
ご協力お願いします。
人気ブログランキングへ
こんなに力のあるジュースは初めて
Nov 11, 2011 by weblogland |揺るぎませんね(笑)。
液体の香り味わいに衰えがなく、昨日の開けたてとほとんど変わりません。(さすがにガスは抜けてきますが。)
特に酸の量は凄いですね。我々が普段飲んでいる濃縮還元のジュースとはあらためて別物だと感じます。まあ、もっともフランスで瓶詰めして日本に持ってきたものですから高価なものですが…。
ところで昨日抜栓してから何人かのお客様に試飲していただきましたが、好評でした(笑)。初めて飲む方も何年か続けて飲まれている方も一様に驚きの声が上がります。
「凄いですね!」
「こんなに力のあるジュースは初めて!」
「うーん。甘さも強いけど、中から湧いてくる力が凄いですね(笑)。今年はワインも期待出来そうですね(笑)。」
「味わいは去年と基本的には同じような気がしますが、パワーと複雑さが去年より勝ってますよね。」
皆さん良くご存知です(笑)。
好調な出足となりました。ありがとうございます。
ここを↓クリックして頂けると励みになります。ブログランキング参加中。ご協力お願いします。

人気ブログランキングへ
ジュ・ド・レザン2011年 到着しました
Nov 10, 2011 by weblogland |
早速箱を開けて瓶を取り出すと、いつもよりちょっと濃い感じです。
抜栓するとガス圧も少し高いようです。
香りは濃密。紅茶やミント・ハーブのニュアンスが甘い香りに包まれて、しっかり立ち上ります。味わいは圧倒的。ボリューム感、酸、甘さすべての総量が今までで一番多いようです。
かなり糖度も高いですが、酸の量も凄いですからバランスが取れています。酸がしっかりありますから、甘い後味の余韻が長く、口の中をいつまでも香りが残ります。
酸はりんご酸が中心ですから、しっかり冷やして飲むのがグッドです。
それにしてもボリュームがありますね。お腹が膨れちゃいます(笑)。
今年は生育が早まり、真夏の収穫になりました。糖分が上がることは予想通りでした。心配したのが酸不足でしたが、杞憂となりました。
あー。良かった。
でもホントにお腹にたまりますね(笑)。
ここを↓クリックして頂けると励みになります。ブログランキング参加中。ご協力お願いします。

人気ブログランキングへ
ティニィを飲んでみましょうか
Nov 09, 2011 by weblogland |
Kさん「もしもし、今年のノヴェッロの出来はどうでしたか?ちょっと時間があるんで、寄っても良いですか?」
私「いつもありがとうございます。じゃあ、『ティニィ』を飲んでみましょうか。」
Kさん「ブログで言っていたみたいに色が薄いですね。香りが凄いね!ボジョレーっぽいけど、これほど香りが立つヌーヴォはないねぇ。」
私「ラズベリーやチェリーの香りの分量が凄いですよね。ブルゴーニュっぽいニュアンスなんです。いつもガロフォリはもっと硬くて濃いワインを造りますから、作柄が悪いのか?造りを変えたのか?判断に困りましたが、二日前にあけたものと比べると解ります。」
Kさん「落ち着いた佇まいだね。旨いね。開けたてより香りは落ちるけど、旨味が素晴らしいね。このワインは手元に置いて熟成させたいね(笑)。」
私「ありがとうございます。やはり造りを変えたようですね(笑)。キャンディーやコンポートみたいなところもありますし、ボジョレー風のM.C.をかけているんでしょうね。」
Kさん「真ん中に並んでるコンティ・ゼッカのプーリアはどうでした?これはこないだ送ってもらいましたが、まだ飲んでないんですよ(笑)。」
私「昨日飲んだんですが、旨くていつのまにか全部飲んじゃいました(笑)。良い年と比べると力は若干落ちますが、そのぶん飲みやすい。あっという間に飲み干してしまいました(笑)。」
私「ではグラウヴェペーザのノヴェッロ トスカーノを飲んでみましょう。」
Kさん・私「うわっ!濃密!いいね!」
私「これまで飲んだこのワインの中では2011年がベストです!だいたいが軽目なんですが、これはすばぬけて濃い。」
Kさん「2011年のトスカーナは凄いことになってそうですね。それにしてもサンジョヴェーゼって花やら植物の香りがこんなに強かったんですね。酸もしっかりしてるし。」
私「でも飲んでみるとオレンジっぽさもありますよね。」
ようやく理解できました。皆さん今年のノヴェッロは楽しいですぞ(笑)。
ここを↓クリックして頂けると励みになります。ブログランキング参加中。ご協力お願いします。

人気ブログランキングへ
ノヴェッロ・サレント
Nov 09, 2011 by akiko |プーリアの ネグロアマーロとマルヴァジアを使ったノヴェッロです。
イタリア半島南端の州プーリアでつくられるためか
毎年 熟した果実の味わいがする濃いタイプのノヴェッロが届きます。
今年は例年以上に なめらかな印象です。ノヴェッロというより 普通のワイン。
口当たりはやさしく 充実した甘み。ちょっと 焦げたようなこうばしい味に ぐっと来ますね~。
香りは ネグロアマーロ主体ですから 後から ついてくる感じ。
やがて 杏っぽい爽やかな香味が すこしづつ ふくらんできて・・・。
ほんと、完成しているワインです。
味の変化を見るため 残すつもりが全部 飲んじゃいました。
ここを↓クリックして頂けると励みになります。ブログランキング参加中。ご協力お願いします。

人気ブログランキングへ
マルケ・ロッソ 2011年のノベッロ飲みました
Nov 08, 2011 by weblogland |うーん。
いつもと違う!ガロフォリの造るスタイルではないのです。一言でいえばこんなに飲みやすいワインとは!
まず色合い。いつもは光を通さないくらいの赤黒い紫色ですが、今年は光を通します(笑)。味わいはモンテプルチアーノ種らしいチェリーやラズベリーの香りがタップリ。タンニンは少なく液体の滋味深さが伝わってきます。
醸しが短いですね。ブルゴーニュ的なニュアンスがあります。
早速インポーターさんに聞いてみました。
私「もしもし、いつもお世話になります。今年のガロフォリのノベェッロ飲みましたが、いつもと違います。飲みやすいんですよ(笑)。造りとか変わったんですか?」
インポーターさん「そんな情報は入ってませんから、確認してみます。」
私「作柄の性ですかね?でも、別人が造ったみたいなんですよね(笑)。旨いには旨いんですが。不思議なくらいです。」
インポーターさん「作柄は通年並なので大きく出来上がりのワインに差はできないはずだと思いますが…。現地に問い合わせてみますので、しばしお待ちを。」
あー、ビックリした。でも美味しいんですよ(笑)。
ここを↓クリックして頂けると励みになります。ブログランキング参加中。ご協力お願いします。

人気ブログランキングへ
ノヴェッロ マルケ ロッソ
Nov 08, 2011 by akiko |開けてすぐは 口の中が はちはち する感じで、元気いっぱい フレッシュです。
でも 味わいにガスっぽさは なく、フルーティな強い甘みが ガツンときます。まさしく 新酒!!
30分もすると、だいぶ はちはち が収まってきて滑らかに。
同時に きれいな酸味(オレンジの酸味が近いですね)が 強くなってきます。
最初の強い甘みと 良いバランスで とっても 美味しくなりましたね。
新酒は 最初にガスっぽさや 舌に意地悪なはちはちした感じがあるし、
また 甘さ或いは酸味 どちらかが 突出していて アンバランスであったり。
これが 新酒の魅力のひとつ であるに違いないのですが ちょっと 飲みにくくもあります。
最初の一杯で 新酒気分を 存分に味わってから 暫く待って 2杯目というのが 私は好きだなぁ。
今日は トスカナか プーリア どちらを飲んでみるか。 楽しみです。
ここを↓クリックして頂けると励みになります。ブログランキング参加中。ご協力お願いします。

人気ブログランキングへ
並びました - ノヴェッロ
Nov 08, 2011 by weblogland |
じゃーん!
並びました。
何が?って、イタリアの新酒ノヴェッロです。
こうやって並べているだけで楽しくなってしまいます(笑)。
まだ仕事で車に乗りますからまだ開けていませんが、早く飲みたい!
どれから飲みましょうかね?
悩みます。
いっぺんに3本比べるのがベストです。早く誰かきませんかね。お客様が来たら迷わず3本開けれるのですが…。
でも私はもうすぐ配達に出なくてはなりません。
私が配達に出てから、ノヴェッロの試飲が始まってしまっても構いませんが…。(でも本音はちょっと悔しい。)
いかん。いかん。みんなで味わうのがベスト。まずはお客様優先です。
絶対に今晩飲みます!
ここを↓クリックして頂けると励みになります。ブログランキング参加中。ご協力お願いします。

人気ブログランキングへ
ノヴェッロ 並びました。
Nov 07, 2011 by akiko |マスキュー店頭には ノヴェッロを並べました。
この3つが揃うと かなり 秋が深くなってきたなぁ と感じるのが毎年のことなのですが、
今年は ちょっと 暖かすぎます。調子 狂っちゃいますね~。
ノヴェッロ、今年はどうでしょうか。これから あけるので 楽しみです。
新酒とはいえ マスキユーのノヴェッロは 濃く 程よい重みがあるタイプなので、
しっかりめの お料理で 美味しく飲めます。今年は何を合わせてみようか、楽しく思案中です。
ここを↓クリックして頂けると励みになります。ブログランキング参加中。ご協力お願いします。

人気ブログランキングへ
もうー 幾つ寝ると ジュドレザンがやってくる~
Nov 07, 2011 by weblogland |去年もこんな歌唄ってましたね(笑)。
あー。楽しみです。
たしか去年は12月20日あたりに入荷しましたから、なんと一ヶ月以上早いです。
どんな出来なんでしょうか?考えるとドキドキします。
イタリアのノベッロは11月6日解禁ですから、明日からマスキューで飲めるようにするつもりです。
ご近所にお住まいのお客様は是非お立ち寄りくださいませ。
新酒が無事できた喜びと作柄を確認しましょう!
ここを↓クリックして頂けると励みになります。ブログランキング参加中。ご協力お願いします。

人気ブログランキングへ
『神』ガロフォリがつくるノヴッロ 到着
Nov 06, 2011 by weblogland |
あの『神』ガロフォリがつくるノヴッロです。早速アルコール分をチェックしました。12.5%です。
うーん。
良作年の範疇ですね(笑)。ホッとしました。
マルケは内陸の山間部ですから、南イタリアほど安定した気候ではありません。ですから作柄のブレもワインに表れがちです。ガロフォリは糖度の上がらない年でも補糖してアルコール分を上げません。低い時は11.5%のアルコール分のワインになることがあります。ガロフォリの凄いところは、そんな作柄の年でも驚くほど濃密なワインをつくることです。マスキューではもうずっとこのノベッロを使っていますが、一度も落胆させられたことがありません。それゆえ私はガロフォリを『神』と呼びます(笑)。
ただこのワインは普通に造ったワインを早く瓶詰めして出荷していますから、ヌーヴォの飲み易さはありません(笑)。いわゆるヌーヴォ造りで造られたものではありません。ですから本当は一年後くらいに飲むのがベストなのです。まず解禁直後に3日間かけてじっくり飲んで、半年後にもう一度、さらに一年後にまた飲むのがこのワインを楽しむ秘訣です(笑)。
今年も変わらぬスタイルだと良いですね!
ここを↓クリックして頂けると励みになります。ブログランキング参加中。ご協力お願いします。

人気ブログランキングへ
牛に触る名誉
Nov 05, 2011 by weblogland |スペイン人は何を大事とするか?
ご存知でした?
正解は『名誉』。やはりドン・キホーテを生みだしたお国柄ですね。あのスリルタップリの「牛追い祭」では爆走する牛に触ることが名誉となるそうです。この「牛に触る名誉」のために命懸けで牛を追う訳らしいです。名誉のためには命を懸けるハートがスペインでは大事とされているようです。
番組では補足でイギリス人は「公正さ」を、フランス人は「法」を大事に思っているとのことでした。
うーん。
オランダ人は「お金」を大事とし、ドイツ人は「規律」を重んじると言われています。
ちなみに中国は「面子」、お隣りの韓国は「プライド」とか。
お国柄や民族性があらわれるんですかね?
ところで日本人はどうなんでしょうか?外国人から見ると、我々日本人が感じていることとは違うんでしょうか?
『国家の品格』では「惻隠の情」を大事な心のよりどころにすべきだと言ってましたけど、中村元先生の「やさしい心」の方がわかり易い気がしますが、いかがでしょう。
話がそれましたが、外国人から見て「日本人は筋を通す」と言われたら良いですよね。今、日本人に求められている理想だと思いませんか?もちろん「やさしい心」に基づいてです。「やさしい心で筋を通す民族」と言われたくないですか?
やさしい心で筋を通せたらイイですよね!
今国益を賭けてTPPの参加を問われていますが、ちゃんと正論を外交で主張して欲しいものです。目先の利益や圧力で簡単に転んだり飛びついてではダメですよね。
もちろん国家的戦略は前提となりますが。
まあ、お金のためだったら何でもするとだけは言われたくないですよね(笑)。
ここを↓クリックして頂けると励みになります。ブログランキング参加中。ご協力お願いします。

人気ブログランキングへ
スペインのモナストレル・ロゼ
Nov 04, 2011 by akiko |ついつい、ワイン談義が盛り上がって 今 家に帰りました。やはり ワインの話は楽しいです。
そのお客様には 我が家のお役立ちワイン スペインのドミニオ・エスピナル ロゼを お勧めしました。
お勧めの理由
1 デイリーに飲める価格
2 和食、洋食、中華 なんでも合わせやすい
3 突出しすぎない 優しい味わいが 女性にお勧め。また、甘いロゼではないので 男性もいける。
特に トマト ちょっと高いけど 小ぶりの味の濃いトマト の 皮を連想する酸味がいいんですよね~。
爽やかで かつ 味わい深い酸味です。モナストレルって 素敵です。
こういう味わいって 豚肉にバッチリだし、エビ・カニなどにもいける。
意外に赤身のお刺身でもOKです。この場合は わさびでないほうが いいのですが。
そんなことを 考えながら これから 夕食の準備です。
ちょっと 疲れましたが、ワインが私を 待っている・・・。がんばって 作りま~す。
ここを↓クリックして頂けると励みになります。ブログランキング参加中。ご協力お願いします。

人気ブログランキングへ
ドクトール2009年のアウスレーゼ
Nov 03, 2011 by weblogland |
何を?って。
ドイツワインです。
もともと私も家内も好きなんですが、如何せん高い(笑)。さらに困ったことに売れない(笑)。
たまにモーゼルの若いリースリングを無性に飲みたくなります。あのフレッシュな目も覚めるような酸味、突き抜けて広がりいつまでも続く香り。若いリースリングが飲みたい!
ということで、ホスピテンのピースポーター・ゴールド・トロプヒエン 2009年シュペートレーゼとターニッシュ・エルベンのバートスチューベ 2010年キャビネット、それにドクトール2009年のアウスレーゼまで仕入れちゃいました!
ちょっと安くなっていたもので、ついつい…。
近々ホームページでもお知らせいたしますが、あまり数がないのでアップするまで在庫があるかどうか…。ご興味ある方は是非どうぞご連絡下さいませ。。
たまにはリースリングの一級品も良いものです(笑)。
ここを↓クリックして頂けると励みになります。ブログランキング参加中。ご協力お願いします。

人気ブログランキングへ
来たよ来たよ来ましたよ - ノヴェッロ
Nov 03, 2011 by weblogland |
何がって?
ノヴェッロです。イタリアの2011年の新酒(ヌーヴォ)です。
南イタリア、プーリアのコンティ・ゼッカのノヴェッロ・サレント2011年と、トスカーナのノヴェッロ・トスカーノ2011年 グラヴェペーザの新酒です。
でも解禁日は11月6日ですから、まだ販売出来ません。ですから見るだけ!
写真向かって右側のひばりの絵が描かれた方が南イタリアの『ノヴェッロ・サレント2011年』です。アルコール分を見ると13%です。割に低かったようです。
うーん。
大体13.5%位が一番収まりが良いのですが、ちょっと低めです。今年は暑い乾いた夏ということで、ただでさえ天候に恵まれたプーリアではアルコール分も高くなると思っていました。無理にアルコール分を上げないような栽培上の工夫か?あまり天候に恵まれなかったか?後者はあまり考えられませんが…。暑くて酸が無くなるのを避けて早めに収穫したかも?
一方トスカーナのノヴッロはアルコール分12.5%とやや低めながらベストの範囲ですね。作柄が完璧ならば期待大ですね。
マルケのガロフォリのノヴェッロはまだ到着していませんが、ガロフォリのアルコール分が解れば大体の見通しがたつのですが…。
11月6日が待ち遠しいです。
あっ!
11月6日は日曜日でマスキューはお休みです。
どないしよ?
ここを↓クリックして頂けると励みになります。ブログランキング参加中。ご協力お願いします。

人気ブログランキングへ
フェリーヌ・ジョルダン ラングドック・ブラン
Nov 02, 2011 by akiko |画像資料を持ってきてくださって 具体的なお話も伺えたし。Sさん ありがとうございました。
今回の出色は やはり フェリーヌ・ジョルダン。夫婦揃って 夢中です。
私は どちらかと言えば 白。ルーサンヌ100%の白で こんなに キレがよいなんて!!
ふっくらして厚みがあって 舌にまろやか。華やかな重層的な香り。
パッションフルーツの味わいに あとから ハーブや森のニュアンスが加わり、
可愛らしさと力づよさのある 素敵なワイン。豊富な酸とミネラルで ゆるみのない構成がずっと続きます。
ルーサンヌって その厚み・まろやかさが 裏目に出て ダレダレになっちゃうこともあるんえすが、
このワインは そんなことない。すごいです。
この味なら ぜったい エビにも合う。 と いうことで、エビとブロッコリーのサラダです。
エビはワタを取って洗い、さっとゆでます。ブロッコリーは やや かために茹でます。
あとは ドレッシングとあえるだけ。敢えて マヨネーズベースのドレッシング。
マヨネーズは ときに ワインの邪魔をするので あまり使わないのですが、今回は大丈夫。
たっぷりの分量でも フェリーヌ・ジョルダンが 受け止めてくれます。
マヨネーズ・醤油・ニンニク少々・パセリを混ぜて 酢を加えのばします。
我が家の いつもは和食の食卓が 賑わいました。おいしいですよ。お試しください。
ここを↓クリックして頂けると励みになります。ブログランキング参加中。ご協力お願いします。

人気ブログランキングへ
フェリーヌ・ジョルダン, ワイン自体の良さとコストパフォーマンスが抜きん出ています
Nov 02, 2011 by weblogland |赤・白ともに濃密で広がりが素晴らしい。昨日常温で白を飲んだのですが、崩れません。土曜日の試飲会の残りです。ありがちな苦みがなくバランスが良く、品の良さがあります。力強さが目立つラングドックの白は、どうしても力が先行してバランスの良さに欠けがちです。取り合えず圧倒的な甘さと香りで飲み手を捩じ伏せようとするワインが多いようです(笑)。ジョルダンのワインも液体濃度・香りともヘビー級なのですが、それだけのワインではありません。華やかさの中に複雑なエレガントさがあり、とても知的なのです。
うーん。
ラングドックの白ワインの可能性を思い知らされました。あと、不思議なのは、高台の畑ではなく平地の0メートル地帯のような場所でワインを造っていることです。この点だけでも私の常識は壊れました(笑)。安くてどうでも良いワインは低地で多量に造られますが、ジョルダンほどのワインがこんな低地の畑で造られているとは…。
不思議です?
塩水糊ラグーンの近辺でワインを造っている生産者は他にいるのでしょうか?私はいままでラグーンの近くで造られたワインは飲んだ経験がありません。
なぜ?
好奇心が疼きます(笑)。また、勉強の課題ができました。
ここを↓クリックして頂けると励みになります。ブログランキング参加中。ご協力お願いします。

人気ブログランキングへ
試飲会のおさらい
Nov 01, 2011 by weblogland |ちなみにジョルダンの白を今常温で飲みましたが、とても落ち着きが出て旨味が増した感です。さすがに抜栓直後の吹き出るような香りは衰えてきましたが、造りの良さはさすが!さらにバランスが良くなっています。恐るべし!あとどれほどの生命力があるか?追跡しなくてはなりません。
あと『ヴィプロ・ロッサ』も日曜日に飲みきってしまいました。濃密さが増して、ボリューム感が更にアップ。旨さに負けてついついボトルを空にしてしまいました。この価格帯ではずば抜けていることを確信しました。決して軟弱ではありません。
そして今『ゼゼン』を飲んでいますが、ジンワリ旨い!キメの細かさが印象的。酸が表に出て来てますが、これが実にチャーミング。癒されますね(笑)。
ここを↓クリックして頂けると励みになります。ブログランキング参加中。ご協力お願いします。

人気ブログランキングへ
昨日はご来店ありがとうございました。
Oct 30, 2011 by weblogland |「おー!カッコイイ!」
「いかにもイタリアですな(笑)。洒落てますよね。」
私「でも何本か、センターにあるべき蛇の紋章がズレています。このアバウトさもいかにもイタリアン(笑)。」
「そうそう。詰めの甘さがあるんだよね(大爆笑)」
さて味わいは?
「メルロ70%ですか?でもメルロの味がしませんね(笑)。ブラインドでやったら絶対に解らない。」
私「そーなんですよ。メルロのプラムの香りがしないんですよ。どちらかと言えばラズベリーやワイルドベリーの香りなんです。そうすると10%入っているモンテプルチアーノ種の香りに由来しているとしか思えません。」
「そーですな。あと入っているグルナッシュの香りではないですね。不思議ですな?」
「私は柔らかくてイイと思いますね。素直さが可愛い(笑)。」
とは言え、抜栓後2時間ほど経つとプラムの香りが出てきました。
「あー。とってもジューシー!イイわねコレ(笑)。」
「ちょっと軟弱な気もしますが…。」言葉に出せない貴兄、お気持ち察します。
やはりルックスと物腰の柔らかさは女性にモテる必殺技でした(笑)。さすがラテン!
さて次はスペイン、ナバラの赤ワイン『ゼゼン』です。干し杏の味わいが郷愁を誘います。
「あっ!柔らかで深い!キメが細かくて濃密。」
「そうそう、確かに干し杏だけど(笑)、かなり複雑に感じる。」
私「このワインいわゆるバスク地方のワインなのですが、昔のバスクワインのイメージとは違います。どうしようもないほどの頑強さがありません(笑)。ニュースタイルと言えます。」
「うーん。広がりはあるし、余韻も綺麗。」
「クリア過ぎない良さがあるね(笑)。」
私「そーなんです。果実味だけが突出していません。ニューワールドの今風のワインとは違います。」
「このワインはテンプラリーニョが多く入っているみたいですが、どの部分がテンプラリーニョの香りなんですか?」
私「テンプラリーニョは解りにくいんですが、寒暖差のある産地のものはりんごっぽいニュアンスがあると思います。やはり酸が残っていないとダメみたいです(笑)。」
「ところでラベルに描かれているのは牛ですか?」
私「そーです。牛です。バスクの人々は伝統的に牛肉を焼いて食べることを好みます。ですから、このワインも牛肉のローストに合わせてみたいですね。」
さて懐かしいクラシック・キャンティの登場です。『カイノーザ』 キャンティー・コッリ・セネージ 2008年です。
「前の二つと比べると熟成が進んでるみたいですね。」
家内「サンジョヴェーゼは色が抜けるのが早い傾向があるんですよ。色の割に味わいの熟成が遅かったりします(笑)。」
「おー、確かに!そんな感じ。色合い以上に若い(笑)。」
私「でもこのキャンティ臭いでしょう?土や鉄のニュアンスが強いです。私は結構好きなんですが、好みの別れるところだと思います。」
「私は好きだな。飲み飽きしなさそうだよね。」
「ところで、キャンティってサンジョヴェーゼですが、サンジョヴェーゼの味わいって何ですか?」
私「ベースの香りはオレンジです。オレンジの風味を意識して捜すと解りますよ。」
「あー!確かにオレンジがある(笑)。資格試験の勉強なんですが、なかなかテイスティングは独学じゃ難しいんです。助かります(笑)。」
私「高いスクールに行かなくとも、マスキューの試飲会に来れば自然に覚えられますよ(笑)。」
さてさてこれから後半戦です。南フランス・ラングドックのドメーヌ・フェリーヌ・ジョルダンの登場です。まずは2008年に初リリースされた赤からです。
「うわっ!こりゃ凄い!濃い!」
「でも飲みにくくない!?意地悪さがない。」
私「濃密さはネクターですよね(笑)。それでいてとてもエレガントなのです。」
ここで、本日参加して下さった輸入元の『ザ・ヴァイン』の鈴木さんがipadを持参してドメーヌの写真を見せて下さる好フォロー(笑)。
「へぇー、本当に水辺に葡萄が植わってる(笑)!」
「浜名湖の湖畔で葡萄栽培するようなモンですね。あそこも塩水入りますしね。」
鈴木さんがお土産で持ってきて下さった、柚子胡椒を練り込んだパンとこの赤ワインの相性もグッド。シラーのスパイシーさとマッチしました。
「だんだん海藻や塩辛さが出て来た!やはり塩水の影響ですかね?アイラモルトっぽい(笑)。」
私「葡萄果粒の種のタンニンが完熟したり過熟して葡萄果汁に溶け込むとフェノール臭がします。非常にワインを複雑にしています。」
時間の経過とともにペパーミントなどの香りも現れるシラーらしさ全開です。
「こんなに滑らかで飲みやすく、しかもシラーらしい味わいは初めてです。」
ドメーヌ・フェリーヌ・ジョルダン衝撃のマスキューデビューです!
試飲会の後で気がついたのですが、この赤ワインどこかの赤ワインにスタイルが似ているのです。
そうです!
アンリ・ジャイエのワインなのです。
濃密さにハイパーな密度感と、全方位に香りが強いベクトルで放たれるようになれば、まさにラングドックのアンリ・ジャイエになれます。
なれるかも?
なれたらイイな。
言い過ぎですかね(笑)。
良く考えてみたら、ジョルダンはかなりの低温でマセラシオンを行います。この点ジャイエと同じ。あと雑味がなく液体に曇りがありません。ラングドックにありがちな真っ黒い味わいのスタイルではなく、赤い明るさがある点秀逸です。突出したワインであることは間違いありません。
少なくともこのままあと数年したら、ラングドックのトップスターには必ずなるはずです!
この7000本のみのファースト・リリースの赤ワインは伝説になるのでは?
そして、最後の赤ワインは愛しのシャトー・モーカン2003年です。強烈なジョルダンの後で大丈夫か?
「これは旨い!良いボルドーだ!」
「まさに今ピークですね(笑)。何度も同じワイン飲みましたが、これほど伸びるとは…。底力ありますね。」
私「古酒になる前の一回目のピークですね。このワインを愛して余分にストックしてて本当に良かった(笑)。」
「あと何年後に古酒になるのですか?」
私「解りません。ある日いきなり古酒になるんです(笑)。」
「古酒になると味わいは変わるのですか?」
私「はい。変身するかのようです。昔シャトー・パフ・クレマンの1976年の古酒をブルゴーニュに間違えました(大爆笑)。ブラインドでは絶対に当たりません(笑)。」
私「あの強いジョルダンの後でも全く別の世界を見せますから、ビックリしました。エレガンスは力に勝る。うーん。モーカンには力に負けないエレガンスがあるというべきかも。」
さて最後にはドメーヌ・フェリーヌ・ジョルダンの白2010年です。
なぜ本日の一番最後にしたか、皆さんご納得いただけましたか(笑)?
「あっ!これも赤に負けない濃密さ。トロッとしてる(笑)。香りももの凄い。トロピカル。」
「そうそう万華鏡(笑)!」
「すべてが巨大(笑)。こりゃ説得力十分だね。今年のマスキューさんの試飲会は白が多かったけどベスト5には入るね(笑)。」
私「ありがとうございます。そう言っていただいて恐縮です。今年の試飲会で取り上げた白ワインを振り返ると、マロラクティック発酵をしないで、低温管理が徹底したワインを結果として多く扱いました。特に暖かい地方の地場品種を使ったワインのバラエティーは、目を見張るばかりでした。トレンドなんですね。」
「私はルーサンヌだいぶ飲みましたが、大体が線が細くシャバイものばかりでした(笑)。これも同じルーサンヌとは思えません。」
私「確かに。私もルーサンヌがこれほどのポテンシャルがあるとは驚きました。技術の進歩と栽培の尽力はワインの可能性を伸ばすんですね。」
「そうすると無理に木樽使う必要がなくなるかもしれませんね。」
私「逆にごまかしは効かなくなりますから、良いことになるかもしれませんね(笑)。」
赤・白とも衝撃のドメーヌ・フェリーヌ・ジョルダンでした。飲むべきワインです。
それではどうもありがとうございました。
鈴木さん、休みの日にわざわざありがとうございました。
皆さん!私が無理に呼んだ訳じゃありませんから、誤解のないよう(笑)。
失礼いたします。
ここを↓クリックして頂けると励みになります。ブログランキング参加中。ご協力お願いします。

人気ブログランキングへ
本日は大勢のご来店ありがとうございました。
Oct 29, 2011 by weblogland |どうもありがとうございました。
桝久 商店 岡本 利秋・昭子
ここを↓クリックして頂けると励みになります。ブログランキング参加中。ご協力お願いします。

人気ブログランキングへ
明日は試飲会です。
Oct 28, 2011 by weblogland |『ゼゼン』のシンプルな旨さはAさん絶対に気にいってくれそうだよね。
『ビプラ・ロッソ』は女性好みの味わいだよね。あの柔らかさは鉄板だよね(笑)。
我々はもうすでに飲んで選んでいる訳ですが、試飲会になるとお客様の様々な好みや新たに気がつくことがあります。思わぬ発見があったりしますので、我々にとっても勉強になります。
明日のお客様の反応を想像しながら、試飲会用のワインをニヤニヤして眺めている私は変でしょうか(笑)?
明日は楽しみです(笑)。
あとドメーヌ・フェリーヌ・ジョルダンのインポーターのSさんがお見えになるそうです。「由比ヶ浜でワインを栽培しているようなドメーヌ」の証拠写真を持ってきてくださるそうです。必見ですぞ(笑)。
ここを↓クリックして頂けると励みになります。ブログランキング参加中。ご協力お願いします。

人気ブログランキングへ
秋深くなり、上着を着る頃に赤ワインが欲しくなる
Oct 27, 2011 by weblogland |気温が何度以下になると赤ワインが飲みたくなると言うよりは、「木枯らしが吹くと赤ワインが飲みたくなる。」と言った方が風情があってイイですね(笑)。このセリフ気に入りましたから、マスキュー語録に保存しますから、皆さん活用して下さい(笑)。
あーダメだぁ。妄想スイッチが入ってしまいました(笑)。
「秋深くなり、上着を着る頃に赤ワインが欲しくなる。」なんてどうでしょう?
あとこんなのも、「銀杏の葉がほとんど落ちる頃赤ワインが恋しくなる。」。
だったら「初雪の知らせが届く頃、赤ワインが恋しくなりませんか。」完全に調子にのってます(笑)。
あっ!
でも考えてみたら、私は年がら年中、赤、白、関係なく美味しく飲んでいますから…。あてはまりません。
うーん。
そうするとウソはいけませんね(笑)。
皆さんはいかがですか?
ここを↓クリックして頂けると励みになります。ブログランキング参加中。ご協力お願いします。

人気ブログランキングへ
赤ワインと白ワインの需要の端境
Oct 27, 2011 by weblogland |この位の気温になると、赤ワインが美味しさを増してきますね。やはり気温が20度くらいになると、赤ワイン自体の温度が飲み易くなるような気がしませんか?
昨日はちょっと暖かかったですから、白ワインを求める方が多かったのですが、今日は赤ワインが断然多く売れました。
これから寒さが増してくることを実感する時期が、赤ワインと白ワインの需要の端境のようです。そうすると今週末のマスキュー試飲会では、赤ワインが多く売れるかもしれません。計算した訳ではありませんが、今回は赤5本に白1本です(笑)。自然とこうなったのも、たぶん季節のせいです。経験的に自然と私が赤ワインに向いてしまったようです(笑)。「パブロフの犬」みたいなモノですかね?
ところで今晩はもちろん赤ワインを飲むつもりなのですが、私は生憎外回りで店にまだ戻れません。そうすると家内がどんな赤ワインを家に買って帰るかにかかってきます。まさか白ワインじゃないことを祈りながら、車の中でブログを書いています(笑)。
ここを↓クリックして頂けると励みになります。ブログランキング参加中。ご協力お願いします。

人気ブログランキングへ
ノンアルコール飲料
Oct 26, 2011 by akiko |清酒や焼酎、国産ワインのノンアルコールも 作られているんですね。ニュースでちらっと見ました。
それぞれが どういう風に作られているのか、どんな味なのか 詳しく知りたいなぁ。
マスキューにある ドイツ産のものは ワインからつくられています。
気圧の高いところでは 100度以下で お湯が沸く という原理を応用。つまり 気圧を高くすると
味わいを損なわない低い温度で アルコールが飛ぶというわけです。ただし、僅かにアルコール分が残ってしまう(0・5%以下)のですが。
実際 飲むと ドイツワインらしい味わい香りが 爽やかな 美味しいしあがりです。
あれこれ 想像するのですが、やはり 体験してみなくては。
どこかで みつけたら 飲んでみます。
ここを↓クリックして頂けると励みになります。ブログランキング参加中。ご協力お願いします。

人気ブログランキングへ
あー、良かった!
Oct 26, 2011 by weblogland |
何がって?
こんどのマスキュー試飲会の2番手の赤ワインが到着しました。ホームページの試飲会ラインナップの写真が間に合わなくて、2番目のワインが不在でした(笑)。本文でご紹介した『ヴィブラ・ロッサ』2009年 ビジ イタリア ウンブリアI.G.T.の赤ワインです。
これがなかなか旨いんです。たっぷりとしていて滑らか。深み広がりもあり、高級ワインと間違えんばかりです(笑)。
また、ラベルと瓶・キャップシールのデザインが格好良いのです。みるからにラテン系(笑)。粋で斬新なんですよね。
このワインを見るとつくづくイタリア人のセンスの良さを感じます。皆さんどう思われますか?味わいも見かけ倒しでないところが凄い。今回の試
飲会オススメの一本なのです。
試してミソ(笑)。
ここを↓クリックして頂けると励みになります。ブログランキング参加中。ご協力お願いします。

人気ブログランキングへ
決勝戦凄かったですね
Oct 24, 2011 by weblogland |まだラグビーのワールド・カップやってたの?などと言わないように(笑)!
さすが決勝戦だけあって見応えありましたね。オール・ブラックスはすべてが完璧でしたね。特にあの低くて早いタックルは素晴らしかったでした。勇気があります。普通あんなタックル怖くて出来ませんよね。また、最期まで切れない集中力はたいしたものです。体力だけではない何かを感じました。ひたむきな勤勉さを感じました。
ビックリしたのはフランスです。かろうじて一次リーグを突破した感でしたから、まさか決勝戦までこぎつけるとは…。予選の日本戦では手がつけられないほど強くなかったようでしたが。あの結束力と諦めない向上心は凄いです。元来個人主義が強いお国柄ですから、早々とチームが崩壊すると思ってましたが、立て直して決勝戦まで行くとは(笑)!やはり底流には『三銃志』の精神がありましたね。フランス人のプライドと強い団結心を見た思いです。やはり尊敬されるべき国なのですね。
お国柄がプレーに現れて面白かったです。やはりスポーツは文化ですね。
ここを↓クリックして頂けると励みになります。ブログランキング参加中。ご協力お願いします。

人気ブログランキングへ
42年も!!
Oct 24, 2011 by akiko |もう20年以上も 通っている、とても素敵なお店です。
コーヒーの美味しさはもちろんのことですが、
マスターとママさんのお人柄が素晴らしく いつも 笑顔で温かく迎えてくださる。
ほっとできる 喫茶店です。
聞けば 営業を始めてから 42年目とのこと。
素晴らしいですね。おめでとうございます。
いまも 変わらず頑張っていらっしゃるお二人に なんだか 励まされたような気がして、
げんきになって 帰ってきました。
また いつもの キリマン 飲みに うかがいます。
ここを↓クリックして頂けると励みになります。ブログランキング参加中。ご協力お願いします。

人気ブログランキングへ
10月29日(土曜日)の試飲会のラインナップ
Oct 24, 2011 by weblogland |今回は新入荷のワインとようやく飲み頃となったマスキューのストックから1本です。
まずは優しい癒し系果実味の赤ワイン2連発です。
●『ゼゼン』 ティント 2010年 ボデガス・ゼゼン スペイン ナバラD.O. 赤 750ml 1300円税込み
このワインの『干し杏』の味わいって日本人の郷愁を誘うと思いませんか?テンプラリーニョが60%なのですが、新たな一面を見た思いです。
●『ヴィブラ・ロッサ』2009年 ビジ イタリア ウンブリアI.G.T.赤 750ml 1260円税込み
ここ価格で、柔らかで濃密さがあるんですよね。ラベルデザインも格好良い。チャラいとするか?凄いと感じるか?あなた次第です(笑)。
そしてクラシック キャンティーの登場です。
●『カイノーザ』 キャンティー・コッリ・・セネージ 2009年 アジェンダ・カサーレ・ダヴィッディ イタリア トスカーナ 赤 キャンティー・コッリ・セネージD.O.C.G. 750ml 1620円税込み
クラシッコ地区ではありませんが、実にらしい味わいなのです。2500リットルのスロベニアン・オーク樽で熟成したクラシックキャンティー。
近頃、バリックの香りの強いキャンティーに辟易している貴兄に朗報となるか?
そして南フランス、ラングドックの超新星『ドメーヌ・フェリーヌ・ジョルダン』衝撃のマスキューデビューです!
〇『ルーサンヌ』2010年 ドメーヌ・フェリーヌ・ジョルダン 白 フランス ラングドックA.C.750ml 1530円税込み
ある意味今風ではありますが、液体濃度、バランス、フレッシュネス、複雑さ、すべてのハーモニーは圧倒的。ユニ・ブランの概念を変えてます。
●ラングドック ルージュ 2008年 ドメーヌ・フェリーヌ・ジョルダン フランス 赤 ラングドックA.C.750ml 1440円税込み
このワイン、シラーが90%なのですが、あのシラー独特の強い癖がありません。技術と志の高さに脱帽です。
そして最期はようやく飲み頃になった麗しいボルドー左岸のワインです。
●シャトー・モーカン 2003年 フランス ボルドー オー・メドック 赤 750ml 3200円税込み
オー・メドックのブルジョワ・スペリュール級(今はこの言い方はしませんか。)。造りの規格はグラン・ヴァンなのですが、2003年がとても良くてストックしました(笑)。
2003年は夏場が暑すぎて濃いだけの酸のないワインが見受けられ、生産者によるばらつきの多いヴィンテージでした。
そんな中シャトー・モーカンは良かったんですよ(笑)。濃い中にもしっかり酸がありましたから、エレガントで深みがあり、家内共々惚れ込みました。もともとエレガントで軽やかながらも密な造りのワインですから、その美点がそろそろ全開になる頃です。
何年か前の試飲会でも出したことがありますから、覚えのある方は是非お試しいただき、熟成を確認していただきたいワインなのです。
いつもどおり14時から20時30分までやっておりますので、お手すきのお時間にお立ち寄りくださいませ。
皆様のご来店お待ちしております。
※添付の試飲会ラインナップの写真に『ヴィブラ・ロッサ』が抜けておりますが、お許し下さいませ。品物の到着が遅れました。試飲会には間に合うはずです。
>> 写真はこちらから
ここを↓クリックして頂けると励みになります。ブログランキング参加中。ご協力お願いします。

人気ブログランキングへ
シャトー・ヌフ・デュ・パフ-ドメーヌ・ローラン・シャルヴァンの2008年
Oct 22, 2011 by weblogland |何を?って
シャトー・ヌフ・デュ・パフなんですが、ドメーヌ・ローラン・シャルヴァンの2008年です。
一度飲みたかったのですが、数が少なくなかなか手に入らなかったワインです。今回インポーターさんに駄々をこねていただきました(笑)。もちろん割り当て商品なのですが、「あー、飲んでみたいなぁ、飲んでみたいなぁ。」と家内と連係したツープラトン作戦が功を奏しました(笑)。
たしか昔はお父さんの名前でしたが、今は息子さんの名前に変わっていました。
2008年は割に早く飲めるスタイルらしいです。天候のせいらしいですが、良い作柄だと10年は待たなければダメですから、逆にラッキーです。良い生産者のシャトー・ヌフ・デュ・パフって壮麗なんですよね。重奏的に次から次に香りが出てきます。もっとも限られたクラシックな一流の生産者のものじゃないとダメですが(笑)。濃くて甘いだけのどうでも良いハズレのシャトー・ヌフ・デュ・パフが圧倒的に多いのが現実ですから、期待が高鳴ります(笑)。
嬉しいなぁ(笑)。
ここを↓クリックして頂けると励みになります。ブログランキング参加中。ご協力お願いします。

人気ブログランキングへ
フードライナーさんの試飲会
Oct 21, 2011 by weblogland |ピエロパンのソアーヴェ・クラシッコ『ラ・ロッカ』は旨かったですね。果実味の厚みが凄くあり、オーク樽を使っているのが分かりません(笑)。さすがピエロパンのトップ・キュヴェでした。息を飲む旨さでした。
あとピエモンテのカ・デル・ボスコは流石というより、なんでこんなに凄いの?でしたね。泡のフランチャコルタ・ドサージュ・ゼロは完璧!比べるものがありませんね。あとテッレ・ディ・フランチャコルタ・シャルドネは、飲みながら卒倒しそうでした。これはフランチャコルタと言ってもシャルドネのスティル・ワインなんですが、イタリアの白ワインとしてはトップであることは間違いないですね。ブルゴーニュのトップと比べても遜色ない出来栄え。感動ものでした。
あとカルメーネロも素晴らしかったですね。バランスは良くて飲みやすいのですが、物凄いポテンシャルでした。不条理なほどの旨さ。スーパー・オール・ラウンダー ボスコに拍手!何を造っても超一流です。この点は間違いなく世界一です。
でも、マスキューにはちょっと高級過ぎるのが、たまに傷(笑)。良いんですけどね…。
ここを↓クリックして頂けると励みになります。ブログランキング参加中。ご協力お願いします。

人気ブログランキングへ
サンプルを取り寄せながらワインを捜しています
Oct 21, 2011 by weblogland |インポーターさんの試飲会も数多く行われる時期ですが、それだけでは見つかりません。リーズナブルで美味しいワインや個性のハッキリしたワインは、なかなか見つからないものです。先日伺ったフードライナーさんの試飲会でもポッジョ・レ・ヴォルピのコーナーには『エポス』と『ドンナルーチェ』は置いてありませんでした(笑)。あまり人気が出て売れ過ぎるとマスキューは困りますので、一瞬ホッとしました(笑)。そういえば、どちらも有料サンプルで取り寄せて飲んだワインでした。
まあ、インポーターさんにしてみれば良いとこ取りされても困りますから、解らないでもないのですが、我々リテイラーはインポーターさんとの付き合いを消費者に押し付ける訳にいきません。この辺にワインショップとしての役割があるはずです。とは言えあまり付き合わないと、器量が問われますからほどほどにはしないとダメですね(笑)。融通を利かせてくれたり、無理を聞いてもらったりしていますから、鬼みたいな事はできませんね(笑)。
ここを↓クリックして頂けると励みになります。ブログランキング参加中。ご協力お願いします。

人気ブログランキングへ