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Written on 2008 11

昨日は皆さん御来店ありがとうございました

Nov 30, 2008 by toshiaki |
直前の変更大変申し訳ございませんでした。
ポルトガルのテッラ・プラナなのですが、あるレストランの方が目敏く見つけまとめて買われてしまいました。もともと数が少ないため補充も出来ず試飲会のラインナップからは外すこととなりました。再入荷の折は必ず試飲会にお出ししますのでお許しください。
そこでテッラ・プラナの代役は大好きなラファージュさんのキュヴェ・レア2005年にしました。フランスのワイン評価本ギイ・ア・シェット2008年版で最高評価されたワインです。(ミシュランで3星評価されるようなものです。)
祝ギイ・ア・シェット クー・ド・クール獲得!
まず最初のブリュモンさんの白ワイン
「濃い~!」
「弾けるようだね。うーん鮮烈!」
インパクトあるんですよ。
あるシェフ曰く「脂のたっぷり載った鯖に合いそうですね。ソースはこのワインにバターを溶いてレモンを絞るといいね。」
おー!さすがシェフ。
続くブリュモンさんの赤は白同様、ブドウのアロマが鮮烈に出ているスタイルです。
「うわっー!すんごい!」
「凄い果実味!なんでこんなに安いの?」
最近の雑誌などでベストコストパフォーマンスワインとして取り上げられるのもうなづけます。
この赤ワインは完全に過熟の状態で収穫されていますから、甘草や海草の香りがアクセントになって複雑さを醸し出しています。名手ブリュモンのなせる技です。
ブリュモンさんの後で割を食いそうだったのはキャンティー クワトロディチェージモ・セコロです。柔らかな甘い味わいのスタイルなのです。「ブリュモンのワインとはスタイルが違ってる!」
「柔らかくてふくよか!」
「私はこっちがいいな。」
サンジョベーゼの品種特徴は、香りより味わいに良さがあるスタイルなのです。
どちらもレベルが高いワインですから好みの差が分かれましたね。
続くラファージュさんのワインはグレートワインですからパワー、凝縮度、余韻などまさに別次元です。ただ抜栓後3時間以上してから絶好調となりましたから、最初に飲まれた方は少しかわいそうでした。
そしてそのつぎはドメーヌ・サン・ジャックのリュリー1erです。初めはラファージュさんのキュヴェ・レアの前に置きました。キュヴェ・レアのパワーに吹き飛ばされはいけないと心配だったのです。
杞憂でした!
酸のボリュームがハンパないのです。
「スッパイ~。でもチェリーやラズベリーの香りが吹き出る!」
「ピノ・ノアールって特殊なんですね!」
そーなのです。ピノ・ノアールはワイン全体からみるとかなり特殊で特別なのです。
それゆえキュヴェ・レアの後でも押されることはありませんでした。ドメーヌ・サン・ジャックの力量は大したものです。最期はスペインのラモン・ロケッタの白ワインです。
これがまた完成度が高い!
「これは旨い!」
感嘆の声しきりでした。ブルゴーニュの上等なシャルドネに良く見られるバターの滑らかさがあるのです。それにマカベオの華やかな甘い香りがエキゾチックなのです。バターを使った料理にはピッタリです!
ただ供出温度は10度位が良いようです。
なぜかと言えばかなり過熟の状態で収穫されていますから、種のタンニンがワインに溶け込んでいます。それゆえ供出温度が高いと苦く感じられます。
うーん。難しいですね。まあ、好みの問題でもありますから、苦味が気になる方はやや冷え気味でお飲みになるのが良いとおもいます。ワインがバランスを崩して出る苦味ではありませんから。

番外がオーストリアのリンゴジュースです。
「うわっ。なんでこんなに濃いの!でもくどくない!おかわり(笑)!」
「食べたことないリンゴの味?」
「結構お腹にたまりません?」
シェフ曰く
「これは調味料やソースとして使うべきだね。ざる豆腐とまぜてデザートにするのもありだね。」ほー。さすがシェフ。
そうそうこのリンゴジュースは試飲会直前にオーストリアワイン専門のインポーターさんから仕入れたものです。なんでも無農薬、無添加で澱引きもせずに瓶詰め前に80度のお湯で5分間加熱しただけのものです。
(詳しくは後でホームページにアップします。)
皆さん御来店ありがとうございました。
飛び入りで参加して、料理の話をして下さったシェフに感謝!

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いかなるものか

Nov 30, 2008 by akiko |
昨日は マスキュー試飲会に ご参加ありがとうございました。この時期に美味しい、毎日の食事にあわせやすいワインという テーマで選んだものでしたが、
なかなかの 評判でよかったです。特にAブリュモンの
赤・白は 素晴らしかったですね。

さてさて。この齢になって 初めて 『モンテ・クリスト伯』を 読んでいます(A・デュマ 山内義雄訳 岩波文庫)。おっもしろいですね~。エドモン・ダンテスの
人生をかけた企て、どういう具合に 結実していくのか
ワクワクで読んでます。 
ただ、登場人物が大勢、相互の複雑な関係性、巧妙に
張り巡らされる 伏線。 ときどき ごちゃまぜになってしまって 困っていますが・・・。

物語に出てくる 食べ物・お酒も 興味深いものがあります。知っているワインの銘柄でも デュマの時代と
今とでは 扱いが違っていたり、まったく 知らない名前が 出てきたり。
ちょうど 昨日読んだページに 
ヘレス、ポルト、アリカント とでてきました。
ヘレスは シェリー、ポルトはポート。で、アリカントが
わかりません。なんだろ? シェリー、ポートと
きたからには アルコールの強い 甘いワインか、
ヴェルモットのようなものか、または リキュールか。
しかも ビスケットをその アリカントにひたして
食べるし アリカントそのままを 飲んだりします。

う~。知らないこと いっぱい あるなぁ。
アリカント、いかなるものか。

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テッラ・プラナが無くなりそうです

Nov 29, 2008 by toshiaki |
テッラ・プラナ
あー!
困ったことになりました。
明日の試飲会で皆さんに飲んで頂こうと思ったポルトガルの赤ワイン テッラ・プラナが無くなりそうです。輸入元に問い合わせると試験的に輸入したものらしく、在庫はすでに無くなったとのことでした。追加が効きません。
当店の在庫もあと数本しかありませんので、大変申し訳ございませんが、今回はテッラ・プラナは省かせていただきます。ゴメンなさい!
いま代わりのものを思案していますので、お許しを。
とほほ…

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ドメーヌ・J・ローランのセンスの良さを感じます

Nov 27, 2008 by toshiaki |
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いやー美味しかったです。
なにがって?
ドメーヌ・J・ローランのクレマン・ド・リムー2006年です。
なんと言ってもこのワインの良いところはシャンパン特有と言われるナッツや木の根っこの香りがするのです。石灰質の土壌を好むシャルドネが瓶内熟成することで生じる独特な香りです。
なかなかシャンパン以外では生じにくい香りなのです。
そのナッツのような香りにシェナン・ブランやモーザックなどの甘いエキゾチックな香りがとても良いアクセントになっています。
とてもまとまりが良く、旨いのです。ドメーヌ・J・ローランのセンスの良さを感じます。
もっともこのドメーヌはラングドックでスパークリングワインをつくらせたら1番上手いと評価されていますから当たり前ですか(笑)。
なんといってもシャンパンの半分以下の値段ですから嬉しいです。
このようにシャンパンを脅かす存在があること自体が、フランスワインの底深さなのです。
恐るべしフランス!

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お久しぶりです

Nov 27, 2008 by akiko |
オーストリアワイン専門輸入会社のTさんが
久しぶりに 店を訪ねてくれました。10年以上
お会いしていなかったでしょうか。
相変わらず お元気で エネルギッシュ、お話していて
楽しい方です。ワインに対する情熱は さらに強く、
ご自分で きちんと試して確認し、納得したものだけを
日本に紹介する。よくないものは けして 輸入しないという姿勢が素敵。お話を伺っていると ドライなタイプのワインが増えてきたり、ワイン作りの方法も 変わってきたり と かなりの変化があるようです。 

むか~し、彼に会った わが娘(5歳くらいだったか) 「おかあさん、すごくきれいな人だね」と
ほれぼれしていたことを 今、突然 思い出しました。

そういえば 私 長いことオーストリアワインと疎遠でした。甘口、辛口の白。エレガントな赤。質の高い有機栽培ワイン。魅力的なワインが揃っていますよね。とくに、
香りがよくキレのいい スタイリッシュな白なんかは
日本の食事に合わせやすいはず。

オーストリアワイン、いいなぁ。また 飲みたくなっちゃった。  もう少ししっかり勉強して 皆さんにもおすすめしたいと思います。  

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試飲会のお知らせ:11月29日

Nov 25, 2008 by toshiaki |
今週の土曜日(11月29日)店内にて試飲会を行ないます。
時間はいつも通り午後2時から8時30分まで、店内にて行ないますのでお時間がございましたらお気軽にお寄りください。

新入荷のワインを中心にティスティングしていただく予定ですが、ラインナップの詳細は決まり次第お知らせいたします。

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目移り・・

Nov 25, 2008 by akiko |
昨日とうってかわって いいお天気です。洗濯を干すのは 冷たくて辛いけど、日を浴びた洗濯物から 
ほわほわ 湯気が立つのをみると 幸せな気分。

昨日は 雨の中 レンタルビデオ屋へ。借りるものを
ある程度 決めてはいるのですが、実際 棚を眺めていると、 あれもこれも そっちもこっちも・・・。嬉しすぎて
決められなくて パニックです。で、きがつくと1時間ぐらい経過していて またまたパニック。

ワインショップに行ったときも 同様にパニックです。
あれもこれも そっちもこっちも・・・。
ワインは それなりに高いから、ビデオのように何本も
手にするわけにはいかない。で、さらにパニック。
結局 買わずに 帰ってきちゃったりもします。はぁぁ。

そんな 私を見て だんなが 一言。テーマを設定して
それに従って ビデオ見ればいいじゃん。・・・たまには
いいこと 言うなぁ。ワインも そうすれば いいのか。
次の休みは 安心して 買い物できる・・でしょうか。

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シャンパンタワーをやっていた

Nov 24, 2008 by toshiaki |
昨日へんな夢みました。
シャンパンタワーをやっていたのです。
グラスのかずは9個位の小さい規模なのでトレーの上でちょうど組めます。まあ、シャンパン1本分です。
注ぎはじめるとシャンパン自体が輝いてそれはそれは美しいのです。
ところが、瓶がいつまでたっても空にならないのです。
「えっ!」
私は
「神降臨!」
とばかりに自分の口にシャンパンを注ぎます。
大切なシャンパンをこぼしてなるものか!
しかし、いくらシャンパン好きの私といえども限界があります。
ふと周りを見ると店にいるお客様全員が口を開けて上を向いているじゃありませんか。観光地の池の鯉状態なのです(笑)。我が意を得たり!
皆さん口を開いた状態なので言葉がでませんが、口の中を指していますから
「ハイオク満タンですね!(笑)」と声かけながら注いで回りました。
一体どんな店なんだ?
どなたか夢判断してください(笑)。

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シャンパンで乾杯!

Nov 23, 2008 by toshiaki |
昨日は久し振りに昔の浪人仲間達と逢いました。ちょくちょく逢う友達もいますが、中には25年以上ぶりに再会した友もいました。
他のみんなは横浜にすんでいますから、なんらかの折に逢うようなことはありましたが。彼だけは離れたところに住んでいましたので連絡の取りようもなく疎遠になっていました。

でもいいものですね。歳を重ねると友達は減るものですから、なんか人生で得した気分になりました。
こんな時こそシャンパンで乾杯です!

より一層美味しかったです(笑)。

ただ昔のように朝まで騒げませんね。ほどほどで解散ですから、歳ですね(笑)。

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ワイン情報が あちこちに

Nov 22, 2008 by akiko |
毎年のことですが、ヌーヴォ解禁日の前後から
TV・雑誌などにワイン関連の記事が多くなります。
今年のベストバイ 、1000円台のベストテン、
産出地域別ベストテン 切り口・テーマは様々です。
やっぱり 気になるので、一通り 目を通します。

高級路線の雑誌に掲載される ワインは やはり高価で、あんまり 実感がない。憧れの対象。
普通の主婦向けの雑誌のワインは やはりリーズナブルで 現実的。でも、セレクトに冒険がない。
男性誌や食を楽しむ系の雑誌は わりあい凝った内容で、価格帯も幅広い。レア物なんかは 手が出ない。

TV・雑誌の影響は 思いのほか大きい。ちょっと前の
カレラやモンペラの 爆発的な人気、覚えている方
多いと思います。 あの時は たまたま ウチに在庫があったもので 大騒ぎになっちゃって。すっごく困惑しました。
流行は どうやって生まれるのか 不思議です。

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さすがカンソン!

Nov 21, 2008 by toshiaki |
今また昨日開けたワインをテイスティングしました。
カンソンのボジョレーはくずれません。昨日の印象からすると線が細いのですぐにバランスが崩れるかと思いましたが、ところがドッコイ。
芳香性のエステルにベリーの香りが溶け込み、ドロップの柔らかな甘さがチャーミングなのです。おそらく補糖は行われなかったのでは?
最大限の努力がなされていました。
他のボジョレーヌーボーと比べていただきたい位です。
経験値上がりますぞ(笑)?
いくら安くてもスッパイだけの水のようなボジョレーヌーボーとの違いは大きいです。

あー良かった。
ホッとしました。

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アラン・ブリュモンのワイン、引っ張りだこの大活躍中

Nov 21, 2008 by toshiaki |
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なんかすっかり人気が出ています。
そーなんです。
ここのところ雑誌、週刊誌のワイン特集で引っ張りだこの大活躍です。

アラン・ブリュモンのワインです!

フランス南西ガスコーニュ地方のワインです。
ワイン自体の果実味が濃い上柔らかな口当たりが素晴らしい良品です。
赤、白ワインともにコストパフォーマンスが良いので両方が一緒に取り上げられます。
なかなかないことですね。
今年になってからラベルに三銃士のダルタニアンが描かれるようになっていっきにブレークしてます(笑)。ガスコーニュのヒーロー大活躍しています?

このワインは当店においてもリピート率が非常に高いワインです。
まだ御飲みになってない方は是非お試しください!
一番目立つラベルですから、すぐ見つかります(笑)。

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ボジョレー・・ヌーボー2008

Nov 20, 2008 by toshiaki |
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カンソンのボジョレー・ヴィラージュ・ヌーボ2008年飲みました!

ドロップのような香り、ジャムっぽさ、あとリンゴの香りが特徴的でした。スッパイだけのワインではなくて安心しました。ただ例年に比べるとやや線が細い感じがあり、収穫期に雨を受けたようです。天然アルコール分もほとんどの生産者は11パーセント以下のようです。こういった作柄の年は生産者による差が著しく出ます。もともと薄いブドウ果汁に多量の砂糖をいれてアルコール分をあげなくてはならないからです。ボジョレーを誤解されないか心配ですね。

かなり難しいヴィンテージだったようです。でも、今年の収穫に乾杯です。
とりあえずカンソンのボジョレーはそこそこのレベルで良かったです。
 

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ヌーヴォ 解禁です

Nov 20, 2008 by akiko |
ヌーヴォ解禁日です。朝から 大忙し。
店頭の黒板を 書き直したり、商品を目立つところに
並べたり、 当然 試飲したり。

今年のヌーヴォは やや線が細い印象ですが、やはり
ヌーヴォのフレッシュな味わいと 新酒特有の香りは
いいもんです。 そうそう、りんごのフジを 思わせる
香味ですね 今年は。 ガスくさくなかったのも 
好印象です。

ここ数年 ヌーヴォの需要が 減少しています。 
いろんな理由が あるのでしょうが、ワインを楽しむ人たち それぞれの スタイルが確立してきたことが
おおきいのではないかと 考えています。
とりあえず ヌーヴォ 飲んどかなきゃ  という括りから
自由になった って感じ。

とはいえ やはり ヌーヴォが解禁になると
ワインの季節が 本格的に 始まるぞ!と 感じます。

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明日解禁のボジョレーヌーボーが今日あたり入荷

Nov 19, 2008 by toshiaki |
朝からそわそわしています。
明日解禁のボジョレーヌーボーが今日あたり入荷します。
お客様の中には夜中の12時の解禁に合わせてパーティーを開く方がいますから、遅れることは厳禁なのです。
なにかアクシデントがあったら大変です。
そんな訳で朝から落ち着きません。
最近はボジョレーヌーボーの解禁が儀礼化しつつありますから、まあそれはそれで良いと思います。
今年も無事ワインがつくられたことに乾杯なのです。
旨い不味いの問題ではないのです(笑)。
今年の味わいはどうなのでしょうね?
事前の情報から察しますと、まあ去年並なら良しとしましょう?

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なんか、へん  ?

Nov 19, 2008 by akiko |
インスタントコーヒーがきれると、詰め替え用を買うようにしています。これ、いまどき 当然だと思うんだよね。
が、特売だと 瓶入りインスタントコーヒーが 詰め替え用より 100円以上安く売られる。 へんじゃない?
環境、エコ、ゴミが問題になっているんだから、
改善しないと。

ワインのボトルは?
 ビール瓶のように リサイクルの循環に 入っていないし、ボトルで輸送されるのだから 輸送費・化石燃料の浪費につながるし、倉庫内での スペース・保管料が高くなるし・・・と よくない側面がたくさんある。過激な考え方をすれば ワインボトルは 環境負荷が大きいから 廃止だ ということになっちゃうかも。
でもでも、ワインにはぜったいボトルが必要。
ラフィットが タンクで輸入されて 国内で ペットボトルや紙パックに入れられて 流通するなんて 想像するだけで 恐ろしい。

と、いうわけで ワインのためにも 環境、エコを
考える私であります。
  

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努力する酒造メーカーにエール

Nov 17, 2008 by toshiaki |
先日の朝日新聞に載っていました。
海外の日本食の普及に伴って、海外に日本酒を輸出する酒造メーカーが増えているそうです。日本国内の需要が減り続けていますから、酒造メーカーは海外に販路を開拓するしかありません。なかなか出来ない立派な事です。
新聞によると吟醸純米などの純米酒系が輸出の主体となっているようです。SAKEもしくはライスワインとして海外ではかなり好評のようです。いわゆる日本酒というと、純米酒以外にも本醸造や普通酒などのカテゴリーがありますが、どうも海外には輸出しにくいようですね。
海外の常識からすると米と水以外のものが入っているとリキュールとなり、日本でまかり通っている日本酒が日本酒として売れないようです。
国際基準に日本の日本酒は当てはまらないようです。
ちょっと恥ずかしいですね。
また、日本酒は自造酒の比率も国内では表示しませんから、海外では通用しません。こんなひどい国内事情を克服して海外に販路を広げようと努力する酒造メーカーにはエールを贈りたくなります。
ガンバレ!

当店でももう少し純米酒などは一生懸命に売らなくてはいけません。
反省しなくてはいけませんね。

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カスティーリョ・デ・アリカンテ2005年,私いまハマってます。

Nov 15, 2008 by toshiaki |
私いまハマってます。
カスティーリョ・デ・アリカンテ2005年です。
最近入荷したスペインの赤ワインです。
旨いのです。
クリアでありながら、豊かな深い果実味が良いのです。
うーん。
たしかにスペインらしくはないスタイルです。どちらかというと今風で、果実味主体のスタイルのワインです。
選果や除梗を完璧に行ってます。もちろんほとんど無農薬でつくっていますから、畑仕事もかなり大変だと思います。
このワイン何がいいかと言うと、抜栓直後から5日後までもの期間楽しめるのです。
バキュバンなど使わず、再びコルクで栓をしてテーブルに置いたままで良いのです。
その間ワインは崩れることなく表情を変えながら楽しませてくれます。
テンプラリーニョのベースの香り(オレンジの香り)にたどり着くまで5日間の長旅が楽しめます。
凄い味わいと香りのドラマなのです。
果実味にたっぷり浸れるのです。
そうなのです。浸れるのです!

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餃子には ヌーヴォ

Nov 15, 2008 by akiko |
餃子を食べたくなって、お昼は冷凍餃子。
最近の冷凍餃子は よく出来ている。なかなかです。

私の母は満州育ち。「だから 餃子が好きなんだ」 と
いいながら よく 作ってくれる。母の兄は 「餃子は皮が一番大事」と、皮から手作り。 本格的なきょうだい。

で、私。皮こそ買ってくるけれど、やはり 餃子好きで、
手作り派。野菜たっぷりの あっさりヘルシー餃子を
つくる。羽が出来るように 工夫して こんがり焼いた餃子は すっごくおいしい。 あっさりヘルシー だから
3人で 100個 位 食べちゃうときも・・・いや、
食べすぎだし・・

で、楽しみなのが ボジョレーヌーヴォ。もうすぐです。
ちょっと ひやしておいて。 リンゴのような フレッシュな果実味、香り、口の中で ハチハチはじける独特の
舌触り、若い果実の心地よい苦味。熱々の餃子に
ぴったりです。 う~ん、堪んない。
早く 来い 来い 解禁日。

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ドメーヌ ラファージュ、 キュヴェ レア、 コート デュ ルーション

Nov 15, 2008 by toshiaki |
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昨日は久し振りにドメーヌ ラファージュキュヴェ・レア レ・ザスプル 2005年を飲みました。

実は関内のタウザーでお客様が美味しいと絶賛してくださったのを聴いて、我慢出来なくなりました(笑)。

旨い!

全体のボリュームやディテールがとんでもないスケールなのですが、突出したものがなく、とてもエレガントです。

うーん。

アルコール分が14.5パーセントもあるにも拘わらず、アルコリックなところがないのも凄いですね。

余韻の長さはハンパではないし…。

グレートワインです!

100点満点なら何点をつけるかと聞かれたなら、迷わず120点です。なんたってこの値段ですから(笑)。

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カスティーリョ・デ・アリカンテ グラン・セレクション、凄かった!

Nov 13, 2008 by toshiaki |
カスティーリョ・デ・アリカンテ グラン・セレクション
凄かったです!

スペインのカスティーリョ・デ・アリカンテ グラン・セレクション2005年です。

バレンシアの隣にあるアリカンテD.O.の赤ワインです。

なんでも第一回スペインビオロジッケワインコンクールで金賞を受賞したワインです。(まあ、それはどうでも良いのですが(笑))。

抜栓後まる4日するとまるでリンゴの味になります。更に5日目にはオレンジのベースの香りが現われるのです。その間崩れることがありません。初めから最期まで常に果実味を楽しめる驚異のワインなのです。
恐るべし!

樽香に頼らずに果実味だけで勝負するだけでもスペインワインとしては斬新なのですが、深みと力はグレートワインのレベルです。

絶対飲むべきワインです。

ただ最初から飲みやすいので、すぐボトルが空いてしまうことにご注意を!
必ず半分位残して翌日御飲み下さい。感動が待っています。更にもう一日待てましたら、あなたはプロです(笑)。

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歯科医院 通院中

Nov 13, 2008 by akiko |
歯医者さんに 通っています。鶴見に来て以来 ずっと
同じ歯医者さん。定期的に 診てもらっています。
で、歯磨きが 見違えるほど上手になっていますね と
ほめられちゃって!! この齢になっても、出来なかったことが出来るようになって しかも ほめて貰えるのは
嬉しいものです。

その歯医者さんで 使っている 歯磨きのペーストが
青りんごの味なんです。けっこう おいしくて よく
できているなぁ と感心しています。

ワインでも青りんごの味、ありますね。白ワインだけでなく、赤にも。この味自体は、爽やかでワインにいいと思うのですが。
昨日 飲んだ スペインのワインにも感じられました。
全体の印象は ず~んと重くて渋みがきつい というタイプなので その青りんごがういちゃって 非常な違和感です。自然なものであるべき ワインの味わいの中に人工的な香味が混入してしまったような 感じ。

やはり 適材適所です。

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シャトーダマーズが1位

Nov 12, 2008 by toshiaki |
あーまた載ってしまった。
ほんとは喜ばなくてはいけないのでしょうが…

今月号の雑誌『一個人』の「2008年至福の極旨ワインBEST200 フランス ボルドー赤BEST10」でシャトーダマーズが1位シャトールクーニュが2位とワンツーフィニッシュしました。
まあ、私の好きなワインが認められることは嬉しいのですが、インポーターさんの在庫はいっきに品切れです。

うーん。
困った!

日本に初めて輸入されてからずっと売り続けてるワインですから、顧客の皆さんに迷惑をかけたくないのです。

当初は1200~1300円くらいで買っていただいていましたが、もう2000円に近い値段です。それでも大事に売っていただいたレストランのお客様に申し訳ない気分です。
という訳で販売を制限させていただくことになりました。
誠に申し訳ございませんが、御察し下さいませ。とほほ~。

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えぼ鯛の開きとアンドレ・ボノームのシャルドネはいかが?

Nov 11, 2008 by toshiaki |
この前、えぼ鯛の開きをたべたのですが、とても美味しかったです。

身がほっくりして旨味がとてもありました。焼かないでそのまま食べれるんじゃないかと思うほどでした。新鮮な生魚はもちろん美味しいのですが、干物って良いですね。

そうそう、あと干物の乾いた薄皮の部分も旨いですよね。味が凝縮されていて、コッテリした白ワインに合うかも知れませんね。シャロネーズのアンドレ・ボノームのシャルドネなんかどうでしょう?

ちょっと高級過ぎますか?

でも、樽香の利いたくどい白ワインだとあの味わいを壊す気がします。綺麗な果実味があって、しかも厚みもあると更に良いですね。

一度試す価値あり?

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今日の料理は・・

Nov 11, 2008 by akiko |
ここ3,4日 天気がはっきりしないし 寒いですね。
洗濯物は乾きにくいし、大急ぎで 暖房器具を
用意しなけりゃで 忙しいです。

さてさて こんな陽気では やはり ほかほか料理が
いいと思います。シチューとかね。 が、和食好きで
野菜好き、レパートリーは少ないけど魚好きな私。
プラス 忙しいことも作用して なかなか シチューやら
グラタンやら 作りません。 もっぱら、肉じゃがとか
厚揚げを煮込んだのとか 豚汁とか。
ちなみに いまは大根を鰹出汁で煮ています。美味しいんだけど、ちょっと赤ワインには 物足りないのよね~。イタリア・マルケのノヴェッロ 今晩 飲みたいのですが。

で、一手間。豚の (鶏でも可)ひき肉を いためて
味噌で味付け。これを 大根にたっぷりかけて いただきます。 残念なのは 赤味噌じゃないことなのですが、 ちょっと砂糖を多目に使うと ばっちりです。
絶対 ノヴェッロに合うはず。

今年の冬は 味噌をつかった ワインにあう和食を
工夫しようっと。

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恐るべしノヴェロ

Nov 10, 2008 by toshiaki |
マルケ州のガロフォリがつくったティニィ・ノヴェロ凄かったです。
抜栓後まる3日後の昨日の晩飲んだところ、味わいがグレナデンのシロップのようでした。しっかりとした酸があり、バランスがくずれません!
うーん。
最初の印象は例年に比べるとちょっと細い感じがしたため、力強くない印象が先にたちました。また、それはそれで正しいと思います。だが出来が悪いということとは違うのだと確信しました。
こんな新酒ですら、すぐに手の内を明かしませんから…。
ただただガロフォリのワインづくりに脱帽です。思い返せば、新酒だからといっても特別なことがワイン造りで行われる訳ではありません。
早く飲まれるワインだから、手を抜いて薄いブドウ果汁で安価にワインを作り上げていっきに売り抜けるボジョレー大手ネゴシアンのやり方に毒されていましたね。
まあ、ヌーボーは先払いですから、農家にとっても有り難い収入源です。大手ネゴシアンと栽培農家は持ちつ持たれつの関係なのでしょう。10年ほど前のボジョレーヌーボー最盛期はボジョレー地区のワイン生産量の半分がヌーボとしてつくられました。かなり異常な状態です。そしてその大半が日本に輸出されていました。日本のボジョレーヌーボーの消費に陰りが出て来た昨今、彼等栽培農家のこれからが心配になります。ボジョレーが地に落ちることになったら彼等はどうなるのでしょうか。
たしかにボジョレーヌーボーの中には美味しいワインもありますが、大半は首をひねる品質です。ボジョレーヌーボービジネスはサブプライム状態です。(ババ抜きに近い)コンビニなどで販売することで大量の窓口をつくりましたが、ワインは無残に売れ残りたたき売られることになります。その結果いっきにボジョレーヌーボー離れが進みかねません。売れる時に売れるだけ売って後は知らない、このやり方はワインラヴァーとしては許しがたいことです。
売る方(生産者)も買う方も(消費者ではありません)お互い様といえばそれまでですが、最終的にはボジョレーのワインをダメにしかねないビジネススタイルだと思います。

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ミシュランの三つ星レストランが星返上

Nov 09, 2008 by toshiaki |
今朝の朝日新聞に「ミシュランの三つ星レストランが星返上!」という記事がありました。
変わった人がいるんだなと思い記事を読みました。
なんでも評価を維持するのが大変で、疲れちゃったみたいです。店を閉店して、評価とは対極の定食屋(ビストロ)をはじめるそうです。
フランスでレストランを名乗ることはそれだけで格が高いのですね。フレンチの一流レストランでは日々新しいメニューの想像と日々の研鑽鍛練が要求されるのです。それゆえ世界に誇れる食文化フレンチなのですね。
日本の話なのですが、逆にホテル・ド・ミクニで星の数が減らされた時は大変だったらしいです。完全主義の三國シェフにとっては許しがたいことですから、星が戻るまでスタッフは地獄のようにしごかれたらしいです。ある意味命懸けなのでしょう。料理人がフランス料理を世界に誇れる文化としてプライドをもっていることの所以なのですね。

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イタリアのノヴェ、昨日開けてから2日目です

Nov 08, 2008 by toshiaki |
まだバランスは十分ありますね。
例年より力強さはやや落ちますが、まとまりはありかわいい出来ですね。喉にあたるものがなく、スイスイ飲めちゃいますね。
とくにマルケのガロフォリのノヴェロは高い技術がうかがえます。アルコール分が11.5パーセントと例年にない低さにもかかわらず、しっかりと果実味が抽出できています。補糖をすることなく天然の状態でつくっているはずです。ですからちゃんと旨味があり、バランスがくずれません。ワインは農産物ですから、天候に左右されます。しかし、もともとの栽培がしっかりとしていれば、そこそこ形になります。まさにそれが生産者の力量です。

今年のフランスのボジョレーヌーボーが心配になります。
なんたってもともとが薄いワインが多いですから。

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私を 飲んで!!  のオーラ

Nov 08, 2008 by akiko |
ワインショップや試飲会場やらで、 呼び止められたことありませんか。 ワインから。私は 時々 呼ばれるんですよね、ワインから。「飲んで、おいしいよ」って。
たくさんのボトルが並んでいても、その一本だけに
後光が差しているというか、なにかを発しているんです。

はじめて そう感じたのが、Mグロの オート・コート・ド・ニュイ・ブラン でした。惹かれるままに飲んでみたら、
ピタ~ッと来る美味しさで。そのときは 勘がさえてると思ったのですが、 その後幾度か 同じような経験を
していまして、 「うん。これは、私の勘じゃなくて、
ワインの力だ。ワインのオーラだ。」と 考えるようになりました。

今月 その 飲んでオーラ のあるワイン 入荷しました。スペイン・カタルーニャの白と ポルトガル・アレンテージョの赤。  なにか 感じるか、観に来てください。
お待ちしています。

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イタリアのノヴェロ

Nov 07, 2008 by toshiaki |
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トスカーナのノヴェロは飲む前に売れてしまい飲めずしまいでした。
来年は数を増やさなくてはいけませんね。
ところでマルケとプーリアのノヴェロはさすがに旨かったです。
マルケのガロフォリのノヴェロはアルコール分が11.5パーセントと例年に比べ低く夏場の日照不足がうかがえますが、味わいはまさにチェリーやラズベリージャムのような華やかで優しい香が支配的。モンテプルチアーノ種の良いところがとても素直に出ています。今のんで正に美味しい味わいです。
スタイルは例年とは大きく違いますね。天候の影響か?つくりの変化か?にわかに決めがたいですね。少なくともいままでのヴィンテージの中では一番すぐに飲みやすいのは間違いないです。

南イタリア、プーリアのノヴェロはアルコール分13.5パーセントと例年通りの高さです。単純に美味しいです。イタリアらしいおおらかな味わいです。例年の印象ではむせるほど濃いノヴェロが特徴的ですが、今年はまとまりが良く、グビグビ飲めます(笑)。つくり手があのコンティ・ゼッカなのが分からないほどです。

どちらもあっという間にボトルが空になりそうなワインです!

素直に旨いです!

明日も店頭で試飲できますので、お気軽にお立ち寄りください。

 

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レンコンにあわせたローヌが・・!

Nov 06, 2008 by akiko |
レンコンにあわせたローヌ・ヴィラージュ、例によって
半分残しておきました。翌日の状態を 確かめるためです。

おおっ!    というくらい 劇的に美味しい。
完全に ひらいた状態です。前日は はっきり姿を
現していなかった 花やスパイスや、ちょっと土の感じ。
シラーの重みとグルナッシュの甘み。パーフェクトな
バランス。  すっごい おいしい。私のつくるレンコンの肉詰めには もったいない。じっくり仕込んだソースをかけた お肉を用意すべきです。
やっぱり、きちんとつくったワインは きちんと時間を
かけて 飲むべきですね。ぜんぜっん 違います。

いつも 思うことですが、丁寧にちゃんとつくられたワインに 不味いものなんてない。そりゃ、好みが千差万別だから 好みによる 好き嫌いは 当然あるけれど。
なんでも じっくり味わうと おいしい。
こう感じる私は 幸せ者です。

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ノヴェロ トスカーナ 2008年 カステロ・デル・グレヴェペーザ 完売

Nov 06, 2008 by toshiaki |
ノヴェロ トスカーナ 2008年 カステロ・デル・グレヴェペーザ 完売いたしました。

他のノヴェロもお早めに!

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ドメーヌ ジョルジュ・リニエ フランス ブルゴーニュ

Nov 06, 2008 by toshiaki |
ドメーヌ ジョルジュ・リニエはモレ・サン・ドニに本拠を構える5代続くドメーヌです。ユベール・リニエとは従兄弟にあたります。

つくるワインはクラシックという言葉がそのままあてはまります。化学肥料をまったく使わず、農薬の使用も極力避け、自然の状態を大事にする昔ながらのスタイルを守っています。

あざとくなく素直でいて、驚くほどの力を秘めたワインをつくります。

玄人うけするワインでもあります。

所有する畑もモレ・サン・ドニの特級畑を筆頭にジュヴレイ・シャンベルタンの素晴らしい地所ばかりです。

私の大好きなドメーヌです。

前にクロ・デ・ゾルムの2000年ヴィンテージを紹介いたしましたが、それ以外の2000年ヴィンテージも飲み頃となってきましたので、皆さんにご紹介いたします。現品のみですので欠品の際にはご容赦ください。

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このドメーヌのワイン
ジュヴレイ・シャンベルタン 1級 レ・コンボット 2000年
クロ・サン・ドニ グランクリュ 2000年
 
 

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ドメーヌ・サン・ジャック フランス ブルゴーニュ リュリー村

Nov 06, 2008 by toshiaki |
なにか聞き慣れた名前だと思いませんか?

そうなのです。
このドメーヌはかつては巡礼地サンジャック・ド・コンポステルへと続く長い旅程にある宿泊施設でした。ですから、建物も非常に古くアーチ状の柱に支えられたセラーは13世紀につくられたものです。

ドメーヌとしての歴史は1955年にクリストフ・グランモーガンが手に入れたことから始まります。しかしクリストフが1979年に早々と引退したことから、その息子が一人前になるまで畑は近所の生産者に貸借されました。

その後1991年に貸借契約が切れ現当主クリストフがドメーヌを再興しました。彼は農薬まみれだった畑を自然の状態に戻し2000年に有機栽培ワインのドメーヌとしてファースト・ヴィンテージをリリースしました。雌伏10年です。

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このドメーヌのワイン:リュリー 1級ラ・フォッス ドメーヌ・サン・ジャック2006年フランス シャロネーズ
 

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あー、ようやく揃いました。イタリアのノヴェロ

Nov 05, 2008 by toshiaki |
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あー、ようやく揃いました。
イタリアのノヴェロです。あした6日解禁ですからヤキモキしました。
最期にきたのがティニィのノヴェロです。
これはイタリア中部マルケ州でモンテプルチアーノ種からつくられたものです。
生産者はマルケ一番のつくり手ガロフォリです。濃いのです。
このつくり手は安易に飲みやすい媚びたワインなどつくりません。
抜栓してから3日目くらいがベストの状態のワインです。
1年くらい経ってからのむとかなり美味しくなるほどなのです。
早飲みのいわゆるヌーボづくりのワインとは根本的に設計思想が違います。
スローフードの意味がわかります。

抜栓後から味わいがゆっくり開く様を楽しむ余裕のある方のみお試しください。
モンテプルチアーノのポテンシャルと作柄を十分堪能できます。
10年来このノヴェロで外した事はありません。今年のマルケの作柄が楽しみです。




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ようやく入荷しました。イタリアのノヴェロです

Nov 04, 2008 by toshiaki |
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ようやく入荷しました。イタリアのノヴェロです。
でも11月6日までは飲むことも売ることもできません。
せめて眺めるだけです。うーん。
我慢、我慢。
フライングしても、別に罰則はないのですが、それは紳士協定です。守る事に意味がある?
まだマルケのガロフォリのノヴェロは来ていませんけど、トスカーナとプーリアのノヴェロが来ました。

見るだけ!

向って右がトスカーナのノヴェロ左がプーリアのノヴェロです。

イタリアの作柄は安定していますから、楽しみです。

 
 
 

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レンコンと赤ワイン

Nov 04, 2008 by akiko |
レンコンが 美味しくなってきましたね。このところ
ウチの晩御飯に ひんぱんに登場しています。

レンコンのきんぴら、レンコン・牛蒡・にんじんのサラダ、
レンコンの肉詰め、レンコンなど根菜の味噌汁。
すりおろして ひき肉にまぜて お団子にすると加熱しても お団子はふわふわ。 
使い勝手がよくて ほんと、助かります。

昨日は 肉詰めです。表面がこんがり焼けたところで、砂糖・醤油 少々の赤ワイン、ちょっと甘みをを強めに味付けです。中まで味がしみるように じっくり加熱した
熱々を コート・デュ・ローヌ・ヴィラージュの赤に合わせました。

おいしいですよ~。
甘みの勝った お醤油味は グルナッシュに合うし、
レンコンのほっこりでしゃっきりな食感が 素朴で
その素朴さが また グルナッシュと合う。
味付けや素材だけでなく、噛んだときの食感も
相性があるんですね~。 発見です。

あ、ローヌは シラーをブレンドすることが多いのですが、レンコンにあわせる場合 シラーが強く主張しないタイプがよいと思います。

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乾燥気味です

Nov 03, 2008 by akiko |
ぐ~んと冷え込んできたこのごろ。私自身はわりと
寒い気候が好きで 待ってました!ワインが美味いぞ!
なんですけど。 
気になるのは 乾燥です。 肌荒れも心配ですが、
一番の心配は ワインセラー内の湿度。一応 温度・湿度の調整は出来ているのですが、それでも 外気の影響は 排除しきれないようで 時に湿度が50%台に
なってしまいます。で、開店時、午後、閉店時に湿度計をチェックして 適宜 加湿器を動かすのが 冬場の大事な 作業です。(・・・自分のお肌も このくらい熱心に
お手入れしろよっ・・・)

ワインって思った以上に丈夫なので、自宅で 短期間のうちに消費してしまうのなら 特段 神経質になることはないと思いますが、やはり 長期にわたって 熟成させたいとなると それなりに 気をつけねば。原因は乾燥だけではないと思うけれど コルクが 脱落して ワインをだめにした経験もあるし。

大切なワインは いい状態で 楽しみたいものです。

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ジェネリッククラスのジュブレイ・シャンベルタンがない

Nov 03, 2008 by toshiaki |
困ってます。
何がって?
ジェネリッククラスのジュブレイ・シャンベルタンがないのです。
ないと言っても、適当なものが見当たらないのです。
3000円位で売ることが出来るものがないのです。たしかに安いだけのものならばあるにはあるんですが…。あまりにもおそまつなものなのです。名前だけジュヴレイなだけのワインなのです。かといって4000円位で売れるものはあるにはあるのですが、多少ましな程度のワインばかりです。
うーん!
どうにか捜さなくては!当店のドメーヌ・フランソワ・トラペのブルゴーニュA.C.なんか中身はジュヴレイ・シャンベルタンですし、味わいもジェネリッククラスとしては十分なレベルのワインなのですが。どうしてもラベルにジュヴレイ・シャンベルタンと書いてないと納得しない方が多いのです。
まあ、レストランなどの業務用だとしかたありませんか。
トラペのワイン良いと思うのですが…。安いし。

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11月はワインの季節

Nov 02, 2008 by toshiaki |
11月になってなにか急にワインシーズンに入ったような気がします。
10月頃からワインを扱った新聞記事などが目立ち初めここに来ていっきに全体がスパートしたかのような気がします。
たしかにワインや食べ物が美味しくなる季節ですから、トップシーズンなのでしょう。
年がら年中ワインを飲んでいる私でもいっきに時間の流が早まった感です。商売なのですからここから一気にトップギアにいれなくては(笑)。
でも、いつもローギアですからなかなか簡単にトップギアに入りません(笑)。
頑張らなくては。ご紹介したいワインがじつは山積みなのです。

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毎日飲むなら

Nov 01, 2008 by akiko |
久々に シチリアの ペッレグリーノ赤を 飲みました。
軽めの口当たりなのですが、果実の味わいがきれいで
詰まっている感じです。そのうえ 素直な香味。余計な飾り気がなくて 好感が持てるんですよね。舌に 僅かな苦味が残るのが 気持ちよくて、肉料理などの脂を
中和してくれます。

毎日のようにワインを消費する我が家にとっては、
こういうタイプがありがたいです。
重厚で濃いタイプ、香味の強いタイプは やはり
ご家庭向きではないし、飽きがくる。ハレの日向き。

フツーに美味しいワイン。飾らない素朴なワイン。
ウチの身の丈に合うワイン。
そんな ワインこそ 毎日楽しめるワイン だと思います。

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