何もないときは近所のコンビニにいって買ってきて密かに楽しみます。
もちろん唯一の目撃者である愛犬のジロキチにも口止め料として一口のコンビーフを与えます。
でもジロキチは味をしめて一口では納得しません。
困ったものです。
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私結構いきます。
Oct 03, 2008 by toshiaki |じつはマクドナルドなんです。
たまに時間ができるとちょこっと寄ってコーヒーを飲ませてもらってます。車でいけますから、便利です。
それと、最近コーヒーがとても美味しいのです。120円でこんなに美味しいのはビックリです。ファーストフードのコーヒーでコーヒーらしい味わいを楽しめるなんて、昔では考えられません。たしか昔の歌の一節に「…ドーナツ屋の薄いコーヒー…」なんてありましたっけ。
安かろう悪かろうでは通用しない時代なんですね。
いくら安いといっても、コーヒー色したお湯じゃダメなんですね。
お客さんに騙されたような印象を持たれたら、商売人としては失格になるのですね。
喜ばれて利益をあげての商売ですが、ほどほどぼちぼちならよしとしなくてはいけませんね。
そこに嘘があってはなりません。
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ドメーヌ・ジェラール・サガンのブルゴーニュ・キュヴェ・シャンタル、2005年はほんとにすごい
Oct 02, 2008 by toshiaki |そうです。ドメーヌ・ジェラール・サガンのブルゴーニュ・キュヴェ・シャンタルです。
このワイン実は2002年のものを2年ほど前にのんでいます。
その時の印象はきめが細かくシャンボール・ミュジィニーらしい絹のような柔らかさにビックリしました。
まあなんでも、中身はシャンボール・ミュジィニーということですから、ふさわしい味わいでした。味わいから5000円以上の品質のワインでした。トップの畑に見られる妖艶で壮麗なワインではありませんが、ジェネリッククラスとしては上位のレベルのワインでした。
また、2002年のヴィンテージがとても素晴らしいことを教えてくれたワインでもありました。
2005年が到着したのは今年の春先のことです。到着の知らせがインポーターさんから入ってすぐに発注しなくてはなりません。なんたって20ケースにも満たない数ですから、前の味わいを知ってる業者はすぐに買いますから、案の定1日で2002を以前に買った業者だけの割り当てで完売したそうです。
こういったワインは試飲してからでは仕入れできませんね。
店に来てから1ヶ月くらい休ませてから飲んだところバレルサンプルを飲むような力強さにビックリしました。こんな訳ですぐに皆さんに紹介できませんでした。(いきなりあれでは誤解されますから)
そして夏を越して秋になった今、ようやく試飲会でのお披露目となりました。
でも、あのパワーですからまだまだひらくには時間がかかりそうですね。2005年のニュイサンジュルジュはこの20年間では最良のヴィンテージであることは確かです。
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牛丼とメルロ
Oct 02, 2008 by akiko |和食が多い・・・
ちょっとでもワインに合うようにと 以前は ワインをそのまま 煮汁に加えていたのですが、それだと フルーティさが抜けなくて なんだか変な具合の味。で、今は
ワインを煮詰めてから 煮汁に加えています。いい具合の味になります。ちなみに この場合 白よりやっぱり赤のほうがいいし、カベルネよりメルロのほうがしっくりくるようです。
牛丼とか肉じゃがの時に重宝するのが、イタリアの
メルロ・リゼルヴァ2001。重すぎず軽すぎずの程よい
口当たり。優しい甘さが牛丼の甘さによく合うし、程よい渋みが牛の脂を きれいにながしてくれます。それに、
お米って よーく噛むと 上品ないい甘さが出てくる、
それにも 合うのではないかと思います。
今日も秋らしくて 気持ち良い一日です。こういうときは
食欲も出るし、乾燥した空気のせいか ワインの美味しいこと!さ~て 今晩は何を作ろうかな。
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ロシニョル・フェヴリェのヴォルネイ
Oct 01, 2008 by toshiaki |抜栓後まる3日目です。(試飲会の残りです(笑)。)
一昨日の2日目はもうダメになるような感じがありましたが、以外に最期の最期で粘りを見せてくれました。
基本的に重厚なスタイルではないので、こんなに飲める状態をキープできるとは思わなかったです。
ビノノアール独特のチェリーの香はさすがに薄くなってしまいましたが、味わいの中にチェリーやベリーの香はしっかり残っていました。
ピノノアールは元来崩れやすい品種なのですが、無理をしない造りのワインはやはり急激には崩れませんね。
かなり真面目につくられたワインです。
2006年はワインにインパクトがありませんから、特に恵まれた気象ではないことが想像つきます。
ただ、ボーヌの白ワインを見ると2005年ほどのインパクトは無いにしてもすぐに楽しむには絶好な出来です。
どちらかといえば良いヴィンテージの部類に入ります。
欠点が目立たない良作年ですね。
逆にブドウができ過ぎていたのかもしれません。生産者の収穫量の制限のおかげかもしれませんね。
かといって生産者によるばらつきもあまり見られませんから不思議なヴィンテージです。
このヴィンテージがわかるまでもう少し時間がかかりそうです。
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