Written on 2013 06
明日は試飲会です
Jun 28, 2013 by weblogland |ワインを分かりやすく陳列しました。真ん中の山羊がなかなか可愛いと思いませんか(笑)?
スペインのロシャレルの赤とロゼワインです。
でも、ラベルを見ると笑っちゃうんですよ。
ロゼと赤のラベルが同じなんです(笑)?まあ、赤もロゼも同じラベルデザインにすることは、同一ブランドでは普通にあることですが、この場合赤ワイン用のラベルをロゼに貼ってます。ラベルの裏に書いてある説明書きが赤ワインのものでした。
???
インポーターさんに連絡したところ、「ロゼ用のラベルが間に合わなくて、赤用のラベルを貼ったらしいとのこと(笑)。」
ロゼは2011年ヴィンテージなのですが、赤ワインの2010年を修正してあります(笑)。この修正仕方が子供じみていて可笑しい(笑)。
本来は馬鹿げた話で、消費者を馬鹿にしたことでもありますが、「まあ、一応直しているし、ワインは味も見た目もロゼだからイイかな?」
と思わせるところがスペイン的(笑)。ラベルの可愛さでごまかされます。
目をつぶってあげてくださいね。
飲んでみてこのワインの実直さに接すると、その品質の素晴らしさに圧倒され、ラベルの事に怒る気は無くなります(笑)。人間関係でも、あまりに良い人間だと、多少の欠点も問われないことありますよね。「真面目で人柄も良く、愛嬌がある。」そんな人いますよね。憎めない愛されキャラなのです(笑)。
山羊のラベルを眺めていると、ついついニヤニヤしてしまいます(笑)。愛嬌あるんですよね。
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6月29日はマスキュー店内試飲会です。
Jun 27, 2013 by weblogland |今日、常連のMさんから質問させました。
Mさん「マスキューさん、スペインの新作は試飲会に出るんですか?あの複雑な名前の白ワインです(笑)。」
私「はい。あの舌を噛みそうな名前の白ですね(笑)。えーと(ラベルを見ながら)、イェマヌエヴァのアイレイン2011年ですよね。今回は出さない予定です。」
Mさん「なんでですか?」
私「これを出すと総数7本になりグラス洗いが間に合わなくなる(笑)のと、このワイン力があるのでケットマイアーの白と喧嘩になりそうなものでして…。」
Mさん「ワインが喧嘩ですか(笑)?」
私「ワインは喧嘩しませんが(笑)、互いに主張し過ぎることになりそうなのです。」
Mさん「ケットマイアーとイェマヌエヴァのアイレインは、共にかなり強いんですね?」
私「はい。共に強いのですが、イェマヌエヴァのアイレインはかなり強力なので、ケットマイアーの美しさが霞む恐れがあります。」
Mさん「なるほど、難しいんですね。」
私「価格も近いので、並んで試飲することになると、連続性が無くなるかと…。」
Mさん「イェマヌエヴァのアイレインって自根のワインですよね?実は私かなり期待してます(笑)。」
私「今風ではありますが、安酒のアイレインではありません(笑)。かなり衝撃的です。」
Mさん「じゃあ、試飲会の前に取り合えず飲んでみます(笑)。」
私「ありがとうございます。」
イェマヌエヴァのアイレイン2011年は来月の試飲会では出しますので、今回はお許しを!
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初登場のロシャレルのロゼ面白い
Jun 26, 2013 by weblogland |ロゼはロゼ!なのです。
単に色がロゼ色しているから、ロゼと言う訳ではありません。
ところで今回マスキュー初登場のロシャレルのロゼ面白いですよ。非常にフルーティーなのですが、しっかりした味わいは比較できるワインがないほど。
大日本ロゼ・ワイン普及協会の会長・理事長とも大絶賛(家内と私)!
会長「あのセオリー無視のセパージュで、それぞれのセパージュの味わいがちゃんと出てるから不思議?」
理事長「メルロの杏っぽさ、シラーのベリー、ピノ・ノワールのチェリーっぽさをしっかり感じるよね。ミスマッチなのにね(笑)。」
会長「りんご酸がしっかり全体を繋いでるよね。」
理事長「さっきインポーターさんから連絡あったんだけど、混醸してないんだって。」
会長「そうでしょう。私の言った通りね(笑)。セパージュの特徴が明瞭だよね。」
理事長「メルロ、シラー、ピノ・ノワールをそれぞれ5週間かけてアルコール醗酵してるんだって。」
理事長「あと笑えるのは、山羊使いが上手く山羊を使って除葉する話だけど、どうして葡萄果を食べないのか?解ったよ。最初山羊使いのテクニックと聞いたけどそれは冗談。まだ果粒が美味しくない時だから山羊は食べないんだって(笑)。開花した後の今頃に山羊に葉っぱ食べさせるそうだよ。一日3ヘクタールで二週間くらいかけて畑を山羊が除葉するんだそうだ。」
会長「それって美味しさと関係するのかな(笑)?」
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やはりジェラール・セガン人気ありますね
Jun 26, 2013 by weblogland |マスキューでは定番として長く扱ってますから、皆さんお馴染みと言えばお馴染みですか?もっとも定番と言っても年に一度しか入りませんから、皆さんに行き渡ってないのも事実(すみません。)。
今回2010年は『ジェラール』『シャンタル』ともに20ケース日本に入荷とのこと。同時に2011年も入ってきたようですが、さらに少ないそれぞれ5ケース。
うーん。
どちらにしようか?両方扱うか悩みましたが、すぐ飲める2010年の方にしました。2011年はおそらく酸が多いでしょうから、すぐに飲むにはちょっと早いはず。2010年の方は基本的にふくよかさが前に出るスタイルですから、今回は2010年を選択しました。ちなみに価格は2010年2011年ともに同じでした。
年に一度のみの入荷は、商売する上ちょっと辛いのですが、収穫は年に一度しかできませんし、徒に生産量を増やしていない証です。
造る方も売る方も調子に乗ってしまうと、味わいがダメになりしかも価格が高くなる傾向があります(笑)。もっとも売れないことには話になりませんが、あまり有名に成り過ぎるのも困ります。
そうするとドメーヌ・ジェラール・セガンは、ひっそり楽しむべきかな(笑)?
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6月29日のマスキュー店内試飲会のラインナップ
Jun 25, 2013 by weblogland |まずは北イタリア トレンティーノ-アルト・アディジェの白ワイン造りの名手ケットマイアーの泡でウェルカムです(笑)。
〇グラン・キュヴェ・ブリュット N.V.ケットマイアー イタリア 発泡性 白 アルト・アディジェD.O.C.750ml 1650円税込み
ピノ・ビアンコ種100%から造られたスパークリングワインです。
とにかくリンゴ酸がしっかりしてますから、香りの抜けと広がりが素晴らしい。ロワールのシェナン・ブランで造ったクレマンがちょっと似てますか。
中途半端なフランチャコルタ飲むより楽しめること請け合います(笑)。
続いて同じくケットマイアーのスティル
〇ピノ・グリージョ 2012年 ケットマイアー イタリア白 アルト・アディジェ‐シュッドチロルD.O.C.750ml 1500円税込み
魂のアルト・アディジェ‐シュッドチロルD.O.C.。このアルト・アディジェの後のシュッドチロルがこだわりなのです。シュッドチロル いわゆる南チロル地方。単なる土地の名称ではなく民族のアイデンティティーなのです。幾度かの戦乱で国境線は変わっても住民は変わらない!地域の畑と地場品種のこだわりこそがケットマイアーの心です。
冷涼なこの地で尽力して造られたピノ・グリージョは素晴らしい密度感。アルコール分13%に到達するために、どれほどのハードワークと経験の蓄積が必要か、ワインを口にすると想い浮かび上がります。
トロリとした舌触りと驚くほどフレッシュで伸びやかな酸とのバランスは、この地でこそのスタイル。冷涼な地で育まれた多量のリンゴ酸を生かした味わいが、エレガントにまとまっている不思議。生命力の強さを感じる味わいなのです。地元のチーズに是非とも合わせたくなりますね。
中盤戦はスペイン ペネデスのロシャレルが造るロゼと赤。赤ワインはマスキューの定番。山羊が描かれたかわいいラベルデザインのワインです。
とても深みがあり美味しいワインです。今回ロゼの初登場に併せ、赤も試飲会再登場です(笑)。
〇アマルテア・ロサード 2011年 ロシャレル スペイン ロゼ ペネデスD.O.750ml 1580円税込み
色はガーネットに近い濃さ。ボジョレーより濃いですね。でも味わいは完璧にロゼですからご安心を(笑)。
非常にフルーティーで伸びやか、しかも滑らかな質感があります。酸とボディーのバランスが素晴らしいのです。かなり複雑で、シトラス系やりんご、オレンジ、チェリー、ベリー、桃などの果実味がたっぷりですが、単一品種で造ったような溶け込みの良さがあります。
ありきたりなロゼワインではありません。
セパージュはメルロ、ピノ・ノワール、シラー。なんという組み合わせ!
セオリーは無視してますね(笑)。
●アマルテア・ティント2010年 ロシャレル スペイン カタルーニャ 赤 750ml 1580円税込み
じつはこの生産者ロシャレルはいわゆるビオディナミの生産者。私はビオディナミを唄った生産者は嫌いなのですが(笑)。
初夏の除葉に山羊を使っている写真を見て、思わず頬を緩めてしまいました(笑)。山羊が葡萄果を食べずに葉だけ食べるように、山羊使いが仕込んだとのこと。
低収穫量と農薬の使用を極力避けたハードワークと山羊の力が、このワインを旨くしていることは確かなようです(笑)。
「世界は広い。」と思えるワインです。
さと今回のトリはフランス ブルゴーニュのドメーヌ・ジェラール・セガンの二つのキュヴェ、『シャンタル』と『ジェラール』の飲み比べです。同じ2010年のワインですが、『シャンタル』はシャンボール・ミュズィニー、『ジェラール』はジュヴレイ・シャンベルタンが中身です。比べると明かな差が…。
●『キュヴェ・シャンタル』2010年ドメーヌ・ジェラール・セガン フランス ブルゴーニュ 赤 750ml 2685円税込み
●『キュヴェ・ジェラール』2010年ドメーヌ・ジェラール・セガン フランス ブルゴーニュ 赤 750ml 2685円税込み
マスキューの定番ブルゴーニュです。ようやくの入荷です。まあ、基本的に年一度の出荷ですからしょうがありません(笑)。
このドメーヌはフランスでもお買い得のブルゴーニュワインを造ることで評判です。じつは、この『キュヴェ・ジェラール』なんと中身はジュヴレイ・シャンベルタンなのです。味わいも確かにジュヴレイ・シャンベルタンなのです。ジュヴレイ・シャンベルタンらしい男性的なニュアンスがあります。ジュヴレイ・シャンベルタンA.C.ランクのワインを飲んだ時、薄くてがっかりすることがありますが、ブルゴーニュA.C.のこのキュヴェは飲んでみて、いかにもジュヴレイ・シャンベルタンらしいタイトな味わいで、ビックリなのです。
そして『キュヴェ・シャンタル』。こちらはシャンボール・ミュズィニーです。なまめかしさがあり、女性的な舌触りはいかにもシャンボール・ミュズィニー。ボンヌ・マール寄りですが、アペラシオンの特徴が良く出ています。
この二つのキュヴェを飲み比べるとテロワールの存在を疑えなくなります。同じ人が同じ年に同じように造ったワインが、畑の違いで違う。それもその畑共通の味わいの特徴を持ちながら出来上がることの不思議。テロワールが単なる共同幻想ではないとしか思えません。
ところで、この二つのワイン、マスキューでは『シャンタルさん』と『ジェラール君』と呼んでいます(笑)。永く扱うと愛着が生まれます(笑)。
ドメーヌの当主ジェラールさんに昔会う機会があり、「なんでブルゴーニュA.C.で安く売るのですか?ジュヴレイ・シャンベルタンA.C.で売れば高く売れるのに?」と聞いたところ「だってブルゴーニュA.C.で売った方が安いでしょ?(なんでそんなこと聞くの?)」逆に変な顔されちゃいました(笑)。我道を行くフランス人なのです。
これでマスキューでも、一番コストパフォーマンスに優れたブルゴーニュワインの揃い踏みとなりました。めでたしめでたし(笑)。
皆様のお越しお待ち申し上げます。
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ソムリエ試験-過去問題を繰り返しやりましょう!
Jun 24, 2013 by weblogland |たいしたことを教えられる訳ではありませんが、小一時間お話させていただきました。
「マスキューさん、もう残り時間がわずかですが、受かる可能性はありますか?」
「どんな勉強すれば良いですか?」
私「みなさん!焦ってください。何もやらなかったら受かりません。でも、その気になれば合格できます。ただ、今からテキストを丹念に勉強しても間に合いませんから、過去問題を繰り返しやりましょう!」
「それだけで良いんですか?」
私「それしかないでしょう(笑)。問題を覚えてしまうくらいやってください。その過程で覚えるべきポイントが見えてきます。ポイントが解ったらそれをまとめて覚える!人間は忘れる動物ですから、忘れてもクヨクヨせず、繰り返し覚えることが大事です。諦めてはダメです。半分の50%くらい正答出来れば合格できます!」
「50%で良いのですか?でも70%出来ないと合格出来ないですよね?」
私「大丈夫!あとは当日の気合いでなんとかなります(笑)。」
いい加減だと思わないでくださいね。
ホントのことですから。
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ソムリエ試験の直前講座
Jun 22, 2013 by weblogland |先週と場所は違いますが、先週に引き続き再登板です。
まあ、私が教えることですから必殺技はありません(笑)。基本的には励ますのみ。でも、試験を受ける方が「まだ間に合う!」から「もう少し頑張ろう!」と思ってくださることが大事だと思います。半ば諦めてテンションを下げるようなことだけは避けないといけません。
試験は8月の19日、残すところ二ヶ月をきりました。でも、一次試験突破は可能だと思います。
逆に残り時間が限られてますから、受験者が焦るくらいのこの時期に、きっかけを与えることは有用かと。ようは70点も100点も同じ合格なのです。この際、カッコつけず70点合格をめざしましょう、という事です。
「必ずソムリエの金バッチをつけるぞ!」というアグレッシブな意思があれば、今からでも可能なのです。
志願者諸氏!
諦めてはダメですぞ。
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ペウ・シモネのシャンパンが再入荷します
Jun 21, 2013 by weblogland |来月、ペウ・シモネのシャンパンが再入荷します!
あのモンターニュ・ド・ランスの至宝ヴェルズネイ村で造られるグラン・クリュ100%のシャンパーニュ。パワーはもちろん、広がりがあり抜けが良い。しかもバランスが取れています。ピノ・ノワールがくすんだり重たるく感じない不思議。
マスキューの定番なのですが、数が少なくすぐ売り切れてしまうのが難点。
今回はブリュット・セレクションとブラン・ドゥ・ノワールが入荷予定となりました。
大好きなんですよね(笑)。
100%ヴェルズネイ産のシャンパーニュはそれだけで貴重ですし、味わいも稀少。比べられない個性があります。
もちろんクリュッグやジャック・セロスは良いとは思いますが、また違った良さがあるんです(笑)。
私はペウ・シモネを飲むと幸せになれます。でもそれって安いからなんて言わないでくださいね(笑)。
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ソムリエ試験『虎の巻』
Jun 21, 2013 by weblogland |Mさん「マスキューさん!やばいっす!試験まであと二ヶ月になっちゃいました。どうしましょう?」
私「Mさんはコツコツ勉強してますから大丈夫ですよ(笑)。」
Mさん「でも、50%くらいしか自信がないんですよ。70点取らないと受からないし…。そんなに勉強に時間も取れないし…。」
私「この時期50%までできれば大丈夫ですよ。あと二ヶ月一生懸命やれば、ぐんぐん伸びます。」
Mさん「ブログに書いてあった『虎の巻』いただけますか(笑)?」
私「あれですね(笑)。『虎の巻』というほどのものじゃありませんが(笑)、強くソムリエ試験に受かりたい気持ちがあれば大丈夫ですよ。」
Mさん「気持ちはあるんですが(笑)。なにぶん不安なんですよね。」
私「たかが試験ですが、ソムリエの資格があるとないとでは大違いですよね。」
Mさん「そーなんですよ。あの金バッチ付けてないとお客さんは口も聞いてくれませんよ(笑)。どうしましょう?」
私「ここまできたら過去問題をひたすら繰り返すしかありません。あとは試験当日の気合いと運。」
Mさん「気合いは入ってますが(笑)。」
私「じゃあ、大丈夫です!」
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『シャンタン』と『ジェラール』が再入荷します
Jun 19, 2013 by weblogland |ドメーヌ・ジェラール・セガンの『シャンタン』と『ジェラール』が2010年ヴィンテージで再入荷します。今月7月21日出荷とのこと。
マスキューの定番ですが、年に一度しか入荷しません。このため店頭では品切れの期間の方が長い(笑)。
良いんですよね、このワイン。『シャンタル』の中身はシャンボール・ミュズィニー、あの妖しい女性的雰囲気。『ジェラール』は中身がジュヴレイ・シャンベルタン、タイトで男性的。アペラシオンの特徴がとても良く出ています。同じ生産者が同じ年に同じように造っても、畑によって味わいが違う。まさにアペラシオンのお手本のようなワインなのです。アペラシオンの違いを体感出来る優良なワインです。
ちなみにマスキューでは『シャンタルさん』と『ジェラール君』と呼んでいます(笑)。
もちろん、今月の試飲会に出しますから、楽しみにしていてくださいね。ただし、数がないのでそれぞれ1本しか開けませんが、お許しを!
好奇心をくすぐるワインなのです。
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大日本ロゼワイン普及協会 - 勝手発足
Jun 19, 2013 by weblogland |取り扱いを決めたワインやインデントで取り寄せたワインも入荷しましたし、あと嬉しい再入荷ワインも着ました。
インポーターさんも今年前半戦の最期の山場ですから、販売攻勢が凄い(笑)。8月になるとワイン市場は一服しますから、その前に数字を作りたい気持ちも解ります(笑)。
一昔前は6月に入るとワインの販売量は落ちました。暑い夏場のギフトとしてもあまりポピュラーではなかったような気がします。
今、マスキューでも白ワインはこの時期かなり売れるようになりましたし、ワインが確実に生活に根差しつつあることが実感できます。
さらにマスキューではワイン販売を計り、先日『大日本ロゼワイン普及協会』を勝手に発足させました(笑)。会長は家内、私は理事長です。あと、チェアマンが決まりました。ロゼワイン好きのTさんです。
Tさん「私チェアマンで良いですか(笑)?」
私「要職は早い者勝ちですから、遠慮なさらず。なんでしたら会頭でもよろしいですよ(笑)。」
家内「これで総勢3名です。最初は私の一人協会だったんですよ(笑)。」
Tさん「会頭募集中です!」
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見習える生き方をしたいものです
Jun 18, 2013 by weblogland |友人といっても私より12歳、ちょうど一回り上の方です。簡単に言えば飲み友達。昔、ある飲み屋さんで知り合ってからの付き合いでした。お互い利害関係のない付き合いです。もちろん飲む時は割り勘です(笑)。酔っ払いのおじさんですが、なかなかの人物で、私はお兄さんと呼ばせていただいてました(笑)。
年寄り臭い説教をしたことはなく、年齢や地位に関係のない純粋な友達付き合いをしてくださりました。ジェントルマンを貫いた方なのです。
分からないことがある時は「お兄さん!質問です!」と素直に聞ける頼もしい存在でした。お兄さんはそんな時ユーモアに富んだ語り口で「それはなぁ、多分こんなことじゃないかな。」自分の経験談を交えて、さりげなく教えてくれました。
数少ない私淑する人物でした。
晩年は体調が悪く酒坏を交わすことはありませんでしたが、いつも気にかけてくださり、それだけで励まされました。何でもお見通しですから、お兄さんと電話で話し、声を聞くだけで励まされました。
そんな大物は市井には沢山います。でも、もう声も聞けない、電話ですら話せないと思うと残念でなりません。
お兄さんはよく「死ぬのは嫌だけど、悔いはないなぁ。」と言ってました。見習える生き方をしたいものです。
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ソムリエ試験の直前講座
Jun 16, 2013 by weblogland |本番の一次試験まであと約二ヶ月です。なりふり構っていられません(笑)。本来は質の伴ったオーソドックスな勉強を積み重ねるべきです。予備校の『今でしょう!』的な勉強はしたくありません。下品です。
でも、ソムリエ資格試験に合格することは合格者の人生を変えることにもなります。
例えばバーテンダー。職業としては存在しますが、一般的には認められていません。いわゆるホステスさんと同じ括りです。厚生省の職業区分に入っていません。
でも、ソムリエの資格は違います。国はもちろん一般に広く認められるところです。
とても下世話な話しですが、あるバーテンダーが結婚の申し込みに彼女のご両親に挨拶に行った折、
ご両親「水商売はダメだ。真っ当な職業だったら許す。」と言われたそうです。
でもソムリエの資格があると、バーテンダーも水商売とはみなされずサービスマンとして認められます。
バーを愛する私にとってとても悲しい現実です。その差別が変わり無くなることが望ましいに決まっていますが、私には何も出来ません。何時その差別が無くなるかも解りません。
だったら付け焼き刃でも良いから、合格者を出した方が現実的です。
100点でも70点でも合格は合格です。お客様をもてなすサービス精神はバーテンダーもソムリエも同じですから、資格を取ったバーテンダーはそれだけで評価が高くなります。もちろんレストランのウェイターでしたら是非とも欲しい資格です。
要は所詮ということです。でも、現実その所詮は最低限必要だということです。その道で生きる以上その資格があった方が生きやすい。という程度のことです。
来週も場所を移して、また講座をします。時間的には、まだ間に合います。
内容はホームページで公開出来るようなものではありませんが、ご入り用でしたら御住所をメールしてください。郵送にてお送りします。
ただし、役に立つかは保障しません(笑)。念のため(笑)。
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白ワインとロゼワインが売れますね
Jun 15, 2013 by weblogland |この陽気の性でしょうか。白ワインとロゼワインが売れますね(笑)。
マスキューは週末になると常連の方が週末用のワインを求めにいらっしゃいます。
お客様「暑いですね!こう暑いとやはり白。爽やかな奴ね(笑)。まずはミュスカデとグロ・プランだな。あとは…、えーと。」
私「新しくロゼの良いのが入りましたよ。モンテプルチアーノのロゼでチェラスオーロと言うんですが、なかなか質感があり爽やかで、この季節に持ってこいですよ(笑)。」
お客様「そりゃ良いですね。ロゼも必要ですからね(笑)。あのドミニオ・エスピナルのロゼも欲しいですね。」
私「ドミニオ・エスピナルのロゼは大変評判良いのですが、インポーターさんが輸入を止めるみたいです。
お客様「無くなっちゃうの?」
私「はい。あまり売れないみたいです。」
お客様「でも、マスキューさんでは良く売れてるでしょ?私必ず買いますもんね?」
私「ドミニオ・エスピナルのロゼを売っているのはマスキューくらいらしいです(笑)。なんででしょうね?」
お客様「こんなに安くて美味しいのに不思議ですね?」
家内と話しました。
私「なんでロゼってあまり売れないんだろう?美味しいのに!」
家内「きっと昔の悪いイメージがあるんじゃない?」
私「あのべたっと甘いロゼか?昔のロゼ・ダンジュも酷かったし、国産のロゼもかなり酷く甘かったよね。あれじゃ後続かないよね。」
家内「ロゼってそんなに甘い訳じゃないし、食事にも合わせられるし、ひやしても楽しめるし、幅広くて重宝なワインだよね。」
私「暑い中、ロゼは欠かせないよね。」
家内「ロゼ・ワインはもっと飲まれるべきだよね!」
そんな訳で大日本ロゼ・ワイン普及協会を造りました!
会長は家内、私は理事長です。あと会頭とチェアマンとプレジデントのポストが残っていますから、早い者勝ちです(笑)。
会則はロゼワインを飲む。これのみ!
ご賛同いただけますかね?
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エグリ‐ウーリエ ブリュット・トラディション・グラン・クリュ
Jun 14, 2013 by weblogland |とうとう取り寄せてしまいました!
何を?って、
エグリ‐ウーリエ ブリュット・トラディション・グラン・クリュです。
シャンパーニュです。
旨いんですよ、これが(笑)。
あまりに有名なリコルタン・マニュピュラントですし、完成度が高いし、値段もちょっと高い(笑)ので、へそまがりなマスキューは扱いませんでした(笑)。
でも、たまたま縁がありマスキュー初登場となりました。
あのモンターニュ・ド・ランスのグラン・クリュ アンボネイ村に本拠を置き、ピノ・ノワール75%、シャルドネ25%で造られてます。
味わいは私の愛するJ.ラサールの最上級キュヴェ『アンジェリーヌ』に似たスタイル。とにかく明瞭で複雑。それにアンボネイらしい豊かさ柔らかさがあります。ピノ・ノワールが重たるくなっていない点秀逸ですね。素晴らしいクリアネスです。あと泡立ちが素晴らしい。泡だけ見ても高そうに見えます(笑)。
でも、グラン・メゾンに比べたら半分以下の価格ですからお許しを!
近々ホームページにアップしますから、しばしお待ちくださいね。
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帆立のチリソースにはチェラスオーロ・ダブルッツォ2011年
Jun 14, 2013 by weblogland |合わせたワインは?
ふふふ。
チェラスオーロ・ダブルッツォ 2011年です。
旨かったですね(笑)。
チリソースの辛い唐辛子風味とチェラスオーロのスパイシーさはピッタリ。
もちろんチェラスオーロが持っている滑らかな舌触り、甘いラズベリーの果実味があってのこと。このワインにある甘さと辛さ。主役と脇役が機能した上、チリソースという打ってつけの舞台があってのことですね。
辛さと甘さ、甘さと甘さのバランスが取れているからこそなんでしょうね。甘さの中のしっかりとした辛さ。辛さがあるからこそ甘さが際立つ。そんな鉄則を感じるマリアージュでした。
ただチリソースの甘さは砂糖ですが、チェラスオーロの甘さは酸とグリセリンです。
この質の違う甘さが重なることで複雑さ、深みが増しています。その上、共通する唐辛子っぽいスパイシーさは更に味わいを引き立てます。
うーん。
コッレフリージオのチェラスオーロ・ダブルッツォは辛い中華料理には鉄板ですね。
合わせられる料理が幅広いのが嬉しいですね(笑)。
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次々と試飲・・・
Jun 13, 2013 by akiko |ワインを良くご存知の方で、しかも お話が楽しい!!
女性だからか 表現がやさしくて、また 日常生活に即した例え方をしてくれて 具体的。
見習わなくっちゃ!! 久しぶりに ワイン談義に花が咲きました。
このところ 試飲用ワインを 何本か取り寄せて 例によって 店長と作戦 練っています。
どれも なかなかで できれば 全部 仕入れたいけれど、やはり 商売ですから、
断念せざるものもアル・・・。
先日 ふらりといらした 初めてのお客様に
「とても 個性的な品揃えですね」と いわれました。
私としては とても嬉しい 最高のほめ言葉であるのですが、
反面、一般的でない・わかりづらい ということでもあるのは 自覚しています。
ワインの味わいには 自信を持っていますから、
ワインを きちんと 説明できるようにならなくてはと 思います。
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テイスティングの表現でソムリエ協会が困っているとはどういう事ですか?
Jun 12, 2013 by weblogland |Bさん「マスキューさん。先日のブログで読んだのですが、テイスティングの表現でソムリエ協会が困っていると書いてありましたが、どういう事なんですか?」
私「あー、『ワインを楽しむ58のアロマガイド』の件ですね。かい摘まんで言うとあの本の中でいままで第一アロマと言っていたアロマが第二アロマだと書かれています。具体的に言うと『ピノ・ノワールのチェリーのアロマは葡萄由来のアロマではなく醗酵の際できるものだ。』とされています。」
Bさん「それで何故ソムリエ協会は困るんですか?」
私「だってピノ・ノワールのチェリーの香りはピノ・ノワールのピノ・ノワールたるものとしてソムリエは表現しますからです。」
Bさん「それがそうではない?」
私「そうです。ましてや教本ではあの本同様にワインのアロマを第一、第二、第三と分けていますから混乱しています。」
Bさん「マスキューさんはどう思われますか?」
私「基本的にアロマを第一、第二と厳密に分けることがよく解りません。仮に分けられるとしても分け方の根拠、概念に納得がいきません。まあ、あの本はあくまで仮説ですから…。それと『それ違うだろ』みたいな所もありますし…。」
Bさん「へぇー。でもあの本主流じゃないんですか?」
私「トレンドですし、新しいアプローチですが、仮説には違いありません。あの分析をどうワインにあてはめるかに問題があります。ソムリエ協会があれをそのままソムリエのテイスティングに取り入れることにも無理があります。」
Bさん「難しいですね?」
私「すみません。もう少し勉強して整理してからお話しますね(笑)。」
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ファレスコのマルシリアーノ2000年玄人受けしますね
Jun 11, 2013 by weblogland |プロA氏「マスキューさん、マルシリアーノまだありますか?」
私「はい。まだ何本かあります。どうでしたか?」
プロA氏「凄かった。まだまだ全然若さがあるのにビックリしましたよ(笑)。」
私「あー、良かった(笑)。あのワイン30年くらいは持ちますよ。」
プロA氏「あとカベルネ・フランの香りが素晴らしいよね。ソーヴィニヨンよりフランの方がイイんですね?」
私「フランケッティにしろドゥエマーニにしろカベルネ・フランの方が良い結果がでてますよね。」
プロA氏「馬鹿高いボルゲリのカベルネ・ソーヴィニヨンばかりに目を止めちゃダメだね。あの手のワインはもう特定の人しか飲まないしね。」
私「ネームバリューは強力ですから、取り合えずお金持ちに勧めておけば間違いない(笑)。」
プロA氏「でも、そういうお金持ちは減ってきてますね(笑)。というかあの手のワインに飽きてきたのかな?」
私「その間隙をついてマルシリアーノを飲ませてあげてください(笑)。」
プロA氏「それがポイント(笑)!お客様はもちろんそれなりのワインを飲んでる方ですけど、マルシリアーノを飲んでいただくととても喜んでくれます。」
私「普通マルシリアーノは勧めませんもんね(笑)。」
プロA氏「マルシリアーノって日本ではなんで無名なんでしょうね?」
私「やはり市場戦略ですかね。ボルゲリは初めから高く売る戦略が功を奏したのでは(笑)?」
プロA氏「グローバルに高く売ったことですね(笑)。」
私「広告費はかかりますけどね(笑)。まさにブランドビジネスですよね。」
プロA氏「たしかに。経済効果波及力あるから群がる人間も沢山いそうですよね(笑)。」
私「まあ、経済学的には正しいんでしょうけどね。」
プロA氏「ああいった強力なブランドがあるから、逆にマイナーな物も売るチャンスがあると考えた方が良いのかも知れませんね(笑)。」
さすがプロ!
懐が深い!
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ワインを楽しむ58のアロマガイド
Jun 11, 2013 by weblogland |実は2度目に入っています(笑)。
ワインを楽しむ58のアロマガイド
ワインの香りを科学的に分析しようとする労作です。新しい知見・知識が多いので、一度読んだくらいでは理解できません(笑)。論旨はとても明解なのですが、今まで経験測でしていた官能分析評価とは相いれない部分がありますから、簡単に理解できません(笑)。
最近のソムリエ協会のテキストもこの本に沿って作られていますが、私同様理解が足りていませんから混迷していますね(笑)。テイスティングの混迷の根源がこの著作なのです(笑)。
ソムリエ協会の場合はお偉方の剣持さんが本の監修までしてますから、疑問等を言えない聞けない苦しい立場なんでしょうね(笑)。心中お察しします。
理解出来るまで繰り返し講読します!
勉強になります。
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最期の最期までワインライフを全うしたいものです
Jun 10, 2013 by weblogland |実は法事で喪服。もちろん長袖のYシャツにネクタイ着用ですから、汗かきました。ハンカチが手離せませんでした。こんなこと言うと不謹慎ですが、喪服の暑さ限界は6月ですね。でも、逆に故人の亡くなった命日のことを季節とともに思い出すことにもなるような気もします。
時間の経過とともに過去の記憶は薄れていくものですが、「そう言えばあの時は暑かったな。」などと思い出せることは、記憶ではあるが単なる記憶とは若干違うような。生きてきた様々な悲しみを経験した証のようだと思います。
このように経験体験を通じた記憶は、きっと人生の宝物にも成り得ると思います。忌まの際で「あのワイン美味しかったな。」とか「暑いからミュスカデ飲みたいな。」なんて思えたらそれで十分かも(笑)。あれ飲んでおけばよかったとならないように、頑張って悔いのないように飲み続けなくては(笑)。ただし、飲み過ぎて体を壊しドクターストップがかかるのは避けたいですね。最期の最期までワインライフを全うしたいものです。図々しいですかね(笑)?
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さすがマストロベラルディーノ、芸が細かいですね
Jun 09, 2013 by weblogland |ちょうどフィアーノ・ディ・アヴェッリーノをご購入下さったお客様と、急遽テイスティングしました(笑)。
供出温度は常温でしたが、グレーコは思った通り(笑)。洋梨や桃をかじったような溢れんばかりの果実味。
ファランギィーナは酸がしっかりしており、広がりはさすが。様々なニュアンスがありますね。植物っぽさがありしっかりしたニュアンス。
私「ファランギィーナの方はマロラクティック醗酵をしていません。でもグレーコの方はしてます。品種で造り方を変えてます。」
お客様「あっ!グレーコは洋梨と白桃のまんま(笑)。」
家内「やはりグレーコはリンゴ酸が邪魔になるのかな?」
私「多分そうだね。洋梨や白桃のニュアンスはマロラクティックやらない方がハッキリでるんだろうな。」
家内「ファランギィーナの硬質なニュアンスにはリンゴ酸は逆に必要かな。」
私「ゆっくり飲んで確認したいね。」
さすがマストロベラルディーノ、芸が細かいですね。
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フランスやイタリアはどんな塩梅?
Jun 07, 2013 by weblogland |今日は一日中曇り空で、しかも時折パラパラ雨が降りましたが。どうも梅雨っぽくない(笑)。じとっとして蒸し暑い嫌な感じがないですよね。空気が割に乾燥した感じがあり、過ごしやすいくらいです。不快指数を感じません。
この違和感、『梅雨』という自然現象を『梅雨』という言葉で無理に言語化概念化したからでしょうか(笑)?単に『梅雨』に対して持っているイメージと違う『梅雨』に戸惑っているだけなのか?『梅雨』からしたら「大きなお世話」かもしれないし(笑)、はたまた科学的に環境汚染が原因なのか?
いずれにせよ私の思考では解りませんが、葡萄の生育が心配です。
東欧、中欧では大雨で河川が氾濫大洪水です。ヨーロッパは川自体長いですから、洪水になると一日や二日くらいでは水はひきません。
また、この時期雨が多いと葡萄の葉が病気になったり、開花不良になったりする恐れがあります。フランスやイタリアはどんな塩梅でしょうか?
今度インターネットで調べてみます。リアルタイムで情報は入りますから極めて便利です。でも天候を変えることは出来ません。祈るのみ!
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今度は北イタリアのワインです
Jun 06, 2013 by weblogland |今度は北イタリアのワインです。
いわゆる南チロルのワインなんですが。D.O.C.はアルト・アディジェ‐シュッド・チロルとなっています。基本的にはアルト・アディジェのD.O.C.なのですが、シュッドチロルというサブゾーンのついたワインです。
ちょうどオーストリアとの国境付近ですから、何度も国家の変わった地域です。ラベル表記もイタリア語とドイツ語の併記です。もともとイタリアは小国家に別れていましたし、統一してからは長い歴史がありません。地域地域の独自性独立性が強いようです。
造るワインもその地域に根差したユニークなワインが多く、飲んでみると様々な発見があって楽しいですよね(笑)。
ここのところはまっている、カンパーニャのマストロベラルディーノが造る白ワイン然り。ワクワクする発見があります。
でも、サンプルの数が増えると飲む量も増します。毎日2本ペースです(笑)。
よくお客様から聞かれます。「マスキューさん、そんなに飲んで二日酔いにならないの?」
自然にしかも真面目に造られたワインなら二日酔いにはならないようです。
どうやら、変な物が入ったりしているワインは喉を通らない体質になっているようです(笑)。
大きな声では言えませんが、飲まずにワインを捨てることがあります。こんな時、ワインがもったいないとは感じません。お金はもったいないとは思いますが(笑)。
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飲めば品種の理解が深まりそう
Jun 05, 2013 by weblogland |ふふふ。
マストロベラルディーノのグレーコ・ディ・トゥーフォーとファランギィーナです(笑)。どちらも2011年ヴィンテージ。
グレーコはどのくらいの凝縮感がありますかね?梨や桃の果実味が強く感じる品種ですが、マストロベラルディーノのことですから、とんでもないレベルの凝縮感を出しているはず。アルコール分は12.5%ですから、納まりの良いエレガントさも兼ね備えていそうです。
ファランギィーナはどうでしょう?実は割とはっきりしない印象をファランギィーナ種にもっています。でもマストロベラルディーノが造りますから、ファランギィーナがなんたるか解りそうな予感がします(笑)。アルコール分は13.5%と比べると高めですが、この辺も品種の特性と関係しているような…。
どちらも先月の試飲会で使ったフィアーノ・ディ・アヴェッリーノ同様の木樽を使わない直球勝負のスタイルです。飲めば品種の理解が深まりそう。
楽しみなのです。
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あのワイン美味しかったよ!と言われて我々の仕事は完成します
Jun 05, 2013 by weblogland |マスキューも昼間はエアコンつけました。今年はまだ西陽との闘いはまだですが、いよいよ近づいてきたようです(笑)。闘いと言っても昼間シャッターを降ろすだけなのですが、マスキューは営業しているんだか休みなんだか分からなくなります(笑)。それを考えると頭が痛くなりますが、ワインのためしょうがありません。
ところでフィアーノ・ディ・アヴェッリーノ好評です。2002年と2008年がありますが、皆さんとりあえず2008年をまず購入されます。そしてその後2002年を購入されます。先月の試飲会では両方比較できましたが、ワイン・ラヴァーは自分の舌で確認しないと気が済みません。私がいくら説明しても、それはあくまで私の感想です。
飲んでみないと解らない!
でもワイン・ラヴァーの皆さんは美味しいワインに対する嗅覚が鋭い(笑)。とりあえずフィアーノ・ディ・アヴェッリーノの2008年を購入されます。
私や家内が好き勝手に言っていることが、伝わっていると思うと嬉しい反面責任も感じます。
再来店されて、『あのワイン美味しかったよ!』と言われて我々の仕事は完成します(笑)。
頑張らなくては!
でも、実は続きがあります。飲んだ感想を聞いてその方の好みを把握します。そして、次の仕入れの参考にします。ですから、好きなワインの話を聞くことはとても参考になります。
あー。ばらしちゃいました(笑)。
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程よい厚みがあって、切れもある-彼等の季節になってきました
Jun 04, 2013 by weblogland |彼等って?
マスキューの定番ドメーヌ・マルタンのミュスカデとグロ・プランです。
程よい厚みがあって、切れもある。数多市中に出回るミュスカデの中でも、なかなかのレベル。基本的に重いワインではありませんが、水っぽくない構造の良さ。飲み飽きしない味わいはさすが!暑くなって来ると恋しくなるのです(笑)。
丸々太った鯵の刺身だったらミュスカデ!海老のフリッターだったらグロ・プラン!無性にこの組み合わせに執着心が湧くのも、これから夏にかけてからです。
今、ブログを書きながら気づいたのですが、ミュスカデとグロ・プランを彼等と私は呼んでいました。彼女達ではないのです。あの切れのある実直な味わいはエレガントと表現し難い(笑)。
皆さんもそう想われませんか(笑)?
そして、更に彼等の年齢を考えるに…。10代じゃありませんよね。20~30歳位の実直な青年を私は連想していますが、いかがでしょうか?
こんなことでも楽しめる私は脳天気な50代のオッサンなのです(笑)。
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今日ヒカリエに行ってきました(笑)。
Jun 03, 2013 by weblogland |まず東横線のホームがないのにビックリ。それはニュースなどで知っていましたが、あの東横線の渋谷駅が機能していないことは衝撃的でした。
あと、ヒカリエのショップにビックリ。
一階二階はいわゆる百貨店らしく化粧品売り場なのですが、その上はセレクトショップのオンパレード(笑)。それもニッチな雑貨屋さんばかりが並んでいます。もちろんそれは悪くなく、個性的で楽しいのですが、いわゆる小間物屋さん(笑)。個性派揃いです。
でも、よく見るとキィーワードがあります。食品はいやゆるビオやオーガニックとオリジナリティー。やたらめたらそれ系のジュースやらワインやらが並んでいました。基本的には良いことですが、あれだけビオやオーガニックに統一感があると逆に気持ち悪い(笑)。並んでいる商品はそれぞれ個性的で面白いアイテムで満たされていますが、流れはすべて同じな訳です。
うーん。
違和感感じました。
どれもオリジナリティーがある楽しいグッズばかりなのですが、何かが違う?でも、非の打ち所がないセレクションですから、楽しい(笑)。
とても不思議な気分になりました。
なんでかな?
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やはりこのコンボ好奇心を刺激します
Jun 01, 2013 by weblogland |先月のマスキュー試飲会でお出ししたマストロベラルディーノのフィアーノ・ディ・アヴェッリーノ2002年と2011年です。
イタリアの白ワインファンのDさん曰く。
「マスキューさん。私はイタリアの白はバリエーション豊富で大好きなのですが、選び方が今一つ解りません。本を見てD.O.C.G.やD.O.C.で選んでもなかなか上手くいきません。でもマスキューさんはちゃんと選べる(笑)。コツがあるんですか?」
私「そうですね。イタリアは私も未経験のワインが沢山あります。きっと美味しいワインも沢山あるはずです。でも美味しくて安いワインは簡単に見つかりませんね。」
Dさん「でもマストロベラルディーノの白なんて見つけるじゃありませんか?」
私「いやいや。あれはもともと良いのは知ってました。たまたま皆さんの嗜好とタイミングがあっただけです。いくら良くとも喜んで飲んでいただかないことには、売れません(笑)。Dさんのような好奇心に素直な方が増えたから売れます(笑)。」
Dさん「なんとなくブルゴーニュの白やフランスの白に飽きてるんですよね。旨いワインはあるけどワンパターンだし、異常に高かったり…。」
私「食事に見合った価格じゃないとダメですよね。ワインって特別なものじゃありませんから。」
Dさん「ところでどうやって見つけるんですか?」
私「ひたすら飲む(笑)。あと、価格や名前の先入観を捨てることですかね?」
Dさん「マスキューさん、相当飲んでそうですね(笑)。」
私「これだけは自信があります(笑)。」
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ソムリエ試験対策
Jun 01, 2013 by weblogland |何の?って、
実は、ソムリエ試験の資料です。8月が一次試験ですから、もう残された時間は二ヶ月あまり。あるところから「どうにかならないかな?」と相談されました。
もう時間がありませんから、オーソドックスな勉強では間に合いません。この際ワイン原理主義者の看板を降ろし(笑)、試験に合格するためだけの方法を模索中です(笑)。
70点でも100点でも同じ合格ですから、今からの勉強で70点を目指すしかありません。効率の良いノウハウしかありません。
予備校の先生みたいで不本意ですが、合格者は人生が変わります。
サービスに従事する人間が世間的に認められる資格はソムリエしかありません。もちろんソムリエは『お運びさん』で『ウェイター』です。でも厚生省の職業区分の中に入っています。ヨーロッパではバーテンダーの下にソムリエは位置づけられますが、日本ではバーテンダーは厚生省の職業区分にすら入っていません。どちらが上・下と言う訳ではありませんし、議論に時間を費やしても何も変わりません。
実際私もソムリエ資格の恩恵を受けています。
バーテンダー諸氏!
「お酒の勉強の一環でソムリエの資格を取りました。」とお客様に言えるようになりましょう。
人生が変わります!
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