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Written on 2016 02

桝久 試飲会リポート 前半 201602

Feb 29, 2016 by weblogland |
昨日一昨日とご来店ありがとうございました。今回は皆様程よくバラけてご来店くださりましたので(笑)、バタバタすることなくこちらも楽しめました(笑)。ありがとうございました。


●『カンポチェーニ』2012年 バローネ・リカーゾリ
販売価格(税込): 1,460 円
イタリア 赤 トスカーナI.G.T. 750ml
「これが2年経て成長したっていうワインですか?」
私「はい。2年前と比べるとしっかりしたような印象です。」
「う~ん。旨いですね。バランスも良いし、いかにもトスカーナらしいよね。」
「フル・ボデイーという訳じゃないけど、張りがある?しっかりしてるよね。安心して飲める(笑)。」
「マスキユーさん。このワインってボルドースタイルですよね。ボルドー好きの私には堪りません(笑)。この価格帯で同等のボルドーはないですね(笑)。」
「トスカーナらしいけれど、ボルドーにも似てる(笑)?不思議(笑)?」
私「14世紀にカトリーヌ・ド・メディチスがフランスに嫁いでから食文化の融合が進んだので、ボルドーとトスカーナが似てるのは突飛じゃないのかな(笑)?」
家内「それとこれを結びつけるのは突飛だよ(笑)。」
私「失礼しました(笑)。」
「サンジョヴェーゼらしさが良い(笑)。プラム ベリー スミレ 明るさが好ましいね(笑)。」
「マスキユーさん、2年前はどんな感じだったんですか?」
私「美味しいには美味しいのですが!少し細さがありました。」
家内「早めに飲みきった方がよいワインかなって思いました(笑)。」
「へぇー。そうなですか。そうすると時間が経って成長したということですか?」
私「じつは以前のものと比べるとロットが違うほどの向上ぶりなのでインポーターさんに確認しましたが、されは無さそうです。」
「何故ですか?」
私「カンポチェーニ自体がそれほど高いワインではないからです(笑)。」
家内「タンクで保存しながらオーダーが入ると瓶詰めするので、その過程で美味しくなったのに気づきスクリュー・キャップに変えたようです(笑)。」
私「まあ、美味しくなったのはたしかですから、この点は良しとしますか(笑)。でもリカーゾリに質問したいですね。機会があったら是非聞いてみます(笑)。」
「マスキユーさん。さっきスミレの香りと言っていましたが、墨汁みたいな香りがしますよね。」
私「スミレの香りに共通します。さすが!」
「しかもかなり上品。『龍涎』と言ったら言い過ぎかな(笑)。」
私「それって何ですか?」
「鯨の耳石です。珍重されています。」
家内「超高級墨に加えるんでしたっけ?」
私「この例えパクって良いですか(笑)。表現のレパートリーが増しました(笑)。」


そして、カンポチェーニとは対極のスタイルのワインです。
●シャトー・ラ・バスティード 2013年 ギレム・ギュラン フランス 赤 コルビエールA.C. 750ml 1305円税込み
「このワインとても複雑。旨味もある。じんわり美味しくてイイね(笑)。」
「土臭い 腐葉土っぽいニュアンスもあるよね。」
「乾いた土じゃないよね。森の中で苔むした土かな。濡れた犬は走ってないけど(笑)。」
私「犬は走ってませんか(笑)。」
「香りが深いよね。キノコだったり、甘草 優しく感じるよね。柏餅っぽさ ローヌにも似てるかな?」
私「柏餅っぽさはいわゆるアーティチョークですね。ローヌでよく出るニュアンスの香りでもあります。さすが!」
「でもローヌとは決定的に違うような気がするかな?」
「マスキユーさんの定番のパン・デ・マルグリットに似てる!」
私「鋭い!ほぼ正解です!あれはサン・シニアンですから近い産地です。よくお気づきで!ワインの造りのスタイルもよく似ています。」
家内「いわゆるビオ系です。共通した味わいがありますよね。」
私「セパージュ由来の特徴はチョコレートっぽさはグルナッシュ、粉っぽさはムールヴェドル、ベリーっぽさはシラーかと。」
「店長!木樽は使ってないんですか?」
私「よくチョコレートっぽさは木樽由来の場合が多いですが、これは葡萄由来 グルナッシュ由来かと。」
「どう違うのですか?」
私「木樽由来の場合はとって付けたような感じ。割りとはっきり邪魔になります(笑)。この場合立ち上る香りではなく味わいにチョコレートっぽさを感じます。」
「後味に蜂蜜みたいなニュアンスも出てますよね。」
家内「遅摘しているみたいですね。」
私「遅摘由来のフェノール臭がありますよね。」
「赤紫蘇みたいなニュアンスも感じる。」
私「私はハイビスカスみたいだと言います(笑)。でも赤紫蘇の方が伝わりやすいかな(笑)。赤紫蘇パクらせていただきます(笑)。」
家内「あと、トリュフっぽさも出てますね。」
「トリュフですか?」
私「海苔の佃煮です(笑)。黒トリュフです。」
「言い様ですね(笑)。」
「それにして複雑な味わいですよね。でも安い(笑)。大したモンだな。」
私「ありがとうございます。この点とても良心的かと。この上のキュヴェ『オプティマ』は割りとキャッチーで今風。このワインとは同じ生産者が造っているとは思えません。」
家内「今回の1番と2番目はまったくスタイルが違いますから、好みも別れるようです。」
「う~ん。私はバスティードの泥臭さは苦手かな(笑)。カンポチェーニの洗練されたスタイルの方が好きだな(笑)。」
「僕はどちらかと言えばバスティードの野趣溢れたスタイルに惹かれるかな(笑)。」
「私はどちらもオッケー(笑)。良いものは良い(笑)。雑食系なんです(笑)。」
私「私もどちらもオッケーかな(笑)。」



●アマルテア・ティント 2013年 ロシャレル
スペイン カタルーニャ 赤 D.O.ペネデス 750ml 1850円税込み
「この山羊の赤ワイン、5本は飲んだかな(笑)。疲れた時に飲むと癒される(笑)。」
「そうそう。あとこのワインはスペインらしくない(笑)。ブラインドでこれがスペインだと分かる人いないんじゃない(笑)。」
私「そーですよね(笑)。木樽のニュアンスが無い物(笑)。古い木樽を使いますが、樽から香りを引き出すのではなく、ワインに調和を与えるために樽を使ってます。葡萄のアロマ優先です(笑)。」
家内「カベルネ・ソーヴィニヨンが主体ですがカベルネっぽくもない(笑)。果実のニュアンスはメルロのニュアンスですよね(笑)。アッサンブラージュした痕跡が見立たない良さが特徴的でもあるのかな(笑)。」
家内「この生産者の特徴は、畑が斜面に在るため違う品種を高度の違うところに植えることで、収穫時期を同じにコントロールする技があります。」
「タイトな感じはあまりしませんよね(笑)。それより全体のふっくらとしたまとまりの良さが心地よい。」
「マスキユーさんがよく言う『溶け込みの良さ』ですか?」
私「はい(笑)。折り合いも良いかと(笑)。」
「ひたすら優しくて旨味がある。スペインワインにありがちな固いタンニンがないよね(笑)。」
私「この点斬新かと。ただカベルネ・ソーヴィニヨン信奉者には物足りないかも(笑)。カベルネらしさと言うと、樟脳っぽさだけです。」
「樟脳?」
家内「タンスの防虫剤(笑)。私はペパーミントと言いたいですが(笑)。」
「それってカベルネの特徴なんですか?」
私「カベルネに限りませんが、あえて言うなら、このワインのカベルネの香りのニュアンスは樟脳っぽさかと?」
「樟脳っぽさは果実味なんですか?」
私「違います。ですからカベルネの果実味の特徴というには、正確には間違っています。果実味でカベルネ・ソーヴィニヨンを規定するならカシスです。」
「???」
私「ごめんなさい解り難く言って。熟したカベルネ系やシラー系などに現れる特徴だと思います。カベルネの果実味の必要条件ではありません。」
「ワイン雑誌などではカベルネ・ソーヴィニヨンの特徴としてミントの香りがあげられますが、間違いなんですか?」
私「間違いではないのですが、それをカベルネの特徴というには末節だと思います。」
家内「このワインは香りと言うより味わいがキーのスタイルですね。」
「ワイン自体のオリジナリティーは優先してるのは確かだな(笑)。」 
私「そう言っていただくのが一番正しいかと(笑)」
「このワインがカベルネ・ソーヴィニヨンを使う必然性は、いわゆるカベルネ・ソーヴィニヨンの よく言われているバラエタルとしての特徴とは別ということですか?」
私「おっしゃる通りかと。このワインに限っての在り方としか言い様がありません。」

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よーやく並びました(笑)!

Feb 25, 2016 by weblogland |
今月26・27日の試飲会に出すワインです。



今月の試飲会はまず赤3本やってから白3本です(笑)。常連のお客様は「はぁー。白が強いんだな?」と察しをつかれてますね。きっと(笑)。もちろんその通り(笑)!
正確に言うと最後の2本の白は酸と香りがしっかり。かなり鮮烈(笑)。
その前の山羊ラベルのロシャレルの赤から白の並びが、試飲会に出すワイン全体を上手く繋いでいると、私は既に悦に入っております(笑)。
今回は高価なワインはありませんが、なかなかコストパフォーマンスに優れたラインナップになったと、これまた一人悦に入っております(笑)。
このくらい思い入れが強くないといけないと、信じ込んでもいます(笑)。
天上天下唯我独尊岡本利秋ワールドの完成です!
打ちのめされてもイイ(笑)。

それにしても、真ん中に並んでる山羊ラベルの可愛いこと(笑)。

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2月26・27日のマスキユー店内試飲会のラインナップ-2016

Feb 24, 2016 by weblogland |
今月、2月26・27日のマスキユー店内試飲会のラインナップ決まりました!

今月は赤、白3本ずつの計6本。赤3本試していただいてから白3本試していただきます。赤は癒し系、白が割りとしっかり系です(笑)。




実はこのワイン、同じヴィンテージで試飲会二度目の登場。凄く美味しくなったのです(笑)。
●『カンポチェーニ』2012年 バローネ・リカーゾリ
販売価格(税込): 1,460 円
イタリア 赤 トスカーナI.G.T. 750ml

キャンティーの大御所 バローネ・リカーゾリが造る洗練された赤ワインです。

このワイン メルロー70%、サンジョヴェーゼ20%、カベルネ・ソーヴィニヨン10%。醗酵は12〜16日かけて、24〜27℃に保たれ行われます。熟成は80%がオーク樽、20%がステンレス・タンク。

飲んだ第一印象は、柔らかさと雑味の無さ。樽由来のフレーバーが邪魔にならず、滑らかさに繋がっています。メルロ由来の赤い果実にはフレッシュネスが伴い、サンジョヴェーゼらしい酸味が纏まりとワインの特徴となっています。センス良いですね(笑)。

もちろん今風の飲みやすいワインですが、育ちの良さを感じます。

この『カンポチェーニ』はリカーゾリのラインナップではいわゆる普及版なのですが、ありがちな下品なパワー全開のワインではありません(笑)。キャンティー本来のエレガントなスタイルを受け継いだ遺伝子を感じます。

コンセプトとテロワールがあります。トスカーナらしさがあるのです。



●シャトー・ラ・バスティード 2013年 ギレム・ギュラン フランス 赤 コルビエールA.C. 750ml 1305円税込み

マスキユーではこの上のキュヴェ『オプティマ』を定番として扱っております。以前試飲会でもご紹介しましたね。今風コルビエールのトップ・スター、ワイン評論雑誌では『コルビエールのロック・スター』なんて高評価されたワインです(笑)。
ところでこのワインは『ロック・スター』とはうって変わって土臭いスタイル(笑)。今風ではあるがプリミィティブなのです。
セパージュはシラー60%、グルナッシュ20%、ムールヴェードル20%。除梗して比較的低温で1週間ほどアルコール発酵してから25日間醸すそうです。ステンレス・タンクで12ヶ月熟成後フィルターをかけてから瓶詰め。
こう説明するとなんと言うことのないワインなのですが、味わいは素晴らしく、この価格帯では出色のワインなのです(笑)。
理由を調べると収穫量の低さ。1本の葡萄樹から得るジュースはボトル1本以下!いわゆる1級並みの濃さ。
あとSO 2 の残存量は11mg / L !瓶詰め時にちょっとだけの添加。
これだけでこのワインの良さが伝わるかと(笑)。
いわゆるビオ臭は感じませんし、深みと広がりが素晴らしい。果実のニュアンスは南フランスらしい黒系なのですがプラムやチェリーの赤い果実のニュアンスもしっかり感じます。あと南フランスらしいチョコレートやスパイシーさもあり複雑さを演出しています。しかも飲みやすい(笑)。
とても自然で、実に良く出来ています!
とても良いワインなのです(笑)。

●アマルテア・ティント 2013年 ロシャレル
スペイン カタルーニャ 赤 D.O.ペネデス 750ml 1850円税込み

バルセロナ近郊にある有機栽培を行う家族経営のワイナリーです。

全く無名と言って良いほどなのですが、味わいにはビックリ!
赤いベリーやチェリー、プラムなどの香りは明瞭で溶け込みが良く、曇りのない果実味はあくまで柔らかくジューシー。しっかりした濃度感を支えるミネラル感、スパイシーさ、塩っぽさがあり、素晴らしい出来栄え。アルド・コンテルノのドルチェット・ダルバや上等なピノ・ノアールに似た舌触り。

うーん。

スペインのペネデスでこんなワインが造られていることは衝撃的。経験したことのないスペイン・ワインです。今風の過剰な抽出や高アルコール由来の押し付けがましさや雑味のない新しいスタイル。濃厚ではあるが滋味深さを感じる液体。

まさに極上の日常とでも言えば良いかも。

このワインのセパージュはカベルネ・ソーヴィニヨン60%、メルロ40%。

メルロは標高700mの涼しい畑、カベルネはワイナリー近くの標高250mの畑で造り分けています。

メルロっぽさは感じますが、カベルネっぽさはあまり感じませんね(笑)。カベルネは構造の良さに作用しているようです。熟成は500Lくらいのハンガリーオーク樽の新樽から3年開き樽で10ヶ月ほどされます。果汁の濃度と熟成法がマッチしており、出来上がりのワインから樽香は感じません。溶け込みの良さが光ります。

うーん。

なんたるか解ってますね。

じつはこの生産者ロシャレルはいわゆるビオディナミの生産者。私はビオディナミを唄った生産者は嫌いなのですが(笑)。

初夏の除葉に山羊を使っている写真を見て、思わず頬を緩めてしまいました(笑)。山羊が葡萄果を食べずに葉だけ食べるように、山羊使いが仕込んだとのこと。

低収穫量と農薬の使用を極力避けたハードワークと山羊の力が、このワインを旨くしていることは確かなようです(笑)。

「世界は広い。」と思えるワインです。


赤山羊さんから白山羊さんにバトンタッチです(笑)。
○アマルテア・ブランコ 2014年 ロシャレル
スペイン カタルーニャ 白 D.O.ペネデス 750ml 1850円税込み

マスキユーの定番の山羊ラベルのワインといえばピンときていただけますか(笑)。
自然な造りから、ふくよかでしかもディテイルが明瞭なスタイルはバルセロナでは大人気とか(笑)。
この白ワインはチャレロ50%、ガルナッチャ・ブランコ50%。チャレロは標高250m 、ガルナッチャ・ブランコは標高500m 以上の自社畑の葡萄を使用。手摘で収穫後2日間コールドマセラシオンしてから3週間発酵。3ヶ月ステンレス・タンクで熟成してから瓶詰めされます。非常に折り合いが良いので、おそらくロシャレルの得意技の混醸をしていそうですね(笑)。
洋なしやトロピカルフレーツの香りは甘く優しく、フレッシュさとふくよかさは旨味とのバランスを完璧なものにしてます。高次元な飲みやすさがあるのです。
手先の技術だけに頼らない本質的な良さがあります。


○ブルゴーニュ シャルドネ 2013年 ラ・シャブリジェンヌ フランス ブルゴーニュ 白 750ml 1944円税込み

多くの銘柄を有し、その全体量はシャブリ全体の1/4を占めるラ・シャブリジェンヌ。その品質はシャブリ屈指。常にトップであり続ける驚異の協同醸造所です。
組合員の中にはシャブリのアペラシオンを超えた地所もかなりあるらしく、このワインはそれに当たります。
わずかに緑がかった美しい色。冷涼なシャブリ地区の葡萄だとはっきり判る キリッと強い酸、たっぷりのミネラル。レモン、リンゴ、白い花にやがてハチミツと香ばしいトーストの匂いが加わって素晴らしいバランスを呈します。後半になると、程よい粘性・コクが顕著になり、重みを増します。「これはもう、そのへんのシャブリを越えたな!」と思わずつぶやいてしまった上質のシャルドネの美味しさ。
う~ん。
口の中にふっくらとした甘さとハーブのニュアンスが長く残る余韻にうっとり(笑)。
木樽を使ってないから、シャルドネの高貴な美しさがストレートに届いてきます。
シャルドネ好きなら絶対に見逃せない価格を超えた美味しさなのです(笑)。
なにもシャブリだけが特別ではないのかしらん?シャブリジェンヌの逸品と言って良いかと(笑)。

○“イル・フィオーレ”2014年  セッラ・ディ・フィオーリ イタリア ピエモンテ  白 ランゲD.O.C. 750ml 2082円税込み

ピエモンテのワイン造りの名手ブライダと重鎮フランテッリ・ジャコーザのがジョイントして造ったランゲ・ビアンコです。マスキユーはここのの白をとても評価しています。
この“イル・フィオーレ” セパージュはシャルドネ70%、ナシェッタ30%。ナシェッタというとマスキユー扱いのレジーナ・ディ・フィオーリ 2012年 セッラ・ディ・フィオーリがあります。これはナシェッタ100%。『フィオーリ畑』で廃れた古代品種ナシェッタの栽培実験を行い、シャルドネとのブレンドで成功し、イル・フィオーレ・ランゲ・ビアンコを生み出しました。そしてそれがD.O.C.ランゲ・ナシェッタの呼称に結びついたそうです。
飲む前はナシェッタ100%でないのが気がかりだったのですが、杞憂でした(笑)。ナシェッタはフローラルでアロマチックな品種ですが、これほど強いとは!シャルドネが70%も入っていることが吹き飛びます(笑)。高山植物の花が咲き乱れ、エスニックなハーブが香り、甘いハニーな蜜の香り。後味のほろ苦いアーモンド、スパイスのニュアンスは全体を上手く複雑にまとめています。
シャルドネを多く入れることでナシェッタの強い個性を上手く御してます。シャルドネはキャンバスです(笑)。
幅広く料理に合わせられますね(笑)。特に香りの強い香草類で試してみたくなります。
旨みもしっかりあるし、酸やミネラルも豊富。とても斬新で心ときめくワインなのです(笑)。

寒い2月の試飲会なのに白ワインが3本(笑)。ミスマッチかどうかは皆さんがお決めください(笑)。
26日(金)は17時~20時30分、27日(土)は11時~20時30分までとりおこなっております。
皆様のご来店お待ち申し上げます。

桝久商店 岡本利秋・昭子

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このラベルを見てるとついついニヤニヤしちゃうんですよね(笑)。

Feb 24, 2016 by weblogland |
このラベルを見てるとついついニヤニヤしちゃうんですよね(笑)。
スペイン ペネデス ロシャレルのワインです。先日インターネットで見てみると、山羊使いが犬を使いながら葡萄畑で山羊を放牧。ホントなんですね(笑)。



葡萄の実まで山羊は食べちゃいそうですが聞くところによりますと、まだ未熟な葡萄果は不味くて山羊も食べないようです(笑)。邪魔な葉っぱだけを食べるそうです。
う~ん。
そうすると7月頃に山羊を使ってるのかな(笑)?

ところでロシャレルのワインは先日インポーターさんが変わりました。がっかりしましたが、ラッキーなことに付き合いのある別のインポーターさんに移りました。ただし新しいインポーターさんはロゼの扱いはしないようですが。

マスキユーでは以前試飲会で山羊のワインは使いましたが、相変わらず美味しいことと、我々が売らないとインポーターさんが扱わなくなる可能性がありますから(笑)、微力ながら協力(笑)。良いワインだけにもっと皆さんに知っていただきたい!

今週末のマスキユー試飲会に登場します。赤山羊さんから白山羊さんの順番となります。乞うご期待!なのです(笑)。

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ちょっと飲んだだけでは解らないのがワイン。でもダメなのはすぐに解る

Feb 20, 2016 by weblogland |
花粉飛んでますね。
そんな訳でここのところ絶不調(笑)。季節の変わり目ということもあり、古傷もあちこち痛むし参りました。
でもですね、今月の試飲会の準備は万端かな(笑)。
近々お知らせ出来ると思いますが、今回は新入荷、再入荷を含め6本の予定です。価格も1000円代から2,000円ちょっとぐらいでまとまりました。
今回は取り寄せたサンプルは12本。その中から決まったワインは2本だけでした。
う~ん。
あまり効率はよろしくないかな(笑)。
しかもそのサンプルはインポーターさんの試飲会で試して気になったワインばかりですからね。ちょっと飲んだだけでは解らないのがワイン。でもダメなのはすぐに解る(笑)。
何はともあれ決まって良かった(笑)。

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カンポチェーニ2012年が何故美味しくなったか?

Feb 19, 2016 by weblogland |
カンポチェーニ2012年の続きです(笑)。
先日のブログに書いた、カンポチェーニ2012年が何故美味しくなったか?
インポーターさんに問い合わせてみました。
私「カンポチェーニ2012年凄く美味しいですよね。前に飲んだ物と同じ物とは思えません。ロットや造った畑が違うなんてないですよね(笑)?」
インポーターさん「う~ん。ロットの違いはないと思います。アッサンブラージュしてからタンクに移しますから、いわゆるバッチの違いはあるとは思いますが…。」
私「そーですよね。造る量もそんなに少ないはずないですよね。今度のメイクはスクリュー・キャップではなくコルクになってますが。これは?」
インポーターさん「常識的に考えると保存に向いているワインはスクリューではなくコルクの栓を使いますよね。このワインをまた瓶詰めする際に熟成能力が評価されコルク栓にした可能性はあります。」
私「なるほどね。通常2,000円以上の価格のついたワインですから、それがすぐに消費する程度の早飲みワインだったらダメだよね(笑)。カンポチェーニの能力の高さ知りました(笑)。」
インポーターさん「当を得ない回答でスミマセンでした。」

ワインって解らないことばかりですね(笑)。素直にワインに向き合うことが大事と再確認しました。解ってるようで解ってないのが自分の前提と、思っていた方が逆に間違わないかな(笑)。

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一転して

Feb 15, 2016 by akiko |
今日は 一転寒いですね。 咲き始めた梅も びっくりじゃないでしょうか。
2月の試飲会準備、着々と進んでおります。
先月とは一転、白ワイン中心に組み立てようかなぁ と考えています。
なぜって やはり (寒いとはいえ)太陽の光はずいぶん強くなってきたし、
魚売り場には 美味しそうな貝類が増えてきたし、春野菜もぼちぼち増えていますし。
なによりも!
比較的 買いやすい価格の 美味しいシャルドネを見つけちゃったので(久しぶりです)、これを 試飲会の軸にしないでなんとする!
なので あります。
シャルドネとピノ ず~~っと 高いですもんね。
つねに 頭の中に存在しているのに なかなか いいものを見つけられなくて ストレスでしたから 今回は私が一番楽しみかも。

とはいえ いつも 試飲会直前まで いいものを探すのがマスキュー流。白中心とか言っていたのが 一転してしてしまうかも?
試飲会じゃまだちょっと先ですが、どうぞ お楽しみに。

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カンポチェーニ2012年を飲みました(

Feb 14, 2016 by weblogland |
昨日、一昨日とカンポチェーニ2012年を飲みました(笑)。
旨いですね。もちろんフルボディーのスパルタンなワインではありませんが(笑)、旨みがあり、しっとりしていてグッド👍
メルロとサンジョヴェーゼの香りが美しいことこの上無し(笑)。前回飲んだ同じヴィンテージのカンポチェーニとは明らかに違う?家内と話しました。
家内「カンポチェーニ前に扱ったのは一昨年の暮だったっけ?今日飲んだのとはあまりに違うよね?」
私「だよね。なんでこんなに美味しいんだろう?あと一昨年のカンポチェーニと同じ物とは思えない!一昨年のカンポチェーニがこうなるとは思えないんだよね?」
家内「たしか一昨年のカンポチェーニはスクリュー・キャップだったよね。飲んだ印象もこれと比べると線が細かったような感じだったよね。ヴィンテージは同じだから、ロットが違うんじゃないかな?」
私「なるほどね!あり得るかも。今回のメイクはキャップがコルクだしね。インポーターさんに聞いてみるよ。教えてくれるかな(笑)。」

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が今回またまた特価にて販売が可能となりました-カンポチェーニ

Feb 12, 2016 by weblogland |
カンポチェーニ』2012年 バローネ・リカーゾリ 再入荷しました!
イタリア トスカーナというより、イタリア国の名門(笑)リカーゾリ。『カンポチェーニ』はリカーゾリのスタンダード・キュヴェ。前に取り扱った時好評いただきましたね(笑)。ただ、通常2,000円前後の価格となりますので、ケチなマスキユーには敷居が少し高い(笑)。あの時は確か1,460円で売れましたもんね。



ところが今回またまた特価にて販売が可能となりました。
なんと前回と同じ1,460円税込みにて販売させていただきます‼
果報は寝て待て(笑)?
ただし、期間限定となりますのでお見逃しなく!
たまには良いことあるもんですね(笑)。

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根強いドイツ・ワイン・ファンはやはりいました!

Feb 11, 2016 by weblogland |
ドイツ・ワインを扱うショップが少なくなった昨今。マスキユーでもドイツ・ワインは風前の灯火。良いアイテムが入りにくくなったのと、価格の高騰。あと、あまり売れない(笑)。
そんな訳でマスキユーでの扱いは、これだけは置いておきたいアイテムだけ。情けない(トホホ)。
その数少ないアイテム ターニッシユ博士家のワイン。これが大人買いで1本も無くなりました!
やはりドイツ・ワイン愛好家は健在でした。ビックリもしましたが、ターニッシユのワインの良さを知る方がおられることに大感激(笑)。ターニッシユのワインって品が良くて優しいんですよね。
もう少しドイツ・ワインをちゃんと売らなければ!
根強いドイツ・ワイン・ファンはやはりいました!
ドイツ・ワインを扱うショップが少なくなった昨今。マスキユーでもドイツ・ワインは風前の灯火。良いアイテムが入りにくくなったのと、価格の高騰。あと、あまり売れない(笑)。
そんな訳でマスキユーでの扱いは、これだけは置いておきたいアイテムだけ。情けない(トホホ)。
その数少ないアイテム ターニッシユ博士家のワイン。これが大人買いで1本も無くなりました!
やはりドイツ・ワイン愛好家は健在でした。ビックリもしましたが、ターニッシユのワインの良さを知る方がおられることに大感激(笑)。ターニッシユのワインって品が良くて優しいんですよね。
もう少しドイツ・ワインをちゃんと売らなければ!

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ボルドー グラーブのドメーヌ・ド・シュヴァリエ2011年とルイ・ジャドのクロ・ヴィージョ2009年

Feb 11, 2016 by weblogland |
ふふふ。
こんなの仕入れちゃいました(笑)!
あまり大きな声で言えませんが(笑)、ボルドー グラーブのドメーヌ・ド・シュヴァリエ2011年とルイ・ジャドのクロ・ヴィージョ2009年です。ケチなマスキユーでは異例の仕入れ(笑)。



ボルドー嫌いに思える私ですが
(笑)、実はドメーヌ・ド・シュヴァリエは好きなんです。濃さで訴求するタイプではありませんが、とっても品があってよろしいかと。あの独特なカベルネ・フランの味わいは変わるものがありません。去年たまたま見つけたので発注したものが、ようやく届きました(笑)。
あとルイ・ジャドのクロ・ヴィージョは言うまでもありません。お手頃な価格のクロ・ヴィージョは今やなし。でも、マスキユーのセラーにクロ・ヴィージョが無いのは許せない!どうせだったら高くても良いものを!半ばヤケクソ気味(笑)。セラーの肥やしになるよりもクロ・ヴィージョがセラーに無いストレスの方が勝りました(笑)。

あー!
請求書が廻ってくるのが怖い(笑)‼

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昨日の時代屋さんのワイン会、楽しかったでした(笑)

Feb 08, 2016 by weblogland |
昨日の時代屋さんのワイン会、楽しかったでした(笑)。
テーマはピノ・ノアール。ただし、ワイン自体の価格が張りますので(笑)高級品を並べる訳にはいきません。でも1本くらいは!と言う訳で、ルモワスネのディアマン・ジュビレ2001年を最後の1本にチョイス(笑)。もちろん私自身の勉強も兼ねます(お許しを!)。
良かったでした(笑)。
まず、まだまだ若い。色合いからはとても2001年とは思えぬ色。エッジも退色してません。味わいは緻密で頑強。抜栓してから1時間ほど経って調子が出てきます。甘さ、柔らかさが増して香りが強くなってきます。ワインとしてはようやく一度目のピークに入ったばかりですね。
それにしても素晴らしい生命力です。
サヴィニ・レ・ボーヌ辺りの美点満載でした。実は今さっき昨日の空き瓶を回収してきました。瓶口に鼻を寄せて香りを嗅ぐと、凄く深いリキュールのような香りがします。しかも衰えて古びた香りはしませんでした。
1995年より力がありますね。2001年はあまり良い作柄ではないと一般に言われますが、ボーヌの赤はよろしいかも?1991年のブルゴーニュの作柄を思い出しました。
あと5年後、10年後の2回は飲もうと決めました(笑)。ホントは20年後にも試したいのですが、それまで生きていないかも(笑)?ですからこれは、謙虚に10年後くらい後には飲んでみたいことにしました(笑)。

時代屋のお客様、昨日はありがとうございました。

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明日は時代屋さんのワイン会

Feb 07, 2016 by weblogland |
今晩は冷えますね!昼間は暖かでしたからよけい寒さがこたえます。今晩これから雪がふるんですかね?
ところで明日は時代屋さんのワイン会です。何度かお邪魔していますが、今回は15名参加とのこと。だんだん参加者が増えてますね(笑)。嬉しい限りです。
参加者の方々は基本お酒好き(笑)。でも、飲んでる酒類にこだわらずご自分の好みで楽しめる方ばかりです。ですから、変な先入観がまずありません(笑)。これが一番!
逆に変な不味いワインはチョイス出来ません。この点私は真剣勝負なのです。あと私の予定稿どうりにいかないことが多々ありますから予習が必要。奥の手はスマイルで誤魔化す(笑)。
解らないことは解りません(笑)。力強く解らないと言い切ります(笑)。ホント。
明日が楽しみです(笑)。

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昨日のカルメーネロの続きです(笑)。

Feb 06, 2016 by weblogland |
昨日の家内との会話。
私「実はさあ、カ・デル・ボスコのカルメーネロ2011年を初めて呑んだ時はびっくりしたよね。味わいはもちろんなんだけど、あのラベルデザイン。インポーターさんの試飲会で初めて見たとき、羊と犬が交尾してるのかと思ったんだ(ホントにごめんなさい!)。」
それを聞いた家内。ここ10年見たことのない呆れ顔。
家内「あんた!ホントに馬鹿じゃない!この絵のどこがそう見えるの!」
呆れ顔に怒りがだんだん充ちてきます(笑)。これはいかん!
私「ゴメン、ゴメン。老眼が進んでるからかな?」必死にごまかす。
私「まあ、すべてにおいて個性の塊なんだよね。このワイン。」
しかし、ごまかしきれず。
家内「あんたにこのワインを売る資格はないね!」
ぐさりと一言。トホホ。
こうなると開き直るしかなし!
私「売る資格なくたって飲む資格はあるよ!」支離滅裂(笑)。

波紋の大きなワインであることは間違いありません(笑)。

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カ・デル・ボスコの赤ワイン『カルメーネロ』の2007年

Feb 05, 2016 by weblogland |
この箱なーんだ(笑)?

カ・デル・ボスコの赤ワイン『カルメーネロ』2007年

蓋の上には変な絵がプリントされているじゃありませんか。そして蓋を開けると目の覚めるような朱色の包装紙 思わずびっくり(笑)。



掴みはオッケー(笑)。

ただ者ではない印象度100%。でも高そうかな(笑)?


このワイン、イタリア フランチャコルタの雄 カ・デル・ボスコの赤ワイン『カルメーネロ』の2007年です!

ご存じないかな(笑)?

まあ、知名度はあまり高くないとは思いますが、物凄いワインなのです。ラベルデザインの如く『羊の皮をかぶった狼』なのです。

このワイン、カルメネーレ100%で造られています。メルロみたいな品種。チリワインで有名ですね。

このワイン飲んだ第一印象はスッゴくふくよかで豊かなのですが、凝縮感がハンパない。詰まり方に声を失うワインなのです。感動的と言うよりは度肝を

抜かれるに近いかな(笑)。ずいぶん前に一度ティスティングしましたが、その印象は忘れません。しかも、このワインはあの時飲んだ2007年です。

待てば海路の日和あり(笑)。

スッゴく嬉しいのです。

マスキユーには高級過ぎますが、売れなくても構わない!こんな思いで仕入れちゃいました(笑)。

えっ?試飲会に出すのかって?

ひぇー、それだけはお許しくださいお代官様!なのです(笑)。

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試飲会の反省会です(笑)。201601

Feb 04, 2016 by weblogland |
私「今回の試飲会は皆さん面白いワインだと言ってくださり良かったよね(笑)」
家内「括りとしてはいわゆるビオだけど美味しく飲めるワインが増えて来たよね。昔は酷かった(笑)。一口飲んで売る自信喪失するようなの多かったよね(笑)。」
私「そうそう(笑)。それを考えるとイノヴェーションしたのかな?というよりはインポーターさんがちゃんと選別するようになったんじゃない(笑)。」
家内「一時期ビオ・ビオ騒いでいたのと少し変わってきたような気がする。」
私「そうそう。ワイン造りには錬金術はないからね。畑でのハードワークと低収量が前提。飲んで美味しくないビオは駄目だよね。」
家内「今回の試飲会で前半のSO 2 無添加の4本があれだけ売れるとは予想外だったね。ウェブで売る分が一気に無くなったのは驚き。きっと安全・安心意識が高まっているんだね。個性的なワインばかりだったから売れ方にバラツキがあると思ってだけど、もれなく売れた。」
私「そーなんだよね。2番目のゼルボーネの2011年の赤なんか、瓶毎にガス圧が違うことが解った時はどうしようかと思ったけど(笑)、こういうものとして楽しめるお客様のセンスの良さには感謝。レベルが高いよね。」
家内「皆さんに置いていかれないようにしなきゃね(笑)。」
私「結局ワインのトレンドを造ってるのは評論家じゃなくてお金を払って飲んでる人なんだよね。」

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マスキユー 試飲会リポート 後半

Feb 03, 2016 by weblogland |

●コーラ ロッソ 2012年 チラノ イタリア カラブリア 赤 I.G.P. カラブリア 750ml 1,758円税込み
「おー、これじんわり美味しい!真面目に造ってる感がイイね(笑)。」
「マスキユーさん。これもSO 2 無添加ですよね。でもビオ臭しないですよね?土の香りはするけど、これは心地好いのみ(笑)。ゼルボーネのN. V.とはこの辺違うかな?」
「2000年前の人達はこんなに美味しいワインを飲んでいたんだな(笑)。」
家内「ステンレスタンクは使っていませんでしたが(笑)。」
「このワイン品種が…マリオッコでしたっけ?う~ん。40才過ぎの私には覚えられない(笑)。古代品種なんですよね?」
私「50過ぎの私も覚えられませんから、ボトルに品種名を書いた紙をぶら下げました(笑)。」
家内「人の中にはマリオッコとガリオッポとマントニコが同じ品種と言われる方がいます。長い時間を経て現在ある品種ですから、きっと亜種も沢山あるのだと思います。」
「店長!この赤ワインは香りと言うよりも味わいで勝負するスタイルですよね。いかにも地中海系の葡萄らしい味わいですね(笑)。でも、白は香り勝負(笑)。何でかな?」
私「確かに両極端ですよね(笑)。白より赤ワインの方がプリミィティブに感じますよね。」
「白は規格外、想定外かな(笑)?」
私「もう少し勉強してみます。」
「マスキユーさん。最近SO 2 無添加や農薬不使用、有機栽培なんかのキーワードをよく聞きます。このワインなんか飲んでいますと、確かに自然で優しくて美味しいのですが、割高だったり極端に安かったりするので選びようがない(笑)。どうしたら良いのですか?」
私「悩ましいですよね(笑)。まず極端に安いものですが、高温で瞬間殺菌したりセラミック濾過をする場合が多いようです。経験的に感じるのですが1本の葡萄樹からボトル1本以下くらいしか果汁を得ない低収量でないと(理想的にはハーフボトル1本ほど)、いわゆる本物のビオデナミのワインはできないようです。ですから価格が高価になります。」
「普通はどのくらいの収量ですか?」
私「ニューワールドだと1本の葡萄樹からボトル4~5本分ぐらい作ります。生産効率はこのくらいが一番良いらしいです。」
「5倍も原価がかかるんですね。高いのも仕方ないんですね。そうするとこのワイン安いですね(笑)」
私「ケチなマスキユーらしいかと(笑)。」

●チロ・ロッソ クラシッコ 2012年 ジート イタリア カラブリア チロD.O.C.750ml 赤 750ml 1620円税込み
「おっ!これマスキユーさんの定番ワインですね。」
「南イタリアらしくて美味しいよね(笑)。滑らかでコクがある。」
「同じ南イタリアでもコーラとは趣が違う(笑)。同じカラブリアなんだけどなぁ(笑)。」
私「はい。これは今風の典型的スタイルです。クラシックに仕上がってますが(笑)。」
「このコーヒやカカオ、チョコレートの香りはいかにも南イタリアだよね。」
「コーラにはこのニュアンスあまり感じませんが、これは顕著ですよね。何故ですか?」
家内「このワインは木樽熟成しますからその影響です。」
私「果実味と樽香のバランスが良いです。この辺はテクニシャンです(笑)。」
「そーだよね。最近樽香の強いワインを飲むと辛くなるんだよね。年のせいかな(笑)?」
私「年のせいじゃありません(笑)。」
「店長!ビオ系のワインってあまり木樽を使いませんよね。何故ですか?」
私「鋭い!木樽を使うと微生物による汚染のリスクがありますから、SO 2 濃度を低くするために木樽を使わないようです。」
家内「木樽を使うイタリア、フランスのワインは割にSO 2 濃度が高いです。」
私「あと、滅菌の意識がもともと低い(笑)。」
「このワインと前半3本の赤ワインとでは舌触りが違いますよね?このワインはざらつかないけど、前半の3本はざらつく。何故ですか?」
私「よくお気づきで!たぶん前半の3本はまるっきり濾過をしないからだと思います。」
「でもこのワインの滑らかさが濾過に由来するなら、それはそれで良い結果だと思うのですが…。一様に濾過が罪悪と言う訳じゃないんですよね?」
私「おっしゃる通り!過度でなければ濾過は必要だと思います。じっくり時間をかけて清澄出来ればそれが一番なのです。」

●“マルピオーネ” プリミティーヴォ・リゼルヴァ 2009年 テヌータ・ヴィリオーネ イタリア 赤 プーリア D.O.C. ジョイア・デル・コッレ 750ml 3257円税別
さて、本日のトリです(笑)。
「これ、かなり凄い!まだ若いかんじもするけど2009年ヴィンテージなんですよね?」
「いかにも立派(笑)。」
「詰まっているものが違う。複雑な植物の香りが甘さの中に沢山入っている。青草やハーブ、青畳みたいな…。」
私「グリーンミント、ペパーミント、アニス、八角や甘草、ハーブの香りだけでもかなり複雑ですね。」
家内「まだまだ先を感じますよね(笑)。今ようやくピークの入り口です。」
「南イタリアのワインでも長く持つワインあるんですね?」
家内「このジョイア・デル・コッレのプリミィティーヴォだけは特別だと思います(笑)。10年くらい経つと凄く美味しいですよ。」
私「熟成のピークになると干し杏や樹上でゼリーのように熟した柿みたいになりますよ(笑)。」
「あー‼ 私、熟しきった柔らかい柿駄目なんですよね(笑)。」
「今はよく売られているプリミィティーヴォですが、まああれはあれで飲みやすいし充足感あります。でも、これは別物ですね。こんな威厳のあるプリミィティーヴォは初めてです(笑)。」
家内「昔はこのジョイア・デル・コッレのプリミィティーヴォはたまに輸入されてましたが、最近はあまり見かけません。ひさしぶりの入荷です。見つけて速攻発注しました(笑)。」
「南イタリアのスローな代表ワインですね(笑)。」

どうもありがとうございました!
桝久商店 岡本利秋・昭子

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マスキユー試飲会リポート 前半

Feb 01, 2016 by weblogland |
昨日、一昨日と大変寒い中ご来店いただきありがとうございました。
寒いせいか?ご来店が集中し行き届かずご迷惑をおかけしました。お許しくださいませ。

まずはイタリア ピエモンテの一風変わったドルチェットからスタートです!
●“ウ・ゼイーボン” N.V. ロ・ゼルボーネ イタリア ピエモンテ ヴィーノ・ダ・ターヴォラ 赤 750ml 1,665円税込み
「あれ、このワイン色が熟成したワインみたいですね。若い色じゃないですよね(笑)?」
「マスキユーさんのブログだとノン・ヴィンテージでしたっけ。古いワインが混ざっているんでしたっけ?」
私「見た目は若くないですよね(笑)。」
「香りはどうかな。」
「土の香りがしますなぁ(笑)。」
「プラムやスミレ?あと植物っぽい。田舎の光景が目に浮かぶ(笑)。」
「肥の臭いもする(大爆笑)。」
「私は苦手(笑)。」
家内「いわゆるビオ臭です。好みが別れるんですよね。」
「ビオ系のワインだいぶ飲みましたが、これくらいなら許容範囲内かな。中にはすごいのありますからね(笑)。口にするのも憚られます(大爆笑)。」
「もうまんまですか(笑)?」
「そう。食卓では発言できない(笑)。」
「これはビオ臭と果実の香りが上手く繋がってますよね。スゴく綺麗に感じます。私は鈍感かな(笑)。」
「マスキユーさん!このドルチェット凄く香りが良い!プラムや赤い花のニュアンスがしっかり出てる。アルド・コンテルノなんかの渾身のドルチェットも好きだけど、こんなスタイルのドルチェットもありだね(笑)。面白いワインだよね(笑)。」
私「ありがとうございます(笑)。私もグッと来ちゃうんです(笑)。」
「口の中の広がりと余韻が長くて綺麗。口の中を優しく広がるのはグット(笑)。」
「店長、また変なワイン見つけましたよね(笑)。普通に考えるとノン・ヴィンテージのテーブル・ワイン・クラスだから、売りにくいでしょうに(笑)?」
家内「売ることを考えたらリスキー(笑)。でも、美味しいんですよね(笑)。」

次はもっとリスキーなワインです(笑)。

●ロッソ 2011年 ロ・ゼルボーネ イタリア ピエモンテ ヴィーノ・ダ・ターヴォラ 赤 750ml 1,851円税込み
「おっ、確かに口の中でハチハチする(笑)。若いワイン開けるとたまにこんな感じ有りますよね。」
私「そーなんです。でもヴィンテージは2011年なんですよ。若くない(笑)。」
「初めに飲んだノン・ヴィンテージのワインより若く感じますよね。色だけ比べてもこっちの方が絶対に若く見える。」
「うんうん。ノン・ヴィンテージの方はエッジに煉瓦色出てるもんね。」
私「そーなんですよ。」
「飲んだ感じはこっちの方が濃いですね。あとビオ臭も感じない。まさに土や植物っぼい。」
「この香りとても複雑ですね。しかも圧倒的で心地好い(笑)。甘い香りにさまざまな植物の香りが乗ってくる。穀類の香りもする。あと、わさび菜の香りがする。」
私「今度わさび菜食べてみますね。」
家内「ピリッとした香りが微妙に有りますよね。」
「前のワインと同じドルチェットとは思えないよね。規格は違うんだろうな。それともヴィンテージのせいかな?」
私「はっきりとは解りませんが、こっちはアルコール分は14%あり更に残糖分は18グラムほどありますから、総アルコール分は15%を越えるほど糖度は上がったようです。」
「えっ!そんなにアルコール分高いんですか?感じないですよ!残糖もそんなにある感じしませんよ。」
「マスキユーさんがよく言う 折り合いがついている。 ってことかな(笑)?」 
私「確かにそうなんですが、ガスをワインに残した状態で折り合いがついているワインは初めて経験しました(笑)。商品としては完成形と言ってよいのか(笑)?」
家内「しかもこれで4本このワインを開けましたが、1/2の確率でガス圧が大きく違います。今飲んでいただいてるように口の中でピリッとガスを感じるものと、ランブルスコのように泡立つものがあります。」

ヤケクソで更に1本開けると

私「これは完全にランブルスコ状態です(笑)。折り合いのつきかたがボトル1本1本違うようです。」
「生産者は意図していないのですか?」
私「おそらく、こんな出来上がりになると考えていないと思います。2011年ヴィンテージだすからもう5年も経っていますので…。」
家内「びっくりポンなのです(笑)。」
私「SO 2 を添加しませんし培養酵母も使いませんから、こうなったとしか言いようがありません。きっとSO 2 使用発見前の数百年前の美味しいワインはこんなだったと思うしかありません(笑)。」
「規格品に慣れた人だと誤解するかも?」
「う~ん。でも、これは旨い!」
「そうすると、そもそもSO 2 って入れる必要が無かったたと言うことですか?SO 2 って何なのですか?」
私「いわゆる酸化防止剤なのですが香りは硫黄ですからワインの味わいの邪魔になります。ですから使用量は少ない方が良いです。ただし、入れないとワインが安定しません。葡萄自体を完全に清潔に保つことと収穫量を落として濃い果汁を得る必要があります。かなり非効率になります。」
「こんなワインこそマスキユーさんの試飲会らしくて良い!」
私・家内「ありがとうございます。」
「そうするとガスが強い方が当たりで、ガスが弱い方が外れと言う訳じゃないんですね(大爆笑)。」
「当たるも八卦、当たらずも八卦(笑)。」
私「凄く面白いワインなのですが、ご主人が体調を崩されたようで、生産を継続出来ないようです。これが最初で最後の販売になってしまうようです。」
「えー!そうなんですか?体に良いワインを造ってくださるのに、ご自身の体調を壊すとは…。飲めることに感謝しなくてはいけませんね。」

さて次は2000年前のギリシャ・ローマ時代のワインを再現するという荒唐無稽の試みです(笑)。
○コーラ ビアンコ 2013年 チラノ イタリア カラブリア 白 I.G.P. カラブリア 750ml 1,758円税込み
「店長!これですね。アンノ芋。アンノウ芋じゃないですよ(笑)。」
私「大変失礼いたしました。アンノ芋です(笑)。」
「マスキユーさん!スゴく甘い!濃密な味わい。インパクトあるなぁ(笑)。」
家内「でも、このワイン辛口なんですよ。残糖分はほとんどありません。」
「飲むと目尻が下がって、思わずニンマリしちゃう(笑)。」
「このさつま芋っぽさ、たまらんですよ(笑)。お腹一杯になりそう(笑)。」
「マスキユーさん!これまた変なワイン見つけましたよね(笑)。」
「香りのパワーが凄い。あと芯の強さがある。優しさが伴ってるから旨い。」
私「翌日になると安納芋は焼き芋になります(笑)。」
家内「あと、甘夏っぽさが出てきます。」
「凄く飲みやすいけれど、しっかりしてる感じがあるよね(笑)。」
「私こんな芋っぽいワインは初めてです。あるんですね(笑)。」
私「ジュ・ド・レザンが似てますよね。」
「コンドリューにもこんなニュアンスあるかな。」
私「流石!飲んでますね(笑)。ローヌのヴィオニエにこんなニュアンスありますよね。シャトー・グリエなんか思い出します。でもヴィオニエは早飲みなんですよね。熟成しない。」
家内「あと、トレビアーノにもさつま芋っぽさありますね。でもこれほど強烈じゃないかな(笑)。」
「店長!このワイン酸をしっかり感じますが、マロラクティック発酵してるんですか?」
私「マロラクティック発酵はしています。でも驚くほどリンゴ酸があります。南イタリアっぽくないですよね(笑)。」
「何故ですか?」
私「解りません(笑)。基本的には香りが立たないスタイルのワイン産地なのですが、これは真逆。とても不思議です」
「マスキユーさん!このワインじっくり味わうと、大根やたくわん、それに穀類…でんぷん質のニュアンスがありますよね。大豆や…、う~ん。枝豆なんかかな。質感というか濃度が高いですよね。」
「雑味が旨みになってるよね(笑)。」
私「素晴らしいティスティング能力、表現力です!ハッとしました。すべてが旨さに向かっているような感じがしますよね。ワイン自体のベクトルが旨さ一直線!みたいな(笑)。」
「私新潟出身なんですが、ふるさとの枝豆の旨さを思い出してしまいます(笑)。旨みに深さがあるんですよね(笑)。ほっとするな(笑)。」
「マスキユーさん!これもSO 2 無添加ですよね。」
私「はい。ギリシャ・ローマ時代はSO 2 をワイン造りに使っていませんでしたから(笑)。」
家内「でも発酵槽はステンレス・タンクですし、温度管理もしてますから、とても現代的です(笑)。」
私「あとワインが完全に出来上がってます。安定している印象がありますよね。この点安心できる(笑)。だから売りやすい(笑)。」

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