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ノヴェロ、プーリアとトスカーナの違い

Nov 10, 2010 by toshiaki |
先程Yさんからお電話いただきました。
昔は近所におられましたが、今は静岡に住んでいます。

Yさん『もしもし、ノヴェロ良かったですよ!トスカーナとプーリアどちらも濃くて旨かったです。ところでトスカーナの方はボジョレーみたいに感じましたが、プーリアの方はヌーヴォらしくないような気がしたんですが…。なぜですか?造り方が違うんですか?』

さすがワイン歴の長いYさんです。

私曰く『さすがYさん。トスカーナの方はボジョレーみたいにマセラシオン・カルボニックという方法でつくられてます。タンクを密閉して炭酸ガスを充満した状態で発酵します。ですからワインがちょっとガスっぽいのです。早く、しかもフルーティなワインをつくる技術です。でもプーリアの方は普通に造っているようです(笑)。やはり収穫が早い分、時間的余裕があるからですかね?たしかに新酒ですが、普通に美味しいのです(笑)。どちらがお好みでしたか?』

Yさん『なるほどね。今回はどちらかに軍配は挙げられませんよ。どっちも良かった(笑)。でもプーリアの原始的とも言える新酒造りは面白いですね。いろいろな生産者がいるんですね。』

私曰く『特にノヴェロは特別にヌーヴォづくりはしませんから、ワインも一年くらい経ってから飲むと美味しいことが多いですね(笑)。』
あー、良かった。

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新酒、飲みました!!その3

Nov 10, 2010 by akiko |
トスカナのノヴェッロ、さらに よくなっていました。
濃い果実の密度感が増して、フルーティな香りとよいバランス。甘みも生き生きして綺麗。
飲み応えがあります。
昨日は 豚の角煮がつまみだったのですが、トスカナ ノヴェッロと よく合いました。
私の角煮は、脂を 取り除く あっさりめの仕上がり。それがよかったのかもしれません。
醤油と砂糖(サトウキビの砂糖をつかっています。ちょっとくせがあるけど 美味です)とも 合っていました。
サンジョヴェーゼは ときに 酸が勝ちすぎて バランスの悪い場合がありますが
この ノヴェッロは 甘酸のバランスが とてもいいとおもいます。


 

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いままでで一番の出来かもしれません-ノヴェロ・トスカーノ

Nov 10, 2010 by toshiaki |
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ノヴェロ・トスカーノ美味しかったですよ(笑)。
いままでで一番の出来かもしれません。
果汁濃度が濃く、酸もフレッシュ。果実味がしっかりしてます。ボジョレーに例えるとクリュ・ボジョレークラスの出来ですね(笑)。

あー。
良かった。

前評判ではトスカーナは難しい作柄との情報がありましたので、ハラハラしていました。7月が雨と冷夏で腐敗病が発生したため、腐敗果を摘む必要があったようです。ここで畑仕事を怠けると被害が増します。かなり労力を要した夏だったようです。

ただ9月には晴天が2週間ほど続き、葡萄に糖度がのったようですが、収穫前後に雨が降ったようです。ギリギリまで待った上、うまく雨に濡れずに収穫出来たかが分かれ目だったようです。

的確な判断と人員・機械の確保が出来ないワイナリーは、残念な結果だったようです。

このグレヴェペーザのノヴロを飲むかぎりそんなアクシデントを感じない仕上がりです。

我々が楽しむために生産者は労力を注ぎ込んでくれているのです。

有り難くいただかなければ!

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新酒 飲みました!!その2

Nov 09, 2010 by akiko |
昨晩は イタリア トスカナのノヴェッロ 赤 を 試しました。
ボディがあります。優しい甘さが 顕著で 親しみやすい。
香りも はっきりくっきり クリアでフルーティ。イチゴを連想するかわいらしさがあります。
例年ですと ちょっと 細い感じの スタイルのいいものでしたが、今年は ふっくら系です。
美味しかったので 今日のために 半分残しました。変化が楽しみです。

さてさて 今月は ボルドーオールドヴィンテージを 2アイテム 増やしました。
1995と1996。価格も 比較的 手頃で 私のお気に入り。
熟成したワインには それにしかない美味しさがありますよね~。
どちらも濃い果実味が フレッシュに感じられる 若々しい段階から ひとつ進んだ、
調和を見せ始めた段階のものです。 
まだまだ よくなるんじゃないかと期待できるワインです。
あらためて 1本丸ごと味わって ご報告したいと 思います。

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やはり南イタリアは安定してますね。

Nov 08, 2010 by toshiaki |
今年のノヴェロを飲むと実感します。南イタリア、プーリアのコンティ・ゼッカのノヴェロは外したことがありません。毎年毎年ここ何年も扱っていますが、良くない印象を持ったことがありません。
地中海性気候って偉大なんですね。暑い夏場にほとんど雨が降らないなんて日本では考えられませんよね。日本でワインづくりをされている方からすればユートピアに近いかも?でもさらに雨が降らないオーストラリアやアメリカのワイン産地の方からすれば、日本のように雨(水)に恵まれていることが羨ましかったりするのでしょうね。なんたって『水さえあればなんでも出来る!』が合言葉ですから(笑)。
まだまだワイン造りの歴史が浅いワイン新興国に必要なのは、水や太陽だけでなく、経験の蓄積ですね。土地にあった葡萄品種が見つかれば問題の大部分は解決します。フランスやドイツでは2000年の時間がかかってますから、気が遠くなりますが。ただカベルネやらシャルドネといったブランド品種に頼らなければ、案外道は近くなるような気もします。

いくら恵まれたイタリアのプーリアだって、地場品種でなければダメなのですから。

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新酒、飲みました!!

Nov 08, 2010 by akiko |
仕入れるワインは 店長と私とが 試飲したもののみ。
と、いうのが マスキューの決まりなのですが 新酒ばかりはそういうわけに行かない。
長いこと 飲んでいる、信頼の置けるメーカーさんのもので まず間違いないとはいえ ドキドキです。

マルケの白、まず試してみました。
新酒とは思えない 滑らかな出来上がり。舌にとろっとした感触が残ります。
はじめのうちこそ 香りがたちにくくて おとなしい印象ですが、
徐々に 華やかで 花のような香り・柑橘系の香りが 強くなってきます。
果実味・ボディが 力強く、その華やかな香りに うまく調和しています。
イタリアの白ワインって 時に 緩い感じの構成のものがあるのですが、
このマルケの白は タイトな引き締まった印象を与えてくれます。酸がきれいで 明確なのですね。
ボトルの中盤になると さらに スパイスや気持ちの良い苦味が 加わって、とろみが 重くない。
・・・新酒と言うより きっちり 出来上がったワインを楽しんでいる気分です。
ガロフォリ社、さすがです。
きちんと おつまみを 用意して 楽しみたいワインですね。
香辛料を効かせた 肉料理。鶏が いいのでは? 
キノコ類にもおすすめですね。このばあいは オリーブオイルとニンニクで炒めて ちょつと濃い目に味付け。
バルサミコを 使うとなお いいかも。
いろいろ お料理を考えたくなるワインです。

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ノヴェロ ビアンコ美味しかったです

Nov 07, 2010 by toshiaki |
ノヴェロ ビアンコ美味しかったです(笑)。
あの間違って来ちゃった白ワインです。
セパージュはヴェルディッキオとトレビアーノ。いかにもマルケI.G.T.らしい組み合わせです。味わいはいかにも新酒らしいフレッシュさと、ガロフォリらしい濃密さが両立しています。レモンやグレープフルーツなどの柑橘系の香りは素晴らしい上、厚みがありますからとても充実感があります。マルケ州随一の生産者と言われるガロフォリは赤も白もなんでもござれなんですね(笑)。

あと今回の騒動で知ったのですが、インポーターさんに余分な赤があれば回してもらいたいと連絡したのですが、今回は全く余分なストックがないとのことでした。毎年多少余分に取るそうなのですが、今年はタンクが一基破損したためワインをダメにしてしまったそうです。ヒビが入ってワインがもれてしまったとのことです。このため余分にもらえなかったそうです。
えー!それは大損害です。
こうなったら、四の五言わずにガロフォリのワインを一生懸命に売ることにしました。ノヴェロ以外にも素晴らしいワインを造っていますから。大切にすべき生産者なのです。

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絶体絶命のピンチです!

Nov 06, 2010 by toshiaki |
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昨日はビックラこきました。

赤ワインが来たつもりで箱を開けたら白ワインでした。しかも解禁日の決まったノヴェロですから、頭の中は一瞬真っ白。
手配はもうつきません。

絶体絶命のピンチです!

しょうがありませんから、白を売る覚悟を決めました。

まず予約して頂いたお客様に連絡をとり、お詫び方々ご説明です。それとウェブの訂正。

なんとか白を売ることで収拾がつきました。
御礼申しあげます。

もちろん今晩飲む予定ですが、『神の手ガロフォリ』のワインですから味わいは問題ないとは思います。逆にちょっと楽しみになりました。私もノヴェロの白は初めてですし、ガロフォリの白も初めて飲みます。

災い転じて福となるか?

調子にのってはいけませんね。

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無事着きました。

Nov 05, 2010 by toshiaki |
ハァー良かった!
無事着きました。
ノヴェロです。
イタリアの新酒です。

いつもながら解禁日が決まっているワインを扱う時は、ハラハラします。11月6日の解禁に合わせて届けなくてはならない飲食店があるからです。(夜中の配達になります。)遅れたらシャレになりません。
解禁まであと6時間ですからセーフです。夜中の12時過ぎに届けられます。お待ち下さるお客様がいるのです。
さあ、今年の出来はどうでしょう?楽しみです(笑)。

箱を開けてビックリ!
なんとマルケのティニィのノヴェロが白じゃありませんか!
頭の中も真っ白です。
まずインポーターさんに連絡して、それからメール打っている場合じゃありません。
失礼いたします。

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今日は青山で試飲会です。

Nov 04, 2010 by toshiaki |
いままでお付き合いはなかったインポーターさん主催の試飲会です。わざわざ試飲会の前に訪問くださいましたので、行かない訳にはいきません。ましてやドメーヌ・ラファージュが新たに購入したワイナリーのワインを扱っているそうなのです。南フランスのモーリーにある50ヘクタールものドメーヌだそうです。ますます行かない訳には参りません(笑)。
ところでラファージュさんはお金持ちなんですね(笑)。でも実物は金持ちぶったところは全くありません。生活すべてをワインに注ぎ込むような人だと思います。
ちなみにこのインポーターさんのラファージュのキャッチフレーズは『南フランスの怪物』です(笑)。プロレスラーじゃないんだけどなぁ(笑)。
やはり試飲しない訳にはいきません!

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ウーヴァ・ディ・トロイア種で造られたワイン

Nov 04, 2010 by toshiaki |
昨日はサンプルで取り寄せたイタリアワインを飲みました。南イタリアのウーヴァ・ディ・トロイア種で造られた比較的若飲みのワインです。イタリアって変な品種が多いですね(笑)。しかもそのそれぞれが癖や特徴がありますから、ついつい飲みたくなります。飲んだことのない品種や知らない品種や産地や生産者のワインと聞くと、いてもたってもいられなくなります(笑)。悪い癖ですね。

話は戻りますが、昨日のワインですが、タップリとしていて充実感があり、とても美味しいのですが、ちょっと癖がありました。種のタンニン由来のフェノール臭が独特でとても強いのです。いまではアイラモルトの特徴的香りとして、ウイスキーマニアには珍重されますが、はたして販売に適するか?
個人的には好きなワインなのですが、あまりに個性的なので仕入れは見送ることにしました。1ケース仕入れてもすべて売る自信がありません。売れ残すとなるとかえってワインに申し訳ありません。(実際負担も増えますし。)
うーん。
ここらへんの塩梅が難しいですね。いくら良いといっても売れなくては意味がありません。

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赤ワインで超電導!

Nov 02, 2010 by toshiaki |
今朝の新聞に載ってましたね。文系純粋培養の私にはちょっと難しい話なのですが。なんでも赤ワインに鉄化合物を浸けるとそれが超電導物質になりやすいそうです。たんにアルコールに浸けるよりはるかに効率が高いそうです。超電導になると電気抵抗が無くなり、送電ロスが無くなるそうです。夢の技術らしいですね。
理系音痴の私には理解が及びません。話は分かるのですが、理解が出来ないことが筋金入りの理系音痴たるところです(笑)。
うーん。
ワインは人間関係をスムースにしますから、もともと超電導物質なのでは?と一人納得しているところはマヌケでしょうか?新聞を読みながら私と同じオチを考えたおじさんは他にもいるはず(笑)。
だーれだ?

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ピクプール

Nov 02, 2010 by akiko |
なにやら かわいい語感の ピクプールですが、南仏ラングドックあたりの 白ワイン用品種です。
ワイン教室に通っていた当時、飲んだような気がするのですが 以来 久しくお目にかかりませんでした。

先日のマスキュー試飲会で お客様とともに 私もじっくり味わったのですが、
いいですね~。ピクプール。

はじめは はじけるような果実感。酸が鋭くきれいです。白い花やりんごの香りが 素敵。
口の中には ほのかに優しい甘さが残る。ふくよかさも感じて ただ 酸っぱいだけでないバランス二重丸。
時間が経つと 酸味に見合った 豊かな香り、骨格も感じられてむしろ おだやかです。
酸味が引っ込んだように感じられますが、そうではなくて バランスがとれてきたということ。
僅かに 蜂蜜のような香り・コクも 加わります。
牡蠣とか白身のお魚のムニエルとか、チーズ・バターとか あれこれ試してみたくなる
楽しいワインです。和食にも 絶対 合う。

最近は 特に 地方の品種を使った 白ワインが 面白くなっています。
野性味だったり 朴訥だったり 一筋縄でいかない性格だったり。
シャルドネにない 個性を楽しみたいと 考えています。

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今日は神田で試飲会です

Nov 01, 2010 by toshiaki |
家内と一緒に行きますから、マスキューは夕方まで臨時休業です(お許しを!)
イタリアワインの試飲会ですが、主催するインポーターさんが力を入れている優良な生産者だけの、限定した試飲会のようです。
はずれがない試飲会ですね(笑)。ただマスキューの嗜好に合わなかったり、価格帯に重複するものがあると、いくら良いワインでも仕入れることができません。でも試飲しなくては仕入もできません(笑)。そんなわけで出来る限り試飲会には行くようにしています。
仕入れた後は、タップリ時間をかけて再度試飲です。ここまでしつこく飲むと、数の少ないワインは売る本数が足りず、ホームページやダイレクトメールで皆さんにお知らせ出来なくなります。
なんなんだ(笑)!
かといって飲まずに売るわけにはいきません。
うーん。
悩みながらも、自宅試飲は今夜も行われます(笑)。天職なのです。

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台風の中お越し下さいまして、まことにありがとうございました。

Oct 31, 2010 by toshiaki |
昨日は台風の中、お越し下さいまして、まことにありがとうございました。
お客様も台風がひどくなる前に早々とご来店された方と、台風は気にしない(笑)方に別れたようです(笑)。また、わざわざ行けない故ご連絡くださる方など、マスキューが愛されていると実感いたしました。昨日は本当にありがとうございました。

まず、最初のボルドー赤の2009年二種。ボルドーACのシャトー・オームリナとボルドー・スペリゥールACのシャトー・ラモテ・カステラです。
私曰く『2009年はワインにストレスがなく、良い作柄だったようです。』
『どっちも飲みやすいですね。どちらかというとラモテの方が甘くてイイかな。ところでワインにストレスがないってどういうことですか?』
私曰く『味わいでは水っぽさがない。妙に酸っぱくない。刺すような苦みやアルコール感がない。などですか。それは天候の影響で、収穫期に雨が降ったり、夏の日照が足りなかったり、夏が暑すぎたり、などのイレギュラーな天候の結果がワインの味わいとして反映されます。』
『なるほど!そうすると2009年のワインは良いと。』
『ボルドーでも、今飲んでいただいているアントゥル・ドゥ・メールは間違いなく良いと思いますが、まだ右岸左岸の大物はリリースされていませんから、ボルドー全体は分かりません。でも期待は出来そうです(笑)。』
『それではアントゥル・ドゥ・メールに限ると2005年を上回る出来ですか?』
かなり鋭い(笑)。
私曰く『そこまでの凝縮感はありませんね。2000、1996年に近いですか。生産量も多そうですね。』
ところでラモテの味わいなのですが、甘さがありタップリして柔らか。いかにもメルロらしい味わいなのですが、実はカベルネ・ソーヴィニヨンが80%なのです。これには皆さんビックリ!
『えっ!カベルネが80%も入っているんですか!まるっきりメルロの味ですよ(笑)!』
私曰く『そーなんです(笑)。やはりカベルネらしいカシスの味わいは限られたあの地域しか出ないようです。』
『そーだよね。オーパス・ワンなんかカベルネの味しないもんね(笑)。』
さすが良く飲んでいらっしゃる!
『私はオー・ムリナの渋いタンニンが好きなのですが…。』
私曰く『確かにタンニンの質感は良いですよね。こっちの方がカベルネが入っている感じがしますね。』
好みもちょっと別れましたが、皆さん共通して2009年には好印象を持たれたようです。

さていよいよシャトー・モン・ペラの2007年と2008年の比較です。抜栓直後は2008年の甘さが2007年を圧倒します。
『こんなにも違うんですね!2008年は甘くて飲みやすいですが、2007年は苦い(笑)味だけじやなくて香りも苦い。なぜですか?』
私曰く『木樽由来のタンニンが葡萄由来のタンニンに勝っているからです。あまり心地好いものではありません。』
ところが抜栓後4時間ほど経つと2007年がバランスを取り戻してきます。
『今飲むのなら、2007年の方がイイんじゃない。ボルドーらしくて好きだよね。2008年は甘くて飲みすぎちゃうな(笑)。』
ワインのポテンシャルからすると2008年の方が上ですが、すぐ飲むには2007年とするべきなのですね。ワインの価値は一通りではないのです。

さてピックプール・ドゥ・ピネです。
『酸っぱいけど、爽やかで華やか!イイなぁ。まさに女子向け(笑)。』
『初めて飲む品種。ピックプールなんて名前も可愛い。』
女性に大人気(笑)。
ロワールだとミュスカデやグロ・プランで大西洋のカキを食べますが、南フランスではピックプールで地中海のカキを食べるのがベストかも知れません(笑)。
『そーいえばこのまえ「そごう」のオイスターバー行ったけど、色んな産地のカキがありましたね。ちなみに北海道のカキにはミュスカデとピックプールのどちらが合いますかね?』さすが食通!
私曰く『北海道は寒いですからロワールのミュスカデの方があいますかね?』
私曰く『でもピックプールは明日になると別のワインのようになります。酸っぱさよりもふくよかさが全面に出ます。ですから今の状態でしたら冷やした方が良いですが、明日に飲むなら常温くらいが良いかもしれません。不思議なワインです(笑)。』

さて今日のトリは『マッカニャーノ』白ワインです。計り知れない力を知るため抜栓後まる5日たった同じワインと飲み比べていただきました(笑)。
私曰く『このワイン、ヴェルディッキオ・ディ・マテリカといいまして2010年からDOCGに昇格しましたが、産地は小さく生産量も少なく日本へはほとんど入ってきませんでした。古代から伝わる品種で、造りもプリミティブ。このマッカニャーノは特醸品で良い年だけ造られます。』
『うわっ!凄い!でもフランスワインみたいに樽の香りしませんね?バランスもイイ。
五日後は?凄い複雑!旨い!』
『想像を越えてますな。いままで経験したことのないワインです。』
私曰く『そーなんです。私も初めての経験です(笑)。ですからこのワインの凄さを伝えるために五日後のワインと合わせて飲んでいただくことにしました(笑)。』
『なんで五日後にはこうなるんですか?これは極上の和食レストランでいただきたいですね。』
『五日後になると漢方薬やらスパイスやら杏やアーモンドの香り。八角なんかも。』
『中華料理にも合いますね!』
五日たってもまだ底が見えない凄さに、一同ビックリのワインでした。
イタリア恐るべし!

台風の中、どうもありがとうございました。重ねて御礼申し上げます。

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さあ、明日は試飲会です。

Oct 29, 2010 by toshiaki |
さあ、明日は試飲会です。でも台風で天気悪そうです(シクシク)。
まあこればかりは仕方ないですね。無理してご来店いただいて、途中で怪我したり、雨に濡れて風邪でもひいたら一大事です。
お待ちしておりますが(笑)。

ところで、今週の火曜日に開けた『マッカニャーノ』なのですが、不朽ですね(笑)。これほどアロマが落ちないのも珍しいです。まだまだベースの香りにたどり着きません。酸のフレッシュ感とボリュームは抜栓後まる三日しても、減りません(笑)。凄いポテンシャルです。
イタリア、マルケ州の山の中にある小さな産地のワインなのですが、侮れません。今年からDOCGに昇格したようですが、まだまだ日本での知名度は低く、知らない人の方が多いマイナー産地です。今日たまたま、あるお客様から「カチャトラ」に合わせるワインということでお勧めしました。美味しいでしょうね。考えるとヨダレが出ます(笑)。トマトの凝縮した旨味にワインの酸がぴったり合うはずです。
あータマラン(笑)。

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味わうとどれも旨い!

Oct 28, 2010 by toshiaki |
さすがに今日は寒いですね。ワインセラーの中の方が暖かいです。まさに冬(笑)!

ところで今日は横浜の崎陽軒で試飲会でした。独立系の小規模なインポーターさんが5社集まった共同試飲会です。インポーターさんはイタリアワインが専門のようで、ニッチでマニアックな商品ラインナップです。名の知れない生産者や産地のワインがほとんどです。

味わうとどれも旨い!これだけ旨いワインに当たる試飲会も珍しいです。かなりこだわりのあるワインばかりです。
10年ほど前では考えられません。昔はキャンティーやバローロなどの有名銘柄と安いワインだけ揃えるバターンでした。イタリアの現地で消費される高級なランクのワインは日本には入って来ないものだと思っていました。

うーん。

時代は確実に変わっていますね。

あと、バリックを使うイタリアワインがかなり減っていました。良い傾向です。バリックの新樽をバンバン使った金太郎飴のような味わいに、ようやく飽きてきたのでしょう。葡萄本来のアロマや造り方の差を味わいに反映させたワインが多数ありました。
楽しかったです(笑)。
あとは価格の問題ですね。

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冬といえばどんな時に冬になったと感じますか

Oct 27, 2010 by toshiaki |
いやー。今日は寒いですね。冬がやってきたようです。

冬といえばどんな時に冬になったと感じますか?たしかに寒けりゃ冬に違いませんが(笑)、人それぞれに『冬』と断定する時や物があると思うのですが?いかがなものでしょう?
たとえば熱燗の酒を飲みたい時とか、初雪を見た時とか、ひとそれぞれに色々ありそうですよね。
ちなみに私は、マスキューの店内のワインセラーに入っても寒く感じないと冬だと定義します(笑)。これでようやく電気代が安くなる安堵感は何物にもかえがたく、思わずセラーの中でほくそ笑んでしまいます(笑)。
今日はその日なのです!
でもまだ冬と言うにはちょっと早いかも知れませんね。まだコートを着ている人は少ないですから。
そうなると定義を変える必要があります。セラーの中の方が暖かく感じる時に冬とします。
いい加減な話でスミマセン。それというのも秋が短すぎるのが悪い(笑)。急に寒くなりましたから、調子狂いますよね。油断めされぬように!

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試飲会に行ってきました

Oct 27, 2010 by akiko |
今日は 私一人で試飲会。
おいしく しかも、リーズナブルな価格のボルドーオールドヴィンテージワインを
たくさん教えてくれる 輸入元さんとあって 気合が入りました。

ありましたよ~。マルゴー、メドック、ボルドー・コート・ド・フラン 1995、1996などなど
どれを選ぶかは 店長と詰めなければなりませんが、来月をお楽しみに。

昨日は 寒かったので 晩御飯は きつねうどん。
丁寧にだしをとって 我ながら 上出来です。ワインには 合わせにくいですけど。
油揚げを お出汁より 濃く甘辛に煮あげてトッピングしたのが効いていました。

我が家では 油揚げをよく食べます。
大抵は フライパン(油は引かずに)で こんがり焼いて 仕上げにだし醤油を じゅっと。
薬味は ネギと生姜。 これが ビールにぴったり。おすすめです。
・・・だけど ワインと油揚げ これは 難しい。思案中です。

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ヴェルディッキオ・ディ・マテリカ

Oct 26, 2010 by toshiaki |
今日は寒いくらいですね。ウインドブレーカーを着ないとバイクに乗れません。
ところで昨日『マッカニャーノ』を飲みました。イタリア、マルケ州の白ワインです。
ことしからDOCGに昇格した素晴らしいワインなのですが、名前が長い!(笑)
ヴェルディッキオ・ディ・マテリカです。まだこれは良い方で、すぐ隣ではヴェルディッキオ・ディ・カステッリ・ディ・イエージとなってますから、とても覚えられません。まあ、人の言語に文句いってもしょうがありませんか…。勉強あるのみですね(反省)。

名前に文句はありますが、味わいには文句がないのが悔しい(笑)。実に旨いのです。
計り知れない生命力がありながらも、すぐにも飲める説得力は経験したことがないほど。しかも実に深い!常温で飲むとダイレクトに凄さがわかります。
コンクリートタンクで熟成し、木樽を使わない造りで、こんなワインが造られているとは。
経験値上がるどころか、自分の知らなさぶりを思い知らされました。
世の中広い!
実はちょっと残しておいて、今度の試飲会に出そうと思ってます。良さが皆さんに伝われば…。
全部飲んでしまわないようにしなくては(笑)。

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ケンタッキーフライドチキンにワイン

Oct 26, 2010 by akiko |
ウィークデイは ほぼ全ての食事を 私が作っています。
さすがに日曜日の昼食くらい 勘弁してよ と言うわけで、この前の日曜は ケンタッキーです。

今 盛んに宣伝している 柚子辛チキン 早速食べました。
おいしいですね~。フルーティな香りにぴりっと スパイシー。
パリッとした皮と柔らかいお肉、揚げ油が 引き立ちます。
普通のケンタッキーより さっぱりと感じられます。柚子効果ですね。

これは ワインにいいですね~。ばっちりです。
柚子の香りを生かすために 白。シャルドネやソーヴィニヨンブランでないほうがいい。
ぱっと 思い浮かぶのは ジュランソン・セック。
あ、そうそう このあいだ 届いたばかりの ピクプール・ピネも 最高だと思います。

近々 テイクアウトで ワインとの相性 確認したいと思います。
 

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10月30日 桝久店内にて試飲会を行います

Oct 26, 2010 by toshiaki |
今月10月30日(土曜日)14時から20時30分までの間、桝久店内にて試飲会を行います。ご都合の良い時間にお越し下さいませ。

まずは注目の2009年ヴィンテージのボルドーワインです。まあ今回ご紹介するワインはどちらも早呑み込みのスタイルのワインですが、ストレスを感じない良い出来かと。
シャトー・オー・ムリナ2009年 赤 ボルドーAC 750ml 990円税込み
このワインまとまりが良いのです。特別にインパクトがあるわけではありませんが、とてもフレッシュ感があり、赤いベリー系の香りがチャーミングなのです。気がつくと一本空いてしまっている気安さに好感がもてます。

シャトー・ラモテ・カステラ2009年 赤 ボルドー・スペリゥールAC 750ml 1470円税込み
これも最初のシャトー・オー・ムリナと同じアントゥル・ドゥ・メール産のワインですが、ランクはちょっと上です。基本的なスタイルは同じようですが、木樽熟成しており複雑さがあります。もちろん新樽は使っていませんから、コーヒーやスパイスなどのニュアンスがワインに加わり、いかにも良いボルドーワイン(笑)。
まだまだ2009年は大物は登場しませんが、何となく想像がつきませんか?

さて続きはシャトー・モン・ペラの2007年と2008年の垂直試飲です。価格はおなじ2700円なのですが、味わいの差は?ヴィンテージの差は?楽しみです(笑)。
シャトー・モン・ペラ2007年・2008年 フランス ボルドー プルミエ・コート・ド・ボルドーAC 750ml 2700円税込み
ちなみに最初の2本のアントゥル・ドゥ・メールと地続きのプルミエ・コート・ド・ボルドーのアペラシオンにシャトー・モン・ペラは属します。アペラシオンの違いも楽しめようかと。

そして後半戦は白ワインです。
〇サン‐ペラ ピックプール‐ド‐ピネ コトー・デュ・ラングドックAC 2009年 フランス 白
750ml 1470円税込み
珍品入荷です(笑)。『ピックプール‐ド‐ピネ』変わった名前ですよね。在来の品種で酸に特徴があります。なんでもコトー・デュ・ラングドックのAOCで新しく品種のAOCとして認められたそうです。どんな料理に合うか?皆さんのアイデアを期待しています(笑)。
そしてトリは『マッカニャーノ』です。

ヴェルデッキオ ディ マテリカDOC 『マッカニャーノ』2008年ガリアルディ イタリア マルケ州 白 750ml 2680円税込み
これだけ強いと最期にしなくてはなりません(笑)。イタリアの奥深さを教えてくれます。まさに怒涛の白ワイン!

皆様のお越しお待ちしております。

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CHオリヴィエ 続報

Oct 25, 2010 by akiko |
ボトル半分 残しておいた CHオリヴィエ、翌日飲んだ感想です。
いや まるで 別人のように・・ちょっと大げさかな・・・華やかでした。ボディがありました。
ふくよかで 綺麗な丸みがあって。前日だって 美味しいと思っていたんですが、驚いちゃいました。
前日の段階では、香りがぱっと ひろがるわりに 味わいが硬くて、 
それが物足りなさにつながっていたのですね。
深みも ぐっと増して、しなやかな弾力のある 肉付きの良い赤ワインです。
今飲むなら 十分に時間をかけて、変化を楽しみたいですね。

 

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シャトー・オリヴィエ

Oct 24, 2010 by toshiaki |
シャトー・オリヴィエ飲んじゃいました。
我慢できませんでした(笑)。
色はかなり濃く、いかにも2003年らしさ。トップノーズはグラン・ヴァンらしい艶やかな華があります。でも味わいは強情なばかり凝縮されたものではなく、エレガントな風情。

うーん。
まだちょっと早いですね、あとすくなくとも3年くらいでピークになりそうです。いや、5年くらいかかるかも?
今のこのワインには驚くほどのインパクトはありませんが、翌日になると甘さが増してまとまりが良くなりますから、何年後にはエレガントなグラーブらしいワインとなることは確実です。

あー良かった(笑)。
実はこのヴィンテージのオリヴィエとても評価が低いのです。ヒュー・ジョンソンなどは『もう飲めない』くらいの評価です。私は90年代後半からのオリヴィエはかなり信用していましたので、2003年はお買い得だと判断いたしました。
まあ、評論家の評価が低いと安くなりますから、ある意味ラッキーなのです(笑)。
じつは、何年か前に同じワインを飲んだ時は判断がつきませんでした。酸があるのかないのか分かりませんでした。
ワインって一度飲んだくらいでは確かな判断は下せないものなのです。

良い勉強になりました(笑)。

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試飲会の隠し玉になるか?

Oct 24, 2010 by toshiaki |
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来週の土曜日にはマスキューの試飲会です。一ヶ月あっという間ですね(笑)。


今回は新着ワインがメインとなりそうですが、この期に及んでまだ、ワインを探しています(笑)。やっぱり来ていただいた方が『あっ』というワインを一本でも多く出したいのです。


実は今日ちょっと聞き慣れないワインが到着しました。南フランスのコトー・デュ・ラングドック  ピックプール‐ド‐ピレというアペラシオンの白ワインです。あんまり聞いたことありませんよね(笑)。コトー・デュ・ラングドックに新たに加わった品種名のアペラシオンです。
このワイン、ピックプール‐ド‐ピレという在来品種から作られた白ワインです。品種の意味は『舌を刺す』ということで、酸味が強いようです(笑)。


どんな味だか楽しみです。今まで経験したことのない味わいかも?ワクワクします。今、瓶を前に調べ物をしながら、どんなワインだか妄想に浸っています(笑)。


このひと時はかなり楽しい!


試飲会の隠し玉になるか(笑)?

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メジマグロに合うワイン

Oct 23, 2010 by toshiaki |
ここのところ寒さが増しましたね。陽が落ちると上着が必要です。でも夜は良く眠れますし、一年を通じて一番過ごしやすい時期ですね。食べ物も美味しいですし(笑)。

最近『メジマグロ』食べました。本マグロの子供で日本近海で捕れます。大きさは3kgくらいで、一般にイメージされるマグロとはかけはなれた大きさですが、私は大好きなのです。マグロ資源枯渇が叫ばれている中、あまり大きな声でメジマグロを云々するのは憚れますが、大好物なのです。
脂はあまりのっていませんが、実に味わいの濃い魚です。トロなどは一切れ二切れ食べるとお腹一杯になりますが、このアッサリしたメジマグロはいくらでも食べられます(笑)。ご飯のおかずとしては最強のレベルだと考えています。あまりに好きなので、食べている時ついつい合わせるワインにまで考えが及びません。今度食べる時は冷静になって、真剣にワインを選ぼうと思います。

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CHオリヴィエと 塩鮭

Oct 22, 2010 by akiko |
楽しみにしていた ボルドーのCHオリヴィエ、届きました。
昨晩さっそく 飲んでみよう。と 栓を開けたのですが、しまった!!晩御飯は塩鮭だった・・・。
大慌てで 何か ワインにあいそうなものを作らなければ。
結局 何にもないので コンテを つまみに 飲んだわけです。
やはり チーズは 便利。冷蔵庫に 最低でもひとつ 常備しておこうと思いました。

さてさて CHオリヴィエですが、思っていたとおり 果実味がきれい。なめらかな飲み心地です。
樽の感じも 上品で バランスが良いなぁと思いました。
控えめながら きちんと主張する 果実の甘さが素敵。ニュアンスがあります。
とても 若々しくて フルーティ。 ただ もうちょっと 厚みがほしい、ボディが弱いと感じたのですが
それは まだ とじた状態だからだろう という 判断で ボトル半分残しておきました。
今晩飲んだら どのように変化しているか楽しみです。

それにしても 塩鮭、ほかにも 鰺のひらきとか、鯖の一夜干しとか ワインには合わないですね~。
わたし 干物が大好きで よく食卓にのせるんですが、ほんと 合わない。
焼いて出すだけ という 創意工夫のなさがいけないんでしょうか。
やったことないけど たとえば レモンをきゅっと絞るとか、身をほぐして アレンジするとか、
ちょっと 考えてみよう・・・。

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オリヴィエ2003年

Oct 21, 2010 by toshiaki |
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ふふふ。
久しぶりにボルドーの格付けワイン仕入れちゃいました(笑)。

シャトー・オリヴィエ2003年の赤です。グラーブ、ペサック‐レオニャンの格付けシャトーです。90年代後半から品質が向上したシャトーです。砂利質の土壌ですから水捌けが良い分、軽めのエレガントなスタイルのワインが作られる産地です。

2003年は暑い年として有名なヴィンテージなのですが、暑すぎてバラつきが出た、ワイン選びには難しい年です。晩熟性のカベルネ・ソーヴィニヨンは成功した方なのですが、メルロがダメだったようです。あと酸が少ないワインもあったようです。

うーん。
難しい!

『どうしようか?』

『微妙だよね。2003年って最初は酸がないからバランスが悪く寿命が短いって言われたけど、意外と後からバランスがとれてくるワインも多いんだよね。ローザン・ガシーなんか典型だったし。』

『そうそう、モーカンなんかビックリするくらい良かったよね。』

あれこれ思案してると無くなっちゃうから、ここは『えい!』っと仕入れましょう(笑)。

そんな訳でオリヴィエ2003年仕入れちゃいました。先に飲んでみるか、試飲会で皆さんとのんでみるか思案中です。

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土産に最適1+1=3ウ・メス・ウ・ファン・トレス ブリュット

Oct 21, 2010 by toshiaki |
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ウ・メス・ウ・ファン・トレス ブリュット 根強い人気です。

なんだそりゃ(笑)?

失礼しました。スペインのカヴァ 1+1=3です(笑)。
一体分かりやすいのか分かりにくいのか?
見た目の分かりやすさはトップです。

このワイン、結婚した友達の家に遊びに行く時などの手土産に最適なようです。当店でこのワインをお買い上げ頂く際ラッピングの指定が一番多いのです。こんな折、お客様も楽しそうに選んでおられますから、こちらもついつい嬉しくなります。

『新婚家庭に遊びに行くんですけど…、何か良いワインありますか?シャンパンはちょっと高いしなぁ。』
(ここですかさず1+1=3を勧める。)

『それでしたら、1+1=3なんかいかがですか?』

『あー!これイイ!』(鉄板です。)

『味わいもしっかりしていて、コクがあってとても美味しいですよ』(すかさずプッシュ。)
贈った方も幸せになれるし、飲む方も幸せになれます。もちろん売った私も幸せな気分になれるステキなワインなのです(笑)。

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カドリーユ

Oct 20, 2010 by toshiaki |
実はこんど『カドリーユ』2002年が入ってきます(笑)。11月になりますが。
ラングロワ‐シャトーがつくるロワールのクレマンの最高峰です。前回の2001年良かったですよね。あの特徴的な味わいは飲み手を虜にしますね。シャンパーニュとは違う世界がありますし、比べるべきワインではありません。一度飲まれた方のリピート率が高いのも納得です。

今回入荷するのは2002年ヴィンテージということですから、最低でも7年くらいは瓶熟成していそうですね。並のポテンシャルじゃあなさそうです。また今回は予約販売ですから、いよいよ『カドリーユ』もメジャーとなるんですかね?まあ、大好きなワインが評価されるのは嬉しいのですが、割り当てになったりして入荷しにくくなると困ります。でも『カドリーユ』はそのくらいの価値がありますから、しょうがありませんね(笑)。
とにかく良かった良かった。

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