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今日の大気は変ですね。

Mar 10, 2013 by weblogland |
太陽はでてますが、輪郭が解らない(笑)?太陽から陽は射してますが、半分も届いていないような感じです。
夜のニュースで『煙霧』と言う現象だそうです。今まで経験したことがありませんね。時節柄中国からやって来たのかと思ってしまいました(反省)。自然って凄いですね。我々はオロオロするばかりです。
もちろん美味しいワインは自然の恩恵ですが、ついつい忘れがちです。単に作柄の良し悪し、ワイン自体の出来だけに注意が行きがちです。ワインも商品作物ですから、こうした側面がついて廻ることは仕方ありません。ただ行き過ぎるといびつな市場を造ることになり、ひいてはワイン生産にダメージを与える可能性があります。この点、我々ワイン商は留意しなくてはいけませんね。生産・消費を継続的なサイクルにする社会的責任があります。

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捲土重来を期す!

Mar 09, 2013 by weblogland |
花粉凄く飛んでますね。
薬を飲んでないと、どうしようもありません。特に今年は酷いような気がしますが、ご同病の方いかがでしょう?

それでも我が家ではワインは飲みます(笑)。こればかりは飲む気がしない限り止みません。

ところで、先日あるインポーターさんの試飲会にゆきました。
あのラファージュさんのシャトー・サン-ロックを輸入している会社です。あの『シメール2009年』を大放出して下さった会社です。
私「いつもお世話になっております。もう、ラファージュさんのワイン止めるのですか?」
インポーターさん「いやいや、止める訳ではありません。アイテムの見直しの一環で、一時在庫を無くしただけです(笑)。」
私「あー、良かった。それではまた違ったラファージュさんのアイテムが入るのですか?」
インポーターさん「まだ決まった訳ではありませんが、それもありかと。」
インポーターさん「ところで『シメール2009年』売れているでしょう(笑)?」
私「はい。あのコストパフォーマンスの高さにはお客様の満足度が高いですよ(笑)。」
インポーターさん「やはり価格設定がポイントですね(笑)。まあ、『シメール2009年』はパーカーポイント91点ですから(笑)。」
私「そーなんですか。たしか2008年が92点でしたよね。今飲むと2008年はベストの状態だと思いますが、ワインのポテンシャルは2009年の方が上だと思うのですが…。ただ、ちょっと分かり難さがありますよね。」
インポーターさん「解っていただけましたか(笑)。2009年はちょっと高度なんですよね(笑)。」
私「新しいラインナップ期待してます(笑)!」

捲土重来を期す!

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ピノ・ノワール, 香りとバランスが身上なのです。

Mar 08, 2013 by weblogland |
ルモワスネのキュヴェ・スペシャル1995年旨いですね(笑)。
今日たまたま飲む機会がありました(笑)。
抜栓後丸一日経った状態ですが、隠れていた酸が表に出ていました。ラズベリーやプラムのコンポートの味わいは、枯れ葉やチョコレート、土のようなニュアンスと混然一致してます。全体の完成度の高さにウットリしてしまいました。風景画や静物画でも眺めているかのようでした。
熟成したピノ・ノワールって良いですね。
また、このワインは余韻が極めて長い。いつまでも口の中から消えません。有りがちな力強いだけのワインの強力な余韻とは質が違いますね(笑)。エレガントさが余韻にも続くような感じです。ですから、最終的に儚げに消えて行く様に美しささを感じました。
よく、ワインの品質評価に余韻の長さが物差しになります。何分も余韻が続くと点数が高くなる奴です(笑)。中には何分続いたから何点なんてスコアをつけたりしているようです。たしかに余韻の長さは大事ですが、それだけではありません。
もっと大事な価値があるはずです。
ピノ・ノワールって濃ければ良い訳ではありませんね(笑)。香りとバランスが身上なのです。

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ここのところスペインづいています(笑)。

Mar 06, 2013 by weblogland |
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先月の試飲会で好評だった『モラゴン』2011年に続き、ラ・マンチャのテンプラニーリョを仕入れました。これがまた旨い(笑)!
価格は『モルゴン』と同じ900円なのですが、ホンノリとテンプラニーリョらしいストロベリーの香り。雑味のない滑らかな舌触りはまるでネクター。
うーん。
こりゃ騙されますね(笑)。
いや、もとい!

翌日飲んでも悪くなりませんから、真面目に造ってますね。
マスキューの900円ワインはますます充実します(笑)。
名前はリアル・カンパーニャ・ディ・ヴィノスとやたら長く複雑で覚えられないのが欠点(笑)。
私と家内はラベルに王冠が沢山描かれていることから、『王様のワイン』と呼んでいます。
マスキューにお立ち寄りの節は『王様のワイン』ありますか?と、お声かけ下されば通じます(笑)。
是非、お試しを!
ホームページでも近々お知らせいたします。しばし、お待ちください。

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イタリア カラブリアの赤

Mar 06, 2013 by akiko |
カラブリアのチロ・ロッソ、入荷しちゃいました。
地元の品種 ガッリョッポGaglioopoを使った 個性的な味わいのワインです。
桑の実とか 梅干(あまり塩っ辛くない)を思い出すような 甘酸っぱさに つよいタンニン。
エスプレッソのような苦味。
美味しいんだけどちょっと判りにくい、素朴で迎合しない 頑固な感じがいいんですよね。
合わせるお料理もやはり 気取ったものではなくて、味付けは控えめに。
豆とかイモ類に豚肉をあわせたものがいいんじゃないかなぁ。
いろいろ 作って試してみよう。

私はどうも 中心から外れたところのワインに惹かれるようで。
ボルドーよりベルジュラックやガスコーニュだったり、イタリアならむしろゲンメがいいし
ジュラのテーブルワインとか、カバルデスとか。
味わい・香りが好きって言うのが一番だけど、
見つけにくいから余計惹かれるのかもしれませんね。
ワインの世界は 広くて深いですね。

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『ルカ・マローニ誌』の快挙等が影響の模様

Mar 06, 2013 by weblogland |
あー!
ドンナルーチェ』2011年完売しました!

次回は4月中旬に船が日本に来るとのことで、最長4月下旬に再入荷の予定です。
やはり人気が出ているのでしょうか、今までは上手く欠品を避けられましたが、去年あたりからインポーターさんの在庫が減ると一気に無くなる傾向が…。

インポーターの担当者に電話しました。
私「もしもし、いつもお世話になっております。ドンナルーチェ何時のまにか無くなったんですね(遠回しにイヤ味でジャブ(笑))。」
インポーターさん「申し訳ございません!うっかりしました。何時のまにか無くなってしまいました。特別宣伝してませんが、『ルカ・マローニ誌』の快挙等が影響してるようです。」
私「絶対に漫画や雑誌に載せないでくださいよ(笑)!元々のファンに行き渡らなくなります。」
インポーターさん「いやー、おっしゃる通り。造れる数は決まってますから。分けてもらえる数もいきなり増えません。」
私「でも、ポッジョ・レ・ヴォルピはフラスカーティが『リーマンのコルトン・シャルルマーニュ』なんて漫画に取り上げられてから大ブレーク、今度は『ドンナルーチェ』も売り込むんでしょう(イヤ味の連打)。」
インポーターさん「こちらからは絶対に売り込みません!」
私「本当ですか?(更にいじめる。)」

まあ、しょうがありませんね。売れるから高くしたりしませんから許します(笑)。
でも最近の円安は…。
悩みは尽きません。

今しばらくお待ち下さいませ!

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『ドンナルーチェ』と『エボス』どっちが好きですか?

Mar 05, 2013 by weblogland |
あるお客様から質問されました。
お客様「マスキューさん、マスキューさんは『ドンナルーチェ』と『エボス』どっちが好きですか?」
実は、このお客様ポッジョ・レ・ヴォルビのファンなのです。
私「うーん。難しいですね。基本的にコンセプトの違うワインですから…。どっちが上とは何とも言い難い(笑)。」
お客様「こないだ友達と『ドンナルーチェ』と『エポス』を一緒に飲んだ時、議論になりました(笑)。まあ、結局は好みの問題と言うことで落ち着いたのですが(笑)。」
私「そうですよね(笑)。我が家でも家内は『エポス』の方が好きみたいですし(笑)。まあ、クラシックなワインを好きな方は『エポス』を支持するような気がします。『ドンナルーチェ』の方は斬新なワインを好む方が支持するような(笑)。」
お客様「それを聞いて安心しました(笑)。ところでマスキューさんは?」
(執拗な攻撃です(笑)。)
私「言わなきゃダメ(笑)?やはり『ドンナルーチェ』の斬新さに惹かれます。『エポス』も斬新なんですが(笑)…。」

汗かいちゃいました(笑)。

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花が咲けば全て良しといかないのです

Mar 04, 2013 by weblogland |
今日は外で散歩。陽の当たるところでは梅がだいぶ咲いてますね。あの香りを嗅ぐと春の訪れを実感しますね。梅を見ながら冷たい空気を胸一杯に吸うと、梅の香りに満たされます。目で見て、鼻で感じることは大事な作業です。よく考えると梅を見てるのではなく、梅を実感しているのですね。自然と身についた作業なんですね(笑)。この意識はとても大事な事。きっと自然に対する日本的なアプローチなはず。1本の梅の木でも楽しめますし、癒されます。寒い冬から初めて咲く梅は、桜を見て感じるのとは違った我々のDNAを刺激しますよね(笑)。桜を愛でるより、もっと深い何かがあるような気がしませんか?

梅好きな私は、無事開花が済みしっかりと実が成ることを祈って止みません。気まぐれな春の陽気は結実をすべて奪うことがあります。花が咲けば全て良しといかないのです。

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こんな旨いドルチェットは初めてだったよ

Mar 03, 2013 by weblogland |
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ふふふ。

この箱カッコイイでしょう(笑)。6本入りの段ボールなのです。大体が12本入りの段ボールに入ってきますから、生産者のワインに対する思い入れを感じます。

何たって、中身はアルド・コンテルノのランゲ・ドルチェット2011年です(笑)。こんな丁寧な扱いをされるドルチェットはこれだけでしょうね。


ところで先日このワインをお買い上げいただいたKさんがお越しになりました。

Kさん「マスキューさん!コンテルノのドルチェット旨いね!こんな旨いドルチェットは初めてだったよ(笑)。ドルチェットと言うと、基本安酒ばかりだもんね(笑)。」

私「それはそれはありがとうございました。ヒュー・ジョンソンが著作の中で「ドルチェットの中には爆発的に深みのあるワインがある。」と書いてますが、まさにそれかと(笑)。」

Kさん「そうそう。深いんだよな(笑)。」

私「あんまり香りは立ちませんが、味わいに明るさと深みがあります。」

Kさん「なるほど、それがドルチェットの限界でもあるんだね。それにしてもビックリしたよ。あそこまでドルチェットを造り込む人がいるんだね。」

私「この辺りがアルド・コンテルノがバローロのトップランナーと評価される所以かと。プライドを感じますよね(笑)。」

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可愛い奴が帰ってきました, クレピィ 『ラ・ペルショット』ドメーヌ・フィシャール

Mar 01, 2013 by weblogland |
可愛い奴が帰ってきました(笑)。

クレピィ 『ラ・ペルショット』ドメーヌ・フィシャール 2009年 白フランス サヴォワ クレピィA.C. 750mlです。

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スイス国境レ・マン湖のほとりにあるアペラシオンです。

あの魚が沢山描いてある可愛いラベルのワインです。私はラベルが気に入ってまして、ついつい眺めながらニヤニヤしてしまいます(笑)。何匹いるか数えましたっけ(笑)。こんなところに喜びを見出だす私は変ですかね?

たしか前回2008年の時はラベルの貼り方もいい加減で、どれも傾いてました(笑)。今回はちゃんと真っすぐに貼ってますね。

味わいは相変わらず。癖がないけれどもしっかりしてます。後味のほんのり漂う苦みはグッド。日本人好みです。

鮎なんかの川魚には相性が良い!

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キュヴェ・ジュリエット2007の飲み頃は

Feb 28, 2013 by weblogland |
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先日シャトー・フォンデュース『キュヴェ・ジュリエット』2002年が2007年とヴィンテージ変更となりました。

南フランス ラングドックで造られる熟成された赤ワインです。マスキューでは初リリースの2000年ヴィンテージから定番商品として扱っています。一般にラングドック辺りの赤ワインは10年も熟成しませんから、かなり特別なワインです。生産者の力の入れ方が違います(笑)。

ところで2002年と2007年を比べてみると、味わいは基本的に同じなのですが、熟成の程度が明らかに違いました。

2002年はまさに熟成のピーク、全てが混ざり合い調和しています。中秋の名月のよう。2007年はまだ13.5夜の月ですね(笑)。ピークになるまでもう少しかと。

ではどれくらいかかるか?

単純計算で2007‐2002=5年は間違いです(笑)。もっと短いはず。

この『キュヴェ・ジュリエット』は一度木樽熟成した後、コンクリート・タンクにアッサンブラージュしてじっくり保存熟成されます。そしと頃合いを見計らって瓶詰め出荷されます。この工程で一番熟成が進むのは瓶詰めされてからです。

そうするとピークの手前で瓶詰めするのが一番安心できます(笑)。もちろん品質のばらつきも極めて低くなります。(似たやり方をするのはローヌのマズール。味もちょっと似てます。(笑))

まあ、こんな余裕のある芸当が出来るのはラングドックではシャトー・フォンデュースくらいですね。

滲み入るような味わいなのです。今年のお月見の頃には、このワインも真円の熟成に到達してるはず(笑)。

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試飲会のおさらいです

Feb 27, 2013 by weblogland |
先週土曜日のマスキュー試飲会のおさらいです(笑)。

2009年ヴィンテージと2008年ヴィンテージの比較面白かったですね。
ブルゴーニュのポール・ガロデの『モンテリ』の比較は興味深かったでした。2009年は肉付きも良く、リッチなビジネスマンのようでしたよね(笑)。欠点がなくて脇が固い(笑)。さすがイレギュラーのなかった作柄でした。
一方2008年は研ぎ澄まされたアスリートのようでした。スタート直前の短距離選手のような緊張感がありましたね(笑)。残念ながら2008年は数がなく、すぐなくなってしまいました(スミマセン)。クラシックなブルゴーニュ好きは特徴的な2008年に興味を持つ方が多かったようでした。単にヴィンテージ・チャートで計れない真実が『モンテリ』2008年にはあったようです。

あと私の愛するラファージュさんの『シメール』2009年。実は2008年の残り1本を試飲会の前に飲みました(隠れて飲んでスミマセン!)。味わいはピークでした。複雑で万華鏡のような香り。広がり・深みがあり、素晴らしい出来上がりでした。2009年は皆さんご存知のようにまだまだ伸び代がありましたね。少なくともあと2~3年は向上するし、5年、10年先まで期待したいほどの出来でした。ルーションのワインとしては出色の出来栄え。
2009年ヴィンテージの優位性は疑うことはないようですね。

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ピノ あれこれ

Feb 27, 2013 by akiko |
先日の試飲会 いかがでしたか?
試飲ワイン後半の アルト・アディジェのピノネロ、モンテリの2008・2009そしてルモワスネのブルゴーニュルージュ1995という ラインナップは面白い比較だったのでは?
私自身も う~ん!確かに と 思いました。やっぱり いっときに試すと 違いますね。

で、なにが 確かに なのかというと・・・。
土地や気候、いわゆるテロワールって 大きな要因だっていうこと。
試飲をしながら、オーストラリアのピノやチリのピノ、南アフリカのピノタージュなどなど
思い出していたのですが、それぞれに違う。
同じ品種であるから 似た要素はたくさんあるんだけれど 違う。
もちろん、畑での作業や醸造法によるところも大きいけれど。

なんていうか・・・フランス ブルゴーニュから 別の土地に移動してからの時間が長ければ長いほど 
違った味わいになっているような印象です。
今回の試飲で そんなことを 考えました。
それぞれの土地の それぞれのピノ。 その違いを十分に楽しみたいですね。

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娘が二十歳になった日に飲むワイン

Feb 26, 2013 by weblogland |
今日ワイン・ラヴァーのAさんがご来店してくださいました。

Aさん「マスキューさん。実は今度娘が二十歳になるんですよ。今日はその日に飲むワインを捜しにきました。何が良いですか?」
私「それはそれはおめでとうございます。そんなに大きなお嬢さんがいたんですね(笑)。ファースト・ワインですから、失敗はできませんね(笑)。」
私「えーと。飲みやすくて美味しいワインですね。白が無難ですね。甘く感じるような…。あっ!これがよろしいかと。『ドンナルーチェ』です。イタリアの白ワインなんですが、ドイツのアウスレーゼを辛口にしたようなワインです。クリーム系の料理と相性が良く、フルーツやデザートまで大丈夫です。」
Aさん「ほっほぅ。美味しそうですね。瓶やラベルデザインも高級そう(笑)。」
私「味わいも斬新で高級です(笑)。イタリアのワイン評論誌で本年度No.1でした。必ずやお嬢さんもワイン好きになるはずです(笑)。」

使命重大なチョイスを任せていただきありがとうございました!
こんな時、冥利に尽きます。
(なんでもかんでも『ドンナルーチェ』を薦める訳ではありませんから、誤解なきよう(笑)。)

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ロゼって 素敵!!

Feb 26, 2013 by akiko |
結婚式・披露宴に ご招待いただいて、列席してきました。
とっても アットホームで心温まる宴、参加させていただいてよかったなぁ。
こちらまで幸せな気持ちになりました。どうぞ お幸せに。

乾杯のスパークリングワインには感心しました。白のスパークリングの場合が多いかと思うのですが、
今回は とってもきれいなばら色のスパークリングです。
ロマンチック!目にも鮮やかです。
しかも 花嫁さんの純白のウェディングドレスに よく映えてとてもきれい!
こういう あわせ方もあるんですね。ドレスの華やかさが いっそう増していました。
また、香りも華やかできれいだし、ほのかな甘みがとても上品。
どんな人にも 喜ばれそうな 親しみやすい味わいです。 最高の選択でした。

お祝い事には ロゼのスパークリング、お勧めですね。

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『モルゴン』2011年マロラクティック・ブロック

Feb 25, 2013 by weblogland |
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やっぱりそうでした(笑)。

何が?って。

土曜日の試飲会で『モラゴン』2011年がマロラクティック・ブロックをしているかも?と疑問を持ちましたが、今日インポーターさんに早速聞いてみました。

私「いつもお世話になっております。試飲会で『モルゴン』2011年大人気でしたよ(笑)。」

インポーターさん「ありがとうございました!良かったです(笑)。」

私「やはり明瞭な赤い果実味はインパクトありましたね。あとバランスが良くエレガントで、基本的に飲みやすいのが決定的でしたね。ところであのワイン、マロラクティック・ブロックしてますよね?」

インポーターさん「ええと(資料を見ながら)。はい。やってますね。全部じゃなく、半分くらいでマロラクティックを止めているようです。」

私「やっぱり(笑)。でも不自然じゃないところが凄いですよね。100%ブロックしちゃうと不自然になっちゃうんでしょうね。」

インポーターさん「ボデガス・カスターニョは世界市場を見ていますから、飲み手の嗜好やワイン造りの新しい技術には敏感ですね。」

私「でも暴利を目指さないのが良いところですよね。この点スペイン的ですね(笑)。」

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昨日は大勢のご来店ありがとうございました。

Feb 25, 2013 by weblogland |
皆様のお気遣いで過度に集中することなく、良い流れでとどこおりなく進みました。
ありがとうございました。

●モラゴン 2011年 ボデガス・カスターニョ スペイン イエクラD.O.赤 750ml 900円税込み
「えっ!これ900円なんですか?! うんまい(笑)。」
「果物のジャムやコンポート。」
「とにかく飲みやすい(笑)。昨日1本買ったんですが、あっという間に飲んじゃいましたよ(笑)。」
私「バランスがとても良いんです。作り物っぽくない良さがあります。」
「飲みやすいけど、アルコール分はどうなんですか?」
私「しっかり14%あります。あと残糖分はないですね。」
「調子に乗って飲んだら酔いますね(笑)。」
「ブログで読んだのですが、原理主義者の店長が言うようにカベルネらしくない(笑)。でも、カベルネでもメルロでもどうでも良い旨さ(笑)。」
家内「このワイン、マスキューでは扱いの長いイエクラのボデガス・カスターニョの新作です。あのヘクラの生産者です。」
「そうなんですか。たしかにヘクラはスペインらしい味わいのワインですが、このワインはスペインらしからぬフルーティーさがありますよね。」
私「そーなんです。プラム系の赤い果実味がハッキリしています。ありがちな黒っぽさが目立ちません。」
「このワイン時間が経つと複雑になりませんか?時間が経つと果物の完熟度が増すような…。」
私「2本目と比べると確かにそんな感じしますね。不思議ですね。時間が経つと深みが増しますね。」
「マスキューさんよくこんなワイン探してきますね(笑)。900円ていうのが凄い(笑)。」
私「ありがとうございます。でも大発見に近いですよ(笑)。」
「ところでこのワインすごく飲みやすいのですが、料理に合わせるとしたらどんな料理が良いと思いますか?」
私「梅干し(笑)!」
家内「あんまり酸っぱくない梅を梅肉にして使えばなんでも大丈夫かな。味噌とも相性良いはず。」
「和食にも良さそう。豚肉にも行けそう(笑)。」
私「中華料理でもイチヂクや梅、赤い果実を使っていればだいたい合いますよね。」
「ドレッシングを工夫すれば楽しそう(笑)。」
「マスキューさん。このワイン、酸がフレッシュなんですが、この点スペインらしくないですよね(笑)。」
私「お気づきですか?さすが!多分マロラクティック醗酵をブロックしてるような気がします。オーストラリアなんかで流行ってる技法です。確認してみますね。ただ成分調整はしてないかと。ワインとしてまとまりが良いですから。」
「自然な味わいですもんね(笑)。」
大人気ありがとうございました!

さて、つづいてはコストパフォーマンス抜群のラファージュさんのワインです。
●コート・デュ・ルーション・ヴィラージュ『シメール』 赤 2009年 シャトー・サン-ロック フランス赤 フランス ルーション 750m 1780円税込み
「これ、スゴ!」
「圧倒的ですね。甘さが普通じゃないですね(笑)。甘さはグルナッシュですよね。」
「マスキューさん、ラファージュさんのワイン輸入が終わるのですか?」
私「いえいえ。シャトー・サン‐ロックの扱いが終わるだけで、ドメーヌ・ラファージュはインポーターさんが別ですから、引き続き売られます。」
「シャトー・サン‐ロックの輸入が止まるだけなんですね。」
私「はい。残念ながら、そのようです。まあ、そのかわり安く提供していただきました(笑)。」
「ちょっと、ペッパーミントの香りが強く出てますね。シラーですか?」
私「はい。抜栓して2時間くらい経つとペッパーミントの香りがとても強く出ます。目が痛いほどです(笑)。」
「あっ!たしかに。このペッパーミントのニュアンスはボルドーのシェヴァル・ブランなんかにありますよね。特に暑い年。」
「ローヌっぽいですよね。力強くて、酸もあるし。スパイシーだし。」
私「ドメーヌ・ラファージュの方がルーションらしいですよね。シャトー・サン‐ロックの方が内陸にある分出来上がるワインも違うようですね。」
「最初の『モラゴン』も濃いワインだと思いますが、『シメール』の濃さは別次元ですよね?」
私「はい。『シメール』は1本の葡萄樹からワインがハーフボトル1本ほどしか出来ません。いわゆるグラン・クリュの収量です。」
「とてつもない生命力感じますね(笑)。」
「まだ飲み頃じゃないですよね?」
私「飲めちゃいますが、まだまだ発展しそうですね。どんな風になるか知りたくなります。」
「マスキューさんが、このワインが無くなることを恐れているのが理解できました(笑)。」
私「現品限りですので…。好きな方に買っていただければと…。」

さて後半戦のピノ・ノワールです。
●『ピノ・ネロ』2010年 ケットマイアー イタリア アルト・アディジェD.O.C.赤750ml 1800円税込み
「これ、飲みやすい!スイスイいける(笑)。」
「うん。たしかにピノ・ノワールの味わいですよね。でも何かがちがう?」
「色も薄いし、ピノ・ノワールだけど、ブルゴーニュとは違う。」
私「このワイン、ブルゴーニュのどこに似てるとは言えませんよね。」
「軽いし、タンニンも意地悪じゃないし。でもしっかりしてる。」
「そうそう。厚みがある。」
家内「旨味の厚みがありますよね。ですから酸はしっかりありますね。目立たないだけです。」
「なるほど酸っぱいだけが酸じゃないんですね(笑)。」
私「このワインはいわゆるブルゴーニュのピノ・ノワールとは基本的な設計図から違うかと。」
「うん。うん。香りより味わいなんですね(笑)。」
「思想が違うんですね(笑)。」
「飲む人、造る人の差ですね(笑)。イタリアとフランスって近いけど、違うんですね。」
私「イタリアでもブルゴーニュっぽいピノ・ノワールを造って一攫千金を狙う生産者はいますが、もともとアルト・アジジェでピノ・ネロを造る生産者はちょっと違うようですね。生活に根差したワイン造りがあり、プライドがあるようですね(笑)。」
「志が違うんですね(笑)。」
「みんな同じじゃつまらないですよね(笑)。」
「同じピノ・ノワールでもこんなに違うんですね。どちらも価値があり必要性があるんですね。」
考えさせられる良さがありました。

●モンテリ キュヴェ・ポール 2009年 ポール・ガロデ フランス 赤 ブルゴーニュ 750ml 2950円税込み
2008年と比較テイスティングです!
「あれ?2008と2009ってこんなにも違うの?」
「2009はふっくらしていて、豊かで飲みやすい。2008の方は固い。」
「2008の方が若い感じがしますよね?」
私「2009はイレギュラーがない作柄です。ある意味完璧。2008は夏場が涼しく秋遅くまで収穫を我慢できたワインは秀逸な出来でした。」
「2009の方が色が濃いのは作柄が良かったからなんですね?」
私「そうかと。ただ2008の方が酸があり、強い印象があります。2008の方が生命力があります。」
「私は2009の方が好き(笑)。だって飲みやすい。」
私「それは正しいと思います。今飲んでより美味しいのは2009だと思います。」
家内「私は2008が好きなんですよね(笑)。クラシックで良いかと(笑)。」
私「好みですね(笑)。簡単に点数つけて優劣はつけられませんよね(笑)。」
「そーなんだよね。2008の良さと2009の良さは別物だし、どちらも良さがあるよね。ワイン好きだったらどちらも良いよね(笑)。何時飲むかによるよね。」
「作柄に恵まれれば良い訳じゃないんですね(笑)。」
私「良いに越したことはありませんが(笑)、作柄だけで決まりませんね。この点、面白さがあります。あと飲み手の好みにもよりますね。」
「それって大事だよね。飲むのは個人だもんね。その人が美味しく感じれば良いんだからね(笑)。」
「ただし公約数はある(大爆笑)。」
「それってダメなものはダメってことですか?」
私「私の口から言えません(笑)。」
冷や汗かいちゃいました(笑)。

さて最後は
●ブルゴーニュ キュヴェ・スペシャル 1995年 ルモワスネ・ペール&フィス フランス ブルゴーニュ 赤 750ml 3240円税込み
「これ凄いな!」
「とにかく旨い!」
「香りが複雑。しかも切れ間なく香る。」
「まだまた行けるね。ピークの途中だよね。落ちてないよね。」
「すべてが滑らか。うっとりする。」
「マスキューさん。なんて表現します。紅茶のような香りもします。」
私「いわゆる枯れ葉の香りですよね。熟成したラ・ターシェなんかに言われるニュアンスです。」
「ルモワスネって買い酒ですよね?でも素晴らしいですよね?」
家内「出荷前にリコルクして補酒までしてますから完璧です。ドメーヌ蔵出しより管理は完璧かも(笑)。液面も均一に高いです。」
私「もうこんなネゴシアンは出ないでしょうね。どんなドメーヌでも自分のラベル貼った方が高く売れますもんね(笑)。」
家内「最近は、ルモワスネも自分の畑を所有する方向に舵をとったようです。」
息を飲むブルゴーニュの古酒でした。


どうもありがとうございました。

桝久商店 岡本利秋・昭子

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明日は試飲会です(笑)。

Feb 22, 2013 by weblogland |
今月ももう23日、28日までですからあと1週間たたずに3月です。あっという間ですね。そろそろ梅見物の準備をしておかないと見そこないますね(笑)。

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さて明日はどうなるでしょう?

今、明日の試飲会で出すワインを判りやすくするために、セラーの前の棚に並べてみました。混んできた時、買いたいワインが見つからないと困ります。

こうして並べると『モラゴン』目立ちますね(笑)。ラベルは真っ赤(笑)。今回900円の隠し玉。飲んでビックリの味わいです。一番売れそうな気がします。まあ、完売しても火曜日に再入荷しますから、慌てない慌てない。

あと『シメール』はどうにか試飲会までもちそうです。ケース買いのお客様がいましたから、ハラハラしました。

あー、良かった。

明日が楽しみです。皆さんの感想が楽しみなのです(笑)。

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ドメーヌ・ド・ラ・ジャナスの試飲セミナー

Feb 22, 2013 by weblogland |
昨日はドメーヌ・ド・ラ・ジャナスの試飲セミナーに行きました(笑)。
あのパーカーポイント100点連発のシャトーヌフ・ド・パフのスターです!
当主のクリストフさんは初来日。パーカーのローヌ本でヤッピー風と称された彼もハゲた立派なおじさん(笑)。私も親しみ感じました。

話しはグルナッシュの美点、ポテンシャルの高さを熱く語っていました。
「グルナッシはエレガントでブルゴーニュのピノ・ノワールのようなものだ!」
聞いている私も力が入ります。なんたって、私が今はまっているグルナッシですから(笑)。「エレガント」を10回は言ってました。

試飲は2011年のラインナップ6本と1998年の『ショーパン』

2011はどれもワインが出来上がってます。スイスイ飲めます。美味しいには美味しいのですが…。
信じられません。

えっ!

昔飲んだ印象とは違いますね。

確かにアメリカ人が好みそうな味わいです。

ヴィンテージの性でしょうか。立体感が足りないような点、気になりました。
旨くなり過ぎちゃったんですかね(笑)。

まあ、大満足させていただきました。

今や90ヘクタールの畑を所有するとか、ちょっと大きく成りすぎかな(笑)。

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シメール、果たして試飲会までもつか?

Feb 20, 2013 by weblogland |
うーん。

怪しい雲行きになってきました。

天気ではなくて、ワインの在庫です。
実は、今週の土曜日のマスキュー試飲会に出す予定のコート・デュ・ルーション・ヴィラージュ『シメール』 赤 2009年が凄い勢いで売れはじめました。あのラファージュさんがルーションに所有するシャトーサンロックの上級キュヴェ『シメール』です。
安くて良いワインはレスポンスが良いですね。皆さん良くご存知(笑)。
マスキューが貰えた本数は50本ほどですから、果たして試飲会までもつか?現品限りのスーパーセール品ですから売り惜しむ訳に行きませんし、かと言って試飲会前に完売してしまったらマズイ。試飲会にいらしたお客様のお叱りを受けそうです。

うーん。

取り敢えず自分用の3本は諦めます(涙)。

どうしましょう?

基本的には早い者勝ちですが、予約ということも可ですからご連絡お待ちしております。

無くなったらゴメンなさい!

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スーパー・コストパフォーマンス・ワイン、モラゴン2011年

Feb 20, 2013 by weblogland |
モラゴン2011年店に並びました!

スペイン フミリアのボデガス・カスターニョが造るスーパー・コストパフォーマンス・ワインです。
斬新な旨さなのです。
とても濃いのですが、有りがちな暴力的な押し付けがましさがありません。ニューワールドやスペイン、南フランスの低価格ワインは濃さだけ訴求するスタイルが多いのが現実。アルコール分が以上に高く、タンニンが粗野だったり、欠点が多いのが通例。補うため残糖分でごまかしたり、補酸してバランスをとったり、成分調整をする場合があります。その結果、飲み飽きしやすく、続けて飲む気になりません。飲みやすいのですが、美味しくないのです。皆さん、こんな経験あるかと思います。

モラゴンの良さはバランスの良さに尽きます。
それと果実味の明るさです。
カベルネらしくはないのですが(笑)、明るさ明瞭さがあります。もともと暑い産地ですから、溢れるようなアロマチックなワインではありませんが、真っ黒になってないところが凄い。暑いだけの産地ですと、濃くはなりますが果実味が黒くなりがちです。ですから、カベルネとモナストレルで造られているとは思えません(笑)。
うーん。
この点不思議です?

ちょっと調べる必要がありますね。旨さの秘密に私の妄想は爆発しそうです(笑)。

取り敢えず、皆さん飲んでみてください。
キック・インサイドの味わいです!

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ワインのことを考えた細心の配慮

Feb 19, 2013 by weblogland |
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この箱、ちょっと大きいですよね。

ワイン12本入りの段ボールなんですが、下の通常サイズと比べると縦が10cmほど長い。横と厚みは同じくらいですが。

実はこの箱、家内が惚れ込んだ箱です(笑)。先日入荷したルモワスネのキュヴェ・スペシャル1995年が入った箱です。

中を見ると納得。瓶同士が絶対にぶつからないように、かなり余裕を持って配置してあります。このため、通常の段ボールより縦が長くなっています。

うーん。

ワインのことを考えた細心の配慮ですね。

普通、段ボールはかさ張らない方が輸送効率が上がります。1コンテナ単位で輸入されますから、ワインが何箱コンテナに入るかは輸送コストに反映されます。特に安いワインだと、この計算はシビアになります。1000ケース入るところ900ケースしか入らないと、輸送コストが10%変わってきます。

等と考えると、ルモワスネは安全と安心を優先している訳です。皆さんの前では瓶しか見えませんが、実は箱にこんなメッセージがあります。
箱のデザインや仕様に生産者のハートが現れたりします。

良い箱を見つけると、私と家内は箱を見ながらニヤニヤ楽しんでいます(笑)。
 
 

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試飲会のラインナップ決まりました!2月23日開催

Feb 18, 2013 by weblogland |
今度の土曜日2月23日はマスキュー店内試飲会です。
時間はいつも通り14時から20時30分までやっております。お手隙の時間にお越し下さいませ。夕方過ぎはご来客が集中しますので、行き届かないこともあると思いますが、その節はお許しください。

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まずはスペインのスーパー・コストパフォーマンス・ワインの登場です。
モラゴン 2011年 ボデガス・カスターニョ スペイン イエクラD.O.赤 750ml 900円税込み
マスキュー定番のドミニオ・エスピナルやヘクラ、ソラネラの生産者ボデガス・カスターニョの新しいラインナップの登場です。カベルネ・ソーヴィニヨン85%、モナストレル15%のカベルネ主体のワインをリリースしました。
飲んでみると、実に良く出来ています!

うーん。

香りはカベルネの味はしませんが(笑)、プラムやチェリーの香りが控えめながら明るくエレガント。色も黒くなく、とてもスペインのワインとは思えない出来上がりの良さ。かといってモデルのワインは思いつきません。ブラインド・テイスティングしたら、外しますね(笑)。


続いての赤は
あのラファージュさんがルーションに所有するシャトー・サン‐ロックの上級キュヴェ『シメール』2009年ヴィンテージとなりました。
あと、悲しくて嬉しいお知らせ!
取り扱い中止により、大放出価格にてご提供となります。
参考上代2499円のところマスキュー通常価格2180円で販売しておりましたが、なんと!

1780円税込み!

在庫のみのスーパーセールです。品切れの際はご容赦くださいませ。
●コート・デュ・ルーション・ヴィラージュ『シメール』 赤 2009年 シャトー・サン-ロック フランス赤 フランス ルーション 750m 1780円税込み
新樽醗酵、新樽熟成のゴージャス版!
でも樽香が出しゃばりません。酸と果実味が勝る優良なワインなのです。
ヴィンテージを考えると、そろそろ調子が出てくる頃ですね。
そう思うと余計残念!

さてこれから後半戦はピノ・ノワール。
まずはイタリアのピノ・ネロからです。
●『ピノ・ネロ』2010年 ケットマイアー イタリア アルト・アディジェD.O.C.赤750ml 1800円税込み
ピノ・ネロ→ブラウブルグンダー→ピノ・ノワールですね。かつてはオーストリアだったトレンティーノ・アルト・アディジェはドイツ語圏でもあります。
ピノ・ノワールとは植物学上同じでも、違った味わいのピノ・ネロ。
ヨーロッパの世界史的な複雑さと重ねながら味わうのも一興。

色も薄くドライではありますが、旨味の甘味が上品な点ピノ・ノワールに似ています。余韻が長く後味に微かなスパイス感があり、生産者の尽力を感じます。最近のマッチョなブルゴーニュのピノ・ノワールと比べるとプリミティブでよろしいかと(笑)。

そしてクラシック ブルゴーニュの登場です。男性的なピノ・ノワールの世界へ、どうぞ。
モンテリ キュヴェ・ポール 2009年 ポール・ガロデ フランス 赤 ブルゴーニュ 750ml 2950円税込み
ガロデはコート・ド・ボーヌのマイナーアペラシオン(笑)、モンテリの功労者であり、優良な造り手として高く評価されてます。このアペラシオンはムルソーとヴォルネイに接する好立地なのですが、逆に陰に隠れてしまった感があります(笑)。豊満でミネラル感のある良いワインができるのです。香りの抜けが良く余韻も長大。森や腐葉土、なめし皮などのニュアンスがあり、ブルゴーニュ好きには堪えられません。ただ硬さがあるため解りにくい(笑)。
在庫で2008年ヴィンテージがありますので、2009年と比べていただきます。

最後は美しく熟成したピノ・ノワールです。
ピノ・ノワール好きが溺れる世界へどうぞ!
ブルゴーニュ キュヴェ・スペシャル 1995年 ルモワスネ・ペール&フィス フランス ブルゴーニュ 赤 750ml 3240円税込み
ルモワスネのブルゴーニュA.C.のトップ・キュヴェ。ルモワスネのラインナップからすると『ルノメ』の上のクラスです。

味わいは素晴らしく、変な村名より上(笑)。熟成していますが、まだまだ力があります。飲む1~2時間前に抜栓してゆっくり楽しみたいワインですね。すぐに香りは上がってきませんが、しっかりした厚みがあり上等のピノ・ノワールの風情があります。湿った土臭さや重心の低さはヴォルネイやポマールを連想させるのは、出地の良さですか。
うーん。
一級に準じる味わいですね(笑)。
ただ人気の上がるブルゴーニュにあって、ローランのように樽買いは廃ります。生産者は自分のラベル貼った方が高く売れるからです。
この意味からしても最後のお買い得ブルゴーニュであるのは間違いありません。飲み頃の正銘のブルゴーニュを飲める贅沢さを、実感できる少ないチャンスなのです。

皆様のお越しお待ち申し上げます。

桝久商店 岡本利秋・昭子

マツキューの場所はこちらです

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安くて美味しい『あっ!』と言わせるワインがないとマスキューのプライドに関わります

Feb 17, 2013 by weblogland |
来週の土曜日(2月23日)マスキューの店内試飲会です。
今回はタマが沢山あるのですが(笑)、数が少なくて試飲会に出せないものも…。
ですからまだサンプルを取り寄せて飲んでいます。高いワインばかり出してもダメですし、安くて良いワインは少ない(笑)。
メインはピノ・ノワールで決まりましたが、前半がまだ決まりません。やはり安くて美味しい『あっ!』と言わせるワインがないと、マスキューのプライドに関わります(笑)。
家内「後半はピノ・ノワールの3連発で良いけど、前半だよね。」
私「ラファージさんの超特価ワインを出したいんだけど、試飲会までに売れ切れそうだし…。」
家内「そうなんだよね。インパクトある分、早々と売れそうだしね。」
私「君が捜したボデガス・カスターニョの赤の新製品は良いよね。皆さんビックリするはず(笑)。」
家内「もちろん出すよ(笑)。本音言うと『ポディウム・クラシッコ・レゼルヴァ2006年』なんか是非飲んでもらいたいけど…。」
私「あのワインは旨いよね。ハッとするよね。休み明けにインポーターさんに残り数を問い合わせてみようか?」
等などなかなか決まらず、最後の最後まであーでもないこーでもないとやっています(笑)。

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お察しの通りで… アルド・コンテルノのドルチェット

Feb 16, 2013 by weblogland |
早速イタリアワイン好きのEさんからお電話いただきました。

Eさん「マスキューさん、アルド・コンテルノのドルチェット入ったんですって!」
Eさんも私同様あのワインの大ファンです(笑)。
Eさん「ここ何年かご無沙汰でしたよね(笑)。」
私「そーなんです。久しぶりの入荷なので、嬉しくて嬉しくて(笑)。」
Eさん「ところで何本入ったんですか?」
私「実は24本しかありません。試飲会に出すには少な過ぎるので、どうしようか困ってます。家内とも相談したのですが、試飲会には出さず、このワインを知る方にだけ販売することとなりました。」
Eさん「それはしょうがありませんね。そうするとマスキューさんが1本飲むから、残りはあと23本ですね(笑)。」
完全に読まれてます(笑)。
私「お察しの通りで…。」

ディープなお客様に囲まれ私は幸せ者なのです(笑)。

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だいたい 決まりました

Feb 15, 2013 by akiko |
2月は日数が少ないので あっという間に マスキュー試飲会です。
そのうえ 今月は次々といいワインが入ってきています。
イタリア マルケのヴェルディッキォ種のバックヴィンテージや チロ・ロッソ、
リカゾリのキアンティ・クラシコや、アルト・アディジェの赤・・・と イタリアワイン好きの私は 大喜びだし、
南仏を強力プッシュの店長好みのワインにも ニューフェイスがあるし で 嬉しい悲鳴、大混乱です。
それで 入荷数が限定的なものや まだ飲むには早いワイン、季節的に今じゃない味わいなどなど
残念ですが除外して やっと 試飲会の骨格が決まりました。
久しぶりに ピノ中心に なりそうです。マスキユーらしく ちょっとひねりを加えたラインナップです。
どうぞ お楽しみに。

・・・と 予定がずれずれの 2月。
いつも試飲会の一週間前には完成している ダイレクトメールが遅れそうで いま 必死です。
がんばらなくっっちゃ。

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『マサンテ』2011年来ました!

Feb 15, 2013 by weblogland |
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『マサンテ』2011年来ました!

嬉しいなぁ。

バローロの最高峰アルド・コンテルノがつくるランゲ・ドルチェットです。アルド・コンテルノのラインナップの一番下のランクのワインですが(笑)、これが旨い!
2008年以降入荷しませんでしたが、久しぶりの入荷です。
本当はバローロなんかも扱いたいのですが…。マスキューにはちょっと高級過ぎる(笑)。最高級のバローロ・リゼルヴァ・グランブッシア2005年なんて4万円越えますから無理(笑)。チカラなんかも15000円はしますからこれも無理(笑)。バルベラ・ダルバでも4000円!これも無理。(だんだん情けなくなってきました。)
そんなケチなマスキューは数の少ない『マサンテ』をインポーターさんを拝み倒して、ようやくゲット。(インポーターさんごめんなさい。)

貴重なアルド・コンテルノの最低価格ワインなのです(笑)。目を見張るほど旨い、極上のドルチェットです。
数がありませんので、お早めに!

あー。嬉しいなぁ。

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モンテリ キュヴェ・ポール 2009年 ポール・ガロデ入荷

Feb 15, 2013 by weblogland |
ガロデはコート・ド・ボーヌのマイナーアペラシオン(笑)、モンテリの功労者であり、優良な造り手として高く評価されてます。このアペラシオンはムルソーとヴォルネイに接する好立地なのですが、逆に陰に隠れてしまった感があります(笑)。豊満でミネラル感のある良いワインができるのです。香りの抜けが良く余韻も長大。森や腐葉土、なめし皮などのニュアンスがあり、ブルゴーニュ好きには堪えられません。ただ硬さがあるため解りにくい(笑)。

マスキューではこのドメーヌのシャルドネを好んで販売していますが、実は店頭でこっそりモンテリを販売していました(笑)。先日2008年のモンテリの熟成能力の素晴らしさに気づき、モンテリ キュヴェ・ポール 2009年の入荷お披露目となりました(笑)。

味わいはクラシック。80年代のグロのワインみたいです。

造りは完全に手摘みで収穫後、除梗、低温でプレ・マセラシオンを5~8日し。その後醗酵が20~25日間。マロラクティック醗酵が終わってからバリックで12~18ヶ月熟成させるようです。

しっかり抽出するようです。また、白同様余分な樽香も嫌います。

栽培はグラン・クリュ並の低収量ですから、タンニンの量、密度も比例しますね。私はずっとこのワインは全房醗酵で造られていると思ってました。

2008年ですら5年経ってようやくその良さの片鱗を現すほどですから、この2009年は10年以上経った後に飲むべきワインなのかもしれません。ちょっと気の長い話ですが、それほどポテンシャルの高いワインなのです。

質実剛健しかも良心的。まだこんなブルゴーニュあるのですね。

>> フランスワインのラベルの読み方

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今日の試飲会楽しかったでした(笑)。

Feb 13, 2013 by weblogland |
50種類くらいでしたが、どれも個性派でしたね。このインポーターさんのラインナップはマスキューの好みに近く、勉強になりました。
ローヌのセレクションは上手ですね。心に響くワインがありました。あとスペインのセレクションはユニーク。日本人だと輸入しないような個性派揃い(笑)。選び手の意思を感じるラインナップでした。

いわゆる大きなインポーターさんの試飲会ですと、新入荷がズラッと並び、売っているスタッフもなんだか解っていませんから意思疎通が出来ません(笑)。しかもお客さんで大混雑しますから、人垣をかきわけすり抜け体力と気力が要ります(笑)。また、数の少ないワインは出ません(笑)。
今回は会場も広くありませんが、お客さんでごった返すほどではありませんから比較的スムーズに集中して試飲できます。

あとは価格との相談だけです(笑)。あまり高級過ぎるとマスキューの手に負えません(笑)。

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『ザ・ヴァイン』さんの試飲会です

Feb 12, 2013 by weblogland |
ここのところ寒さが振り返してますね。
皆さんインフルエンザに気をつけてくださいね。

明日私は試飲会で渋谷に行きます。『ザ・ヴァイン』さんの試飲会です。ここの会社は南フランスやローヌを中心に良いワインを持ってます。超有名ではないが、知る人ぞ知るワインがあります。マスキューにはちょっと高級なのですが(笑)、棚のラインナップには入れたいワインが多いのです。
この会社、社長がイギリス人ですから基本的に詳しい(笑)。あと大規模な商社ではありませんから、社長自ら捜した少量高品質ワインにこだわりがあります。テクニカル・シートも自分で書いたものを日本語に翻訳したものです。これが解りやすい(笑)!
お会いできたら、色々教えを請いたいものです。
何聞きましょう?
楽しみなのです(笑)。
そうだ!
ジゴンダスについて質問しましょう。
ジゴンダスの優良ドメーヌは高台と低地に畑を持つ傾向があります。これが何故か?気になっています。何故か教えて貰いましょう!

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