Written on 2011 05
昨日、ジュ・ド・レザンの夢見ました(笑)。
May 31, 2011 by toshiaki |それも今年のものを初めてティスティングする夢です。「去年は紅茶の葉っぱの香りがしたけれど、今年はどうかな?」などと言いながらグラスに鼻を近づけると中から泡の音に混じって「ヴァイタル!ヴァイタル!」という掛け声がするではありませんか!良く見るジュ・ド・レザンの中に小人が沢山います。どうやら酵母の精のようです。
私「賑やかですね。お祭りでもやっているんですか?」
小人「馬鹿言うな!アルコール発酵禁止令が出たから、仕事が無くなり力を持て余してるんだ!ヴァイタル!ヴァイタル!」「全くお前達人間のわがままには困ったもんだ!有り難く飲めよ!ヴァイタル!ヴァイタル!」
私「ひぇー。ご迷惑お許しを!」
あまりのことにティスティング出来ずじまいになりました(笑)。
そういえばそろそろ今年の作柄が気になる頃です。今ブドウは開花に向けて力を出しているところです。遅霜にやられたりしてないでしょうか?季節外れの寒波にやられてないでしょうか?
気になりますね。
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土曜日の試飲会のおさらいです
May 30, 2011 by toshiaki |今14時ですから、シャトー・ラジャール2009年の2本は抜栓後72時間と48時間経ちましたね。まず72時間経過した方はすっかり落ち着いていますが、タンニンのボリューム感は逆に目立つほどです。もう残りがほとんどない瓶底のワインですが、差し引いてももとのポテンシャルの高さを実感できますね。マディラ香や酸化香は全くしません。48時間経過した方は、まさに絶好調(笑)。まだまだ生命の余裕を感じます。開けたばかりと言っても信じられますね。まあ、品質の高さは大したレベルです。グラン・ヴァンでもこうは行きません。ワインの価格ってなんなの?と考えさせられるワインでした。
あとフィリップ・コランのブルゴーニュ ピノ・ノアール2009年はさらにすごいことになっていました(笑)。香りのパワーがともかく尋常でない。ブラム系の香りが増していますが、抜栓後48時間経過しているとは思えないモンスターぶりです。あと液体の旨味が表に出ています。伊達に硬い訳じゃなかったのでした。シャサニーのピノ・ノアールを馬鹿にしてはいけません。キック・インサイドの味わいです(笑)。
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試飲会レポート
May 30, 2011 by toshiaki |今回は3番手に予定していましたクレマン・ダルザス2009年を急遽一番目にもってきました。なぜって?やはり爽快だからです(笑)。
「プハー!旨い!まずは泡だね。」
「華やかだね。シャンパーニュと同じような造りなのに、なんでこんなにアロマチックなの?」
私「アルザスのクレマンは様々な品種で造られることが多く、生産者によってスタイルが多様です。ちなみにこれはピノ・ブランで造られています。」
家内「一応白葡萄なのですが、プラムの香りがして、黒葡萄から造られたような味がします。」
「変わってますなぁ~。でもこれからの時期は最適ですよね。」
「ガッチリ冷やして外で飲みたいね(笑)。」
「カシスをこれで割ってキール・ロワイヤルにしたら良いかも?」
「単純にプラムを粒ごとグラスに入れても良いかな?」
葡萄果の香りがしっかりしてますから、料理に合わせるより、これ自体を楽しむ印象が強かったです。
さて、次は新入荷の白ワイン。スイス国境付近サヴォアの白ワイン二連発です。
私「ツェルマットでマッターホルンを見ながらヴァン・ド・サヴォアを飲んでチーズフォンデューを食べます。そして山を下りて、世界的リゾートレ・マン湖のほとりのレストランで魚料理をクレピィを飲みながら食べる。こんな新婚旅行された方おられるハズです(笑)。」
「ヴァン・ド・サヴォア切れますね(笑)。力強いからしっかりしたチーズには合いそうですね。」
「ドイツワイン的だけど、力強さに勝るね。」
私「さすが!マロラクティック発酵していませんから、りんご酸が多く残っています。ですから、残糖も気になりません。」
「なるほど、残糖があるから塩辛いチーズに余計に合う訳ですね。」
私「ドレッシングを使った料理とは鉄板の相性ですね(笑)。」
家内「振り掛けるチーズはパルミジャーノじゃなくて地元サヴォアのハードタイプ!」
そしてクレピィです。
「ほっほ~。このラベルですね(笑)。確かに描かれた魚カワイイ。」
「あれ?これスイス国旗ですよね?クレピィってフランス?」
「そういえば、水色もスイスカラーですよね。」
一同地図を引っ張り出して確認です。
「国境線が入り込んでる(笑)。クロスオーバーしてますな。」
「言葉はフランスですね。」
「国境線と文化は一致しないんでしょうね。さすがEU。」
私「ところでクレピィの味わいですが、しっかりした割に主張しないところが、川魚にぴったりかと。」
「そーいわれてみると、しっかりしてる割に香りの特徴がハッキリしない。」
「この品種がシャスラですか?ブラインドテイスティングだったら絶対に分からないね(笑)。」
「だから、香りに癖のある川魚に合うんですね。スモークした魚にも合いますね。」
経験値上がりましたでしょうか?
さてボルドー右岸、サンテミリオン近郊のシャトー・ラジャール2009年です。今日14時に抜栓したものと24時間前に抜栓したものを比べていただきました。
「香りは今日の方が立つかな?ベリー系の香りがしますね。昨日の方はプラムかな?味わいは…。なんでこんなに違うの?」
「昨日開けたワインは明らかに濃い!」
「ブラインドだったら昨日開けた方を高級ワインだと判断しますよ(笑)。」
「ボリューム感や膨らみのスケールが違う。なぜ?」
「香りも昨日開けた方は熟したプラムやプルーンのコンポートのようで、明らかに今日開けたワインと違う。」
私「やっぱり不思議ですよね。ワインの酸が開いてきたとしか言いようがありません。今日開けた方は肉付きの良い飲みやすいワインの印象が強いのですが、実は更に酸が隠れているということなんです。」
「マスキューさんいろんな技持ってますね(笑)。私の通ったワインスクールじゃこんなことやりませんでしたよ。」
私「勝手にやっているだけですから、技と言えるようなものじゃありませんよ(笑)。」
「でも、不思議ですよね。こうした変化って熟成するワインの証なんですか?」
私「おっしゃる通りです。逆に時間の経過とともに細くなるだけのワインも多いです。特にニューワールドのワインです。でもすぐに楽しめる利点もある訳ですから、一概に悪いとは言えません。高すぎるのは問題ですが(笑)。」
さて、トリはフィリップ・コランのブルゴーニュ ピノ・ノアール2008年です。
「色が薄くて綺麗だね(笑)。飲んでみると…。スンゴイ香り!ラズベリー!」
「圧倒的ですね。2008年って良いんですね?」
家内「このワイン着たばかりの頃は硬くて硬くて。まだライム香が強いですが、とりあえず飲みはじめられるかと。」
私「ライム香が無くなり飲み頃になるのに後2~3年かかりそうですが。たまにはクラシックなピノ・ノアールも良いかと(笑)。」
「シャサニー・モンラッシェでも赤ワイン造っているんですね?白だけかと思ってました。」
私「かなりしっかりしたピノ・ノアールができるようです。絞まりがあってピノ・ノアールらしいのです(笑)。」
「そうですよね。太った緩いピノ・ノアールがブルゴーニュでも最近は多いですよね。」
「たしかにこのピノ・ノアールは目の覚めるような鮮烈さがありますね。これって熟成するとどうなるんですか?」
私「甘味が増して、グッと飲みやすくなります。深みも出てくるハズです。」
さすがピノ・ノアール最後はキッチリまとめてくれました(笑)。
昨日は雨の中、ご来店ありがとうございました。
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ありがとうございました。
May 28, 2011 by toshiaki |詳細は明日リポートいたしますので、取り急ぎまずは御礼まで。
どうもありがとうございました。
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明日はマスキューの試飲会です(笑)。
May 27, 2011 by toshiaki |あと私のお気に入り『クレピィ』のラベル気に入って頂けますかね?このワインのラベルを見る度、ほほ笑んでしまう私のセンスはおかしいのでしょうか?気になります(笑)。
あとボルドーのシャトー・ラジャール2009年なんですが、実は本日の14時に抜栓しました。このワインと明日14時に抜栓したものを比べていただきます。こうすることでこのワインの本来の良さが伝わるかと。一日置いておくと本当にワインが濃くなります。ホントかな(笑)?
明日のご来店お待ちしております。
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濃いワイン-エステート・バルベーラ
May 26, 2011 by toshiaki |友人「君は酒屋でソムリエなんだって?すごいじゃん。ところでオーパス・ワンの安いのない?」
私「だめだよ。お金にあかしてそんなのばっかり飲んじゃ(笑)。濃いワインが好きなら、もっと安くてイイのあるよ。こんどもってくるよ(笑)。」
後日、彼に『エステート・バルベーラ 2008年 ウッドワード・キャニオン・ワイナリー ワシントン ワラ・ワラ・ヴァレー 』を送ってあげました。あのラベルの牛が可愛いワインです。
友人「おいおい!あのワインめちゃくちゃ旨かったよ。いくらするの?」
私「オーパスの1/6くらいかな(笑)。良かったでしょ(笑)。」
友人「オーパスより全然濃い!オーパスと一緒に飲んだんだけど、オーパスが薄く感じた。」
私「濃いだけじゃなくて、果実味も割としっかりしてるんだよね。」
友人「俺、こんどからあれにするわ(笑)。お金払うから送ってね(笑)。」
お互い古くからの知り合いですから、気取ることなく話せるのは有り難いことです(笑)。
こうしてまた一人マスキューのワインにはめました(笑)。
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この姿勢見習わなくては!
May 26, 2011 by toshiaki |先日あるフレンチのシェフと話した折。
シェフ「マスキューさん、あのマズールのローヌ、アーティチョークと相性がイイよ(笑)。なんて言ったらイイかな?抜けがイイんだよね。」
私「ありがとうございます。マズールのローヌは甘さに雑味がありませんから、新鮮で旨いアーティチョークの甘味を壊しませんよね(笑)。」
シェフ「そうそう。グルナッシにありがちな安っぽい甘さじゃないんだよね。」
私「お褒めいただきありがとうございます。そう言っていただき私も選び甲斐がありました(笑)。」
こちらのお店、料理一品一品にワインを合わせる凝り様ですから、私もとても勉強になります。やはり一流のシェフは徹底しています。料理をより美味しく食べていただくことに心血を注いでいます。この姿勢見習わなくては!私も一応プロですから。でも、私の場合もともとがワイン好きのおじさんですから、シェフのようにはいきませんか(笑)?
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ようやく試飲会のラインナップ決まりました。
May 24, 2011 by toshiaki |まずは珍しいサヴォアの白ワインの二連発です。
〇『レ・アビーム』2009年 フィリップ・ラヴィエール フランス ヴァン・ド・サヴォアA.O.C.750ml 1410円
マロラクティック発酵をしていませんから、酸のあり様はドイツワインに近いです。甘さ加減もトロッケンからハーフトロッケンくらいですか。ただ薄くない(笑)。この辺はよいかと。どんな料理に合うかインスピレーションを掻き立てられます。
〇クレピィ 『ラ・ペルショット』ドメーヌ・フィシャール 2008年 白 フランス サヴォワ クレピィA.C. 750ml 1710円税込み
アルコール分は控え目ですが、奥行き伸びがあります。ちょっと木の実のニュアンスがあり深みを演出しています。川魚のためのワインなのです。
〇クレマン・ダルザス・ブリュット カーウ・ド・オルシュヴィレーヌ 白 750ml 1980円税込み
シャンパーニュ製法で造られるこのワインは15ヶ月の瓶内熟成を経て出荷されます。ミネラル香が感じら、柑橘類や白い花の香りやプラムの香りも。華やかさは素晴らしいレベル。ピノ・ブラン恐るべし。こんなクレマンあったんですね(笑)。コストパフォーマンスの高さもビックリなのです。
●シャトー・ラジャール 『エレオノール』2009年 赤 フランス ボルドー・スペリュールA.C. 750ml 1480円税込み
派手なワインじゃありませんが、実に良いワインなのです。もちろんヴィンテージにも恵まれましたが。ボルドー有機栽培ワインの傑作だと思っています。
●ブルゴーニュ ピノ・ノアール 2008年 ドメーヌ・フィリップ・コラン フランス ブルゴーニュ 赤 750ml 2700円税込み
このワイン、シャサニュ・モンラッシェで造られた赤ワインです。若木から造られており、ブルゴーニュACでリリースされています。
造り手は、かの名門ミッシェル・コラン-ドレジェの長男フィリップ。いまミッシェル・コラン-ドレジェは弟のブリュノとで二分割されました。シャサニュ・モンラッシェの白ワイン生産者として、最高の評価をされる一族ですが、赤ワインも造っていました(笑)。
マスキューでは去年の暮れに入荷していましたが、そろそろ落ち着いてきましたので、皆さんにお披露目です。
皆様のお越しお待ちしております。
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白ワインにカツオ
May 24, 2011 by akiko |今は 旬で美味しいし、なにしろ お安い。それが一番。
いつもは 赤ワインでカツオを楽しむのですが、今回は
マスキュー試飲会までに 1本全部 試しておきたい サヴォワの白。
しかし・・・。カツオの生っぽさと 血の味は どう考えても ミスマッチ。
しばし 考えて カツオはタレにつけておくことにしました。
タレは 煮切りの清酒 付け合せの野菜 きゅうり 千切り
醤油 みょうが スライス
すりおろしたニンニク
すりおろしたしょうが
砂糖 少々
タレに 30分位つけておき 器に付けあわせとともに盛ったら ミツバのはっぱを ちらす。
これ、けっこう いけました!!
タレにつけておいたため 生臭さ・血の味は 気にならないし、
ミツバが サヴォワのハーブっぽい香りと うまく調和しています。
ボディも明瞭・力強い味わいなので ニンニク・しょうがにも 負けない。
(サヴォワだけでなく) 白ワインに 赤身さかなのお刺身 はまりそうです。
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無くなりそうです-オート・コート・ド・ニュイ
May 23, 2011 by toshiaki |無くなりそうです。
何がって?
グロズリー・デ・アリズィエ のオート・コート・ド・ニュイ 2009年 です。
やはりもともとの入荷量に限りがありますし、マスキューの資本力にも限りがあるということでお許しを!あと2ダースを切ってしまいました。
また、お買い得のピノ・ノアールを探さなくてはなりません。お手頃のピノ・ノアールってなかなかないんですよね。ニューワールドだと安いピノ・ノアールはありますが、味わいがイマイチです。新たな生産者を探すのも手ですが、クロズリーの他のバージョンを探す方が手っ取り早い(笑)。早速担当者に電話することにします。クロズリーのワインでしたらブルゴーニュA.C.でも美味しいですから、あれば助かります。
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今度の土曜日(5月28日)、マスキューの店内試飲会
May 22, 2011 by toshiaki |一ヶ月あっと言う間ですね(笑)。もうすぐ6月になっちゃいます。
陽気も大分暑くなってきましたから、爽やかな白ワインを飲みたくなってきました。
そんな訳でサヴォアの白を見つけました。フランスとスイスの国境付近の風光明媚なところのワインです。あまり知られていない品種を使った独特なワインを造っています。これがなかなか面白い!
それから、泡です。今回はちょっと目先を変えて、クレマン・ド・アルザスを探しました。ずっと扱いたかったアイテムでしたが、なかなか気にいったものがありませんでした。甘すぎたり、価格が高すぎたりしましたが、今回のものはまあまあよろしいかと。
あとは新入荷のボルドー2009年やピノ・ノアールの飲み頃のワインで直球勝負?
あとリベラ・デル・デュエロもきてましたね(笑)。
どうしましょう?
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May 22, 2011 by toshiaki |
マスキューのホームページのブログでよく書き込んでくださるブレアフィンディさんに指摘されましたが、クレピィのラベルがズレて貼っていました。それも全部です(笑)。
でも、怒れません。ラベルの魚を見ると「まっ、イイかな。」となってしまいます。
やはり世の中渡るのに必要なのは「愛想良さ」と実感しました(笑)。
見てやって下さい。
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ヴィンテージが書いていない!?
May 21, 2011 by toshiaki |味わいも価格も宜しく(笑)、皆さんにご紹介すべくあれやこれや文献を調べました。だいたい調べ終わり、ホームページ用の原稿を書いているとあることに気がつきました。
「ヴィンテージが書いていない!?」
ちょっと冷静になれ!
よーく考えよう。
このワインは通常のスティルワインで、しかもA.O.C.だったよね?
特殊や造りのワインじゃないよね?
私間違ってないよね?
人間思わぬ事態に陥ると冷静さを欠きます(笑)。
インポーターさんに早速聞いたところ。彼も大慌てです。
「えっ!そんなことありませんよ。ちゃんとヴィンテージのあるワインですから。」
私「そーだよね。生産者が書き忘れたのか、貼り忘れたのかどっちかだよね?」
このまま売る訳にはいきませんから、大事です。
信用問題になります。A.O.C.違反になります。(日本だと問題になりませんが。)
あー、ビックリした。
売る前に気づいて良かったです。
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夏向きワイン ロワール グロ・プラン
May 19, 2011 by akiko |海に近い産地のためか、塩分を感じるキレのいいワインです。
果実味は きわめてきれい、すっきりとまとまり レモンの香りがするようです。
暫くすると やさしい控えめな甘さ。ブドウ由来のものですから
重くなくべたつかず、キレのいい酸味を 引き立てています。
試飲したDomサンマルタンのグロ・プランは 品の良い重みもありますから 飲み応えも十分です。
さて これにあわせたのが 鰺のお刺身。
薬味には ミョウガをうすく切った物を用意します。
脂の鰺って ややもすると 重くなりがちですが、ミョウガとグロ・プランで goodです。
ミョウガは そのままだとちょっと強すぎるので
ごく短時間 水にさらすと白ワインに より なじみやすくなります。お試しください。
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ラベルの写真,可愛いでしょ(笑)。
May 19, 2011 by toshiaki |『クレピィ』です。
ラベルの写真を添付しましたから、見てください。
可愛いでしょ(笑)。
魚の種類は名産の鱒だとおもいますが、漫画っぽくって愛嬌ありますよね。数えると30匹くらいいます。群れて元気よく泳いでますから、きっと沢山捕れるのでしょうね。生活に密着した豊かさを感じるラベルです。
楽しさのあまり、私は『クレピィ』→〇〇ピィと、親父ギャグをこらえるのにも必死です(笑)。
ラベルだけでこんなに楽しんでる私は変ですかね?
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クレピィ
May 19, 2011 by toshiaki |『クレピィ』です。
フランス、サヴォアの白ワインです。
どこそれ?
えーと、スイスとの国境のレ・マン湖の南端にある小さなアペラシオンです。スイスのジュネーブのすぐ近くです。
あまり日本では見ません。私も覚えてないくらいです(笑)。それというのもワインを船積み港に運ぶまでが遠く、それまでの運賃がかさむからです。日本に届いて店頭に並ぶと3000円近くしてしまいます。アルプスの麓から運ぶ訳ですからしょうがありませんか?
ツェルマットに旅行した方などは、きっと鱒料理やフォンデューなど食べながらお飲みになったと思います。あの清涼感たっぷりの白ワインです。
また、ラベルのデザインが可愛くて、とても気に入りました。あまりに可愛く昨晩夢に出てきました(笑)。私の妄想を掻き立てます(笑)。
『クレピィ』なんて名前も可愛いですよね。
近々ご紹介しますから、お楽しみに!
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いろんな顔があって面白いよ
May 17, 2011 by weblogland |Oさん「こないだの試飲会のシャトー・オー・サン・マルタン2003年まだある?結構気にいったんだよね。」
Oさんは筋金入りのボルドー好きです。飲んでるボルドーワインは私よりきっと多いですね。しかも古いものもビッグシャトーも飲んでます。
選ぶワインは基本的にエレガントなもの。いわゆるイギリス人好みのボルドーワインがお好きなようです。
私「自分もサンマルタン2003年好きなんですよ。でも試飲会では周りのワインが個性的なものばかりでしたから、埋もれちゃいました(笑)。」
Oさん「あのワイン、家でゆっくり飲んだんだけど、いろんな顔があって面白いよ。あんなワインがポロッとあるところはボルドーの奥深さだよね。」
私「ありがとうございます。まあ、大物の4番バッターじゃありませんけど(笑)。捜すの大変だったんですよ(笑)。」
やはり経験と価値観のある方は見逃しません。
選んだワインが褒められると嬉しいですね。冥利に尽きます。
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ミュスカデ・ゼヴル・エ・メーヌ・シェル・リー VV 2009 B&D マルタン
May 17, 2011 by weblogland |あのドメーヌ・マルタンのシュール・リー2009年です。
フレッシュで切れが良くしっかりしてますから、危うさや細さを感じません。すっぱいだけのミュスカデではありません(笑)。
なんのためにシュール・リーをしているのか実感出来ますね。あと、もともとの葡萄果の濃さと栽培の健全さを感じます。薄いワインをいくらシュール・リーしても所詮なのです。バランスが伴いません。
あと、ロワールも2009年は良かったようですね。ワインの全体的なスケールが大きく感じました。すくなくともマルタンに関しては2008より天候に恵まれたようです。マルタンは比較的ヴィンテージに左右されない名手ですが、これまで飲んだ中でマルタンの2009年は一番の出来だと思います。じつは昨日このワイン常温で飲みました(笑)。ミュスカデはりんご酸が多いですから、常温ですと味わいがボケがちだったりバランスが崩れたりします。ところがこのワイン馬脚がでません(笑)。かなり良いと思います。
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まさに五月晴れです
May 15, 2011 by weblogland |鎌倉あたりまで足をのばせば、様々な緑や花の香り、お香や線香の香り。ちょっと海岸へ出れば塩や海藻の香りがするはず。一年で一番様々な生命の香りがします。やはり香りの根源は命、それぞれが萌え成長する時期が一番力強く深いものになります。
ちなみに今日は友人のお見舞いです。中学からの古い友達です。長く持病と闘っています。郊外の病院ですから、一緒に外に出てベンチにでも腰掛け、馬鹿話しでも出来ればイイですね。それだけで気分が晴れるかも。
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また変なワイン取り寄せてしまいました(笑)。
May 14, 2011 by weblogland |先日あるインポーターさんから「マスキューさん『ヴェスコヴァド』って知ってます?旨い白ワインなんですよ。いかがですか?」
なんて勧められたら、飲んでみたくなる(笑)。
私「じゃあ、とりあえず有償でいいからサンプルを送ってください。」
という訳です。
美味しくて、皆さんに勧めたくなるようでしたら、試飲の結果ご報告いたします。その後なにもなかったら、ご察しください(笑)。
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春らしくサンセール
May 13, 2011 by weblogland |ここのところ疲れが溜まったのか、首と肩がパンパンです。たいして働いてないんですが(笑)。ストレッチをすると気持ちイイこと。あー、すっきりした。
そうそう、昨日は取り寄せたサンプルを飲みました。春らしくサンセールです。アロマチックで生き生きとして、飲むと元気が出ます(笑)。でも最近は高くなったので、マスキューのラインナップから外れています。(コタはありますが、あれは別格。)気軽に飲めるサンセールを探しています。
昨日飲んだのは、クラシックスタイルの懐かしいワインでした。グラマラスではなく、タイトでフレッシュ。酸のボリュームがあり、アルコール分は12.5%とベストです。2009年のサンセールは良さそうですね。ちょっと置くと本領を発揮しそうです。私は好きなタイプですが、あまり一般受けはしないかも(笑)。
うーん。
難しいですね。
また、今晩飲んでみます。
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農作物も陽気が安定しないとダメです。
May 13, 2011 by weblogland |農作物も陽気が安定しないとダメです。たしかにワイン同様に一日の中で寒暖差があった方が、野菜も美味しくなるようです。大陸のワイン産地は一日の寒暖差が20℃もあるところはザラです。昼間は30℃以上あるのに明け方は氷点下以下になり霜が立ったり。かなり過酷な環境です。日本だとそこまで寒暖差がありませんから、住みやすい土地なのですね。自然と人が集まり集落ができ、更に街ができ、都市化が進むには住みやすい気候は欠かせません。
とはいえ大きな地震が忘れた頃にやって来て、すべてを壊すことがあります。。たしかにヨーロッパは地震があまりないようですが、戦乱により命が多く失われる歴史があります。どちらが良いという訳ではありませんが、戦乱では殺す側にもなりえます。すくなくとも自然災害では、原則的には人の命を奪う側にたつことはありません。
安全に身を置くことは、難しいことと実感します。
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お手頃の古酒が揃いました
May 11, 2011 by toshiaki |どれも状態が良く楽しめるものです。マスキューの試飲会などでも皆さんからご好評あただきました。私は勝手にマスキュー古酒『三銃士』と名付けています(笑)。
添付の写真向かって左から
●シャトー・オー・サン・マルタン 2003年 フランス ボルドー スペリュール 赤 750ml 1280円 税込み
エレガントなんですよね。可愛いラズベリーの香りがいかにも右岸らしくて良いですね。まさにピークを迎えてます。
●シャトー・ギヨン・ナルドー 1996年 コート・ド・フランA.C.フランス ボルドー 赤 750ml 1485円税込み
ボルドー最北部ベルジュラックに近いだけあり、冷静で滑らかなタンニンが美しいです。力もあり、まだまだ行きそうです。
●コート・デュ・ローヌ 『レ・プラド』2000年 ドメーヌ・A・マズール フランス ローヌ 赤 750ml 1485円税込み
雑味の無さが素晴らしい!こんなグルナッシュあるんですね。造りの良さと熟成の魔力のなせる技?
●シャトー・フォンドゥース『キュヴェ・ジュリエット』2000年 赤 ドメーヌ・ド・フォンドゥース 南フランス V.P.D.オック 750ml 1700円税込み
言うことなく旨い!ラングドックにもこんな古酒があるなんて!
あれ『三銃士』なのに4本ありますね?でもデュマの『三銃士』も4人銃士がいますから、気にしない気にしない(笑)。
どれがダルタニアンですかね(笑)。
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夏向きワイン CHラルドー
May 11, 2011 by akiko |1日目は ちょっと頼りないぐらい おとなしく可愛らしい印象でしたが
2日目。やや軽めのボディに ちょうどいいバランスの甘み・重みが現れてきました。
それとともに 凝縮感や密度感も 程よく増しています。
ベルジュラックらしい 土や鉄のニュアンスも 出てきています。まんぞく、まんぞくの味わいです。
このワイン 価格はかなりお安い。ヴァリューワインですね。
カツオは この段階であわせれば さらに 相性よくいただけたのではないかな~。
思うに ワインって 抜栓後 すぐ 飲んではだめだな~。特に赤は・・・。
家に帰って 食事の支度を始めると同時に抜栓しておく という 心配りが必要ですね。
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実は私、グラッパ好きなのです。
May 10, 2011 by toshiaki |マールなども好きなのですが、やはりグラッパにとどめを刺したいのです。グラッパも荒々しい普通のものではなく、ヴィン・サントやアマローネの搾りカスをつかった葡萄の香りがするアロマチックな奴が大好きなのです。稀少品ですから高価です。もちろん日本にはほとんど入ってきません。
なかなかお目にかかれませんが、あるインポーターさんがインデントで受注輸入することになり、すかさず注文しました(笑)。まあ、特殊なものですから入るかどうか半信半疑でしたが、来ました(笑)!
写真向かって左側がアヴィニョネージのヴィン・サントのグラッパです。500ml アルコール分42% お値段8145円税込みです。
それから真ん中はシチリア島の北に浮かぶサリーナ島で造られるデザートワイン、マルヴァジア・デッレ・リパリのグラッパです。第一人者ハウナーのグラッパ。500mlで43%、7755円税込みとなります。
そして右側がジュゼッペ・クインタッレのヴァルボリッツェラのアマローネの搾りカスから造ったもの。名前はクインタレッリではなく老舗フラテッリ・ブルネッロ。500mlで40%、7695円税込みとなります。
価値あるグラッパなのです(笑)。
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実は私、グラッパ好きなのです。
May 10, 2011 by toshiaki |マールなども好きなのですが、やはりグラッパにとどめを刺したいのです。グラッパも荒々しい普通のものではなく、ヴィン・サントやアマローネの搾りカスをつかった葡萄の香りがするアロマチックな奴が大好きなのです。稀少品ですから高価です。もちろん日本にはほとんど入ってきません。
なかなかお目にかかれませんが、あるインポーターさんがインデントで受注輸入することになり、すかさず注文しました(笑)。まあ、特殊なものですから入るかどうか半信半疑でしたが、来ました(笑)!
写真向かって左側がアヴィニョネージのヴィン・サントのグラッパです。500ml アルコール分42% お値段8145円税込みです。
それから真ん中はシチリア島の北に浮かぶサリーナ島で造られるデザートワイン、マルヴァジア・デッレ・リパリのグラッパです。第一人者ハウナーのグラッパ。500mlで43%、7755円税込みとなります。
そして右側がジュゼッペ・クインタッレのヴァルボリッツェラのアマローネの搾りカスから造ったもの。名前はクインタレッリではなく老舗フラテッリ・ブルネッロ。500mlで40%、7695円税込みとなります。
価値あるグラッパなのです(笑)。
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教えてもらってから気がつく有様です
May 09, 2011 by toshiaki |なんでも「ボトルに落ちたコルクを取り出す裏技」の記事が取り上げられたようです。
4月後半に問い合わせが増えたり、昔からの友人が「記事見たら、あんたが出ててビックリしたよ(笑)。」などなど。私は普通にホームページを見たら、たまたまマスキューのページに当たったくらいにしか思ってませんでした。編集をお願いしている福本さんから教えてもらってビックリしました(笑)。
私自身インターネットをしませんから、教えてもらってから気がつく有様です。記事やブログを携帯から編集者に送っているだけなので、お恥ずかしい限りです。性格上、私はインターネットを見だしたらのめり込みそうなので、あまり見ない方がかえって情報に影響されないような気がします。また、その方が精神衛生上良いかと。
ちなみに家内はインターネットで私のブログを検閲しているようです(笑)。まあ、マスキューでは、このくらいでちょうど良いかもしれませんね(笑)。
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夏向きワイン
May 09, 2011 by akiko |美味しいうちに、と 昨晩 炒めて食べました。やっぱり 歯ごたえと香りが違う。
春の野菜って いいですね。
さて、夏向きワイン 昨晩は ベルジュラックのCHラルドー2007を 試してみました。
ベルジュラックとしては ちょっと 軽いタイプです。優しい印象。
赤い花や、桑の実に 苦味。この苦味が 植物系の気持ちの良い苦味で 味わいのアクセントです。
もうちょっと 重さと凝縮した感じが 欲しいところですが、
栓を抜いて すぐの印象なので 変わっていく可能性大 ですね。
今晩残りを飲むのが 楽しみです。
ガチガチのかたいタイプのワインではないので、
カツオに ピッタリなのではないかしら。薬味に 小ネギとニンニク・しょうがを添えて。
このワインの場合は 冷やさずに。 いいと思います。
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母の日が祝日の理由
May 08, 2011 by toshiaki |『母の日』ですから、家内の実家にカーネーションを持って出掛けました。
『母の日』は祝日で『父の日』は祝日ではありません。
なんで?かと不思議でしたが、解りました。きっと、『母の日』を祝日にしないと母親は休めないからではないかと。祝日でみんなが休みになれば、母親をいたわり休ませることができるからではないかと。
父は勝手に休めるから、みんなが休む必要がない。それゆえ祝日にしなくとも良いのでは?
などと勝手に妄想しています。『母の日』も母親がいればこそ。お決まりのカーネーションでも、持って行けるだけ幸せだと思わねば。
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ようやく到着しました!
May 07, 2011 by toshiaki |ようやく到着しました!
何がって?
あまり大きな声では言えませんが(笑)…。
ロマネ-サン-ヴィヴァン『レ・カルト・ノジョー』1997年です。もちろんドメーヌ・ルイ・ラツール。
「あーあ、そんなのまた仕入れちゃって。世代が知れるよ。」
「ちょっとは進歩しなよ。」
などなど、ご批判覚悟です。
ロマネ-サン-ヴィヴァンの中でもこのワインが一番肉付きが良くて好きなのです。しかも、ようやく飲み頃になったグッド・ヴィンテージ1997年です。見逃せる訳がありません。
まだ価格は決まっていませんが20000円を割り込んだ価格になります。たしかに遥か昔には8000円位で買えました。それからすれば安くはありませんが、相場からすると、かなりのお買い得ワインになりそうです。
それにしても、この木箱カッコイイですよね。そそられるなぁ(笑)。
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夏向けワイン
May 07, 2011 by akiko |そろそろ ワインも すっきり楽しめるものを 用意しなくちゃ。
と いうことで まず、通常アイテムのなかで 味を確認しています。
昨日飲んだ イタリアの赤、バルドリーノ・クラシコ カ・ボルデニス これは良かったですね~。
軽めの 柔らかい果実実。きれいな あと味で、変に口に残らない。
チェリーや甘ずっぱい小粒のイチゴを思わせる味わい。グッドバランスの優しい甘み。
子供のころ 駄菓子屋さんで買った イチゴ味あるいはアンズ味の飴を 思い出す懐かしさ。
でも キレのよい酸が たっぷりあるし、バランスが良いので けっして 子供っぽいワインではない。
昨日は常温で飲んだけれど、冷やしても美味しいはず。
ハムやソーセージ、チーズなどと たっぷりの野菜で 気軽に楽しめそうです。
我が家では アスパラと豚の炒め物をあわせましたが、ちょっと脂が多かったので これはNO GOOD。
赤身のお肉がいいようです。休日のブランチなんかに 素敵なワインですね。
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『ドンナルーチェ』が無くなってしまいました
May 07, 2011 by toshiaki |『ドンナルーチェ』が無くなってしまいました(涙)。
ちょうど在庫が無くなったのでインポーターさんに注文したところ電話が架かってきました。
インポーターさん「実は『ドンナルーチェ』無くなりました。」
私「あー、そうですか。ところでこんどはいつ入ってくるのですか?」
インポーターさん「もう、造らないようです。」
私「えっ…。 あのワインめちゃくちゃ安いですから、名前を変えて新しいブランドで高く販売するんですか?」
インポーターさん「粘って交渉したのですが、とにかくもう『ドンナルーチェ』は造らないの一点張りでした。すみません。」
私「イタリアのワイン雑誌でも98点の高スコアを出した矢先ですし、これからと思ってましたから残念です。」
微妙な問題なので、インポーターさんも前もって教えてくれませんでした。一気に買い占められることを恐れたようです。
うーん。
あれだけのワインですから、造らないことはないと思うのですが。
また、心動かす面白いワインを捜さねば!
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キュヴェ・ジュリエット
May 06, 2011 by toshiaki |あのラングドックのシャトー・フォンデュースの秘蔵古酒です。秘蔵の割に安いのがありがたい(笑)。
前回の入荷品と同じロットのようでした。丁寧な熟成による甘味、柔らかみ、全体の溶け込みの良さはエクセレント!出しゃばらない出来栄えはエレガント!
実に旨いのです。
ここのところマズールの2000年のローヌやシャトー・オー・サン・マルタン2003年やら古酒で良いワインに当たってます。でも、実は失敗もあるんですよ(笑)。ただ、それは販売しないで我々の腹の中だけにおさまります(笑)。
このシャトー・フォンデュースも数が足りなくなりますから、明日インポーターさんに更に追加発注するつもりです。大丈夫かな~?
前回の試飲会には出さなかったのですが、暮れの試飲会で一気に売り切れました。皆さん味の良さをご存知です。
連休明けだから、ちょっと不安です。無くなっていたらゴメンなさい。
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鉄腕ゲッツ
May 05, 2011 by akiko |1562年まで生きた、ドイツに実在した騎士(盗賊騎士と本の表紙に書いてあります)の回想録。
そのころの歴史は ちんぷんかんぷんの私なので、理解できない部分も多々あるのですが、
いきいきと動き回る ゲッツさん・その周辺の人たちの様子が楽しい。
もっと 歴史に詳しければ より 楽しめるのですが・・・残念です。
文中 まれに ブドウ畑やワインを飲む描写などもあるし、ドイツワインの名産地と思しき地名が出てきたり。
興味深い本です。
そんななか グッドタイミングで 注文しておいたドイツワイン 届きました。
ターニッシュとエゴン・ミューラー。素敵です。
ドイツのリースリングのあの 美味しさは 比べるものがないですもんね。
私自身は 特にモーゼル上流の 強くて端正な味わいに惹かれています。
楽しみです。
ゲッツさんは どこのワインを 飲んでいたのでしょうか。
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『ドモワゼル・クレア』 2009年
May 05, 2011 by toshiaki |フランスの変わったA.O.C.カバルデスのワインです。去年入荷したワインですが、そろそろ落ち着きが出てきたかも?と試してみました。
初日は相変わらずの圧倒的な果実味。木樽を浸かっていませんから隠しようがありませんね(笑)。でもバランスは良くなっています。シラーとメルロでも上手く溶け合ってますね。でも、不思議なことに翌日飲みますと、ちょっとくぐもった感じです。中にあるものがぐずぐずしているような?
「あれ?このまましぼんじゃうのかな?」
とりあえず全部飲まないで、さらに翌日また飲むことにしました。
そして抜栓後3日目。
「こりゃ旨い!」
ようやく酸が表に出てきました。凄いポテンシャルです。モンスター級です。スパイシーなベリー系の香りが口の中一杯に広がり、言葉を失います。多量のタンニンはしなやかさを纏っていますから圧倒的です。
やはりドメーヌ・ド・カザバンはただ者ではありませんでした。ニュー・スターと持ち上げられるのもわかります。ただフランスではニュー・スターと評価されて入手しにくくとも、馬鹿に高い価格が付かないのがうれしいですね(笑)。アメリカのマスコミとぐるになったマッチ・ポンプ型ビジネスではなく、長い目で生産者を育てるワイン市場があります。
ホッとしますね(笑)。
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シャトー・オー・サン・マルタン
May 04, 2011 by toshiaki |この前の試飲会でご好評いただいたボルドー右岸のワインです。翌日の晩、残りを再び飲んだのですが、しなやかな厚みが出ていました!ワインの格はボルドー・シュペリュゥール級ですし、価格も1280円と格安でした。試飲会での状態も完全に出来上がった古酒の佇まいがありましたから、これ以上の伸びは期待していませんでした。ところが、翌日の方が厚みがあり、果実味としっとりとしたタンニンの調和がエクセレント!
もともとインパクトのあるワインではありませんが、香り味わいが出てくる出てくる(笑)。単に濃ければ良い訳ではないのですね。良い状態で熟成することで本領を発揮するクラシックボルドーでした。
特に、2003年は暑い夏でしたので、シャトーによっては酸のない濃いだけのスカスカなワインもありました。何万円もするグラン・ヴァンすら例外ではありません。
うーん。
奥が深い!
勉強の1本でした。
休みが空けたら早速追加注文をしなくては!
まだあるかなぁ?
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ワインの代金を日本赤十字に寄附しにいきました
May 02, 2011 by toshiaki |3500円×6本=21000円です。代金を入れた封筒の中身とピッタリです。それに言い出しっぺのマスキューから1万円を加えて、しめて31000円寄附させていただきました。
この場でご報告申し上げます。
玉置様、尾澤様、久保様、阿部様、藤原様、ご協力ありがとうございました。
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試飲会 ご参加 ありがとうございました
May 02, 2011 by akiko |皆さんの感想を直接お聞きできる 大切な機会ですから 本当に ありがとうございました。
それなのに グラスが不足という情けない失態、申し訳ありませんでした。
グラスを 増やさなければ!
今回の試飲ワインは
赤ワイン全てに ピークの始まり が 感じられて面白いものでした。
それぞれの産地の良い状態、熟成の始まりを 味わっていただけたのでは ないでしょうか。
日曜は、ワインアトラスの 第6版を やっと 手に入れました。
今日から 新しいアトラスで 勉強です。
5月末の試飲会に向けて 頑張るぞ。
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試飲会 リポート
May 01, 2011 by toshiaki |2時からのスタートでしたが、最初は誰も来ず3時になってからお客様が来はじめました。家内ともども一時はどうなることかと案じましたが(笑)、途中グラスが足りなくなるほどでした。また、グラスを買い足しますのでお許しを。
まずトップバッターはアリバーナ・ディ・ロマーニャです。
「おっ、これイイね。真っ昼間にパスタ茹でて、このワイン飲んだら最高だね(笑)。」
「生ハムのサンドイッチもイイね。」
「カロリー高くて太りそう(笑)」
「旨いものはカロリー高くてもイイんだよ(爆笑)。」
皆さん抵抗無く、このワインを受け入れて下さいました。
「マスキューさん、なんでアルバーナ・ディ・ロマーニャいままで取り扱わなかったんですか?」
私「美食の地エミリア・ロマーニャの白ワインですから、すごく美味しいワインも沢山あるのですが、ビックリするほど高くてディリーワインと呼ぶにはちょっと無理でした。かといって価格の安いお手頃なワインも沢山あるのですが、旨いものが見つかりません。安くて美味しいワインは地元で優先的に消費されるようです(笑)。そんな訳でなかなか売れるワインに当たりませんでした。」
「なるほど。このワイン飲みやすくてフルーティーだけど、厚みがありますもんね。」
私「そーなんです。明日になると厚みがさらに増します(笑)。」
「オリーヴ・オイルには合いますねぇ。」
「塩辛さにも合う訳だ。」
大人気のうちピッタリ完売してしまいました。インポーターさんはまだ在庫がありますので、月曜日に発注をかけますからご安心を。
さて、つぎのシャトー・オー・サン・マルタン2003年です。
「かわいい!花みたい。」
私「ラズベリーみたいですよね。右岸のメルロの特徴です(笑)。一般的なプラムのニュアンスとはちょっと違います。あと、熟成の状態がかなり良かったように感じられます。」
とはいえ実は、最初にお越しくださった筋金入りのワインエキスパートのKさんとボルドーラヴァーのOさんとワインの並び順で相談していただきました(笑)。はじめシャトー・オー・サン・マルタン2003年は後のシャトー・ラコンブの前でした。マズールのローヌ、ステファンのオート・コート・ド・ニュイの後でした。前の2本が強いですから、オー・サン・マルタンの繊細なニュアンスが伝わらないのではと?
私「オー・サン・マルタン2003年とても良いと思うのですが、いかがでしょう?」
Kさん「確かに、らしい良いワインですよね。でも回りが主張の強いワインばかりだから、見落としちゃうな(笑)。」
Oさん「私はすごく好きなワイン。実に良くできてる。うーん。でもこの順番はちょっと可哀相かも(笑)。」
そんな訳で急遽オー・サン・マルタンを赤ワインの一番目に並べました(笑)。
抜栓直後はまだ還元臭が強く果実味が隠れていますが、2時間も経つと絶好調。熟成により、ピノ・ノアール的な味わいとなっています。
「このワイン安くないですか?なんでこんなに安いの?」
「2003年って良い年だったんですよね?」
私「今、ボルドーワインは高いイメージが定着してますが、有名どころ以外にはまだまだ掘り出し物があるようです(笑)。お褒めいただきありがとうございます。」
さて、久しぶりのマズールのコート・デュ・ローヌ2000年、素晴らしい熟成状態です。
「うわっ!あま~い!でもこれグルナッシュですか?独特の嫌な感じがない(笑)。」
私「グルナッシュ70%、シラー30%です。雑味がないのです。栽培から仕込みまでの管理が完璧だったようです。」
「そうそう、雑味がない!」
「うーん。ハーモニーが素晴らしい!単一品種で造ったみたいだよね。これって熟成しているからですか?」
私「やはりこうした形で古酒を市場に出せるマズールは大したものです。」
説得力十分でした(笑)。
次はお待ちかねのブルゴーニュのピノ・ノアールです(笑)。今やシャブリの一流生産者となったブロカール家の長男ステファン・ブロカールが立ち上げたネゴシアン、『クロズリー・デ・アリズィエ』のオート・コート・ド・ニュイ2009年です。
「ピノ・ノアールらしいなぁ(笑)。酸がしっかりしていて、飲むと元気がでるね(笑)。」
私「通常のブルゴーニュが造られるところより高台に畑がありますから、その分、酸が強くなります。でも泥のついたフランボアーズのような香りもしっかり出ています(笑)。アペラシオンの特徴がとても良く表現されています。」
「2009年って良いヴィンテージみたいですよね?」
私「はい。少なくとも2007、2008年より良さそうですね。」
「オート・コートって悪い年はまずさが目立つ(大爆笑)。」
「私、ネゴシアン物ってあまり信用してないんですが(笑)、このワイン旨いですね(笑)。」
「安いピノ・ノアールってあるにはあるけど、かなりまずいよね(笑)。」
皆さんのご不満解消できましたか?さすがステファン、育ちが良い!
そして久しぶりのシャトー・ラコンブ2005年。
「うわっ!旨いなこのワイン!香りが凄い。」
「濃いんだけど、くどくない(笑)。」
私「マスキューでは1990年ヴィンテージ頃から扱ってますが、2005年はまさに1990年を彷彿させる出来栄えです。」
「確かに何度もマスキューさんで買った(笑)。いつも変わらない旨さだよね。確か昔は2000円しなかったですよね(笑)。」
私「ドッヒャー!良く覚えてらっしゃる。お許しを!」
「でも2005年は香りのボリューム感が凄いですね。まだまだ寝かしていた方が良さそうですね。」
「ところでラベルに書いてある『ボルドー・オー・ベナージュ』ってなんですか?ラコンブのアペラシオンはボルドーA.C.ですよね?』
家内「ラコンブのあるところはアントゥル・ドゥー・メールの真ん中で、白の『ボルドー・オー・ベナージュ』という比較的有名なアペラシオンです。逆にいくら良い赤ワインをつくってもこの地ではボルドーA.C.しか名乗れません。」
私「オー・サン・マルタンはボルドー・シュペリュゥールA.C.ですからこれより格が落ちる訳です。まあ、法律上の話ですが。」
家内「それが許せないんでしょう。でもややこしいですね(笑)。」
トリはマスキューの隠れ定番『フィトゥ』つくるは名手シャトー・ド・ヌーヴェル。
「うわっ!濃い!旨味が詰まってる!」
私「ここまで濃厚だとリキュールに近いですよね。」
「前のラコンブは香りでしたが、これは味わいですねぇ。」
私「さすが!地中海系の葡萄だと香りより味わいに特徴が出ます。」
「でも、ハーブみたいな香草の味わいもして複雑!」
家内「ここのワインは毎年変わらずに安定してて、ハズレがないんです。でもいつの間にか瓶形が変わりましたが(笑)。」
私「非常に良い状態になってからリリースしますから、安心して飲めます。」
「お腹が一杯になりそうなワインですね(笑)。」
私「個人的にはカリニャンが嫌いなのですが(笑)、このシャトー・ド・ヌーヴェルのワインだけは別です。あのチープな感じがありません。不思議なのです。」
圧巻でした。
ここのところの自粛で皆さんも我々もストレスが溜まっていたようで、盛会となりました。ワインは飲み手の心を動かすもの。酔うためだけの酒ではありません。楽しく好奇心を刺激し、心を揺り動かすものと、改めて実感いたしました。単なる加工食品でもあるワインに生命力や自然を感じられる感性の素晴らしさ、豊かさ。そしてそれは、ワインが無い人生、生活があまりに無味乾燥なものと強く思いました。
どうもありがとうございました。
それから、レコールNo.41からいただいたチャリティ・ワインも無事完売いたしました。また改めてご報告いたしますが、取り急ぎ御礼申し上げます。
昨日はどうもありがとうございました。重ねて御礼申し上げます。
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今日は大勢のお越しありがとうございました
May 01, 2011 by toshiaki |お詫び申し上げます。
また、レコールのチャリティーワインも無事完売いたしました。皆様のご厚情誠にありがとうございました。御礼申し上げます。
詳しくは明日ホームページにてご報告させていただきます。
本日はありがとうございました。
桝久 商店 岡本利秋・昭子
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