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『ガンベロ・ロッソ』の試飲会。

Jun 06, 2014 by weblogland |
いやー、今日の雨には参りました!
ところで今日は『ガンベロ・ロッソ』の試飲会。『ガンベロ・ロッソ』とは、イタリアのワイン評論誌です。皆さん行かれましたか?
マスキューも家内か私が行く予定でしたが、上手く日程が合わずに行きそびれてしまいました。
そこで、筋金入りのワイン・エキスパートKさんが『ガンベロ・ロッソ』試飲会リポートを、行った帰りにわざわざマスキューに寄って、してくださいました。
Kさん「いやー、マスキューさん、今日は行かないのが正解(笑)。めちゃめちゃ混んでましたよ。会場内は人が溢れて試飲どころか動けない(笑)。」
私「そんなに人が来たんですか!」
Kさん「『ガンベロ・ロッソ』の日本版を講談社が出版するんで、講談社の肝いり。つまみが結構出てましたよ(笑)。」
私「日本版『ガンベロ・ロッソ』はいくらするんですか?」
Kさん「かなり高いんですよ。5000円以上しますよ。」
私「ため息出ちゃいますね。」
Kさん「ヒュー・ジョンソンの『ポケット・ワイン・ブック』より少し高いかな。」
私「あれば便利ですが、考えちゃいますよね。あくまで広告に近いですもんね。」
Kさん「今日はまさに業界の縮図。ワインの売り手とマスコミのコラボレーション。相乗効果ありそうだな(笑)。」
私「何事もプロモーションが必要ですよね。でも『ガンベロ・ロッソ』を売ることで講談社は儲かるのかな?」
Kさん「実際に『ガンベロ・ロッソ』を必要とする人間が何人いるかですよね。」
私「イタリア・ワインって人知れないお買得ワインや、思わぬ発見があったりして楽しいんだけれど、フランスワインみたいなブランド化したいのかな?」
Kさん「そうそう。なんだか解らないところがイタリアらしくて良いんですよね(笑)。」

どうやら我々は保守派のようでした(笑)。でも、更に様々なイタリアワインが日本に来るなら大歓迎。なんやかや言っても、ワインは飲まれないことには始まりません。

つくづく良い時代に生まれました!

Kさん、今日はどうもありがとうございました!

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ジュテーム人気ありますね

Jun 05, 2014 by weblogland |
やはり『ジュテーム』人気ありますね(笑)。
先月の試飲会で出した南フランス ドメーヌ・バサックの赤ワインです。
あるお客様にパーティー用に使うワインのご相談を受けました。
お客様「こんどレストランで20名ほどの集まりがあるんですけれど、どんなワインを出したら良いでしょう?」
私「ありがとうございます。ワイン会ですか?」
お客様「いやいやそうではなく、お年寄りのお祝いの集まりなんですよ(笑)。」
私「では年齢層や特別な嗜好はないのですね。」
お客様「そうそう(笑)。でも、不味いワインは出したくない(笑)。かといってあまり高いのも困る(笑)。そんな訳で、相談にきました(笑)。」
私「誰が飲んでも美味しくないと駄目ですね(笑)。甘さがあって、渋くない。しかも豊潤。解りやすさも必要かな?」
お客様「みんなが喜んで飲めれば最高(笑)!」
そこで、私がお勧めしたのは『ジュテーム』1種類です。
レストランですから、他にも飲み物はありますし、いろいろな種類を楽しむよりも同じ銘柄をみんなで楽しむことを優先しました。
後日、件のお客様が来られました。
お客様「『ジュテーム』良かったですよ(笑)。まずラベルで盛り上がりました(笑)。やはり『愛』の力は絶大(笑)。あと、あの味は良いですね!みんな「美味しい美味しい」とワインの味だけで盛り上がりました。空いた空瓶を持ち帰る人もいて、私の株も上がりましたよ(笑)。マスキューさんの宣伝もしておきましたから(笑)。」
私「間違わなくて、良かったです。ホットしました(笑)。ありがとうございました!」

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現役のソムリエによる実技の練習

Jun 05, 2014 by weblogland |
今日は暑かったですね。
でも陽が暮れると涼しいですから、本格的な夏になるには、まだしばしかかりそうですね。
ところで、今日のセミナーは実技の練習をしました。演者はもちろん私ではなく、現役のソムリエさんです(笑)。まだ一次試験もすんでいませんが、早く取り合えず一度パニエ抜栓はした方が良いかと。
慣れないと難しいですから、一次試験の合格を待ってからの練習では間に合いません。今の時期、パニエ抜栓は難しいことが解るだけでも収穫です。だって練習すれば良いのですから(笑)。あと、試験に向けてのモチヴェーションも上がりますから一石二鳥。
どんな事でもそうですが、取りあえず一度経験しておくだけでも役に立ちます。心の準備になりますし、これから一次試験までの予定も立てやすくなるはず。更にやる気になれば言うことなし!
まだ、やる気があれば間に合う時期です。やる気スイッチを入れてくださいね(笑)。

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様々なワイン・ラヴァーとの出合いもワインの楽しみのうち

Jun 03, 2014 by weblogland |
5月30、31日はマスキューの試飲会でした。長いのでちょっと疲れましたが、翌日6月1日はお客様のところで出張ワイン会。三日続きは初めての経験(笑)。でも1日の会は若い方々のワイン会ですから、いつもと違った楽しさがありました。
「白ワインと赤ワインはどう違うのですか?」
「品種で味は違うんですね。」
「何に注意すれば、美味しいワインが選べますか?」
「美味しい規準は何ですか?」
などなど、普段なんとも思わない質問感想が聞けました。ついつい解ったような話しをしている自分に反省です。
若い方の感性や味覚は私より優れています。私は単に経験を積んでいるだけなのです。ですから、これからワインを楽しみたい、知りたい方々の声はとても参考になります。お声がけ下されば都合がつく限りホイホイ出かけますから、お気軽にお申し出くださいね(笑)。ただし「飲み会に来い」はご容赦を、それはそれでスケジュールが詰まってますので(笑)。
さて、明日はソムリエ試験のセミナーです。今、資料造りがちょうど終わりました。
今月はマスキューの店内試飲会以外にセミナーやワイン会を4本こなさなくてはいけません。でも、これが楽しい(笑)。様々なワイン・ラヴァーとの出合いもワインの楽しみのうちなのです。

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試飲会リポート2

Jun 02, 2014 by weblogland |
昨日の続きです。


問題のロゼ・ワインからです(笑)。
プチ・メスクラン・ロゼ ドメーヌ・クロ・デ・ムール 2012年 フランス ローヌ V.D.F.750ml 1750円税別
「厚みがあるなぁ。すごくしっかりしてる。」
「これっていわゆるロゼじゃないですよね(笑)。」
「うんうん。ロゼっていうとジュースっぽい(笑)。これはジュースじゃないでしょう(笑)。」
「しっかりした『ジュテーム』の後に、ロゼが何故出るのか解りましたよ(笑)。普通ロゼは赤の前ですもんね(笑)。このロゼは普通じゃないんですな(笑)。」
私「こんなに堅牢なロゼを飲むのは初めてです(笑)。色々な生産者がいますよね(笑)。」
家内「このロゼはローヌのケランヌ村の畑と村から少し離れた畑の葡萄から造られています。普通ローヌとかローヌ・ヴィラージュでリリースするのですが、ヴァン・ド・フランスとなっています。」
「えっ!だってヴァン・ド・フランスはフランス国内産だったらどんな遠い産地のワインをブレンドしても良い規格ですよね?」
私「はい。ヴァン・ド・フランスはニューワールドの安いワインに対抗するための規格です。言わば禁じ手(笑)を解禁したようなものです。」
「なんで、こんなに凄いロゼをそんなどうでも良い規格名でリリースするんですか?」
家内「そこが謎で我々日本人には理解できません(笑)。インポーターさん曰く とにかく真面目な生産者 と言うことです。」
私「生真面目過ぎるんですかね?もっともこのロゼなんか確かに生真面目(笑)。生真面目過ぎて飲み手に配慮がない(笑)。こんなロゼを造る人いないですよ(笑)。」
家内「このワイン、家で飲んだ時、丸4日しても正体を現しませんでした。飲み干して空き瓶のラベルを剥がそうとした折りキャップを開けたら、中からスモモの天使が降臨しました(笑)。アラジンの魔法のランプみたいでしたよ(笑)。」
私「手強いなんてもんじゃありません(笑)。ましてやロゼですから…。」
「たしかに!グラスを飲み干してしばらくすると、凄い量の香りがする!こりゃ、凄い!」
「グラスをスワリングしたくらいじゃ香りは立たない(笑)。液体がほとんど無くなってから香りが立つなんて…。こんなことあるんだ(絶句)。」
この驚異の生命力に感動した方々は全員お買い上げくださいました。もともと数少ないため、金曜日中の完売となりました。お許しを!

強いロゼのあとにオフ・ヴィンテージのボルドー白 大丈夫かぁ~?
シャトー・ド・シャントグリーヴ 2007年 フランス 白 ボルドー グラーブA.C. 750ml 1371円税別スクリュー・キャップ
「これも、違った意味で凄いね(笑)。旨い!熟成しててイイよね!」
「リンゴの香りは強いけど、色んなフルーツが入ってる(笑)。蜂蜜、パイナップルやグレープフルーツ、桃、あとハーブや…。」
「土のニュアンスもするよね。」
「マスキューさん、これって2007年ですから7年経ってる訳ですよね?まだまだ熟成するんですか?」
私「今がピークですから、この状態で飲むのがベストかと。断定出来ませんが(笑)。」
「セミヨンとソーヴィニヨン・ブランの組合せって良いですね(笑)。」
私「セミヨンは厚み、ソーヴィニヨン・ブランは香り。上手く補いあっていますよね(笑)。」
「この蜂蜜の香りは品種由来なのですか?」
私「収穫が遅くなると、蜂蜜の香りやアーモンドみたいなほろ苦い後味がします。」
「あっ!この苦味ですね(笑)。」
私「2007年の夏はあまり暖かくなかったようです。ワインにリンゴ酸が目立ちます。夏場涼しかったりすると、出来上がったワインにリンゴ酸が多く残ります。」
家内「夏場の涼しさで上がらない糖度を上げるために収穫を遅らせたのが、味わいから想像できます。」
「そんなことが解ると楽しいですよね(笑)。」
私「銘柄当てるより大事です(笑)。」

さて、トリはボルドーのカベルネ・ソーヴィニヨン。果してトリが勤まるか(失礼!)。
ル・ルレ・ド・デュフォール・ヴィヴァン 2010年 ボルドー 赤 マルゴーA.C.750ml 3000円税別

「おっ、旨いじゃない(笑)。エレガントですな(笑)。」
「カベルネかぁ。王道かな(笑)?」
「硬さ強さと柔らかさがある?」
家内「このシャトーはカベルネ・ソーヴィニヨンの比率が80%を越えています。マルゴー村だと一番高いのでは?」
「なるほど。マスキューさんがメルロをもっと増やした方が良いと言うのも解りますね。旨いには旨いんだけど、ひょろっとした印象もある。痩せている訳じゃないんですけどね。」
「ふーん。カベルネソーヴィニヨンの比率が高ければ高いほど良い訳じゃないんですね?」
私「おっしゃる通り。カベルネが多く植えられている左岸でもメルロの方が多いのです。カベルネが合う土壌は限られています。1級シャトーがポイヤックに集中していることが物語っているかと。」
家内「カベルネ・ソーヴィニヨンの突き抜けるように鮮烈なカシスの味わいは、ポイヤックの一部にしかないようです。」
「ではシャトー・マルゴーは?」
私「カベルネ・ソーヴィニヨンを使いながら、秀でてエレガントである有り様に価値があるように思います。その意味からすると他のポイヤックの1級シャトーとはちょっと異質かも知れません。」
「でもシャトー・マルゴーは高いですよね(笑)?」
私「はい(笑)。5万円以上はしますか。」
「ゲッ!ワインの価格じゃないですね(笑)。」
私「はい。このワイン10本分の値段でも買えませんね(笑)。でも私だったら迷わずこっちを選択しますが(笑)。」
「私も見習います(笑)。」「まあ、話しの種に一度くらいは飲んでも良いとは思うけど、価格に見あわないことが解って良いですよ(笑)。」
実際1級シャトーを沢山飲んだ方の意見は説得力があります(笑)。


どうもありがとうございました!

桝久商店 岡本利秋・昭子

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桝久 試飲会リポート 2014年5月

Jun 02, 2014 by weblogland |
昨日、一昨日とマスキュー店内試飲会にお越しくださいましてありがとうございました。
ワインがなくなったり、夕方一気に集中したり、不手際お許しくださいませ。


まずは南フランスの期待の星 ドメーヌ・バサックルイさんの白ワインからです。
ソーヴィニヨン・ブラン 2013年 ドメーヌ・バサック 南フランス コート・ド・トングI.G.P.白 750ml 1371円税抜き

「おっ、これですね(笑)。マスキューさんのブログに載ってたルイさんのワインですね(笑)。」
家内「はい。この写真の人です。」
「えっ!ホントに26歳?老けてる(大爆笑)。」
私「禿げてはいませんが、たしかに老けてますね(笑)。」
「ヨーロッパの人は子供から一気に大人になりますからね。」
「ところで、ワイン、ワイン(笑)。」
「あっ!これ旨い!」
「ソーヴィニヨン・ブラン100%なんですか?」
「私ニュージーランドのソーヴィニヨン・ブラン好きで良く飲みますが、全然違う!」
私「桃っぽいんですよね。品も良いし。」
家内「ワイン自体の濃度はメチャクチャ濃い訳じゃないんですが…。なんと言えば…。程好いんですよね。」
「酸はしっかり入ってるから隠れた強さがあるよね。供出温度はもっと低い方が良いかな?」
私「さすが!実はわざと温度を高くしました(笑)。温度が高くてもバランスが良いのです。嫌なところが前に出ません。」
「なるほど!」
家内「抜栓直後はソーヴィニヨン・ブラン特有の青臭さなどがありますが、やがて果実味が勝ってマスキングします。」
「これ、どこのソーヴィニヨン・ブランかって聞かれたら、まず解らないよね。すごくエレガント!」
「南フランスのワインって力づくのところがあるんだけど、それがない。ちなみにアルコール分は何%ですか?
私「えーと。おっ!12.5%です。」
「低いなぁ~!」
私「補糖はしてないですね(笑)。」
「だからこんなに自然な味わいなんだ!」
家内「ルイさんは葡萄果が完熟するまでちゃんと待ち、一気に収穫するようです。あと、無理なプレスをしませんから、ワインがクリアに仕上がるんですね。」
「なるほど。だから雑味がないんだ。」
「草っぽさもちゃんとある。ソーヴィニヨン・ブランらしさもあるよね。あと凄く自然な飲み口だよね。」
私「ありがとうございます。広がり方と飲み込んだ後の余韻がとても美しいんですよね。」
「マスキューさん、ちょっと化学的な香りがするような気がしますが、何故ですか?」
私「良く気がつかれました!それはソーヴィニヨン・ブランの特徴でもあるんですが、樟脳のような香りですよね?」
「樟脳って?」
私「タンスに入れる防虫剤です。もともとは楠から採取されます。」
家内「濃くつくられたカベルネ系のワインにも出る香りでもあるんですよ。」
「ニュージーランドのソーヴィニヨン・ブランは強く出るね(笑)。」
家内「あまり感じないのはロワールのサンセールなんかかな。」
「マスキューさん。この白ワインは酸がありますが、マロラクティック醗酵はやっているのですか?」
私「マニアックな質問ですね(笑)。このワインはしていません。」
「どうやってマロラクティック醗酵を止めるのですか?」
私「ドメーヌ・バサックでは低温管理することで止めるようです。アルコール醗酵後にSO2を入れたり、濾過などの特殊なことをしたりはしません。ですから最後の最後にSO2を若干入れて安定させるようです。」
家内「通例の生産者と比べるとSO2の量が絶対的に少ないです。」
私「基本的に酸を生成し難い暖かい産地ですから、腐心しなくてはエレガントな白ワインは出来ないんでしょうね。今のトレンドになっています。」


さて、続いてはカベルネ・ソーヴィニヨンです。
カベルネ・ソーヴィニヨン 2012年 ドメーヌ・バサック 南フランス コート・ド・トングI.G.P.赤 750ml 1371円税抜き

「おっ!これも白同様広がりが素晴らしいですな。」
家内「ボルドーのカベルネ・ソーヴィニヨンとは違いますが(笑)、スパイシーでいかにも南のカベルネっぽい。」
「でも、このカベルネとソーヴィニヨン・ブランを比べると、同じ産地で同じ生産者が造っているとは思えませんね?」
私「そーですよね。カベルネ・ソーヴィニヨンは晩熟性なので収穫も最後になります。アルコール分も高くなり、パワフルな出来上がりとなります。」
家内「アルコール分は14.5%ですね。南フランスらしい(笑)。」
「完熟した時の糖度は品種によって違うんですね。」
「私、この赤はとても芯がしっかりしてるような感じがするんです。野趣とでも言いましょうか?土地にある環境が反映してるような…。」
「ひたすら飲みやすいだけのワインとは違うよね。ハーブなんかの植物の香りがするよね(笑)。」
私「ありがとうございます。皆さんさすがですね(笑)。ドメーヌ・バサックは今流行りのミクロ・オキシダシオンをしないようです。醪に微細な空気を送り込み醗酵を促進したり、タンニンを柔らかくする技術です。」
家内「ゆっくり時間をかけてポンピング・オーバーする昔ながらの方法でやるようです。」


さてさて次はルイさん渾身の赤ワイン。
●『ジュテーム』2012年 ドメーヌ・バサック 南フランス 赤 コート・デ・トングI.G.P. 750ml 1686円税別

「マスキューさん、これ以前の試飲会で出しましたよね。このラベルと味は忘れられない(笑)。」
「マスキューさんの一押しだね(笑)。」
私「お恥ずかしい。読まれてますね(笑)。」
家内「じゅげむ、じゅげむ じゃなくてジュテーム、ジュテームって、親父ギャクを聞かされ困ってます(笑)。」
「ところで前回は2011年で、今回は2012ですね。2011年の方が甘かったかな?」
私「今回2012年はアルコール分が14%ですから、2011年より低いですね。ヴィンテージの影響みたいですね。」
「うーん。旨い。果実の感じが溢れてる。コストパフォーマンスが素晴らしい。しかも複雑。果実を織り込んだよう。」
私「ドメーヌ・バサックのカベルネ・フランは素晴らしいです。赤いベリーのニュアンスが明瞭なんですよね。いままでの南フランスにはないスタイルです。」
「バサックのワインってバランスが良いですよね。マスキューさん曰く、『折り合いが良い』でしたっけ(笑)。」
「ところでマスキューさん。バサックはいわゆるビオ・ディナミの生産者なのですか?」
家内「ビオの認証はとっていますね。ラベルの下の方に小さく載っていますよ(笑)。でも、本人はビオが嫌いみたいです(笑)。」
私「ルイさんはビオではなく『オーガニック』と言っていました。ビオディナミの非理論的な部分が納得できないようです。良いワインを造るための本来的なプロセスが『オーガニック』と言っていました。良いワインを造るための自然なことで、売り言葉にしたくはないようでした。」
「ドメーヌ・バサックのような在り方って良いですよね。小さいけれども、確たるアイデンティティーがあります。こう言っては何ですが、日本の零細な日本酒メーカーは、零細な装置産業ですよね。やはりスタートからして違うから無理ないのかな?」
私「さすが見識が高い!日本酒のつもりでワインを造っても、駄目なんですよね…。唯一無二のワインを造る覚悟が必要なんですよね。この意識の立ち位置こそが、ワイン造りの一番大事なところかと。」


話しは乗ってきましたが、今日の日曜日は出張ワイン会です。急いで出掛けないと間に合いません(3日続きはちょっとつらい(笑))。
そんな訳で試飲会リポート後半は明日アップいたします。

ところで、今日は何話しましょう?

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マスキュー店内試飲会の初日です。

May 30, 2014 by weblogland |
今日は金曜日、マスキュー店内試飲会の初日です。
でも、恐れていた事態が起きました!

プチ・メスクラン・ロゼ ドメーヌ・クロ・デ・ムール 2012年 フランス ローヌ V.D.F.750ml 1750円税別
完売いたしました!

もともと数少なく、しかも解りやすいとは言えないスタイルなので、まさか初日に完売してしまうとは…。

大変申し訳ございません!

つきましては試飲会セットも完売ということとなります。重ね重ねお詫び申し上げます。

明日が恐い。
お許しを!

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ようやく並びました、明日の試飲会のワインです

May 29, 2014 by weblogland |
ふふふ。
ようやく並びました(笑)。
明日の試飲会のワインです。



並び終わったところに常連のAさんがおみえになりました。このAさん、ワイン・ラヴァーでして、エキスパート取得を密かに決意しているつわものなのです。
Aさん「マスキューさん、明日試飲会ですよね(笑)。」
私「試飲会用ワインが並びました。ご覧ください。」
家内「今回のロゼとデュフォール・ヴァンのセカンドは手強いですよ(笑)。」
Aさん「へぇー。マルゴーのワインですか!」
私「カベルネの比率が異常に高い(笑)。」
家内「ロゼなんか解るまで数日かかりました。」
私「明日、明後日と二日にわたって飲むと良く解りますよ。ご都合よろしければ二日来てくださいませ(笑)。」
Aさん「その誘惑に弱いなぁ(笑)。」
私「誘惑に負けてください(笑)。」

ワインの深みにどんどん引きずり込むマスキューの陰謀工作は、日々行われています(笑)。

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フローズン ワイン

May 29, 2014 by weblogland |
昨日夜のニュースで見たんですが、ワインをフローズンにして売ろうとメルシャンが新たなアプローチを始めるようです。
画面を食い入るように見ると(笑)、回転するアイスクリーマーの中にシャーベット状になったワインが!白だけでなく赤まで

ビックリしましたね(笑)。
通常レシピにシャンパン・ソルベはありますが、これには度肝を抜かれましたね。まあ、ビールやサイダーをフローズンにして販売することがトレンドですから、ワインもやってみようと言うことだと思います。たしかにヨーロッパやアメリカ、オーストラリアなどでもジャンクな飲み方があるとは思いますが、こんなことを考えるのは日本人だけでは?基本的に日本はワイン産地でなく、ワイン(製造)法という法律がないことに起因するのでしょう。このシャーベットを造るにはワイン自体を加工もしくは成分調整しなくてはいけないからです。そしてそれがおかしなほど許される。酒税法は税金をとることしか考えていませんから、ワイン自体のレギュレーションやそれ自体の根源的性質を考えていません。せめてワインと成分調整したワインもどきは分けて欲しいものです。カクテルの概念で出来るものでもありません。迷惑な話です。
特に、赤ワインのフローズンはかなりの加工調整が必要です。ワインと呼べる代物ではないはず。

フランスなどのワイン産国からすると、シャトーラフィットを一気にかぶ飲みする中国人を嘲笑しながらも上手に商売していますが、日本のこんな動きを知ったら嫌悪恐怖するはず。
ヨーロッパワインの泰斗 浅井先生を育んだメルシャンが率先してやるとは…。
企業は怪物にもなれるのですね。
私の先走った勘違いであれば良いのですが。

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ある意味レアなお買得ワインではあります

May 27, 2014 by weblogland |
ここのところルモワスネのブルゴーニュ・ルージュ キュヴェ・スペシャル2000年が売れています。

私が散々広告したからではないと思いますが(笑)、このワインを買い求める方はまとめて数本、しかもこれだけ買われます(笑)。なんかの雑誌にでも載ったんですかね?
一時期『神の雫』に載ると、すぐにワインが無くなるなんてことがありましたが、今やそんなに影響力のある雑誌やマンガはないようですし、有名タレントの出るテレビで誉めたワインに注文が殺到するなんて番組もないような気がします(島田紳助さんの番組は凄かったでした。)。
うーん。
実際ルモワスネの例のワインは、今時ないクラシックな熟成したワインですから、ある意味レアなお買得ワインではあります。そうすると、知る人が購入したに違いありません。宣伝をしてまで売るには、在庫数が少なすぎます(笑)。隠れてこそこそ売るようなワインです(笑)。
宣伝したとするなら誰かな(笑)?
販売者でないことは確か(笑)、断言します。私は例外ですけれど…。
きっと口コミなんでしょうね。
でも、これって真っ当なんでしょうね。

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5月30、31日のマスキュー店内試飲会のラインナップ

May 26, 2014 by weblogland |
今月5月30、31日のマスキュー店内試飲会のラインナップ決まりました!

今回は南フランスのドメーヌ・バサックの若き当主ルイさんのワインを含めた新入荷ワイン。でも試飲の並びが難しい。当日並びが替わってもお許しを!
30日は17時から20時30分、31日は11時から20時30分まで行いますので、ご都合のよろしい時間にお越しくださいませ。

まずはドメーヌ・バサックの白ワインからです。
◯ソーヴィニヨン・ブラン 2013年 ドメーヌ・バサック 南フランス コート・ド・トングI.G.P.白 750ml 1371円税抜き

ドメーヌ・バサックはラングドックの真ん中ベジェの近郊ピュイサリコンにあります。フォジェールA.O.C.の南側といえば分かりやすいですか。
この地で9代続く老舗のヴィニロン。
ところで、こんなエレガントなソーヴィニヨン・ブランは初めてです。
基本的にはソーヴィニヨン・ブランらしいハーブの香りはしますが、押し付けがましくなく、桃の優しい香りが立ち上ります。
うーん。
全体が出しゃばりませんから、極めてエレガント。


●カベルネ・ソーヴィニヨン 2012年 ドメーヌ・バサック 南フランス コート・ド・トングI.G.P.赤 750ml 1371円税抜き

このカベルネ・ソーヴィニヨンはドメーヌに150年間伝わる木樽で醗酵・熟成したもの。
穏やかでありながら、芯の堅牢さがあり。出しゃばらないが、しっかり存在感がある上質なワインなのです。わりとスパイシーでミネラル感があるることに、あとから気がつくようなワインです(笑)。毎日飲みたい癒し系ワイン。ラングドックでは経験のないスタイルのカベルネ・ソーヴィニヨンです。恣意を感じない良さなのです。

そしてマスキュー定番の『ジュテーム』、以前試飲会で2011年を出しました折り、大好評でした(笑)今回は2012年です!
●『ジュテーム』2012年 ドメーヌ・バサック 南フランス 赤 コート・デ・トングI.G.P. 750ml 1686円税別
カベルネ・フラン40%、グルナッシュ40%、シラー20%のセパージュ。新樽で10ヶ月の樽熟成されます。

芳醇で濃厚。でも、有りがちな力づくではありません(笑)。新樽を使っているのが解らないほど充実した果実味。赤や黒の果実の織り成す様は見事!明瞭さはこの地域では経験したことがないレベルです。南フランスの今風ワインの到達点と言うべき出来栄えです。


さて、新入荷の難しいロゼワインの登場です(笑)!
◯プチ・メスクラン・ロゼ ドメーヌ・クロ・デ・ムール 2012年 フランス ローヌ V.D.F.750ml 1750円税別

コート・デュ・ローヌ ケランヌ近郊に畑を幾つかもつビオディナミ生産者ドメーヌ・クロ・デ・ムールのロゼ。サンソーとグルナッシュを使用。直接圧搾法で造られます。
このクロ・デ・ムールの所有する畑はアペラシオンをまたぐ形で、しかもこのロゼはそれらの畑の葡萄を混ぜたワインなので、V.D.F. ヴァン・ド・フランスを名乗っています。V.D.F.は広域のワインをブレンドするための法規制。気のきいたI.G.P.を名乗れば良さそうなものですが…。生真面目な信念がきっとあるんでしょうね(笑)。
ワインはたしかに唯我独尊(笑)。簡単に手の内は明かしません。
飲んでみると、まずしっかりした厚みと旨味。でも、ロゼに期待するフレッシュなフルーティーさがない(笑)。
私「旨いには旨いけれど、ロゼっぽくないよね?」
家内「何でかな?深みはあるような気はするけど…。」

マスキュー試飲会、ひさーしぶりのボルドー白ワイン。期待してください(笑)!
シャトー・ド・シャントグリーヴ 2007年 フランス 白 ボルドー グラーブA.C. 750ml 1371円税別スクリュー・キャップ

久しぶりのシャントグリーヴの入荷です。しかもかなり安い(笑)。

このワイン、ソーヴィニヨン・ブラン50%、セミヨン50%のセパージュ。ステンレス・タンクで低温醗酵し、シュール・リーの状態で9ヶ月間の熟成後瓶詰めされます。
基本フレッシュ&フルーティーで厚みがあり、由緒正しい実直なワインとして評価されています。ボルドーでは珍しいお買得白ワインとして有名です。

そして、トリもボルドー。これも、またまたひさーしぶり(笑)。
ル・ルレ・ド・デュフォール・ヴィヴァン 2010年 ボルドー 赤 マルゴーA.C.750ml 3000円税別

あまり有名ではありませんが、マルゴー第2級格付けのシャトー・デュフォール・ヴィヴァンのセカンドワインです。
何故2級格付けなのに有名ではないのか?と言うと旨くなかったからです(笑)。
でもですね、2000年代の半ばを過ぎてから、良くなってきました(笑)。
このシャトーはカベルネ・ソーヴィニヨンの比率が高いのですが、今一つ凝縮感に欠けるきらいがありました。恐らく排水施設の不備、または収穫量制限の不足が原因かと思っていました。メルロの比率を上げればそれだけでもう少しは良くなるのになぁ。と。
ところが2005年以降良くなってきています。実は2005年を飲んだ時、「良いヴィンテージだから誰が造っても上手くいく(笑)。フロックかな。」なんて思っていました(ごめんなさい)。
ファーストが良くなるとセカンドも良くなるのが、通例。
そんな訳で、いままで隠れて売っていたワインを皆さんにご紹介いたします(笑)。

グラン・ヴァン セカンド最後のお買得ワインなのです。


皆様のご来店お待ちしております。

桝久商店 岡本利秋・昭子

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酸化熟成恐るべし!

May 23, 2014 by weblogland |
昨日、筋金入りのワイン・エキスパート Kさんがおみえになりました。



サンテミリオン・グラン・クリュ試飲会のお話しをしてくださいました(笑)。
一緒に何本かのワインをテイスティングしながら、3人で「あーでもない。こーでもない。」
南アフリカのワインをテイスティングしながら、アフリカワインの話しになりました。
Kさん「マスキューさん。南アフリカのワインはかなり向上しましたよね。」
私「たしかに。でも、まだまだ向上する余地はありそうですよね(笑)。」
Kさん「そーだよね。まだ粗があるよね(笑)。」
家内「昔ほどではありませんが、まだ極端ではありますよね。モロッコほど完成度高くないですよね(笑)。
Kさん「へぇー、モロッコはフランスの旧植民地だから、良いワインを造ってたのかな?」
私「生産量は多くなさそうですが、ワイン造りに適した高地では驚くほど良いワインを造ってますよ(笑)。黒トリュフの香りもしましたよ。」
Kさん「イスラムだけど緩そうだしな(笑)。」
私「あっ!1本残ってる!ただしコルクが切れた不良品ですから、期待しないでくださいね(笑)。」
家内「保存もほぼ野ざらしに近い(笑)。」
私「エルバラカ・ブライベート・リザーブ2002年の残骸(笑)。コルク開くかな?お客さんのところで上手く開かずコルクが2/3切れちゃったんですよね。貫通してるし…。」
そろりそろりとどうにか抜栓成功(笑)。
さて、お味は?
Kさん「シェリー?紹興酒?でも、旨い(笑)。」
私「完全に赤ワインとしての役目は終わってますね。でも、マディラやシェリーのアモンティリアードみたいで美味しい(笑)。」
家内「うーん。時間が経つと、より美味しくなる(笑)。オロロソかな?」
Kさん「これ何に合わせます?」
私「鰻の蒲焼き!」
家内「大根餅、北京ダック、ニョクマムを使った料理なら大丈夫かな?」
Kさん「そうすると食中酒かな?炭酸で割って、食前酒でもいけそう(笑)。」
私「いいですね(笑)。カクテルっぽいのもありかな。」

私「暑い産地ですから、ワイン自体は何十年も熟成には耐えないでしょうが、基本的な造りは良いかと。」
Kさん「もとが悪いと、ただのビネガーにしかならないんだな(笑)。」

酸化熟成恐るべし!

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ドメーヌ・バサックの9代目 ルイさんがマスキューに来ました

May 21, 2014 by weblogland |
来たよ来たよ、来ましたよ!
ドメーヌ・バサックの9代目 ルイさんがマスキューに来ました(笑)!



ルイさん「こんにちは!」私「ハロー!日本語上手ですね(笑)。通訳いらないかな(笑)!」
ルイさん「妻が日本人なので、ちょっとね(笑)。」
私「ところで、ルイさん1989年生まれだとか?」
ルイさん「1988年です。」
私・家内「うちの娘と同じ歳です。ちなみにお父さんはおいくつですか?」
ルイさん「父は数年前に亡くなりました。そのため家業に専念することにしました。えーと、生きていれば58才かな。」
私「私に近い(笑)!こりゃ、大きな息子だ(笑)!」
ルイさん「日本でワインバーをやるつもりで準備していたんですが、父の死でフランスのワイナリーに戻ることにしました。私自身、幼い頃からずっとワイン造りに親しんできたことを捨てることができませんでした。ワイン造りが私のアイデンティティーだと気がつきました。」
ルイさん「お嬢さんは家業を継ぐのですか?」
私・家内「いえいえ。だいぶお酒には親しんでいるようですか(笑)、自営業は嫌なようですよ。嘆かわしい(笑)!」



そんなこんなで小一時間たっぷりお話しさせていただきました。

あー、楽しかった(笑)。

詳細は後ほどまとめてお知らせしますから、しばしお待ちくださいね。

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ドメーヌ・バサックの9代目ルイさんがお越しになります

May 21, 2014 by weblogland |
じゃーん!

皆さん!明日正午前、マスキューにドメーヌ・バサックの9代目ルイさんがお越しになります!もちろんプロモーションの一貫で、ついでにマスキューにも寄ってくださる訳ですが(笑)。

フランス ラングドックの老舗ワイナリー、あの『ジュテーム』の生産者です。
しかも、なんとルイさんは1989年生まれ(わが家の娘より年下)、そしてしかも奥さまは日本人とのこと。
これはいじめ甲斐がある(冗談です)(笑)。
何を聞きましょうか?
まず、カベルネ・フランを使っていることですね。何故思いついたのか?何故うまくいったか?とても知りたいところです。
あと、どんなワインを目指していくのか?も知りたいところです。
楽しみだなぁ。
こればかりはマスキューの特権(笑)。たまには良いことがありますね(笑)。
お時間がある方は是非飛び入り参加してくださいね!

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南フランスのビオ系のロゼワイン

May 20, 2014 by weblogland |
うーん。
難しい!

何がって?

じつは、先日サンプルで南フランスのビオ系のロゼワインを取り寄せました。赤ワインを飲んでみてとても良い印象があったので、「こりゃ、ロゼも旨いに違いない!」という訳で取りあえず1ケースとってみました。
飲んでみると、まずしっかりした厚みと旨味。でも、ロゼに期待するフレッシュなフルーティーさがない(笑)。
私「旨いには旨いけれど、ロゼっぽくないよね?」
家内「何でかな?深みはあるような気はするけど…。」
私「ビオっぽい味はするよね。」
家内「これで出来上がりってことかな(笑)?」
翌日飲むと
家内「ベリー系の香りは出てきたけれど、物足りないなぁ。」
私「液体と香りの折り合いが良くないよね。基本的には良いワインだとは思うんだけど…。」
家内「もっと香りが出ても良いんだけどね。」
私「作り物っぽさはないけど、分かりにくいなぁ。」
分からないまま1本飲んでしまいました。
ところが翌日空瓶を開けてみると!
家内「あっ!すごく良い香りするよ!」
私「どれどれ。おっ!スモモだぁ~!」
家内「きっとこれが本来の味なんだよ!」
私「たしかに!でも、時間がかかるね(笑)。こんな手強いロゼは初めてだよ(笑)。」

世の中は広い(笑)!
でも、試飲会に出しても良さが出る前に終わってしまう(笑)。どうしましょう?

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2007年ヴィンテージの続き

May 19, 2014 by weblogland |
2007年ヴィンテージの続きです(笑)。
2007年ヴィンテージが不作の年という話をしましたが、南フランスのローヌや北イタリアは良かったんですよね。要注意はボルドー、ブルゴーニュ、ドイツ。それでも生産者によっては素晴らしいワインを造りますから、一概に悪いとは言えないのも事実。単に不作という言葉イコール ダメなワインとならりません(笑)。生産者からすれば量が絶対的に少なければ、基本的には不作となります。だからといってワインが駄目なワインと限りません。ただ、オフのヴィンテージということで通常より安く売られることもありますから、見つけられたらラッキー(笑)。
そんな代表はシャトー・ド・シャントグリーヴ2007年の白!
セミヨンらしい厚みがあってイイんですよね(笑)。熟成による深みもありますから、更に良し!
もともとゴージャスなワインではありませんが、実直なワイン造りが窺える佳品。作柄の困難さを想像しながら飲むと、なんかちょっと解ったような気がしますぞ(笑)。

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2007年ヴィンテージ

May 18, 2014 by weblogland |
うーん。

ホームページにアップする前に無くなってしまいました。
ごめんなさい!

何が?って

J.J.ブリュムのベルンカステラー バートスチューべ A.U.S.2007年です。

やはり、ドイツワインをよく知っているワイン・ラヴァーは見逃しませんね(笑)。普通のワイン・ラヴァーでしたら、2007年はヴィンテージが難しいので、二の足を踏みますが、良いはずなのは自明です(笑)。
簡単にばれちゃいました(笑)。
全体に2007年ヴィンテージは量が少ない年。しかもダメなワインが多い(笑)。薄く感じるワインが多いのです。
でも、こらえにこらえて、出来上がったワインには優れたワインがあります。思い起こすと1991年に似ています。共にオフのヴィンテージとして当初は見限られていましたが(笑)、中にはビックリするほど長命なワインが造られていました。もちろん生産者を吟味しなくてはいけませんが、安いのにもかかわらず素晴らしいワインがありした。

1991年と同じように、特に2007年のブルゴーニュの白には期待できるワインがあります。
じつは、今マスキューが探してるワインは売れ残りの2007年ヴィンテージのブルゴーニュです(笑)。2000年代で一番長命だと確信しています(生産者をちゃんと選べばの話ですが。)。
手の内をばらしゃいました(笑)。皆さんも2007年の白ワインをみつけたらチャレンジしてみてくださいね。掘り出し物があるはずです(笑)。

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シャトー・ムーラン・ナ・ヴァン 1995年

May 15, 2014 by weblogland |
シャトー・ムーラン・ナ・ヴァン 1995年 美味しいですね(笑)。
今日或お客様からお問い合わせいただきました。

お客様「マスキューさん。シャトー・ムーラン・ナ・ヴァン 1995年美味しかったです(笑)。ところで、気になったのですが、ムーラン・ナ・ヴァンは瓶詰め状態で熟成されたんですよね?」
私「はい。そうです。長い瓶内熟成による良さがありますよね。」
お客様「でも、瓶内熟成ではなく、ステンレス・タンクで熟成するパターンもあるとか。それって味わいも違ってくるのですか?」
私「難しい質問です(笑)。比較的シンプルな品種 例えば南フランスのグルナッシュなどは、ステンレス・タンクで熟成する場合には良い結果が出ています。」
お客様「なるほど。瓶より容積の大きなタンクの方が安定しますよね。ましてや管理能力の高いステンレスタンクならばより一層ですよね。」
私「ただ、まだ断定はできませんが、タンクから瓶に移すことでワインの環境は大きく変わる訳ですから、結果が瓶内だけで長い熟成を経た味わいとは違います。」
お客様「どうやって区別がつくのですか?」
私「簡単です(笑)。瓶内熟成だけのワインはたっぷり澱が瓶に残ります。タンク熟成後瓶詰めしたワインは澱がありません。」
お客様「なるほど!味わいはどうなんですか?」
私「更に難しい(笑)。タンク熟成後瓶詰めしたワインは更なる伸びがないような気がします。」
お客様「それって新たな騙しのテクニックですか(笑)。」
私「いやいや。安い価格帯のワインで長い熟成感が楽しめる意味では、ステンレス・タンクでの熟成は良いかと。ただし、先々の熟成・成長を楽しむにはやはり瓶内熟成かと。ステンレス・タンクで長く熟成させたワインは瓶内では更に熟成しないような気がします。」

本当のところは、どうなんでしょうかね?
時間が解決するとしか言えません。
マスキューは観察するのみ(笑)。

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J.J.プリュム見つけちゃいました

May 14, 2014 by weblogland |
これなーんだ(笑)?

ラベルを読むとベルンカステラー バートスチューべ2007 J.J.プリュムです!
また、J.J.プリュム見つけちゃいました。
ところで、ドイツワイン通の方は『えっ?』と思うはず(笑)。私はJ.J.プリュムのバートスチューべは初めて見ました。ベルンカステルに単一畑を所有しているのは知っていましたが、集合畑名でしかもアウスレーゼがリリースされているとは!
2007年はヴィンテージは量が少ない年、しかもアウスレーゼはより一層少ないはず。恐らく、ベルンカステルに2つの単一畑を所有するJ.J.プリュムも生産ロットを確保するため、この2つの畑のアウスレーゼを混ぜて造るしかなかった?
それにしたって、バートスチューべの名前でリリース出来る訳ですから、持っている者の強みなんですね。少々やっかみも入りますが(笑)。

かなりレアなはず。

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チウ・チウのバッカス売れています

May 13, 2014 by weblogland |
うーん。

チウ・チウのバッカス売れています。

別に変な話ではなく良い話なのですが、マスキューの通販サイトで一昨日はバッカスの注文が重なりました。

「あれ?雑誌か何かに載ったのかな?」

早速今日インポーターさんに問い合わせてみました。

私「もしもし。いつもお世話になっております。ところで、お宅のバッカス急に売れ始めました(笑)。もともと良いワインですから売れてはいたのですが、ウェブで注文が重なるようになりました。しかも、バッカスだけの注文です。雑誌にでも載りましたか(笑)?」
インポーターさん「ありがとうございます。そんな情報はありません(笑)。でも、うちの売れ筋ワインですから有り難い話です。」
私「それではブレークの前兆かな(笑)?」
インポーターさん「そうなると、とっても嬉しいのですが(笑)。」
私「こういうワインが売れると嬉しいですよね。飲む方のレベルが上がっている証ですよね(笑)。チョイスする私達も冥利に尽きます。」

選んだワインが皆さんに認められるのって喜びです(笑)。先々価格が上がらなければ、更に嬉しい(笑)。でも、これはワガママなセレクトショップの願い。それをインポーターさんや生産者に押し付けては駄目。すべてはお客様の判断なのです。マスキューは品質と価格で選ぶだけなのです。

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久しぶりの掘り出し物のボルドーワインです

May 12, 2014 by weblogland |
皆さん、「ザ・ノンフィクション」観ましたか?
実は私まだ観ていません(ゴメンナサイ)。
今日出かける用事があり、放映時間に外出しなくてはいけませんでした。でも、ちゃんと録画を友達に頼んでおきましたから大丈夫です(笑)。自宅のDVDで録画したことがないので(笑)、不安。そこで友達に録画を頼みました(情けない)。
ですから、多分大丈夫です(笑)。

観た方、ご意見聞かせてくださいね(笑)。

ところで、話は変わりますが、シャトー・ド・シャントグリーヴ2007年の白、良いですね。久しぶりの掘り出し物のボルドーワインです!
2007年はヴィンテージが難しいので、簡単に判断が出来なかったので、丸二日かけました。
その結果はグッド(笑)。
早速追加発注しちゃいました。でもインポーターさんは、限定150ケースと言っていましたから早い者勝ちですね。
もらえるかな?
安くて良いワインですから、週明けにはインポーターさんの在庫は無くなるでしょう。そんなワインをチビチビ売るのが、マスキューらしいと思うのですが…。

どうなることやら。

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「ザ・ノンフィクション」を観ましょう!

May 10, 2014 by weblogland |
皆さん!

明日5月11日(日曜日)14時からフジテレビで放映される「ザ・ノンフィクション」を観ましょう!

『中華街かかあ天下』という特集で関帝廟脇の中華料理店『獅門酒楼』が取り上げられます。実はこの獅門酒楼の若女将が、マスキュー試飲会のメンバー落合さんです。なんでも彼女が大きく取り上げられるようです!
落合さんは結婚に備え、OL時代にワイン・エキスパートを取得。そのためにマスキュー試飲会に通ってくださいました。映像をご覧になれば、皆さん『あっ!あの人』となること受け合い。
明るく気さくな女性で、マスキューの『大日本ロゼ・ワイン普及協会』の広報も担当してくれています(笑)。
是非ご覧ください!

※この獅門酒楼、旬の食材を使ったアラカルトと斬新な創作メニューは立派!あと、ワインの持ち込みも気持ちよく受けてくれます。お勧めのお店です。

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ボルドー グラーブのシャトー・シャントグリーブ2007年の白

May 10, 2014 by weblogland |
ふふふ。

久しぶりに仕入ちゃいました。

ボルドー グラーブのシャトー・シャントグリーブ2007年の白です(笑)。このシャトーは赤も白もつくっており、グラーブらしい軽やかでふっくらした酒質が特徴のワインを造ります。まあ、大物シャトーではありませんが、ボルドーでは珍しい実用的なワインを造ることで知られています。ただ、ワインの価格が高騰する昨今2000円以下では売ることが出来なくなり、取り扱いを諦めたワインでもあります。

ところがですね。
ありました!

ヴィンテージは2007年…。ビミョー(笑)。
実は2007年のボルドーは夏場に湿気が多くベト病が発生した不作の年。全体の量も少なく、出来上がったワインもばらつきのある年なのです。

うーん。

迷いますね。

しかも、通常シャントグリーブは2~3年で飲むべき早飲みのワインと言われています。
ギャンブルですね。

でも、2007年好きの私と家内。そして共にシャントグリーブ好きですからリスクをとりました(笑)。

着いたワインを見ると色はソーテルヌに近い黄金色。完全に熟成してますね。

さて、味わいは如何に(笑)?

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自分に厳しく、他人に優しくありたい

May 08, 2014 by weblogland |
韓国のフェリー沈没事件、痛ましいですね。映像で見るたび胸が痛みます。

先日新聞で読んだのですが、韓国のあるタクシー運転手が「あの事故の責任は自分にある。」と言っていたそうです。もちろんそのタクシー運転手さんは直接事故に関わった訳ではありません。山本七平曰く韓国人の美点「自分への誓約」なのでしょうか。」

日本人の感覚では「あの事故の責任は自分達大人にある。」がせいぜいです。福島県の原発事故にしても「原発の恩恵を受けている我々にも責任がある。」がせいぜい。今に至っては、目先の経済性と利益集団の巻き戻しを良しとする風潮さえあります。

先のタクシー運転手が「私の責任だ。」と断言していることに、人としての矜持を感じます。自分に対する厳しさがあります。少なくも日本の政治家には見習って欲しいものです。でも、選ぶ我々も見習う必要がありますね。
自分に厳しいこと、それが他人に向けられると両刃の剣にもなりますが、「自分に厳しく、他人に優しくありたい。」のが日本の市井の声。

うーん。
今日はワインを飲み過ぎましたか。

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明日から仕事ですね。

May 07, 2014 by weblogland |
さあ、連休も終わり。明日から仕事ですね。マスキューは今日から仕事です(笑)。今日は連休最後の日ですが、明日から始めるのと今日から始めるのはマスキューにとっては大違いなのです。
まず、今日は連休用のワインを飲みつくし、ワインのストックが無くなった方々がみえます(笑)。あと、最後の休みは家で静養するお客様がみえます。
マスキュー自体はそれほど忙しくはありませんが、連休明けの品物の段取りをしておくと、明けてからのバタバタが緩和されます。マスキューの在庫もあれがない、これもない状態ですから、今日のうちに発注もしくは発注の段取りを立てておけば明日が楽。

なーんて、連休明けが忙しくなる前提でやっていますが、大体暇になるもんです(笑)。自営業者は忙しくとも暇でも休む習性がないだけなんです(笑)。3日続けて休むともて余しちゃうんですよね。
あと仕事をしながら何かをする習性になっています。読書するにも一日中は続かない(笑)。仕事の合間にするくらいでちょうど良い(笑)。疲れたら仕事の合間にウトウトするのが気持ち良い(笑)。一日中は寝られない(笑)。当たり前か?
すべてが仕事中心となります。それってワインが中心ということでもありますから、私は幸せ者(笑)。変な三段論法が成り立っているのです(笑)。
さて、今日は何飲もうかな?

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江戸東京たてもの園

May 06, 2014 by weblogland |
今日はお散歩。「江戸東京たてもの園」に行ってきました。
都内在住の方ならご存知かとは思いますが、「江戸東京たてもの園」は「江戸東京博物館」の分館で、小金井市にあります。主に近代の歴史的価値の高い建築物を移築保存しています。解りやすく言えば、『グッとくるお家』を移築保存しているのです(笑)。
お家ウォッチャーの家内共々大興奮!
格の高い農家を見ては「懐かしい!ヘッツイだぁ!(家内)」
以前テレビで見たことのある『前川國男邸』。品の良さ、完成度の高さ、斬新さに放心状態(笑)。
『高橋是清邸』には是清の品性の性良さと、2.26事件現場としての重さに言葉を失いました。

うーん。

さすが東京都!
よくぞ残しました!

入場料400円は安い!

四季毎に訪れたくなる外構。維持する大勢のボランティアの方々。総てに置いて意識が高いですね。

大満足の一日でした(笑)。
今度は何時行こうかな。

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まだ香りもあるし、美味しい! ドンナルーチェ2012

May 04, 2014 by weblogland |
さあ、マスキューは明日明後日 5日、6日とお休みです。どこか散歩でも行きますか(笑)?

ところで試飲会の番外編です(笑)。
実は先月の試飲会で3月11日に抜栓したドンナルーチェ2012年がちょびっとだけ残っていたので、何人かのお客様に飲んでいただきました。

私「実は3月11日にあけたドンナルーチェ2012年が少しだけ残っているので飲んでみますか?抜栓してから丸1ヶ月半経っています。」
「あっ!飲める!」
「まだ香りもあるし、美味しい!」
「えー!信じられない。こんな亊あるんですか?」
「えー!どんな状態で保存していたんですか?」
私「えー。保存も何もないんですが(笑)。コルクの栓を差してカウンターの上に置いておいただけです。
「冷蔵庫にも入れず?バキュヴァンもせず?」
私「はい。」
「ドンナルーチェって酒精強化ワインではないですよね(笑)?」
私「ドライなスティル ワインでこんなに長命なワインは初めてです。シェリーやポートじゃあるまいし(笑)。」
家内「一応ファンの皆様にはご報告せねば(笑)。」
「ワインって解らないものですね!」
私「解らないを実感しております(笑)。」
「マスキューさん。例えばワインってスコアをつけたりしますよね。何とかポイントとか(笑)。それってあてにならないってことなんですかね?だって仮にこのワインに点数付けるのに、この長い生命力を評価しなくては駄目でしょ?でも、1本のワインを1ヶ月以上観察試飲するなんてことやるはずがない(笑)。しかも異例な生命力の長さ(笑)。」
私「たしかに(笑)。普通、こんな追いかけ方はしないでしょうね。まあ、ドンナルーチェ2012年が異例中の異例なんでしょうね。」
「マスキューさんならこのワインに何点付けますか?」
私「困りましたね。正直ワインに何点というのがよく解らないんですよ。これを飲んだ方はご理解いただけると思うのですが…。」
「なるほど、生命力だけなら120点ということだな(笑)。」
私「そーなんですよ。飲み手の価値観や、何時飲むかによるところが大きいからです。」
「でも、こうした想定外なことを見逃したら、誠実な評価とは言えませんよね。」
「こんな亊あるんですね。」

とても勉強になりました。

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お父さんは仕事とワインの手配と、いつも大変

May 03, 2014 by weblogland |
皆さん、もう連休に入りましたか?
長く取れる方は、なんと!11連休が可能とか。まあ、なかなかそこまで連休を取れる方は少ないかな?マスキューでは、今日辺り連休用のワイン販売でバタバタしたくらいです。

お客様「マスキューさん!今日の発送で明日ワイン届きますか?家族は先に行ってるんですが、私は明日夜に合流します。ワインは重たいので、宅急便でお願いしたいのですが…。」
私「あまり遠いと二日かかりますが、近くならどうにか。」
お客様「実は◯◯です。」私「でしたら、お客様が着く前に届きますよ(笑)。」

また、あるお客様は「マスキューさん!ワイン足りなくなっちゃいました(笑)。送ってくれます?」
私「足りなくなっちゃったんですか?」
お客様「近くにまともなワインが売ってない(笑)。」
私「ありがとうございます(笑)。明日着でよろしければ、送れますよ。」

お父さんは仕事とワインの手配と、いつも大変なのです。

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『ガブリッチョ』美味しいですね

May 02, 2014 by weblogland |
試飲会のおさらいです(笑)。

うーん。

『ガブリッチョ』美味しいですね(笑)。
昨日試飲会の残りの『ガブリッチョ』を飲み干しました。素晴らしい生命力ですね。時間の経過につれてディテイルは明瞭さを増します。香りの総量は増しませんが(笑)、構造はガッチリ。崩れませんね。タンニンの滑らかさも不変。一週間近くたってもマディラ香とは無縁です。
このワイン ヴィンテージは2007年ですけれど、まだまだ先々向上しますね(笑)。
もちろん除梗した今風のワインではありますが、必要以上のポテンシャルがあります(笑)。ちょうどウンブリアのファレスコが造るマルチリアーノに似ています。
飲み手を試すような気風漂うグレートワインですね。「俺を飲むのは勝手だが、ちょっと飲んだだけで解るかな(笑)?」
飲み手の想像力を越えるものがあります。
こんなワインに出会った時、幸せを感じますね(笑)。

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世の中様々な強者がいるのです

Apr 30, 2014 by weblogland |
今日は久しぶりにイタリア ワイン ラヴァーのBさんがご来店くださいました。

Bさん「どうもどうもご無沙汰してます。マスキューさんの試飲会のブログみてたら、行きたくなっちゃいましたよ(笑)。」
私「ありがとうございます。先週はトスカーナ ワインを特集しました(笑)。Bさんはたしかトスカーナなんか得意でしたよね(笑)。」
Bさん「そーなんですよ(笑)。ですからまずガブリッチョとリカーゾリのボルゲリは決定です(笑)。セラー見せてくださいね。」
このBさん、ボルゲリも初期の頃から飲んでいる強者(笑)。
Bさん「おっ、あったあった。サッシカイア(笑)。マスキューさんサッシカイア嫌いそうなんだけど(笑)、売ってるじゃん(笑)。」
私「あー、見つかっちゃった(笑)。まあまあ私の好みは…」
Bさん「確かにバカ高いワインだけど、ワインをある程度知ってる人と飲むには最適なんだよね(笑)。サッシカイアと言うだけで盛り上がるしさ(笑)。」

Bさん、ワインの味と使い方を熟知しているのです。
世の中様々な強者がいるのです。

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