Written on 2014 10
シャトー・ヴァラッド2010年が再入荷します!
Oct 30, 2014 by weblogland |今月の試飲会で好評いただいたサン・テミリオン グラン・クリュのシャトー・ヴァラッド2010年が再入荷します!
あー、良かった(笑)。
試飲会で完売してしまい、私としては悔いが残りました(笑)。インポーターさんに伺ったらまだほんの少しあるとのことでしたので来月早々にいただくことが出来ました。
あと、何故シャトー・ヴァラッドがあれほどのクリアネスがあるのか判明しました!
どうやらシャトー・ヴァラッドはほとんどフリーランだけで造ったようです。通常、醗酵終了後 赤ワインは皮などの残存物とプレスして分離されますが、プレスする前に自然に流出するワインだけで造ったようです。通常はフリーランにプレスワインを加えて製品化されますが、シャトー・ヴァラッドはフリーランのみ、セカンドのエタンダールはフリーランにプレスワインを加えて造っているようです。
フリーランは旨いですね(笑)。プレスワインを加えたものとこれほど違うとは!勉強になりました。
シャトー全体の生産量はおよそ16000本。そのうちシャトー・ヴァラッドは約7000本造られるようです。
畑の総面積が3.5ヘクタールと狭いことと、ファーストリリースから日が浅いためこうした手法を採ったようです。この点、素人が夢見てワイン造りを始めたのとは違いますね(笑)。代々のプロフェッショナルです。背伸びをしないで確実にリスク回避をしています。
葡萄樹の仕立てや栽培法もニュージーランドの技法を応用改良してボルドーに合うようにした独自のスタイルです。やはり、只者ではありませんね(笑)。
先々目を離せない生産者です!
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テッラプリマがお気に入り
Oct 28, 2014 by akiko |これから寒くなるというのに、白ワインを4本赤ワインを2本というラインナップは ご参加の方たちを驚かせてしまったようですが
テーマは 寒い時期に楽しみたい 美味しい白ワイン。 いかがでしたでしょうか。
まったくタイプの異なるワインたちでしたが 私の一押しお気に入りは スペイン ペネデスの白 テッラプリマ。
チャレッロ種にリースリング種を加えた 異色のセパージュ。「えっ?」・・・ですよね~。 まとまりのない味になるんじゃないかと 皆さん一瞬心配そう。
でも 飲むと その素晴らしく融合した 香味に 驚かれていました。
きれいな酸味、桃や梨、やさしい甘み。非常に上品です。
翌日には リースリングの際立つ強さが顕著になって 一層強さ・キレを増していくのも 好ましい。いままでに飲んだことのないワイン。
このテッラプリマ、シャルドネなどのいわゆる国際的に人気の品種を使わずに
どこの国の誰が飲んでも みんながみんな 美味しいっていう味を目指して作られたワインっていう気がします。
おすすめです。
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イタリアの新酒ノヴェッロ到着 2014年
Oct 28, 2014 by weblogland |あー、良かった(笑)。
いつもと同じ
●ノヴェッロ・トスカーノ2014年 グラヴェペーザ
●ティニ・マルケ IGT 2014年 ガロフォリ、
●ノヴェッロ・サレント2014年 コンティ・ゼッカ です。
まずはアルコール チェック!
グラヴェペーザのノヴェッロ・トスカーノは12.5% 去年と同じです。いつも安定してますね。
マルケのガロフォリのティニィは11%。いままでで一番低いですね。去年も低めで11.5%でしたが、それより低い。ここは『神』ガロフォリの腕に期待するのみ!
プーリアのコンティ・ゼッカのノヴェッロ・サレントは12.5%。去年は13%でしたか。これも例年になく低いですね。でも基本的に天候に恵まれたプーリアですから、心配ないはず大丈夫ですね。
取り合えず見たところまで!
解禁は10月30日の0時01分以降です。それまでは見てるだけ(笑)!
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試飲会のおさらい 2014/10
Oct 28, 2014 by weblogland |試飲会リポートに書き落としたのですが、『オルドヴィシアン』を飲みながら何を飲むか?
私「チーズだったらコンテ、フォアグラも鉄板かな(笑)。家庭料理だとちょっと難しいかも?」
「うーん。たしかに。それなりのフレンチ・レストランじゃないと無理かな?」
「私、塩辛が良いかと(笑)。臭いくらいのヤツ(笑)。」
家内「それ合うかも!」
「イカの内臓じゃなく魚の内臓で浸けたヤツ(笑)。これだったらワインの個性に負けないはず(笑)。」
私「斬新ですねぇ~。でもFさんの提案っていつも合ってるんですよね。」
家内「じゃあ、私も(笑)。豆腐よう!」
私「しょっつる なんかどうかな?」
やはりワインがワインですからエスカレートしちゃいますね(笑)。でも、こんなこともワインの楽しみなんですよね(笑)。あとは実行あるのみ!
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ジュ・ド・レザン2014年の到着日と割り当て数が確定
Oct 26, 2014 by weblogland |マスキュー到着予定は11月28日、予定数は昨年と同じ、価格も昨年と同じです!
ここ5年のマスキュー到着日を振り返ると2013年は12月19日、2012年は12月22日、2011年は11月26日、2010年は11月10日。大体クリスマス前に届くのが通例のアイテムですが、近年は到着が早まる傾向です。
到着までのスケジュールは変わらないはずですから、収穫が早まる→開花が早まる傾向のようですね。
今年は大きなイレギュラーがなく、昨年よりは数は多いはずと思っていましたが、同じでした(笑)。早速インポーターさんに聞いたところ…。
私「今年は収穫量が昨年より多いはずですが、何故数が同じなのですか?」
インポーターさん「はい。実は割りと搾汁出来なかったようです。果粒が小さかったようです。」
私「夏場はあまり暑くなかったけれど、秋は安定したから皮も厚かったんですね。酸が乗って甘さが目立たない出来上がりかな?」
インポーターさん「恐らく。畑自体は変わりませんし、ポール・ジロー自身も量的に増やす気もなさそうなのでこれくらいの量に落ち着いています。」
私「調子に乗ってバンバン増やさないところが真っ当ですね(笑)。」
そんな訳で予約販売の運びとなりました!
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マスキュー試飲会ご来訪感謝2014/01
Oct 26, 2014 by weblogland |まずは可愛いラムネ味の白
◯ピノ・グリージョ オーガニック 2013年 カーサ・ヴィニコラ・サルトーリ イタリア 白 ヴェネト デッレ・ヴェネツィアI.G.T.750ml 900円税別
「あっ!ラムネの味がする(笑)!」
「にんまりしちゃう(笑)。こんな味のワインあるんですね?」
「マスキューさん、また変わったワイン探してきましたね(笑)。おじさんはこういうの好きだな(笑)。」
「葡萄の収穫を早めにするとライム香がラムネみたいな味わいになるようです。ポルトガルのヴィーニョ・ヴェルデが代表例です。」
「早摘ですね。そうするとアルコール分は低いんですか?」
私「ちなみにこのワインは12%をちょっと切るくらいです。おそらく11%前後で仕上がるスタイルかと。アルコール分が上がりにくい日本でも可能かと。」
家内「長い保存には向きませんから新酒のように売り出したら良いかもしれませんね。」
「このみずみずしいフレッシュ感はたしかに日本人向きですよね(笑)。みずみずしさと水っぽさの狭間(笑)。このバランスがイイ(笑)。」
「マスキューさん!なんで夏場に紹介してくれなかったんですか!沢山飲めたのに(笑)。」
私「この6月あたりからずっと探していましたが、適当なものがなくて…。価格が高すぎたり、あとアルコール分が低いので添加物が多かったりで半ば諦めていました。」
「試飲会で見つけたんですね?」
私「はい。最初あるレストランで飲んで見つけました(笑)。ただ銘柄が解らなかったのですがインポーターさんは大体見当がつきましたからそのインポーターさんの試飲会に行って見つけました(笑)。ポルトガルのヴィーニョ・ヴェルデではなくイタリアのヴェネトのワインだったのでビックリ(笑)。」
家内「サルトーリはソアヴェの生産者で有名です。」
「へぇー、じゃあソアヴェもこんな感じでラムネ味なんですか?」
私「いいえ。ソアヴェは普通です。同じように薄いですが(笑)。」
「じゃあ、このピノ・グリージョは特別な造りのワインなんだ!」
私「同じブランドでラムネの味がするシャルドネもリリースしていますが、シャルドネの味がラムネ味の邪魔をしてますのでピノ・グリージョの方を選びました。」
「なるほど、薄いピノ・グリージョって香りに欠けるから逆にそれがピュアなラムネ味を助けているんですね(笑)。」
私「ご察しの通り(笑)!」「ところで夏向きだとは思いますが、どんな食べ物に合いますか?」
家内「私は冬でも、水炊きや湯豆腐なんか合うと思うんです。いかがでしょう?」
さて、次はオーソドックスな味わいの白です。
◯シュヴェルニー 2013年 ドメーヌ・デュ・サルヴァ フランス 白 ロワール シュヴェルニーA.C.750ml 1828円税別
「おっ!これはいかにもロワールらしい。ソーヴィニヨン・ブランですね(笑)。」
「ロワールにシェヴェルニーなんてアペラシオンあったんですね(笑)。」
私「私も飲むのは今回初でした(笑)。」
家内「ロワール河の中流でも上流に近いところです。いかにも寒い産地らしい味ですよね。」
「サンセールとも違うし、トゥーレーヌとも違う。でも絶対にロワール(笑)。」
私「このアペラシオンはソーヴィニヨン・ブラン100%ではなく、必ず補助品種を混ぜなくてはいけないルールがあるようです。」
家内「シャルドネが10%入ってますね。」
「うーん。たしかに!桃っぽいふっくら感がある!」
「酸を和らげているのかな?」
「強さの中に柔らかさがあるよね。」
私「そーなんです。そのあたりの折り合いが絶妙かと。」
「バターを使った魚介料理が浮かびますね(笑)。」
家内「ムニエルは鉄板(笑)。牡蠣酢も良さそうですよね(笑)。考えただけで涎が…。」
割りとプロの方が好むワインでした。
次はスペインのニューウェーブ
◯『テッラプリマ』 2011年 カン・ラフォル・デル・カウス スペイン ペネデスD.O. 白 750ml 1886円税別
「あっ、心地よい味ですね(笑)。リースリングが入っているんでしたっけ?」
家内「チャレロ80%にリースリングが20%です。普通はあり得ない取り合わせですよね。」
「リースリングがとても良い感じですよね(笑)。ある意味システマティック(笑)。」
私「柔らかくて緩くなりがちなペネデスの白。でもこのワインはリースリングが入ることで広がりと締まりがあります。」
「良いとこ取りですな(笑)。でもミスマッチですよね?」
私「そーなんです。おそらくリースリングの方はマロラクティック醗酵はしていないと思います。チャレロはしているはず。アッサンブラージュで解決しているようです。」
「開けたてはリースリングのニュアンスが強いですが、一日経つとチャレロの旨味が出る!」
私「そう言うことなんです。通常アルザスあたりでアッサンブラージュする場合リースリングは10%も入れれば充分なのですが、このワインの場合は20%入れる必要があったようです。そうすることでミスマッチを解消していると思います。」
家内「深みが出ているところが秀逸で斬新ですよね(笑)。地鶏なんか使った鍋物なんか良いかな(笑)。あと醤油なんかにも合いますよね。」
私「肉じゃが!(笑)」
さて白ワインのトリの登場。好みの別れるところか?!
◯『オルドヴィシアン』2010年 ドメーヌ・ド・バブリュ フランス ロワール アンジュA.C. 白 750ml 2552円税別
「これ変わっている(笑)。旨い。ウイスキーみたい?」
「こんなワインは初めて!強くて深い。圧倒的。」
「これもワインなんですか?私の物差しではワインじゃないなぁ。」
「シェリーっぽい。フランスでもこんなワイン造っているんですか?」
私「はい。ロワールのアンジュのワインですが、かなり異例(笑)。ニコラ・ジョリーの弟子とか。好きなように造ってますよね(笑)。ただ渾身の造りかと。」
「大きさとか深さが計り知れない(笑)。一体このワインは先々どうなるんですか?」
私「一日経つとシェリーのような香りが落ち着き高貴な佇まいになります。1週間から10日はそのままです。」
「マスキューさんの言う高貴な香りって何ですか?」
私「上手く言えないんですが、植物系の複雑でふっくらした香りとでも言えば良いかな?ヴァン・ジョーヌに良くある香りです。たまにシャンパンにもあるかな。」
「リキュールっぽさもありますよね。
-試飲会初日の後に思い至りました。あの香りはシャルトリューズです。そのまま関内のバー・タウザーで確認したところシャルトリューズのヴェール(緑ラベル)やV.E.P.にある香りでした。-
「マスキューさん、これって今日の白ワインの中では色が一番濃くて一番高そうですよね(笑)。先々何年くらい持つんですか?」
私「難しいですね(笑)。何十年も持たせるワインではないような気がします。あと5年くらい経ってから一度飲んで確認したいですね。」
どちらかと言えばオールド・ワイン・ラヴァーに人気。特にシェリーやハードリカーを好きな方からは圧倒的支持でした(笑)。
さて、赤ワインはイタリアのピノ・ノワールからです。
●『イプランディ』 ピノ・ノワール 2013年 マルカート イタリア ヴェネトI.G.T.赤 750ml 1557円税別
「あれ?これってブルゴーニュのピノ・ノワールですか?」
「あきらかにピノ・ノワール(笑)。美味しいし(笑)。」
私「特別濃くもないけれど薄くもないんですが(笑)。あと抜栓してから向上します。」
「安いし(笑)。」
「こんなにピノ・ノワールらしいピニャ・ネロは飲んだことがないなぁ。」
私「ちなみにロンバルディアのD.O.C.G.オルトレポ・パヴェーゼ・メトド・クラッシコのピニャ・ネロはピノ・ノワールに匹敵しますが、滅茶苦茶高い(笑)。」
「ニューワールドのピノ・ノワールだとどれ飲んでも美味しくない(笑)。中には美味しいのもあるけど滅茶苦茶高い(笑)。」
「そうそう、この間の資格試験の二次でアメリカのピノ・ノワールが出たんですが、自信を持ってメルロと間違えましたよ(笑)。」
私「どうでも良いようなワインを出題する方が悪いですよ(笑)。でも受かったから良しですよ(笑)。」
一堂「Kさん合格おめでとうございます!」
「ところでマスキューさん、このピノ・ノワールをブラインドでテイスティングしたらブルゴーニュのどこだと思いますか?」
私「難しいことを…(笑)。うーん。敢えて間違うなら(笑)、ニュイ・ヴィラージュかな(笑)。」
家内「オットみたいに涼しげじゃないしね(笑)。」
私「しかもヴィンテージに恵まれた2010年(笑)。」
「でもこのワインは2013年と若いんですよね。」
私「良くお気づきで!これがこのワインのミソなんです!」
家内「4000リットルの大樽で6ヶ月ほど熟成しているところに秘訣があるかと(笑)。」
「普通ピノ・ノワールってブルゴーニュのバリックを使いますよね。」
私「だからどれもくどくなりがち(笑)。」
「大樽の材質は?新樽じゃないですよね。」
私「新樽ではないはず。材質はおそらくクロアチアのスロヴォニア・オークのはず。」
家内「若いピノ・ノワールになりがちな酸の角が上手く取れていますよね。」
「あと味にわずかにスパイシーさがありますが、それが特徴?樽の影響かな?」
私「多分そうかと。」
「ところで土壌は石灰岩ですよね?」
私「それが違うんです。火山性の玄武岩の風化した土壌です。驚きなのです。」
「えー!」
私「本当に『えー!』なんですよね。」
「ピノ・ノワールのセオリーに当てはまらないピノ・ノワールなんですね(笑)。でも安くて美味しい!」
このワイン、複数本購入される方が多く、『ラムネ味』を抜き本日のトップセラーとなりました(笑)。追加発注していて良かったです(汗)。
さて、本日のメインの登場!ボルドーサン・テミリオンの無名の大物です(笑)。
●シャトー・ヴァラッド2010年 サン・テミリオン グラン・クリュ フランス ボルドー 赤 750ml 4364円 税別
「これはスゴい!言葉を失う…。」
「色も黒い(笑)。香りも重い(笑)。」
「昨日来て飲んだんですが(笑)。一日経ったらどうなるか気になって今日も来ちゃいました(笑)。うーん。昨日より開いているけどまだまだ出るものが多そうだよね(笑)。スゴいね(笑)。」
「でも、飲みやすいんですよね。」
私「そーなんです。選果をとても厳密にしていますから雑味がないんです。普通これほど凝縮感があると雑味も凝縮されますが、雑味がありません。だから飲みやすい(笑)。」
家内「若き当主セドリックさんは日本に来ても畑が気になって『早く帰りたい』って(笑)。ただのお金持ちのシャトーオーナーじゃありませんよ(笑)。」
私「このシャトーは2007年がファースト・リリース。しかも3.5ヘクタールしかありませんから、彼の情熱がワインに行き届いていますよね(笑)。」
「まだまだ先が楽しみですね。昔飲んだオーゾンヌを思い出しましたよ(笑)。年金生活者としては贅沢だけど(笑)、清水寺の舞台から飛び降りたつもりで買いましょう(笑)。」
オールド・ワイン・ラヴァーのKさん、ありがとうございました!
冥利に尽きます!
昨日、一昨日とありがとうございました。
桝久商店 岡本利秋・昭子
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今日は試飲会一日目。
Oct 24, 2014 by weblogland |さきほど『オルドヴィシアン』が高貴な香りがしていました。
ところでこの香りは一体何?
思いあたりました!
シャルトリューズ!?
いかがでしょう?
ずっと気になってました。ようやく府に落ちました(笑)。で、さきほどのメンバーにご報告いたします(笑)。
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明日、明後日 (金)(土)とマスキューの試飲会です!
Oct 24, 2014 by weblogland |この繁忙期の口火を切るのが、明日の試飲会になる訳です(笑)。
さてさて明日は楽しみです。一番人気のワインはどれかな(笑)?
私「アンジュの『オルドヴィシアン』足りるかな?」
家内「微妙だよね。試飲会で完売してくれると嬉しいんだけど(笑)。本音は。」
私「あるものは全部仕入れたから、無くなったら諦めていただくしかないよね。でも試飲会セットが当日中に販売停止になるのはストレスなんだよね。」
家内「まあ、そうだよね。でも無いものは無いしね。」
私「でも『オルドヴィシアン』癖があるから完売しなかったりして(笑)。」
家内「確かに。でもヘビーなワイン・ラヴァーはきっと好むよ(笑)。」
私「うーん。実際ここに二人はいるし。好む人いるね。目に浮かぶ。ヤバ!」
皆さんのお越しお待ちしております!
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ようやく並びました。試飲会のワイン
Oct 23, 2014 by weblogland |ようやく並びました(笑)。今週の(金)、(土)の試飲会のワインです。
昨日家内と並び順で揉めながら並べました(笑)。
よくみると左から3番目の『オルドヴィシアン』の瓶が目立ちますね。ずんぐりしていて、いかにも偉そうで高そう(笑)。ちょうど棚と棚の繋ぎ目に乗ってますから、一部傾いているのもご愛嬌(笑)。
今回一番高いシャトー・ヴァラッドのラベルはあまり目立ちませんね(笑)。高そうに見えない(笑)。生産者のセドリックさんは日本に来ても、『畑が心配だから早く帰りたい!』なんて言う人ですから、この地味なラベルデザインは正に人柄(笑)。地味と言えばマルカートの『イプランディ』ピノ・ノワールも相当なものですね。今回一番の地味ラベル(笑)。味わいは実にシンプルで旨いんですが…。ラベルと味わいは共通するのかな(笑)?
『テッラプリマ』のラベルデザインはカッコいい!斬新ですね。でもモダンアートが嫌いな人は何とも思わないかな?私は割りと好きなんですが…。
ワインって、味わいだけではなくラベルデザインも楽しめますね(笑)。家内が収集するのも解ります。
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並べ終わりました
Oct 21, 2014 by akiko |香味があとからあとから湧いて出てくるようです。と いって 派手ではないのが好ましい。
シュナンブラン100%のオルドヴィシアンは
どこか 素朴で 燻したタクアンみたいな香りがあって 好き。藁の匂いやかまどの匂いも少し感じられて懐かしい。
子供のころの 台所(私の家は古かったので 土間の台所、へっついとガスの両方を使っていました。使用頻度は竈のほうが多かったかも。)が
薪を燃やしたいい匂いだったことを 思い出します。おばあちゃんの作ったご飯 また食べたいなぁ。もう 叶わないけど。
なんて ちょっと昔のことを思い出しながら 今月のおすすめ 試飲会ワイン 並べ終わりました。
24,25日 試飲会です。ご来店 お待ちしております。
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ヒメネス・スピノラのブランデー
Oct 21, 2014 by weblogland |ヒメネス・スピノラのブランデーが入っていた木箱です。ちゃんとぶら下げて持てるように下げひもまで付いています。
やはりセレブリティー御用達?3本入りの木箱を下げて、『お土産です。』なんて言われた日には…(笑)。
まあ、我々の場合こっそり自宅で家族が寝たのを見計らい、チビチビ飲むのがせいぜい。誰にも飲まさんぞ!なんていうのが関の山かな(笑)。パーティーで1本一気に開けるなど、恐れ多くてできません(笑)。
でも、お酒好きの親しい友人や親族などとじっくり語らうようなシュチュエーションにこのブランデーがあっても良いかも?もちろん相手の友達・親族は選びます(笑)。絶対(笑)。
ハードリカーは基本的にはエピローグのお酒だと思いますが、誰かに伝えたいほどこのブランデーは美味しい。この味わいを共有することが人生を豊かにするかも?もちろん相手は選びます(笑)。
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2014年10月の試飲会ラインナップ
Oct 20, 2014 by weblogland |今回は季節に反し白4本、赤2本です(笑)。
まずは夏にやるべき白ワインからスタートです(笑)。
◯ピノ・グリージョ オーガニック 2013年 カーサ・ヴィニコラ・サルトーリ イタリア 白 ヴェネト デッレ・ヴェネツィアI.G.T.750ml 900円税別
ヴェネトの名門サルトーリが造る斬新なピノ・グリージョ。サルトーリは日本ではソアヴェやピノ・グリージョのブラッシュが有名です。どちらかと言えば低価格帯に強いワイナリーです。
このワイン、ラムネの香りがします。あと、ピノ・グリージョらしい延びのある酸。そして何よりも適当に薄いことが良いのです(笑)。
何故ならば、ビールのようにうんと冷やして飲むには最適だからです。
発泡性ではありませんが、ラムネや三ツ矢サイダーに刷り込まれた嗜好を好む中高年向きです(笑)。
さて、この次はフランス本格派の白ワインです。
◯シュヴェルニー 2013年 ドメーヌ・デュ・サルヴァ フランス 白 ロワール シュヴェルニーA.C.750ml 1828円税別
ロワール河中流域の都市ブロワ南東のアペラシオン『シュヴェルニー』。ロワール河の左岸です。
白はソーヴィニヨン・ブランをメインにシャルドネやシェナン・ブランをアッサンブラージュしたワインを造ります。
このワインもソーヴィニヨン・ブラン85%、シャルドネ15%。濃厚さと突き抜けるような酸が上手く折り合っています。近くの大物サンセールやプイイ・ヒュメとは在り方が違いますね。シャルドネをアッサンブラージュする意味がよく解ります(笑)。シンプルではあるが深みがあります。
一言で言うなれば、優良なワインですね。
木樽を使ったゴージャスなワインではありませんが、土地柄を反映した明確な個性がとても好ましい(笑)。実直な栽培・造りが目に浮かびます。
そして、斬新で美味しいスペインの白。
◯『テッラプリマ』 2011年 カン・ラフォル・デル・カウス スペイン ペネデスD.O. 白 750ml 1886円税別
ペネデスの優良生産者カン・ラフォルが手掛ける新しいプロジェクト『テッラプリマ』。
このワイン、地場品種のチャレロ80%にリースリング20%を加えたもの!
えっ! そんなのありですか(笑)?
うーん。
チャレロは従来、濃くはなるが酸が無いために緩い(笑)。今風のマロラクティック醗酵をブロックする技法により、フローラルでアロマティックなワインが造れるようになりました。でも、酸が散漫なのが欠点(笑)。これにリースリングをアッサンブラージュすることで、酸に方向性が与えることが出来るはず(以上私の妄想)。
ホントにやっちゃったようです(笑)。
白のトリはこれ!
◯『オルドヴィシアン』2010年 ドメーヌ・ド・バブリュ フランス ロワール アンジュA.C. 白 750ml 2552円税別
フランス ロワールのアンジュ・ヴィラージュ ブリサックA.C.の優良生産者ドメーヌ・ド・バブリュがシェナン・ブラン100%で造る渾身の白ワインです。
一般にビオ・ディナミのワインは抜栓後の変化が早いものが多いのですが、『オルドヴィシアン』は別格。ちっとも揺るぎません。構造の堅牢さは偉大。香りが次第に高貴さを増す様も偉大。
古樽による木樽醗酵後12ヶ月の木樽熟成による渾身の造りですが、樽の影響は感じません。基本的に香りは黄色や白の柑橘類、貴腐の影響も感じられかなり複雑、しかもシェナンらしい強靭な酸とミネラルがガッチリスクラムを組んでいます。息を飲むような白ワインなのです。
そしてデイリーユースのピノ・ノワールを発見しました!
●『イプランディ』 ピノ・ノワール 2013年 マルカート イタリア ヴェネトI.G.T.赤 750ml 1557円税別
マルカートは140年の歴史を持ち、現在約60ヘクタールの畑を所有します。もともとソアヴェとヴァルボリッチェラのみを造っていました。
ベローナの東、ちょうど山塊に連なるレッシーナ丘陵の末端に畑はあります。南向きの絶好の地。土壌はカルヴァリーナ火山由来の火山性土壌ですから、水捌けは抜群。
味わいは実にシンプルでピノ・ノワールらしい味わい。安心して飲めるピノ・ノワールなのです。イタリアのデイリーユースのピニャ・ネロというカテゴリーではありますが、これほど自然にピノ・ノワールとして楽しめるワインは他にはありません!ラベル表記がピニャ・ネロではなくピノ・ノワールとあるのは生産者の自信。
4000リットルの大樽で6ヶ月の熟成が功を奏していますね。無理にフレンチ・バリックを使わないことで成功しています。
最後は皆さんに息を飲んでいただきます(笑)。久しぶりの大物ボルドーの登場です!
●シャトー・ヴァラッド2010年 サン・テミリオン グラン・クリュ フランス ボルドー 赤 750ml 4364円 税別
カスティヨンの専業生産者ヴァラッド家が2007年に取得した新たなシャトーです。息子のセドリックさんが付きっきりで生産に当たっています。
マスキューが先行して販売しているエタンダール・ド・シャトー・ヴァラッドはセカンドにあたります。ついに真打ちの登場となりました(笑)。
セパージュはメルロ95%、カベルネ・フランが5%。セカンドのエタンダールよりカベルネ・フランが5%ほど減ります。あとの造り熟成はエタンダールと同じく、新樽比率80%で12ヶ月熟成です。アルコール分もエタンダールと同じですから、どうやらセレクションによりキュヴェを別けたようです。手間のかけ方が凄いですね。
味わいはビックリの素晴らしさ!
サン・テミリオンの超優良シャトーに劣らぬ出来栄え。物凄い密度感は圧倒的。クラシックな大物感があります(笑)。
うーん。
粘土質土壌らしい重厚さはサン・テミリオン グラン・クリュ・クラッセのトップ・クラスと言っても宜しい出来です。
以上6本!
24日(金)は17時~20時30分まで、25日(土)は11時~20時30分まで行います。途中ワインが足りなくなった際はお許しください!
皆さまのお越しお待ちしております。
桝久商店 岡本利秋・昭子
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久しぶりにボルドーの高級ワインを仕入れました
Oct 19, 2014 by weblogland |久しぶりにボルドーの高級ワインを仕入れました。
6本入りの木箱で届きました!
もちろん名のあるグラン・ヴァンじゃありませんが(笑)、お値段はマスキューにとっては高級(笑)。最近のエコブームの影響か 木箱入りはとんと見かけなくなりましたから、とても新鮮で有り難く見えますね(笑)。
そうそう、中身はシャトー・ヴァラッド2010年。サンテミリオンのグラン・クリュですが、2007年がファースト・リリースですから、全く無名(笑)。マスキューではセカンドのエタンダール・ド・シャトー・ヴァラッドを定番として扱っています。エタンダールを扱い始めた時、シャトー・ヴァラッドも扱いたかったのですが、生憎品切れでした。待ちに待った入荷なのです(笑)。
マスキューの試飲会でエタンダールは皆さんお飲みになっていますから、そのトップ・キュヴェのシャトー・ヴァラッドの素晴らしさは想像して頂けるかと(笑)。実際凄い(笑)。順調に行けば、間違いなく将来のスターになると確信しております。まだ価格もセカンドのエタンダールが3000円位、シャトー・ヴァラッドは5000円を切ります。セカンドとトップ・キュヴェの価格差があまりないところが無名の証(笑)。謙虚なのです(笑)。
人気が出て高くなったら、「昔は安かったんだよね。」と訳知り顔で言ってやりましょう(笑)。こんな妄想を掻き立てるグレート・ワインなのです!
ところで「来週のマスキュー試飲会で出すのか?」って。
出さなかったら、皆さん怒るに決まってますよね(笑)。でも1本だけですよ!おかわり禁止アイテムにさせてくださいね(笑)。ご理解を!
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ヒメネス・スピノラのブランデー ソレラ1948
Oct 18, 2014 by weblogland |ヒメネス・スピノラのブランデー ソレラ1948です。
強者マニアは嗅覚が鋭いですね(笑)。具体的にどう美味しいのかが、気になるようです(笑)。変わるモノがない旨さなのですが、もっと具体的に言うと… 例えば極上のラム酒 長期熟成したランデット物の物凄く享楽的なお酒。私は『悪魔の酒』だと思うんです(笑)。これの対極。ソレラ1948は祈りを凝縮した『天使の酒』とでもいいましょうか?破滅か昇天か(笑)?結果は同じですか(笑)。
同じブランデーで比べるとグラン・シャンパーニュの長期熟成物。例えばポールジローの50年物の貴婦人のような佇まい。虜になった友人は「女性に例えると、あれほどイイ女は見たことがない!」とは違いますね。世界観が違うほど。
どこかのバーで1杯でも飲めれば納得できますが、バーで扱うには1本の価格が高過ぎかな。1杯2000円以上の値段になりますね。
因みにマスキューでは、14580円税込みにてこっそり販売しております。
安くはないかな?
『祈りの塊』ですぞ!
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早いもので来週の金、土曜日はマスキューの試飲会です
Oct 16, 2014 by weblogland |私「例のロワールのシェナン・ブラン在庫があと2ダースだって!どうしようか?」
家内「人知れないワインだし(笑)、ここで逃すと試飲会のラインナップを変えなきゃならないから全部もらう?」
私「全部くれるかなぁ(笑)?それだけだと嫌な顔されるかも知れないから、他の高いワインも発注してあげようよ。ちょうど無くなりそうだし。」
家内「それもそうだよね(笑)。そうすれば嫌とは言えない(笑)。」
私「そうそう。あのインポーターさん割りと良いワインもあるから、扱いアイテムを増やした方が良いね。」
家内「毎月ある程度の売り上げがコンスタントにあれば、気を使ってくれるしね(笑)。」
私「商売とはいえ、ドライにし過ぎると嫌われるからなぁ(笑)。」
家内「ダメなワインは扱えないけどね。」
私「そうそう。価格が見あわない時は歩み寄れば良い訳だしね(笑)。まあ、価値があればだけど(笑)。」
無事発注できました!
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ヒメネス・スピノラ社が造るブランデー
Oct 15, 2014 by weblogland |こんなの仕入れちゃいました(笑)。
ブランデーです。
スペインの著名シェリー産地 へレス・ド・ラ・フロンテラに居を構え、ペドロ・ヒメネスの専業ボデカとして名高いヒメネス・スピノラ社が造るブランデーです。
先日のモトックスさんの試飲会で飲んで大感激(笑)。ハードリカーで感動したのは久しぶりでした。すかさず発注しました(笑)。
味わいは実に旨い!あまりの旨さで息が止まりそうになりました(笑)。
40%のアルコール分で飲むべきペドロ・ヒメネスです。
うーん。
ソレラで熟成させていますから熟成年月は解りませんが、ピーク時であるのは間違いないところですね。ウイスキーに例えると、30年を越えると老醜を感じますが、その手前。25年前後の感じです。
ソレラ自体は52樽、もともとは自家消費用ですが自家消費するには多すぎる(笑)。そんな訳でソレラを維持する量だけ販売することになったそうです。
こんな宝物を しかもソレラで所有しているなんて!なんという豊さ、懐の深さ!
このソレラ見てみたいですね。
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試飲は 戦いだ!?
Oct 14, 2014 by akiko |意見が ずばり一致することがなかなかないので たいへんです。そりゃそうですよね。好みが違うんですから、当然です。
たとえば 家で普通に作る食事に合うものを選ぶのが私。ワインバーやレストランにあるとよさそうなワインを選ぶのが店長。
たとえば 酸の主張がはっきりしてスタイルのきりっとしたタイプが好きなのが私。酸はたっぷり含んでいても 果実の凝縮度が高くて、むしろボリュームを感じる
タイプが好きな店長。
やはり予算というものがありますから、シビアです。
マスキューにとってベストなワインを選ばなければなりませんし、自分の意見も通したいし。意見のつぶしあいで 険悪になっちゃったりして。
けんかにならないように 気を付けようっと。
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昨日、今日とエスピエのサブレを飲んでいます
Oct 14, 2014 by weblogland |うーん。
昨日とは丸っきり違いますね。あのくぐもった感じが一日経つと全く違う。エスピエらしからぬ飲み易さ(笑)?私がイメージすれエスピエとは違います。
もっとタイトで物凄いパワーを発揮するサブレではありませんね。やはりアペラシオンの限界ですか?サブレにそれを求めること自体が間違えかな(笑)?
家内曰く「サブレってコート・デュ・ローヌと考えた方が良いアペラシオンかもね。」
私「そうかもね。でもそう考えると無理がないよね(笑)。」
家内「ジゴンダスの外れで造るコート・デュ・ローヌの方が説得力あるよね(笑)。」
私「たしかに!サブレより安いし(笑)。やっぱりこっちの方が、お買い得かな?」
家内「でも、エスピエのサブレって、先々化けるかもね。」
私「うん。きっとワクワクするようなサブレを造るんだろうね。まだ時間かかりそうだけど(笑)。まだ安全運転だもんね(笑)。」
見守るべし!
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こうして夜がふけるのです
Oct 11, 2014 by weblogland |今飲んでいるのはアンジュ・ヴィラージュ ブリサックの赤とその上級キュヴェの赤と白です。造り手は、なんとニコラ・ジョリーの弟子とか(笑)。もちろんビオ・ディナミ。ビオ臭が最初は強かったのですが、抜栓してから1週間経っても中々いけます(笑)。
もともとの葡萄栽培の良さを感じます。
私はビオを謳う生産者は嫌いなのですが(笑)、このワインは特別謳っていないからOKです(笑)。でもどちらも難解かも?家内と協議中です。
私「この白、いーなー(笑)。ヴァン・ジョーヌみたいだね(笑)。」
家内「うんうん。タクアン臭いのがグッド(笑)!でも、売れないんじゃない?」
私「そーだよね。万人受けは絶対にしない(笑)。マニアックかな。特に赤はスーパー・マニアック(笑)。」
家内「すべてが強烈。趣味で造ってるみたい(笑)。」
私「飲み手のことは考えてないかも(笑)。でも、瓶やラベルには力入ってるよ。本気の本気でやっているよ。」
家内「そーだよね。普通じゃない(笑)。」
私「問題は売れそうにないことだけかな(笑)。どうしようか?」
家内「どうしよう?」
私「ところでアンジュ・ヴィラージュ ブリサックの赤はどうかな?このドメーヌのジェネリックの赤だけど、香りが素晴らしいよね。」
家内「たしかに!でも、マスキューではシャトー・ド・フェルの赤ワインを長く売っているから難しいかもよ?」
私「まあ、スタイルが真逆ではあるよね。フェルと同じ位で売れれば大丈夫なんだけど…。ちょっと高いんだよね。」
家内「フェルの方がボリューム感があるからなぁ。」
私「香りは良いんだけどね。」
こうして夜がふけるのです(笑)。
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変わった名前のワインがあります
Oct 11, 2014 by weblogland |例えば◯◯先生のワインや◯◯さんのワイン、◯◯ちゃんのお父さんのワインなんかもあります(笑)。
定番で販売しているワインを愛飲してくださる方のお名前がいつの間にか付いてしまいました(笑)。商人の習性ですね(笑)。そんなワインが無くなりそうになると、そっと取っておいてしまいます。本当はそれをしたらいけないのでしょうけれど、無くなって愛飲して下さる方が残念そうな顔をされると思うとついつい…。そんな方に最後の1本を売る時は、清々しく『これで終わりました!』と言えます(笑)。
あと◯◯ちゃんのお父さんのワインの◯◯ちゃんが成人して◯◯さんのワインになるのが楽しみです(笑)。まだ、例がありませんが、これが出来たら冥利に尽きます。
◯◯さんのワインと◯◯さんのお父さんのワインになる訳ですから、お父さんは健在でないと困ります(笑)。
あっ、私もですね(笑)。
頑張らなくては!
これがマスキューの遠大なる計画なのです(笑)。
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常に前を向いて努力していることは大変なこと
Oct 09, 2014 by weblogland |まあ、基本的に親父運転ですから無理なく運転してますのであまり故障したりしません(笑)。でも、たまに緩急の事態に陥ると焦りますね。車も機械ですから、故障するのが当たり前と常に思っていれば何と言うことはないのでしょうが、変調をきたすとやはり焦る(笑)。
まあ、オーバーヒートしただけですから、騙し騙し修理工場に無事駆け込めました。オーバーヒートに気づいた時、以前高速道路でファン・ベルトが切れて車を駄目にした記憶が甦りました(笑)。幸い近所でしたから、助かりました。
ラッキー!
でも、車が壊れて駄目になっていたらアンラッキー(涙)。
そんな訳で、今代車に乗ってます。新車の軽トラックです。でも速いんですよ、これが。昔乗っていた軽トラックとは大違い。イノベーションしているんですね。たぶん100万円もしない車なのでしょうが、加速が良いのにビックリしました。
考えてみれば、ワインだってイノベーションしていますから、車でしたらイノベーションは当たり前。技術の進歩を実感しました。でも、途方もない努力が払われているのでしょうね。
常に前を向いて努力していることは大変なこと。有り難さが解りました(笑)。
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ローヌのエスピエの赤とサン・コムの個性的な白
Oct 08, 2014 by weblogland |今度は鉄板!絶対に旨いはず!かな?
マスキューが愛するローヌのエスピエの赤とサン・コムの個性的な白、あとカンラフォルのこれまた個性的な白。
先日、家内がザ・ヴァインさんの試飲会にいった折り気になったワインを取り寄せました。ザ・ヴァインさんのワインは間違いありませんが、マスキューが扱うにはちょっと高級(笑)。それゆえ敷居が高い(笑)。でも、変わるものがない場合は別です!ケチなマスキューにしては大英断なのです(何のこっちゃ?)。実際は、高~いワインは試飲会で只飲みして、どうにか売れそうなワインだけ扱うセコさ(笑)。
ホントごめんなさい!
でも、一生懸命売りますから許してくださいね(笑)。
あー、楽しみだなぁ(笑)。でも、何時飲みましょう?先日のサンプルまだ残ってるから、まずあれを飲みきってからかな。
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ロゼ 飲んでいます
Oct 08, 2014 by akiko |どうも ロゼは初夏から夏にかけてがいいというのが常識みたいになっちゃっているのが なんだか悔しい。
だから秋・冬の おうちごはんを ロゼにどうあわせるか 研究中です。
たとえば スペイン・ペネデスの ロシャレルがつくった プティ・アルノー(通称 黒ネコルナちゃん)、
先日 飲みましたが たっぷりの果実味は力があるし、甘酸のバランスが秀でている。イチゴやザクロ、アセロラといったきれいな香味に
黒コショウ的な刺激とわずかにハーブの香りが効いています。飲み込んだ後には 甘みが残るけれども、重くはなく すっきり。
のびやかで 気持ちのいいワインです。
確かに こんな黒猫ルナちゃんを ぐっと煮込んだ牛肉料理に合わせるのには 無理があるかもしれませんが、
鶏肉をトマトソースで煮込んだものとか、中華料理にはばっちり合います。口に残る甘みは豚肉の脂とも合いますし。
なにより ルナちゃんの甘み・酸味のバランスは 和食のかつおだしに合うと思うんですよね。すっぱすぎない梅干しにもいいし。
大根の薄切りを梅肉とあえて、アジの刺身に添えたものなんかは確かに よく合っていました。
意外な組み合わせが 誕生するかもしれないロゼ、ぜひお試しください。
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テーマはポルトガルワイン-白金台でセミナー&試飲会
Oct 08, 2014 by weblogland |テーマはポルトガルワインです(笑)。
会場は八芳園、主催はソペクサ、ちょうど私が会場に向かって歩いているとポルトガル国旗をつけた外交官ナンバーの高級車が玄関に横付け。
主催者相当気合いが入ってます(笑)。
セミナーの担当はマスター・オブ・ワインのイギリス人(名前忘れました。)セミナーも予定を一時間オーバー(笑)。
とにかく地場品種が多く、多様なワインが出来るようですね。またポルトガルは暑いだけではなく、冷涼な地区も多く、ワイン産地としてもバラエティーに富むようです。実際、面白いワインが多いのにビックリ。
あと気がついたのですが、ポルトガルはワインしか育たない土地柄ではないようです。どこの産地も様々な作物も栽培しています。かなり豊穣。スペインとはだいぶ違うことにビックリしました。実はポルトガルもスペインも同じような気候産地だと思っていました。反省です。
セミナーのあと、下のフロアで試飲会がありワインを飲みました。
飲んでみて、たしかに面白いワインが多いでしたが、ただどれも今風なのと樽香が強いワインが目立ちました。折り合いの悪いワインもチラホラ。
これから改善され、更なるイノベーションが期待されますね。ポテンシャルの高さは大した物でした(笑)。
あー、楽しかった。
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こうして追跡ティスティングが始まりました
Oct 07, 2014 by weblogland |実は先日取り寄せたフランスのロワールワインなのですが、物凄い個性!でも、一般受けしそうにない(笑)?
アンジュ・ヴィラージュ ブリサックA.C.。造り手はドメーヌ・ド・バブリュ。甘口ワインで日本では知る人ぞ知るワインらしいです。(残念ながら私はしりませんでした。)比較的規模の大きな生産者のようです。
でもですね、サンプルで取り寄せたワインの個性的なこと!
アンジュ・ヴィラージュ・ブリサックの赤はとにかく香りが美しい!でもアンジュらしいファット感がない(笑)。
私「美しい!ひたすら美しい!」
家内・Kさん「アンジュっぽくないよ!」
私「こんなに香りの綺麗なアンジュはないよ!」
家内・Kさん「でもシャトー・ド・フェルの方がらしいよ。安いし(笑)。」
私「たしかにフェルは安いんだよね。」
その上の赤はビオの典型(笑)。とにかく濃くて臭い(笑)。想像を越える世界。言葉を失うし、良さをどう説明したら良いのやら?!
家内「このビオ臭が抜けないと売り物にならないんじゃない(笑)?抜けそうだけどね。」
私「きらいじゃないけど、初めて飲む人は驚くだろうね。ワインを嫌いになるかも(笑)?」
Kさん「ロワールの辺りはビオ・ディナミの生産者が多いからなぁ。」
私「ビオを名乗ると、お金にしやすい(笑)。でも、このワインはコストかかってますね。」
家内「渾身の造りだよね。」
そして、恐らく渾身のシェナン・ブランへと続く
家内「これ抜群に旨い!細かいディテイルなんかどうでも良い(笑)!」
私「旨い!ヴァン・ジョーヌにちょっと似てる(笑)。いーなー(笑)。」
家内「でも、試飲会で使えるかな?」
Kさん「出すのもったいない(笑)。」
私「うーん。このシェナンはきっと10年、20年後くらい経ってから飲むべきワインかも?今でも美味しいけど…。今だけじゃ何とも決めがたい。」
こうして追跡ティスティングが始まりました(笑)。
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Oct 06, 2014 by weblogland |
またサンプル取り寄せちゃいました。
全部で11本ですか。到着した土曜日すぐに抜栓です(笑)。
私「うーん。どれもこれもラベルデザインと瓶形はカッコいいな(笑)。」
家内「これなんかいかにも高そうに見える(笑)。ジャケット買いする人絶対にいるよね(笑)。」
私「凝るとコストは高くなるんだろうけれど、売れるに越したことはない(笑)。ワイン自体の価格よりコスト高いんだろうな(笑)。」
ゲストのKさん「今日はたまたま時間が合ってラッキーです(笑)。おっ、アンジュ・ヴィラージュは立派な瓶ですね。期待が膨らみますな(笑)。」
家内「期待のシェナン・ブラン!見た目の高級感100%(笑)。」
などなど瓶を一通り眺めていると、電話が1本入りました。インポーターのEさんです。
Eさん「もしもし、マスキューさんですか?私、先日お薦めしたワインを持ってこれからお邪魔して良いですか?」
私「あー、あのワイン今飲んでるよ(笑)。サンプルで取り寄せたじゃん(笑)。」
Eさん「他にも何本か持っていますから、お伺いします!」
こんな訳で、急遽臨時試飲会となりました。
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ワイン・エキスバートを受験される方には頭が下がります
Oct 03, 2014 by weblogland |いかがでしたか?
私の知人関係ではワイン・エキスバートが2名合格しました!ソムリエとアドバイザーは10日が発表のようです。
今年はソムリエが一次試験で苦戦しましたが、エキスバートの方はだいぶ頑張られました。
他人事なのですが(笑)、そうとは言えないくらい嬉しい(笑)。
ところで、ワイン・エキスバートを受験される方には頭が下がりますよね。だって直接本業とは関係ないところで勉強している訳です。もちろん、ワイン・エキスバートも職業には結びつきますが、基本的には大体の方は趣味であり、好奇心と向上心がモチベーションです。逆に良く勉強されますから、合格率も高い(笑)。
ソムリエとワイン・アドバイザーを目指す方は、ワイン・エキスバートを侮ってはいけません。達人が沢山います(笑)。あと、忙しさを不勉強の理由にしてはいけません!
勉強が足りないから不合格になったと実感しましょう。一次試験が不合格でも翌日からリベンジしなくてはいけません!
諦めたら、そこで終わります。ましてやお客様は強者のワイン・エキスバートなのですから、資格すらないと話もしてくれませんよ(笑)。
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試飲会
Oct 03, 2014 by akiko |ローヌやスペインが多かったけれど、どのワインの味わいも とてもきれいでエレガント。力強さとともにきめ細やかな印象が素敵でした。ありがとうございました。
ここで注目したのが スペイン ペネデスの白ワイン。
伸びがあって 果実味のきれいなタイプ。少量ブレンドされたリースリングの甘み・特徴的な香りがアクセントになっています。
一本 まるごと飲んでみて マスキューの棚に並べるかどうか 判断待ちですが、
寒くなるこれからには いいんじゃないかな。寒いと甘さをぐっと増す 野菜によく合いそうな一本です。
お楽しみに。
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例のラムネの味がする白ワインです!
Oct 03, 2014 by weblogland |ピノ・グリージョ オーガニック 2013年 カーサ・ヴィニコラ・サルトーリ イタリア 白 ヴェネト デッレ・ヴェネツィアI.G.T.750ml 900円税別
例のラムネの味がする白ワインです!
特別濃い訳じゃないし、どちらかと言えば水っぽい(笑)。あとピノ・グリージョと言っても判断不可能(笑)。
でも、好きなんですよね(笑)。まだ皆さんに大々的にお披露目していませんが、お気づきの方もチラホラ(笑)。いかがでしたか?
このワインはどうやら収穫を早めたようです。ちょうどポルトガルのヴィーニャ・ヴェルデの発想を取り入れたようです。ヨーロッパでは基本的に葡萄果を完熟させてから収穫、醗酵させるのがセオリーです。それにより良いワインが出来るのが事実。完熟しないとワインのアルコール分も足りませんし、青臭かったり、酸が強すぎたり、障害が出ます。
どうやらピノ・グリージョを使うことで、早摘葡萄で上手く白ワインを造ることに成功したようですね。完熟するとライムになる香りが完熟前だとラムネになるようです。
でも、同じシリーズのシャルドネも飲みましたが今一つでした。
ふと気がついたのですが、日本でもこの手法が行けるのでは?
基本的に葡萄の天然アルコール分は11%くらいしかあがりませんから、無理して濃いワインを造るより、こんなラムネの味がする軽いワインを造ることの方が楽なはず。完熟前に収穫しても雑味の出ない品種を使えば出来るはずです。
特に白ワインの新酒として売り出せばブレークするかも(笑)?どうせ早く飲むに越したことがありませんからね。
このアイデアどうでしょうか?
変に補糖したり補酸したり無理に無理を重ねて伝統的なヨーロッパスタイルのワインを目指すより現実的だと思うのですが…。
プロの醸造家に教えていただきたいです(笑)。
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しっかりワインを選ぶためには時間的余裕が必要です
Oct 02, 2014 by weblogland |マスキューも取り合えず月初は忙しいのですが、今日、家内は試飲会。何も月初にやらなくともよさそうなモノですが(笑)、ついつい試飲会を優先してしまいます。良いワインを何本探すか、ワインハイシーズンを控えて気合いが入ります。インポーターさんも必死(笑)、今月は連日のように訪問のアポイントが入ります。
マスキューは大した商売をしている訳ではありませんから(笑)、わざわざ売り込みに来ていただき恐縮です。
あと、売り込みと言えばホームページ関連のセールスは相変わらず多いですね(笑)。
「もしもし、ネット販売促進のご提案があるのですが、いかがでしょうか?販売が伸びます!」
私「ありがとうございます。でも、夫婦で細々とやっていてちょうど良いくらいですから、あまり忙しくなると困ります。こんな程度で良いのです(笑)。」
「もっと売れなくても良いのですか?」
私「はい。」
大体これで終わっちゃいます(笑)。ほどほどで充分なのです。忙しすぎると試飲会にも行けなくなります(笑)。ホント。
しっかりワインを選ぶためには時間的余裕が必要なのです。ワインは皆さんがゆっくりじっくり楽しむモノ。それ以上に時間をかけて観察、調査、思考(妄想)しなくてはなりません(笑)。でも、これが楽しい!
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10月の終わりにはまずイタリアのノヴェッロが到着します
Oct 01, 2014 by weblogland |明日から10月、10月の終わりにはまずイタリアのノヴェッロが到着します。そしてヌーヴォーの季節に突入です(笑)。今年の出来具合はどうでしょうね?あとでチェックしておきますね。
ところで最近のトレンドなのですが、白ワインが売れています。もちろん近年の傾向ではありますが、個性がありしっかりした白ワインが好まれる傾向が強まったような気がします。技術の進歩による特徴的で好奇心を刺激する白ワインは、皆さん躊躇なくお試しになります。特にもともと葡萄品種が多いイタリアの白ワインのバリエーションには驚かされます。20年くらい前のイタリアの白ワインの退屈さを思うと隔世の感です(笑)。どれ飲んでも代わり映えしなかった(笑)。お隣のフランスもイタリアの影響か?個性的な白ワイン造りが目立ってきました。
良いことです!
どこでもシャルドネ造っているようでは未来はありません(笑)。たしか堀さんが著作で『アメリカのコカ・コーラと中国のコカ・コーラを比べても意味がないのと同じ。』なんて言ってましたっけ(笑)。
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