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今日はボジョレーヌーボーの解禁日
Nov 22, 2013 by weblogland |今年はやはり糖度がいま一つ上がらなかった分、酸が強いですね。でも、リンゴ酸ですから冷やすと冴えます。ちょっと冷やして飲むには良い塩梅かと。
ところで来週の土曜日(11月30日)はマスキューの店内試飲会です。先週から我が家では常に5本くらいのワインが開いた状態。次から次にテイスティングしなくてはならないワインが待ってますから、毎日2本は入れ代わりで新しいワインが追加されます。そんな訳で常に5本が開いている状態が続いています。
そんな甲斐あって、今日だいたい決まりました!
あー、良かった。
もちろん先日ご夫婦で来店して下さったモントナールの『ルガーナ』は外せません(笑)。あとは、新着の中部イタリアのワインが中心となります。南フランスのワインも1本入りましたっけ。
今回はコストパフォーマンスに優れたヘビー級の赤ワインが出ますから、期待していてくださいね(笑)。
詳細は後ほどホームページで発表しますから、しばしお待ちください。
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ボジョレーヌーボーの解禁日
Nov 20, 2013 by weblogland |ワイン・ラヴァーのAさんがご来店くださいました。
Aさん「マスキューさん!ボジョレー来ましたか?」
私「ようやく今さっき全て届きました。ホッとしたところです(笑)。」
Aさん「解禁日が決まってるから、遅れたりすると困りそうですよね?」
私「はい。そーなんですよ。遅れたりしたら洒落にならない(笑)。新酒が届くのは嬉しいんですが、時間通りにお客様に届けないといけませんから、いつもこの時期はハラハラしてます(笑)。」
Aさん「ところで今年はどうなんですか?マスキューさんのブログではあまり良くないみたいですけど…。もうボジョレー飲みましたか?」
私「まだ飲んでいません(笑)。見るだけですよ(笑)。」
Aさん「こればかりは飲まないと解らないからなぁ。」
私「おっしゃる通り(笑)。ただ、アルコール分を見ると、ボジョレーもボジョレー・ヴィラージュも12%なんですよね。」
Aさん「それってどう言うこと?」
私「通常はボジョレーよりボジョレー・ヴィラージュの方が0.5%ほどアルコール分が高くなります。その分品質も価格も高くなる訳です。」
Aさん「じゃあ、同じアルコール分と言うことは品質が同じなんですか?今年は?」
私「想像でしか言えませんが…、やはり今年はかなりの困難が伴ったような…。まあ、ガロフォリみたいに11.5%のアルコール分しか上がらなくても、驚くほど美味しい新酒を造る生産者もいますから、断言できませんが。まあ、何はともあれ新酒が飲めることに感謝です。」
Aさん「そうですね(笑)。日本人は世界で一番早くヌーボーが飲めるだけでも幸せ感じなきゃね(笑)。」
とりあえず無事届いて良かったです。
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一番早く売り切れてしまいました!
Nov 19, 2013 by weblogland |ティニ・マルケ IGT 2013年 『神』ガロフォリが造るノヴッロです。
です。
実は、他のノヴェッロと比べると価格が高いので、「どうかな?」と心配していました(笑)。
ただ、圧倒的に美味しいので、一度飲んだ方のリピートが多かったでした。いわゆる初物は一度口に入れれば良しとしがちです。ボジョレーなんかその典型ですよね(笑)。まあ、それはそれでビジネスモデルでもありますから、否定はしませんが…。でも、「美味しいからもう1本ください!」って言われたいんですよね(笑)。
まずい物を、初物で売れる事に胡座をかいているとしたらプライドが許せない(笑)。やはり、「あれ美味しかったよ。」と言われたい(笑)。
かつてボジョレー・ヌーボー全盛の頃マスキューも沢山売ってました(笑)。でも、味わいより価格が優先する商品ですから、力のある大型店には勝てません。そうなると美味しいワインしかありません。基本的に、美味しいワインは沢山造れませんから、逆に我々が扱うのにはちょうど良いのです。
あと、美味しいワインを求めるお客様が増えたような気がします。知的好奇心とワインの経験値の結び付いた方が増えました。
サボっていると見透かされます(笑)。頑張らなくては!
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ワインは私にとって天職ですね
Nov 18, 2013 by weblogland |これで割り当て数が増えていれば言う事なしなのですが(笑)、そうは問屋は卸さない。まったくそのまんまです(笑)。
今思うと、昔は売れない売れない(笑)。もちろん大した数も取りませんでしたが、確実に不良在庫として残ってました。こうして日の目を見るとは!もちろん良い商品と惚れ込んで販売は続けましたが、隔世の感です。この点、マスキューもジュ・ド・レザンの認知度が上がったことに多少貢献できたのかな(笑)?
冗談です(笑)。
マスキューはじっと売りつづけただけなのです。実際は、消費者の方が気づいただけなのです。ワインに対して、より良い選択と判断力が育ってきた証と考えるべきなのです。
いくら私だけで良さを主張しても、駄目に決まっています。それよりもぶれずに売りつづけたことを誇りたいですね(笑)。ワインの良し悪しを正確に判断できる方が増えるなんて、私がワインを始めた頃には考えられませんでした。売っている私だって、旨いか・まずいか判断出来ませんでした。あるワインを飲んで旨さにハマッて、生業兼趣味として目覚めただけです。家業が酒屋でなかったら、今ほどワインを飲むことは無かったはず。
そうするとワインは私にとって天職ですね(笑)。
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シャンパンへの挑戦状
Nov 16, 2013 by weblogland |
マスキューでも売れるものが、ビールから一気にワインや日本酒に変わったみたいです。まあ、もともとマスキューはほとんどワインしか売っていませんが(笑)。
ここのところ皆さんの好みをウォッチングしていると、スパーリング・ワインの消費が伸びているような気がします。
スパーリングといっても、旨味と爽快感があって、しかも手頃。この辺がキーワードになっているような。がぶ飲みのスパーリングより、しっかり味わえるスタイル。上質なものにリピートが集まります。季節柄ですかね?
マスキューのラインナップを見ると「デル・フィン・デル・ムンド」が人気No.1です。アルゼンチンのスパーリングワインなのですが、試飲会で紹介したり、お客様の好みに合わせて販売しています。コストパフォーマンスの高さからか、特にリピート率が高いです。ブラインドでテイスティングしたら、迷わずシャンパンと答えてしまう程の出来栄え。
弱点は泡が若干弱いところですが、品質の高さが補って余りありますから問題無しです(笑)。
この暮れ、マスキューのトップセラーワインになりそうです。
悔しいほど良く出来ています。このワインを飲む度、「シャンパンって一体?」と、考えちゃいます(笑)。シャンパンへの挑戦状なのです。
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アジェンダ・アグリコーラ・モントナーレの造り
Nov 16, 2013 by weblogland |
ロベルトさん「私達はワインを極力空気に触れさせないことと、温度を低温にすることを心掛けています。」
私「醗酵温度はどのくらいですか?」
ロベルトさん「醗酵温度は15℃くらいです。醗酵終了後シュール・リーの状態で0℃で熟成させます。」
一同「れ・れ・零度ですか~!(思わず指で丸をつくる。)」
家内「SO2は何時いれるのですか?もちろん瓶詰め前には入れますよね?そうしないと瓶詰め後にマロラクティック起きますよね?」
ロベルトさん「SO2は醗酵段階で一度だけ入れます。自然酵母だけで醗酵させますから、余分な酵母を抑えるために少量入れます。」
一度「じぇ!じぇ!じぇ!(あまりの驚きに倒れそうになる。)」
私「どうやってマロラクティック醗酵をブロックするんですか?」
ロベルトさん「(ちょっと得意そうに)特殊なセラミックで瓶詰め前に濾過します。」
Kさん「このワインの厚みや酸からすると無濾過かと思いました!」
私「同感です!素晴らしい技術があるんですね!ところでミクロ・オキシダシオンはするのですか?」
ロベルトさん「いやいや。ミクロ・オキシダシオンはしません。あれをやるとフルーティーさや厚みが無くなります。赤ワインには必要な技術だとは思いますが…。」
私「すると醗酵中はポンピング・オーバーしたり櫂入れはしないのですか?」
ロベルトさん「ポンピング・オーバーをします。タンクの中だけではなく、一度広いバットにマストを広げ空気を与えてタンクに戻します(話しに力が入る)」
一同「そんなやり方あるんですね!」
良い勉強になりました。技術は確実に進んでいます。
イタリア人の斬新さに触れた想いです。
あー!楽しかった(笑)!
あと、マスキューのワイン・セラーにサインして貰いました(笑)。お寄りの際には見てくださいね(笑)。
通訳の大登さん、ありがとうございました。
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トレッビアーノ・ディ・ルガーナって一体…?
Nov 14, 2013 by weblogland |ロベルトさん「ルガーナの地はガルダ湖の影響で夏場は涼しく、冬は暖かくなります。ただし、昼と夜間の寒暖差は大きくなる特徴があります。ですから、ゆっくり葡萄を成熟させ完熟させてから収穫します。」

私「収穫は遅い方が良いのですか?」
ロベルトさん「はい。ただしガルダ湖からの水蒸気の影響から発生するボトリティスに注意しなくてはいけません。」
Kさん「無理に遅摘みしないんだな。」
家内「貴腐にならないんだ。」
私「完熟のアルコール目標が13度なんですね。」
ロベルトさん「厳密に13%ではありませんが、だいたいそのくらいです。」
家内「収穫は何時、何回かに分けるのですか?」
ロベルトさん「今年は9月21日にスパーリングの収穫をして、10月2日にこの白ワインの収穫をしました。全体の70%くらいです。あと最後が10月20日です。」
Kさん「かなり計画的ですね。」
私「それって畑が平だから出来るんでしょうね(笑)。」
ロベルトさん「管理はしやすいです(笑)。」
私「ところで一本の葡萄樹から果汁はどのくらい得られますか?」
もっとも嫌な質問に一瞬表情が曇りましたが、正直に答えてくれました。
家内「ちなみに何房残すのですか?(いきなり果汁量を言い出し難いのを察知)」
ロベルトさん「何度も畑でグリーン・ハーベストをして、最終的に3房です(胸を張って)。」
一同「じぇ!じぇ!じぇ!」
私「それでは何グラムの葡萄果が取れるんですか?(気を遣って回りくどく)」
ロベルトさん「2kg弱程です。」
一同「じぇ!じぇ!じぇ!」
家内「一房大きいですよね。」
ロベルトさん「一房だいたい300~600グラムです。」
Kさん「山梨の高級巨峰の箱入りくらいだぁ。」
家内「トレッビアーノ・ディ・ルガーナって一体…?」
ロベルトさん「D.N.A.鑑定すると独自の品種で3000年ほど遡れます。」
一同「じぇ!じぇ!じぇ! ギリシャ、ローマ時代を遡るんだ!」
私「そういえば写真の葉っぱを見るとポンティカらしくないですよね。葉っぱの切れ込みが浅い。」
ロベルトさん「あと葉っぱも大きいのでより日光に当たるように扇形に枝を誘導します。」
イタリアの奥深さを垣間見ました。
さらに続く。
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ジュ・ド・レザンの入荷予定は12月19日
Nov 14, 2013 by weblogland |2013年のジュ・ド・レザンの入荷予定は12月19日、価格は1650円税込みとなりました。
生産量は去年より更に若干減ったようです。1月から6月までずっと雨が降ったことが影響したようです。価格も上がってしまいました。
ポール・ジローもこれくらいが限度の量のようです。限られた畑から本業のコニャック用の原料は造られます。同じ葡萄でジュ・ド・レザンは造られますから、あまり増やすとコニャックの原料が足りなくなります。ボジョレーみたいになってしまうと本末転倒で、ジュース屋さんになってしまいます(笑)。
ともあれ、入荷が決まりました。
同時に予約開始させていただきます。
2013年 ジュ・ド・レザン ポール・ジロー 微発泡葡萄ジュース フランス コニャック地方 グラン・シャンパーニュ 白 750ml 1650円税込み
12月19日以降の出荷となります。
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寒いです
Nov 14, 2013 by akiko |急に寒くなっちゃいましたね。美しい日本の秋はどこへ行ってしまったの?って感じです。
マスキューは ガラス窓が大きいためか、日が暮れるとほんとに寒い。
厚着をして耐えています。
さぁ、こんな気温になってくると 美味しいのが鍋料理。と、いう事で鍋に合うワインを考え中です。
今年の第一候補は チャコリ!!スペインはバスク地方の微発泡白ワイン。
ずっと以前から取り扱ってみたかったワインです。満を持して 遂に!であります。
とっても 美味しい、魚介にもってこいのワインです。
まだ ちょっと チャコリについて情報不足なので、ただいま スペインワインの本で猛勉強中。
苦手の英文なので 時間がかかりそうですが、いずれDMやブログでお知らせしたいと思っています。
今年は チャコリ! おすすめです。
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ロベルト・ジレリさん来店。意地悪爆弾投下!
Nov 14, 2013 by weblogland |イタリア ロンバルディアからアジェンダ・アグリコーラ・モントナーレを支えるジレリ3兄弟の真ん中 醸造担当のロベルト・ジレリさんです。まるで女優のペネロペ・クルスみたいな美しい奥様アレキサンドラさんも一緒でした(笑)。

アズマ・コーポレーションの大登さんが案内兼通訳ですから、安心です(笑)。
チーム・マスキューは私と家内、特別参加で筋金入りのワイン・エキスパートKさんの強力布陣でお出迎えです(笑)。
まずは固く握手です。
???
手が厚い(笑)!
(私「Kさん、凄い手の厚さです。私の倍はあります。指もごつい!」
Kさん「おー!農民の手!」)
出鼻をくじかれました(笑)。
ビビっていられないと早速意地悪爆弾投下!
私「日本で沢山ワインを売りたいですか(笑)?」
ロベルトさん「もちろん!沢山、沢山ね!」
でも、ジョークはここまで、ワイナリーやワインの話になると真剣。エノロジストの顔です。熱弁が始まります。
ロベルトさん「ルガーナのD.O.C.はイタリアで一番小さなD.O.C.です。1100ヘクタールほど。モントナールの町はガルダ湖のすぐ側の平地。40人ほどの人しかいません(笑)。最後の氷河期に形成された沖積地でトレンティーノ・アルトアディジェ渓谷の大規模な侵食によってもたらされた石灰石の粘土土壌です。
私「写真でみると砂、又はロームみたいですけど?」
ロベルトさん「粘土なんです。」
私「パウダーみたいにサラサラに見えますよね?」
Kさん「水捌けも良いみたいですよね?」
ロベルトさん「いやいや、粘土なんです。粒子の大きさが粘土の範疇なのです(さすが科学者!)。濡れるとガムみたいになり大変なのです。」
Kさん「水捌け悪いんだ。ワインを飲んだ感じ砂地のような柔らかさがあるんだけど…。」
私「乾いた状態だとサラサラですよね?」
ロベルトさん「このため1ヘクタールに5500本前後しか植えられません。」
家内「調べると降水量は年間900ml弱ですが…、異常に保水力があるんですね。」
私「それで仕立てが高いんですね。病害虫対策ですね。」
家内「じゃないと農薬に頼らなくては無理ですよね。」
ロベルトさん「ほとんど農薬は使いません。初夏に湿度が高い時に消毒する程度。あと灰色カビ病に対しては蜜蝋をスプレーします。」
家内「蜜蝋って高いですよ!」
ロベルトさん「かなり高価です(笑)。」
Kさん「どうやるんですか?」
ロベルトさん「お湯に溶いて溶かします。」
私「ワックスで病床に蓋をする訳ですね。」
ロベルトさん「そして痛んだ樹皮に栄養を与えることができます。」
驚きの技術です。
さらに驚きは続きます。
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ロンバルディアでワインを造るモントナール家からのお客様が来ます!
Nov 12, 2013 by weblogland |なんとイタリア ロンバルディアでワインを造るモントナール家からのお客様です。葡萄園を切り盛りする3人兄弟の内の一人(何番目か名前聞くの忘れちゃいました)。
マスキューではモントーナルの『ルガーナ』銘柄の白ワインを扱っています。品が良く、果実味に厚みがあってグッドな白ワインなのです。
来たら、セラーにサインして貰いましょう(笑)。あと、記念写真も撮らなくては。あと、何を質問しましょうか?
「葡萄園をもっと大きくして、沢山売って利益を上げたいんですか?」なんて意地悪爆弾炸裂させましょうか(笑)!
そうそう「低温でのプレ・マセラシオンの際ミクロ・オキシダシオンをやっているか?」なんて意地悪な事聞いちゃいましょうか?たぶんやってないと思うんですが。
あとモントナールは基本的にマロラクティック醗酵をしませんが、その処理の仕方知りたいですね。ワインの素晴らしい味わいに隠されたテクニックを知りたいです。不自然さがない今風のスタイルがどうやって出来るのか教えて貰いましょう!
急な訪問でビックリしましたが、マスキューにとってはいつでもウェルカムなのです。
ちなみに明日13時~13時30分くらいに来る予定ですから、興味のある方は是非ご来店くださいね。
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ジュ・ド・レザンの入荷予定
Nov 12, 2013 by weblogland |まだ決まりません!
何が?って、2013年のジュ・ド・レザンの入荷予定です。
フランス コニャック地方の中心の最良の地で造られる最高のコニャック グラン・シャンパーニュの原料葡萄で造られるジュースです。
造るのはコニャックで数少ない小規模生産者 ドメーヌ的な名門ポール・ジロー。
毎年一度その年に収穫された葡萄だけで造られるジュース。当然作柄の差も出ますし、限られた畑だけで造りますから、数も少ないのです。
マスキューはジャパン・インポートさんが輸入を始めた頃から、しつこく販売してます(笑)。ですから、私同様のジュ・ド・レザンのファンが沢山います(笑)。
また、この2年(2011、2012)割り当て数が減りましたから、気が気ではありませんでした。恐らく、今年も数は増えないはずですから…。
ジュ・ド・レザンのファンの方からの問い合わせが増えると共に、予約の要請が。
でも、数も決まらない、入荷予定日も決まらない、価格も決まらない、では恐ろしくて先行予約は出来ません。
困ったなぁ…。
でも、こればかりはしょうがありません。売り急いでお客様に迷惑をかける訳には参りません!
解り次第お知らせしますから、しばしお待ちを!
例年入荷してから、一ヶ月くらいは在庫がある商品ですから、多分大丈夫かと。
ご心配な方はこっそりメールして下さっても構いませんので(笑)。
あの旨さは癖になりますよね。何たって料理にマリアージュしちゃいますから。
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南フランスのシラーとヴィオニエ
Nov 11, 2013 by weblogland |南フランスのシラーとヴィオニエです。
私「このシラー凝縮感あるね。いかにも南フランスだね。甘さにボリュームあるね。」
家内「うん。確かに濃いね。この価格帯じゃレベル高いよね。でも、悲しいかなシラーらしさがないよね。」
私「圧倒的に甘くてインパクトあるから、売りやすいとは思うけどね(笑)。シラーらしくない(笑)。どうしよっか?」
家内「リンカーン・エステートのシラーズを売る方が良心的だよね(笑)。」
私「そーだよな。お客様にシラーとして売るには若干難があるよね。シラーらしくないし…。」
家内「飲んでシラーってわからないし、シラーらしくないにしろワインに特徴が欲しいよね。甘いだけだもんね。」
私「ラベルにシラーって書いてあるから良いってものじゃないよね。」
家内「マスキュー的チョイスには該当しないかな。」
私「では却下ということで。」
決して悪いワインではありませんが、微妙なこだわりがマスキューにはあります。
簡単には決まりません(笑)。
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甲州に頼り過ぎるのは危険?
Nov 09, 2013 by weblogland |『甲州』が欧州系の品種ではあるがに中国系の葡萄の影響を受けているのがDNA鑑定で確認されたとのこと。
ヨーロッパ系品種(ヴィニフェラ)の原産地は黒海沿岸の地カフカス辺り。今から1万年以上前に遡ると言われています。ちょうど氷河期が緩む頃。それがワインの原料として西に広がり、ヨーロッパのドイツまでたどり着き確個とした現代の品種リースリングなどになるまで少なくとも約2000年かかっています。
東のシルクロードでは命にかかわる水分供給源として食用葡萄となった訳です。同じ欧州系と言ってもシルクロードの水分供給源としての葡萄は異常に大きい!一房が馬の顔ほどでかい(笑)。皮も厚く保水力が強いのです。砂漠の厳しい環境に合うよう交配品種改良されたのは自然なこと。それがシルクロードの果ての果て、日本にたどり着くのが確認された資料からは奈良時代。
そして、長い空白を経てワイン用葡萄として日本で注目されてからまだ数十年。
うーん。
甲州もリースリングも同じ欧州系品種かもしれませんが、リースリングは誕生まで少なくとも2000年の時間を要した品種改良の末に生まれました。甲州もワイン用品種として確立するまでに2000年かかる?
そう思うと絶望的になりますね。シルクロードで育まれた、恐らく一万年にもなる可能性のある癖を駆逐改良するにはクローン技術か成分調整するのが現実的です。ただ、最新のテクノロジーで美味しい甲州ワインが出来たとしても、それが市場にすんなり受け入れられるか疑問があります。
なぜなら、それが自然なワインではないからです。
甲州に頼り過ぎるのは危険な気がします。
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Aさん「一本のワインを何日もかけて飲むんですね?」
Nov 09, 2013 by weblogland |Aさん「マスキューさん、ブログ見ましたけど、一本のワインを何日もかけて飲むんですね?」
私「読まれました?お恥ずかしい(笑)。そーなんです。そうしないとそのワインの本当の姿が解りません。」
Aさん「でも、試飲会なんか行って選んだワインなんでしょ?」
私「もちろん、そうです。でも1本丸々時間をかけて飲まないことには、確信が持てないんです(笑)。もう、習性に近い(笑)。」
Aさん「その結果が店に並ぶ訳ですね(笑)。でも、1本丸々飲んでから決めるんじゃ大変ですよね。」
私「確かに非効率(笑)。我が家では常に飲みかけのワインが2~3本ある状態です(笑)。今日取り寄せたサンプルのワインが8本ありますから、これだけでも一週間くらいかかります。苦じゃありませんが(笑)。」
Aさん「そういうサンプルって貰えるんですか(笑)?」
私「ただで貰うと断り難くなりますんで、ちゃんとお金払いますよ(笑)。」
Aさん「ダメな時はなんて言うんですか(笑)?」
私「インポーターさんは自社製品を愛してますから、さすがに『ダメなワイン』とは言えません。」
Aさん「じゃあ、なんて言うんですか?(執拗に食い下がるAさん)」
私「企業秘密なんですが(笑)、マスキューには高級過ぎるとか、同じようなワインを売っているとか…(笑)。」
Aさん「高級過ぎるって高過ぎるってことですか(笑)?」
私「私の口からは言えません(笑)。」
鋭い指摘でした(笑)。
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やはりガロフォリは『神』でした!
Nov 08, 2013 by weblogland |
先週の金曜日に抜栓してから丸五日じっくり観察しました(笑)。
先日ブログで書きましたが、全体的には小ぶりでしたが、造り手の尽力を感じる出来栄え。この3種類しか飲んでいませんが、真面目に造っています。ボジョレーのように、「どうせ早く飲まれちゃうんだから、軽くて飲みやすければイイや。」みたいなノリで造ってませんね。ノヴェッロの認知度も低いし、造り方が定まってないのも幸いしてますね。ガロフォリのように完全にマセラシオン・カルボニックで造るスタイルもあれば、通常のワインにマセラシオン・カルボニックで造ったものをアッサンブラージュしたようなスタイルが混在します。
●ノヴェッロ・トスカーノ2013年 グラヴェペーザ は、時間が経つにつれてサンジョヴェーゼらしさが増します。もちろん甘味は時間の経過とともに落ちて行きますが、崩れません。ベースのオレンジっぽい果実味を感じると「よくぞ耐えた!」と涙が出そうでした(笑)。地味ではありますが、努力が伝わる佳品でした。
●ノヴェッロ・サレント2013年 コンティ・ゼッカ イタリア プーリア ノヴェッロ・サレントIGT は終盤になると南イタリアらしさが出てきました。チョコレートやミルクっぽさをほんのり感じます。樽は使っていませんから、葡萄由来の香りですかね?ネグロ・アマーロらしい味わいには違いありません。この状態になると時間の流れも遅く感じるような感覚に囚われました(笑)。
●ティニ・マルケ IGT 2013年 ガロフォリ は五日目にして「明らかにモンテプルチアーノ種!」と解りました(笑)。あのボジョレーと間違うような第一印象からは考えられません。もちろん抜栓時の甘味は落ちていますが、リキュールのような濃密さが漂います。泥臭いラズベリーの味わいはまさにモンテプルチアーノ種でした。
もともとのワインの良さは素晴らしいですね。手を抜いていないどころか、渾身の造りです。アルコール分が11.5%しかないのにこの出来栄え…。
やはりガロフォリは『神』でした!
日本じゃ無理かなぁ?
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クロアチアのワイン
Nov 06, 2013 by weblogland |
白の『ポシップ』は頑強でした。毎日ちびりちびりティスティングしましたが、崩れません。最初にKさんとティスティングした際
私「ちょっとミュスカっぽいニュアンスが出てきましたね。ベースの香りですか?」
Kさん「レストランで飲んだ『ポシップ』は並級でしたが、たしかにミュスカっぽさがありました。」
翌日飲んだ時、ミュスカの香りが強くなると予想していましたが、全然(笑)。逆にバランスが戻って堂々としたものです。まだ移動のダメージが残っていたようです。
頑強であまりアロマティックな品種でない『ポシップ』を樽醗酵樽熟成することで滑らかさと華やかさを引き出したワインでした。あと、気がついたのですが、樽材はフレンチ・オークのようです。短い熟成期間のワインにはスラヴォニア・オークよりフレンチ・オーク(おそらくアリエ産)の方が適しているからなのでしょう。しっかりフランスと繋がってますね(笑)。
そして、この『ポシップ』はおそらく最良・最上の白ワインと確信しました。こんなしっかりした白ワインなかなかありません。
あと同時に赤ワインもティスティングさせていただきました。品種は『プラーヴァッツ・マリ』。沿岸部の地場品種だそうです。知りませんでした(笑)。
まず、ファースト・インプレッションは「タンニンの密度感にビックリ。」でも固く頑強に閉じている訳ではありません。ハンガリーの『牡牛の血』『エグリ・ピカヴェール』にちょっと似てますか?もっとプリミティブな感じかな?
圧倒的なタンニンとグリセリンの甘さにより樽香はマスキングされていますから、グレート・ワインであることは間違いなし(笑)。
翌々日になるとカリニャンっぽさが出てきました。鉄っぽいあのニュアンスです。支配的で壁のよう(笑)。これがベースの香りだとは思いますが、この状態が一週間経っても変わりません(笑)。
なんと頑強な…。
樽材はスラヴォニア・オークですが、果実味を凌駕することなくしっとりと果実味に寄り添うよう。
シンプルではあるが、飛び抜けた質の良さを感じました。
あとで値段を聞いてビックリ。極上な訳でした。
この『プラーヴァッツ・マリ』も『ポシップ』同様に香りより、味わいと質感で訴求してくるタイプです。やはり、よりギリシャや原産地に近いと感じました。
また、クロアチアもイタリアやフランスなどのワイン生産国同様の技術革新の波が及んでいることにもビックリ。
自分が知らないことだらけのヨーロッパワイン界。フランス、イタリア、スペインだけではヨーロッパワインは語れないと実感しました。
更に勉強せねば!Kさん、ありがとうございました!
でもクロアチア語って全然解りません。どうしよう?
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ラクリムス・レックス人気ありますね
Nov 05, 2013 by weblogland |ラクリムス・レックス人気ありますね(笑)。
あのスペイン・リオハでヴァル・サンソのハビエルさんが造るワインです。
ガルナッチャが75%なのですが、グラシアーノが25%入っているせいか、締まりがあります。有りがちな緩さがありません。
あと、圧倒的な甘さと明瞭な赤いベリー系の果実味は説得力があるようですね(笑)。チェリーの砂糖浸けみたいな強烈さ、解りやすさに魅了される方は多いですね。この点だけでもコストパフォーマンスの高さは飛び抜けていますから、当然と言えば当然なんですね。
家内「ラクリムス・レックス好評だよね(笑)。」
私「そーだよね(笑)。解りやすいだけじゃなくて、複雑さや新しさがあるからかな?」
家内「マスキューのお客様は舌の肥えた方が多いから、単に解りやすいだけじゃ続かないよね。ラクリムス・レックスはリピーターが多いもんね。」
私「そーだよね。リピーターの多さはシャトー・ピネレと同格だしね(笑)。あと、気がついたんだけど、我々よりお客様の方が、味わいについては革新的かもね。我々はかなり保守的かも(笑)?」
家内「たしかに!年齢的にも私達の味覚はもう出来上がってるし。新しい斬新なものに対しては、まず疑ってかかるし、慣れる時間もかかる(笑)。」
私「そんな歳なんだね。トホホ(笑)。」
ラクリムス・レックスがこんなに人気を博すとは予想を超えていたのです。
まあ、チョイスしたワインが思ったより売れたからと言って、悩む必要もありませんね(笑)。
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美味しい国産ワインがあったら真っ先に皆さんにはお知らせします
Nov 04, 2013 by weblogland |中・小のワイナリーが継続的運営をするためには、利益が上がらないことにはイケません。無駄な流通経費を払って高くする必要はありません。マスキューにしても、国産ワインは「チョイスして販売する」類いのワインとは違うカテゴリーのワインですから、利益を上げる根拠がありません。
「マスキューさん、なぜ国産ワインを扱わないの?」と聞かれます。もちろん応援したい気持ちはありますが、無理に国産ワインを並べることは国産ワインのためになりません。結局売れずに捨てるより、売らない方がましだからです。現時点では、実際に売れる自信がありません。
過去人知れず、かなりの量の国産ワインを棄てています。
でも、美味しい国産ワインがあったら真っ先に皆さんにはお知らせします(笑)!これは商売とは別。私の出来る応援なのです。
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やはりガロフォリは『神』でした
Nov 03, 2013 by weblogland |糖度が足りなく補糖したりしていると、バランスが崩れますから解ります。
まず●ノヴェッロ・トスカーノ2013年 グラヴェペーザ は、バランスが良くまとまりが良いですね。密度感もほどほどあります。フルーティーな中にサンジョヴェーゼらしい優しい舌触りもあります。悪い年のイメージがありませんね。アルコール分とエキス分の折り合いが良いです。変に出っ張ったところがありません。
そして、●ノヴェッロ・サレント2013年 コンティ・ゼッカ イタリア プーリア ノヴェッロ・サレントIGT 思った以上にフルーティー(笑)。りんご酸を感じ、プーリアらしくないほど。基本的に意地悪な部分のないワインですから、飲みやすい飲みやすい(笑)。ブライドでやったら産地を間違えるかも?
さて大本命の●ティニ・マルケ IGT 2013年 ガロフォリ イタリア マルケ ノヴェッロ いつもと比べると軽いには軽いのですが、実に旨い。ノヴェッロとしたら非の打ち所がありません。今日のミニ試飲会では、皆さんの圧倒的支持を集めました。
「マスキューさん。ヌーボーと言うと、どれも似たようだと思ってましたが、どれも違う(笑)。」
「トスカーナとプーリアは誰が飲んでも違うよね。」
「作柄が悪いと言っても旨いですよね。こんな事言ってはいけませんが、ボジョレー・ヌーボー飲んで旨いと思ったことありませんが、イタリアヌーボーは旨い。特にガロフォリは抜群。でもボジョレーに似てる(笑)。」
私「ガロフォリのノヴェッロは昔は早飲みのボジョレースタイルではなく、解りにくいワインでした。でも、この2、3年で解り易いスタイルに変わりました。ただ葡萄の質は落としていませんから、旨味がハッキリ伝わってきます。アルコール分は11.5%と低く困難な年であるにも拘わらず、この出来栄えは立派かと。」
やはりガロフォリは『神』でした(笑)。
あと、思ったのですが、イタリアの生産者は困難な年でも質を追求しますね。それは、基本的に量の確保が容易な、恵まれた自然環境に原因はあります。
冷涼で間違えたら収穫が全滅してしまうような厳しい産地の生産者とは、自ずとワイン造りのアプローチが違っているようです。
でも、イタリアに見られるようなチャレンジ精神は、日本のようなワイン途上国には必要ですよね。じゃないとオリジナリティが生まれません。厳しい注文かもしれませんが、期待されます。
ヨーロッパ産地のワインを真似しているだけや、成分調整に尽力しているだけでは真のオリジナリティは確立できません。
関税も撤廃されるようですから、今以上の思い切りが必要になります。大変だとは思いますが、頑張れニッポンなのです。
価値の高い国産ワインが造れるようになったら、我々末端の流通業は通らなくなるはずですが(笑)、そうなったらなったで仕方ないこと。了見の狭いことは言いません(笑)。
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ノヴェッロ, 飲みました
Nov 02, 2013 by weblogland |
今年のイタリアのノヴェッロです。
うーん。
やはり糖度は作柄の良い年に比べると低いですね。グリセリン由来の甘さのパワーはさほどではありません。
あと、酸がやや目立ちます。減酸がスムーズに行かなかったようです。秋にイレギュラーが生じたんでしょう。
ただ、まとまりは良く、尽力を感じる出来上がり。感謝して飲むべきです。
●ノヴェッロ・トスカーノ2013年 グラヴェペーザ
実は一番心配していたワインです(笑)。上手くまとめました。作柄の差を感じさせない出来栄え。ひょっとしたらトスカーナの2013年は良いかも?
●ノヴェッロ・サレント2013年 コンティ・ゼッカ イタリア プーリア ノヴェッロ・サレントIGT
やはり、暖かいプーリアはアドバンテージがありますね(笑)。怒涛のニュアンスはありませんが、しっかり及第(笑)。南イタリアらしさありますね。
●ティニ・マルケ IGT 2013年 ガロフォリ イタリア マルケ ノヴェッロ
やはりガロフォリは『神』でした(笑)。大きさは作柄の良い年には及びませんが、滋味深い旨味がしっかりあります。あと、信じられないほどの香り!パターンはボジョレー・ヌーボーと同じようですが、香りの分量とクリアネスは飛び抜けてます。
ガロフォリのワインはモンテプルチアーノ種ですが、味わいはまるっきりボジョレーと変わりません。だから、それが第二アロマと言えば理解もできますが。ただトスカーノとサレントはしっかりサンジョヴェーゼとネグロ・アマーロの香りがします。
まあ、マセラシオン・カルボニックを開放式タンクでするか、密閉式タンクでやるかの違いかもしれませんが、品種の違いは出ているのは事実。
第二アロマの迷路にはまりそうです(笑)。
ともあれ、ホッとしました(笑)。
明日の分まだありますから、ご試飲くださいね。
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スロベニア・オークは間違いでスラヴォニア・オークが正しいようですよ
Oct 31, 2013 by weblogland |
実は先日、マスキューの長いお客様でもある、筋金入りのワイン・エキスパートKさんがご来店しました。
Kさん「マスキューさん!イタリアのバローロなんかの熟成に使う大きな樽知ってますよね?」
私「はい。スロベニア・オークの樽ですよね。私スロベニア・オークで熟成させたポンティカ大好きなんですよ。バリックなんか使っちゃダメ(笑)」
Kさん「実はスロベニア産のオークはあるんでしょうが、スロベニア・オークのワイン樽ってないんですよ。」
私「えー??? だってイタリアのすぐ東隣はスロベニアですから、スロベニアのオーク材を使ったんじゃないんですか?」
さあ、ここから用意周到に調べたKさんの本領発揮です(笑)。
Kさん「そのお隣りのクロアチアにスラヴォニアという高地のワイン産地があるんですが、そこで造られるオーク材がイタリアに輸出されているそうです。ですからスロベニア・オークは間違いでスラヴォニア・オークが正しいようですよ。」
私「知りませんでした!」
Kさん「なんと、ソムリエ協会の教本にもちゃんと書いてあります!」
私「ソムリエ協会の教本執筆者凄いですね!誰が書いたかしりませんが(笑)。クロアチア・ワインに精通する人がいるんですね!こりゃ、参りました!」
私「ずっーとスロベニア・オークだと信じてました。でも、イタリア→スロベニア→クロアチア→ボスニア・ヘルツェゴビナの関係は同じヨーロッパ圏として見るのが、常識的なんですね。ワイン文化の流れからするとクロアチア→スロベニア→イタリアが正しいですもんね。ヨーロッパって底が深いんですね。」
Kさん「つい最近まで内戦やら、不安定な状況が続いてましたし、歴史的にも文物の通り道ですから、政情が不安定になりがちな地帯ですよね。生々しい銃弾の跡を見るとゾクッとしました。」
実はKさんクロアチア旅行から帰ってきたばかり(笑)。ヨーロッパのワイン産地を廻ることが趣味のツワモノなのです。
こうして最新の情報を教えてくださります。お土産の白ワインを一緒に飲んだところ最先端の樽醗酵樽熟成の洗練された味。
私「Kさん、この白ワイン樽醗酵樽熟成ですよね。滋味深く旨い!イタリアのポッジョ・レ・ヴォルビの『エポス』あとファルキーニの造る『アヴヴィネア・ドーニ』、ブルゴーニュのルフレーブのワインみたいですよ!
Kさん「『ポシップ』という地場品種なんですが、地元のワインショップのソムリエさんイチ押しのワインです。彼は嘘つきませんでしたね(笑)。」
中央ヨーロッパ恐るべし!
Kさんも恐るべし(笑)!
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ノヴェッロのとミニ試飲会
Oct 31, 2013 by weblogland |今晩から一本ずつ飲むか?
それとも、今週末にマスキューのカウンターでお客様とミニ試飲会をするか?
どうしましょう?

私「とりあえず並ぶとホッとするね(笑)。」
家内「そうだよね。今年は収穫がズレ込んだみたいだから、解禁の早いノヴェッロの入荷はタイトなスケジュールだったんだろうね。」
私「そうそう。ボジョレーも通関が間に合わないワインが出そうだよ。今日あるインポーターさんから連絡があった。」
家内「2011年みたいに一ヶ月も収穫が早まることがあったり、地球規模で気候が変動してるのかな?」
私「ところでノヴェッロいつ飲もうか?」
家内「せっかく3種類あるんだから、比べてみたいね。」
私「それじゃあ、今週末の金曜日辺りに3本いっぺんに開けてみようか?ワインのお客様も金曜日だから増えるしね(笑)。」
家内「いつもだったら私達が先に確認してから売るけど、みんなで確認しあうのも良いね(笑)。」
私「そうそう(笑)。何も解禁日の今日飲まなくたって良い訳だもんね。ご利益が減るもんじゃない(笑)。ワイン好きが今年もワインが出来たことを感謝して、作柄をあれやこれや語るのが楽しい訳だもんね(笑)。」
そんな訳で今週の金曜日・土曜日にマスキューにて、今年のイタリアの新酒をティスティングしましょう!
ご都合よろしければ、ご来店くださいませ。
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ノヴェッロ到着
Oct 29, 2013 by weblogland |
イタリアのノヴェッロ2013年です(笑)。
写真向かって右から
●ティニ・マルケ IGT 2013年 ガロフォリ イタリア マルケ ノヴェッロ
●ノヴェッロ・サレント2013年 コンティ・ゼッカ イタリア プーリア ノヴェッロ・サレントIGT
●ノヴェッロ・トスカーノ2013年 グラヴェペーザ
サレントとトスカーノは5日ばかり前に届きましたが、ティニィは本日到着。解禁日が明日ですから冷や汗ものでした(笑)。
まだ飲んではいけませんから、とりあえず見るだけ(笑)。
トスカーノはアルコール分は12.5%といつも通りですね。
サレントは13%ですから、やや低めかな。たしか去年は13.5%、一昨年は13%でしたね。
ティニィは11.5%と、かなり低いですね。でも生産者のガロフォリはこんな時でも神懸かったワインを造っちゃうんですよね。それゆえ私はガロフォリを神と呼びます(笑)。この10年間で一度も外したことがありません。
まあ、今年はイタリアも例外ではなく、秋に雨でやられたようですね。全体に糖度が低いようです。
ただ、飲んでみて驚くほど美味しく造る生産者もいますから、飲んでみるまではなんとも言えませんが…。品物の到着も早くはありませんでしたから、最後の最後まで闘いは続いていたようですね。
ともあれ、無事今年も新酒が飲めることに感謝!
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ソーブレ・リアスに強い意思が感じられる
Oct 29, 2013 by weblogland |抜かりました!
ソーブレ・リアスの2011年が完売してしまいました。
普通は2010年が先に無くなるものですが、今回は逆。インポーターさんも教えてくれれば良いものを…。でも、年間4000本しか造られませんし、決して解りやすいワインでもありませんから仕方ないと思うしかありませんね。おそらく造っているハビエルさんだってソーブレ・リアスの良さがすぐに評価されるとは思ってないはず(笑)。
マスキューが何故こんなにソーブレ・リアスを持ち上げるかと言うと、もちろん売れて皆さんに飲んでいただきたいからなのですが。それは、ソーブレ・リアスに強い意思が感じられるからなのです。
ハビエルさんが持つ知識、技術、畑、財力、労力を多大に注ぎ込み、ベストを尽くしたワインだからです。もちろんハビエルさんはそんな風には言いませんが、ソーブレ・リアスの味わいには目先の「売らんかな」の意図ではなく、唯一無二の誰も踏み込んだことのない世界を目指す強い意思を感じるのです。
もちろんワインは人為の結果なのですが、それを感じないような高尚さを感じてしまいます。
彼はワインを造ることを生業としていますから、売れないことには再生産しません。だからと言って売ることだけに固執すると心に届くようなワインは出来ません。ましてや既に名声を得た産地や畑ではありませんから、頼るべきブランドもありません。
そんな限られた現実の中で理想にチャレンジしたワインがソーブレ・リアスなのです。
今回の試飲会を含め各ヴィンテージを追跡して、この思いを強くしました。
将来有名になって高価なワインになったら、マスキューは扱わなくなるかも知れませんが(笑)、そうなるまでは応援していたいワインなのです。
マスキューも、真剣に向かい合うべきワインだと腹をくくっています。
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桝久 試飲会リポート
Oct 28, 2013 by weblogland |
最初はどうなることかと心配しましたが、台風一過の4時頃に一気にご来店が集中しパニック(笑)。改めて感謝申し上げます。
さてトップバッターは
サンソ・テンプラニーリョ・フリザンテ・ロサード 2012年 ヴァル・サンソ スペイン ロゼ 微発泡 カステーリャ・イ・レオン V.D.T.750ml 1250円税込み
「お~!これはフルーティー!赤ワインのフルーティーさですよね。でも飲んだ感じは白(笑)。」
「こりゃ、飲みやすい(笑)。女子会で飲んだら受けるだろうね。」
私「鉄板です(笑)。」
「ちょっと甘いけど、べたつかないからいいね。」
家内「残糖分が1リットル中25gほどあります。ワインのアルコール分を9.5%に抑えて甘さを残したようです。後から加えた甘さではありませんね。」
私「そのまま完全に醗酵させたらアルコール分11%くらいのワインになります。若い葡萄樹などを原料にしてるかも。」
「『大日本ロゼワイン普及協会』C.E.O.の私はこのワインを推奨いたします(笑)。」
「私、結構ロゼワインが好きで飲みますが、経験したことのないスタイルです。香りは赤ですが、赤ワインのタンニンがないワインとでも言えば良いか…。」
「色はたしかにロゼだけど、新しいタイプのワインですよね。ラベルにもロサードって書いてないし(笑)。」
私「さすが良くお気づきで!ハビエルさんの意図もそこにありそうですね(笑)。」
「マスキューさん、この香りってテンプラリーニョなんですか?」
私「ふっくらした薔薇の香りと赤いベリー、ストロベリーなんかが溶け込んでいますよね。まさにテンプラリーニョかと。今流行りのテイスティング分類だと第二アロマになりますが、品種の特徴がハッキリ出てます。」
「でも、第二アロマって醗酵の過程で出るもので、葡萄果由来の物ではないんでしょ?」
私「あの分類はあくまで仮説(笑)。すべては説明できていないかと。」
さて、一月の試飲会に引き続きハビエルさん渾身の『ソーブレ・リアス』の比較試飲です(笑)!
〇ヴィーニャ・サンソ 『ソーブレ・リアス』 2011年 ヴァル・サンソ スペイン 白 ルエダD.O. 750ml 2010円税込み
〇ヴィーニャ・サンソ 『ソーブレ・リアス』 2010年 ヴァル・サンソ スペイン 白 ルエダD.O. 750ml 2010円税込み
「2011年は結構新樽の香り強いですよね?ブルゴーニュっぽいかな?」
「それに比べると2010年の方があまり樽の香りがしませんよね。樽の香りが弱くなってますよね。」
私「どちらも同じように造っています。おそらくアリエ産の木材を使った300リットルくらいの新樽で12ヶ月シュール・リーしています。」
「マスキューさん、これってルエダのヴェルデホですよね?ルエダのヴェルデホってもっと酸があっつフレッシュ感のあるワインですよね?」
私「はい。基本的にはマロラクティック醗酵しないタイプのフレッシュ&フルーティーなワインがメインです。『ソーブレ・リアス』は常温で樽熟成しながらシュール・リーしますから、マロラクティック醗酵は自然に起きます。この点、いわゆるルエダのヴェルデホとはちょっと違うスタイルであり、斬新な試みかと。」
「私は、熟成に木樽を使うと樽のニュアンスが減ることはないと思ってました。熟成につれ果実味が痩せて行き樽香は最後まで残るものだと思ってました。でも『ソーブレ・リアス』はあきらかに2010年の方が2011年より樽のニュアンスが少ない。何故?」
「2008年はもっと樽のニュアンスが少なかったよね。」
「そうそう2008年は新樽を使っているとは思えなかったよね。しかもキノコみたいな旨味がタップリ(笑)。松茸でしたっけ(笑)?」
私「2011→2010→2008の流れではあきらかに樽香が弱くなっています。それは逆に樽香が弱くなっているというより、閉じていた酸が表に出てきたことにより樽香を凌ぐようになったと考えていただけると『ソーブレ・リアス』を理解できるかと。旨味が徐々に出てくるのかなと。」
家内「『ソーブレ・リアス』は一本の葡萄樹からハーフボトル一本ほどの超低収量です。中に詰まっている酸やミネラルなどの分量はとてつもないレベルです。しかも畑はプレ・フィロキセラというからビックリ(笑)。」
「コストかかってるんですね。でもなんでこんなに安いんですか(笑)?」
私「基本的に雨がほとんど降りませんから葡萄が太らない(笑)。」
あと試飲会の終わり頃に2010年から松茸の香りがほんのり漂ってきました(笑)。やはり2011→2010→2008と続くようですね。たった1本のワインを理解するには大層時間がかかります。これが真実ですね。もっともダメなワインはすぐに解りますが(笑)。
続いてハビエルさんの新たなチャレンジ。リオハの赤ワインです。
●リオハ ラクリムス・レックス 2010年 ヴァル・サンソ スペイン リオハD.O.赤 750ml 1320円税込み
「あっ!これイイね(笑)。好きだな~。」
「ケチ臭くないよね(笑)。飲みやすいけど、満足感あるよね。」
「リオハのワインって、こんな感じじゃないですよね?もっと枯れたような落ち着いた感じかな?ちょっとニューワールドっぽいけど、経験したことのない味。」
「ガルナッチャってグルナッシュですよね?でもこんなグルナッシュないよね(笑)?」
「そうそう。レイシスなんかとはまるで違う(笑)。でも、好ましいかな。」
家内「グルナッシュ75%とグラシアーノが25%です。グラシアーノって初めて飲みました(笑)。どんな葡萄かと調べると、通常の葡萄より開花は遅く収穫も遅い(笑)。酸も強く扱い難いようです。今風のワインには使われないでしょうね(笑)。」
私「このワインに緩さがないのが、グラシアーノの性かも知れませんね。グルナッシュに圧倒的な甘さや強さを求めると平板になりがちですが、それがない。ミネラルや酸がしっかり入ってバランスが取れています。ただリオハらしくない(笑)。」
家内「畑も新たな地域で、伝統的な地域ではありません。標高も500mを越しますので、リオハでは異例の高さです。」
私「抜栓直後はまだガスっぽさがあり、出来上がった感じではありませんでしたが、ぐんぐん良くなるんですよね。驚くほどです。」
家内「原産地原理主義者の私は、実はこのワイン苦手なんです(笑)。」
私「これだけリキュールっぽい濃厚で明瞭なスタイルは少なくともリオハにありません(笑)。だから、今日の試飲会では好みが別れるかと。この点が心配でした。」
「でも、コストパフォーマンスが素晴らしく良いから大人気じゃないですか(笑)?」
私「ありがとうございました(笑)。」
「ところでラベルの絵はなんですか?」
家内「これ恐竜の足跡の化石です。白亜紀の石灰石土壌で恐竜の化石が畑から出るようです。だから箱にもこんな遊びが(笑)。(写真参照)」
「なるほど。恐竜の味なんだな(笑)。」
マスキューのお客様は皆さん既製概念に囚われない、つわもの揃いでした(笑)。
さてマスキューの愛するシャトー・ピネレの久しぶりの登場です(笑)。
●シャトー ピネレ 2009年 フランス カオール赤 750ml 1530円税込み
「マスキューさん。以前このワイン随分沢山飲みましたよ(笑)。何年でしたっけ?」
私「前の扱いは2005年でした。この2009年は2005年と遜色のない出来栄えかと。」
「あ~。このタンニンの重さ懐かしい~。カオールって良いなぁ。癒される濃さだよね。」
「肉、肉が欲しくなる(笑)。」
家内「タンニンに重量感があるんですが、とってもクリアなんですよね。シャトー・ピネレの一級品たるところです(笑)。」
「店長!実は先日2008年のこのワイン飲んだんですが、あまり印象が良くなかったんですよ。もう、終わったような感じでした。でも2009は大違いですね(笑)。」
私「私達もじつは毎ヴィンテージこのワインを飲んでます(笑)。生産者の方には大変申し訳ないのですが、マスキューのスタンスを守るためヴィンテージをジャンプさせてしまいました。でも2007年のロタンティークは入荷させました。安かったもので(笑)。」
家内「カオールは内陸部ですから作柄の良し悪しがかなりあるようです。ポテンシャルは高いのですが。」
まあ、ともあれシャトー・ピネレの復活に皆さん大喜びでした。
あー、良かった(笑)。
さて最後は無名のグラーブの登場です(笑)。
●シャトー・ラ・ローズ・ヌエ 2006年 フランス 赤 ボルドー グラーブA.C. 750ml 1770円税込み
「おー、これこれ!いーなー。グラーブらしくて(笑)。」
「軽やかだけど薄くない(笑)。滑らかで良いね。ボルドー好きは応えられないねぇ(笑)。」
「マスキューさん。セパージュはなんですか?」
家内「表記にはありませんが、メルロとフランでしょうね。あと場所もグラーブの中心のペサック・レオニャンではなく、もっと南の甘口ワインのアペラシオン セロンの辺りのようです。」
私「飲み易く造っていますが、2006年でちょうど今飲み頃になっていますから、造りは真面目ですね。簡単に崩れませんよ。ボルドーは割と2006年良い作柄かも知れません。2005年の陰になってますが…。」
「樽のニュアンスがほど良いですよね。ちょっとチョコレートっぽくて(笑)。」
私「樽の使い方を良く解ってますよね。この意識はクラシックです(笑)。」
「この価格帯でグラーブらしいワインってないですよね。よく探しましたね(笑)?」
家内「勘が働きました(笑)。」
ありがとうございました。
桝久商店 岡本利秋・昭子
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明日はマスキューの店内試飲会です。
Oct 26, 2013 by weblogland |でも、天気はかなり悪そうです。台風はそれかかっているようですが、巨大台風ですから影響がないはずはありません。
危ないですから、わざわざ無理にご来店されないでくださいね。ワインは無くなりません。でも、天気が回復したら、ご来店ください(笑)。
今回のメインテーマは『ソーブレ・リアス』の比較試飲です。このワインは手がかかるだけあって年間4000本しか造れません。畑も樹齢の高い限られた畑です。ハビエルさん渾身の白ワインなのです。二年前にハビエルさんがマスキューに来て下さった時、『ソーブレ・リアス』に対する深い愛情を感じました。あとハビエルさんの人柄に惚れました(笑)。「こんな真面目なスペイン人がいるんだ!」と(笑)、家内共々大ファンになりました。
今年の1月の試飲会で2008年と2011年を比べた際、驚くべき熟成能力にはビックリ。
今回遡って2010年がスポット入荷しましたので、この際徹底的に『ソーブレ・リアス』を研究しましょう(笑)!
不思議な力をもつ深淵なワインなのです。
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日本のワイナリーに夢とお金を注ぎ込みましょう
Oct 24, 2013 by weblogland |何故国内でスター生産者の出現が望まれるか?と言うと、ビッグビジネスになるからです。ようは大金を稼げるのです。
そうなれば、そのワインに追随するワイナリーが数多く出てきます。もちろん良いワインは良い葡萄からしか造れませんから、実際そのスターワイナリーのノウハウがレギュレーションの基準を押し上げることになります。
単純に1本一万円で売れるワインを5000本造れば5000万円の売上になります。10000本で一億円です。ちなみにフランスのブルゴーニュのグラン・クリュの畑では1ヘクタール(100m×100m)の畑に約10000本の葡萄樹を植え、約5000本のワインを生産します。1本の葡萄樹からハーフボトル1本ほどしか造りません。ブルゴーニュをそのまま日本にあてはめる訳に行きませんが、この目安は大事。カリフォルニアだとこの6倍から8倍で造っています。カリフォルニアだと葡萄の生理学的に一本の葡萄樹から4~5kgの収穫が一番効率が良いらしいです。より濃い葡萄果汁が欲しいワイナリーは真空蒸溜器で更に濃くします。
カリフォルニアのブランドワイナリーは儲かる訳です(笑)。人気が出ると買い葡萄で、生産量も増やせますから、更に大儲けが出来ます。
まあ、日本で同じことはやる必要はないかと思いますが。
ロマネコンティを何十本も持っているお金持ち、レストランでロマネコンティを何本も開けるお金持ち、果てはハーランエステートを凌ぐ濃いワインを造るワイナリーを造っちゃったお金持ちの方々!
日本のワイナリーに夢とお金を注ぎ込みましょう(笑)。ロマネコンティやハーランエステートではなく、唯一無二の日本産ワインを造る方がカッコイイですよ(笑)。歴史に名が残りますぞ!
気骨のあるお金持ちいませんかね(笑)。
ようやく可能性が出てきたような気がします。
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嘘はいけません!
Oct 23, 2013 by weblogland |お互いにどこを譲っても不平等のないように、フィフティー・フィフティーのぶん取り合いですからなんとも言い難いです。
ワイン業界も複雑ですね。中規模から大手のメーカーは、自社ブランドで輸入ワイン、もしくは輸入ワイン・国内産ワインのブレンドワインを販売しているからです。原材料表示に外国産・国内産ワインとあれば外国産は50%以上ブレンドしますから、関税が無くなった方が儲かります。
問題は国内産ワインだけでワイン生産をしている中・小のメーカーです。
安いラインナップは諦めるか、外国産・国内産のブレンド物を一部導入するしかありません。その上で自醸酒100%の特徴あるミドルからアッパーレンジのワインに傾力するしかありません。コストがかかっても見合う価格で売れるワインを造るしかないのです。
良い葡萄からしか良いワインは出来ません。
他に変わる物がない味わいのワインは出来るように思います。
例をとれば
余市のケルナーのビックリするような伸びやかさ。これは完全に国際レベル。
アムレンシスとピノ・ノワールの交配種から日本人好みの味わいのワインを造るすずらん酒造。
山形の朝日町ワインは基本的レベルが高いし、協同組合的な良さがあります。
これらのところがアマローネしたり、もう一工夫できれば日本のワイナリーも、自立生き残りができるはずです。効率を含めた生産性・品質を更に高めるしかありません。
あと政治に期待することはばらまきの補助金ではなく、農地の拡大や生産の効率を上げる為の設備の補助と、その実現を阻む規制緩和。。それと生産者自体が自ら律する酒造法・原産地法の立法化です。
これらは簡単に進めない難しさはありますが、一つ良い方法があります。
それは中小の中から本物のスター生産者が現れることです。期待したいところです。一気に解決に向かうはず。
フランスで原産地法をごまかして他の産地ワインを偽装ブレンドした場合、社長は実刑を免れません。
嘘はいけません!
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試飲会のラインナップ - 2013年10月
Oct 22, 2013 by weblogland |
まずはスペイン ルエダのヴェルデホでマスキューの定番ヴィーニャ・サンソのロゼ フリザンテです。ガス圧は2.9、テンプラリーニョ100%で造ったあっと驚くフレッシュネス。
大日本ロゼワイン普及協会会長の家内一押し!
〇直接圧搾法でつくられており、タンニンが感じられずテンプラニーリョの果実味だけを抽出しています。赤いベリー系の香りが鮮烈。雑味がなく明瞭で複雑さもあります。M.C.をかけて醸造したようなキャンディーっぽさもプラスに作用しています。
テンプラニーリョってこんなにフルーティーなのかと改めて気付かされます。
そして、ヴィニャ・サンソの看板白ワイン『ソーブレ・リアス』の2011年と2010年の比較試飲です。
今年1月の試飲会で2008年と2011年をやりました。『ソーブレ・リアス』の深淵さはご記憶に新しいかと。また、先日2011年を飲みましたがブルゴーニュっぽかった味わいに黄色の熟した果実のニュアンスが出ていました。更に熟成の進んだ2010年と比べます。
〇ヴィーニャ・サンソ 『ソーブレ・リアス』 2011年 ヴァル・サンソ スペイン 白 ルエダD.O. 750ml 2010円税込み
〇ヴィーニャ・サンソ 『ソーブレ・リアス』 2010年 ヴァル・サンソ スペイン 白 ルエダD.O. 750ml 2010円税込み
すっかりマスキューの定番となったヴァル・サンソがつくるルエダのヴェルデホの最上級銘柄です。
このワイン、ルエダのセラード村にある2.76ヘクタールのフィロキセラの被害を免れた樹齢100年以上の単一畑『ロスポブレ』の葡萄で造られます。
そして造り方がユニーク。まずステンレスタンクにて野性酵母でアルコール発酵し、一旦ワインと澱を分離します。そして500リットルくらいのフレンチオークの新樽にワインと澱の上部を半分ずつ入れます。そして毎日のようにワインを観察しながらバートナージュ(撹拌)し、一年間熟成させます。
当主のハビエルさんがマスキューに来店した時に熱く語ってくれました。
私「SO2はいつ添加しますか?」
ハビエルさん「最後の瓶詰めの時だけです。」
私「えー!凄い管理能力ですね。信じられません。」
ハビエルさん「ですから毎日私が樽のバートナージュしながら変化がないか注意しています。(笑)。」
私「ところでこれほどまでにシュール・リーにこだわる理由は何故ですか?」
ハビエルさん「シュール・リーをすることにより酵母の細胞膜が壊れます。その結果プロ・サッカリンとタンパク質が中から出てきます。」
私「それは味わいにどんな作用をしますか?」
ハビエルさん「甘く感じます。複雑さに繋がります。」
そして更にハビエルさんの造る赤ワインと畳み掛けます(笑)。
●リオハ ラクリムス・レックス 2010年 ヴァル・サンソ スペイン リオハD.O.赤 750ml 1320円税込み
マスキューの敬愛するハビエル・ロドリゲスさんがリオハで造る赤ワイン ラクリムス シリーズの一つレックス。
もともとのルエダではヴィーニャ・サンソ、新たに始めたリオハではヴァル・サンソと会社名が変わります。
リオハは、基本的にはテンプラリーニョが植えられるところですが、このワインはガルナッチャ75%、グラシアーノ25%のセパージュとなっています。
畑はリオハの中でも新興のリオハ・バハの高地。標高530メートル。リオハとしてはかなり高いようです。このあたりがテンプラリーニョではなくガルナッチャ主体にした理由のようですね。
高地のガルナッチャはプリオラートのように頑強になりがちですが、ラクリムス・レックスはタンニンの頑固さがありません。アタックの充実した甘さは完熟した豊かな証。ミネラル感や海藻のようなニュアンスが感じられ、ポテンシャルの高さは十分。完全に除梗した早飲みスタイルですが、まだまだ途上ですね。先々向上するはず。
あと、樽の使い方は相変わらず上手。リオハに有りがちなくどさがないのはグッドです。
新たな味わい、スタイルを模索した意欲的なワインなのです。
さて、お次は久しぶりのシャトー・ピネレの登場です。
●シャトー ピネレ 2009年 フランス カオール赤 750ml 1530円税込み
飲み頃に入ったカオールが入荷しました!
完熟した赤いフルーツの甘味がしっかりしており、カオールらしい堅牢なタンニンが木樽のタンニンとバランス良く調和馴染んでいます。
ようやく飲み頃に入ったところです!
前回は2005年でご好評をいただきましたが、今回は2009年にて再登場です。
最後は珍しくボルドー(笑)、しかもグラーブです!
●シャトー・ラ・ローズ・ヌエ 2006年 フランス 赤 ボルドー グラーブA.C. 750ml 1770円税込み
久しぶりのグラーブの入荷です。
実はスポット入荷の為、資料がない(笑)!
調べるとシャトーのあるのはグラーブでもソーテルヌ寄り、グラーブA.C.の中にある甘口アペラシオン セロンのある辺りです。味わいはグラーブのスターが集まるペサック-レオニャンのような華やかさはありませんが、実に実直でクラシックな味わい。
2006年ヴィンテージですが、ようやく飲み頃に入ったところです。アルコール分は12.5%と収まりが良く、無理に新樽は使っていませんから、アンバランスなところがありません。派手なワインではありませんが、丹念な造りであることは間違いないですね。崩れない良さがあり、余力十分です。
カベルネ・フランがしっとりとしており、グラーブらしい軽やかな重さを感じます。
飲んだ瞬間にグラーブを意識出来る優良なワインです。ジビエのニュアンスや塩からさも程よいアクセントになっていますね。
いつも通り14時から20時30分までやっておりますので、お気軽にお立ち寄りくださいませ。
桝久商店 岡本利秋・昭子
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