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暑くなったせいですか、ここのところ良く白ワインが売れます。

Jul 05, 2009 by toshiaki |
もっと暑くなり夏も真っ盛りになるとビールにとって替わられますが、良く冷えたワインは美味しいですね。
たしかに白ワインは15度から10度くらいが良いのでしょうが、暑いとそうも言ってられません(笑)。でもクーラーが効いた部屋に皆さんお住まいでしょうから、最初だけ良く冷えていれば徐々に温度が上がり楽しめます。

今みえたお客様は冷製パスタに合わせるワインをお捜しでした。(どんな具でしょう?)
さっきのお客様は良く冷やして飲める濃い白ワインをお捜しでした。
そういえばスッパイ白ワインをお求めの方もおられました。
夏場はシェリーが欠かせないとおっしゃるお客様もおられました。
うーん。
皆さん白ワインのオリジナルの楽しみ方を持っておられるようです。
今度コッソリ教えてください(笑)。

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ランチで9万円も請求-ローマの有名レストラン

Jul 04, 2009 by toshiaki |
すんごいですね!
今日の夕刊に載っていました。

ローマの有名レストランで日本人観光客がランチで9万円も請求されたそうです。
さすがに抗議し警察に訴えたそうです。
その結果、店はただちに営業停止になったそうです。
その店のオーナーは高級な料理を食べたからだと反論しているそうですが、パスタが200ユーロを超える価格ですから(15000円位ですか。)まあ酷い話です。
ローマ市長もカンカンで『二度と開かせない。』と怒っているそうです。
思ったのですが、この日本人観光客に拍手を贈りたいですね。
日本人はこんな場合、ましてや海外の有名レストランだと、言われたまま支払い、後で後悔するのが関の山です。
店側も味をしめて平気で、裕福そうな日本人観光客には価格を吹っ掛けたに違いありません。
どうせ二度と来やしないと甘くを見たのでしょうね。犯罪ですね。
正当なサービスを値切ることは恥ずかしいことですが、不当な価格に抗議することは当たり前です。
良くやってくれました。当たり前の抗議をした日本の方に拍手です。
なかなか日本人にできることではありません。

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ペット・ボトル入りワイン

Jul 03, 2009 by akiko |
雑誌などで 知ってはいたのですが、
ペットボトルに入ったワイン
遂に マスキューにも 案内が 届きました。
う~ん。これは どうなんでしょう。

ジュースやミネラルのペットボトルの形状ではなく、
ワインボトルの形状で、ガラスと間違う外観だとか。
で、キャップは スクリュー。

肝心なのは 中身のワインの味で
入れ物の問題ではないと思いますが。

ピクニックにワインを 持っていけるとか また、
CO2削減のため 輸送費を減らすとか
いろいろ 効果もあるだろうし、
中身が大事で 入れ物の問題ではない。
否定はしないし ペットボトルでもいいと思うけど、
ワインは さまざまな シチュエーションの中で
楽しむものだから エコを理由に
ガラス瓶が 全廃になったりしたら 悲しいな。

ペットかガラスか、考え方と利用の仕方
だと 思います。

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Jul 02, 2009 by toshiaki |
昨日はコペルチーノ・リゼルバ2005年赤を飲みました。
当店のベーシックセットで好評いただいているイタリア、プーリア州の赤ワインです。
うーん。
相変わらず旨い!
このワインの旨さは、意識をワインに集中しないで飲んでいると発揮されます??
いつ飲んでもホッとするとでも言ったら良いのでしょうか。
デイリーだけれども、癒され浸れるとでも言った方が良いかも。

高品質のデイリーワインと簡単に括れない良さがあるのです。
なかなか上手い説明ができません(笑)。

分かった!
あまりに私個人のことなのです(笑)。
要は単に私の好みのワインなのです(笑)。

冗長になってスイマセン。
もう扱いはじめて何年か経ちますが、フッと「今日なに飲もうか?」と今晩のワインが決まらない時必ず「コペルチーノでも飲もうか。」と自然になるワインなのです。
毎日毎日コペルチーノばかり飲む気はしませんが、思案した時すぐ手が伸びるワインです。

いままでコペルチーノを100本位飲んでるかも(笑)。
安くて美味しいですから。
コペルチーノ体に染みついてますかね?

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ほっとする・・

Jul 02, 2009 by akiko |
新商品導入会議と称して、最近取り寄せたワインを
ダンナと二人で 試飲。 会議なのに 二人というのが
ちょっと さみしいけど。
今回 取り寄せたものは マスキューの価格帯では
高めの部類に入る よそいきワイン。
美味しいんだけど 樽が果実味を 殺してしまって、
堅い印象。ふっくら感に 欠けるというか・・。
香りも 今時すぎて 私はあまり好きじゃない。
価格を設定すると、既存のワインと だぶってしまうし。
で、導入するかどうか 結構迷っています。

普段は デイリーなワインを楽しんでいるので、
よそいきの お化粧したようなワインは 苦手。
すごく 疲れます。
そんな 味覚が疲れたときは 必ず
イタリアのネグロ・アマーロ。
ブログにもたびたび 登場していると思うのですが、
懐かしい我が家に帰ったような、
食べ慣れた お袋の味 というような、
ふくよかで あったかい どこも刺さない味・香り。
穏やかな気分に慣れるのが いいなぁ。

ネグロ・アマーロのお蔭で 今日も元気です。


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大手スーパーが

Jul 01, 2009 by akiko |
先週の試飲会、ご参加ありがとうございました。
この季節にあったワインを ご提案できたのでは、
と 自画自賛です。

さてさて、先日新聞やTVで 大手スーパーさんが
PBビールを 安く発売する と報じていましたね。
また、ラジオのお酒のCMでは 
「このお酒は スーパー・コンビニ・酒販店で。」と
酒屋が 一番最後に 挙げられていました。

う~~ん。
酒類を めぐる環境が 劇的に 変わっています。
ちょっと前まで お酒を買える場所は
非常に限定的でしたが今では どこでも、です。
商売の仕方を おおいに工夫して 
他との差別化を図らないと 生き残れません。
ウチも ワイン専門を目指す という方向で
がんばっているけれど、 常に危機感を持って
怠らないように しなければ・・。

なんか、気合が 入っちゃいました。
美味しいワインを 探して、明日もGO!です。

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シャトー マヌー2005年て本当に良いヴィンテージだったのですね

Jul 01, 2009 by toshiaki |
2005年て本当に良いヴィンテージだったのですね。
この前の試飲会で飲んだシャトー マヌーに実感させられました。
さすがボルドー右岸フロンサックでNo.1に評価されるシャトーです。もともと濃くつくられており、選果もしっかりしていますからクリアネスと凝縮感はグランヴァンのレベルではあります。香りがポムロールに良くにており、トリュフや森や土のニュアンスに富んでいます。2005年はようやくこれらの香りが開いたところで、圧倒的に香りが噴き出します。普通のグランヴァンだってこれほどの力はありません。
このワインは2001年ヴィンテージから飲んでいますが、力強さとバランスの良さはいままでで最高レベルです。
ずっと品質は向上しています。こういった不断の努力を長く続けることが、後々偉大な名声につながるのでしょうね。
ワインつくりを職業としたなら、一生のうち30回ほどしか生産できません。そうなると次の世代に畑と品質の向上維持を委ねなければなりません。新たに植えたブドウ樹が良くなるまで30年はかかります。息子の世代に残すつもりがないと植え替える必要がありませんから。
日本人も美田を孫子の代まで残すことを美徳とします。共通する農民の心なのですね。
あんまり残し過ぎてもいけませんが(笑)。

農業はファミリービジネスでなければ長く続かない一面なのでしょうね。儲らないからといって簡単に止めませんから。ファミリーをつなぐ思いが、そこにはあります。

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グロ・プラン、フライにはたまりません!

Jul 01, 2009 by toshiaki |
グロ・プラン
グロ・プラン良いですね!
フライにはたまりません!
鯵にイカに小海老にオニオンリング、塩を降ってレモンを絞れば簡単です。
あと試したいのはナントいっても牡蠣です。
夏場だと岩牡蠣です。
岩牡蠣は大きくて高いですからせいぜい2~3個で十分ですね。的や牡蠣(スイマセン漢字忘れました。)で是非試してみたいですね。
そうそうテンプラも忘れちゃいけません。フライにばかり気を取られてはダメです。
江戸前の揚げたてのアナゴやキスのテンプラは良いでしょうね!身がホックリして、考えただけで涎が…。これももちろん塩とレモンを絞って!
あー、そうです!夏場一日の仕事を終えた後、無性に鯵の刺身食べたくなる時ありませんか?
こんな時グロ・プラン良いですね(ミュスカデかな?)
スッパいドレッシングをかけたシーフードサラダなんか食べながら飲んだら元気出そうですね(笑)。
うーん。
夢は広がる(笑)。
あっ!冷やし中華なんか良いかも。そうなると冷麺も?
この夏マスキューのイチ押し白ワインです。

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シャトー・ド・フェルやっぱりなかったです。

Jun 30, 2009 by toshiaki |
スイマセン。
ワインは飲んでしまえば無くなるもの!
来月は来月でバリューフォープライスのワインをまた見つけます。

隠れたニューフェイス、ニュースターを捜すのが我々の仕事の醍醐味です。でも無くなると残念(笑)。
気持ちを切り替えて新たなワインを捜します。

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昨日は皆様の御来店ありがとうございました。

Jun 28, 2009 by toshiaki |
まずはドメーヌ・マルタンのミュスカデとグロ・プランの比較です。
『いやー、今日は暑いですね!おっ!ミュスカデですか。今まさにミュスカデ飲みたいと思っていたんですよ(笑)。暑い時はこれに限りますね。』木樽でシュール・リーしてますから、どちらのワインも酸の角が取れていて口にあたらないスタイルです。もちろん低収量で作られてますから酸の量はかなりのレベルです。グロ・プランは当店では初めての扱いです。
『グロ・プランって初めて飲みましたよ。うーん。塩辛い?』
そーなんです。この塩辛さが特徴なんです。小海老のフリッターにレモン絞って塩かけて食べたら最高にあいます!
『牡蠣に合わせてもイイね。』
『今シャブリ高いですから、グロ・プランだったらシャブリの値段で牡蠣まで買える(笑)!』
グロ・プランはナントの街のシーフードレストランの定番の白ワインです。
『テンプラなんかの和食にもいけますね。』
『私はよりスッパイ、ミュスカデの方がいいなぁ。』
『グロ・プランのほうが厚みがあって好きだな。』
好みの別れるところです。
グロ・プランはソーミュールではフォール・ブランシュという名で甘口ワインが多くつくられます。香りの強い甘いデザートワインなのです。グロ・プランとは別の品種としか思えませんね。

つづいてはドメーヌ・トロテローのカンシーです。前回の試飲会では2005年を飲んでいただき好評だったのですが、新たに2006年が入荷しましたのでヴィンテージの違いを楽しんでいただきます。
『うわっ!エレガント!レモンと蜂蜜の香りが美しい!』
さすがカンシーのトップランナー、トロテローです。まとまりの良さは抜群です。もう完全にワインが出来上がってます。向かいにある著名なアペラシオンのサンセールの半値で買えますから有り難いワインなのです。
参考品のルシアン・クロシェットの2002年は『さすが!旨い!』
『全然古くない。』
『でもワインとしては、カンシーと良さは変らない?』
難しいところです。
スタイルの好みの別れるところですね。5年ほど前はルシアン・クロシェットのワインは3000円くらいで売ることが出来たのですが、いまでは倍近い値段です。そうなるとやっぱりカンシーの方が可愛くなります(笑)。

そのつぎはシャトー・ド・フェルのアンジュ・ルージュ2006年です。『うわっ!香りジャム入ってる(笑)。凄い果実味。』
前回隣村のソーミュール・シャンピニーの赤は鰹に合わせることで好評でしたが、同じカベルネ・フランでもこのワインは肉です!
それも臭い系な肉なんか最高ですね。
簡単に手に入る肉なら、鴨肉のスモークなんかイイです。近所のフジスーパーで売ってます(笑)。ソースは市販のものにジャムまたはマーマレードとこのワインを加えて加熱して煮詰めれば完成です。
考えただけで涎が~。
でも申し訳ないことに試飲会の途中で完売してしまいました。
月曜にインポーターさんに問い合わせるつもりですが、特売品なのであるかどうか…。
皆さん目が肥えてますから、良いワインは見逃してくれません。
ゴメンなさい。

最期はボルドー フロンサックのシャトー マヌー2005年、赤です。このシャトー1997年よりシャトームートンの元醸造長の所有になってから頭角をあらわしたニュースターです。
香りはポムロールのグレートワインそのもの、ただし舌触りが違います。メルロ95パーセントでつくられた圧倒的な味わいはまさにグランヴァン!
『凄いね。うん万円のワインみたいだね。』
『自宅の料理じゃ合せられないね(笑)。レストランに持ち込むしかないな(笑)。』
威風堂々。揺るがないボルドーワインの神髄を見た思いです。

沢山のお越しどうもありがとうございました!

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試飲会始まりました。

Jun 27, 2009 by toshiaki |
今お客様が切れて一息ついたところです。
いきなりで申し訳ございませんがシャトー・ド・フェルのアンジュ・ルージュ完売いたしました。
申し訳ございません。
あっという間に無くなってしまいました。

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また変なワイン見つけちゃいました(笑)。これが楽しい

Jun 26, 2009 by toshiaki |
NHKの大河ドラマ『天地人』皆さん観ておられますか?
我が家は大河ドラマのファンで毎週日曜日は欠かさず観るようにしてます。見損なった時は土曜日の昼の再放送で観ます(笑)。

ところでフランスワインに『天地人』と漢字で書いたワインがありました!
『怪しい匂いがプンプンするなぁ(笑)。』
良く調べますと日本人の仲田さんと言う方がブルゴーニュで2000年からネゴシアンを始たそうなのです。
彼の、日本やアジアとフランスをワインで結ぶ夢の言葉として『天地人』を使い始めたそうです。面白い方がいます!
彼はもともとが醸造家なのですが、クルティエ(仲買人)の資格をもっています。
そこで良く知るブルゴーニュワインを自身で醸造したり(ブドウを購入)、樽や瓶詰めしたワインを上手に選び日本に輸出しています。
ラインナップはいわゆる超有名な生産者のワインではなく、新進気鋭のニューフェイスの小規模生産者のワインを極めてリーズナブルな価格で捜してきます。
日本のワイン市場が成熟したことの証ですね。
いままでこのような方はほとんどいませんでした。いたとしても大手インポーターの紐付きですから、あまり味わいの信用出来ない場合がほとんどでした。
今、彼のワインを幾つかサンプルで取り寄せました。(もちろん有料です(笑))
味わいが良ければ取り扱いたいですね。

また変なワイン見つけちゃいました(笑)。これが楽しいのです!

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さあ、明後日は試飲会です!

Jun 25, 2009 by toshiaki |
『〇〇さんだったら絶対このワイン気に入るよね。』
『いやいや、このワインだったら絶対××さんの好みだよ。』
『あー。このワイン反則だよね(笑)。順番間違えたらエライことになっちゃうよ。』
『じゃあ、明日抜栓してから順番確認しようか?』
など家内と言い合いながら楽しんでます(笑)。

最近試飲会が月に一度の楽しみになりました。
お客様の御意見が一番の勉強になります。
ワインは楽しく飲まれてナンボですからね。

皆様の御来店おまちしております。

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梅雨です

Jun 24, 2009 by akiko |
梅雨 本番ですね。でも、昔とはちょっと 違うみたい。
しとしと 細かい雨が 降り続くっていうのが
梅雨のイメージでしたが 
ここ1~2年は 土砂降りで 風は強い・雷はなるで
様変わりです。

さてさて、こういう湿度の高いときは
さっぱりとした 酢の物などをよくつくります。
きゅうりや かいわれや にんじんなどと わかめ。
でも 家族は 酢の物が 苦手らしい。
特に ダンナは 見張っていないと 必ず残してしまう。
どうやら ツンとくるのが 嫌みたい。
で、酢に出汁をくわえて かつ さっと煮立てる という
作業をくわえてみました。(しかも ダンナの好きな
イカやタコも 混ぜる。) これで ずいぶんと
たべるようになった。

・・・ところが ワインには合わない とか 言う。
箸休めだし、我が家の基本は ご飯なんだから
文句言うな!! なんですけど 残されるのも
癪なので オリーブオイルを 少し 加えます。
不思議とワインに あっちゃうんですよね。
鰹だしとわかめが。

でも、これ、酢の物じゃなくて サラダかも。  

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キュヴェ・シャンタル 2004年

Jun 24, 2009 by toshiaki |
ドメーヌ・ジェラール・セガンのキュヴェ・シャンタル 2004年 赤 が入荷しました。

このワイン中身はシャンボール・ミュズィニーなのです。前回は2002年ヴィンテージで、好評を博した当店の定番ワインです。
もちろんシャンボール・ミュズィニーで売ることのできるワインなのですが、『ブルゴーニュA.C.の方が安くなるから、その方が良いでしょ。』なんて嬉しいことを平気で言ってのけるセガンさん。もちろんフランス国内でも『もっともコストパフォーマンスに優れたブルゴーニュA.C.のワイン』として有名なのです。
フランス人はケチで有名ですが、そうじゃない人もいるんですね。(笑)
さすが個人主義の国!いろいろな価値感の人がいます。
でもそんなワインですから数がありません。
申し訳ありませんが、今回はホームページにアップできません。
直接店頭でお買い求めくださるか、お電話もしくはメールにてご連絡下さい。
ちなみにお値段2780円税込みとなります。
美味しいシャンボール・ミュズィニーは5000円以下ではありませんから、御見逃しなく!

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ワインは30度以上の熱を受けると一気に劣化します

Jun 23, 2009 by toshiaki |
いやー、今日は暑い上蒸しますね。
湿度が凄いです。
ちなみに当店のワインセラーは加湿しない状態で湿度73パーセントです。
当店のワインセラーはガラス部分が広いので外側は結露でびっしょりです。(もちろん店内は冷房入ってます。)
こんな時期にエアコンが壊れたら大変なことになります。
考えただけでゾッとします。
ワインは30度以上の熱を受けると一気に劣化します。また、熱を受けた劣化は回復しません。
ですから夏場は我々にとっては鬼門なのです。
これから30度を超える日が頻繁にあります。

ちなみに明日は30度を超えるそうです。

心せねば!

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アップル・ツリー・フラット メルロ

Jun 21, 2009 by toshiaki |
ここのところオーストラリアのアップル・ツリー・フラット メルロが良く売れてます。
オーストラリアというとやや残糖分を残したちょっと甘さがある、ブルーベリー風味のシラーズが人気ですが。
そのパターンだけだと飲み飽きしますし、なによりも食事に合せにくいのです。
残糖分が少なく、酸が多く含まれていないと飽きがきます。
その点このワインは酸が十分あり、明瞭かつ複雑な果実味はいままでのオーストラリアワインのレベルを超えています。
なによりも日本人の親しみがある『杏子』のようなメルロの味わいが良いですね。
実際このワインを好まれる方は何本もまとめて買ってゆく方が多いのです。
当店のお客様は月に2~3度まとめてワインを5~10本ほど買っていかれる方が割りと多いのですが、そういった方は大体が違う銘柄で選ばれます。でもこのワインのファンはこのワインだけ5本、10本買われます。はまりやすく抜けにくいワインなのです(笑)。

今このワイン絶好調です!

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『今治タオル』って知ってますか?

Jun 20, 2009 by toshiaki |
昨日テレビの『未来創造堂』という番組を観ました。
愛媛県の今治では昔から高級タオルの生産で有名だったそうです。
ところが海外生産される安価なタオルにシェアを奪われて落ち目になったそうです。
そこで今治のタオル産業の復権を目指したプロジェクトを行ったそうです。
今治のタオルが高級な品質である証の品質基準を独自につくりました。
一定の大きさに切ったタオル地を水に浮かべ5秒以内に沈むことを基準にしたのです。すなわち、吸水性が極めて高い証の品質証明になる訳です。
今治のタオル生産者組合が品質の基準をパスした組合員の製品に共通な『今治タオル』のマークを付けることを認め奨励した訳です。
ここまで説明すればお分かりかと思いますが、フランスワインの原産地委員会をそっくりまねた訳です。
自分達の生業を守るのは自分達であり、そのためには自分達で努力する必要があるのですね。
政治に業界の利益誘導やバラマキの補助金を求めることとは違います。
まず第一に良いものをつくっているプライドが大事ですね。
私達はワインをつくってはいませんが、確かなワインを見極める技術には自信があります。ですからお客様から『この前のワイン美味しかったよ!安いよね!』なんて言われると冥利につきます。でもこれは商売人普遍の必要十分条件です。
フランスだとクルティエという資格をもった仲買人がいますが、日本では成り立ちません。
また最近はコンセイエとみずから呼ぶワイン屋さんもいますが。
まあ私もソムリエの資格は持ってますが、技術はありませんし(笑)。
資格に頼ってるうちはアマチュアですね(笑)。

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カスティリョ・デ・アリカンテ

Jun 20, 2009 by toshiaki |
昨日は久し振りにカスティリョ・デ・アリカンテ 2005年を飲みました。
スペイン、アリカンテ(地中海沿いの真ん中くらいのところです。)の赤ワインです。
私の大好きなワインなのです(笑)。
うーん。
相変わらず旨い!
いわゆるビオワインなので、たまに飲んで熟成の変化の確認を兼ねて飲みます。
ビオワインはSO2が極端に少ないと急激に劣化することがあります。
たしかにSO2は少ないに越したことはありませんが、まったく入っていないと味わう以前の悲惨なことになります。
昨今SO2などの無添加を謳ったワインがよく宣伝されることもあり、お客様から聞かれることが増えましたが、ワイン自体発酵の課程でSO2を発生しますので、本来SO2がないワインはありません。
国産のメーカーが販売しているSO2無添加は様々な裏技を使って化学的な処理をしたものですから、ご注意を!
本来自然な醸造から無添加ワインをつくるとなると、あんな安い値段で売れるはずありません。
第一まず過ぎます。
日本はまともなワイン法がありませんから、ワインつくりはなんでも有りです。
嘆かわしいです。
売れればなんでも良いというメーカーの姿勢は許せません!恥を知って欲しいです。

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アメリカで日本酒がどれくらい飲まれているかご存知ですか

Jun 18, 2009 by toshiaki |
新聞で知りました。
今アメリカで日本酒がどれくらい飲まれていると思いますか?
なんとアメリカのアルコール飲料市場の1パーセントのシェアを清酒が占めているそうです。
ちなみに日本では2007年度は約7.5パーセントのシェアです。
単純に量だけ比べると日本国内で消費されるのと同じくらいの量がアメリカで消費されているようです。
しかもアメリカでは清酒は純米酒でなくてはなりませんから、日本のように本醸造や普通酒は清酒として認められずリキュールになってしまいます。ですからスタートから質の高さが求められる市場なのです。
そういえば映画オーシャンズ13で乾杯のシーンで『クボタ チェアーズ』って言ってました。
吟醸酒などが珍重されているようですから、きっとセレブ御用達なのですかね?
たしかに吟醸酒はハッキリとした美しい味わい、香りがありますからアメリカ人が好みそうです。欧米の日本食ブームもあり、日本以上のマーケットになることは確実です。
今のところ大手メーカー主導ですが、中小の日本酒メーカーも続いて欲しいですね。

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モンテプルチアーノ・ダブルッツォ

Jun 17, 2009 by toshiaki |
昨日は久し振りにモンテプルチアーノ・ダブルッツォ2007年ヴォルピを飲みました。
フランボアーズやブラックチェリーの果実味が相変わらず美味しいです。ちょっと鉄などの独特な品種の癖もあり、モンテプルチアーノらしい味わいです。
ヴォルピは上手にワインをつくりますね。
モンテプルチアーノ自体は銘柄がかなりの数日本に輸入されており、ワインショップに行けば必ずみかけるほどのポピュラーなワインです。
価格も1000円以下から3000円以上の高級品まで様々です。
モンテプルチアーノとして一括りにはできません。
ヴォルピのこのワインはランクとしては2000以下のランクのワインですが、品質はかなり上位のワインだと思います。酸が鮮烈な傾向のワインですから、暑くなったら冷やして飲むこともできますから、これからの時期重宝なワインです。
果実味の輪郭もハッキリしていますからまさに夏向きのワインです。
軽くて、ハッキリして、しっかりした優れたワインなのです(笑)。
お勧めワインです!

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オレゴンやらワシントンなどの産地の勉強をしています

Jun 16, 2009 by toshiaki |
今日は過しやすいですね。曇ってても暑くないほうが有り難いです(笑)。
ここのところオレゴンやらワシントンなどの産地の勉強をしています。
同じアメリカですけどカリフォルニアとは違いますし、それぞれに違いがあり面白いですね。
カリフォルニア、オレゴン、ワシントンと西海岸の地続きなのですが緯度で5度くらい違いますから、ヨーロッパでいうと冷涼なドイツから温暖な地中海までの範囲に収まるくらいです。
そうすると簡単にアメリカのワインと一括りで片付けられません。
もちろんワインつくりの歴史の浅さは共通ですが、それでも先行したカリフォルニア二番手のオレゴンとそれに連なるワシントンとそれぞれにワイン産業の経緯があり、そこらへんの事情がワインつくりにも影響しているようです。
アメリカって面白い国だと思います。
もう少し勉強してからリポートしますので。

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シャンパンは勝利にふさわしく、敗北にこそ必要ってナポレオンが言ってたから..

Jun 15, 2009 by toshiaki |
昨日は久し振りに友人と飲みました。
彼も私同様自営業なのですが、諸般の事情で会社を精算しました。彼とはお互い仕事では接点がありませんから、遠慮のない話ができる友人なのです。
仕事や家庭の悩みなど率直に話せる親友でもあります。

『さあ、とりあえずシャンパンで乾杯!』
『お前さぁ、シャンパンなんてお祝いの酒だろ。お前俺を馬鹿にしてない?』
私曰く『シャンパンは勝利にふさわしく、敗北にこそ必要ってナポレオンが言ってたから、シャンパンで君の将来と健康のために乾杯だ!』
『まあ、けじめがついた時の酒だね。』
『なるほどそーゆーもんか?旨いなこのシャンパン!元気でるな。』
『そーだろ。』

そんなこんなで夜は更ける。
ついつい飲み過ぎちゃいました(笑)。

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当店で一番古い1959年のワイン

Jun 13, 2009 by toshiaki |
null
久し振りに天気の良い週末ですね。
半袖がちょうど良いくらいです。

最近よくオールドヴィンテージワインの問い合わせがあります。
ヴィンテージから推測すると親しい方へのプレゼントのようです。
単純に貰った方は喜びますよね。
当店でも状態の良いもので、比較的安いオールドヴィンテージワインを見つけた時は仕入れることにしています。
10年ほど前のものでしたら、安心していれられますが、20年以上前のワインですとかなり真剣に注意を払います。
コルク自体20年くらいが限界なのです。良いコルクは30年くらい保つものもありますが、それを信頼するより疑ってかかるべきです。
なんたって飲んでみないと分りませんから、取扱う方も冷や汗ものです。
当店では生産者の蔵出しのオールドヴィンテージワインが中心となります。
このワインは生産者が自身のセラーに眠らしておいたワインを状態確認後コルクを打ち直して出荷したものです。もちろん数は限られていますから、普段から付き合いのある生産者から好意的に若干回ってくる程度です。継続的な付き合いをしていないと割り当ててもらえないワインです。
まあ、お金に糸目をつけずに高い有名ワインのオールドヴィンテージを手に入れようとする方もおられますが、ワインの出所を確認しないと失敗しますからご注意を!

急いでオールドヴィンテージワインを捜すと失敗する場合があります。前もってご依頼があれば、十分注意して見つかることもあります。
普段から『~年のヴィンテージのワインあったら捜しといて。』と声をかけていただければ、良いものが見つかる可能性も高いです。
でも、家内から『私のバースデーヴィンテージのワインが無いのよね。』と言われました。

『うーん。あんまり恵まれたヴィンテージじゃないし、そのくらい古いものはチョット無理なんじゃない(小声で)』『でもマディラかポートか貴腐ワインだっらあるかも?』

いまだに見つかりません(スミマセン)
見つかったらラッキーくらいにお考え下さい(笑)。

※写真は当店で一番古い1959年のワインです。
ちなみに蔵出しです。
もうひとつついでに私のバースデーヴィンテージワインです。ゴメンなさい(笑)。

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メルセデス・エグレーンのカベルネ・ソーヴィニヨン2006年

Jun 12, 2009 by toshiaki |
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昨日は久し振りにメルセデス・エグレーンのカベルネ・ソーヴィニヨン2006年を飲みました。二日かけて飲んだのですが、相変わらず美味しいですね。
柔らかで豊か、しかも奥行き余韻も十分です。
まあ、欠点をあげればカベルネの味わいに欠けることと果実味に明瞭さが足りないことですが。それを差し引いてもお釣がたくさんきます(笑)。

二日目になるとワインに静謐さがあらわれ、奥行きが深くなるような気がします。
翌日にはもう楽しむことすらできない高価なワインより、このワインの方を評価する私は変わり者ですかね?
まあ、ひとそれぞれにワインの価値が違いますから、私の物差しは当てはまらないと思いますが…。
高いワインイコール良いワインという法則は無いと思います。少くとも必要十分条件ではありません。
その価値(価格)を決定するのは飲み手であることだけは断言できますが。
それは、ビジネスとしてのワインの面白いところでもあります。

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サクランボ

Jun 11, 2009 by akiko |
サクランボの季節ですね。
宝石みたいに きれいな色のサクランボが 
店頭に並んでいるのを観ると 
思わず買い占めたくなっちゃうけれど、高いです。

サクランボって ワインを表現するときに 重宝です。
ピノノワールやカベルネフランの香味。
軽めの赤やロゼの 香味。
産地で言うとロワールとかブルゴーニュ。

甘酸っぱくって かわいらしい印象のときに 使います。

ただ 私が イメージしているのは
国産のサクランボで たとえば 佐藤錦とか。
アメリカンチェリーだと変わって来るんだろうけど
一度食べただけなので よくわからない。
あまり 好みじゃないもので・・・。
後学のために 今年は 食べてみようかな。

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ロッシュ・オードランのコート・デュ・ローヌ2006年大人気です!

Jun 11, 2009 by toshiaki |
ロッシュ・オードランのコート・デュ・ローヌ2006年大人気です!
やっぱり皆さんよくご存じです。
ここのところレストランさんなどでだいぶ問い合わせが増えました。

濃さがあり美味しく飲めるタイプのコート・デュ・ローヌはあるにはありますが、オードランのように酸が美しいスタイルはこのカテゴリーの中では稀なのです。
うーん。
やっぱり旨い!
酸とタンニンとグリセリンの甘さがバランス良く溶け込んでいます。
甘さだけが突出してませんから、食事に合せやすいですね。
ちょっと臭いラム肉でも大丈夫です。

ここのところマスキューではローヌのワインに注意していますが、少くともこのコート・デュ・ローヌのカテゴリーの中でオードランは一番のつくり手と言えそうです。
この調子がこのまま続くのか?見守りたい生産者です。

でも、不動の評価を得る頃にはこんな価格では買えなくなるかもしれません(笑)。
まあそうなったらそうなったらで、また新たなスターを捜すことになりますが。でも、名も無い生産者がしのぎを削りあっているところがフランスの凄いところです。
我々が心しなくてならないのは、決して名前だけでワインを評価しないことです。
『心はいつもニュートラル』正しい判断が命です!
あと『強い思い入れ』(笑)。これも大事です。

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パーカーが90点,ロス・カルドスのマルベック

Jun 10, 2009 by toshiaki |
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久し振りにロス・カルドスのマルベック飲みました。
相変わらず旨いですね(笑)。
わずかに使われた木樽の使い方がニクイです。コーヒーやカカオ、土などのニュアンスがあり、深みを演出しています。
豊かでヘビー級のタンニンが邪魔にならないのが凄いです。
一昔前のアルゼンチンのマルベックは、旨いには旨いのですが、単調で飽きがすぐきました。
うーん。
格段の進歩ですよね。
パーカーが90点つけるのもうなづけます。

ところでこのマルベックのシリーズで特別なキュヴェがあるのです。
先日このインポーターさんの試飲会にいった折、試飲させて貰ったのですが。
圧倒的な質感とクリアネスが共存するモンスターでした。
どれほどの生命力があるのか計り知れないほどです。
また瓶がゴツい(笑)!
まるでマグナム瓶のようでした。
少くとも1リットルくらいは入っていそうでした(笑)。
そのうち入荷しますので瓶の大きさに注目してください(笑)?

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ニューワールドのワインに取組もうと思います

Jun 10, 2009 by toshiaki |
最近よくニューワールドのワインを飲みます。
いわゆるフランスやイタリア以外の新興産地のワインです。
一般に暑いところが多く、ブドウの糖度が上がりかなり濃いワインがつくられます。
ただ水がないところが多いため灌漑が必要となることが多いので、栽培にはコストがかかることが難点です。(カリフォルニアワインが高い訳なのです。)
また実際灌漑を行うとフィロキセラの発生や過剰な灌漑による大量生産のため水っぽいワインになったり、バランスがすぐに崩れるワインが目立ちます。
ブドウの根が地中に向かわず水のある地表面にそって張るためミネラル分のないワインになる欠点もあります。
また、砂漠のようなところでは春夏秋冬がありませんからブドウの生育期間に合う季節とはかなりかけ離れた環境であることもマイナスと言えます。酸の生成のさまたげになります。昼夜の寒暖差だけが酸を生成する訳ではないのです。夏にかけて多量に生成された酸がブドウ果が熟すにつれて減少してゆき、収穫時にバランスのあるブドウ果となります。

暑いだけの砂漠のような場所で灌漑に頼ってつくられたワインは、濃いだけの熟成しないワインがほとんどなのです。過剰なタンニンとエキス分では、バランスが悪く抜栓後ワインの味わいが向上することなく、すぐに落ちます。ただカリフォルニアなどのいわゆるカルトワインはブドウ果を異常なまで凝縮することでワインをキープしています。ジャムのような濃密なエキス分でワインの生命を表現します。生命力はありますが、熟成しませんし、味わいはどれも似通ったブラックベリーのあじになってしまいます。ブドウ品種の特徴とは思えない金太郎飴のようなワインになってしまいます。

同じような現象は過剰生産したワインや補糖や補酸したワインなどにも見ます。私達が抜栓後2~3日に亘りワインのテイスティングを続ける理由がそこにあります。

なんか悪口ばかりになってしまいましたが、最近は灌漑の水量を調節したり、昼夜の寒暖差がある標高の高い畑でブドウを栽培するようになってきましたから、かなり質の高いワインが作られるようになってきました。
あのアルゼンチンのドーニャ・パウラなどはしっかりした構造があり、ミネラル分もあります。とても灌漑してつくられたワインとは思えないほどです。オーストラリアのローガンさんのワインは驚くほどの鮮烈な酸があり、まさに新境地です。確実にニューワールドのワインは進化しています。
こんな訳でマスキューも重い腰を上げてニューワールドのワインに取組もうと思います。
近い将来びっくりするほどのワインにあたるはずです!

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ごま いろいろ

Jun 09, 2009 by akiko |
ごま、大好きなので 毎日 大量に 食べます。
熱々ご飯に ごまをかけるだけでもOKですが、
面倒くさがらずに すり鉢で その都度 擂る。
これが 一番です。

すりごまで ドレッシング・タレ・ごまあえを作ります。
で、最近気づいたこと。
古くから 日本にある野菜の場合、
すりごまに 砂糖・醤油とだし汁だけで美味しい。
アスパラガスやブロッコリーみたいに 
私が子供のころには 一般的でなかった野菜は
砂糖・醤油だけでは ちょっと 足りない。
そこで 少量でも マヨネーズを加えると
とてもいい味になるんです。
さらに ワイン、特に赤ワインに合わせたいときは
味噌をプラス。これで ばっちり。

野菜嫌いの ウチのダンナも よく 食べています。

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