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キャベツを 残さず美味しく

Sep 15, 2011 by akiko |
今日も今日とて 暑い!!です。昼ごろ 銀行と買い物を 一気に済ませてきたのですが へろへろです。
何日間か 涼しい日があったので よけい こたえますね。

こんな天候不順で 野菜が高い。特にキャベツは高騰。もったいなくて 硬い部分も 捨てられません。
加熱をすれば 甘みが出て 美味しいのですが、生で食べるときは 塩 ですね。
私は 千切りにして塩でもみ 酢・マヨネーズ、砂糖少々、胡椒で味付け。 コールスローにします。
これを 生ハムなどに添えれば 素敵なオードブルになるのですが、
酢を多め、マヨネーズ少なめの私の味付けだと イマイチ ワインに合わせにくい。

で、いろいろ試した結果、バジル(乾燥でも生でもOK)・オリーブオイルを 加えるのがベスト。
かなり いけます。白には 絶対 お勧めです。

すりゴマと味噌を 加えるのも 美味しいんだけど 胡麻和えにならないように加減します。
この場合は 生ハムより 焼き豚とか。目先も変わって 美味しいです。
赤でもOK。ランブルスコなんかも いいかもしれませんね。

気候が安定すれば おいしい秋の野菜が出回るはず。それまでの 辛抱です。
 

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今日は暑いですね。

Sep 14, 2011 by toshiaki |
マスキューはまた道路側のシャッターを降ろして西日と闘っています(笑)。真夏に逆もどりです。まあ、この暑さもお彼岸までだと思って耐えるしかありませんね。

先日ボンスリーヌのサン・ジョセフ2004年を飲みました。
実に旨かったです!
入荷直後はまだタンニンが荒く、家内と「飲み頃になるまでおいておこう。」と棚の下の方に寝かしておいたワインです。
タンニンは柔らかになり、果実味が中から溢れてきます。いかにも優良なローヌワインらしさ全開です。翌日になっても衰えませんから、筋金入りです。
サン・ジョセフというとローヌ北部のアペラシオンですが、どちらかといえばマイナー産地です。北部のチャンピオン(笑)コート・ロティーやエルミタージュ、逆に南のシャトー・ヌフ・デュ・パフなどの影に隠れた存在です。ちょって軟弱なイメージがありましたが、とんでもない(笑)。北部のチャンピオンに通じる構成の頑強さがあります。
そうするとお買い得です(笑)。まだ在庫はありますから、お声をかけて下さいまし。お勧めです。

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シェリー 飲みたくなっちゃった

Sep 14, 2011 by akiko |
今 『エアーズ家の没落』 (サラ・ウォーターズ 中村有希訳 創元推理文庫)をよんでいます。
サラ・ウォーターズって 初めて読んでいるのですが、とても面白いですね~。どきどきします。
なんか、はまりそうです。

エアーズ家・・も この前読んだ 『ベイツ教授の受難』も、また イギリスを舞台にした映画でも
よく シェリーを飲むシーンがでてきます。イギリスでは シェリーって ごく普通の飲み物なのですね。
自然に生活に溶け込んでいる感じがして 素敵。
映画で観たのか 小説で読んだのか 忘れてしまいましたが、
〈初めて訪問する家でお酒を勧められたら 最初 シェリーを 飲むこと、また 親しい間柄であっても
きちんと 話し合うべきことがあるときは、白ワインではなく シェリーを選ぶこと〉
なんて 台詞があって 印象に残っています。

シェリーのこと あれこれ 書いていたら まだ昼間だと言うのに ちょっと のみたくなっちゃいました。
残念ながら 家にはないのですが・・・。デルガド・スレタ の ラ・ゴヤ なんか、いいですねぇ。
これは 秋めいてきた今頃から 冬にかけて とても いい飲み物なのではないかと思うのですが。
自宅で 家庭料理に合うかどうか いろいろ 試してみようかな・・・。

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皆さんご自分の写真をよくご覧になりますか?

Sep 14, 2011 by toshiaki |
先日ある集まりに出た折のスナップ写真をいただきました。捜しちゃいました、自分を(笑)!
私はあまり身の回りや容姿に頓着がありません。また、どこかに出掛けても記念撮影などはしないタイプの人間です。従って昔のアルバムなどにはあまり興味を持ちません。
うーん。
おじさん化が進んでますね(笑)。でも自身の歳を考えてみると、もう中年の域はすっかり越えています。高年の範囲に入っているのでしょうか?すくなくとも中年と名乗ったら、本当の中年の方に怒られそうです(笑)。
昔は55歳で定年でしたから、往時でしたらあと3年で定年です。
ガーン!
でも気持ちだけは加齢していませんから、逆に厄介かも(笑)。いつまでも中身は変わらず進歩しないからです。
私は果たして立派な年寄りに成れるのでしょうか?

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ここのところ美術館によく出かけます

Sep 12, 2011 by toshiaki |
今日は暑かったですね。振り返しの暑さはこたえますね。特に病人やお年寄りはご注意をしてくださいね。

ここのところ美術館によく出かけます(笑)。昨日は六本木のサントリー美術館でしたが、その前は横須賀美術館に行ってきました。
横須賀美術館では特別展の期間を間違ってしまい、目的の展示は見ることが出来ませんでした(笑)。マヌケでした。
ただ建物の設計が素晴らしく、それだけでも行く価値がありました。海に向かって開く谷間に美術館を建てたような設計ですから、回りの自然と違和感がなく、低層で平らな屋上にでると目の前がさえぎるもののない海。
うーん。
なんという贅沢!
地価の高い大都会の中心でお宝を展示する美術館も良いのですが、横須賀美術館は常設展であっても、天気の良い時に何度も行くべき美術館ですね。
計画段階では「贅沢な無駄遣い」などと地元で批判を浴びたようですが、これにこそお金を使うべきですね。
公的な機関でなくてはなしえない建造物です。たしかにお金は生み出さないでしょうが、お金を越えた価値がありますね。
オススメのスポットなのです。裏山は観音崎に到るハイキングコース、海辺の散策やら近くにスパもあります。、横須賀の三笠公園から船に乗って観音崎にいくオプションもあります。
デート・コースには最良。娘に教えておきましょう(笑)。

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節電 続行中

Sep 12, 2011 by akiko |
急に 夜道が明るくなったと思ったら 国道沿いの街路灯が ず~っと向こうまで点灯していました。
そういえば 節電 終わっていたんですね。マスキューは いまだに節電中ですが・・・。
今日 電気代の領収証を よくよく 読んでみたら 前年同期の電気使用量と比べて30%以上の
節電になっていました。不便をを感じるほど 節電していないのに、びっくりです。
経費の削減にもなるし、自然環境にも優しいし これからも 続けていこうと思います。

先日 自然派ワインを好んで飲んでいる人と 話をしました。
その方がいうには 特にこだわりがあるわけではないが 自然派は 格別に優しく感じる。
なるほど。確かに。  伸びやかで す~っとからだになじむ そんな印象は 確かにあります。
私がマスキューに並べるワインを 選ぶときには 自然派 ということは意識せずに選びますが、
結果として (最近特に) 自然派が 増えてきていますね。うん、確かに。

完全にビオ、認証もしっかり取得している生産者のワインもあれば、
状況によっては 農薬を最小限使用する、SO2も 最後に極僅かだけ使用するとか それぞれですが、
なるたけ 昔の方法(特に 畑での作業において)・自然に対抗しない方法を 採用しているワインは
やさしい。おいしい。  そんなことを感じる このごろです。

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シャンパン用のフルート・グラスはもともとワイン用でした!

Sep 11, 2011 by toshiaki |
皆さん知っていましたか?
あのシャンパン用のフルート・グラスはもともとワイン用でした!
実は今日、六本木のサントリー美術館に行ってきました。ヴェネチアン・グラスの特別展です。
素晴らしい名品のオンパレードです(笑)。そんな中フルートグラスを見つけました。ヴェネチアン・グラスがヨーロッパに広まった時代、ドイツなどで新たに造られた器形とのことでした。16世紀には確立していたようです。
今のフルート型のように緩く内湾しながら立ち上がるタイプではなく、真っ直ぐ直線的に立ち上がる形のものです。
うーん。
知らなかった!
でも、たしかシャンパンが広まるのはもっと後の時代ですから、酒器とすればワイン用であることには違いありません。するとそのフルート・グラスがシャンパングラスに転用されたことになりますが。私の思い込みではソーサー形が先にシャンパン・グラスとして使われたような気がします。
???
また好奇心が騒ぎます(笑)。ワイングラスの歴史も勉強しなくてはなりませんね(笑)。

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負けちゃいました!

Sep 10, 2011 by toshiaki |
負けちゃいました!
くっそ~。
ラグビーです。
後半残り10分で明暗を分けました。それまではひょっとしたら、フランスに一泡吹かせるかもと涙ながらに応援してました。日和佐が入り俄然ペースアップして、イケるかと…。でも日和佐のスピードに日本がついていけませんでした。(残念!)
たしかに日本は強くなりましたが、脚が止まるところは見たくありません。もっと大差で負けても、泣きながら食らいつく気力が大事です。
悔しい!
でもフランス相手にここまで戦えたのは前代未聞。今大会は期待がもてるかも?

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トマトソース つくりました

Sep 10, 2011 by akiko |
昨日は トマトソースのパスタでした。
ミートソースの場合、肉に味がしみたほうが好きなので 時間がかかる。平日は ちょっと無理。
トマトソースなら、調理の一番初めに 取り掛かれば その他副菜を作っている間で 完成。
トマトの綺麗な酸味を 生かしたってことにすれば 家族も納得です。

この場合、やはり サンジョヴェーゼ を選びたくなります。
最近は トスカナ地方の海岸沿い、暖かい地域のサンジョヴェーゼも買えるけれど
私の好みでは やはり キアンティ。更にいえば クラシコのつかない キアンティが いいなぁ。
ちょっと 酸の勝った味わいが トマトソースに ピッタリ来ると思います。
ベーコンやら ひき肉などを加えて 作った場合は クラシコが いいかもしれませんが。

ちょっと前まで ワインを探すのは結構大変でしたが いまや
あれやこれや ワイン選び放題。ワイン好きには 理想的な状況ですね。
マスキューで 楽しくワインを 選んでいただけるよう もっと がんばります。 

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プリミィティーヴォ・ディ・マンドゥーリア

Sep 09, 2011 by toshiaki |
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プリミィティーヴォ・ディ・マンドゥーリア2008年良いですね(笑)。
イタリアのプーリアでポッジョ・レ・ヴォルピが造る赤ワインです。先日ブログで紹介しましたあのラベルデザインにエンボス加工してあるワインです。

皆さん好評で
「あの手触りイイね(笑)。本物の葉っぱ触ってるみたい!」
「イタリア人は洒落っけあるよね(笑)。よく考えついたよね。」
ついついラベルに話が行ってしまいます(笑)。
でも、味わいが進化しています!
プリミィティーヴォらしからぬエレガントさがあります。
うーん。
ブラインド・テイスティングしたらまず外しますね(笑)。
プリミィティーヴォは液体自体の味わいの濃さと、濃縮されたプラムの香りで分かりやすい品種です。シンプルで衒いのないイメージがあります。ところがこの2008年は酸に複雑さがあり、果実味がプラムだけではなく様々なニュアンスがあります。

うーん。

ヴィンテージではなく造り手の意図を感じます。明らかに飲み飽きしないスタイルを目指しています。アルコール分はしっかり14%ありますから、南イタリアの基本的な豊かでタップリとしたD.N.A.は引き継いでいます。それでありながらエレガント。
今後見届けたいワインです。

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天ぷらに ヌラガス

Sep 09, 2011 by akiko |
今日のお昼ご飯は 天丼弁当。ほぼ毎日 自分で作ったお弁当なので ちょっと 嬉しい。
近所のスーパーで買ったものですが、季節の野菜が多種類・エビにイカ なかなか豪華です。

で、ひらめいちゃったのです。天ぷらに合うワイン。
ロワールのグロ・プランやミュスカデ・シュル・リー、ラングドックのピクプールを天ぷらに合うワインと
考えていたのですが、これに イタリア サルデニア島 パーラがつくった ヌラガスをくわえて
天ぷら四天王 にしちゃいます。私的に これは かなり 自信ありの 提案です。
はじめの3種類より 大人な組み合わせになると思います。

パーラは 島の地場品種にこだわったワイン作りをするワインメーカー。パーラの手による
ヌラガスは 青りんごやレモンの香りが強く立ち上る 爽やか系ですが、明確なつよいボディ・適度なコクが
あり 舌触りはまろやか。テリを感じます。時間が経つと ハーブの香りや潮風に含まれる独特の香りが
加わって 印象が変わってきますが、一貫しているのは ミネラルを多く含んだ 硬質なスタイル。
揚げ物にも ピッタリでしょ?
私だったら 白身の魚、アスパラ・インゲン たけのこ の天ぷらが良いなぁ。
天つゆは ちょっと お醤油の勝った味にして 卸した生姜を多めに入れて・・・。

天ぷらを作るのは大変だけど ぜひ トライしてみたい組み合わせです。

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湿気がなくて爽やかですね(笑)。

Sep 08, 2011 by toshiaki |
携帯の待受画面を見ると最高気温が31度最低気温が22度となっています。真夏の暑い頃は気温差ももっと少なかったですよね。昨日は窓を開けて寝てると、明け方寒くて目が覚めました。
日本は海洋性気候ですから、海のお陰であまり寒暖差がありません。ヨーロッパなどの大陸内部では寒暖差が20度くらいあるところはザラのようです。また、そんなところがワイン産地に適しているようです。大きな寒暖差が綺麗な酸を産むようです。でも寒暖差が20度ということは一日の中に冬と夏があるようなものです。暑い日中は30度、明け方は10度くらいになる訳です。寒がりの方だと朝暖房を入れたくなりますよね。冬も冷え込みは厳しく、最低気温がマイナスになることが当たり前。
うーん。厳しい環境ですね。
南関東の湾岸部に住む私では到底生活できません(笑)。この地に生まれたことに感謝です。軟弱者のそしりを受けても構いません(笑)。

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旅行にワイン

Sep 07, 2011 by akiko |
今朝の日経新聞で 興味深い記事を見つけました。
東京駅の酒屋さんで、小容量パウチパック入り!ワインが よく売れている。
う~ん、うまいところに。さすがです。私もかねてより 不満でしたモン。
ワンカップ清酒や缶ビールは 駅弁と一緒に買えるけれど ワインが なぜ 無い。
車窓を流れる 美しい景色に 美味しい駅弁。と くれば ワインですよね~。

その昔、ヨーロッパの旅人はワインを携行していたし。
新しい酒は 新しい皮袋にって ことわざにあるように 馬の背にワイン入り皮袋乗せていたんでしょうね。
某有名ブランドには 旅行用のワイン専用・シャンパーニュ専用トランク、ピクニック用のワインバッグが
ちゃ~んとあるし。
そもそもは 水事情がよくないことから 必要に迫られてのことなのでしょうが、
ワイン好きの私から見ると 大好きなワインを持って行く旅行 すごく贅沢に見えちゃいます。

旅行で 東京駅を使うときは ぜひ 買って飲んでみたいなぁ。興味津々。
あ・・・でも 量的に足りそうにない・・・。

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『ドンナルーチェ』ひょっとしてマロラクティック発酵をしていないのでは?

Sep 07, 2011 by toshiaki |
謎が一つ解けました(笑)。

じつはずっと気になっていたのですが、『エポス』と『ドンナルーチェ』の違いです。(まだしつこく考えてました(笑)。)
たしかに畑も違うし、セパージュも違いますから、違うワインには違いありません(笑)。また、基本的な醸造、熟成パターンは似ていますが、何かが決定的に違うような気がしてしょうがありません。こうなると一応の解決をみないとダメです。頭の中で「何故?」が渦巻いてしまいます(笑)。私の妄想は止まらなくなります。
話がそれました(笑)。
『ドンナルーチェ』の圧倒的酸はリンゴ酸ですから、ひょっとしてマロラクティック発酵をしていないのでは?逆に『エポス』のブルゴーニュに似た厚みはマロラクティック発酵をしたことに由来するのでは?
そこでインポーターさんに電話しました。
インポーターさん「気がつきませんでした。調べてみます。」
そして早速「じつはどこにも書いてありません(笑)。でも私の記憶では行った時たしか『ドンナルーチェ』はマロラクティック発酵をしないとポッジョ・レ・ヴォルピの技術者は言っていたようです。そうすると『エポス』はマロラクティック発酵をやっている可能性が高いですね(笑)。」
私曰く「じゃあ、こんどポッジョ・レ・ヴォルピが来日したら、聞いてみてくださいね。」

一昔前のイタリアでは、マロラクティック発酵をしない白ワインなんて考えられませんでした。技術の進化普及は早いです。
飲んで気になっていた方にご報告です(笑)。

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最近イタリアの多様性にはまってます

Sep 06, 2011 by toshiaki |
だいぶ陽気が楽になってきましたね(笑)。

ここのところイタリアワインにマスキューは凝ってます。『エポス』や『ドンナルーチェ』に触発されましたかね(笑)。こんどは『チリエジョーロ』と『グレーコ』を入れることにしました。『グレーコ』はご存知の方は多いとは思いますが、『チリエジョーロ』は知らない方がほとんどかと。私も今回初めて知りました(笑)。マルケの黒葡萄なのですが、いままで経験したことのない味わい。ネットリ濃密、さくらんぼの砂糖浸けのようです。驚かされました。

うーん。

最近イタリアの多様性にはまってますが、やはり面白い!もちろん造りの良さは前提ですし、いい加減に造ったワインはダメです。だからこそ面白い発見があるのです。
あと『グレーコ』も素晴らしい!バランスが良い上にめちゃくちゃアロマチック!特に白桃の香りが凄いのです。
マスキューイチ押しの白ワイン『メメント』と二枚看板の完成です。鉄板の美味しさなのです(笑)。価格を考えると衝撃的です。近々のお披露目となります。期待して下さいね(笑)。

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キーワードは 梅干

Sep 06, 2011 by akiko |
トロイア2005 おいしくなっていましたね~。届いたときは かたいし ほぐれないしで、
良いワインなんだけど (こりゃ 曲者だ、わかりにくい)と 心配していたんです。よかった よかった。

今回 トロイアを飲んで 確信。 
私にとっての良いワイン、美味しくなるワイン、熟成するワインに 共通する言葉は 梅干。またはルバーブ。
つまり 酸っぱいもの、ですね。
ただ 単純に酸っぱいのではなく 重さや複雑さ、甘み、タンニン、骨格等々が存在しているのが重要。
トロイアも 最初は 梅干の酸っぱさ けっこう強くありましたからね~。

きっと こういう美味しいワインのキーワードって 個々人で 違うんでしょうね。また、ワインごとに。
現に 私のこの 梅干 は、ウーヴァ・ディ・トロイア、ネレッロ・マスカレーゼ、スキオペッティーノ、マルベックなどの曲者系とピノには よく 適合するのですが、ボルドー赤には 墨汁 がキーワードになります。

今月から 11月くらいまで あちこちで試飲会が あるはず。
キーワードを駆使して 美味しいワインを捜してこようと思います。 


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今ようやく全開、トロイア2004年

Sep 05, 2011 by toshiaki |
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トロイア』2004年旨いです。

イタリア プーリア州で造られるI.G.T.の赤ワインです。地場品種ウーヴァ・ディ・トロイア100%で造られています。あのディオメーデの手によるものです。

もともと飲みやすくはありましたが、当初はまだタンニンに角があり、まだまだ良くなる予感がありました。

じゃーん(笑)。

今ようやく全開ですね。

あのブラムのような果実味はあくまでも伸びやか、崩れない構造がありながら膨らみの良さは秀逸。複雑さと健全さが両立しており、南イタリアワインのあるべき姿なのです。

正直ここまで良くなるとは思いませんでした(笑)。やはりディオメーデの造りの良さは本物ですね。もう2005年ヴィンテージはあと数本しかありませんが、ここは早いもの勝ちということでお許しくださいませ。

ご入り用の方は早くお手を挙げて下さい。お取り置きいたします。

あと完売後は2006年ヴィンテージとなります。

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秋の訪れがこの上なく嬉しくなりました。

Sep 05, 2011 by toshiaki |
今日は蒸し暑かったですね。でも陽が沈むとだいぶ涼しくなりますね。
あと陽が落ちるのが、かなり早くなりました。日没ウォッチャー(笑)の私にとって楽しい限りです。これが冬至くらいになるとあまり楽しく感じませんが、秋に向かってどんどん陽が短くなる頃は夕日、日没の景色にバリエーションがあり、特に私は好みます。秋口は雲の様子が複雑なのです。あと気温が下がり空気が澄んできますから、尚更綺麗に見えます。
積乱雲と鰯雲が同居したり、全く雲がなかったり、毎日眺めても飽きません。車に乗っていても、ついつい車を止めて眺めてしまいます。
うーん。
これから食材も増えますし、ワインも美味しくなりますから、言うことなしです(笑)。待ちに待った秋が来ます。
ワインを扱う身になってから、秋の訪れがこの上なく嬉しくなりました。

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今晩何を飲もうかと考えています

Sep 03, 2011 by toshiaki |
今日は蒸し暑かったですね。

今、今晩何を飲もうかと考えています(笑)。

先週の試飲会で出した『ドンナルーチェ』が実はまだ残っています。先ほどちょっと飲みましたが、だいぶ落ち着きが出て滋味深い有様です。秋の凪の海に輝く太陽のようです。表情があるんですよね(笑)。

うーん。

『ドンナルーチェ』は一杯だけ飲んで、赤ワインも飲みましょうか。

明日は日曜日ですし、ここは質・量とも兼ね備えたツヴァイゲルトにしますか(笑)。オーストリアのカンプタールの赤ワインです。1Lとタップリ入っている上、優しくて癒されるんですよね。今から冷蔵庫に入れておけばちょうどイイです。そーすると生ハムなんかあったら最高ですね。

あー。

楽しいですね。こんなことを考えてる土曜日の夕方は、それだけで幸せになれます(笑)。

明日は日曜日です。一週間お疲れ様でした(笑)。

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おしゃれなワイン 増えてます

Sep 02, 2011 by akiko |
今日 定番の南仏ロゼが届きました。シラーを使用した 濃い色合い・豊かな香味の当店定番です。
箱を開けて おもわず にっこり。キャップシールの色が 綺麗な濃いピンク色に変わっています。
ヴィンテージ変更に伴う お色直しでしょうか。ワインの味わいにマッチした 素敵なお色直し。

最近の ワインのラベルやキャップシール とてもおしゃれなものがふえています。
ラベルは長方形だけでなく三角や丸、雫のかたち。また細長いラベルが瓶をぐるっと一周とか 様々です。
キャップシールも先ほどのピンクや、イエロー、グリーン、縞々、ゴールドなどなど。
ちょっと前には 想像できなかった華やかさです。
さらに コルクも。合成コルクの場合はベージュなどが 多かったけれど、最近は赤、濃いイエロー、ブラック
などなど。自然のコルクに 綺麗な模様を描いているものも 増えています。

こうなってくると集める楽しみ、並べる楽しみ もでてきますね~。ワインのまた別の魅力でしょうね。

だけど ちょっと 困ることがある・・・。最近 老眼が進んで 細かい字は 見えない。
おしゃれラベルだと 産地やヴィンテージ、生産者名などの大事な情報が 隅っこにちいさく書かれていることも多く 私には読めない・・・。  ぜひ その辺を考慮していただきたい です。

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遅摘みの小宇宙

Sep 02, 2011 by toshiaki |
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ドンナルーチェ』好評です(笑)。

あのイタリアのポッジョ・レ・ヴォルピのつくる『遅摘みの小宇宙』です(笑)。

昨日ウェブのお客様からお電話いただきました。

お客様「マスキューさん、『ドンナルーチェ』相変わらず旨いですね。ところで甘く感じますが、本当に残糖分はないのですか?」

私曰く「いつもお世話になります。『ドンナルーチェ』前のヴィンテージと変わらずに良いですよね(笑)。ところで残糖の件ですが、ほとんどないドライなワインなのです。確かに甘く感じますが、甘く感じる部分は残糖ではなくグリセリンのようです。糖分ですと、舌の先に甘さを感じますが、舌の脇やら口の中全体に広がる甘さなのです。面白いことに抜栓後一週間ほど経つと甘さを感じなくなります。糖分があればその甘さは残るはずです。」

お客様「甘さって糖分だけじゃなくていろいろあるんですね。」

私曰く「はい。あと酸由来の甘さもあります。これはまた甘く感じる部位が違ってきます。」

やはり『ドンナルーチェ』はワイン好きの好奇心も刺激するようです(笑)。こうでなくてはつまらない(笑)!

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今回ブリュット・ナチュレのお披露目と相成りました

Sep 01, 2011 by toshiaki |
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ヴァルフォルモサのブリュット・ナチュレ好評です。

先日の試飲会に出したカーヴァです。試飲会ではブリュットと比べていただきましたが、圧倒的にブリュット・ナチュレが売れました。雑誌『ワイン王国』でブリュットが大きく取り上げられていましたから、ブリュットナチュレが売れるかどうか不安でした。

私「雑誌ではブリュット取り上げていたけど、やはりブリュット・ナチュレを売りたいよね。」

家内「比べれば皆さん分かるハズ。ここはブリュット・ナチュレは外せないよね。」

私・家内共々「ブリュットはもともと細々と売ってたから、雑誌と同じにするのはプライドが許さないよね(笑)。」

こんな訳で、今回ブリュット・ナチュレのお披露目と相成りました(笑)。

それにしても皆さんに伝わって良かったです。外すとショックを受けます(笑)。

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チリワイン  アナケナ

Sep 01, 2011 by akiko |
秋に備えて、チリ アナケナ シングルヴィンヤード カベルネソーヴィニヨン09のみました。
抜栓直後から 良い感じです。濃く凝縮した味わい、ベリー系の香りにちょっとスパイス。
厚みのある しっかりしたボディです。十分な飲み応え。
果実の甘み・濃さに傾くこともなく、或いは 目指せフランスを気取る風でもない。
妙に作りこまない 自然な美味しさに 好感がもてるなぁ。気になるところをあげるなら 一本調子なところ。時間をかけて飲むべきなのかもしれないけど・・・(昨日は気がついたら 1本空いてました)。
私ならハンバーグや豚肉のソテーに合わせたいですね。デイリーに楽しむにはとてもいいなぁ。
ただ、酸味を生かしたソース(たとえばケチャップでなくて 生のトマトでつくったソース)には
合わない気がする。

アナケナは チリでも 後発の新しいワイナリーです。徐々に知られるようになり、評価も上がり、
ヒュー・ジョンソン氏のポケットワインブック6版では 2つ星を獲得していました。
ずっとアナケナを 応援してきたから これは 嬉しいですね。評価が上がったからといって
価格が高くなっていないのも また、嬉しい。ワイン飲みの味方ですね。
これからも 頑張れ アナケナ!です。

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ハンバーガーに ワイン

Aug 31, 2011 by akiko |
夏バテか はたまた ストレスか・・料理をする気がまったく起こらず、
昨晩はマクドナルドのハンバーガーです。あ、サラダは 家でつくりましたが。
ファストフードは殆ど食べない我が家にとっては 新鮮です。
揚げたてのポテトや チキン、チーズバーガー、家では出来ない味。美味しいですね。

外食の場合 必ず どのワインを合わせるといいか 考えます。昨晩も 然り。

出来立てを食べたので 油の重さは気にならない。とすると、白ワイン?
ニューワールドのシャルドネもいいかもしれませんが、
南フランスの厚みのあるシャルドネやグルナシュブラン。コクがあり舌触りの滑らかなものがいいかも。
テリヤキバーガーみたいに 甘辛いタレのバーガーには 軽めの赤。
ランブルスコなどもいいかもしれません。

こうやって 考えるとハンバーガーも ご馳走ですね。日曜のランチにでも試してみようかしら。 

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さすがポッジョ・レ・ヴォルピ

Aug 31, 2011 by weblogland |
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当店のトップセラー・ワイン プリミティーヴォ・ディ・マンドゥーリア2007年が2008年とヴィンテージ変更となりました。


価格はそのままです。


あのポッジョ・レ・ヴォルピが南イタリアのプーリアで、プリミティーヴォ100%で造るワインです。濃厚で雑味がなくスケール感の大きなワイン。コストパフォーマンスの高さからマスキューの試飲会ではナンバーワンの売れ方をしました(笑)。


味わいは相変わらずのスタイルですが、今回ラベルがちょっと変わりました。深い藍色に葡萄の葉が描かれています(これだけでカッコイイ)が、葉の葉脈がエンボス加工されています。触ると本物の葉を触っているようです(笑)。
衝撃的な楽しさなのです(笑)。


一本取られました。


さすがポッジョ・レ・ヴォルピ何から何までやることが上手い!直球も変化球も素晴らしい!




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ドンナルーチェ

Aug 30, 2011 by toshiaki |
ドンナルーチェ』2010年ようやく調子が出てきましたね(笑)。土曜日の抜栓からまる三日です。香りが吹き出る吹き出る!明瞭さが増し甘味を凌いでいます。柑橘類の香りの凝縮度がものすごいです。
うーん。
やはり相変わらずのスタイル『遅摘みの小宇宙』です(笑)。本来はイレギュラーなワインなのでしょうが、ポッジョレ・ヴォルピは安定したレギュラーなワインとして生産します。管理能力の高さを感じます。
さて、『エポス』2009年はというと、手ごわいです(笑)。まだまだ隠れている部分が出ていません。全体の構成の良さ、堅牢さは揺るぎませんが、抜栓直後のくぐもって隠れた感じは相変わらずです。決して飲みにくい訳ではありませんし、気がつかずに飲んでしまいそうなバランスの良さも相変わらずです(笑)。
うーん。
本来の良さが出ないまま終わってしまうかも?まだ飲むにはかなり早いかも知れません?観察を続けます。

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キアンテイ

Aug 30, 2011 by akiko |
日中は まだ暑いけれど、夜になると急に 涼しい。この気温差が 日較差ね、なるほど。
スペインのワイン産地などでは 日較差が20度にもなるそうだから 寒く感じるでしょうね、きっと。

久しぶりに キアンティを飲みました。ボッター・カルロ社の お手頃価格キアンティです。
軽めでフルーティ。8月の終わりに飲むにはもってこいのカジュアルな味わいです。
飲み込んだ後に、程よく焦げたカラメルの香ばしさが 残るのが好きだなぁ。これがあるから醤油味にも
あわせやすい気がします。 飲んでいるときって色々連想ゲーム的に あれこれ思い出すのですが、
キアンテイといえば トスカナ。トスカナといえば 美しい丘陵。そして 糸杉。
糸杉の並木には ものすごい憧れを抱いていて、いつか必ず歩いてみたいと思っています。

しばらくは、映画や写真集などで 楽しむしか ありませんが・・・。
ちょっと 古い映画だけど、キアヌ・リーブス、ケネス・ブラナー他が出演した から騒ぎ や
ダイアン・レインの トスカナの休日 おすすめです。まだ観ていない ジュリエットからの手紙 も
楽しみですね。早くみたいな~。

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『ソラネラ』2005年

Aug 30, 2011 by toshiaki |
一昨日の試飲会のおさらいです(笑)。
『ソラネラ』2005年やはり凄く良いですね。香りのボリュームがとてもあります。
今日でまる二日目ですが、今まだ全開、リキュールのような力強さです。
うーん。
たしかにクラシックなスペインワインではありませんが、この密度感は説得力ありますね。スタイルは別にしても認めるべきワインです。
スタイルはアメリカナイズしていても、コストパフォーマンスではアメリカのワインを抜いています(笑)。
スペインワイン産業と産地としての優位性を感じますね。結局のところ、スペインワインで外貨獲得するにはアメリカで売るのが一番なのでしょうね。
「我々が、アメリカ人が好むワイン造れば、アメリカで造るより良いワインがより安く造れるんだ。」ということなのですね。
ワイン宗主国としての歴史と、プライドを捨てた(笑)努力の賜物なんですね。意地悪な物言いですか(笑)?EU化の賜物ですか。
いずれにせよ。ポテンシャルの高さには脱帽です。たいしたものなのです。

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圧巻 ポッジョ・レ・ヴォルピ

Aug 29, 2011 by akiko |
試飲会への ご参加 ありがとうございました。以前より多くの方にご参加いただけるようになり、
嬉しい限りです。試飲用グラスの数を 更に増やそうかと 考えています。

今回は6本中 赤がソラネラ1本で、赤ワイン党の方には 申し訳ありませんでした。

後半の ポッジョ・レ・ヴォルピ3本、フラスカティSPセッコ  エポス ドンナルーチェには驚きました。
以前から それぞれ 飲んでいましたが、一時に比較しながら飲むと また 思わぬ発見があります。

ブレンドの仕方が3本で異なるとはいえ、すべて マルヴァジアが主体のワイン。それなのに、
まったく味わい、香り、余韻が異なるのですから 驚きです。
このワインを 企画して 実現するとは 本当に 凄い。栽培家・醸造家の頭の中を覗いて見たいものです。
豊富な経験に基づく 精密な設計図が描かれているに違いありませんね。恐るべし・・・。

個人的には フラスカティSPセッコにびっくりしました。今まで、派手な香味が苦手だったのですが、
店を閉めてから 残ったものを飲んでみて、その 率直でのびやかな果実味の強さ・滑らかさに
目が覚めたような気がしました。しかも、辛口でこのうえなくすっきりしたあと味。
この 味わいには あの 派手な香味がふさわしい・・っていうより あの香味こそが必要なのですね。
勉強になりました。 

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桝久 試飲会リポート

Aug 28, 2011 by toshiaki |
昨日は大勢お越しくださりましてありがとうございました。
お陰様でワインもマグナムを除きすべて2本目に突入いたしました(痛)。8月の試飲会としては今まで一番の賑わいとなりました。ありがとうございました(笑)。

まずはスペイン、カーヴァの優良生産者ヴァルフォルモサのブリュットとブリュット・ナチュレの比較です。
私曰く「ブリュットは甘味が10g/1Lくらいあり、ブリュット・ナチュレは残糖分がありません。言葉からするとブリュットが辛口でブリュット・ナチュレは極辛口です。ちなみに『ワイン王国』で五つ星の評価を受けたのがブリュットです。」
「たしかにブリュットの方が甘い。」
「うんうん。ブリュット・ナチュレってシャンパンぽくない?」
「泡はブリュット・ナチュレの方が細かくありませんか?」
私曰く「はい。ブリュットは瓶内熟成が12ヶ月でブリュット・ナチュレは18ヶ月です。この期間の差が泡の細かさの差になっているようです。」
「うーん。ブリュット・ナチュレだと隠しようがないですよね。シャンパンでもその手のものはボディーが細いのが割と多いです。」
私曰く「さすが良くご存知で!ですからヴァルフォルモサのブリュットとブリュット・ナチュレはセパージュは同じようなものですが、原料ワインの質が違うとしか思えないんです。いかがでしょうか?」
「でもブリュットはブリュットで香りが良く立ちますから、女性には好まれそうですよね。」
「カーヴァってくどくなくて美味しいですよね。しかもヴァルフォルモサは味わいもしっかりしててイイですね。」
ありがとうございます。今回はブリュット・ナチュレの方がぶっちぎりでほぼ完売となりました。

さて後半戦の前に『ソラネラ』2005年です。あの『ヘクラ』特醸品です。マグナムボトルのお披露目です(笑)。
私曰く「ボデガス・カスターニョが世話になったアメリカのワイン商エリック・ソロモンのために造ったワインです。」
「旨い!思ったより飲み易い。」
「スペインっぽい雑味がない(笑)。高価な雰囲気(笑)。」
「圧倒的ですね。」
私曰く「『ヘクラ』はまだ田舎臭さが残ってましたが(笑)、『ソラネラ』はそれがありませんよね(笑)。コストもかかってますね。」
家内曰く「完全なニュースパニッシュですよね。スペインぽくない(笑)。」
「これってなんでマグナムボトルなんですか?割安感ですか?」
私曰く「いえいえ。長期の熟成に耐える品質のワインのみマグナムボトルに詰めます。価格は逆にマグナムボトルの方が割高となります。自信の証とも言えます。」
「そーするとこの『ソラネラ』お買い得なんですね!」
「でもセラーに入るかな?長さ計って確認して買います(笑)。」
「たしかにいっぺんに飲まなくとも大丈夫そうですね。4~5日かけて楽しめそうですな(笑)。」
「来週パーティーがあるからテーブルの中心にドンと置いておこう!空になったら、裏からまたもう一本出したらウケそうだね(笑)。」
「マグナム瓶ってワイン2本分なんですよね。でもワイン2本より重い(笑)。」
家内曰く「すみません。頑丈に出来ている分、逆に重いのです。簡単に割れません(笑)。」
「空瓶に花を挿したらカッコイイね。」
そんな訳で「大きいことはイイことだ。」の1本でした(笑)。

そして『マルヴァジアの魔術師ポッジョ・レ・ヴォルピ』の登場です。
スタンダードのフラスカーティー・スペリュール2010年とフラスカーティー・スペリュール『エポス』2009年、そしてI.G.T.『ドンナルーチェ』2010年の3連発です(笑)。
「私、フラスカーティーにはあまり良いイメージを持っていませんでしたが、これは旨い!香りが素晴らしい!」
「相変わらず香りが派手で宜しい(笑)。でもミネラル感もあり、ワインがしっかりしてるよね。」
私曰く「前の試飲会でこのフラスカーティー・スペリュールが『キャバ嬢』みたい(笑)とウケてしまい軟弱なイメージがついてしまいましたが、実はとても構造がしっかりしています。」
「それにしても飲みやすい!女子会にはうってつけ。」
「私の仲間の会でこのワイン出したら、危険(笑)。何本あっても足りない(笑)。」
続いてポッジョ・レ・ヴォルピのフラスカーティー最上級銘柄『エポス』2009年です。
「えー!前に飲んだフラスカーティーの倍くらい濃い!トロトロ(笑)。」
「たしかに見るからに濃い。味わいの濃さは尋常じゃないね(笑)。しかもバランスが良い。」
「佇まいがブルゴーニュのグラン・クリュみたい?なんでマルヴァジアがこうなっちゃうの?」
「フラスカーティーじゃないね(笑)。経験を越えてるから逆になんとも断言出来ない?」
私曰く「スタンダード・キュヴェと『エポス』を比べるとあまりの差に驚かされます。ただ『エポス』の果実味を冷静に味わうとたしかに共通点は感じます。でもそれ以上に違うワインに仕上がってますよね(笑)。」
家内曰く「私『エポス』を初めて飲んだ時、嬉しくて笑いが止まらなかったんですよ(笑)。」
「凄く複雑で重厚。樽の香りはでしゃばらないし、桃や柑橘類、トロピカルフルーツまで網羅した香りがする。酸がまだ沢山隠れてる。まだまだ先に飲んでみたい。こんなフラスカーティーがあるなんて…。」
経験値をはるかに越えた『エポス』に驚嘆と戸惑いが。
そして兄弟分の『ドンナルーチェ』2010年です。
私曰く「造りのテクニックでは『エポス』も『ドンナルーチェ』もあまり変わりません。『エポス』の方がタンクでの熟成期間が1年くらい長く、『ドンナルーチェ』は早く瓶詰出荷されます。あと畑の場所も違うようです。」
「うわっ!『エポス』とは全く違うけど、言葉を失う!」
「ハニーで甘美だよね。でも甘さがべたつかない。柑橘類の香りはうっとりするね(笑)。」
「旨味の酸もちゃんとある。」
「イレギュラーなワインだけど旨い。なんでこんなワイン造ろうと考えたんだろう(笑)?」
「もう設計図の段階で明確な意図があったんだろうな。造り手の主張を突き付けられたようだもんね(笑)。」
「明瞭さは『ドンナルーチェ』、重量感では『エポス』ですか?ところでどのくらいの生命力があるんでしょう?」
私曰く「今年の2月の試飲会で『ドンナルーチェ』2009年を飲んでから、残りをチビチビ飲んでました(笑)。そのあと震災があり残したままだったんですが、4月に近い頃また試したらまだ飲めました。飲んだ時は思わず涙が出ました。素晴らしい生命力が『ドンナルーチェ』にはあります。『エポス』2009年はどうかというと断言はできませんが、今『ドンナルーチェ』2010年と比べるとあきらかに上回る酸の量を感じます。おそらくとんでもないモンスターなのでは?」
「私『エポス』を冷蔵庫に入れて定点観測します(笑)。」
「うーん。今日はやられましたね(笑)。料理に合わせるなら『エポス』、デザートなら『ドンナルーチェ』かな。」
『エポス』と『ドンナルーチェ』の比較試飲はいかがでしたか?どちらかに軍配を上げる方、両者に軍配を上げる方、ワインも様々なように飲み手の好みも様々です。

どうもありがとうございました。

岡本利秋・昭子

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