Written on 2012 09
昨日はご来店ありがとうございました。
Sep 30, 2012 by weblogland |まずはイタリア エミリア・ロマーニャの優良生産者モンティチーノ・ロッソの『ピニョレット』と『アルバーナ・ディ・ロマーニャ』の比較からです。
「ピニョレット?初めて飲む葡萄品種ですね。」
「イタリアっていろんな葡萄があるんですね。幾つくらいあるんですか?」
私「人によっては1000種類以上と言う人もいますが、実際ワインとして流通してるものだけでも数百種類はあります。」
「それに比べたら、フランスは少なそうですよね?」
私「はい。もともとフランス、ドイツは葡萄がありませんでした。ローマ人が侵攻する過程でワイン栽培が始まった歴史に由来するかと。」
「ところでこのピコレットでしたっけ(笑)、ピニョレットか。美味しいですね。アルバーナとは全く別物。」
「同じ生産者が造ったとは思えませんよね?」
「うんうん。アルバーナの方はまさにイタリアン。でもピニョレットは落ち着きがあってラテンっぽくない(笑)。」
私「はい。そーなんです。ワイン造りの思想が違うくらい違いますよね。」
家内「ピニョレットはドイツのリースリングのようなほろ苦さがあり、焼き魚に合います。秋刀魚の塩焼きなんかレモン醤油があれば大根はいらない(笑)。」
私「これはマスキュー今シーズン一番の発見です(笑)。」
そして今年1月の試飲会で飲んでいただいた『コドロンキオ』の登場です!
「これって今年の始めの試飲会で飲んだのと同じワインですか?」
私「同じヴィンテージです。」
「えー!こんなに変わるの!?」
「辛口の貴腐ワインだよね。スッゴく複雑。」
私「1月に飲んだ時はもっと酸が強くグレープフルーツの香りも強くアロマチックでした。夏を越して上手く熟成した感です。出来上がってます。」
「セラーに入れていたんですか?」
私「いえ。店の棚です。思った以上に熟成のスピードは早かったです。品種の特性だと思います。」
「どんな料理と合いますか?」
家内「乳脂肪分の高いチーズとは相性が抜群ですよ(笑)。」
私「フォアグラは鉄板ですね。」
「家内の家庭料理じゃ無理ですね(笑)。レストランのしっかりした料理で楽しむか、チーズを舐めながら飲むしかないかな(笑)。」
「さっきピニョレットとアルバーナを飲んで違いにビックリしましたが、『コドロンキオ』を飲んでまたビックリ。この3本同じ生産者が造ったとは思えない(笑)。」
「『コドロンキオ』大豆っぽさがありませんか?穀物っぽさがありますよね。あと木の実。」
「湯葉?」
私「ケーキのモンブランみたい(笑)?」
「クリームのしっかりした上等なケーキ食べながら飲んだら美味しいかも?」
熟成することの意味が解ったような気がしました。
さて、これより後半戦の赤ワインです。最後の2本がかなり強力なので、舌慣らしをかねてまず1本。イタリア ピエモンテのバルベラ 『モンティ』2010年から始めます。
「イチゴやチェリー、フランボアーズみたいな香りがしますね。土臭さがイイな(笑)。」
「瓶のデザインはオシャレなラテンだけど、味わいは田舎っぽい(笑)。」
「泥臭いピノ・ノアール(笑)。」
「フレッシュ。軽いけど薄くない(笑)。」
私「バランスの良い上質さがあるかと。飛び抜けてはいませんが(笑)。」
「ちょっと濃いボジョレーみたい(笑)?」
私「そうですね。味わいの印象はクリュ・ボジョレークラスですか。」
「僕が最初にマスキューさんで買ったワインに似てる。えーと。有機栽培の…」
家内「たしか、モンテプルチアーノ・ダブルッツォ!(笑)」
私「あのワインと似てます(笑)。」
これより2010年ローヌの大物の登場です(笑)。
まずはガントランディの渾身のグルナッシュ『ヴィサン』です。
「うーん。緻密だなぁ。まだ若いに違いないけど、飲めるね(笑)。グルナッシュの味がする。」
「うん。うん。プラムや杏。赤い果実の香りがイイね。」
「可愛い酸っぱさがイイ。ボリュームもあるしただ者じゃないな。」
私「このワイン『ヴィサン』村で造られてますが、ローヌ・ヴィラージュ最良の村と言われてます。通常のグルナッシュは濃くつくると黒っぽくなったり妙に甘くなりがちですが、ここの村で造られるグルナッシュはどうも違うようです。」
家内「ハーブや石のミネラルを強く感じます。スパイシーさもありますね。」
「酸もしっかりあるね。」
「なんでこんなに濃いのに飲みやすいのですか?」
私「除梗することで硬いタンニンを入れないからかと?」
「除梗って?」
私「醗酵の際、葡萄の粒だけで醗酵させることです。」
「房ごとじゃないってことですね。」
私「今風な造りなんですが、このワインは個性がしっかりしているかと。」
さてクローズ・エルミタージュのニュー・スター エマニュエル・ダルノーです。
「うわっ!もの凄い!」
「香りがもうみっちりしてる(笑)。ワインももの凄い密度のある液体(笑)。」
「若いのは『ヴィサン』同様だけど、舌触りも同様意地悪じゃないよね。これも除梗してるからかな?」
私「そうかと。」
「舌の上にピラミッドが載ってるみたい。味を上手く表現できない(笑)。」
「いつになったら果実味が、はっきりするのかな?」
私「抜栓して3時間たちますが、変化ありません(笑)。解るのは壮麗さのみ(笑)。」
私「液体濃度は完全にエルミタージュですね。これ以上濃く出来ないレベルです。1本の葡萄樹からハーフボトル1本分しか造ってないはずです。」
「どのくらいもつのでしょうか?」
私「解りません(笑)。でも5年後、10年後に飲んで確かめたいですね。でも15年後は私はいないかもしれないので10年先くらいにしておきます(笑)。」
ところで皆さん問題です(笑)。『ヴィサン』とクローズ・エルミタージュのどちらがアルコール分が高いと思いますか?
「うーん。濃さからするとクローズ・エルミタージュの方だからこっちかな。」
「『ヴィサン』はバランスが良く溶け込みがイイからアルコール分をあまり感じないよね。」
それでは正解です。
『ヴィサン』は15%、クローズ・エルミタージュは13.5%でした。
ワインはその土地土地に合った仕上がりになるということです。単にアルコール分が高ければ良い訳ではないのです。
ですからクローズ・エルミタージュはおそらくこのくらいのアルコール分で仕上がるのがベスト。『ヴィサン』は15%の高いアルコール分でも大丈夫ということだと思います。勉強になりました。
昨日はありがとうございました。
桝久商店 岡本利秋・昭子
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1本増やして6本で行います。
Sep 28, 2012 by weblogland |1本増やして6本で行います。皆さんの顔が目に浮かびますね(笑)。
最初の白3連発はなかなか興味深いかと。モンティチーノ・ロッソの力量と品種の違いがハッキリ出るはずです。とは言え、私も一度に3本比べたことはありませんから、私自身楽しみです。圧巻の『コドロンキオ』は、やはり真夏ではなく、涼しくなってから飲むべきかと?
あとバルベラは瓶がカッコイイですよ(笑)。味わいはクラシックなんですが(笑)。生産者のヴィッラ・スパリーナはガヴィの有名生産者。赤を造っているのを知りませんでした。
そして2010年のローヌ!
力比べですかね。
まだ、若いのですが、若いなりに飲めるようにはなっているはず。この先どのくらいもつのでしょうね?2010年はかなり良いですよ(笑)。コート・デュ・ローヌの2010年より、収穫の遅い上のランクは凄いことになってます。
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今日も秋らしい一日でしたね。
Sep 27, 2012 by weblogland |ここのところローヌのワインをサンプルで取り寄せています。だいたい2010年のものが多いのですが。2010年は良いですね(笑)。2009を凌ぐかもしれませんね。2010年は生育が遅れた分収穫も遅れましたから、秋になってから収穫されてます。その分、糖度が高く2009年より大物感がありますね。昨日シャトー・ヌフ・デュ・パフを飲みましたが、かなり良かったです(笑)。もちろん生産者によるバラツキはありますが、息が止まりそうな驚くべき出来栄えでした。
うーん。
ローヌは2008年以外ずっと良いヴィンテージが続いていますから、2010年は狙い目ですね。2009年も出来が良くかなり煽りましたから、2010年はそんなに煽れない事情があります(笑)。2009年より高いスコアは付けられない(笑)。
ただ生産量は少ないようですから、知る人ぞ知るヴィンテージになりそうです。
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天気が気になります
Sep 27, 2012 by akiko |土曜日の天気はどうなんでしょうか。試飲会ですから 雨だけは降らないでほしいものです。
試飲会のラインナップ、やっと決まりました。
前半は イタリアの白3本。ファットリア・モンテチーノ・ロッソがつくる3種を飲み比べです。
後半の赤は イタリアのバルベラ・デル・モンフェッラートとフランス ローヌ地方の2種。
クロズ・エルミタージュとCDRVヴィサンに バルベラでは
ちょっと 印象が弱くなっちゃうかなとも 思いますが、
ヴィッラ・スパリナのつくる 余計な飾り付けのない 率直な素直な味わいは好感がもてるはず。
私 けっこう 気に入っています。
ところで、バルベラの原産地呼称 覚えにくいですね~。バルベラ・ダルバに バルベラ・ダスティ、
そして バルベラ・デル・モンフェッラート さらに バルベラ・デル・モンフェッラート スペリオーレ。
自分の村の 誇るべきワイン、他と一緒には出来ないぜっ という 迫力を感じます。
イタリアワインの面白さであり 覚えにくさ、ですよね。
お時間ありましたら、マスキュー試飲会に ぜひ ご参加ください。
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最期の最期まで悩みます
Sep 26, 2012 by weblogland |一応ラインナップも決まり、ホームページでお知らせしました。
でも、何かが足りない!
家内と話しました。
家内「やっぱり赤1本入れようよ。白3本、赤2本だとバランス悪いよね。」
私「そーだよね。赤は両方ともヘビー級だしね。ちょっと飲みやすい赤ワインを1本入れたいよね。何が良いかな?」
家内「新しく入ってきたバルベラ・ダルバはどうかな?」
私「いいねぇ。瓶もオシャレだし。味わいもしっかりしててレベル高いよね。」
家内「トロイアなんかも今ようやく飲み頃で美味しいよね。」
私「この間飲んでビックリしたよね!リキュールっぽさが出ていたよね。」
家内「トロイアって若くても飲めるけど、熟成すると本領発揮だよね。」
うーん。
悩みます。
どっちが良いかな?
いずれにせよ、29日の試飲会では赤ワインが1本増えて3本、全部で6本出します!
最期の最期まで悩みます(笑)。
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納得いくものを出すプライドは大事です
Sep 26, 2012 by weblogland |今日あるレストランのソムリエさんと話しをしました。
私「ようやく秋になりましたね。今、何が美味しいですか?」
ソムリエ氏「それがちょっと困ってるんですよ。秋用のメニューに書き換えたいんですが、まだ良い食材が入らないんですよ。」
私「やはり残暑の影響ですか?」
ソムリエ氏「キノコや栗なんかまだ良くないんですよ。残暑が長いとダメですね。」
私「涼しさがある程度続かないと生育に影響するんですね。魚はどうですか?」
ソムリエ氏「秋刀魚なんかは良いのがでてますが、あまりパッとしません。」
私「海水温がまだ高いからですかね?」
ソムリエ氏「うーん。そうかもしれませんね。いずれにせよ美味しい秋の味覚を味わうには、まだ時間がかかりそうです。」
料理を造る前からメニューは変えられませんから、大変ですね。でも、納得いくものを出すプライドは大事です。譲れないことですね。見習わなくては!
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日本ソムリエ協会の資格二次試験
Sep 24, 2012 by weblogland |二次試験どうでしたか?
パーフェクトの方、ちょっと自信のない方、いろいろでしょうが、とりあえずお疲れ様でした。結果はどうあれ、挑んだことに拍手です。ここで、「落ちても受かるまでやるしかない!」と固い決意が出来たら一流です。特にサービスで身を立てようとソムリエ試験に挑んだ方は、このくらいのファイトが必要です。お客様の心に届くサービスは試験より難しいからです。
試験の結果発表は10日後くらいだと聞きました。この間は試験の事は忘れてリフレッシュしてください(笑)。10日後からリスタートでも、恥ずかしいことではありません。かえってレベルアップが出来ると考えてください。
受かった方は、更なる精進が必要となります。
お疲れ様でした!
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9月29日マスキューの店内試飲会ラインナップ
Sep 24, 2012 by weblogland |まずはマスキュー定番のイタリアの白。エミリア・ロマーニャの優良生産者モンティチーノ・ロッソの新製品のお披露目です。
『ピニョレット種』を使った経験したことのない味わいをお試しください。定番のアルバーナ・ディ・ロマーニャと比べると、これが面白い(笑)。
〇ピニョレット 2011年 ファットリア・デル・モンティチーノ・ロッソ イタリア エミリア・ロマーニャ 白 ピニョレット・コッリ・ディ・イモラD.O.C.750ml 1240円税込み
焼いた秋刀魚に合わせると抜群の相性。マスキュー本年度の大発見です!
〇アルバーナ・ディ・ロマーニャ 2011年 ファットリア・モンティチーノ・ロッソ イタリア エミリア・ロマーニャD.O.C.G.白 750ml 1240円税込み
ものはついでですからモンテチーノ・ロッソの最上級銘柄の『コドロンキオ』も開けちゃいましょう!秋にこってりした白はうってつけです(笑)。
〇『コドロンキオ』2009年 アルバーナ・ディ・ロマーニャ ファットリア・モンティチーノ・ロッソ イタリア エミリア・ロマーニャD.O.C.G.白 750ml 2250円税込み
これでエミリア・ロマーニャ コンプリート(笑)?
さて、後半戦の赤ワインです。ようやく2010年の大物がリリースされはじめました。2010年は開花が遅れ収穫も遅くなりました。このため凝縮感のあるワインが出来たようです。
我が愛するグルナッシュ・マスター ガントランディの2010はいかに?
●ヴィサン 2010年 ヴィエイユ・ヴィーニュ ドメーヌ・ラ・ガントランディ フランス 赤 コート・デュ・ローヌ ヴィラージュA.C.750ml 2445円税込み
そして、驚愕のクローズ・エルミタージュ
●クローズ・エルミタージュ キュヴェ レ・トロア・シェーヌ 2010ドメーヌ・エマニュエル・ダルノー フランス ローヌ 750ml 3380円税込み
完全な力比べ(笑)。
品種を考えるとシラーの方に軍配は上がるかな?
ましてやエマニュ・エルダルノーのクローズ・エルミタージュはエルミタージュの出来栄えです。
凄いことになっているはず。
皆様のご来店お待ち申し上げます。
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マコンのガメイで面白いワインを見つけました
Sep 23, 2012 by weblogland |本来なら今日あたり試飲会に出すワインのラインナップをホームページにアップしなくてはいけません。でも、この期に及んでまだサンプルを取り寄せたりしてますので、今しばらくお待ちくださいね(笑)。
じつはマコンのガメイで面白いワインを見つけました。アンドレ・ボノーヌのワインです。珍しいですよね。白は有名ですが、ガメイの赤も造っていたんですね。なんでもお孫さんが造ったとか(笑)。これだけで話題性ありますね。
でもマスキューは、マコンやシャロネーズの石灰岩質の土壌で、真面目に造ったガメイの良さを知っています(笑)。まるで上品なピノ・ノアールのようになります。(熟成・変化は早いですが。)
あのマルセル・ラピエールなんかのスタイルです。
期待しているのです。
価格も手頃なので、思わずサンプルを取り寄せちゃいました(笑)。
早速今晩飲みます。試飲会の時出てなかったら、胸中ご理解くださいませ(笑)。
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ぶっちぎりのハイ・コストパフォーマンス。円高の恩恵極まれりの感です。
Sep 21, 2012 by weblogland |南フランスの我が愛するドメーヌ・ラファージュのスタンダード・クラスの赤と白です。
マスキューでは日本に輸入されてからずっと扱っている定番ワインです。
でも、何で急に人気が出たか?
実は安くなったからです(笑)。
まずエル・マセットが先行して値下がりまして、その後ノヴィラム・シャルドネが値下がりして、同じ1155円となりました。マスキューでは在庫の関係でノヴェラム・シャルドネの値下がりがちょっと遅れましたが、先日ようやく価格を下げることができました。この価格になると最強ですね(笑)。同じクラスですと、ぶっちぎりのハイ・コストパフォーマンス。円高の恩恵極まれりの感です。
今日エル・マセットとノヴェラム・シャルドネの大ファンのM先生からお褒めの言葉をいただきました。
値下げは私の性ではありませんが、褒められると嬉しいものです(笑)。
良いことがありました(笑)。
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ソムリエ試験の実技練習しちゃいました
Sep 20, 2012 by weblogland |何を?って。
ソムリエ試験の実技です(笑)。
パニエ抜栓はやはり難しいですね。キャップシールを切る時は力入りますね。コルクを抜栓する時は冷や汗かきました(笑)。
実は、私は左利きなのです。
バーテンダーだと右利きに矯正しないとダメですが、ソムリエは取り合えず大丈夫かな?左利き用のソムリエナイフも売っているようですし、ヨーロッパでは右利きも左利きも気にしないようです。
でも、私は左利きで右利き用のソムリエナイフを使いますから、やはり不格好に見えると思います。ですから人前で抜栓するのは苦手です。
とは言え、試験は一応合格しましたから、合否の判定に左利きはマイナスにはならないかと。正確にサービスすれば良い訳ですから、シャイな左利き受験者は気にしない方が良いです。
左利きも右利きも頑張れ!
ちなみに私のツムジは左巻きでもあります(笑)。
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猛者がいました!
Sep 19, 2012 by weblogland |お客様「どうも、ご無沙汰しております。こないだマディラ島に行ってきました(笑)。」
私「えっー!マディラってポルトガルのマディラですか!?」
お客様「へへへ。そーです(笑)。」
家内「マディラ島に行った人に初めて会いました(笑)。行くの大変じゃなかったですか?」
私「日本の旅行会社にそんなツアーはありませんよね?」
お客様「リスボンから飛行機で行きました。チケット買えば良いだけですから(笑)。」
私「それにしてもレアですよね(笑)。普通は行かない(笑)。」
お客様「そう思うと行きたくなる(笑)。自然と景色は素晴らしかったですよ。」
うーん。
それにしてもよくぞマディラ島に行かれました!それも全行程1週間の旅ですから、マディラ島にだけ行ったようなものです。
ツワモノです(笑)。
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日本ソムリエ協会の資格二次試験、私から二次試験の予想を…。
Sep 18, 2012 by weblogland |皆さん準備万端ですか?ソムリエ、ワインアドバイザー、ワインエキスパート受ける資格は違いますが大体同じようなものです。
この期に及んで、余計なことかも知れませんが、私から二次試験の予想を…。皆さんを迷わすつもりはありませんから、聞き流すだけで構いません(笑)。
まずテイスティングに出るワインはほとんどが2008年ヴィンテージだと思います。中に一つくらい古いヴィンテージが入る可能性はありますが、それは飲んで明らかにマディラ香がするワインだと思います(笑)。
理由は簡単。売れ残ったヴィンテージだからです。二次試験ですから多量の本数が必要ですし、予算も抑えたい。ここら辺が選考のミソです(笑)。
あと、これは私の勝手な予想ですが、アルゼンチンのトロンテスあたりが出そうな気がします。ゲヴェルツトラミネールみたいなワインなのですが、ここのところニューワールドで流行っています。価格も安く、試験に出題するにはうってつけかと。
あと、何だかわからないまずいワインが出たら、日本産に〇を付けましょう。これが確率が高いかと。
以上、お役に立てれば幸いです。
ご健闘をお祈り申し上げます!
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セールストークに・・・
Sep 18, 2012 by akiko |証券会社、墓地案内、住宅案内、電気料金が安くなる機械(なんじゃそれ)、コピー機のリース会社等々。
あくまで自然で親しげなんで、あれ どこかでお会いした人かしら?ワインの輸入元さんだったっけ?
聞いた事のない社名だけど と つい相手になっちゃうと もう大変。
立て板に水の 途切れることのないセールストークが始まってしまいます。
あまりに よどみなくしゃべっているので どのタイミングで断るか 非常にむずかしい。いらっとします。
これも仕事なんだから あんまり失礼なことしたくないけど、仕方ないので
ちょっと忙しいのでと 電話を切ると 翌日 同じ人からまた電話が・・・。困ってしまいます。
商売をやる以上 セールストークは絶対必要ですが、押し付けにならないように、
よくお客様の要望を お聞きして・・・と 思います。
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ワインの確認で忙しい
Sep 18, 2012 by weblogland |この時期はちょっと忙しいのです。商売繁盛で忙しいのではなく、ワインの確認で忙しいのです。
??
春から夏前に入荷したワインの味わいの確認です。2009年や2010年は夏を越してから調子が出てきます。経験的なことなのですが、実際にどんな風に良くなったか確認します。ワインの熟成のスピードを知ることも大事なのです。そのワインの生命力を測り推測することなのです。この作業を繰り返すうちに夏場の保存法やワインの変わり方、どんなワインが良くなるか、はたまたどんなワインがダメなのか(笑)、経験値を蓄積します。
「こりゃダメだな。まずいな。」 などと思ったワインが素晴らしくなったり、思わぬ発見がいつもあります。傾向はだいたいわかりますが、実際に100%予想はつきません。
これってかなり楽しい作業です。好奇心を十分満たしてくれます(笑)。でもさらに謎が深まることも…。
ワインの世界は奥が深いのです。
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不思議だけど旨いよね
Sep 17, 2012 by weblogland |ところで昨晩はスポンサ・ヴェロネーゼ2009年を飲みました。旨いですね(笑)。抜栓したあとも崩れません。構造がしっかりしていることは驚きです。何たってアマローネしたカベルネ・ソーヴィニヨンをアッサンブラージュしているのに、全体のまとまりの良さは信じられません。
塩梅が良いとしか表現できません(笑)。
家では家内ともどもハマッてまして、
「不思議だけど旨いよね。」
「アマローネっていわゆる濃縮果汁を造る訳だけど、濃縮果汁器を使ったワインとは一味違うよね。」
「明瞭さがイイんだよね。」
「技法としても自然だし、この辺は無理のない理由かな?」
「日本でもやればかなり有効なんじゃないかな?」
「川沿いにアマローネ用の小屋を造れば、原産地の呼称にも繋がりそうだしね。」
夢は膨らみます(笑)。
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トロイア抜群に旨くなってます!
Sep 15, 2012 by weblogland |マスキューの定番、イタリア プーリアの赤ワインですが、皆さんお馴染みかと。2007年にヴィンテージが変わってラベルもイタリアらしくかっこよくなりました。このワイン春にきたばかりで飲んだ印象より遥かに良くなりました(笑)。もちろん時間が経って落ち着いたということなのですが、こんなに良くなるとは!驚きでした。
まず前からの欠点だった雑味がなくなってます。欠点というのは言い過ぎかもしれませんが、雑味とともにぶっきらぼうな感じもなくなってます。
あと味わいにクリアさが増しました。リキュールのような濃密さが果実にあるべき果実味や熟成香と相まって凄いことになってます(笑)。
一線を越えましたね。
グレートワインの領域に入ってます。
一般にプーリアのワインは濃くて旨くて安いの三拍子が揃ってますが、このワインの旨さは価格との相対領域を離脱した旨さです(笑)。心に届く味わいなのです。
風の便りではトロイアに下級銘柄が出来たとか。どうやら真剣にスターを目指してるようです。
トスカーナに遅れること20年以上ですが、出来るはずです。
頑張れディオメーデ!
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よく造ったものだと感心しました
Sep 15, 2012 by weblogland |ところで先日エマニュエル・ダルノーのクローズ・エルミタージュが2010年に代わりました。イレギュラーのないヴィンテージらしくたたずまいはエルミタージュ(笑)。
まあ、よく造ったものだと感心しました。アペラシオンや生産者のネーム・ヴァリューの格を飛び越えてますね。ヴィンテージによるばらつきはありますが、常に最善を尽くす姿勢は立派!2001年がファースト・リリースですから、このまま行けばこの先スターダムに上り詰めること間違いないですね。いつ彼がエルミタージュの畑を手に入れるか楽しみです。そのあかつきには巨匠となるのでしょうね(笑)。
人生先のことはわからないモノですが、努力が報われる姿は純粋に喝采を贈りたくなります。そうなったらそうなったで、高くて手が出なくなっているとは思いますが(笑)。10年後に「あの頃のエマニュエル・ダルノーはね…。」なんて言ってみたくなる生産者なのです(笑)。
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相変わらず暑いですね
Sep 13, 2012 by weblogland |先日ヘレラーのグリューナー・ヴェリトリーナーを飲みました。オーストリアの白ワインです。1リットル瓶のお得なワインです(笑)。
暑い中ラーメンを食べながら、グビッグビッ、水代わりに飲みました。もちろんラーメンには白胡椒をたっぷり振り掛けました。
グリューナー・ヴェリトリーナーは後味にぴりっと辛いニュアンスがあり、まさに白胡椒。絶妙のマリアージュをします。
いやー、旨かったです(笑)!大汗かいた甲斐がありました。満足しました(笑)。
あと気が付いたのですが、ラーメンは塩か醤油味が良いようです。ワイン自体がくどくなく、動物性の脂より植物性の油の方が相性が良いようです。豚骨などの濃厚なコラーゲンたっぷりのスープだと、ワインが負けてしまいます。
暑さには暑さをもって制す?
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復習中です
Sep 13, 2012 by akiko |数ヶ月経つと 酒質が落ち着くのか、味わいが仕入れ時と変わっている場合があるし、
涼しくなったら どんなおつまみに合わせるかというのも 知りたいし。
そんななかで いいなぁ と思ったのが、スペインワインのヘクラ2009でした。
がっつりと力を感じる濃いワインで、でも バランスに優れて飲み飽きしない赤ワインです。
今回飲んでみて 一番変わったのは ふっくらとした丸みを強く感じるようになったことと、
舌触りが とても心地よくなっていたこと。
飲みなおした今だから言えることですが、以前の状態は ちょっと乱暴だったんですね。
濃いパワーのある味わいで、かつ 非常に優しい さらに いいバランスになっています。
煮込み料理にもいけるし、牛肉をただ 焼いただけなんていうのにも合う。
この秋冬 大活躍しそうなワインです。
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当たり前のことが出来て良かったと思いました
Sep 13, 2012 by weblogland |学生の頃から付き合いのあったK君のお母さんが亡くなったと、たまたま知り合いから聞き、連絡しました。
私「もしもし、K君?じつはお母さん亡くなったって聞いたんだけど…」
K君「近い親戚以外誰にも言わなかったんだけど…。誰に聞いたの(笑)。まあ、家族だけで葬儀はしたんだ。」
私「僕もそうだった。まあ、お母さんのこと知ってるし、お線香あげに行ってもイイかな?」
K君「ありがとう。」
こんな訳でK君のところに伺いました。
K君「わざわざ、ありがとうね。」
私「いやいや。大変だったね。」
などと通り一辺の話ししかしませんでしたが、彼の「ありがとう。」の一言を聞いて、お邪魔して良かったと思いました。親の死は誰もが通ることですが、学生時代にお世話になったK君のお母さんの死を、一緒に悼めて良かったと心底思いました。センチメンタルな気持ちではなく、当たり前のことが出来て良かったと思いました。
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特殊なテロワールかテクニックか?
Sep 11, 2012 by weblogland |不思議です。
先日入荷したエスピエのジゴンダスです。
ジゴンダスはグルナッシュの比率の高いアペラシオンです。ワインも糖度が上がるグルナッシュらしいパワフルなものが多いですよね。例えばサン・コムやサンタ・デュックなんか典型ですよね。あまりに濃すぎて色も味わいも真っ黒ですが(笑)。
でもエスピエのワインってピノ・ノアールみたいなんですよね
なんで?不思議なのです。
北ローヌの大物のシラーでピノ・ノアールっぽいワインがありますが、シラーって基本的にピノ・ノアールのベリーっぽさがありますから、まだ理解できます。
でもグルナッシュがピノ・ノアールっぽいなんて…。
特殊なテロワールかテクニックか?
両方に由来してるような気がします。
いずれにせよ。もう少し他のジゴンダスを飲んで勉強します。冷静に考えないと、サン・コムやサンタ・デュックのワインがアペラシオンの傍系であったりしますからね(笑)。
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今年のソムリエ試験の二次試験で、口答試問はないそうですね
Sep 10, 2012 by weblogland |ワイン・アドバイザーとエキスパートにはあるようです。
口答試問と言っても、受験者は多いですから、テープで問題を流すパターンです。
なーんだ。なのですが、これがくせ者。答えを迷って後でマークシートに記入しようとするとダメです。最後の問題を読み終わると10秒ほどでいきなり試験終了となります。後から訂正したり、書き換えたりする時間はありません。この点まさに口答試問なのです。即答が要求されるのです。
試験中、迷ったり解らなくても、次の問題が読まれる前にマークしなくてはいけません。考えてる余裕はありません。割り切りと切り替えが大事です。間違っているかも?などという不安を持たないのが肝要です。
どうせ全問正解は難しいですし、口答試問の出来が多少悪くとも、テイスティングで挽回できます。
受験者の方、ガンバ!
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コンチェルト ランブルスコなど飲みながらハムを食べてます
Sep 09, 2012 by weblogland |全く予定がなく、自分のためだけに時間が使えます。まあ、仕事の電話が入ったり、段取りを考えたりする用はありますが。基本的には自由(笑)。
問題はこの自由時間をどうするか?
ゴロゴロします(笑)。
楽なんです。新聞を読んだりするくらいで、何をする訳でもなく過ごすなは究極の怠惰(笑)。腰がちょっと痛くなったら横になれば、すぐに楽になります。無理に動かなくて良いのは最高の贅沢ですね。
もちろん飲みます(笑)。
空腹感は自由を台なしにしますから、コンチェルト ランブルスコなど飲みながらハムを食べてます。
うーん。
最高!
人生こうでなきゃ(笑)。
たまには一人で悦に入るのも良し。いつも一人だと淋しいでしょうが。
こんな過ごし方ができるのは一年に一度くらいですね(笑)。
たまのことですから、お許しを!
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皆さん一様に ミュスカデ
Sep 09, 2012 by weblogland |ところで、今日はワインを買い求めにお客様がかなりお見えになりました。皆さん一様に ミュスカデ!
お客様「マスキューさん、元気のでる酸っぱいのあります?」
私「はい。それでしたらロワールのドメーヌ・マルタンのミュスカデかグロ・プランがよろしいかと。」
お客様「そうそう。こないだの試飲会で飲んだ塩辛い方がイイな(笑)。」
私「グロ・プランですね。」
「これ、効くんだよね(笑)。ビタミン剤だね(笑)。旨いから薬じゃないか(笑)?」
私「良く効きますよ(笑)。私これは、夏場はユンケルより効くと思ってます(大爆笑)。」
「明日の分があるから、ミュスカデと両方にしよ。これで立ち直れそうだな(笑)。」
もうすぐお彼岸ですから、暑さもあとちょっと。
暑さ厳しき折、皆様ご自愛を!
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ちょっと変わった合成コルク
Sep 08, 2012 by weblogland |何が?って。
先月の試飲会で飲んだレ・コルティ ロゼ2011年のコルクです。
樹脂系の合成コルクなのですが、ワインに直接触れる鏡面がちょっと変なのです。写真で見るとお分かりかと思いますが、鏡面の縁辺部分が切れそこなったみたいになってます。初めて見た時はそのボトルのコルクだけ片面が未処理なのかと思いました。でも、後に開けたワインのコルクも同じ状態でした。下から覗くとどうやらすべてが同じようです。
うーん。
故意にそうなっていることは確実です。
何故でしょう?
考えられることは打栓後に密封性を高めるため、内側のコルクの縁が膨らんだ?特殊な発泡性の樹脂を使った新しい加工技術をワインコルクに応用した?
私の妄想は止まりません(笑)。
今度インポーターさんに聞いてみます。
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今年はボジョレー・ヌーボーの作柄の情報が少ないですね
Sep 07, 2012 by weblogland |9月に入ってから試飲会が一気に増えました(笑)。ボジョレーの予約も締め切りですから、これから秋に向けて動きが活発になります。マスキューも新しいワイン捜しに力が入ります。
ところで、今年はボジョレー・ヌーボーの作柄の情報が少ないですね。みんな作柄には触れないようにしているみたいです(笑)。まあ、私みたいに水を差すのも野暮ですかね?業界の裏切り者と呼ばれてるかも知れません(笑)。でも、時代の求める透明性は大事です。解った上で楽しみたいですね。そのくらいの余裕のあるワイン・ラヴァーでありたいものです。
今年は量が少なくなりそうですから要注意です。変なスキャンダルが起こらなければ良いのですが…。
畑の広さは限られてますから、収穫量が足りなくなると補充できません。造る方も売る方も欲をかき過ぎるとすべてをダメにします。
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ソムリエ試験の一次合格者-最後の追い込みの千本ノックです
Sep 05, 2012 by weblogland |何の?って。
先日お話ししましたが、関係者でソムリエ試験の一次合格者が出ました。まだ、合格した訳ではないので名前は伏せますが(わかっちゃうかな?)、彼が合格出来るよう側面援護です(笑)。
まあ、私の出来ることですから高度な技術指導は無理(笑)。最低限恥をかかないように抜栓の練習を助けます。
マスキューの倉庫を探すと売られないままダメになったワインなどまとめて置いてあります。捨てても良かったのですが、どうダメになって行くか定点観測をするためにとってあります。中にはもうどうでもよい状態のワインもありますから、それで抜栓の練習に役立ててもらいます(笑)。
1・2・3の動作でキャップシールをとり、手早く抜栓。コルクは折ってもいけませんし、スクリューで打ち抜いてもダメです。この基本動作は数をこなさないと上手くなりません。この作業は見ただけでソムリエの経験の差が出ますから、練習あるのみなのです。
ここで最後の追い込みの千本ノックです(笑)。
それはオーバーか(笑)。
まあ、数こなさないことには始まりませんから、こんなことでお手伝いさせてもらいます。
捨てるのがもったいないからと言って、くれぐれも飲まないように!お腹を壊すかもしれません。抜栓のみです(笑)。
頑張れ!
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ソムリエ試験の模範実技DVD-時代は進んでます
Sep 05, 2012 by weblogland |何を?って。
今年度のソムリエ試験の模範実技DVDです。
私は6年前に受験しましたが、その時見た模範実技とはちょっと違ってました。(たしかDVDではなくビデオでした。(笑))
まず、白ワインやシャンパンの抜栓の仕方が割と雑。簡単に瓶を動かしますね。もっとも瓶を多少揺すっても影響がないでしょうから、赤ワインの抜栓のようにボトルを動かさないように細心の注意を払う必要はないのかもしれませんね。
あと、グラスチェックの際に必ずグラスの臭いを嗅ぎます。お客様の前だと憚られるような気もしますが、悪いことではないのは確か。これは技術の進歩というべきですか?
5~6年経つとサービスの技術が変化していることに驚きました。
まあ、難しくする必要はありませんが、努力は必要です。
あと、スクリューキャップのワインのサービスが取り上げられていました。時代は進んでます。
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腑に落ちる
Sep 04, 2012 by akiko |セパージュに カベルネソーヴィニヨンを 加えているのですが、単なるカベルネではなく
陰干ししてから ワインに仕上げ、他のワインとブレンド。熟成後リリースというワインです。
美味しくって 自宅でも頻繁に飲んでいるのですが 飲むたび 考えていたのは
なぜ アマローネの本場で カベルネを陰干し??コルヴィーナでも 良かったんじゃない??
と いうことでした。
最近 久しぶりにアマローネを 飲んで あぁ、やっぱり カベルネでよかったんだって すとんと納得。
うまく 書けないけど、端的に言えばスポンサは アマローネを目的としたワインではないってことですね。
もっと 日常的な味わいで かつ 熟成感や深み、重さも楽しめる。そのためにはコルヴィーナでは
強烈過ぎるって事です。
また、樽熟成とステンレスタンク熟成の違い。さらに 樽熟成でも 大樽とバリックの違い。
それも なんだか 頭でわかっているつもりになっていましたけど、
アリアニコで 若いうちに飲むタイプ、ステンレスで数年ねかせたタイプ、大樽とバリック併用で数年ねかせたタイプを 同時に試すことが出来て やっと 実感、納得。アリアニコの味わいの違いとともに 熟成の方法も
実感しました。これまた うまく 言い表せないけど・・・。
うまく言葉に出来ないけれど 自分の経験が一歩進んで まさに 腑に落ちるって感じ。
いい経験を いたしました。
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じつは季節の変わり目は要注意なのです
Sep 03, 2012 by weblogland |楽になりましたが、じつは季節の変わり目は要注意なのです。
腰痛です(笑)。
バキッとやった訳じゃありませんが、痛い(>_<)。ちょっと下にある物に手を伸ばした時に痛みが…。ギックリ腰はベテランですから「まずい!」と思った瞬間に回避する癖がついてます。とりあえず最悪の事態は避けました。ゆっくり休めば治りも早いのでしょうが、そうもいきません。頂き物の強力ゴムバンドを腰に巻いて、そろりそろりと仕事をしています(笑)。ビールも一箱は持たずに半分ずつ運びます。まるで徐行運転です(笑)。
まあ、昔のように無茶苦茶配達もしませんから、歩けなくなるようなことにはならないと思います。でも、その分歳も重ねてますからたかをくくれません。年齢に応じた動きが応分だとしなくては!「俺は見た目より若い」などと自惚れたり、憧れたりしてはいけません(笑)。
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モッツアレラ・チーズを食べながら飲む赤ワインは最高
Sep 03, 2012 by weblogland |さっき帰ってきましたが、車のエアコンはオフ。意識しないで窓を空けて運転です。でもマスキューの店内と倉庫のエアコンはオン(笑)。まだ気抜けません。
家に帰ってモッツアレラ・チーズを食べながら飲む赤ワインは最高(笑)。スペインのトーレ・オリア2005年は今熟成のピークを迎えていました。ゴージャスなワインではありませんが、クラシックなテンプラリーニョって良いですね。今風の果実味全開のワインとは違った良さがありますね。
何と言えば良いですか?
うーん。
枯れた優しさとでも言えば良いかも(笑)。
明瞭さ強さとは対極にありますが、なんとなく落ち着く?味わいを意識しないで楽しめる良さがあるような気がします。
ワインを評価する時、やはりどうしても果実味優先ですから、トーレ・オリアみたいなワインは見落とされがちです。でも、枯れたワインって惹かれます。
もちろんケース・バイ・ケースでしょうが、たまにはよろしいかと。皆さん如何ですか?
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今月は天候が安定しないとありました-ヨーロッパのワイン産地
Sep 02, 2012 by weblogland |私は昼間山下町に寄る仕事があり車で出かけました。出る際鶴見はにわかに曇り、雨がちらほら降り出してきました。子安を過ぎて東神奈川にかかると豪雨。豪雨の中みなとみらいを抜けると、雨足は弱くなり山下町ではすっかり上がってました。路面は濡れてましたが、嘘のよう(笑)。そのまま帰り道みなとみらいはまだ豪雨。でも東神奈川に入ると止んでました。もちろん鶴見に近づくにつれ路面の湿りも少なくなってます。
うーん。
まさに微気候。
テロワールです(笑)。
たまたま雨雲が鶴見にかからなかっただけですかね?ここのところラジオの近場の天気情報で、横浜川崎は激しい雨が降っているなどと聞きますが、我が鶴見は降らない?
何か理由があるのでは?などと妄想を膨らませてしまいます(笑)。
インターネットでヨーロッパのワイン産地の天候を調べたら、今月は天候が安定しないとありました。気になります。
まさか横浜の天候と連動しないとは思いますが(笑)。
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