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試飲会ラインナップは明日来るサンプルを飲んで最終決定
Jul 22, 2016 by weblogland |ところで来週末はマスキューの店内試飲会です。ラインナップはほとんど決まっていますが、明日来るサンプルを飲んで最終決定です(笑)。
ところで今日はイタリア・ワイン専門のインポーターさんがご来店くださいましたので今年の作柄情報を聞きました。
私「今年はイタリアも良くないって聞いたんですが、どうですか?」
インポーターさん「イタリアって面白いのが、作柄がひとまとめに言えないところです(笑)。2014年なんて悪い悪い言われましたが、シチリアなんてべらぼうに良かったんですよ(笑)。あと生産者により差が大きいですよね(笑)。」
私「2014年のガロフォリなんて神がかってましたよね(笑)。ノヴェッロが11%しかアルコール分が上がらなかったけど、それ以外のレギュラーワインはいつもどうりの出来栄えでしたもんね(笑)。」
インポーターさん「国土も広いし生産者の意思も多様だから、我々はあまりヴィンテージに気を使わないんですよ(笑)。」
私「もっともお宅は良い生産者ばかりだからですよ(笑)。ところで今年はどうですか?」
インポーターさん「南イタリアはかなり暑くて収穫が早まりそうです。ただ収穫がバカンス時期と重なるとマズイです。バカンス時期に人手が集まらないんです。」
私「みんなお休みだからですか?」
インポーターさん「いえいえ。みんなフランスの避暑地にアルバイトに行くんですよ。皿洗いやら下働きなんですが。」
私「なるほど!急に召集かけても無理ですね。また、お宅の生産者は手摘みのところばかりだから大変だ(
笑)。」
インポーターさん「そーなんですよ
(笑)。収穫時期を逃して畑の葡萄がはぜたらもう全部ダメになりますから、笑い事じゃないんですよ。」
失礼いたしました。
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今年の作柄
Jul 22, 2016 by weblogland |今年の作柄の件ですが、まず春先の異常低温で思い出されるのが、アプリコット・ジュースです。たしか4月頃に、アプリコットが結実しないために収穫出来ないので今年のアプリコット・ジュースはなし!との連絡がありました。その時は残念には残念だったのですが、まあ仕方ないと諦めたのと同時に、葡萄でなくて良かったともタカをくくってました
。今思えば前兆だったんですね。そして春過ぎてからヨーロッパ大洪水
。たしか2002年も大洪水がありました。でも今回は規模と長さが前回以上だったようです。7月の頭にはポール・ジローさんからジュ・ド・レザンの生産量がかなり減る旨の連絡が入ってきました。
ワイン産地は川沿いに集中しますから洪水には逃れようがないです。ローヌでも比較的低地のシャトー・ヌフあたりやロワール川沿いは深刻なよう。あとボジョレーに至ってはヌーヴォー出来るのか?ブルゴーニュは雹の連発で壊滅的らしいです。在庫を買い漁る連中も出てきているようです。
なにかすべての歯車が狂っているようで怖さを感じます。
冷静に祈るのみ!
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2016年の作柄は赤信号
Jul 20, 2016 by weblogland |参りました。
ここのところインポーターさんやウェブで調べましたが、ヨーロッパ全体がダメなようです。春先の異常低温から始まり遅霜、そして洪水。ヨーロッパは川が長くて流域も広いですから一度洪水になるとなかなか水が引きません。日本のように翌日に治まることはありません。このため低い標高の畑は壊滅的な大被害。
そしてこの時期の雹と雨。ブルゴーニュでは3回雹にやられたとか。生産量は絶望的らしいです。フランスではルーションあたりしか難を逃れられなかったようです。全体がダブルパンチ、トリプルパンチ以上のようです。
まずいです。
2013、2014年と連続して作柄が良くなく、2015年は希望が持てましたが、2016年はかなり酷いようです。どうやら2002年より酷いようです。
まだ確定した訳ではありませんが、私がワインを扱い始めてから一番悪い作柄かも知れません。全く収穫が無くなると死人が出ますから、政治の素早い対応が望まれます。自己責任で切り抜けられる状態ではないようです。
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水だしお茶でテイスティングのお勉強
Jul 19, 2016 by weblogland |最近私が凝っているのは水だしお茶です。もともと緑茶は大好きで毎日欠かさず飲んでいますが、多めのお茶葉を急須に入れて水を注いで1時間くらいほったらかしてから飲むと、これが旨い(笑)。少し青臭いのですが、お茶の味わいのディテイルがよく分かり旨味があって美味しい。ワインを低温で醸すと抽出が上手くいくのと同じかな(笑)。もちろんフリーランのみで楽しみますから(笑)、ちょっと贅沢(笑)。
水だしお茶を飲みながら、『う~ん。このニュアンスは○○にあったな。』なんてテイスティングのお勉強。ワインに共通する発見が多々あり楽しいのです(笑)。
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ワイン妄想族は止まりません
Jul 17, 2016 by weblogland |先日よりマスキューのカウンターにフィノやマンザニージャのシェリーが並んでいます。ワイン・ラヴァーのお客様は気に止めて下さいます。これはチャンスとばかり(笑)、並行してラ・ゴーヤのマンザニージャを
試飲していただいています。何気なくすかさずお勧めします(笑)。
家内「やっぱり好みが別れるよね。
ハードなワインが好きな方は迷いなく『美味しい!』と言ってくださるけど、ソフトで優しいワインが好きな方には強すぎるみたいだよね。』
私「僕らみたいにアルコール好きだと迷わず好むよね(笑)。ただ、古い日本酒にある『ひね香』にも似ているからアルコール好きでもあの香りが嫌いな方は好まないね。」
家内「前にパロミノで造った白ワインを飲んだんだけど、強いだけで中がスカスカ。美味しくなかったんだよね。」
私「やはり通常のワイン造りだとアルコール分は高くなるけど酸は少ないからバランスが取れないよね。」
家内「そうすると産膜酵母フロールって凄いよね。長い酸化熟成の過程で何かを造り出しているよね。」
私「酸かな?」
家内「う~ん。旨味かな?でも我々が馴れた旨味じゃないんだよね。」
私「そうだよね。それは研究課題だね(笑)。きっと産膜酵母の溶解過程で出てくるんだろうな。」
家内「あと面白いのが海岸部近いほどフロールがワインに厚みを与えるって言われてるんだよね。これがまた不思議?」
私「たしかにマンザニージャって厚みがあるよね。」
ワイン妄想族は止まりません(笑)!
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鶴見は物凄い雨でした
Jul 16, 2016 by weblogland |こんなに雲に水分があるのが不思議なくらい(笑)。
しばらくして出発。やはりあちらこちらで道路が水没したようです。勝手よく知る道ですから、裏道を通ったりしながら無事帰宅。いつもなら1時間ですむところが3時間かかりました。
当たり前ながら、自然の力は凄いですね。2時間ほどの豪雨で道路が機能しなくなります。水源地にも雨が降ることを願うくらいしか私には出来ません。無力ですね。
怪我人が出なければラッキーです。
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高級アメリカ・ワイン、アメリカン・ポップアートを連想
Jul 15, 2016 by weblogland |やはり完売してしまいましたね。
何が?って
カリフォルニアのナパ・エンジェル2007年です。
ブランド力の強さを感じました(笑)
。
いつもカリフォルニア・ワインな悪口ばかり言いますが(笑)、高級なアメリカのワインを飲むとハインデルなどのいわゆるアメリカン・ポップアートを連想します。解りやすさに通じるものがありますよね(笑)。我々世代もアンディ・ウォーフォル以来のアメリカン・ポップアートに影響されていますからカリフォルニア・ワインが日本でも売れることに共通な理由があるような気もします。
ポップアートが目指したのはアートの大衆化でしたっけ。でもアメリカの高級ワインは大衆化のレベルを越えちゃいました(笑)。これから先はどうなるのかな?
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Jul 14, 2016 by weblogland |
エスカレートしちゃいました(笑)。
マスキューのカウンターに並べたシェリーです。

ラ・ゴーヤのマンザニージャを並べたばかりなのですが、並び終えたところに以前発注していたシェリーがたまたま入荷しました。受注輸入品ですから何ヵ月か前に発注したのを忘れていました(笑)。しかしこのタイミングの良さは『神の声』に違いありません(笑)。
そんなわけでバルデスピノのマンザニージャとフィノのハーフ・ボトルが更にカウンターの上に加わりました。シェリーのハーフ・ボトルってありそうであまりない(笑)。嬉しい飲みきりサイズなのです。
家内とカウンターのシェリーを眺めながら、
私「シェリーって白ワインよりは強いけれど、強く冷しても美味しいからこの時期イイよね(笑)」
家内「白ワインをあまり冷やさないで飲む私もシェリーだけは強く冷してOKかな(笑)。」
私「冷しても美味しいのはもちろんフィノやマンザニージャだけどね。
ビールみたいに強く冷しても美味しく感じるよね(笑)。」
家内「ビールみたいにグビグビは飲めないけどね(笑)」
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真夏にはシェリー
Jul 13, 2016 by akiko |こんなにじめっとして暑いときには シェリーなんていかがでしょう?
マスキューは今月(勝手にわたしが盛り上がっちゃって)シェリー強化月間です。
カウンターの一番目立つところに 3種並べちゃいました。
デルガドスレタの名酒 マンサニーリャ”ラ・ゴヤ”。
バルデスピノの単一畑マチャルードのパロミノを使った フィノ イノセンテ。
同じく バルデスピノの 他より熟成期間が長いマンサニーリャ。 バルデスピノはどちらもハーフサイズで、おいしさそのまま飲みきれます。
それぞれが個性的で 甲乙つけがたい。
ミネラルや塩分を感じるドライな味わいが 一陣の乾いた風を運んでくるようで、湿気を体の中から追い出してくれます。
キンキンに冷やしても 強い香りは明瞭ですし 果実味もきれいに感じられるのが素敵です。
これが 冷蔵庫にはいっていたら 幸せですね。ビールもいいけど、辛口のシェリー。
スペイン産の生ハムやマンチェゴ、ドライトマトなどにあわせるのが 我が家の定番でしたが、
今年は 牡蠣 なんてどうかしら と考えています。もちろん そのほかのシーフードでも試してみたいですね。
おすすめです。
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爽やか系の白ワインが売れます
Jul 12, 2016 by weblogland |暑い!
それにしても暑い!
まだ7月12日なのにこの暑さは先が思いやられますね。

こう暑いとやはり爽やか系の白ワインが売れます。なかでもイタリア ヴェネトのサルトーリのピノ・グリージョはお客様のハートをがっちり掴んでいます(笑)。
マスキューでは2年目の夏を迎えるアイテムですが、去年を上回る延び。やはりラムネのような爽やかな飲み口は日本人の嗜好に合いますね(笑)。似たようなスタイルはポルトガルのヴィーニョ・ヴェルデがありますが、私はこちらをお勧めします。残糖分がないのと、補糖や補酸していない自然な味わい、あとソルビン酸を添加しないで出来上がるしっかりしたワインであることが良さとなっています。早目に収穫するタイプのワインは糖度が足りなかったり、もともとが薄かったりしますから、ワインが持たなかったり変質しがちです。そんなことで安心して扱えるし、そのうえコスト・パフォーマンスも良いこの白ワインは一押しアイテムなのです(笑)。
この爽やかさにハマると冷蔵庫に常備することになります(笑)。
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マスキューのカウンター
Jul 11, 2016 by weblogland |こう暑いとシェリーを飲みたくなる!

白ワインに近いモンティリャ・モリレスも良いけれど、フロールの香りがするしっかりしたマンザニーリャ
は必需品(笑)。
夜家族が寝静まった時、一人で冷えたマンザニージャをちびりちびりと飲むのが私の趣味(笑)。浸れますぞ(笑)。家族に気づかれると『見たなぁ~』ほとんど怪談状態(笑)。
もちろん食事に合わせるのはグット
(笑)。塩辛さがあり、飲み応えがあり、チーズはもちろんアイスクリームなどのクリーム系にはピッタリ。魚介類もオーケーですね。
真夏の疲れた体に食欲を呼び起こしてくれます。
冷蔵庫に1本入っていないと納得出来ない真夏の必需品なのです(笑)。
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久しぶりに冷や汗かいちゃいました
Jul 09, 2016 by weblogland |笑い事じゃないんですが(笑)、先日ウェブで注文いただいたコテ・タリケ2014年が発送の運びとなり、6本を荷造りしてるとき。なっ、なんと注文いただいた2014年ヴィンテージに2015年ヴィンテージが2本混ざっているではありませんか?何故?
取り急ぎ在庫分を確認するとすべて2015年ヴィンテージです。
えー!
こりゃ、知らないうちにヴィンテージが変わったな。
まず取り急ぎインポーターさんに荷電してヴィンテージの変更を確認。
思った通り変更していました。文句を言っても始まりませんから、2014年の在庫がインポーターさんにあるかどうか確認。でもない!
う~ん。
どうしよう!
クール便発送の締め切りは3時。あと1時間しかありません。お客様とも連絡はつかない。絶体絶命のピンチです。
こんな時は内緒内緒の必殺技で切り抜けるしかない!
てな訳でどうにか切り抜けました(笑)。
で、どうやったの?
ヴィンテージを書き換えたりはしません(笑)。内緒内緒なのです(笑)。
久しぶりに冷や汗かいちゃいました(笑)。
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白ワインを買い求める方が増えたような気がします
Jul 06, 2016 by weblogland |かといってピュリニーやミュルソーなどのいわゆる高価なブランド・ワインではなく、実質的に美味しい白ワインをよく聞かれます。
「マスキューさん!モンラッシェみたいなワインありませんか?」
私「モンラッシェとなると桁が変わってきますから、マスキューのおよびではありませんが(笑)。とことん尽力して造った白ワインなら幾つかありますよ。」
「シャブリのグラン・クリュやピュリニー・モンラッシェ飲んでも今一つ納得出来ないんだよね(笑)。ドーンと来ない(笑)。こんな風に感じる私はおかしいかなぁ(笑)?」
私「別に産地や品種にこだわらなければ感動的な白ワインは沢山ありますよ。」
「それそれ。その感動的な白ワインください(笑)。」
私「濃密でこれ以上濃く出来ないレベルの辛口ワイン。巨大さに飲んだとき言葉を失いますよね(笑)。この点モンラッシェと同じですよ(笑)。銘柄にこだわらなければ幸せになれますよ(笑)。」
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除草剤に頼ると良いワインはできません
Jul 05, 2016 by weblogland |マスキューは午後からシャッターを下ろし、熱対策。真剣に熱対策してるのですが、はたから見ればやる気のない酒屋てすね(笑)。
夕方になって、今はゲリラ豪雨状態。雷も鳴りっぱなしです。
梅雨明けちゃったんですかね?
真夏みたいですよね。
こうなると心配なのはワインの作柄。まず、葡萄の生育サイクルより季節の移ろいが先行すますから、葡萄樹は調子が狂う(笑)。生育が季節に追いつかない恐れがありますよね。あと一番心配なのは病害虫な発生です。これだけ湿気と高温が開花時期に続くとカビやそれに類する病気により開花不良や、結実不良に繋がります。農家は畑での殺菌作業に腐心しなくてはなりません。同時に畑の風通しをよくするために下草をまめに抜く必要があります。広い畑の草むしりは大変。だからといって除草剤に頼ると良いワインはできません。
草むしりが趣味の私ですが(笑)、せいぜい庭程度の広さが精一杯ですから、畑の草むしりの大変さは考えただけでギブアップ。
私は、へたれな都会人なのです。
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これなーんだ(笑)?
Jul 02, 2016 by weblogland |なんと!日本語版の説明冊子。これが解りやすくしかも凝っている(笑)


表紙が切りぬきのボンペイ遺跡の復元図。この表紙をめくると復元される前の実際の遺跡の写真。実際の遺跡と復元図を一緒に楽しめる優れもの(笑)。さすがイタリア人ですね!感心することしきり(笑)。ボンペイ遺跡の発掘調査は当初はかなりでたらめでしたが(笑)、もともと残りが良いですからその後の整備で今や世界的に有名な遺跡となっています。
もちろん遺跡整備と観光産業を上手く結びつけている点では最大の効果をあげてますね。なかでも古代のワイン造りを復活復元したマストロベラルディーノは、上手なビジネスしてますね(笑)。発掘した葡萄畑で当時のワインを再現。かなりお高いですが(笑)、それはそれ(笑)、付加価値のうち(笑)。もちろんM君がそのワインを含めマストロベラルディーノのワインを沢山お土産で買ってきたのは言うまでもありません(笑)。
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アパッシメント、リパッソなどあの手この手で濃く造ったワイン・セット
Jul 02, 2016 by weblogland |
家内「例のセットやり過ぎ、趣味に走り過ぎじゃないの?」
私「ずーと。ラインナップが揃うの待ってたんだ(笑)。鼻から人のことなんて考えてない。売れようが売れまいがどうでもイイ(笑)。楽しいセットだと思うんだけどなぁ?」
家内「たしかに(笑)!アマローネって美味しいけどいかにも陰干しでコテコテ(笑)。それに比べるとどれも造り手の意図があるよね。私はとくにスポンサが好きなんだよね(笑)。カベルネが40%しか使ってないのに物凄くカベルネらしい味わいなんだよね。」
私「カベルネだけを陰干しするだけであれほどカベルネらしい味わいの赤ワインを造るのは驚きだよね。陰干しした感じがないのもエクセレント(笑)!」
家内「陰干しした感じが出ているプーリアのアパッシメントはいかにもなんだけどコスト・パフォーマンスに秀でているから、あれはあれで認めるべきワインだよね。」
私「スペイン ヴァルサンソのアパッショナドは新境地だよね。陰干ししながら果実味があれほど明瞭だとは…。」
家内「私最初はキャッチー過ぎて印象悪かったんだけど、開けてから3日目、4日目と日が経つにつれどんどん好きになっちゃった(笑)。恐るべき品質だよね。果実味が枯れるどころかどんどん美味しくなるんだもんね(笑)。」
私「もともと良い葡萄で、陰干ししないで造っても美味しいんだろうね。薄い葡萄を陰干しして濃くするなんてセコい発想じゃないんだな(笑)」
家内「モンテ・デル・フラのリパッソなんかワインとしての完成度高いよね。完全に高級品(笑)。」
私「アマローネの搾りカスを加えて再発酵することであんなにもワインが立派になるとはね。無理が無いんだよね。」
家内「そうすると似たようなモンテ・デイ・ロアリのレボイは斬新だよね。香りを凝縮することに陰干しをしているとしか思えない!」
私「たしかに強さはあるんだけど、バルドリーノらしいスミレやプラムのニュアンスが素晴らしい。どのバルドリーノよりバルドリーノらしい(笑)。」
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ルーヴォアのピノ・ノワールは良いですね
Jun 30, 2016 by weblogland |
シャンパンのピエルソン・キュヴリエを久しぶりに試飲しました。
う~ん。
やはり旨い!
ルーヴォアのピノ・ノワールは良いですね(笑)。飲んだのはミレジメじゃなくて通常のグラン・クリュなんですが、緻密でエレガント。力もあるし、かといってでしゃばらない。力自慢のモンターニュ・ド・ランスのグラン・クリュの中ではちょっと違う。冷涼さがあるとよく言われますが…。
今風のマロラクティク発酵をしないフル・ボデイー・シャンパンにないプリミィティブな良さがあります。
十分な満足感を得られながらもホッとするとでも言えば良いかな(笑)。
試飲しただけで満足しちゃダメですね(笑)。タダ飲み野郎と言われちゃう(笑)。
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試飲会でブレーク・スルーした味わいで驚かされたラクリムスのアパッショナド
Jun 29, 2016 by weblogland |やはり秘密がありました。
先日の試飲会でブレーク・スルーした味わいで驚かされたラクリムスのアパッショナドについてインポーターさんに聞いてみました。
私「いつもお世話になっております。ところでラクリムスのアパッショナドなんですが、木製のタンクの内側をトーストしてますよね?」インポーターさん「はい。側板が4枚ありますが、側板ごとにオークの産地を変えています。」
私「なるほどね。そうするとトースト加減も側板ごとに違うんでしょうね(笑)。」
インポーターさん「たぶんそうですね(笑)。あと側板は表裏両方使えますから、効率が良い。」
私「樽に加工するよりコストもかからないし、表面積を最大化できるんですね。」
インポーターさん「はい。」
私「あと出来上がりが速いのですが、ミクロ・オキシダシオンしていますか?」
インポーターさん「持っていません(笑)。」
私「そうすると木製タンクによるんですね?」
インポーターさん「あとドライ・アイスを使ってコールド・マセラシオンをしますから、明瞭な果実味と滑らかなタンニンはそれ由来だと思います。」
私「なるほどね!アパッショナドは出来上がりが速いんだけど、翌日、よく翌日飲むと更に美味しいんですよね。原料葡萄の良さがあるから本物ですね(笑)。」

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桝久 試飲会リポート 後半 201606
Jun 28, 2016 by weblogland |●サリーチェ・サレンティーノ リゼルヴァ 赤 2012年 ボッター・カルロ イタリア プーリアD.O.C. 750ml 1234円税込み
「サリーチェ・サレンティーノなんて名前がかっこいい(笑)。どこのワインですか(笑)?」
家内「南イタリア プーリアの一番南に飛び出した 地図で言うと踵の部分です。暑いところです。」
「おー!いかにも南イタリア(笑)。コクがあって美味しいですね。」
「シンプルだけど飲み飽きしない味だよね(笑)。普通に美味しい。」
「花や果実のニュアンスはあまり感じないけど、チョコレートやクリームの香りが心地好い。ゴージャスなワインじゃないけど毎日飲みたいね(笑)。」
「これってセパージュは何ですか?」
家内「ネグロ・アマーロにマルヴァジアを少しブレンドしています。」
「マルヴァジアって香りの強い白葡萄ですよね?入っているのが全然分からないですよ。」
家内「キャンティにカナイオーロを少し入れるような発想なのですかね
?きっと隠し味的な使い方なんでしょうね。」
「それにしてもコスト・パフォーマンスが良いですよね(笑)」
私「ありがとうございます。あと、鉄板のマリアージュはモッツァレラやカプレーゼです。オリーブ・オイルなんかとも相性が良いです。」
家内「トマトや煮込んだ肉とも合わせやすいですよ。」
私「昨日発見したのですが、このワイン、アイスクリームのピノによく合います(笑)!」
「チョコレートとクリームですね(
笑)。同じピノでもピノ・ノワールじゃないんだな(笑)。」
「店長!これってたしかにあまり明瞭な果実味はないですが、奥にしっかりブラック・チェリーがありますよね。だから、旨いんでしょうね。
レベル高いですよ(笑)。」
私「ありがとうございます(笑)。販売元のボッター・カルロは、このランクのチョイスが本当に上手です。産地の特徴がしっかり出ている全うなワインを売ってくれます。フランスのネゴシアンとは在り方も違います。」
家内「ボッター・カルロのワインはドイツで売れているようです。バック・ラベルがドイツ語で書かれていますから、ドイツ仕様のものが日本に来ているようです。」
私「ケチなマスキユーが好むようにドイツ人も好むのかなぁ(笑)?」
●ラクリムス アパッショナド 2015年 ヴァル・サンソ スペイン 赤 リオハD.O.C. 750ml 2005円税込み
「マスキユーさん!最近アパッシメントに凝ってますね(笑)。セットまで作っちゃって(笑)。」
私「ゲッ!お見通しですね(笑)。
『濃いワインばっかり集めてどうすんだ!』なんて言わないでくださいね(笑)。」
「それにしてもこのワイン飲みやすい。キャッチーなくらいだよね。陰干ししたりすると飲み頃になるのに時間がかかるんだけどな(笑)。」
「そうそう。すぐには飲めないくらいタニックだったりするよね。」
「特にテンプラリーニョなんて熟成に時間がかかってようやくベリーやチェリーの果実味が出てくるんだけど、初めからそのニュアンスが出ている。」
「若いんだけど荒さ、黒さがないんだよね?」
私「おっしゃる通り!しかもヴィンテージはなんと2015年なんですよ(笑)。」
「驚きですねぇ!ハヤ!」
家内「要らない部分が濃くなってないんですよね。」
「これってリオハの赤ワインですよね。一般リオハの赤って樽のニュアンスが強いイメージがあるけれど、これは樽熟成してるのですか?」
私「トーストした木樽のニュアンスがありますよね。果実味の方が勝っていますから目立ちませんが。」
家内「木樽熟成はしていないのですが、木製のタンクを考案してそれでワインを数ヶ月寝かせるようです。」
私「そのタンクの内側をトーストしているのかもしれません。木製のタンクならば酸素の供給量が多いのでワインの出来上がりを早めそうですよね(笑)。」
「無理にミクロ・オキシダシオンするよりは自然だよね(笑)。」
私「ハビエルさんは常にイノヴェーションすることを考えていますから、きっと理由があるはずです。詳しく知りたいです(笑)。」
「店長!テンプラリーニョ・ファンの自分としましては驚きです。熟成したテンプラリーニョとは趣は違いますが、テンプラリーニョと言う他ない味わいです。」
●カイロール 2013年 ドメーヌ・ラファージュ フランス ルーション 赤 コート・カタランI.G.T. 750ml 1980円税込み
「おー!これ密度感あるなぁ(笑)。香りからしてヘビー(笑)。高そうな感じするよね(笑)。」
「カリニャン100%なんて珍しいよね。カリニャンって補助品種だよね。」
私「おっしゃる通り!カリニャン100%のA.O.C.は東隣のフィトウだけです。」
家内「この『カイロール』基本的にはフィトウに似たスタイルですがフィトウほど荒くないし、雑味がない。この点ラファージュさんらしい洗練されたスタイルです。まあ、アロマティックな葡萄品種ではありませんが(笑)。」
家内「樹齢も古く、特殊な畑の印象です。」
「以前の試飲会でカリニャン100%の華やかなワインがありましたが...?」
私「そうそう。あれはボジョレーみたいにM.C. をかけて造ったワインです。コルビエールやルーションなどのビオ・ディナミの生産者がよくやるスタイルです。スミレやプラム、キャンディーの香りがするスタイルですね。面白いスタイルですよね。」
「ところでラファージュ教のマスキユーさんが何故今まで『カイロール』を扱わなかったのですか?」
私「痛いところを突かれました(笑)。この『カイロール』、とてもコストがかかったワインなのですが、解りにくいスタイルなので当初売る自信がありませんでした。ただ諸般の事情で終売ということになり在庫処分の販売となりました。この価格なら売る自信が俄然出てきた訳なのです。失礼!」
「ラファージュさんよりお客様が神様なんですね(笑)。」
私「ご名答でございまするぅ~!」
ご来店どうもありがとうございました!
桝久商店 岡本利秋・昭子
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桝久 試飲会リポート 201606
Jun 27, 2016 by weblogland |やはり皆さん絶賛してくださいました。
○ソアヴェ 2014年 イプランディ イタリア ヴェネト 白 ソアヴェD.O.C 750ml 1681円税込み
「マスキユーさん、このイプランディってピノ・ノワールが定番ですよね。すごく安くて美味しいピノ・ノワール。白もあったんですか?」
私「はい(笑)。このソアヴェがもともと本職です(笑)。」
「おっ!ふっくらして美味しい!フルーティーで爽やか。」
「飲みやすい!この時期ぴったり。」
「私ソアヴェって良いイメージないんですよね(笑)。昔たくさん飲んだけど、水っぽくてシャバシャバした印象しかない(笑)。これも同じソアヴェとは思えない(笑)。」
「そうそう、あの当時は赤は藁巻きのキャンティで白はフィッシュ・ボトルとソアヴェばっかり(笑)。どれも不味かった(笑)。」
家内「大量生産されるソアヴェは平野部で造られます。老舗の美味しいソアヴェは山脈に連なる尾根の末端部の斜面に畑があります。」
私「昔からの限られた地所ですね。」
「なるほどね。美味しくて数が少ないから地元で消費されちゃうんだね。どうでもいいのが日本に来る(笑)。」
「ピエロパンみたいに特殊なソアヴェなんだな。違う違う特殊でなくて、こっちがまともか(笑)。」
「それにしてもこのソアヴェ美味しい!ガルガネーガってこんなに凄い品種なんですね。桃や洋梨…、お芋っっぽさ…、ヴィオニエに似てるかな?」
私「メロンっぼさもありますよね。」
「店長、ミネラルや植物のニュアンスもしっかりありますけど果実味の分量が多大だから複雑でしかも溶け込みが良い!バランスがとっても良い!」
私「ハニーな感じもありますから、一部遅摘みしてるかもしれませんがアルコール分が12%で収まっているところが凄い。一番折り合いが良い糖度なんでしょうね。」
「それって冷涼ってことなんですか?」
私「暑いだけの産地でないのは確かかな。寒暖差も感じます。」
「ふーん。私は暑ければ良いワインが出来ると思ってましたが違うんですね(笑)。」
私「はい。あと同様にアルコール分が高ければ良い訳でもありません。産地によって一番折り合いの良い糖度アルコール分の高さがあります。
」
「よく人間が一番アルコリックに感じないアルコール分は13.5%とどこかでいっていましたが、それは違うんですか?」
私「それはカリフォルニアのワイン研究の最先端のディヴァイス校のテイスティングの研究だと思いますが、あくまでもカリフォルニア・ワインをアメリカ人がどう感じるかということです。ですからヨーロッパのどの産地のワインを、ヨーロッパ人や日本人が一番折り合いの良いアルコール分と感じるかとは別問題です。ましてや日本のソムリエ協会がカリフォルニアの実験を真に受けて教材にするなど、自身のレベルの低さを露呈するようなものです。」
「単純化出来ないことですよね。」
私「はい。最適に感じるアルコール分は、少なくともワインのスタイルに依ると思います。」
◎アマルテア・ロサード 2015年 ロシャレル スペイン ロゼ ペネデス D.O. 750ml 1851円税込み
「おー。この猫ですな(笑)。たしかに可愛い(笑)。赤と白の山羊ラベルも可愛いかったけど、作者が違うのかな?」
家内「二年ぶりの登場です(笑)。」
私「しかも先日マスキユーにご来店くださいました。成田からすぐマスキユーにきたのでお疲れでしたが、店頭に並んだロシャレルのワインを見て狂喜乱舞(笑)。スーパー・ハイ・テンション(笑)。エネルギーの塊でした(笑)。さすがラテン。」
「さて、味わいはどうかな(笑)?う~ん。ベリーの香りが綺麗ですね。立ち上るね(笑)。」
「ソアヴェは横に広がる感じだったけど、これは上に突き抜ける(笑)。しっかり感もあるよね。」
家内「メルロとピノ・ノワールだけだったのですが、2015年からシラーが加わったようです。しっかり感やスパイシーさはシラー由来のようです。」
私「バラっぽさや樟脳のようなニュアンスがちょっとあります。」
「でも付け加えたようじゃないよね。」
家内「そこがこのワインの良さかと!大日本ロゼ・ワイン普及協会会長として断言いたします(笑)。」
私「ロシャレルのミチャンさんに、造り方は変えたのか?と聞いたら変えていないと言っておりました。3種類の葡萄は同じように混醸するようです。」
「えー!だって3種類は収穫時期はずれるはずですよ?」
私「ロシャレルは畑を標高の高いところから低いところまで持っていますから、標高の高いところのメルロと標高の低いところのピノ・ノワールの収穫が重なるようです。今回は更にシラーが加わっています。
変なこと考えますよね(笑)。」
「さすがスペイン人!ラベル・デザインや造り方の発想が違うよね(笑)
。」
家内「あと例の山羊なんですが、今250頭もいるとか。チーズでも作っているのか聞いたら、作っていないと言ってました。山羊はどうするのか聞きましたら、『バーベキュー!』と言っていました(笑)。本当かな(笑)?」
私「ロシャレルはスペインでビオを初めて導入した興味深い生産者でもありますし、ミチャンさん自身も面白い人でした(笑)。どうやらワインと人柄が共通するようです(笑)。」
●ランチ32 ピノ・ノワール2012年 アメリカ カリフォルニア モントレーA.V.A. 赤 750ml 1373円税込み
「マスキユーさん!珍しいねぇ。カリフォルニア・ワインじゃあーりませんか(笑)。」
「スモーキーな香りがしますね?あと腐葉土みたいな田舎の香り?」
私「ステーキなのは樽の香りで、田舎臭いのは還元臭です。還元臭はゆっくり消えていきます。」
「カリフォルニアにしては色が薄いですよね?」
私「醸しが短いブルゴーニュスタイルて造っているようです。」
「ヴィンテージは何年ですか?色からすると熟成も進んでますよね?」
私「2012年です。やはり酸のない生産地帯ですから、変化は速いですね。」
「でも飲んでみると…。美味しい!すごく飲みやすい!」
「典型的なカリフォルニアのピノ・ノワールだよね。旨みがちゃんとしてるから、安いワインの味じゃないですよ(笑)。」
私「単純に脂身の少ない牛ヒレ肉をローストしたステーキにぴったりかと。レアに焼いて肉の旨みを楽しみながら飲むワインだと思います。」
「う~ん。ベリー・ベリー・レアがいいなぁ(笑)。」
「それってブルーって言うらしいですよ(笑)。」
「じゃあ、ブルーで!」
家内「私は鰹のたたきで合わせたいですね。茗荷などの香草をたっぷりのせてぽん酢タレ!鉄板かな(笑)?」
「マスキユーさん!上手く言えないなですが、ブルゴーニュのピノ・ノワールとはだいぶ違いますよね?」
私「ブルゴーニュのようなラズベリーやチェリーのような赤い果実味ではなく、ブラック・チェリーの果実味です。」
「何故?」
私「やはり酸が十分生成されない産地だからではないかと。ただ液体の旨みはクラシックなブルゴーニュと共通するかもと。」
「実際解りやすくて飲みやすい!この価格なら悪くないですよ!」
私「ありがとうございます。冷や汗出ました(笑)。」
皆さんカリフォルニア・ワインもかなり飲んでいらっしゃいますね(笑)。思った以上に好評でした。
あとウェブでの反響が大きく、翌日の昼間に完売してしまいました。もちろん追加手配はしてありましたので、月曜日には復活します。恐るべしカリフォルニア・ワインなのです。
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ようやく並びました!
Jun 24, 2016 by weblogland |ようやく並びました!

今回太いブルゴーニュ瓶がなかったので、割りと並びの収まりが良かったでした。こうして眺めるとなかなか(自画自賛)。気持ち良くみっちり並んだかな(笑)。
あと、ロシャレルの『猫』は思った通り可愛い(笑)。ひときわ目を引きますね(笑)。今眺めながら思ったのですが、こんなデザインの猫ってあるのかしら?異常に首が長い(笑)。でもこれは、夜寝ようとすると猫がすり寄ってきて頬擦りする時のイメージ。上目遣いの猫の表情はいかにもスリスリしてる感じ(笑)。だから可愛く感じるのかな?アバンギャルドな可愛さですね。
う~ん。
やはりこの猫ラベル反則(笑)!
可愛すぎる(笑)。
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桝久 試飲会ラインナップ 201606
Jun 23, 2016 by weblogland |ここを↓クリックして頂けると励みになります。ブログランキング参加中。ご協力お願いします。

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『猫』が届きました
Jun 23, 2016 by weblogland |
スペイン ペネデスのロシャレルのロゼ・ワインです。
白た赤ワインは『山羊』ラベルで、ロゼは『猫』。
猫好きならずともグッときまよね。このラベルを眺めてるとE テレの「猫の歌」を思い出して思わずニヤニヤ(笑)。
『俺、ネコー』って歌ってるヤツです(笑)。
これから試飲会用にワインを並べますが、この『猫』がまとめて並ぶとこれがまたキャワイイ!
並んだらお見せしますから、しばしお待ちくださいね(笑)。
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アルファベットハウス
Jun 22, 2016 by akiko |ユッシ・エーズラ・オールスンの『アルファベットハウス』やっと 読了できました。
第二次世界大戦末期 英国人パイロット二人が 逃亡中に 偶然(生き延びるために仕方なく)ドイツの精神病院に収容されて・・・
一人は 何とか脱出 残された一人は どうなるか。また、脱出できた一人は残された仲間を救出できるのか。
そんな 物語なのですが 登場人物の立場を想像すると もう辛くて辛くて。
ワインを飲みながら読んでいると
特に重めの赤なんかですね、 だんだん 気持ちが欝々として苦しい気分になっちゃって。
結局 しらふで読み続けた次第。
やっぱり 戦争 いやだなぁ と思いました。フィクションではあるけれど ありうるかも。こういうことから 目を背けてはいけないなぁ。
ドイツを舞台としているので ワインに関する記述も少し出てきます。
ブドウの破砕機を あんなふうに! と、かなり 驚いたりもしましたが(クライマックスのシーンなので内容は言えません)
ユッシ・エーズラ・オールスンファンの方、おすすめですよ。
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今回の隠し玉
Jun 20, 2016 by weblogland |
ギリギリまでサンプル試飲したことで発注が遅れちゃいました(笑)。ロシャレルの猫ラベルのロゼはマスキユー到着が明後日。段取り悪いですね。反省!
まあ、今日インポーターさんに試飲会用ワインは発注出来ましたから、ぎりぎりセーフかな(笑)?中でも一番心配だったのはラファージュさんの『カイロール』。じつはこのワイン、参考上代は3000円近い高級品。今まで扱いたかったのですが、マスキユーには高級過ぎるということで見送っていました。でも今回インポーターさんが販売ラインナップの見直しということで超特価販売の運びとなりました。あんまり売れなかったのかな(笑)?
でも、2000円以下なら絶対にお買い得!
もちろん飛びつきました(笑)。インポーターさんの在庫ももうほとんどないとこらでしたから、完売したら終了。今回の隠し玉ですからお見逃しなく!
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桝久 試飲会のラインナップ決まりました! 201606
Jun 20, 2016 by weblogland |まずはマスキユーお馴染みのイタリア ヴェネトの生産者マルカートが造るソアヴェ。ピノ・ノワール同様に旨い!
○ソアヴェ 2014年 イプランディ イタリア ヴェネト 白 ソアヴェD.O.C. 750ml 1681円税込み
「これ、ほんとにイタリアのピノ・ノワール?」と皆さんを驚かせてきたヴェネトの生産者マルカートが造る辛口白ワイン。もっともこれが本職ですか(笑)。
ソアヴェの栽培適地、尾根に連なる末端の傾斜地で栽培されたガルガネーガ90%、トレッビアーノ10%で造られています。
味わいはこの時期ぴったりの鮮度の良いフルーティーなワイン。
ふっくらした桃や洋梨のようなボディーの中から鮮烈な甘夏の香り!若葉の匂い
、セージやディルといった強めのハーブの香り。時間が経つにつれメロンのニュアンスが出てきてゴージャスに。もちろん厚みのある果実味、酸がこの個性的なソアヴェらしい香りを受け止めて秀逸なバランスを造り上げています。
実に旨い!
舌に残るトロリとした粘り気、長い余韻。素晴らしい出来映えのソアヴェなのです。
ピノ・ノワールの出来映えの良さはフロックではありませんでした(笑)。
◎アマルテア・ロサード 2015年 ロシャレル スペイン ロゼ ペネデス D.O. 750ml 1851円税込み
マスキュー定番のスペインワイン アマルテアのロゼが再再登場しました!
前々回はオリジナルラベルが間に合わず赤のラベルで代用しましたが(笑)、前回よりは猫絵柄のオリジナルラベル。そしてインポーターさんが変更されもう二度とネコに会えないと悲観にくれましたが、復活!
やはりカワイイ!
味わいも相変わらず旨いんですよこれが!
色はガーネットに近い濃さ。ボジョレーより濃いですね。でも味わいは完璧にロゼですからご安心を(笑)。
非常にフルーティーで伸びやか、しかも滑らかな質感があります。酸とボディーのバランスが素晴らしいのです。かなり複雑で、シトラス系やりんご、オレンジ、チェリー、ベリー、桃などの果実味がたっぷりですが、単一品種で造ったような溶け込みの良さがあります。
ありきたりなロゼワインではありません。
セパージュはメルロ45%、ピノ・ノワール45%。おまけのようにチャレロが10%あくまでもチャレロにこだわりますね(笑)。
もちろんメルロとピノ・ノワールなんて
セオリーは無視してますね(笑)。
造り方も独特。
手摘みで収穫後、除梗し15時間10℃で低温浸漬してからプレス。一応直接圧搾法(笑)。そして14℃でなんと5週間かけて醗酵します。(15℃以下だとアルコール醗酵しないはずですが…。混醸してる可能性も…。)そして、マロラクティック醗酵はせずに6か月ステンレスタンクで熟成後、軽くフィルターを通し瓶詰め。
なんというダイレクトで独創的な造り(笑)!
しかも旨い。
やはりスペイン人って違いますね。発想のスケールが違う。こんな複雑なロゼワインありませんよ!
●ランチ32 ピノ・ノワール2012年 アメリカ カリフォルニア モントレーA.V.A. 赤 750ml 1373円税込み
えっ!あのカリフォルニア・ワイン嫌いのマスキユーがカリフォルニア・ワインを扱うなんて!しかもピノ・ノワールとは…‼
なんて絶句しないでください(笑)。
コスト・パフォーマンスが良いので、スポット販売いたします!
このワイン、ランチ32エステート・ヴィンヤードが所有するサリナス・リバーの西側の畑で造られたピノ・ノワールです。このヴィンヤード、大きさは半端なく(笑)、やたら広い(笑)。もともとが葡萄栽培のスペシャリストのようです。
味わいはブラック・チェリーに薔薇のニュアンスが加わったスタイル。カリフォルニアでも冷涼な地で造られたピノ・ノワールです。リキュールのニュアンスもあり濃度感のある滑らかな舌触りは上等なピノ・ノワールの範疇です。
樽熟成は8ヶ月ほどと塩梅もよく、残糖分もほとんどなく、バランスもとれています。カリフォルニアのピノ・ノワールの完成したスタイルですね。香りは抜栓してから落ちるには落ちますが、崩れはしないところにイノヴェーションを感じます。あっという間に1本開いてしまう飲みやすさは立派(笑)。
実際、地元では20ドルくらいで販売されているワインですから、今回の破格の値段は嬉しいところかと。実際に飲むと3000円くらいまでのミドル・ランクのワインだと思います。
現品限りとなりますので、お早めに!
●サリーチェ・サレンティーノ リゼルヴァ 赤 2012年 ボッター・カルロ イタリア プーリアD.O.C. 750ml 1234円税込み
南イタリア プーリア州のブリンディジ県のD.O.C. 。セパージュはネグロアマーロ種80%、マルヴァージア20%。オークの大樽で12ヶ月熟成したあとタンクに移して更に熟成、計20ヶ月の熟成期間を経て瓶詰めされます。
このワイン、高品質なデイリー・ワインを出荷することで評価の高い酒商ボッター・カルロがリリースする南イタリアの赤ワインです。マスキユーでは同様にボッター・カルロがリリースするロッソ・モリーゼやキャンティが定番となっています。
基本買い酒買い葡萄なのですが、とても上手でリーズナブル。この価格帯のイタリア・ワインではトップランナー。安かろうのワインではありません(笑)。
南イタリアらしいローストしたような香りはそれにみ合ったタンニンがあり、深く暗い液体の中を探ると、ブラムやチェリーの果実味がちゃんと見つかります。
熟成することで全体の溶け込みが良くなり、深みがあります。基本的にはシンプルなのですが、簡素ではない充足感は安心感と飲み飽きしない高度なデイリー・ワインの証なのです。アルコールは13%
。無理のない最適な収穫が行われたず。
雑味も無くすべてが丁寧になされた印象
。味わいに造り手の意図と意思を感じます。いわゆるネゴシアンのワインでは異例中の異例なのです(笑)。
●ラクリムス アパッショナド 2015年 ヴァル・サンソ スペイン 赤 リオハD.O.C. 750ml 2005円税込み
マスキユーお馴染みのハビエルさんがリオハでまた新機軸を打ち出しました!
なんと、いわゆるアパッシメントをリオハで初めて導入しました!
葡萄を陰干ししてワインを造るものです
。マスキユーではイタリア プーリアのカーサ・ヴィニロニアのアパッシメントが大人気ですね(笑)。
ただ研究心の塊ハビエルさんのやることですから、当然丸っきり同じことする訳がない(笑)。
このワイン テンプラリーリョ75%、グラシアーノ25%で造られています。その中のテンプラリーリョは基本遅摘みされます。その約7割をステンレス・タンクで発酵。残りの3割を1ヶ月陰干しします。この陰干ししたものだけでワインを造り
、出来上がるとそれと共に四角形の木製タンクでアッサンブラージュし落ち着かせてから瓶詰め。いわゆるアパッシメントした葡萄をワインに加えて再発酵するリパッソ等のイタリア式ではありません。そうするとやはり『アパッショナド』と呼ぶべきかな(笑)?
あと、この四角形の木製タンクにミソがあるようです(笑)。詳しくはよく解りませんが、2015年とリリースが早い割にワインの折り合いがとてもよろしいのです。ロースト香もありますから軽く木材をトーストしてますね。もちろんこの四角形の木製タンクはハビエルさんの新考案。
この濃度感、若さにもかかわらずテンプラリーリョらしい赤いチェリーやベリーのニュアンスが黒さの中にしっかり出ているのが驚き!
好奇心掻き立てられるブレーク・スルーしたワインなのです(笑)。
さすがハビエルさん やってくれました(
笑)!
●カイロール 2013年 ドメーヌ・ラファージュ フランス ルーション 赤 コート・カタランI.G.T. 750ml 1980円税込み
あのラファージュさんがカリニャン100%で造った赤ワインです。
標高250m付近の畑にある樹齢60年以上のカリニャンを使用しています。
黒系ベリー、チョコレート、コーヒー等の強い味わいにスパイス、酸味につながる鉄の味。思いのほか滑らかなタンニン。パワーと迫力を全面に押し出しつつもそのバランスのよさはさすがです。粗が目立ちませんね(笑)。やはりラファージュさんらしい充分な甘味とクリアネスが作用してます。コスト・パフォーマンスが高いですね(笑)。
最近カリニャン種100%、あるいは主体で
使用したワインの人気が高まっているようです。試飲したかぎりでは、以前より生き生きした鮮度を感じさせるもの。また、力づよくリッチかつタンニンが上手く処理されて若いうちからも楽しめるものが増えているのが人気の理由のように思えます。
ルーションのカリニャン、他のサン・シニアンやコルビエール、フィトウあるいはスペインのカタルーニャ地方 様々な地方で再評価されるようになるとは、以前では考えられませんね(笑)。栽培しやすいが、特徴の出にくい品種カリニャン。でも技術のイノヴェーションで、ともすれば傍系扱いだったカリニャンに脚光が当たるようになったことは喜ばしいです(笑)。
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バローロ 『セッラ・ディ・トゥルキ』2008年再入荷
Jun 19, 2016 by weblogland |
再入荷しました!
前回ご好評いただいたのが2006年でしたが、あっという間に完売。もともと年に一度だけの入荷ですから仕方ないかな(笑)?
今回は2008年。このメイク以前試飲した時はもう少し寝かせた方が良い感じでしたが、もう今は良いはず。楽しみですねぇ。まあ、30年も寝かせるワインではありませんが、10年くらいは時間を必要とするクラシック・モダンのバローロとしては十二分。ネビオーロの美しさを堪能できます。
あと嬉しいことに価格は以前と同じ(笑)!
この辺が信用出来る証しなんですよね。
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ラインナップの最後の追い込み中
Jun 17, 2016 by weblogland |今ラインナップの最後の追い込み中です(笑)。
私「今月のラインナップはあっさり決まると思ってたけど、最後の最後が決まらないなぁ。」
家内「まあ、いつものことだけどね(笑)。」
私「そーだよね(笑)。だいたいは決まるんだけどね。最後の1本何にしようか?」
家内「今回は価格帯が難しいよね。」
私「結局、全部新入荷になりそうだけど
…。もうちょいメリハリが欲しいよね。」
家内「リーズナブルな価格帯のワインは完璧だけどね(笑)。バッティングするとダメだしね。」
私「それなんだよね。いくらベストなワインを選んでも、似たワイン同士が喧嘩するのは避けたいよね。」
家内「明日また残りのサンプルを試してから決めようか?」
私「そうだね。まだ開けてないのがあと3本あるから、それに賭けてみようか(笑)。」
家内「そうそう。それからでも遅くない。」
私「明日飲んだのがダメだったら、禁じ
手もあるしね(笑)。使いたくないけど(笑)。」
家内「そーだよね。あれは数がないからね。」
この会話で『あれ』が解った方に『あれ』を差し上げます!
解るわけない!って怒らないように(笑)。
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辞書
Jun 17, 2016 by akiko |フランス語はラベルの言葉だけしかわからないけど ひょっとして役立つかも・・・と買ってみました。
ひょっとして どころじゃありません。すごく楽しい。
知った気になっていたワインに関する言葉の別の意味だとか、
ワインにつけられた名前 (いままでは 単に音でしかとらえていなかったけど)単語の意味を調べてみると
生産者がどういった気持ちで その名前を付けたのかが推測できたり。
単語だけでも調べると 違うもんですね。 調子に乗ってイタリア語辞典も 探そうかしら。
いまちょうど 新入荷のバローロについて あれこれ調べている最中だし、あれば便利かもしれませんね。
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Jun 16, 2016 by weblogland |
昨日あまりに興奮させられたペウ・シモネのシャンパン

シャンパーニュ ファン・リューNo.1 ヴェルズネイ グラン・クリュ ブランド・ノワール 2011年
のバックラベルなのですが(笑)、これもグレードアップしてましたのでご紹介しますね(笑)。
え~と、セパージュはピノ・ノワールで、クリュはヴェルズネイ。主な畑のパーセルはレ・ペルソワー(読み合ってるかな?)という単一畑のようですね。そして発酵に一部バリックを使っていると。
デコルジュマンが2015年の5月ですか。そうすると瓶内二次熟成は3年前後かな?
ドザージュは8グラム。
かなり詳細な記載ですね。正々堂々だな(笑)。
あと疑問なのはラベル表記の「ファン・リュー」。単純に「良い畑」(笑)。そうするとそのあとのNo.1はもっとも良い畑の意味なのかな?他のキュヴェでNo.5なんてのもありますから、単なる番号なのかしらん(笑)?
明日インポーターさんに聞いてみますね。
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