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ワインが癒しの液体として大活躍してくれるはず!

Mar 02, 2018 by weblogland |
今日は花粉凄かったですね(笑)。
ずーっと目はショボショボ(笑)、鼻は垂れる、くしゃみも止まず(笑)。まさに3重苦。まあ、熱は出てませんからそれだけでもラッキーかな?
それでも今晩は何を飲もうかと思案してます(笑)。暖かいのでとりあえずビールを飲んでからワイン。この予定はお昼ご飯を食べたあとには決定(笑)。問題はどのワインを飲むかだけです(笑)。旨味があるヤツがイイなぁ。あまり香りは解りませんから、こんなときは旨味重視。ワインが癒しの液体として大活躍してくれるはず!

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桝久 試飲会リポート 後半 201802

Feb 27, 2018 by weblogland |
●エルミータ・デ・サン・ロレンソ グラン・レゼルバ アルティーガ・フステル 1998年 スぺイン 赤 カンポ・デ・ボルハD.O.750ml 2360円税込み
「おっ、1998年だぁ!20年ものだあ!」
「枯れた色してますね(笑)。」
「透明度がすごく高い。美しく年老いた感じですよね。」
私「これは樽熟成の期間がとても長いので澱がありません(笑)。」
家内「澱が完全に落ちていますから、瓶のしたの方まで味わいが楽しめます(笑)。」
「舌の上を転がるみたい(笑)。」
「優しい甘さですよね。普通にはない甘さとでも言うのかな?」
「いつもワインを飲んでるのと、味わいの感覚が違う(笑)。」
「そうそう。世界観が違う。」
「う~ん。枯れ葉や煙草なんかの香りがする。椎茸の出汁っぽい。旨味の塊(笑)。あと、プラムかなぁ?複雑。熟成香ってこれですか?」
私「左様かと(笑)。古酒になったばかりの印象です。古酒ですが、ワインはまだ疲れていません。」
「アルコール飲料を飲んでる感じがしないんだよね(笑)。」
私「でもアルコール分は14%あります。熟成によりアルコールを含めすべてが重合したかのようですよね(笑)。」
「赤だか白だかロゼだかどうでも良いような味だよね(笑)。」
「のみ頃の若いワインとは世界が違う(笑)。癒される(笑)。」
家内「まあ、好みと言えば好みですね(笑)
。この味に合わない方もおられますよ(笑)。」
「マスキューさん、これってセパージュは何ですか?プラムっぽいからガルナッチャかな?テンプラリーニョ?」
私「ガルナッチャとカベルネ・ソーヴィニヨンですか。でもセパージュは何か分からない状態ですよね(笑)。」
「これがこのあとどうなるんですか?」
私「多分このまま10年くらいキープするかも(笑)。実はこのワイン、出荷前にリコルク コルクの打ち直しをしています。それから考えてもあと10年近くは楽しめそうです(笑)。」
「丁寧なんですね(笑)。」
「なかなかお目にかかれないよね(笑)。」
「エルミータ・サン・ロレンソ銘柄のグラン・レゼルバって現行が2012年でしたっけ?それより古いヴィンテージのものを何故出せるんですか?」
「特別良いキュヴェだったようです。それを見越してリリースしている訳です。生産者が自分のワインのことは一番良く知っている証ですね(笑)。」
「時間をかけて熟成させればさせるほど美味しくなるってことじゃないんですか?

家内「長い熟成に耐える本来的な強さがないと熟成しません。」
私「これは225Lの樽に3年寝かしたあと大樽で6年寝かします。ボルドーなどでは225Lの樽に最長2年くらいしか寝かせません。」
「グラン・ヴァンもですか?」
私「昔のムートンは新樽で24ヶ月熟成していましたが、今は18ヶ月ほど。どんどん短くなってます(笑)。」
家内「まあ、スペインのワインは長い熟成が合う品種特性はありますが…(笑)。」
「これが熟成した古酒の味わいなんですね
。若いワインが落ち着いて飲み頃になったのをさらに待っているとこうなるんですね。どんなワインもこうなるんですか?」
私「いえ、今風の早く飲める造りのワインは飲み頃になったあとは、衰える一方です。」
「スッゴく濃くて驚くほどの力があってもですか?」
私「はい。残念ながら。」
「う~ん。グラン・ヴァンなんて出来上がったらすぐにリリースするから効率はイイんだな(笑)。ましてや出来上がる前から売ってるし(笑)。」
「そうするとこのワインはますます貴重だよね。」
私「今のグラン・ヴァンはリリースしてから10年以内に楽しむ造りですから、このワインは非効率の極みです(笑)。」
「それにしてもコスト・パフォーマンスが高いよね(笑)。」

※予想に反し本日のトップセラーとなりました(笑)。マスキューのお客様のレベル高し!

●シノン バロニー・マドレーヌ 2001年
クーリー・デュテイユ フランス シノン 赤 750ml 2746円税込み
「これはセパージュなんですか?」
私「カベルネ・フラン100%です。」
「おっ、フルーティー!しかも落ち着いている。美味しい!」
「美味しい!カベルネ・フランってこんなにもフルーティーなんですか(笑)?プラムいやもっと凝縮した果実 酸っぱいけど気にならない酸っぱさ。」
「赤いストロベリーやプラム、スモモ 小粒の果実が弾けるような感じ。造られて17年たってもこんなにフルーティーだとは!」
「鉄とか血 う~ん。ミネラルをたっぷり感じますね。」
家内「今が最初のピークです(笑)。」
「シノンってロワールの中流域ですよね。とっても綺麗なところです。食べ物も美味しかったなぁ。」
「シノン城は世界遺産でしたよね。川沿いの王宮なんてステキ。」
お客様の中でもロワールに行かれた方、ロワールワインを飲むためにご旅行された方が多いのにビックリ(笑)。
「マスキューさん、アンジュのフェルなんかと比べると違いがはっきり解るよね(笑)。」
私「そーなんですよ(笑)。以前フェルの2001年、2007年、2012年の垂直ティスティングをマスキューの試飲会でやりましたよね。」
「あのときの2001年フェルと今回のクーリーの2001年を比べると、クーリーの方が生命力あるんだよな(笑)。」
私「同じカベルネ・フランなんですが、クーリーの方は長期熟成に耐えるカベルネ・フランと言われています。実際そのようです。」
「フェルが劣るというより、クーリーの方が特殊(笑)。」
家内「傾斜した畑のシノンは長期熟成型と言われますが、日本に来るものはほとんどが平地の砂地のもの。私も初めて飲みました(笑)。」
「土壌の差なんだな。平地の砂地だと何がダメなんでしょ?」
私「水捌けは良いのですがわりと保水力があります。ただし暑い年はアルコール分は上がりやすい。」
「こないだブルゴーニュのテレビ見たけど、良い畑はみんな斜面だったよね。同じだな(笑)。」
私「そーなんです(笑)。斜面の畑は広げられませんから、人気の産地では平地に畑を広げるしかない(笑)。そして日本にはそれが回ってくる(笑)。」
家内「このバロニー・マドレーヌは傾斜の粘土質石灰岩のいくつかの畑と珪岩質土壌のものをブレンドしたもの。粘土質石灰岩のものは長期熟成し、珪岩質土壌のものはエレガントに仕上がるらしいです。」

●シノン クロ・ド・レコー 2001年 クーリー・デュテイユ フランス ロワール シノン 赤 750ml 3395円税込み
「おっ!これなんなの(笑)!すんごいよ(笑)。」
「バロニー・マドレーヌと同じものとは思えない(笑)。」
「私はバロニー・マドレーヌの方が好き。
飲みやすいよ(笑)。」
「獣の香り(笑)!生易しくない(笑)。凄い力。」
「深くて巨大(笑)。余裕、余韻もたっぷり(笑)。」
私「でもセパージュは同じ。作り方同じ(笑)。アルコール分だって同じ12.5%(笑)。」
家内「違うのが畑。シノンで最も古いモノポール『クロ・ド・レコー』。長期熟成に耐える粘土質石灰岩土壌のものです。」
「シノン城の窓から大声を出すとその畑でこだますることが由来とか(笑)。お城の裏山の畑ですから、普通の農家が耕作出来るものじゃない(笑)。」
「ものすごく中身が詰まっているんだけど、マッチョな強さじゃないんだよね(笑)。」
「ボルドーの高いワインみたいだよね(笑)。でも、そうすると安いよね。これ。」
「ロワールの高級レストランでこれ飲みながらジビエ料理 鹿なんか食べてみたいなぁ。」
私「フランスの三星レストラン御用達のワインです。日本でも高級レストランしか置いてないですね。」
「なんでマスキューさんに在るの(笑)?」
私「たまたまです(大爆笑)。」
「マスキューさん!これって飲み頃なんですか?」
私「飲み頃の入り口に入ったところです。
あと5年、10年してからまた飲みたいところです(笑)。そのため、ちゃんとリコルクしてありますね。クーリーの蔵でちゃんと熟成させたものですね。多分。」
「ロワールの中産階級の人達は地元の高級レストランで、ボルドーやブルゴーニュじゃなくこれを飲みながら食事するんだろうな。しかも30年くらい寝かしたヤツで(笑)。」
「お金にあかした使い方はしない(笑)。」

どうもありがとうございました!
桝久商店 岡本利秋・昭子

※ぎっくり腰と花粉症のダブルパンチのため原稿が遅れてしまいました。スミマセン。

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試飲会リポート 前半 201802

Feb 26, 2018 by weblogland |
昨日、一昨日とご来店ありがとうございました!

●ヴィラ・ヤンボル メルロ リゼルバ 2014年 ブルガリア 赤 トラキア ヤンボル 750ml 1380円税込み
私「本日最安値の高級品でございます(笑)。」
「立派な包み紙にくるまれて、お高そうですな(笑)。」
「これって意味があるんですか?」
私「ありません(笑)。ワイナリーの気合いのみ!」
「どれどれ(笑)。うん。メルロ!」
「飲みやすい!これってマスキューさんが言うシンメトリーな味わいなんですか?」
私「メルロは栽培しやすい品種なので、わりと各国で栽培されています。南フランスなどではぐっと甘くジャムっぽかったり、ニュー・ワールドなんかですとそれに強い樽香がついていたり。どれも飲みやすく仕上げていますが、こうした整ったメルロは以外と少ない(笑)。」
「でも、ニュー・ワールドのペーストみたいなメルロも旨いんだけどね(笑)。でも、このワインを5本買えちゃう(笑)。しかも開けてから旨くならない(笑)。」
「へぇー、ワインって開けてから美味しくなるんですか?」
家内「はい。このワインは開けてから丸1日くらいたつと調子が出ます。」
「ヴィラ・ヤンボルの安いカベルネ・ソーヴィニヨンもそうでしたね(笑)。今回は何でカベルネ・ソーヴィニヨンじゃなくてメルロなんですか?」
私「いやー、鋭い!悩んだところなんです(笑)。」
家内「カベルネ・ソーヴィニヨンの方は味わいがアヴァンギャルドでして(笑)、メルロの方が万人受けするだろうと多数決で決まりました(笑)。」
「あれ?ご夫婦で決めるのに多数決とは(笑)?店長1票、奥様2票(笑)?」
私「いやいや(笑)。人の話は聞くもんだ。てなところです(笑)。」
私「カベルネ・ソーヴィニヨンのレゼルバは酸がのっていて、個人的にはとても好きなんですが(笑)、ちょっと個性的。スモモっぽさがあるんですよね。カベルネっぽくないんで、今回は見送りました。」
「マスキューさんの言うシンメトリーな味わいは解りましたが、何でシンメトリーになるんですか(笑)?」
私「出来上がったワインに無理がない。天候作柄のイレギュラーを感じません。」
家内「例えば収穫時に雨が降るとブドウが水を吸うため、出来上がるワインも水っぽくなります。夏の日照が足りないと糖度が上がらず、変に酸っぱかったりします。」
「産地のポテンシャル高いですよね(笑)。安いランクと値段以上の差を感じませんよね(笑)。」
私「そーなんですよ。インポーターさんの値つけより安く提供させて貰ってますが
(笑)、精一杯かな(笑)。」

さて次は暖かな中部イタリアらしからぬエレガントな白と赤です!
〇トレビアーノ・ダブルッツオ レ・モルジョ 2016年 テッレ・ダブルッツオ イタリア アプルッツォ 白 750ml 1630円税込み
●モンテプルチアーノ・ダブルッツオ レ・モルジョ 2016年 テッレ・ダブルッツオ イタリア アプルッツォ 赤 750ml 1630円税込み
「え~と、どちらもダブルッツォ?」
家内「はい(笑)。中部イタリアのアプルッツォ州のワイン。白がトレビアーノ種。赤がモンテプルチアーノ種です(笑)」
「イタリアワインって頭に葡萄品種名がつくのが一般的だと思えば、こんがらからない(笑)。」
「おっ!なるほどね。ブルネッロなんたらかんとか(笑)はブルネッロ種なんだな(笑)。そーするとモンタルチーノが産地だな。」
「あれ?この白ワイン。わりと大人しい(笑)。中部イタリアのワインじゃないみたい(笑)。」
「香りは華やかじゃないけど優しくてふんわり(笑)。」
「心地良いよね。」
「まてまて(笑)。でもよく飲むと強いよ。」
「マスキューさん、このワインアルコール分は何%ですか?」
私「白が12.5%で、赤が13%です。中部イタリアのワインとしては低いですよね(笑)。」
「裏に隠れているような強さは酸なのかな?」
私「まさにそうかと(笑)。旨味の酸かと。」
「あの辺りのワインってもっとトロトロしたイメージがありますけど、これは全然違う。何故?」
「ブラインドで飲んだらロンバルディア!」
「フリウリ!」
私「北イタリアだと思いますよね(笑)。」
家内「ワイナリーの辺りは背後の山を吹き抜ける風が吹くそうで、このため気温が上がらないそうです。」
「あと収穫を完璧な状態で行っているようです。」
「この辺りの赤なんてジャムっぽいのが多いけど、この赤はタンニンがものすごく綺麗(笑)。」
「赤、白ともに綺麗だよね。共通してるよね(笑)。」
「この点都会的だけど、独特の味わいもある。赤はエキゾチックでリキュール的な味わいもある。」
「そうそう。南イタリアによくあるリキュール的なニュアンス感じるよね(笑)。でも重さじゃないんだよね。これ。」
私「熟成に木樽は使いませんからワインが重くないですよね。」
「チョコレートっぽくないのはその性か!」
私「あとで気がついたのですが、実はこのワインはビオです。バックラベルにものすごく小さく書かれています(笑)。」
「えっ!ビオ臭全然しませんよ(笑)。」
私「衛生管理と低収量の賜物かと(笑)。」
「それが良いワインの理由なんですか?」
私「衛生管理が行き届けば、SO2の使用量を減らせます。あとで農薬使用量を減らせば味わいもよくなります。」
家内「木樽を使わないのはそのためです。」
私「葡萄樹1本当たりの収穫量が少ないので得られる果汁が濃く安定します。」
「高級品じゃありませんか(笑)!」
「でもフランスだとイタリアの倍くらい濃くしないと出来ないんだよね(笑)。何でかな?」
私「イタリアのアドバンテージとしか言いようがありません(笑)。」
「マスキューさん。今オーガニックとかビオって流行ってますが、これもその流れなんですか?」
私「いわゆるビオやオーガニックはもともとの本来的なワイン造りのスタイルです。ですからそれを全面に唄っている生産者は胡散臭い(笑)。」
「そう言えばマスキューさんよくブログで『ビオ、ビオ、うるさい!』って言ってますよね(笑)。」
私「ワイン造りは本来的にビオなんです。
ワインは神の賜物ですから、余計なことはしないし、してはいけません(笑)。」
家内「あとビオ・ディナミと言うのがありまして、これは原理主義的。基本はビオと同じなのですが、宇宙思想とでも言いましょうか。おまじないとでも言いましょうか(笑)、カルト信仰に近い部分があります。」
私「その理論的に納得出来る部分が取り出されたのがビオ・ロジックかな(笑)。」

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あとはグラス洗いだけです

Feb 23, 2018 by weblogland |
ふぅ。
あとはグラス洗いだけです(笑)。
試飲会用の急造カウンターもできたし、あとはグラス洗いのみ!
ティスティング用のグラス約120脚とお水用のグラス24脚。真冬の作業で一番辛いところ(笑)。もちろんゴム手袋をして完全装備。食洗機や湯沸し器があればベストなのですが、財政上の理由でそうはいかない(笑)。家内に文句を言われないように
私もグラス洗いしなきゃ(笑)!

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マスキュー試飲会のラインナップ

Feb 22, 2018 by weblogland |
ふふふ(笑)。
明日、明後日のマスキュー試飲会のラインナップ、よーやく並びました!

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いつもながらのギリギリセーフかな(笑)。
ところで向かって右端のワイン目立ちますね(笑)。一本一本紙にくるまれています。見るからに高級品。でも、今回の試飲会の中で一番安い(笑)。生産者のヴィラ・ヤンボルにとっても高級なレンジのワインですから、決して安物ではありません。ブルガリアのワインが相対的に安いだけなのです。ボルドー品種のメルロ100%で造られたワイン。飲んだ感じ、ボルドーのサンテフテフのメルロを連想しちゃいました(笑)。バランスが宜しい!ニュー・ワールドの力ずくメルロとは違います(笑)。
試飲会のトップセラーの予感が…。

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愛するガスコーニュのタリケの代理店が変わるようです

Feb 22, 2018 by weblogland |
う~ん。
参ったなぁ。
マスキューの定番。愛するガスコーニュのタリケの代理店が変わるようです!
今の代理店さんにファックス1枚で打ちきりの通知が来たとか(笑)。ビジネス・スタイルはドライですね(笑)。

まあ、タリケの規模はガスコーニュの中で家族経営の会社としては最大ですから、それなりの規模の代理店を求めたのでしょう。
でも、新しい代理店が大手の代理店となると値段が高くなるのかなぁ?なんかそんな予感がするんですよね。もともとがコスト・パフォーマンスに優れたワインですから、高くする余地があります。そうなったら次を探すしかない!我々弱小ワイン・ショップとしては、切り替えの速さは信条(笑)。恐らく高くなっても扱うことは出来るはずですから、それはそれで細々と売れればイイかな(笑)?

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恵比寿のインポーターさんの試飲会

Feb 22, 2018 by weblogland |
今日はインポーターさんの試飲会でした。恵比寿に寄ってそのあとは銀座。
恵比寿のインポーターさんの試飲会は久しぶり。久しぶりでしたので、ちょっと違和感。別に品揃えが悪いと言うわけではなく、ラインナップの方向性が少し変わったかのような。やはり、常に上を目指しますから、新しい切り口を探すと言うことかな(笑)?インポーターさんによっては得意不得意がありますから、得意な部分は拡大しながら、幅を広げる必要があるのでしょうね。売れないものはすぐ撤退(笑)!この点気持ちは解りますが、マスキューの場合はセレクトショップですから、たいして売れなくとも気に入ったものは売り続けます(笑)。そのうち売れるかな(笑)?売れなかったら飲んじゃえ(笑)!なのです。こんなに緩いとダメかしらん(笑)。

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スペインからお客さん

Feb 21, 2018 by weblogland |
ふふふ(笑)。
今日マスキューにスペインからお客さんが来ました!

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美人でしょ(笑)。
実は彼女、ラ・マンチャのボデガス・ファミリア・コネサの輸出部長。造ったワインもティスティングさせていただきましたが、彼女同様にエレガントな仕上がり(笑)。このボデガ本体はビノ・デ・パゴのギホソなのです。本当はそっちを飲みたかったのですが(笑)、インポーターさんがまだ検討中ということで今回は、デイリーユースのワインのティスティングとなりました。
美人は得ですね(笑)。しかも、この寒いなかミニスカートの大サービス。扱いたいけど(笑)…。

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眺めてるだけで幸せ

Feb 20, 2018 by weblogland |
今日は家内と会議です(笑)。
家内「嬉しいなぁ(笑)。大好きなシノンのカベルネ・フラン。眺めてるだけで幸せ(笑)」
私「そーだよね(笑)。しかも、しかもだよ クーリー・デュテイユ それも2001年!
心ときめくよね(笑)」
家内「熟成能力の高いシノンは、マニアだったら一度は飲んでみたいよね(笑)。」
私「実際、驚いた(笑)。カベルネ・フランのことが少し解った気になったよ(笑)。
産地によってこれほど顔が違いながらも、芯の良さが必ずある。スペックの広さはNo.1だよね。」
家内「でもさぁ、マスキューの試飲会でカベルネ・フランって鬼門なんだよね(笑)。」
私「そーなんだよね。今まで試飲会売上No.1になったことはない!シングル・ヒット止まり(笑)。笑ってる場合じゃない!」
家内「今回もそうなりそう(笑)。」
私「いーじゃん(笑)。我々は楽しいんだから(笑)。受ける受けないは別だよね。」
家内「売りたくもないワインを並べるよりはマシ(笑)。」
私「どーなることやら(笑)。」

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桝久 試飲会のラインナップ決まりました! 201802

Feb 19, 2018 by weblogland |
今月2月23日(金)、24日(土)のマスキュー試飲会のラインナップ決まりました!

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以前試飲会で激安旨ワインとしてすっかり定番となったヴィラ・ヤンボルのカベルネ。これはその上のランクのメルロです!
●ヴィラ・ヤンボル メルロ リゼルバ 2014年 ブルガリア 赤 トラキア ヤンボル 750ml 1380円税込み
フランス、イタリアよりずっと早くワインが造られ始めたブルガリアのトラキア地方。ギリシャ同様紀元前3000年の歴史を誇ります。また、一説にはギリシャを遡るワイン発祥の地として紀元前5000年の歴史があるとも。いずれにせよ、ワイン用の葡萄の原産地ですから古いのはたしかです。また、日本との関係も古く、1970年代から、ブレンド用として多くのブルガリア産ワインが輸入されていました。当時の日本は国産ワインの表示義務がかなりいい加減でしたから、知らずに飲んでいたのではないかと思います(笑)。

そう言えばかつてメルシャンが『ボイヤール』銘柄でブルガリア・ワインを日本へ輸入してましたね。当時、ボルドー飲むより安くて美味しかった記憶があります(笑)。この時期、特に品質の高いカベルネやメルロ等のヨーロッパ品種を主にソ連に輸出し好評を得ていたようです。

そして混乱と荒廃の1992年の民主化、2007年のEU 加盟を経た現在、国際市場を意識した素晴らしいワインが多く誕生しているようです。

このワイナリーはブルガリア南部バルカン山脈が背後にそびえるワイン産地トラキアン・ヴァレーに畑を持つヴィラ・ヤンボル。ブルガリア国内でも特に古い1924年設立のワイナリーです。トラキアン・ヴァレーは、生育期は暑く乾燥し、秋には穏やかな快晴が続くブドウ栽培適地です。葡萄は良く熟し、しかも収穫期にアクシデントが少ないようです。このため、ボルドー品種のカベルネ・ソーヴィニヨンやメルロの栽培により各国で高く評価されました。中でもヴィラ・ヤンボルはそのスペシャリストとして一目を置かれる存在です。

このワインはヴィラ・ヤンボルの上級品
。使用する葡萄果をかなり厳しく選定し、出来上がったワインの75%をバリックで最低9ヶ月熟成したもの。
味わいは素直に美味しい(笑)。とてもシンメトリーで、過不足ない出来映え。ニュー・ワールドや南フランスなどのともすれば過熟気味の甘いスタイルではありません(笑)。もちろん有りがちな過剰な樽香は無く、果実味をあくまで重視。尖ったところや出っこみ引っ込みがない。程好い甘さとスパイシーさ、メルロらしいプラムの香り。それも深みとエレガントさがあり、飲み飽きしない、食事と合わせやすいものです。
飲んでみてボルドー・サンテフテスのメルロをイメージしてしまいました(笑)。
国際的に高く評価されているのも頷けます。サンテフテスでも中どころのレベルですね(笑)。
しかも、安い(笑)!
ワインを量産する必要のあるお国柄ですが、品質管理を徹底すれば、サンテフテスの格付け品に並ぶものが造れる予感がします(笑)。
う~ん。
これはケチなマスキューにピッタリのアイテムです(笑)。
ちなみに、高級そうに紙で包装されておりますから、いかにも高そう(笑)。お友達とのパーティーの手土産で『ちょっとと奮発しちゃったよ。幾らのワインだと思う?』なんてイタズラをしたくなるワインなのです(笑)。

イタリア・アプルッツォのワインとは思えないほどのエレガンス。白、赤の2連発

〇トレビアーノ・ダブルッツオ レ・モルジョ 2016年 テッレ・ダブルッツオ イタリア アプルッツォ 白 750ml 1630円税込み
1999年に設立された若いカンティーナでアブルッツォ州ペスカーラ近郊のキェーティに位置している。テッレ・ダブルッツオが目指しているのは、あくまでもクオリティの高いものを生産販売することで、生産のあらゆる過程で厳格に管理をしています。
栽培に関しては、日当たりやブドウへの適性を配慮した土地選びからブドウのポテンシャルを最大限に引き出すための収穫量の抑制(栽培面積72haから収穫は8トンまで)、手作業の収穫と醸造に移る前の更なる選果を実施している。
またブドウの品質が基準に達しない年はわざわざ出来のよい畑のブドウを探し
そこから購入する。醸造はブランドごとに全て別のエノロジストに依頼している。
醸造設備は最先端で全て温度衛生管理の徹底された環境の中で行なわれている。
(インポーターさん資料より)

トレビアーノ・ダブルッツォっと言えば、甘くジュースみたいな白ワインの印象ですね(笑)。ちょっと薄くて飽きますが、飲みやすく取っつきやすいワイン。でもですね、これは違います(笑)。
まず収量。通例のトレビアーノ・ダブルッツォの半分くらいです。そして収穫は手摘み。腐敗果や未熟果をよけ、さらに撰果台でダブル・チェック。このためワインはクリア、旨味はしっかり(笑)。もちろん飲みやすいスタイルなのですが、強さと深み、複雑さがちゃんとあります。
畑のある区域は山塊の谷を抜ける風が吹くため、暑くなりすぎません。このためワインに酸がしっかり残ります。熟成能力も備わる訳です。
トレビアーノ種85%、シャルドネ15%から造られるミィディアムなボディーは、ほどよく無理のない塩梅(笑)。造りの工程で木樽は全く使いませんが、バナナの柔らかなニュアンスがします。レモンなどの柑橘類、洋梨、桃、などが品良く、少し涼しげに溶け込んでいます。あと赤い果実のニュアンスも感じられ(シュール・リーしてるかのようです。)複雑な果実味は通例のトレビアーノ・ダブルッツォとは異次元(笑)。造りの発想はエミィディオ・ペペとも共通です。完熟した健全な葡萄果こそ命なのです。まあ、これはあれほど濃密ではありませんが(笑)。
あとバック・ラベルにとてもとても小さくビオと書いてあります(笑)。(虫眼鏡が無いと読めないくらい(笑)。)インポーターさんに聞くと、将来は生産するワインすべてをビオに移行するとか。ビオ、ビオと唄わないところがイイですね(笑)。フランスで正銘なビオ・ワインを造るには1本の葡萄樹からフル・ボトル1本以下の収穫量でないと無理。でもイタリアだと2~3本の収穫量でも可能。イタリアの優位性を感じます(笑)。フランスだと3000円以上するものが、イタリアだと半分くらいの価格で出来ます。もちろんフランスがダメと言っているわけではありませんから、誤解無きようお願いいたしますね(笑)。

●モンテプルチアーノ・ダブルッツオ レ・モルジョ 2016年 テッレ・ダブルッツオ イタリア アプルッツォ 赤 750ml 1630円税込み
モンテプルチアーノ・ダブルッツォっと言えば、ジャミーでジュースみたいな赤ワインの印象ですね(笑)。ちょっと飽きますが、飲みやすく取っつきやすいワイン。でもですね、これは違います(笑)。
まず収量。通例のモンテプルチアーノ・ダブルッツォの半分くらいです。そして収穫は手摘み。腐敗果や未熟果をよけ、さらに撰果台でダブル・チェック。このためワインはクリア、しかもタンニンはしっかり(笑)。強さと深みがあり、モンテプルチアーノ種らしいベリーの香りも森の中のベリーのようです(笑)。
あと畑のある区域は山塊の谷を抜ける風が吹くため、暑くなりすぎません。このためワインに酸がしっかり残ります。熟成能力も備わる訳です。
クールでスパルタンなモンテプルチアーノ・ダブルッツォってなかなかお目にかかれません(笑)。造りの発想はエミィディオ・ペペとも共通です。完熟した健全な葡萄果こそ命なのです。
あとバック・ラベルにとても小さくビオと書いてあります(笑)。(虫眼鏡が無いと読めないくらい(笑)。)インポーターさんに聞くと、将来は生産するワインすべてをビオに移行するとか。ビオ、ビオと唄わないところがイイですね(笑)。フランスで正銘なビオ・ワインを造るには1本の葡萄樹からフル・ボトル1本以下の収穫量でないと無理。でもイタリアだと2~3本の収穫量でも可能。イタリアの優位性を感じます(笑)。フランスだと3000円以上するものが、イタリアだと半分くらいの価格で出来ます。もちろんフランスがダメと言っているわけではありませんから、誤解無きようお願いいたしますね(笑)。

古酒って甘露な味わいなのです。好きになるか?ならないか?あなた次第でございます(笑)。
●エルミータ・デ・サン・ロレンソ グラン・レゼルバ アルティーガ・フステル 1998年 スぺイン 赤 カンポ・デ・ボルハD.O.750ml 2360円税込み
ニューヨークの高級レストラン「オレオール」でチーフ・ソムリエを努めたスペイン人、マルティー・ケール氏が、「飲む人のニーズに合ったリーズナブルで高品質なワイン造り」を目指して2002年に設立したワイナリー。マスキューの定番のエルミータ・デ・サン・ロレンツォとティエラ・セレナの供給元と言えばご安心かと(笑)。


このワイン スペイン アラゴンのカンポ・デ・ボルハD.O.のワイン。地図で見るとナバラのすぐ南端にありますが、ナバラとは違う生産地域です。

セパージュはガルナッチャ60%、カベルネ・ソーヴィニヨン40%。ステンレス・タンクでマロラクティック醗酵まで完了した後、オーク樽熟成36カ月(225L、フレンチオーク50%、アメリカンオーク50%、新樽比率50%)、その後16000Lの樽で熟成13年、そして2年以上の瓶熟成をしてリリース。しかも出荷前にリコルクする念の入れよう!(大樽熟成の期間が長いためにボトルに澱はありません。)

いわゆるグラン・レゼルバの規定熟成期間60ヶ月をはるかに越えてます。充分な熟成期間を経てリリースされていますね(笑)。セパージュや造りはは通例のグラン・レゼルバと同じですが、より良い作柄の特別なグラン・レゼルバなのです。


味わいはクラシック!枯れて余分な物がそげ落ちながら、明瞭なプラム・ベリー様の果実味が溶け込んでいます。しかも纏まった酸が舌の上を転がる。いわゆる古酒に入った段階。高貴なまでの強さがありながら、それが枯れて行く様は美しいの一語。ただしティスティングしてもセパージュは何だか解らない(笑)。
わざわざリコルクしてることからも、今後10年は更なる熟成を遂げるはず。その様を定点観測する楽しみは垂涎もの(笑)

古酒の何たるかが解る貴重なものなのです(笑)。
まあ、古酒嫌いの方にはお勧めいたしません(笑)。


熟成したカベルネ・フランは旨い!
経験値上がること受け合います(笑)。
●シノン バロニー・マドレーヌ 2001年
クーリー・デュテイユ フランス シノン 赤 750ml 2746円税込み

美食のとして知られるフランス ロワール。その地の中核トゥレーヌ地区のシノン。彼のシノン城で有名ですね。ジャンヌ・ダルクがシャルル7世に謁見したところでも有名。このシノン城の坂の上の斜面に畑を持つクーリー・デュテイユ。そのモノポール クロ・ド・レコーはシノン葡萄栽培発祥の地として、シノンの至宝となっておりまする(笑)。シノン城から大声を出すとこの畑にこだますることからモノポールの名前になったとか(笑)。シノンにおいてもっとも古い畑として存在する事自体もフランス的ですよね。日本では考えられません(笑)。
1921年までフランソワ・ラヴレー家が所有し、それ以降現在のクーリー家の所有となっております。
このキュヴェ バロニー・マドレーヌは
長期熟成に耐える粘土質石灰岩土壌から栽培された葡萄と、エレガントにワインが仕上がる珪質土壌の複数の畑から栽培した葡萄をアッサンブラージュして造られています。何でも、先代母親、マドレーヌ・デュテイユを偲んだ名前が付けられており、フェミニンでエレガントなスタイル。ただ、一部自社畑以外の葡萄も使っているようです。きっとクーリーのジェネリックなワインなのでしょうね。とは言えリリースから10年を越えてようやく飲み頃になるとは!アンジュ辺りの有名処より生命力は上。やはり長期熟成するシノンの血統故と認めざるを得ません。
開けるといきなり全開(笑)、ロワールのカベルネ・フランらしい鉄や血の香り、
ぎゅっと凝縮したラズベリーはこの分酸っぱくスモモっぽくもあります。豆などの植物のニュアンスもあり複雑。それでありながら、ピュアな果実味の味わいこそ熟成の成せる技。フレンドリーでかつ美しいのです!

ただ、もうそろそろコルクが限界ですから、今まさに飲むべきなのです(笑)。


こんなに生命力のあるシノンは初体験!
フランスワインの神髄かも?
●シノン クロ・ド・レコー 2001年 クーリー・デュテイユ フランス ロワール シノン 赤 750ml 3395円税込み

美食のとして知られるフランス ロワール。その地の中核トゥレーヌ地区のシノン。彼のシノン城で有名ですね。ジャンヌ・ダルクがシャルル7世に謁見したところでも有名。このシノン城の坂の上の斜面に畑を持つクーリー・デュテイユ。そのモノポール クロ・ド・レコーはシノン葡萄栽培発祥の地として、シノンの至宝となっておりまする(笑)。シノン城から大声を出すとこの畑にこだますることからモノポールの名前になったとか(笑)。シノンにおいてもっとも古い畑として存在する事自体もフランス的ですよね。日本では考えられません(笑)。
1921年までフランソワ・ラヴレー家が所有し、それ以降現在のクーリー家の所有となっております。

このキュヴェ『クロ・ド・レコー』はクーリーの核心(笑)。石灰岩土壌で造られるカベルネ・フランは、30年にもおよぶ熟成能力を秘めたもの。早飲みのシノンやカベルネ・フランが多いロワールでも、まさに別格のワインです。フランスでは3星レストランの定番。日本でも有名レストランでしかお目にかかれないですね。我々下じもには回ってこないワインです(笑)。(日本の場合は代理店がレストラン専用卸なので…。)
抜栓すると鉄や血、なめし革、いわゆる獣の香りがプンプン(笑)。ボルドーのグラン・ヴァンだぁ(笑)!それにしても、今風のグラン・ヴァンでは到達しないほど。クラシックこの上無し(笑)。基本的に味わいは、この下のキュヴェ『バロニー・マドレーヌ』を踏襲していますが、すべてが大きく強く美しい。
「こりゃ、あと10年したら飲んでみたい!

まだ一度目のピークの半ば。まだまだ古びた印象はありません。複雑な味わいは陶酔を誘います。それなりのレストランで飲むべきワインなのですね。ロワールの伝統料理を出すレストランで、飲み頃になったこのワインを飲んでみたい!

以上6本!
23日(金)は17~20時30分
24日(土)は11~20時30分
いつも通りの予定でございます。
皆様のご来店お待ち申し上げます。

桝久商店 岡本利秋・昭子

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映像のワインは今回の隠し玉

Feb 18, 2018 by weblogland |
来週の週末はマスキューの試飲会。ラインナップも決まり、明日にはホームページにアップ出来そうです(笑)。
ところで、これ、なーんだ(笑)?

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映像のワインは今回の隠し玉(笑)。紙にうやうやしく包まれて、見るからに高級そうでしょう(笑)。味も高級。でも、価格は? ケチなマスキューの本領発揮となるかな(笑)?
まあ、この隠し玉は冗談ですが(笑)、ほんとの隠し玉は後半出ますから楽しみにしていてくださいね。でも、『なーんだ。大したことないじゃん!』と言われたら、それはそれで仕方ない。デッドボールに当たったと諦めます(笑)。しょんぼり。

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春らしいワイン

Feb 17, 2018 by weblogland |
今、マスキューのカウンターの上はこんな感じ(笑)。

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日も長くなり春が近づいていますから、ワインも春らしいものを!
ということでございます(笑)。

家内「春らしいワインを並べたいよね(笑)」
私「そーだよね。何がイイかな?」
家内「春と言っても初春だから、暖かみのある白ワインかな(笑)?」
私「あとフルーティーさも欠かせないよね。わずかに甘味があり、しつこくない程度の粘性があれば尚良し!」
家内「しっかり酸がありながらも、重くないのがベストかな(笑)?」

そんな訳でサルデーニャ島のヌラグスとヴェネトのクストーザが並びました(笑)。
いかがでしょう?

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ロワールのクーリー・デュテイユ

Feb 15, 2018 by weblogland |
う~ん。
美味しかった(笑)!
ロワールのクーリー・デュテイユのワインです。先週の土曜日に開けてから毎日ちびちびとティスティング(笑)。美味しくて無くなっちゃいました(笑)。

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やはり、熟成したカベルネ・フランは旨い!シノンは比較的早飲みのものが多く日本に入っていますが、長期の熟成に耐えるものはレア。しかも飲み頃のものはさらにレア。恥ずかしながら初めて飲みました(笑)。特に歴史的モノポールのクロ・ド・レコーは凄かったですね。決して力ずくのワインではありませんが、熟成したボルドーのトップ・クラスと並ぶ印象。飲んだものは2001年ですが、まだまだ熟成の途上。フランスの高級レストラン御用達なのも頷けました(笑)。
経験値がワン・ランク・アップした気分です(笑)。

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ースリング ヴァンダンジュ・タルディヴ 2009年 マルセル・ダイス

Feb 10, 2018 by weblogland |
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ふふふ(笑)。 
  
 
こんなの仕入れちゃいました。
 
 
リースリング ヴァンダンジュ・タルディヴ 2009年 マルセル・ダイス です!
 
 
たまたまインポーターさんの在庫を見つけて、我慢できず仕入れちゃいました(笑)。
 
 

私個人的にヴァンダンジュ・タルディヴはリースリングが好きです。酸があり、あまり甘く感じない。それゆえ食べ物に合わせやすく、リースリングの抜けの良さ広がりも堪能出来ます。
 
 

あとマルセル・ダイスは収量がとにかく低い。古典的な良さを残す数少ないアルザス・ワインの造り手。マスキューには高級過ぎる(笑)。でもですね、このヴィンテージでこの価格だったらイイかも(笑)?
 
 

近々ご紹介しますから、ちょっと待っててくださいね(笑)。
 
 
 
 
 

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シノンでもっとも古い畑らしいです

Feb 08, 2018 by weblogland |
今日は家内は品川でインポーターさんの試飲会。私はお留守番(笑)。
待っている間にシノンが届きました。例の2001年のシノンです(笑)。通常キュヴェと畑名入りの2本。生産者名はドメーヌ・クリ・デユテイユ。ヒュー・ジョンソンの『ポケット・ワイン・ブック』には優良生産者として名前が載ってました(笑)。こりゃ期待大(笑)!調べるとシノンでもっとも古い畑らしいです。さらに調べると一番有名なシノンとか。フランスだとかなり有名な生産者ですね。
早速週末に飲んでみますね(笑)。

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じわじわ人気があがっています

Feb 07, 2018 by weblogland |
パッソ・デル・スッドゥ アパッシメント 2015年 プロゲット・ヴィニ じわじわ人気があがっています(笑)。

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イタリア・プーリアの赤ワイン。葡萄の一部を陰干しして造った濃密なものです。何もしなくても葡萄は良く熟す彼の地、陰干しなんかしなくとも良さそうなんですが(笑)。これでもかの陰干し(笑)。もちろん出来上がったワインは濃厚。ただしバランスがとても良く、飲みやすい。きっとこれが受けてるのでしょう。ドライに仕上がっていますが、甘露。これも受けるんですね(笑)。
飲みやすくて濃いワインがとにかくお好きな方曰く『この濃さでこの飲みやすさはたまりません(笑)。はまっています(笑)。』
我々老人世代にはちょっと辛いのですが
(笑)、若くてエネルギーのある方は好まれます(笑)。
生きるってエネルギーを要するんですね(笑)。

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なんと2001年のシノンです!

Feb 07, 2018 by weblogland |
明日またサンプルが来ます(笑)。
なんと2001年のシノンです!
たまたまインポーターさんの在庫リストから見つけました。
古いシノン!
早く飲みきるワインが多いシノン。それでもたまにとんでもない生命力を持つワインがある。という出会ったことのない伝説(笑)。
この言葉の響きに抗えません(笑)。なんたって伝説ですからね伝説!
ロワールのカベルネ・フラン好きの我々は疑うことなく 飲みたい! この突き動かされるような衝動は押さえることなど出来ません(笑)。とりあえず飲んでみなきゃ(笑)!
ただ古いだけのワインだったら大笑い
(笑)。まあ、それが解っただけでも収穫ありと考えましょう(笑)。

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テーマはチョコレート!

Feb 06, 2018 by weblogland |
テーマはチョコレート!
今、マスキューのカウンターの上はこんな具合です(笑)。

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やっぱり時節柄を少しは考えなくては(笑)。好きな物だけ売るわがままなマスキュースタイルだけでは商売人としては失格
(笑)。でもですね、並んでるワインは好きなワイン。定番として皆様に愛されているものです(笑)。毎年毎年品質の安定した良品です。真ん中に並んでるシャトー・ダマーズなどは20年以上にわたる定番。常連のお客様なら『何度か飲んだなぁ。』と思い出されるはず(笑)。もちろん我々も何本飲んだかわからないほどです
(笑)。そして毎年扱いを延長(笑)。実はこういった生産者は稀。昔と比べると多少リリースは早くなってきていますが、いつ飲んでも楽しめます(笑)。
ボルドー・ワインが長年君臨している理由を知る思いなのです。

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大本命のアプルッツォの赤、白は当確

Feb 06, 2018 by weblogland |
2勝4敗でした(笑)。
う~ん、残念。
何が?って、土曜日に飲んだサンプルの結果です(笑)。まあ、基本的にどれも悪いワインではありませんでしたが、扱うには多少難ありかな。もっともマスキュー的な難ですから、他のワイン・ショップだったら売れるかも(笑)。
あと、大本命のアプルッツォの赤、白は当確。一緒にティスティングしてくれたKさんが、ちょっと大人しいかな?とおっしゃってましたが、温度が低いことを考慮すると恐らく大丈夫かな(笑)。翌日もより良くなっていました。
これで2つ決定しました。明後日またサンプル届きますし、モトックスさんの試飲会もありますから期待大(笑)。
すんなり決まるかな(笑)?

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2本はボルドー。どちらもカベルネ・フランを多く使ってます

Feb 03, 2018 by weblogland |
ふふふ(笑)。
これです!

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左隅の2本のイタリア アプルッツォのワインは去年一度試飲しています。その時好印象(笑)。年が開けてから使いたいワインとして待ってました(笑)。まあ、これは大丈夫かな(笑)?
あと真ん中はアンジュのフランとソーヴィニヨン。大好きなロワールなんですが、期待に応えられるかな(笑)?外れも多い産地ですからね(笑)。
右端の2本はボルドー。どちらもカベルネ・フランを多く使ってます。この点期待大(笑)。でもですね、アントゥル・ドゥ・メールなんです。この産地だと酸があまりないんですよね。この点不安(笑)。
まあ、基本的に悪いワインはありません!ただ価格に見合うかどうかなのです。
ティスティングの際にはソムリエ的な分析は不要(笑)。一体幾らなら売れるか?だけなのです(笑)。

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モンテプルチアーノ・ダブルッツオとトレビアーノ・ダブルッツオ

Feb 02, 2018 by weblogland |
雨がみぞれから雪に変わってきてます。
でも、先日の大雪の時よりは寒くないから積もらないかな?明日は坂を登る配達がありますから、雪が積もらないことを祈るのみ!車が坂を上がれないと台車を押して品物を届けなくてはいけませんから、真剣に雪が積もらないことをお祈りします(笑)。
ところでまたサンプルが届いています(笑)。昨日のイタリアのモンテプルチアーノ・ダブルッツオとトレビアーノ・ダブルッツオ。以前取り寄せて飲んだ時好感が持てましたから期待大(笑)。今日来たのはボルドーのカベルネ・フラン主体のワイン。フラン好きとしては期待に胸が膨らみます(笑)。あとロワールの赤、白も来ました。
楽しみです(笑)。

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ロシニョール・フェブリエのブルゴーニュ・ルージュ2014年再入荷しました!

Feb 01, 2018 by weblogland |
セーフ!
ロシニョール・フェブリエのブルゴーニュ・ルージュ2014年再入荷しました!
先日のマスキュー試飲会で好評いただき途中で無くなったワインです(笑)。

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あー、良かった。
実は到着までハラハラしてました。まさか試飲会の途中で無くなるとは思わなかったですし、追加発注にインポーターさんがこたえてくれる確証もありませんでした。というのもこれインポーターさんの特別価格品だったからです。もし、特別価格での適用が出来なかったら、マスキューで被るしかない!ですからハラハラ、ドキドキだったんです(笑)。
胸をなでおろしました(笑)。

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ドンナルーチェ2016年が入荷しました!

Jan 31, 2018 by weblogland |
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ドンナルーチェ2016年が入荷しました!
アルコール分はいつも通り13%。
でもですね、瓶とラベル・デザインは変わりました。さらにゴージャスになっています(笑)。さて、ロングランティスティングの始まり始まり~(笑)!

12月22日、今日はマスキューの試飲会初日。
ドンナルーチェマニアのMさんが一番手のご来店、ひとしきりワインをティスティングしたあと、ドンナルーチェ2016年のお味見始まり始まり(笑)!
Mさん「今年のボトル立派!1リットルくら入っていそう(笑)。」
私「おっ、飲みやすい。グイグイいける(笑)!スパルタンさがまだ出てないかな。くどくもないなぁ。」
家内「ヨーグルトっぽい。ホェーを使った料理にはピッタリ(笑)。」
Mさん「まだまだ時間がかかるんでしょうね(笑)。でもクリーミーで飲みやすい。開けてすぐでもいけちゃいますね(笑)。」
私「ピールのニュアンスが心地良い(笑)。
樽のニュアンスは開けたては相変わらず強いけど嫌みに感じません。グラタン食べたくなっちゃいました(笑)。」
家内「毎年毎年きっちり13%のアルコール分で仕上げるのは感心するよね(笑)。開けたては、まだマルヴァジアっぽさはあまり感じないかな。」

12月24日(2日目)
力強さに植物っぽさがあり、いつもとちょっと違うかな(笑)?隠れてるポテンシャルは凄いのはたしか(笑)。ラベルに描かれた女性はまるでアメリカン・コミック(笑)?2015年のカメオっぽいのとどっちがイイかな(笑)?

12月25日(3日目)
落ち着きは出てきました。でも中身のスパルタンさを感じますね(笑)。乳酸がヨーグルトっぽくもあり、麹っぽくもあり、面白い。これが消えてから本領発揮かな(笑)?

12月27日(5日目)
バランスがさらに良くなってきました(笑)。求心力を感じます。でも香りはまだかな?マルヴァジアのライチっぽさが出始めたかな。2015年より出方がスロー。

12月29日(7日目)
透明感のある高級なマスカットのような香りがしますね。飲むとそれに伴うトロミ。クリアネスが増す不思議。最初のピールのニュアンスも感じません。
う~ん。
今年はこう来たか(笑)?ワインがだんだんとまとまってきて、集中力を増して来てる感じ。波動砲発射に向けたエネルギー充填中(笑)?宇宙戦艦ヤマトかって(笑)?!

1月2日(11日目)
年を跨いでのティスティングとなりました(笑)。
あまり変わりませんが(笑)トロピカルなニュアンスが心地良い。樽香はより目立たなくなってきました。
う~ん。
樽発酵と樽熟成の期間が短くなったのか?それともパターンを変えるか?微調整したか?
より旨味も感じます。口の中に入れると舌の脇から涎が止まりません(笑)。新年早々汚い言い方お許しを!

1月5日(14日目)
酸が綺麗に中から出てるのかな?リンゴやレモンのニュアンスが沸き上がってる?ビビッドで綺麗に感じます。ピールのような苦味が後からついてきてバランスがとてもよろしい(笑)。開けて2週間で落ち着いたような気がします。

1年9日(18日目)
ゆっくり求心力を増してるのかな(笑)?より果実味が全面に出てきている!やはり凄い!このままで終わりませんね。きっと(笑)。


1月13日(22日目)
ぐーんとこくが出てます(笑)。旨い!果実味もディテールがよりはっきりし折り合いが良い。このまま万華鏡になるかな?
あと、マーマレードのようになる予感がします。イチゴジャムっぽさも少し感じます。

1月16日(25日目)
うわっ!強い!
実は風邪気味で香りが解りません(笑)。
でも、口のなかに入れると物凄い量の酸を感じます。
こんなに強かったっけ(笑)?
怯まず二口目を飲むと、強いには強いけど普通に美味しい(笑)。崩れて居ないのは確か。あと3日くらいしたらまた飲も!

1月19日(28日目)
甘夏っぽさ全開(笑)?なんか昔のドンナルーチェっぽい(笑)。香りの出方は下から沸き上がり噴出。何でこんなに力があるの(笑)?

1月21日(30日目)
甘夏っぽさに甘味が増してますね。集中力、求心力ともに十分。本来的な感じがしますね(笑)。

1月24日(33日目)
更に重心がまして味が濃くなってます。ちょっと苦味を感じますが、甘夏のピールっぽいかな(笑)。マーマレードになるか?

1月26日(35日目)
昨日はマスキューの試飲会です。ですからこれと開けたてのドンナルーチェを比較試飲していただきました(笑)。

「おー!香りスッゲー(笑)。」
「香水だよ!これ(笑)」
「香りが渦巻いちゃってる(笑)。」
「質量を感じる香りだよね(笑)。宇宙的(笑)。」
「恒星爆発(笑)?」
「レモン、グレープフルーツ、ライム、蜂蜜、ライチ、マスカット、パイナップルなんかのトロピカルな香り、あと、え~と、クリーム。クリーミーだよね。何に合わせたらイイかな(笑)?よりどり緑かな(笑)?」
私「クリーム系や柑橘類は鉄板ですよね(笑)。」
「ピールのような苦さがある。マーマレードっぽくもある。」
「デザート!オレンジなんかの盛り合わせにホイップクリーム!完璧(笑)!」
「高貴にライチ食べながら飲みたい(笑)!」
「とても甘く感じますけど、食べ物に合わせることを連想させてくれるワインですよね(笑)。」
家内「基本ドライなんです(笑)。残糖分
の甘さではありません。」
「凄く華やかなワインですけどセパージュは何ですか?」
私「メインはマルヴァジアでグレーコとシャルドネが加わります。この生産者マルヴァジアが得意。フラスカーティーが有名です。一度『神の雫』でサラリーマンのコルトン・シャルルマーニュなんて評されましたっけ(笑)。わたしはポッジョ・レ・ヴォルピをマルヴァジアの魔術師と勝手に名付けております(笑)。」
「このワイン、イタリアワインの評価本『
ルカ・マローニ』で、ずっとトップの評価を受け続けている怪物白ワインですよね(笑)。」
「怪物のわりに安い(笑)。」
「そこがイイ(笑)。」
家内「グレーコとシャルドネは在来品種ではありませんのでI.G.P.となっています。」
「これってラツィオ ローマの近くですよね?あんなところでこんなワインが造れるんだ(笑)?」
私「今は低温管理が徹底的に出来ますから、こんなにアロマチックで個性的なワインを造れます。一昔前では考えられません(笑)。」
「マスキューさん。2015年と比べて2016年はどうなんですか?」
私「2015年の方がより飲みやすく、マルヴァジアの特徴がより強く感じました。ライチやマスカットの風味がずっと残る感じでした。」

そして、去年の12月22日に開けたドンナルーチェと比べていただきます(笑)!
開けてから35日目です!

「30日以上前に開けたワインですか。普通は飲めるはずがない(笑)。でも、これ、美味しい(笑)!」
「あー、ホントだぁ。美味しい。美味しいけど別物の味(笑)。」
「さらに甘さがましている。重心が下がってる(笑)?」
「うんうん。同じものとは思えない(笑)。」
「開けたての爆発的で複雑なスタイルじゃない。でも深みがある。」
私「香りの芯が甘夏なんですよね(笑)。そしてそれを中心にしてゆらゆらと香りが立ち上る。ちょうどラベルに描かれている太陽の絵みたいです(笑)。」
「開けたての爆発的な香りが収束して、さらに違った形の光を放つ。超新星爆発だぁ(笑)!」
「しっとりとした深みもある。時間が止まったかのよう(笑)。」
「静謐だよね。」
「2015年も開けてから1ヶ月以上経つとこうなったんですか?」
私「いえいえ(笑)。2015年はマスカットのニュアンスがずっと続きました。」
「マスキューさん。なんでこんなに執拗なティスティングを続けるんですか(笑)?」
私「別に意図したわけではないんですが(笑)、通例ティスティングする際そのワインの終わりが見えるまでします。ドンナルーチェの場合終わりが見えないだけです(笑)。」
家内「本当は早くティスティングを切り上げたいのですが(笑)、職業柄終らないだけなんです(笑)。」
「我が家じゃ開けてから1ヶ月もティスティングできない(笑)!せいぜい2日(大爆笑)。」
私「仕事ですから、あくまで仕事(笑)。」
「所でこの先はどうなるんですか?」
私「昨日の晩ごはん何食べたかも覚えてない私に先のこと解る訳ないじゃあーりませんか(笑)。まあ、経験的に言うとマーマレードみたいになるのでは?でも試飲サンプルがそうなる前に無くなる(笑)。」
家内「2016年は何年か前の本来的なスタイルではあります。少しアルコール感は強いですが。」
「マスキューさん!ところで瓶が立派ですよね(笑)?見るからに大きい(笑)。」
私「2015年に立派になり、さらに2016年はエスカレートしてます(笑)。」
家内「これがまた重い(笑)。」
「あっ、重い(笑)!ボトル2本分くらいある(笑)。中身も2本分?」
私「中身は1本分です(笑)。」
「長期の熟成能力をアピールしてるのかな?」
「でもさ、この瓶は中身と同じくらいの値段するんじゃない(笑)?」
「う~ん。重いから持って帰るのイヤだなぁ(笑)。」
私「まっ、そう言わず(笑)。」

※後で気がつきましたが、開けたてのドンナルーチェの甘い香り。甘い香りも幾つかあるのですが、水仙のような上品な香りがします。ただし後からのライチの甘い香りにマスキングされるかのようでした。また、少しドンナルーチェのことが解ったような気がしました(笑)。

1月31日(40日目)
ふふふ(笑)。どうやら変身したようです。
まるっきりマーマレードではありませんが、リンゴ、ベリー、甘夏の果実がぎゅっと凝縮しながらも甘く沈んでいます。
最後の3滴、40日目の出来事でした(笑)。

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桝久 試飲会リポート 後半201801

Jan 30, 2018 by weblogland |
後半はお待ちかねのブルゴーニュのピノ・ノワールです(笑)!

ブルゴーニュ ルージュ 2014年 ドメーヌ・ロシニョル・フェヴリエ フランス ブルゴーニュ 赤 750ml 2715円税込み
「おー!綺麗だなぁ(笑)。やっぱりブルゴーニュのピノ・ノワールってイイ!」
「変わるものが無いよね(笑)。」
「香りには目が覚めるくらいの鮮烈さがあるけど、旨味がそれに伴ってあるから良いね(笑)。」
「昔子供の頃食べた駄菓子の香りみたいに鮮烈(笑)。こんなにはっきりラズベリーやストロベリーの香りがするんですね(笑)?
造ったものみたい(笑)。誉めてるんですよ(笑)。」
「やっぱりブルゴーニュが一番(笑)!しかもオーガニック(ひそひそ)。」(ヨーロッパ系の女性3人連れのお客様)
「オーストラリアのピノ・ノワールより美味しい!」(ドイツ系のオーストラリア人の方)
私「ロシニョール・フェブリエはブルゴーニュでのビオ・デナミのパイオニアらしいです。」
「でも、ビオ臭しないですよ(笑)?」
家内「とことん低収量で造った場合はあまりビオ臭がしません。」
「本物なんだな(笑)。」
私「ありがとうございます(笑)。これはヴォルネイとポマールの畑の葡萄をブレンドしたものです。いわゆるクリュのものです。外れのブルゴーニュA.C.のものではありません(笑)。」
「最近いろんな産地でピノ・ノワール造ってるけど、どれもブルゴーニュには及ばないんだよね(笑)。」
「うんうん。ニュー・ワールドのピノ・ノワールって安いには安いけど、こんなに香り出ないよね。」
「あと異常なくらい濃いんだよね(笑)。こんなに薄旨いピノ・ノワールはブルゴーニュだけだよ(笑)。」
私「ブルゴーニュでも、ここのところファットなピノ・ノワールが多いです(笑)。ですから、これはクラシックなスタイルです。」
「そうそう。アンリ・ジャイエの系譜の濃いワインが多いよね(笑)。」
私「流石!よくご存知で(笑)。インポーターさんの試飲会に行っても同じようなピノ・ノワールばかりで困ります(笑)。」
「ブルゴーニュの人ってわりと保守的だから、流れにしっかり乗るんだよね(笑)。
右にならえしがち(笑)。」
「こないだテレビでブルゴーニュの仲田さん出てたけど、外から入るのが大変なところみたいだよねブルゴーニュって。」
「よそ者がいきなり来て、勝手にワイン造れるようなところじゃないよね(笑)。」
「でもさ、フランスって自由・平等・博愛
の国なんだけどね(笑)。」
「それってきっと理想なだけだよ(大爆笑)。」
「まあ、スローガンであり原則なんだろうな(笑)。」
「じゃあ中国と変わらないじゃん(笑)。」
「まあ、あれほど極端じゃないよ(笑)。」

変なところで話が盛り上がる(笑)。

予想以上の人気でなんと完売!
ぬかりました。ごめんなさい。やはり3000円以下の美味しい正銘なブルゴーニュが無いことを皆さんご承知のようでした(笑)。
休み明けには再手配・再入荷しますのでご安心を!


そしてロシニョール・フェブリエの核心
です!
ヴォルネイ ヴィエイュ ヴィーニュ ドメーヌ・ロシニョル・フェヴリェ2014年 フランス ブルゴーニュ 赤 750ml  4610円税込み
「あっ!これ、うま~!」
「前のブルゴーニュも美味しかったけど、これはもう別格(笑)。」
「でもさぁ、前のブルゴーニュと共通してる…。え~と、ワンランク、ツーランクアップしたような感じだよね(笑)。」
私「ヴィンテージは同じ2014年。造り方も同じ。ただ、こっちはヴォルネイの古い葡萄樹からだけで造られてます。」
「へぇー、ワインって面白いですよね(笑)。比べると明らかに違うけど似てる(笑)。」
「2014年ってどんな年なんですか?」
家内「思った以上に良いワインが出来ています(笑)。特にブルゴーニュのボーヌから南は優れています。」
「2015年の方が評判が高いですよね?」
私「ブルゴーニュは2015年より2014年の方が良いような気がします(笑)。」
「このワイン肉付きもイイし、香りも凄いし、しかもエレガント。全体のバランスがイイ(笑)。」
「かなりの上物ですな(笑)。グラン・クリュ並み笑い。」
私「造りはまさにグラン・クリュです。」
「完成度が高いってことなのかな(笑)?」
「それが良い作柄の表れ?」
「店長!店長がよく言うヴォルネイは重心が低いってことが解ります(笑)。重心は低いけど香りは素晴らしい。下から沸き上がるようですよね(笑)。」
私「ありがとうございます。昔の評価本でヴォルネイはエレガントで女性的と言われてましたが、きっとこれがそれかと(笑)。」
「土臭さはあるけど、ワインの癖じゃないんだよね。」
「前のブルゴーニュでも感じたんですが、凄くミネラリー。塩辛さをこっちの方がより強く感じます。」
「色は同じように薄いけど、こっちの方がより強いよね(笑)。スケールが大きい!」
私には「短い醸し、プレス果汁をほとんど使わないクラシックな造りです。ただし早く飲めるように除梗はしていますね。」
「決して安い値段じゃないけど、この値段のワインじゃないよね(笑)。こんなのあるんですね(笑)。」
私「ドメーヌ自体が小さいのと、あまり知られていない。しかもマイナーな産地ヴォルネイだからですから(笑)。」
「そりゃそーだ(笑)。ヴォーヌ・ロマネだったら倍はする(笑)。」


マスキューに再入荷して約1ヶ月。ようやくのお披露目。なんでもっと早く出さなかったの?そりゃ、すぐには出せません。訳があります(笑)。ドンナルーチェ2016年です!
ドンナルーチェ 2016年 ポッジョ・レ・ヴォルピ イタリア 白 ラッツィオ I.G.T.750ml  2592円税込み
「おー!香りスッゲー(笑)。」
「香水だよ!これ(笑)」
「香りが渦巻いちゃってる(笑)。」
「質量を感じる香りだよね(笑)。宇宙的(笑)。」
「恒星爆発(笑)?」
「レモン、グレープフルーツ、ライム、蜂蜜、ライチ、マスカット、パイナップルなんかのトロピカルな香り、あと、え~と、クリーム。クリーミーだよね。何に合わせたらイイかな(笑)?よりどり緑かな(笑)?」
私「クリーム系や柑橘類は鉄板ですよね(笑)。」
「ピールのような苦さがある。マーマレードっぽくもある。」
「デザート!オレンジなんかの盛り合わせにホイップクリーム!完璧(笑)!」
「高貴にライチ食べながら飲みたい(笑)!」
「とても甘く感じますけど、食べ物に合わせることを連想させてくれるワインですよね(笑)。」
家内「基本ドライなんです(笑)。残糖分の甘さではありません。」
「凄く華やかなワインですけどセパージュは何ですか?」
私「メインはマルヴァジアでグレーコとシャルドネが加わります。この生産者マルヴァジアが得意。フラスカーティーが有名です。一度『神の雫』でサラリーマンのコルトン・シャルルマーニュなんて評されましたっけ(笑)。わたしはポッジョ・レ・ヴォルピをマルヴァジアの魔術師と勝手に名付けております(笑)。」
「このワイン、イタリアワインの評価本『
ルカ・マローニ』で、ずっとトップの評価を受け続けている怪物白ワインですよね(笑)。」
「怪物のわりに安い(笑)。」
「そこがイイ(笑)。」
家内「グレーコとシャルドネは在来品種ではありませんのでI.G.P.となっています。」
「これってラツィオ ローマの近くですよね?あんなところでこんなワインが造れるんだ(笑)?」
私「今は低温管理が徹底的に出来ますから、こんなにアロマチックで個性的なワインを造れます。一昔前では考えられません(笑)。」
「マスキューさん。2015年と比べて2016年はどうなんですか?」
私「2015年の方がより飲みやすく、マルヴァジアの特徴がより強く感じました。ライチやマスカットの風味がずっと残る感じでした。」

そして、去年の12月22日に開けたドンナルーチェと比べていただきます(笑)!
開けてから35日目です!

「30日以上前に開けたワインですか。普通は飲めるはずがない(笑)。でも、これ、美味しい(笑)!」
「あー、ホントだぁ。美味しい。美味しいけど別物の味(笑)。」
「さらに甘さがましている。重心が下がってる(笑)?」
「うんうん。同じものとは思えない(笑)。」
「開けたての爆発的で複雑なスタイルじゃない。でも深みがある。」
私「香りの芯が甘夏なんですよね(笑)。そしてそれを中心にしてゆらゆらと香りが立ち上る。ちょうどラベルに描かれている太陽の絵みたいです(笑)。」
「開けたての爆発的な香りが収束して、さらに違った形の光を放つ。超新星爆発だぁ(笑)!」
「しっとりとした深みもある。時間が止まったかのよう(笑)。」
「静謐だよね。」
「2015年も開けてから1ヶ月以上経つとこうなったんですか?」
私「いえいえ(笑)。2015年はマスカットのニュアンスがずっと続きました。」
「マスキューさん。なんでこんなに執拗なティスティングを続けるんですか(笑)?」
私「別に意図したわけではないんですが(笑)、通例ティスティングする際そのワインの終わりが見えるまでします。ドンナルーチェの場合終わりが見えないだけです(笑)。」
家内「本当は早くティスティングを切り上げたいのですが(笑)、職業柄終らないだけなんです(笑)。」
「我が家じゃ開けてから1ヶ月もティスティングできない(笑)!せいぜい2日(大爆笑)。」
私「仕事ですから、あくまで仕事(笑)。」
「所でこの先はどうなるんですか?」
私「昨日の晩ごはん何食べたかも覚えてない私に先のこと解る訳ないじゃあーりませんか(笑)。まあ、経験的に言うとマーマレードみたいになるのでは?でも試飲サンプルがそうなる前に無くなる(笑)。」
家内「2016年は何年か前の本来的なスタイルではあります。少しアルコール感は強いですが。」
「マスキューさん!ところで瓶が立派ですよね(笑)?見るからに大きい(笑)。」
私「2015年に立派になり、さらに2016年はエスカレートしてます(笑)。」
家内「これがまた重い(笑)。」
「あっ、重い(笑)!ボトル2本分くらいある(笑)。中身も2本分?」
私「中身は1本分です(笑)。」
「長期の熟成能力をアピールしてるのかな?」
「でもさ、この瓶は中身と同じくらいの値段するんじゃない(笑)?」
「う~ん。重いから持って帰るのイヤだなぁ(笑)。」
私「まっ、そう言わず(笑)。」

※後で気がつきましたが、開けたてのドンナルーチェの甘い香り。甘い香りも幾つかあるのですが、水仙のような上品な香りがします。ただし後からのライチの甘い香りにマスキングされるかのようでした。また、少しドンナルーチェのことが解ったような気がしました(笑)。

お寒い中ご来店ありがとうございました!
桝久商店 岡本利秋・昭子

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桝久 試飲会リポート 前半201801

Jan 29, 2018 by weblogland |
昨日、一昨日と寒いなかお越しくださりありがとうございました!
まずはコスト・パフォーマンスに優れたスペインの赤。これ、お年玉セールですぞ(笑)。

●エル・テセロ モナストレル・シラーズ 2016年 ボデーガス・サン・ヒル スペイン 赤 フミーリャD.O.P. 750ml  999円税込み スクリュー・キャップ

「おっ、飲みやすいね(笑)。これ。」
「濃いには濃いけど、飲みやすい。甘くてイイ(笑)。」
「この甘さは糖分なんですか?」
私「いえいえ。糖分ではありません。アルコール発酵の際にできるグリセリンです。口のなか全体に広がる甘さです。」
「グリセリンって?」
私「化学物質です。甘く感じますから食品添加物として広く使われています。石油から精製されたグリセリンは車の不凍液とし使われます。これは毒ですが(笑)。」
「このワインとても熟した印象があるけど
、飲みやすい。アルコール分はどのくらいですか?」
家内「14%しっかりあります(笑)。でもあまりアルコリックには感じませんよね。
寄せ集めで造ったワインではありませんね(笑)。」
私「このワインは生い立ちが複雑でして(笑)。フミーリアの老舗ワイナリー フアン・ヒルにローヌのブティノ社が指導して作ったブランドです。『驚くべきコスト・パフォーマンスの高さ』として評価されているフアン・ヒルのワインに磨きをかけて、世界に打って出る戦略のようです(笑)。」
「誰が飲んでも飲みやすい!ってことかな(笑)?」
「バック・ラベルが英語だからアメリカ向きだな(笑)。」
「店長!もう樽のニュアンスに頼るワインは流行らない!果実味あるのみ!今の潮流ですよ(笑)。」
私「ご名答!」
私「従来の樽香の強いスタイルではなく、
果実味を全面に押し出したスタイルです。樽のニュアンスはほんのり隠し味程度(笑)。」
「それってオーク・チップの使用ですか?」
家内「これはオーク・チップではないですね。」
私「多分、ステンレス・タンクでブレンドする際にバリック熟成したものを1樽だけ加えたものかと。インポーターさんに聞いてみますね(笑)。」
家内「チョコレートに良く合いますよ。お試しください(笑)。」
「むしゃむしゃ、ごっくん。あっ!美味しい!グーンと甘くなる(笑)!口の中で爆発するみたい(笑)!」
「このワイン果実味はしっかり感じますが
、上手く解らない(笑)。プラムのようなベリーのような(笑)?」
私「大正解です(笑)。黒い熟した果実のニュアンスですよね(笑)。暑い産地のワインは果実味が不明瞭になりがちです。」
「何故ですか?」
私「生理的に水分を保持しようと葡萄が水分蒸発を極力しないようにするからです。」
「なるほど、香りは揮発性だからね(笑)。」
「モナストレルの香りって?どれですか?」
家内「プラムです。でもこれはもう少し暗いかな。プルーンみたいですよね。昔のモナストレルと比べたら天使のように飲みやすいですね(笑)。」
「シラーは?」
私「小粒のブラック・ベリーやブルー・ベリー。あと黒胡椒っぽいですよね。」
「シラーは何%ですか?」
私「え~と。あっ、15%しかありません。」
「もっとシラーが多い感じですよね?」
「これってシラーズと記載されてますよね。たしかに味わいもオーストラリアのシラーズっぽいですよね(笑)?」
私「そーなんです(笑)。過熟してジャムっぽいし、小粒のベリーっぽさは似てますよね。インポーターさんに聞いてみたところ、オーストラリアのシラーズと言う訳ではないそうです。セパージュの表記はシラーでもシラーズでも良いそうです(笑)。」
家内「丸1日経つとジャムっぽさが増します。ここに昨日開けた残りがありますから試してください(笑)。」
「あっ、ホントだぁ(笑)。より甘く、しかも飲みやすい。」
「値段の割には良いワインなんですね(笑)。」

本日一番本数が売れました。ありがとうございました!


そしてマスキュー定番のシャトー・ラ・バスティードがようやく入荷しました!
実はこのシャトー、中国系に買収されました。ただしワインの生産は今まで通り。どうやら風光明媚な彼の地に目をつけ観光リゾートとして再開発したいようです。幸いと言えば幸いです(笑)。
〇シャトー・ラ・バスティード 2016年 ギレム・ギュラン フランス 白 コルビエールA.C. 750ml 1377円税込み
「マスキューさん!これ特別強くないけど、強いスペインの赤の後でもちゃんと美味しい(笑)。マスキューさんの作戦だな(笑)。」
私「へへへ(笑)。ばれてますね(笑)。」
「え~と、レモン、あとハニーさがあって
優しい(笑)。これも飲みやすい。あんまり香りは強くないけど美味しい(笑)。」
「このワイン、ずいぶん沢山飲みましたよ
(笑)。最近見かけなくなって困ってたんですよ(笑)。」
家内「ありがとうございます(笑)。ずっと白が切れていました。2013年ヴィンテージから2016年で再登場です。」
「これってセパージュは何ですか?」
私「え~と、ルーサンヌが50%、ブール・ブランシェが25%、ヴェルメンティーノが25%です。」
「在来の品種なんだ。ちょっと懐かしい感じもするかな(笑)?」
私「香りよりも旨味を重視してるスタイルですよね。豚肉+白菜+このワインの組み合わせは黄金のトライアングルです(笑)。」
家内「もちろんボンズ醤油は鉄板(笑)。野菜の甘味と良く合います。」
「なるほどね!このワインの酸っぱさはレモン系だからね(笑)。ハニーなニュアンスは野菜の甘味。あとすべてに程好いんだよな(笑)。」
「そうそう。程好い!凄く自然で飲みやすい(笑)。」
私「ちなみにアルコール分は14%と高いですが、あまり気にならない出来ですよね(笑)。」
「えー!そんなにアルコールがあるんだ!」
「感じないよね。」
家内「単にアルコール分の高さを問題にすることってあまり意味がないような気になりますよね(笑)。全体のバランスの方がが大事かな(笑)。」
「店長のよく言う折り合いの良さ ですね
(笑)。」私「うっ、うっ、うっ。また読まれた(笑)。」
「ハニーな後味とは別の甘さがありますよね?」
私「お芋っぽさかな(笑)?」
「そうそう。ふっくら優しい(笑)。」
私「南フランスの地場品種の特徴です。特別フローラルじゃないのもそうです。この点プリミティブかと。」


●シャトー・ラ・バスティード 2015年 ギレム・ギュラン フランス 赤 コルビエールA.C. 750ml 1377円税込み
「この赤もずいぶん飲んだなぁ(笑)。」
家内「これは2015年ヴィンテージですが、
まだ少し若いですね。」
「うんうん。でも全体のポテンシャルはかなり高いな(笑)。」
「このワイン時間が経つとどうなりますか?」
私「全体のバランスが良くなり、飲みやすさが増します(笑)。タンニンがもう少し落ち着いて来ます。」
「タンニンの分量はかなり凄いよね。このタンニンは何由来ですか?」
私「葡萄の皮と種です。スパイシーさがまだマスキングされてますね。」
「飲んだ感じシラーって言うよりグルナッシュだよね。」
「この渋さ、苦さ、私には強く感じます。
圧倒的(笑)。」
家内「タンニンの分量は多いですよね(笑)。意地悪に感じる方もおられるはず(笑)。チョコレート食べながら飲むと柔らかく変身しますよ(笑)。」
「あっ!変身した(笑)!美味しい(笑)?」
私「木樽由来のタンニンではないので、基本的には意地悪じゃないんですよね。でも分量は多いから強く感じるかな(笑)。」
「シラーが60%入っているとは思えない。
グルナッシュの甘いニュアンスが支配的ですよね。」
私「そーなんです(笑)。時間が経つとタンニンがもっと複層的になるはずです。2015年の南フランスはかなり良かったような印象を感じます(笑)。」
「強いんだろうけど、強さが全面に出てない。旨味が裏支えしてるんだろうな。」
「マスキューさん、これって白ワインよりアルコール分は高いのですか?」
私「同じ14%です。」
「へぇー。ということは同じように造ってるのかな?」
私「2015年、2016年はともに作柄は良さそうです。以前のメイクより大きさがあります(笑)。」
「この赤も白同様な、共通したニュアンスがありますよね?」
「香りはおとなしいけど、旨味がありますよね。」
「あと余韻がとても綺麗!」
私「流石!SO2が少ない証拠です(笑)。この価格帯では一番少ないレベルです。」
「SO2って多いとどうなるんですか?」
「いわゆる酸化防止剤ですよね。」
私「余韻を断ちきります(笑)。あと不快な甘苦さを感じます。」
「これってビオなんですか?」
私「特別ビオは唄ってませんが、結果は正銘なワインになってます。技術的には南フランスのトップ・ランナーです。」

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試飲会のラインナップ並びました

Jan 26, 2018 by weblogland |
ふぅー。
明日のマスキュー試飲会のラインナップ並びました(笑)!

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並べながら気がつきましたが(笑)、ドンナルーチェの瓶が大き過ぎ(笑)!
まず握って手に余る(笑)、重い。向かって一番右端のエル・テセロの倍くらい重い(笑)。
とにかく立派(笑)。
実際に並べる段になると、普段は8本並ぶところ7本しか並ばない。その7本もキチキチ(笑)。下のストックの棚ではエル・テセロが16本入るところ、ドンナルーチェは11本がせいぜい。
ドンナルーチェの場合は味も立派なので文句も言えない(笑)。普段でしたら「外見ばかりにお金をかけたイヤなワインだ!」なんて毒づきますが(笑)、ドンナルーチェのパワーの前にはそんな言葉は吐けません(笑)。
ドンナルーチェ2016年かなり凄いですよ(笑)。お楽しみにしてくださいね!

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明後日の金曜日からマスキュー試飲会です

Jan 25, 2018 by weblogland |
明後日の金曜日からマスキュー試飲会です。まだラインナップのワインは並んでいません。今片づけ中です(笑)。

家内が棚の上を片づけておいてくれましたから、明日私がぼつぼつ並べましょう(笑)。この作業が楽しい(笑)。

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今週末は天気は晴れが続きそうですからこの点ラッキー(笑)。でも気温マイナスの寒さが連続するらしいです。50年ぶりのことだとか。

まあ、雨や雪が降るよりはマシ(笑)。

雪かきの筋肉痛が後からダメージになってる私は、雪が降らないことを祈るのみ(笑)!

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雪で今日はさんざんでした

Jan 23, 2018 by weblogland |
昨日の雪で今日はさんざんでした。もう夕方ですが、マスキューの前を通る15号線は渋滞しっぱなしです。
昨日の晩に雪かきを一度しましたから、朝の雪かきは大したことなく楽でした(笑)。とはいえ横断歩道を含め左右の歩道は広い(笑)。雪かき用のスコップ2本と鉄の角スコップ1本でどうにか歩ける程度の除雪。汗かいちゃいました(笑)。
明日筋肉痛になりそう(笑)。

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桝久 試飲会のラインナップ決まりました!201801

Jan 22, 2018 by weblogland |
今月1月26日(金)、27日(土)のマスキュー試飲会のラインナップ決まりました!

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まずはコスト・パフォーマンスに優れたスペインの赤。これ、お年玉セールですぞ(笑)。

●エル・テセロ モナストレル・シラーズ 2016年 ボデーガス・サン・ヒル スペイン 赤 フミーリャD.O.P. 750ml  999円税込み スクリュー・キャップ

銘柄名エル・テセロ テキーラではありませんワインです(笑)。南フランス・ローヌのブティノ社が高品質でリーズナブルなスペインワインの開発を目指して造ったブランドです。スペイン各地の有望な生産者と組み、技術指導し世界に通じるレベルのワインをプロデュースしたもの
。これはフミーリャの老舗生産者フアン・ヒル(1916年創業)の造るワイン。
寒暖差が大きく雨の少ない彼の地では糖度の高いアルコール分の高いワインが出来ます。特にモナストレルは有名。ただモナストレルだけでは単調になりがちなのでシラーを加えています。このためモナストレル由来のプラムの香りにベリーのニュアンスが加わり複雑な甘さを表現出来ました。ラベルにシラーズと書かれていますが、ちょうどオーストラリアのシラーズを加えたような雰囲気なのです(笑)。ディテールに感じる植物っぽさ、樽由来のコーヒーのニュアンスが全体の仕上がりを上手く演出しています。樽のニュアンスは全体を樽熟成したものではなくステンレス・タンクでアッサンブラージュ熟成させる折にバリックで熟成したものを加えたようなものかと。こうすることで樽のニュアンスが隠し味に作用しバランスの良いワ
インになります。多分(裏技です。(笑))。ニューワールドでよく行われるオークチップ添加のものより
自然でバランスが良い仕上がりになります。
あとSO2の添加量も50mg/L以下と低く、国際標準を達成しています。今風スペインワインのトップランナーです。
あとあまり引用したくありませんが(笑)、ロバート・パーカーが『魅力的な高品質ワインを驚くべき価格でリリースしている。』と賛辞を送る造り手のワインなのです(笑)。


そしてマスキュー定番のシャトー・ラ・バスティードがようやく入荷しました!
実はこのシャトー、中国系に買収されました。ただしワインの生産は今まで通り。どうやら風光明媚な彼の地に目をつけ観光リゾートとして再開発したいようです。幸いと言えば幸いです(笑)。
〇シャトー・ラ・バスティード 2016年 ギレム・ギュラン フランス 白 コルビエールA.C. 750ml 1377円税込み

マスキユーではこれとペアの赤と、この上のキュヴェ『オプティマ』とを定番として扱っております。以前試飲会でもご紹介しましたね。今風コルビエールのトップ・スター、特に『オプティマ』はワイン評論雑誌では『コルビエールのロック・スター』なんて高評価されたワインです(笑)。もともとコルビエールは赤ワインの産地として有名ですから、白ワインはノー・マーク(笑)。この白ワインを飲んであまりの旨さに、自身の不勉強を反省(笑)。

セパージュはルーサンヌ50%、ブール・ブラン30%、ロール20%。ブール・ブランは地元ではマルヴォワズィエと呼ばれ、南イタリアでよく見られるマルヴァジアとは別物。ギリシャ原産の白ブドウのようです。ロールはイタリアのヴェルメンティーノと同じもの。最近の南フランスで重要度が増しているそうです。
 
 
こう説明するとなんと言うことのないワインなのですが、味わいは素晴らしく、この価格帯では出色のワインなのです(笑)。
 
この白ワイン特筆すべきは、マロラクティック発酵はしているようですが、残留SO 2はなんと12mg/L!驚きの技術力なのです(笑)。

レモン、グレープフルーツ、リンゴ、白い花、ハーブ、ハチミツ、スパイスなどが違和感なく綺麗に溶け込んでおり、後味に残る爽やかなハーブのニュアンスは経験したことのない味わい。もちろんたっぷりの酸とエキス分がありますから深み充分。余韻の美しさに浸れます(笑)。

赤ワイン同様レベルの高い白ワインです(笑)!

●シャトー・ラ・バスティード 2015年 ギレム・ギュラン フランス 赤 コルビエールA.C. 750ml 1377円税込み

マスキユーではこの上のキュヴェ『オプティマ』を定番として扱っております。以前試飲会でもご紹介しましたね。今風コルビエールのトップ・スター、ワイン評論雑誌では『コルビエールのロック・スター』なんて高評価されたワインです(笑)。
 
ところでこのワインは『ロック・スター』とはうって変わって土臭いスタイル(笑)。今風ではあるがプリミィティブなのです。
 
セパージュはシラー60%、グルナッシュ20%、ムールヴェードル20%。除梗して比較的低温で1週間ほどアルコール発酵してから25日間醸すそうです。ステンレス・タンクで12ヶ月熟成後フィルターをかけてから瓶詰め。
 
こう説明するとなんと言うことのないワインなのですが、味わいは素晴らしく、この価格帯では出色のワインなのです(笑)。
 
理由を調べると収穫量の低さ。1本の葡萄樹から得るジュースはボトル1本以下!いわゆる1級並みの濃さ。
 
あとSO 2 の残存量は11mg / L !瓶詰め時にちょっとだけの添加。
 
これだけでこのワインの良さが伝わるかと(笑)。
 
いわゆるビオ臭は感じませんし、深みと広がりが素晴らしい。果実のニュアンスは南フランスらしい黒系なのですがプラムやチェリーの赤い果実のニュアンスもしっかり感じます。あと南フランスらしいチョコレートやスパイシーさもあり複雑さを演出しています。しかも飲みやすい(笑)。
 
とても自然で、実に良く出来ています!
 
とても良いワインなのです(笑)。


ひさーしぶりのブルゴーニュ!
しかも同一ヴィンテージ、同一生産者の比較ティスティングです。生産者はとっても好きなロシニョール・フェブリエ(笑)!
●ブルゴーニュ ルージュ 2014年 ドメーヌ・ロシニョル・フェヴリエ フランス ブルゴーニュ 赤 750ml 2715円税込み

このドメーヌ、1510年よりヴォルネイに代々続く家族経営のドメーヌです。現在はヴォルネイを中心にムルソー、ポマール、ボーヌに計8.5haの畑を所有8.5ヘクタールの畑を所有しています。ヴォルネ村のドメーヌ・マルキ・ダンジェルヴィーユとは遥か昔から親しく(笑)、協業に近い間柄。

ドメーヌはフレデリック・ロシニョルさんご夫妻と従業員の3人で運営されています。畑は古い葡萄樹が手入れよく密植されており、一部マルコタージュもしているようです。仕立ても低く伝統的なブルゴーニュのしきたり通り(笑)。
フレデリックさんは化学的な物質を排除するため化学肥料や培養酵母や薬品などの使用を非とします。発酵槽や木樽の洗浄にはカルキや塩素を含む水道水は使わずにミネラルウォーターを使う徹底ぶりです。また、ブショネ対策としてコルクのストックを一切持ちません。在庫を持たないことにより、コルクの変質をもたらす湿気の影響を無くすことが可能とのこと。実際インポーターさんも、ブショネのクレームがないことをおっしゃってました。現在はサトウキビ由来のバイオ・プラスチック製のノマコルクを採用しています。ブショネの恐れが全くないとのこと。見た目にも本物のコルクと間違えます(笑)。常に最良のものを選択していますね(笑)。

また、ビオデナミの認証もとっています。もともとブルゴーニュでビオデナミを導入した先駆けでもあります。ただし
、味わいにビオっぽさがありません。ビオ、ビオしてません(笑)。

ビオデナミの効用に関して私は理解できませんが(笑)、農薬などの排除や徹底した畑仕事と低収穫量が良いワインつくりの鉄則ですから、出来るワインにも信用が置けます。
除梗はしていますが、それは早く飲み頃にするため。旨味とピュアな果実味が両立したスタイルは艶やか。
そう言えば、2006年のヴォルネイ・ヴィエイユ・ヴィーニュも艶のある素敵なワインでした。

このドメーヌの畑はすべて村名ですから、このワインの中身はポマールとヴォルネイのワインが中心にアッサンブラージュしているとか(笑)。ちょっと重心が低いところがいかにもそんな感じですね(笑)。ただ、香りの立ち方、香り自体の明るい色合い、膨らみ、余韻、これらのハーモニーは美しいの一語!とても上品。著名どころのドメーヌでもこうはいかないレベルなのです(笑)。
久しぶりのお買い得ブルゴーニュワインです(笑)。お見逃しなく!


そしてロシニョール・フェブリエの核心
です!
●ヴォルネイ ヴィエイュ ヴィーニュ ドメーヌ・ロシニョル・フェヴリェ2014年 フランス ブルゴーニュ 赤 750ml  4610円税込み

除梗はしていますが、それは早く飲み頃にするため。旨味とピュアな果実味が両立したスタイルは艶やか。ヴォルネイらしからぬエレガントの極みなのです。グラン・クリュ並みの濃密さと慈味旨味と羽の生えたような香りのハーモニーは言葉を失う出来映え。
そう言えば、2006年のヴォルネイ・ヴィエイユ・ヴィーニュも艶のある素敵なワインでした。
マスキューではブルゴーニュの高騰のため2007年以来このワインの扱いを封印しておりました(笑)。
もちろん相変わらずブルゴーニュは高いのですが、このワインは品質が高く相対的には安いことに気づきました(笑)。
そんなわけで再登場となりました(笑)。

そしてトリ。
マスキューに再入荷して約1ヶ月。ようやくのお披露目。なんでもっと早く出さなかったの?そりゃ、すぐには出せません。訳があります(笑)。ドンナルーチェ2016年です!
〇ドンナルーチェ 2016年 ポッジョ・レ・ヴォルピ イタリア 白 ラッツィオ I.G.T.750ml  2592円税込み
イタリア ラツィオのポッジョ・レ・ヴォルピが造る革新的白ワイン『ドンナルーチェ』。今やイタリア白ワインのトップランナーと高く評価されています。
ドンナルーチェ・マニアの私と2016年の出来映えをご確認ください!
もちろん12月22日に抜栓し、延々ティスティングしているものと比べながらの徹底ティスティングです(笑)。2016年の手の内が解るかな(笑)?

以上6本プラス1本(笑)。

26日(金)は17~20時30分
27日(土)は11~20時30分
いつも通りの予定でございます(笑)。
当日の好天を願っております。天気が悪かったらご無理なさらないでくださいね(笑)。
皆様のご来店お待ち申し上げます。

桝久商店 岡本利秋・昭子

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今タンニンの荒さが取れてとても良い状態-トスカーナ・ロッソ

Jan 21, 2018 by weblogland |
今日ベテラン・ワイン・ラヴァーのお客様がご来店されました。

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お客様「この安いトスカーナ・ロッソなんでこんなに美味しいんですか(笑)?」
私「ありがとうございます(笑)。向こうに行ってビストロで飲むようなワインですよね(笑)。」
お客様「国産だとこの価格でこんなに濃いワインないよね(笑)。自然に濃くできるんだな。」
私「雨も少ないですから自然に濃いワインが出来ますよね(笑)。」
お客様「あと最近気づいたんですが、前より美味しくなってるんですよね?」
私「私も先日飲んで同じように、より美味しくなったと思いました(笑)。」
お客様「そんなことあるんだ!こんな値段で(笑)?」
私「2015年ヴィンテージですから、出来上がってから丸2年くらいです。今タンニンの荒さが取れてとても良い状態です。熟成の結果かと(笑)。」
お客様「う~ん。値段で判断しちゃいけないな(笑)。」
私「お客様は味でこのワインを選んでくださってる訳ですから、とても正当かと(笑)。」
お客様「そう言われると照れるね(笑)。もう何十本飲んだか解らない(笑)。」
私「達人です(笑)!」

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