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ディヌ·クリスチャンさんがマスキューに来てくださいました

Jul 04, 2024 by weblogland |
今日は、モルドバのラダチーニの輸出マネージャーのディヌ·クリスチャンさんがマスキューに来てくださいました。プロモーションで日本に来たついでにマスキューにお立ち寄りしてくださいました。以前2018年にも輸出部長のヴィチェスラブ ・ニィーヴィナさんが来てくれましたね(笑)。ブログのアーカイブでその時の映像を見せると大喜び(笑)。

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『今度はあなたがマスキューブログに載るから帰国したら観てね。』と言うと破顔(笑)。がっちり体躯のクリスチャンさん、写真で私と比べると中学生と社会人のラグビー選手くらいの差(笑)。ちょっとビビる(笑)。
お隣のウクライナやロシアのことなど我々が知らない話も含め沢山教えてもらいました(笑)。
近々アップしますから楽しみにしてくださいね(笑)。

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試飲会番外編

Jul 03, 2024 by weblogland |
試飲会番外編なのですが、ひょっとしてこっちがマスキュー試飲会の本編かも(笑)?

試飲会の一番初めのお客様はAさんご夫妻。マスキューブログによく登場させていただいてます。好奇心旺盛で活動的、とても楽しいシニアのご夫妻です。こう有りたい先輩ご夫妻。特にご主人には個人的に私淑させていただいてます。私は高田純次に並び尊敬しております(失礼!)。
そんなご夫妻からお土産をいただきました!

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取り立てハーブのサンプルです!しかも丁寧にジップロックに分けてハーブごとの名前まで記載。まさにお勉強のためのリアル·サンプルです!
私·家内「わー!凄い!」
奥様「コレ、主人が昨日から収穫調べて作ったんですよ。昨日調べてましたから、まだ間違いはないと思うんですが(笑)」
ご主人「三日前だと忘れちゃうからね(笑)。まだ二日前なら大丈夫!ガハハハ(笑)!」
私·家内「え~と、山椒の葉っぱと実、レモンバーム、月桂樹、タイム、ローズマリー、5種類もある!ありがとうございました!これは良い勉強になります!」
私「これ全部栽培したのですか?」
ご主人「家庭菜園は抽選に漏れて退場したから、ベランダで鉢植えに転換!近くて良し(笑)!」
家内「洗って丁寧にパッキングまでしていただいて…ありがとうございます!」
私「実際ハーブごとの匂いを嗅ぎながらワインを飲むと、香りの勉強になりますよね。世界が広がる!」
奥様「この間マスキューさんで見た月桂樹と我が家の月桂樹はちょっと違うんですよね。葉っぱが大きくて香りが強い?」
ご主人「葉脈の形もちょっと違うんですよね。」
家内「先日お見せした月桂樹は樺太から引き揚げる際に、庭の月桂樹を持ってきたものだとか。比べるとAさんの月桂樹の方が整ってますよね(笑)。」
ご主人「今の栽培用の月桂樹とは違うんだな。」
私「樺太の月桂樹の方が野性的かな(笑)?」

Aさんご夫妻の思わぬ協力をいただきマスキュー試飲会は大盛りあがり!

私·家内「今日は思わぬサンプルをいただきました!(試飲が終わったあと頃合いを見計らってハーブをドンと出す(笑)。)」
「おー!綺麗に分けてある!ラベルまで印刷してる。どこかで買ってきたのですか?」
私「いえいえ(笑)、それぞれの袋の匂いを嗅いでみてください。」
家内「袋を開けなくても香りがしますよ(笑)。」
「え~と、山椒はと…、あ~!白ワイン…、ソーヴィニヨン·ブランの香り!」
「もろにソーヴィニヨン·ブランだぁ(笑)!」
「あれ?ちょっと待ってください。鰻の蒲焼に山椒かけますよね。乾燥した山椒。あれってスパイシー。こんなソーヴィニヨン·ブランの香りはしませんよね?と言うことは乾燥するとそうなる。逆に生だとこうなる(笑)。」
「ちょっと、ちょっと(笑)。本来の山椒はこうなんだと言うべき(笑)。」
「知ってるようで知らなかった(笑)。」

「え~と、これはレモンバーム。レモンの香り!レモングラスとは違うのかな?」
「お茶にして飲みますよね(笑)。
「この爽やかな香りはまるでワイン(笑)。今日の最初の泡やヴェンキアレッツァの白に共通してますよね(笑)。」
「え~と、レモンバームでしたっけ。葉っぱの香りだかワインの香りだか解らない(笑)。区別つかないですよ(笑)。」

「月桂樹って落ち着く香りですよね(笑)。」
「煮込み料理の名脇役(笑)。」
「店長!月桂樹って菩提樹の香りに似ていませんか?」
私「シモン·ビーズのシャブリの香りですよね(笑)。甘くて柔らかくて似てると言えば似てるかな(笑)?ただ菩提樹の香りって特徴的であまり出ない香りではありますよね。比べると菩提樹の方が香木っぽいかな…。」

「タイム、ローズマリー。普段散歩してるとたまに嗅ぐ香り(笑)。」
「ちょっとミントっぽくて…」
「ともに樟脳っぽい。虫除けハーブ(笑)。」
「カベルネ系の香り(笑)。」
「そういえば、サイモン&ガーファンクルのスカボローフェアの歌詞はパセリ、セージ、ローズマリー、タイムを呪文のように繰り返してたな(笑)。」
「イタリアの窓辺にタイムを茂らし窓を覆うようにしてるのは虫除けですよね。」
私「う~ん、我が家はキンチョウ蚊取り線香でございます(笑)。」
「店長!バレエの演目ジゼルでローズマリーを持ちながら踊るシーンがありました(笑)。実は私踊ってました(笑)。」
私「えー、ババレリーナだったんですかぁ!」
「えへへ(笑)。得意技はジャンプ。私にはこれしかない(笑)。」
踊りの映像見せていただいてまたビックリ(笑)。プロのバレリーナって凄い!

こうして皆さんのご協力でマスキュー試飲会大盛りあがり!
Aさんご夫妻、ありがとうございました!

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桝久 試飲会 リポート後半

Jul 02, 2024 by weblogland |


ビアンコ 2023年 ヴェンキアレッツァ イタリア フリウーリ=ヴェネチア・ジュリア 白 I.G.P.ヴェネチア・ジュリア 750ml 2376円税込み
「おっ、フリウリのワインですね。あまり日本には入って来ないんだよね(笑)。」
「そうそう、向こうで人気があるから消費されちゃう。良いフリウリのワインって、わざわざ海外に販路拡げなくても大丈夫なんだよね(笑)。」
「マスキューさん!あのしっかりしたメルロの後に白ですかぁ(笑)。なんでかな(笑)。きっと強いんだろうなぁ(笑)。」
私「バレバレ(笑)。まっ、まっ、お試しを!」
「あ~、予想通りしっかりしてる(笑)。でも爽やか(笑)。」
「店長!コレ旨味が凄いですね(笑)。あと口に入れた時の広がり、余韻、圧巻ですね(笑)。その上透明感がある。」
私「ヴェンキアレッツァは濃い葡萄からあっさりワインを作ります。贅沢な生産者です。」
「特徴的な味わいだけど、雑味がないよね。」
「粗雑な感じは無い(笑)。美しい!」
家内「ヴェンキアレッツァのワインはほとんどプレスしませんから、クリアで旨味がしっかり綺麗に出ます(笑)。」
私「あと、もともとの原料葡萄が濃い。」
「撰果もちゃんとやってるよね(笑)。未熟果など入って無い(笑)。」
「そんなことまで解るんですか?」
「未熟果が入ると変に青臭かったりするから解りますよ(笑)。」
私「左様かと(笑)。」
家内「あと、アルコール分が12%です。無理に収穫を遅らせて濃くしません(笑)。」
「あ~、凄い!」
「濃いけど品があるのはその性かぁ(笑)。」
「暑苦しくないよね(笑)。」
私「最初の泡は強めに冷やしてますが、コレは15℃くらい セラーから出した時くらいの温度にしています。」
「マスキューさん、芸が細かい(笑)。座布団1枚!」
「ぬるくなく、冷たすぎず、ちょうど良いですよ(笑)。」
「低いアルコール分はテロワール由来なんですかね?」
家内「ヴェンキアレッツァのスタイルではありますが、フリウリのワインは割とアルコール分が低い傾向のような気がします。」
「そーだよね。フリウリのワインって磨かれた特徴的なワインが多いよね(笑)。」
「南イタリアの高いアルコール分のワインとは違うよね(笑)。まあ、あれはあれで良いんだけどね(笑)。」
「洋梨!香りにとても密度感がある。シャルドネが60%入っているとは思えない。フリウラーノとリポッラジャラの香りが強いから、シャルドネがキャンバス的な役割をしてるのかな(笑)?シャルドネっぽさがないよね(笑)。」
「シャルドネを60%くらい入れてバランスが取れるってことかな(笑)?」
「生姜の香りがはっきり出てるのが好きだな(笑)。下ろし生姜…のニュアンス。素麺食べたくなる(笑)。」
家内「茗荷、生姜、ネギたっぷり刻んで…(笑)。」
「素麺や麺つゆよりワインはちょっと温度高目!絶対的(笑)!」
「間違ってワインに素麺つけちゃいそう(大爆笑)。」
私「麺つゆをワインで割ってみようかな(笑)?」

変態的な食べ方にエスカレート(笑)。

「ところでマスキューさん!今回のサブリミナルは何ですか?」
私「ヴェンキアレッツァの『ロッソ2021年』なんですが、『ビアンコ』と『スキオペッティーノ』と3本ともにラベル·デザインが同じなので、サブリミナルではなく同じものが並んでいるようにしか見えません。並べてから気がつきました(ショック!)。」
「そうだよね(笑)。この際サブリミナルって書いて貼っておいた方がイイよ(笑)!」
私「ご指摘の通りでございます(泣)。」


スキオペッティーノ 2022年 ヴェンキアレッツア イタリア フリウーリ=ヴェネチア・ジュリア 赤 I.G.P.ヴェネチア・ジュリア 750ml
3582円税込み
さあ、サブリミナルの傷心を乗り越えて(笑)、本丸の登場です!
「スキオペッティーノですかぁ。マスキューさん昔扱ってましたよね(笑)。え~と、手書きでヴィンテージ書いてあったヤツ(笑)。美味かったんだよね(笑)。凄くヘビーで時間のかかるグレート·ワイン。たしか『ダンチュー』にも載ってたな(笑)。」
私「あれはブレッサン·ワイナリーのスキオペッティーノでした。今回ヴェンキアレッツァにもスキオペッティーノがあったので初お披露目でございます(笑)。」
家内「ヴェンキアレッツァの手にかかると斬新なスタイルのスキオペッティーノとなります(笑)。」
「う~ん。香りが重い。只者じゃないね(笑)。」
「でも色の濃さは普通(笑)。透明感はあるけど。」
「エキゾチックな香りがする。香木?上手く言えない(笑)。」
私「開けたてにちょっと高級なお線香みたいな香りがします。タウラジなんかに似た香りがあります。」
家内「私の第一印象はカオールやイルレギーかな(笑)。」
「店長!この色合いでこのヘビーな香りはミスマッチですよ(笑)。」
「うわっ!飲むと凄い(笑)。」
「めちゃくちゃしっかりしてる。かと言って飲みにくい訳では無い。驚いた(笑)!」
家内「ヴェンキアレッツァらしい上澄みだけの赤ワインです。果皮との接触は4日間のみです!」
「えー!4日間だけ!ブルゴーニュのピノ・ノワールだって最低10日間くらいは醸しますよ!」
私「ちなみにアルコール分は12.5%です。スキオペッティーノとしては低い部類だと思います。」
「遅摘みしないんですね?」
私「左様かと。」
「スキオペッティーノって特殊な葡萄なんですね。もともと相当タニックなんですね。」
私「伝統的なスタイルのスキオペッティーノは20年くらいの時間が必要です(笑)。とても時間がかかります。」
家内「グラスに注ぐと光を通しません(笑)。漆黒です(笑)。」
「このワインカリカリ梅…、小粒の梅の香りします。鰻の酢の物『うざく』に合うかな(笑)。」
「このワイン今すぐに飲んでも美味しいのですが、まだまだ先があるような気がします(笑)。先々どうなるんですか?」
私「解りません(笑)。」
家内「翌日になるとプラムやベリー…、それも小粒な果粒がみっちり入っている感じになります。」
私「1週間経つと杏のコンポート…、煮詰めた杏の香りになります。そこでようやくスキオペッティーノ!となります(笑)。」
「う~ん、濃いワインを濃く見せるのではなく、濃いワインを軽く見せるのが意図なのかな
?」
「伝統派の生産者から非難されそう(笑)。」
「下手したら村八分(笑)!」

予定した発注数を下回った入荷となり、完売してしまいました。
お許しくださいませ!

◑トゥット アンフォラ 2022年 ラ・ジネストラ イタリア ロゼ トスカーナ·ロザートI.G.T. 750ml 3394円税込み
「うわっ!チェリー全開だぁ(笑)!」
「明るくて美しい!」
「口中での広がりが素晴らしい(笑)!」
「あ~、晴れ晴れとした気持ちになる(笑)。」
「爽やか!暑い今日でもこの酸だけで汗が引っ込みます(笑)。」
「ベースにたっぷりの旨味がある。なかなかお目にかかれないワイン(笑)。」
「フレッシュさに目が行きがちだけど、気品があるよね(笑)。」
「広がり、余韻、大きくて美しい(笑)。飲むと思わず目を瞑ってしまう(笑)。引き込まれる(笑)。」
「う~ん。一面に広がり凪の海!」
「店長!これサンジョヴェーゼ!それ以外言葉が出ない(笑)!」
家内「最近のサンジョヴェーゼは温暖化もありファット過ぎます。酸っぱさが無いのです。」
「マスキューさん!供出温度がベスト(笑)!何℃ですか?」
私「ヴェンキアレッツァの白と同じ15℃と設定しました(笑)。もちろん最初の泡は10℃以下と分けました。」
「このワイン、澱引きしてないですね。ビオ系かな?でもビオ臭くない(笑)。」
家内「生産者のジネストラはビオディナミの生産者団体。それぞれが広い農園で受け持ちが違います。ワインの専業ではありません。今ではその子供達が農園に戻って第2世代としてはたらいているようです。」
「さすが大日本ロゼ·ワイン普及協会イチオシですね(笑)。」
大日本ロゼ·ワイン普及協会会長→家内「(えっへん)『トマトに合わないサンジョヴェーゼはサンジョヴェーゼではない!』」
同理事長→私「会長のお言葉でございます(笑)!」
同会頭「トマト鉄板ですよね(笑)。」
「じっくり味わうと青い植物のニュアンスがある。和食にも行けそうね(笑)。」
「根菜、梅久、紫蘇、茗荷、きゅうり、もちろんトマト(笑)、香味野菜がたくさん浮かんでくる(笑)。」
「梅肉は鉄板(笑)。梅水晶!」
私「お詳しい!」
「今日のイタリア·ワイン、トスカーナ→ボローニャ→ヴェネト→フリウリを結ぶフリウリ街道シリーズですね(笑)。」
「それにしてもラベルの蛇可愛い(笑)。」
「日本にはない発想ですよね。豊穣、多産の象徴でしたっけ?」
K先生「そういえば医師会の紋章に蛇がありますね(笑)。」
家内「尻尾の鱗、トッフォの文字をデザインしたサブリミナルです(笑)。」
「蛇が自分の尻尾を齧ろうとしてるけど、ウロボロスかな(笑)?」

ご来店ありがとうございました!
桝久商店 岡本利秋·昭子

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桝久 試飲会リポート 前半

Jul 01, 2024 by weblogland |
昨日、一昨日とご来店ありがとうございました!

プレステージ ブリュット スプマンテ カンティーナ・ディ・カルピ イタリア エミリア・ロマーニャ コッリ・ボロニェージ・ピニョレットDOCG 発泡性 白 750ml  2074円税込み
「はぁ、今日は暑いですね!」
私「いかにも蒸し暑い梅雨ですよね。」
「真夏になったらどうなるの(笑)!」
私「まっ、まっ、どうぞコレを(笑)。」
「ぷはぁ~!汗が引っ込む(笑)。こりゃイイ(笑)。」
私「思い切り冷やしてます(笑)。」
「そうこなくっちゃ(笑)!ビールくらい冷たく冷えてちょうど良い!(笑)」
「泡がイイね(笑)。かなりしっかり泡してる(笑)。」
家内「3.5気圧ですから低い方です。一般にスプマンテだと5気圧くらいです。」
「ふ~ん。低くは感じない。案配が良い(笑)。」
「シャンパンは美味しいけど、今日はコレに限る(笑)。あの強いトースト香は今必要じゃない(笑)。TPOは大事(笑)。」
「マスキューさん。ガス圧はどうやって調整するのですか?」
家内「これはステンレスタンクに貯蔵する過程でタンク内の炭酸ガス圧を3気圧以上に上げて低温で貯蔵しています。でもとても泡が綺麗なのでひょっとしてしたらタンク内二次発酵させているかも知れません。」
私「ガス吹き込みだとしても、貯蔵期間は長いはずですね。丁寧さを感じます。泡持ちが良いです。翌日になっても泡はしっかり出てきます。たいしたものです(笑)。」
「とてもドライに感じますよね。キレキレ(笑)。」
私「残糖分は13g/Lですから、思った以上に多いですよね(笑)。酸もしっかり入ってますね(笑)。ですから甘く感じません。」
「残糖分があっても酸がたくさんあれば辛口感じるんだな。」
「あと、しっかり冷えてるから甘く感じない(笑)。」
「この爽やかさはワインのトータルバランスに依るんだね(笑)。濃くはないんだけど、スイスイ飲める(笑)。しかも飲むとリフレッシュ出来る(笑)。」
家内「作り手の意図ですよね(笑)。DOCGだけあるのかな(笑)?しかもピニョレット種だけのDOCGなんですよね。」
「粗製乱造(笑)?」
私「あいたたた!痛いところを突かれました(笑)。
「マスキューさんがブログでハチミツレモンって書いていたけど、まさにハチミツレモン(笑)!」
「でもさあ、ジュースみたいに単調じゃないんだよね(笑)。オレンジっぽさや青い草…、ハーブ…」
家内「小麦のような穀物っぽさがあります。ピニョレットの特徴かと。パスタ系には鉄板の相性です(笑)。」
「単純にトーストしただけのパンでも合いますよ(笑)!」
「なるほどさすがエミリア・ロマーニャのDOCG(笑)!」


カスティーリョ・デ・エンゲラ クリアンサ 2020年 ボデガス・エンゲラ スペイン バレンシアD.O. 750ml 1602円税込み
「あれ?泡のあとがいきなり赤ですかぁ(笑)?なんか意図を感じますよ(笑)。」
私「えへへへ(笑)。感じますか(笑)?どんな感じかな(笑)?」
「あれ?飲みやすい(笑)。スペインの赤だから強さに身構えてたけど(笑)、飲みやすい(笑)。」
「スペイン·ワインっぽくないほど飲みやすい(笑)。かと言って薄い訳では無いし、中身は程良く充実してる(笑)。」
「クリアンサだからもっと樽香が強いと思いましたけど、割と大人しいですよね。だからエレガントに感じるのかな?」
「アルコール分はいかほどですか?」
家内「しっかり14%あります。」
「そんなにあるとは思えない!マスキューさん曰くの『折り合いが良い』ですな(笑)。」
「ワインの液体濃度とアルコール分がマッチしてる?」
私「左様かと。」
「コスパ良いですよね(笑)。」
「マスキューさん!いわゆるモナストレル…、バレンシアやイエクラのモナストレルって昔は途方に暮れるくらい濃くて頑強でしたよね。最近は磨かれて飲みやすいスタイルになってきましたけど(笑)、このワインは違った飲みやすい方向ですよね?」
私「昔2007年ヴィンテージのエンゲラの同じクリアンサを飲みましたが、いかにもスペイン·ワインでした。でも今回のこのメイクをサンプルで飲んでみて、ちょっと驚きました。スペインスペインしていない(笑)。そこで調べると熟成に使う樽材がハンガリーのオークに変わっていました。」
家内「しかも驚くことに2007年と同じセパージュなんですよ!」
「スペイン·ワインってハンガリーのオークなんか使うんですか?」
家内「通例はアメリカン·オークです。ハンガリアン·オークで熟成させたスペイン·ワインは初めてです。」
「スペイン·ワインってビターチョコレートみたいな強い樽香が特徴だけど、これってビターチョコレートじゃなくてフルーツチョコレートみたいな印象ですよね。」
「うんうん。柔らかくて赤い果実を感じるフルーティなチョコレート(笑)。」
「真っ黒くなっていないよね(笑)。ローヌ辺りのワインかと思えるほど(笑)。エレガントでもあるしね(笑)。こんなに暑い時飲んでも苦じゃない(笑)。あっ!これがマスキューさんの作戦かぁ(笑)。」
私「バレちゃいました(笑)。」


I.G.T.トレヴェンツィエ メルロ 2022年 レ・コンテッセ イタリア ヴェネト 赤 スクリュー・キャップ 750ml 1810円税込

「あっ!コレしっかりしてる(笑)。緩くなくてみっちり(笑)。しかもシームレスだよね(笑)。」
「旨味がしっかり感じる。値段の割にしっかりしてる(笑)。コスパ良いよね(笑)。」
家内「発酵·熟成の過程で木樽は使いませんから、果実味の直球勝負です(笑)。」
「うんうん。樽熟成したボルドーのメルロってカカオなんかの香りがついてくるけど、コレはそんなニュアンスないよね(笑)。」
「ポムロールなんかのネットリとしたメルロじゃないけど(笑)、もっと濃く作ったらそんな感じになりそう(笑)。」
「2022年ですか。飲んだ感じもう少し落ち着いた感じしますよね。雑味がないんだね。綺麗だよね(笑)。」
「でも特徴的ではあるかな。土のニュアンスするもんね。」
「暖かい産地の明るいメルロとは違いますよね。でも真っ黒じゃない(笑)。」
「かと言って小粒のプラムで一杯というわけでもない(笑)。実直ですよね(笑)。」
私「少なくとも派手ではないですよね(笑)。コンテッセは赤のスティルでカベルネ·ソーヴィニヨンとフラン半々の『カベルネ』銘柄の赤もリリースしてます。この『メルロ』と共通して地味(笑)。重心が低いイメージ(笑)。」
「あ~、思い出した!そういえばありましたね(笑)。」
家内「コンテッセはプロセッコやフリザンテの優良生産者。マスキューの大定番です。旨味があってアロマティックな泡はトップクラス(笑)。」
私「でもですね(笑)、赤のスティルは共に地味で実直(笑)。同じコンテッセとは思えない(笑)。」
家内「この『メルロ』翌日になると開いてきて香りもふわ~んと出てきますが、スロー。この点コンテッセの『カベルネ』同様かな(笑)。」
「うんうん。最初酸味を感じるけど、飲んでいくと分からなくなる。良いワインですよね(笑)。アルコール分はいかほどですか?」
家内「12%です。」
「全体の大きさからしたら、もっと高いかと思いましたよ(笑)。たいしたものですよ(笑)。」
「店長!温暖化の影響でメルロなんか特に収穫が早まる傾向ですけど、コレはしっかり樹上で成育した感じ。無理がない味わい。」
私「さすが!」
「アルコール分が高ければ良い訳では無い!の代表選手(笑)!」
「なるほど、だから過剰感が無いのですね。」
私「左様かと。」
「このワイン、鰹と合うかも?臭くない新鮮な鰹のタタキなんか合いそう(笑)。う~ん、赤身の肉!カラシ使うのも良いかも(笑)?」
私「ホースラディッシュも良さそうね(笑)。」
「でも、暑い時期飲むにはちょっと重いかな(笑)。」
私「グッ…!核心を突く発言(笑)!仰る通りでございます(泣)。」
「秋のキノコが美味しくなる時期に飲みたいワイン(笑)。」

私「う~ん。タイミングが悪かったかな(笑)?」
家内「仕切り直り!」
私·家内「インポーターのAさん!ゴメンナサイ!」

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スキオペッティーノ 2022年 ヴェンキアレッツア

Jun 30, 2024 by weblogland |
今日はご来店ありがとうございました!
そうそう大変申し訳ございませんが
スキオペッティーノ 2022年 ヴェンキアレッツア イタリア フリウーリ=ヴェネチア・ジュリア 赤 I.G.P.ヴェネチア・ジュリア 750ml
3257円税別
完売いたしました!
ゴメンナサイ。
特別むちゃくちゃ売れたというより、マスキューに分けていただいた数が思ったより少なく、あえなく完売となりました。
実は予定した発注数の半分しかいただけませんでした。焦りましたがもうしょうがない。絶対に足りなくなると解っていたので試飲会中はお客様に気づかれないように、『これしかありません。』『あと何本です。』は禁句(笑)。
それは黙って冷静を装い淡々。ちょうどぴったり終了となりました。
つきましては『6月の試飲会セットも完売とさせていただきます。ほんとゴメンナサイ。

ありがとうございました!

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6月28日(金)17∼20時、29日(土)11∼20時、はマスキュー試飲会です。

Jun 27, 2024 by weblogland |
さあ、明日明後日、6月28日(金)17∼20時、29日(土)11∼20時、はマスキュー試飲会です。
さぁ、作戦会議です(笑)。
私「今回のトップのスプマンテはタイムリーだよね(笑)。爽やかなハチミツレモンに皆やられるはず(笑)。」
家内「強めに冷やさなきゃね(笑)。」
私「二番目のフィンカ·エンゲラのクリアンサなんだけど、お手頃だし美味しいから数がちょっと心配なんだよね。」
家内「じゃあ、明日追加しておこうか?土曜日には間に合うからね。」
私「コンテッセのメルロ売れるかな?すんごく良いワインなんだけど、マスキューではコンテッセの赤は何故か売れない?ジンクスがあるんだよね(笑)。」
家内「良いワインだから残っても大丈夫(笑)。そのうち無くなる(笑)。」
私「美味しいワインだと認識してもらえば十分。そのうち無くなる(笑)。『そのうち無くなる。』のフレーズ良いね。気に入った(笑)!」
家内「そうそう(笑)。単にマスキューのチョイスなんだから、万人に受けることはありえないし(笑)、売れそうにないワインを売るニッチさ!これだよねコレ!」
私「まあ、売れるに越したことはないけど、売れなかったら『客の性!』、なんて傲慢でカッコイイんだろ(笑)。」

お馬鹿な夫婦なのでございます(笑)。

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のラインナップ並びました!

Jun 27, 2024 by weblogland |
ふふふ(笑)。
今月末6月28日(金)、29日(土)のマスキュー試飲会のラインナップ並びました!

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今月のチョイスは月初めからサンプルを取り寄せていましたから順調と思われましたが(笑)、いつもながらの悪あがきの性でバタバタ(笑)。
よーやく並びました!
眺めて見ると全体に黒が基調。特にヴェンキアレッツァがたくさん並んでいて落ち着いて見えます。大人のティストかな(笑)。そうそう、サブリミナルもヴェンキアレッツァですから余計そう見えます(笑)。
でもですね、今回のトリのトゥットがやけに可愛い(笑)。
とにかく可愛い(笑)!
味は?どうかって?
そりゃ大日本ロゼ·ワイン普及協会イチオシですからね(笑)。
期待してください!

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試飲会のラインナップ決まりました!

Jun 24, 2024 by weblogland |
今月末6月28日(金)、29日(土)のマスキュー試飲会のラインナップ決まりました!

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プレステージ ブリュット スプマンテ カンティーナ・ディ・カルピ イタリア エミリア・ロマーニャ コッリ・ボロニェージ・ピニョレットDOCG 発泡性 白 750ml  2074円税込み
2020年の2月のマスキュー試飲会でお披露目して以来の登場です(笑)。実は先日サンプルを取り寄せて飲んだところ、『これからの時期にこそ飲むべき泡!』ということで再登場となりました(笑)。
ワイン自体はセパージュも作り方も変わったとの記載はありませんが、そのユニークな完成度の高さにビックリ(笑)。以下裏試飲会の模様(笑)。

私「あ~!爽やかなハチミツ·レモンだぁ!」
Kさん「これは爽やか(笑)!この梅雨の時期にはぴったり(笑)。まさに辛口のハチミツ·レモン(笑)。」
家内「ハニーな後味。甘さ加減と炭酸の強さのバランスがとても良いですよね。レモネードみたい(笑)。」
Kさん「泡をしっかり感じますね。何気圧?」
家内「3.5気圧です。」
Kさん「そんなに高くないんですね?もっとあるかと思いましたよ。口の中に液体を入れると液体から泡が出てきます。瓶内二次発酵みたいですよ(笑)。」(実際翌日でも口中に液体から泡が湧きます。)
家内「強すぎず、弱すぎず。」
私「キュヴェ·クローズ いわゆるタンクに炭酸ガスを注入してガスをワインに溶かすやり方ですが、泡が荒くて持たないのが欠点。これはそれがない。おそらく密封している時間が長いのだと思います。丁寧さを感じます。」
Kさん「ピニョレットってあまり聞かない品種ですよね?」
家内「この辺りだけの呼び名のようです。グレケットのシノニムです。」
Kさん「オリベートに使われる品種ですね(笑)。」
私は「あまり輪郭はハッキリしませんが、小麦のような穀物っぽさがある品種です。パスタ系には何でも合う品種です(笑)。食事を意識した泡ですね(笑)。」

●カスティーリョ・デ・エンゲラ クリアンサ 2020年 ボデガス・エンゲラ スペイン バレンシアD.O. 750ml 1602円税込み
実はこのワイン、2007年ヴィンテージで扱っていました。その間インポーターさんが変わり紆余曲折はあったものの新しいインポーターの扱いになりました。久し振りにサンプルを取り寄せたところセパージュや作り方は変わっておらず、基本美味しい。ただ、木樽の種類を変えたようです。それが功を奏し新たなスタイルになったように思います(笑)。

私「エンゲラのクリアンサ、扱いが変わりました13ヴィンテージぶりの再入荷です(笑)。」
Kさん「柔らかくて美味しい(笑)。スペインらしくないエレガンス(笑)。」
家内「とても飲みやすい。あの辺りだとカスターニョのモナストレルも今風の飲みやすいスタイルですが、違った意味で飲みやすい。」
Kさん「赤いベリーの香りがたっぷり(笑)。モナストレルの硬さが気にならないですね(笑)。」
家内「このワインはモナストレル100%ではなくモナストレル50%%、テンプラリーニョ30%、シラー10%、メルロ10%。ちょっと調べると2007年ヴィンテージと同じです。」
Kさん「へぇー、驚いた(笑)!」
私「前はスペイン、スペインしてたけど(笑)、これはイエクラとは違った品の良さ(笑)。スペイン·ワインっぽくない(笑)。」
Kさん「昔のスペイン·ワインって樽のタンニンが強かった(笑)。これはそれがない。飲みやすいですよね(笑)。かと言って今風のツルツルな感じでもない(笑)。」
私「アルコール分は14%ありますから、それなりの強さはあるけれど、ぶっきらぼうな強さはない。折り合いが良いですよね。(笑)。」
家内「調べるとアメリカン·オークではなくハンガリアン·オークの500リットルほどの古い樽で
熟成しているようです。以前と変った点はそこかな?」
私「ハンガリアン·オークってそんなにタニックではないから良いのかな?スペイン·ワインとは相性良いですよね。」
Kさん「ハンガリアン·オークですかぁ(笑)。スロヴァニア·オークやアメリカン·オークとは明らかに違いますよね。好ましいかな(笑)。」


●I.G.T.トレヴェンツィエ メルロ 2022年 レ・コンテッセ イタリア ヴェネト 赤 スクリュー・キャップ 750ml 1810円税込

イタリア ヴェネト プロセッコの優良生産地区コネリアーノに本拠を構えるプロセッコのスペシャリスト レ・コンテッセが造る赤ワインです。マスキユーの定番では得意のプロセッコ、フリザンテと泡ばかりですが、実はスティルワインもやっております。以前はカベルネ・ソーヴィニヨンとカベルネ・フランを半々にブレンドした『カベルネ』というキュヴェを扱いました。とても良いワインでしたが、イマイチ売れない(笑)。そこで今回はメルロでございます(笑)。

基本『カベルネ』と同じようにステンレス·タンクのみで発酵·熟成しているようです。ステンレスタンクのみで低温で短めに醸し、最長1年熟成したのち瓶熟成を6ヶ月してリリース。できたワインを簡単にリリースしない周到さ。

このメルロは『カベルネ』同様に重心は低めで香りプンプンのスタイルではありません。コンテッセらしい旨味と透明感そして凝縮感の伴ったもの。
一見軽やかでもありますが、相撲取りが腰を下ろしジワジワ前進するような感じ(笑)。質実さがあるのです。
メルロ自体プラム系の香りが出やすい品種ですから、『カベルネ』よりフレンドリーに感じます。


以下裏試飲会より(笑)、

Kさん「とても自然で良いですな(笑)。いじった感じがない。」
私「え~と、アルコール分は…、あ~12%ですね。
折り合いがイイ!」
家内「12%のアルコール分で達成してるのは凄いこと。ほんのり青さがあるのはアルコール分の性かな?」
Kさん「凝縮感があるし、締りもある。とてもこのメルロはプリミティブでもあるかな。」
私「その点『カベルネ』と共通してますよね(笑)。」
家内「『カベルネ』にあった堅さが無い。メルロの特性かな?時間が経つとどんどん美味しくなる。大きさが増す(笑)。」
翌日になると
私「おー!素晴らしい!壮麗だよ!言い過ぎかもしれないけど、ずば抜けて美味しい(笑)。」
家内「ヨーロッパの石造りの建物みたいだよね。凄くしっかりしてる。」
私「コンテッセって凄い(笑)!」
家内「このワイン、ルーションのアンプラント·デュ·クロに似ていない?」
私「おー、なるほどね。あれもアルコール分がたしか12%だったよね。ちょっと知ったんだけど、夏に葡萄果を覆う葉っぱを取り除くと糖度が上がらないという技術があるそうなんだ。しかも酸がしっかり残る。」
家内「へぇ~、そんな技術があるんだ!温暖化対策になるし、暑い産地でも酸が抜けない面白いワインが出来るよね(笑)。」
私「まあ、もともとの低収量が基本だと思うけどね(笑)。」
家内「そりゃそうだよ。錬金術はないからね(笑)。」

○ビアンコ 2023年 ヴェンキアレッツァ イタリア フリウーリ=ヴェネチア・ジュリア 白 I.G.P.ヴェネチア・ジュリア 750ml 2376円税込み

マスキューの大定番ヴェンキアレッツアの白ワインでございます(笑)!
薄旨くてしっかりしたアバンギャルドな赤ワインを作るヴェンキアレッツア。飲むといつも唸らされる生産者です。そんなヴェンキアレッツアの作る白ですから大体想像がつきますね(笑)。
私「え~と、セパージュは…?」
家内「シャルドネ60%、フリウラーノ20%、リボッラ ジャッラ20%ですね。」
Kさん「香りは重い(笑)。でもはっきりとしたものではないですね。ふっくらしてるけどガチンとしてる(笑)。」
私「支配的な果実の香りは無いです(笑)。でも凝縮感を感じます。綿飴のようなふっくらした甘さ·膨らみがイイ(笑)。」
家内「バナナっぽい青臭さ感じます。マロラクティック発酵の名残かな?」
私「甘さのボリュームがあるけど、とてもドラ
イ。残糖分は感じませんね。」
家内「とてもドライで酸もある。揺るぎないしっかり感(笑)。」
私「酸と旨味がしっかり結びついている。2023年と若いヴィンテージだけどワインの生命力を感じるなぁ。」
Kさん「うーん。パワフルですなぁ(笑)。旨味がある。しかも深さ·大きさを伴っている。」
家内「フリーラン…、ほとんどプレスしないようなヴェンキアレッツァらしい白ワイン。この点赤と同じかな(笑)。あと、香りが不明瞭とは言えるけど、逆に親しみがあり応用範囲が広い。」
Kさん「うんうん。日本酒の生酛の純米酒みたいかな(笑)。」
私「この白、全房で発酵してそうですね(笑)。しかもプレスはほとんどしない。」
家内「ヴェンキアレッツァって醸しや熟成は割とあっさりなんだよね(笑)。木樽も使わないし(笑)。葡萄果の直球勝負。」

●スキオペッティーノ 2022年 ヴェンキアレッツア イタリア フリウーリ=ヴェネチア・ジュリア 赤 I.G.P.ヴェネチア・ジュリア 750ml
3582円税込み

このワイン標高130-380 mの北~南向き氷堆積土壌の斜面(石ころの多い土壌)に広がる14 haの畑で栽培されたスキオペッティーノ100%のワインです。収量は1本の葡萄樹から500mlほど。渾身の低収量です。

低温で管理したまま4日間果皮とともに醸したあと分離して10∼15日間コンクリート·タンクでアルコール発酵。そのまま5ヶ月シュール・リーの状態で熟成後瓶詰め。ヴェンキアレッツァらしいあっさりした発酵過程です(笑)。プレスもほとんどしないスタイルで上澄みだけで作っているかと。

ヴェンキアレッツァのワインはタンニンを過度に抽出しない薄旨いスタイルなので、いわゆる彼の地のスキオペッティーノとはまるで趣の違ったスキオペッティーノとなります(笑)。
ブレッサン·ワイナリーに代表される伝統的なスキオペッティーノはめちゃくちゃタニックで飲み頃になるまで時間がかかる。色合いも光を通らないほど(笑)。

それでは裏ティスティングの始まり始まり!

私「大好きなスキオペッティーノだぁ(笑)!」
Kさん「私も好きですよ(笑)。」
家内「あ~、独特の重い香り、かと言ってスキオペッティーノってどんな香りと聞かれても困る(笑)。」
私「そうだよね(笑)。香りより味わい。ポンティカらしいスローなワインだよね。でもコレ、ちょっとお線香みたいな…、エキゾチックに香りがする。タウラジにちょっと似てるかな?コルクについた香りだけでも凄い…。」
Kさん「あ~、リキュールっぽい凝縮した香りがコルクからしますね(笑)。ワインから立ち上る香りは重さしか感じられない(笑)。」
Kさん「いや、エキゾチックかな。」
私「仁丹?」
家内「エキゾチックな香草…。さすがに品種自体が濃いから薄い感じはしないよね(笑)。強さが目立つ、圧倒的な強さ。それでいて綺麗。」
私「でもさあ、伝統的なスキオペッティーノたったらまだ樽の中で熟成期間中だよね(笑)。」
Kさん「濃いスキオペッティーノを薄く仕上げるかな(笑)?それにしてもパワーは凄いね。圧巻だし普通じゃない(笑)。早飲みスタイルなんだろうけど、こんなのないよね(笑)。」
家内「古典とは真逆で短い醸しで上澄みだけで作るとこうなる?雑味がなくエレガント。」
私「ピノ・ノワール的な作りだけど、ピノ・ノワールはこんなにはならない(笑)。」
Kさん「以前試飲会で出したカンパーニャのトラムンテのワインにスタイルが似てますよね(笑)。」
私「広がり余韻がハンパない。凪の海のよう。
言葉を失うレベル。」
Kさん「経験したことがないけれど、高貴なんだろうな。」
家内「早く飲めるように収量の多い葡萄で作ったのとは違う。伝統的なスキオペッティーノと同様な濃い原料葡萄から出来たワインには違いないですよね(笑)。」

数日後

私「相変わらず美味しい。どんどん美味しくなる(笑)。やはりグレート·ワインだね(笑)。深くて巨大。しかもエレガント。」
家内「上手く言えないけれど、高貴さに繋がってる。」
私「こう言うと誤解されるかもしれないけど、高級な化粧品…、高級な脂粉みたいな香りがする。白檀?」
家内「樽由来の香りじゃないよね。樽使ってないし(笑)。葡萄の…スキオペッティーノの香りだよね。」
私「そうそう。ボルゲリの濃いワインなんかによく感じられる香りだよね。」
家内「ワインの底を知る前に飲み干しそうだね
(笑)。」
家内·私「ただ、皆が皆絶賛するとは思えないスタイルかな(笑)?好みが分かれるかもね。」

◑トゥット アンフォラ 2022年 ラ・ジネストラ イタリア ロゼ トスカーナ·ロザートI.G.T. 750ml 3394円税込み

このワイン、トスカーナの田舎の伝統を守り発展させようとする人々が1978年に設立した協同組合ラ・ジネストラのもの。まずフィレンツェの南10kmほどの田園地帯で農業を始めました。その後徐々に規模が拡大、その過程で有機農法を導入実践し、現在は麦・オリーブ・野菜・ワインの畑、牧畜のための牧草地、林業のための森林など128ヘクタールを運営しています。そうそう、養蜂にも力を入れています。循環型の複合的な農業を継続しています。本格的なワイン生産は2010年からスタート。組合員の子弟の中でワインを学んだ方が戻って来たからとか(笑)。

味わいは鮮烈な生き生きとした香味。力強い果実味はジューシーなオレンジやプラム、ベリー。しっかりしたスパイス。サンジョヴェーゼ100%のロゼ·ワインとしての到達点だと思います(笑)。
凝縮感・密度感は圧倒的でエレガント。しかも深みは底知れないほど。言葉を失います(笑)。グレート・ワインなのです。
もちろん折り合いがとても良くアルコール分が11.5%で出来上がっているのが不思議です(笑)。パワーとバランスが良く 体に滲み入るような素直さ、飲み手を疲れさせない優しさ円やかさは秀逸。『旨い!』というしかないのです(笑)。
このワイン、サンジョヴェーゼ100%。手摘み収穫後除梗して直接圧搾。セニエしていませんから、色が着いちゃった感じかな(笑)?そしてアンフォラ(おそらく陶器質)を用いて天然酵母で発酵。そのまま熟成してから瓶詰め。醸造時にSO2無添加。瓶詰め時に若干SO2は入れるようですが、変なビオ臭がない点ベターかと(笑)。
心がワクワク出来るワインなのです!
私はラベルの蛇を見ただけで涎が出てしまいます(笑)。

以下裏試飲会(笑)。

家内「あ~!サンジョヴェーゼ!」
家内「チェリー、赤いベリー、オレンジ、トマト…、ミネラル…。」
Kさん「完熟したスパイシーさもある。」
私「壮麗…。壮麗なロゼなんて滅多にお目にかかれない(笑)。ひたすら美味い!」
Kさん「う~ん。フランボワーズ!アルコールが11.5%ってどういう事(笑)?トスカーナでしょう?でも出来上がりに文句のつけようがない(笑)。」
私「葡萄果は完熟してますよね。」
Kさん「そうですよね…。タンニンも完熟してる
。不思議。」
私「サンジョヴェーゼでロゼを作ったというより、サンジョヴェーゼで白を作ったら色が着いちゃったみたいな感じなんだろうな(笑)。」
家内「このチェリーは佐藤錦だよね!フランボワーズのニュアンスもある。」
私「フルーティだけどエレガント、それもスーパーエレガント(笑)。旨味とのバランスが圧巻だし、確固たるスタイルでパワフル。頂点のロゼ。」
Kさん「これだけで十分だけど、食事の一部なんだろうな。切り離せない(笑)。」
家内「う~ん。トマトに合わないサンジョヴェーゼはサンジョヴェーゼではない!」
私「名言を搾り出しましたね(笑)。」
Kさん「同感(笑)!」

翌日

家内「チェリー·フランボワーズ→小梅·びわ、茗荷たっぷりの酢の物に合うなぁ(笑)。」
私「昨日より落ち着いてきて深みが増している!」
家内「昨日からずっと常温で飲んでるけど全然ダレない。でもちょっと冷やしたほうが映えるね(笑)。」
家内「あと、気がついたんだけど、ラベルのヘビの尻尾に鱗を描いてる。でもよく見るとその鱗トゥットの文字(笑)。洒落てる(笑)。」
私「どれどれ(笑)、あっ本当だぁ!赤のラベルも同じだぁ(笑)。愛嬌があるね(笑)。蛇はイタリアだと豊穣の象徴だもんね。」

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まさに梅雨寒

Jun 22, 2024 by weblogland |
今日から梅雨入りしたみたいですね。
まさに梅雨寒(笑)。
対応力の無い私は半袖Tシャツなので寒い(笑)。
でもですね(笑)、来週末のマスキュー試飲会のラインナップのワインの記述で忙しいので、梅雨寒に伴う梅雨暇はちょうど良い(笑)。
飲んで、あーだこーだ言いながら、勝手に唯我独尊の言葉に変える(笑)。とはいえ相方とかけ離れた評価は出来ない(笑)。やはり勝手な感想でも『俺はそう思うんだ!』と言い張れず(笑)、一般性も大事にしなくてはダメなのは商人としての性(笑)?
う~ん。
AIには出来ないだろうな!と悦に浸るマスキューなのです(笑)。いやいや、実際はAIも相手にしない領域(笑)?

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往生してます(笑)。

Jun 21, 2024 by weblogland |
先日携帯を新しいものに変えました。
使い始めてからもう7年ですから携帯自体もソフトも古すぎるので新しいものに変えました。メールの『もうそのソフトのサポートは終わりました!』の脅し文句に負けた訳です(笑)。基本スペックが3倍ですから、早いには早い。同じアンドロイドですから、基本扱いは同じようなものだと聞いていましたが、慣れない(笑)。もうすでに4回も携帯ショップに行って教えてもらいました(笑)。担当の方とすっかり仲良しになれました(笑)。感謝感謝でございます。
でもですね、まだ往生してます(笑)。

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鶴見雨が酷かったですね!

Jun 18, 2024 by weblogland |
いや~、鶴見雨が酷かったですね!
狛江のKさんからお電話いただきました!
Kさん「店長!ウェブをお天気サイト見ると、鶴見雨が大変なことになってますよ!」
私「やはり、実際そうです(笑)。ずっと激しく降ってます(笑)。この後どうなるんですか?」
Kさん「夕方一時小止みになってそれからまた降るようです。」

Kさん情報に基づき小止みを狙い詰まった雨樋の復旧作業です(笑)。はしごをかけて、家内に押さえてもらいエッチラコッチラ屋根に上がり、詰まったところのゴミを取る。そうすると流れるわ流れるわ(笑)、風呂桶1杯分くらいの雨水がダダーと放流(笑)。
考えるに、詰まる前に取っておけば良いようなものですが、やはりそこは対処療法(笑)。実際に問題が出てきての対応。
うーん。
私の人生そのもの(笑)。

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昨日の続きです

Jun 17, 2024 by weblogland |
昨日の続きです(笑)。

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平作川中流域、場所はまさき橋(え~と動物火葬場のたもとの橋)より少し上流に登ったところ。
昨晩たまたま釣り好きのI先輩に話したところ
I先輩「最近黒鯛が河口辺で増えてるんだよね。」
私「でもこの辺りは真水ですよ?」
I先輩「あいつら獰猛だから餌があればどんどん追いかけるからあり得る。」
私「確かに黒鯛にしか見えませんでした。あんな浅瀬にまで…。」
I先輩「実感として黒鯛の個体数は絶対に増えてきてる。」

う~ん。何かが変わって来ているのかな?

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平作川沿いを歩きながら川面をチラチラ、これが楽しい

Jun 16, 2024 by weblogland |
今日は家内の実家がある横須賀の衣笠で家庭の御用です。

平作川沿いを歩きながら川面をチラチラ、これが楽しい(笑)。
家内「あー!カワセミだぁ!」
私「おー!やったぁー!いつ見ても綺麗だよね。カワセミ見ると何か良いこと起こりそう(笑)。」
家内「あれ?たくさん泳いでる魚 鯉?」

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私「いや、鯉じゃない!なんだろう?色は黒…。鯉みたいにずんぐりしてなくて平べったくて厚みがある。」
家内「黒だけど縞もある。河底を漁ってる。」
私「まさか黒鯛?黒鯛だよ!」
家内「黒鯛って海の魚でしょ?ここは中流域だから水だよ!」
私「そ~だよね。黒鯛は河口や港の岸壁なんかにいる魚。せいぜい喫水域。」
家内「水深だってせいぜい30センチくらいしかないしね(笑)。」
私「少なくともここでこんな魚は初めて見た!」

どなたか、ご存知の方おられましたらコッソリ教えてくださいね(笑)。

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サンプルなんですが、可愛いでしょう?

Jun 16, 2024 by weblogland |
えへへ~(笑)。
昨日来たサンプルなんですが、可愛いでしょう?

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ヘビの絵柄はイタリア·トスカーナのラ·ジネストラのロゼです。無添加のいわゆるヴァン·ナチューレなんですが、ビオ·ビオ謳っていないところはグット(笑)。まあ、ジネストラらしくて期待が持てるかな。

あと、隣は愛するヴィンキアレッツァのスキオペッティーノ。スキオペッティーノ好きなんですよ(笑)。ブレッサン·ワイナリーのスキオペッティーノが入らなくなってから扱いを辞めて久しいので、嫌でも期待は高まります(笑)。でもブレッサンと比べるのは可哀想かな?エレガントなスタイルのヴィンキアレッツァがヘビーなスキオペッティーノをどう料理したか(笑)?気になるところでございます。

今晩楽しみ(笑)!

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ワイン自体の価格が高騰している昨今、ケチに磨きがかかるのです

Jun 15, 2024 by weblogland |
ふふふ。
またまたサンプル届きました(笑)。

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今月末のマスキュー試飲会のラインナップもコレで決めたいところです(笑)。
今週はKさんには二度も来ていただいたので、これ以上迷惑はかけられないし、ちょっとサンプルを取り過ぎた感(笑)。ケチでへそ曲がりのマスキューの性分として、売るワインくらいちゃんと確認したい!特にワイン自体の価格が高騰している昨今、ケチに磨きがかかるのです(笑)。

本領発揮となるか(笑)?

駄目だったらケチのダークサイドに堕ちる(笑)?

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恐るべしグリコ!

Jun 14, 2024 by weblogland |
皆さん!
このお菓子知ってましたか?

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ビールのおつまみスナック菓子 グリコのクラッツ ペッパーベーコン味。
今日プレ試飲をした折Kさんのお土産です(笑)。
コンビニでも並んでいるおつまみスナック菓子の定番のようですが、恥ずかしながら私初めて食べました。確かチーザもKさんに教えてもらいましたっけ(笑)。

美味しい!
とても美味しい!
素晴らしい完成度!

ビールのおつまみとして販売されてますが、ワインに合う!

今日飲んだ泡には鉄壁のマリアージュ!

スナック菓子の性格上味付けがしっかりしてますから、しっかりした白ワイン、赤ワインにも合うはず。ビールのお供で済ますには勿体ない完成度ですね(笑)。調べてみると発売から20年くらい経ってます。にも拘らず知らなかった(笑)。スナック菓子といえばポテトチップスののり塩しか買わない私は旧人類?いやいや類人猿に近いかも(笑)。そう言えばカールが無くなったっていつぞや報道され悲しい想いをしましたっけ。
感動しました!
恐るべしグリコ!

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思い出しました!

Jun 13, 2024 by weblogland |
ここのところワインの死にゆく様についてブログであーだ、こーだと語りましたが(笑)。思い出しました!

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今年の1月10日に開けたドンナルーチェ2015年2021年が残っていることを思い出しました。ともにワイン棚の端に立てて置いてあったもの。もちろん常温。今日は6月12日ですから開けてから約半年(笑)。
2021年はまだまだ力強さがありパワフル。疲れた感じなし(笑)。まだ、折り合いすら取れていない(笑)?
2015年はとてもしっとりとして美味しい。ただし疲れは出てますね(笑)。酸化臭が伴います。でも、美味しい。まあ、人によってはもう飲めないなんて思うかもしれませんが(笑)。
共にマルヴァジアらしい明るい甘夏等の香りがしっかり感じられ、ドンナルーチェらしい味わい。どちらもまだ死亡宣告は出来ませんね(笑)。

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ワインの底が見えるまでティスティングを続けます

Jun 11, 2024 by weblogland |
う~ん、先日ブログでご紹介したボルドー·ワインなかなか良かったのですが、今回は見送ることにしました。残念!
とてもクオリティーは高くてコスパも良く期待しただけにちょっと残念。

マスキューはサンプルの試飲をする際、そのワインの底が見えるまでティスティングを続けます。そしてその過程で何が大事かというと、ちょっと大袈裟ですが滅びゆく様(笑)。抜栓したあとワインは 開く→落ち着く(この時間の長さは重要)→衰える この最後の衰え方がまた重要。ゆっくりと静謐なまま衰えていくのがベスト。この作業は一般にワインを楽しむティスティングとは違い、あくまでマスキューの仕事(笑)。皆様にはおすすめいたしません(笑)。最後の最後でバランスが崩壊するのはNGとなります。ちょっとワインにとっては過酷なティスティングですが、長年の癖でそれが解らなければ納得出来ません(笑)。ケチでへそ曲がりなマスキューなのでございます(笑)。 
さあ、新しいサンプルが届きましたから、仕切り直りのティスティングです(笑)!

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これ、なーんだ(笑)?

Jun 10, 2024 by weblogland |
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月桂樹 ローレルです!
実は昨日友人3人で飲み会をしたおり
友人「マスキューさん、ハーブ好きだよね(笑)?ワインの香りなんかでローレルの香りなんて言うよね。」
私「そうそう。月桂樹の香り。イタリア·ワインなんかによくある香りです。」
友人「家の庭に月桂樹植えてあるから、今度持っていくよ!料理に入れるとイイもんね(笑)。」
そんなこんなで、翌日の今日月桂樹到着!
ありがとう!Hさん!
乾燥させても良いのですが、とりあえず葉っぱをちぎり香りを楽しむ。
私「う~ん、良い香り(笑)。ちょっとオレンジっぽさがあるから、イタリアのワインには合わせやすそう(笑)。」
家内「取りたてだからフレッシュで香りが強くてイイ(笑)。マルヴァジアとは相性良さそう(笑)。我が家も月桂樹植えようかな?」
私「今度のマスキュー試飲会でこの月桂樹活用させてもらおう!!」
家内「そう思って倉庫に干したよ(笑)。」

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ボルドー·メドックのワインに何を期待するか(笑)?

Jun 09, 2024 by weblogland |
ちょっと冷静に考えたのですが、ボルドー·メドックのワインに何を期待するか(笑)?

カベルネ・ソーヴィニヨンのカシスやメルローのプラムの強い香りではないですね。すぐに飲めるワインが多い昨今、こんなことを言うと嫌われそうですが、熟成の結果の静謐さ。プラムやスグリ系の果実味がどうのこうのと言うよりは静謐さかと(笑)。じんわりとした旨味、大人しいタンニン。食事をしながら飲むには最適なワイン。素晴らし過ぎず(笑)、ある意味欠点のない地味な味わいを私は求めているような気がします(笑)。

今風のとってつけたような肉感的なワインではなく、熟成により程よく削ぎ落ちて旨味が綺麗なもの。そう!程よさ!

コレですね、コレ(笑)。

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ボルドー·ワインにはまっています

Jun 08, 2024 by weblogland |
ここのところボルドー·ワインにはまっています(笑)。もちろんケチでへそ曲がりなマスキューですからグラン·ヴァンではなく(笑)、プチ·シャトーやマイナーなブルジョワ級のシャトーです。特にネゴシアンの息のかかったもの(笑)。正確に言うと老舗ネゴシアンのジネステの息のかかったものです(笑)。ジネステは自ら買いブドウでワインを作ったり、元詰のシャトーを所有したり幅広い。品質管理に長けていることでも知られています。しかも、その中で割とクラシックなワインがあるのが凄い。今風のキャッチーなワインに走る訳ではなく、時間を要するクラシックな正銘のボルドーも大事にしています。奥深いです(笑)。
もちろん私もそのクラシックなワインは飲むとホッとします。タイムマシーンに乗った気分(笑)。しかも価格はリーズナブルの域を超えておりこれもタイムマシーンに乗ったかのよう(笑)。もちろん扱いのインポーターさんによるところも大きいですね。
ありがたや、ありがたや!なのでございます(笑)。

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今日はKさんに来ていただいてプレ·ティスティングです

Jun 08, 2024 by weblogland |
今日はKさんに来ていただいてプレ·ティスティングです(笑)。

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今回は、なっ、なんと、どれも美味しかった(笑)。
向かって右からクラシックな熟成したメドックのワインとオー·メドックの本格派。ともにクリュ·ブルジョワ。メドックとオーメドックの違いが解ろうもの(笑)。まだこんなボルドーが残っているとは!思わず絶句しました(笑)。
そして懐かしいカスティヨンのシャトーピトレーの2アイテム。
昔のピトレーに似ているのがシャトー·ド·ピトレー2015年。なんとカベルネ・フラン100%。ピトレーとだけ記載されているのが今風のピトレーかな(笑)?どれも旨味があって果実味豊か。樽香が出しゃばらないスタイル。ボルドーって美味しいな!と久ーしぶりに感激しました(笑)。
最後がサンタ·ルチアのサッシニョーロ。ファモーズに似たスタイルと言えば、皆さん想像つくかな(笑)。サンジョヴェーゼとしては異形なほど。
取り寄せたサンプルがこんなに当たったのは稀
(笑)。只ではないだけに嬉しい!
今晩は良く眠れそうです(笑)。良い夢も観れるかな?(笑)。

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スマホを替えました

Jun 07, 2024 by weblogland |
実は先日スマホを替えました。なんたって7年使っていましたから遅い(笑)!しかもソフトのサポートが終わると脅迫され続ける(笑)。

慣れているのでこのまま使えれば良かったのですが、そうもいかない気にさせられました(笑)。

実際にスペックは従来の3倍はあるそうですから、私にとっては十二分。当分デバイスの空きが無くなることもなさそうですから一安心。ただ機種は同じアンドロイドですが、使い勝手がちょっと違うので戸惑うこと多し。慣れるまで大分時間がかかりそうです。まあ、年寄りの頭の体操だと思って頑張りましょう(笑)!

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はい!コレでございます

Jun 06, 2024 by weblogland |
お客様「マスキューさん!ファモーズのお友達の赤来たんですって(笑)。ブログで見ましたよ!」
私「はい!コレでございます(笑)。」

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お客様「う~ん。派手…、おサイケに近い(笑)。」
私「ラベル自体の基本デザインは同じなのですが、色合いが違うだけなんですよね(笑)。」
お客様「あっ!そういえばそう(笑)。同じデザインだぁ。別物だと錯覚しましたよ(笑)。冷静に見ると味わいを表現しているみたいですよね?」
私「はい。白のファモーズは金色、実際のワインの色合いに近いですよね。」
お客様「そうすると黒い液体に赤い果実がバーンと!かな(笑)。」
私「そう期待しております(笑)。」
お客様「早く飲んで教えてくださいよ(笑)。」
私「金曜日の午前中にティスティングする予定ですから、週末にご来店くださればお試しいただけますよ(笑)!」

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ば『毒を食わば皿まで作戦』展開中

Jun 05, 2024 by weblogland |
これ、なーんだ(笑)?

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サンタ·ルチアのサッシニョーロ2018年です。あれですあれ(笑)、先月のマスキュー試飲会のトリ ファモーズの生産者が作るトップ·キュヴェの赤。DOCサンジョヴェーゼ·ロマーニャ·スペリオーレ·リゼルヴァでございます(笑)。サンジョヴェーゼ100%の(たぶん)最高級品かな(笑)?

ファモーズで味をしめたマスキューの謂わば『毒を食わば皿まで作戦』展開中なのです(笑)。

美味しいはず!
美味しいに決まってる!
美味しいと嬉しい!
美味しいとイイな~。
美味しいかな?
基本疑心暗鬼(笑)?

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ピノ・ノワール 2019年 アドリア・ヴィンヤーズ ポーランド ドルヌィ・シロンスク

Jun 04, 2024 by weblogland |
ピノ・ノワール 2019年 アドリア・ヴィンヤーズ ポーランド ドルヌィ・シロンスク 赤 750ml 販売価格(税込): 3,221 円

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マスキューの愛するポーランドのピノ・ノワールですが、インポーターさんが輸入終了とのこと。実はマスキューの在庫が無くなり問い合わせたところまだ少しだけ残っていることを知りました。
完全無名のノーマーク·アイテムなのですが(笑)、少なからぬファンはおられます。ですから、いつの間にかマスキューの在庫は減る(笑)。残っていればラッキーなのでございます(笑)。
もちろん1ケース注文しました。
あ~、良かったぁ(笑)。
このワインをしつこく売っているのはマスキューだけかもしれない(笑)。

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土曜日から月曜日までやきもきしてました

Jun 04, 2024 by weblogland |
実は土曜日から月曜日までやきもきしてました。
何故って?
先月の5月26.27日のマスキュー試飲会のトリを飾った
ファモーズ・クリュ・アルティジャナーレ 2019年 サンタ・ルチア イタリア エミリア・ロマーニャ 白 IGTルビコーネ 750ml 3677円税込み

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試飲会明けの月曜日に再発注しやれやれとホッとしていましたが、それも翌週の土曜日にはほぼ完売 在庫が1本のみとなり緊急事態。今日の月曜日6月3日再度追加で発注。もちろん月替わりですから朝イチで架電(笑)。一番乗りを目指します(笑)。
私「もしもしマスキューですが、『ファモーズ』まだありますか?」
インポーターさん「え~と、まだ残ってるかな?」
私「先月の試飲会で大人気。お客様も数が無いことをご存知ですから(笑)必然足りなくなりました!確か先月末に数ケースの在庫しかないって聞いてたもので…。」
インポーターさん「あと○本だけありました!!」
私「あ~、良かった(笑)。もうコレで勘弁してもらいます(笑)。」
私「ついでにサンプルを数本入れてと(笑)。」

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キードリッヒャー ザントグルーブ リースリング キャビネット 2021年

Jun 02, 2024 by weblogland |
キードリッヒャー ザントグルーブ リースリング キャビネット 2021年 ワイングート・クラス ドイツ ラインガウ 白 スクリュー・キャップ 750ml  2168円税込み

思った以上に好評です!
お客様「あのリースリングをスプリッツァーで飲みました(笑)!」
私「どうでしたか?」
お客様「試飲会で教えていただいたように氷をグラスに入れてワインを注いでからソーダを注ぐ!とても美味しい!驚いたことにちょっと氷が溶けても水っぽくならないんですよ!」
私「あのリースリングは甘いには甘いのですが、しっかり酸がありますから(笑)。」
お客様「そーなんです!酸が沢山あることの意味が解りました(笑)。コクがあるんですね。」
私「ありがとうございました(笑)!」
お客様「で、今日はクラスのリースリング・トロッケンをいただきます(笑)。」
私「ありがとうございます!一応トロッケン表示なのでほんの少し甘いですが、酸があるので甘さは気にならないレベルです。食事しながら飲むには最適。特別何に合わせるセオリーがない(笑)。日本人の味覚に合うワインですから、食べ合わせの幅が広く重宝なワインです(笑)。」
お客様「1リットル入ってるし(笑)、楽しみです!」
私「ありがとうございました(笑)!」

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試飲会で飲んだリースリングある?

Jun 01, 2024 by weblogland |
お客様「この間の試飲会で飲んだリースリングある?」
家内「リピートありがとうございます!」
お客様「いやぁー、甘いドイツ・ワインなんて女・子供の飲むもんだと馬鹿にしてたんだけど(笑)、俺の方が馬鹿だった訳だ(笑)。」
私「あのリースリング飲みながら冷奴食べると旨いですよ(笑)。」
お客様「そーなんだよね(笑)。俺も冷奴好きだから、早速試したんだけど(笑)、旨いのなんのって(笑)。」
私「試してみて、自分の舌で判断!自分が美味しければそれでオッケーですもんね(笑)。」
お客様「そうそう。俺普段は酒やビールばかりなんだよね。たまたまお宅の試飲会で飲んでビックリ(笑)。楽しみが増えたよ(笑)。」
私・家内「ありがとうございました!」

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試飲会の続きです(笑)。

May 31, 2024 by weblogland |
試飲会の続きです(笑)。

「あっ!ファモーズが凄すぎてリースリングのこと忘れてた(笑)。そっかあ、だからリースリングとファモーズを離したんですね(笑)。」
私「左様でございます(笑)。直接比べないような苦肉の策です(笑)。」
「でも、リースリングはリースリングで別ジャンルですよね(笑)。」
私「そう言ってくださると有り難く存じます。」
家内「リースリングを飲んだ後にファモーズが来るのは…。ちょっとリースリングが可哀想です(笑)。」
「う~ん。そうですよね。ファモーズはマスキューさん曰く『すべてを凌駕するワイン』でしたからね(笑)。」
「ファモーズの前が美味しいサルタムールでよかったらと思いますよ(笑)。サルタムール飲んだときは、『後の白大丈夫かな?』って実は思ったんです(笑)。」

作戦成功かな?
リースリングはリースリングでしっかり皆さんの心を掴んだようです(笑)。
あ~、良かった!

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