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Written on 2011 07

桝久 試飲会 リポート

Jul 31, 2011 by toshiaki |
昨日はご来店ありがとうございました。うまい具合に皆さんバラけてご来店いただきましたので、今回はグラスが足りなくなりませんでした(笑)。ワインはきっちり無くなりましたが(笑)。

それではスタートはスペイン イエクラのボデガス・カスターニョのロゼです。もちろんしっかり冷やしました。

「あま~い!ジュースっぽい(笑)。」

「でも切れがイイよね。飽きない甘さじゃない?」

私曰く「アセロラっぽいですね(笑)。」

「そうそうアセロラ!酸味がイイ(笑)。」

時間が経つにつれ別の顔が…。

「ベリーの香りしませんか?」

「温度が上がるとネットリ感が増しませんか?」

私曰く「値段の割にしっかりしています(笑)。使い勝手が良い、まさに夏向きのワインかと。」

「これだけでも良いし、食事しながらでも良いですね。」

いままで試飲会でロゼワインは何度かラインナップにいれましたが、今回のこのワインが一番の人気でした(笑)。やはり時節を考えたラインナップが大事だと実感いたしました。

そして、同じくボデガス・カスターニョの赤ワインです。先に飲んだロゼと同じモナストレル種を使ったランクも同じものです。

「おっ!ホントにロゼと同じ品種?考えられない(笑)。」

「そうそう、絶対別物!」

私曰く「たしかにロゼは2010年ヴィンテージで赤は2009年ですが、スタイルはいつもこんな感じです(笑)。不思議ですよね。ただ共通してるのはしっかりしている点ですか?」

「この赤、安っぽい香水のニュアンスが(大爆笑)」

「たしかに赤の方も香りがチャラいかも(大爆笑)。」

私曰く「チャラさが共通点??(笑)。」

家内曰く「モナストレルって基本的には香りより味わい。もともとアロマチックな品種じゃないんですが。新しいスタイルとしか思えないですね。」
この赤も冷やしても割にイケます。途中冷やしたところ締まりが出て好評でした。質の高いチャラさということで皆さんご納得いただけたようです(笑)。

そしてボデガス・カスターニョの看板『ヘクラ』2009年です。

「おー!飲み応えあるね。ドンとくるね(笑)。」

「これも前の二つのワインと同じとは思えない?」

家内曰く「先に飲んだワインはアルコール分が13%、『ヘクラ』が14%と『ヘクラ』に使う葡萄の方が糖度が高い葡萄のようです。」

私曰く「皆さんこのラベルのワインお飲みいただいた記憶があるかと(昔の『ヘクラ』のラベルをお見せしました。)

「あー!それ飲んだことある!濃くて旨かったよね。」

私曰く「あの当時ご好評いただきましたが、味わいの良さが出るまで5年くらいかかりました。今この2009年の『ヘクラ』を飲むと、早く飲めるように改良されているようです。」

「なるほどね。たしかにそーだ。でも相変わらずの田舎臭さがあるのがイイ(笑)。」

私曰く「おっしゃる通り!あまり飲み手に媚るとどこで造られたワインだか解らなくなります。さじ加減が難しいところかも知れません。」

さてこれから後半戦、イタリア サルデニア島のパーラの登場です。

「『カンノナウ』ですか、またなんだかわからない品種のワイン見つけてきましたね(笑)。」

「柔らかいですね。」

ただ『ヘクラ』の後ですから『カンノナウ』のエレガントさが伝わり難かったかも。

私曰く「個人的にはこのタンニン、とても美しくて好きなんです。雑味がまったくないんですよね。」

「『カンノナウ』って『グルナッシュ』『ガルナッチャ』のことだと聞きましたが、どっちとも思えませんね(笑)。やっぱり『カンノナウ』(笑)?」

家内曰く「サルデニアの人は『カンノナウ』が『ガルナッチャ』ではなくて、『ガルナッチャ』が『カンノナウ』だと言っているらしいです(笑)。」

ゆっくり飲んでいただいていると『カンノナウ』の本領発揮です。

「うーん。たしかにイイね。こんな綺麗なタンニンあんまりないよね。」

「じんわり旨い上に、広がりもすごくある。」

「妙に洗練されてる(笑)。サルデニア島にこんなワインがあるとは!」

私曰く「いくつか『カンノナウ』を飲んだのですがパーラのものは特別に綺麗でした。生産者によるみたいです。」

続いて白の『ヌラグス』です。

「『ヌラグス』なんて聞いたことないなぁ(笑)。」

私曰く「私も初めてです(笑)。」

「うわっ!香り強い!」

「草の香りや花の香りがスンゴイね(笑)。草と言ってもソーヴィニヨンじゃない。もっと香草やハーブっぽい。」

「ミネラル香や塩からさも強いね。」

「香りの量は凄いですね。ところであと口に残るホンノリとした苦みはなんですか?」

私曰く「多分酒石酸だと思います。秋が冷涼だったのかも知れません。」

「こりゃ魚介類には鉄板ですね。トマトにも合いそう。イマジネーションが広がりますね(笑)。」

さて本日のトリはパーラの最上級銘柄『エンテマーリ』です。ちなみにセパージュはヴェルメンティーノ、マルヴァジア、シャルドネです。シャルドネが入りますからI.G.T.になります。三つのセパージュの良いところを凝縮してまとめた感じとでも言いましょうか。

「うわっ!もの凄い香り!凄いだけじゃなく複雑で深い。」

「経験したことのないレベル(笑)。凄さにうろたえる。」

私曰く「『エンテマーリ』はアルコール分14.5%、『ヌラグス』の方が12.5%なのですが『ヌラグス』の方が強く感じます。『エンテマーリ』の溶け込みの良さは考えられないレベルです。」
やはりモンスターです。飲み手は言葉を失い、判断力も奪われるほどです。経験値を遥かに越えています。

「凄すぎてわからない(笑)。どんな食べ物にあわせるか途方にくれますね。」

確かに!

家内が一計を案じ、パルミジャーノを切ってきました。

「うわっ!旨い!口の中で爆発する(笑)。」

「やっぱり良いワインはチーズと合いますね(笑)。」

私曰く「確かにパルミジャーノとは合いますが、それではどんな料理に合わせるかとなるとイメージが浮かんできません。一流のシェフに任せたいワインですね。」

「私の家庭料理じゃ無理ね(笑)。高級食材を買い込んで合わせるしかないかな。」

家内曰く「私はこのワイン、瞑想用ワインにします(笑)。」

ビックリの白ワインでした。我々がイタリアワインにはまっていることだけは、皆さんに伝わったかと(笑)。

それでは昨日はどうもありがとうございました。

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本日はどうもありがとうございました。

Jul 30, 2011 by toshiaki |
まだ配送が終わらず今、関内です(笑)。
試飲会の詳細は明日ホームページにてお知らせいたします。

大勢のご来店ありがとうございました。

桝久 商店 岡本利秋・昭子

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明日は試飲会です(笑)。

Jul 29, 2011 by toshiaki |
天気予報では曇りのち雨ですか、でも最高気温は25℃ですから暑さは和らぎますね。
スペインのハイ・コストパフォーマンス・ワイン、ボデガス・カスターニョとイタリア サルデニア島の注目株パーラの競演です!
一応すべて飲んでいますし、皆様の期待に応えられると自信もあります。でもいっぺんに比較しながら飲むのとは違います。やはり比べながら飲むと理解度は深まりますし、新たな発見があります。また、強者の皆さんの意見や感性の豊かな方々の意見はとても勉強になります。私と違った感性の方に出会う時「なぜ、そのように感じるのだろう?」と考えることは大変勉強になるのです。我々の使命はより多くの方に『美味しい!』と思っていただくことなのです。そのための勉強こそが仕事です。あと、結果として同じワインを何度も飲むことになりますが、これも良いトレーニングになります(笑)。
明日が楽しみです(笑)。

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アルバーナ・ディ・ロマーニャ

Jul 28, 2011 by toshiaki |
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アルバーナ・ディ・ロマーニャ 2010年 旨いですね。あのファットリア・モンティチーノ・ロッソがつくるイタリア エミリア・ロマーニャD.O.C.G.の白ワインです。

2009年のヴィンテージからマスキューは取り扱いを始めました。バランス、果実味の豊かさ、広がりともなかなかのレベルで、皆様にご好評いただきました。かなりファンになった方もおられます。

Aさん「マスキューさん、アルバーナ2010年ビックリするほど旨いですね!飲んで驚きましたよ。」

私曰く「そーなんです(笑)。グレードがワンランク上がったようだと皆さんおっしゃってくださいます。」

Aさん「ヴィンテージが違うだけであんなにも違うものなんですか?」

私曰く「そうとしか言えません(笑)。逆にもっと軽いカジュアルなワインを探さないと(笑)。」

「値段が変わらないところがイイ!」

私曰く「ありがとうございます。そう言っていただいて冥利につきます。」

2009年を飲まれた方には是非とも2010年を飲んでいただきたいところです。経験値あがりますぞ(笑)。

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自動ドア復旧しました

Jul 27, 2011 by toshiaki |
便利で不便な自動ドア復旧しました(笑)。
今日の午前中に自動ドア復旧しました。今度の自動ドアは新しいだけあって高性能です。音がほとんどしません。いままでの「ギュルギュル」と唸っていたのとは雲泥の差です。バックヤードにいても古い自動ドアが開いた時は機械音でお客さんが来店したのがわかりましたが、新しい自動ドアだと気配もわかりません。それはそれで不便(笑)ということでドアが開くと揺れて鳴る鈴を買うことにしました。近所のホームセンターに行き、ドアの動きの揺れで鳴る鐘の鈴を買ってきました。ところが取り付けてみてビックリ!あまりにもスムーズにドアが開きますから、鐘が揺れません。ということは「チャリン、チャリン」と鳴りません。
「オー・マイ・ガー!」
しょうがありませんから針がねを貼って鐘を揺り動かすように工夫しました。
まだ便利で不便な自動ドアの呪縛から逃れられません(笑)。

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明日、復旧します。

Jul 26, 2011 by toshiaki |
ご迷惑おかけしています。
明日、復旧します。
マスキューの自動ドアです(笑)。
とりあえず手動で動くようにはなっていますが、ドアのガラス扉に取っ手などついていませんから、開けるのは一苦労です。律義にドアを閉めようものなら下手をすると指を挟んでしまいます。ですから、お客がドアを閉めようとして下さった時は「あー。結構です。私が閉めますから!」と、レジから猛ダッシュ(笑)。幸い、指を挟んだのは約一名ですから(誰かわかりますよね(笑))、それは想定内。

でも自動ドア一枚動かないと大騒ぎです。たいして客数はないんですが(笑)。便利さを享受していることを再確認しました。いっそのこと自動ドアを止めて、手動のドアにしようかと考え業者の方に相談したところ。「新しく枠を作らなければなりませんから、かえって高くつきますよ。」そんなバカな!でもこれが本当のようです。
うーん。
自動ドアは不便な便利さだったのでした。
学習しました。

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到着した頃から比べると段違いの旨さです

Jul 26, 2011 by toshiaki |
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先日ロス・カルドスのマルベック2010年を飲みました。アルゼンチンのドーニャ・パウラが造るスタンダード・キュヴェです。

旨いですね(笑)。

到着した頃から比べると段違いの旨さです。荒さが無くなり、バランスが出てます。当然まろみや甘味が増しています。

あと木樽の香りがエクセレント!基本的には木樽を使わない「ロス・カルドス」シリーズですが、絶対に使っています(笑)。前のヴィンテージより樽香は強く感じました。極上のアリエ産のフレンチ・バリックのバニリンのようです。滑らかで品がよいのです。樽由来の収斂性のタンニンを感じません。少なくともアメリカン・オーク材ではないはず。ただステンレスタンクで熟成したものに木樽熟成したものをアッサンブラージュしているはずですから(コストの問題)、木樽の占める割合は低いには違いありません。

うーん。

木樽のことはインポーターさんに確認してみます。それにしても良く出来ています。アッサンブラージュの魔術師ラファージュさんの成せる技か?

これも聞いておかなければ(笑)。

美味しいワインに当たるとついつい「何故?」と好奇心が湧いてしまいます。これがまずいワインだと聞く気にもなれません(笑)。そりゃ、そーですね。失礼しました。

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ご迷惑 おかけします。

Jul 25, 2011 by akiko |
店長も 書いていましたが、故障中の自動ドア まだ なおっていません。
金曜の夕方、5時過ぎに壊れたのが より アンラッキーでしたね。
修理業者さんだって 非常に 動きづらいタイミングです。
今週末の試飲会当日には 直っているはずです。
暑い中 申し訳ありませんが、ご来店 お待ちしております。

今月は 多分 サルデーニア島のワイン、イエクラのワインが 中心になると思います。
どちらも 力強い、濃い それでいて スタイルのいい ワインです。
私、けっこう はまっていまして、店長に強力に 薦めてしまいました。
皆様にも 気に入っていただけるといいのですが・・・。

これから もうちょっと 勉強しま~す。

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マスキュー隠し玉第二弾

Jul 23, 2011 by toshiaki |
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マスキュー隠し玉第二弾!

お馴染みのアルゼンチンワインのドーニャ・パウラが造るソーヴィニヨン・ブラン100%の白ワインです。スタンダード銘柄『ロス・カルドス』シリーズのものです。

アルコール分は12%とアルゼンチンワインとしては控え目、当然そうなるとフレッシュでエレガントなスタイル。くどくなくかといってソーヴィニヨン・ブランらしい爽やかな香りがグッド(笑)。2010年とヴィンテージが新しいのも良心的。酸もしっかりあり、軽いが薄くないところはサスガ。

マスキューでは赤のマルベックシャルドネを定番として扱っています。店頭では通常1215円で販売ご好評のワインです。

今回初めてソーヴィニヨン・ブランを扱いますが、インポーターさんのご厚意でなんと890円税込みの超特価にて販売しております。(恐らくイン
ポーターさんは赤字?)ソーヴィニヨン・ブランだけの期間限定超特価です。

「他のドーニャ・パウラは安くならないの?」

それだけはお許しを!

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マスキューの自動ドアが壊れました。

Jul 22, 2011 by toshiaki |
大変なことになりました!
マスキューの自動ドアが壊れました。ドアが開いたままで、うんともすんともいいません。

「オー・マイ・ガー」

こんなことあるんですね。早速、ドア屋さんに電話しました。

私「もしもし、自動ドアが壊れたようで閉まりません。」
ドア屋さん「電気を切れば閉まるとおもいますが…。」
私「いやいや、電気を切ってもビクともしないで開いたままなんです。」
ドア屋さん「モーターが焼き付いたか、脱輪したかですね。」

実は前にこのドア屋さんに修理していただいた時、交換を勧められましたが、だましだまし使えるようにしてもらいました。
私「もうしょうがないですから、早く交換してください。今日は涼しいから良いですが、暑くなってもドアが閉まらないと困りますから。」
そーなんです。今日は外気温の方が低いですから、店内のエアコンを切っても大丈夫ですが、暑さがぶり返したら大変です。

明日ご来店いただいたお客様。ドアにビニールが貼っていても倒産した訳ではありませんから、勇気を持ってご入店ください。簡単に入れないようになっているかもしれません(笑)。

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ボジョレーの地の情報も入ってきました

Jul 21, 2011 by toshiaki |
今日は涼しいですね。半袖だと寒いくらいです。

先日ジュ・ド・レザンの作柄を報告しましたが、ボジョレーの地の情報も入ってきました。ボジョレーもコニャック地方同様に成育が2~3週間ほど前倒しになっているようです。このままいくと8月の半ばには収穫となりそうです。開花が5月中旬と早いことがそのまま影響しているようですから、まず8月中旬の収穫は確実です。
どうなっちゃっているのでしょう?
葡萄の体内時計が狂っているのか?温暖化が進んでいるのか?恐らく後者でしょうね。一昔前、寒冷化が進みワインを造れなくなったイギリスでは復活を遂げましたし、ドイツも収穫はここのところずっと好調です。シャンパーニュでも補糖しなくともワインを造れる年が増えています。
自然のサイクルの中に寒冷化と温暖化は刻まれていますから本来的と言えばそれまでですが、前の温暖化を経験したことがある人がいませんから、不安になります。ついつい環境破壊に結び付けてしまいます。やはり科学的にも環境破壊が原因なのですかね?
環境破壊か自然現象か判らないものですかね?
いたずらに危機を煽りビジネスに結び付けているようにも感じます。はっきりとした根拠が知りたいところです。

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マスキューの隠し玉

Jul 21, 2011 by toshiaki |
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この夏マスキューの隠し玉の登場です(笑)。
まだホームページでは紹介していませんが、写真上の上段にならんでいますのが、

〇アルザス リースリング 2008年 カーヴ・ド・オルシュヴィレール フランス アルザス 白 750ml 1575円税込み
そして下段が
〇シャブリ ヴィエイュ・ヴィーニュ 2010年 クロズリー・アリズィエ フランス シャブリ 白 750ml 1755円税込み
この夏お買い得ワインの登場です!

アルザス・リースリングは2008年のカーブ・ド・オルシュヴィレール のもので、熟成したニュアンスがあり、今まさに飲み頃。リースリングの鮮烈な酸にナッツなどのオイリーさが加わり、ベストの状態です。
下段のシャブリはクロズリー・アリズィエのヴィエイュ・ヴィーニュ2010年です。もともとシャブリの出身ですから、シャルドネ選びは得意技(笑)。その中でもこのワインがベストチョイスだと思います。ヴィンテージの恩恵は受けていますが、一級レベルです。安かろうのシャブリやシャルドネが多く見受けますが、断トツの品質です。
あー。良かった。
お見逃しなく!

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はまってしまいました

Jul 20, 2011 by akiko |
ここのところ はまってしまったのが、NHK朝の連ドラ 『おひさま』。
毎朝 欠かさず見ては、必ず もらい泣きしています。
悲しい内容の日も、楽しいときも とにかく 泣けて しまって。
今朝の おばあさまの台詞  ほんとに 素敵でしたよね。
で、なんで こんなに はまっちゃったのか 考えていたんだけど、
戦中戦後の 苦しい時代にあっても、明るく前向きに、丁寧に暮らしている
いろんなことに 感謝を忘れない 思いやりにあふれている。しかも それが 説教臭くない。
とにかく、おもしろいです。

もうひとつ。これは はまりつつあるものですが、イタリアの島のワイン。
シチリアやその周辺の小さい島。サルデーニア島。 
置き忘れられたような 品種の宝庫。どこか 野生のハーブを思わせるような独特の香り。
すっごく 面白くなってきました。まだまだ 飲んだことのないものが たくさんあります。
地道に追いかけて いきたいですね~。



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モスカートのフリザンテの残糖量

Jul 19, 2011 by toshiaki |
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今日は蒸し暑いですね。
マスキューのワインセラーはガラス張りですから、結露でビッショリです。

ところで私テイスティングを間違いました。
実はモスカートのフリザンテの残糖量です。飲んだ感じはかなり少なく感じましたから20グラム以下だと思い、そのようにホームページでお知らせいたしました。その後気になり、インポーターさんにテクニカル・シートを送ってくださるようお願いしていました。送られてきたテクニカル・シートを見てビックリ!なんと残糖分は1リットル中50グラム以下と書いてあります。
ガーン!
外しました(笑)。
冷静に考えるとアルコール分が8%ですから完全発酵するとあと3~4%の潜在アルコールがあるはずです。それを糖分換算すればだいたい50グラム前後となります。
うーん。
あと葡萄由来の果糖の甘さは自然でべたつきません。それに比べるとドサージュした糖分は甘さが目立ちます。ドサージュした糖分のつもりでテイスティングしてしまいました。それほど天然の糖分と造った糖分では感じ方が違います。
失敗、失敗。
気をつけなくては!

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ロシア皇帝が愛したガラス展

Jul 18, 2011 by toshiaki |
昨日の展覧会凄かったです。
目黒の庭園美術館で見た『ロシア皇帝が愛したガラス展』です。グラスや花器、食器など超一級品ばかりです。単にお金もちの好事家が集めたコレクションとはレベルが違います。造る職人達も発注元を知っていますから、気合いの入りようも違うでしょうし、下手をすれば名声どころか命に関わります(笑)。随一の職人が渾身の仕事をした一世一代の作品ばかり並べていますから、壮観!
たとえばレースガラスのお皿一つとっても完成度が違います。模様にムラや不自然さがないし、当然造形的にも完璧なのです。
あと面白かったのは注ぎ口が三つある水差しがあり、注釈に『いっぺんに三つのグラスに注いだ』と書いてありました。
うーん。
どうみても無理なんですが?
いや、いや。きっと給仕するギャルソンに神業があったに違いない!すべてが段違いの世界ですから(笑)。
オススメの展覧会です。
すべてが完璧なのです。

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今日はピクニックです。

Jul 17, 2011 by toshiaki |
こんなに暑いのにピクニックはないんですが(笑)、目黒の庭園美術館の特別展示を見に行きます。もちろんついでに園内の散策です。今日の特別展示はロシア皇帝が集めた食器が展示されるとのこと。詳しい内容は分かりませんが、超一級品があることは間違いなさそうです。知識はなくとも本物を見ることは良いことです。そこにはエスプリがありますから、無知な私でもちょっとは得るものはありますし、心動かされるに違いありません。そのあとの園内散歩も楽しみです。たしかに暑いですが、園内は木々が生い茂っていますから、アスファルトを歩くよりは涼しいはず。だとイイですね(笑)。

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ヨーロッパも酷暑らしいです

Jul 16, 2011 by toshiaki |
今日も暑かったですね。今ちょうど陽が落ちたところです。陽が落ちる時っていいですよね。私が大好きな光景なのです。陽が落ちる時ってコントラストがとても増し、そのコントラストがいつのまにか失くなる不思議。まあ、夜になる訳ですから当たり前と言えば当たり前ですか(笑)。でも、ついついじっと眺めてしまいます。
ちょっと外に出てみると、以外と暑くありません。空も秋のように高く。この夏は短いかも。でもまだ7月ですから、気が早いですよね。暑さ逃れの希望的観測ですね(笑)。
昨日ブログで書きましたが、ヨーロッパも酷暑らしいです。しかも葡萄の収穫が早まる傾向がここ数年顕著に続いているようです。開花の時期はあまり変わっていませんから、開花から収穫までの期間が短くなっていることなのです。成育期間が短くなってしまうと、出来上がるワインにも影響がでます。何千年の歴史に育まれてDNAに刻まれたタイムスケジュールの変更は簡単にできません。まだヨーロッパ全体の状況は分かりませんが、ちょっと不安です。

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ジュ・ド・レザン2011年の情報が入りました!

Jul 15, 2011 by toshiaki |
ジュ・ド・レザン2011年の情報が入りました!

コニャックの中心グラン・シャンパーニュ地区でポール・ジローさんが特別につくるジュースです。
届いたファクスの日付は7月4日。
どうも天候が良すぎるみたいですね。4月からの3ヶ月間で雨が二回しか降らなかったようです。しかも25mmずつ。畑は乾ききっているようです。この先雨が降らないと全体の収穫量が減りますから、生産者にとっては気がきではありません。
雨が少しでも降ることを祈らずにいられません。
あと収穫日が確実に早まりそうです。温暖化の影響でしょうか、成育のパターンが3週間ほど前倒しになっているようです。ポール・ジローさんによるといままで経験したもっとも早い1976年の9月27日より早い収穫になりそうとのこと。そうなるとジュ・ド・レザン2011年の出荷が11月に早まる可能性があります。通常は12月20日頃ですからかなり早まることになります。
うーん。
コニャックの場合あまり糖度が上がらない方が普通ですから、今までに経験のない好天酷暑に戸惑っているようです。
このまま雨が降らないとジュ・ド・レザンの数は減りますね。

どうなるか神のみぞ知る。でも祈らずにいられません。

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冷やして飲めるワイン

Jul 14, 2011 by toshiaki |
相変わらず暑いですね。今年の夏はかなりの暑さですね。でも夜になると幾分涼しく、去年の熱帯夜ほどではないような気がしませんか?空も心持ち高いようですし、夏が短いのでは?まあ、どうなるか先のことはわかりませんが、とりあえずこの暑さは続きそうですね。
今年の夏、マスキューでは『冷やして美味しいワイン』を捜し増やしました。ワインはもともとミネラル分や酸を含んでいますから、坑酸化食品とも言えます。夏場の疲れを癒すのには最適だと思います。でも我が身を振り返ると、一年中ワインを飲んでますから、体に良いとか悪いとかあまり考えてはいません(笑)。とは言え暑い時飲む冷えたワインは、ビールの爽快感とは違った満足感があります。体を元気にしてくれるような気になります。(ビールの爽快感って持続しないんですよね。)

そんな訳でご来店の際『冷やして飲めるワインある?』と、お声をおかけ下さいませ。てぐすね引いてお待ちしております(笑)。

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気になること

Jul 13, 2011 by akiko |
2000年を 過ぎた頃から ず~~っと 気になっていることがあります。特に ここ数年。
それは・・・ワインと思えない、ワインにあるまじき アルコール度数。
たとえば、ラングドック・ルーションやオック、ローヌでは 15%。ものによっては 15%超え。
北の産地 たとえば ドイツ・モーゼルも10%、11%というのも もう 普通な感じ。

ワインの勉強を始めた頃から比べると、3%(それ以上)上昇している。
気候が 大きく変わっている、と言うのが 原因でしょうか。なんか、心配。

常識をこえた 高アルコールのワインが、まずいかと言うと そうでもない。
(なかには バランスのおかしいものもあるけれど・・・)
綺麗な酸や適度な重み・こく。しつこくない キレのよさ。バランスの良い果実味。
高アルコール=高い糖度 ですから、洗練されたワインにするには 
今までとは違うやりかたが 必要なはず。栽培・収穫も 変えていかないと・・・。

ワイン生産者って すごいなぁ。きっと、不断の努力を続けているんだろうなぁ。

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新着ワインの試飲会

Jul 13, 2011 by toshiaki |
今日も暑いですね。

これから東京で試飲会です。いつもお世話になっているインポーターさんの新着ワインの試飲会です。アイテム数も少なくハズレも少ないですから楽です(笑)。やっぱり20~30本くらいの試飲会が良いですよね。100本以上になってくると見落としがあります。数が多いと、いきおいインパクトのある力強いワインに気をとられてしまいます。エレガントなものや、じんわり美味しい地味なワインを見落とすことになります。アイテム数が少なければ、同じワインを何度でも納得がいくまで繰り返し試せますから精度があがります。それでも間違ったり失敗はありますが(笑)。少なくとも気になるワインのことが印象に残ります。数が多すぎると一番最後のワインしか印象に残らないなんてこともあります(笑)。こんな時、結構途方にくれたりします。

まあ、今日は大丈夫そうですが(笑)。

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アルバーナ・ディ・ロマーニャ 2010年 テースティングノート

Jul 13, 2011 by toshiaki |
アルバーナ・ディ・ロマーニャ 2010年 ファットリア・モンティチーノ・ロッソ 
イタリア エミリア・ロマーニャD.O.C.G.白 750ml

2009年から2010年にヴィンテージが変わりました。アルコール分は13.5%とアップ。
2010年は糖度が高かったようですね。
飲むと明らかに2009年とは違います。スケール感がワンランク上ですね。液体自体の濃度が違います。「こんなに濃いんだ!」イレギュラーなストレスがなく、酸もしっかりしているし、無理に遅摘した感じまありません。タンニン由来の苦みもありません。
うーん。
2010年のエミリア-ロマーニャは良さそうですね(笑)。価格はそのままですが、かなり良いと思います。でも逆に軽い方が好みの方には合わないかも…。難しいところです。ただコストパフォーマンスの高さは確実に増しました(笑)。

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プロの料理人には好評ですね

Jul 12, 2011 by toshiaki |
『レ・アビーム』2009年 フィリップ・ラヴィエール フランス ヴァン・ド・サヴォアA.O.C.750ml 1410円

このワインやはりプロの料理人には好評ですね。

我々だとどんな食べ物に合わすか?というレベルに終始してしまいます。ところがプロはワインをソースに近い感覚で考えます。もちろん食べ合わせや飲み合わせの法則は身についていますから、基本的に外しません。その上、一流の料理人にはアイデアがあります。「考えてみれば合うのは解りますが、なんでそんなこと思いつくの?」と唸らされます。あるシェフと先日話して聞いた折「大事なことは割り切りと思い切り(笑)。自分の料理はすべてのお客様を満足させられない。って思わなきゃやってられませんよ(笑)。」
なるほど!
でなければ、自由なチャレンジは出来ませんよね。妙に納得しました。もっとも基本がしっかり出来た上での話ですから、説得力あります。あと常にアンテナを張って情報に敏感ですね(笑)。よくいろいろなことを聞かれますから。

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夏向きワイン  オーストリアのヘレラー

Jul 12, 2011 by akiko |
夏に美味しいワインを あれこれ 探してきましたが、遂に 私的 一番 決定!?

オーストリア・カンプタールから やってきた ヘレラーの白と赤です。なんと 1リットル瓶。
我が家のような ハードドリンカー夫婦でも 2日か3日楽しめる 嬉しいサイズ。
しかも おいしいのですから。 最高です。冷やして いけます。

白はグリューナーフェルトリーナー100%。すっきりとした辛口ですが、
ふっくらした優しい香りが 口いっぱいに広がり 飲みやすい。レモンやハーブが 夏向きです。
ミネラルもたっぷりで、硬質なしっかりボディなので 食事にもってこいです。
モッツァレラとトマトの盛り合わせ(柚子胡椒と醤油ベースの ドレッシング添え)に合わせてみましたが、
ぴったりでした。ミルクのまろやかさと ワインのきりっとした香味が ベストマッチです。
ほかに、エビ・カニ 天ぷらなどに よさそうです。

赤はブラウフレンキッシュとサンローランの交配である ツヴァイゲルト種100%。
ぎゅっと濃く、果実実豊か。胡椒などスパイスの風味が いいアクセントです。健康的な 甘さがきれい。
過剰すぎない バランスの良い味わいです。・・・ただ、ちょっと時間がかかるのが難ですね。
届いたばかりなのかもしれませんが、ちょっと 粗い印象もあります。
2日目以降が 滑らかで 非常においしい。
昨日は、ソース焼きそばを食べたのですが、ソースってすごくフルーティでスパイシー。
それが この ツヴァイゲルトにピッタリでした。
ワインと一緒になると、ソース焼きそばを超えたソース焼きそばに なっちゃって。
ほかには、豚や牛で冷しゃぶとか、夏野菜のグリルとか。餃子もいいかも。

ぜひお試しください。

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暑い日はどんなワインが良いか

Jul 11, 2011 by toshiaki |
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暑いですね。

こう暑い日が続くと体がミネラル分を欲しがりますね。

そうするとどんなワインが良いか(笑)?適度に酸味があってしかもミネラル感のあるワインです。もったりしていたり、酸っぱ過ぎたりしていてはダメです。食欲も落ちてますからワインだけである程度満足出来るものが良いですね。

うーん。

そうなるとコストパフォーマンスを勘案し、ピックプール・ド・ピネなんか最適かも!酸がしっかりしている上、ふくよかさがあります。南フランスでは生蠣とは定番です。しっかりしていますから、クリームソースまで相性が良いですから、これ一本で晩御飯はOKですね(笑)。もちろん和食の酢のものやドレッシングにもグッドですから、なおよろし(笑)。

マスキューでもリピート率の高いワインとなっています。

疲れていて、どんな白ワインを飲むか決めるのも面倒な時は、お勧めのワインなのです(笑)。飲んでいるうちに食欲が出ます。

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日本代表の外国人にはハートがあります

Jul 10, 2011 by toshiaki |
昨日は見ちゃいました。
何を?って
ラグビーのトンガVS日本です。夜中の2時半からだったので、さすがに観るつもりはなかったのですが『ツヴァイゲルト』『グリューナー・ヴェルトリーナー』を飲み始めたら、目が冴えてしまい『まっ、いいか。明日は仕事無いし、ワインは旨いし(笑)』結局観てしまいました。

日本代表は半数が外国人ですから、まさに外人部隊。さすがにあの力強いトンガにもパワー負けしませんでした。互角の戦いでした。でも逆に日本人と外国人の体格の差を埋めるのは難しいですね。なんといっても手が長い(笑)。身長も体重もあまり変わらなくても、手足の長さ骨格の大きさは致命的な差なんでしょうね。ただ日本人の中でもフォアード第一列トリオの献身的な運動量や、日本人離れした菊谷選手、不思議とゲインしてしまう小野澤選手などの個性が光りました。なんでも出来て器用で強い外国人に対抗するには、飛び抜けた個性、ユニークさしかないです。ただそうした日本人選手がまだ数いないということなのでしょう。ラグビーはコンタクトスポーツですから、まだまだ時間がかかりそうです。そうすると外国人を多く入れたチーム編成になりますが、それを悲観するより、類い稀なオープンなチーム造りが出来、自由で緻密なラグビーを目指すことが現実的。ラグビー人口の増加に繋がるかもしれませんね。なによりも日本代表の外国人にはハートがありますから。

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オーストリアのワイン好評です

Jul 09, 2011 by toshiaki |
昨日からマスキュー店頭で試飲できるオーストリアのワイン好評です(笑)。

品種が解りにくいのですが(笑)、白が『グリューナー・ヴェルトリーナー』赤が『ツヴァイゲルト』と言います。どちらも1リットルのスクリューキャップとお手軽。お値段も1430円とオーストリアワインにあっては出色。見た目は地味でチャラいのですが(笑)、その割に味わいが良く白がまず完売してしまいました。赤もあと2本です。やはりこの時期、冷やして美味しいワインは良いですね。
見た目で判断してはいけません!飲んでみて下さい(笑)。
あー、赤もあと1本になりました。週明けに再発注しなくては!
旨いですよ。ホント。

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あのポッジョ・レ・ヴォルピの孤高の白ワインです!

Jul 08, 2011 by toshiaki |
今日家内は東京で試飲会です。私はお留守番(笑)。

イタリアワインの輸入元で有名なフードライナーさんの試飲会です。今回はサルデニア島のワインがテーマのようでした。パーラのワインのお披露目です。期待が持てます。

家内「パーラどれ飲んでも美味しかったよ!タイトで果実味がしっかりしていてサスガだね(笑)。あと混醸してつくったワインがあったけど旨かったよ。」

私「へぇー、サルデニアでも混醸するワインがあるんだ?技術的には難しそうだけど、旨いワインあるんだよね!」

家内「シャルドネが入っていたから、新しい試みだと思うけど、素晴らしかった。」

私「飲みた~い(笑)!」

家内「あとビックニュースです(笑)。『ドンナルーチェ』が7月下旬に入荷するんだって!」

私「オー・マイ・ガー!」

あのポッジョ・レ・ヴォルピの孤高の白ワインです!すぐにでも確認発注しなければなりません。

あー、良かった(笑)。

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オーストリアのワイン

Jul 07, 2011 by toshiaki |
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オーストリアのワインを仕入れちゃいました(笑)。オーストラリアではなく、彼のハプスブルグの本拠地の方です(笑)。ワイン造りには長い歴史があるのですが、国際的にはまだあまり知られていませんね。あまり輸出に重きを置かなかったからですね。


有名なものはノイジート・ラーゼ湖周辺の貴腐ワインですが、それは全体の極一部で、美味しく飲めるデイリーなものも多くあります。もともとドイツワインに似た甘口の白ワインが優勢でしたが、辛口のさっぱりしたものやアロマチックな赤ワインも最近は輸出され始めました。


マスキューが今回入荷したものはグリューナー・ヴェルトリーナーから造られた白ワインとツヴァイツゲルトから造られた赤ワインです。白はちょっと白胡椒の香りがして面白いです。赤はオークとアカシアの木樽を使って熟成をしたもの。軽く冷やして飲むのがグッド。国民性を感じるワインなのです。


今週末マスキュー店内で飲めるようにしておきますので、よろしかったらどうぞ(笑)。

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ピニャネロ・ロッソ好評です(笑)

Jul 06, 2011 by toshiaki |
ピニャネロ・ロッソ好評です(笑)。

イタリア、シチリア島の赤ワインです。飲まれた方のリピートが多く、我々としても冥利に尽きます。やはり冷やして美味しいところがうけているようです。もっとも10℃以下はお勧めしませんが。飲まれる方もこの塩梅を心得ておられてますから、楽しめます。
「ぬるいビールくらいの温度が良かったですよ。」
「歯にしみない冷たさが目安だね(笑)。」
「冷やし過ぎたら、グラスを手で暖めてあげれば良い具合になりますよ。」
皆さん表現は様々ですが、わかってらっしゃいます。レベルが高い!
皆さんの声を聞いているだけで勉強になります。ワインは楽しく飲まれてナンボです。その上安ければ言うこと無し(笑)!
でも探すの大変なんですよ(笑)。

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やっぱり安くなると売れますね(笑)。

Jul 05, 2011 by toshiaki |
何がって?

エルマセット』です。
南フランスの私の愛するドメーヌ・ラファージュのスタンダード・キュヴェです。2008年はアルコール分が13.5%と通常より低く、エレガントなヴィンテージです。溶け込みが良く、バランスがとても良いのです。温暖化が進み特に南フランスでは簡単に15%近くまでアルコール分が上がってしまう昨今、稀なヴィンテージです。

カリフォルニアのディヴァイス校の実験によると、ワインを飲んだ時一番アルコール分を感じないアルコール度数は13.5%ということです。まあ、カリフォルニアのようなエキス分の高いワインにはあてはまるような気がします。そうすると『エルマセット』もエキス分は高いですから、同様に感じますね。

デイリーに飲むには良い塩梅なのです(笑)。

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夏支度

Jul 05, 2011 by akiko |
リビングに い草ラグを敷いて、扇風機を出して、窓に簾をかけて。
ようやく 夏らしい部屋が出来ました。
しかも今年は い草ラグを新調しましたから、すがすがしい匂いが 気持ち良い!!
い草の上にじかに座って 冷えた白ワインなど飲みながら、DVDを楽しむ。最高ですね。

昨晩は とうもろこしをかじりながら、サヴォワのクレピーを 飲んだのですが・・・。
いまいち。やっぱり、茹でただけじゃダメですね。もう一工夫 ほしいところです。
1)茹でたてのとうもろこしに バターをのせてみるとか。
これは 『シークレットウィンドウ』で ジョニー・デップが やっていましたね。
2)実をはずして、ベーコンといためるとか。
缶詰を使わないのが 夏だけの贅沢ですね。

クレピーは しっかりしたボディ・香り・伸びやかさがあるので 
しっかりしたお料理を用意しなければなりませんね。
また よさそうなとうもろこしを 手に入れたら クレピーとの組み合わせ、考えたいと思います。

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クレピィを飲んだら元気が出ました

Jul 05, 2011 by toshiaki |
ようやく配達も一段落しました。暑いには暑いですが、今夜は風が強いので多少楽ですね。風があればエアコンは要りません。今、車を止めてブログを書いていますが、窓を開ければ風が入ってきますから、エンジンを止めました(笑)。

ところで昨晩はクレピィを飲みました。最近私がはまっているサヴォアの白ワインです。魚の絵がラベルにいっぱい描かれている奴です。特別に料理と合わせた訳ではありませんが、ドレッシングにパルメザンチーズをかけただけのサラダを食べながら飲みました。ちょっとバテ気味でしたので食欲があまり無かったのでしたが、クレピィを飲んだら元気が出ました(笑)。

学生時代ランニングなどのトレーニングの合間に、レモンをかじって体力を回復させたのを思い出しました。もちろんサラダも美味しくいただけました(笑)。やはりリンゴ酸の力は偉大ですね。疲労や食欲回復にはもってこいです。ただし調子こいて飲み過ぎなければの話です。やはりアルコール飲料ですから、ほどほどにしませんといけません。飲み過ぎはダメージを蓄積しますからご用心!私の場合、歳のせいですか、最近飲むとすぐに眠くなります。逆にそれでバランスを保っていられるのかも。

そう考えると、歳を取ることはまんざら悪いことでもないですね(笑)?

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2007年は難しいヴィンテージだったようです

Jul 03, 2011 by toshiaki |
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やはり2007年は難しいヴィンテージだったようです。

先日シャトー・ダマースの2007年を飲みました。つねに安定した品質のシャトーですが、2007年はやはり苦戦したようです。今までの中で一番軽い出来です。とはいえ、それでもダマースらしさはしっかり感じますから、その力量はさすがと言うべき。逆に、香りの開きは早いですから、今すぐ飲んでベストの選択でもあります。メルロ由来のブラム系の味わいは柔らかく心地良く、ココアやカレーパウダーの香りが複雑さを上手く演出しています。ダマースらしい堅牢さは表に出ませんが、味わいのバランスを裏支えしています。ミドルボディーの典型とも言える出来です。
2007年のダマースはアルコール分は12.5%ありますが、20年位前でしたら充分なレベルです。温暖化が進んだ昨今ボルドーでも13%のアルコール分を越えることが当たり前のようになり、ワインのマッチョ化が進みました(笑)。そう考えると、この2007年のダマースは20年以上前のエレガントなボルドー・スタイル。でしゃばる部分がないのです。ミラード社の歴史を感じる出来栄えなのです。決して無理をせず、葡萄のポテンシャルを最大限引き出しそれを最適なスタイルに仕上げています。しかもダマースらしさを残しています。
うーん。
他の2007年のボルドーと比べるとミラード社の技術の高さを実感できますよ(笑)。
桝久が扱う数少ない2007年ボルドーなのです。

個人的には1987年のボルドーを2007年に重ねてしまいますが、技術の進歩も同時に感じます。全体的にそつなくサラッと造っていますから(笑)。

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今日も暑かったですね

Jul 02, 2011 by toshiaki |
しかも月初めの土曜日ということもあって少し忙しかったです。
また、常連のお客様もご来店くださいました。
お客様「どうもどうも、ダイレクトメールに載ってたブルゴーニュあります?」
私「ちょっとお待ち下さい。えーと。ありました最後の1本です。」
お客様「あー、良かった(笑)。たしかこれ良いワインでしたよね?」
私「そーなんです。今回はいつもより価格が安かったので、すぐに無くなってしまいました。ホームページにもアップ出来ませんでした。スイマセン。」
お客様「たしか中身はジュヴレイ・シャンベルタンでしたよね?」
私「安くワインを出してくれることで有名なドメーヌ・ジェラール・セガンのワインです。この『キュヴェ・ジェラール』は確かに味わいもジュヴレイです。タンニンに男性的なニュアンスがしっかりあります。」
お客様「あと990円のシチリアのワインはまだあります?」
私「これは大丈夫です。ご安心を。15度位の温度で飲むと美味しいですよ(笑)。」
ダイレクトメールや試飲会リポートを読んでお越し下さる方が最近増えてきました。
ありがとうございます(笑)。

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白ワインの販売量が増えているような気がします

Jul 01, 2011 by toshiaki |
去年からの傾向なのですが、白ワインの販売量が増えているような気がします。

まあ、バンバン売れている訳ではありませんが(笑)。ここのところ赤ワイン先行の市場が続いていましたが、良い傾向だと思います。もちろんこの時期は冷やした白ワインの需要は伸びますが、理由はそれだけではないような気がします。ひと昔前、白ワインというと『甘い』か『辛い』の選択知識しかなかったようでしたが(笑)、『辛い』なかでも『酸っぱい』か『ふくよか』か、さらに『どんな香り』か?と飲む方の嗜好と理解が深くなったようです。白ワインは基本的に料理に合わせ易いですし、一度抜栓したあとも冷蔵庫で保存がききますから、使い勝手が良いことに皆さん気づかれたようです。そこには実生活に根差したワインライフが見えます。

そんな訳でマスキューも白ワインの扱いが増えています(笑)。

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節電の夏

Jul 01, 2011 by akiko |
節電  ですね。いつもより 涼しげないでたちの営業マンが 増えたような気がします。
娘が中学生のときの話です。家庭科で 自宅の光熱費を調べてくる という課題があったそうです。
授業で発表される よそのお宅の光熱費と比べてみると 我が家はものすごく安い。
恥ずかしくなるほど 安い・・・。だから 課題を忘れたふりしようと 思ったらしいのですが・・・。

そりゃ 一日の3分の2は 店で過ごしているし、電化製品といえば 昭和の三種の神器だし。
店で、クーラー、ワインセラー 業務用冷蔵庫 使っているんだから 家では 節電しなきゃね~。

今年は 夏向きのワインを いくつか ピックアップして 目立つように並べようと思っています。
赤ワインのセレクトも ふやします。
ポイントは やはり
かろやかさ、まるみ。綺麗な果実味。香り立ちのよさ。
特に 香りに注目しています。
フルーティであることは当然として、柑橘系の香りをもつもの・スパイス系・ハーブが強いもの。
この3つがポイントですね。

ワインで すこしでも 涼しくすごしましょう。

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